JP2003328750A - 直列多気筒エンジンの排気系における排気管交流部構造 - Google Patents

直列多気筒エンジンの排気系における排気管交流部構造

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JP2003328750A
JP2003328750A JP2002131628A JP2002131628A JP2003328750A JP 2003328750 A JP2003328750 A JP 2003328750A JP 2002131628 A JP2002131628 A JP 2002131628A JP 2002131628 A JP2002131628 A JP 2002131628A JP 2003328750 A JP2003328750 A JP 2003328750A
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cylinder engine
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Shigeo Saito
茂雄 斎藤
Takashi Honjo
崇 本城
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Nissan Shatai Co Ltd
Marelli Corp
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Nissan Shatai Co Ltd
Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直列多気筒エンジンの排気系における長さが不
等長となる複数の各フロントチューブからの排気ガスが
1つの流路に交流する交流部において発生する異音を低
下させることができる直列多気筒エンジンの排気系にお
ける排気管交流部構造の提供。 【解決手段】2本の各エキゾーストマニホールド1、2
から各フロントチューブ3、4の後端部に到るまでの長
さがそれぞれ不等長に形成され、各フロントチューブ
3、4はその後端部において1つの流路に統合するラン
デブ5が設けられ、ランデブ5の統合パイプ53に1つ
のセンタチューブ6が接続された直列6気筒エンジンの
排気系において、統合パイプ53より上流側である各フ
ロントチューブ3、4の後端部に、フロントチューブ
3、4における一般部の流路断面積よりも流路断面積を
絞り込んだ縮径部8が形成され、縮径部8の上流側には
縮径部8の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部9が形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直列多気筒エンジ
ンの排気管における排気管交流部構造の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の直列多気筒エンジンの排気系にお
ける排気系は、図12にその模式図を示すように、図示
を省略した縦置き直列6気筒エンジンに取り付けられた
2組のエキゾーストマニホールド01、01にそれぞれ
フロントチューブ02、02が接続され、この両フロン
トチューブ02、02はその後端部から排出される排気
ガスを合流させるランデブ03が溶接により接続されて
いる。このランデブ03は、その後部側が1つのパイプ
に統合され、該統合パイプ04の後端部とセンタチュー
ブ05の前端部とが接続されると共に、前記センタチュ
ーブ05の後端部にはプリマフラ06が接続された構造
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の縦置き直列6筒エンジンの排気系においては、各エキ
ゾーストマニホールド01、01から各フロントチュー
ブ02、02の後端部(ランデブ03との接続部)に到
るまでの長さが不等長となるため、ランデブ03の両排
気ガスが交流する統合パイプ部04においては、あるエ
ンジン回転数域で脈動が増幅され、これにより、異音
(ジャー音)が発生するという問題点があった。
【0004】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、複数のエキゾーストマニホールドから
複数のフロントチューブの後端部に到るまでの長さが不
等長となる直列多気筒エンジンの排気系において、複数
のフロントチューブからの排気ガスが1つの流路に交流
する交流部において発生する異音を低下させることがで
きる直列多気筒エンジンの排気系における排気管交流部
構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載の直列多気筒エンジンの排気
系における排気管交流部構造は、直列多気筒エンジンに
おける複数のエキゾーストマニホールドの後端部にフロ
ントチューブが接続され、前記複数の各エキゾーストマ
ニホールドから各フロントチューブ後端部に到るまでの
長さがそれぞれ不等長に形成され、前記複数のフロント
チューブはその後端部において1つの流路に統合する統
合部が設けられ、この統合部における1つの流路に1つ
のセンタチューブが接続された直列多気筒エンジンの排
気系において、前記統合部における複数の排気ガスが1
つの流路で交流する交流部より上流側に前記各フロント
チューブにおける一般部の流路断面積よりも流路断面積
を絞り込んだ縮径部が形成されている手段とした。
【0006】本発明請求項2記載の直列多気筒エンジン
の排気系における排気管交流部構造は、請求項1記載の
直列多気筒エンジンの排気系における排気管交流部構造
において、前記縮径部の上流側に前記各フロントチュー
ブにおける一般部の流路断面積から前記縮径部の流路断
面積まで徐々に絞り込む傾斜部が形成されている手段と
した。
【0007】本発明請求項3記載の直列多気筒エンジン
の排気系における排気管交流部構造は、請求項2記載の
直列多気筒エンジンの排気系における排気管交流部構造
において、前記各フロントチューブの後端部を絞り込む
ことにより該各フロントチューブにおける一般部の流路
断面積より流路断面積を絞り込んだ縮径部および前記一
般部の流路断面積から前記縮径部の流路断面積まで徐々
に絞り込む傾斜部が形成されている手段とした。
【0008】
【発明の作用および効果】この発明請求項1記載の直列
多気筒エンジンの排気系における排気管交流部構造で
は、上述のように構成されるため、直列多気筒エンジン
の各気筒から排出された排気ガスは、複数のエキゾース
トマニホールドおよび複数のフロントチューブ内を経由
し、複数のフロントチューブの後端部に設けられた統合
部に流れ込むが、該統合部における複数の排気ガスが1
つの流路で交流する交流部より上流側に前記各フロント
チューブにおける一般部の流路断面積よりも流路断面積
を絞り込んだ縮径部が形成されているため、この縮径部
で絞られることで各排気ガスの脈動圧が低下された状態
で、1つの流路に統合されることになる。従って、各エ
キゾーストマニホールドから各フロントチューブの後端
部に到るまでの長さがそれぞれ不等長となる直列多気筒
エンジンの排気系において、複数のフロントチューブか
らの排気ガスが1つの流路に交流する交流部での脈動の
増幅も低下し、これにより、発生する異音を低下させる
ことができるようになるという効果が得られる。
【0009】本発明請求項2記載の直列多気筒エンジン
の排気系における排気管交流部構造では、請求項1にお
いて、上述のように、前記縮径部の上流側に前記各フロ
ントチューブにおける一般部の流路断面積から前記縮径
部の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部が形成される
ことで、該傾斜部において脈動による音圧が徐々に低下
するため、縮径部における通気抵抗の増大が抑制され、
同縮径部における排気ガスの流れをスムーズにすること
ができる。
【0010】本発明請求項3記載の直列多気筒エンジン
の排気系における排気管交流部構造は、請求項2におい
て、前記各フロントチューブの後端部を絞り込むことに
よって該各フロントチューブにおける一般部の流路断面
積より流路断面積を絞り込んだ縮径部と一般部の流路断
面積から縮径部の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部
を形成するようにしたことで、部品点数を増加させるこ
となく、かつ加工も容易であるため、コストの低減化効
果が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (発明の実施の形態1)まず、本発明の実施の形態1の
構成を図1に基づいて説明する。図1は本発明の実施の
形態1の直列多気筒エンジンの排気系における排気管交
流部構造が適用された縦置き直列6気筒エンジンの排気
系を示す平面図、図2は図1のII−II線における拡大縦
断面図、図3は図2の III−III 線における拡大縦断面
図、図4は図2のIV−IV線における拡大縦断面図、図5
はフロントチューブの要部拡大斜視図である。
【0012】この直列6気筒エンジンの排気系は、図1
に示すように、図示を省略した縦置き直列6気筒エンジ
ンの左右に取り付けられたエキゾーストマニホールド
1、2にそれぞれフロントチューブ3、4が接続フラン
ジ1a、2a、3a、4aによりガスケットを介して接
続され、この両フロントチューブ3、4はその後端部か
ら排出される排気ガスを統合させるランデブ(統合部)
5が溶接により接続されている。
【0013】この縦置き直列多気筒エンジンの排気系に
おいては、従来の技術においても述べたように、各エキ
ゾーストマニホールド1、2のエンジンに対する連結位
置との関係で、該各エキゾーストマニホールド1、2か
ら各フロントチューブ3、4の後端部(ランデブ5との
接続部)に到るまでの長さが不等長となっている。な
お、短い方のフロントチューブ3の上流側中途部には、
2本のエキゾーストマニホールド1、2およびフロント
チューブ3、4の取付誤差を吸収させるためのフレキシ
ブルチューブ31が介装されている。
【0014】前記ランデブ5は、前記両フロントチュー
ブ3、4をそれぞれ接続する左右一対のパイプ51、5
2の後部側が1つのパイプに統合され、該統合パイプ
(交流部)53の後端部に対し、センタチューブ6の前
端部を挿入した状態で溶接により接続されている(図4
参照)。そして、図3にもその詳細を示すように、前記
ランデブ5における1つの流路に統合された統合パイプ
53内には、両フロントチューブ3、4からそれぞれ流
入する排気ガスを中央部で左右に分離する仕切板7が溶
接により取り付けられている。
【0015】一方、前記左右一対のパイプ51、52に
それぞれ接続される左右一対のフロントチューブ3、4
の後端部には、図5に示すように、各フロントチューブ
3、4における一般部の流路断面積よりも流路断面積を
絞り込んだ縮径部8が形成されると共に、該縮径部8の
上流側に各フロントチューブ3、4における一般部の流
路断面積から縮径部8の流路断面積まで徐々に絞り込む
傾斜部9が形成されている。そして、図1、2に示すよ
うに、両各フロントチューブ3、4の縮径部8および傾
斜部9および一般部をランデブ5における左右一対のパ
イプ51、52内に挿入した状態で、各フロントチュー
ブ3、4の一般部と左右一対のパイプ51、52との間
が溶接により接続されている。
【0016】次に、この発明の実施の形態1の作用・効
果を説明する。この発明の実施の形態1の直列多気筒エ
ンジンの排気系における排気管交流部構造では、上述の
ように構成されるため、縦置き直列6気筒エンジンの各
気筒から排出された排気ガスは、両エキゾーストマニホ
ールド1、2および両フロントチューブ3、4内を経由
し、両フロントチューブ3、4の後端部に接続されたラ
ンデブ5の両パイプ51、52に流れ込むが、両フロン
トチューブ3、4の後端部に形成された縮径部8で絞ら
れることで、各排気ガスの脈動圧が低下された状態でラ
ンデブ5における各パイプ51、52に流れ込み、統合
パイプ53部分で1つの流路に統合されることになる。
従って、各エキゾーストマニホールド1、2から各フロ
ントチューブ3、4の後端部に到るまでの長さがそれぞ
れ不等長となる縦置き直列6気筒エンジンの排気系にお
いて、脈動圧が低下されることでフロントチューブ3、
4からの排気ガスが1つの流路で交流する交流部での脈
動の増幅も低下し、これにより、発生する異音を低下さ
せることができるようになるという効果が得られる。
【0017】また、前記縮径部8の上流側に各フロント
チューブ3、4における一般部の流路断面積より縮径部
8の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部9が形成され
ているため、該傾斜部9において脈動による音圧が徐々
に低下するため、縮径部8における通気抵抗の増大が抑
制され、これにより、同縮径部8における排気ガスの流
れをスムーズにすることができる。
【0018】また、左右一対のフロントチューブ3、4
の後端部を絞り込むことにより、該各フロントチューブ
3、4における一般部の流路断面積よりも流路断面積を
絞り込んだ縮径部8と該縮径部8の上流側に各フロント
チューブ3、4における一般部の流路断面積から縮径部
8の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部9を形成する
ようにしたことで、部品点数を増加させることなしに、
かつ、加工が容易であるため、コストの低減化が可能に
なるという効果が得られる。
【0019】さらに、前記ランデブ5における1つの流
路に統合された統合パイプ53内には、両フロントチュ
ーブ3、4から両パイプ51、52にそれぞれ流入する
排気ガスを交流部において中央部で左右に分離する仕切
板7が設けられているため、整流された状態でセンタチ
ューブ6内に流れ込むもので、このように、両フロント
チューブ3、4から両排気ガスが流入するランデブ5の
交流部内で両排気ガスが互いにぶつかり合うことが防止
されるため、両排気ガスが交流する部分における圧力損
失を低減することができ、これにより、排気効率の向上
が図れると共に、気流騒音の低減を図ることができるよ
うになるという効果が得られる。
【0020】次に、他の発明の実施の形態について説明
する。なお、この他の発明の実施の形態の説明にあたっ
ては、前記発明の実施の形態1と同様の構成部分には同
一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についての
み説明する。
【0021】(発明の実施の形態2)この発明の実施の
形態2の直列多気筒エンジンの排気系における排気管交
流部構造は、前記発明の実施の形態1では各フロントチ
ューブ3、4の後端部を縮径して形成した縮径部8を、
図6(フロントチューブの後端部を示す斜視図)、およ
び、図7(図6の VII−VII 線における断面図)に示す
ように、各フロントチューブ3、4の後端部内に溶接に
よりオリフィス10を取り付けることにより、該オリフ
ィス10の絞り穴により、各フロントチューブ3、4の
一般部の流路断面積よりも流路断面積を絞り込んだ縮径
部8を構成させた例を示すものである。
【0022】従って、この発明の実施の形態2にあって
は、オリフィス10における通気抵抗が大きくなるが、
縮径部8により脈動圧が低下されることで、両フロント
チューブ3、4からの排気ガスが1つの流路で交流する
交流部での脈動の増幅も低下し、これにより、発生する
異音を低下させることができるようになるという効果が
得られる。
【0023】なお、図8の変形例に示すように、前記オ
リフィス10として、縮径部8の上流側に各フロントチ
ューブ3、4における一般部の流路断面積より縮径部8
の流路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部9が形成された
円錐形状のものを取り付けることにより、オリフィス1
0における通気抵抗の増大を抑制できるようになり、従
って、前記発明の実施の形態1と同様の効果が得られる
ようになる。
【0024】(発明の実施の形態3)この発明の実施の
形態3の直列多気筒エンジンの排気系における排気管交
流部構造は、前記発明の実施の形態1では各フロントチ
ューブ3、4の後端部を縮径して形成した縮径部8と傾
斜部9を、ランデブ5に設けるようにした例を示すもの
である。
【0025】即ち、図9(要部拡大平面図)、図10
(図9のX−X線における拡大縦断面図)、図11(図
9のXI−XI線における拡大縦断面図)に示すように、各
フロントチューブ3、4の後端部は縮径されることなし
にそのままランデブ5の両パイプ51、52に挿入して
溶接により接続される一方、ランデブ5における両パイ
プ51、52の途中に各フロントチューブ3、4の一般
部の流路断面積よりも流路断面積を絞り込んだ縮径部8
と、該縮径部8の上流側に各フロントチューブ3、4の
一般部の流路断面積より縮径部8の流路断面積まで徐々
に絞り込む傾斜部9が形成されたものである。以上のよ
うに、ランデブ5において1つの流路に統合される統合
パイプ53より上流側に縮径部8と傾斜部9が形成され
ることにより、前記発明の実施の形態1と同様の効果が
得られる。
【0026】以上発明の実施の形態を図面により説明し
たが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限ら
れるものではない。例えば、発明の実施の形態1では、
各フロントチューブ3、4の後端部を縮径して縮径部8
と傾斜部9を形成させたが、各フロントチューブ3、4
の中途部を縮径することにより、各フロントチューブ
3、4の中途部に縮径部8と傾斜部9を形成するように
してもよい。
【0027】また、発明の実施の形態2では、各フロン
トチューブ3、4の後端部にオリフィス10を設けた
が、ランデブ5における両パイプ51、52内にオリフ
ィスを設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1の直列多気筒エンジンの排
気系における排気管交流部構造が適用された直列6気筒
エンジンの排気系を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線における拡大縦断面図である。
【図3】図1の III−III 線における拡大縦断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線における拡大縦断面図である。
【図5】発明の実施の形態1の直列多気筒エンジンの排
気系におけるフロントチューブの要部拡大斜視図であ
る。
【図6】発明の実施の形態2の直列多気筒エンジンの排
気系におけるフロントチューブの要部拡大斜視図であ
る。
【図7】図6の VII−VII 線における断面図である。
【図8】発明の実施の形態2の変形例を示すフロントチ
ューブの要部拡大断面図である。
【図9】発明の実施の形態3の直列多気筒エンジンの排
気系における排気管交流部構造が適用された直列6気筒
エンジンの排気系を示す要部拡大平面図である。
【図10】図9のX−X線における拡大縦断面図であ
る。
【図11】図9のXI−XI線における拡大縦断面図であ
る。
【図12】従来例の直列多気筒エンジンの排気系を示す
模式図である。
【符号の説明】 1 エキゾーストマニホールド 1a 接続フランジ 2 エキゾーストマニホールド 2a 接続フランジ 3 フロントチューブ 3a 接続フランジ 31 フレキシブルチューブ 4 フロントチューブ 4a 接続フランジ 5 ランデブ(統合部) 51 パイプ 52 パイプ 53 統合パイプ 6 センタチューブ 7 仕切板 8 縮径部 9 傾斜部 10 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本城 崇 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3G004 AA01 BA02 CA04 DA02 DA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列多気筒エンジンにおける複数のエキ
    ゾーストマニホールドの後端部にフロントチューブが接
    続され、前記複数の各エキゾーストマニホールドから各
    フロントチューブ後端部に到るまでの長さがそれぞれ不
    等長に形成され、前記複数のフロントチューブはその後
    端部において1つの流路に統合する統合部が設けられ、
    この統合部における1つの流路に1つのセンタチューブ
    が接続された直列多気筒エンジンの排気系において、 前記統合部における複数の排気ガスが1つの流路で交流
    する交流部より上流側に前記各フロントチューブにおけ
    る一般部の流路断面積よりも流路断面積を絞り込んだ縮
    径部が形成されていることを特徴とする直列多気筒エン
    ジンの排気系における排気管交流部構造。
  2. 【請求項2】 前記縮径部の上流側に前記各フロントチ
    ューブにおける一般部の流路断面積から前記縮径部の流
    路断面積まで徐々に絞り込む傾斜部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の直列多気筒エンジンの排
    気系における排気管交流部構造。
  3. 【請求項3】 前記各フロントチューブの後端部を絞り
    込むことにより該各フロントチューブにおける一般部の
    流路断面積より流路断面積を絞り込んだ縮径部および前
    記一般部の流路断面積から前記縮径部の流路断面積まで
    徐々に絞り込む傾斜部が形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の直列多気筒エンジンの排気系における
    排気管交流部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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