JP2003327144A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JP2003327144A
JP2003327144A JP2002137716A JP2002137716A JP2003327144A JP 2003327144 A JP2003327144 A JP 2003327144A JP 2002137716 A JP2002137716 A JP 2002137716A JP 2002137716 A JP2002137716 A JP 2002137716A JP 2003327144 A JP2003327144 A JP 2003327144A
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JP
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valve
partition member
power cylinder
control valve
chamber
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JP2002137716A
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Seiji Hamano
聖司 浜野
Hiroyuki Fujita
浩之 藤田
Satoshi Aiko
聡 相子
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Showa Corp
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Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダンパーバルブの弁板が接する仕切部材のシ
ート面を簡易に加工可能にしながら、シール性を向上す
ること。 【解決手段】 ダンパーバルブ50の第2弁装置54
が、仕切部材52に貫通流路56を設け、貫通流路56
の一端側開口部56Aを開閉するように仕切部材52に
接離する弁板65を備え、弁板65が接するように仕切
部材52に設けるシート面52Aを該仕切部材52の一
端側開口部56Aの周辺のみに限定したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワーステアリング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーステアリング装置として、
パワーシリンダの第1室と第2室にポンプ側供給流路と
タンク側戻り流路をステアリング操作に応じて切換接続
するコントロールバルブを有し、コントロールバルブと
パワーシリンダの第1室と第2室のそれぞれとの間にダ
ンパーバルブを介装してなるものがある。そして、ダン
パーバルブを、ハウジングと、ハウジングの内部をパワ
ーシリンダ側とコントロールバルブ側とに仕切る仕切部
材と、仕切部材に備えられてコントロールバルブ側から
パワーシリンダ側への供給方向流れだけを許容する第1
弁装置と、仕切部材に備えられてパワーシリンダ側から
コントロールバルブ側への戻り方向流れに減衰力を付与
する第2弁装置とを有するものにて構成している。
【0003】そして、従来技術では、ダンパーバルブの
第2弁装置が、仕切部材に貫通流路を設け、貫通流路の
一端側開口部を開閉するように該仕切部材に接離する弁
板を備え、仕切部材の一端側開口部が設けられる端面の
ほぼ全面を、弁板が接するシート面としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ダンパ
ーバルブの減衰性能を安定させるため、弁板と仕切部材
のシート面とのシール性を確保するように、シート面を
ラップ仕上げ(平坦度0.010以下)している。このと
き、仕切部材の端面のほぼ全面の広い面積をシート面と
するものであるため、シート面の加工工数が多大になる
し、シート面の平坦度を高精度に維持してシール性を向
上することに困難がある。
【0005】本発明の課題は、ダンパーバルブの弁板が
接する仕切部材のシート面を簡易に加工可能にしなが
ら、シール性を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、パワ
ーシリンダの第1室と第2室にポンプ側供給流路とタン
ク側戻り流路をステアリング操作に応じて切換接続する
コントロールバルブを有し、コントロールバルブとパワ
ーシリンダの第1室と第2室のそれぞれとの間にダンパ
ーバルブを介装してなるパワーステアリング装置におい
て、ダンパーバルブが、ハウジングと、ハウジングの内
部をパワーシリンダ側とコントロールバルブ側とに仕切
る仕切部材と、仕切部材に備えられてコントロールバル
ブ側からパワーシリンダ側への供給方向流れだけを許容
する第1弁装置と、仕切部材に備えられてパワーシリン
ダ側からコントロールバルブ側への戻り方向流れに減衰
