JP2003335441A - 軸から残りのロールを取り除くためのロールチェンジャと方法 - Google Patents

軸から残りのロールを取り除くためのロールチェンジャと方法

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JP2003335441A
JP2003335441A JP2002300639A JP2002300639A JP2003335441A JP 2003335441 A JP2003335441 A JP 2003335441A JP 2002300639 A JP2002300639 A JP 2002300639A JP 2002300639 A JP2002300639 A JP 2002300639A JP 2003335441 A JP2003335441 A JP 2003335441A
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changer
journal
web
stripper
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Hans Moser
ハンス モーゼル
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MAS FAB WIFAG
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    • B65H2553/40Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
    • B65H2553/42Cameras

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡単に低コストで、かつ安全に残留ロールを交
換できるロールチェンジャを提供する。 【解決手段】揺動軸の周りに揺動できる第1の軸ジャー
ナル(8)を備えた第1のロールアーム(4)、およ
び、第2の軸ジャーナル(8)を備えた第2のロールア
ーム(5)と、前記第1の軸ジャーナル(8)に割り当
てられ、前記第1の軸ジャーナル(8)から前記ウエブ
ロール(10)を剥ぎ取るための第1のストリッパ
(9)と、前記ロールアーム(4、5)を揺動するとと
もに前記第1のストリッパ(9)を移動する駆動手段
(11a−11d)と、前記軸ジャーナル(8)に取り
付けられた前記ウエブロール(10)が前記第2の軸ジ
ャーナル(8)には残っているが、前記第1の軸ジャー
ナル(8)から前記第1のストリッパ(9)によって剥
がされるように前記ウエブロール(10)の手動によっ
て剥ぎ取られるように制御する制御手段(12)を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウエブを取り扱
うあるいは処理する装置のためのロールチェンジャに関
する。好ましい例は、ウエブ送り印刷機用のロールチェ
ンジャ、特に新聞印刷用のロールチェンジャである。
【0002】
【従来の技術】自動化の程度に応じて、生産工程中に装
填されたプロダクトウエブロール、いわゆる残留ロール
は、完全自動であるいは手動で交換される。完全自動の
交換は、コスト高になる。従来周知のロールチェンジャ
において、手動交換のために、作動部材あるいは作動ス
テーションが、作業者によってロールアームを揺動して
それらを互いに離れるようにおよび互いに近づくように
移動することができるようにこのロールチェンジャのロ
ールアームに配置されている。残留ロールが手動で交換
されるとき、作業者は、ロールチェンジャのモータ駆動
される部品にために怪我をするおそれがある。従って、
特に、モータによって揺動されるおよび/あるいはリニ
ヤに移動されるロールアームは、例えば、装置のフレー
ムにトラップサイトを形成するので、作業者は、捕らえ
られて結果的に怪我をすることになる。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、簡単かつ低
コストで残留ロールを交換できるようにすることを目的
とする。その場合でも、残留ロールが手動で取り除かれ
るとき、作業者の安全が確保されていることが好まし
い。
【0004】この発明は、プロダクトウエブロールを回
転可能に取り付ける軸ジャーナルを備えた少なくとも2
つのロールアームと、ロールアームを駆動する手段と、
および、駆動手段のための制御手段を有するロールチェ
ンジャに関する。ロールアームは、取り付けられたロー
ルが回転軸、好ましくは、それ自身の中央長手方向軸の
周りに回転でき、しかも自身は揺動軸の周りに揺動でき
るように設計されている。また、ロールアームあるいは
少なくともそれらにより形成されている軸ジャーナル
は、互いに接近および離隔して新たなロールをピックア
ップしあるいは軸から残留しているロールを取り外すこ
とができる。ストリッパが、軸ジャーナルの少なくとも
1つに割り当てられる。ストリッパは、割り当てられた
軸ジャーナルからロールを剥がすために使われ、従っ
て、割り当てられた軸ジャーナルに関係して移動するこ
とができる。相対的な移動は、ストリッパが軸ジャーナ
