JP2003328152A - 放電表面処理装置および放電表面処理方法 - Google Patents
放電表面処理装置および放電表面処理方法Info
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Abstract
面に堆積させる放電表面処理装置において、放電開始電
圧を60V〜100Vに設定したのでは、形成される被
膜の表面粗さは、十点平均粗さRzで7μm以上になると
いう課題があった。 【解決手段】 本発明の放電表面処理装置は、パルス放
電を開始する放電開始電圧を120V以上にすること
で、十点平均粗さRzで6μm以下の平滑かつ均一な表面
被膜層を得ることができる。また、放電開始電圧を高い
電圧と低い電圧とで周期的に組み合わせても同様の効果
が得られる。
Description
で被加工物の表面に電極材料を堆積せることで、被加工
物の表面処理を実施する放電表面処理装置および放電表
面処理方法に関するものである。
44号公報に示された従来の放電表面処理装置を示す図
である。図において、2は被表面処理材料である被加工
物、3は放電加工用電極である電極、9はサーボ機構で
ある。被加工物2と電極3とは加工液中にある。
をすることで被加工物2側に形成される溶融域に電極3
の電極材料を堆積させて表面処理加工を施している。放
電表面処理では、放電を開始させるために印加する電圧
である放電開始電圧を60V〜100Vに設定して加工
していた。これには理由がある。放電開始電圧は電極3
と被加工物2との間の極間の距離との関係で、放電開始
電圧をこれ以上大きくすると、極間距離が大きな時点で
放電が開始することになる。極間距離が大きくなると、
加工液もあるため、電極3が被加工物2の表面に到達す
る確率が少なくなり、被膜を形成できないと従来考えら
れていた。
破壊が起こり、放電が発生したときに生じる放電による
爆発力が大きくなるため、電極3の消耗及び被加工物2
の表面の粗さに悪影響を及ぼすとも考えられていた。
点では類似するが、被加工物2の表面を除去する加工で
ある放電加工の場合でも、放電開始電圧を60V〜10
0Vとするのが通常である。なぜならば、放電開始電圧
を高くすることに積極的な意味を見いだせないからであ
る。
放電開始電圧を60V〜100Vに設定して、放電表面
処理加工をしても被膜は形成される。ところが、従来の
放電表面処理装置では、形成される被膜の表面粗さは、
十点平均粗さRzで7μm以上になるという問題点があっ
た。
るためになされたものであり、従来以上に平滑かつ均一
な表面被膜層を得ることを目的とするものである。
処理装置は、パルス放電によって電極材料を被加工物の
表面に堆積させる放電表面処理装置であって、前記パル
ス放電を開始させるために印加する放電開始電圧は、1
20V以上であることを特徴とするものである。
は、放電開始電圧は、140V以上であることを特徴と
するものである。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理装置であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧を高低で少なく
とも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧は120V
以上であって、低い放電開始電圧は100V以下である
ことを特徴とするものである。
は、放電開始電圧は、高い放電開始電圧が主体であっ
て、低い放電開始電圧が従であることを特徴とするもの
である。
は、少なくとも2段階設けた放電開始電圧は、所定の周
期で組み合わせたことを特徴とするものである。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理方法であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧は、120V以
上であることを特徴とするものである。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理方法であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧を高低で少なく
