JP2003331272A - 認証方法及び認証装置 - Google Patents

認証方法及び認証装置

Info

Publication number
JP2003331272A
JP2003331272A JP2002136750A JP2002136750A JP2003331272A JP 2003331272 A JP2003331272 A JP 2003331272A JP 2002136750 A JP2002136750 A JP 2002136750A JP 2002136750 A JP2002136750 A JP 2002136750A JP 2003331272 A JP2003331272 A JP 2003331272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
pattern
authentication
image
authentication method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002136750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4344986B2 (ja
JP2003331272A5 (ja
Inventor
Ryuta Taki
隆太 瀧
Tadashi Ezaki
正 江崎
Taeko Sanada
妙子 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002136750A priority Critical patent/JP4344986B2/ja
Publication of JP2003331272A publication Critical patent/JP2003331272A/ja
Publication of JP2003331272A5 publication Critical patent/JP2003331272A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344986B2 publication Critical patent/JP4344986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を実現し得ると同時に、信頼性
の高い個人認証を実現する。また、正確な照合を可能と
する。 【解決手段】 測定対象部位の周囲に沿って3次元的に
例えば全周囲展開画像を撮影し、得られた血管パターン
に基づいて個人認証を行う。照合に際しては、皮膚表面
のパターンを基準とし、画像の位置合わせを行う。認証
装置の構成としては、光源と、光源と測定対象部位を挟
んで対向配置される撮像装置とを備え、これら光源及び
撮像装置を測定対象部位の周囲に沿って回転する。ある
いは、周方向において光源素子と受光素子とが交互に配
列されたリング状の形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体情報を利用し
て個人認証を行う認証方法及び認証装置に関するもので
あり、特に、血管パターンを利用した認証方法及び認証
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広く個人認証に用いられている指紋、掌
紋等は、皮膚の表皮組織が真皮の凹凸構造に中に沈み込
んでできた隆線網が外部から直接見える部分であり、基
本的には真皮等の皮膚深層構造を反映するものである。
手掌や足底などの部位の皮膚は、皮膚深層に分布する触
覚神経終端がより外部刺激を検出し易くする目的や摩擦
に対する強度等の生理的理由により、他の部位の皮膚と
異なり真皮等の皮膚深層構造の形状と表皮の形状とが一
致した独特の皮膚構造を有している。従来から個人認証
に用いられてきた指紋は、基本的にこの深層構造の恒久
性を利用したものである。
【0003】ただし、上記指紋を用いた生体認証は、い
わゆる「なりすまし」等に対して、その対策が必ずしも
十分とは言えない。例えば、指紋は容易に他の物体に痕
跡として残り、また目視も容易であるために、第三者に
偽造される危険性が否定できない。
【0004】そこで近年、上記指紋を用いた生体認証に
代わり、血管パターンを識別情報として利用した個人認
証技術が提案されている。例えば、特開平10−295
674号公報においては、手の甲の静脈パターンを見る
個人認証方法が提案されており、また、特開平7−21
373号公報においては、指の血管パターンを見る個人
認証方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者
(手の甲の静脈パターンを見る方法)の場合、データの
採取面積が大きく、それに伴って装置が大型化するとい
う問題がある。装置が大型化すると、自ずと用途が限定
されてしまい、例えば、ウェアラブルな構成とすること
は難しい。
【0006】一方、後者(指の血管パターンを見る方
法)の場合、装置の小型化という点では有利であるが、
識別情報として利用できる血管パターンが少ないという
問題があり、認証の信頼性に不安が残る。
【0007】また、生体の場合、工業製品等の場合と異
なり、例えば一人一人指の形が異なることから、認証に
用いる画像を取得する際に、位置合わせの問題が生ず
る。生体には、位置合わせの基準となるマークが無いた
め、画像取得の際の位置合わせが難しく、例えば取得し
た画像の採取位置が予め登録された血管パターンの採取
位置と大きく異なると、照合が不可能になる虞れがあ
る。
【0008】本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案
されたものである。すなわち、本発明は、装置の小型化
を実現し得ると同時に、より多くのパターン情報を取得
することができ、信頼性の高い個人認証を実現すること
が可能な認証方法及び認証装置を提供することを目的と
する。また、画像取得の際の位置合わせが可能で、正確
な照合が可能な認証方法及び認証装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の認証方法は、測定対象部位の周囲に沿っ
て画像を撮影し、得られた血管パターンに基づいて個人
認証を行うことを特徴とするものである。また、本発明
の認証装置は、光源と、当該光源と測定対象部位を挟ん
で対向配置される撮像装置とを備え、これら光源及び撮
