JP2003336134A - ポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法 - Google Patents

ポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法

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JP2003336134A JP2002137052A JP2002137052A JP2003336134A JP 2003336134 A JP2003336134 A JP 2003336134A JP 2002137052 A JP2002137052 A JP 2002137052A JP 2002137052 A JP2002137052 A JP 2002137052A JP 2003336134 A JP2003336134 A JP 2003336134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩擦式高速仮撚加工特有のサ−ジングの発生
や、毛羽、糸切れ、染色斑等の発生がほとんどなく、得
られる加工糸を製編織しても、筋状欠点が生じないポリ
乳酸仮撚加工糸を、高速度で安定して製造することがで
きるポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法
を提供する。 【解決手段】 ポリ乳酸マルチフィラメント高配向未延
伸糸を、2m以上の接触ヒータを有する摩擦式仮撚加工
機を用いて400m/分以上の速度で仮撚加工を行うに
際し、水系エマルジョンタイプの油剤を純分にして0.
5〜2.0質量%を付着させたマルチフィラメント糸を
用いて仮撚加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ乳酸マルチフ
ィラメント糸を効率よく安定して仮撚加工する方法に関
し、摩擦式高速仮撚加工特有のサ−ジングの発生や、毛
羽、糸切れ、染色斑等がほとんどないポリ乳酸マルチフ
ィラメント糸の高速仮撚加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリ乳酸繊維は生分解性があり、その分
解前の高強力と分解時の分解速度の速さなど優れた性能
が高く認められ、すでに土木用途などに用いられている
が、衣料用途、インテリア用途などへの展開は未だ不十
分である。衣料用途、インテリア用途に用いる場合、一
つの方法として仮撚捲縮を付与することにより、その目
的に合致した製品を得ることができる。
【0003】しかしながら、ポリ乳酸繊維からなるマル
チフイラメント糸は、ポリエチレンテレフタレートなど
の汎用合繊マルチフイラメント糸とは異なって硬く、滑
りが悪いため、摩擦式高速仮撚加工、特に高配向未延伸
糸を2m以上の接触ヒータを有する摩擦式仮撚加工機を
用いて400m/分以上の高速度で仮撚加工を施すと、
通常の方法では毛羽立ち、糸切れが多く、特に摩擦仮撚
特有の張力変動(サ−ジング)が多く発生し、このため
得られる仮撚加工糸を製編織すると、筋状欠点を有する
ものとなり、品質、操業性の両面で実用的な工業生産を
行うことができなかった。
【0004】ポリ乳酸繊維の衣料用途、インテリア用途
などへの展開を図るためには、ポリ乳酸マルチフィラメ
ント糸に仮撚捲縮を付与することは不可欠であり、高速
度で安定した、収率、操業性に優れた仮撚加工法が求め
られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなされたものであり、摩擦式高速仮撚加工特有のサ−
ジングの発生や、毛羽、糸切れ、染色斑等の発生がほと
んどなく、得られる加工糸を製編織しても、筋状欠点が
生じないないポリ乳酸仮撚加工糸を、高速度で安定して
製造することができるポリ乳酸マルチフィラメント糸の
高速仮撚加工方法を提供することを技術的な課題とする
ものである。
【0006】
【課題を達成するための手段】本発明者らは、上記の課
題を達成するために鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、次の構成を要旨とするもので
ある。 (1) ポリ乳酸マルチフィラメント高配向未延伸糸を、2
