JP2003335604A - 油溶性農薬活性成分のマイクロカプセルおよびその製造方法 - Google Patents

油溶性農薬活性成分のマイクロカプセルおよびその製造方法

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JP2003335604A JP2002145683A JP2002145683A JP2003335604A JP 2003335604 A JP2003335604 A JP 2003335604A JP 2002145683 A JP2002145683 A JP 2002145683A JP 2002145683 A JP2002145683 A JP 2002145683A JP 2003335604 A JP2003335604 A JP 2003335604A
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Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
Yasuo Hatate
泰雄 幡手
Shigenobu Kouno
恵宣 河野
Yoshizo Kamimura
芳三 上村
Makoto Kiyokawa
真 清川
Tsutomu Matsui
務 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、マイクロカプセル化技術により高濃
度に包括された油溶性農薬活性成分である昆虫フェロモ
ンを長期間安定的に蒸散可能なマイクロマイクロカプセ
ルを提供することにある。 【解決手段】炭素、水素、酸素からなる油溶性農薬活性
成分およびその構造類似体成分である昆虫フェロモンの
マイクロカプセル化をした。昆虫フェロモンを高効率で
内包するためにO/Wエマルションの油水界面におけるカ
プセル化反応を採用した。カプセル化反応により発生す
るガス並びに調製時の液中乾燥法を利用し、微細孔を有
するカプセル外殻を得た。結果として昆虫フェロモンを
長期安定的に蒸散させるに最適な微細孔をカプセル外壁
に付与したマイクロカプセルが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、飽和脂肪酸および
/または不飽和脂肪酸のいづれかと油溶性昆虫フェロモ
ンとを混合してなる組成物のマイクロカプセルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】農作物の害虫の特定な繁殖期に防除可能
な害虫駆除法の一つとして、昆虫フェロモンの人為的な
利用法がある。ここでフェロモンとは昆虫が様々な交信
の手段として化学物質を体外に放出する化学物質のこと
である。
【0003】昆虫フェロモンは、非常に少ない量で効果
を示し、同種類間にしか効果を示さず、自然界で容易に
水と炭酸ガスに分解するために安全性が高いという特徴
が挙げられる。
【0004】通常、トラップに昆虫フェロモンを仕込ん
で誘引された害虫を捕殺する方法と作物を栽培している
場所にプラスチックディスペンサー(昆虫フェロモンを
蒸散させるために封入させてあるプラスチック容器)を
設置して微量の昆虫フェロモンを漂わせて昆虫の交信を
撹乱させ、交尾を阻害する手段が取られている。
【0005】パラフィンワックス(特表2001-509003)
やプラスチックディスペンサー(特開平8-322447、特開
平10-017407、特開平11-225646、特開2001-120146)等
の支持体に昆虫フェロモン含侵させた研究報告がなされ
ているが、いずれも操作性や含侵させた昆虫フェロモン
の長期安定的な蒸散抑制の点で問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、これらの
問題点を解決する手段として、昆虫フェロモンのマイク
ロカプセル化を採用した。具体的には、昆虫フェロモン
を高効率で内包させるために、O/Wエマルションの油水
界面における反応とその反応により発生するガス並びに
液中乾燥法を利用したカプセル化を行った。さらに、昆
虫フェロモンを蒸散させるに最適な微細孔をカプセル外
壁に付与しようとするものである。本発明の目的は、マ
イクロカプセル化技術により高濃度に包括された昆虫フ
ェロモンを長期間安定的に蒸散可能なマイクロマイクロ
カプセルを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、飽和脂肪
