JP2003339086A - 電灯線通信機能付き電源アダプタおよび設置位置認識方法 - Google Patents

電灯線通信機能付き電源アダプタおよび設置位置認識方法

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JP2003339086A
JP2003339086A JP2002145562A JP2002145562A JP2003339086A JP 2003339086 A JP2003339086 A JP 2003339086A JP 2002145562 A JP2002145562 A JP 2002145562A JP 2002145562 A JP2002145562 A JP 2002145562A JP 2003339086 A JP2003339086 A JP 2003339086A
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Ryoko Tanaka
涼子 田中
Nobuyoshi Ando
宣善 安東
Takayoshi Fujioka
孝芳 藤岡
Katsumi Kono
克己 河野
Sadao Hirose
貞夫 廣瀬
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホームネットワークの伝送メディアとして電灯
線を用いたシステムにおいて、家電機器が、自身に接続
する電源アダプタの保持する、例えば機器の設置位置情
報といった情報等を取得する。 【解決手段】電力供給側の電灯線Aと家電機器が接続さ
れる側の電灯線Bを中継する電源アダプタは、電灯線通
信の信号をカットするフィルタ回路と、信号をそのまま
通す回路と、これらの回路を切りかえるスイッチのオン
/オフを制御する回路で構成される。この電源アダプタ
において、設置位置情報取得要求を受信するステップ
と、電灯線Bで行なっている電灯線通信の信号を電灯線
Aに中継することを停止するステップと、電源アダプタ
の記憶する設置位置情報を設置位置情報取得要求の送出
元に対して返信するステップと、次に中継の停止を解除
するステップとにより、電灯線B側に接続された家電機
器に設置位置を認識させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電機器を電灯線
に接続するための電源アダプタに関し、特に電灯線通信
を用いて他の家電機器と通信を行うことを目的としたネ
ットワーク家電に接続する電源アダプタ、およびネット
ワーク家電の設置位置の認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家電機器をホームネットワークに接続し
宅内外から遠隔で制御することを可能とするようなネッ
トワーク家電の開発が進んでいる。将来、家庭内にはこ
のようなネットワーク家電が数多く存在するようになる
と考えられ、また同種の家電機器が多く存在する(例え
ばエアコンが各部屋に設置されているような状況)よう
になると考えられる。このとき、ユーザが宅内外から遠
隔制御するためには、ホームネットワークに接続されて
いる家電機器のリストを携帯電話や携帯端末の画面に表
示するだけでは、ユーザが真に操作したい家電機器を特
定することは困難である。これに対し、例えばこの画面
に部屋の見取り図を表示させ、各部屋に接続されている
機器のアイコンを表示することによって、あるいは、少
なくとも部屋毎に分類してテキストで表示することによ
って、ユーザは操作したい機器を画面から容易に判別し
操作することが可能となる。例えば、2階の子供部屋に
あるエアコンのスイッチを入れたいとき、ユーザインタ
ーフェース上に部屋の見取り図を表示させ、子供部屋エ
リアにエアコンのアイコンが表示されていれば、ユーザ
は画面上から容易にかつ素早く判断し操作することがで
きる。このように、家電機器がどの部屋に設置されてい
るかという情報(設置場所の情報)は、非常に重要な情
報である。
【0003】しかしながら、設置場所の情報を各家電機
器や宅内に置かれるサーバにユーザが入力するのは煩雑
であり、また、家電機器が移動した際には、その情報を
書き換えなければならない。このため、ユーザが複雑な
設定をするのではなく、例えば家庭内のあるサーバが、
宅内の家電機器がどこの部屋に設置されているかを自動
的に認識する技術が従来から考えられており、例えば、
特開2001−47173、特開2001−9276
2、特開2000−69035、特開平11−9613
1に開示されている。ここでは、部屋情報(例えば、リ
ビング、子供部屋などといった部屋の種類を表す)を保
持した「情報コンセント」を使用したり、あるいは、人
工衛星を利用して自身の位置を測定するGPSを使用す
ることにより、宅内のサーバが各家電機器の設置位置を
