JP2003336516A - エンジンのブリ−ザ装置 - Google Patents
エンジンのブリ−ザ装置Info
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Abstract
るダイヤフラム式の調圧弁において、ダイヤフラム外周
のシール性の向上、調圧弁内部の部品組み忘れの防止、
及び、部品組み付け方向を外部から確認するための構成
を提供する。 【解決手段】 ブリ−ザ室10のブローバイガス出口に
調圧弁20を設けるエンジンのブリ−ザ装置において、
前記調圧弁20をダイヤフラム23式とし、該ダイヤフ
ラム23の外周にOリング35を付設し、該Oリング3
5に識別用突起35aを設けて、該突起35aをブリ−
ザ蓋25より突出したことである。
Description
上方を覆う弁腕室に構成される、エンジンのブリーザ装
置の構成に関するものである。
ダヘッドの上方を覆う弁腕カバー内にブリーザ室を設け
て、該ブリーザ室によりオイルミストを含むブローバイ
ガスをガス成分とオイル成分とに分離するように分離機
構を構成している。ブリ−ザ室には吸気マニホールドと
ブリーザパイプにより接続されブリーザ室を通過したブ
ローバイガスを吸気還元するようにしている。また、該
ブリ−ザ室のブローバイガス出口には調圧弁を設け、該
調圧弁によりブリ−ザ室内の圧力を調圧している。
けられる調圧弁をダイヤフラム式とした場合、該ダイヤ
フラムは円板状のゴム等の弾性部材で構成されており、
該ダイヤフラムには適正に作動するために組み付け方向
が指定されているが、その組み付け方向が判り難くかっ
た。また、組付け後のダイヤフラムはブリーザ蓋により
覆われてしまうため、ダイヤフラムの組み付け忘れが生
じると、組立後において組立ミスを発見することができ
ず、未完成のエンジンを出荷してしまう虞がある。
テムにおいて、オイルミストを含んだブローバイガスが
調圧弁を通過して吸気に還元されると、ガス成分だけで
なくオイルまで燃焼されてしまい、オイル消費量が増加
するので、オイルミストが調圧弁を通過する前に除去す
るようにバッフルを設けていたが、大量のオイルミスト
を含んだブローバイガスが至ると、一部が通過してしま
っていた。そして、オイルミストが調圧弁内へ大量に流
入した場合、一度に大量のオイルが吸気に吸入され、そ
れによってオーバランやオイルハンマを生じることがあ
った。このことより、吸気還元するブローバイガス内の
オイルミスト量をできるだけ減少させ、ガス成分のみを
吸気へ還元する必要がある。
システムにおいて、エアクリーナが詰った場合に吸気負
圧が増大し、多量のオイルが吸気側に移行することがあ
った。従来は吸気還元システムには一個しか調圧弁が配
置されていなかったので、上記異常時に対応することが
できなかった。そこで、正常時の機能と、エアクリーナ
詰まり時等による異常時の機能を両立するための手段を
提供しようとする。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
ブローバイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリ−
ザ装置において、前記調圧弁をダイヤフラム式とし、該
ダイヤフラムの外周にOリングを付設し、該Oリングに
識別用突起を設けて、該突起をブリ−ザ蓋より突出した
ことである。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリ−ザ装置
において、前記調圧弁をダイヤフラム式とし、該ダイヤ
フラムの外周に識別用突起を設けて、該突起をブリ−ザ
蓋より突出したことである。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリーザ装置
において、前記調圧弁の入口側にオイルトラップ部材を
付設したことである。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリーザ装置
において、設定圧の異なる調圧弁を並列配置したことで
ある。
る。図1は本発明のブリ−ザ装置が構成される弁腕室を
示した正面断面図、図2はブリ−ザ室の拡大断面図、図
3はブリ−ザ室の平面図、図4は調圧弁の断面図、図5
は調圧弁の平面図、図6は調圧弁の拡大断面図、図7は
第二実施例を示す調圧弁の拡大断面図、図8は第三実施
例を示すブリ−ザ室の平面図、図9は第三実施例を示す
ブリ−ザ室の拡大断面図である。
する。図1乃至図3に示すように、エンジン50のシリ
ンダブロック45のシリンダ内にピストン40を上下摺
動自在に納して、該シリンダブロック45の上部にシリ
ンダヘッド1を固設し、該シリンダヘッド1に燃料噴射
ノズル13や吸気弁17や排気弁等を配置し、該シリン
ダヘッド1の上部には弁腕ケース2が配設され、該弁腕
ケース2内に吸気弁17及び排気弁の上端部、プッシュ
ロッド14の上端部、弁腕15、及び燃料噴射ノズル1
3の上部等が内装される弁腕室5が構成されている。該
弁腕ケース2の上部にはブリ−ザ室10と調圧弁20が
設けられており、前記弁腕ケース2の内部は遮蔽板7に
より上下に分離され、該遮蔽板7より上部の弁腕ケース
2内をブリ−ザ室10としている。該ブリーザ室10内
にはブローバイガスに含まれるオイルミストを除去する
