JP2003331615A - ヘッドライト - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/60—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
- F21S41/62—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution for adaptation between right-hand and left-hand traffic
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
要することなく、大きな水平方向の回動を行うことがで
き、同時に、簡単な技術的構成が存在するようなヘッド
ライトを提供する。 【解決手段】 保持装置25が、ヘッドライトケーシン
グ内において鉛直方向で旋回可能に支承されている、外
側の保持フレーム26と、投光モジュール11を収容す
るための、内側の保持フレーム24とを有しており、該
内側の保持フレーム24が、外側の保持フレーム26内
で、組み込まれたヘッドライト11において鉛直な軸線
28を中心として水平方向で旋回可能に支承されてお
り、内側のフレーム24の外側寸法が、外側のフレーム
26の内側寸法よりも小さく寸法設定されており、これ
により、内側のフレーム24が、外側のフレーム26内
で案内されていて、該外側のフレーム26に対して回動
可能であるようにした。
Description
シングを備えたヘッドライトであって、ヘッドライトケ
ーシング内で支承された、ライトモジュールとしての投
光モジュールが設けられており、光源が設けられてお
り、該光源が、光源から放射された光を光放射方向に転
向させるための反射鏡に配置されており、光源から放射
された光のための結像光学系としてのレンズが設けられ
ており、投光モジュールが保持装置内で保持されてお
り、該保持装置が、ヘッドライトケーシング内で旋回可
能に支承されている形式のものに関する。
鏡のほかに結像光学系を有しているPESヘッドライト
を使用することによって、従来のヘッドライトに比較し
て、より小さい有効投光面積で、同じように良好な配光
パターンを得ることができる。この場合、ロービーム時
の結像シェードは、くっきり示された明暗のカットオフ
ラインを正確に、必要に応じて明暗のコントラストを高
くしながら、意図的に低くしながら、かつまた任意のパ
ターンの境界線を描きながら作り出す。
ハイビームおよびその他のヘッドライトと一緒に組み込
まれ得る。さらに、このようなPESヘッドライトは、
しばしばフォグランプとしても、この場合は水平な明暗
のカットオフラインを伴って使用される。
態とを補償するために、一つには、約±3°の手動によ
る調整が行われている。より大きい調整は、今日に至る
まで行われてこなかった。しかしながら、従来汎用の保
持装置内におけるこのような懸架装置では、例えば旅行
者用の手段の一連の動作において、ヘッドライトを右側
通行から左側通行に切り替えるためにまたはカーブライ
ト機能を実現するためにも必要とされるような、投光モ
ジュールのより広範囲に及ぶ回動は不可能である。カー
ブライト機能を実現するためには、カーブの経過を確実
に追うことができるようにするために±15°までの側
方の調整が不可欠である。このような調整は、常に、投
光モジュールをヘッドライトのどのみちわずかな取り付
けスペース内で回動させなければならないという問題を
伴う。
備状態の補償を可能にするヘッドライトレンジ調整装置
を備えている。この場合、ヘッドライトレンジを補償す
るための旋回は、水平な旋回軸線を中心として、鉛直な
方向で行われる。
込まれた投光モジュールが、より広い取り付けスペース
を必要とすることなく、より大きな水平方向の回動を遂
行することができるようなヘッドライトを提供すること
である。この場合、同時に、簡単な技術的構成が存在す
るようにしたい。
に本発明では、保持装置が、ヘッドライトケーシング内
において鉛直方向で旋回可能に、すなわち、ヘッドライ
トの組み込まれた状態で水平な軸線を中心として旋回可
能に支承されている外側の保持フレームと、投光モジュ
ールを収容するための内側の保持フレームとを有してお
り、該内側の保持フレームが、外側の保持フレーム内
