JP2003324361A - 車載型映像音響装置及び車載型放送受信装置 - Google Patents

車載型映像音響装置及び車載型放送受信装置

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JP2003324361A
JP2003324361A JP2002131280A JP2002131280A JP2003324361A JP 2003324361 A JP2003324361 A JP 2003324361A JP 2002131280 A JP2002131280 A JP 2002131280A JP 2002131280 A JP2002131280 A JP 2002131280A JP 2003324361 A JP2003324361 A JP 2003324361A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者が緊急警報放送を見逃したり聞き逃し
たりしてしまうといった事態を極力無くすことができる
車載型映像音響装置を提供する。 【構成】 車載型映像音響装置は複数の音声/映像出力
ソース(FM/AM受信機22、CDプレーヤ18、カ
ーナビゲーションシステム12)を有し、その一つとし
て緊急警報放送を受信できるディジタル放送受信装置5
を備える。放送受信装置5以外の他のソースからの音声
/映像出力時に放送受信装置5が緊急警報放送を受信し
たときには、放送受信装置5からの音声を運転者が聴け
るように、例えば、他のソースの音声をミュートして放
送受信装置5からの音声のみを出力すると共に、このと
き、他のソースの音声の音量設定状態に拘束されずに、
放送受信装置5からの音声を一定音量で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、緊急警報放送が受信
可能な車載型映像音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星や地上波を用いたディジタル放送を
受信するディジタル放送受信装置は、アンテナを通して
受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチュ
ーナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複
数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチ
プレクス処理によって選択し、この選択したチャンネル
のディジタル信号を取り出し、これをデコードすること
によって映像・音声信号を出力する。
【0003】ところで、このようなディジタル放送シス
テムでは、災害発生時などに緊急警報放送を送信し、こ
の緊急警報放送を受信装置に強制受信させる仕組みを用
意している。受信装置は、伝送方式、フレーム構造、T
S_IDなどの送信制御を行うための信号であるTMC
C(Transmission and Multipl
exing Configuration Contro
l)信号に含まれる起動制御ビットを監視し、起動制御
ビットが0から1に変わると、起動制御ビットが1であ
る間受信チャンネルのPMT(Program Map
Table)中の緊急警報記述子を監視する。このと
き、「start_end_flag=1」且つ「ar
ea_code=受信装置に設定された県域指定の地域
指定子」であれば、PMT中のservice_idに
記述されたチャンネルを選局して受信することになる。
前記受信チャンネルのPMTから緊急警報記述子が削除
されると、受信装置は当該緊急警報放送(EWS)の受
信処理を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】緊急警報放送時点にお
いて、ユーザがテレビ視聴中であれば、その視聴中の番
組から自動的に切り替えられた緊急警報放送を視聴させ
られることになる。受信装置がテレビOFF(スタンバ
イ状態)でも、チューナ部やCPUを動作させておけば
TMCCを受信することができ、緊急警報放送時、自動
的にテレビON処理を実行して緊急警報放送の映像を提
示することが可能である。
【0005】ところで、近年、車載用のテレビジョン受
信機が提供されているが、車の走行中は安全確保のため
運転者が画面を注視することは望ましくなく、その防止
策としてパーキングブレーキを作動させた時、あるいは
シフトレバーをパーキングポジションに入れて駐車措置
(パーキング操作)をとった時にだけ映像表示を行な
う。従って、運転中はTV映像は得られず、TV音声の
みの情報に頼らざるを得ない。かかる対策は、緊急警報
放送の受信が行なえる車載用のディジタル放送受信装置
が提供されることとなった場合においてもとられると考
