JP2003339107A - 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置 - Google Patents

既設管路への光ファイバ敷設工法と装置

Info

Publication number
JP2003339107A
JP2003339107A JP2002143396A JP2002143396A JP2003339107A JP 2003339107 A JP2003339107 A JP 2003339107A JP 2002143396 A JP2002143396 A JP 2002143396A JP 2002143396 A JP2002143396 A JP 2002143396A JP 2003339107 A JP2003339107 A JP 2003339107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
sheath pipe
branch
branch line
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002143396A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkichi Shimazawa
伸吉 島澤
Hideo Kuroki
日出男 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinden Corp
Original Assignee
Kinden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinden Corp filed Critical Kinden Corp
Priority to JP2002143396A priority Critical patent/JP2003339107A/ja
Publication of JP2003339107A publication Critical patent/JP2003339107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • H02G1/08Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
    • H02G1/088Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling using pulling devices movable inside conduits
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設管路に対する光ファイバの敷設作業を簡
単に実施することができる既設管路への光ファイバ敷設
工法を提供する。 【解決手段】 幹線用光ファイバ5と支線用光ファイバ
7を収納したサヤ管1を幹線管路A内の長さ方向に配置
し、幹線管路Aの内部を移動させる移動車22に複数の
サヤ管支持金具11を縮径状態にセットし、この移動車
22を所定の位置で停止させるごとにサヤ管支持金具1
1の保持を解除し、拡径したサヤ管支持金具11で上記
サヤ管1を幹線管路A内の上部に固定すると共に、支線
管路内に端末から挿入した取り出し手段で、幹線管路A
内に位置するサヤ管1で保持された支線用光ファイバ7
をサヤ管1から取り出して支線管路内に引き込み、この
後、支線管路の内部を移動させる支線管路用の移動車に
縮径状態でセットした支線用光ファイバ支持金具の保持
を解除し、拡径した上記支持金具で支線管路内の上部に
上記支線用光ファイバ7を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、既設管路への光
ファイバ敷設工法と装置、更に詳しくは、既に施工され
ている下水道などの既設管路に対して、通信等に利用さ
れる光ファイバを、幹線管路及び支線管路の内壁に向か
って弾力的に拡張する支持金具を用いて敷設するための
敷設工法とこれに用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速かつ大量のデータ伝送に適した光フ
ァイバの敷設は、通信網の整備を図る上で重要な課題で
ある。
【0003】しかし、地下には既に上下水道やガス管な
どが埋設されているため、光ファイバを敷設するために
新たな地下管路を掘削施工するには、特に都市部や住宅
密集地では非常に難しく、また、道路の交通を遮断した
り地上の構築物を撤去したり移転したりすることは、工
事の大型化及び長期化を招いて経済的に大きな負担とな
り、このため、地下には既に下水管が埋設されている点
に着目し、この下水管を光ファイバの敷設に利用して、
個々の住宅或いは家庭まで光ファイバを敷設する考えが
既に提案されている。
【0004】上記下水管に光ファイバを敷設する方法と
しては、例えば、特開平8−103012号公報に、下
水道の天井部に間隔をあけて多数のホルダー金具を植え
込み、このホルダー金具に光ファイバを支持させる技術
が示されている。ホルダー金具の設置及び光ファイバの
取り付けなどの工事を、下水道の内部を走行可能とな
り、自動化工具等を搭載した敷設車を用いることで、作
業員が入れないような小径の下水道に対しても、光ファ
イバの敷設を行えるようにすることも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術のように、下水道の天井部に植え込み固定するホ
ルダー金具を用いて光ファイバを支持する方法ては、ホ
ルダー金具の設置に多大な作業時間とコストがかかって
しまい、光ファイバの敷設工事の全体コストを増大させ
るという問題がある。
【0006】一般的に、光ファイバケーブルは、かなり
の太さと重量があり、しかも可撓性があるため、比較的
短い距離間隔で支えておかないと、ケーブルの途中が垂
れ下がったり揺れたり移動したりしてしまう。
【0007】下水道の場合、管路の内部を下水が流れて
いるので、垂れ下がったケーブルが下水に漬かってしま
うと、下水の流れを妨げたり、ケーブルの劣化や損傷を
招くことになる。
【0008】しかし、ホルダー金具を取り付けるため
に、下水道の内壁に支持孔を穿孔したり、ホルダー金具
或いはその取り付けねじなどを支持孔にねじ込んだりす
る作業は、非常に手間と時間を要すると共に、人が入れ
ないよような口径の管路に対しては施工することができ
ない。
【0009】前記した下水道を移動する敷設車を用いた
としても、作業位置ごとに敷設車を移動させて所定の作
業を行わせるには、時間と手間がかかる作業である。ま
た、下水道の内壁に支持孔を穿孔することで、下水道の
内壁を破損したり耐久性を低下させる問題も生じ、金具
や支持孔の箇所から地下水の浸入する事態が起こり易く
なる。
【0010】また、下水道の場合、幹線管路に対してこ
の幹線管路と住宅を接続する支線管路があり、幹線管路
は、例えば内径が200mmと小径であり、前記した下
水道を走行する敷設車をこのような条件の幹線管路内で
円滑に走行させるには非常に困難なことであり、小口径
の幹線管路内で内壁に支持孔を穿孔したり、ホルダー金
具或いはその取り付けねじなどを支持孔にねじ込んだり
する作業は現実的に実施できないものである。
【0011】そこで、この発明の課題は、既設管路に対
する光ファイバの敷設が、既設管路に悪影響を与えるこ
となく行え、しかも、光ファイバの支持が確実で能率的
に行え、特に、幹線管路から枝別れした支線管路内への
光ファイバの敷設作業を簡単に実施することができ、し
かも、施工に用いる敷設装置の構造を簡略化し、作業能
率の向上とによって、低コストで光ファイバの敷設が施
工できる既設管路への光ファイバ敷設工法と装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、幹線用光ファイバと支線用光フ
ァイバを収納したサヤ管を幹線管路内の長さ方向に配置
する工程と、幹線管路の内部を走行させる幹線用移動車
に複数のサヤ管支持金具を縮径状態にセットし、この幹
線用移動車を所定の位置で停止させるごとにサヤ管支持
金具の保持を解除し、拡径したサヤ管支持金具で上記サ
ヤ管を幹線管路内の上部に固定する工程と、この後、支
線管路内に端末から挿入した取り出し手段で、幹線管路
内に位置するサヤ管に保持された支線用光ファイバをサ
ヤ管から取り出して支線管路内に引き込む工程と、支線
管路の内部を移動させる支線用移動車に縮径状態でセッ
トした支線用光ファイバ支持金具の保持を解除し、拡径
した上記支持金具で支線管路内の上部に上記支線用光フ
ァイバを固定する工程とからなる構成を採用したもので
ある。
【0013】上記サヤ管の支線管路に臨む位置に、支線
用光ファイバの取り出し用となる切り欠きを設けてお
き、幹線管路の内部にサヤ管を固定した後、支線管路内
に端末から挿入した取り出し手段が、上記切り欠きの部
分でサヤ管から支線用光ファイバを吸引等によって取り
出すようにすることができる。
【0014】また、敷設装置は、前後両側に幹線管路内
を移動するための車輪を備えた移動車に、サヤ管を幹線
管路に固定するサヤ管支持金具を複数個並べてセットす
ることができる金具支持機構を両側への角度可変に枢止
し、上記移動車に金具支持機構の両側への角度を変化さ
せるための駆動機を設け、上記金具支持機構が、支持金
具を湾曲させて上下対向状とした両側弾力拡張片を互い
に係止することにより該支持金具の縮径状態の保持及
び、この保持の解除とが行える係止手段を移動車の移動
方向に複数並べて形成されている構成を採用したもので
ある。
【0015】前記移動車の前後端における両側の位置
に、移動車を持ち上げるためのジャッキを個々に制御可
能となるよう設けたり、前記係止手段が、ベース板の下
部に、支持金具における両側弾力拡張片の挿入部を上下
に重なるよう配置し、この挿入部の上部の位置に、挿入
部に差し込んだ支持金具の両側弾力拡張片に設けた係止
