JP2003323596A - Icカードケース - Google Patents

Icカードケース

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JP2003323596A
JP2003323596A JP2002132438A JP2002132438A JP2003323596A JP 2003323596 A JP2003323596 A JP 2003323596A JP 2002132438 A JP2002132438 A JP 2002132438A JP 2002132438 A JP2002132438 A JP 2002132438A JP 2003323596 A JP2003323596 A JP 2003323596A
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electromagnetic
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electromagnetic shield
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JP2002132438A
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Yasuhiro Monobe
泰宏 物部
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶接機等他の電磁波ノイズ発生源から放出され
る電磁波ノイズに対して、内部のICカードがノイズ電
磁波等により電気的に破壊されないように防護するIC
カードケースを提供する。 【解決手段】ICカードケースは、ICチップおよび送
受信アンテナを備えたICカード4を収納するICカー
ドケースであって、ICカードを収納したときに、IC
カードの片面を覆う部分にのみICカードと実質的に接
触した位置状態にある電磁シールド層を含む略膜状体2
を有しているので、電磁波ノイズ等が発生してもこの略
膜状体の電磁シールド効果により、ICカードの内部に
電磁波ノイズに起因する大きな電流等が発生しないので
内部のICチップやそれらの保持するデータが破壊され
ることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のICカードケース
は、乗車券、テレホンカード、荷物タグ等に使用されデ
ータの交信等を電磁波で行なう非接触型ICカードおよ
び銀行カード、キャッシュカードの利用される接触型I
Cカードと非接触型ICカードの両方の機能を併せ持つ
コンビ型ICカードと呼ばれるもの等を含めたICカー
ドのカードケースに関するものである。従って、ICカ
ードと同様に薄型であれば、タグ、ラベル等のケース等
にも使用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、非接触ICカードはその利便性か
ら、入退室などの管理や金銭的価値を備えた電子財布シ
ステム等が知られている。非接触ICカードはICカー
ドリーダ側から誘導電磁波を照射し、ICカードのコイ
ルによって誘導電磁波を受信し、コイルで生じた誘導起
電力をICカードの駆動電力とするとともに、誘導電磁
波に重畳された電磁波によりICチップに記憶されたデ
ータを読み取るようになっているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,このよ
うな非接触式のICカードは、コイルで生じた誘導電磁
波の誘導起電力及び誘導電磁波に含められた命令信号に
より、ICチップを駆動するとともにデータの入出力を
行うので、ICチップに有害な他の電磁波発生源から放
出される電磁波や電磁ノイズが照射されると、ICチッ
プ内に保存されたデータなどが破壊されたり、ICチッ
プ自身が壊れたりすることが考えられる。
【0004】この非接触ICカードを常時携帯する場
合、ICカードを保護するために、例えば特開平1−1
98395号公報に示されるように、非接触ICカード
を金属ケースに収め、携帯時に外部からの応力を受けて
損傷しないように、また静電気を受けてデータが壊れな
いように、外力や静電気から保護する事を目的として作
成されている。しかしながら、有害な電磁波や電磁ノイ
ズを反射する金属板を電磁シールドに用いると、内部の
ICカードの存在が確認できないことになる。
【0005】そこでこの発明は、以上のような問題に鑑
みてなされたものであり、溶接機等の電磁波ノイズ発生
源から放出される電磁波ノイズに対して、内部のICカ
ードがノイズ電磁波等により電気的に破壊されないよう
に防護するICカードケースを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のICカ
ードケースは、ICチップおよび送受信アンテナを備え
たICカードを収納するICカードケースであって、I
Cカードを収納したときに、ICカードの片面を覆う部
分にのみICカードと実質的に接触した位置状態にある
電磁シールド層を含む略膜状体を有することを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明のICカードケースは、I
Cカードと実質的に接触した位置状態が、電磁シールド
層と送受信アンテナとの間隙が2mm以内の距離にある
状態であることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明のICカードケースは、略
膜状体の、1MHzから3GHzの間の電磁波の反射係
数が0.9以上であることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明のICカードケースは、I
Cカードの表示面を覆う部分の少なくとも一部が可透視
部材であることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明のICカードケースは、I
CカードがICカードケースに保持された状態で、略膜
状体がICカードと実質的に接触した位置状態と、非接
触の位置状態の二つの状態を取りうるように構成される
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に,本発明の好ましい実施形態
にかかるICカードケースを図面に基づいて説明する。
【0012】図1、および図2は本発明の一形態を示
す、図1はICカードケースの上面図を示し、図2は図
1のAA'間の断面図である。図1において、このICカ
ードケースは、主としてカードホルダー部1と電磁シー
ルド層を少なくとも含む略膜状体2からなる。カードホ
ルダー部1は取り出し口3を有し、ICカード4を出し
入れできる構造になっている。また、ICカードホルダ
ーは携帯しやすいようにストラップやクリップ等を設け
る穴部分5を備えている。なお図1の例では、電磁シー
ルド層単体のみで略膜状体2を構成しているものであ
る。
【0013】電磁シールド層の材料は少なくとも、アル
ミ、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、
亜鉛、鉛、錫、金、銀、ステンレス等、金属および金属
酸化物やフェライト等の金属塩の単体又は合金が一部に
使用されている事が好ましく、また金属粒子や金属の短
繊維を練り込んだ樹脂や紙又は合成紙等を少なくとも構
成物の一部として使用しても同様の効果が得られる。電
磁シールド層はICカードのアンテナ部分を少なくとも
覆う大きさがあればよい。しかし、アンテナの位置や大
きさはカードによって異なることが普通であるので、少
なくともカードとほぼ同じ大きさが覆えるように設計す
ることが好ましい。また、その厚みは、電磁波との相互
作用の程度により、後に説明するような電磁波の反射率
が保てるような厚みがあればよい。
【0014】電磁シールド層は、金属の板や箔、さらに
樹脂板やフィルムにメッキ、スパッタリング、印刷によ
って形成した金属膜等を使用した箔状の形状を取るもの
もある。更に、金属線や繊維に金属を蒸着したり、メッ
キしたりしたものを布や繊維状に織ったものを使用した
繊維状の形状を取るものもある。これらの電磁シールド
層がそれ自体単独で、箔状の略膜状体や繊維状の略膜状
体として使用される。電磁シールド層は機械的強度や取
り扱い易さの向上のために、樹脂層としてのプラスチッ
ク膜や板に貼り合わせたり、それらの膜によって上下か
ら挟んで略膜状体の構造を取る事もある。すなわち電磁
シールド層の少なくとも片面に樹脂層を備えた構成の略
膜状体を使用したICカードケースとすることもでき
る。またプラスチック板の中に電磁シールド層を埋め込
だような略膜状体の形態もそのような構成の一形態であ
る。
【0015】本発明はこの電磁シールド層を送受信アン
テナとの距離を非常に近い位置で送受信アンテナの片側
にのみ配置することによって、電磁波や電磁ノイズの影
響を遮断出来る事を見出し、それを利用したものであ
る。この理由について以下のように考察した。物理学大
辞典(平成元年6月25日、丸善株式会社発行)や電波の
吸収と遮断(平成7年2月28日発行、工業資料センター販
売)によれば、電磁波と電磁シールド層の作用について
は、一般的に次のように考えられている。電磁シールド
層に電磁波が通過する際、一部が反射し、一部が通過す
る。この反射波の振幅の入射波に対する比を反射係数と
呼び、反射係数が1の時はすべての電磁波が反射された
事を示し、逆に反射係数が0の時はすべての電磁波が透
過した事を示す。透過する際に電磁シールド層を構成す
る材料によって透過損失が発生する。
【0016】以上のような電磁シールド層を送受信アン
テナとの距離を非常に近い位置で送受信アンテナの片側
にのみ配置した場合、電磁波の来る方向がICカードを
中心に考えて、電磁シールド層側から来る場合は、電磁
波は電磁シールド層により反射され、ICカードには到
達しない。そのために、ICカードには影響を与えない
と考えられる。
【0017】逆に電磁波の来る方向が電磁シールド層の
反対側である場合は、外部から発生された電磁波はIC
カードの送受信アンテナを通過し、アンテナに電流を生
じさせる。次に電磁シールド層で反射され、その後、さ
らに送受信アンテナを再度通過する、従ってアンテナに
再度電流を生じさせる。送受信アンテナと電磁シールド
層との距離が十分小さいと、送受信アンテナに生じる最
初の電流と再度通過した際の電流が互いに打ち消すが、
送受信アンテナと電磁シールド層との距離が大きいと電
磁波の波形のずれが大きくなり打ち消しあわない部分に
よって送受信アンテナに電力が発生し、ICチップに影
響を与えると考えられる。
【0018】すなわち、ICカードと電磁シールド層と
は接触する位置にある方がより効果が高く、電磁シール
ド層と送受信アンテナの距離が少なくとも2mm以下で
あることが好ましい。2mm以上であると、低周波数の
電磁波は、送受信アンテナと電磁シールド層の間に回り
込んで侵入するが、高周波数では、電磁シールド効果は
低周波数より高く現われ、電磁波の回り込みも少ないと
考えられる。ICカードとリーダーライターとの通信は
近傍型のICカードでは13.56MHz、マイクロ波型で
2.45GHzの周波数で行い、電磁誘導にて電力を得るも
のが多い。そのため、電磁波や電磁ノイズのその周辺の
周波数の電磁波を遮断する事により、ノイズに起因する
電力の発生を押さえるることができればよいと考えられ
る。
【0019】また、電磁シールド層は反射係数が大きい
ほうが、効果が高い。反射係数は1MHzから3GHz
の間で、0.9以上である事が望ましい。反射係数につい
ては、そのICカードの運用される周波数での反射係数
が0.9以上である事がさらに望ましい。しかし、下限の
1MHz以下では徐々に効果が少なくなっていく事例が
多く、1MHzでの反射係数が0.9以上が実際的であ
る。上限を過ぎた高周波領域においても、上述したよう
な電磁シールド層に使用される材料の反射係数は数十G
Hzでも衰えないが、3GHzでの反射係数が0.9以上
であれば十分な効果が得られると言うことである。
【0020】本発明ではこの反射係数はできるだけ大き
いほうが好ましい。なお透過係数や透過損失の大きさは
特に限定しない。電磁波が通過し易い電磁シールド層で
は、アンテナを通過した電磁波の反射が少なく、ICカ
ードが電磁シールド層に密着していたとしても、電力が
発生してしまい、保護の効果が得られにくい。
【0021】電磁シールド層に密着するICカードを収
納するカードホルダー部は、中に入れるICカードが判
読できる程度の可透視部材を少なくとも一部に使用する
ことが好ましい。可透視部材は、光透過度が高い方が良
く、材質はポリエステル樹脂、ポリプロピレン、塩化ビ
ニル樹脂、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ナイロン樹脂等が良い。
【0022】また、カードホルダー部は図に示したよう
に袋状、容器状の形態を常に取る必要はない。例えばI
Cカードの少なくとも一部例えば縁部を保持するような
把持部(クリップ部)を一般のプラスチックや金属で構
成してもよい。また把持部の一部の面を略膜状体の面と
して、略膜状体と把持部によってICカードを押圧しな
がら挟むような構造も考えられる。このような押圧力は
可動の把持部にバネ等の弾性部材を組み合わせて力を生
じさせてもよい。また把持部自体を弾性のあるプラスチ
ックや金属材料によって構成することによりこのような
押圧力を簡単に得られる。このようにICカードの少な
くとも一部を保持する把持部材は配置を適切にすれば、
カードの表面情報は視認可能になるので可透視部材で構
成する必要はほとんどない。
【0023】図3、および図4に本発明の別の一つの形
態を示す。カードホルダー部がICカードを保持したま
まで、略膜状体と接触および離間が自在の構成となるI
Cカードケースの一例である。図3において、ICカー
ド24はカードホルダー部21に収められている。、ヒンジ
26によって、電磁シールド層を含む略膜状体22から本を
開くようにして、ICカードを保持したカードホルダー
部21が離間することが可能である。略膜状体22から、離
れる事により、リーダーライターからの電波を受ける事
が出来、通信が可能となる。図3のように閉じた状態で
あると、ノイズなどの電磁波から保護する事が可能であ
るが、リーダーライターからの電磁波も受けられなくな
るため、通信は不可能となる。図4は略膜状体22とカー
ドホルダー部21を開いた所である。ICカードと電磁シ
ールド層は密着しているほうが、効果が高いため、カー
ドホルダー部21を押さえる止め具27として例えば、面フ
ァスナー(マジックテープ(登録商標))や引っかけ金
具等を備える事がより好ましい。ヒンジの代わりにカー
ドホルダー部21を構成する樹脂等の可撓性を利用するこ
とも可能である。なお、本例でもストラップやクリップ
等を設ける穴部分25を備えている。
【0024】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明する。
【0025】実施例1 図1は本の発明によるICカードケースの一例の上面図
であり、図2は断面図を示す。 (1)電磁シールド層として厚さ0.5mmのアルミ板(反射係
数0.9以上、13MHz時)をプレス加工して平板状に打
ち抜いた。打ち抜いたアルミ板を略膜状体2として使用
し、さらに厚さ0.5mmのアクリル板で内部にICカード
が収納できるようにカードホルダー部1を形成し、カー
ドを出しやすいように切り欠き部をケースに設け、略膜
状体2と接着剤で貼り合わせた。 (2)溶接時にアーク放電を発するTIG溶接機(松下電器産
業社製YC-200TR5)の溶接ケーブルから、1m離した位
置にISO1443typeA準拠(1999年)のICカードをこのI
Cカードケースに入れ、溶接電流80Aでカードケースの
向きを様々に変化させて、溶接作業を行った。ICカー
ドケースに入れていない同じタイプのICカードと比較