認識している。上記公知例で開示されている家電機器の
設置位置の認識方法をは以下の通りである。
【0004】(1)特開2001−47173:GPS
受信機を内蔵した家電機器をホームネットワークに接続
する。家電機器に内蔵されたGPS受信機がGPS衛星
から送出された信号を受信することで、各GPS受信機
は機器の位置を測定する。そして、各機器の位置データ
を管理しているサーバへ、測定した位置データと自機器
情報(例えば、機器種別、製造メーカ、製品番号等)を
送信する。サーバは、受信した各機器の位置データを相
対位置データに算出し、その相対位置データと機器情報
を対応付けして管理する。
【0005】(2)特開2001−92762:例えば
マンションや戸建住宅建設時に予め施設された、ホーム
ネットワークIEEE1394と家電機器を接続するた
めの情報コンセントに予め部屋情報を記憶させておく。
情報コンセントは、ホームネットワークIEEE1394のプラ
グ&プレイ機能により家電機器の接続を自動的に認識
し、家電機器と情報コンセントを繋ぐIEEE1394
ケーブルを介して、機器に部屋情報を送信する。部屋情
報を受信した機器は自機器情報と受信した部屋情報を宅
内のサーバに送り、このサーバは、受信した機器情報と
部屋情報を対応付けして管理する。
【0006】(3)特開2000−69035、特開平
11−96131:(2)で述べた情報コンセントに、
予め部屋情報を記憶させておく。家電機器は、情報コン
セントに接続されると、自家電機器に接続された情報コ
ンセントから、部屋情報が格納されたパケットを受信し
自身に記憶する。その後、宅内サーバは、各家電機器か
ら機器情報と部屋情報を読み出し、機器情報と部屋情報
を対応付けして管理する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
001−47173で開示されている技術では、実際の
屋内で使用するのは困難である。すなわち、GPSはも
ともと屋外で使用することを目的にしたものであり、通
常屋内ではGPS衛星の送信した信号をGPS受信機が
受信することが出来ない場合がある。また、現在のGP
Sでは、機器の設置位置を認識するためには誤差が大き
いため、精度的に不充分である。
【0008】また、ホームネットワークの伝送メディア
として今後普及が見込まれる電灯線をホームネットワー
クとして使用する場合、特開2001−92762、特
開2000−69035、特開平11−96131で開
示されている技術は適用することができないという問題
がある。これは、情報コンセント間および情報コンセン
トと家電機器間は、ホームネットワークIEEE139
4での接続を前提としているためである。IEEE13
94で使用するケーブルは信号を流す線(信号線)と電
源を供給する線(電源供給線)とに分かれている。情報
コンセントは、このIEEE1394を中継する役割を
果たすものであるが、情報コンセント内では電源供給線
は物理的に繋がっているが、信号線は物理的に繋がって
おらず、両端の信号線を流れる電文をCPUで受け取り
もう一方に転送することで信号の中継を行なう。従っ
て、情報コンセントは、片方に接続されている家電機器
のみと部屋情報をやり取りすることが可能となり、この
ためこの家電機器は自身が接続された情報コンセントの
みから部屋情報を取得することが可能となる。しかしな
がら、電灯線をホームネットワークとして用いる場合、
上述の情報コンセントと同様の構成をとることができな
い。電灯線通信では、電源を供給する線そのものに信号
を流すため、情報コンセントに接続された家電機器はそ
の情報コンセントのみから部屋情報を取得することがで
きない。例えば、家電機器が、位置の問い合わせを行う
電文をブロードキャストした場合、この家電機器が接続
されている情報コンセントだけでなく、電灯線を介して
他の情報コンセントにも位置問い合わせ電文が送られて
しまうため、機器は正しい位置を把握できない。
【0009】以上述べたように、ホームネットワークの
伝送メディアとして電灯線を用いる場合には従来の技術
では、各家電機器の自身の配置位置を認識することは困
難である。このような問題点を鑑み、本発明の目的は、
ホームネットワークの伝送メディアとして電灯線を用い
た環境下で、ユーザが面倒な設定を行なうことなく、各
家電機器が自動的に自身の設置場所を認識することがで
きるための手段を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記説明した課題を解決
するため、情報コンセントの代わりに以下の(1)〜
(3)のいずれかの手段をもつ電源アダプタに家電機器
を接続させるようにした。 (1)電力供給側の電灯線Aと家電機器が接続される側
の電灯線Bを中継する電源アダプタに対し、電灯線B側
に対して電灯線通信を行なう手段と、前記電灯線Bで行