孔にわたって抜き差し可能に嵌挿する係止ピンを備えた
昇降駆動機を設けて形成されているようにすることがで
きる。
【0016】更に、前記移動車の前後部の少なくとも一
方の位置に、サヤ管の付近を撮影するためのカメラを装
着することができる。
【0017】ここで、サヤ管支持金具の形成に用いる帯
材は、耐蝕性と弾力性に優れた金属材料、例えば、ステ
ンレスやその合金を用い、弾力的に拡張したときに幹線
管路の内周面に下部を除くような状態で密着する長さを
有し、この支持金具に設けた挿通部は、帯材の一部をサ
ヤ管又は支線用光ファイバが嵌まり込む略半円状に凹入
湾曲させて形成され、挿通部から両側に延びる弾力拡張
片のそれぞれに、支持金具を縮径させたときに一致させ
る係止孔が設けられている。
【0018】この支持金具の外面に予め接着剤を塗布し
ておき、幹線管路や支線管路の内周面に密着する状態
で、管路に対して接着剤で固定化するようにしてもよ
い。
【0019】上記移動車は、車体の前後両側に幹線管路
内を走行するための車輪を備え、車体の前後端で両側の
位置にシリンダで軸が上下動するジャッキを設け、この
ジャッキを制御することで、車体を所定位置で停止させ
ることができると同時に、車体の姿勢を調整することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0021】先ず、幹線管路の内壁に敷設するサヤ管1
は、図5(A)に示すように、合成樹脂等を用い、円形
外筒2の内部を複数の壁3で仕切り、中央から上部の位
置に、ピアノ線、PC線、鋼線、強化繊維線、合成樹脂
線等の5〜20mm程度の径を有する吊線4の付いた幹
線用光ファイバ5の収納部6と、周囲複数箇所に支線用
光ファイバ7の収納部8を形成した断面形状になってい
る。
【0022】このサヤ管1を用いることにより、一本の
幹線用光ファイバ5と複数本の支線用光ファイバ7を同
時に幹線管路Aの内壁に敷設することができ、かつ、上
記吊線4の両端を幹線管路Aの作業口BとCの部分に緊
張状態で取り付けることにより、幹線用光ファイバ5に
張力をかけることなく幹線管路A内に配置することがで
きるようになっていると共に、円形外筒2の途中を刃物
で切り欠くことにより、支線用光ファイバ7を必要な位
置で露見させ、この切り欠き部分から外部に引き出すこ
とができるようになっている。
【0023】上記サヤ管1を幹線管路Aの内壁に敷設す
るための施工には、サヤ管用支持金具11と敷設装置2
1が用いられる。
【0024】サヤ管支持金具11は、図5(B)のよう
に、耐蝕性と弾力性に優れた金属材料、例えば、ステン
レスやその合金、バネ鋼、合成樹脂等を材料に用いた帯
材を使用し、幹線管路Aに挿通したサヤ管1を支持する
ための円弧状に凹入する挿通部12と、この挿通部12
から両側に延びる弾力拡張片13、14とで形成され、
この支持金具11の全長は、弾力的に拡張したときに幹
線管路の内周面の下部を除く内周に密着する程度の長さ
を有し、両側弾力拡張片13、14の端部には、支持金
具11を縮径状態に保持するための係止孔15、16が
それぞれ設けられ、幹線管路の内壁に向かって弾力的に
拡張することで、この幹線管路A内に予め配置したサヤ
管1を支持することになる。
【0025】このサヤ管支持金具11の外面には、予め
接着剤を塗布しておき、幹線管路Aの内周面に密着する
状態で、幹線管路Aに対して接着剤で固定化することが
できるようにしてもよい。
【0026】次に、上記サヤ管支持金具11を用いて光
ファイバ5を幹線管路Aの内壁に架設して行くための敷
設装置(ロボット)21は、図1乃至図4のように、複
数の支持金具11をセットした状態で、幹線管路Aの内
部を移動させる移動車22と、移動車22の後端に連結
部材23を用いて上下の角度が可変となるよう連結した
制御車24とからなり、制御車24に制御用エアの供給
ホースやコード等をまとめた複合ケーブル25が接続さ
れている。
【0027】上記移動車22は、両側の下部に前輪26
を取り付けた前車体27と、両側の下部に後輪28を取
り付けた後車体29を長い一本の連杆30で結合して車
体を形成し、前車体27と後車体29の対向面間に、サ
ヤ管支持金具11を複数個並べてセットすることができ
る金具支持機構31が取付けられている。
【0028】この金具支持機構31は、移動車22の前
後方向に長いベース板32の前端が前車体27で、後端
が後車体29でそれぞれ軸受機構33、34を介して、
該軸受機構33、34の軸心を支点に回動可能となるよ
う支持され、このベース板32に、サヤ管支持金具11
を湾曲させて上下対向状とした両側弾力拡張片13、1
4を互いに係止することにより該支持金具11の縮径状
態の保持及び、この保持の解除とが行える係止手段35
を移動車22の移動方向に複数並べて設けることにより
形成されている。
【0029】図3と図4のように、上記係止手段35
は、ベース板32の下面に固定した支持部材36に、一
方弾力拡張片13の端部挿入部37と他方弾力拡張片1
