JP2003327042A - 照明システム - Google Patents
照明システムInfo
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- JP2003327042A JP2003327042A JP2002138088A JP2002138088A JP2003327042A JP 2003327042 A JP2003327042 A JP 2003327042A JP 2002138088 A JP2002138088 A JP 2002138088A JP 2002138088 A JP2002138088 A JP 2002138088A JP 2003327042 A JP2003327042 A JP 2003327042A
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- illumination
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/80—Circuits; Control arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のインストルメントパネルを複雑化する
ことなく、演出効果の高い車両室内照明を行うことが可
能な照明システムを提供する。 【解決手段】 車両室内に設置される照明装置と、前記
照明装置の照明態様を無線操作可能な操作装置と、を備
えた照明システム。
ことなく、演出効果の高い車両室内照明を行うことが可
能な照明システムを提供する。 【解決手段】 車両室内に設置される照明装置と、前記
照明装置の照明態様を無線操作可能な操作装置と、を備
えた照明システム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両室内用の照明システ
ムに関する。詳しくは無線送信を利用した照明システム
に関する。
ムに関する。詳しくは無線送信を利用した照明システム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ルームランプに代表される従来の車室内
照明装置では、照明装置付近に備え付けられるスイッチ
やドアの開閉又はキーレスエントリーを用いてそのオン
オフが行われる。ところで近年、乗降者の足元やスカッ
フプレート部やドアノブ部を照明するランプ、マップラ
ンプ及び読書灯などが搭載されるようになってきてい
る。これらの照明装置の中には単純な照明のオンオフだ
けでなくフェードイン・フェードアウト機能などによる
演出効果を伴うものもあり、より多彩な照明が実用化さ
れつつある。一方、LEDを用いたフルカラー光源の開発
がなされたことにより、色調を調整して様々な色の光に
よる照明効果を演出可能な照明装置も開発されている。
照明装置では、照明装置付近に備え付けられるスイッチ
やドアの開閉又はキーレスエントリーを用いてそのオン
オフが行われる。ところで近年、乗降者の足元やスカッ
フプレート部やドアノブ部を照明するランプ、マップラ
ンプ及び読書灯などが搭載されるようになってきてい
る。これらの照明装置の中には単純な照明のオンオフだ
けでなくフェードイン・フェードアウト機能などによる
演出効果を伴うものもあり、より多彩な照明が実用化さ
れつつある。一方、LEDを用いたフルカラー光源の開発
がなされたことにより、色調を調整して様々な色の光に
よる照明効果を演出可能な照明装置も開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のような演出効果
が高い照明装置の場合、利便性等を考慮すればその照明
態様を制御、調整するためのスイッチ類はインストルメ
ントパネル上に設置されるのが一般的である。ところ
が、演出効果が高い照明装置ほどより高度なインターフ
ェースが必要となるが、インストルメントパネルにはハ
ザードランプスイッチ、及びエアーコンディショナーや
音響機器等の操作スイッチ等も配設されその面積は限ら
れていることから、自ずと設置することができるスイッ
チ類の数も限られる。したがって、照明装置に自由に多
彩な照明機能を盛り込むことが難しい。また、上記のご
とき演出効果を高めた照明は車両本来の機能に直接関係
するものではなく、即ち付加的な機能であることからイ
ンストルメントパネルにそのスイッチ類を設置すること
の優先順位は低い。本発明は以上の課題に鑑みなされた
ものであって、車両のインストルメントパネルを複雑化
することなく、演出効果の高い車両室内照明を行うこと
が可能な照明システムを提供することを目的とする。