像装置を測定対象部位の周囲に沿って回転する回転台を
有することを特徴とするものであり、あるいは、周方向
において光源素子と受光素子とが交互に配列され、リン
グ状の形状を有することを特徴とするものである。
【0010】例えば、指の血管パターンを識別情報とし
て個人認証に用いる場合、一方向から撮影した画像では
利用できる血管パターンが少ない。これに対して、本発
明では、一方向からの画像ではなく、測定対象部位の周
囲の画像を3次元的に採取しているので、利用できる血
管パターンが大幅に増え、信頼性の高い個人認証が実現
される。また、本発明では、例えば指のような小さな測
定対象部位においても、前記理由から十分な識別情報を
得ることができる。したがって、これに合わせて装置の
小型化が容易である。
【0011】また、本発明の認証方法の2番目は、皮膚
表面のパターンを基準とし、画像の位置合わせを行うこ
とを特徴とするものである。例えば、指の関節のよう
に、一部の皮膚には、他の部分とは異なる特徴的なしわ
が見られる。そこで、本発明では、この皮膚表面のパタ
ーンを光学的に捉え、これを位置合わせの基準とする。
これにより、撮影された血管パターンと予め登録された
血管パターンとの位置合わせが容易になり、的確な照合
が可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した認証方法
及び認証装置について、図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0013】本発明の認証方法は、例えば指等の血管パ
ターンを認証情報として利用するものである。したがっ
て、認証に際しては、血管パターンの透過画像を撮影す
る必要がある。ここで、血管パターンの透過画像の撮影
は、公知の技術を用いて行えば良い。例えば、指の血管
の透過画像の原理は、清水孝一らによる文献「病態生理
学会誌Vol.11 No.8 1992,8 光による生体透視−光CT
と生体機能イメージングの可能性」や、浅野薫らによる
文献「Sysmex Journal Vol.2 No.1 1999 無侵襲計測技
術について」等に記述されている。
【0014】波長700〜1200nmの近赤外線帯域
は、特異的に生体での吸光度が低く「分光領域の窓」と
呼ばれており、生体組織を良く透過する。表皮組織や骨
等は、可視光や紫外線を反射、散乱する特性があるが、
この帯域の光は約80パーセント近くが透過してしま
う。一方、このような特性を持つ近赤外線帯域の中で、
血液中のヘモグロビンに選択的に吸収されやすい波長が
あり、例えば波長805nmでは、酸素化ヘモグロビン
(HbO)と還元型ヘモグロビン(Hb)の吸光度が
一致する。さらに、生体におけるヘモグロビンと水の分
光特性も大きく異なる。この特性を利用することで、生
体の水分とを区別して血管パターンの透過画像が得られ
る。
【0015】この血管の血流がなすパターンは、生体特
有のものであり、組織が生体から切断された場合には、
血管萎縮、血流停止、血液喪失等により直ちに消失す
る。したがって、生体認証と生体所属認識が一致するこ
とになり、このため切断した組織を生理食塩水などに浸
漬して細胞を生かしていたとしても、血流が存在しない
ためこれを認証排除し得る。認証対象組織は、肺循環と
拍動を備えて血流と血液の各ヘモグロビン比率を正しく
備える必要があり、仮に腕を外科的に切断して用いよう
としても、その腕の各血管を外科的に人工心肺装置に接
続し、かつ拍動波形も正確に再現する必要があり、例え
ば携帯型人工心肺も実用化されていない今日の状況では
実現は困難である。また仮に将来それが実用化されたと
しても、腕の切断から始まって、各血管と装置への接
続、切断された微小血管や神経に対する処置、切断に対
する生活反応による組織変化の解消や血流再開後の組織
の安定等、高度な外科的技術と医療設備を必要とし、現
実的な作業ではない。一方、生体を用いないで、人工的
に微細な毛細血管の3次元立体構造等を再現しようとし
ても、ほとんど不可能である。
【0016】本発明において、血管パターンの透過画像
を撮影するには、例えば図1に示すように、光源1と撮
像カメラ2とを測定対象部位である指3を挟んで対向し
て配置し、指3を透過する光を用いて撮像する。光源1
には、骨等を透過し血管を流れる血液中のヘモグロビン
により特異的に吸収される長波長光(近赤外光)を発す
る光源、例えば近赤外光LED等を用いる。
【0017】このとき、装置はボックス4の中に実装す
る等して、外光を遮断することが好ましい。また、例え
ば指3の脇から反射してカメラに入射してくる光等はで
きる限り抑え、撮影ムラを抑えることが好ましい。この
ため、中心付近のみが開いたスリット5,6を配して撮
像カメラ2の撮影可能領域を制約し、これらスリットを
通して上記撮像カメラ2により透過光を撮影する。
【0018】また、指3の全周囲画像を取得するため
に、撮像カメラ2と光源1とを対にした回転台7の中心
軸に指3の中心が位置するように配置し、その周囲を一
定速度で回転させながら動画像を取得する。取得された
動画像のうち、横方向の中心部分の縦に連続するピクセ
ル列を各フレームから取得し、これらを結合することに
より一本の指の全周囲展開画像を得る。撮像カメラ2と
しては、指の第一〜第三関節程度の範囲の視野を持つも
のを使用することが好ましい。
【0019】上記により得られた画像を画像処理し、予
め登録しておいた血管パターンと照合して個人認証を行
うが、これに先だって画像の位置合わせが必要である。
前記照合に際しては、同じ場所の血管パターンを比べな
ければ意味がない。そこで、ここでは、指のテクスチャ
を利用して位置合わせを行う。具体的には、指の第2関
節部分の皮膚表面のテクスチャ(第2関節部皮膚表面パ
ターン)が極めて明確なコントラストを持つため、これ
を基準としてキャリブレーションを行う。
【0020】第2関節部皮膚表面パターンは、比較的皮
膚厚が大きい等、他の部位よりも近赤外線領域光(例え
ば波長880nmの光)における吸収が大きい。このた
め、近赤外光を光源として撮像した場合、明らかに明度
の低い領域として撮影される。この特徴を利用して、こ
の領域を画像標準化のための位置合わせの基準点として
利用することができる。
【0021】位置合わせの具体的手法としては、取得さ
れた画像を例えば32×32のブロックで区切り、その
領域内における平均明度を計算し、その最も暗い部分の
周辺に同様に暗い領域が集まっている部分を候補として
