JP2003336648A - 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置 - Google Patents

転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置

Info

Publication number
JP2003336648A
JP2003336648A JP2002142118A JP2002142118A JP2003336648A JP 2003336648 A JP2003336648 A JP 2003336648A JP 2002142118 A JP2002142118 A JP 2002142118A JP 2002142118 A JP2002142118 A JP 2002142118A JP 2003336648 A JP2003336648 A JP 2003336648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
outer ring
grease
rolling bearing
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002142118A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Haruta
知宏 春田
Tetsuo Ikeda
哲雄 池田
Toru Miyawaki
徹 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2002142118A priority Critical patent/JP2003336648A/ja
Publication of JP2003336648A publication Critical patent/JP2003336648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】転動体の高速回転時における内・外輪部材の表
面に対する帯電を防止可能として、高速回転化の要求に
沿う転がり軸受を提供する。 【解決手段】内・外輪22、23の両軌道間に複数の転
動体25が介装され、内・外輪部材が共に金属材からな
るとともに、転動体において少なくとも前記両軌道に転
動接触する表面が電気絶縁性を有しており、内・外輪部
材の対向環状空間に対してグリース28が、転動体総体
積の20〜35%の封入率で封入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転がり軸受および
これを用いた磁気記録装置に関する。この磁気記録装置
には、ハードディスクドライブ装置(HDD)や、フロッ
ピィーディスクドライブ装置(FDD)、その他が挙げら
れる。
【0002】
【従来の技術】例えば磁気ディスクを駆動するハードデ
ィスクドライブ装置では、記録再生用の磁気ヘッドを磁
気ディスクに対して揺動させる揺動機構や、磁気ディス
クを回転駆動する回転機構などを支持するために、転が
り軸受が組み込まれている。このようなディスクドライ
ブ装置では、この軸受部分が、通電経路とされることが
多い。このため、転がり軸受については、総金属製とさ
れていた。
【0003】ところで、このような磁気記録装置に組み
込まれる転がり軸受としては、磁気ディスクの高速回転
化および長寿命化の要求により、転動体の素材として軽
量で回転トルクを低くできるセラミックスの使用が検討
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクドライ
ブ装置等の磁気記録装置において磁気ディスクを回転さ
せるスピンドルモータは高速回転するため、その軸受に
は、回転、音響性能や耐フレッチング性能等に優れたセ
ラミックス材料からなる転動体が使用されることがあ
る。ここで、通常のセラミックス材料は絶縁体であり、
したがって、転動体を介する軸受の内・外輪間は、電気
的に絶縁されている。このため、外輪と共に回転するデ
ィスク上の電荷は逃げ場がなく、蓄積される。その結
果、帯電したディスクにより電気的に磁気ヘッドが引き
付けられてクラッシュするという問題がある。
【0005】本願出願人は、このような転動体の素材と
するセラミックスの中でも強度的な性能が高いSi34
系セラミックスを用いている。この場合、Si34系セ
ラミックスは体積低抗率が1×1014Ω・mと大きく、
絶縁体である(絶縁性を有する)ため、内・外輪部材間
を電気的に遮断して前記通電経路を形成できないため、
上記の如くディスク上に電荷が蓄積され帯電する。
【0006】このような帯電を防止するためには、上記
ディスクドライブ装置に組み込む転がり軸受の転動体の
表面を特開2000−240658号公報で開示されて
いるような導電性セラミックスで構成することが考えら
れる。