が高い照明装置の場合、利便性等を考慮すればその照明
態様を制御、調整するためのスイッチ類はインストルメ
ントパネル上に設置されるのが一般的である。ところ
が、演出効果が高い照明装置ほどより高度なインターフ
ェースが必要となるが、インストルメントパネルにはハ
ザードランプスイッチ、及びエアーコンディショナーや
音響機器等の操作スイッチ等も配設されその面積は限ら
れていることから、自ずと設置することができるスイッ
チ類の数も限られる。したがって、照明装置に自由に多
彩な照明機能を盛り込むことが難しい。また、上記のご
とき演出効果を高めた照明は車両本来の機能に直接関係
するものではなく、即ち付加的な機能であることからイ
ンストルメントパネルにそのスイッチ類を設置すること
の優先順位は低い。本発明は以上の課題に鑑みなされた
ものであって、車両のインストルメントパネルを複雑化
することなく、演出効果の高い車両室内照明を行うこと
が可能な照明システムを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために以下の構成を提供する。即ち、車両室内に
設置される照明装置と、前記照明装置の照明態様を無線
操作可能な操作装置と、を備える照明システムである。
成するために以下の構成を提供する。即ち、車両室内に
設置される照明装置と、前記照明装置の照明態様を無線
操作可能な操作装置と、を備える照明システムである。
【０００５】以上の構成によれば、車両室内に設置され
た照明装置の照明態様が無線を利用して操作されること
となる。このことから、インストルメントパネルに照明
態様を制御するために多くのスイッチなどを設置する必
要がなく、インストルメントパネルの構成を簡略化でき
る。従って、インストルメントパネルデザインについて
は勿論のこと車両デザインについてもその自由度が増
す。これにより設計工数の削減にもつながる。また、照
明装置とスイッチ類との間に配線も不要となり照明装置
の取り付け作業が簡便なものとなる。さらに、照明シス
テムの設計作業をインストルメントパネルのデザイン作
業から独立して行えることから、様々な演出効果を自由
に盛り込むことができ、より複雑、多彩な照明を行うこ
とができる。また同時に設計工数の削減も達成される。
一方、ユーザー（乗員）にとっては照明態様の選択を自
ら行うことができ、利便性が向上する。
た照明装置の照明態様が無線を利用して操作されること
となる。このことから、インストルメントパネルに照明
態様を制御するために多くのスイッチなどを設置する必
要がなく、インストルメントパネルの構成を簡略化でき
る。従って、インストルメントパネルデザインについて
は勿論のこと車両デザインについてもその自由度が増
す。これにより設計工数の削減にもつながる。また、照
明装置とスイッチ類との間に配線も不要となり照明装置
の取り付け作業が簡便なものとなる。さらに、照明シス
テムの設計作業をインストルメントパネルのデザイン作
業から独立して行えることから、様々な演出効果を自由
に盛り込むことができ、より複雑、多彩な照明を行うこ
とができる。また同時に設計工数の削減も達成される。
一方、ユーザー（乗員）にとっては照明態様の選択を自
ら行うことができ、利便性が向上する。
【０００６】上記の構成において、一つの操作装置で複
数の照明装置を操作できる構成とすることができる。こ
のように構成すれば照明装置ごとに操作装置を用意する
必要が無くなり利便性の向上が図られる。ここで、各照
明装置の照明態様を制御する制御装置であって、無線受
信ユニット（又は無線送受信ユニット）を有する制御装
置を車両内に設置することができる。この場合、操作装
置から送信される照明態様制御用データをこの制御装置
の無線受信ユニット（又は無線送受信ユニット）が受信
し、受信データに基づいて各照明装置の照明態様を制御
することとなる。このような構成によれば操作装置から
のデータの受信を一括して行うことができ、システム全
体の構成が簡便なものとなる。
数の照明装置を操作できる構成とすることができる。こ
のように構成すれば照明装置ごとに操作装置を用意する
必要が無くなり利便性の向上が図られる。ここで、各照
明装置の照明態様を制御する制御装置であって、無線受
信ユニット（又は無線送受信ユニット）を有する制御装
置を車両内に設置することができる。この場合、操作装
置から送信される照明態様制御用データをこの制御装置
の無線受信ユニット（又は無線送受信ユニット）が受信
し、受信データに基づいて各照明装置の照明態様を制御
することとなる。このような構成によれば操作装置から
のデータの受信を一括して行うことができ、システム全