4の端部挿入部38を上下に重なり状となるよう形成
し、支持部材36には弾力拡張片13、14のそれぞれ
に設けた係止孔15、16と一致するピン孔39が上下
方向に貫通するよう設けられ、ベース板32の上面に、
係止ピン40がピン孔39に対して抜き差し自在とな
り、挿入部37、38に差し込んだ支持金具11の両側
弾力拡張片13、14に設けた係止孔15、16にわた
って抜き差し可能に嵌挿するエアシリンダのような昇降
駆動機41を設けて形成されている。
【0030】なお、ベース板32の上面に配置した昇降
駆動機41は、カバー42によって覆うようになってい
ると共に、係止手段35の数は図1と図2で示した六個
に限定されるものではなく、その数は自由に増減するこ
とができる。
【0031】上記金具支持機構31は、後車体29に取
り付けたモータ43と連動され、このモータ43を制御
することで、金具支持機構31の上下の向きを、サヤ管
1の位置に合わせて左右何れの方向にも振ることができ
るようになっている。
【0032】上記前車体27と後車体29には、それぞ
れ両側の位置に、車体を持ち上げるためのエアシリンダ
のような軸44が上下動するジャッキ45が個々に制御
可能となるよう設けられ、このジャッキ45を制御する
ことで、車体を所定位置で停止させることができると同
時に、車体の姿勢を調整したり上下動させることができ
る。
【0033】前記制御車24は、車体46の下部前後に
車輪47を設け、この車体46の上部に、移動車22の
上方にあるサヤ管1の付近を撮影するためのテレビカメ
ラ48や、図示省略したが、同上の部分を照明する作業
灯、移動車22に積載した機器の制御機構等が装着され
ている。
【0034】次に、図10と図11で示す、支線用光フ
ァイバ7を支線管路Dに固定するための支線用光ファイ
バ支持金具51は、上部に支線用光ファイバ7を支持す
るための円弧状に凹入する挿通部が形成され、支線管路
Dの内径に見合う長さを有する以外は、図5(B)で示
したサヤ管支持金具11と同様の構造になっている。
【0035】また、図示省略したが、支線用光ファイバ
7を支線管路Dに支線用光ファイバ支持金具51を用い
て固定するため、支線管路Dの内部を移動させる支線管
路用移動車は、上述した幹線管路Aの内壁にサヤ管1を
架設して行くための敷設装置(ロボット)21と略同様
の構造を有し、支線管路Dの内径に納まる大きさのもの
で、支線管路D内での移動性をよくするため、金具支持
機構31の数を少なくして全体の小型化を図るようにし
たものや、本出願人等が特願2001−131149号
で提案した敷設装置を用いればよい。
【0036】この発明の敷設装置は、上記のような構成
であり、次に、この敷設装置を用いた光ファイバケーブ
ルの敷設工法を説明する。
【0037】光ファイバケーブルを敷設する既設管路と
しては、下水道のほか、上水道や地中配電路、ガス管な
ども利用できるが、安全性や利便性などの点から下水道
の使用が適している。
【0038】この既設管路は、地盤に埋設された地中管
路だけでなく、土木構造物や建築物の内部に設置された
管路でもよく、既設管路の材質や構造は特に限定されな
いが、例えば、コンクリート管、ヒューム管、鋼管、合
成樹脂管、FRP管、セラミック管、さらには複数の材
料を組み合わせた複合管であってもよく、また、管路の
断面形状は、円形のほか、楕円管等の異形管であっても
よい。
【0039】図6乃至図13は、下水管路に対する光フ
ァイバケーブルの敷設工程を示し、幹線管路Aは外部空
間とつなぐ作業口B、Cとなるマンホールが設けられ、
作業口B、Cは、作業者が幹線管路Aに出入りしたり、
各種の資材を搬入搬出したり、幹線管路Aの内部を点検
したりするのに利用され、通常、幹線管路Aの口径は2
00mm程度になっている。
【0040】上記幹線管路Aに対して分岐状に接続され
て住宅等に引き込まれる支線管路Dは、幹線管路Aより
も小径で通常、口径は150mm程度であり、幹線管路
Aに対して開口する接続端部に対して住宅等に引き込ま
れた側の端部が作業口の枡Eとなる。この支線管路D
は、直線だけでなく、曲線部分や上下の屈曲部分があっ
てもかまわない。
【0041】幹線管路Aと支線管路Dに対して光ファイ
バケーブルを配置するには、管路内のカメラによる事前
調査、管路内の高速洗浄、図6のように、作業口B、C
への吊線固定金具52の取付けを行った後、図7のよう
に、地上にてサヤ管1への幹線用光ファイバ5と支線用
光ファイバ7のセッティングを行う。
【0042】このとき、サヤ管1に対して、調査資料を
基に支線管路Dの分岐部に該当する位置で、その支線管
路Dに引き込まんとする支線用光ファイバ7が納まる部
分の円形外筒2を図5(A)で示すように刃物で切り取
り、開口部53で支線用光ファイバ7を露見させてお
く。また、サヤ管1の余った収納部には支線用の予備光
ファイバケーブルを入れておくようにする。
【0043】図8のように、幹線管路Aの上流側作業口
Bから下流側作業口Cに牽引ロープを挿通し、地上に引
