JP2003323695A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JP2003323695A
JP2003323695A JP2002130295A JP2002130295A JP2003323695A JP 2003323695 A JP2003323695 A JP 2003323695A JP 2002130295 A JP2002130295 A JP 2002130295A JP 2002130295 A JP2002130295 A JP 2002130295A JP 2003323695 A JP2003323695 A JP 2003323695A
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signal
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JP2002130295A
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Yuichi Iwakata
裕一 岩方
Yutaka Funyu
豊 船生
Atsushi Sasaki
淳 佐々木
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Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信システムの低コスト化と実現性の向
上をはかる。 【解決手段】 所定の経路に沿って移動する移動体の位
置をネットワーク経由で知らせる移動通信システムにお
いて、予め自身に割り当てられたタグ識別子を無線送信
するタグ通信装置と、当該タグ通信装置に対向し、当該
タグ通信装置が無線送信したタグ識別子を受信するリー
ダ通信装置と、当該リーダ通信装置が受信したタグ識別
子に応じた通知情報を無線送信する通知側情報処理装置
と、当該通知側情報処理装置が無線送信した通知情報を
受信し、当該通知情報に応じた外部出力を実行する被通
知側情報処理装置とを備え、前記リーダ通信装置または
タグ通信装置のいずれか一方を前記移動体に搭載し、他
方を前記経路に沿って配列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、例えば、バスなどの交通機関の運行管理システム
に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】バスなどの定期的に運行する交通機関
は、予め定められた時間スケジュールにしたがって移動
することが期待される。
【0003】しかしながら道路の混雑状況などは予め予
測することが困難で、動的に変動するため、実際のバス
の移動は時間スケジュールどおりに進行しないことも多
い。目当てのバスが、あるバス停留所に到着する時刻が
予定よりも遅れると、その停留所から当該バスに乗車し
ようとするバス利用者は、その停留所でバスの到着を待
たなければならず、不便である。
【0004】そこで、専用の有線・無線通信システムを
用いてバスの運行状況を表示する運行状況表示システム
がいくつかのバス会社等で実施されている。当該運行状
況表示システムによれば、実際のバスの現在位置などが
通知されるため、バス利用者は、バスの到着時刻を予測
すること等が可能となり、バス停留所での待ち時間が低
減できて便利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
運行状況表示システムにおいては、専用の有線・無線通
信システムを用いたり、GPSなどを用いているために
システムの初期導入費用が大きく、またシステムの維持
・運営費用も専用のシステムであるために高コストとな
ることが多い。
【0006】最近では、当該運行状況表示システムに携
帯電話システムやPHSシステムを活用することも行わ
れ、完全に専用の有線・無線通信システムだけを用いる
場合に比べると、コストの低減をはかることが可能であ
るが、許認可等の申請が必要である。また、本来、一斉
呼出しや課金等を実行するために蓄積し、携帯電話事業
者やPHS事業者だけが利用できる位置情報を、携帯電
話機ユーザやPHS端末のユーザ等に通知するためのシ
ステム構成の改変も必要となると考えられるため、簡易
とはいえない。
【0007】なお、携帯電話システムやPHSシステム
を活用する運行状況表示システムは当然、携帯電話シス
テムやPHSシステムが設置されている地域でしか用い
ることができないので、その点でも不利である。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明では、所定の経路に沿って移動する移動体
の位置をネットワーク経由で知らせる移動通信システム
