JP2003325710A - アイアン用ゴルフクラブヘッド - Google Patents
アイアン用ゴルフクラブヘッドInfo
- Publication number
- JP2003325710A JP2003325710A JP2002138054A JP2002138054A JP2003325710A JP 2003325710 A JP2003325710 A JP 2003325710A JP 2002138054 A JP2002138054 A JP 2002138054A JP 2002138054 A JP2002138054 A JP 2002138054A JP 2003325710 A JP2003325710 A JP 2003325710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- golf club
- face member
- joining
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッド本体部とフェース部材を接合して構
成されるアイアン用ゴルフクラブヘッドにおいて、表面
状態が均一で、高級感があり、且つ耐久性、耐候性、耐
傷性に優れたキャビティ内仕上げを、低価格で得ること
のできるゴルフクラブヘッドを提供する。 【解決手段】 接合前に予め表面処理を施したフェース
部材を用いるとともに、接合方法をレーザー溶接、電子
ビーム溶接、又はろう付方法を採用することにより、接
合による該フェース部材の変色を防止し、接合後に接合
前のフェース部材の表面状態を維持する。
成されるアイアン用ゴルフクラブヘッドにおいて、表面
状態が均一で、高級感があり、且つ耐久性、耐候性、耐
傷性に優れたキャビティ内仕上げを、低価格で得ること
のできるゴルフクラブヘッドを提供する。 【解決手段】 接合前に予め表面処理を施したフェース
部材を用いるとともに、接合方法をレーザー溶接、電子
ビーム溶接、又はろう付方法を採用することにより、接
合による該フェース部材の変色を防止し、接合後に接合
前のフェース部材の表面状態を維持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、打球面を構成する
フェース部を有し、背面が開放されたキャビティにより
形成されているアイアン用ゴルフクラブヘッドに関する
ものである。
フェース部を有し、背面が開放されたキャビティにより
形成されているアイアン用ゴルフクラブヘッドに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】特開平８−１６８５４１号公報には、反
発性を高めることを目的として、肉厚３ｍｍ以下とした
フェース部材を、ヘッド本体部材に溶接等で接合した高
反発型のアイアンヘッドが記載されている。このような
アイアンヘッドにおいては、フェース部背面は、接合の
後、塗装又はショットピーニング処理によって、外観を
仕上げるのが一般的である。
発性を高めることを目的として、肉厚３ｍｍ以下とした
フェース部材を、ヘッド本体部材に溶接等で接合した高
反発型のアイアンヘッドが記載されている。このような
アイアンヘッドにおいては、フェース部背面は、接合の
後、塗装又はショットピーニング処理によって、外観を
仕上げるのが一般的である。
【０００３】他にフェース部材を本体部に設けた凹所に
装着し、本体部の凸所をカシメ加工により塑性変形せし
め、フェース部材を固定接合し構成するアイアンヘッド
も多数知られている。かかる構成を有するアイアンヘッ
ドは、接合時に発熱が少なく、従って部材の熱影響によ
る変色がないので、表面処理を行なってから接合する工
程をとることが可能である。しかし、カシメによる接合
は、ゴルフクラブの通常の使用時における耐久性は満足
するものの、接合部分に隙間が発生することもあり、特
に打撃時の高反発性能に関しては不十分であることが考
えられる。
装着し、本体部の凸所をカシメ加工により塑性変形せし
め、フェース部材を固定接合し構成するアイアンヘッド
も多数知られている。かかる構成を有するアイアンヘッ
ドは、接合時に発熱が少なく、従って部材の熱影響によ
る変色がないので、表面処理を行なってから接合する工
程をとることが可能である。しかし、カシメによる接合
は、ゴルフクラブの通常の使用時における耐久性は満足
するものの、接合部分に隙間が発生することもあり、特
に打撃時の高反発性能に関しては不十分であることが考
えられる。
【０００４】また、前記特開平８−１６８５４１号公報
に公開されている方法では、フェース部材をヘッド本体
部材に溶接により接合する際に溶接ビードの発生及び熱
による部材の変色が避けられないため、接合後に溶接ビ
ード除去及び変色部分の研磨除去が必要である。また、
キャビティタイプのアイアンヘッドでは、該キャビティ
部分の塗装は均一な仕上がり外観を得るのが困難で、密
着不良や色むらが発生し易い。塗装密着性を向上させる
には、下地処理としてショットブラスト加工が効果的だ
が、キャビテイ部分のみを加工するには、その他の部分
をテープマスキングにより隠す工程も必要で、工数がか
かり、コストが高いという問題もある。また、キャビテ
ィ部分をメッキによる表面処理を行なった場合も、塗装