した所、ICカードケースに入れないICカードは損傷
したのに対し、ICカードケースに入れたものは損傷し
ていなかった。ここで損傷とは外見から直ちに判断でき
る損傷ではなく、いわゆる電気的な破壊であり、ICカ
ードの内部回路等の破壊に起因するリーダーライターと
の送受信不可能状態のことをいうものである。 (3)結局このカードケースは前方や後方からのノイズ電
磁波の影響をICカードに与えないICカードケースで
あることが分かった。さらに板状の金属製の電磁シール
ド材を使用しているため、外部からの応力に対してもI
Cカードを保護する働きをも有するICカードケースで
ある。
【0026】実施例2 図3,4を参照しながら別のICカードケースの例につ
いて説明する。図3は本発明のICカードケースの別の
一例の斜視図であり、図4はそのICカードケースを開
閉した状態を示す斜視図である。 (1) 電磁シールド層として厚さ0.5mmのアルミ板(反射
係数0.9以上、13MHz時)をプレス加工して平板状に
打ち抜いた。打ち抜いたアルミ板を略膜状体21として
使用し、さらに厚さ0.5mmの透明のアクリル板で内部に
ICカードが収納できるようにカードホルダー部22を
形成し、カードを出しやすいように切り欠き部をカード
ホルダー部に設け、略膜状体21とヒンジ24を介して
接着剤により接合した。 (2)溶接時にアーク放電を発するTIG溶接機(松下電器産
業社製YC-200TR5)の溶接ケーブルから、1m離した位
置にISO1443typeA(1999年)準拠のICカードをこのI
Cカードケースに入れ、カードホルダ部と略膜状体を接
触させた状態で面ファスナーテープ(マジックテープ
(登録商標))27によって固定して、カードケースの向
きを様々に変化させて、溶接電流80Aで溶接作業を行っ
た。ICカードケースに入れていない同じタイプのIC
カードと比較したところ、ICカードケースに入れない
ICカードは損傷したのに対し、ICカードケースに入
れたものは損傷しなかった。また更に、カードホルダ部
と略膜状体を開いた状態でリーダーライター(オムロン
社製V720-HM73)により通信可能であることも確認でき
た。 (3) 結局このカードケースは前方や後方からのノイズ電
磁波の影響をICカードに与えないICカードケースで
あることが分かった。さらに板状の金属製の電磁シール
ド材を使用しているため、外部からの応力に対してもI
Cカードを保護する働きをも有するICカードケースで
ある。
【0027】
【発明の効果】本発明のICカードケースによれば、I
Cカードケース内のICカードにノイズ等の大きな電磁
波が照射されても、ICカードのデータやICチップ等
が破壊されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態にかかるICカードケースの上
面図。
【図2】図1に示したICカードケースのAA’間の断面
図。
【図3】本発明のICカードケースの別の一例の斜視
図。
【図4】図3に示したICカードケースを開いた状態を
示す斜視図。
【符号の説明】
2,22 略膜状体 4,24 ICカード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICチップおよび送受信アンテナを備えた
    ICカードを収納するICカードケースであって、IC
    カードを収納したときに、ICカードの片面を覆う部分
    にのみICカードと実質的に接触した位置状態にある電
    磁シールド層を含む略膜状体を有するICカードケー
    ス。
  2. 【請求項2】ICカードと実質的に接触した位置状態
    が、電磁シールド層と送受信アンテナとの間隙が2mm
    以内の距離にある状態である請求項1記載のICカード
    ケース。
  3. 【請求項3】略膜状体の、1MHzから3GHzの間の
    電磁波の反射係数が0.9以上である請求項1または2
    記載のICカードケース。
  4. 【請求項4】ICカードの表示面を覆う部分の少なくと
    も一部が可透視部材である請求項1から3のいずれか一
    項に記載のICカードケース。
  5. 【請求項5】ICカードがICカードケースに保持され
    た状態で、略膜状体がICカードと実質的に接触した位
    置状態と、非接触の位置状態の二つの状態を取りうるよ
    うに構成される請求項1から4のいずれか一項に記載の
    ICカードケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006109444A1 (ja) * 2005-03-22 2006-10-19 Tomoaki Ito 情報漏洩防護フィルム、携帯用小物入れ、カードケース及び情報漏洩防止板
JP2006341583A (ja) * 2005-03-22 2006-12-21 Tomoaki Ito 携帯用小物入れ、情報漏洩防護フィルム、カードケース及び情報漏洩防止板
JP2007047921A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nec Tokin Corp Rfid用ホルダ、およびrfid、およびrfid用ホルダの使用方法

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