なっている電灯線通信の信号を電灯線Aに中継するか否
かを制御する手段と、電源アダプタの設置位置情報を記
憶する手段と、電灯線通信により受信した設置位置情報
取得要求に対して前記記憶しておいた設置位置情報を応
答として電灯線Bに送出する手段とを持たせた。 (2)(1)の「前記電灯線Bで行なっている電灯線通
信の信号を電灯線Aに中継するか否かを制御する手段」
は、電灯線通信の信号をカットするフィルター回路と、
信号をそのまま通す回路と、これらの回路を切りかえる
スイッチと、このスイッチのオン/オフを制御する回路
とにより構成した。 (3)電力供給側の電灯線Aと家電機器が接続される側
の電灯線Bを中継する電源アダプタに対し、電灯線Aと
電灯線Bそれぞれで流れる電灯線通信の信号の中継を遮
断する手段と、電灯線A側に対して電灯線通信を行なう
手段Cと、電源アダプタの設置位置情報を記憶してお
き、電灯線通信により受信した設置位置情報取得要求に
対して前記記憶しておいた設置位置情報を応答として電
灯線Bに送出し、電灯線B側に対して電灯線通信を行な
う手段Dと、前記手段Cと手段Dとの間でそれぞれの電
灯線通信の信号を相互に中継する手段とを持たせた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて詳細を説明する。 (実施例1)図1に、本発明が適用されるシステムの構
成の一例を示す。このシステムは、電源コンセント1〜
4、本発明の対象となる電源アダプタ5〜7、機器8〜
11、宅内サーバ12、電灯線13〜21から構成され
ている。尚、このシステムでは、ホームネットワークの
伝送路して電灯線13〜21を用いこれを介して、機器
5〜11や宅内サーバ12間で通信を行う。電源アダプ
タ5〜7は、電源コンセント1〜4に接続されており、
もう片方に機器8〜17が接続される。また、電源アダ
プタ5〜7は、部屋情報を記憶しており、電灯線に接続
された機器に対しこの部屋情報を送信する(詳細は後
述)。部屋情報とは、リビング、キッチン、寝室等とい
った部屋の種類を表す情報である。機器8〜11は、テ
レビ、エアコンや電気錠といった家庭内に設置される家
電機器や設備機器であり、電灯線を介して相互に通信す
る機能を持っている。宅内サーバ12は、電灯線に接続
された全ての機器の機器情報や機器8〜11の配置され
た部屋情報を管理する。なお機器情報とは、例えばエア
コンや冷蔵庫といった機器種別、製造メーカなどの情報
である。
【0012】図2に、機器8の内部構造の一例を示す。
機器8は、電灯線モデム202と機器制御部206から
構成される。さらに機器制御部206は、CPU20
1、主記憶装置203、2次記憶装置204、入出力装
置205から構成される。電灯線モデム202と機器制
御部206との間は、例えばツイストペアケーブルやR
S−232Cシリアルケーブル等で繋がっている。CP
U201では、主記憶装置203に格納されたプラグラ
ムを実行する。主記憶装置203には、機器8の機器情
報が格納された機器情報テーブルと機器8の動作を記述
したプログラムとが格納されている。2次記憶装置20
4は、電源アダプタ5が送出し機器8が受信した部屋情
報を一時的に格納するエリアである。入出力装置205
は、電灯線モデム202を制御して電文の送受信制御を
行なう。例えば、電灯線モデム202と入出力装置20
5がRS−232Cで繋がっているのであれば、入出力
装置205はRS−232Cの入出力装置である。なお
機器9〜11もこれと同じ構造である。
【0013】主記憶装置203に記憶されている機器情
報テーブルの構成の一例を図3に示す。機器情報テーブ
ルは、例えば、機器種別301、製造メーカ302、製
品番号303、製造番号304、機器アドレス305か
ら構成される。機器種別301には、エアコン、冷蔵庫
といった機器の種類が記憶される。製造メーカ302に
は、製造メーカを一意に識別できるコードや、またメー
カ名を記したキャラクタASCIIコードなどが格納さ
れる。製品番号303には、機器を製造したメーカが割
り振った、機器の種類を識別できる番号が書き込まれ
る。製造番号304には、個々の製品そのものを一意に
識別するために割り振られた製造番号などが格納され
る。機器アドレスには、宅内サーバ12が家庭内に存在
する機器8〜11を通信上一意に識別するための例えば
IP(インターネットプロトコル)アドレスなどの通信
アドレスが格納される。
【0014】また、主記憶装置203に記憶されている
プログラムには、少なくとも、部屋情報要求電文を送出
し、電源アダプタ5から送信された部屋情報を受信して
記憶するプログラムAとまたこの部屋情報と機器8の自
機器情報を含む電文を宅内サーバ12に送信するプログ
ラムBが含まれる。またこの他、エアコンならエアコン
の制御プログラム、冷蔵庫なら冷蔵庫の制御プログラム
など、個々の機器の本来の家電機器としての機能を果た