えられ、走行中に放送された緊急警報放送の詳細情報を
見ることができない事態が生じると考えられる。
【0006】また、駐車等で暫く車を離れた間に緊急警
報放送が発せられた場合にも、これを見逃す可能性があ
る。更に、運転中にTV音声以外の音声出力(例えば、
CD再生等)を行なっていた場合、音量によっては緊急
警報放送の音声が聞き取れない場合がある。また、走行
中にカーナビゲーションシステムを表示させている時も
緊急警報放送を見逃すことになる。
【0007】この発明は、上記の事情に鑑み、運転者が
緊急警報放送を見逃したり聞き逃したりしてしまうとい
った事態を極力無くすことができる車載型映像音響装置
及び車載型放送受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の車載型映像音
響装置は、複数の音声/映像出力ソースを有し、その一
つとして緊急警報放送を受信できる放送受信装置を備え
た車載型映像音響装置であって、放送受信装置以外の他
のソースからの音声/映像出力時に放送受信装置が緊急
警報放送を受信したときには、放送受信装置からの音声
を運転者が聴けるように処理を行なう制御手段を備えた
ことを特徴とする(以下、この項において第1構成とい
う)。
【0009】上記構成においては、放送受信装置からの
音声を運転者が聴けるように処理される。例えば、放送
受信装置からの音声を他のソース(例えば、ラジオ、C
Dプレーヤ、DVDプレーヤ、カセットテープ、カーナ
ビゲーションシステムなど)よりも大きな音量とした
り、他のソースの音声をミュートして放送受信装置から
の音声のみを出力したり、このミュート処理において、
他のソースの音声の音量設定状態に拘束されずに、放送
受信装置からの音声を一定音量で出力するといった処理
がなされる。これにより、運転者に確実に緊急警報放送
の音声を聴かせることができる。
【0010】上記第1構成の車載型映像音響装置におい
て、走行中のときには緊急警報放送時の前記音声処理出
力と共に放送受信映像について短時間の出力を行なうよ
うに構成されていてもよい。また、上記第1構成の車載
型映像音響装置において、非走行状態で車内に人が居る
と推定されるときには緊急警報放送時の前記音声処理出
力と共に放送受信映像の出力も行なうように構成されて
いてもよい。
【0011】また、この発明の車載型放送受信装置は、
緊急警報放送を受信できる車載型放送受信装置であっ
て、車の走行中に緊急警報放送を受信したときには、記
憶手段に受信内容を保存するように構成されたことを特
徴とする(以下、この項において第2構成という)。
【0012】上記の構成であれば、記憶手段に保存して
ある情報を再生することで緊急警報放送をリアルタイム
ではないものの視聴することが可能となる。
【0013】上記第2の構成において、走行を停止して
パーキング操作がなされたときに記憶手段に保存してあ
る緊急警報放送の内容を再生するように構成されている
のがよい。再生開始の方法としては、何らかのメッセー
ジ表示を行なって利用者の再生操作で再生することとし
てもよいが、上記のごとくパーキング操作に基づいて自
動的に行なう方が緊急警報放送の再生が確実に行なわれ
ることになる。
【0014】また、この発明の車載型放送受信装置は、
緊急警報放送を受信できる車載型放送受信装置であっ
て、非走行状態で車内に人が居ないと推定されて後、一
定時間は緊急警報放送を受信できる状態を維持し、この
間に緊急警報放送を受信したときには、記憶手段に受信
内容を保存するように構成されたことを特徴とする(以
下、この項において第3構成という)。
【0015】上記の構成であれば、駐車等で暫く車を離
れた間に緊急警報放送が発せられた場合にも、その見逃
しを極力無くすことができる。
【0016】第3構成において、非走行状態で車内に人
が居ると推定されるに至ったときに記憶手段に保存して
ある緊急警報放送の受信内容を再生するように構成され
ているのがよい。再生開始の方法としては、何らかのメ
ッセージ表示を行なって利用者の再生操作で再生するこ
ととしてもよいが、上記のごとく非走行状態で車内に人
が居ると推定されることに基づいて自動的に行なう方が
緊急警報放送の再生が確実に行なわれることになる。
【0017】上記構成又は第3構成において、車載バッ
テリの残量検出手段から残量が所定値を下回ったことを
示す情報を得たときには受信待機状態を解除するように
構成されているのがよい。これによれば、緊急警報放送
受信待機のためにバッテリ残量が無くなってしまうとい
った事態を防止することができる。
【0018】また、この発明の車載型放送受信装置は、
緊急警報放送を受信できる車載型放送受信装置であっ
て、位置情報と緊急警報放送用の地域指定子とを対応付
けたテーブルを備え、カーナビゲーションシステムから
得られる位置情報に基づき、緊急警報放送用の地域指定
子を設定するように構成されたことを特徴とする(以
下、この項において第4構成という)。
【0019】上記構成であれば、車の走行で受信地が変
化したとしても、この変化に対応して地域指定子が設定
されるので、緊急警報放送の見逃しが防止される。
【0020】上記第4構成において、ナビゲーションシ
ステムに入力した目的地までの走行ルート上の複数地域
に対応して、緊急警報放送用の地域指定子を複数設定す
るように構成されているのがよい。これによれば、現在
地に対応した緊急警報放送だけでなく、目的地までの各
地に対応した緊急警報放送も視聴可能となる。
【0021】また、この発明の車載型放送受信装置は、
緊急警報放送を受信できる車載型放送受信装置であっ
て、位置情報と各地の放送局に関する情報とを対応付け
たテーブルを備え、カーナビゲーションシステムから得
られる位置情報に基づき、前記テーブルから緊急警報放
送を行なっている当該地の放送局を選択し、放送視聴が
選択されていない状況下で緊急警報放送の受信待機状態
を形成するように構成されたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
に基づいて説明していく。図1は緊急警報放送を受信で
きるディジタル放送受信装置を備えると共にカーナビゲ
ーションシステム及び、ラジオやCDプレーヤなどの音
響機器とのシステム化が図られた車載型映像音響装置を
示したブロック図である。
【0023】ディジタル放送受信装置5は、地上ディジ
タル放送波を受信するアンテナ1、チューナ2、デマル
チプレクサ(DEMUX)3、及びAVデコーダ4を備
える。チューナ2は、映像・音声データを含む高周波デ
ィジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出
す。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回
路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したデ
ィジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリー
ムを出力する。デマルチプレクサ3は、前記トランスポ
ート・ストリームをMPEG2(Moving Pic
ture Experts Group2)のビデオス
トリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI
(Program Specific Informa
tion/Service Information)
に分離する。デマルチプレクサ3は、ビデオストリーム
とオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、P
SI/SIに含まれる番組情報等をシステムコントロー
ラ17に供給する。ディジタル放送受信装置5に対する
選局操作等は操作部15を用いて行なう。また、システ
ムコントローラ17はディジタル放送受信装置5におけ
る選局制御(メモリ16から選局に必要なデータを読み
出して選局に必要なチャンネルの選局データをチューナ
2に送る処理等)やその他の制御を行なう。なお、トラ
ンスポート・ストリームには複数のサービスが多重化さ
れており、このなかから任意のサービスを選択するため
の処理は、前記PSI/SIから任意のサービスがトラ
ンスポート・ストリーム中でどのパケットIDで多重化
されているかといったデータを取り出すことで可能とな
る。また、トランスポート・ストリームの選定もPSI
/SIの情報に基づいて行うことができる。
【0024】また、デマルチプレクサ3とシステムコン
トローラ17とによって緊急警報放送検出システムが構
成される。この緊急警報放送検出システムは、TMCC
(Transmission and Multiple
xing Configuration Contro
l)信号に含まれる起動制御ビットを監視し、起動制御
ビットが0から1に変わると、起動制御ビットが1であ
る間受信チャンネルのPMT(Program Map
Table)中の緊急警報記述子を監視する。このと
き、「start_end_flag=1」且つ「ar
ea_code=受信装置に設定された県域指定の地域
指定子」であれば、PMT中のservice_idに
記述されたチャンネルを選局して受信することになる。
そして、受信チャンネルのPMTから緊急警報記述子が
削除されると、受信装置は当該緊急警報放送(EWS)
の受信処理を終了する。
【0025】AVデコーダ4は、デマルチプレクサ3か
ら出力されるビデオストリームに対してデコードを行う
ビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデ
コードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコ
ーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や
動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基
づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、
入力された符号化信号を復号して音声データを生成す
る。デコードにより生成された音声/映像データはAV
セレクタ/ミキサ19に出力される。
【0026】カーナビゲーション部12は、衛星からの
電波を受けて測位するGPS(Grobal Posi
tioning System)受信機6、GPSの電
波が届かなくなっても慣性等を利用して測位を行う自立
航法装置7、GPS受信機6の測位データと自立航法装
置7の測位データと、地図情報記憶媒体/読み出し装置
9から読み出したデータから、自車位置を割り出して地
図上のどの位置にいるかを判定する自車位置計算部8、
自車の現在位置から出発時に予め入力した目的地までナ
ビゲーションを行う経路を決める経路探索処理部10、
及び地図と自車位置を重ねて画像を表示する図形描画部
11を備える。また、カーナビゲーション部12は音声
案内のための音声合成部を備えることもある。
【0027】かかる車載型映像音響装置は、車の動作と
連携して機能するように構成されており、システムコン
トローラ17へは、車の駐車/停車やドアの開錠/施錠
を検出する駐停車/開鎖錠検出装置13からの情報、及
び車載バッテリ25の電圧を監視する電圧監視回路14
からの情報が供給される。また、操作部15は、ディジ
タル放送受信装置5に対する操作だけでなく、CDプレ
ーヤ18やFM/AM受信機22などの音響機器の操
作、カーナビゲーション部12の操作、AVセレクタ/
ミキサ19での信号選択操作にも用いられる。また、メ
モリ16には、ディジタル放送受信装置5が必要とする
情報の他、カーナビゲーション部12が必要とする情
報、更には映像音響部(CDプレーヤ18,AVセレク
タ/ミキサ19,オーディオアンプ20,アンテナ21
を備えるFM/AM受信機22,表示部24)の設定情
報や制御のためのプログラムを格納しているとともに、
走行中や駐車(エンジン停止後の所定時間等)時に受信
した緊急警報放送の画像及び音声を格納するようになっ
ている。
【0028】AVセレクタ/ミキサ19はAVデコーダ
4の映像/音声出力、CDプレーヤ18の音声出力、F
M/AM受信機22の音声出力を選択切替や混合処理を
行なう。オーディオアンプ20はAVセレクタ/ミキサ
19の出力を増幅してスピーカ23に供給する。表示部
24は例えば液晶表示パネルから成り、AVセレクタ/
ミキサ19から出力される映像(ディジタル放送受信映
像、カーナビゲーション映像等)を表示する。
【0029】イグニッションキースイッチ27において
は、OFF−Acc−ON―Egnの4つの位置が設定
され、それぞれ駐車−電装品への電源供給−エンジンO
N−スタータモータ作動時の各状態である。イグニッシ
ョンキースイッチ27には自動車電装品(エンジン制御
装置、ワイパー、ホーン、ファンモータ等)26が接続
される。スイッチ28,29,30は、システムコント
ローラ17の指示によってON/OFFされ、これらス
イッチ28,29,30のON/OFFによって電源ラ
イン31,32,33がそれぞれ導通/非導通とされ
る。具体的なON/OFF内容については後述する。一
方、電源ライン34は、システムコントローラ17、メ
モリ16、操作部15、電圧監視部14に接続されてお
り、キースイッチ27の位置にかかわらずに常時バッテ
リ25からの電源供給を行い(キーが抜かれた状態でも
常時電力を供給する)、電圧監視部14はバッテリ25
の電圧低下を監視し、メモリ16はその記憶内容の保持
を行い、操作部15及びシステムコントローラ17は入
力待機状態にある。なお、電源系統に実際に入っている
ヒューズ、リレー、自動車用制御装置は図示を省略して
いる。
【0030】運転者が車に戻って開錠を行うと、駐停車
/開鎖錠検出装置13が開錠を検出し、その情報がシス
テムコントローラ17に伝えられる。運転者がキーによ
りキースイッチ27をAcc位置に回すと、システムコ
ントローラ17はスイッチ28,29,30をONにす
る。これにより、CDプレーヤ18、FM/AM受信機
22、AVセレクタ/ミキサ19、オーディオアンプ2
0、表示部24、ディジタル放送受信装置(以下、単に
TVと記すことがある)5、及びカーナビゲーションシ
ステム12への電力供給可能状態となり、各音響装置、
TV、カーナビゲーションの操作及び視聴が可能にな
る。操作部15でTV、ナビゲーション、CD、ラジオ
の選択を行い、この選択に基づいてAVセレクタ/ミキ
サ19で選択/混合(音量制御)が行なわれ、表示部2
4にはTV画面或いはカーナビゲーション画面が表示さ
れる。スピーカ23から出力される音響信号は、AVセ
レクタ/ミキサ19により、TV音声、CDやラジオの
音声、カーナビゲーションのガイド音声の混合又は切り
替えたものとなるが、ナビゲーションのガイド音声の場
合は切換ではなくて、例えばCD音声とミックスして聞
かせてもよい。また、バッテリ25の電圧が設定値より
低下したことを電圧監視部14が検出すると、その情報
がシステムコントローラ17へ伝えられ、スイッチ2
8,29,30はOFFされる。キースイッチ27をE
gn位置にしてスタータモータ(図示せず)を作動させ
るとエンジンが始動し、キーをON位置に戻すことにな
る。
【0031】シフトレバーをドライブポジションに入れ
てパーキングブレーキを解除すると走行可能になり、ア
クセルを踏み込むと車は走り出す。このとき、駐停車/
開鎖錠検出装置13は車が駐停車状態から走行状態に移
ったことを感知し、その情報をシステムコントローラ1
7に伝える。ここで、駐停車中にTVを視聴していた場
合、駐停車状態が解除されると、TV音声は引き続きス
ピーカ23から出力されるが、表示部24に映し出され
ていたTV映像は、AVセレクタ/ミキサ19によって
ナビゲーション画面又はグラフィック画面に切り換えら
れるか、或いは出力がミュートされ、運転者がTV画像
に注視することを防止する措置をとる一方で、ディジタ
ル放送受信装置5は放送受信待機状態を維持し、緊急警
報放送を待ち受けることになる。また、走行前にTVが
選択されていなかった場合、走行中にTVをOFFした
場合、及び他の映像音響ソースの再生に切り換えた場合
においても、ディジタル放送受信装置5は当該走行地域
で緊急警報放送を送出しているチャンネルに選局を行い
緊急警報放送の受信待機を行う。
【0032】走行中において緊急警報放送検出部が緊急
警報放送を検出した場合、システムコントローラ17は
AVセレクタ/ミキサ19を制御し、ディジタル放送受
信装置5のTV音声出力のみをオーディオアンプ20に
対して出力し、他の音響装置やカーナビゲーションのガ
イド音声がオーディオアンプ20に入力されないように
する。また、音響装置の出力音量を決める操作部15の
ボリューム調整に拘束されず、例えば音量を絞っていて
もTV音声が運転者に聞こえるような一定の音量でスピ
ーカ23から出力されるようにする。なお、走行中にお
いて、運転者が映像の表示に長く注視してしまわないよ
う、緊急警報放送の画面表示を例えば数秒間のみ行なう
こととしてもよい。また、この数秒間の表示の後に「緊
急警報放送を視聴するにはパーキング操作を行なってく
ださい」といったメッセージを表示してもよい。
【0033】また、走行中に緊急警報放送を受信したと
きには、システムコントローラ17はメモリ16に緊急
警報放送の受信内容を記録させる。走行を停止してパー
キング状態になると、この状態を駐停車/開鎖錠検出装
置13が検出し、システムコントローラ17に伝える。
このとき、システムコントローラ17は、メモリ16に
格納されている放送受信内容を読み出し、AVデコーダ
4に送る。AVデコーダ4によって生成された映像信号
は、システムコントローラ17の制御でAVセレクタ/
ミキサ19において選択され、表示部24に送られる。
これにより、走行中に保存された緊急警報放送の映像が
表示されることになる。
【0034】ここで、緊急警報放送は、非常災害が発生
した、あるいは発生する恐れがある場合、放送局側から
信号を放送波に重畳して送出することにより、放送を視
聴していない時でも自動的に受信機(ディジタル放送受
信装置5)を起動させ、災害情報を伝えようとするもの
である。また、緊急警報放送受信機を起動させる地域を
限定・選択でき、受信機設置場所に対応した地域コード
を予め設定しておくと、送出側で設定、送出した地域コ
ードに合致した受信機のみ、受信機を起動させることが
可能であり、地域コードは概ね都道府県単位で割り振ら
れている。固定受信機の場合では、地域コードは受信機
の設置時に一旦設定すれば、引越すまで設定を変えなく
てもよいが、動き回る車の場合、自車のいる場所に合わ
せて受信機の地域コードを適宜設定し直さなければ、必
要な時に必要な場所で情報を得られない。また、移動と
ともに受信可能な局も随時変化するので、ナビゲーショ
ンシステム12から得られる自車位置データを随時取得
し、現在位置に合わせた受信可能チャンネルの設定と、
緊急警報放送の地域コードの更新を行えばよい。このた
めの情報(テーブル)はメモリ16に格納しておけばよ
い。
【0035】また、緊急警報放送の放送時、送出された
地域コードのうち、ナビゲーションに入力した目的地ま
でに通過する各都道府県向けに発令される緊急警報放送
は全て受信機の起動対象とすれば(地域コードの同時複
数設定)、目的地方面の状況が早期に把握でき、ルート
変更や目的地変更にも素早く対応できる。
【0036】非走行状態で車内に人が居ると推定される
状態(エンジン駆動状態、エンジンが駆動していなくて
も、ドア開錠状態、キースイッチ27にキーが挿入され
ている状態、音響装置のON状態、センサーで人が検知
された場合、これらの組み合わせで人が居ると推定され
る場合等)においては、システムコントローラ17の制
御により、スイッチ29はON状態でディジタル放送受
信装置5への通電が行なわれており、緊急警報放送検出
部が緊急警報放送を受信した場合には、TV以外の音響
映像装置が選択・視聴されていたり、或いは何も視聴さ
れていなかった場合でも、システムコントローラ17は
(スイッチ28がOFFになっていたのならスイッチ2
8をONし)、ディジタル放送受信装置5で受信した映
像・音声が出力されるようにAVセレクタ/ミキサ19
を制御し、音声については操作部15のボリューム設定
レベルによらずオーディオアンプ20で一定レベルの音
量に増幅してスピーカから一定の音量で出力されるよう
にし、また、映像については表示部24に表示させる。
なお、キースイッチ27がAccの状態になっていてカ
ーナビゲーションシステム12が動作中のときには、シ
ステムコントローラ17はカーナビゲーションシステム
12からの位置情報とメモリ16或いは地図情報記憶媒
体/読み出し装置9の媒体に格納している放送局関連情
報(放送局のサービスエリアエリアデータやチャンネル
情報)とに基づき、車が位置する当該地域で受信可能な
緊急警報放送を送出しているチャンネルを割り出し、こ
のチャンネルを選局するようにチューナ2を制御しても
よい。
【0037】非走行状態で車内に人が居ないと推定され
る状態(キースイッチ27からキーが抜かれた状態、ド
アが施錠された状態、センサーで人が検知されない場
合、これらの組み合わせで人が居ない推定される場合
等)においては、システムコントローラ17の制御でス
イッチ28,30はOFFされて映像音響再生装置系と
ナビゲーションシステム12への電源供給はストップす
るが、スイッチ29は一定時間はONしたままで、この
間は電源ライン32への給電が行なわれ、ディジタル放
送受信装置5は当該地域の緊急警報放送送出チャンネル
を選局して受信待機状態になっている(AVデコーダ5
を非給電とするようにしてもよい)。この待ち受け保持
期間中に緊急警報放送が放送されるとチューナ2で復調
されたデータは、デマルチプレクサ3で必要階層部分が
選択されてメモリ16に格納される。運転者が車を離れ
ている間に緊急放送が放送された場合、運転者が車に戻
ってドアを開錠したり、キースイッチ27にキーが差し
込まれたことを検知したり、或いはキースイッチ27が
Acc位置となったときに、警告音を鳴らすか音声合成
により運転者に緊急警報放送があったことを報知して注
意を促すと同時に、メモリ16に記録保持された緊急警
報放送の映像音声データを読み出し、AVデコーダ4へ
送って映像・音声信号を生成させ、AVセレクタ/ミキ
サ19で当該映像・音声を選択して出力する。このよう
に、運転者が車を離れた暫くの間に緊急警報放送が放送
されたとしても、この放送内容を車に戻ったときに直ち
に視聴することができる。
【0038】運転者が車に戻るよりも先に前記待ち受け
時間が過ぎた場合は、システムコントローラ17はスイ
ッチ29をOFFし、緊急警報放送の待ち受け状態を解
除する。また、待ち受け受信終了までに電圧監視部14
がバッテリ25の電圧低下(残量低下)を検出すると、
システムコントローラ17はスイッチ29をOFFする
ので、バッテリ上がりが防止される。
【0039】なお、上記の例ではメモリ16に映像・音
声等を記録したが、容量が大きいハードディスク等に映
像・音声等を記録してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、運転者が緊急警報放送を見逃したり聞き逃したりし
てしまうといった事態を極力無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の緊急警報放送を受信できるディジタ
ル放送受信装置を備えた車載型映像音響装置を示したブ
ロック図である。
【符号の説明】
5 ディジタル放送受信装置 12 ナビゲーションシステム 15 操作部 16 メモリ 17 システムコントローラ 19 AVセレクタ/ミキサ 25 バッテリ 27 イグニッションキースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/60 H04N 5/60 C 5/63 5/63 Z 7/08 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C025 AA30 BA14 BA25 BA27 CA09 CB07 DA10 5C026 DA05 EA07 5C063 AA01 AB05 AC01 AC05 AC10 CA20 CA23 CA31 CA36 DA03 DA07 DB10 5K061 AA09 BB06 BB07 BB19 DD14 EE01 FF03 FF13 JJ07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声/映像出力ソースを有し、そ
    の一つとして緊急警報放送を受信できる放送受信装置を
    備えた車載型映像音響装置であって、放送受信装置以外
    の他のソースからの音声/映像出力時に放送受信装置が
    緊急警報放送を受信したときには、放送受信装置からの
    音声を運転者が聴けるように処理を行なう制御手段を備
    えたことを特徴とする車載型映像音響装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車載型映像音響装置に
    おいて、走行中のときには緊急警報放送時の前記音声処
    理出力と共に放送受信映像について短時間の出力を行な
    うように構成されたことを特徴とする車載型映像音響装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車載型映像音響装置に
    おいて、非走行状態で車内に人が居ると推定されるとき
    には緊急警報放送時の前記音声処理出力と共に放送受信
    映像の出力も行なうように構成されたことを特徴とする
    車載型映像音響装置。
  4. 【請求項4】 緊急警報放送を受信できる車載型放送受
    信装置であって、車の走行中に緊急警報放送を受信した
    ときには、記憶手段に受信内容を保存するように構成さ
    れたことを特徴とする車載型放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車載型放送受信装置に
    おいて、走行を停止してパーキング操作がなされたとき
    に記憶手段に保存してある緊急警報放送内容を再生する
    ように構成されたことを特徴とする車載型放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 緊急警報放送を受信できる車載型放送受
    信装置であって、非走行状態で車内に人が居ないと推定
    されて後、一定時間は緊急警報放送を受信できる状態を
    維持し、この間に緊急警報放送を受信したときには、記
    憶手段に受信内容を保存するように構成されたことを特
    徴とする車載型放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の車載型放送受信装置に
    おいて、非走行状態で車内に人が居ると推定されるに至
    ったときに記憶手段に保存してある緊急警報放送内容を
    再生するように構成されたことを特徴とする車載型放送
    受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の車載型放
    送受信装置において、車載バッテリの残量検出手段から
    残量が所定値を下回ったことを示す情報を得たときには
    受信待機状態を解除するように構成されたことを特徴と
    する車載型放送受信装置。
  9. 【請求項9】 緊急警報放送を受信できる車載型放送受
    信装置であって、位置情報と緊急警報放送用の地域指定
    子とを対応付けたテーブルを備え、カーナビゲーション
    システムから得られる位置情報に基づき、緊急警報放送
    用の地域指定子を設定するように構成されたことを特徴
    とする車載型放送受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の車載型放送受信装置
    において、ナビゲーションシステムに入力した目的地ま
    での走行ルート上の複数地域に対応して、緊急警報放送
    用の地域指定子を複数設定するように構成されたことを
    特徴とする車載型放送受信装置。
  11. 【請求項11】 緊急警報放送を受信できる車載型放送
    受信装置であって、位置情報と各地の放送局に関する情
    報とを対応付けたテーブルを備え、カーナビゲーション
    システムから得られる位置情報に基づき、前記テーブル
    から緊急警報放送を行なっている当該地の放送局を選択
    し、放送視聴が選択されていない状況下で緊急警報放送
    の受信待機状態を形成するように構成されたことを特徴
    とする車載型放送受信装置。
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