き出した牽引ロープの一端をサヤ管1と結合した状態で
牽引ロープを出発点の作業口Bまで引き戻すと、幹線管
路Aの下流側作業口Cから引き込まれたサヤ管1は、幹
線管路Aの内部に配置される。
【0044】図8のごとく、幹線管路Aの上流側作業口
Bと下流側作業口Cの間において、幹線用光ファイバ5
の吊線4を緊張させた状態で、この吊線4の端部を作業
口B、Cの部分に吊線固定具52で固定する。上記のよ
うな吊線4の緊張により、サヤ管1は、幹線管路Aの内
面に対して上部の位置に配置された状態になる。
【0045】この幹線管路Aの内部に配置されたサヤ管
1を幹線管路Aに対して固定するには、先ず、敷設装置
21の移動車22に設けた金具支持機構31にサヤ管支
持金具11を複数個並べてセットする。
【0046】サヤ管支持金具11の金具支持機構31へ
の取付けは、図3のように、サヤ管支持金具11を縮径
させて両側弾力拡張片13、14の端部を、ベース板3
2の下面に固定した支持部材36の端部挿入部37と3
8にそれぞれ挿入し、昇降駆動機41の係止ピン40を
ピン孔15、16に対して挿通することにより、縮径状
態を保持して金具支持機構31に取り付ける。
【0047】次に、図9のように、上記敷設装置21の
移動車22を幹線管路Aに一方の作業口Bから他方の作
業口Cに近い最初の固定位置にまで、複合ケーブル25
を順次押し込むことにより挿入し、最初の固定位置に達
すると、制御盤61で移動車22の四隅に設けたジャッ
キ45を伸長作動させ、移動車22の姿勢を安定させる
と共に、テレビカメラ48で撮影したサヤ管1の位置を
地上のモニター62で確認し、サヤ管支持金具11の挿
入部12とサヤ管1の上下の位置関係が合っておればそ
のままで、また、サヤ管支持金具11の挿入部12とサ
ヤ管1の上下の位置関係に違いがあれば、位置合わせの
ためにモータ43を制御して金具支持機構31を回動さ
せ、金具支持機構31を左右何れかに回動させること
で、上記挿入部12をサヤ管1の直下に臨ませ、この状
態で全ジャッキ45を伸長作動させて移動車22を上昇
させ、サヤ管支持金具11の挿入部12をサヤ管1の直
下に接近させ、続いて、最先端側に位置する昇降駆動機
41を収縮作動させ、係止ピン40をピン孔15、16
から抜き取ると、最先端側に位置するサヤ管支持金具1
1は、両側弾力拡張片13、14が開放される。
【0048】図4のように、サヤ管支持金具11は拡径
により金具支持機構31から離脱して幹線管路Aの内面
に密着し、挿入部12がサヤ管1に外嵌することで、サ
ヤ管1を幹線管路Aの内面に固定化することができる。
【0049】上記のように、最先端側に位置するサヤ管
支持金具11でサヤ管1を幹線管路Aの内面に固定化す
ると、全ジャッキ45を収縮作動させて前輪26と後輪
28を接地させ、移動車22を次の固定位置にまで引き
戻し、この位置で上記と同様の手順でサヤ管支持金具1
1の挿入部12をサヤ管1の直下に臨ませ、前から二番
目に位置する昇降駆動機41を収縮作動させ、開放され
た前から二番目のサヤ管支持金具11でサヤ管1を幹線
管路Aの内面に固定化する。
【0050】図9のように、このように、移動車22を
次の固定位置にまで順次引き戻し、引き戻し位置でサヤ
管支持金具11を開放し、幹線管路Aの内面に対するサ
ヤ管1の固定を繰り返すことにより、幹線管路Aに対す
るサヤ管1の固定が完了し、サヤ管1に納まった幹線用
光ファイバ5と必要数の支線用光ファイバ7が幹線管路
A内に配置されることになる。
【0051】上記のように、サヤ管1が幹線管路Aに固
定されると、このサヤ管1に施した切り欠き部分の開口
部53が、対応する支線管路Dに臨むことになる。
【0052】次に、幹線管路Aに固定したサヤ管1の内
部に納まる支線用光ファイバ7の支線管路Dへの引き込
み作業に移行する。
【0053】図10のように、支線管路D内に建物側の
端末の枡Eから取り出し手段を挿入し、その先端を幹線
管路Aに進入させる。取り出し手段の先端は、サヤ管1
に設けた切り欠きの開口部53で露見するサヤ管1内の
支線用光ファイ7に臨むことになり、この取り出し手段
の先端が支線用光ファイバ7の途中を固持すると、取り
出し手段を支線管路Dの端末に向けて引き戻すことで、
サヤ管1に影響しないようにして支線用光ファイバ7を
支線管路D内に引き込み、端末の枡Eに取り出す。
【0054】取り出し手段としては、図5(A)に一例
を示すように、吸引ホース54の先端に設けたノズル5
5で支線用光ファイバ7を吸着する吸引方式、先端に設
けたフックを支線用光ファイバに引っかけたり、先端に
設けたクランプで支線用光ファイバの途中を固持する機
械方式、支線用光ファイバに磁性体を取付けておき、こ
れを強力磁石で吸着する磁石方式等を、単用もしくはこ
れらを併用し、支線用光ファイバ7は、上流側作業口B
側の端部を固定しておき、下流側作業口C側の端部をフ
リーにしておけば、その途中の位置を固持して引っ張る
ことにより、切り欠きの開口部53に露見する途中の部