において、(1)予め自身に割り当てられたタグ識別子
を無線送信するタグ通信装置と、(2)当該タグ通信装
置に対向し、当該タグ通信装置が無線送信したタグ識別
子を受信するリーダ通信装置と、(3)当該リーダ通信
装置が受信したタグ識別子に応じた通知情報を無線送信
する通知側情報処理装置と、(4)当該通知側情報処理
装置が無線送信した通知情報を受信し、当該通知情報に
応じた外部出力を実行する被通知側情報処理装置とを備
え、(5)前記リーダ通信装置またはタグ通信装置のい
ずれか一方を前記移動体に搭載し、他方を前記経路に沿
って配列することを特徴とする。
【0009】また、本発明では、請求項1の移動通信シ
ステムにおいて、前記通知側情報処理装置および被通知
側情報処理装置として、パーソナルコンピュータ端末を
用いることを特徴とする。
【0010】さらに具体的には、例えば、本発明をバス
接近通知システムに適用した場合には、当該バス接近通
知システムは、移動するバスが所定のバス停留所に接近
したことを在宅中のバス利用者に通知するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる移動通信シ
ステムを、バス接近通知システムに適用した場合を例
に、実施形態について説明する。
【0012】本実施形態のバス接近通知システム10の
主要部の構成例を図1に示す。
【0013】図1において、当該バス接近通知システム
10は、バス停留所構造物11と、バス12と、バス利
用者の自宅13と、バス停留所構造物11に取り付けら
れたタグ装置14と、バス12に搭載されたリーダ装置
15およびパーソナルコンピュータ16(PC)と、バ
ス利用者の自宅13に設置されたパーソナルコンピュー
タ17(PC)とを備えて構成している。
【0014】このうちバス12は、例えば、図6に示す
ように、道路50に沿って定期的に運行される。図6の
状態では、矢印MV1で示した進行方向からみて道路5
0の左側にしかタグ装置14(14A、14B)を配置
していないが、タグ装置14から後述する無線信号WL
1をバス12に送達可能な距離に比べて道路50の道幅
が広い場合などには、道路50の左右両側にタグ装置1
4を配置するようにしてもよい。ただし本実施形態で
は、道路50の道幅に比べて無線信号WL1の送達可能
距離は十分に長いものと仮定し、タグ装置14を左側に
のみ配置するものとする。
【0015】タグ装置14の主要部の構成例は、図2に
示すとおりである。なお、本実施形態のバス接近通知シ
ステム10の内部には、多数のタグ装置14が存在する
ので、各タグ装置14を区別する必要がある場合には、
14A、14Bのように、符号14の直後に異なるアル
ファベットを付与して区別する。この点は、バス停留所
構造物11についても同様である。
【0016】図2において、タグ装置14の構成例を図
示する。当該タグ装置14は、制御部21と、無線イン
タフェース部22と、IDメモリ23とを備えている。
【0017】制御部21は、当該タグ装置14のCPU
(中央処理装置)であり、この制御部21に信号S1で
接続されたIDメモリ23は各タグ装置14A、14
B、…、14Zが自身に割り当てられたID(タグ識別
子)を格納しているメモリである。
【0018】当該IDは基本的に、各タグ装置14A、
14B、…を一義的に識別するために使用されるもので
あるが、同じバス接近通知システム10の内部に各ID
(すなわち各タグ装置14A、14B)をどのように配
置するかはシステム設計者の自由である。
【0019】また、基本的にタグ装置14はバス停留所
構造物11に取り付けられるものであるが、必要に応じ
て、バス停留所構造物11Aとバス停留所構造物11B
の中間にタグ装置14を配置したり、バス停留所構造物
11のなかにタグ装置14を取り付けていないバス停留
所構造物11が出現するようにシステム設計を行うこと
も自由である(例えば、バス停留所構造物11の間隔が
近すぎる場合などには、タグ装置14を取り付けるバス
停留所構造物11と取り付けないバス停留所構造物11
を交互に配置してもよい)。
【0020】したがって、もし必要ならば、同じバス接
近通知システム10の内部に同一のIDを持つタグ装置
14が複数存在するようにしてもかまわないが、本実施
形態では同一のIDを持つタグ装置14は当該バス接近
通知システム10中にただ一つしか存在しないようにシ
ステム設計を行い、当該IDをバス12の行き先の自動
判定にも活用するものとする。
【0021】ここでは、タグ装置14Aに割り当てられ
ているIDをIDAとし、タグ装置14Bに割り当てら
れているIDをIDBとする。さらに具体的には、当該
ID(IDA、IDBなど)は、10進数表示で、1〜
300程度の範囲の整数値であってよい。
【0022】なお、本実施形態の構成上、各タグ装置1