ルに対して移動できるとともに軸ジャーナルのロールア
ームに対して移動できるので好ましい。あるいは、軸ジ
ャーナルがロールアームとストリッパに対して移動でき
るようにしても良い。この相対的な移動は、基本的に
は、軸ジャーナルと割り当てられたストリッパの両方が
ロールアームに対しておよび互いに移動できるためのも
のである。ストリッパのみが軸ジャーナルとロールアー
ムに対して移動できるようにすることが好ましい。駆動
手段が、それらの移動のそれぞれが駆動手段によって行
われる位置を占めているとともにロールアームに接続さ
れている。
【0005】この発明によれば、残留ロールは、ストリ
ッパによって割り当てられた軸ジャーナルから剥がされ
るが、他のロールアームの軸ジャーナルには取り付けら
れているという非対称的なやり方で除去される。制御手
段と駆動手段が対応して割り当てられて互いに接続さ
れ、軸からの非対称的なやり方が実行され、これは、な
んら手動の操作手続き無しに完全自動で実行されること
が好ましい。
【0006】一方の軸からの除去後他方の軸のみに残っ
ているロールは、次いで、手動で容易にこの軸ジャーナ
ルから引き出すことができ、さらに、ロールチェンジャ
の領域外で処理され、例えば、領域外に搬送される。ロ
ールが一方の軸ジャーナルに単に残留しているそのとき
まで、ロールアーム対のすべての移動は、制御手段によ
って自動的に完全に自動的に完了していて駆動手段を制
御していることが好ましい。除去されるべきロールが第
2の軸に単に残留している状態になると、直ちに、好ま
しくは制御手段によって駆動手段が停止される。制御手
段は、ロールアームの対が手動での除去を容易にする位
置に自動的の揺動され、この発明の構成によって軸から
外され、除去されるべきロールの使い終わった端部にお
いて新たなロールのウエブ開始部分との接続を作り出し
た後ロールが除去されるようにする。
【0007】好ましい実施例において、少なくとも1つ
のストリッパが、2つの軸ジャーナルのそれぞれに割り
当てられ、駆動手段によってその割り当てられた軸ジャ
ーナルに対して移動できるようにされるが、基本的には
唯一の軸ジャーナルが、ロールアーム対内で軸からの除
去を行うためにストリッパを備えていなければならな
い。制御手段は、軸ジャーナルに対して少なくとも1つ
のストリッパの存在において、唯一のストリッパが、別
個に駆動されて剥ぎ取り移動を行うように設計される。
好ましい実施例において、制御手段は好ましくはプログ
ラムされた少なくとも2つの制御モードを備えている
が、これは、基本的には、ハードウェア制御のシーケン
スとして展開されるかあるいは機械的にあるいは流体工
学的に制御される。これらの少なくとも2つの制御モー
ドのうちの第1の制御モードは、ロールの自動的な、手
動除去のために制御手段によって処理され、また、2つ
の制御モードのうちの第2の制御モードは、完全自動の
除去のために処理される。2つの制御モードの選択は、
ロールチェンジャのサイトで作動手段によって行えると
いう利点がある。しかしながら、2つの制御モードの選
択が中央マシンステーションにおいて行えるときはさら
に有益であろう。手動で行われる強制的な除去が自動的
にプリセット設定できる、例えば、制御手段がプログラ
ムされることによって、あるいは、2つの制御モードを
選択する選択指令を備えた高次のマシン制御手段によっ
て自動的にプリセット設定できるときは、これまた、有
益であろう。
【0008】制御手段は、ウエブロールの回転駆動およ
び/あるいはロールアームの揺動および/あるいはロー
ル回転マウントの移動を制御してロールのある回転速度
および/あるいはロールアームの揺動位置および/ある
いはロール回転マウントのあるシフト位置を設定して維
持する規制手段としても構成できる。
【0009】ロールチェンジャは、また、安全手段と、
この安全手段に接続された検出手段とを備えていること
が好ましい。検出手段は安全領域をモニタするものであ
って、ロールアームを包囲して人が安全領域にいるかど
うかを検出する。検出手段は、バリヤの情報から安全領
域を出入したどうかのいずれかのみを検出して機能す
る。他の好ましい実施例において、歩行しても安全であ
る安全領域の部分が、代わりにあるいは追加的に領域あ
るいは部屋をカバーするようにモニタされる。ブロック
された状態において、モータによって行えるロールチェ
ンジャのモータ移動、好ましくはロールチェンジャ部分
の移動の少なくとも1つが、安全領域内において駆動手
段によって阻止される。人、特に作業者を怪我させる危
険性は、検出手段によって形成される安全領域をモニタ
することにより非常に少なくなる。安全領域は、従っ
て、保護領域となる。
【0010】検出手段は、機械的な動き、例えば、安全
領域への接近のための開閉および/あるいは安全領域の
エッジあるいは内部にある表面領域への進入を検出する
センサによって保護領域をモニタすることができる。し
かしながら、このモニタは、コンタクトフリーのやり方
で電磁石によって行えることが好ましい。特に、光学的
に行えることが好ましい。
【0011】検出手段は、特にセンサによって形成でき
る。センサの走査領域は、保護領域あるいは保護領域の
部分的な領域によって形成される。他の実施例としてあ
