JP2003335646A - 歯磨組成物 - Google Patents

歯磨組成物

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JP2003335646A
JP2003335646A JP2002144609A JP2002144609A JP2003335646A JP 2003335646 A JP2003335646 A JP 2003335646A JP 2002144609 A JP2002144609 A JP 2002144609A JP 2002144609 A JP2002144609 A JP 2002144609A JP 2003335646 A JP2003335646 A JP 2003335646A
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Koichi Sugawara
浩市 菅原
Chizuru Metsugi
千鶴 目次
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 フィチン酸化合物と、平均粒径が0.0
5〜2mmであり、かつ崩壊強度が10g/個以上であ
る粒子とを含有してなることを特徴とする歯磨組成物。 【効果】 本発明の歯磨組成物は、茶渋、タバコヤニ等
の頑固な歯牙汚れの除去効果に優れ、優れた歯牙美白効
果を発現させることができ、卓越した相乗効果を奏する
もので、歯牙美白用などとして有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯牙着色汚れ除去
効果が高く、優れた歯牙美白効果を有する歯磨組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】茶渋や
タバコヤニなどを除去することにより歯牙を白くするこ
とを目的とした歯磨組成物は、従来から知られている。
この場合、例えば高研磨性の研磨剤による着色汚れの除
去やポリエチレングリコール等によるタバコヤニの溶解
除去が一般的である。またこれ以外に、フィチン酸化合
物にタバコヤニ除去効果があることが知られており、フ
ィチン酸化合物を配合した歯磨等の口腔用組成物が提案
されている(特許登録番号1354286、同1423
565参照)。
【0003】一方、崩壊強度や粒径を規定した粒子を配
合した歯磨も提案されている(特開平4−243815
号公報参照)が、これは、強度的に弱い歯垢等の汚れの
除去をもっぱら目的としており、茶渋、タバコヤニ等の
着色汚れの除去効果に関する検討はなされていない。更
に、これらの着色汚れ以外に歯石様の頑固なものの除去
についても、十分に検討されていないのが現状である。
【0004】前記した歯石様の頑固な着色汚れの除去に
は、従来技術として公知の歯石予防成分に効果があるも
のの、これら成分では未だ十分なものとはいえず、歯牙
着色汚れ除去効果を更に向上せしめた歯磨組成物の開発
が望まれている。
【0005】本発明は、かかる要望に応えるべくなされ
たもので、歯牙の着色汚れ除去効果に優れ、優れた歯牙
美白効果を有する歯磨組成物を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、前記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、フィチン酸化合物と、平均粒径が0.05〜2mm
であり、かつ崩壊強度が10g/個以上である粒子とを
併用して配合することにより、意外にも両成分が相乗的
に作用して歯牙美白効果が相乗的に高まり、歯牙の茶
渋、タバコヤニ、歯石様着色汚れなどの頑固な着色汚れ
を極めて顕著に除去でき、非常に優れた歯牙美白効果を
有する歯磨組成物が得られることを知見し、本発明をな
すに至ったものである。
【0007】従って、本発明は、フィチン酸化合物と、
平均粒径が0.05〜2mmであり、かつ崩壊強度が1
0g/個以上である粒子とを含有してなることを特徴と
する歯磨組成物を提供する。
【0008】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の歯磨組成物において用いられるフィチン酸は、my
o−イノシトールのヘキサリン酸エステルのことで、植
物界に広く存在する有機リン酸エステルであり、本発明
にかかわるフィチン酸化合物としては、フィチン酸その
ものでもよく、また、その遊離酸基を塩基で中和したも
のやエステル化したものでもよい。具体的な化合物とし
ては、フィチン酸、フィチン酸ナトリウム、フィチン酸
カリウム、フィチン酸リチウム、フィチン酸マグネシウ
ム、フィチン酸カルシウム、フィチン酸アンモニウム、
フィチン酸のエタノールアミン中和物、フィチン酸とア
ルコールのエステル類などである。
【0009】フィチン酸化合物の配合量は、組成物全体
の0.001〜20%(質量百分率、以下同様)、特に
0.1〜10%が好ましい。配合量が少なすぎると満足
な配合効果が得られない場合があり、多すぎると味が悪
くなる場合がある。
【0010】本発明において、上記フィチン酸化合物と
併用する粒子は、その平均粒径が0.05〜2mm、好
ましくは0.1〜1mm、更に好ましくは0.2〜0.
