JP2003335691A - メラトニン関与疾患治療剤 - Google Patents

メラトニン関与疾患治療剤

Info

Publication number
JP2003335691A
JP2003335691A JP2002144390A JP2002144390A JP2003335691A JP 2003335691 A JP2003335691 A JP 2003335691A JP 2002144390 A JP2002144390 A JP 2002144390A JP 2002144390 A JP2002144390 A JP 2002144390A JP 2003335691 A JP2003335691 A JP 2003335691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syndrome
melatonin
propolis
kale
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002144390A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ono
智弘 大野
Kazuma Yoshizumi
一真 吉積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fancl Corp
Original Assignee
Fancl Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fancl Corp filed Critical Fancl Corp
Priority to JP2002144390A priority Critical patent/JP2003335691A/ja
Publication of JP2003335691A publication Critical patent/JP2003335691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安定性、安全性、価格に優れたメラトニン受容
体に関連する疾患、例えば寝付き不良、不眠、寝起き不
良、時差ボケ、昼夜逆転現象等を伴う、非24時間睡眠・
覚醒症候群、時差症候群、交代勤務症候群、睡眠相遅延
症候群などの概日リズム睡眠障害、炎症性腸障害、突発
性便秘、過敏腸症候群に関連する消化運動性障害などに
対する予防又は治療のための組成物を提供。 【解決手段】ケール、プロポリス又はそれらの抽出物を
含有することを特徴とする、メラトニン受容体に親和性
を有する剤、これらを含有する経口用組成物、非経口用
組成物、さらに、食品、医薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、メラトニンが関与
する疾患、特にメラトニン受容体に関する障害により引
き起こされる疾患に有用な組成物及びそれらを含有する
経口又は非経口組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】現代は、社会の高度化、複雑化に伴い、
ストレス時代となっている。また、生活様式の多様化に
よって人為的で不規則な生活が恒常化していることから
も、睡眠障害が増加しており、深刻な問題となってい
る。さらに、老齢化に伴う睡眠障害も重要な課題であ
る。
【0003】生体リズムには、行動、睡眠、自律神経機
能、体温、ホルモン分泌などがあり、視床下部の視交叉
上核(suprachiasmatic nucleus:SCN)に存在する体内
時計の発進する概日リズムにより支配されている。これ
らの生体リズムの周期は、健常人では地球の自転に基づ
く外界の明暗リズムに同調して24時間の周期に一致して
いる。
【0004】メラトニン(N−アセチル−5−メトキシ
トリプタミン)は、光周期性哺乳動物に対して、光周期
性情報の導入に関与し、生殖、体重、代謝の調節、及び
サーカディアンリズムの制御、並びに神経、内分泌機能
に影響を与えると考えられている。メラトニンは、主に
脊椎の松果体で合成され、そのレベルは、昼間は低く、
夜間に高いという周期性を示すことが知られている。
【0005】人間を含む哺乳動物において、中枢神経の
他,血管や腸管等の末梢組織にもメラトニン結合部位が
ある。なかでもSCNには、メラトニンの受容体(レセプ
ター)が多数存在している。脳は、化学伝達物質を介し
て互いに伝達する多くのニューロンから成る。各ニュー
ロンは、ニューロンの細胞膜上でレセプターで作用する
神経化学物質又は神経伝達物質を生じる。メラトニン
は、ポストシナプスレセプター活性を刺激するために、
ニューロン間のシナプス間隙に放出される。
【0006】外因性のメラトニン投与により、寝付き不
良、不眠、寝起き不良、時差ボケ、昼夜逆転現象等を伴
う、非24時間睡眠・覚醒症候群、時差症候群、交代勤務
症候群、睡眠相遅延症候群などの概日リズム睡眠障害に
対する有効性が報告され、その予防又は治療への応用が
期待されている。これまでに概日リズム障害疾患用薬剤
として、メラトニンとメラトニン作用物質を組み合わせ