とも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧は120V
以上であって、低い放電開始電圧は100V以下である
ことを特徴とするものである。
を実施するための実施の形態1による放電表面処理装置
および放電表面処理方法を説明するための図であり、よ
り具体的には放電表面処理装置全体の模式図である。
の加工パルス電源であり、少なくとも直流120V以上
のものである。放電開始電圧が160Vに設定する場合
は、当然、加工パルス電源10は160V以上のものに
なる。14は例えば電気的にマイナスとなる電極、15
は電極14がマイナスであるときはプラス側となる被加
工物である。電極14と被加工物15とは、加工漕16
にある加工液11中でパルス放電される。また、12は
主軸制御装置、13はサーボ機構であり、放電開始電圧
は加工パルス電源10で制御される。なお、放電開始電
圧とは、パルス放電を開始させるために印加する電圧の
ことである。
被加工物15との間でパルス放電をさせるによって、被
加工物15側に形成される溶融域に電極14の電極材料
を堆積させて表面処理加工を施すことができる。放電加
工とは異なり、被加工物15の表面は削られるのではな
く、電極14の材料が堆積することになる。この堆積さ
れた層が、表面被膜層と呼ばれるものである。
15との間の電圧を監視し、放電が発生できるように主
軸にサーボ機構13を設けている。放電が発生したとい
う情報を加工パルス電源10から読みとり、放電開始電
圧に合わせた位置に電極14の底面が位置するように主
軸制御装置12により制御する。なお、放電開始電圧を
大きくすると、電極14と被加工物15との距離である
極間距離が大きくても放電できるようになる。
EX8を使用した場合を例にして、実験結果を以下に示
す。放電開始電圧であるGAPをパラメータとして実施
している。電極14としては、φ18mmのチタンカー
バイト(TiC)の焼結体を用いている。電極14をマ
イナス極、被加工物15をプラス極に設定している。表
面処理加工時間は15分である。パルス放電電流値は
3.8A(アンペア)、パルス幅は8μs(マイクロ
秒)である。
ト)の場合、図3に放電開始電圧が160Vの場合、図
4に放電開始電圧が270Vの場合について、それぞれ
で極間電圧の波形を示す。これらの図において、横軸は
一目盛り5μs(マイクロ秒)の時間軸であり、縦軸は
一目盛り50V(ボルト)の電極14と被加工物15と
の極間電圧である。また、横軸方向の矢印で放電中の時
間を示し、縦軸方向の矢印で放電開始電圧を示してい
る。
放電させた放電痕表面形状を示す。図5に放電開始電圧
が80Vの場合、図6に放電開始電圧が160Vの場
合、図7に放電開始電圧が270Vの場合について、そ
れぞれで被加工物表面からの高さを示す。これらの図に
おいて、横軸は一目盛り0.05mm(50μm)の被
加工物表面の位置を示すものであり、縦軸は一目盛り
0.002mm(2μm)の被加工物表面からの高さを
示している。放電開始電圧が小さいほど、爆発力の減衰
が小さくなり、深い放電痕が形成されている様子を観察
できる。単発放電させた放電痕表面形状につてい説明し
たが、パルス放電が連続していても同様のことはいえ
る。
面の凹凸を表面粗さ計で測定した結果を示す。図8は、
放電開始電圧に対する十点平均粗さRzの関係を示すも
のである。横軸は放電開始電圧で、縦軸は十点平均粗さ
Rz(単位はμm)である。図9は、放電開始電圧に対
する中心線平均粗さRaの関係を示すものである。横軸
は放電開始電圧で、縦軸は中心線平均粗さRa(単位は
μm)である。測定距離は5mm、カットオフ値は0.
8mmで測定したものである。
れているパルス放電を開始する放電開始電圧が100V
以下では、被加工物15の表面粗さが、十点平均粗さR
zで7μm以上、中心線平均粗さRaで1.7μm以上
となって、平滑かつ均一な表面被膜層とはいうには、十
分ではないことが分かる。
後に存在していることが分かる。このため、パルス放電
を開始する放電開始電圧が120V以上であれば、十点
平均粗さRzは6μm以下、中心線平均粗さRaは1.
