JP2003338087A - 光記録媒体 - Google Patents
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Abstract
にアドレス情報が検出できる光記録媒体を提供する。 【解決手段】 ウォブルしたグルーブ1を有するととも
に、隣接するグルーブ1に対してウォブル量が略最大と
なる位置にピットパターン(2)によりアドレス情報を
記録した。
Description
ーブを有する光記録媒体に関し、信号を高密度に記録す
ることを可能とした新規な光記録媒体に関する。
レコーダブルシステム(CD−R)に用いられるCD−
Rディスクは、ウォブルしたグルーブを有し、アドレス
情報を含むセクター情報は、ウォブル信号の変調で記録
されている。
は、グルーブ上に集光させた記録再生用の光ビームによ
って、例えば22kHzを搬送波とするウォブル信号を
検出し、アドレス情報を含むデータ列はその信号をFM
復調することによって検出される。
では、アドレス情報と記録情報を時分割で記録すること
になり、記録した信号が不連続となってしまうが、この
方式では、連続にデータを記録することが可能であり、
信号が連続的に記録されている再生専用ディスクとの互
換性を重視する用途において有用性が高い。
号の変調でアドレス情報を記録する方法では、隣接する
グルーブ間の距離であるトラックピッチを狭くすると、
隣接グルーブからのウォブル信号の漏れ込みが大きくな
り、ウォブル信号のS/N比が低下し、アドレス情報の
復調が正しくできなくなるばかりか、ディスクの回転制
御に必要なウォブル信号の搬送波の検出も困難となり、
その場合にはディスクの回転制御にも支障をきたす。
クピッチを狭くする必要があるため、狭いトラックピッ
チでも正確にアドレス情報を再生することが課題とな
る。
情報によって得られる記録再生用の光ビームのスポット
のディスク上での位置精度は、搬送波の周波数に依存
し、およそ搬送波の波長のオーダーである。一方、搬送
波の周波数、すなわちウォブリングの周波数は、記録信
号に悪影響を与えないように、比較的低い周波数を選択
する必要がある。CD−Rの例で言えば、22kHzで
あり、ディスク上での波長は54μmである。
し、さらに後から未記録部分にデータを記録する場合に
は、ディスク上の正確な位置にデータを記録する必要が
ある。正確に記録できない場合には、記録するデータの
単位毎に、記録位置の誤差を吸収するための、いわゆる
ギャップを設け、記録データ同士の重複を避ける必要が
ある。
減少させるので、その長さは極力小さくする必要がある
が、先に述べた精度では不十分である。
提案されたものであって、狭いトラックピッチにおいて
もアドレス情報やディスクの回転制御情報を正確に得る
ことが可能で、信号を高密度に記録することが可能な光
記録媒体を提供することを目的とする。
めに、本発明に係る光記録媒体は、ウォブルしたグルー
ブを有するとともに、隣接するグルーブに対してウォブ
ル量が略最大となる位置にアドレス情報が記録されてい
ることを特徴とする。
ス情報が記録される位置は情報0又は1に対応し、情報
0に対応する位置には上記アドレス情報が記録されない
ようにすることが望ましい。
ピッチにおいても、アドレス情報や光記録媒体の回転制
御情報が正確に得られ、信号記録の高密度化が図られ
る。
具体的に説明する。本発明に係る光記録媒体は、ウォブ
ルしたグルーブを有するとともに、これらグルーブ間の
領域に所定間隔でピットが形成されているものであり、
グルーブのウォブル信号とピットのピット信号の併用に
より信号の高密度記録を可能とするものである。
領域、すなわちランド部に形成され、その形状は、通常
のピットであってもよいし、グルーブとグルーブを繋ぐ
ランド部の切り欠きとして隣接するグルーブ間に連なっ
て形成されてもよい。
レスピット等を含むセクター情報を有しており、このセ
クター情報によってアドレス情報等が得られるようにす
るが、本願発明の場合には、必ずしもこのようなセクタ
ー情報が存在しなくともよく、また、シンクピットの
み、あるいはアドレスピットのみを有するものであって
もよい。なお、シンクピットは、セクター情報の開始位
置を示すピットであり、例えば近接して配置された2個
のピットや、他のピットとはピット長の異なるピットと
して形成され、他のピットとは区別して検出することが
可能である。
信号を有するものであってもよいし、変調により同期信
号やアドレスデータが記録されたセクター情報を有する
ものであってもよい。
又は記録データセクターの集合であるクラスタに関連付
けられた情報であり、同期信号、又はアドレスデータ、
あるいは同期信号とアドレスデータの両者を有する。こ
れらの組み合わせも任意であり、例えば、単一周波数の