るいはスキャナとの組み合わせとして、保護領域は、入
り口のバリヤによってのみあるいは追加的に保護でき
る。
【0012】バリヤの形成において、保護領域の全境界
は、コンタクトフリーの作業バリヤとして形成されず、
むしろ、例えば、ロールチェンジャのフレームあるいは
フレームの部品と操作コンソールを備えた制御ボックス
が保護領域を奉仕s手いるような利用可能な接近障害と
して形成されることが好ましい。さらに、特別なバリ
ヤ、例えば、格子によって境界の一部分を形成すること
も有益である。コンタクトフリーの作業バリヤあるいは
複数のバリヤが、唯一の保護領域の境界部分を形成し、
ここから、人が、妨げられることなくこの保護領域に達
することができる。
【0013】駆動手段の作動手段が、保護領域の外側に
配置されていて、これは、保護領域の外にいる人によっ
てのみ作動されるようにすることが好ましい。このよう
なタイプの移動の1つ、いくつか、あるいは、すべてを
支援する作動部材がモータ駆動され、保護領域内にいる
人によっては接近できないようにされていれば、特別に
高い安全性が達成される。
【0014】安全性をさらに増すためには、好ましく
は、ロールチェンジャのなんらかのモータ駆動される移
動が保護領域内で実行できるようなロールチェンジャの
ための作動手段は、駆動手段を作動する少なくとも1つ
の作動部材と、追加の安全部材を備える。安全部材は、
安全手段に接続され、駆動手段により行われる移動をそ
の作動後にのみ可能にする。安全部材が作動されていな
い限り、保護領域内の移動は、駆動手段によっては行わ
れないことが好ましい。安全部材は、安全手段に接続さ
れていることが好ましく、そのブロックされた状態が、
少なくとも以下の2つの状態が整合したときのみ解除さ
れることが好ましい。すなわち、検出手段が、ブロック
された状態をトリガし、保護領域を再び残し、および、
安全部材を作動したときである。簡単な実施例では、安
全部材の作動のみで十分である。
【0015】安全手段と検出手段はこの発明による取り
除かれるべきロールの非対称な引き剥がしを行わなくて
も有益な手段であるので、出願人は、この発明によるロ
ールの引き剥がしとは別に部分的なアプリケーションと
してこの発明によるこの部分をクレームする権利を留保
する。このようにして、特に、ロールチェンジャの移動
可能な部分のブロックは、作業者が軸からの除去に関係
するおよび/あるいは軸から自動的に取り除かれるあら
ゆる残留ロールの除去において関係するときは、軸から
のあらゆる他のタイプの除去にとっても利点がある。安
全手段と検出手段は、また、軸から残留ロールを取り除
くことに特定の関与が無くても利点を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、保護領域Zを備えたウエ
ブ送り印刷機の接近を保護されたロールチェンジャの上
面図を示すもので、この保護領域Zは、モータ駆動され
るとともに人々にとって、特に作業者にとってわずらわ
しいトラップサイトを形成している。
【0017】トラッピングサイトKは、従来周知の技術
であるロールチェンジャを示す図4に図示されている
が、これは、図1におけるそのロールアーム4´、5
´、6´および7´とその移動の可能性という点におい
て図1のロールチェンジャと同一であり、ストリッパの
移動についてだけ異なっているので、以下に説明する。
トラッピングサイトKは、特に、例えば、ロールアーム
4´〜7´の1つと揺動軸3を支持するフレーム1との
間の共通の揺動軸3に沿ったロールアーム4´〜7´の
直線的な移動によって形成される。2つのロールアーム
4´と5´の場合において二重の矢印で図4において示
されているこのような直線的な移動は、ウエブロール1
0が、例えば、残留ロールが除去されるべきとき必要と
なる。わずらわしい状況が、直線的な移動を行おうとし
ている駆動手段が2つのロールアーム4´と5´の実施
例が示されているようなロールアームに直接配置されて
いる作動手段19において手動で作動されるような場合
には特に発生する。作業者は、ロールアームの移動中に
問題のロールアームのすぐ近傍にいるのである。
【0018】この発明による図1に示されるロールチェ
ンジャにおいて、人に対する安全性を高めるために、保
護領域Zが形成され、この領域はモニタされるとともに
少なくともロールチェンジャの作動中は保護されるが、
好ましくはいつでも、人が保護領域Z内にいるときは、
ロールアーム4、5、6および7の少なくとも1つも、
共通の揺動軸3に平行にロールチェンジャのために設け
られた駆動手段によってはモータ駆動されない。揺動軸
3に平行なロールアーム4〜7の移動の阻止はすでに非
常に大きく怪我の危険を回避しているが、駆動手段によ
って行われるロールアーム4〜7の揺動が同様に不可能
であるときは、さらに有益である。さらに好ましいこと
には、駆動手段によって行われる除去されるべきロール
10の回転駆動も、また、阻止される。図1は、ロール
10の両側のロールアーム4と5のそれぞれのための駆
動手段の回転駆動モータ11cを示している。これらの
2つのモータ11cは、同じようにブロックされること
が好ましい。さらに好ましい実施例において、これは同
様にストリッパにも適用され、図3a〜図3dに示され