たものが数種報告されている(特開平6−72874、特開平
11−171767など)。また、炎症性腸障害、突発性便秘、
過敏腸症候群に関連する消化運動性障害などの予防及び
治療剤としてのメラトニン作用物質も報告されている
(特開2001−26539)。
【0007】これまでの睡眠剤としては、バルビツール
系、非バルビツール系、ベンゾジアゼピン系等の各種の
ものが知られているが、その種類によっては、めまい等
の副作用が問題になる場合がある他、入眠時間をコント
ロールすることが困難である等の問題を含む。そこで、
これらの問題を解決する薬剤の開発が必要となってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安定性、安
全性、価格に優れたメラトニン受容体に関連する疾患、
例えば寝付き不良、不眠、寝起き不良、時差ボケ、昼夜
逆転現象等を伴う、非24時間睡眠・覚醒症候群、時差症
候群、交代勤務症候群、睡眠相遅延症候群などの概日リ
ズム睡眠障害、炎症性腸障害、突発性便秘、過敏腸症候
群に関連する消化運動性障害などに対する予防又は治療
のための組成物を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、ケール及びプロ
ポリスがメラトニン受容体に親和性を有することを見出
し、本発明を完成させた。
【0010】すなわち、本発明は、ケール、プロポリス
又はそれらの抽出物を含有することを特徴とする、メラ
トニン受容体に親和性を有する剤、これらを含有する経
口用組成物、非経口用組成物、さらに、食品、医薬の形
態であるこれらの組成物に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で使用されるケール(Bras
sicca Oleracea L.var.acephala DC.)には、キッチン
ケール、マローケール、ブッシュケール、ツリーケー
ル、コラード、緑葉カンランなどがある。アブラナ科の
植物でもともと南ヨーロッパ原産の野菜であり、キャベ
ツの原種といわれている。葉など通常食用として供され
ているもので構わないし、栽培方法や栽培地も特に限定
されるものでもない。
【0012】ケール、その抽出物としては、ケール自身
を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、圧搾汁、水あるいは
アルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒による
粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムクロマトなど
の各種クロマトグラフィーなどで段階的に精製して得ら
れた抽出物画分など、全てを含む。これらは単独で用い
ても良く、また2種以上混合して用いても良い。
【0013】例えば、ケールの葉、茎、花や根などの乾
燥物1Kgに99.5%エタノール抽出液3Lを加え、室温で一
晩浸漬することにより得た抽出液を、そのままセロトニ
ン再吸収阻害又は放出促進剤として使用しても良いし、
その抽出液を各種クロマトグラフィーを組み合わせて、
精製したものを使用しても良い。
【0014】プロポリスは、蜂が集めた樹脂状の黒い塊
であり、ブラジル産プロポリス、中国産プロポリス、オ
ーストラリア産プロポリス、ウルグアイ産プロポリス、
日本産プロポリスなど何れの産地のものでもよく、特に
限定されるものではないが、汎用性の面から見て、ブラ
ジル産プロポリスが好ましい。
【0015】本発明におけるプロポリスは、プロポリス
自身を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、超臨界抽出物、
水あるいはアルコール、エーテル、アセトンなどの有機
溶媒による粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムク
ロマトなどの各種クロマトグラフィーなどで段階的に精
製して得られた抽出物画分など、全てを含む。これらは
単独で用いても良く、また2種以上混合して用いても良
い。
【0016】例えば、ブラジル産プロポリスの原塊乾燥
物1Kgに99.5%エタノール抽出液3Lを加え、室温で一
晩浸漬することにより得た抽出液を、そのまま使用して
も良いし、各種クロマトグラフィーを組み合わせて、精
製したものを使用しても良い。
【0017】抽出されたケール及びプロポリス抽出物の
溶液中の各々の抽出物濃度は特に制限はないが、15〜
70質量%、好ましくは20〜60質量%程度が好まし
い。この濃度が15質量%未満では、乾燥時に多量のエ
タノールや水などの溶液を蒸発させる必要があり、70
質量%を超えると溶液の粘度が高くなり過ぎ、加工適性
が悪くなる恐れがある。
【0018】ケール、プロポリス又はそれらの抽出物
は、メラトニン受容体に対して親和性を有しており、松
果体の機能不全などによるメラトニンレベルの低下を補
うのに有効である。また、脳内のメラトニンの不足がそ
の誘因であるといわれるような寝付き不良、不眠、寝起
き不良、時差ボケ、昼夜逆転現象等を伴う、非24時間睡
眠・覚醒症候群、時差症候群、交代勤務症候群、睡眠相
遅延症候群などの概日リズム睡眠障害、炎症性腸障害、
突発性便秘、過敏腸症候群に関連する消化運動性障害な
どのメラトニンの関与する疾病の予防、治療に有用であ
る。
【0019】本発明のケール、プロポリス又はそれらの
抽出物を含有するメラトニン受容体に親和性を有する組
成物は、経口用の食品、経口用あるいは非経口用の医薬
として製造することができる。
【0020】医薬としての適用方法は、経口投与又は非
経口投与のいずれも採用することができる。投与に際し
ては、有効成分を経口投与、直腸内投与、注射などの投
与方法に適した固体又は液体の医薬用無毒性担体と混合
して、慣用の医薬製剤の形態で投与することができる。
このような製剤としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤などの固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳剤な
どの液剤、凍結乾燥製剤などが挙げられ、これらの製剤
は製剤上の常套手段により調製することができる。上記
の医薬用無毒性担体としては、例えば、グルコース、乳
糖、ショ糖、澱粉、マンニトール、デキストリン、脂肪
酸グリセリド、ポリエチレングルコール、ヒドロキシエ
チルデンプン、エチレングリコール、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、アミノ酸、ゼラチン、ア
ルブミン、水、生理食塩水などが挙げられる。また、必
要に応じて、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤、等張
化剤などの慣用の添加剤を適宜添加することもできる。
【0021】食品としては、ケール及びプロポリスの乾
燥物又は抽出物などをそのまま、又は種々の栄養成分を
加えて、若しくは飲食品中に含有せしめて、メラトニン
の関与する疾患の治療及び予防に有用な保健用食品又は
食品素材として使用できる。例えば、澱粉、乳糖、麦芽
糖、植物油脂粉末、カカオ脂末、ステアリン酸などの適
当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、食用に適
した形態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル、ペ
ーストなどに成形して食用に供してもよく、また種々の
食品、例えば、ハム、ソーセージなどの食肉加工食品、
かまぼこ、ちくわなどの水産加工食品、パン、菓子、バ
ター、粉乳、発酵乳製品に添加して使用したり、水、果
汁、牛乳、清涼飲料などの飲料に添加して使用してもよ
い。本発明の配合量は、当該食用組成物の種類や状態等
により適宜設定される。
【0022】本発明のケール又はプロポリス又はそれら
の抽出物の有効投与量は、患者の年齢、体重、症状、患
者の程度、投与経路、投与スケジュール、製剤形態など
により、適宜決定することができ、例えば、ケール抽出
物の経口投与の場合、乾燥重量として、通常成人換算で
0.1g/体重kg以上である。1日に数回に分けて投与して
もよい。プロポリス抽出物の経口投与の場合、一般に1
日当たり10〜500mg/kg体重程度、好ましくは、1日当
たり150〜350mg/kg体重程度とされ、1日に数回に分け
て投与してもよい。
【0023】本発明のケール又はプロポリス又はその抽
出物は、天然物であるためその毒性は低く、有害な副作
用など報告されていない。また、ケールは栽培により入
手できる野菜類であるから、ケール、又はその抽出物を
有効成分とする本発明の組成物は、安全であるととも
に、価格面においても問題のない優れたものである。ま
た、プロポリスは日本を始め世界中で健康補助食品とし
て一般に利用されていることから、プロポリス、又はそ
の抽出物を有効成分とする本発明の組成物は、安全であ
るとともに、価格面においても問題のない優れたもので
ある。
【0024】
【実施例】以下に実施例を挙げて具体的に説明するが、
これに限定されるものではない。
【0025】[製造例1]ケール抽出物 ケールの葉を90℃で乾燥させ、苦みの渋味成分となる酵
素を失活させた。なお、ケール葉乾燥方法については、
特に限定されるものではない。その粉砕物4kgを電熱式
水浴機で加熱還流しながら、99.5%エタノール(和光純
薬工業)20Lを用いて抽出を行い、ケール抽出物80gを
得た。
【0026】[製造例2]プロポリス抽出物 ブラジル産プロポリス原塊10gに99.5%エタノール3Lを
加え、50℃で一晩浸漬した後、ロータリーエバポレータ
ーにてエタノールを除去することにより、プロポリス抽
出物を324mg得た。
【0027】[実施例1]メラトニン受容体結合阻害試
験 メラトニン受容体結合阻害試験は、Darryl S.らの方法
(European Journal ofPharmacology,175,71-77,1990)
を参考に行った。シリアンハムスター(2〜4ヶ月齢、
雄)を16時間明期、8時間暗期という条件下で飼育し、
既存の方法に従って脳からラジオレセラジオレセプター
アッセイ用の粗膜画分を調製した。なお懸濁には、氷冷