4A、14Bは自身に割り当てられているIDの内容を
半永久的に保持するのが望ましいので、IDメモリ23
は通常のRAM(ランダムアクセスメモリ)で構成する
よりも、EEPROM(フラッシュメモリ:Electrical
Erasable Programmable ROM)やマスクROMな
どのROM(リードオンリーメモリ)を使用することが
好ましい。
【0023】一例として、ID(identification:識別
情報)を書き換える必要がない場合には、製造工程でI
Dの内容を確定し、以降は変更ができないマスクROM
を使用するのが、簡便である。
【0024】前記制御部21に信号S2で接続されてい
る無線インタフェース部22は、例えば、タグ装置14
Aに割り当てられ、IDメモリ23内に格納されている
ID(例えばIDA)の内容を収容した無線信号WL1
を間欠的に無線送信する部分である。間欠的な無線信号
WL1の送信は、一定の周期で周期的に行われるもので
あってもよく、周期が変動するものであってもよい。い
ずれにしても、当該無線信号WL1に収容されるID
は、極めてわずかなデータ量にしかならないため、有効
な無線信号WL1の時間幅はわずか(例えば、10m
S)であり、前回送信された無線信号WL1と今回送信
される無線信号WL1の間隔は当該時間幅に比べて、は
るかに長い(例えば、0.1S)。
【0025】また、当該無線インタフェース部22は、
リーダ装置15から無線送信された質問信号を受信した
ときだけ当該無線信号WL1を送信するものであっても
よく、質問信号の受信がなくても、常時、間欠的に無線
信号WL1を送信するものであってもよい。質問信号を
用いる場合は電力消費の観点で有利であり、質問信号を
用いない場合は、システム構成が簡略になる点で有利で
ある。
【0026】なお、当該無線インタフェース部22が無
線送信した無線信号WL1の前記リーダ装置15に対す
る送達可能距離は、例えば、20m〜30m程度で十分
なので送信電力を小さくすることができる。したがっ
て、例えば、300MHz帯を使用すれば、無線局免許
を取得することなく、タグ装置14とリーダ装置15間
の通信を実行することができて、簡便である。
【0027】このような機能を持つタグ装置14はすで
に実用化されて、様々な目的のために利用されている。
使用目的に応じ、タグ装置の中には、ここには述べてい
ない機能を備えたものもあるが、最低限、ここに述べた
機能を備えていれば、本実施形態のタグ装置14として
使用することが可能である。もちろん、必要ならば、本
実施形態のバス接近通知システム10のために専用のタ
グ装置14を用いてもよいことは当然である。
【0028】一方、当該タグ装置14に対向し、バス1
2に配置されているリーダ装置15の主要部の構成例
は、図3に示すとおりである。前記タグ装置14に対応
する当該リーダ装置15も、タグ装置14と同様に、す
でに様々なタイプの装置が存在する。
【0029】図3において、当該リーダ装置15は、制
御部25と、無線インタフェース部26と、ID蓄積部
27と、有線インタフェース部28とを備えて構成され
ている。
【0030】このうち制御部25は当該リーダ装置15
のCPU(中央処理装置)であり、無線インタフェース
部26は、前記タグ装置14の無線インタフェース部2
2に対向する部分であり、制御部25に信号S7で接続
されている。
【0031】したがって、当該無線インタフェース部2
6は、前記タグ装置14構成の無線インタフェース部2
2と対称的な機能を備える部分であり、当該タグ装置1
4の無線インタフェース部22が質問信号を受信したと
きだけ当該無線信号WL1を送信するものである場合に
は、間欠的に(例えば、周期的に)質問信号を無線送信
する機能を有し、質問信号の受信がなくても、常時、間
欠的に無線信号WL1を送信するものである場合にはそ
の機能を持たない。
【0032】また、前記制御部25に信号S6で接続さ
れているID蓄積部27は、無線信号WL1としてID
を受信したときに、そのIDを一時的に蓄積しておく部
分である。
【0033】ID蓄積部27に蓄積されたIDは、制御
部25を介し、信号S5としてただちに有線インタフェ
ース部28に送信され、当該有線インタフェース部28
から信号S8として、バス搭載のパーソナルコンピュー
タ16(PC)に送信される。ここでは、リーダ装置1
5とパーソナルコンピュータ16間の信号S8の通信に
は有線伝送路を用いるものとしたが、無線伝送路を用い
てもよい。無線伝送路を用いるほうが配線ラインの引き
回しなどが不要となる点で有利であるが、通信品質に関
しては、一般的に有線伝送路のほうが高い。
【0034】前記タグ装置14と当該リーダ装置15の
あいだの通信は、単に無線信号WL1を受信したり、質
問信号と無線信号WL1の交信を行うだけの極めて低機