で、組み込まれたヘッドライトにおいて鉛直な軸線を中
心として水平方向で旋回可能に支承されており、内側の
フレームの外側寸法が、外側のフレームの内側寸法より
も小さく寸法設定されており、これにより、内側のフレ
ームが、外側のフレーム内で案内されていて、該外側の
フレームに対して回動可能であるようにした。
光モジュールのより大きな水平方向の回動可能性が実現
されるので、街道でのカーブライト走行時に、自らの車
線の良好な照明と、対向車線のより少ない眩しさとが達
成され得る。さらに、2つのフレーム内でライトモジュ
ールを本発明に従って懸架することによって、旋回が著
しく簡単化され得る。なぜならば、外側のフレームは単
に、ヘッドライトレンジ制御を実現するための鉛直な調
整装置を用意しさえすればよいからである。
的に、±3°の調整が必要とされる。なぜならば、より
大きい調整は、通常、許容されないからである。このよ
うなヘッドライトレンジ制御は、例えば自動的に行われ
得るかまたは運転席から相応の調整ホイールを操作する
ことによって手動式で行われ得る。この場合、ヘッドラ
イトレンジ調整は、保持フレームの調整と、水平な軸線
を中心とした旋回とを生ぜしめる調整エレメントを介し
て行われる。
支承することによって、旋回を著しく簡単化することが
でき、かつ外側の保持フレーム内におけるより大きな回
動が可能になる。
位置している軸線を中心として回動可能であってよい。
レームが、熱硬化性または熱可塑性の材料もしくはアル
ミニウムのダイカスト鋳物またはマグネシウムのダイカ
スト鋳物もしくはマグネシウムの射出製形鋳物から成る
フレームであることが特に考えられる。
ーム内で支承されていてよく、その際、支承部は同時
に、外側のフレームと内側のフレームとの間の結合部で
もある。ここでは、内側のフレームとヘッドライトケー
シングとの直接的な結合は行われていない。
介して行われ、これらの支承箇所は互いの間に鉛直な回
動軸線を収容していて、この一部を形成している。その
際、支承箇所としてすべり軸受が設けられていてよい
が、転がり軸受および玉軸受が設けられていてもよい。
この場合、支承箇所は常に、フレーム内で同軸的に整列
されている。すなわち、回動もしくは旋回は、所定の回
動軸線を介して、互いに対向して位置している2つの支
承箇所によって行われる。この場合、回転軸線の位置お
よび方向付けは、自由に選択可能である。したがって、
回動軸線が光軸と交差しており、すなわち、ほぼ中央で
ライトモジュールを通って延びていることが考えられ
る。しかしながら、原理的には、回動軸線を側方に配置
することも考えられ得る。回動軸線の配置形式に応じ
て、例えば中央に配置された回動軸線の場合のように両
方向への旋回が可能であるか、または側方の回動軸線の
場合のように1方向への旋回が可能である。
および寸法安定性に関して、特別な利点を有している。
すなわち、フレームを熱硬化性プラスチックから製作す
る場合、製作の際に生じる収縮寸法が小さく、かつ特に
後収縮寸法が小さい。
チックまたは焼結材料が考慮の対象となり、この場合、
それぞれ潤滑材が存在していてもよい。熱可塑性プラス
チック製のすべり軸受の利点は、すべり材料から軸受を
完全に製作するという点にあり、これにより、例えば軸
線のずれまたは一列整列からのずれによる例えば不均一
な摩耗時でも、常に十分なすべり材料が存在している。
燒結金属の場合、すべり層は極めて薄く、特に荷重が斜
めにかかる場合にはすぐに摩耗され得る。
受、円筒ころ軸受および自動調心ころ軸受が考慮の対象
となる。この場合、軸受にグリースが塗布されていても
よく、塗布されていなくてもよく、または軸受が固体潤
滑剤を備えていてもよい。セラミックス製またはプラス
チック製の転動体もしくは保持器または走行軌道を備え
たハイブリッド軸受も同様に、転がり軸受の役割に適し
ている。
両フレームが円筒形の孔を有しており、この孔内にすべ
り軸受または転がり軸受が形成されており、さらに、両
フレームがピンによって連結されるように構成されてい
る。
すべり軸受の使用時に、支承箇所における摩擦が小さ
く、かつフレームの支承部にZ字方向における遊びがな
いという利点を有している。支承部の機能は、−40°
C〜+200°Cの温度範囲にわたって保証され得る。
この場合、特に熱可塑性プラスチック製のすべり軸受と
熱硬化性の材料から成るフレームとを一緒に使用する際
