JP2003328957A - チューブポンプ - Google Patents
チューブポンプInfo
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Abstract
を一定量ずつ安定して圧送することができるコンパクト
なチューブポンプを提供すること。 【解決手段】 ローラ保持部材20に複数のローラ16
…を円周方向に等間隔に配設し、各々のローラ16の端
部を遊嵌するための段差21をローラ保持部材20に形
成することにより、ローラ保持部材20を所定方向に回
転させたときに、チューブ7がローラ16に対して片寄
っても、ローラ保持部材20でチューブ7のスライド方
向の移動を制限し、ローラ16の端部まで移動させない
ようにして、チューブ7がローラ16とローラ保持部材
20との間にかみこむことを防止する。
Description
ューブを押し潰してしごくことにより液体を一定量ずつ
圧送するチューブポンプに関するものである。
し潰してしごくことにより液体を一定量ずつ圧送するチ
ューブポンプが知られており、理化学機器、医療機器、
飲食物供給装置などに幅広く使用されている。チューブ
ポンプは、例えば、特開昭60−230582号公報に
開示されている。図12は、特開昭60−230582
号公報に開示された従来のチューブポンプ100の平面
図である。図13は、従来のチューブポンプ100の断
面図である。
うに、本体101に回転可能に保持されたローラ保持部
材102の両側にチューブガイド103を回動可能に設
け、ローラ保持部材102とチューブガイド103との
間にチューブ104を組み付けている。ローラ保持部材
102は、図13に示すように、本体101に固定され
た固定軸105に軸支され、本体101に突き出したモ
ータ106の駆動軸107に減速ギヤ108を介して連
結している。ローラ保持部材102は、円盤形の一対の
ローラプレート109,109の間に複数の回転軸11
0が円周方向に等間隔に架設され、各々の回転軸110
に円筒形状のローラ111が回転可能に保持されてい
る。
106に電気信号を供給すると、駆動軸107の回転力
が減速ギヤ108を介してローラ保持部材102に伝達
され、一対のローラプレート109,109が所定方向
(図12の矢印K2方向)に回転する。ローラ111
は、一対のローラプレート109,109が所定の角度
回転する毎にチューブ104を順次押し潰して閉鎖箇所
を設け、さらに、チューブ104をしごきながら回転す
る。つまり、チューブポンプ100は、2箇所の閉鎖箇
所の間に一定量充填された液体をしごいて圧送する。よ
って、ローラ保持部材102の回転量を制御すれば、液
体を所定量供給することができる。
チューブポンプ100は、ローラ111の端面とローラ
プレート109,109との間にチューブ104がかみ
こみ、流量が不安定になる場合があった。図14〜図1
6は、従来のチューブポンプ100の作用説明図であ
る。尚、図14〜図16は、各構成部材を概念的に記載
している。
寸法公差や各部品の組立公差をもって本体101に取り
付けられると、図14に示すように、チューブ104が
ローラ111に対して片寄って当接する場合がある。こ
の場合、一対のローラプレート109,109は、図1
5に示すように、片寄ったチューブ104と接触しなが
ら回転を続け、ローラ111が、図16に示すように、
チューブ104をチューブガイド103に押し付けて変
形させる。このとき、チューブ104はローラ111の
押圧力に対して反力Fを生じるが、その反力Fは、ロー
ラ111の端部からはみ出した部分にも作用し、ローラ
111とローラプレート109との間にチューブ104
の一部をかみこませてしまっていた。そのため、ローラ
111は、チューブ104全体を十分に押し潰して閉鎖
箇所を設けることができず、次のローラ111がチュー
ブ104を押し潰したときに、流体圧の増加に伴ってチ
ューブ104の押圧されていない部分である隙間Sから
液体が下流に押し出されてしまい、当該ローラ111の
前後で液体の流量が変化してしまう恐れがあった。
ーブポンプ100を飲食物供給装置に使用してジュース
の原液供給量を制御する場合に、各々のカップに注がれ
る原液の量にばらつきを生じ、利用者に一定品質のジュ
ースを提供することができない恐れがある点で問題であ
る。このような不具合を解消するために、本体101に
チューブ104を位置決めするための凹みを形成した
