JP2001034952A - 光ディスク及び光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク記録再生装置

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JP2001034952A
JP2001034952A JP2000205805A JP2000205805A JP2001034952A JP 2001034952 A JP2001034952 A JP 2001034952A JP 2000205805 A JP2000205805 A JP 2000205805A JP 2000205805 A JP2000205805 A JP 2000205805A JP 2001034952 A JP2001034952 A JP 2001034952A
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Application number
JP2000205805A
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English (en)
Inventor
Kenji Asano
賢二 浅野
Kenji Torasawa
研示 虎沢
Noboru Mamiya
昇 間宮
Kaji Uchihara
可治 内原
Satoshi Washimi
聡 鷲見
Kenji Nakao
賢治 中尾
Toshiaki Hioki
敏昭 日置
Hisashi Matsuyama
久 松山
Yoshihiro Hori
吉宏 堀
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランドとグルーブに信号を記録するディスク
においてグルーブに設けられたウォブルの波形として記
録されたアドレス情報をグルーブのみならず、ランドの
記録再生時にも1つのレーザビームのみにより読み取る
ことを可能とする。 【解決手段】 ランドとグルーブとに記録または/およ
び再生可能な光ディスクにおいて、前記グルーブの両壁
に形成された第1のアドレス情報と、前記第1のアドレ
ス情報に続いてグルーブの両壁に形成された第2のアド
レス情報と、前記第1のアドレス情報と第2のアドレス
情報とを選択するためのアドレスマークとを備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形のプリグルー
ブを有する光ディスク、特に、記録可能なCDディスク
や記録可能光磁気ディスクの記録再生装置に好適な光デ
ィスクとその記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ミニ・ディスクでは、回転同期信号とな
る搬送波をアドレス情報でFM変調した信号の波形形状
のグルーブが刻まれており、回転制御とアドレス情報の
検出に利用されている。この方法は一般に、ウォブリン
グ法と呼ばれるものである。また、回転同期信号となる
搬送波をアドレス情報でFM変調した信号の波形形状の
グルーブが刻まれている光ディスクにおいてグルーブと
グルーブ間のランドとに記録が行われる光ディスク装置
においても、ウォブリング法が提案されている。この場
合の、アドレス情報の読み出し方法としては、光ピック
アップのレーザ光源から発光されたレーザビームを回折
格子によってメインビームおよび2つのサブビームの3
ビームに分け、図9に示すように、メインビームをグル
ーブ中心にトラッキング制御しているときは、メインビ
ームからのプッシュプル信号よりアドレス情報を読み出
し、メインビームをランド中心に制御しているときは、
サブビームからのプッシュプル信号よりアドレス情報を
読み出すもの(特開平7−14172)が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ディ
スクは、グルーブとランドに記録するためにトラックの
全長はグルーブのみに記録するものの2倍となる。然し
乍ら、グルーブのみにアドレス情報があるという理由か
ら、光ピックアップのレーザ光源から発光されたレーザ
ビームをメインビームおよび2つのサブビームの3ビー
ムに分けるための回折格子等の光学部品が必要となる。
また、レーザ光源から発光されたレーザビームのパワー
を有効に使えないという欠点があった。特に、記録可能
な光ディスクの場合、レーザビームのパワーの利用効率
は、大きな課題となる。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、グルーブの波形
として記録されたアドレス情報をグルーブのみならず、
ランドの記録再生時にも1つのレーザビームのみにより
読み取ることを可能とするもので、光学部品の数を減ら
すとともに、レーザ光源から発光されたレーザビームの
パワーを損なうことなく、ディスクの記録密度を十分に