緩衝液[50 mM トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン(pH7.4)]を用いた。この膜標品(50−100μgの蛋白
質含む)に、[125I]ヨードメラトニン(最終濃度0.1
nM)、製造例1で得られたケール抽出物(最終濃度:500
μg/ml)または、製造例2で得られたプロポリス抽出
物(最終濃度:100μg/ml)を加え(最終液量200μ
l)、4℃で30分間インキュベーションさせた後、ガラス
繊維濾紙上に速やかに低圧吸引濾過した。それから、濾
紙上に残存した受容体結合放射活性をγ−カウンターで
測定した。また、非特異的結合は、30μMメラトニンの
存在下で測定した。結果を表1に示すが、ここで示す阻
害率(%)は、次式により算出した。 阻害率(%)=100−〔(C−B0)/(C0 −B0)〕×1
00 (式中、C1 は、既知量のサンプルと[125I]ヨードメ
ラトニンが共存している状態での[125I]ヨードメラト
ニンの膜画分に対する結合量を表わし、C0 は、サンプ
ルを除いた時の[125I]ヨードメラトニンの膜画分に対
する結合量を表わし、B0は、過剰のメラトニン(30μ
M)存在下での[125I]ヨードメラトニンの膜画分に対
する結合量を表わす。)なお、本反応系におけるポジテ
ィブコントロールとしてのメラトニン受容体の作動化剤
であるヨードメラトニンのIC50値(メラトニン受容体結
合を50%阻害する濃度)は188 nMであった。表1から、
本発明のケール、プロポリス又はそれらの抽出物は、メ
ラトニン受容体に対するヨードメラトニン結合を競合的
に阻害し、メラトニン受容体と高い親和性を有すること
が分か分かる。
【0028】
【表1】
【0029】以下に処方例を示す。 [飼料の製造]製造例1で得られたケールのエタノール
抽出物を用いて、常法に従って、下記の組成の飼料を製
造した。 (組 成) (配合:質量%) ケール抽出物 10 大豆タンパク質 10 ミネラル混合物 4 ビタミン混合物 1 コーンオイル 5 セルロース 5 スターチ 65
【0030】[錠剤の製造]製造例1で得られたブラジ
ル産プロポリスのエタノール抽出物を用いて、常法に従
って、下記の組成の錠剤を製造した。 (組 成) (配合:質量%) ブラジル産プロポリス抽出物 24 乳糖 63 コーンスターチ 12 グァーガム 1
【0031】
【発明の効果】本発明のケール、プロポリス又はそれら
の抽出物は、メラトニン受容体に高い親和性を有するこ
とから、例えば寝付き不良、不眠、寝起き不良、時差ボ
ケ、昼夜逆転現象等を伴う、非24時間睡眠・覚醒症候
群、時差症候群、交代勤務症候群、睡眠相遅延症候群な
どの概日リズム睡眠障害、炎症性腸障害、突発性便秘、
過敏腸症候群に関連する消化運動性障害などのメラトニ
ンが関与していると考えられている疾患に使用すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 1/10 A61P 1/10 25/20 25/20 43/00 111 43/00 111 Fターム(参考) 4B018 MD53 MD78 ME14 MF01 4C087 AA01 AA02 BB22 MA52 MA55 NA14 ZA05 ZA68 ZA72 4C088 AB15 AC05 BA07 BA08 MA52 MA55 NA14 ZA05 ZA68 ZA72

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケール、プロポリス又はそれらの抽出物
    を含有することを特徴とするメラトニン受容体作動化及
    び拮抗化剤。
  2. 【請求項2】 ケール、プロポリス又はそれらの抽出物
    を含有することを特徴とする概日リズム睡眠障害の予防
    又は治療剤。
  3. 【請求項3】 ケール、プロポリス又はそれらの抽出物
    を含有することを特徴とする炎症性腸障害、突発性便
    秘、過敏腸症候群に関連する消化運動性障害の予防又は
    治療剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の剤を含
    有する経口用又は非経口用組成物。
  5. 【請求項5】 食品の形態である請求項4記載の経口用
    組成物。。
  6. 【請求項6】 医薬の形態である請求項4記載の組成
    物。
JP2002144390A 2002-05-20 2002-05-20 メラトニン関与疾患治療剤 Pending JP2003335691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144390A JP2003335691A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 メラトニン関与疾患治療剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144390A JP2003335691A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 メラトニン関与疾患治療剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003335691A true JP2003335691A (ja) 2003-11-25