と同様にメッキ被膜の密着性や耐久性に問題がある。ま
た、表面処理の１つとしてショットブラスト加工も考え
られるが、ショットブラストによると、表面の光沢が無
く高級感に欠けるという問題がある。また、ショットブ
ラスト又は塗装の下地処理の後に、装飾用プレートを貼
ることも考えられるが、該プレートは両面テープを使用
した貼り付け方法をとることが多く、密着性、耐久性が
劣るという問題がある。
に公開されている方法では、フェース部材をヘッド本体
部材に溶接により接合する際に溶接ビードの発生及び熱
による部材の変色が避けられないため、接合後に溶接ビ
ード除去及び変色部分の研磨除去が必要である。また、
キャビティタイプのアイアンヘッドでは、該キャビティ
部分の塗装は均一な仕上がり外観を得るのが困難で、密
着不良や色むらが発生し易い。塗装密着性を向上させる
には、下地処理としてショットブラスト加工が効果的だ
が、キャビテイ部分のみを加工するには、その他の部分
をテープマスキングにより隠す工程も必要で、工数がか
かり、コストが高いという問題もある。また、キャビテ
ィ部分をメッキによる表面処理を行なった場合も、塗装
と同様にメッキ被膜の密着性や耐久性に問題がある。ま
た、表面処理の１つとしてショットブラスト加工も考え
られるが、ショットブラストによると、表面の光沢が無
く高級感に欠けるという問題がある。また、ショットブ
ラスト又は塗装の下地処理の後に、装飾用プレートを貼
ることも考えられるが、該プレートは両面テープを使用
した貼り付け方法をとることが多く、密着性、耐久性が
劣るという問題がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、かかる実
情を鑑み、ヘッド本体部材とフェース部材を接合して構
成されるアイアン用ゴルフクラブヘッドにおいて、接合
前に予め表面処理を施したフェース部材を用いるととも
に、接合による該フェース部材の変色を防止し、高級感
ある外観の得られる接合方法を採用することを課題とす
る。
情を鑑み、ヘッド本体部材とフェース部材を接合して構
成されるアイアン用ゴルフクラブヘッドにおいて、接合
前に予め表面処理を施したフェース部材を用いるととも
に、接合による該フェース部材の変色を防止し、高級感
ある外観の得られる接合方法を採用することを課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、本願発明は、 １、 少なくともヘッド本体部材とフェース部材の２部
品を接合して形成するアイアン用ゴルフクラブヘッドに
おいて、フェース部材の少なくとも背面部を予め表面処
理を施して後、該フェース部材をその周辺部のみにてヘ
ッド本体部に接合して構成されることを特徴とするキャ
ビティタイプのアイアン用ゴルフクラブヘッド、 ２、 及び、フェース部材に施される表面処理が、メッ
キ処理、塗装処理、ショットピーニング処理、イオンプ
レーティング処理のいずれかであることを特徴とする請
求項１に記載のアイアン用ゴルフクラブヘッド、 ３、 及び、フェース部材及びヘッド本体部材が、マル
エージング鋼、チタン合金、ステンレス合金、アルミニ
ウム合金、マグネシウム合金、アモルファス合金、合成
樹脂、繊維強化合成樹脂のいずれか又は組合せたもので
あることを特徴とする請求項１に記載のアイアン用ゴル
フクラブヘッド、 ４、 及び、フェース部材とヘッド本体部材の接合に
は、レーザー溶接、電子ビーム溶接、ろう付けの何れか
又は組合せが施されていることを特徴とする請求項１に
記載のアイアン用ゴルフクラブヘッドである。
するため、本願発明は、 １、 少なくともヘッド本体部材とフェース部材の２部
品を接合して形成するアイアン用ゴルフクラブヘッドに
おいて、フェース部材の少なくとも背面部を予め表面処
理を施して後、該フェース部材をその周辺部のみにてヘ
ッド本体部に接合して構成されることを特徴とするキャ
ビティタイプのアイアン用ゴルフクラブヘッド、 ２、 及び、フェース部材に施される表面処理が、メッ
キ処理、塗装処理、ショットピーニング処理、イオンプ
レーティング処理のいずれかであることを特徴とする請
求項１に記載のアイアン用ゴルフクラブヘッド、 ３、 及び、フェース部材及びヘッド本体部材が、マル
エージング鋼、チタン合金、ステンレス合金、アルミニ
ウム合金、マグネシウム合金、アモルファス合金、合成
樹脂、繊維強化合成樹脂のいずれか又は組合せたもので
あることを特徴とする請求項１に記載のアイアン用ゴル
フクラブヘッド、 ４、 及び、フェース部材とヘッド本体部材の接合に
は、レーザー溶接、電子ビーム溶接、ろう付けの何れか
又は組合せが施されていることを特徴とする請求項１に
記載のアイアン用ゴルフクラブヘッドである。
【０００７】
【発明の実施の形態】上記本願発明によれば、接合時に
熱影響によるフェース部材の変色の発生することなく、
従って接合前に予めフェース部材を表面処理してから接
合加工する工程をとることにより、耐久性の優れた、且
つ高級感のある外観のアイアンヘッドを実現できるもの
であり、以下実施例により本発明を具体的に説明する。
熱影響によるフェース部材の変色の発生することなく、
従って接合前に予めフェース部材を表面処理してから接
合加工する工程をとることにより、耐久性の優れた、且
つ高級感のある外観のアイアンヘッドを実現できるもの
であり、以下実施例により本発明を具体的に説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例のアイアン用ゴル
フクラブヘッド１を示す背面部からみた外観斜視図であ
り、図２はその表面部からみた外観斜視図である。ここ
に示したアイアン用ゴルフクラブヘッド１は、打球面を
構成するフェース部２と本体部３とを有し、本体部３
は、トウ部４、ヒール部５、トップ部６、ソール部７及
びネック部８から構成されている。
フクラブヘッド１を示す背面部からみた外観斜視図であ
り、図２はその表面部からみた外観斜視図である。ここ
に示したアイアン用ゴルフクラブヘッド１は、打球面を
構成するフェース部２と本体部３とを有し、本体部３
は、トウ部４、ヒール部５、トップ部６、ソール部７及
びネック部８から構成されている。
【０００９】本例では、図３に示すようにフェース部２
が本体部３と別体に形成され、かかるフェース部２が本
体部３のフェース部側窓孔９の縁部に、図１及び図２に
示す如く嵌着され、これらがレーザー溶接、電子ビーム
溶接、又はろう付などによって一体に固着され、アイア
ン用ゴルフクラブヘッド１が構成されている。
が本体部３と別体に形成され、かかるフェース部２が本
体部３のフェース部側窓孔９の縁部に、図１及び図２に
示す如く嵌着され、これらがレーザー溶接、電子ビーム
溶接、又はろう付などによって一体に固着され、アイア
ン用ゴルフクラブヘッド１が構成されている。
【００１０】上述のアイアン用ゴルフクラブヘッドのフ
ェース部２は、例えば圧延製法による板材のマルエージ
ング鋼によるものであるが、他には、チタン合金、アル
ミニウム合金、マグネシウム合金、アモルファス合金な
どの金属を素材としたものから構成されている。
ェース部２は、例えば圧延製法による板材のマルエージ
ング鋼によるものであるが、他には、チタン合金、アル
ミニウム合金、マグネシウム合金、アモルファス合金な
どの金属を素材としたものから構成されている。
【００１１】また、本体部３は、例えば精密鋳造製法に
よるステンレス素材によるものであるが、他にはマルエ
ージング鋼、チタン合金、アルミニウム合金、マグネシ
ウム合金、アモルファス合金などの金属であったり、又
は合成樹脂、繊維強化合成樹脂を素材としたものから構
成されている。
よるステンレス素材によるものであるが、他にはマルエ
ージング鋼、チタン合金、アルミニウム合金、マグネシ
ウム合金、アモルファス合金などの金属であったり、又
は合成樹脂、繊維強化合成樹脂を素材としたものから構
成されている。
【００１２】上述のフェース部２は本体部３と接合する
前にフェース部材全体又は少なくとも背面部をメッキ処
理を施して後、本体部３のフェース部側窓孔９の縁部に
装着してレーザー溶接による固着した。レーザー溶接に
よると、溶接時に発生する熱は局部に集中し、周辺部へ
の波及がないため、フェース部材の変色が少ない。従っ
て、予め行なったメッキ処理の表面状態は接合前と変ら
ず、そのままの表面状態で最終外観とすることが可能で
ある。
前にフェース部材全体又は少なくとも背面部をメッキ処
理を施して後、本体部３のフェース部側窓孔９の縁部に
装着してレーザー溶接による固着した。レーザー溶接に
よると、溶接時に発生する熱は局部に集中し、周辺部へ
の波及がないため、フェース部材の変色が少ない。従っ
て、予め行なったメッキ処理の表面状態は接合前と変ら
ず、そのままの表面状態で最終外観とすることが可能で
ある。
【００１３】上記、表面処理は、メッキの他に、イオン
プレーティング、塗装処理、ショットピーニング処理が
可能である。また、予め表面に彫刻を施しておくことも
可能である。フェース部２と本体部３の接合は、レーザ
ー溶接、電子ビーム溶接及びろう付の何れか又は併用す
ることができる。また、カシメ加工は隙間が発生した
り、接合強度が不十分であることが問題であることは指
摘したが、レーザー溶接、電子ビーム溶接又はろう付と
カシメ加工を併用することにより、これらの問題点を解
決することも可能である。
プレーティング、塗装処理、ショットピーニング処理が
可能である。また、予め表面に彫刻を施しておくことも
可能である。フェース部２と本体部３の接合は、レーザ
ー溶接、電子ビーム溶接及びろう付の何れか又は併用す
ることができる。また、カシメ加工は隙間が発生した
り、接合強度が不十分であることが問題であることは指
摘したが、レーザー溶接、電子ビーム溶接又はろう付と
カシメ加工を併用することにより、これらの問題点を解
決することも可能である。
【００１４】上記、レーザー溶接、電子ビーム溶接及び
ろう付による接合方法にあっては、溶接ビードはフェー
ス部２の背面部にはみ出すことはなく、また発熱により
変色が背面部に露出することはない。
ろう付による接合方法にあっては、溶接ビードはフェー
ス部２の背面部にはみ出すことはなく、また発熱により
変色が背面部に露出することはない。
【００１５】図４は、図１に示したアイアンヘッドのフ
ェース部分の切断面で、フェース部２と本体部３の接合
部分の断面が示されている。本例では、キャビティ部９
を構成するフェース部２の背面部には溶接ビードの露出
はなく、また発熱による変色もなく、背面部の表面状態
は接合前の状態を維持した。従って、予め接合前にフェ