2μm以下にすることができる。
開始する放電開始電圧が140V以上の領域では安定し
ていることが分かる。特に、160V以上であれば有意
差を確認することができない。パルス放電を開始する放
電開始電圧が140V以上であれば、十点平均粗さRz
は4μm以下、中心線平均粗さRaは0.8μm以下に
することができる。また、パルス放電を開始する放電開
始電圧が140V以上であれば、より確実に十点平均粗
さRzは4μm以下、中心線平均粗さRaは0.8μm
以下を得ることができる。
ーバイトの焼結体を用いていたものを例としているが、
他にもタングステンカーバイト(WC)など電極14の
材料として適している焼結体を用いれば、同様の効果を
得ることができる。また、被加工物15の材質として
は、主として鉄系金属が対象となるが、一部の非鉄系金
属でも同様の効果を得ることができる。
料は被加工物の表面に向かって移動する。電極から移動
する電極材料は密度が大きいため、慣性力の影響が大き
く、放電開始電圧を大きくすることで、極間距離が大き
くなっても被加工物表面に到達することができる。一
方、放電開始電圧を大きくすると、極間距離が大きくな
り、爆発力が被加工物表面に到達する過程で減衰し、被
加工物表面での爆発力は小さくなる。電極材料を被加工
物表面に到達させ被膜を形成でき、爆発力の減衰が顕著
になり、被加工物表面での爆発力を小さし、表面粗さを
向上している。
電開始電圧が120V以上であり、被加工物15が平滑
かつ均一な表面被膜層として安定するには放電開始電圧
が140V以上であり、より確実に安定するには放電開
始電圧が160V以上となる。
料を被加工物の表面に堆積させる放電表面処理装置にお
いて、パルス放電を開始する放電開始電圧を120V以
上にすることで、従来以上に平滑かつ均一な表面被膜層
を得ることができる。
の符号を付したものは、同一またはこれに相当するもの
である。また、明細書全文に表れている構成要素の形容
は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるも
のではない。
さて、被加工物15の表面処理を実施するものである。
ここで、パルス放電を開始する放電開始電圧を高低で少
なくとも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧は12
0V以上であって、低い放電開始電圧は100V以下と
する。特に、放電開始電圧は、高い放電開始電圧が主体
であって、低い放電開始電圧が従に設定する。
V以上、さらに望ましくは160V以上に設定すると、
より安定して被加工物15の表面が平滑かつ均一な表面
被膜層となるのは、実施の形態1での説明と同様であ
る。
電圧を高低の2段階の例で説明する。例えば、高い放電
開始電圧として140Vの放電開始電圧を主体とする放
電中に、低い放電開始電圧である80V(100V以
下)の放電開始電圧の放電を所定の周期である10Hz
の割合で混在させて加工する。他の加工加工条件は、実
施の形態1と同じである。その結果、高い放電開始電圧
のみで放電表面処理したときの被膜硬さと比較して、低
い放電開始電圧を混在させた被加工物15の表面の被膜
の硬さが10%程度硬くなる。
理して、十点平均表面粗さRz、中心線平均粗さRaは
小さい放電を混在させてもほとんど変わらない。少なく
とも形成される被膜の表面粗さを十点平均粗さRzで6
μm以下にすることができる。このため、同じ加工時間
であれば、小さい放電となる低い放電開始電圧を混在さ
せることによって、硬くて平滑かつ均一な表面被膜を効
率的に形成できることになる。
る必要性はなく、複数であっても良い。この場合、もっ
とも高い放電開始電圧は120V以上であって、低い放
電開始電圧は100V以下であれば、上記と同様のこと
がいえる。
は、所定の周期の組み合わせで行うことができる。これ
によって、表面被膜層の硬さを調整することができる。
また、所定の周期で調整するため、放電開始電圧の高低
が表面被膜の位置に偏り無く、確実に被加工物15の表
面を平滑かつ均一な表面な被膜層とすることができる。
ルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆積させ
る放電表面処理装置であって、前記パルス放電を開始さ
せるために印加する放電開始電圧は、120V以上であ
るので、平滑かつ均一な表面被膜層を得ることができる
放電表面処理装置である。
は、放電開始電圧は、140V以上であるので、平滑か
つ均一な表面被膜層を得ることができる放電表面処理装
置である。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理装置であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧を高低で少なく
とも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧は120V
以上であって、低い放電開始電圧は100V以下である
ので、平滑かつ均一な表面被膜層を得ることができる放
電表面処理装置である。
は、放電開始電圧は、高い放電開始電圧が主体であっ
て、低い放電開始電圧が従であるので、平滑かつ均一な
表面被膜層を得ることができる放電表面処理装置であ
る。
は、少なくとも2段階設けた放電開始電圧は、所定の周
期で組み合わせたので、平滑かつ均一な表面被膜層を得
ることができる放電表面処理装置である。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理方法であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧は、120V以
上であるので、平滑かつ均一な表面被膜層を得ることが
できる放電表面処理方法である。
は、パルス放電によって電極材料を被加工物の表面に堆
積させる放電表面処理方法であって、前記パルス放電を
開始させるために印加する放電開始電圧を高低で少なく
とも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧は120V
以上であって、低い放電開始電圧は100V以下である
ので、平滑かつ均一な表面被膜層を得ることができる放
電表面処理方法である。
表面処理方法を説明するための図で、放電表面処理装置