に、有利な材料組み合わせが得られる。
償され得る。基本的に、回動軸線の方向付けおよび位置
は自由に選択可能であり、回動軸線を水平に配置するの
ではなく、空間において自由に配置することも考えられ
得る。水平および鉛直な旋回駆動のための枢着点の可変
な位置によって、外的要因に依存しない旋回運動が可能
になる。
の内側のフレームに連結されている駆動モータを介して
行われることが考えられる。外側のフレームは手動で調
整可能であってよく、この場合、調整は調整ねじを介し
て行われる。選択的に、駆動モータを介した調整が考え
られる。外側のフレームの、水平な回動軸線を中心とし
た調整のほかに、調整のために外側のフレームが、従来
の原則に従って鉛直な旋回軸線を中心としても旋回可能
であることも考えられる。このような調整によって、製
作公差と構成部材のばらつきとが補償され得る。このよ
うな調整は、1つまたは2つの調整ねじを介して個別に
または相互に関連するように、調整方向ごとに行われ得
る。
動するためのモータは、ヘッドライトケーシングに固定
されていてよく、例えばロッド結合部を介してフレーム
と協働することができる。
車の走行運転中の動荷重下における、照明工学上の使用
部材、すなわち投光モジュールの振動を減少させるため
に、両支承箇所に対して付加的に支持装置が設けられ得
ることが考えられる。この支持装置では、内側のフレー
ムの、すべり作用を有する支承部が、外側のフレームに
設けられているか、または外側のフレームの、すべり作
用を有する支承部が、内側のフレームに設けられていて
よい。
類によって明らかになる。
の実施例を用いて詳細に説明する。
おり、当該ヘッドライトは、反射鏡12と光源14とレ
ンズ16とを有する投光モジュールを備えている。さら
に、旋回可能なシェード18が設けられており、このシ
ェード18によって、例えばくっきり示された明暗のカ
ットオフラインが対応配置されているロービームからハ
イビームへの切換えが可能となる。この場合、シェード
18のほぼ鉛直な図はロービームの図に対応しており、
シェード18の別の図はハイビームのための調整装置に
対応配置され得る。
旋回可能な部分20を有しており、この部分20は、例
えば旅行者用の手段のための、水平な明暗のカットオフ
ラインを伴った切換えを可能にする。光源14は、光が
ガスの電弧によって生ぜしめられるガス放電ランプであ
る。
2の方向に延びている。
モジュールの懸架は、内側のフレーム24と外側のフレ
ーム26とから成るダブルフレームを介して行われる。
内側のフレーム24は、外側のフレーム26内で、鉛直
に延びている軸線28を中心として水平方向に回動可能
もしくは旋回可能である。このために内側のフレーム2
4は外側のフレーム26に、上下に同軸的に整列されて
設けられていて互いの間に垂直な軸線を含んでいる2つ
の支承箇所を介して、継手によって結合されている。支
承は支承ピン30を介して行われる。さらに、高さ調整
のための軸線34が設けられており、この場合、この高
さ調整のための軸線34と側方調整のための軸線28と
は、点32で交差している。
償するために支持装置36が用意されており、この支持
装置36は、組み込まれた状態で投光モジュールの下側
に位置している。この支持装置36については、図4〜
図9を用いて詳細に説明する。
り、ここでは保持装置の全体が参照符号25で示されて
いる。この場合、内側のフレーム24は、外側のフレー
ム26の内側寸法よりも小さい外側寸法を有している。
これにより、内側のフレーム24は、その側壁が外側の
フレーム26に対して平行に位置決めされている限り、
外側のフレーム26によって完全に包囲されている。
6内で、垂直な軸線28を中心として旋回せしめられ得
る。
ム24は外側のフレーム26に、2つの支承箇所を介し
て支承ピン30で連結されている。支承ピン30を収容
するために、内側のフレーム24と外側のフレーム26
とは、同軸的に整列されている孔を有している。ここで
は支承は、支承部が保持装置25の中央に配置されるよ
うに、しかも光軸(図示せず)と交差するように行われ
る。この場合、回動軸線28は、ヘッドライトが組み込
まれた状態でほぼ鉛直に延びているが、別の組み込み位
置が設けられていてもよい。
イトレンジ調整のための回動軸線が設けられており、こ
の回動軸線は符号34で示されている。この場合、調整