能な通信形態となっている。
【0035】以上のように、タグ装置14および当該リ
ーダ装置15はともに、他の一般的な通信装置と比較し
た場合、低機能な通信装置であり、価格も安く、サイズ
も小さいのが普通である。
【0036】次に、当該リーダ装置15と信号S8によ
って有線接続されているパーソナルコンピュータ16の
主要部の構成例について、図4を参照しながら説明す
る。バス12搭載のパーソナルコンピュータ16として
は、ノート型のパーソナルコンピュータを用いてもよい
が、据え置き型のパーソナルコンピュータを用いる場合
には、キーボードやマウスなどの入力装置、およびビッ
トマップディスプレイ装置などの出力装置は省略し、パ
ーソナルコンピュータ本体だけとしてもよい。
【0037】図4において、当該パーソナルコンピュー
タ16は、制御部31と、LANインタフェース部32
と、有線インタフェース部33と、ID履歴格納部34
と、行き先判定部35と、基準ID格納部36と、位置
IDテーブル部37とを備え構成している。
【0038】ここでも、前記タグ装置14やリーダ装置
15と同様に、当該制御部31がパーソナルコンピュー
タ16(CPU)で、その他の構成要素32〜37もハ
ードウエア的な存在であってもかまわないが、当該パー
ソナルコンピュータ16は汎用的な情報処理装置である
ので、構成要素31〜37は、主としてソフトウエア的
な存在である。
【0039】したがって、図4に示した各構成要素31
〜37は、本実施形態のバス接近通知システム10に必
要な機能を実現するための通信アプリケーションのモジ
ュールや関数、あるいはプロセスやタスク、ならびに、
パーソナルコンピュータ16に搭載されているオペレー
ティングシステムの機能として実現される。
【0040】このうち制御部31は各構成要素32〜3
7の動作を制御する部分で、前記有線インタフェース部
28(図3)を介して、リーダ装置15が前記信号S8
を送信してくると、図4に図示する有線インタフェース
部33から当該信号S8に対応する信号S10を受け取
り、ID履歴格納部34に、当該信号S10に対応する
信号S11を格納する。
【0041】この信号S11には、例えば、タグ装置1
4Aから無線信号WL1に収容して送信された前記ID
(ここでは、IDA)が収容されているため、当該ID
はID履歴格納部34に記憶される。
【0042】ID履歴格納部34は、制御部31から信
号S11で送信された順番に各IDを格納する部分であ
る。本実施形態では当該ID履歴格納部34の格納する
IDの内容は、自動的にバス12の行き先を判定するた
めに使用するため、いくつのIDを当該ID履歴格納部
34に格納する必要があるかは、バス接近通知システム
10の内部における前述した各ID(すなわち各タグ装
置14A、14B、…、14Z)の配置に依存して変化
する。
【0043】ただし本実施形態では、同一のIDを持つ
タグ装置は当該バス接近通知システム10中にただ一つ
しか存在しないようにシステム設計を行うものとしたた
め、当該ID履歴格納部34が同時に格納するIDの数
は、2つであってよい。この場合、3つ目のIDが格納
されると、最初に格納された1つのIDの記憶が削除さ
れることとなる。
【0044】制御部31と信号S13で接続されている
基準ID格納部36は、基準となるIDを格納している
部分である。基準となるIDとは、例えば、図6に示す
ようにバス12の移動する道路50に沿って予め配置し
た全IDの系列(すなわち、タグ装置14A、14B、
…、14Zの系列)を格納してある部分である。
【0045】基準ID格納部36とID履歴格納部34
に接続されている行き先判定部35は、基準ID格納部
36に格納されている全IDの系列と、ID履歴格納部
34に格納されている今回受信されたIDと前回受信さ
れたIDとを、信号S15およびS16を用いて比較す
ることで次の又は数個先の停留所や経路、すなわち行き
先を自動的に判定する部分である。バスの運行経路に分
岐がある場合には、経路中のある区間をバスがどの方向
に移動しているかを特定しただけでは、バスの行き先を
特定することは困難であるが、バスの運行経路に分岐が
無い場合はそれが可能である。また、バスの運行経路に
分岐があっても、当該運行経路の特定の区間を特定の方
向に移動する場合の行き先は、一義的に特定することが
できる場合もあるため、そのようなケースでは、当該行
き先判定部35を利用可能である。
【0046】また、行き先判定部35の判定結果の履
歴、および、バス12の現在位置(この現在位置は、位
置IDテーブル部37から得られる)の履歴を、バス1
2の運行スケジュールと対比すれば、分岐のある運行経
路でも、行き先を自動的に特定することが可能である。
【0047】ここで、運行スケジュールとは、バス12