マークする。そして、それぞれの領域内に、皮膚表面の
しわの特徴的なテクスチャ(横方向の複数の暗い線)が
検出されるかどうかを調べる。
【0022】上記位置合わせの後、静脈パターンを抽出
する。抽出処理に際しては、取得した画像に対し適切な
画像処理を施すことにより、標本と光源と撮像カメラの
位置関係のぶれや、皮膚表面のテクスチャ、付着したゴ
ミ、計測機器のノイズ、外界からの光の混入などの攪乱
要素を除去した標準化画像を取得する。この標準化画像
を取得するステップの一例を図2に示す。
【0023】この例では、先ず、キャプチャーされた画
像から、データとして利用可能な矩形エリアを切り出す
(領域切り出し)。
【0024】次いで、切り出した画像エリアに対し、バ
ックグラウンド明度の補正をかける。例えば48×48
の正方ブロックについて強度平均を出し、その強度をバ
ックグラウンド明度とし、バイキュービック法(bicubi
c法)で補完しながらサイズを伸張し、強度を反転させ
て和を取り、強度平均を半値(256階調で127)と
なるように補正をかける(バックグラウンド明度補
正)。バイキュービック法は、3次補間法と呼ばれる画
像の補間方式であり、情報の損失が少なく、自然な画像
が得られるという特徴を有する。
【0025】さらに、上記により補正した画像に対して
メディアンフィルター(median filter)をかけること
でノイズ除去を行う(ノイズ除去)。メディアンフィル
ターは、局所領域中の中央値を出力濃度として与えるも
のであり、画像のエッジをぼかすことなくノイズを除去
することができる。
【0026】次に、得られた画像の強度の最大値および
最小値の分散にはばらつきがあるため、それを補正する
ために、最小値が0、最大値が255となるように強度
の正規化を行う(画像強度情報正規化)。
【0027】その後、空間周波数領域において、バンド
パスフィルターを適用する(高周波除去フィルター適用
及び低周波除去フィルター適用)。これは、血管像が生
体の散乱等の影響を受けているため、高周波成分をほと
んど含まないこと、また、低周波成分は多くは撮像の際
の明度ムラや、部分による指の厚みの違いから、透過高
強度が大域的に異なることに起因するものであることに
よる。特に、皮膚のしわのパターンが高周波成分として
多く含まれるため、高周波成分をカットすることによ
り、皮膚表面のパターンを効果的に除去できる。
【0028】以上により抽出された静脈パターンは、画
像情報として保存し、識別情報として登録する。あるい
は、予め登録された静脈パターンと照合することで個人
認証を行う。この個人認証のステップを図3に示す。
【0029】個人認証に際しては、先ず、先に保存した
画像情報を画像データベースから取得する(画像データ
ベースから画像取得)。取得した画像の解像度を最適化
し(画像解像度最適化)、上記基準点を用いて位置合わ
せを行う(位置ずらし)。
【0030】位置合わせの後、照合により個人認証を行
うが、照合に際しては、相関値を計算し(相関値計
算)、最大相関値を取得する(最大相関値取得)。そし
て、最大相関値となる画像を取得し、それに基づいて個
人認証を行う。
【0031】上述の認証方法、認証装置においては、指
の血管パターンを一方向からのみ撮影するのではなく、
3次元的に、例えば全周囲展開画像として採取している
ので、識別情報として利用できる血管パターンが飛躍的
に増え、信頼性の高い認証が可能である。また、指のよ
うな小さな測定対象部位においても十分な識別情報を得
ることができるため、装置の小型化も容易である。
【0032】ところで、認証装置の構成としては、上記
の例に限られるものではなく、例えば、光源−撮像カメ
ラのペアを複数用意し、これらを指等の周囲に配置する
ようにしてもよい。あるいは、リング状の装置とするこ
とも可能である。
【0033】図4は、リング状の形状に構成した認証装
置の一例を示すものである。この認証装置10は、指輪
のように指に嵌めることができ、いわゆるウエアラブル
な構成にすることが可能である。このリング状の認証装
置10では、図5に示すように、指3と対向する内面に
周方向に沿って光源素子11と受光素子12とが交互に
配列されており、互いに対向する光源素子11と受光素
子12とでそれぞれの角度における透過画像の撮像が行
われる。
【0034】上記ウエアラブルな構成とした場合、血管
パターンを検出して、認証装置または認証装置とネット
ワーク接続されたサーバー等に予め登録してあるパター
ンと照合し、その結果から少なくとも認証装置やネット
ワークから提供されるサービスの少なくとも一部を許可
や制限する、いわゆるアクセスコントロールを実現する
ことが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、限られた測定対象部位から多くのパターン
情報を取得することができ、信頼性の高い個人認証を実
現することが可能である。また、同時に、装置の小型化
を実現することが可能である。さらに、本発明の認証方
法によれば、画像取得の際の位置合わせが可能で、個人
認証に際して正確な照合が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した認証装置の一例を示す模式図
である。
【図2】標準化画像を取得するステップの一例を示すフ
ローチャートである。
【図3】個人認証を実施するステップの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】リング状の認証装置の一例を示す概略斜視図で
ある。
【図5】リング状の認証装置の内周面側の構成を示す概
略平面図である。
【符号の説明】
1 光源、2 撮像カメラ、3 指、5,6 スリッ
ト、7 回転台、10リング状認証装置、11 光源素
子、12 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真田 妙子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 4C038 VA07 VB13 VC01 VC05 5B043 AA09 BA03 DA05 EA03 EA07 EA15 EA18 GA04 5B047 AA23 AB02 BA04 BB01 BC11 BC16 5B085 AE25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象部位の周囲に沿って画像を撮影
    し、得られた血管パターンに基づいて個人認証を行うこ
    とを特徴とする認証方法。
  2. 【請求項2】 全周囲画像を撮影することを特徴とする
    請求項1記載の認証方法。
  3. 【請求項3】 上記測定対象部位は、指であることを特
    徴とする請求項2記載の認証方法。
  4. 【請求項4】 近赤外線光を光源として上記撮影を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の認証方法。
  5. 【請求項5】 皮膚表面のパターンを基準とし、画像の
    位置合わせを行うことを特徴とする請求項1記載の認証
    方法。
  6. 【請求項6】 上記皮膚表面のパターンは、指の関節部
    分の皮膚表面のパターンであることを特徴とする請求項
    5記載の認証方法。
  7. 【請求項7】 指の第2間接部分の皮膚表面のパターン
    であることを特徴とする請求項6記載の認証方法。
  8. 【請求項8】 光源と、当該光源と測定対象部位を挟ん
    で対向配置される撮像装置とを備え、これら光源及び撮
    像装置を測定対象部位の周囲に沿って回転する回転台を
    有することを特徴とする認証装置。
  9. 【請求項9】 上記光源は、近赤外線光源であることを
    特徴とする請求項8記載の認証装置。
  10. 【請求項10】 周方向において光源素子と受光素子と
    が交互に配列され、リング状の形状を有することを特徴
    とする認証装置。
  11. 【請求項11】 皮膚表面のパターンを基準とし、画像
    の位置合わせを行うことを特徴とする認証方法。
  12. 【請求項12】 上記皮膚表面のパターンは、指の関節
    部分の皮膚表面のパターンであることを特徴とする請求
    項11記載の認証方法。
  13. 【請求項13】 指の第2間接部分の皮膚表面のパター
    ンであることを特徴とする請求項12記載の認証方法。
JP2002136750A 2002-05-13 2002-05-13 認証方法及び認証装置 Expired - Fee Related JP4344986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136750A JP4344986B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 認証方法及び認証装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136750A JP4344986B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 認証方法及び認証装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003331272A true JP2003331272A (ja) 2003-11-21
JP2003331272A5 JP2003331272A5 (ja) 2005-10-06
JP4344986B2 JP4344986B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=29698693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002136750A Expired - Fee Related JP4344986B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 認証方法及び認証装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4344986B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244234A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Fujitsu Ltd 内部構造画像取得装置、内部構造画像取得方法および内部構造画像取得プログラム
WO2006118354A1 (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Sony Corporation 認証装置、登録方法、照合方法及びプログラム
JP2007018248A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2007310429A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Hitachi Information & Control Solutions Ltd 認証ゲート
JP2007313358A (ja) * 2007-08-07 2007-12-06 Hitachi Ltd 装置
JP2008211514A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Sony Corp 画像判定装置、画像判定方法及びプログラム
JP2008253598A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Seiko Epson Corp 生体認証装置及び生体認証方法
WO2009019809A1 (ja) * 2007-08-03 2009-02-12 Bionics Co., Ltd. 生体認証装置
WO2009028551A1 (ja) * 2007-08-31 2009-03-05 Fit Design System Co., Ltd. 認証装置及び認証方法
JP2010015365A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Hitachi Maxell Ltd 生体認証装置及び生体認証方法
US7983453B2 (en) 2006-12-15 2011-07-19 Sony Corporation Verification apparatus, verification method and program
JP2011191838A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Hitachi Ltd 指静脈認証装置
US8103124B2 (en) 2006-12-15 2012-01-24 Sony Corporation Registration apparatus, registration method and program
JP2012138023A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Maxell Finetech Ltd 静脈画像取得装置、認証情報蓄積システムおよび個人認証システム
US8995726B2 (en) 2007-04-06 2015-03-31 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for biometric authentication
CN104866828A (zh) * 2015-05-20 2015-08-26 广州日滨科技发展有限公司 手指静脉识别方法、装置以及静脉认证终端设备
WO2017026446A1 (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電気株式会社 装着体、認証装置、認証方法およびプログラム
WO2022001046A1 (zh) * 2020-07-02 2022-01-06 珠海格力电器股份有限公司 一种静脉图像的匹配方法和装置

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7970238B2 (en) 2005-03-04 2011-06-28 Fujitsu Limited Method and apparatus for acquiring image of internal structure, and computer product
JP2006244234A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Fujitsu Ltd 内部構造画像取得装置、内部構造画像取得方法および内部構造画像取得プログラム
WO2006118354A1 (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Sony Corporation 認証装置、登録方法、照合方法及びプログラム
JP2006309656A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Sony Corp 認証装置、登録方法、照合方法及びプログラム
JP4671027B2 (ja) * 2005-05-02 2011-04-13 ソニー株式会社 認証装置、認証方法及びプログラム
KR101192836B1 (ko) * 2005-05-02 2012-10-17 소니 가부시끼가이샤 인증 장치, 등록 방법, 대조확인 방법 및 프로그램 저장 매체
US8280123B2 (en) 2005-05-02 2012-10-02 Sony Corporation Authentication apparatus, registration method, collation method, and program
JP2007018248A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2007310429A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Hitachi Information & Control Solutions Ltd 認証ゲート
JP4617273B2 (ja) * 2006-05-16 2011-01-19 株式会社日立情報制御ソリューションズ 認証ゲート
US8103124B2 (en) 2006-12-15 2012-01-24 Sony Corporation Registration apparatus, registration method and program
US7983453B2 (en) 2006-12-15 2011-07-19 Sony Corporation Verification apparatus, verification method and program
JP2008211514A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Sony Corp 画像判定装置、画像判定方法及びプログラム
US9183433B2 (en) 2007-04-06 2015-11-10 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for biometric authentication
US8995726B2 (en) 2007-04-06 2015-03-31 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for biometric authentication
JP2008253598A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Seiko Epson Corp 生体認証装置及び生体認証方法
WO2009019809A1 (ja) * 2007-08-03 2009-02-12 Bionics Co., Ltd. 生体認証装置
JPWO2009019809A1 (ja) * 2007-08-03 2010-10-28 バイオニクス株式会社 生体認証装置
JP2007313358A (ja) * 2007-08-07 2007-12-06 Hitachi Ltd 装置
JP4585553B2 (ja) * 2007-08-07 2010-11-24 日立オートモティブシステムズ株式会社 装置
WO2009028551A1 (ja) * 2007-08-31 2009-03-05 Fit Design System Co., Ltd. 認証装置及び認証方法
JP2010015365A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Hitachi Maxell Ltd 生体認証装置及び生体認証方法
JP2011191838A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Hitachi Ltd 指静脈認証装置
JP2012138023A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Maxell Finetech Ltd 静脈画像取得装置、認証情報蓄積システムおよび個人認証システム