すプログラムが格納される。図4は、電灯線通信を行う
際の電文フォーマットの一例を示したものである。電文
は、制御ヘッダー401、宛先アドレス402、送信元
アドレス403とデータ404から構成される。さらに
データ404は、データ種別405と詳細データ406
から構成される。制御ヘッダー401は、電文を交換す
るプロトコルを制御するための情報が格納されるエリア
である。例えば、電文の種類の情報、再送情報、通番な
どが格納される。宛先アドレス402には電文の送信先
の通信アドレスが格納され、送信元アドレス403には
電文の送信元の通信アドレスが格納される。データ種別
405には、電文の意味付けを示す情報が書き込まれ
る。例えば、電文が部屋情報要求電文であれば「1」、
部屋情報要求電文の応答電文であれば「2」などという
値が書き込まれる。詳細データ406には、例えば、部
屋情報として、キッチンであれば「XX」、寝室であれば
「XY」などといった情報や、機器情報など、データ種別
405の値毎に定められた情報が書き込まれる。
【0015】図5は、機器8が電源アダプタ5に接続さ
れ、電源アダプタ5から部屋情報を取得するまでのフロ
ーチャートを示す。機器8は、電源アダプタ5に接続さ
れると、機器8に電気が流れるため、電源アダプタ5に
接続されたことを認識する。機器8は、自機器アドレス
305を記憶させた部屋情報要求電文をブロードキャス
トする(ステップS501)。機器8は電文を取得した
か否かの判断する(ステップS502)。電文を取得し
たのであれば、その電文が部屋情報を含んでいるか否か
を判断する(ステップS503)。その電文に部屋情報
が含まれているのであれば、機器8はその部屋情報を取
得し格納する(ステップS504)。また、もしその電
文に部屋情報が含まれていないのであれば、S501に
もどり、上記を繰り返すことで部屋情報を獲得する。
【0016】機器8が送信する部屋情報要求電文と部屋
情報要求に応答し機器8に返信された電文について述べ
る。制御ヘッダー401には部屋情報要求の電文である
ことが書き込まれ、宛先アドレス402にはブロードキ
ャストであること、送信元アドレス403にはネットワ
ーク上で一意である機器8の機器アドレス305が書き
込まれる。データ種別には部屋情報要求電文であるこ
と、詳細データには機器8の機器アドレスが書き込まれ
る。次に部屋情報要求に応答し機器8に返信された電文
について述べる。制御ヘッダー401に部屋情報要求電
文に応答した電文であること、宛先アドレス402に部
屋情報要求電文の送信元アドレス、つまり機器8の機器
アドレス、送信元アドレス403に電源アダプタ5の機
器アドレス、データ種別に部屋情報要求電文に対する応
答電文であること、詳細データ406に電源アダプタ5
の機器アドレスや部屋情報、例えば、「リビング」が書
き込まれる。
【0017】次に、図1における電源アダプタ5の内部
構成の一例を図6に示す。ここでは、電灯線13〜1
6、電源コンセント1、電源アダプタ5、機器8,9で
構成された、図1のシステム構成図の一部を例として挙
げる。電源アダプタ5は、リレー101、リレー101
内のスイッチ104、フィルター102、アダプタ制御
部105、電灯線モデム103と、接続部107,10
8から構成される。リレー101、フィルター102と
電灯線モデム103との間は電灯線106で繋がってい
る。アダプタ制御部105と電灯線モデム103との間
は、例えば、ツイストペアケーブル、あるいはRS−23
2Cシリアルケーブル等で繋がっている。リレー101
は、スイッチ104を具備し、スイッチ104のオン/
オフの制御をする。フィルター102は、電灯線通信の
信号をカットする機能をもつ。アダプタ制御部105の
詳細は後述する。接続部107,108は、機器8,9
が直接電源アダプタ5に接続する口である。
【0018】図7に、アダプタ制御部105の内部構造
の一例を示す。アダプタ制御部105は、CPU70
1、主記憶装置702、2次記憶装置703と入出力装
置704から構成される。入出力装置704と電灯線モ
デム103との間は、例えば、ツイストペアケーブル、
あるいはRS-232Cケーブル等で繋がっている。CPU
701では、主記憶装置702に格納されたプログラム
を実行する。主記憶装置702には、部屋情報と、スイ
ッチ107を制御するプログラムと、部屋情報要求電文
を受信後、受信した部屋情報要求に応答した電文を送信
するプログラムが格納されており、2次記憶装置703
は、機器8から送信された部屋情報要求電文内に格納さ
れた機器アドレス305等といった、電源アダプタ5が
受信した情報を一時的に格納するエリアである。入出力
装置704は、電灯線モデム103を制御して電文の送
受信の制御を行う。例えば、入出力装置704と電灯線
モデム103がRS−232Cケーブルで繋がっている