体の構成が簡便なものとなる。
【０００７】照明装置の例としては乗降時の安全性向上
などを目的として設置されるルームランプ、足下照明用
ランプ及びドアノブ照明用ランプ等、乗員がマップを参
照するとき等の利便性向上を目的として設置されるマッ
プランプ等、並びに車両室内に装飾性を付加する目的で
天井などに設置される各種ランプ等を挙げることができ
る。これらの照明装置に使用される光源の種類は特に限
定されない。例えば、ＬＥＤ、電球（バルブ）、蛍光
灯、冷陰極管などを用いることができる。中でもＬＥＤ
を用いることが好ましい。ＬＥＤは小型であるため光源
用のスペースが少なくて済み、照明装置の小型化、薄型
化などが図られるからである。また、ＬＥＤは消費電力
が小さいことから省エネルギー化の要請にも沿うもので
ある。更には、ＬＥＤは発熱量が小さく周りの部材に与
える影響が少ないことから、照明装置をコンパクトに設
計することができ、また照明装置の取り付け自由度を高
めることもできる。加えてＬＥＤは長寿命であるから、
メンテナンスの面などからも有利なものとなる。更に言
えばＬＥＤは振動、衝撃に強いことから、信頼性の高い
照明装置を構成できるといった利点もある。一方、ＬＥ
Ｄは応答速度が速いといった利点も有する。このことか
ら、点灯・非点灯の切り換えや輝度の調節、発光色の変
化（２色以上を発光可能なＬＥＤを用いる場合）を容易
かつ瞬時に行える。このようなＬＥＤの特性を利用する
ことにより様々な照明態様を作り出すことができる。Ｌ
ＥＤのタイプは特に限定されず、砲弾型、チップ型等、
種々のものを採用できる。
などを目的として設置されるルームランプ、足下照明用
ランプ及びドアノブ照明用ランプ等、乗員がマップを参
照するとき等の利便性向上を目的として設置されるマッ
プランプ等、並びに車両室内に装飾性を付加する目的で
天井などに設置される各種ランプ等を挙げることができ
る。これらの照明装置に使用される光源の種類は特に限
定されない。例えば、ＬＥＤ、電球（バルブ）、蛍光
灯、冷陰極管などを用いることができる。中でもＬＥＤ
を用いることが好ましい。ＬＥＤは小型であるため光源
用のスペースが少なくて済み、照明装置の小型化、薄型
化などが図られるからである。また、ＬＥＤは消費電力
が小さいことから省エネルギー化の要請にも沿うもので
ある。更には、ＬＥＤは発熱量が小さく周りの部材に与
える影響が少ないことから、照明装置をコンパクトに設
計することができ、また照明装置の取り付け自由度を高
めることもできる。加えてＬＥＤは長寿命であるから、
メンテナンスの面などからも有利なものとなる。更に言
えばＬＥＤは振動、衝撃に強いことから、信頼性の高い
照明装置を構成できるといった利点もある。一方、ＬＥ
Ｄは応答速度が速いといった利点も有する。このことか
ら、点灯・非点灯の切り換えや輝度の調節、発光色の変
化（２色以上を発光可能なＬＥＤを用いる場合）を容易
かつ瞬時に行える。このようなＬＥＤの特性を利用する
ことにより様々な照明態様を作り出すことができる。Ｌ
ＥＤのタイプは特に限定されず、砲弾型、チップ型等、
種々のものを採用できる。
【０００８】操作装置が通信ネットワーク、又はパーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であっ
て、且つこれらを介して照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能であることが好ましい。このよう
に構成すれば、通信ネットワークなどから照明態様操作
用のソフトウエアを操作装置に随時導入することが可能
となる。即ち、操作装置によって操作可能な照明態様を
後から追加することが可能となる。これにより、照明装
置側の構成を変えることなく照明態様のバリエーション
を増やすことができる。尚、ここでの通信ネットワーク
にはインターネットは勿論のこと、少数の利用者に限定
して提供される各種通信ネットワーク、及びイントラネ
ット等が含まれる。また、ここでの情報処理装置にはパ
ーソナルコンピュータ（デスクトップ型及びラップトッ
プ型を含む）、PDA（Personal Digital Assistance）等
の携帯情報端末等が含まれる。
ナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であっ
て、且つこれらを介して照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能であることが好ましい。このよう
に構成すれば、通信ネットワークなどから照明態様操作
用のソフトウエアを操作装置に随時導入することが可能
となる。即ち、操作装置によって操作可能な照明態様を
後から追加することが可能となる。これにより、照明装
置側の構成を変えることなく照明態様のバリエーション
を増やすことができる。尚、ここでの通信ネットワーク
にはインターネットは勿論のこと、少数の利用者に限定
して提供される各種通信ネットワーク、及びイントラネ
ット等が含まれる。また、ここでの情報処理装置にはパ
ーソナルコンピュータ（デスクトップ型及びラップトッ
プ型を含む）、PDA（Personal Digital Assistance）等
の携帯情報端末等が含まれる。
【０００９】操作装置と照明装置との間の無線通信に使
用される通信手段は特に限定されないが、例えばBlueto
othTM（Bluetooth SIG Inc.）を利用することができ
る。このような簡易無線機能は低価格で利用できるとい
った利点がある。また、BluetoothTMでは高セキュリテ
ィーの近距離通信が可能となる。さらに、BluetoothTM
を利用すれば他の機器との互換性が高くなり、本発明の
操作装置を他の機器（車両に設置されるもの、及び車両
外で使用されるものを含む）の操作装置としても用いる
ことができる。
用される通信手段は特に限定されないが、例えばBlueto
othTM（Bluetooth SIG Inc.）を利用することができ
る。このような簡易無線機能は低価格で利用できるとい
った利点がある。また、BluetoothTMでは高セキュリテ
ィーの近距離通信が可能となる。さらに、BluetoothTM
を利用すれば他の機器との互換性が高くなり、本発明の
操作装置を他の機器（車両に設置されるもの、及び車両
外で使用されるものを含む）の操作装置としても用いる
ことができる。
【００１０】携帯情報処理端末又は携帯通信端末を操作
装置として利用することができる。具体的にはPDA、ラ
ップトップ型パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS
などを操作装置として用いることができる。このよう
に、既存の装置を利用することによりユーザーの利便性
が向上する。特に、これらの携帯通信端末等を既に所有
しているユーザにとっては新たにインターフェースを購
入する必要が無くなるといった利点もある。尚、勿論の
こと専用の操作装置を用いてもよい。この場合には操作
装置に自由に機能を内蔵することができ、またユーザイ
ンターフェースの設計自由度も高くなるといった利点が
ある。以下、実施例を用いて本発明の構成をより詳細に
説明する。
装置として利用することができる。具体的にはPDA、ラ
ップトップ型パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS
などを操作装置として用いることができる。このよう
に、既存の装置を利用することによりユーザーの利便性
が向上する。特に、これらの携帯通信端末等を既に所有
しているユーザにとっては新たにインターフェースを購
入する必要が無くなるといった利点もある。尚、勿論の
こと専用の操作装置を用いてもよい。この場合には操作
装置に自由に機能を内蔵することができ、またユーザイ
ンターフェースの設計自由度も高くなるといった利点が
ある。以下、実施例を用いて本発明の構成をより詳細に
説明する。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施例の一つであ
る照明システム１の構成を模式的に示した図である。図
２は照明システム１における車両室内の構成を模式的に
示した図である。本発明の照明システム１は車両１０内
に設置される照明コントローラ１１、各照明装置（ルー
ムランプ１７、乗員の足下用照明装置１８、インサイド
ハンドル部照明装置１９等）、及び操作装置としてのPD
A２０から概略構成される。照明コントローラ１１はイ
ンストルメントパネル内に設置されており、無線送受信
ユニット１２、ROM（読み出し専用メモリ）１３、RAM
（書き換え可能メモリ）１４、CPU１５、出力インター
フェース１６を備える。ROM１３には各照明装置の照明
態様を実行するための照明データ、演出データが保存さ
れている。
る照明システム１の構成を模式的に示した図である。図
２は照明システム１における車両室内の構成を模式的に
示した図である。本発明の照明システム１は車両１０内
に設置される照明コントローラ１１、各照明装置（ルー
ムランプ１７、乗員の足下用照明装置１８、インサイド
ハンドル部照明装置１９等）、及び操作装置としてのPD
A２０から概略構成される。照明コントローラ１１はイ
ンストルメントパネル内に設置されており、無線送受信