の時刻表の基礎となるスケジュールである。バス停留所
構造物11には通常、バスの到着時刻を記載した時刻表
が掲示されているが、当該時刻表を作成するには、個々
のバス12に、例えば、13時15分頃にはバス停留所
11Aの近くに位置し、13時25分頃にはバス停留所
構造物11Bの近くに位置する等という運行スケジュー
ルが付与されている。ただし実際にバス12が個々のバ
ス停留所構造物へ到着する時刻は、様々な理由で遅れる
ことがあり得るため、現在位置の履歴を参照することで
信頼性を高めている。
【0048】行き先判定部35の判定結果として得られ
た行き先情報は、信号S12として制御部31に渡され
る。
【0049】制御部31はまた、信号S14で位置ID
テーブル部37と接続されており、今回、ID履歴格納
部34に格納したIDの内容をキーとして、位置IDテ
ーブル部37を検索して検索結果を受け取る機能を備え
ている。
【0050】位置IDテーブル部37は、各IDと位置
との対応関係(当該IDを割り当てられているタグ装置
14とそのタグ装置14を取り付けた位置例えば、バス
停留所の名前との対応関係)を格納したデータベースで
ある。したがって、IDをキーとして当該位置IDテー
ブル部37を検索すれば、検索結果としてバス12のお
およその現在位置が得られる。
【0051】制御部31は、当該検索結果と前記行き先
情報が得られると信号S17としてLANインタフェー
ス部32に出力し、これらを収容した接近通知信号LL
1を、LANインタフェース部32から無線送信させ
る。LANインタフェース部32は、無線LAN(ロー
カル・エリア・ネットワーク)のインタフェースを構成
する部分である。本実施形態の構成上、当該LANイン
タフェース部32の接近通知信号LL1は、各バス利用
者宅13に配置されたパーソナルコンピュータ17に対
し、例えば、数km程度の送達可能距離を持っているこ
とが望ましい。
【0052】無線LANには光を用いるものと、電波を
用いるものがあるが、見通しが得られない場合でも接近
通知信号LL1を送達できる点などで電波のほうが有利
であるから、本実施形態では、電波を用いるものとす
る。
【0053】また、当該接近通知信号LL1の通信形態
も、接近通知信号LL1のデータ量が極めてわずかであ
るため、基本的に前記無線信号WL1と同じものが利用
可能である。
【0054】すなわち、接近通知信号LL1は、間欠的
に無線送信され、この無線送信は、一定の周期で周期的
に行われるものであってもよく、周期が変動するもので
あってもよい。そしていずれの場合でも、当該接近通知
信号LL1に収容されるバス12の現在位置情報と行き
先情報は、前記IDと同程度の極めてわずかなデータ量
にしかならないため、有効な接近通知信号LL1の時間
幅はわずか(例えば、10mS)であり、前回送信され
た接近通知信号LL1と今回送信される接近通知信号L
L1の間隔は当該時間幅に比べてはるかに長い(例え
ば、0.1S)。
【0055】当該接近通知信号LL1を受信するバス利
用者宅13のパーソナルコンピュータ17の主要部の構
成例は、図5に示すとおりである。
【0056】図5において、当該パーソナルコンピュー
タ17は、制御部41と、LANインタフェース部42
と、解析処理部43と、出力部44とを備え、構成して
いる。
【0057】これらの構成要素が主としてソフトウエア
的な存在である点は、上述したバス12搭載のパーソナ
ルコンピュータ16の場合と同じである。
【0058】前記LANインタフェース部32(図4)
に対向するLANインタフェース部42は、無線送信さ
れて到来する接近通知信号LL1を受信し、信号S20
として制御部41に供給する部分である。
【0059】この信号S20を受け取った制御部41
は、その内容を、信号S21で接続された解析処理部4
3に処理させ、解析結果を信号S22として出力部44
から外部に出力する。上述したように、接近通知信号L
L1には、バス12の現在位置情報と、行き先情報が含
まれているから、解析処理部43ではこれらが取出さ
れ、出力部44から所定の出力形態にしたがって信号S
23としてバス利用者U1に出力される。
【0060】この出力形態としては、合成音声などの音
声出力、画面表示出力、振動出力などの様々なものが考
えられるが、一般的には、バス利用者U1が必ずしもバ
ス利用者宅13のパーソナルコンピュータ17の前で画
面を目視していなくてもかまわないように、音声出力を
中心とし、必要に応じて画面表示出力も併用する出力形
態が好ましいものと考えられる。
【0061】また、バス利用者U1が視覚障害者や聴覚
障害者である場合や、視覚にも聴覚にも障害を持つ場合
も考えられるが、前記振動出力は、バス利用者U1が視
覚にも聴覚にも障害を持つ場合に有効である。
【0062】必要な場合には、バス利用者U1からの設