力を付与する第2弁装置とを有し、ダンパーバルブの第
2弁装置が、仕切部材に貫通流路を設け、貫通流路の一
端側開口部を開閉するように該仕切部材に接離する弁板
を備え、弁板が接するように仕切部材に設けるシート面
を該仕切部材に設けた貫通流路の一端側開口部の周辺の
みに限定したものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記仕切部材に複数の貫通流路を設け、各貫通
流路の一端側開口部の周辺のみにそれぞれ限定して設け
た各シート面を互いに分離してなるようにしたものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は油圧パワーステアリング装
置を示す正面図、図2は図1の要部断面図、図3は油圧
回路を示す回路図、図4はダンパーバルブを示す断面
図、図5は仕切部材を示し、(A)は端面図、(B)は
(A)のB−B線に沿う断面図である。
【0009】油圧パワーステアリング装置10は、図1
〜図3に示す如く、不図示のブラケットにより車体フレ
ーム等に固定されるステアリングボディ11に、ラック
軸12を直線移動可能に支持するとともに、パワーシリ
ンダ13を備え、パワーシリンダ13を貫通するラック
軸12にピストン14を備え、パワーシリンダ13の内
部にピストン14によって仕切られる第1室15Aと第
2室15Bを形成している。そして、油圧パワーステア
リング装置10にあっては、ラック軸12に左右のタイ
ロッド17A、17Bを連結し、運転者によるステアリ
ングホイールの操舵力をアシストする。
【0010】油圧パワーステアリング装置10は、ステ
アリングボディ11に、コントロールバルブ20のバル
ブボディ21を固定してある。コントロールバルブ20
は、ステアリングホイールに連動して回転する入力軸2
2をバルブボディ21に枢支し、入力軸22に一体の円
形ロータ23と、入力軸22に固定されるトーションバ
ー22Aの先端部にピニオン25とともに固定される円
形スリーブ24とを、ステアリングホイールに加えた操
舵トルクに応ずるトーションバー22Aの弾性ねじり変
形によって相対変位可能に同軸配置し、パワーシリンダ
13の第1室15Aと第2室15Bにそれぞれ接続され
ている第1と第2の給排流路16A、16Bにポンプ側
供給流路26Aとタンク側戻り流路27Aをステアリン
グ操作に応じて切換接続する。図3において、26はポ
ンプ、27はタンクである。尚、スリーブ24に固定さ
れているピニオン25は、ラック軸12のラック歯12
Aに噛み合いされる。
【0011】コントロールバルブ20のスリーブ24と
ロータ23の具体的構成は以下の通りである(図2、図
3)。
【0012】即ち、スリーブ24には、ポンプ側供給流
路26Aに接続される供給ポート30と、供給ポート3
0の両側に配置されてパワーシリンダ13の第1室15
Aと第2室15Bのそれぞれに接続される第1ポート3
1と第2ポート32の3ポートで1組をなす、複数組の
ポート群を中心軸(トーションバー22A)まわりに点
対称配置している。尚、第1ポート31は(後述する第
1ダンパーバルブ50Aを介して)第1給排流路16A
により第1室15Aに接続され、第2ポート32は(後
述する第2ダンパーバルブ50Bを介して)第2給排流
路16Bにより第2室15Bに接続される。
【0013】また、ロータ23には、タンク側戻り流路
27Aに連通する複数の戻りポート40を中心軸(トー
ションバー22A)まわりに点対称配置している。
【0014】しかるに、コントロールバルブ20にあっ
ては、スリーブ24の内面で第1ポート31、第2ポー
ト32を含む位置に縦溝31A、32A、ロータ23の
外面でスリーブ24の供給ポート30に相対する位置に
縦溝41、ロータ23の外面で戻りポート40を含む位
置に縦溝40Aを備え、相隣るポート同士(供給ポート
30、第1ポート31、第2ポート32、戻りポート4
0)をそれらの縦溝31A、32A、41、40Aによ
り連絡可能としている。
【0015】従って、コントロールバルブ20は以下の
如く動作する。 (1)中立操舵時には、ロータ23の縦溝41がスリーブ
24の供給ポート30に正対する。これにより、供給ポ
ート30に供給された流体は、縦溝41から縦溝31
A、32A、40A経由で戻りポート40からタンク2
7に戻り、パワーシリンダ13は作動しない。
【0016】(2)転舵時に、例えば左方操舵のためにロ
ータ23を図3の状態から左回転すると、供給ポート3
0から第1ポート31への流路を構成する縦溝41と縦
溝31Aの重なりが広がり、供給ポート30から第2ポ
ート32への流路を構成する縦溝41と縦溝32Aの重
なりが狭くなり、供給ポート30に供給された流体は縦
溝41から縦溝31A、第1ポート31経由でパワーシ
リンダ13の第1室15Aに供給される。第2室15B
の流体は第2ポート32から縦溝32A、40A経由で
戻りポート40からタンク27に戻る。これにより、パ
ワーシリンダ13は左操舵の操舵力をアシストするよう
に作動する。
【0017】油圧パワーステアリング装置10は、図2
に示す如く、コントロールバルブ20のバルブボディ2
1に組込んだダンパーバルブ50を備え、コントロール
バルブ20の第1ポート31とパワーシリンダ13の第
1室15Aの間に第1ダンパーバルブ50A、コントロ
ールバルブ20の第2ポート32とパワーシリンダ13
の第2室15Bの間に第2ダンパーバルブ50Bを備え
る。第1ダンパーバルブ50Aは前述の第1給排流路1
6Aによって第1室15Aに、第2ダンパーバルブ50
Bは前述の第2給排流路16Bによって第2室15Bに
接続される。第1ダンパーバルブ50Aと第2ダンパー
バルブ50Bの構造と作用は同一であるから、以下両者
をダンパーバルブ50として、その具体的構成を説明す
る。
【0018】ダンパーバルブ50は、図4に示す如く、
コントロールバルブ20のバルブボディ21の一部であ
るハウジング51と、ハウジング51の内部をパワーシ
リンダ13の側とコントロールバルブ20の側とに仕切
る仕切部材52と、仕切部材52に備えられてコントロ
ールバルブ20の側(コントロールバルブ口51A)か
らパワーシリンダ13の側(パワーシリンダ口51B)
への供給方向流れだけを許容する第1弁装置53と、仕
切部材52に備えられてパワーシリンダ13の側からコ
ントロールバルブ20の側への戻り方向流れに減衰力を
付与する第2弁装置54とを有する。そして、ダンパー
バルブ50は、ハウジング51に被着されるキャップ5
5を有し、キャップ55とハウジング51の間に仕切部
材52を挟持している。
【0019】仕切部材52は、例えば焼結金属等からな
り、図4に示す如く、円板の中心部に第1弁装置53の
ための装着孔53Aを備えるとともに、円板の周方向複
数位置に丸孔状貫通流路56を備え、キャップ55に押
圧される突部57を円板の一端面の外周面から立ち上げ
てそれらの流路56の間に備える。仕切部材52は、円
板の他端面の外周寄り部分をハウジング51に設けた段
差部に載せた状態で、円板の一端面の外周寄りにて立ち
上げた突部57をキャップ55により押圧され、その外
周寄りをキャップ55とハウジング51の間に挟持され
る。
【0020】第1弁装置53は、仕切部材52の装着孔
53Aに装着される中空軸部材58を備え、軸部材58
の中空流路59の中間の弁シート59Aにボール弁60
を着座せしめ、流路59の開口部にワンウエイクリップ
61を係着してボール弁60を保持している。このと
き、軸部材58は、一端フランジ部58Aを仕切部材5
2の一端面に係止した状態で、他端部に係着したストッ
パリング62、ばね受け63、ばね64等により、仕切
部材52に一体となるように組付けられる。尚、軸部材
58は流路59と交差する流路58Bをフランジ部58
Aに備える。これにより、第1弁装置53は、ボール弁
60の逆止機能により、前述の如く、コントロールバル
ブ20の側(コントロールバルブ口51A)からパワー
シリンダ13の側(パワーシリンダ口51B)への供給
方向流れだけを許容する。
【0021】第2弁装置54は、仕切部材52に設けた
前述の流路56の丸孔状の一端側開口部56Aを開閉す
るように該仕切部材52の端面の弁シート面52Aに接
離する弁板65を備え、前述の軸部材58に設けられる
ストッパリング62、ばね受け63によりバックアップ
されるばね64によりばねガイド66、バルブストッパ
67を介して弁板65を仕切部材52の端面の弁シート
面52Aに圧接する。これにより、第2弁装置54は、
図3に模式的に示すように、弁板65自身の弾性撓み変
形起因の可変絞り弁的機能と、ばね64によりバックア
ップされる弁板65のパイロット弁的機能とを備え、前
述の如く、パワーシリンダ13の側(パワーシリンダ
口)からコントロールバルブ20の側(コントロールバ
ルブ口51A)への戻り方向流れに減衰力を付与する。
【0022】キャップ55は、先端側外周に雄ねじ部5
5Aを、基端側外周にOリング55Bを備えてハウジン
グ51に螺着される。55Cは工具用六角孔部である。
【0023】従って、ダンパーバルブ50(50A、5
0B)は以下の如く動作する。 (1)中立操舵時には、コントロールバルブ20の側から
パワーシリンダ13の側への流体の供給がないから、ダ
ンパーバルブ50(50A、50Bとも)の第1弁装置
53は閉じ状態にある。そして、パワーシリンダ13に
作用する路面反力がダンパーバルブ50の第2弁装置5
4の設定減衰力を上回らない限り、該第2弁装置54も
閉じ状態を維持してパワーシリンダ13の第1室15A
又は第2室15Bからの流体の排出を生ずることがな
く、パワーシリンダ13は不動を維持、換言すれば中立
安定性(高速直進性等)を向上する。
【0024】(2)転舵時に、例えば左方操舵すると、コ
ントロールバルブ20の側からパワーシリンダ13の第
1室15Aに流体が供給され、第2室15Bの流体が排
出されることになる。このときには、第1室15Aに接
続されている第1ダンパーバルブ50Aの第1弁装置5
3が開くとともに、第2室15Bに接続されている第2
ダンパーバルブ50Bの第2弁装置54が開き、パワー
シリンダ13の作動を可能にする。
【0025】尚、ダンパーバルブ50は、仕切部材52
と弁板65の接触領域に流体溜まり用凹部70を形成
し、仕切部材52への弁板65の貼り付きを防止する。
71は流体を凹部70に導くための油溝である。これに
より、中立状態からの操舵開始時、左又は右への操舵切
返し時に、運転者が感じる操舵負荷をなくすことができ
る。
【0026】しかるに、ダンパーバルブ50の第2弁装
置54にあっては、図5に示す如く、弁板65が接する
ように仕切部材52の端面に設けるシート面52Aを、
仕切部材52に設けた一端側開口部56Aの周辺のみに
限定した。シート面52Aは一端側開口部56Aを囲む
環状をなす。
【0027】そして、仕切部材52に設けた複数の流路
56の一端側開口部56Aの周辺のそれぞれに設けた各
シート面52Aは、図5に示す如く、互いに分離独立し
て設けられる。仕切部材52の端面において、シート面
52Aは図5(A)のハッチングで示される狭い部分で
あり、他の部分よりも高く(図5(B)のhで示す段差
分)され、サイジング加工等により平坦加工される。
【0028】本実施形態によれば以下の作用がある。 (請求項1に対応する作用) 仕切部材52の端面のうち、貫通流路56の一端側開
口部56Aの周辺のみの狭い面積をシート面52Aとし
たから、シート面52Aの加工工数を低減しながら、シ
ート面52Aの平坦度を高精度に維持できる。これによ
り、弁板65と仕切部材52のシート面52Aとのシー
ル性を向上し、ダンパーバルブ50の減衰性能を安定化
できる。
【0029】(請求項2に対応する作用) 仕切部材52に設けられる複数の貫通流路56のそれ
ぞれに設けられる上述のシート面52Aを互いに分離
したから、各シート面52Aの面積を確実に狭小化し、
シート面52Aの加工工数を確実に低減しながら、シー
ト面52Aの平坦度を確実に高精度に維持できる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ダンパー
バルブの弁板が接する仕切部材のシート面を簡易に加工
可能にしながら、シール性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は油圧パワーステアリング装置を示す正面
図である。
【図2】図2は図1の要部断面図である。
【図3】図3は油圧回路を示す回路図である。
【図4】図4はダンパーバルブを示す断である。
【図5】図5は仕切部材を示し、(A)は端面図、
(B)は(A)のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 油圧パワーステアリング装置 13 パワーシリンダ 15A 第1室 15B 第2室 20 コントロールバルブ 26A ポンプ側供給流路 27A タンク側戻り流路 50、50A、50B ダンパーバルブ 51 ハウジング 52 仕切部材 52A シート面 53 第1弁装置 54 第2弁装置 56 貫通流路 56A 開口部 65 弁板
フロントページの続き (72)発明者 相子 聡 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台112番地1 株 式会社ショーワ4輪開発センター内 Fターム(参考) 3D033 EB05 EB07 FC01 FC06 FD01 FD11 FD12 3H066 AA07 BA18 BA19 EA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーシリンダの第1室と第2室にポン
    プ側供給流路とタンク側戻り流路をステアリング操作に
    応じて切換接続するコントロールバルブを有し、コント
    ロールバルブとパワーシリンダの第1室と第2室のそれ
    ぞれとの間にダンパーバルブを介装してなるパワーステ
    アリング装置において、 ダンパーバルブが、ハウジングと、ハウジングの内部を
    パワーシリンダ側とコントロールバルブ側とに仕切る仕
    切部材と、仕切部材に備えられてコントロールバルブ側
    からパワーシリンダ側への供給方向流れだけを許容する
    第1弁装置と、仕切部材に備えられてパワーシリンダ側
    からコントロールバルブ側への戻り方向流れに減衰力を
    付与する第2弁装置とを有し、 ダンパーバルブの第2弁装置が、仕切部材に貫通流路を
    設け、貫通流路の一端側開口部を開閉するように該仕切
    部材に接離する弁板を備え、弁板が接するように仕切部
    材に設けるシート面を該仕切部材に設けた貫通流路の一
    端側開口部の周辺のみに限定したことを特徴とするパワ
    ーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記仕切部材に複数の貫通流路を設け、
    各貫通流路の一端側開口部の周辺のみにそれぞれ限定し
    て設けた各シート面を互いに分離してなる請求項1に記
    載のパワーステアリング装置。
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