ユニット１２、ROM（読み出し専用メモリ）１３、RAM
（書き換え可能メモリ）１４、CPU１５、出力インター
フェース１６を備える。ROM１３には各照明装置の照明
態様を実行するための照明データ、演出データが保存さ
れている。
【００１２】PDA２０には無線送受信ユニット２１、メ
モリ２２が内蔵されている。この無線送受信ユニット２
１を着脱可能に構成してもよい。換言すれば、後付けす
ることが可能な構成としてもよい。PDA２０のメモリ２
２内には各照明装置の照明態様（輝度、色、照明時間、
照明位置等）を操作するプログラム（データ）が内蔵さ
れている。かかるプログラムは無線送受信ユニット２１
を介して通信ネットワーク３０（本実施例ではインター
ネット）からダウンロード又はパーソナルコンピュータ
からインストールされる。後者の場合は例えば車両購入
時等に提供される記録媒体（CD-ROM、DVD-ROMなどのメ
ディア）より所望のプログラムのインストールを行うこ
とができる。PDA２０にUSBポートなどの外部インターフ
ェースを備えたものを用いれば、かかる外部インターフ
ェースを介して所望のプログラムを導入することも可能
である。PDA２０内で実行されるプログラムにはGUI（Gr
aphical User Interface）が使用され、これによりプロ
グラムの操作性が高いものとなっている。
モリ２２が内蔵されている。この無線送受信ユニット２
１を着脱可能に構成してもよい。換言すれば、後付けす
ることが可能な構成としてもよい。PDA２０のメモリ２
２内には各照明装置の照明態様（輝度、色、照明時間、
照明位置等）を操作するプログラム（データ）が内蔵さ
れている。かかるプログラムは無線送受信ユニット２１
を介して通信ネットワーク３０（本実施例ではインター
ネット）からダウンロード又はパーソナルコンピュータ
からインストールされる。後者の場合は例えば車両購入
時等に提供される記録媒体（CD-ROM、DVD-ROMなどのメ
ディア）より所望のプログラムのインストールを行うこ
とができる。PDA２０にUSBポートなどの外部インターフ
ェースを備えたものを用いれば、かかる外部インターフ
ェースを介して所望のプログラムを導入することも可能
である。PDA２０内で実行されるプログラムにはGUI（Gr
aphical User Interface）が使用され、これによりプロ
グラムの操作性が高いものとなっている。
【００１３】PDA２０内の無線送受信ユニット２１と照
明コントローラ１１内の無線送受信ユニット１２とが互
いに通信し合うことによって照明コントローラ１１内の
照明データ及び演出データが読み出され、実行される。
具体的には、まずユーザの操作によってPDA２０から特
定の照明データ及び演出データを呼び出すためのデータ
２５が送信される。かかるデータ２５は照明コントロー
ラ１１の無線送受信ユニット１２に受信される。受信デ
ータに基づいて照明コントローラ１１のROM１３より照
明データ或は演出データが読み出され、一時的にRAM１
４に保存される。続いて照明コントローラ１１内のCPU
１５によってRAM１４内のデータが実行され、これによ
り出力インターフェース１６を介して各照明装置の照明
態様が制御される。例えば、各照明装置における光源の
色調整、輝度調整、フェードイン／フェードアウト時間
の調整が個別に行われる。尚、各照明装置を連動させて
制御することもできる。尚、各照明装置のオンオフ切り
換えについてはPDA２０を用いて行うようにしても、車
両側に各照明装置のオンオフを行うスイッチを設置する
ようにしもよい。
明コントローラ１１内の無線送受信ユニット１２とが互
いに通信し合うことによって照明コントローラ１１内の
照明データ及び演出データが読み出され、実行される。
具体的には、まずユーザの操作によってPDA２０から特
定の照明データ及び演出データを呼び出すためのデータ
２５が送信される。かかるデータ２５は照明コントロー
ラ１１の無線送受信ユニット１２に受信される。受信デ
ータに基づいて照明コントローラ１１のROM１３より照
明データ或は演出データが読み出され、一時的にRAM１
４に保存される。続いて照明コントローラ１１内のCPU
１５によってRAM１４内のデータが実行され、これによ
り出力インターフェース１６を介して各照明装置の照明
態様が制御される。例えば、各照明装置における光源の
色調整、輝度調整、フェードイン／フェードアウト時間
の調整が個別に行われる。尚、各照明装置を連動させて
制御することもできる。尚、各照明装置のオンオフ切り
換えについてはPDA２０を用いて行うようにしても、車