定操作に応じて、出力形態を任意に選択することができ
るようにするとよい。
【0063】さらに、バス停留所構造物(例えば、11
B)に停まる複数のバス12のなかには、バス利用者U
1が望む行き先のバスに限らず、様々な行き先のバスが
混在してるのが普通であると考えられるが、バス利用者
U1が予め所望の行き先をパーソナルコンピュータ17
に登録しておき、その登録内容に基づいてフィルタリン
グを行うことで、その行き先のバス12が到着した場合
にだけ出力部44からの出力を実行するように設定する
ことができる構成を取ってもよい。これにより、望まな
い行き先のバス12の到着を知らせる音声出力や画面表
示出力にわずらわされることがなくなり、使い勝手が向
上する。
【0064】なお、本実施形態では、図4に図示するよ
うに、前記位置IDテーブル部37、行き先判定部3
5、基準ID格納部36などの機能を、バス12側のパ
ーソナルコンピュータ16に搭載したが、必要に応じ
て、これらの機能は、バス利用者宅13側のパーソナル
コンピュータ17に搭載することも可能である。その場
合、バス12搭載のパーソナルコンピュータ16が無線
送信する接近通知信号LL1は、単にパーソナルコンピ
ュータ16が受信したIDだけを収容したものとなり、
バスの行き先を特定したり、現在位置を特定したりする
機能は、バス利用者宅13側のパーソナルコンピュータ
17が搭載することとなる。
【0065】ただしバス12の運行経路などが変更され
た場合などには、前記位置IDテーブル部37や基準I
D格納部36の格納内容は変更しなければならないが、
これらをバス12側のパーソナルコンピュータ16に搭
載しておくことにより、当該変更時のソフトウエアの入
替え作業などが容易になり、効率性が高まる。
【0066】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0067】図6には、前回、IDZを割り当てられた
タグ装置14Zの近傍を通過し矢印MV1の方向に走行
するバス12が、今回はバス停留所構造物11Aの近傍
に差し掛かっている状態の実施形態の動作を図示する。
当該バス12がタグ装置14Aの無線信号WL1の送達
可能距離である概略20m〜30m程度の位置まで近づ
くと、前記リーダ装置15(図1)が当該無線信号WL
1を受信し、それに応じた信号S8をパーソナルコンピ
ュータ16に送信するので、パーソナルコンピュータ1
6の内部では、当該信号S8から得たタグ装置14Aの
IDであるIDAをID履歴格納部34(図4)に格納
する。
【0068】前回のIDはIDZであったため、この格
納により、ID履歴格納部34には、IDZとIDAが
この順番で格納されることとなる(もしも、バス12が
図示と反対方向に移動している場合ならば、ID履歴格
納部34には、IDA、IDZの順番でIDが格納され
ることとなる)。
【0069】基準ID格納部36に格納されているID
系列と比較することにより、行き先判定部35は、当該
バス12の行き先を判定すことができる。また、制御部
31は、前記IDAをキーとして位置IDテーブル部3
7を検索し、バス12の現在位置情報を得ることもでき
る。
【0070】そしてこの現在位置情報と行き先情報を収
容した接近通知信号LL1が、パーソナルコンピュータ
16のLANインタフェース部32から無線送信され
る。当該バス12とバス利用者宅13の距離DT1(図
6)が、接近通知信号LL1の送達可能距離以内であれ
ば、当該接近通知信号LL1がパーソナルコンピュータ
17の出力部44から出力されるため、バス利用者U1
は、バスの接近を認識し、バス12が最寄りのバス停留
所に到着するまえに、自宅を出て、バス停留所構造物1
1Bに向かって移動することができる。
【0071】バス12の現在位置がわかれば、バス12
の最寄りのバス停留所に到着する時刻を予測することも
可能であるため、バス停留所でバス12を待つ時間を短
縮することが可能である。
【0072】なお、実際のバス12の運行では、例え
ば、停留所構造物11Bに到着するバス12と、その直
前または直後に停留所構造物11Bに到着するバス12
の距離が前記接近通知信号LL1の送達距離に比べて短
くなることが起こり得る。
【0073】一般的な無線LANでは、このように接近
通知信号LL1の送達可能距離内に複数の送信元(この
場合は、バス12内に搭載されたパーソナルコンピュー
タ16)が存在する場合、異なる送信元から送信された
接近通知信号LL1が衝突し、干渉が発生することを検
出、防止するために、CSMA/CDやトークンパッシ
ングなどの衝突検出・防止機構を設ける必要があるが、
本実施形態のバス接近通知システム10では、そのよう
な衝突検出・防止機構を設けなくても、確率的にほとん
ど衝突が発生せず、また発生したとしても直ちに解消さ