m以上の接触ヒータを有する摩擦式仮撚加工機を用いて
400m/分以上の速度で仮撚加工を行うに際し、水系
エマルジョンタイプの油剤を純分にして0.5〜2.0
質量%を付着させたマルチフィラメント糸を用いて仮撚
加工を行うことを特徴とするポリ乳酸マルチフィラメン
ト糸の高速仮撚加工方法。 (2) 水系エマルジョンタイプの油剤が、アルキル型の油
剤であることを特徴とする上記(1) 記載のポリ乳酸マル
チフィラメント糸の高速仮撚加工方法。 (3) ポリ乳酸マルチフィラメント糸が、L−乳酸単位が
70〜100モル%であるL−乳酸を主成分とするポリ
乳酸からなることを特徴とする上記(1) 又は(2)記載の
ポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法。 (4) ポリ乳酸の平均分子量が50,000〜200,000 であるこ
とを特徴とする上記(1)〜(3) のいずれかに記載のポリ
乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明は、ポリ乳酸マルチフィラメント高配向未
延伸糸を2m以上の接触ヒータを有する摩擦式仮撚加工
機を用いて400m/分以上、好ましくは 500〜800m
/分の速度で仮撚加工を行うに際し、水系エマルジョン
タイプの油剤を純分にして0.5〜2.0質量%を付着
させたマルチフィラメント糸を用いて仮撚を行うもので
ある。
【0008】まず、本発明は、2m以上の接触ヒータを
有する摩擦式仮撚加工機を用いて、400m/分以上の
速度で、好ましくは延伸しながら仮撚加工を行う場合を
対象としている。すなわち、上記の仮撚加工機を用い
て、ポリ乳酸マルチフィラメント糸を400m/分以上
の高速度で仮撚加工を行うと、通常の方法では毛羽立
ち、糸切れが多く、特に摩擦仮撚特有の張力変動(サ−
ジング)が多く発生し、このため得られる仮撚加工糸を
製編織すると、筋状欠点を有するものとなるが、加工速
度が400m/分未満では、本発明を適用しなくても上
記の問題は少ない。
【0009】本発明では、ポリ乳酸マルチフィラメント
糸の高配向未延伸糸を供給糸として用いる。このよう
に、高配向未延伸糸を用い、好ましくは延伸しながら仮
撚することにより安定した仮撚加工を行うことができ
る。供給糸となる高配向未延伸糸の伸度は特に限定され
るものではないが、延伸倍率が好ましくは1.2倍以上
であり、かつ、高配向未延伸糸の物性の経時安定性の面
から1.6倍以下の延伸倍率が適用される伸度、具体的
には伸度60〜120%が好ましい。
【0010】本発明で重要な点は、ポリ乳酸マルチフィ
ラメント糸を構成するフィラメント間に均等に浸透し、
糸条に優れた滑り性を付与することのできる水系エマル
ジョンタイプの油剤を純分にして0.5〜2.0質量
%、好ましくは0.6〜1.0質量%の範囲で付着させ
た高配向未延伸糸を供給糸として用いることであり、水
系エマルジョンタイプの油剤としては特にアルキル型エ
マルジョンタイプの油剤が好ましい。
【0011】ポリ乳酸繊維に対する付着性の悪い油剤
は、マルチフィラメント上に粒状となって付着し、フィ
ラメント間への浸透性が悪くて油剤としての性能を充分
に発揮し得ないが、水系エマルジョンタイプの油剤は、
ポリ乳酸繊維とのなじみがよく、フィラメント間に比較
的に均等に浸透させることができ、ポリ乳酸マルチフィ
ラメント糸に優れた滑り性と優れた摩擦仮撚性を付与す
ることができる。
【0012】ポリ乳酸マルチフィラメント糸は、水系エ
マルジョンタイプの油剤の中でも、特に、ポリオキシア
ルキレンモノアルキル、アルカンモノスルホン酸塩、エ
チレングリコ−ル等を水と共にエマルジョン化したアル
キル型エマルジョンタイプの油剤とのなじみがよく、こ
の油剤を付与すれば、糸走行に対する摩擦力低減と、糸
の直角方向、すなわち撚回を与える摩擦力の増大を図る
ことができる。なお、アルキル型エマルジョンタイプの
油剤は、ポリ乳酸繊維を堆肥化しても安全なものであ
る。
【0013】また、本発明において、アルキル型エマル
ジョンタイプの油剤とは、ポリオキシアルキレンモノア
ルキルエ−テルや、アルカンモノスルホン酸塩、アルキ
ルポリオキシアルキレンリン塩等の物質を含む油剤であ
り、油剤純分にして50質量%以上のアルキル基を有す