高めることが可能な光ディスク記録再生装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、ランドを挟み等幅グルーブが平行に形成さ
れると共に、該等幅グルーブをグルーブの幅方向にウォ
ブリングさせてアドレス情報ブロックが形成された光デ
ィスクにおいて、前記アドレス情報ブロックと隣接する
グルーブのアドレス情報ブロックとがグルーブの幅方向
に揃列するように形成されると共に、前記アドレス情報
ブロックは、一方に隣接するグルーブのアドレスと共通
の第1アドレスと、他方に隣接するグルーブのアドレス
と共通の第2アドレスとをそれぞれ有することを特徴と
する。
【0006】また、本発明において、前記アドレス情報
ブロックは、前記第1アドレスまたは前記第2アドレス
の一方を指定するアドレスマークを含むことを特徴とす
る請求項1記載の光ディスク。また、本発明において、
前記隣接するアドレスマークは互いに逆位相で形成され
ていることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
【0007】また、本発明は、上記の光ディスクを記録
再生する光ディスク記録再生装置であって、前記アドレ
スマークを検出するアドレスマーク検出手段を備え、該
アドレスマーク検出手段からの出力によって、アドレス
が偶数のランドとアドレスが奇数のランドのいずれに対
して記録再生を行っているか、あるいはアドレスが偶数
のグルーブとアドレスが奇数のグルーブのいずれに対し
て記録再生を行っているかを判別することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態について詳述する。 <第1の実施形態>図1、図2、図3および図4は、本
発明の第1の実施形態を示す。図3に示すグルーブはデ
ィスク表面に刻まれた溝であり、ディスクの内周から外
周に向かってスパイラル状に設けられている。ディスク
を作るためのガラス原盤はマスタリング工程で、1.1
MHzの搬送波を周波数偏位±50KHzでバイフェー
ズ信号によりFM変調したウォブル信号で蛇行しながら
グルーブが形成される。搬送波の周波数は、ディスク全
体に割り振るアドレスの数によって決定されるものであ
るが、200kHzから10MHzの範囲に設定するのが望
ましい。
【0009】このように作られるグルーブに設けられた
ウォブルの振幅Wはディスク半径方向に概ね30nmか
ら50nmである。グルーブの深さはランドとグルーブ
に記録された隣接するトラックからのクロストークが少
なくなるように、レーザ光波長λの概ね1/6〜1/1
2とされる。ランドとグルーブのピッチは0.55μm
であり、ランドとグルーブの幅は、夫々の反射率が等し
く記録されたピット信号のC/N(搬送波ノイズ比)が
等しくなるように同じにしている。
【0010】ディスク上のランド或いはグルーブの各ト
ラックは、60のゾーンからなっており、そのゾーン毎
に回転数一定のいわゆるCAV制御がされる。線速度とし
ては、各ゾーンではほぼ一定となるよう内周部では大き
な回転数、また外周部では小さな回転数となる。1トラ
ックは、図2に示すように、複数のフレームからなって
おり内周部でディスク1回転で42フレーム、また外周
部ではディスク1回転で101フレームとしている。各
フレームはさらに26のセグメントから成っており、フ
レームの先頭に位置するアドレスセグメントにのみアド
レス情報は記録される。データはこれに続く連続した2
5のデータ用のセグメントに記録され、ウォブリングは
していない。
【0011】各セグメントの先頭にはファインクロック
マークが記録されておりこれにより、回転制御を行う。
このファインクロックマークの振幅もアドレス情報と同
様にディスク半径方向に概ね30nmから50nmとす
る。またこのファインクロックマークはデータ読みだし
用のクロック生成にも有効となり、クロック成分を持た
ないデータの変調方式にも対応できる。
【0012】光ピックアップのレーザ光源から発光され
たレーザビームは、コリメータレンズを通過後、ビーム
スプリッタから対物レンズに入射し、ディスク上に集光
されて、図3に示すビームスポットが形成される。レー
ザ発振波長λ=635nm、対物レンズ開口率NA=
0.6とすると、レーザビームの集光スポットサイズは
約0.9μmとなる。ビームスポットからの戻り光はメ
イン・ディテクター、サブ・ディテクターで受光され電
気信号に変換される。図1に示すメイン・ディテクター
は4分割受光素子であり、[(A+C)−(B+D)]
により非点収差法のフォーカスエラー信号が検出され
る。ビームスポットからのプシュプル信号[(A+D)
−(B+C)]は差動増幅器により夫々の出力を差動増
幅することにより得られ、このプッシュプル信号からビ
ームスポットのトラッキングエラー信号が得られる。
【0013】トラッキングエラー信号とそれを反転増幅
器で反転した信号がトラッキング極性切替スイッチSW
の端子に出力されており、図1に示すようにトラッキン
グ極性切替スイッチSWでトラッキングエラー信号が選