ならば、入出力装置704はRS−232Cの入出力装
置である。部屋情報は例えば電源アダプタ製造時に記憶
させておくか、あるいはマンションや戸建住宅への施工
時に記憶させておく。また、電源アダプタは壁埋め込み
とせず、取り外して持ち運び可能としてもよく、その際
には設置された部屋が変更する可能性があるので、部屋
情報は後から変更可能なようにしてもよい。
【0019】図8に、機器8からの部屋情報要求電文を
受信し、部屋情報の記憶させた電文を機器8へ送信する
までの電源アダプタ5の処理フローチャートを示す。予
め電源アダプタ5に部屋情報を記憶させる。電源アダプ
タ5は、電文を受信したか否かを判断する(ステップS8
01)。電源アダプタ5が電文を受信してないのであれ
ば、スタートに戻る。次に、電源アダプタ5が電文を受
信したのであれば、受信した電文が部屋情報要求電文で
あるか否かを判断する(ステップS802)。もし、この
電文が部屋情報要求電文でないのであれば、受信した電
文を廃棄し(ステップS803)、スタートに戻る。受
信した電文が部屋情報要求電文であるのであれば、部屋
情報要求電文を受信した電源アダプタ5はフィルターを
オンにし(ステップS804)、電源アダプタ5で所持
された部屋情報が記述された電文を、部屋情報要求電文
の送信元アドレスに送信する(ステップS805)。電源
アダプタ5が部屋情報を送信後、電源アダプタ5内のフ
ィルター102をオフにし、S801に戻る。
【0020】図9,10に、電源アダプタA1,A2の
フィルター902,1002がオン/オフであるとき
の、電源アダプタA1,A2の内部構造の一例を示す。
図9で示すように、スイッチ907がフィルター902
側に入っている状態を、「フィルターがオンである」と
呼ぶ。このとき、電文はフィルター902を通過できな
いため、電源アダプタA1の送信した電文は電源コンセ
ント1を介して機器908以外の機器に受信されること
はなく、アダプタ制御部905から送信された部屋情報
は機器908のみに受信される。また、電灯線13と電
源コンセント1を介して機器908に送信された電文
は、フィルターを通過することができないため、機器9
08に受信されることはない。図10で示すように、ス
イッチ1007がフィルター1002側に入っていない
状態を、「フィルターがオフである」と呼ぶ。このと
き、電気及び電文の両方が電源アダプタA2を通過する
ことが可能である。従って、電源アダプタA2に接続さ
れた機器1008は、電源アダプタA2以外に接続され
た他機器と通信可能である。
【0021】図11に、宅内サーバ12の内部構成の一
例を示す。宅内サーバ12は、電灯線モデム1106と
サーバ制御部1107から構成される。電灯線モデム1
106とサーバ制御部との間は、例えばツイストペアケ
ーブルやRS−232Cケーブル等で繋がっている。さ
らに、サーバ制御部1107は、CPU1101、主記
憶装置1102、2次記憶装置1103、補助記憶装置
1104、入出力装置1105から構成される。CPU
1101では、主記憶装置1102に格納されたプログ
ラムを実行する。主記憶装置1102は、プログラムが
格納されるエリアである。主記憶装置1102で格納さ
れるプログラムの詳細は、後述する。2次記憶装置11
03は、各機器から送信された機器情報や部屋情報を一
時的に格納するエリアであり、補助記憶装置1104
は、各機器から送信された機器情報と部屋情報を対応付
けた管理テーブルを格納するエリアである。補助記憶装
置1104で格納された管理テーブルの一例を図12に
示す。また、この補助記憶装置1104には、ユーザイ
ンターフェースに表示させる、家の見取り図や機器の画
面作成情報、例えば、機器を表すアイコン情報等も格納
される。入出力装置1105は、電灯線モデム1106
を制御して電文の制御を行う。また、入出力装置110
5と電灯線モデム1106との間が、例えばRS−23
2Cケーブルで繋がっているのであれば、入出力装置1
105はRS−232Cの入出力装置である。
【0022】また、宅内サーバ12の主記憶装置110
2で記憶されるプログラムは、宅内の機器8〜11を制
御するプログラムA、機器8〜11の移動を認識するた
めのプログラムBである。プログラムBの詳細を説明す
る。宅内サーバ12は、ある一定の時間ごとに、管理テ
ーブル1201に登録された機器に対して「ホームネッ
トワークに接続中であるか」を問う電文をマルチキャス
トする。この電文を受信した機器は、宅内サーバ12に
自機器情報と部屋情報を含めた応答電文を返信する。こ
の情報を受信した宅内サーバ12は、その応答電文に含
まれた機器情報と部屋情報を、管理テーブルに記述され
た機器情報と部屋情報と比較する。機器から送信された
応答電文に記憶された機器情報と部屋情報が管理テーブ
ル1201に記述された機器情報と部屋情報と同じであ