れる。
【0074】衝突検出・防止機構を設けなくても、確率
的にほとんど衝突が発生しないのは、上述したように接
近通知信号LL1の通信時間幅が接近通知信号LL1の
通信間隔に比べて十分に短いからである。
【0075】また、衝突が発生したとしても直ちに解消
されるのは、接近通知信号LL1の時間幅が短いため、
いずれかのバス12が少し動いただけで、衝突状態から
衝突の無い正常な状態に復帰するからである。
【0076】これによって、本実施形態では、最低限の
機能で、高い通信品質を得ることが可能となる。
【0077】以上のように、本実施形態によれば、GP
Sなどを用いることなく、すでに存在している低コスト
の装置だけを用いてバス接近通知システム10を構築す
ることができるため、システムの初期導入費用および維
持・運営費用が安く、実現性にも優れている。
【0078】また、本実施形態では、携帯電話システム
やPHSシステムとは無関係に構築することができるた
め、携帯電話システムやPHSシステムが設置されてい
ない地域でも実現することが可能である。
【0079】(B)他の実施形態 上記実施形態では、タグ装置14をバス停留所構造物1
1側に配置し、バス12側にはリーダ装置15およびパ
ーソナルコンピュータ16を配置したが、これらは、入
れ替え可能である。すなわちタグ装置14をバス12側
に配置し、リーダ装置15およびパーソナルコンピュー
タ16をバス停留所構造物11側に配置するようにして
もよい。
【0080】ただし一般的に、タグ装置14よりも、リ
ーダ装置15およびパーソナルコンピュータ16のほう
が高価で寸法も大きいため、上記実施形態のような配置
を行うほうが効率的であるといえる。
【0081】なお、上記実施形態ではバス12を例に取
ったが、本発明は、バス12以外の交通手段にも適用可
能である。例えば、乗用車や、水路を運行するゴンドラ
などにも適用できる。
【0082】また、異なる前記IDがパーソナルコンピ
ュータ16に受信される時間間隔(例えば、IDZとI
DAが受信される間隔)を検出すれば、バス12のおお
よその移動速度を自動的に算出することも可能である。
このようにして算出した移動速度を用いれば、到着時刻
の予測値をバス利用者U1に通知すること等も可能であ
る。
【0083】さらに、上記実施形態では、バス利用者宅
13に通知するようにしたが、必要に応じて次のバス停
留所構造物11に通知すること等も可能である。
【0084】なお、上記実施形態では、汎用的なパーソ
ナルコンピュータ16,17を利用したが、必要な場
合、これらは、専用の通信装置に置換できることは当然
である。一例としては、受信側(自宅設置用)のパーソ
ナルコンピュータ17を、携帯電話機やPHS端末、ペ
ージャ端末などに置換することも可能である。これらの
機器は携帯性に優れているため、いつでも、どこにいて
もバス12の接近の通知を受けることが可能となる。
【0085】また、上記実施形態では自宅設置用パーソ
ナルコンピュータ17はバス12搭載のパーソナルコン
ピュータ16から接近通知信号LL1を受信する下り方
向の通信だけを行い、パーソナルコンピュータ17から
パーソナルコンピュータ16へ信号を送信する上り方向
の通信が行われることはなかったが、上り方向の通信を
行うようにしてもよい。
【0086】上り方向の通信は、例えば、「これから老
人や障害者がバス12に乗車しようとしているため、少
し待っていて欲しい」などの内容を持つ通信に活用した
り、課金に活用したりすることができる。
【0087】また、上記実施形態では、ある停留所構造
物11にバス12が接近することを通知したが、必要に
応じて、ある位置から、ある交通手段が遠ざかったこと
を通知するようなシステムとすることも可能である。
【0088】なお、上記実施形態ではパーソナルコンピ
ュータ16からパーソナルコンピュータ17への接近通
知信号LL1は直接送達したが、必要な送達距離を確保
するために、中継器を利用してもよい。
【0089】また、上記基準ID格納部36の機能は、
行き先判定以外にも用いることが可能である。例えば、
タグ装置14の紛失や電池切れが発生した場合、本来の
ID系列のなかで、当該タグ装置14のIDだけが検出
されなくなるため、自動的にタグ装置14の紛失や電池
切れを検出でき、システムの維持・管理に有用である。
【0090】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、タグ通信装置やリーダ通信装置を利用するため、シ
ステムの初期導入費用および維持・運営費用が安く、実
現性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
の主要部の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
で使用するタグ装置の主要部の構成例を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
で使用するリーダ装置の主要部の構成例を示すブロック
図である。
【図4】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
で使用するバス側のパーソナルコンピュータの主要部の
構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
で使用するバス利用者宅側のパーソナルコンピュータの
主要部の構成例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態に係るバス接近通知システム
の主要部の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…バス接近通知システム(移動体通信システム)、 11、11A、11B、11Z…バス停留所構造物(バ
ス停留所)、 12…バス(移動体)、 13…バス利用者宅、 14、14A、14B、14Z…タグ装置(タグ通信装
置)、 15…リーダ装置(リーダ通信装置)、 16…パーソナルコンピュータ(PC)(通知側情報処
理装置)、 17…パーソナルコンピュータ(PC)(被通知側情報
処理装置)、 32、42…LANインタフェース部、 34…ID履歴格納部、 35…行き先判定部、 36…基準ID格納部、 37…位置IDテーブル部、 44…出力部、 50…道路、 LL1…接近通知信号、 U1…バス利用者。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩方 裕一 埼玉県蕨市錦町6−15−16 コスモハイツ 北戸田103号 (72)発明者 船生 豊 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字巣子152−52 岩手県立大学 ソフトウエア情報学部 (72)発明者 佐々木 淳 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字巣子152−52 岩手県立大学 ソフトウエア情報学部 Fターム(参考) 5H180 AA06 BB04 BB05 CC12 FF05 FF13 FF18 FF27 5K067 AA34 AA41 BB04 BB43 DD17 EE02 EE12 HH24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の経路に沿って移動する移動体の位
    置をネットワーク経由で知らせる移動通信システムにお
    いて、 予め自身に割り当てられたタグ識別子を無線送信するタ
    グ通信装置と、 当該タグ通信装置に対向し、当該タグ通信装置が無線送
    信したタグ識別子を受信するリーダ通信装置と、 当該リーダ通信装置が受信したタグ識別子に応じた通知
    情報を無線送信する通知側情報処理装置と、 当該通知側情報処理装置が無線送信した通知情報を受信
    し、当該通知情報に応じた外部出力を実行する被通知側
    情報処理装置とを備え、 前記リーダ通信装置またはタグ通信装置のいずれか一方
    を前記移動体に搭載し、他方を前記経路に沿って配列す
    ることを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の移動通信システムにおいて、 前記通知側情報処理装置および被通知側情報処理装置と
    して、パーソナルコンピュータ端末を用いることを特徴
    とする移動通信システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227949A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Chugoku Electric Power Co Inc:The 車両の位置情報提供システム
JP2008206022A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Kyushu Ten:Kk 移動体位置検出システム
JP2010039808A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Maeda Corp 運転速度指導システム
JP2010239367A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Ntt Docomo Inc 通信システムおよび端末操作伝達方法

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