酸および/または不飽和脂肪酸に混合担持させた油溶性
昆虫フェロモンなどを、マイクロカプセルのカプセル外
殻の制御された微細孔から蒸散することにより発明を完
成させ、上記の目的を達成した。すなわち、
【0008】本発明の炭素、水素、酸素からなる油溶性
農薬活性成分およびその構造類似体に代表される昆虫フ
ェロモンとしてZ-11-ヘキサデセナール、Z-13-オクタデ
セナール、Z-9-ヘキサデセナール、Z-11-テトラデセニ
ル=アセタート、Z-9-テトラデセニル=アセタート、E-
11-テトラデセニル=アセタート、10-テトラデセニル=
アセタート、Z-9-ドデセニル=アセタート、11-ドデセ
ニル=アセタート、Z-8-ドデセニルアセタート、E-8-ド
デセニル=アセタート、Z-8-ドデセノール、Z-11-ヘキ
サデセニル=アセタート、Z-11-ヘキサデセナール、Z-1
1-ヘキサデセノール、Z,E-9,12-テトラデカジエニル=
アセタート、ドデシルアセタート、Z-9-テトラデセノー
ル、Z,E-9,11-テトラデカジエニル=アセタート、Z-7-
ヘキサデセナール、n-ヘキサデセナール、Z-9-ヘキサデ
セニル=アセタートが該当する。この油溶性農薬活性物
質およびその構造類似体の1種類あるいは数種類を混合
して使用する。
【0009】さらに、本発明の昆虫フェロモンと混合す
る飽和脂肪酸として、C6-C18の炭素鎖を有するカプロン
酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシ
ル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ペンタデシル酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン
酸を利用可能である。一方、混合する不飽和脂肪酸とし
てC6〜C18の炭素鎖を有するパルミトオレイン酸、ゾー
マリン酸、オレイン酸、エライジン酸、イソオレイン
酸、ペトロセリン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオ
ステアリン酸、ヒラゴ酸、タリリン酸が挙げられる。昆
虫フェロモンと混合する脂肪酸の割合は、0〜50wt%の割
合で混合するものである。
【0010】本発明のマイクロカプセル化を行う際に使
用するカプセル壁材は、ポリ尿素骨格を有するものであ
る。ポリ尿素骨格を有するカプセル化は、イソシアネー
ト基を1つないしは2つ以上有する化合物を用いる。イ
ソシアネート基を有する化合物として、フェニルイソシ
アネート、トリレンイソシアネート、フェニレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネ
ート、トリフェニルメタントリイソシアネートが用いら
れる。カプセル外殻形成物質として、少なくとも単独で
もしくは2種類以上併せて用いられる。
【0011】マイクロカプセル製造法に関して、上記昆
虫フェロモンあるいは昆虫フェロモンと飽和脂肪酸また
は不飽和脂肪酸と混合したものをヘキサン、アセトン、
クロロホルム、ジクロロメタン、イソオクタン、オクタ
ン、ノナン等の希釈有機溶媒に溶解し、ゼラチン、アラ
ビアゴム、カゼイン、デキストリン、ペクチン、アルギ
ン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ドデシル硫酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドンのいづれか1つを分散剤として含
む水溶液に25℃で分散させ液滴を形成させる。この液滴
はO/Wエマルションを形成し、温度を40〜150℃の範囲で
コントロールすることにより、液滴界面で図1のような
界面反応を進行させポリ尿素骨格を有するマイクロカプ
セルを得ることが可能となる。この油水界面における界
面反応が、油溶性農薬活性成分である昆虫フェロモンの
O/Wエマルションの外部への漏洩を防ぐことになる。
【0012】図2に示したカプセル調製の概念図より、
有機相として用いるイソシアネート基を有する化合物は
0〜60wt%、昆虫フェロモン物質は0.1〜85wt%、希釈有機
溶媒は0〜50wt%を、0.1〜20wt%の水溶性分散剤を含有す
る水溶液中に分散させる。このとき、50〜1500rpmであ
ることが望ましい。結果的には、マイクロカプセルの粒
径は0.5〜1000μmの大きさとなる。撹拌下において温度
を40〜150℃にすると、イソシアネート基を有する化合
物が油水界面で界面反応が開始しポリ尿素骨格が形成す
