JP2003329284A - 空気調和機及びその運転制御方法 - Google Patents

空気調和機及びその運転制御方法

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JP2003329284A JP2002137560A JP2002137560A JP2003329284A JP 2003329284 A JP2003329284 A JP 2003329284A JP 2002137560 A JP2002137560 A JP 2002137560A JP 2002137560 A JP2002137560 A JP 2002137560A JP 2003329284 A JP2003329284 A JP 2003329284A
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Makoto Hattori
誠 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外機に備わる電動機を発電機として用いた
場合における発電電力を有効利用できる空気調和機及び
その運転制御方法を提供すること。 【解決手段】 室内機と、室外機と、該室外機内に設置
された室外熱交換器23と、該室外熱交換器23に外気
を流通させる室外送風機24と、該室外送風機24を駆
動する電動機25とを備える空気調和機において、外部
に電力を供給するための外部出力端子17,27を前記
室内機及び/または前記室外機に備え、該外部出力端子
17,27が外部出力用配線31を介して電動機25に
接続される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空気の調和を
図るための室内機及び室外機を備えた空気調和機及びそ
の運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照しながら、一般的に用いられ
ている空気調和機の構成について説明する。空気調和機
の暖房運転時は、図において実線の矢印に示すように冷
媒が冷媒配管30内を流通し、除霜及び冷房運転時で
は、四方向切替弁28を切り替えることにより、破線の
矢印に示すように冷媒が冷媒配管30内を流通する。
【0003】空気調和機の運転は、図示しない電源スイ
ッチがON状態とされると、室内機1に設置されたリモ
ートコントロール(以下「リモコン」と称する。)信号
送受信装置41は待機状態となる。そして、利用者によ
るリモコン操作または、室内機1に設置された図示しな
い運転スイッチによる運転開始指令、または図示しない
温度センサ等による運転開始信号により、電子制御装置
26は各機器への電力供給を行う。
【0004】電子制御装置26には、図示しないAC−
DC変換器が内蔵されており、変換された電力が各機
器、より詳細には、冷媒を圧縮する圧縮機22、四方切
替弁28、室内機1内の室内電動機15、室外機2内の
室外電動機25(電動機)、さらには、室内機1の筐体
11に設けられた動作状態表示ランプ42等に通電され
る。このことによって、空気調和機の運転が開始される
ことになる。なお、電子制御装置26は、図においては
室外機2に備えられているが、電子制御装置26が有す
る機能を備えた制御用の装置が室内機1側に配置された
りすることがある。
【0005】冷媒は、室外機2に備わる圧縮機22で圧
縮された後に吐出され、冷房運転時においては室外熱交
換器23にて放熱を行うことで液化する。室外熱交換器
23を通過する冷媒は、電子制御装置26の指令によっ
て駆動する電動機25に連結された室外送風機24の送
風によって冷却される。つまり、室外送風機24を回転
させることで、外気を室外機2の内部に取り込んで室外
熱交換器23を通過させ、冷媒の冷却を促すものであ
る。
【0006】また、室外熱交換器23で放熱し液化され
た液冷媒は冷媒配管30を流通し、断熱膨張用絞りであ
るキャピラリチューブ29により断熱膨張する。そし
て、断熱膨張した冷媒は室内機1の室内熱交換器11に
流入し、室内空気を冷却することにより蒸発気化する。
室内機1に備わる室内電動機15で駆動される室内送風
機14の動作により、室内熱交換器11で冷却された空
気が冷風として室内に送風される。そして、室内熱交換
器11で蒸発気化した冷媒は、冷媒配管30を流通して
再び圧縮機22に吸入される。
【0007】さて、このように構成された空気調和機に
おいて、運転待機状態では、電子制御装置26や、リモ
コン信号送受信装置41、及び、動作状況表示ランプ4
2等の各機器に通電する必要があるので、運転が行われ
ていない状態であっても電力の消費がある。そして、こ
こで必要とされる電力は、商用電源(電力源)からの供
給に頼っていることが一般的である。
【0008】このことを解決すべく、特願平11−13
2509公報に開示された空気調和機では、外部風力を
受ける室外電動機25の発電電力を用いることで、運転
待機状態とされた各機器(26,41,42など)に電
力を供給する構成が示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部風
力により発電された電動機25からの電力は、空気調和
機内に備わる各機器にのみ供給される構成とされていた
ため、室外機2に備わる電動機25にて比較的大きな電
力が得られても、この電力が有効に利用されていないこ
とが多々あった。
【0010】なぜなら、運転待機状態における各機器の
消費電力はごく僅かであり、先の出願に記載された電力
蓄積手段に電力を一旦蓄えても、この電力が有効に利用
されないことがあった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、電動機を発電機として用いた場合における発電電
力を有効利用できる空気調和機及びその運転制御方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の手段を採用する。請求項1に記載の
発明は、室内機と、室外機と、該室外機内に設置された
室外熱交換器と、該室外熱交換器に外気を流通させる室
外送風機と、該室外送風機を駆動する電動機とを備える
空気調和機において、前記室内機及び/または前記室外
機に、外部に電力を供給するための外部出力端子を備え
てなり、該外部出力端子は、外部出力用配線を介して前
記電動機に接続されていることを特徴としている。
【0013】このような構成とすることで、室外機に備
わる電動機が、例えば、外部風力による室外送風機の回
転によって発電がなされると、発電にて生じた電力は外
部出力用配線を導通して外部出力端子に導かれる。従っ
て、外部出力端子に電気機器が接続されていると、この
電気機器に電力が供給されることになり、電機機器は商
用電源を用いることなく動作することになる。なお、外
部出力端子は、室内機または室外機のどちらか一方に設
置してもよいし、これら両方に設置することとしてもよ
い。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
空気調和機において、前記電動機と前記外部出力端子と
の間に、前記電動機にて得られた電力を蓄積する電力蓄
積手段が備えられていることを特徴としている。
【0015】このような構成とすることで、電動機での
発電等によって得られた電力は、外部出力用配線を導通
して電動機から外部出力端子まで供給される間に、電力
蓄積手段に蓄えられることになる。なお、電動機にて得
られた電力の全てが電力蓄積手段に蓄えられるものでは
なく、直接外部出力端子に供給されることも含んでいう
ものである。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
空気調和機において、前記電動機に電力が供給される場
合に電力源と前記電動機とを接続し、前記電動機に電力
が供給されない場合に前記電動機と前記電力蓄積手段と
を接続する切り換え手段が備えられていることを特徴と
している。
【0017】このような構成とすることで、切り換え手
段が電力源と電動機との接続を行うことにより、電力源
からの電力が電動機に供給されて電動機は駆動すること
になる。また、切り換え手段が電動機と電力蓄積手段の
接続を行うことにより、電動機にて発電された電力が電
力蓄積手段に供給されて蓄積されることになる。
【0018】請求項4に記載の発明は、室内機と、室外
機と、該室外機内に設置された室外熱交換器と、該室外
熱交換器に外気を流通させる室外送風機と、該室外送風
機を駆動する電動機と、前記電動機にて得られた電力を
蓄積する電力蓄積手段と、該電力蓄積手段に接続された
外部出力端子とを備えた空気調和機の運転制御方法にお
いて、電動機に電力が供給される場合に、電力源と前記
電動機とを接続し、前記電動機に電力が供給されない場
合に、前記電動機と前記電力蓄積手段とを接続すること
を特徴としている。
【0019】このような運転制御方法とすることで、電
力源と電動機との接続を行うことにより、電力源からの
電力が電動機に供給されて電動機は駆動することにな
り、また、電動機と電力蓄積手段の接続を行うことによ
り、電動機にて発電された電力が電力蓄積手段に供給さ
れて蓄積されることになる。そして、電力蓄積手段に蓄
積された電力は、安定した電力状態で外部出力端子に送
られる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態に係る
空気調和機ついて、図面を参照して説明する。図1は本
実施形態の空気調和機の全体構成を示す断面図である。
図において、符号1は室内に設置される室内機、2は室
外に設置される室外機を示し、これらの内部には複数の
機器が据え付けられている。
【0021】室内機1の外観形状をなす筐体11は、こ
の上面及び正面に、室内気を吸い込む吸込パネルを有し
て形成され、その裏面側(流入する室内気の下流側)に
フィルタ12を備えている。さらに該フィルタ12の裏
面側には、分割された室内熱交換器13a〜13cが設
置されている。これら室内熱交換器13a〜13cは、
室内機1のほぼ中央に位置する室内送風機14(一般に
「タンジェンシャルファン」とされる。)を覆うように
設置されている。そして、図示しない室内電動機が室内
送風機を駆動させることにより、室内気が室内熱交換器
13a〜13cを通過して冷媒と室内気との間で熱交換
が行われている。また、筐体11の下部には、冷却また
は加熱された空気が吹き出される吹出口が形成され、こ
の吹出口にフラップ18が設けられている。
【0022】符号19はコントロールユニットを示し、
商用電源16から得た電力を変換したり、この電力を室
内機1内の各機器に分配したり、図示しないリモコンの
運転指示信号を受信したり、受信した信号に基づいて運
転の制御信号を出力したりしている。なお、このコント
ロールユニット19は、従来技術にて説明したリモコン
信号送受信装置や、動作状態表示ランプ等を備えるもの
でもあり、本実施形態では、図2に示す符号19a,1
9bをそれぞれリモコン信号送受信装置または動作状態
表示ランプとする。また、コントロールユニット19
は、図4に示した電子制御装置26の機能を一部補って
機能するものでもある。
【0023】そして、室内機1の筐体11の側面には、
本発明に係る外部出力端子17が設けられており、この
外部出力端子17は、室外機2へと繋がる外部出力用配
線31に筐体11の内部側で接続されている。
【0024】冷媒配管30にて上記室内機1に接続され
た室外機2の筐体21内には、圧縮機22と、該圧縮機
22のインバータ制御等、各機器の運転制御を行う電子
制御装置26と、室外熱交換器23と、室外送風機24
と、該室外送風機24を駆動する室外電動機25(電動
機)とが据え付けられている。そして、室外機2の筐体
21の側面には、本発明に係る外部出力端子27が設け
られている。なお、該室外電動機25は、発電機として
も機能するものである。
【0025】室外電動機25は、商用電源16から供給
される電力によって駆動し、これに連結された室外送風
機24を回転させている。そして、室外送風機24の回
転により、外気は室外機2の後方から取り込まれて室外
熱交換器23を通過し、破線の矢印に示す気流W2とし
て吹き出ることになる。これによって、室外熱交換器2
3内を通過する冷媒と外気との間で熱交換が行われる。
【0026】また、室外電動機25が商用電源16から
の電力供給を受けない場合、室外機2に向かって気流W
1の外部風力が作用すると、室外送風機24は通常の回
転と逆向きに回転する。これによって室外送風機24に
連結された室外電動機25には電力が発生し、ここで発
電された電力は後述する電気回路、さらには外部出力用
配線31を経た後に、室内機1側の外部出力端子17
や、室外機2の筐体21に設けられた外部出力端子27
に供給される。
【0027】さて、室外機2に備わる室外電動機25か
らの電力の流れについて、図2に示される電気回路図を
用いて説明する。空気調和機の運転制御を行う電子制御
装置26の内部には、交流とされた商用電源の電力を、
予め設定された直流の電力に変換するためのAC−DC
変換器26aと、電子制御回路部26bと、後述するバ
ッテリー5(電力蓄積手段)での蓄電量を検知する電圧
検知装置26cと、メークビホアブレーク形継電器の接
点26dと、電流方向を規制して整流する整流器が設け
られている。
【0028】電子制御装置26から室外電動機25に繋
がる回路上には、リレースイッチ8,9(切り換え手
段)が設けられている。空気調和機が冷房・除湿運転あ
るいは暖房運転を行うと、電子制御装置26の指令によ
りリレースイッチ8,9は接点b側に接続される。これ
によって、室外機2の室外電動機25に通電がなされて
室外送風機24は正回転する。そして、室外送風機24
が正回転することで、破線で示す気流W2が発生し、室
外熱交換器23内の冷媒が冷却または加熱される。
【0029】空気調和機が冷房・除湿運転あるいは暖房
運転を行わず、商用電源からの電力供給がない場合、電
子制御装置26はリレースイッチ8,9を接点a側に接
続するように指令を出力する。これによって、室外電動
機25に電力が供給されなくなる。
【0030】さて、上記段落に説明した状態にて、実線
で示される気流W1の如く室外機2に外気が流れ込んだ
場合、室外送風機24は運転時の正回転に対して逆向き
に回転し、この回転を得た室外電動機25では発電が行
われる。室外電動機25にて発電された電力は、外部風
力の影響により変動するので、コンデンサ7により平滑
化される。そして、平滑化された電力は、DC−DC変
換器6により所定の電流電圧に変換された後、バッテリ
ー5に蓄電される。
【0031】そして、バッテリー5に蓄電された電力
は、該バッテリー5に接続された室外機2に備わる外部
出力端子27に供給されることになり、さらには、室内
機1側に備わる外部出力端子17に外部出力配線31を
介して供給されることになる。外部出力端子17,27
は、バッテリー5の出力に応じて正と負の2極を有して
おり、ギボシ等の接続端子での接続が可能とされてい
る。
【0032】さて、以上のように構成された空気調和機
において、各外部出力端子17、27に接続される電気
機器の使用例について図3を用いて説明する。室外機2
が設置される位置は、室外機2にできる限り強い風が大
量に流れ込む場所が好ましく図3(a)や図3(c)で
は、一例としてビルの屋上Rや住宅の屋根上に設置され
ている。
【0033】図3(a)では、室外機2の外部出力端子
27に、屋上用の常備灯41が接続され、室内機1の外
部出力端子17に外灯が接続された場合を示している。
また、図3(b)では、マンション等のバルコニーBの
上方に室外機2が設置され、この室外機2に対応する室
内機1の外部出力端子17に、室内用の照明灯43が接
続された場合を示している。また、図3(c)では、住
宅の屋根上に室外機2が設置されており、外部出力用配
線31を経て室内機1に電力が供給され、室内機1の外
部出力端子17から室内天井に備わるシーリングファン
44に電力が供給される場合を示している。この場合、
例えば強風が吹きやすい冬季に空気調和機が暖房運転を
停止している場合にも、運転時に得られた暖気が床面に
送風され、空気調和機の省エネ運転を実施することも可
能となる。
【0034】なお、これら外部出力端子17,27から
出力される電力は、コンバータを介さない場合であれば
直流として供給されるので、直流にて動作する電気機器
が望ましい。しかし、コンバータを設置することで交流
用の電気機器に使用することも、もちろん可能である。
【0035】このように、外部風力により室外機2内の
室外電動機25にて得られ発電電力は、空気調和機の内
部に備わる各機器での利用に特定されず、各外部出力端
子17,27を介して空気調和機以外の電気機器に供給
されて有効に利用することができる。
【0036】特に、近年はLEDにて点灯する階段用の
常備灯など、省電力で動作する電気機器が多数有り、こ
れら電気機器に対して商用電源の外部電力を用いること
なく、空気調和機から供給される電力を用いて的確に動
作を促すことができる。そして、バッテリー5を介して
電力が供給されるので、蓄電された電力によって継続的
に電力の供給が行えるようになる。
【0037】なお、本実施形態の各外部出力端子17,
27は、室内機1及び室外機2の各筐体11,21の側
面に設置した構成を示したが、室内機1または室外機2
のどちらかに設置してもよいし、それぞれに設置する位
置については特に限定されるものではない。
【0038】また、電気制御装置26を備える構成を説
明したが、該装置の機能及び配置等についてはこれに限
定解釈されるものではない。また、室外電動機25から
電気制御装置26に向かう回路を有せず、コンデンサ
7、DC−DC変換器6、バッテリー5等を介して直接
外部出力端子に電力を供給する電気回路を構成してもよ
い。
【0039】
【発明の効果】以上説明した本発明の空気調和機及びそ
の運転制御方法においては以下の効果を奏する。請求項
1記載の発明は、外部に電力を供給するための外部出力
端子を室内機及び/または前記室外機に備えてなり、該
外部出力端子が、外部出力用配線を介して電動機に接続
されているので、電動機にて発電された電力が外部出力
端子に供給されることになり、ここに接続される電気機
器の動作を得ることができる。つまり、発電機として機
能した電動機の発電電力が有効に使用されることにな
り、エネルギの有効利用を図ることができる。
【0040】請求項2記載の発明は、電動機と外部出力
端子との間に、電動機にて得られた電力を蓄積する電力
蓄積手段が備えられているので、電動機での発電がない
場合でも外部出力端子に電力の供給を行うことができ
る。従って、電動機にて得られた電力を随時用いて外部
出力端子に接続された、例えば、電気機器を動作させる
ことができる。
【0041】請求項3記載の発明は、電動機に電力が供
給される場合に、電力源と電動機とを接続し、電動機に
電力が供給されない場合に、電動機と電力蓄積手段とを
接続する切り換え手段が備えられているので、電力蓄積
手段に電力源からの電力が直接供給されることがなくな
り、電力蓄積手段の破損を回避するとともに、外部出力
端子に安定した電力を供給することができる。
【0042】請求項4記載の発明は、電動機に電力が供
給される場合に、電力源と前記電動機とを接続し、前記
電動機に電力が供給されない場合に、前記電動機と前記
電力蓄積手段とを接続する空気調和機の運転制御方法と
されているので、電力蓄積手段に電力源からの電力が直
接供給されることがなくなり、電力蓄積手段の破損を回
避するとともに、電力蓄積手段から外部出力端子に安定
した電力を供給することができる。よって、空気調和機
の通常運転を的確に得るととともに、電動機にて得られ
た電力を外部機器等にて有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における空気調和機の全
体構成を説明する斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態における空気調和機の電
気回路の一部を説明する電気回路図である。
【図3】 室外機の設置場所、及び外部出力端子に接続
される電気機器の使用例について説明する概略図であ
る。
【図4】 従来の空気調和機の構成について説明する概
略図である。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 5 バッテリー(電力蓄積手段) 6 DC−DC変換器 7 コンデンサ 8,9 リレースイッチ(切り換え手段) 11 筐体 17 外部出力端子 21 筐体 23 室外熱交換器 24 室外送風機 25 室外電動機(電動機) 26 電子制御装置 27 外部出力端子 31 外部出力用配線 W1 室外機に吹き込む気流

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と、室外機と、該室外機内に設置
    された室外熱交換器と、該室外熱交換器に外気を流通さ
    せる室外送風機と、該室外送風機を駆動する電動機とを
    備える空気調和機において、 前記室内機及び/または前記室外機には、外部に電力を
    供給するための外部出力端子を備えてなり、 該外部出力端子は、外部出力用配線を介して前記電動機
    に接続されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記電動機と前記外部出力端子との間に
    は、前記電動機にて得られた電力を蓄積する電力蓄積手
    段が備えられていることを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 前記電動機に電力が供給される場合に、
    電力源と前記電動機とを接続し、前記電動機に電力が供
    給されない場合に、前記電動機と前記電力蓄積手段とを
    接続する切り換え手段が備えられていることを特徴とす
    る請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 室内機と、室外機と、該室外機内に設置
    された室外熱交換器と、該室外熱交換器に外気を流通さ
    せる室外送風機と、該室外送風機を駆動する電動機と、
    前記電動機にて得られた電力を蓄積する電力蓄積手段
    と、該電力蓄積手段に接続された外部出力端子とを備え
    た空気調和機の運転制御方法において、 電動機に電力が供給される場合に、電力源と前記電動機
    とを接続し、前記電動機に電力が供給されない場合に、
    前記電動機と前記電力蓄積手段とを接続することを特徴
    とする空気調和機の運転制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010010936A1 (de) * 2010-03-11 2011-09-15 Robert Bosch Gmbh Klimatisierungssystem, Klimagerät für ein Klimatisierungssystem und Verfahren zum Betreiben eines Klimageräts
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