ウォブル信号を有するグルーブとシンクピット、アドレ
スピットの組み合わせ、変調で同期信号、アドレスデー
タ等のセクター情報が記録されたウォブル信号を有する
グルーブとシンクピット、アドレスピットの組み合わ
せ、変調でセクター情報が記録されたウォブル信号を有
するグルーブと一定間隔のピットの組み合わせ等が挙げ
られる。
数のウォブル信号を有するグルーブとシンクピット、ア
ドレスピットの組み合わせを採用した場合には、これら
シンクピットやアドレスピットにより確実に同期情報、
アドレス情報が得られるとともに、ウォブル信号により
ディスクの回転制御情報を正確に得ることが可能であ
る。
と、隣接グルーブからの漏れ込み信号が大きくなって
も、その漏れ込み信号が本来検出するべき信号と正確に
同じ周波数であるため、漏れ込みの影響は、検出される
ウォブル信号において振幅のゆっくりとした変化となる
のみで、したがって検出すべき単一周波数は容易に検出
される。
含むセクター情報が記録されたウォブル信号を有するグ
ルーブと、シンクピット、アドレスピットの組み合わせ
を採用した場合には、同期情報やアドレス情報がグルー
ブとピットの両方に2重に記録されることになり、精度
や信頼性が増す。
わせる場合、ピットの位置をグルーブに対してランダム
に形成すると、ピットの位置によって得られる再生信号
のレベルが変動し、正確にピットを検出することが難し
くなるおそれがある。あるいは、これらを再生するため
の再生装置におけるクロック発生回路が複雑化するとい
う問題もある。
ォブル周波数fw(平均周波数)とピット周波数fpと
の関係を、下記の式(1)で示すように整数関係にする
ことが好ましい。
Tpとの関係を下記の式(2)に示す整数関係とするこ
とである。
り、ピット周期Tpは、ピットを所定の間隔の整数倍の
間隔で記録する場合の、その所定の間隔である。例え
ば、連続する2個のピットをシンクピットとした場合の
ピット周期Tpは、その連続する2個のピットを1個の
ピットと見なし、これら2個のピット間の周期は無視す
ることにする。
波数fpとが整数関係とすれば、基準クロックを1つに
したり、電圧制御発振器VCOを1つにすることが可能
になり、記録再生装置のクロック発生回路を簡易なもの
とすることができる。
ピット周期に同期した信号を生成することが可能とな
り、その結果、正確にピットを検出することができる。
せることで、正確にピットを検出するようにしてもよ
い。
位相に対応させ、ウォブル量(グルーブの蛇行量)が一
定となる位置にピットを形成することにより、ピット検
出信号を安定にさせることができ、正確にピットを検出
することが可能になる。
のウォブル中心位置(ウォブル量が最小となる位置)に
対応してピットPを形成する。あるいは、図2に示すよ
うに、ウォブル量が略最大となり且つ隣接するグルーブ
に対して近接する位置にピットPを形成してもよい。前
者の場合、他のグルーブからのクロストークが最小とな
り、後者の場合、ウォブル信号成分を除去せずに信号レ
ベルのみでピットを検出することができる。
情報等を含んだセクター情報が記録され、ピットもシン
クピット、アドレスピット等のセクター情報を有する場
合には、これらセクター情報、特にシンクピットとウォ
ブル信号の同期信号の位置関係を一定にすることが好ま
しい。例えば、再生方向において、シンクピットの手前
の1ピット周期以内にウォブルによる同期信号を記録す
る。
レスの同期部の位置を予め知ることにより、より正確に
ピットアドレスの同期を検出することが可能となり、そ
の結果、ピットアドレスの読み取りがより確実となる。
場合には、ウォブルしたグルーブから検出した信号を用
いてディスクの回転を制御し、ランド部のピットから検
出した情報により、記録信号のディスク上での位置を制
御する。
を、プッシュプル法を用いて一つのビームスポットで同
時に読み出すようにすれば、記録再生装置の簡略化が実
現できる。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
記録が可能な有機色素の記録膜を持つ直径を12cmと
する追記型ディスクである。
スク基板は、ポリカーボネートを射出成形して形成さ
れ、案内溝(グルーブ)と、グルーブ間のランド部とが
形成されている。
約70nmであり、グルーブ間隔(トラックピッチ)約
0.74μmで内周から外周まで連続したスパイラルと
して形成されている。
数と記録信号のクロック周波数を制御するための情報と
して、単一周波数のウォブル信号が記録されている。な
お、ウォブルとは、グルーブをディスクの半径方向に僅
かに蛇行させることである。
周期は約30μmである。したがって、このディスクを
線速度3.5m/秒で回転させ、ウォブル信号を再生す