るように軸からロール10を取り除くために使われる。
【0019】ロールアーム4と5は、それらの間にウエ
ブロール10がモータ11cによって回転駆動される軸
ジャーナル8に取り付けられるような一対のロールアー
ムを形成している。他の2つのロールアーム6と7は、
他のロールの同様の取り付けのための他の一対のロール
アームを形成している。2対のロールアームは、耐ねじ
れ性を持った揺動軸3を形成する軸に接続され、互いに
径方向に対向して配置されている。軸は、フレーム1の
両側に回転可能に取り付けられ、ロールアーム対を揺動
するための駆動手段によって回転駆動される。ロールア
ーム4〜7は、直線的に移動できるようにそれぞれ揺動
軸3に沿って軸上に取り付けられている。直線的な移動
は、例えば、ロールアーム4〜7のそれぞれに対するモ
ータである直線的な駆動手段によって行われる。回転駆
動モータ11cのそれぞれは、ロールアーム4〜7の外
側端部に配置されている。直接駆動のときは、モータ1
1cのモータ軸が、直接、軸ジャーナル8を形成する。
他の実施例として、しかしながら、軸ジャーナルは、ま
た、歯車を介して回転駆動されるようにすることもでき
る。ロールアーム対のそれぞれの内の少なくとも1つの
ロールアームの直線的な移動が、図示されたロールアー
ム4〜7の配置において残留ロール10の除去と新たな
ロールの取り付けのために必要である。さらに、この直
線的な移動は、また、異なる幅のロールをピックアップ
することを可能にする。このようにして、2つのロール
アーム4と5は、最大の幅を備えたロール10をピック
アップする位置に配置され、他方、他の2つのロールア
ーム6と7は、最大の幅の半分の幅を備えたロール10
をピックアップできる位置に配置されている。ロールチ
ェンジャとこのような駆動手段の機構の詳細な説明は、
図示されている構造のタイプの従来周知のロールチェン
ジャとして設計されているので、必要ではない。基本的
には、これはまた、完全自動のロール交換のシーケンス
にも適用できる。
【0020】ロールアーム6と7によってピックアップ
されるロールは、図1には示されていない。図示されて
いるロールアーム6と7の位置において、最大幅の半分
の幅を備えた新たなロールは、巻き解かれて印刷生産に
おいて印刷される。最大の幅を備えたロール10は、最
大幅の半分の幅を備えた新たなロールと交換されてお
り、これは生産になんら中断を伴うことなく行われ、全
国紙の印刷生産における1つの地方への差込から他の地
方への差込への変化が行われる。
【0021】図2は、他のロールアーム5、6および7
に対しても適用できるように作用する駆動手段の構成要
素11a〜11dを備えたロールアーム4を示してい
る。ロールアーム4に対してあるいはロールアーム4に
おいて作用する駆動手段の構成要素は、揺動駆動のため
のモータ11a、ロール10の回転軸と揺動軸3に平行
なロールアーム4の直線的な移動のためのモータ11
b、および、ロールの回転駆動のためのモータ11c
と、および、ストリッパ9のための直線的な駆動11d
である。これらの駆動構成要素によって行われる移動
は、矢印によってシンボル的に示されている。
【0022】駆動手段は、制御手段12によって制御さ
れる。少なくともロールの回転駆動のためのモータ11
cが、規制されることが好ましい。制御手段12は、さ
らに、揺動駆動11aのためにも形成されているととも
にさらに直線的な駆動11bのためにも形成されている
ことが好ましい。ストリッパ9の直線的な駆動11d
は、制御されるやり方で作動されることが好ましい。し
かしながら、制御回路は、明瞭化のために図示されてい
ない。制御手段12の制御部材ユニット13は、駆動構
成要素11a〜11dに接続され、それらを制御でき、
さらに、揺動駆動11aのための位置信号S1、直線的
な駆動のためのS2、回転駆動11cのためのS3、お
よび、直線的な駆動11dのためのS4によってそれら
を選択的に規制することができるように構成されてい
る。制御手段12は、また、制御ユニット13に接続さ
れている作動手段20を備えている。作動手段20にお
いて、駆動構成要素11a〜11dは、手動で作動させ
ることができ、例えば、必要な移動が、トリガされ、あ
るいは、停止される。
【0023】制御手段12は、また、信号を伝達するた
めに制御ユニット13に接続されている安全手段14を
備えている。安全手段14は、制御ユニット13に一体
化されることができる。この点において、安全手段14
に連携することを除いては従来周知の制御手段として設
計されている制御ユニット13と安全手段14は、制御
手段12に一体化されている。
【0024】安全手段14は、検出手段に接続されてい
る。検出手段は、受光手段15と光センサ16を備え、
それらの間に光バリヤ17が形成されている。受光手段
15がセンサ16の光を受けている限り、受光手段は、
安全手段14の入力に第1の出力信号を与える。光バリ
ヤ17が遮断されると、受光手段15の出力信号が変化
するので、安全手段14は、遮断を認識することにな
る。
【0025】安全手段14は、少なくとも2つの状態、
すなわち、正規の状態とブロックされた状態を有するこ
とができる。ブロックされた状態において、安全手段は
制御ユニット13にブロック信号Bを送るので、制御ユ
ニット13は、対応する位置信号によってロールアーム
4と5の対に対する1つ、複数、あるいはすべてを停止
させる。安全手段が正規の状態にあるとき、このような
ブロック信号Bを送ることはない。好ましくは、正規の
状態において、安全手段は、ある種の解除信号を制御ユ
ニット13に送る。安全手段がこの受光手段15の出力
信号に基づいて光バリヤ17の遮断を認識して認識の時
点で正規の状態にあるとき、安全手段は、ブロックされ
た状態に変化し、そのブロック信号Bを制御ユニット1
3に送る。光バリヤ17が別の時点で遮断されるととも
に安全手段14がなおブロックされた状態にあるとき、
安全手段は、この状態を維持する。この第2の遮断は、
前の遮断を生じさせた人が再び保護領域を去ったことを
意味しているので安全に寄与できるが、この第2の遮断
は、別の人が保護領域Zに入ったことも意味している。
安全手段14は、一旦、一つあるいはそれ以上の遮断が
認識されたときはブロックされた状態を去らないことが
好ましい。
【0026】駆動手段の遮断を打ち消すことができるた
めには、手動でのみ作動できる安全部材21が、保護領
域Zの外側でロールチェンジャ内に配置され、作動手段
20のコンソールの構成要素として配置されていること
が好ましい。安全部材21を作動させることによって、
非遮断信号Dが、信号線を介して作動手段20によって
安全手段14に送られる。この非遮断信号Dによって、
安全手段14は、再び正規の状態からブロックされた状
態に戻され、次いで、解除信号Fを制御ユニット13に
出力する。解除信号Fが制御ユニット13の対応する入
力に出現すると、駆動手段が、再び制御ユニット13を
介して作動手段20によって手動で作動できるようにな
る。同様に、制御ユニット13は、再び自動的にそれ自
身の制御プログラムあるいは高次のマシン制御手段によ
って選択的にプリセットされたマシン制御プログラムを
ランさせることができるようになる。
【0027】制御ユニット13が安全手段14から解除
信号Fを受けている限り、制御ユニットは、プリセット
された制御プログラムに従ってあるいは作動手段20の
ガイドラインに従って駆動構成要素11a〜11dを制
御する。しかしながら、制御ユニット13が安全手段1
4からブロック信号Bを受けると、制御ユニット13が
安全手段14から再び解除信号Fを受けるまで、直線的
な駆動11bが、対応する位置信号S2によって停止さ
れる。他の駆動構成要素11aと11dは、および、好
ましくは、すべての駆動構成要素11a〜11dは、や
はり、ブロック信号Bを受けると対応する位置信号S1
および/あるいはS3および/あるいはS4の供給で停
止される。
【0028】好ましい具体的な実施例に基づいて、駆動
手段のブロックが、対応する信号S1〜S4の供給によ
ってロール10が取り除かれるロールアーム4と5の移
動に関連して記述された。しかしながら、安全手段は、
電動モータの場合においてそれらのエネルギ供給あるい
は電流供給を遮断することによっておよび選択的に市販
されているブレーキを作動させることによって制御ユニ
ット13を介する代わりに駆動構成要素11a〜11d
の一つあるいはそれ以上に直接働くこともできるであろ
う。また、設けることができる手続き、例えば、接続・
接続解除手続きによってロールチェンジャの移動部品あ
るいは個々のロールアームの移動部品への電力伝達線を
遮断することも考えられるであろう。駆動手段のための
制御手段12の位置信号に関して働きは、適切な例が1
つの実施例においてのみ記述されている。
【0029】上面図である図1から明らかなように、サ
イトの上の「普通の」障害が、保護領域を包囲するため
に使われている。このような普通の障害は、フレーム1
の部分、制御手段12と構築物支柱を含むコントロ−ル
ボックスによって形成されている。さらに、格子G他の
ような形の機械的なバリヤが、この実施例においては、
問題の区域にある保護領域Zに接近することを妨げるよ
うに設けられる。この実施例においては、ロールアーム
4と5のサイトへの2つの接近の可能性があり、そのそ
れぞれが、複数の送信機16と受信機15によって形成
され、これは、少なくとも人が意図せずに未知の保護領
域に入ることを阻止する。モニタリングシステムをバイ
パスする意図的な試みは、この発明の対象外である。
【0030】安全手段14と検出手段は、また、保護領
域Zに進入されたかどうかを検出するだけでなく、例え
ば、保護領域Zに進入した人の数を正確に検出する程度
の複雑さを持って設計されている。
【0031】図5は、エリアカバリングモニタリングの
例を示している。この実施例において、検出手段は、走
査を行ってその結果自身の周囲のみに走査領域を形成し
ているスキャナ18を備えている。スキャナ18は、光
線を発生する放射手段と、反射光線を受光する受信機を
備えている。実施例において、スキャナ18は、その照
射手段周囲の180度を超える走査領域を形成してい
る。スキャナの横解像力は、0.36度であり、すなわ
ち、その放射面において150を超える区分を形成して
いる。スキャナ18は、他のこのようなスキャナ18と
の組み合わせでおよび/あるいはすでに説明されたよう
な接近センサとの組み合わせで保護領域Zのみを形成す
ることができる。説明された接近センサと同様に、スキ
ャナ18は、安全手段14と協働することができる。こ
のようにして、スキャナは、その走査領域が自由である
ときは、第1の出力信号を特に安全手段14の入力に供
給する。しかしながら、その走査領域が妨げられたとき
はその出力信号が変化するので、安全手段14は、この
妨害を認識してブロックされた状態に変化する。好都合
なことに、スキャナ18は、保護領域Zに入っている人
の数を正確に検出することもできる。簡単な実施例にお
いては、しかしながら、人が保護領域Zに入っているか
どうかを検出するだけにとどめておくことが好ましい。
【0032】図3a〜図3dは、ロール10が作業者に
よって手動でロールチェンジャから取り除かれるべきと
きの手続きのシーケンスを示すものである。
【0033】図3aにおいて、残留ロール10が、2つ
のストリッパ9間において軸方向にロールアーム4と5
の2つの軸ジャーナル8上にロールアーム4と5の間に
取り付けられている。軸ジャーナル8は、回転駆動11
cのモータ軸によって形成されている。ストリッパ9の
それぞれが、軸ジャーナル8のそれぞれに割り当てられ
ている。ストリッパ9のそれぞれは、その直線的な駆動
11dによって割り当てられた軸ジャーナル8に沿って
前後動することができる。
【0034】図3bは、同じ残留ロール10がまだ軸ジ
ャーナル8の両方にあることを示している。しかしなが
ら、右のロールアーム4とその軸ジャーナル8は、対向
するアーム5から離隔されている。同時に、右のロール
アーム4の軸ジャーナル8のためのストリッパ9は、軸
ジャーナル8との関係においては逆方向にアーム4とと
もに同じ通路を移動しているが、残留ロール10は。空
間的な位置を変えてはいない。
【0035】右のロールアーム4の軸ジャーナル8が残
留ロール10の完全な外側に移動した瞬間が、図3cに
示されている。同時に、そのストリッパ9が、右のロー
ルアーム4の軸ジャーナル8の前方の自由端まであるい
はそのわずか後方まで前方に移動している。このとき、
残留ロール10は、左のロールアーム5の軸ジャーナル
8にのみ取り付けられている。左のロールアーム5は、
そのストリッパ9と同様に、今や終わろうとしている軸
からの除去手続き中移動されていない。従って、軸から
の除去手続き中、右のロールアーム4の軸ジャーナル8
のためのストリッパ9は、その軸ジャーナル8との関係
において移動されていず、従って、ストリッパ9は残留
ロール10とともに進行中の軸からの除去手続き中空間
内に停止している。残留ロール10は、そのとき、左の
ロールアーム5の軸ジャーナル8に取り付けられてお
り、右のロールアーム4のストリッパ9に対する付勢を
続行し、従って、図3cに示されるような水平位置を維
持している。
【0036】図3dは、軸からの除去手続きの終了した
後の状態を示すものである。図3cに示される状態と比
較すると、右のロールアーム4は、再び左のロールアー
ム5からわずかに離れる方向に移動され、これに伴って
ストリッパ9からもわずかに離れる方向に移動され、従
って、残留ロール10は、右のロールアーム4のストリ
ッパ9から開放され、左のロールアーム5の軸ジャーナ
ル8にのみ保持されている。これは、図3dから明らか
なように残留ロール10にわずかに傾斜した位置をとら
せる。この位置において、残留ロール10は、作業者に
よって手動で左のロールアーム5の軸ジャーナル8から
非常に簡単に取り外せて、台車に載せることができるよ
うになる。
【0037】使われる2つのロールアームの一方が、軸
からの除去手続き中に静止していなければならない必要
が無いことは明らかである。軸からの除去手続きは、ま
た、ロールアーム4と5の連携移動と対応するストリッ
パ9の連携移動によっても実行できる。しかしながら、
図示されているシーケンスは、残留ロール10の手動に
よる除去に適している。
【0038】ロール交換、あるいは、メインテナンスあ
るいは修理のためのみの場合においてロール交換を手動
で行うときの手続きは、例えば、以下のようにして行わ
れる。
【0039】新たなロールが、例えば、最大の幅の半分
の幅のロールが、ロールアーム6と7の間に装填され、
引き続く接着のために「シャープにされた」後、2対の
ロールアーム4、5と6、7は揺動軸3の周りに揺動さ
れ、残留ロール10の終端と新たなロールのウエブ始端
間に接着剤が、塗布される。揺動手続きは、除去される
べきロール10が手動での除去が容易に行える位置に配
置されたときのみ終了する。この揺動位置において、残
留ロール10は、対応するプログラム制御に従ってある
いは図3a〜図3dを用いて説明されたような作動手段
19における手動の入力に基づいて軸から除去される。
図3dに示されるような一方の側での残留ロール10の
除去まで、ロールチェンジャのすべての移動は、作動ア
クションによって自動的にあるいはなんらの操作無しに
完全に自動的に駆動手段によって行われた。軸からの除
去手続きを行う操作あるいは必要なフェーズを導入する
操作が、一方の側での除去にもかかわらず、完全自動で
実行され、また、自動的にロール交換と揺動を軸からの
除去位置に接続されることは選択的に行えることであ
る。