り、支軸を設けることなどが考えられるが、構造が大型
になるため好ましくない。
めになされたものであり、チューブのかみこみを無くす
ことにより液体を一定量ずつ安定して圧送することがで
きるコンパクトなチューブポンプを提供することを目的
とする。
め、請求項1に記載するチューブポンプは、駆動手段に
よって回転するローラ保持部材に複数のローラを円周方
向に等間隔に配設して回転可能に保持し、ローラに沿っ
て液体が流れるチューブを取り付けるものであって、チ
ューブをローラで順次押し潰してしごくことにより液体
を一定量ずつ圧送するチューブポンプにおいて、ローラ
保持部材には、ローラの両端部が遊嵌される段差が形成
されていることを特徴とする。
ンプの組立公差などによって、チューブがローラに対し
て片寄った場合であっても、ローラ保持部材がチューブ
に当接して移動を制限し、チューブをローラの端部まで
移動させないので、チューブがローラの端部とローラ保
持部材との間にかみこむことが防止され、チューブをロ
ーラで十分に押し潰して、液体を一定量ずつ安定して圧
送することができる。また、チューブの片寄りを規制す
るための凹みや支軸などを設けなくても、ローラ保持部
材に段差を形成するだけでチューブのかみこみを防止で
きるので、コンパクトな構造にすることができる。
に記載の発明において、段差は、ローラが軸方向に移動
する距離より深く形成されていることを特徴とする。す
なわち、ローラが一端面をローラ保持部材に当接するよ
うに片寄っても、他端面がローラ保持部材の段差から露
出しないので、チューブのかみこみをより確実に防止す
ることができる。
又は請求項2に記載の発明において、ローラとローラ保
持部材とを樹脂で形成したことを特徴とする。すなわ
ち、ローラが片寄り、ローラ保持部材と擦れ合いながら
回転しても、ローラとローラ保持部材とが樹脂で形成さ
れているので、摩耗粉などのゴミの発生を防ぐことがで
きる。
一実施の形態について説明する。本実施の形態のチュー
ブポンプは、オレンジジュースなどの濃縮された原液
(以下、「原液」という。)と希釈水とを混合したもの
を提供する飲食物供給装置に内蔵されている。図11
は、飲食物供給装置1の概略構成図である。
配置される容器収納庫3、その容器収納庫3内に収納さ
れた包装容器4内の原液を所定量注入する飲食物注入部
5、そして、注入された原液を受けるための給水部6と
から構成される。包装容器4は、原液を殺菌包装したも
のであり、プラスチック容器、ビニール容器あるいは紙
容器などの様々な形態のものがある。ところで、図示し
た飲食物供給装置1は、包装容器4と飲食物注入部5と
を1セット有するものであるが、もちろん、2セット以
上を有するものであってもよい。
ーブ7が組み付けられ、チューブ7の注入口近傍には、
水やソーダ水などの希釈水を一定量注入する希釈水ノズ
ル8が設けられて、給水部6の給水トレイ9上に置かれ
たカップ10に原液と希釈水とを供給するようになって
いる。
注入部5の側面図である。飲食物注入部5は、図示しな
いモータを内蔵する略箱形の本体11にチューブ7を保
持する支持部材13と、図示しないモータによって回転
するローラ保持部材20と、チューブ7の端部を狭持す
るピンチバルブ15が設けられ、それらにチューブ7を
組み付けた状態でカバー12が本体11に取り付けられ
ている。ローラ保持部材20は、円周方向に3個のロー
ラ16が等間隔に配設され、カバー12との間でチュー
ブ7を押し潰してしごくようになっている。つまり、カ
バー12、ローラ保持部材20、チューブ7などでチュ
ーブポンプが構成されている。
注入部5の内部構造を示す図である。支持部材13、ロ
ーラ保持部材20、ピンチバルブ15は、支持部材13
に保持されたチューブ7を引き下ろすだけでチューブ7
をローラ保持部材20からピンチバルブ15へと簡単に
組み付けることができるように、上下一列に配設されて
いる。ローラ保持部材20は、本体11に形成された凹
部17内に回転可能に保持されている。すなわち、凹部
17には、本体11に内設された図示しないモータと図
示しない減速ギヤなどを介して連結する駆動軸18が水
平に掛け渡され、ローラ保持部材20は、その駆動軸1
8を挿し通された状態で凹部17内に配設されている。
る。図4は、ローラ保持部材20の平面図である。図5
は、ローラ保持部材20の断面図である。図6は、図5
のAA断面図である。ローラ保持部材20は、樹脂を材
質とし、図3に示すように、ローラ16の端部が遊嵌さ
れる段差21を設けられて、ローラ16を回転可能に保
持するものである。ローラ保持部材20は、図5に示す
ように、円形に形成された一対の肉厚部20A,20A
をボス部20Bで一体的に連結した断面H形をなしてい
る。
材20の肉厚部20A,20Aには、径方向に長く形成
された3個の長孔20hが円周方向に等間隔に形成され
ている。長孔20h…には、回転軸22が貫き通され、
その回転軸22に円筒形状に成形された樹脂製のローラ
16が回転可能に保持されている(図3参照)。また、
ローラ保持部材20には、U字バネ23の一端を係止す
る係止孔20i,20i,20iが長孔20h…と同軸
上に形成され、U字バネ23は他端が長孔20hから突
き出た回転軸22に固定されて、回転軸22に外向きの
力を常に作用させている。つまり、回転軸22は、径方
向に移動可能に保持され、ローラ16をチューブ7に対
して一定の力で押し付けている。尚、ローラ保持部材2
0の側面には、段差が設けられ、図1に示すように飲食
物注入部5の本体11に取り付けられたときに、回転軸
22の端部やU字バネ23が凹部17の内壁と接触する
ことを防いでいる。
保持部材20には、段差21が長孔20hと係止孔20
iの周りに形成されている。段差21は、ローラ16の
取り付けを容易にするとともに、ローラ16が回転軸2
2に従って径方向に移動可能になるように、肉厚部20
Aの外縁からボス部20Bに向かって略長方形状に形成
され、その幅はローラ16の直径より大きく設定されて
いる(特に図6参照)。そして、段差21の深さは、ロ
ーラ16とローラ保持部材20との間に形成される隙間
の2倍以上すなわちローラ16が回転軸22の軸方向に
移動する距離より大きく形成されている。このように、
段差21の深さを設定するのは、ローラ16が一端面を
ローラ保持部材20に当接するまで片寄っても、他端面
が段差21から露出しないようにするためである。
に取り付ける場合には、ローラ16をローラ保持部材2
0の段差21に外周縁側からボス部20Bに向かって差
し入れ、ローラ16の中空孔を長孔20hと位置合わせ
して、回転軸22を一方の肉厚部20Aの長孔20hか
らローラ16の中空孔、他方の肉厚部20Aの長孔20
hへと貫き通す。そして、U字バネ23の一端を一方の
肉厚部20Aの係止孔20iにさし込んで固定し、U字
バネ23の他端をローラ保持部材20の長孔20hから
突き出た回転軸22の一端部に固定する。同様にして回
転軸22の他端部にU字バネ23を固定し、ローラ16
をローラ保持部材20に取り付ける。
物供給装置1は、以下のように作用する。飲食物供給装
置1は、例えば、利用者が飲食物供給装置1からオレン
ジジュースを選択すると、図11に示すようにカップ1
0が給水トレイ9上に載置される。そして、飲食物注入
部5の図示しないモータが駆動して、図2に示すよう
に、ローラ保持部材20が図中矢印K1方向に回転す
る。ローラ16は、ローラ保持部材20の回転に従って
チューブ7を押し潰して閉鎖箇所を設け、さらに、チュ
ーブ7をしごきながら回転する。つまり、飲料水注入部
5では、ローラ保持部材20が120度回転する毎に2
箇所の閉鎖箇所の間に一定量充填された原液をしごいて
圧送する。よって、ローラ保持部材20を所定量回転さ
せると、所定量の原液がカップ10に注入され、それに
希釈水ノズル8から希釈水を注入することにより一定の
濃度を有するオレンジジュースを利用者に提供すること
ができる。
片寄った場合について説明する。図7〜図10は、チュ
ーブポンプの作用説明図である。尚、この作用説明図
は、作用の説明上使用するものである。尚、図7〜図1
0は、各部材を概念的に記載している。チューブ7は、
例えば、各部材の寸法公差や組立公差などにより、図7
に示すようにローラ16に対して片寄って当接する場合
がある。しかし、ローラ16の両端部がローラ保持部材
20の段差21に遊嵌されているため、図8に示すよう
に、ローラ保持部材20の肉厚部20A,20Aがロー
ラ16の端部より先にチューブ7に当接し、チューブ7
のスライド方向の移動を制限する。そのため、ローラ1
6が、図9の(a)及び(b)に示すように、片寄った
チューブ7をカバー12との間で押圧しても、端面がロ
ーラ保持部材20の段差21から露出していないので、
押し潰されて幅広になったチューブ7が端面とローラ保
持部材20の肉厚部20Aとの間にかみこまない。
対して片寄ったことに加え、ローラ16が図9に示す所
定位置から図10に示すように図中右端面をローラ保持
部材20の肉厚部20Aに当接する位置まで移動して片
寄ったとしても、段差21がローラ16が移動する距離
より深く形成されているので、ローラ16の図中左端面
がローラ保持部材20の段差21から露出せず、押し潰
されて幅広になったチューブ7がローラ16の端面とロ
ーラ保持部材20の肉厚部20Aとの間にかみこまな
い。
よれば、ローラ保持部材20のローラ保持部材20が、
チューブ7の移動を制限してローラ16の端部まで移動
させないので(図9の(a)及び(b)参照)、チュー
ブ7がローラ16の端部とローラ保持部材20のローラ
保持部材20との間にかみこむことが防止され、チュー
ブ7をローラ16で十分に押し潰して、原液を一定量ず
つ安定して圧送することができる。また、ローラ保持部
材20のローラ保持部材20に段差21(図1参照)を
形成するだけでチューブ7のかみこみを防止することが
できるので、チューブ7の片寄りを規制するための凹み
や支軸などを設ける必要がなく、コンパクトな構造にす
ることができる。この結果、飲食物供給装置1では、原
液を一定量ずつカップ10に注入し、利用者に一定品質
のオレンジジュースを提供することができ、また、装置
全体のコンパクト化に共することができる。
れば、ローラ16が一方の端面をローラ保持部材20の
肉厚部20Aに当接するように片寄っても、他端面がロ
ーラ保持部材20の段差21から露出しないので(図1
0参照)、チューブ7のかみこみを確実に防止すること
ができる。
れば、ローラ16が一方に片寄り、ローラ保持部材20
の肉厚部20Aと擦れ合いながら回転軸22を中心とし
て回転しても(図10参照)、ローラ16とローラ保持
部材20とが樹脂で形成されているので、摩耗粉などの
ゴミの発生を防ぐことができる。この結果、飲食物供給
装置1では、衛生性を確保することができる。
施の形態について説明したが、本発明はこれに限定され
るわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。
ーブポンプを飲食物供給装置に使用した。それに対し
て、理学機器や医療機器などに使用して、薬液を移送さ
せるようにしてもよい。
に示すように、ローラ保持部材20の肉厚部20A,2
0Aとボス部20Bとが一体に成形され、一対の肉厚部
20A,20Aの位置関係が一義的に定められているた
め、ローラ16の端部を保持する段差21を、図6に示
すように、肉厚部20Aの外周縁からボス部20Bに向
かって略長方形に形成し、ローラ16を一対の肉厚部2
0A,20Aの間に差し入れてローラ保持部材20に組
み付けることができるようにした。それに対して、一対
の肉厚部とボス部とを別個独立に設け、一対の肉厚部に
形成した段差にローラの端部を嵌め合わせた状態で一対
の肉厚部をボス部に連結することによりローラをローラ
保持部材に組み付けるようにしてもよい。この場合、一
対の肉厚部はボス部に対して着脱可能なので、必ずし
も、上記実施の形態のように段差を肉厚部の外周縁から
切り欠いて形成する必要はなく、例えば、各ローラに対
応する位置に楕円形状の段差を形成し、その段差に各ロ
ーラの端部を嵌め合わせてローラを所定位置に配設する
ようにしてもよいし、また、各ローラ毎に段差を形成す
るのではなく、肉厚部と同心円状に所定幅の段差を環状
に形成し、その環状の段差にローラの端部をそれぞれ嵌
め合わせてローラを所定位置に配設するようにしてもよ
い。
21をローラ16の軸方向の移動距離より深く形成し
た。それに対して、ローラ16が一方に片寄ったとき
に、ローラ16の端面とローラ保持部材20との間に形
成される隙間が、チューブ7をかみこまない程度の深さ
であれば、ローラ16の軸方向の移動距離より浅い段差
を形成してもよい。
手段によって回転するローラ保持部材に複数のローラを
円周方向に等間隔に配設して回転可能に保持し、ローラ
に沿って液体が流れるチューブを取り付けるものであっ
て、チューブをローラで順次押し潰してしごくことによ
り液体を一定量ずつ圧送するチューブポンプにおいて、
ローラ保持部材には、ローラの両端部が遊嵌される段差
が形成されているので、チューブがローラの端部とロー
ラ保持部材との間にかみこむことが防止され、チューブ
をローラで十分に押し潰して、液体を一定量ずつ安定し
て圧送することができるとともに、コンパクトな構造に
することができる。
を内蔵する飲食物注入部の正面図である。
部の側面図である。
