JP2003321978A - サッシ - Google Patents
サッシInfo
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- vertical
- horizontal
- liner
- sash
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- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Abstract
きるサッシを提供すること。 【解決手段】 嵌め殺し窓において、上木部材31の端
部と縦枠13の室内部材131との間にピース状のライ
ナー部材50を配置した。従って、上木部材31を交換
する場合など、上枠13に対して上木部材31を取付時
および取外時には、ライナー部材50に対して上木部材
31の端部を接触させればよく、接触させながら行うス
ライドを短い長さで完了させることができ、取付作業お
よび取外作業を容易にできる。また、上木部材31の長
さは、縦枠13間の寸法よりも十分短いため、上木部材
31の窓枠開口内での取り扱いを良好にでき、作業を簡
単に行える。
Description
ば金属製の上枠、下枠、および左右の縦枠を四周枠組し
て構成されているとともに、各枠の室外側には木製の木
部材が長手方向に沿って設けられている窓枠を備えたサ
ッシに関する。
形成し、かつ冷暖房に使用するエネルギーを減少させて
省エネルギー化を図るために、外壁や建具等における断
熱性能が重視されている。特に、新断熱基準や次世代省
エネルギー基準等が策定されていることもあり、従来で
あれば、断熱サッシや断熱ドアを利用していなかった地
域においても、断熱サッシ等を採用する建物が増えてき
ている。
質感と、アルミ等の金属の持つ耐久性、耐候性を兼ね備
えたサッシとして、窓枠や障子の室外側をアルミの押出
形材(金属形材)からなる枠材で構成し、室内側を天然
木や集成材等の木部材で構成したアルミ木複合サッシが
ある。この複合サッシは、室内側からは木部材の持つ質
感や美観、触感等を楽しめる一方で、室外側がアルミ製
のためにメンテナンス性、耐久性を向上できるという特
色を有する。また、室外側が木製であると、木部材の有
する断熱性により、その表面には外気で冷却されたアル
ミの枠材からの熱が伝わり難く、結露対策にも有効であ
る。
ては、上木部材、下木部材、および左右の縦木部材とが
あり、これらがアルミの枠材である上枠、下枠、および
左右の縦枠に各々ビス等で固定されている。この際、上
木部材が縦木部材に対して横勝ちに接合されている場
合、すなわち、上枠部材の下面に縦木部材の上端が当接
される場合には、上木部材の両端が縦枠に当接されてお
り、この当接によって上木部材と縦枠とが密着し、両部
材間の気密性や遮光性が確保されるようになっている。
に密着させるためには、上木部材を縦枠間の寸法に合わ
せて正確な長さに加工する必要があるが、上木部材は木
製であるため、製作時の周囲の湿度の違い等によって多
くの水分を含んでいる場合と、含んでいない場合とで
は、加工条件が大きく異なり、常に正確な長さ寸法に加
工するのは難しい。従って通常では、上木部材を縦枠間
の若干長目に製作できるように寸法公差が設定されてお
り、縦枠に確実に密着するようにしている。
と、縦枠間への取付作業が煩雑になる。つまり、上木部
材を取り付けるためには例えば、縦枠間で上木部材を略
水平にしてその両端を当該縦枠に接触させ、接触した状
態で最終位置にスライドさせるのであるが、両端が縦枠
に接触していることで、スライドがスムーズに行われ
ず、容易に取り付けることができない。また、無理にス
ライドさせようとすると、縦枠を変形させてしまうとい
う問題が生じる。
時に何らかの理由で交換したり、老朽化等によって交換
する場合がある。そして、既設の上枠を窓枠から外して
交換する場合にもやはり、縦枠に接触させながら室内側
等にスライドさせなければならないため、手間がかかる
という問題がある。
木部材との接合構造が横勝ちの場合に限らず、縦勝ちの
場合にも生じる。縦勝ちの場合、縦木部材は上下の上枠
および下枠間に取り付けられるのであるが、やはり長目
の縦木部材を上下枠に接触させながらスライドさせる必
要があるため、上述と同様な問題が生じる。
取外作業を容易にできるサッシを提供することにある。
を備えたサッシであって、前記窓枠は、上下の横枠およ
び左右の縦枠を四周枠組して構成されているとともに、
各枠の室内側に設けられた木製の木部材を備え、前記横
枠に設けられた横木部材の端部と前記縦枠との間か、ま
たは、前記縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠との間
には、ピース状のライナー部材が配置されていることを
特徴とする。
構造の場合では、横木部材の端部と縦枠との間に、ピー
ス状のライナー部材を配置する。このため、横木部材を
取り付けたり、取り外す場合には、このライナー部材の
分だけ横木部材の端部を接触させてスライドさせればよ
い。従って、横木部材の端部を接触させながら行うスラ
イドの長さが従来より短くなるから、スライドがスムー
ズに行えるようになり、その取付作業および取外作業が
容易になる。そして、縦勝ち構造の場合では、縦木部材
の端部と横枠との間にピース状のライナー部材を配置す
ることにより、縦木部材の着脱に関して同様な作用効果
が得られる。
ッシであって、前記窓枠は、上下の横枠および左右の縦
枠を四周枠組して構成されているとともに、各枠の室内
側に設けられた木製の木部材を備え、前記横枠に設けら
れた横木部材の端部と前記縦枠との間か、または、前記
縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠との間には、ピー
ス状のライナー部材が配置され、前記ライナー部材が前
記横木部材の端部と前記縦枠との間に配置されている場
合、前記縦枠には、縦木部材用の位置決め部が当該縦枠
の長手方向に沿って略連続して設けられ、前記ライナー
部材と前記横木部材との当接位置が当該位置決め部より
も窓枠開口内側とされ、前記ライナー部材が前記縦木部
材の端部と前記横枠との間に配置されている場合、前記
横枠には、横木部材用の位置決め部が当該横枠の長手方
向に沿って略連続して設けられ、前記ライナー部材と前
記縦木部材との当接位置が当該位置決め部よりも窓枠開
口内側とされていることを特徴とする。
じ構成を備えていることで、前述した作用効果があるう
え、以下の作用効果がある。すなわち従来、横木部材が
横勝ち構造で縦木部材と接している場合で、縦枠に位置
決め部が設けられている場合には、横木部材の端部も縦
枠の位置決め部に係合等することになる。そして、横木
部材の端部が位置決め部に係合していると、横木部材を
単に室内側にスライドさせたのでは、外すことができな
いという問題がある。そこで本発明のサッシにおいて
は、ライナー部材の厚み寸法等を工夫することにより、
ライナー部材と横木部材との当接位置が位置決め部より
も窓枠開口内側になるようにした。このため、横木部材
は縦枠の位置決め部には係合されず、横木部材の取付作
業および取外作業が当該縦枠の位置決め部に何ら阻害さ
れることなく行われる。また、縦勝ち構造の場合には、
縦木部材は横枠の位置決め部には係合されず、縦木部材
の取付作業および取外作業が当該横枠の位置決め部に何
ら阻害されることなく行われる。
サッシであって、前記窓枠は、上下の横枠および左右の
縦枠を四周枠組して構成されているとともに、各枠の室
内側に設けられた木製の木部材を備え、前記横枠に設け
られた横木部材の端部と前記縦枠との間か、または、前
記縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠との間には、ピ
ース状のライナー部材が配置され、前記縦枠に取り付け
られる縦木部材の端部側には前記横木部材の端部を呑み
込む呑込部が設けられているか、または、前記横木部材
の端部側には前記縦枠に取り付けられる縦木部材の端部
を呑み込む呑込部が設けられ、この呑込部を構成する室
内側の立上片は、前記ライナー部材を室内側から見えな
くする位置に設けられていることを特徴とする。
材の取付作業および取外作業が容易になるとともに、ラ
イナー部材と横木部材の端部、あるいはライナー部材と
縦木部材の端部との当接部分は勿論、ライナー部材自身
も立上片で隠れて室内側に露出しないため、内観が良好
となる。
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るサッシ
としての嵌め殺し窓(FIX窓)1を示す縦断面図、図
2は、嵌め殺し窓1を示す横断面図、図3、図4はそれ
ぞれ、嵌め殺し窓1の要部を示す一部破断の平面図およ
び分解斜視図である。
ルミ木複合タイプの断熱サッシであり、建物の躯体に取
り付けられる窓枠10と、窓枠10内に嵌め込まれた複
層のガラス面材20とを備えている。
12、および左右の縦枠13を四周枠組みした構成であ
る。各枠11,12,13は、アルミの押出形材製の室
内部材111,121,131と、同じくアルミの押出
形材製の室外部材112,122,132と、これらを
連結する合成樹脂製の断熱部材113,123,133
とで構成された断熱形材となっている。本実施形態での
断熱部材113,123,133は、溶融した樹脂を注
入して硬化させたものであるが、板状のリジットの断熱
部材を1枚あるいは複数枚用いたものであってもよい。
111,121,131の室内側には、天然木製の横木
材としての上木部材31、下木部材32、および左右の
縦木部材33がビス34で取り付けられている。これら
の木部材31,32,33は、窓枠10の室内側の見え
掛かり部分を覆うことで、アルミの部分を室内側から見
えなくして窓枠10を天然木の自然な風合いに仕上げて
いるとともに、断熱性能を向上させて室内側への露出面
での結露の発生をより確実に防止している。
ス面材20の室内側面を支持する押縁としても機能して
いる。これに対して、ガラス面材20の室内側面の下部
側は、アルミの押出形材製または樹脂製の横押縁40で
支持されている。この横押縁40の上面には、排水口を
備えた排水部材41が設けられており、ガラス面材20
の室内側面に生じた結露水が下方に伝い落ちた場合に、
結露水を下木部材32に触れることなく排水部材41を
通して室内部材121内に導き、図示しない別の排水口
から外部に排出するようになっている。
おいて、上枠11および縦枠13と対向する面には、長
手方向に沿った一条の係合溝35が設けられている。係
合溝35には、上枠11および縦枠13の各室内部材1
11,131から窓枠開口2内に突設された位置決め部
としてのヒレ部14が挿入され、係合(ラップ)してい
る。これにより、各木部材31,33の見込み方向の位
置決めがなされるとともに、室内部材111,131と
の間で気密性および遮光性が確保されている。
(両端)と縦枠13の室内部材131の側面との間に
は、合成樹脂製のピース状のライナー部材50が配置さ
れている。このライナー部材50は、窓枠開口2側から
のビス51によって室内部材131の側面に取り付けら
れる。また、ライナー部材50は、縦枠13のヒレ部1
4の突出寸法T1よりも大きな厚み寸法H1を有し、上
木部材31の端部とライナー部材50との当接位置がヒ
レ部14の先端よりも窓枠開口2側に位置するようにな
っている。
二条の係合溝52が設けられ、鉛直な側面にも平行な二
条の係合溝53が設けられ、室内側に設けられた係合溝
52,53同士が連続してそれぞれ、上枠11のヒレ部
14および縦枠13のヒレ部14に嵌り込んでいる。な
お、室外側で連続した係合溝52,53は、図示したの
とは反対側の端部に配置された場合に、各ヒレ部14
(不図示)が嵌り込むように設けられている。
設けられておらず、上木部材31の端面がフラットな単
純な面に仕上げられ、ライナー部材50に当接されてい
る。そして、上木部材31の端部およびライナー部材5
0は、縦木部材33の上部に設けられた呑込部36に呑
み込まれ、この上木部材31と縦木部材33とが横勝ち
で配置されている。
内側の立上片37を残して切削して形成されているが、
この立上片37を縦額縁3に密着させることで、上木部
材31とライナー部材50との当接部分を隠し、また、
上木部材31の端部と縦額縁3との間の僅かな隙間4
(図3)を塞いでライナー部材50自身を室内側から見
えないように隠している。
1および縦枠13の互いの室外部材112,132間に
挟持されるシーラー材であり、各室外部材112,11
3間の水密性、気密性、および遮光性を確保するために
用いられている。
し窓1の施工中で、既に取り付けられた各木部材31,
32,33が色違いの部材であったり、あるいは、嵌め
殺し窓1の設置後の老朽化により、各木部材31,3
2,33が傷んだ場合には、以下のようにして新たなも
のと交換する。
縦木部材33を取り出す。この際には、縦木部材33を
窓枠開口2側にずらすことで縦枠13のヒレ部14との
係合を外し、この後に縦木部材33を室内側に引き入れ
て全体を取り出す。次いで、鉛直方向のビス34を外し
て上木部材31を取り出す。この際には、上木部材31
を窓枠開口2側(下方側)にずらすことで上枠11のヒ
レ部14との係合を外し、この後に上木部材31をその
まま室内側にスライドさせて全体を取り出す。なお、下
木部材32は、ビス34を外して上方に持ち上げれば、
容易に取り外すことが可能である。
るに当たっては、上述とは反対の手順を踏めばよく、先
ず、下木部材32を落とし込んでビス34で仮止めす
る。この後に上木部材31を室内側から窓枠2内に差し
入れ、スライドさせてライナー部材50間に配置し、さ
らに、上方にずらして上枠11のヒレ部14に嵌め込ん
で仮止めする。最後に、縦木部材33を窓枠開口2から
外側に向けて移動させ、縦枠13のヒレ部14に嵌め込
んで仮止めする。そして、各ビス34を締め付けて各木
部材31,32,33を本固定する。
うな効果がある。 (1) すなわち、嵌め殺し窓1において、上木部材31
の端部と縦枠13の室内部材131との間には、ピース
状のライナー部材50が配置されているので、上木部材
31を交換する場合など、上枠13に対して上木部材3
1を取付時および取外時には、ライナー部材50に対し
て上木部材31の端部を接触させればよく、接触させな
がら行うスライドを短い長さで完了させることができ、
取付作業および取外作業を容易にできる。また、上木部
材31の長さは、縦枠13間の寸法よりも十分短いた
め、上木部材31の窓枠開口2内での取り扱いを良好に
でき、作業を簡単に行える。
法H1は、縦枠13のヒレ部14の突出寸法T1よりも
大きく、上木部材31とライナー部材50との当接位置
が、ヒレ部14の先端よりも窓枠開口2側に位置してい
るため、上木部材31の取付時および取外時には、上木
部材31を縦枠13のヒレ部14に何ら邪魔されること
なく容易に着脱でき、作業性を向上させることができ
る。さらに、縦枠13のヒレ部14との係脱を行う必要
がないから、上枠11との係合を外すだけで容易に着脱
でき、この点でも作業性を向上させることができる。
3のヒレ部14に係合させる必要がないので、その端部
に係合溝を施す必要もない。従って、その端部を平坦な
端面に仕上げることができ、容易かつ安価に加工でき
る。
ライナー部材50が係合しているとともに、このライナ
ー部材50には上木部材31の端部が当接されているの
で、各部材13,31,50間の隙間をなくすことがで
き、気密性や遮光性を確実に確保できる。
の当接部分は縦木部材33の立上片37で室外側から覆
われているため、当接部分の鉛直な境界ラインを室内側
から見えなくして内観を良好にできる。また、上枠11
のアルミ部分が熱伸びし、これに取り付けられた上木部
材31とライナー部材50との間に隙間が生じた場合で
も、この隙間を立上片37で隠すことができるから、気
密性、遮光性、および内観を良好に維持できる。
50自身も隠されるので、木製に対して見た目が大きく
異なる合成樹脂でライナー部材50を製作しても、この
ライナー部材50が室内側に露出することはなく、内観
を損なう心配がない。換言すれば、ライナー部材50を
耐久性、耐候性、あるいは加工性等を勘案して任意の材
料で製作できる。
び鉛直方向の係合溝52,53が設けられているが、こ
れらをライナー部材50の製造時の樹脂成形で簡単に形
成することができるから、何ら手間やコストを要するこ
とがなく、上木部材31に多数の係合溝を設ける場合に
比して、安価にできる。
るものではない。例えば、前記実施形態では、上木部材
31が横勝ち構造で配置され、ライナー部材50が縦枠
13に直接取り付けられていたが、本発明のサッシはこ
れに限らず、上木部材31が縦勝ち構造で配置されてい
る場合であってもよい。このような場合には、図5に示
すように、ライナー部材50が縦木部材33と上枠11
との間に配置される。そして、この場合には、縦木部材
33の取付が容易になり、本発明の目的を達成できる。
また、図5に示すような縦勝ち構造において、呑込部を
上木部材31の端部に設け、ライナー部材50および縦
木部材33の上端を覆ってもよい。
枠11とされ、横木部材が上木部材31であったが、下
枠12および下木部材32を、本発明に係る横枠および
横木部材としてもよい。このような場合には、下木部材
32の着脱を容易にできるという効果がある。
嵌め殺し窓1について説明したが、本発明のサッシとし
てはこれに限定されず、例えば引違い窓、引き窓、縦辷
り出し窓、横辷り出し窓、開き窓、ルーバー窓、上げ下
げ窓等、任意の窓種のサッシに本発明を適用できる。
木部材33がガラス面材20の室内側面を支持する押縁
を兼用していたが、専用の押縁を別途設けてもよい。ま
た、嵌め殺し窓1以外の窓種によっては、面材を支持す
る押縁が窓枠に不要であるから、このような場合にも、
木部材で押縁を兼用させる必要がない。
左右の縦枠としては、前記実施形態のように、アルミ製