【0040】軸からの除去後、作業者は、保護領域Zに
入ってまだ残留ロール10を保持している単一の軸ジャ
ーナル8からこの残留ロール10をピックアップする。
保護領域Zへの接近により生じた光バリヤ17の遮断あ
るいはスキャナ18の走査領域の妨害は、安全手段14
によって検出されて記録される。ブロック信号Bは、制
御ユニット13に供給される。駆動構成要素は、制御手
段12によってブロックされ、その結果、揺動駆動11
a、ロールアーム4と5のための直線的な駆動11b、
ロールアーム4と5の2つの回転駆動11c、および、
ロールアーム4と5のストリッパ9のための直線的な駆
動11dが、停止される。これらは、従って、人が保護
領域Zにいる限りは、これらの駆動構成要素によって駆
動されるロールチェンジャ部品のモータ移動を生じさせ
ない。作業者が再び保護領域Zを去ったときは、彼が安
全部材21を作動することによって安全手段14をリセ
ットすると、安全手段14は、制御ユニット13に解除
信号を送る。
【0041】剥ぎ取られた残留ロールは、例えば、特に
モータ駆動される補助的な手段のような補助的な手段を
使わない非対称な引き剥がしのために残留ロールを依然
として保持している唯一の軸ジャーナルから手動で剥ぎ
取ることができるが、残留ロールの除去に関して、非常
なる低コストが実現できる。このようにして、この発明
の構成によれば、まったくリフティングジャッキを用意
して、残留ロールの除去のためにこれを制御したり、モ
ニタする必要なく、除去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
2つの異なる検出手段を備えるこの発明の好ましい実施
例が図面に基づいて説明される。具体的な実施例におい
て明らかとなる構成は、さらに、独立した形であるいは
それらの組み合わせで特許請求の範囲の主題を利点を伴
って展開する。
【図1】接近から保護されているロールチェンジャを示
す。
【図2】図1におけるロールチェンジャのロールアーム
と協働する安全手段を備えた制御手段を示す。
【図3】軸から残留ロールを除去する手続きを示す。
【図4】従来周知の技術であるロールチェンジャを示
す。
【図5】スキャナを示す。
【符号の説明】
3 揺動軸 4 ロールアーム 5 ロールアーム 8 軸ジャーナル 9 第1のストリッパ 10 ウエブロール 11a−11d 駆動手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブ取り扱いあるいは処理装置のための
    ロールチェンジャであって、好ましくは前記ロールチェ
    ンジャを備えたウエブ送り印刷機用のロールチェンジャ
    において、 a)揺動軸(3)の周りに揺動できる第1の軸ジャーナ
    ル(8)を備えた第1のロールアーム(4)、および、
    前記第1のロールアーム(4)とともに前記揺動軸
    (3)の周りに揺動できる第2の軸ジャーナル(8)を
    備えた第2のロールアーム(5)と、その際前記軸ジャ
    ーナル(8)は、前記ロールアーム(4、5)間に配置
    されたウエブロール(10)のための回転マウントを形
    成し、 b)前記第1の軸ジャーナル(8)に割り当てられ、前
    記第1の軸ジャーナル(8)から前記ウエブロール(1
    0)を剥ぎ取るために前記第1の軸ジャーナル(8)に
    関連して移動可能である第1のストリッパ(9)と、 c)前記ロールアーム(4、5)を揺動するとともに前
    記第1のストリッパ(9)を移動する駆動手段(11a
    −11d)と、 d)前記軸ジャーナル(8)に取り付けられた前記ウエ
    ブロール(10)が前記第2の軸ジャーナル(8)には
    残っているが、前記第1の軸ジャーナル(8)から前記
    第1のストリッパ(9)によって剥がされるように前記
    ウエブロール(10)の手動によって剥ぎ取られるよう
    に前記駆動手段(11a−11d)を制御する制御手段
    (12)を有するようにしたロールチェンジャ。
  2. 【請求項2】前記第2のストリッパ(9)が、前記第2
    の軸ジャーナル(8)に割り当てられるとともに前記第
    2の軸ジャーナル(8)から前記ウエブロール(10)
    を剥ぎ取るように、前記駆動手段(11a−11d)に
    よって前記第2の軸ジャーナル(8)に関係して移動で
    きるようにした請求項1に記載のロールチェンジャ。
  3. 【請求項3】前記ストリッパ(9)が、前記制御手段
    (12)および前記駆動手段(11a−11d)によっ
    て互いに接近するように移動され、前記軸ジャーナル
    (8)の両方から自動的に前記ロールを剥ぎ取り、およ
    び、好ましくは前記ロールをそれらの間にクランプする
    ように保持する請求項2に記載のロールチェンジャ。
  4. 【請求項4】前記第1のストリッパ(9)が、それぞれ
    前記制御手段(12)および前記駆動手段(11a−1
    1d)によって前記第1の軸ジャーナル(8)との関係
    において移動できるようにした請求項2又は請求項3の
    いずれかに記載のロールチェンジャ。
  5. 【請求項5】前記制御手段(12)が、第1の制御モー
    ドにより手動で前記ウエブロール(10)を除去し、お
    よび、別の第2の制御モードにより完全自動で除去を行
    うように前記駆動手段(11a−11d)を制御する少
    なくとも2つの制御モードを備えているようにした請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載のロールチェンジ
    ャ。
  6. 【請求項6】前記ロールチェンジャが、さらに、人が保
    護領域(Z)にいるかどうかを検出するために前記ロー
    ルアーム(4、5)を包囲する前記保護領域(Z)をモ
    ニタする検出手段(15、16、17;18)と、およ
    び、前記検出手段(15、16、17;18)に接続さ
    れ、ブロックされた状態で、前記駆動手段(11a−1
    1d)が前記ウエブロール(10)の回転軸に平行に前
    記ロールアーム(4、5)を移動しないおよび/あるい
    は前記揺動軸(3)の周りに前記ロールアーム(4、
    5)を揺動しないようにする安全手段(14)を有し、
    これによって、前記検出手段(15、16、17;1
    8)が、人が前記保護領域(Z)にいることを検出した
    とき、前記安全手段(14)が、前記ブロック状態とな
    るようにした請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    ロールチェンジャ。
  7. 【請求項7】前記検出手段(15、16、17;18)
    が、バリヤ(17)を形成し、および、好ましくは、前
    記保護領域(Z)に対するコンタクトフリーの作業バリ
    ヤを形成するようにした請求項6に記載のロールチェン
    ジャ。
  8. 【請求項8】前記検出手段が、領域をカバーするやり方
    で前記保護領域(Z)をモニタするスキャナ(18)を
    備えるようにした請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載のロールチェンジャ。
  9. 【請求項9】前記制御手段(12)が、前記保護領域
    (Z)外に配置された前記ロールチェンジャのための作
    動手段(19)を備えるようにした請求項6乃至請求項
    8のいずれかに記載のロールチェンジャ。
  10. 【請求項10】前記作動手段(19)が、前記駆動手段
    (11a−11d)を作動する少なくとも1つの作動部
    材を備えるとともにさらに少なくとも1つの安全部材を
    備え、その作動によって、前記安全手段(14)によっ
    て行われる前記駆動手段(11a−11d)のブロック
    が、従って、好ましくは、前記安全手段(14)のブロ
    ック状態が、取り除かれるようにした請求項9記載のロ
    ールチェンジャ。
  11. 【請求項11】前記安全手段(14)のブロック状態
    が、前記検出手段(15、16、17;18)によって
    事前に検出された少なくとも人が再び前記保護領域
    (Z)に残されていることを前記検出手段(15、1
    6、17;18)が検出したときのみ取り除かれるよう
    にした請求項6乃至請求項10のいずれかに記載のロー
    ルチェンジャ。
  12. 【請求項12】再び前記保護領域(Z)には、作動部材
    が配置されていず、そのために、前記駆動手段(11a
    −11d)によって行われる前記ウエブロール(10)
    の回転軸に平行な前記ロールアーム(4、5)の1つの
    移動および/あるいは前記ロールアーム(4、5)の1
    つの揺動が、手動でトリガされるようにした請求項6乃
    至請求項11のいずれかに記載のロールチェンジャ。
  13. 【請求項13】前記制御手段(12)が、前記安全手段
    (14)を含み、前記検出手段(15、16、17;1
    8)が人が前記保護領域(Z)にいることを検出したと
    き、位置信号(S1、S2、S3、S4)によって前記
    駆動手段(11a−11d)を停止するようにした請求
    項6乃至請求項12のいずれかに記載のロールチェンジ
    ャ。
  14. 【請求項14】ロールチェンジャのロールアーム(4、
    5)の第1と第2の軸ジャーナル(8)上において、ウ
    エブ取り扱いあるいは処理装置のためのロールチェンジ
    ャにおける好ましくはウエブ送り印刷機用のロールチェ
    ンジャにおける前記ロールアーム(4、5)間に回転可
    能に取り付けられた軸から残留ロールを取り除き、前記
    残留ロール(10)が、前記第2の軸ジャーナル(8)
    に配置された残留しているが、前記第1の軸ジャーナル
    (8)から手動による除去のために自動的に剥ぎ取られ
    るようにした方法。
  15. 【請求項15】ロールチェンジ後かつ剥ぎ取り前に、前
    記ロールアーム(4、5)が、除去を容易にする揺動位
    置に揺動されるとともにこの揺動位置の一方の側で剥ぎ
    取られるようにした請求項14に記載の方法。
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