るのであれば、管理テーブルに記述された機器情報と部
屋情報を更新しない。もし機器から送信された応答電文
に記述された機器情報と管理テーブル1201に記述さ
れた機器情報が同じであり、部屋情報が異なるのであれ
ば、部屋情報のみを更新する。機器から送信された応答
電文に記述された機器情報と部屋情報が管理テーブルに
記述されていないのであれば、新規に機器情報と部屋情
報を管理テーブルに記述する。また、管理テーブル12
01に記述されているが、応答のない機器が存在するの
であれば、管理テーブル1201から機器情報や部屋情
報を削除する。このようにして、宅内サーバ12は、ネ
ットワーク上に接続された機器8〜11を管理する。
【0023】図12に、管理テーブル1201の一例を
示す。管理テーブル1201は、機器アドレス、機器情
報と部屋情報から構成され、機器アドレス、機器情報と
部屋情報を対応付けして管理されている。
【0024】図13に、宅内サーバ12が、管理テーブ
ル1201を基にユーザインターフェースに表示するま
でのフローチャートを示す。宅内サーバ12は、電文を
受信したか否かを判断する(ステップS1301)。電
文を受信していないのであれば、スタートに戻る。も
し、宅内サーバ12が電文を受信しているのであれば、
受信した電文に部屋情報と機器情報が記述されているか
否かを判断する(ステップS1302)。受信した電文
に部屋情報と機器情報が記述されているのであれば、宅
内サーバ12は部屋情報と機器情報を取得し(ステップ
S1304)、管理テーブル1201を更新する処理を
行う(ステップS1305)。受信した電文に部屋情報
と機器情報が記述されていないのであれば、異なる処理
を行う(ステップS1303)。宅内サーバ12は、管
理テーブル1201を基にユーザインターフェースに表
示させる(ステップ1306)。再び、スタートから繰
り返し、更新された管理テーブルを基に、機器の配置場
所を正確に表示させる。ステップS1305で行われる
処理は、宅内サーバ12が機器の移動を認識する際に行
う処理のことである。
【0025】システム構成の一例を示した図14を用
い、このシステムの流れを説明する。機器8〜11を照
明、冷蔵庫、エアコンとする。また、照明8と冷蔵庫9
が設置されている部屋をキッチンとし、エアコン10が
設置されている部屋を寝室とし、エアコン11が設置さ
れている部屋をリビングとする。各電源アダプタには、
あらかじめ部屋情報として、電源アダプタ5に「キッチ
ン」、電源アダプタ6に「寝室」、電源アダプタ7に
「リビング」が書き込まれている。照明8は、電源アダ
プタ5に接続されると照明8の機器アドレスを記憶させ
た部屋情報要求電文をブロードキャストする。この際の
電源アダプタ5のフィルターはオフになっているため、
照明8の送出した部屋情報要求電文を、電源アダプタ5
だけでなく他の電源アダプタ6〜7が受信する場合A
と、電源アダプタ5が受信せず、電源アダプタ5以外の
電源アダプタ6,7が受信する場合Bとがある。まず、
Aの場合を述べる。電源アダプタ5が部屋情報要求電文
を受信したので、電源アダプタ5は電源アダプタ5内の
フィルター102をオンにし、部屋情報「キッチン」を
記述した部屋情報要求の応答電文を照明8に送信する。
この時、電源アダプタ5以外の電源アダプタ6,7が照
明8から部屋情報要求電文を受信し、フィルターがオン
の状態でも、あるいは、電源アダプタ6,7が部屋情報
要求電文を受信せずフィルターがオフのままの状態で
も、電源アダプタ5のフィルターがオンになっているた
め、照明8は電源アダプタ6,7から部屋情報「寝室」
「リビング」を受信することはなく、電源アダプタ5か
らの部屋情報「キッチン」のみを受信し取得できる。次
に、Bの場合を述べる。電源アダプタ5は部屋情報要求
電文を受信しなかったため、電源アダプタ5は部屋情報
「キッチン」を照明8へ送信できない。従って、照明8
は部屋情報「キッチン」を取得しなかったため、再度部
屋情報要求電文をブロードキャストする。部屋情報要求
電文を送出した照明8が部屋情報を取得するまでこれを
繰り返す。この際、照明8が送出した部屋情報要求電文
を受信した電源アダプタ6は、部屋情報要求電文を取得
したため、電源アダプタ6のフィルターはオンになり、
電源アダプタ6に格納された部屋情報「寝室」を照明8
に送信しようとする。しかし、電源アダプタ6内のフィ
ルターはオンになっているため、電源アダプタ6に格納
された部屋情報「寝室」が照明8に受信されることは無
い。照明8の部屋情報要求電文のブロードキャストを繰
り返すことで、電源アダプタ5は照明8の送信した部屋
情報要求電文を受信し、照明8は部屋情報「キッチン」
を取得できる。従って、部屋情報要求電文を送信した照
明8は、必ず電源アダプタ5から部屋情報「キッチン」
を取得することが可能である。
【0026】次に、電源アダプタ5とこの電源アダプタ
5に接続された照明8との間で部屋情報のやり取りを行
っている間の、機器同士の電文のやり取りに関して述べ
る。電源アダプタ5と照明8との間で部屋情報のやりと
りを行っている際に、電源アダプタ5に接続された照明
8と電源アダプタ5以外の電源アダプタ6に接続された
エアコン10とが通信したい場合、電源アダプタ5のフ
ィルターがオンになっているため通信できない。電源ア
ダプタ5のフィルター102がオフになるまで、エアコ
ン10は電源アダプタ5に接続された照明8に対して電
文を送ることで、やり取りを行う。部屋情報のやり取り
を行っていない間は、フィルター102はオフになって
いるため、電源アダプタ5に接続された照明8と電源ア
ダプタ6に接続されたエアコン10とで電文のやり取り
は可能である。(実施例2)図15で、図6で示した電
源アダプタ5の内部構造とは異なる電源アダプタ150
0の内部構造の一例を示す。尚、実施例2では電源アダ
プタ5と異なる部分のみを述べる。電源アダプタ150
0は、アダプタ制御部1501、アダプタ制御部150
1をはさむ2つの電灯線モデム1502,1503とフ
ィルター1504から構成される。各機能は電源アダプ
タ5と同様の機能を持つ。電源アダプタ1500を使用
する場合、電源アダプタ5と同様に、機器1506は電
源アダプタ1500から部屋情報を取得できる。また、
電源アダプタ1500に接続された機器1506と、電
源アダプタ1500以外の電源アダプタに接続された機
器との通信も可能である。以下、機器1506が部屋情
報を取得する方法を記す。機器1506は、電源アダプ
タ1500に接続されたことを認識すると、部屋情報要
求電文を送出する。機器1506が送出した部屋情報要
求電文は、電源アダプタ1500内のフィルター150
4を通過できず、電灯線モデム1503を介しアダプタ
制御部1501を通過する。従って、確実に電源アダプ
タ1500は機器1506から送信された部屋情報要求
電文を受信する。部屋情報要求電文を受信した電源アダ
プタ1500は、部屋情報要求電文に記述された機器ア
ドレスに対し、部屋情報を記述した電文を送信する。従
って、機器1506は部屋情報が書き込まれた電文を受
信し、部屋情報を取得することができる。
【0027】尚、家電機器と自身に接続する電源アダプ
タとの間でやり取りを行う情報は上記では部屋情報であ
ったが、特に部屋情報に限ることはなく、例えば各部屋
の所有者の名前を電源アダプタに記述してもよい。
【0028】図6で示した電源アダプタ5と図15で示
した電源アダプタ1500を比較する。図15の電源ア
ダプタ1500は、電灯線モデムが2つ必要になる。さ
らに、電源アダプタ1500に接続されていない他の機
器から機器1506へ電文が送られてくる時、あるい
は、機器1506から他の機器へ電文が送られる時、そ
の電文はアダプタ制御部1501を通過することにな
り、アダプタ制御部1501に負荷がかかる。一方、電
源アダプタ5は、電灯線モデムが1つで済むうえ、スイ
ッチをつけることで、フィルターのオン/オフの制御が
可能である。従って、アダプタ制御部に電文が通過せず
に済み、アダプタ制御部105に負荷がかからず、電源
アダプタの低消費電力にもつながる。
【0029】
【発明の効果】以上説明した手段で、ホームネットワー
クに接続された機器が、自身に接続する電源アダプタの
保持する、例えば機器の設置位置情報といった情報等を
取得することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム全体の構成の一例を示す図である。
【図2】電源アダプタに接続する機器の内部構造の一例
を示すブロック図である。
【図3】機器情報テーブルの一例を示す図である。
【図4】電文フォーマットの一例を示した図である。
【図5】機器が電源アダプタに接続されてから部屋情報
を取得するまでのフローチャートである。
【図6】電源アダプタの内部構造の一例を示すブロック
図である。
【図7】アダプタ制御部の内部構造の一例を示すブロッ
ク図である。
【図8】アダプタ制御部の処理フローチャートである。
【図9】電源アダプタの内部構造を示すブロック図であ
る。
【図10】電源アダプタの内部構造を示すブロック図で
ある。
【図11】宅内サーバの内部構造の一例を示すブロック
図である。
【図12】宅内サーバ内の管理テーブルの一例を示す図
である。
【図13】宅内サーバがユーザインターフェースに表示
するまでのフローチャートである。
【図14】システムの構成の一例を示す図である。
【図15】(実施例2)の電源アダプタの内部構造の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1〜4…電源コンセント、5〜7…電源アダプタ、8〜
11…機器、12…宅内サーバ、13〜21…電灯線、
101…リレー、102…フィルター、103…電灯線