の室内外部材とこれらを連結する断熱部材とで構成され
た断熱形材が用いられていたが、全てアルミ等の押出形
材であったり、樹脂の押出成形品であってもよく、任意
の材質や構造を適用できる。
位置決め部としてヒレ部14が設けられていたが、位置
決め部としてはこれに限定されず、例えば、縦枠13に
設けられた段差部等で構成してもよい。
や材質等も、前記実施形態に限定されるものではなく、
本発明の目的を達成できる範囲で任意に変更可能であ
り、変更した場合でも本発明に含まれる。
よれば、木部材の取付作業および取外作業を容易にでき
るという効果がある。
図である。
平面図である。
である。
枠、11…横枠である上枠、12…下枠、13…縦枠、
14…位置決め部であるヒレ部、31…横木部材である
上木部材、33…縦木部材、36…呑込部、37…立上
片、50…ライナー部材、H1…厚み寸法、T1…突出
寸法。
Claims (3)
- 【請求項1】 窓枠を備えたサッシであって、前記窓枠
は、上下の横枠および左右の縦枠を四周枠組して構成さ
れているとともに、各枠の室内側に設けられた木製の木
部材を備え、 前記横枠に設けられた横木部材の端部と前記縦枠との間
か、または、前記縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠
との間には、ピース状のライナー部材が配置されている
サッシ。 - 【請求項2】 窓枠を備えたサッシであって、 前記窓枠は、上下の横枠および左右の縦枠を四周枠組し
て構成されているとともに、各枠の室内側に設けられた
木製の木部材を備え、 前記横枠に設けられた横木部材の端部と前記縦枠との間
か、または、前記縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠
との間には、ピース状のライナー部材が配置され、 前記ライナー部材が前記横木部材の端部と前記縦枠との
間に配置されている場合、前記縦枠には、縦木部材用の
位置決め部が当該縦枠の長手方向に沿って略連続して設
けられ、前記ライナー部材と前記横木部材との当接位置
が当該位置決め部よりも窓枠開口内側とされ、 前記ライナー部材が前記縦木部材の端部と前記横枠との
間に配置されている場合、前記横枠には、横木部材用の
位置決め部が当該横枠の長手方向に沿って略連続して設
けられ、前記ライナー部材と前記縦木部材との当接位置
が当該位置決め部よりも窓枠開口内側とされているサッ
シ。 - 【請求項3】 窓枠を備えたサッシであって、 前記窓枠は、上下の横枠および左右の縦枠を四周枠組し
て構成されているとともに、各枠の室内側に設けられた
木製の木部材を備え、 前記横枠に設けられた横木部材の端部と前記縦枠との間
か、または、前記縦枠に設けられた縦木部材と前記横枠
との間には、ピース状のライナー部材が配置され、 前記縦枠に取り付けられる縦木部材の端部側には前記横
木部材の端部を呑み込む呑込部が設けられているか、ま
たは、前記横木部材の端部側には前記縦枠に取り付けら
れる縦木部材の端部を呑み込む呑込部が設けられ、 この呑込部を構成する室内側の立上片は、前記ライナー
部材を室内側から見えなくする位置に設けられているサ
ッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129179A JP3796465B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129179A JP3796465B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | サッシ |
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JP2002129179A Expired - Lifetime JP3796465B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | サッシ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3796465B2 (ja) |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002129179A patent/JP3796465B2/ja not_active Expired - Lifetime
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