5mmのものであり、平均粒径がこれより小さすぎても
大きくても歯牙美白効果が得られない場合がある。
【0011】また、その崩壊強度は10g/個以上、好
ましくは20g/個以上、更に好ましくは50g/個以
上であり、崩壊強度が小さすぎると効果が得られない。
【0012】なお、崩壊強度は、プランジャー直径10
mm、圧縮速度10mm/min.の条件で加圧した時
の1個当りの最大応力(g)である。
【0013】更に、上記粒子を形成する原料としては、
水不溶性材料が好適に用いられる。具体的には、第2リ
ン酸カルシウム(2水和物あるいは無水物)、第1リン
酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カル
シウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミ
ナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、不溶
性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、
酸化チタン、ゼオライト、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ケ
イ酸チタニウム、ケイ酸ジルコニウム等の無機粉末、結
晶性セルロース等の有機粉末の造粒物、寒天、ゼラチ
ン、デンプン、カラギーナン、グルコマンナン、アルギ
ン酸ナトリウム等の天然高分子化合物、ポリ酢酸ビニ
ル、アクリル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルピロリドン
等の合成高分子化合物及びそれらの共重合体、カロバナ
ワックス、ロジン、ライスワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、ミツロウ、パラフィンワックス等のワッ
クス類、セタノール、ステアリルアルコール等の高級ア
ルコール、ポリイソブチレン、ポリブタジエン、ウレタ
ン、シリコン、天然ゴム等のラテックスゴムを架橋、重
合、成形等することにより得られた粒子や、これらの原
料を混合して得られた粒子などを用いることができる。
【0014】更に、本発明にかかわる粒子には、上記の
水不溶性材料のほかに、一般に歯磨に使用される薬効成
分、着色剤、香料成分、その他の賦形剤などを必要に応
じて配合することができる。特に着色剤としては、酸化
チタン、グンジョウ、コンジョウ、ベンガラ、雲母チタ
ン、レーキ色素等の水不溶性のものが好ましく使用され
る。
【0015】上記粒子の配合量は、組成物全体の0.1
〜20%、特に0.5〜10%が好ましく、少なすぎる
と満足な配合効果が得られない場合があり、多すぎると
歯磨を使用したとき違和感が感じられ好ましくない場合
がある。
【0016】本発明の歯磨組成物は、練歯磨、湿潤歯
磨、液状歯磨、液体歯磨等の各種の剤型に調製できる
が、特にチクソトロピー性を持った練歯磨から液状歯磨
の剤型が好ましい。この場合、歯磨組成物に通常使用さ
れている各種の成分を配合することができ、他の成分と
しては、研磨剤、粘稠剤(保湿剤)、粘結剤、界面活性
剤、甘味剤、香料、防腐剤等が挙げられる。なお、これ
らの他の成分は、剤型によって必要とする成分及び配合
量が異なるので、その成分及び配合量の選択は、本発明
の効果を妨げない範囲で適宜行うことが望ましい。
【0017】具体的に研磨剤としては、第2リン酸カル
シウム(2水和物あるいは無水物)、第1リン酸カルシ
ウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、
炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸
マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、不溶性メタリ
ン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、酸化チタ
ン、ゼオライト、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ケイ酸チタ
ニウム、ケイ酸ジリコニウム、研磨性シリカ等の各種シ
リカ系研磨剤、合成樹脂系研磨剤等があるが、特に効果
の面からシリカ系研磨剤が好ましく、シリカ系研磨剤を
配合することにより、他の研磨剤と比べて高い効果が示
される場合がある。研磨剤の配合量は適宜調整できる
が、例えば代表的な剤型である練歯磨の場合には、組成
物全体の5〜80%、特に10〜50%が好ましい。
【0018】粘稠剤としては、グリセリン、ソルビトー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシ
リトール、マルチトール、ラクトール等がある。粘結剤
としては、カラギーナン、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキエチルセルロ
ースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガ
ム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム、ロー
カストビーンガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニ
ルピロリドン、カーボポール、シリカゲル、アルミニウ
ムシリカゲル、ビーガム、ラポナイト、増粘性シリカ等
がある。粘稠剤の配合量は組成物全体の5〜80%、粘
結剤の配合量は組成物全体の0.1〜5%が好適であ
る。
【0019】界面活性剤としては、アニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性
イオン界面活性剤が配合可能であり、アニオン界面活性
剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸
ナトリウム、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、
N−ミリストリルザルコシン酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪
酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ
酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウ
ム、N−パルミトイルグルタルミン酸ナトリウム等のN
−アシルグルタメート、N−メチル−N−アシルタウリ
ンナトリウム等のN−アシルタウレート等が挙げられ
る。
【0020】ノニオン界面活性剤としては、ショ糖脂肪
酸エステル、マルトース脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エ
ステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラクトール脂肪
酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、アルキロ
ールアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキシ
エチレン脂肪酸エステル、ラウリル酸モノ又はジエタノ
ールアミド等の脂肪酸ジエタノールアミド、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエ
ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重
合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロニッ
ク等が挙げられる。
【0021】また、両性イオン界面活性剤としては、2
−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリウムベタイン、N−ラウリルジアミノエ
チルグリシン、N−ミリスチルジアミノエチルグリシン
等のN−アルキルジアミノエチルグリシン、N−アルキ
ル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリンベタインナトリ
ウム等が挙げられる。
【0022】これら界面活性剤は、単独で使用しても、
2種類以上を併用してもよいが、その配合量は、組成物
全体の0.001〜10%、特に0.01〜5%が好ま
しく、とりわけ歯磨組成物においては、組成物全体の
0.1〜2%の範囲での配合がより好ましい。
【0023】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルヒドロカルコン、
ペルラルチン、グリチルリチン、ソーマチン、アスパラ
チルフェニルアラニンメチルエステル等がある。
【0024】香料としては、メントール、アネトール、
カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルアルコ
ール、シトロネロール、α−テレピネオール、シトロネ
リルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナ
ロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパー
ミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマ
リー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑
油、丁字油、ユーカリ油等が挙げられる。
【0025】本発明組成物には、これらの成分以外にも
薬効成分あるいは有効成分として、デキストラナーゼ、
アミラーゼ、プロテナーゼ、ムタナーゼ等の酵素、モノ
フルオロリン酸ナトリウム等のアルカリ金属モノフルオ
ロフォスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化第1スズ
等のフッ化物、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプ
ロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシアラントイン、
アズレン、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、塩
化ナトリウム、ビタミン類等の抗炎症剤、銅クロロフィ
ル、グルコン酸銅、セチルピリジウムクロライド、塩化
ベンザルコニウム、トリクロサン、ヒノキチオール、塩