両側に各照明装置のオンオフを行うスイッチを設置する
ようにしもよい。
【００１４】以上の実施例では一つの照明コントローラ
によって複数の照明装置が制御される構成としたが、照
明装置ごとに照明コントローラを設ける構成としてもよ
い。この場合、各照明装置にそれぞれ照明コントローラ
を内蔵させることもできる。
によって複数の照明装置が制御される構成としたが、照
明装置ごとに照明コントローラを設ける構成としてもよ
い。この場合、各照明装置にそれぞれ照明コントローラ
を内蔵させることもできる。
【００１５】この発明は、上記発明の実施の形態の説明
に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載
を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変
形態様もこの発明に含まれる。
に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載
を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変
形態様もこの発明に含まれる。
【００１６】以下、次の事項を開示する。
１１．車両室内に設置される複数の照明装置と、前記複
数の照明装置の各照明態様を無線操作可能な操作装置
と、を備える照明システム。 １２．前記複数の照明装置の照明態様を制御する制御装
置であって、無線受信ユニットを有する制御装置をさら
に備え、該制御装置が前記操作装置から送信される照明
態様制御用データを受信して前記照明装置の照明態様を
制御する、１１．に記載の照明システム。 １３．前記操作装置が通信ネットワーク、又はパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であって、
且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能である、１１．又は１２．に記載
の照明システム。 １４．前記操作装置が簡易無線機能を備える、１１．〜
１３．のいずれかに記載の照明システム。 １５．前記操作装置が携帯情報処理端末又は携帯通信端
末からなる、１１．〜１４．のいずれかに記載の照明シ
ステム。 ２１．車両室内に設置される照明装置と、前記照明装置
の照明態様を制御する制御装置であって、無線受信ユニ
ットを備える制御装置と、無線送信ユニットを備え、該
無線送信ユニットを用いて前記制御装置に対して前記照
明装置の照明態様を制御するデータを送信可能な操作装
置と、を備える照明システム。 ２２．車両室内に設置される照明装置と、前記照明装置
の照明態様を制御する制御装置であって、無線送受信ユ
ニットを備える制御装置と、無線送受信ユニットを備
え、該無線送受信ユニットを用いて前記制御装置に対し
て前記照明装置の照明態様を制御するデータを送信可能
な操作装置と、を備える照明システム。 ２３．前記操作装置が通信ネットワーク、又はパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であって、
且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能である、２１．又は２２に記載の
照明システム。 ２４．前記操作装置が携帯情報処理端末又は携帯通信端
末からなる、２１．〜２３．のいずれかに記載の照明シ
ステム。 ３１．前記照明装置が光源としてLEDを備える、請求項
１〜５、１１．〜１５．、及び２１．〜２４．のいずれ
かに記載の照明システム。 ４１．無線受信ユニットを備える、車両室内用照明装
置。 ４２．無線送受信ユニットを備える、車両室内用照明装
置。 ４３．前記照明装置が光源としてLEDを備える、４１．
又は４２に記載の車両室内用照明装置。
数の照明装置の各照明態様を無線操作可能な操作装置
と、を備える照明システム。 １２．前記複数の照明装置の照明態様を制御する制御装
置であって、無線受信ユニットを有する制御装置をさら
に備え、該制御装置が前記操作装置から送信される照明
態様制御用データを受信して前記照明装置の照明態様を
制御する、１１．に記載の照明システム。 １３．前記操作装置が通信ネットワーク、又はパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であって、
且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能である、１１．又は１２．に記載
の照明システム。 １４．前記操作装置が簡易無線機能を備える、１１．〜
１３．のいずれかに記載の照明システム。 １５．前記操作装置が携帯情報処理端末又は携帯通信端
末からなる、１１．〜１４．のいずれかに記載の照明シ
ステム。 ２１．車両室内に設置される照明装置と、前記照明装置
の照明態様を制御する制御装置であって、無線受信ユニ
ットを備える制御装置と、無線送信ユニットを備え、該
無線送信ユニットを用いて前記制御装置に対して前記照
明装置の照明態様を制御するデータを送信可能な操作装
置と、を備える照明システム。 ２２．車両室内に設置される照明装置と、前記照明装置
の照明態様を制御する制御装置であって、無線送受信ユ
ニットを備える制御装置と、無線送受信ユニットを備
え、該無線送受信ユニットを用いて前記制御装置に対し
て前記照明装置の照明態様を制御するデータを送信可能
な操作装置と、を備える照明システム。 ２３．前記操作装置が通信ネットワーク、又はパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であって、
且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操作用のソ
フトウエアを導入可能である、２１．又は２２に記載の
照明システム。 ２４．前記操作装置が携帯情報処理端末又は携帯通信端
末からなる、２１．〜２３．のいずれかに記載の照明シ
ステム。 ３１．前記照明装置が光源としてLEDを備える、請求項
１〜５、１１．〜１５．、及び２１．〜２４．のいずれ
かに記載の照明システム。 ４１．無線受信ユニットを備える、車両室内用照明装
置。 ４２．無線送受信ユニットを備える、車両室内用照明装
置。 ４３．前記照明装置が光源としてLEDを備える、４１．
又は４２に記載の車両室内用照明装置。
【図１】図１は本発明の実施例である照明システム１の
構成を模式的に示した図である。
構成を模式的に示した図である。
【図２】図２は照明システム１における車両室内の構成
を模式的に示した図である。
を模式的に示した図である。
１ 照明システム
１１ 照明コントローラ
１２ ２１ 送受信ユニット
１６ 出力ユニット
２０ PDA
３０ 通信ネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3K040 AA02 DB01 EA01
3K073 AA11 AA37 AA38 AA48 AA52
AA75 CA01 CB01 CB06 CC02
CC22 CD01 CD05 CD10 CE06
CE12 CG06 CG21 CG41 CJ04
CJ05 CJ06 CJ17
Claims (7)
- 【請求項１】 車両室内に設置される照明装置と、 前記照明装置の照明態様を無線操作可能な操作装置と、
を備える照明システム。 - 【請求項２】 前記照明装置の照明態様を制御する制御
装置であって、無線受信ユニットを有する制御装置をさ
らに備え、 該制御装置が前記操作装置から送信される照明態様制御
用データを受信して前記照明装置の照明態様を制御す
る、請求項１に記載の照明システム。 - 【請求項３】 前記操作装置が通信ネットワーク、又は
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能で
あって、且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操
作用のソフトウエアを導入可能である、請求項１又は２
に記載の照明システム。 - 【請求項４】 前記操作装置が簡易無線機能を備える、
請求項１〜３のいずれかに記載の照明システム。 - 【請求項５】 前記操作装置が携帯情報処理端末又は携
帯通信端末からなる、請求項１〜４のいずれかに記載の
照明システム。 - 【請求項６】 車両室内の照明装置用の操作装置であっ
て、無線通信手段を備える、ことを特徴とする操作装
置。 - 【請求項７】 前記操作装置が通信ネットワーク又はパ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能であ
って、且つこれらを介して前記照明装置の照明態様操作
用のソフトウエアを導入可能である、請求項６に記載の
操作装置。
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|---|---|---|---|
| JP2002138088A JP2003327042A (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | 照明システム |
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