は、図示の実施例では2つの調整ねじ38を介して行わ
れる。ヘッドライトレンジ調整装置は、装備状態と構成
部材公差および製作公差とを補償するために、約±3°
の調整を許容する。この場合、鉛直調整は外側のフレー
ム26を介して行われ、この外側のフレーム26は調整
軸線34に連関していて、この調整軸線34を中心とし
て旋回可能である。
レーム26とは、有利な収縮特性もしくは後収縮特性を
備えているように加工され得る熱硬化性の材料から成っ
ている。
の場合、常に、ヘッドライトが組み込まれた状態で下側
の支承部が図示されている。上側の支承部は、下側の支
承部と同じ形式で形成され得る。しかしながら、構成部
材公差、組み付け公差および熱膨張が機能に不都合な影
響を及ぼさないように、上側の支承部は、有利には可動
支承として構成されているべきである。
0を備えた支承部が示されている。このすべり軸受ブシ
ュ40は、フレーム26、つまり外側のフレーム内に押
し嵌められている。ここでは支承ピンとして働くねじ山
付きピン42に、皿ばね44とスラストワッシャ46と
が嵌められる。この場合、スラストワッシャ46はすべ
り材料から成っている。
成部材と一緒に、予め規定されたトルクでフレーム24
内にねじ込まれる。さらに設けられたディスク48は、
スラストワッシャ46内に皿ばね44が入り込むことを
防止している。皿ばね44は、そのばね弾性的な作用に
よって、構成部材公差を補償することができる。この場
合、組み付けられたねじ山付きピン42を備えた内側の
フレーム24は、すべり軸受ブシュ40内で回動運動を
行う。
し嵌められているすべり軸受ブシュ40を備えた1つの
構成が示されている。
り、同じエレメントが同じ参照符号で示されているよう
にする。
ッシャ46が嵌められる。次いで、組み付けられたスラ
ストワッシャ46を備えたピン50が、内側のフレーム
24内に差し込まれる。このために内側のフレーム24
は、相応の切欠もしくは円筒形の孔を有している。ボル
ト50と内側のフレーム24との間のトルクは、ピン5
0とすべり軸受ブシュ40との間のトルクよりも大き
い。これにより、ピン50は、内側のフレーム24と一
緒に、外側のフレーム26に対して回動させられ得る。
4に、2つのノーズ54において背後から係止すること
によって固定される。保持ばね52によって、ピン50
は力56でスラストワッシャ46に押し付けられる。す
なわち、保持ばね52によって構成部材公差を補償する
ことができる。さらに、走行運転時の要求された振動条
件に基づいて設計され、かつこれに合わせて寸法設計さ
れた保持ばね52の力56は、ピン50が軸方向で確実
に保持されていることを保証している。
40が示されており、この場合、すべり軸受ブシュ40
は内側のフレーム24内に押し嵌められている。両フレ
ーム24,26は、それぞれの孔が同軸的に整列されて
重なり合うように、上下に配置される。この場合、ピン
50は両フレーム24,26の孔を通して差し込まれ、
回動軸線28と一致する支承軸線を形成する。
的な手段が存在する。すなわち、金属薄板部材58を滑
らかなピン50に軸方向で嵌めることができるか、また
は金属薄板部材58を、軸方向固定のための相応の溝を
備えたピン50に嵌めることができる。しかしながらど
のようなケースでも、金属薄板部材58は、構成公差を
補償するためにばね弾性的なエレメントを備えている。
えた支承部が示されている。この玉継手支承部60は、
外側のフレーム26内に挿入される。緊締シェル62を
介して、玉継手支承部60は外側のフレーム26内に押
し込まれる。緊締シェル62は、ねじ64で外側のフレ
ーム26に固定されていてよい。択一的に、クリップ結
合も考えられ得る。内側のフレーム24は継手支承部
に、例えば内側のフレーム24内へのねじ山付きピン4
2のねじ込みによって固定される。
る機械的な規定された遊びが、支承構成部材によって保
証され得る。さらに、軸線が一致するように良好な補償
が行われる。
体を備えた転がり軸受66が示されており、この転がり
軸受66は、外側のフレーム26内に挿入されている。
外側のフレーム26における転がり軸受66の固定は、
緊締シェル62を介して行われ、この緊締シェル62
は、外側のリングを介してフレーム26内に押し込まれ
る。この場合、緊締シェル62は、図(d)において既
に述べたように、ねじ64を介して外側のフレーム26
に結合されていてよい。ここでもまたもやクリップ結合
が可能である。この場合、図(d)および図(e)にお
けるジグザグ線68は、切断面におけるその右側の領域
が回動させられて示されていることを意味する。
同じく、ねじ山付きピン42を介して転がり軸受66の
内側のリングに固定されている。ここでも、またもやZ
字方向における機械的な規定された遊びという利点が、
支承構成部材によって得られる。
イト10を備えた自動車の走行運転中の動荷重下におけ
る、照明工学上の使用部材、ここではPESモジュール
の振動を減少させるために、両支承箇所に対して付加的
に支持装置を設けることができる。
ができ、これらの実施例を図4〜図9において詳細に示
す。すなわち、図4に示した実施例には、内側のフレー
ム24に熱可塑性のすべり材料から成る滑りシュー70
が、例えばクリップ結合によってここでは相応の係止エ
レメント72を介して固定可能であるような支持装置が
示されている。内側のフレーム24は、外側のフレーム
26の、有利にはU字形の案内部74内で案内される。
必要に応じて支承隙間76を設けることができる。
ており、この場合、図5bは図5aの図に、軸線のずれ
を備えて対応している。この場合、内側のフレーム24
は、2つの傾斜部24i,24iiを備えている。その
際、プレート78に2つのピン80が組み付けられてお
り、これらのピン80は、ばね81によって包囲されて
いる。つばを備えて形成されているピン端部には、2つ
のすべりエレメント82が設けられている。プレート7
8は、例えば円筒ねじ84で内側のフレーム24に固定
される。この場合、外側のフレーム26は、またもやU
字形の案内部74を形成しており、この案内部74内で
内側のフレーム24が案内される。
内における例えば円軌道上で、内側のフレーム24が移
動させられる際に、軸線のずれ(ここでは符号86で示
す)は、斜めの面上ですべりエレメント82が移動させ
られることによって補償され得る。ばね81が、逆に、
すべりエレメント82の復帰を可能にする。
においてもまたもや内側のフレーム24が外側のフレー
ム26内で、U字形の案内部74内において案内されて
いる。
に、2つのすべりディスク90が固定されている。これ
らのすべりディスク90を備えたラバー部材88は、内
側のフレーム24に固定される。外側のフレーム26の
U字形の案内部74内における例えば円軌道上で、内側
のフレーム24が移動させられる際に、軸線のずれ86
は、ラバー部材88のフレキシビリティによって補償さ
れ得る。択一的に、ラバー部材88はプラスチックから
成っていてもよい。図7には、すべりレール92を備え
た別の構成が示されており、このすべりレール92は、
外側のフレーム26のU字形の案内部74の内側に配置
されている。さらに、軸線のずれの補償を可能にする鋼
ばね94が設けられている。軸線のずれは、この図にお
いても符号86で示されている。
に沿った断面図が示されている図7bの図によって明確
になる。軸線のずれ86は、ここではばねエレメント9
4を介して補償される。
して示した側面図が示されており、図8bにはA−A線
に沿った断面図が示されている。この場合、内側のフレ
ーム24は、プラスチックから成っていて軸線のずれ8
6を補償するばねエレメントによって包囲されており、
ばねエレメント96は内側のフレーム24を収容してい
る。
れており、この場合、図9bには、またもやA−A線に
沿った断面図が示されている。ここでは内側のフレーム
24は鋼ばね98に結合されており、この鋼ばね98
は、その形状が特に図9bに示されている。この場合、
鋼ばね98は軸線のずれ86を補償するために働く。さ
らに、鋼ばね98と協働するすべりレール92が設けら
れている。
2 反射鏡、 14光源、 16 レンズ、 18 シ
ェード、 20 部分、 22 光軸、 24 内側の
フレーム、 24i 傾斜部、 24ii 傾斜部、
25 保持装置、 26 外側のフレーム、 28 軸
線、 30 支承ピン、 32 点、34 軸線、 3
6 支持装置、 38 調整ねじ、 40 すべり軸受
ブシュ、 42 ねじ山付きピン、 44 皿ばね、
46 スラストワッシャ、48 ディスク、 50 ピ
ン、 52 保持ばね、 54 ノーズ、 56力、
58 金属薄板部材、 60 玉継手支承部、 62