CN104866828A (zh) * 2015-05-20 2015-08-26 广州日滨科技发展有限公司 手指静脉识别方法、装置以及静脉认证终端设备
WO2017026446A1 (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電気株式会社 装着体、認証装置、認証方法およびプログラム
JPWO2017026446A1 (ja) * 2015-08-10 2018-07-05 日本電気株式会社 装着体、認証装置、認証方法およびプログラム
US10567378B2 (en) 2015-08-10 2020-02-18 Nec Corporation Mount, authentication device, authentication method, and program
US11032276B2 (en) 2015-08-10 2021-06-08 Nec Corporation Mount, authentication device, authentication method, and program
US11601424B2 (en) 2015-08-10 2023-03-07 Nec Corporation Mount, authentication device, authentication method, and program
US11903674B2 (en) 2015-08-10 2024-02-20 Nec Corporation Mount, authentication device, authentication method, and program
WO2022001046A1 (zh) * 2020-07-02 2022-01-06 珠海格力电器股份有限公司 一种静脉图像的匹配方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4344986B2 (ja) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4344986B2 (ja) 認証方法及び認証装置
US9317761B2 (en) Method and an apparatus for determining vein patterns from a colour image
AU2014293317B2 (en) Optical detection of skin disease
CN103542935B (zh) 用于实时的组织氧合测量的小型化多光谱成像器
JP4748199B2 (ja) 静脈撮像装置および静脈撮像方法
AU755385B2 (en) Systems and methods for the multispectral imaging and characterization of skin tissue
EP1605822B1 (en) Positive patient identification
US20220125280A1 (en) Apparatuses and methods involving multi-modal imaging of a sample
Cavalcanti et al. A two-stage approach for discriminating melanocytic skin lesions using standard cameras
US20110218428A1 (en) System and Method for Three Dimensional Medical Imaging with Structured Light
US20150078642A1 (en) Method and system for non-invasive quantification of biologial sample physiology using a series of images
JP5948831B2 (ja) 測定装置、測定方法、プログラム及び記録媒体
JP2003331270A (ja) 生体パターン検出方法及び生体パターン検出装置、生体認証方法及び生体認証装置
EP1196081A2 (en) Integrated imaging apparatus
KR20070090249A (ko) 조합된 전내부반사 및 조직 영상 장치 및 방법
CN110298273A (zh) 一种基于多光谱图像的3d指静脉提取方法及系统
JPH10127609A (ja) 生体識別装置
Drahanský Liveness detection in biometrics
JP2008181220A (ja) 個人認証装置及び個人認証方法
Borgen et al. Visible-spectrum biometric retina recognition
JP6471559B2 (ja) 診断装置並びに当該診断装置における画像処理方法、画像処理システム及びそのプログラム
Akbari et al. Hyperspectral imaging and diagnosis of intestinal ischemia
Saeed et al. Simplifying vein detection for intravenous procedures: A comparative assessment through near‐infrared imaging system
AU2019339406B2 (en) Spectrally encoded optical polarization imaging for detecting skin cancer margins
JP4093280B2 (ja) 生体識別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050513

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050513

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090618

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4344986

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees