JP2003324494A - 液晶プロジェクタの制御システム - Google Patents
液晶プロジェクタの制御システムInfo
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- JP2003324494A JP2003324494A JP2002131758A JP2002131758A JP2003324494A JP 2003324494 A JP2003324494 A JP 2003324494A JP 2002131758 A JP2002131758 A JP 2002131758A JP 2002131758 A JP2002131758 A JP 2002131758A JP 2003324494 A JP2003324494 A JP 2003324494A
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- JP
- Japan
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- wireless lan
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- Pending
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- Communication Control (AREA)
Abstract
istance)と呼ばれる携帯情報端末によって液晶プロジェ
クタを制御することが可能となる液晶プロジェクタの制
御システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 液晶プロジェクタとPDAと呼ばれる携
帯情報端末とを備えており、液晶プロジェクタには、P
DAとの間でのデータ送受信を無線LANで行い、無線
LANによって送られてきたコマンドをシリアルコマン
ドに変換するための、無線LANボードが装着されてお
り、PDAには、液晶プロジェクタとの間でのデータ送
受信を無線LANで行うための無線LANカードが装着
されているとともにシリアルコマンドをTCP/IPに
変換するためのコマンド通信用ソフトウエアがインスト
ールされている。
Description
タの制御システムに関する。 【0002】 【従来の技術】液晶プロジェクタの制御ソフトウエアに
は、PCから制御を行ったり、ステータスを確認したり
するためのRS−232Cのシリアルプロトコルが用意
されている。液晶プロジェクタを制御するための制御コ
マンドは、PCからRS−232Cシリアルケーブルを
介して液晶プロジェクタに送信されている。PCで制御
できるコマンドには、リモコン送信で制御できる項目に
加えて、幾つかのコマンドが用意されている。 【0003】一方、最近においては、無線LANを使用
したPCと液晶プロジェクタとの間の通信方式も実現さ
れており、両者間で無線通信を行うことが可能となって
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、PDA
(Personal Digital Assistance)と呼ばれる携帯情報端
末によって液晶プロジェクタを制御することが可能とな
る液晶プロジェクタの制御システムを提供することを目
的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明による液晶プロ
ジェクタの制御システムは、液晶プロジェクタとPDA
と呼ばれる携帯情報端末とを備えており、液晶プロジェ
クタには、PDAとの間でのデータ送受信を無線LAN
で行い、無線LANによって送られてきたコマンドをシ
リアルコマンドに変換するための、無線LANボードが
装着されており、PDAには、液晶プロジェクタとの間
でのデータ送受信を無線LANで行うための無線LAN
カードが装着されているとともにシリアルコマンドをT
CP/IPに変換するためのコマンド通信用ソフトウエ
アがインストールされていることを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。 【0007】液晶プロジェクタとPDAとを通信可能と
するシステムについて説明する。既存のPCと液晶プロ
ジェクタとの無線LANによる通信方式に追加・変更を
行うことなく、PCのみならずPDAでも通信可能とす
るため、PCがサポートしている方式と同一の方式をP
DAでも採用する。これにより、液晶プロジェクタ(通
信用オプションボードを含む)に何ら追加・変更を加え
ることなしに、PCで実現している液晶プロジェクタと
の無線LANによる通信をPDAでも可能とする。 【0008】ところで、PC上の一般的にOSとして、
市場ではMS社のWindows(登録商標)98/ME/20000/XP
が主流となっている。PCと液晶プロジェクタとの無線
LANによるコマンド通信用ソフトウエアも、このWind
ows(登録商標) 上で動作する。これに対して、PDA
に使用されているOSは、Windows(登録商標) CE, Pal
mが主流であるが、その他にもOSが幾つか存在する。 【0009】したがって、PC上で動作するコマンド通
信用ソフトウエアを、そのままではPDA上で動作させ
ることはできない。OSの違いもあるが、表示部の画面
解像度等も異なり、PDA用のコマンド通信用ソフトウ
エアとPC用のコマンド通信用ソフトウエアとは、基本
的に全く別のソフトウエアと考えるべきである。 【0010】液晶プロジェクタをPCおよびPDAのい
ずれでもコントロールできるようにするためには、ある
コマンドが液晶プロジェクタに送られてきた場合には、
その送信元がPCであろうとPDAであろうと、同一の
動作を行う必要がある。そこで、PC用のコマンド通信
用ソフトウエアとPDA用のコマンド通信用ソフトウエ
アとにおいて、共通のインターフェースを使用する。 【0011】実際には、PCとPDAとから制御対象の
液晶プロジェクタに対して、同一のポート番号(制御対
象の液晶プロジェクタのID)を送信する仕様にするこ
とにより、混信や誤動作の発生を防止し、同様な制御が
可能となる。 【0012】なお、シリアルコマンドのみならず、圧縮
した画像データ(JPEG)もPDAから液晶プロジェ
クタに送信することによって、液晶プロジェクタに表示
させる。 【0013】図1は、液晶プロジェクタの制御システム
の構成を示す外観図である。 【0014】液晶プロジェクタの制御システムは、PD
A10と液晶ブロジェクタ20とを備えている。PDA
10には、液晶プロジェクタ20との間でのデータ送受
信を無線LANで行うための無線LANカード11が装
着されているとともにシリアルコマンドをTCP/IP
に変換するためのコマンド通信用ソフトウエアがインス
トールされている。PDA10で使用されるコマンド通
信用ソフトウエアには、液晶プロジェクタ20を制御す
るPCで使用されるコマンド通信用ソフトウエアと共通
のインターフェースを持たせている。 【0015】液晶プロジェクタ20には、PDA10と
の間でのデータ送受信を無線LANで行い、無線LAN
によって送られてきたコマンドをシリアルコマンドに変
換するための、無線LAN対応のRS232Cシリアル
アダプター(無線LANボード)21が装着されてい
る。無線LANボード21としては、たとえば、IEE
E802.11b準拠の無線LUN対応のものが用いら
れており、DVIインターフェース用コネクタの空きピ
ンにシリアル信号を割り振って使用される。 【0016】図2は、コマンド通信用ソフトによるPD
A10と液晶プロジェクタとの通信手順を示している。 【0017】まず、PDA10から液晶プロジェクタ2
0に対して、液晶プロジェクタ20のIDであるポート
番号を送信する(シーケンス番号〔1〕)。 【0018】次に、PDA10から液晶プロジェクタ2
0に対して、接続確認を要求するコマンドを送信する
(シーケンス番号〔2〕)。これに対して、液晶プロジ
ェクタ20から接続確認応答コマンドがPDA10に送
られてくると(シーケンス番号〔3〕)、PDA10は
制御コマンドを液晶プロジェクタ20に対して送信する
(シーケンス番号〔4〕)。 【0019】液晶プロジェクタ20は、制御コマンドを
受信すると、その制御コマンドに応じた動作を行う。 【0020】なお、PDA10と液晶ブロジェクタ20
とは、図3に示すように、アドホックモードによって1
対1のデータ通信が可能である他、図4に示すように、
インフラストラクチャモードによって1対Nでのデータ
通信が可能である。インフラストラクチャモードでは、
図4に示すように、1または複数のアクセスポイント3
1、32を介してデータ通信が行われる。 【0021】 【発明の効果】この発明によれば、PDAと呼ばれる携
帯情報端末によって液晶プロジェクタを制御することが
可能となる。
外観図である。 【図2】図2は、コマンド通信用ソフトによるPDA1
0と液晶プロジェクタ20との通信手順を示している。 【図3】アドホックモードによる通信形態を示す模式図
である。 【図4】インフラストラクチャモードによる通信形態を
示す模式図である。 【符号の説明】 10 PDA 11 無線LANカード 20 液晶プロジェクタ 21 無線LANボード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 液晶プロジェクタとPDAと呼ばれる
携帯情報端末とを備えており、液晶プロジェクタには、
PDAとの間でのデータ送受信を無線LANで行い、無
線LANによって送られてきたコマンドをシリアルコマ
ンドに変換するための、無線LANボードが装着されて
おり、PDAには、液晶プロジェクタとの間でのデータ
送受信を無線LANで行うための無線LANカードが装
着されているとともにシリアルコマンドをTCP/IP
に変換するためのコマンド通信用ソフトウエアがインス
トールされている液晶プロジェクタの制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131758A JP2003324494A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 液晶プロジェクタの制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131758A JP2003324494A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 液晶プロジェクタの制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003324494A true JP2003324494A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29544245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002131758A Pending JP2003324494A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 液晶プロジェクタの制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003324494A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011186572A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 映像表示装置システム |
WO2014174657A1 (ja) | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 日立マクセル株式会社 | 投写型映像表示装置 |
CN104808419A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-07-29 | 上海青葱网络科技有限公司 | 一种汽车投影交流方法 |
-
2002
- 2002-05-07 JP JP2002131758A patent/JP2003324494A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011186572A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 映像表示装置システム |
WO2014174657A1 (ja) | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 日立マクセル株式会社 | 投写型映像表示装置 |
CN104808419A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-07-29 | 上海青葱网络科技有限公司 | 一种汽车投影交流方法 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |