JP2003329662A - クロマトグラフ分析システム、サーバ装置および異常の対処法の提供方法 - Google Patents

クロマトグラフ分析システム、サーバ装置および異常の対処法の提供方法

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JP2003329662A JP2002133486A JP2002133486A JP2003329662A JP 2003329662 A JP2003329662 A JP 2003329662A JP 2002133486 A JP2002133486 A JP 2002133486A JP 2002133486 A JP2002133486 A JP 2002133486A JP 2003329662 A JP2003329662 A JP 2003329662A
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肇 名古
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析結果に異常が生じたとき、その異常を回
避出来る可能性の高い対処法を提供すること。 【解決手段】 クロマトグラフ分析装置2−1の分析処
理部20で化学分析を行った分析結果が異常を示したと
き、その異常を示す自由文の入力し、この自由文を文書
解析する。サーバ装置3にあらかじめ格納される、異常
の内容を所定形式で示した語または文とその異常を修正
できる可能性のある対処法を示す対処法情報とを対応付
けたテーブルを、自由文の文書解析結果で検索し、対処
法情報を抽出し、クロマトグラフ分析装置2−1へその
対処法情報を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被分析対象(分
析試料)に対して所定の化学分析に必要な処理を実行す
る分析処理部を備えているクロマトグラフ分析装置の異
常結果に対処することが可能なクロマトグラフ分析シス
テム、サーバ装置および異常の対処法の提供方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種の固体または液体を固定相とし、そ
の一端に置いた試料混合物を適当な移動相で移動させ
て、各成分の吸着性や分配係数の差異に基づく移動速度
の差を利用し、これを相互分離する技術としてクロマド
グラフ法がある。この法は、研究開発や検査機関、石
油、製薬、食品、環境などありとあらゆる分野における
定性および定量分析法として重要な地位を占めている。
近年、このクロマトグラフ法を用いた様々なクロマト装
置が導入され最もポピュラーな化学分析装置となった。
元々、これらクロマトグラフ分析装置は、専用の装置で
あったが、最近は、汎用的なコンピュータで装置制御や
データ解析が可能なものも登場し、そのため、例えば工
場内の無線LANと接続できるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べたように、
最近のクロマトグラフ分析装置は汎用化が進んでいる
が、利用においては、ある程度の専門的な知識が必要で
ある。このようなクロマトグラフ分析装置で生じる異常
結果の原因は、業務従事者の些細なミスや見落としなど
で発生していることが多い。
【0004】異常結果が生じたとき、クロマトグラフ分
析の業務に数年携わる人なら、装置の状況、トラブルの
現象、測定結果のチャートなどから総合的に判断し、ど
こが問題となっていそうかについて、2、3点の原因挙
げることができ、それら原因の修正は、簡単な修理作業
などの対策で対応できることが多い。
【0005】一方、クロマトグラフ分析装置に関する知
識が少ない人が扱って異常結果が生じたときには、どの
ようなことがその異常結果の原因なのかわからないこと
が多い。従って、クロマトグラフ分析装置に関する知識
が少ない人は、自身では対策できないので、結局はクロ
マトグラフ分析専門的な知識を有する人や、業者へ依頼
を行って、原因調査・修理を行って対策するしか対応で
きず、無駄な時間や、コストがかかるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、分析結果に異常が生じたとき、その異常を回避
出来る可能性の高い対処法を提供するクロマトグラフ分
析システム、サーバ装置、および異常の対処法の提供方
法に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のクロマトグラフ
分析システムは、異常の内容を所定形式で示した語また
は文と、その異常を修正できる可能性のある対処法を示
す対処法情報とをあらかじめ対応付けて格納する格納手
段と、化学分析を行う分析処理手段と、前記分析処理手
段によって分析された結果を表示する表示手段と、前記
表示手段によって表示された分析結果が異常を示したと
き、その異常を示す自由文の入力を受ける入力手段と、
前記入力手段によって受けた該自由文を、前記所定形式
に従った語または文に変換するよう文書解析を行う文書
解析手段と、前記文書解析手段によって変換された該語
または文で、前記格納手段を検索し、対応する該対処法
情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された
該対処法情報を提示する提示手段とを備えた。
【0008】また、本発明のサーバ装置は、ネットワー
クを介して接続され、化学分析を行うクロマトグラフ分
析装置へ、該クロマトグラフ分析装置で異常が発生した
ときに支援を行うサーバ装置であって、異常の内容を所
定形式で示した語または文と、その異常を修正できる可
能性のある対処法を示す対処法情報とをあらかじめ対応
付けて格納する格納手段と、前記ネットワークを介して
前記クロマトグラフ分析装置から受けた自由文を、前記
所定形式に従った語または文に変換するよう文書解析を
行う文書解析手段と、前記文書解析手段によって変換さ
れた該語または文で、前記格納手段を検索し、対応する
該対処法情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽
出された該対処法情報を前記ネットワークを介して前記
クロマトグラフ分析装置へ提示するために出力する出力
手段と、を備えた。
【0009】また、本発明は、サーバ装置とネットワー
ク接続されるクロマトグラフ分析装置で発生した異常の
対処法の提供方法において、サーバ装置で、異常の内容
を所定形式で示した語または文と、その異常を修正でき
る可能性のある対処法を示す対処法情報とをあらかじめ
対応付けて格納しておき、クロマトグラフ分析装置で、
化学分析を行い、分析された結果を表示し、この表示さ
れた分析結果が異常を示しているときに入力されるその
異常の内容を示す自由文を受け、該受けた該自由文を、
前記所定形式に従った語または文に変換し、この変換さ
れた該語または文で、前記格納手段を検索し、対応する
該対処法情報を抽出し、この抽出された該対処法情報を
提示するようにした。
【0010】これにより、分析従事者は、クロマトグラ
フ分析装置で生じた異常の内容に応じた対処法を得るこ
とができるので、分析従事者の経験に左右されずに、異
常に対処することが可能になった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本実施の形態のクロマトグラフ分
析システムの全体構成を示すブロック図である。
【0013】分析室1には、5台のクロマトグラフ分析
装置2−1〜2−5が設置されている。また、特に図示
しないが、分析室1と同様な他の分析室が複数存在して
いても良い。
【0014】クロマトグラフ分析装置2−1〜2−5
は、混合物を各成分に分離する化学分析を行うものであ
って、例えばガスクロマトグラフ分析装置などである。
【0015】サーバ装置3は、クロマトグラフ分析装置
2−1〜2−5で過去に起きた異常の内容とその異常の
内容を修正できる可能性のある対処法とその対処法で実
際に対処できた件数とが対応付けられて格納されてい
る。
【0016】保守・点検端末4−1〜4−3は、保守・
点検従事者が、クロマトグラフ分析装置2−1〜2−5
の分析結果などを遠隔で確認するための端末であり、例
えばパーソナルコンピュータなどである。
【0017】上記したクロマトグラフ分析装置2−1〜
2−5(図示しない、他の分析室のクロマトグラフ分析
装置も含む)、サーバ装置3、保守・点検端末4−1〜
4−3は、ローカルエリアネットワーク(LAN)5を
介して、互いに接続されている。
【0018】図2は、クロマトグラフ分析装置2−1の
機能ブロック図を示している。なお、クロマトグラフ分
析装置2−2〜2−5も同様な構成である。
【0019】クロマトグラフ分析装置2−1は、演算処
理やデータ処理を実行し、また、装置全体の制御を司る
ためのCPU11と、装置の稼働に必要な制御プログラ
ムを記憶するためのROM12と、一時的にデータや実
行する制御プログラムを記憶するためのRAM13と、
ハードディスクドライブ、CD、ROM、DVD等で実
現可能な不揮発性・大容量の記憶部14と、表示用の情
報を記憶するビデオRAM15と、クロマトグラムや分
離成分の定量結果などの分析結果や操作メニューを映し
出すディスプレイ16と、キーボードやマウスなどの入
力部17と、LAN5と接続され、外部の各装置との間
の通信を行うための通信部18と、これら各部11−1
8間を接続するためのシステムバス19などからなる汎
用的なコンピュータ部10を備える。
【0020】また、クロマトグラフ分析装置2−1は、
移動相(液体または気体など)キャリアを溜めておく移
動相容器21と、容器21の中の移動相を分離カラム2
4に送り込むため、または、容器21が加圧容器で分離
カラム24に送り込む移動相の流量を調整するためのポ
ンプ/バルブ22と、試料(液体または気体など)を導
入する試料注入部23と、固定相(液体または固体な
ど)の充填剤が詰まっており、恒温・昇温可能であり、
試料の分離を行う分離カラム24と、試料の各分離成分
の検出を行う検出器25(例えばUVや質量分析計な
ど)とを具備する分析処理部20を備えている。
【0021】図3は、サーバ装置3の機能ブロック図を
示している。
【0022】サーバ装置3は、 LAN5と接続され、
外部の各装置との間の通信を行うための通信部31と、
クロマトグラフ分析装置2−1〜2−5のみならず、L
AN5で接続される全てのクロマトグラフ分析装置で、
過去に起きた異常の内容とその異常の内容に対処した方
法とが対応付けて格納されているハードディスクドライ
ブ、CD、ROM、DVD等で実現可能な不揮発性・大
容量の記憶部32と、装置の稼働に必要な制御プログラ
ムを記憶するためのROM33と、一時的にデータや実
行する制御プログラムを記憶するためのRAM34と、
演算処理やデータ処理を実行し、また、装置全体の制御
を司るためのCPU35と、これら各部31−35間を
接続するためのシステムバス36とを備える。なお、こ
の他に、必要に応じて、破線で示したように、ビデオR
AM36とディスプレイ37、キーボードやマウスなど
の入力部38等を備えていて良いことは勿論である。ま
た、各部31−38間を接続するためのシステムバス3
9を備える。
【0023】次に、保守・点検端末4−1〜4−3は、
通常のパーソナルコンピュータで良く、従って、例え
ば、図2のコンピュータ部10と同等の機能ブロックを
構成として備えていればよいので、特に図面を用いた説
明は省略する。
【0024】次に、図4に本実施の形態にかかるフロー
チャートを示し、説明する。
【0025】今、分析従事者は、分析室1のクロマトグ
ラフ分析装置2―1を用いて分析処理した結果、例えば
図5の(b)の測定結果のチャートがディスプレイ16
に表示されたとする(S11)。通常の測定結果のチャー
トは、図5の(a)の様に表示されるので、分析従事者
は、明らかにピークの形状が異常(この場合、テーリン
グ)となっていることから、クロマトグラフ分析装置2
―1に何らかの異常が生じていると判断する(S12)。
なお、もし、ステップS11での表示内容が図5(a)の
ような正常である場合には、特に何も対処する必要が無
いのでこの後のステップは行われない。
【0026】ステップS12において異常が生じたと判断
した分析従事者は、入力部17を用い、この異常の内容
を表わす文(自由文)を入力し、調査指示を実行する
(S13)。ここでは、例として、「ピークがテーリング
する」という文を入力したとする。
【0027】クロマトグラフ分析装置2―1は、分析従
事者から調査指示を受けると、通信部18を用いてLA
N5を経由しサーバ装置3へ、入力された異常の内容を
表わす文を付加した調査依頼の送信を行なう(S14)。
【0028】サーバ装置3は、通信部31を介し、この
調査依頼を受信すると(S15)、調査依頼に含まれる異
常の内容の自由文を、構文解析、意味解析などの既知の
文書解析方法を用いて、異常を示す所定形式で示した語
または文(以下、便宜的にキーワードと称す)に変更す
る(S16)。例えば、ここでは「ピークがテーリングす
る」を解析し、「ピーク、テーリング」と変更する。
【0029】次に、このキーワードによって、記憶部3
2を検索する。記憶部32は、例えば、図6のようなテ
ーブル形式になっており、異常の内容を所定形式で示し
たキーワードと、対処法と、その対処法で実際に対処で
きた件数とを対応付けて格納している。なお、分析の結
果が同じような異常を示した場合であっても、原因が何
種類か存在する場合が多々あり、その結果、対処法も幾
つか存在する。従って、図6のテーブル形式では、1つ
の異常の内容を示す所定形式のキーワードが複数あって
(例えば、1行目と3行目)、各キーワードに対しそれ
ぞれ異なる対処法と、その対処法で対処した件数とが対
応付けられている。なお、このテーブルには、上記以外
の情報、例えば原因などの情報を更に含んでいても良い
ことは勿論である。
【0030】サーバ装置3は、検索した結果、対応す
る、数例の異常の対処法を抽出する(S17)。ここで、
特にフローには明示されていないが、該キーワードに一
致するものが多数存在する場合、例えば、対処法の実施
の件数が多い順に「数」例(例えば3件)を抽出結果と
する。
【0031】サーバ装置3は、抽出結果から対処法を取
り出して調査結果として、通信部31によってLAN5
を介し、クロマトグラフ分析装置2―1へ送信する(S1
8)。
【0032】クロマトグラフ分析装置2―1は、この調
査結果を通信部18で受信し、その調査結果である2、
3例の異常の対処法をディスプレイ16へ表示する(S1
9)。
【0033】分析従事者は、ディスプレイ16に表示さ
れた異常の対処法に基づいて、対応する点検方法や、修
理方法を実際に行ってみる(S20)。
【0034】この後、分析従事者は、再度、分析処理を
指示し(S21)、クロマトグラフ分析装置2―1は、分
析処理の再実施を行い(S22)、その結果をディスプレ
イ16に表示する(S23)。分析従事者は、この表示さ
れた分析結果が、正常の結果であるか否かを確認する
(S24)。なお、この図4のフローチャートでは簡略化
し明示されていないが、得られた対処法が複数ある場合
には、正常の結果が得られるまで最大「数」件回(例え
ば3回)まで、得られた対処法を変えて、ステップS20か
らステップS24を繰り返す。
【0035】何れの対処法を行なっても、正常の結果が
得られない場合には、簡単には直らない異常であると判
断し、分析処理を中止し(S25)、業者を呼んで対応す
る。
【0036】一方、正常の結果が得られた場合には、修
理が上手く行ったことになる。そして、分析従事者は、
提示された対処法を入力部17で選択し、登録を指示す
ると(S26)、クロマトグラフ分析装置2―1は、選択
された対処法を付加した登録要求をサーバ装置3へ送信
する(S27)。登録要求を受けたサーバ装置3は、送信
された選択された対処法で、記憶部32を検索し、見つ
かった対処法に対応して記憶される件数を1だけカウン
トアップするよう書き換える(S28)。
【0037】以上説明してきたように、本実施の形態に
おいては、クロマトグラフ分析装置2−1〜2−5で生
じた異常の対処法(ノウハウ)を、サーバ装置3に予め
格納し、異常が生じたときに分析従事者は、その異常の
内容に応じた対処法をサーバ装置3から得ることができ
る。従って分析従事者の経験に左右されずに、異常に対
処することが可能になった。
【0038】特に、クロマトグラフ分析装置2−1〜2
−5で生じた異常は、分析従事者にそれ相応の経験があ
れば対処できるものが多いが、これらを経験の浅い分析
従事者では対処できず、この対処のために、多大な時
間、多大な労力や外注修理費などがかかっていた。これ
らについて、本実施の形態を用いることにより、その大
部分を削減することができるようになった。
【0039】また、本実施の形態においては、各対処法
で対処した結果、正常な分析結果を得た回数をそれぞれ
カウントするようにしたから、この回数に基づいて、正
常に直る可能性の高い対処法から分析従事者へ提供でき
るようになった。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、分析従事者は、クロマ
トグラフ分析装置で生じた異常の内容に応じた対処法を
得ることができるので、分析従事者の経験に左右されず
に、異常に対処することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のクロマトグラフ分析システム
の全体構成を示す図。
【図2】 本実施の形態のクロマトグラフ分析装置2−
1の機能ブロック図。
【図3】 本実施の形態のサーバ装置3の機能ブロック
図。
【図4】 本実施の形態のクロマトグラフ分析システム
にかかるフローチャート。
【図5】 クロマトグラフ分析装置2−1の測定結果の
表示例。
【図6】 本実施の形態のサーバ装置3の記憶部32に
格納されるテーブルの例示。
【符号の説明】
1・・・分析室 2−1〜2−5・・・クロマトグラフ分析装置 3・・・サーバ装置 4−1〜4−3・・・保守・点検端末 5・・・LAN 10・・・コンピュータ部 11・・・CPU 12・・・ROM 13・・・RAM 14・・・記憶部 15・・・ビデオRAM 16・・・ディスプレイ 17・・・入力部 18・・・通信部 19・・・システムバス 20・・・分析処理部 21・・・移動相容器 22・・・ポンプ/バルブ 23・・・試料注入部 24・・・分離カラム 25・・・検出器 31・・・通信部 32・・・記憶部 33・・・ROM 34・・・RAM 35・・・CPU 36・・・ビデオRAM 37・・・ディスプレイ 38・・・入力部 39・・・システムバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常の内容を所定形式で示した語または文
    と、その異常を修正できる可能性のある対処法を示す対
    処法情報とをあらかじめ対応付けて格納する格納手段
    と、 化学分析を行う分析処理手段と、 前記分析処理手段によって分析された結果を表示する表
    示手段と、 前記表示手段によって表示された分析結果が異常を示し
    たとき、その異常を示す自由文の入力を受ける入力手段
    と、 前記入力手段によって受けた該自由文を、前記所定形式
    に従った語または文に変換するよう文書解析を行う文書
    解析手段と、 前記文書解析手段によって変換された該語または文で、
    前記格納手段を検索し、対応する該対処法情報を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された該対処法情報を提示する提示
    手段とを備えたことを特徴とするクロマトグラフ分析シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記提示手段にて提示された対処法に基
    づいて対処して前記分析処理手段で再度分析した再分析
    結果が正常を示した場合に、該対処法を指定し登録指示
    する登録指示手段と、 前記登録指示手段によって指示されたとき、前記格納手
    段に更に備える該対処法で実際に対処できた件数値を格
    納する領域に格納される該件数値を1だけ更新する更新
    手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の
    クロマトグラフ分析システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続され、化学分
    析を行うクロマトグラフ分析装置へ、該クロマトグラフ
    分析装置で異常が発生したときに支援を行うサーバ装置
    であって、 異常の内容を所定形式で示した語または文と、その異常
    を修正できる可能性のある対処法を示す対処法情報とを
    あらかじめ対応付けて格納する格納手段と、 前記ネットワークを介して前記クロマトグラフ分析装置
    から受けた自由文を、前記所定形式に従った語または文
    に変換するよう文書解析を行う文書解析手段と、 前記文書解析手段によって変換された該語または文で、
    前記格納手段を検索し、対応する該対処法情報を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された該対処法情報を前記ネットワ
    ークを介して前記クロマトグラフ分析装置へ提示するた
    めに出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするサ
    ーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段にて出力した該対処法に基
    づいて対処して得た再分析結果が正常を示した場合に、
    該対処法の通知を受け付ける受付手段と、 前記受付手段によって受け付けた対処法に対応する前記
    格納手段に更に備える該対処法で実際に対処できた件数
    値を格納する領域に格納される該件数値を1だけ更新す
    る更新手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項3
    記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 サーバ装置とネットワーク接続されるク
    ロマトグラフ分析装置で発生した異常の対処法の提供方
    法において、 サーバ装置で、異常の内容を所定形式で示した語または
    文と、その異常を修正できる可能性のある対処法を示す
    対処法情報とをあらかじめ対応付けて格納しておき、 クロマトグラフ分析装置で、化学分析を行い、分析され
    た結果を表示し、この表示された分析結果が異常を示し
    ているときに入力されるその異常の内容を示す自由文を
    受け、 該受けた該自由文を、前記所定形式に従った語または文
    に変換し、 この変換された該語または文で、前記格納手段を検索
    し、対応する該対処法情報を抽出し、 この抽出された該対処法情報を提示するようにしたこと
    を特徴とする異常の対処法の提供方法。
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