て、チューブがローラに対して片寄って接触した状態を
示している。
て、チューブがローラ保持部材と接触した状態を示して
いる。
て、ローラに対して片寄ったチューブを押し潰した状態
を示し、(a)は断面図であり、(b)は正面図を示
す。
て、ローラが片寄ったチューブを押し潰した状態を示し
ている。
チューブがローラに対して片寄って当接した状態を示し
ている。
て、ローラプレートがチューブと接触した状態を示して
いる。
て、ローラがチューブを押し潰した状態を示している。
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動手段によって回転するローラ保持部
材に複数のローラを円周方向に等間隔に配設して回転可
能に保持し、前記ローラに沿って液体が流れるチューブ
を取り付けるものであって、前記チューブを前記ローラ
で順次押し潰してしごくことにより前記液体を一定量ず
つ圧送するチューブポンプにおいて、 前記ローラ保持部材には、前記ローラの両端部が遊嵌さ
れる段差が形成されていることを特徴とするチューブポ
ンプ。 - 【請求項2】 請求項1に記載するチューブポンプにお
いて、 前記段差は、前記ローラが軸方向に移動する距離より深
く形成されていることを特徴とするチューブポンプ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載するチュー
ブポンプにおいて、 前記ローラと前記ローラ保持部材とを樹脂で形成したこ
とを特徴とするチューブポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132312A JP4022097B2 (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | チューブポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132312A JP4022097B2 (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | チューブポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003328957A true JP2003328957A (ja) | 2003-11-19 |
JP4022097B2 JP4022097B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=29695989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002132312A Expired - Fee Related JP4022097B2 (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | チューブポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4022097B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102074980B1 (ko) * | 2019-05-22 | 2020-02-07 | 안창현 | 원단 가공장치의 롤러 모듈 |
JP2021006705A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | アトー株式会社 | ポンプ装置 |
-
2002
- 2002-05-08 JP JP2002132312A patent/JP4022097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102074980B1 (ko) * | 2019-05-22 | 2020-02-07 | 안창현 | 원단 가공장치의 롤러 모듈 |
JP2021006705A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | アトー株式会社 | ポンプ装置 |
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---|---|
JP4022097B2 (ja) | 2007-12-12 |
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