る塩もしくはエ−テル、ジオ−ル成分を有するものであ
って、これらの水系エマルジョンタイプの油剤をいう。
【0014】上記のように、ポリ乳酸マルチフィラメン
ト糸に油剤を付与して、糸走行に対する摩擦力低減と、
糸に撚回を与える摩擦力の増大を図るためには、水系エ
マルジョンタイプの油剤を純分にして0.5〜2.0質
量%の範囲で付着させた高配向未延伸糸を用いることが
必要であり、油剤の付着量がを純分にして0.5質量%
未満になると油剤の付与効果が得られず、高速加工を行
うと、毛羽、糸切れが多発し、またサ−ジングによる筋
状欠点が多発する。一方、油剤を純分にして2.0質量
%を超えて付着させると、油剤が充分に気化しないで、
ヒータ下部や各ガイドから液垂れし、やはり操業性低
下、品質不良の原因となる。
【0015】ポリ乳酸マルチフィラメント糸に水系エマ
ルジョンタイプの油剤を純分にして0.5〜2.0質量
%の範囲で付着させると、摩擦による適切な撚回力が得
られると共に仮撚の張力が安定し、走行による摩擦は低
減し、サ−ジングや毛羽、糸切れの少ない安定した加工
ができる。
【0016】本発明において、ポリ乳酸マルチフィラメ
ント高配向未延伸糸を構成するポリ乳酸は、L−乳酸単
位が70〜100モル%であるL−乳酸を主成分とする
ことが好ましく、特にL−乳酸単位が95〜100モル
%、さらには99〜100モル%であることがより好ま
しい。すなわち、L−乳酸の純度が高く、D−乳酸の含
有量が少ないポリ乳酸マルチフィラメント糸ほど糸切れ
や毛羽立ちも少なく、安定した加工を施しやすいが、D
−乳酸を30モル%を超えて含むと、摩擦の影響を受け
て毛羽立ちや糸切れが発生しやすくなる。
【0017】また、本発明において、ポリ乳酸マルチフ
ィラメント高配向未延伸糸は、高速下で高摩擦を受ける
ので、糸条を構成するポリ乳酸は、摩擦耐性に優れたL
−乳酸を主成分とし、平均分子量は50,000〜200,000 で
あることが好ましい。すなわち、ポリ乳酸の平均分子量
が50,000未満になると、糸強力が充分には得られず、仮
撚加工を施すと毛羽立ちが強く、糸切れしやすくなる。
一方、ポリ乳酸の平均分子量が200,000 を超えると、紡
糸が不安定になり、得られる高配向未延伸糸自体に太さ
斑ができるなど糸切れや毛羽の要因となる。
【0018】本発明において、ポリ乳酸マルチフィラメ
ント高配向未延伸糸を、2m以上の接触ヒータを有する
摩擦式仮撚加工機を用いて400m/分以上の速度で仮
撚加工を行う際の仮撚加工条件は、特に限定されるもの
ではなく、通常の仮撚加工条件を採用すればよく、例え
ば仮撚ヒータ温度90〜120℃、延伸倍率1.2〜
1.6倍、摩擦板の周速度/糸速(D/Y)0.8〜
1.5を採用すればよい。
【0019】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれらによって限定されるものではな
い。
【0020】実施例1、比較例1〜3 L−乳酸を主成分とする数平均分子量が140,000
のポリ乳酸(L−乳酸単位:98.2モル%、D−乳酸
単位:1.8モル%)を、2軸エクストルーダーを用
い、温度205〜225℃で約10分間溶融混練した
後、水中にストランド状に押し出しカッティングするこ
とによりチップを作製した。
【0021】次に、このチップを用いて紡糸温度220
℃、紡糸速度3000m/分で溶融紡糸して120dtex /
36f の高配向未延伸糸とし、この糸条にアルキル型水系
エマルジョンタイプの油剤(アルキルポリエ−テル:4
0質量%、アルキルフェニ−ルエ−テル:40質量%、
エチレングリコ−ル:15質量%、アルキルホスフェ−
ト塩:5質量%をイオン交換水にて総濃度15%のエマ
ルジョンにしたもの。)を付着させて巻き取った。次い
で、摩擦式仮撚加工機として村田機械株式会社製No. 3
3Hマッハクリンパー(第1ヒータ長:2.5m)の1
08錘を用い、表1に示す条件で延伸仮撚加工を行い、
85dtex/36f の仮撚加工糸約800Kgを製造した(実
施例1)。
【0022】比較例1〜3についても、表1に示す条件
でそれぞれ約100Kg程度の延伸仮撚加工を行った。
実施例1及び比較例1〜3の供給糸仕様、仮撚条件及び
