JP2003319943A - 汚染ガス浄化装置を備えた作業台 - Google Patents

汚染ガス浄化装置を備えた作業台

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JP2003319943A JP2002128853A JP2002128853A JP2003319943A JP 2003319943 A JP2003319943 A JP 2003319943A JP 2002128853 A JP2002128853 A JP 2002128853A JP 2002128853 A JP2002128853 A JP 2002128853A JP 2003319943 A JP2003319943 A JP 2003319943A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚染ガス浄化装置を備えた作業台を提供す
る。 【解決手段】 多数の吸引口7を備えたテーブル10を
上部に備えた架台5内に、空気中の汚染ガスを分解する
ための光触媒を収納した光触媒収納部25及び空気中の
汚染ガスを吸着するための吸着剤を収納する吸着剤収納
部27を備えると共に吸着剤収納部27を通過した空気
をテーブル10の上方から下方向へ噴出する空気噴出部
43を架台5に設け、かつ吸引口7を経て吸引した空気
を光触媒収納部25,吸着剤収納部27及び空気噴出部
43に循環する送風装置17を備え、光触媒収納25部
は、光源45を内部に備えた光透過性の内筒47と内筒
47を囲繞した外筒49との間に光触媒保持体53を配
置し、かつ外筒49の内面を各光触媒保持体53の間を
透過した光を内方向へ反射する反射面に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホルマリン
に浸漬した被剖検体の解剖等を行う実験台や解剖台等の
ごとき作業台に係り、さらに詳細には、上記被剖検体か
ら発生するホルマリン等の汚染ガスを分解浄化する汚染
ガス浄化装置を備えた作業台に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る先行例として例えば特開2
001−178802号公報がある。この先行例におい
ては、多孔板からなる作業板を上部に備えたケース内
に、前記作業板の多数の孔から空気を吸引するファンを
備えると共に、吸引した空気中のホルマリン等の汚染ガ
スを分解する光触媒及び吸着剤として活性炭を保持した
円筒形状の複数のフィルタ内に紫外線光源を備えた構成
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとき先行例の
構成においては、作業板上において解剖等の作業を行う
とき、被剖検体から発散する汚染ガスを作業板の多数の
孔から吸引することができるものの、作業時の空気の流
れ等により前記被剖検体から汚染ガスが直接上昇するよ
うな場合には、汚染ガスの吸引が困難であるという問題
がある。
【0004】ところで、従来の構成として、天井に設け
た噴出装置から下方向に層流のエアーを噴出し、このエ
アーの流れ内に作業台を配置して被剖検体から発生する
汚染ガス等を下方向に流し、作業台に設けた吸引口から
エアーを吸引する構成も開発されている(例えば特開平
10−272138号公報参照)。しかし、この場合
は、設備が大掛かりになるのみならず、作業台の配置位
置が限られてしまうという問題がある。
【0005】また、前記先行例においては、光触媒及び
吸着剤を保持した円筒形状のフィルタ内に光源を備えた
構成であるから、光を照射することによって活性化され
る光触媒は前記フィルタの内周面に露出している部分の
みであり、汚染ガスを分解する能率向上において問題が
あると共に、吸着剤の吸着能力が低下したときには光触
媒をも含めてフィルタを交換しなければならないもので
あり、光触媒の有効利用において問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
従来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発
明は、被剖検体を載置自在かつ多数の吸引口を備えたテ
ーブルを上部に備えた架台内に、前記吸引口から吸引し