分からフリー側の部分を支線管路D内に引き込むことが
できる。
【0055】次に、図示省略したが、支線用移動車に支
線用光ファイバ支持金具51を縮径状態でセットし、こ
の支線用移動車を支線管路D内に端末から挿入し、建物
側の端末の枡Eから支線用光ファイバ7をサヤ管1に影
響しない程度に緊張させた状態で、上述した幹線管路A
に対するサヤ管1の固定と同様に、支線用移動車を所定
の間隔ごとに停止させ、この停止位置で支線用光ファイ
バ支持金具51の保持を解除し、拡径した上記支持金具
51で支線管路D内の上部に上記支線用光ファイバ7を
固定する。
【0056】図11のように、このようにして、各支線
管路D内に支線用光ファイバ7の引き込みと固定が完了
すると、図12のように、上流側作業口Bにおいて、光
接続箱56を用い、幹線用光ファイバ5と支線用光ファ
イバ7の端末の接続処理を行い、この後、図13のよう
に、一本の支線用光ファイバ7の端末を光成端箱57に
光コネクターを介して融着接続し、他の支線用光ファイ
バ7の端末を光成端装置58に光コネクターを介して融
着接続し、光損失試験器59や光アナライザー60を用
い、成端作業及び線路試験を行なって光ファイバ敷設作
業を完了する。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、幹線
用光ファイバと支線用光ファイバを収納したサヤ管を幹
線管路内の長さ方向に配置し、幹線管路の内部を移動さ
せる幹線管路用移動車に複数のサヤ管支持金具を縮径状
態にセットし、この幹線管路用移動車を所定の位置で停
止させるごとにサヤ管支持金具の保持を解除し、拡径し
たサヤ管支持金具で上記サヤ管を幹線管路内の上部に固
定すると共に、支線管路内に端末から挿入した取り出し
手段で、幹線管路内に位置するサヤ管に保持された支線
用光ファイバをサヤ管から取り出して支線管路内に引き
込み、この後、支線管路の内部を移動させる支線管路用
移動車に縮径状態でセットした支線用光ファイバ支持金
具の保持を解除し、拡径した上記支持金具で支線管路内
の上部に上記支線用光ファイバを固定するようにしたの
で、人が入れないような小口径の幹線管路及び支線管路
に対する光ファイバの敷設が地上からの操作で能率よく
行え、幹線管路への光ファイバの敷設がサヤ管を用いて
行うので、光ファイバをサヤ管で保護することができ、
敷設時に光ファイバの損傷発生がないと共に、しかも、
支持金具の拡張によるサヤ管及び光ファイバの固定によ
り既設管路の内壁に損傷を与えることなく、支持金具で
の固定間隔を選ぶことにより、光ファイバの垂れ下がり
のない架設が可能になる。
【0058】また、移動車に、支持金具の縮径状態の保
持とこの保持の解除とが行える金具支持機構を複数設
け、複数の支持金具をセットした状態でサヤ管の固定を
行うようにしたので、サヤ管固定作業の能率が向上する
と共に、移動車は金具支持機構を設けるだけの簡単な構
造となり、移動車の製作コストを低減できるだけでな
く、全体を小型化することができ、人が入れないような
小口径の既設管路でも円滑に移動させることが可能にな
り、小口径の既設管路に対する光ファイバの敷設を簡単
に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光ファイバ敷設装置の使用状態
を示す縦断正面図
【図2】同上の横断平面図
【図3】同上における光ファイバ敷設装置の金具支持機
構の部分を拡大して示すサヤ管支持金具の保持状態の縦
断側面図
【図4】同上における光ファイバ敷設装置の金具支持機
構の部分を拡大して示すサヤ管支持金具の開放状態の縦
断側面図
【図5】(A)はサヤ管から支線用光ファイバを取り出
す取り出し手段の一例を示す斜視図、(B)はサヤ管支
持金具の斜視図
【図6】既設管路としての下水管の配置を示す斜視図
【図7】下水管と地上に配置したサヤ管の関係を示す斜
視図
【図8】下水管における幹線管路にサヤ管を挿入した状
態の斜視図
【図9】幹線管路にサヤ管を固定する工程を示す斜視図
【図10】下水管における支線管路に支線用光ファイバ
を固定する工程を示す斜視図
【図11】幹線管路と支線管路に光ファイバを敷設した
状態を示す斜視図
【図12】幹線用光ファイバと支線用光ファイバの端末
の処理工程を示す斜視図
【図13】敷設した光ファイバケーブルの成端作業及び
線路試験の工程を示す斜視図
【符号の説明】
1 サヤ管 2 円形外筒 3 壁 4 吊線 5 幹線用光ファイバ 6 収納部 7 支線用光ファイバ 8 収納部 11 サヤ管支持金具 12 挿通部 13 弾力拡張片 14 弾力拡張片 15 係止孔 16 係止孔 21 敷設装置 22 移動車 23 連結部材 24 制御車 25 複合ケーブル 26 前輪 27 前車体 28 後輪 29 後車体 30 連杆 31 金具支持機構 32 ベース板 33 軸受機構 34 軸受機構 35 係止手段 36 支持部材 37 端部挿入部 38 端部挿入部 39 ピン孔 40 係止ピン 41 昇降駆動機 42 カバー 43 モータ 44 軸 45 ジャッキ 46 車体 47 車輪 48 テレビカメラ 51 支線用光ファイバ支持金具 52 吊線固定具 53 開口部 54 吸引ホース 55 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D063 BA11 BA20 BA32 2H038 CA36 CA38 CA68 5G369 AA19 BA04 CB06 DC20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幹線用光ファイバと支線用光ファイバを
    収納したサヤ管を幹線管路内の長さ方向に配置する工程
    と、幹線管路の内部を走行させる幹線管路用移動車に複
    数のサヤ管支持金具を縮径状態にセットし、この幹線管
    路用移動車を所定の位置で停止させるごとにサヤ管支持
    金具の保持を解除し、拡径したサヤ管支持金具で上記サ
    ヤ管を幹線管路内の上部に固定する工程と、この後、支
    線管路内に端末から挿入した取り出し手段で、幹線管路
    内に位置するサヤ管に保持された支線用光ファイバをサ
    ヤ管から取り出して支線管路内に引き込む工程と、支線
    管路の内部を移動させる支線管路用移動車に縮径状態で
    セットした支線用光ファイバ支持金具の保持を解除し、
    拡径した上記支持金具で支線管路内の上部に上記支線用
    光ファイバを固定する工程とからなる既設管路への光フ
    ァイバ敷設工法。
  2. 【請求項2】 上記サヤ管の支線管路に臨む位置に、支
    線用光ファイバの取り出し用となる切り欠きを設けてお
    き、幹線管路の内部にサヤ管を固定した後、支線管路内
    に端末から挿入した取り出し手段が、上記切り欠きの部
    分でサヤ管から支線用光ファイバを取り出すようにする
    請求項1に記載の既設管路への光ファイバ敷設工法。
  3. 【請求項3】 前後両側に幹線管路内を移動するための
    車輪を備えた移動車に、サヤ管を幹線管路に固定するサ
    ヤ管支持金具を複数個並べてセットすることができる金
    具支持機構を両側への角度可変に枢止し、上記移動車に
    金具支持機構の両側への角度を変化させるための駆動機
    を設け、上記金具支持機構が、支持金具を湾曲させて上
    下対向状とした両側弾力拡張片を互いに係止することに
    より該支持金具の縮径状態の保持及び、この保持の解除
    とが行える係止手段を移動車の移動方向に複数並べて形
    成されている既設管路への光ファイバ敷設装置。
  4. 【請求項4】 前記移動車の前後端における両側の位置
    に、移動車を持ち上げるためのジャッキを個々に制御可
    能となるよう設けた請求項3に記載の既設管路への光フ
    ァイバ敷設装置。
  5. 【請求項5】 前記係止手段が、ベース板の下部に、サ
    ヤ管支持金具における両側弾力拡張片の挿入部を上下に
    重なるよう配置し、この挿入部の上部の位置に、挿入部
    に差し込んだサヤ管支持金具の両側弾力拡張片に設けた
    係止孔にわたって抜き差し可能に嵌挿する係止ピンを備
    えた昇降駆動機を設けて形成されている請求項3又は4
    に記載の既設管路への光ファイバ敷設装置。
  6. 【請求項6】 前記移動車の前後部の少なくとも一方の
    位置に、サヤ管の付近を撮影するためのカメラを配置し
    た請求項3乃至5の何れかに記載の既設管路への光ファ
    イバ敷設装置。
JP2002143396A 2002-05-17 2002-05-17 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置 Pending JP2003339107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143396A JP2003339107A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143396A JP2003339107A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003339107A true JP2003339107A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29703426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002143396A Pending JP2003339107A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003339107A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053862A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Sekisui Chem Co Ltd 管路構造
JP2007074885A (ja) * 2005-08-10 2007-03-22 Sekisui Chem Co Ltd 管路構造
JP2014042391A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Viscas Corp 介在ユニット及びそれを用いた管路内ケーブルの移動防止方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074885A (ja) * 2005-08-10 2007-03-22 Sekisui Chem Co Ltd 管路構造
JP4579114B2 (ja) * 2005-08-10 2010-11-10 積水化学工業株式会社 管路構造
JP2007053862A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Sekisui Chem Co Ltd 管路構造
JP4579092B2 (ja) * 2005-08-19 2010-11-10 積水化学工業株式会社 管路構造
JP2014042391A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Viscas Corp 介在ユニット及びそれを用いた管路内ケーブルの移動防止方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2368495T3 (es) Procedimiento y dispositivo de instalación de cables y envolventes en una canalización no accesible.
EP2754608B1 (en) Reel lay system
US20030021633A1 (en) Method and structure for laying communication cable in underground line, and members used for laying
EP1848908A1 (en) Marine pipelaying system and method for installing an offshore pipeline that includes one or more accessories
ITMI950579A1 (it) Metodo per la connessione di condotte sottomarine particolarmente adatto per alte profondita' e grossi diametri
JP2003339107A (ja) 既設管路への光ファイバ敷設工法と装置
JPH0774849B2 (ja) 線材の布設・回収装置および布設・回収方法
US20100052316A1 (en) Compliant splice
JP4469095B2 (ja) 地中管路内への通信ケーブル敷設方法及びそれに用いられるガイド管並びに通信ケーブルの地中管路敷設構造
JP4417891B2 (ja) 光ファイバーケーブルの敷設方法
JP2004289997A (ja) ケーブル・配管収納材、布設装置及び布設方法
JP3571992B2 (ja) 老朽既設管の更新方法
JP2002135932A (ja) 管接続装置および管接続方法
JP2003180010A (ja) 通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取付装置及びこのバンド取付装置による通信ケーブル乃至さや管の管路内壁固定工法
CN113404099B (zh) 钢筋笼内传感器组导线保护装置及其安装方法
JP3863409B2 (ja) 下水道の管路内における磁気を利用した光ファイバーケーブル敷設撤去工法及び当該敷設撤去工法に使用する光ファイバーケーブル敷設撤去装置
JP4469102B2 (ja) 分岐通信ケーブル敷設用管内作業装置及び分岐通信ケーブル敷設方法
JP2002325322A (ja) 既設管路への光ファイバ架設装置
JP2002148498A (ja) 既設管路への光ファイバ架設方法および装置
KR100454159B1 (ko) 하수관로의 내부 촬영방법 및 그 장치
JP4425497B2 (ja) 通信ケーブルの地中管路内敷設構造
JP3980258B2 (ja) 光ファイバーケーブルの敷設方法
JP4149800B2 (ja) 地中管路への通信ケーブル敷設用管内作業装置及び通信ケーブル敷設方法
JP3661033B2 (ja) ケーブル・配管収納材、布設装置及び布設方法
JPH04121009A (ja) ワイヤー支持金具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041130