る。界面反応進行により炭酸ガスが発生するのと同時に
温度上昇に伴う希釈有機溶媒の液中乾燥によりカプセル
外殻であるポリ尿素骨格に微細孔が形成される。
【0013】界面反応するイソシアネート基を有する化
合物の濃度を変化させることにより膜厚のコントロール
が可能となる。イソシアンネート基を有する化合物の濃
度に依存して界面反応時に発生する炭酸ガスの発生量も
変化する。この炭酸ガスもカプセル外殻の微細孔形成に
寄与する。さらに、液中乾燥時の昇温速度や温度を変化
させることによってもカプセル外殻の微細孔のコントロ
ールが可能となる。結果として、本発明で調製されるマ
イクロカプセルは、高効率で油溶性農薬活性成分である
昆虫フェロモンを内包可能であり、かつマイクロカプセ
ル外殻に形成された微細孔から昆虫フェロモンを蒸散コ
ントロール可能となる。
【0014】本発明の組成物は、複数の油溶性昆虫フェ
ロモンを混合してなる。本発明の組成物は、飽和脂肪酸
および/または不飽和脂肪酸のいづれかと油溶性昆虫フ
ェロモンとを混合してなる。本発明のマイクロカプセル
は、油溶性昆虫フェロモン、請求項1または2に記載の
組成物のいずれかからなる。
【0015】本発明のマイクロカプセルの製造法は、油
溶性農薬活性成分およびその構造類似体を含む有機溶液
を水溶性分散剤を含有する水溶液に液滴として分散さ
せ、40〜150℃の温度範囲で界面反応によりカプセル外
殻を液滴界面に形成させると同時にカプセル外殻に有機
溶媒の液中乾燥ならびに界面反応の際に発生するガスに
より微細孔を形成させることからなる。
【0016】本発明のマイクロカプセルの製造法は、油
溶性昆虫フェロモン、請求項1または2に記載の組成物
のいずれかを含む有機溶液を水溶性分散剤を含有する水
溶液に液滴として分散させ、40〜150℃の温度範囲で界
面反応によりカプセル外殻を液滴界面に形成させると同
時にカプセル外殻に有機溶媒の液中乾燥ならびに界面反
応の際に発生するガスにより微細孔を形成させることか
らなる。本発明のマイクロカプセルは、上記のマイクロ
カプセルのカプセル外殻の制御された微細孔から油溶性
農薬活性物質を蒸散コントロールできる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明で提供されるマイクロカプ
セルは、炭素、水素、酸素からなる油溶性農薬活性成分
およびその構造類似体である昆虫フェロモンを0.1〜85w
t%内包するものである。昆虫フェロモンを高効率で内包
させるために、O/Wエマルションの油水界面における反
応とその反応により発生する炭酸ガス並びに液中乾燥法
を利用したカプセル化を行った。炭酸ガスならびに液中
乾燥法によりポリ尿素骨格を有するカプセル外殻の微細
孔として数nm〜200μmを有するマイクロカプセルが得ら
れる。この微細孔がカプセル外殻を通して昆虫フェロモ
ンを蒸散させることが可能となる。本発明は、マイクロ
カプセル化技術により高濃度に包括された昆虫フェロモ
ンを長期間安定的に蒸散可能な特徴を有する。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の特徴をさらに明らかににす
るため実施例を示すが、本発明はそれらの実施例によっ
て制限されるものではない。
【0019】〔実施例1〕油水界面反応を利用した昆虫
フェロモン内包マイクロカプセルの調製法。マイクロカ
プセル調製法は、O/Wエマルションにおける界面反応法
と液中乾燥法により調製した。水相は、蒸留水300ml中
に分散安定剤としてゼラチン1wt%添加したものを用意し
た。有機相は、カプセル外殻壁材であるジイソシアン酸
トリレンを12.5wt%とイソシアン酸フェニルを17wt%、昆
虫フェロモンであるドデシルアセタートを51wt%、また
界面活性剤Span80を0.5wt%、希釈有機溶媒としてヘキサ
ンを19wt%を混合したものを5.89g用意した。
【0020】本カプセル化調製時において芯物質となる
昆虫フェロモンの支持体であるカプリン酸を0〜50wt%の
範囲で添加しても差し支えない。
【0021】上記で調製した有機相を水相に撹拌しなが
ら加え、窒素雰囲気下、25℃で10分間撹拌することで、
O/Wエマルションを形成した。その後撹拌しながら、窒
素雰囲気下0.5℃/minで50℃まで昇温し、3時間界面反応
を行うことでポリ尿素をカプセル外殻とするマイクロカ
プセルを調製した。さらに、カプセル外殻形成後65℃に
昇温し、希釈有機溶媒であるヘキサンを液中乾燥した。
マイクロカプセル調製工程における界面反応および液中
乾燥によりカプセル外殻に微細孔が形成する。調製後の
マイクロカプセルは桐山ロートにてろ過し、50℃の蒸留
水で洗浄した後回収した。マイクロカプセルの全体図お
よび断面図を図3に示す。実体顕微鏡での観察では、粒
子径は500〜700μm、膜厚は50〜70μmである。さらにカ
プセル収率は90%、昆虫フェロモン内包量は、仕込みの9
5%である。
【0022】〔実施例2〕昆虫フェロモンを内包するマ
イクロカプセルからの昆虫フェロモンの蒸散。調製した
マイクロカプセルはサンプル瓶に0.5gずつ入れ、恒温槽
にて開放系で30℃に保った。一定時間おきにサンプリン
グを行い、マイクロカプセル中のドデシルアセタートは
超音波にてエタノールに溶出させ、マイクロカプセル中
のドデシルアセタート残量を求めた。マイクロカプセル
調製直後に初期内包量を求め、一定時間後のマイクロカ
プセル中のドデシルアセタート量を定量し、調製直後の
初期内包量から所定時間後の内包量の差をカプセル外殻
からの蒸散量として定義した。昆虫フェロモンはガスク
ロマトグラフィーにて定量した。内包された昆虫フェロ
モンは80日以上も長期安定的に蒸散可能である。その蒸
散結果を図4に示す。
【0023】
【発明の効果】本発明で用いた調製方法で、油溶性農薬
活性成分である昆虫フェロモンを内包したマイクロカプ
セルを調製できることを確認した。効率よくマイクロカ
プセルを回収でき、そして油溶性農薬活性成分である昆
虫フェロモンを高効率でマイクロカプセル化できる非常
に優れた結果を得た。微細孔を有するマイクロカプセル
外殻を通して長期安定的に昆虫フェロモンを蒸散可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】界面反応の進行スキームである。
【図2】ポリ尿素をカプセル外殻とするマイクロカプセ
ルの調製法の一例である。
【図3】マイクロカプセルの粒子構造の全体図および断
面図を示した光学顕微鏡写真である。
【図4】マイクロカプセル外殻の微細孔から昆虫フェロ
モン蒸散させた結果のグラフを示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幡手 泰雄 鹿児島県鹿児島市星ヶ峰4−20−11 (72)発明者 河野 恵宣 宮崎県宮崎市本郷2−14−25 (72)発明者 上村 芳三 鹿児島県鹿児島市伊敷町7207−1 (72)発明者 清川 真 鹿児島県鹿児島市永吉町1−27−3 (72)発明者 松井 務 鹿児島県鹿児島市唐湊4−26−10−104 Fターム(参考) 4H011 AC07 BA01 BB06 BC06 BC19 DA06 DC05 DF02 DH05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油溶性昆虫フェロモンを混合して
    なる組成物。
  2. 【請求項2】 飽和脂肪酸および/または不飽和脂肪酸
    のいづれかと油溶性昆虫フェロモンとを混合してなる組
    成物。
  3. 【請求項3】 油溶性昆虫フェロモン、請求項1または
    2に記載の組成物のいずれかからなるマイクロカプセ
    ル。
  4. 【請求項4】 油溶性農薬活性成分およびその構造類似
    体を含む有機溶液を水溶性分散剤を含有する水溶液に液
    滴として分散させ、40〜150℃の温度範囲で界面反応に
    よりカプセル外殻を液滴界面に形成させると同時にカプ
    セル外殻に有機溶媒の液中乾燥ならびに界面反応の際に
    発生するガスにより微細孔を形成させることからなるマ
    イクロカプセルの製造法。
  5. 【請求項5】 油溶性昆虫フェロモン、請求項1または
    2に記載の組成物のいずれかを含む有機溶液を水溶性分
    散剤を含有する水溶液に液滴として分散させ、40〜150
    ℃の温度範囲で界面反応によりカプセル外殻を液滴界面
    に形成させると同時にカプセル外殻に有機溶媒の液中乾
    燥ならびに界面反応の際に発生するガスにより微細孔を
    形成させることからなるマイクロカプセルの製造法。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいづれかに記載のマイク
    ロカプセルのカプセル外殻の制御された微細孔から油溶
    性農薬活性物質を蒸散コントロールできるマイクロカプ
    セル。
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