た空気中の汚染ガスを分解するための光触媒を収納した
光触媒収納部及び上記光触媒収納部を通過した後の空気
中の残余の汚染ガスを吸着するための吸着剤を収納する
吸着剤収納部を備えると共に前記吸着剤収納部を通過し
た空気を前記テーブルの上方から下方向へ噴出する空気
噴出部を前記架台に設け、かつ前記吸引口を経て吸引し
た空気を前記光触媒収納部,吸着剤収納部及び空気噴出
部に循環する送風装置を備えた構成である。
【0007】請求項2に係る発明は、被剖検体を載置自
在かつ多数の吸引口を備えたテーブルを上部に備えた架
台内に、前記吸引口から吸引した空気中の汚染ガスを分
解するための光触媒を収納した光触媒収納部及び上記光
触媒収納部を通過した後の空気中の残余の汚染ガスを吸
着するための吸着剤を収納する吸着剤収納部を備え、前
記吸引口を経て吸引した空気を前記光触媒収納部及び吸
着剤収納部を通過して外部へ噴出するための送風装置を
備えた作業台において、前記光触媒収納部は、光源を内
部に備えた光透過性の内筒と当該内筒を囲繞した外筒と
の間に光触媒保持体を配置し、かつ前記外筒の内面を前
記各光触媒保持体の間を透過した光を内方向へ反射する
反射面に形成した構成である。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
作業台において、前記吸着剤収納部は、前記光触媒収納
部を通過した後の空気が流入する下部収納部と、この下
部収納部を通過した後の空気が流入する上部収納部とに
区画してあり、前記吸着剤収納部に対する吸着剤の供給
部が上部にかつ吸着剤の排出部が下部に設けてあって、
当該排出部には所定量の吸着剤を排棄するための排棄手
段が設けてあるものである。
【0009】請求項4に係る発明は、被剖検体を載置自
在かつ多数の吸引口を備えたテーブルを上部に備えた架
台内に、前記吸引口から吸引した空気中の汚染ガスを分
解するための光触媒を収納した光触媒収納部及び上記光
触媒収納部を通過した後の空気中の残余の汚染ガスを吸
着するための吸着剤を収納する吸着剤収納部を備え、か
つ前記吸引口を経て吸引した空気を前記光触媒収納部及
び吸着剤収納部を通過して外部へ噴出するための送風装
置を備えた作業台において、前記吸着剤収納部は、前記
光触媒収納部を通過した後の空気が流入する下部収納部
と、この下部収納部を通過した後の空気が流入する上部
収納部とに区画してあり、前記吸着剤収納部に対する吸
着剤の供給部が上部にかつ吸着剤の排出部が下部に設け
てあって、当該排出部には所定量の吸着剤を排棄するた
めの排棄手段が設けてあるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、本実施
形態に係る作業台1は、複数の車輪3を回転自在に備え
た架台5を備えており、この架台5の上部には、被剖検
体(図示省略)を載置自在かつ多数の吸引口7を備えた
載置板9をテーブルの1部として着脱可能に備えたテー
ブル10が設けてある。この載置板9とテーブル枠10
Aの底部との間には、前記吸引口7から流下した液体及
び前記吸引口7から吸引された空気の流路11が傾斜し
て形成してあり、この流路11の最下部位置には、前記
架台5に支持された廃水受容器13へ液体を排出する液
体排出口15が設けてある。
【0011】そして、前記テーブル10の下側にはブロ
ワ等のごとき送風装置17の吸引口側に連通した吸引ダ
クト19が傾斜して配置してあり、この吸引ダクト19
の複数箇所には、前記テーブル枠10Aの底部を貫通し
て前記流路11内へ適宜高さに突出した吸引口21が設
けてある。そして、この吸引ダクト19の最下位置に
は、吸引ダクト19内に流入した液体を前記廃水受容器
13へ排出する排出口23が設けられている。なお、前
記吸引ダクト19と前記送風装置17との接続部は液体
が吸引されないように一段高く突出して形成してある。
【0012】上記構成により、送風装置17を駆動して
吸引ダクト19内の空気を吸引すると、吸引口21を介
して連通した流路11内が負圧となり、載置板9に設け
た多数の吸引口7から外気及び載置板9上の液体が流路
11内に吸引される。そして、液体は流路11の傾斜に
起因して液体排出口15方向へ流下し、この排出口15
から容器13へ排出されることになる。そして、吸引ダ
クト19内に入り込んだ僅かな液体は排出口23から前