ース部２の背面部を光沢度の高いメッキ処理を行なって
おくことが可能となった。また、フェース部の表面は本
体部３との段差及び僅かな溶接ビードの露出が見られる
ため、平面研削又は研磨により平滑化を行なった。
ェース部分の切断面で、フェース部２と本体部３の接合
部分の断面が示されている。本例では、キャビティ部９
を構成するフェース部２の背面部には溶接ビードの露出
はなく、また発熱による変色もなく、背面部の表面状態
は接合前の状態を維持した。従って、予め接合前にフェ
ース部２の背面部を光沢度の高いメッキ処理を行なって
おくことが可能となった。また、フェース部の表面は本
体部３との段差及び僅かな溶接ビードの露出が見られる
ため、平面研削又は研磨により平滑化を行なった。
【００１６】
【発明の効果】本発明のアイアン用ゴルフクラブヘッド
によれば、接合時の発熱や溶接ビードの発生が少なく、
従って接合前に予めフェース部材の表面処理を行なって
から接合する工程をとることができるので、表面状態が
均一で、耐久性、耐候性、耐傷性に優れた、高級感のあ
るキャビティ内仕上げが得られる。また、接合後に表面
処理を行なう場合は、一部分のマスキング加工や、本体
部の損傷を防止する手立てを必要として、複雑な工程が
コストアップの要因となるが、本発明の方法によれば、
低価格で効果的な仕上げ外観を得ることが可能である。
によれば、接合時の発熱や溶接ビードの発生が少なく、
従って接合前に予めフェース部材の表面処理を行なって
から接合する工程をとることができるので、表面状態が
均一で、耐久性、耐候性、耐傷性に優れた、高級感のあ
るキャビティ内仕上げが得られる。また、接合後に表面
処理を行なう場合は、一部分のマスキング加工や、本体
部の損傷を防止する手立てを必要として、複雑な工程が
コストアップの要因となるが、本発明の方法によれば、
低価格で効果的な仕上げ外観を得ることが可能である。
【図１】本発明一実施例のアイアンヘッドの背面よりの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】図１に示したアイアンヘッドの正面よりの斜視
図で、フェース部と本体部の接合状態を示している。
図で、フェース部と本体部の接合状態を示している。
【図３】フェース部を固着する前の様子を示した斜視図
である。
である。
【図４】図１に示したアイアンヘッドのフェース部分の
切断面で、フェース部２と本体部３の接合部分の断面図
である。
切断面で、フェース部２と本体部３の接合部分の断面図
である。
１：アイアン用ゴルフクラブヘッド
２：フェース部
３：本体部
４：トウ部
５：ヒール部
６：トップ部
７：ソール部
８：ホーゼル部
９：キャビティ部
１０：窓枠
フロントページの続き
(72)発明者 双田 武夫
千葉県白井市中434−15 マルマンゴルフ
株式会社内
(72)発明者 南 雅修
千葉県白井市中434−15 マルマンゴルフ
株式会社内
(72)発明者 佐々木 靖
千葉県白井市中434−15 マルマンゴルフ
株式会社内
(72)発明者 野中 誠一
千葉県白井市中434−15 マルマンゴルフ
株式会社内
Ｆターム(参考） 2C002 AA03 CH01 MM01 MM02 MM04
MM07 PP02 PP04
4E066 CA12 CA14 CB02 CB10 CB11
CB12
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくともヘッド本体部材とフェース部
材の２部品を接合して形成するアイアン用ゴルフクラブ
ヘッドにおいて、フェース部材の少なくとも背面部を予
め表面処理を施して後、該フェース部材をその周辺部の
みにてヘッド本体部に接合して構成されることを特徴と
するキャビティタイプのアイアン用ゴルフクラブヘッ
ド。 - 【請求項２】 フェース部材に施される表面処理が、メ
ッキ処理、塗装処理、ショットピーニング処理、イオン
プレーティング処理のいずれかであることを特徴とする
請求項１に記載のアイアン用ゴルフクラブヘッド。 - 【請求項３】 フェース部材及びヘッド本体部材が、マ
ルエージング鋼、チタン合金、ステンレス合金、アルミ
ニウム合金、マグネシウム合金、アモルファス合金、合
成樹脂、繊維強化合成樹脂のいずれか又は組合せたもの
であることを特徴とする請求項１に記載のアイアン用ゴ
ルフクラブヘッド。 - 【請求項４】 フェース部材とヘッド本体部材の接合に
は、レーザー溶接、電子ビーム溶接、ろう付けの何れか
又は組合せが施されていることを特徴とする請求項１に
記載のアイアン用ゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002138054A JP2003325710A (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | アイアン用ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002138054A JP2003325710A (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | アイアン用ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003325710A true JP2003325710A (ja) | 2003-11-18 |