択されてサーボ回路に入力されると、図3(b)に示す
ように、ビームスポットがグルーブ中心に制御される。
この状態では差動増幅器のプッシュプル信号からウォブ
ル信号が得られるので、直流成分除去のためのコンデン
サを介してバンドパスフイルターに出力する。バンドパ
スフイルターは帯域中心周波数が1.1MHzであり、
ノイズを除去してウォブル信号を通過させてコンパレー
タに出力する。コンパレータはウォブル信号を波形整形
して矩形波となる。
【0014】コンパレータから出力される矩形波はFM
復調器にも出力される。FM復調器はウォブル信号から
バイフェーズ符号を復調して、NRZ復調器に出力す
る。NRZ復調器はバイフェーズ符号からATIP(番
地コード)であるNRZ信号を復調する。このようにし
て得られたATIPはシステムコントローラに入力さ
る。システムコントローラでは2パターンあるアドレス
マークの極性パターンをアドレスマーク検出器により検
出し、このアドレスマーク検出器からの信号により、読
み取られた第1および第2のアドレス情報のどちらが現
在記録または再生しているアドレスを示すのかを判別し
て認識する。
【0015】このように、ディスク上のアドレスを読み
ながらレーザビームはグルーブ中心にビームスポットを
形成するように制御される。図3(c)はビームスポッ
トがランド2の中心となるように制御されている状態を
示す。この場合は差動増幅器の出力であるトラッキング
エラー信号は反転増幅器で反転され、トラッキング極性
切替スイッチSWで選択されてサーボ回路に入力される
と、図3(c)に示すように、ビームスポットがランド
中心に制御される。このときそのプッシュプル信号はウ
ォブル信号を出力しており、直流成分除去のためのコン
デンサを介して増幅器に出力する。
【0016】また、第1および第2のアドレス情報のど
ちらが現在記録または再生しているアドレスを示すのか
を判別するために設けられているアドレスマークは、図
4のようなパターンとすることで容易に機能する。即
ち、トラックピッチが0.55μmの場合、ファインク
ロックマークやアドレス情報よりも振幅を大きくして概
ねプラスマイナス0.1μmとする。そして、アドレス
が奇数のグルーブとアドレスが偶数のグルーブとでは、
位相が逆相のウォブルがアドレスマークとして記録され
る。アドレスが奇数のグルーブでは、トラックの中心を
基準にして、+0.1μm〜−0.1μmの順で、アドレ
スが偶数のグルーブでは、−0.1μm〜+0.1μmの
順で振幅が変化する。
【0017】従って、レーザビームがアドレスマーク部
を通過するときは、ランドの幅が、アドレスが偶数のラ
ンドでは0.75μmから0.35μmと変化し、アドレ
スが奇数のランドでは0.35μmから0.75μmと変
化する。このランドの幅の変化は、ディスクからの反射
光量の変化となって現れるので、4分割された光検出器
の各領域A、B、C、Dからの出力の和[DA+DB+
DC+DD]を検出することにより、アドレスが奇数の
ランドか、アドレスが偶数のランドかを判別することが
できる。
【0018】即ち、[DA+DB+DC+DD]をコン
パレータに入力した後の信号がアドレスが奇数のランド
とアドレスが偶数のランドとを判別するために使用され
る。アドレスが偶数のランドでは、図1のアドレスマー
ク検出器110の出力に信号101が現れ、その結果、
アドレス1を選択する。また、アドレスが奇数のランド
では、図1のアドレスマーク検出器100の出力に信号
102が現れ、その結果、アドレス2を選択する。
【0019】一方、グルーブでは、アドレスが奇数と偶
数に拘わらず、その幅は一定である。そこで、アドレス
が奇数のグルーブとアドレスが偶数のグルーブとを判別
するために図1のアドレスマーク検出器110が使用さ
れる。トラッキングエラー信号をバンドパスフィルター
に通すと、アドレスが奇数のグルーブでは、プラスから
マイナスへと変化し、アドレスが偶数のグルーブでは、
マイナスからプラスへと変化する。その結果、アドレス
マーク検出器からの出力は、アドレスが奇数のグルーブ
では信号112が現れ、アドレス2を検出する。アドレ
スが偶数のグルーブでは信号111が現れ、アドレス1
を選択する。
【0020】システムコントローラがグルーブに対して
記録再生を指示している場合には、ビームスポット5が
グルーブ2の中心となるように制御され、システムコン
トローラではアドレスマーク検出器100からの信号に
より、またシステムコントローラがランドに対して記録
再生を指示している場合にはビームスポットがランドの
中心となるように制御され、システムコントローラでは
アドレスマーク検出器100からの信号により第1およ
び第2のアドレス情報のどちらが現在記録または再生し
ているアドレスを示すのかを判別することが出来る。
【0021】実施例は以上のように構成されているので
発明は例えば、光磁気ディスクの他に、CD−WO(追
記形)ディスクや光ディスクとして相変化ディスク、或
いは、いわゆるミニディスクにもこの発明を適用でき
る。また、実施例ではディスクを作るためのガラス原盤
はマスタリング工程で、1.1MHzの搬送波を周波数
偏位±50KHzでバイフェーズ信号によりFM変調し
たウォブル信号としたが、FM変調しないでバイフェー
ズ信号をそのままウォブル信号としてグルーブを形成す
ることも可能である。
【0022】さらに、上記の説明においては、グルーブ
に設けられたウォブルの振幅はディスクの半径方向に3
0nmから50nmとしたが、これに限らず、10nm
から50nmの範囲であっても良い。 <第2の実施形態>図5、図6、図7、図8を参照しつ
つ、本発明の第2の実施形態を説明する。本第2の実施
の形態においては、グルーブはディスク表面に刻まれた
溝であり、ディスクの内周から外周に向かってスパイラ
ル状に設けられている。ランドとグルーブの両方に記録
再生を行う光ディスクにおいて、ディスクを作るための
ガラス原盤はマスタリング工程で、基本として、ディス
クの回転制御およびデータの記録再生時のビットクロッ
クを生成するときの基準となる単一周波数のクロックに
よってウォブリングさせた信号で蛇行したグルーブを形
成する。以下、これをクロッキングウォブルという。こ
の場合のクロッキングウォブルの周波数は、記録するデ
ータにも同期することができるように記録するデータの
ビットクロック周波数16MHzの8分の1の2MHz
に設定しているが、グルーブを形成するための設備や再
生系回路における周波数特性を考慮して概ね200kH
zから10MHzの範囲に設定するのが望ましい。ま
た、50kHzから10MHzの範囲であってもよい。
【0023】ま更に、グルーブに設けられたウォブルの
振幅はディスクの半径方向に概ね10nm〜50nmで
ある。グルーブの深さはランドとグルーブに記録された
信号について、隣接するトラックからのクロストークが
少なくなるようにレーザビームの波長の概ね6分の1〜
12分の1とする。ランドの中心とグルーブの中心との
間隔は0.55μmであり、ランドとグルーブの幅は、
それぞれの反射率が、等しく記録されたピット信号のC
/N比が等しくなるように概ね同じにしている。
【0024】ディスク上のランドあるいはグルーブの各
トラックは、60のゾーンから成っており、そのゾーン
毎に回転数一定のいわゆるCAV制御がされる。この回
転数一定のゾーン数が多いほどディスク上の記録できる
面積に対して有効に利用できることになる。ゾーン毎の
回転数は各ゾーンにおいて一定の線速度となるよう内周
部では大きな回転数、また外周部では小さな回転数とな
るよう制御される。
【0025】ウォブル信号には上記クロッキングウォブ
ルに加えて、ディスク上の絶対番地を示すためのいわゆ
るアドレス情報も記録される。このアドレス情報に関し
ては、アドレス情報の単位となるフレームの先頭位置の
セグメントをアドレスセグメントとし、この部分にアド
レス情報を記録する。アドレス情報にはバイフェーズ符
号化方式を用いて変調されこのバイフェーズ信号によっ
て、グルーブにウォブルを刻む。この時、ランドの記録
再生でもクロッキングウォブルおよびアドレス情報を検
出することが可能となるようにクロッキングウォブルに
ついては、図5に示すようにランドを挟んで形成される
両側のグルーブに関するウォブリングの波形形状が同じ
になるように形成する。
【0026】また、アドレス情報については、従来と同
様に、グルーブのトラック上での絶対番地を示すアドレ
ス情報Aに加えてクロッキングウォブル部と同様にラン
ドの記録再生でもアドレス情報の検出が可能となるよう
にランドを挟んで形成される両側のグルーブに関するウ
ォブリングの波形形状が同じになるように形成するアド
レス情報Bとを図3(b)および図3(c)に示すよう
に配置することにより、ランドの記録再生でもアドレス
情報Bを検出することが可能となる。
【0027】即ち、図3(b)の円で示したレーザビー
ムのスポットは、グルーブmをトレースしているがこの
場合、アドレス情報としてはm及びnが検出できる。こ
の場合、mは上述のアドレス情報A、nは上述のアドレ
ス情報Bに該当する。ここで、グルーブの記録再生では
アドレス情報A及びアドレス情報Bの両方が検出可能で
あるが、このうちのどちらが該当するグルーブにおける
アドレスを示すのかを判別するための第1の実施の形態
と同様のアドレスマークを付加する。
【0028】また、図3(c)の円で示したレーザビー
ムのスポットは、ランドnをトレースしているが、この
場合アドレス情報としてはnが検出できる。図6は本実
施の形態によるディスクのフォーマットを示す。図6に
示すように、グルーブ及びランドの各トラックは、複数
のフレームから成っている。本実施の形態では内周部で
ディスク1回転で42フレーム、また、外周部ではディ
スク1回転で101フレームとしている。各フレームは
さらに複数のセグメントから成っており、フレームの先
頭に位置するアドレスセグメントの位置にのみアドレス
情報は記録される。本実施の形態では各フレームは26
のセグメントから成っている。
【0029】ディスクの回転制御およびデータの記録再
生時のビットクロックを生成するときの基準となる単一
周波数のクロックによるウォブルは上述の通りディスク
上のグルーブ及びランドの各トラックに関してその全体
にわたってランドを挟んで形成される両側のグルーブに
関するウォブリングの波形形状が同じになるように形成
するので、回転数一定の60のゾーン内では放射状にデ
ィスク上に位相を同じくして並ぶ。このようにウォブル
によるクロックは、回転制御に用いることができると共
に記録再生を行うデータに対する読み出し用のクロック
生成の基準としても有効であり、クロック成分を持たな
いデータ変調方式にも対応できる。
【0030】即ち、データを記録する場合には、そのデ
ータに同期したクロックとディスク上のウォブルによる
クロックの同期が取れるようにディスクの回転制御を行
い、データを再生する場合には、ディスク上のウォブル
によるクロックによって再生したデータを読み出す、あ
るいは、外部から入力されるクロック信号に対して同期
させてデータを出力することが可能となる。
【0031】本実施の形態では、アドレス情報は図6に
示すようにSYNCが4ビット、アドレスデータが24
ビット、CRCが14ビットとしているが、ディスクの
容量、アドレス番号の設定方法によって、これらのビッ
ト数は、この限りではない。また、アドレス番号に続く
部分に例えば記録あるいは再生時のレーザパワーの条件
設定や上述のアドレスマークの機能に代わる情報などの
ディスクにかかわる固有の情報をウォブルで記録して利
用することも可能である。更に、アドレス情報のデータ
の符号化方式についてもバイフェーズ符号に限らず、マ
ンチェスター符号やNRZ,NRZI符号等を用いるこ
とも可能である。
【0032】また、図6においては、データ領域は各区
分に分離されたデータセグメントから構成されると説明
したが、これに限るものではなく、領域に区分されない
データ領域であってもよい。図7にアドレスセグメント
付近のウォブリング用の信号を示す。アドレスマークの
機能に代わる情報をアドレスセグメントの部分にアドレ
ス情報としてウォブルで記録した場合を示す。図7より
わかるように、結果的にクロッキングウォブルの部分に
ついてもバイフェーズデータの値としてゼロが記録され
ていることとなる。従って、図6においてアドレスセグ
メントの部分には、アドレス情報のデータをバイフェー
ズ変調した信号が、また、データセグメントの部分に
は、値としてはゼロとなるデータをバイフェーズ変調し
た信号がそれぞれウォブルで記録されることとなる。
【0033】第2の実施形態では、ビームスポットがグ
ルーブ中心に制御されているときと同様に、ビームスポ
ットをランド中心に制御しているときにもビームスポッ
トからのプッシュプル信号はグルーブの波形に応じたウ
ォブル信号を再生することが可能である。その結果、1
つのレーザビームのみにより回転制御とアドレス情報の
検出を行うことが可能である。
【0034】第2の実施形態において用いられる記録再
生装置は図9に示す構成であり、上記図1に記載された
装置と殆ど同じであるが、コンパレータの後段にアドレ
スマーク検出器に並列的に、検出されたウォブル信号を
ディスクの回転制御回路とデータクロックの生成回路と
して機能するPLLを設けた部分が異なるだけである。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、ア
ドレスマークによって、アドレスが偶数のランドとアド
レスが奇数のランドのいずれに対して記録再生を行って
いるか、あるいはアドレスが偶数のグルーブとアドレス
が奇数のグルーブのいずれに対して記録再生を行ってい
るかを判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における光ディスク記
録再生装置におけるアドレス検出部分を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態における光ディスク記
録再生装置におけるディスクのフォーマット示す図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態における光ディスク記
録再生装置におけるディスクに刻まれているグルーブと
ランドを示す模式図(a)と、光ディスク記録再生装置
において、ビームスポットがグルーブ中心に制御されて
いるときのビームスポットとアドレス情報の関係を示す
図(b)及び光ディスク記録再生装置において、ビーム
スポットがランド中心に制御されているときのビームス
ポットとアドレス情報の関係を示す図(c)である。
【図4】2つのパターンを持つアドレスマークのパター
ンを示した模式図である。
【図5】第2の実施形態におけるディスクに形成される
グルーブとランドを示す模式図である。
【図6】第2の実施形態におけるディスクフォーマット
を示す図である。