化リゾチーム等の殺菌剤、ポリリン酸塩類、ゼオライト
等の歯石予防剤、ポリエチレングリコール、ポリビニル
ピロリドン等のタバコヤニ除去剤なども配合できる。な
お、これら薬効成分、有効成分の配合量は、本発明の効
果を妨げない範囲で有効量とすることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明組成物の実施例及び比較例を示
し、本発明の特徴及び優れた効果を具体的に説明する
が、本発明は下記実施例により制限されるものではな
い。なお、以下の例において配合%はいずれも質量%で
ある。
【0027】[実施例1、比較例1〜4]表1に示した
成分を配合した試験歯磨剤を調製し、歯牙の着色汚れ除
去効果を以下の方法により評価した。結果を表1に併記
する。
【0028】<試験方法>まず、未処置のハイドロキシ
アパタイトペレット表面の色を基準色として色差計で測
定、その値をL0とした。このペレットを30分間、3
7℃で唾液に浸漬した後、イオン交換水で洗浄し、表面
の水分を取り除いた。予め調製したカルシウムイオン
0.74mM、リン酸イオン2.59mM、NaClを
50mMを混合した再石灰化液で、次に示す3種類の浸
漬液(0.5%アルブミン再石灰化溶液、1%紅茶再石
灰化溶液、0.6%クエン酸鉄アンモニウム再石灰化溶
液)を作り、先のペレットに対し、0.5%アルブミン
再石灰化溶液→3%日本茶+1%コーヒー+1%紅茶再
石灰化溶液→0.6%クエン酸鉄アンモニウム再石灰化
溶液で1時間ずつ繰り返し浸漬する操作を50回繰り返
した。常温で1日風乾した後、流水で洗浄し、再び風乾
し、完成した着色ペレット表面の色を測定、その値をL
1とした。この着色ペレットの表面を、調製した製剤1
gをのせた歯ブラシで1000回ブラッシングした後、
流水で軽く洗浄、乾燥させ、再度、色を測定し、その値
をL2とした。
【0029】次式により着色汚れ除去率を算出し、歯牙
美白効果を下記基準で評価した。 着色汚れ除去率(%)=(L1−L2)/(L1−L
0)×100 評価: ◎:高い除去効果が認められる(除去率80%以上) ○:除去効果が認められる(除去率80%未満、60%
以上) △:やや除去効果が認められる(除去率60%未満、4
0%以上) ×:ほとんど除去効果が認められない(除去率40%未
満)
【0030】
【表1】 *1:粒子A(平均粒径0.25mm、崩壊強度70g
/個のシリカ粒子) *2:粒子B(平均粒径0.02mm、崩壊強度70g
/個のシリカ粒子) *3:粒子C(平均粒径0.25mm、崩壊強度6g/
個のシリカ粒子)
【0031】表1の結果からわかるように、フィチン酸
化合物と特定粒径及び崩壊強度の粒子とを併用した場合
(実施例1)の着色汚れ除去率は85.2%であり、両
成分の何れかを単独使用した場合(比較例1〜4)に比
べて、両成分を併用することにより、優れた歯牙美白効
果を達成でき、予期し得ない相乗効果を奏することが確
認できた。
【0032】次に、下記組成の歯磨剤を調製し、上記と
同様に着色汚れ除去率、歯牙美白効果の評価を行った。
これらの実施例では、いずれもフィチン酸化合物と平均
粒径が0.05〜2mmであり、かつ崩壊強度が10g
/個以上である粒子との両成分が配合されており、実施
例1の場合と同様にこれらを単独使用した場合に比し、
優れた着色汚れ除去効果、歯牙美白効果を有することが
確認できた。
【0033】 [実施例2] 増粘性シリカ 2% 無水ケイ酸 20 ソルビトール 30 プロピレングリコール 3 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 フッ化ナトリウム 0.2 ピロリン酸ナトリウム 2 酸化チタン 0.5 サッカリンナトリウム 0.2 香料 1.2 水酸化ナトリウム 0.5 フィチン酸 3 シリカ粒子A *1 2水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:79.1 評 価: ○
【0034】 [実施例3] 増粘性シリカ 5% 無水ケイ酸 10 ソルビトール 50 プロピレングリコール 5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1 ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.38 フッ化ナトリウム 0.1 ピロリン酸ナトリウム 1 トリポリリン酸ナトリウム 1 酸化チタン 0.2 サッカリンナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エステル 0.01 香料 1 フィチン酸5ナトリウム 0.5 シリカ粒子A *1 2水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:70.5 評 価: ○
【0035】 [実施例4] 無水ケイ酸 25% ソルビトール 20 グリセリン 20 プロピレングリコール 2 キサンタンガム 0.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1 フッ化ナトリウム 0.2 ポリエチレングリコール4000 0.5 ピロリン酸ナトリウム 5 酸化チタン 0.1 サッカリンナトリウム 0.05 パラオキシ安息香酸エステル 0.2 香料 1.5 水酸化ナトリウム 0.3 フィチン酸 1.5 ゼオライト粒子 *4 10水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:86.5 評 価: ◎
【0036】 [実施例5] 増粘性シリカ 3% 含水ケイ酸 50 ソルビトール 20 プロピレングリコール 2 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1 アルギン酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 2 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 ポリビニルピロリドン 0.2 ピロリン酸ナトリウム 0.5 酸化アルミニウム 1 サッカリンナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 香料 0.5 フィチン酸8ナトリウム 2 ナイロン粒子 *5 5水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:82.3 評 価: ◎
【0037】 [実施例6] 増粘性シリカ 2% 含水ケイ酸 20 ケイ酸ジルコニウム 20 ソルビトール 20 ポリエチレングリコール400 3 キサンタンガム 1 ポリアクリル酸ナトリウム 1 カラギーナン 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 酸化アルミニウム 1 サッカリンナトリウム 0.2 パラオキシ安息香酸エステル 0.01 香料 0.8 フィチン酸5ナトリウム 1 シリカ粒子A *1 10水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:85.4 評 価: ◎
【0038】 [実施例7] ゼオライト 45% ソルビトール 20 プロピレングリコール 3 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 ポリエチレングリコール4000 1 ピロリン酸ナトリウム 1 酸化アルミニウム 1 サッカリンナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 香料 1 水酸化ナトリウム 1 フィチン酸 6 シリカ粒子A *1 3 ゼオライト粒子 *4 3水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:90.1 評 価: ◎
【0039】 [実施例8] 増粘性シリカ 5% ケイ酸チタニウム 30 ソルビトール 25 ポリエチレングリコール400 5 キサンタンガム 1 アルギン酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.38 ポリビニルピロリドン 0.1 酸化アルミニウム 1 パラオキシ安息香酸エステル 0.02 香料 1 フィチン酸8ナトリウム 5 ナイロン粒子 *5 10水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:89.3 評 価: ◎
【0040】 [実施例9] 増粘性シリカ 2% 無水ケイ酸 5 含水ケイ酸 30 ケイ酸ジルコニウム 10 ソルビトール 15 グリセリン 10 ポリエチレングリコール400 3 キサンタンガム 1 ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 ポリエチレングリコール4000 0.5 ポリビニルピロリドン 0.1 酸化チタン 0.5 サッカリンナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エステル 0.05 香料 1.2 フィチン酸5ナトリウム 1 シリカ粒子A *1 2 ナイロン粒子 *5 2水 バランス 計 100.0% 着色汚れ除去率:75.4 評 価: ○ *4:ゼオライト粒子(平均粒径0.3mm、崩壊強度20g/個) *5:ナイロン粒子(平均粒径0.1mm、崩壊強度500g/個)
【0041】
【発明の効果】本発明の歯磨組成物は、茶渋、タバコヤ
ニ等の頑固な歯牙汚れの除去効果に優れ、優れた歯牙美
白効果を発現させることができ、卓越した相乗効果を奏
するもので、歯牙美白用などとして有用である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB171 AB172 AB222 AB242 AB282 AB432 AB472 AC112 AC482 AC662 AC782 AC862 AC901 AC902 AD042 AD072 AD092 AD272 AD302 AD352 BB26 CC41 EE35

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィチン酸化合物と、平均粒径が0.0
    5〜2mmであり、かつ崩壊強度が10g/個以上であ
    る粒子とを含有してなることを特徴とする歯磨組成物。
  2. 【請求項2】 シリカ系研磨剤を含有する請求項1記載
    の歯磨組成物。
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