ると、その周波数は約120kHzとなる。
には、アドレス情報を記録するピット(アドレスピッ
ト)として、幅約0.3μmで、深さがグルーブと同じ
約70nmの溝が形成されている。
を模式的に示すもので、本例では、ウォブルするグルー
ブ1の間の領域に、所定の間隔でアドレスピット2が形
成されている。各アドレスピット2は、隣接するグルー
ブ間に連なり、ディスクの半径方向の溝として形成され
ている。
mm間隔で、情報の1/0に対応して形成されている。
すなわち、情報1に対応する位置にはアドレスピットが
有り、情報0に対応する位置にはアドレスピットは無
い。したがって、アドレスピットの有無が情報の1/0
に対応する。
Bを走査したときに得られる信号を示すものある。具体
的には、内周側のアドレスピットによるパルスと、これ
とは逆の極性を有する外周側のアドレスピットによるパ
ルスとが得られる。したがって、これらのいずれか一方
に基づいてアドレス情報を検出すればよい。
と、アドレスピットが記録されない状態が連続し、アド
レスピットの検出が困難となることが予想され、本実施
例では、記録する情報を予め,いわゆるバイフェイズ変
調し、0の連続は最大2ビットとしている。
を容易にするため、000111という変調規則外のパ
ターンを設けるので、同期信号区間には、3チャンネル
ビット連続してアドレスピットが記録されない部分があ
る。
の例を示す。同期パターンは、01100011100
01110であり、既に説明したように、変調規則外の
3チャンネルビット連続の0及び1が含まれている。
と変調されており、したがって、データ部分には3チャ
ンネルビット以上の1の連続、0の連続は含まれていな
い。
ットの一例である。合計208チャンネルビット(chann
el bit)でセクター情報は構成されており、先頭の16
チャンネルビットが同期パターンであり、8バイト(byt
e)のアドレスデータに4バイトのリードソロモン符号の
エラー訂正のためのパリティを付加している。
リティによって2バイトまで訂正可能であるので、20
8チャンネルビットのセクター情報のうち、任意の位置
の2チャンネルビットが誤っていても、アドレスデータ
を正しく検出することができる。
の信号再生について説明する。なお、ここでは、グルー
ブのウォブル信号とピットのアドレス信号を、プッシュ
プル法を用いて一つのビームスポットで同時に読み出す
方法について説明する。
る。図3において、グルーブ1上に集光されたビームス
ポットBからの戻り光を、4分割のPINダイオード
A,B,C,Dをディテクタとして光電変換し、これを
I−V変換して4分割された各々のダイオードに対応す
る信号A,B,C,Dを得る。
加算したもの(A+B+C+D)が、記録された信号の
再生信号であり、等化回路11で記録再生の周波数特性
を補償した後、2値化回路12によって2値化すること
により再生データが得られ、位相比較器13と電圧制御
発振器(VCO)14とによって構成したPLL回路に
より、この2値化データから再生データのクロックを得
る。
(A−B)+(C−D)なる演算を行うと、非点収差方
式のフォーカス誤差信号が得られる。
15を経てフォーカス駆動回路16に送られ、このフォ
ーカス駆動回路16から対物レンズの焦点位置を制御す
るフォーカス駆動信号が出力される。
(A+B)−(C−D)なる演算を行うと、いわゆるプ
ッシュプル方式のトラッキング誤差信号が得られる。こ
の信号は、グルーブとビームスポットBの半径方向の相
対位置に対応した信号であるから、グルーブのウォブル
信号も同時に再生される。さらに、アドレスピットが記
録された位置でも、アドレスピットがグルーブに対して
ディスクの内周側であるか外周側であるかに応じて、プ
ラスあるいはマイナスのパルスが検出され、これも信号
(A+B)−(C−D)に含まれる。
−D)をローパスフィルタ(LPF)17を通してトラ
ッキング誤差信号のみを取り出し、これを位相補償回路
18を介してトラッキング駆動回路19に送り、トラッ
キング駆動信号を出力する。
ルス信号を検出するためには、ウォブル信号の影響や、
ウォブルの蛇行等による低周波数帯域のノイズの影響を
避けるため、130kHz以下の信号を抑圧するハイパ
スフィルタ(HPF)20を用いる。
ら、その帯域を通過させるバンドパスフィルター(BP
F)21を用いることによって、良好なS/Nのウォブ
ル信号を得ることができる。得られたウォブル信号は、
2値化回路22によって2値化し、この2値化データを
周波数比較回路23において基準周波数と比較すること
で、スピンドルモータ制御信号を得る。
の4分割PINダイオードにより信号再生に必要な全て
の信号を得ることが可能である。
て説明する。
と、このウォブル信号の周波数と整数関係にあるように
ピットを形成した例である。
うなものとなり、ウォブル信号Swの周期Twの整数倍
の間隔、すなわちピット周期Tpのさらに整数倍の間隔
でピット信号Spが検出される。
して位相を合わせてピットを形成した例である。本例
は、ウォブル量が略最大となり且つ隣接するグルーブに
対して近接する位置にピットを形成した例であり、図9
に示すように、ピット信号Spがウォブル信号Swの頂
点に位置し、ピット信号Spの信号レベルのみでピット
が検出される。
キング中のグルーブの内周側に配置されたピットにより
生成されたピット信号であり、一方、ピット信号Sp´
は、前記グルーブの外周側に配置されたピットにより生
成されたピット信号である。
ウォブル信号をハイパスフィルターにより除去した後、
ピット信号を検出しているが、本例でのハイパスフィル
ターは、ウォブル信号を通過させ、ウォブル信号を含む
ピット信号Spを検出レベルLと比較することによりピ
ットが検出される。これは、ウォブル信号の周波数帯域
とピット信号の周波数帯域が近い場合、ハイパスフィル
ターによる周波数分離が困難な場合が想定されるからで
ある。
トは、そのグルーブが内周側に略最大の量ウォブルした
位置に記録してある。この場合、外周側のピットは、外
周側の隣接グルーブが内周側に略最大量ウォブルした位
置に記録されることになる。
一致しないため、図9に示すように、内周側のピットに
よるピット信号Spがウォブル信号が一定の値になる位
置に位置しても、別のグルーブに関連付けられて記録さ
れた外周側のピットによるピット信号Sp´は、ウォブ
ル信号とは無関係に位置することになる。
に位置した外周側ピットによるピット信号Sp´のピー
ク値がピット毎に変動するのに対して、ウォブル量が一
定となる位置に記録された内周側ピットによるピット信
号Spのピーク値は一定である。
ト信号の振幅が変動しても簡単なピークホールド回路に
よりピーク値が容易に検出可能であり、その検出したピ
ーク値を利用して、ピット検出レベルを最適値に保ち、
安定したピットの検出が可能である。これは、ウォブル
量がほぼ一定となる位置にピットが形成された場合に得
られる利点である。
ブル信号Swの頂点に位置するため、検出レベルの許容
変動幅が最も大きくなる。このことが、ウォブル量がほ
ぼ最大であり且つ隣接するグルーブに対して近接する位
置にピットが形成された場合の利点である。
を記録し、これをシンクピットSspと組み合わせた例
である。
wsからシンクピットSspの位置を予め知ることがで
き、より確実にシンクピットSspが検出される。
は、種々の組み合わせが考えられるが、これらの組み合
わせによって、次のような利点が生ずる。
形成した場合について説明する。
れる再生信号を示すもので、この再生信号はウォブル信
号Swとピット信号Spとからなる。ここで、ピット信
号にはノイズ成分Snが含まれているとする。
ット信号を再生するための再生装置のブロック図であ
る。
バンドパスフィルタ31を介して2値化回路32に供給
され、一方、ピット信号Spは、ハイパスフィルタ33
を介して2値化回路34に供給され、それぞれ2値化さ
れる。
(B)に示すように、各ピット信号Sp及びノイズ成分
Snが出力される。
35へと送られ、電圧制御発振器36の発振周波数を1
/100分周回路37及び1/M分周回路38によって
1/(M*100)分周された信号と位相比較される。
位相比較回路35によって検出された位相情報により電
圧制御発振器36を制御することにより、フェイズロッ
クドループが形成され、その結果、ウォブル信号周波数
Fwの(M*100)倍の周波数Foが電圧制御発振器
36から出力される。
がFw*M=Fp*Nの関係にあるとすると、電圧制御
発振器36の発振周波数Foは、Fo=Fw*(M*1
00)=Fp*(N*100)であるから、ピット周波
数Fpの(N*100)倍の周波数となる。
1/(N*100)カウンタ39で分周することによっ
て、図11(C)に示す位相情報が得られ、ピットパル
ス検出・補間回路40へ出力される。
と2値化回路34からの出力のアンドをとることによっ
て、図11(D)に示すように、ノイズ成分Snがキャ
ンセルされ、本来のピット信号Spのみが検出され、図
11(E)に示すピットデータクロックや図11(F)
に示すピットデータが出力される。
ット周波数FpとがFw*M=Fp*N(M、Nは整
数)の関係にあるときは、ウォブル信号からフェイズロ
ックドループによって、ピット周期で位相情報を得るこ
とが可能であり、正確なピットアドレスの検出が可能で
ある。
を記録し、これをシンクピットと組み合わせた例につい
て説明する。
号は、FM変調されており、これを復調した結果が