加工結果を併せて表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】実施例2、比較例4〜6 実施例1で使用した 120dtex/36f のポリ乳酸マルチフ
ィラメント高配向未延伸糸を、摩擦式仮撚加工機として
帝人精機株式会社製SDS−8:第1ヒータ長2.0
m)の72錘を用いて、表2に示す条件で延伸仮撚加工
を行い、85dtex/36f の仮撚加工糸約800Kgを製造
した。
【0025】比較例4〜6についても、表2に示す条件
でそれぞれ約100Kg程度の延伸仮撚加工を行った。
糸仕様、仮撚条件及び加工結果を表1に示す。
【0026】
【表2】
【0027】表1、2から明らかなように、実施例1及
び2で得られた仮撚加工糸は、毛羽、未解撚の発生もな
く、優れた嵩高性と伸縮性を有していた。
【0028】一方、比較例1と4は油剤の付着量が少な
いため、走行による摩擦力が強くなりすぎ、張力変動
(サ−ジング)を多発し、毛羽、未解撚状の筋欠点のあ
る加工糸しか得られなかった。また、比較例2と5は油
剤の付着量が多すぎため、油剤が垂れてくる現象が発生
し、各錘の糸を少量筒編みし、染色を施して錘間の色度
を確認しところ、色度がばらついていた。次に、比較例
3と6は、油剤として鉱物油を用いているため、張力変
動(サ−ジング)を多発し、毛羽、未解撚状の筋欠点の
ある加工糸しか得られなかった。
【0029】
【発明の効果】本発明では、ポリ乳酸繊維となじみのよ
い水系エマルジョンタイプの油剤、好ましくはアルキル
型エマルジョンタイプの油剤を純分にして0.5〜2.
0質量%の範囲で付着させたポリ乳酸マルチフィラメン
ト高配向未延伸糸を仮撚加工の供給糸として用いるの
で、油剤がマルチフィラメント間に均等に浸透し、供給
糸に優れた滑り性と摩擦仮撚性を付与することができ
る。
【0030】このため、摩擦式高速仮撚加工特有のサ−
ジングの発生や、毛羽、糸切れ、染色斑等の発生がほと
んどなく、得られる加工糸を製編織しても、筋状欠点が
生じないないポリ乳酸仮撚加工糸を、高速度で安定して
工業的に製造することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L033 AA07 AB01 AC09 BA12 BA14 BA39 CA48 4L035 BB33 BB60 BB89 BB91 HH01 4L036 MA05 MA26 MA33 PA07 PA15 RA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ乳酸マルチフィラメント高配向未延
    伸糸を、2m以上の接触ヒータを有する摩擦式仮撚加工
    機を用いて400m/分以上の速度で仮撚加工を行うに
    際し、水系エマルジョンタイプの油剤を純分にして0.
    5〜2.0質量%を付着させたマルチフィラメント糸を
    用いて仮撚加工を行うことを特徴とするポリ乳酸マルチ
    フィラメント糸の高速仮撚加工方法。
  2. 【請求項2】 水系エマルジョンタイプの油剤が、アル
    キル型の油剤であることを特徴とする請求項1記載のポ
    リ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方法。
  3. 【請求項3】 ポリ乳酸マルチフィラメント糸が、L−
    乳酸単位が70〜100モル%であるL−乳酸を主成分
    とするポリ乳酸からなることを特徴とする請求項1又は
    2記載のポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工
    方法。
  4. 【請求項4】 ポリ乳酸の平均分子量が50,000〜200,00
    0 であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載のポリ乳酸マルチフィラメント糸の高速仮撚加工方
    法。
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JP2005200800A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Toray Ind Inc ポリ乳酸仮撚糸およびその製造方法
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