全体の模式図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が8
0V時の極間電圧の波形を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が1
60V時の極間電圧の波形を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が2
70V時の極間電圧の波形を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が8
0V時の放電痕表面形状を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が1
60V時の放電痕表面形状を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧が2
70V時の放電痕表面形状を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧に対
する十点平均粗さRzの関係を示す図である。
表面処理方法を説明するための図で、放電開始電圧に対
する中心線平均粗さRaの関係を示す図である。
図である。
パルス電源、11 加工液、12 主軸制御装置、13
サーボ機構、14 電極、15 被加工物、16 加
工漕。
Claims (7)
- 【請求項1】 パルス放電によって電極材料を被加工物
の表面に堆積させる放電表面処理装置であって、前記パ
ルス放電を開始させるために印加する放電開始電圧は、
120V以上であることを特徴とする放電表面処理装
置。 - 【請求項2】 放電開始電圧は、140V以上であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の放電表面処理装置。 - 【請求項3】 パルス放電によって電極材料を被加工物
の表面に堆積させる放電表面処理装置であって、前記パ
ルス放電を開始させるために印加する放電開始電圧を高
低で少なくとも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧
は120V以上であって、低い放電開始電圧は100V
以下であることを特徴とする放電表面処理装置。 - 【請求項4】 放電開始電圧は、高い放電開始電圧が主
体であって、低い放電開始電圧が従であることを特徴と
する請求項3に記載の放電表面処理装置。 - 【請求項5】 少なくとも2段階設けた放電開始電圧
は、所定の周期で組み合わせたことを特徴とする請求項
3または請求項4に記載の放電表面処理装置。 - 【請求項6】 パルス放電によって電極材料を被加工物
の表面に堆積させる放電表面処理方法であって、前記パ
ルス放電を開始させるために印加する放電開始電圧は、
120V以上であることを特徴とする放電表面処理方
法。 - 【請求項7】 パルス放電によって電極材料を被加工物
の表面に堆積させる放電表面処理方法であって、前記パ
ルス放電を開始させるために印加する放電開始電圧を高
低で少なくとも2段階設け、もっとも高い放電開始電圧
は120V以上であって、低い放電開始電圧は100V
以下であることを特徴とする放電表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002138409A JP3852583B2 (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | 放電表面処理装置および放電表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002138409A JP3852583B2 (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | 放電表面処理装置および放電表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003328152A true JP2003328152A (ja) | 2003-11-19 |
JP3852583B2 JP3852583B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=29699855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002138409A Expired - Lifetime JP3852583B2 (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | 放電表面処理装置および放電表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3852583B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307565A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Hitachi Ltd | 表面被覆方法 |
JP2009013476A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 放電表面処理用電極、放電表面処理方法および放電表面処理装置 |
-
2002
- 2002-05-14 JP JP2002138409A patent/JP3852583B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307565A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Hitachi Ltd | 表面被覆方法 |
JP2009013476A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 放電表面処理用電極、放電表面処理方法および放電表面処理装置 |
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---|---|
JP3852583B2 (ja) | 2006-11-29 |
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