(b)である。一方、プリピットのシンクを(c)に示
すようにウォブルのシンクの直後に配置することで、ウ
ォブルのシンクを検出後、プリピットのシンクを検出す
ることができる。
トほど正確ではないが、プリピットとは違う系でプリピ
ット保護のための仕組みを作ることで、プリピット信号
自体の安全性を向上させることが可能である。
4に示すように、プリピット列の先頭判別信号をウォブ
ルで入れることも可能である。
形成する必要がなく、プリピット情報を増加させること
が可能である。また、プリピットシンクパターンの検出
も不要なため、回路節減が可能であり、制御系が2重に
なるため信頼性が増す。
ついて説明してきたが、本発明がこの実施例に限定され
るものでないことは言うまでもなく、種々の変形、組み
合わせが可能である。
ット2を通常のピット形状とすることも可能である。
ター情報を記録した場合に、両者を使い分けることも可
能であり、例えば信号を記録する前にはピットによるア
ドレス情報を利用し、信号記録後にはウォブル信号に変
調で記録されるアドレス情報を利用することが可能であ
る。
明は、ウォブル量が略最大となる位置にアドレス情報を
記録したことから、アドレス情報を検出して得られる信
号のピーク値がほぼ一定となり、安定したアドレス情報
の検出を行うことができる。
ォブル中心にピットを配置した例を示す模式図である。
ブル量が最大で隣接グルーブに近接する位置にピットを
形成した例を示す模式図である。
とピットの一例を模式的に示す要部概略平面図である。
ある。
である。
図である。
にしたときの再生信号の一例を示す波形図である。
きの再生信号の一例を示す波形図である。
たときの再生信号の一例を示す波形図である。
ときのタイミングチャートである。
ック図である。
たときのタイミングチャートである
れた場合のタイミングチャートである。
部概略平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ウォブルしたグルーブを有するととも
に、隣接するグルーブに対してウォブル量が略最大とな
る位置にアドレス情報が記録されていることを特徴とす
る光記録媒体。 - 【請求項2】 上記アドレス情報が記録される位置は情
報0又は1に対応し、情報0に対応する位置には上記ア
ドレス情報が記録されないようにしたことを特徴とする
請求項1記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003187486A JP3739763B2 (ja) | 1996-04-02 | 2003-06-30 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-80378 | 1996-04-02 | ||
JP8037896 | 1996-04-02 | ||
JP2003187486A JP3739763B2 (ja) | 1996-04-02 | 2003-06-30 | 光記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17152896A Division JP3703569B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-07-01 | 光記録媒体及びその記録再生方法、記録再生装置 |
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---|---|
JP2003338087A true JP2003338087A (ja) | 2003-11-28 |
JP3739763B2 JP3739763B2 (ja) | 2006-01-25 |
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ID=29713528
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003187486A Expired - Lifetime JP3739763B2 (ja) | 1996-04-02 | 2003-06-30 | 光記録媒体 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3739763B2 (ja) |
-
2003
- 2003-06-30 JP JP2003187486A patent/JP3739763B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3739763B2 (ja) | 2006-01-25 |
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