Family

ID=29704074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002144390A Pending JP2003335691A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 メラトニン関与疾患治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003335691A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005097101A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Taiyokagaku Co., Ltd. 睡眠改善用組成物
JP2021048806A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 カゴメ株式会社 メラトニン産生促進剤及び睡眠の質改善剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005097101A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Taiyokagaku Co., Ltd. 睡眠改善用組成物
JPWO2005097101A1 (ja) * 2004-04-06 2008-02-28 太陽化学株式会社 睡眠改善用組成物
JP2021048806A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 カゴメ株式会社 メラトニン産生促進剤及び睡眠の質改善剤
JP7499013B2 (ja) 2019-09-26 2024-06-13 カゴメ株式会社 メラトニン産生促進剤及び睡眠の質改善剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0282002B1 (en) Compositions of oats and nettle extracts to be used as a food additive or pharmaceutical preparation in human health care
JP4542300B2 (ja) ヒアルロン酸蓄積促進剤
JP4669920B2 (ja) 血糖上昇抑制且つ血圧上昇抑制作用を有する機能性素材
KR100256452B1 (ko) 뇌 활성화 제약학적 조성물 및 그 제조방법
KR20110092290A (ko) 수면에 영향을 주는 식물 추출물 조성물
EP1618875B1 (en) Composition for inhibition or prevention of bone density lowering
JP2009513626A (ja) ヤマノイモ科植物の抽出物、及びこれを含む末梢神経障害の予防用または治療用の組成物
JP4002654B2 (ja) 血中脂質改善剤、サイクリックampホスホジエステラーゼ阻害剤、及び肥満の予防・解消剤、並びに飲食品及び皮膚外用剤
JP4328750B2 (ja) 新規な化合物、肥満改善剤、脂質代謝改善剤、血糖降下剤及び育毛改善剤
JP2003335691A (ja) メラトニン関与疾患治療剤
KR102439576B1 (ko) 뇌기능 개선용 영양전달체 조성물
KR20050096742A (ko) 우울증 치료용 연자육 추출물, 이를 포함하는 약학적조성물 및 건강식품
KR100478021B1 (ko) 수용성이개선된프로폴리스추출물
JP2001187732A (ja) レプチン分泌促進剤
TW202200129A (zh) 菸鹼醯胺腺嘌呤二核苷酸(nad)濃度上昇劑
JP2004137218A (ja) 脂肪分解促進剤ならびにそれを用いた皮膚外用剤および飲食物
KR101769972B1 (ko) 한약재 추출물(yj05)을 함유하는 불면증 개선, 예방 또는 치료용 조성물
JP4359027B2 (ja) 肥満の予防又は治療剤
KR0137897B1 (ko) 두충엽을 주원료로 함유한 건강식품 조성물
JP2001097880A (ja) 脱脂糠由来のリパーゼ阻害物質
JP2019094357A (ja) 時計遺伝子発現促進用組成物
JP4439788B2 (ja) セロトニン関与疾患治療剤
JP2004043374A (ja) カルシウムチャンネル阻害剤
KR20120055159A (ko) 감국 추출물을 포함하는 불면 증상의 예방 및 개선용 조성물과 그의 제조방법
JP4644781B2 (ja) 気分障害の予防・治療用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090519