【0007】しかしながら、このようなセラミックスは
大きな導電性を付与すると強度が低下するため磁気ディ
スクの高精度、高速回転化の要求に沿う耐摩耗性等の強
度性能と高い導電性能とを両立させるのは困難である。
あるいは、導電機能をも兼ね備えた接触式シールや別途
接触式の導電部材を設ける方法もあるが、接触式ゆえ回
転トルクが高く、耐久性も劣る等の欠点がある。さらに
は、導電性を高めるべく特別な導電性付与剤を添加した
導電グリースの採用も考えられるが、ハードディスクド
ライブ装置のスピンドルに求められる長寿命、低トル
ク、低騒音等の性能の全てを満足しつつ十分な導電性能
を発揮させるのは困難である。
【0008】したがって、本発明は、転動体の高速回転
時におけるグリース膜の当該転動体表面への適度な形成
を確保しつつ、低トルク、高速回転化の要求に沿う転が
り軸受を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の転がり軸受
は、内・外輪部材の両軌道間に複数の転動体が介装され
ている転がり軸受であって、前記内・外輪部材が共に金
属材からなるとともに、前記転動体において少なくとも
前記両軌道に転動接触する表面が電気絶縁性を有してお
り、前記内・外輪部材の対向環状空間にグリースが、転
動体総体積の20〜35%の封入率で封入されているこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の転がり軸受によると、電気絶縁性
を有する転動体を用いても、前記封入率でグリースが封
入されているから、高速回転する場合でも転導体表面に
常にある程度以上のグリース膜が形成できると考えられ
る。さらに、特に導電性能を付与しない一般的グリース
でも、体積抵抗率は有限値であり、ある程度の導電性を
持っているから、これを、絶縁性を有する転動体の表面
に、定常的にある程度以上形成することで、常にある程
度の導電性を確保できる。さらに、所定量以下のグリー
スしか封入しないから回転トルクを最小限に抑制でき
る。
【0011】本発明の転がり軸受は、好ましくは、前記
転動体が、セラミックスからなる。この場合、セラミッ
クスの優れた耐摩耗性、疲労強度性より長寿命な軸受と
なる。
【0012】(2)本発明の磁気記録装置は、ディスクの
回転支持に転がり軸受を用いた磁気記録装置であって、
前記転がり軸受が、共に金属材からなる内・外輪部材
と、前記内・外輪部材の両軌道間に介装された複数のセ
ラミックス製転動体とを有するとともに、前記内・外輪
部材の対向環状空間にグリースが、転動体総体積の20
〜35%の封入率で封入されていることを特徴とする。
【0013】本発明の磁気記録装置によると、前記導電
性の確保により、前記ディスクが過剰に帯電しないか
ら、磁気ヘッドが引き付けられてクラッシュするような
ことがなくなり、特別な導電機構や特殊グリース、導電
セラミックス転動体を用いることなく、また、トルクを
最小限に抑制できるから、その高速回転化の要求を達成
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図1ないし
図5に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は、本
発明の転がり軸受が組み込まれるハードディスクドライ
ブ装置の縦断面図、図2は、図1に示される転がり軸受
とその周辺の拡大図、図3は、測定装置の概略構成図、
図4は、測定結果を表に示す図、図5は、測定結果をグ
ラフにして示す図である図1に示されるハードディスク
ドライブ装置において、1は、ハウジング、2は、磁気
ディスク、3は、スピンドルユニット、4は、磁気ヘッ
ド、5は、移動ユニットである。
【0015】スピンドルユニット3は、磁気ディスク2
の回転中心に貫通固定されるスピンドル軸6と、スピン
ドル軸6をハウジング1に対して回転自在に支持する一
対の転がり軸受7,7と、スピンドル軸6を回転駆動す
るモータ8とを備える。
【0016】モータ8は、永久磁石からなるロータ9と
コイルからなるステータ10とで構成される。ステータ
10は、コイルバネ12を介してヨーク13に貼着され
ている。
【0017】移動ユニット5は、磁気ヘッド4が取り付
けられるスイングアーム14と、ハウジング1に固定さ
れるヘッドキャリッジ軸15と、ヘッドキャリッジ軸1
5にスイングアーム14を揺動自在に支持する一対の転
がり軸受16,16と、スイングアーム14を揺動駆動
するモータ17とを備える。モータ17は、ロータ18
と、ステータ19とを備える。ステータ19は、基体1
1上にハウジング1側に弾発付勢するコイルバネ20を
介してヨーク21に貼着されている。
【0018】図2を参照して、スピンドル軸6をハウジ
ング1に支持する転がり軸受7、7について説明する
と、この転がり軸受7、7は、ディスクドライブ装置に
おける回転部分を支持するため深溝玉軸受として、内輪
部材としての内輪22、外輪部材としての外輪23、樹
脂製保持器24および転動体としての複数のボール25
を備えるとともに、内・外輪22,23の対向環状空間
内には電気絶縁性を有する軸心方向一対のシール部材2
6,27によりグリース28が封入された構造を有す
る。このように封入されたグリース28は転がり軸受の
回転に伴い、ボール25や内・外輪22、23の転動面
に導入されて、潤滑に寄与する。このような転がり軸受
7、7の構成それ自体は周知の形状であり、本発明は、
この構成に限定されるものでは何らなく、本発明の範囲
内において他の構成に適宜に変更された転がり軸受も含
まれる。ただし、この適宜に変更される転がり軸受の構
成の説明は、省略する。
【0019】なお、ヘッドキャリッジ軸15にスイング
アーム14を揺動自在に支持する転がり軸受16,16
も、ディスクドライブ装置における揺動部分を支持する
軸受として、前記転がり軸受7、7と同様の構成になっ
ているから、その詳細な説明は省略する。
【0020】そして、本実施の形態は、内・外輪22,
23を共に金属材で構成するとともに、ボール25を電
気絶縁材で構成し、内・外輪22,23の対向環状空間
にグリース28を、ボール(転動体)総体積の20〜35
%の体積からなる封入率で封入したことに特徴を有す
る。
【0021】以下、この特徴について具体的に説明す
る。
【0022】まず、内・外輪22,23は、共に、軸受
鋼として日本工業規格(JIS規格)SUJ2などの高
炭素クロム軸受鋼、JIS規格SUS440Cなどのマ
ルテンサイト系ステンレス鋼、JIS規格SUS630
などの析出硬化型ステンレス鋼、JIS規格SUS30
4などのオーステナイト系ステンレス鋼、また、JIS
規格SCR420などの肌焼鋼など導電性を有する金属
材で構成されている。
【0023】ボール25は、耐摩耗性、耐熱性など軸受
への用途に適したもので、かつ、電気絶縁性に優れた材
料であればよく、例えば、セラミックスが好ましい。こ
のセラミックスとしては、例えば、Si34系セラミッ
クス、SiC系セラミックス、Al23系セラミック
ス、ZrO2系セラミックス等がある。
【0024】なお、ボール25は、その全体が電気絶縁
材例えばセラミックスで構成された総セラミックス製で
ある必要は必ずしもなく、内・外輪22,23と同様な
金属材で構成し、内・外輪22,23の両軌道と転動接
触する表面にセラミックスなどの電気絶縁性膜が形成さ
れているだけでもよい。
【0025】グリース28としては、特に導電性を付与
しない通常のグリースを採用することができる。
【0026】そして、グリース28の封入率は、ボール
(転動体)総体積の20〜35%であり、好ましくは20
〜25%であり、より好ましくは、23〜25%であ
る。ここで、ボール総体積とは、全ボールが占める体積
のことと定義される。
【0027】グリース28の封入率を、ボール総体積の
20%より小さくすると、グリース膜が、ボール25の
表面に常に所要以上形成され難くなり、内輪22に接触
しているスピンドル軸6およびこれに接触固定される磁
気ディスク2の表面電位が高くなりすぎる点で好ましく
なく、35%より大きくすると、グリースの粘性に伴う
抵抗力によってボール25の回転トルクが大きくなりす
ぎる点で好ましくない。
【0028】以上のグリース封入率の優位性について
は、実験により確認しているので、以下、図3ないし図
5を参照して説明する。
【0029】図3は、測定装置の概略構成図、図4は、
測定結果を表に示す図、図5は、測定結果をグラフにし
て示す図である。
【0030】図3を参照して、30は、駆動回路、31
は、ステータ31aとロータ31bからなるモータ、3
2は、スピンドル軸、33は、ハウジング、34、34
は、転がり軸受、35は、予圧装置、36は、プロー
ブ、37は、ペンレコーダ、38は、表面電位計、39
は、固定ベースである。
【0031】転がり軸受34、34は、上記した本実施
の形態の転がり軸受に対応するもので、呼び番号♯69
5、内径φ5×外径φ13×4で、ボール構成がφ2,
000mm×8個、ボール総体積(4/3)πr3×Z(r
は、ボール半径、Zはボール個数)の転がり軸受であ
る。
【0032】なお、図3の装置は図1とは異なる形式
で、軸受の内輪が固定され、外輪に固定されたハウジン
グ、およびディスクが回転する形式である。
【0033】この転がり軸受34、34は、内輪34a
がスピンドル軸32に固定され、また、外輪34bがハ
ウジング33に固定された状態でもってハウジング33
をスピンドル軸32に対して回転自在に支持している。
また、前記内・外輪34a,34b間にボール34cが
介装されているとともに、該内・外輪34a,34bの
環状空間にグリース(図示省略)が封入されている。グリ
ースは協同油脂社製「マルテンプSRL」を用いた。当
該グリースはポリオールエステルとジエステルを主成分
とし、増ちょう材としてリチウム石けんを用い、体積抵
抗率は約1.8×1010Ω・cmである。
【0034】このような測定装置において、予圧装置3
5を用いて、モータ31に所定の予圧をかける。駆動回
路30によりモータ31を駆動させてハウジング33を
回転させる。これによって、転がり軸受34,34の外
輪34bが一体回転し、ボール34cが内・外輪34
a,34bの軌道を接触しつつ転動させられる。
【0035】そして、プローブ36をハウジング33の
表面に近接させ、固定ベース39を接地電位としたとき
のハウジング33の表面電位を表面電位計38で測定す
る。なお、ヘッドクラッシュに影響を及ぼす磁気ディス
クの表面電位は、ハウジング33に接触固定される場合
には、ハウジング33の表面電位とほぼ等しくなるため
ハウジング33の表面電位値により、ヘッドクラッシュ
発生の有無を評価できる。
【0036】一方、ボール34cの回転トルクも測定す
る。
【0037】以下において、グリース封入率を10%、
15%、20%、25%、30%、35%、40%、4
5%とした場合のモータ32における各表面電位(V)
と、軸受の回転トルク(mN・m)の測定結果を図4に示
す。また、それぞれのグリース封入重量(mg)も示す。
この測定は、No.1〜No.5の合計5個の転がり軸
受それぞれに対して行った。
【0038】図4で示される測定結果を図5のグラフで
示す。図5において、左側縦軸は、表面電位(単位は
V)、右側縦軸は回転トルク(単位はmN・m)、横軸は
グリース封入率(単位は%)であり、また、実線はハウジ
ング33の表面電位、破線は回転トルクを示す。
【0039】図5のグラフから明らかであるように、グ
リース封入率が大きくなるとハウジング33の表面電位
が低下する一方で回転トルクが大きくなり、また、グリ
ース封入率が小さくなるとハウジング33の表面電位が
高くなる一方で回転トルクが小さくなる。そして、ハウ
ジング33の表面電位と回転トルクとを共に所要の範囲
にできる好ましい範囲のグリース封入率としては、20
〜35%である。また、ヘッドクラッシュを防止しつ
つ、より低トルク性能を重視すると、当該封入率は25
%以下とするとさらによい。なお、上記グリースに変え
て、日本グリース社製「KAM5H−H」(体積抵抗率
4.35×1011Ω・cm)でも同様の効果が得られて
いる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内・外輪部材が共に金属材からなり、内・外輪部材の両
軌道に転動接触する転動体が電気絶縁性を有し、内・外
輪部材の対向環状空間にグリースが、転動体総体積の2
0〜35%の封入率で封入されているから、軸受が適正
な回転トルクのもとで高速回転しつつ内・外輪部材間の
通電経路をグリースにより確保してその帯電を防止する
ことができ、ハードディスクドライブ装置のような磁気
記録装置に組み込まれた場合、磁気ディスクの過剰な帯
電と高速回転化、低トルク化の達成に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転がり軸受が組み込まれるハードディ
スクドライブ装置の縦断面図
【図2】図1に示される転がり軸受とその周辺の拡大図
【図3】測定装置の概略構成図
【図4】測定結果を表に示す図
【図5】測定結果をグラフにして示す図
【符号の説明】
6 スピンドル軸 7 転がり軸受 22 内輪 23 外輪 24 保持器 25 ボール 26 シール部材 27 シール部材 28 グリース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮脇 徹 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 Fターム(参考) 3J101 AA02 AA32 AA42 AA52 AA62 BA10 EA41 EA63 EA72 FA11 GA53 5D109 BA12 BA17 BA20 BB03 BB08 BB12 BB15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内・外輪部材の両軌道間に複数の転動体が
    介装されている転がり軸受であって、 前記内・外輪部材が共に金属材からなるとともに、前記
    転動体において少なくとも前記両軌道に転動接触する表
    面が電気絶縁性を有しており、 前記内・外輪部材の対向環状空間にグリースが、転動体
    総体積の20〜35%の封入率で封入されている、こと
    を特徴とする転がり軸受。
  2. 【請求項2】請求項1記載の転がり軸受において、 前記転動体が、セラミックスからなる、ことを特徴とす
    る転がり軸受。
  3. 【請求項3】ディスクの回転支持に転がり軸受を用いた
    磁気記録装置であって、 前記転がり軸受が、共に金属材からなる内・外輪部材
    と、前記内・外輪部材の両軌道間に介装された複数のセ
    ラミックス製転動体とを有するとともに、 前記内・外輪部材の対向環状空間にグリースが、転動体
    総体積の20〜35%の封入率で封入されている、こと
    を特徴とする磁気記録装置。
JP2002142118A 2002-05-16 2002-05-16 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置 Pending JP2003336648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142118A JP2003336648A (ja) 2002-05-16 2002-05-16 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142118A JP2003336648A (ja) 2002-05-16 2002-05-16 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003336648A true JP2003336648A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29702516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002142118A Pending JP2003336648A (ja) 2002-05-16 2002-05-16 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003336648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115991A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Nsk Ltd ハードディスクドライブアクチュエータ用転がり軸受

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115991A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Nsk Ltd ハードディスクドライブアクチュエータ用転がり軸受

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6717308B2 (en) Electric spindle motor and method having magnetic starting/stopping device
US6545378B2 (en) Electric spindle motor with magnetic bearing and hydrodynamic bearing
US20100239194A1 (en) Disk drive device improved in handling property
JPH099568A (ja) ディスク駆動装置
JP2003061300A (ja) ハードディスクドライブ用スピンドルモータ
JPH10238535A (ja) ディスク用スピンドルモータ
JP2001027231A (ja) フラットモータの軸受構造
JP2003336648A (ja) 転がり軸受およびこれを用いた磁気記録装置
JP2002017065A (ja) スピンドルモータ
US6293702B1 (en) Rolling bearing
JPH05288214A (ja) スピンドルモータ
JP2004245247A (ja) 転がり軸受およびそれを用いたスピンドルモータ
JPS5959059A (ja) 円筒状軸承を植立した平板状の固定電機子
JP2001016819A (ja) スピンドルモータ
EP1009086A1 (en) Spindle motor
JPH08320017A (ja) ラジアル玉軸受
JPH066949A (ja) スピンドルモータ
JP2001309604A (ja) スピンドルモータ及びこれを備えた磁気ディスク駆動装置
JP3740772B2 (ja) モータ
JP2564193Y2 (ja) 情報機器のスピンドルモータ用玉軸受
JP2000092776A (ja) スピンドルモータ
JPS621169A (ja) 回転軸の帯電防止機構
JP2002174248A (ja) 玉軸受
JPH0963210A (ja) ディスク装置
JPS63210470A (ja) 磁性流体シ−ル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070914

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129