緊締シェル、 64 ねじ、 66 転がり軸受、 6
8 ジグザグ線、 70 すべりシュー、72 係止エ
レメント、 74 案内部、 76 支承隙間、 78
プレート、 80 ピン、 81 ばね、 82 す
べりエレメント、 84 円筒ねじ、 86 軸線のず
れ、 88 ラバー部材、 90 すべりディスク、
92 すべりレール、 94 鋼ばね、 96 ばねエ
レメント、 98 鋼ばね
Claims (11)
- 【請求項1】 ヘッドライトケーシングを備えたヘッド
ライトであって、ヘッドライトケーシング内で支承され
た、ライトモジュールとしての投光モジュール(11)
が設けられており、光源(14)が設けられており、該
光源(14)が、光源(14)から放射された光を光放
射方向に転向させるための反射鏡(12)内に配置され
ており、光源(14)から放射された光のための結像光
学系としてのレンズ(16)が設けられており、投光モ
ジュール(11)が保持装置(25)内で保持されてお
り、該保持装置(25)が、ヘッドライトケーシング内
で旋回可能に支承されている形式のものにおいて、保持
装置(25)が、ヘッドライトケーシング内において鉛
直方向で旋回可能に支承されている外側の保持フレーム
(26)と、投光モジュール(11)を収容するための
内側の保持フレーム(24)とを有しており、該内側の
保持フレーム(24)が、外側の保持フレーム(26)
内で、組み込まれたヘッドライト(11)において鉛直
な軸線(28)を中心として水平方向で旋回可能に支承
されており、内側のフレーム(24)の外側寸法が、外
側のフレーム(26)の内側寸法よりも小さく寸法設定
されており、これにより、内側のフレーム(24)が、
外側のフレーム(26)内で案内されていて、該外側の
フレーム(26)に対して回動可能であることを特徴と
する、ヘッドライト。 - 【請求項2】 内側のフレーム(24)および/または
外側のフレーム(26)が、熱硬化性または熱可塑性の
材料、アルミニウムのダイカスト鋳物、マグネシウムの
ダイカスト鋳物またはマグネシウムの射出製形鋳物から
成っている、請求項1記載のヘッドライト。 - 【請求項3】 両フレーム(24,26)が、支承部を
形成するために同軸的に整列されている孔を有してお
り、これらの孔が、両フレーム(24,26)を結合す
るためのピンによって貫通係合されるようになってい
る、請求項1または2記載のヘッドライト。 - 【請求項4】 内側のフレーム(24)が、すべり軸受
を介して、1つまたは2つの支承箇所で外側のフレーム
(26)に連結されていて、鉛直な軸線(28)を中心
として旋回可能である、請求項3記載のヘッドライト。 - 【請求項5】 内側のフレーム(24)が、転がり軸受
または玉継手支承部を介して、1つまたは2つの支承箇
所で外側のフレーム(26)に連結されていて、鉛直な
軸線(28)を中心として旋回可能である、請求項3記
載のヘッドライト。 - 【請求項6】 両支承箇所のほかに、動荷重が加わった
時の振動を減少させるための支持装置が設けられてい
る、請求項1から5までのいずれか1項記載のヘッドラ
イト。 - 【請求項7】 支持装置として、内側のフレーム(2
4)の、すべり作用を有する支承部が、外側のフレーム
(26)に設けられている、請求項6記載のヘッドライ
ト。 - 【請求項8】 内側のフレーム(24)の旋回が、駆動
モータを介して行われ、該駆動モータが、内側のフレー
ム(24)に連結されている、請求項1から7までのい
ずれか1項記載のヘッドライト。 - 【請求項9】 外側のフレーム(26)の旋回が、手動
で調整可能な調整ねじ(38)を介して行われ、該調整
ねじ(38)が、外側のフレーム(26)に連結されて
いる、請求項1から8までのいずれか1項記載のヘッド
ライト。 - 【請求項10】 外側のフレーム(26)の旋回が、駆
動モータを介して行われ、該駆動モータが、外側のフレ
ーム(26)に連結されている、請求項1から9までの
いずれか1項記載のヘッドライト。 - 【請求項11】 内側のフレーム(24)および/また
は外側のフレーム(26)を駆動するためのモータが、
ヘッドライトケーシングに固定されている、請求項8ま
たは10記載のヘッドライト。
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