ために、オイルトラップ材8a・8bが配置され、更
に、ラビリンス状の通路が形成されている。
うに、調圧弁20の入口側(下方)に一体的に構成する
こともできる。即ち、前記調圧弁20の入口側となる下
方にはブリ−ザ室10が形成され、該ブリ−ザ室10下
部の入口部16にラビリンス状の通路36と、オイルト
ラップ部材を設けて、ブローバイガス中のオイル成分を
調圧弁20内に至る前に除去するようにしている。
はリング状のバッフル28のみが設けられており、調圧
弁20内に侵入するブローバイガスは前記バッフル28
に当たり、該バッフル28にオイルミストを付着させて
オイル成分を除去するものであった。また、前記バッフ
ル28は調圧弁20内へ侵入するブローバイガスが直接
ダイヤフラム23へ飛来しないように邪魔板としても機
能していた。しかし、前記バッフル28のみの構成では
オイルミストを十分に除去することができず、多くのオ
イルが吸気に還元されオイル消費量が大きくなってい
た。また、大量のオイルが一度に吸気に吸入されてオー
バランやオイルハンマを生じることがあった。
して前記バッフル28に加えてロモウ29を前記入口部
16に配して、該バッフル28とロモウ29の二層構造
によりブローバイガスに含まれるオイル成分を強力に除
去するものである。即ち、前記入口部16における弁腕
ケース2下面にリング状のバッフル28を介してケース
37で固定し、該ケース37は断面視凹状として底面に
開口部37aを設けて入口部16と流通可能とし、該ケ
ース37内にロモウ29を収納して、前記バッフル28
下部にロモウ29を配置する構成としている。該ロモウ
29はスチールウール等で網状に構成されている。この
ように調圧弁20に至るブローバイガスを入口部16に
おいて、バッフル28とロモウ29により覆い隠す構成
としたので、入口部16に至るブローバイガスは、前記
ロモウ29によってオイル成分をキャッチされ、更に、
ロモウ29を通過したオイル成分は邪魔板であるバッフ
ル28に当たり付着する。そして更に、ラビリンス状の
通路36を通過するときに、オイル成分が通路壁に当た
って付着して除去されるのである。そして、オイルが滴
状に成長しても下方に落下してダイヤフラム側が至るこ
ともない。こうして、調圧弁20のダイヤフラム23に
はオイル成分が殆ど到達しなくなるのである。
トラップ部材を一体的に付設したので、コンパクトに配
置して構成が簡単となり、ブローバイガスのオイル成分
を調圧弁20内に至る前に捕捉して除去し、吸気に還元
するオイル量を減少させることができる。また、それに
よって一度に大量のオイル成分が発生しても吸気側へ還
元されることを防ぐことができオーバランやオイルハン
マを予防することができる。
腕ケース2上面にブリ−ザ蓋25を取り付け、該ブリ−
ザ蓋25内にダイヤフラム23とスプリング24を収納
して、該ダイヤフラム23を弁体としてブリ−ザ室10
と吸気マニホールドの間の圧力を調整するようにしてい
る。即ち、前記弁腕ケース2の上面に前記ブリーザ室1
0の出口側と接続されるガス通路27がリング状に開口
され、該ガス通路27の中央部に吸気通路26が開口さ
れ、該吸気通路26の他側はホース35(図3)等を介
して吸気マニホールドと連通されている。該ガス通路2
7と吸気通路26の上部開放部に弁体となる圧力制御用
ダイヤフラム23が載置されて両通路27・26を閉じ
る構成としている。該ダイヤフラム23はブリーザ蓋2
5内に収納されるとともに、ダイヤフラム23の周囲が
ブリーザ蓋25の縁部25aにより押さえられて固定す
るようにしている。更に、ダイヤフラム23の中央上面
にはセンタープレート22が固定され、該センタープレ
ート22とブリーザ蓋25内面との間にはスプリング2
4を介装してダイヤフラム23を下方に閉じるように付
勢しており、前記ガス通路27と吸気通路26との間を
該ダイヤフラム23により分断する構成としている。そ
して、ブリーザ室10の圧力が設定圧以上になると、ダ
イヤフラム23が上方に押圧されて移動して弁部が開
き、ガス通路27と吸気通路26とが連通するように構
成されている。尚、前記スプリング24が設定圧力を決
定し、吸気通路26は負圧となっており、常時ダイヤフ
ラム23を閉じるようにしている。
圧弁20では、ブリーザ蓋25がダイヤフラム23を多
い隠す構成となっていたので、ダイヤフラムの組み付け
等を外部から確認する手段がなく、部品の組み付け方向
の間違いや組み忘れの心配がある場合、前記調圧弁20
を分解して内部を確認しなければならなかった。また、
組み付けが甘かったり、組み付け方向が間違っていたり
すると、ダイヤフラム23の下面と弁腕ケース2の上面
との間からブローバイガスやオイルミストが漏れる虞も
あった。そこで、本発明においては、前記ダイヤフラム
23の外周を固定する弁腕ケース2の上面にリング状の
溝2aを構成し、該溝2aにOリング35を嵌挿し、ダ
イヤフラム23を載置して、ブリ−ザ蓋25を上方から
被装してビス18・18・・・により四方を弁腕ケース
2上面に固定することで、縁部25aが前記Oリング3
5とダイヤフラム23周囲を押圧する。こうしてダイヤ
フラム23の下面と弁腕ケース2の上面との間がシール
されてブローバイガスやオイルミストが漏れることを防
止している。
部に識別用突起30を設けてブリ−ザ蓋25より突出し
て外部より確認できるようにしている。即ち、図5と図
6に示すように、前記Oリング35はゴムや合成樹脂等
の弾力性を有する材質でできており、該Oリング35の
外周から水平方向外方向(半径方向)に識別用突起35
aが突設され、該識別用突起35aの長さは前記ブリ−
ザ蓋25の縁部25aより外側に出るようにして、組み
付け後には外部から識別用突起35aの有無が確認でき
るように構成している。なお、弁腕ケース2の上面より
識別用突起35aが突出して引っ掛かったり邪魔になら
ないように、嵌入凹部2bを構成して識別用突起35を
収納するように構成することもできる。
に設けることもできる。即ち、図7に示すように、ダイ
ヤフラム23の外周から一部を水平方向外方向(半径方
向)に識別用突起23aを突設し、該識別用突起23a
がブリ−ザ蓋25の縁部2aより外側に出るように構成
して外部から確認できるようにしている。該識別用突起
23aはダイヤフラム23の組み付け有無の識別だけで
なく、ダイヤフラム23の表裏や作動特性等に応じた組
み付け方向も識別できるようにしている。そして更に、
前記識別用突起23aはダイヤフラム(Oリング35も
可能)の種別ごとに、形状、色、個数等を変化させて構
成することで、組み付ける前の種別の確認や組み付け後
におけるダイヤフラム23の取り付け有無や種別を一目
で判別することができる。また、ダイヤフラム23とO
リング35を同一部材で構成したり、或いは、接着した
りすることにより、識別用突起はいずれか一方より突出
するだけでよく、部品点数を削減して、組み付け工数も
削減することができてコスト低減化を図ることができ
る。
弁腕ケース2との間にOリング35を配設し、該ダイヤ
フラム23またはOリング35に識別用突起23aまた
は35aを設けて、該突起23a・35aをブリ−ザ蓋
25より突出したことで、弁腕ケース2上面とブリ−ザ
蓋25のシール性が向上し、ブローバイガスの外部への
漏出を防止できると共に、ダイヤフラム23またはOリ
ング35の組み忘れや組違えを防止でき、分解を要する
ことなく確認も行うことができる。
することもできる。即ち、図8、図9に示すごとく、ブ
リ−ザ室10のブローバイガス出口に調圧弁を二個並設
して、一方を正常時の設定圧に設定した正常時用調圧弁
20a、他方を異常時の設定圧に設定した異常時用調圧
弁20bとするものである。従来の調圧弁の構成は、正
常時の機能を確保した上で、異常時の機能も確保する必
要があり、設定圧を正常時、異常時共に保障するために
中間設定にしておかなければならなかった。このため、
エアクリーナの詰まり等により吸気負圧変動が生じた場
合、ブリ−ザ室内の圧力を完全には制御できず、多量の
オイルが吸気側に移行することがあった。
の調圧弁20a・20bを並列に配置し、正常時用調圧
弁20aが機能しなくなった場合、異常時用調圧弁20
bによりその機能を補うものである。即ち、ブローバイ
ガスを吸気還元するシステムにおいて、エアクリーナの
詰まり等により吸気負圧が増大した場合、ガス入口部1
6aから正常時用調圧弁20aへ侵入していたブローバ
イガスは補助通路31を介して異常時用調圧弁20bか
ら吸気通路26へ導くものである。そして、前記異常時
用調圧弁20bの弁面19bを下方付勢するスプリング
24bは正常時用調圧弁20aのスプリング24aと比
較して、スプリングの設定圧力を強めることにより吸気
通路26bへ連通する弁面19bを開き難くしており、
異常時に開くように設定している。但し、スプリング2
4a・24bのバネ定数を変更する代わりに、ダイヤフ
ラム23・23’の剛性を変更したり、センタープレー
ト22・22’の重さを変更したりすることも可能であ
る。また、前記吸気通路26bは正常時用調圧弁20a
側に備えられる吸気通路26aに連通しており、該吸気
通路26aはホース35を介して吸気マニホールドへ連
通されるものである。
配置して、正常時と異常時に各々最適な設定圧に設定す
ることで、正常時と異常時の性能を両立することができ
る。そして、エアクリーナ詰まり時等により吸気負圧変
動が起こった場合にも、吸気側への多量のオイル移行を
防止することができる。
以下に示すような効果を奏する。
ブローバイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリ−
ザ装置において、前記調圧弁をダイヤフラム式とし、該
ダイヤフラムの外周にOリングを付設し、該Oリングに
識別用突起を設けて、該突起をブリ−ザ蓋より突出した
ので、前記調圧弁内部にOリングまたはダイヤフラムを
組み忘れる心配がなく、組み付け方向も外部から確認す
ることができる。また、Oリングを設けることによりシ
ール性の向上を図ることができる。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリ−ザ装置
において、前記調圧弁をダイヤフラム式とし、該ダイヤ
フラムの外周に識別用突起を設けて、該突起をブリ−ザ
蓋より突出したので、ダイヤフラムの組み付け方向を外
部から容易に判断できると共に、ダイヤフラムの種類に
応じて突起の数や大きさを変更することで、組み付けた
ダイヤフラムの種類を容易に認識でき、組み付け間違い
を防止することができる。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリーザ装置
において、前記調圧弁の入口側にオイルトラップ部材を
付設したので、オイルミストを調圧弁に至る前に捕捉し
て分離することができ、オイルミスト分離性能を向上す
ることができる。そして、ブローバイガスを吸気還元す
る際のエンジン吸入オイル量が低減し、オイル消費量を
減少させることができる。
バイガス出口に調圧弁を設けるエンジンのブリーザ装置
において、設定圧の異なる調圧弁を並列配置したので、
正常時の設定圧とする調圧弁と異常時の設定圧とする調
圧弁を並列配置することで、正常時においても異常時に
おいても適正に吸気を行うことができる。
した正面断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 ブリ−ザ室のブローバイガス出口に調圧
弁を設けるエンジンのブリ−ザ装置において、前記調圧
弁をダイヤフラム式とし、該ダイヤフラムの外周にOリ
ングを付設し、該Oリングに識別用突起を設けて、該突
起をブリ−ザ蓋より突出したことを特徴とするエンジン
のブリ−ザ装置。 - 【請求項2】 ブリ−ザ室のブローバイガス出口に調圧
弁を設けるエンジンのブリ−ザ装置において、前記調圧
弁をダイヤフラム式とし、該ダイヤフラムの外周に識別
用突起を設けて、該突起をブリ−ザ蓋より突出したこと
を特徴とするエンジンのブリ−ザ装置。 - 【請求項3】 ブリーザ室のブローバイガス出口に調圧
弁を設けるエンジンのブリーザ装置において、前記調圧
弁の入口側にオイルトラップ部材を付設したことを特徴
とするエンジンのブリーザ装置。 - 【請求項4】 ブリーザ室のブローバイガス出口に調圧
弁を設けるエンジンのブリーザ装置において、設定圧の
異なる調圧弁を並列配置したことを特徴とするエンジン
のブリーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002145231A JP3917895B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | エンジンのブリ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105041425A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-11 | 宁海县雄达模塑有限公司 | 汽车发动机油气分离器 |
DE102016005357A1 (de) | 2015-06-01 | 2016-12-01 | Mann+Hummel Gmbh | Filterelement, Ölabscheider sowie Verfahren zur Regelung des in einem K[urbel]G[ehäuse]E[ntlüftungs]-System herrschenden Drucks |
JP2019148173A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の冷却水流路 |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002145231A patent/JP3917895B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP3100780A1 (de) | 2015-06-01 | 2016-12-07 | Mann + Hummel Gmbh | Filterelement, ölabscheider sowie verfahren zur regelung des in einem kurbelgehäuse entlüftungs-system herrschenden drucks |
EP3842119A1 (de) | 2015-06-01 | 2021-06-30 | MANN+HUMMEL GmbH | Filterelement, ölabscheider sowie verfahren zur regelung des in einem k[urbel]g[ehäuse]e[ntlüftungs]-system herrschenden drucks |
EP4241869A1 (de) | 2015-06-01 | 2023-09-13 | MANN+HUMMEL GmbH | Filterelement, ölabscheider sowie verfahren zur regelung des in einem k[urbel]g[ehäuse]e[ntlüftungs]-system herrschenden drucks |
CN105041425A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-11 | 宁海县雄达模塑有限公司 | 汽车发动机油气分离器 |
JP2019148173A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の冷却水流路 |
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