モデム、104…スイッチ、105…アダプタ制御部、
106…電灯線、107、108…接続部、201…C
PU、202…電灯線モデム、203…主記憶装置、2
04…2次記憶装置、205…入出力装置、301…機
器種別、302…製造メーカ、303…製品番号、30
4…製造番号、305…機器アドレス、401…制御ヘ
ッダー、402…宛先アドレス、403…送信元アドレ
ス、404…データ、405…データ種別、406…デ
ータ詳細、701…CPU、702…主記憶装置、70
3…2次記憶装置、704…入出力装置、A1,A2…
電源アダプタ、901,1001…リレー、902,10
02…フィルター、903,1003…電灯線モデム、
905,1005…アダプタ制御部、904,1004…
接続部、907,1007…スイッチ、908,1008
…機器、1101…CPU、1102…主記憶装置、1
103…2次記憶装置、1104…補助記憶装置、11
05…入出力装置、1106…電灯線モデム、1201
…管理テーブル、1500…電源アダプタ、1501…
アダプタ制御部、1502,1503…電灯線モデム、
1504…フィルター、1505…接続部、1505…
機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤岡 孝芳 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 河野 克己 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 廣瀬 貞夫 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立ホーム・アンド・ライフ・ソ リューション栃木事業所内 Fターム(参考) 5K033 AA09 BA01 DB16 DB23 EC04 5K046 AA03 CC02 CC17 PS05 PS31 5K048 BA01 BA07 BA08 BA12 DC06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力供給側の第1の電灯線と家電機器が接
    続される側の第2の電灯線を中継する電源アダプタであ
    って、前記第2の電灯線側に対して電灯線通信を行なう
    手段と、前記第2の電灯線で行なっている電灯線通信の
    信号を第1の電灯線に中継するか否かを制御する手段
    と、電源アダプタの設置位置情報を記憶する手段と、電
    灯線通信により受信した設置位置情報取得要求に対して
    前記記憶しておいた設置位置情報を応答として第2の電
    灯線に送出する手段とを有することを特徴とする電源ア
    ダプタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電源アダプタにおいて、
    前記第2の電灯線で行なっている電灯線通信の信号を第
    1の電灯線に中継するか否かを制御する手段は、電灯線
    通信の信号をカットするフィルター回路と、信号をその
    まま通す回路と、これらの回路を切りかえるスイッチ
    と、このスイッチのオン/オフを制御する回路とにより
    構成されることを特徴とする電源アダプタ。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれか1に記
    載の電源アダプタにおいて、設置位置情報取得要求を受
    信するステップと、前記第2の電灯線で行なっている電
    灯線通信の信号を第1の電灯線に中継することを停止す
    るステップと、電源アダプタが記憶する設置位置情報を
    前記設置位置情報取得要求の送出元に対して返信するス
    テップと、前記中継の停止を解除するステップとにより
    第2の電灯線側に接続された家電機器に設置位置を認識
    させることを特徴とする設置位置認識方法。
  4. 【請求項4】電力供給側の第1の電灯線と家電機器が接
    続される側の第2の電灯線を中継する電源アダプタであ
    って、第1の電灯線と第2の電灯線それぞれで流れる電
    灯線通信の信号の中継を遮断する手段と、第1の電灯線
    側に対して電灯線通信を行なう第1の通信手段と、電源
    アダプタの設置位置情報を記憶しておき、電灯線通信に
    より受信した設置位置情報取得要求に対して前記記憶し
    ておいた設置位置情報を応答として第2の電灯線に送出
    し、第2の電灯線側に対して電灯線通信を行なう第2の
    通信手段と、前記第1第2の通信手段との間でそれぞれ
    の電灯線通信の信号を相互に中継する手段とを有するこ
    とを特徴とする電源アダプタ。
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