Family
ID=29699594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002138054A Pending JP2003325710A (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | アイアン用ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003325710A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008246085A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Daiwa Seiko Inc | アイアンゴルフクラブ |
| WO2009014221A1 (ja) * | 2007-07-25 | 2009-01-29 | Kumamoto University | 金属ガラスと結晶金属との高エネルギービームによる溶接方法 |
| US8168031B2 (en) | 2005-09-01 | 2012-05-01 | Osaka University | Method for metal-resin joining and a metal-resin composite, a method for glass-resin joining and a glass-resin composite, and a method for ceramic-resin joining and a ceramic-resin composite |
| US8936518B2 (en) | 2011-01-19 | 2015-01-20 | Bridgestone Sports Co., Ltd | Iron golf club head |
| JP2016041214A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-03-31 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JP2017063903A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ | 重り付きゴルフクラブヘッド |
| JP2017189700A (ja) * | 2017-08-01 | 2017-10-19 | キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ | 重り付きゴルフクラブヘッド |
| US10744377B1 (en) * | 2019-05-02 | 2020-08-18 | Chi-Shun CHUANG | Club head conducive to enhancement of resilience |
| US11478684B2 (en) * | 2015-02-19 | 2022-10-25 | Acushnet Company | Weighted iron set |
-
2002
- 2002-05-14 JP JP2002138054A patent/JP2003325710A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8168031B2 (en) | 2005-09-01 | 2012-05-01 | Osaka University | Method for metal-resin joining and a metal-resin composite, a method for glass-resin joining and a glass-resin composite, and a method for ceramic-resin joining and a ceramic-resin composite |
| JP2008246085A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Daiwa Seiko Inc | アイアンゴルフクラブ |
| WO2009014221A1 (ja) * | 2007-07-25 | 2009-01-29 | Kumamoto University | 金属ガラスと結晶金属との高エネルギービームによる溶接方法 |
| US8404992B2 (en) | 2007-07-25 | 2013-03-26 | Kumamoto University | Method of welding metallic glass with crystalline metal by high-energy beam |
| JP5268002B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2013-08-21 | 国立大学法人 熊本大学 | 金属ガラスと結晶金属との高エネルギービームによる溶接方法 |
| KR101491585B1 (ko) * | 2007-07-25 | 2015-02-09 | 고꾸리쯔다이가꾸호오진 구마모또 다이가꾸 | 금속 유리와 결정 금속의 고에너지 빔에 의한 용접 방법 |