【図7】アドレスセグメントとクロッキングウォブルに
おけるウォブリングパターンを示す図である。
【図8】第2の実施形態における光ディスク記録再生装
置を示す図である。
【図9】従来方式による3つのビームを使用してランド
とグルーブを記録再生するためのトラッキングの制御方
法とアドレスの検出方法を示した図である。
【符号の説明】
100 アドレスマーク検出器a 110 アドレスマーク検出器b
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平8−301426 (32)優先日 平成8年11月13日(1996.11.13) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−6988 (32)優先日 平成9年1月17日(1997.1.17) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−12790 (32)優先日 平成9年1月27日(1997.1.27) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−25655 (32)優先日 平成9年2月7日(1997.2.7) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−56681 (32)優先日 平成9年3月11日(1997.3.11) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−95700 (32)優先日 平成9年4月14日(1997.4.14) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−106368 (32)優先日 平成9年4月23日(1997.4.23) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−109436 (32)優先日 平成9年4月25日(1997.4.25) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−140087 (32)優先日 平成9年5月29日(1997.5.29) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 間宮 昇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 内原 可治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鷲見 聡 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中尾 賢治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 日置 敏昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松山 久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 堀 吉宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランドを挟み等幅グルーブが平行に形成
    されると共に、該等幅グルーブをグルーブの幅方向にウ
    ォブリングさせてアドレス情報ブロックが形成された光
    ディスクにおいて、 前記アドレス情報ブロックと隣接するグルーブのアドレ
    ス情報ブロックとがグルーブの幅方向に揃列するように
    形成されると共に、前記アドレス情報ブロックは、一方
    に隣接するグルーブのアドレスと共通の第1アドレス
    と、他方に隣接するグルーブのアドレスと共通の第2ア
    ドレスとをそれぞれ有することを特徴とする光ディス
    ク。
  2. 【請求項2】 前記アドレス情報ブロックは、前記第1
    アドレスまたは前記第2アドレスの一方を指定するアド
    レスマークを含むことを特徴とする請求項1記載の光デ
    ィスク。
  3. 【請求項3】 前記隣接するアドレスマークは互いに逆
    位相で形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3記載の光ディ
    スクを記録再生する光ディスク記録再生装置であって、 前記アドレスマークを検出するアドレスマーク検出手段
    を備え、該アドレスマーク検出手段からの出力によっ
    て、アドレスが偶数のランドとアドレスが奇数のランド
    のいずれに対して記録再生を行っているか、あるいはア
    ドレスが偶数のグルーブとアドレスが奇数のグルーブの
    いずれに対して記録再生を行っているかを判別すること
    を特徴とする光ディスク記録再生装置。
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