| US8936518B2 (en) | 2011-01-19 | 2015-01-20 | Bridgestone Sports Co., Ltd | Iron golf club head |
| JP2016041214A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-03-31 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US11478684B2 (en) * | 2015-02-19 | 2022-10-25 | Acushnet Company | Weighted iron set |
| JP2017063903A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ | 重り付きゴルフクラブヘッド |
| JP2017189700A (ja) * | 2017-08-01 | 2017-10-19 | キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ | 重り付きゴルフクラブヘッド |
| US10744377B1 (en) * | 2019-05-02 | 2020-08-18 | Chi-Shun CHUANG | Club head conducive to enhancement of resilience |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3211753B2 (ja) | アイアンゴルフクラブ | |
| US7563175B2 (en) | Golf club | |
| US8932150B2 (en) | Golf club head | |
| US11013970B1 (en) | Multi-component golf club head having a hollow body face | |
| JP3177952B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| US7025693B2 (en) | Golf club head | |
| JP2002065909A (ja) | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 | |
| US20080096690A1 (en) | Multi-metal golf clubs | |
| JP2003325710A (ja) | アイアン用ゴルフクラブヘッド | |
| US20010039217A1 (en) | Method of manufacturing a golf club | |
| JPH07110290B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 | |
| JPH09248353A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| US20050164800A1 (en) | Golf club head having an alignment marker on its strike face | |
| JP2003062136A (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP3580476B2 (ja) | メタルウッド | |
| JPH10216275A (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2003052867A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP3409121B2 (ja) | アイアンクラブヘッド | |
| JPH09206411A (ja) | ゴルフクラブのヘッド | |
| JP2000042148A (ja) | ゴルフクラブ用ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP3000954B2 (ja) | ゴルフクラブ及びゴルフクラブの製造法 | |
| JP2004290274A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JPH11104280A (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP3838434B2 (ja) | ゴルフクラブの製造方法 | |
| JP3700175B2 (ja) | ゴルフクラブの製造方法及びゴルフクラブ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061106 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061110 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070314 |