記容器13へ排出され、空気のみが送風装置17に吸引
されることになる。
【0013】前記送風装置17によって前記テーブル1
0の上面から吸引された空気中のホルマリンガス等の汚
染ガスを浄化するために、前記架台5内には、汚染ガス
を分解するための光触媒を収納した光触媒収納部25が
設けてあると共に、この光触媒収納部25を通過した後
の空気中の残余の汚染ガスを吸着するための吸着剤を収
納する吸着剤収納部27が設けられている。
【0014】より詳細には、前記送風装置17の噴出口
は、前記光触媒収納部25を内装した上下方向の筒状の
ケーシング29の上部に連通してある。そして、このケ
ーシング29の下部は、前記吸着剤収納部27を内装し
た吸着剤ダクト31の下部側に連通してあり、この吸着
剤ダクト31の出口は、前記架台5の一側に配置した排
気ダクト33に連通してある。
【0015】上記排気ダクト33には、全体としてコ字
形状を呈し上下方向に長いパイプ状のアーム支柱35の
下部が回転継手37を介して水平に回転可能に接続して
あり、このアーム支柱35の上部には、前記テーブル1
0の上方位置へ位置決め可能の送風アーム39が水平に
かつ回転継手41を介して水平に回動可能に支持されて
いる。前記送用アーム39はテーブル10の上方から空
気を下方向に噴出する空気噴出部をなすものである。こ
の送風アーム39内にはハニカム構造の整流部43が設
けてあって、空気を下方向へ噴出するように構成してあ
る。換言すると、前記送用アーム39は、アーム支柱3
5を介して架台5に設けられているものである。
【0016】したがって、前記光触媒収納部25を通過
することによって空気中の汚染ガスが分解され、且つ前
記吸着剤収納部27を通過することによって空気中の残
余の汚染ガスが吸着剤に吸着されることによって浄化さ
れた空気が前記送風アーム39から下方向へ噴出するこ
とにより、テーブル10上の被剖検体から汚染ガスが直
接的に上昇することを抑制でき、下側へ流下した空気多
数の吸着口7から吸引することにより、被剖検体から発
生する汚染ガスが周囲に発散することを効果的に防止す
ることができるものである。
【0017】ところで、前記アーム支柱35及び送風ア
ーム39が水平に回動可能であることにより、テーブル
10に対する被剖検体の搬入,搬出時にアーム支柱3
5,送風アーム39を邪魔にならない位置へ回動回避す
ることができるものであり、アーム支柱35,送風アー
ム39が邪魔になるようなことはないものである。
【0018】前記光触媒収納部25は、図4に示すよう
に、光化学用蛍光灯(紫外線ランプ)等のごとき光源4
5を内部に備え、かつ上部を閉塞した光透過性の内筒4
7を備えており、この内筒47を囲繞しかつ内周面を反
射面とした外筒49と前記内筒47との間に形成された
環状の空間51内に光触媒が収納されている。
【0019】前記光触媒は二酸化チタン(TiO2 )の
粉末よりなるものであって、適宜形状の光触媒保持体5
3の表面に適宜のバインダーを介して固着してある。前
記光触媒保持体53は、前記外筒49の内面によって反
射される反射光も利用すべく、各光触媒保持体53の間
を光源45の光が透過するように各光触媒保持体53の
間に間隙55が形成されている。
【0020】前記光触媒保持体53は、本実施形態にお
いてはガラス又はセラミック等によって例えば多面体,
ラグビーのボール形状,卵形状,球体等のごとき大略球
状体に形成してある。したがって、前記内筒47と外筒
49との間の空間51内に光触媒保持体53を収納する
と、各光触媒保持体53の間に、光源45の光が放射方
向に透過可能の間隙55が形成されるものである。
【0021】ところで、光触媒保持体53は、要する
に、内筒47と外筒49との間の空間51に当該光触媒
保持体53を収納したときに、光源45の光が透過可能
な構成であれば良いものであるから、例えば光が透過可
能な孔を備えた例えばそろ盤の球形状や外周面に光が透
過可能な適数の溝を備えた例えば碁石形状などのごとき
形状とすることも可能であり、この形状もほぼ球体に属
するものである。
【0022】前述のごとく、外筒49の内面を反射面と
することにより、光触媒保持体53が光源45から直接
照射された部分及び外筒49の内面からの反射光を照射
された部分の光触媒が活性化し活性表面がより広くなる
ものである。
【0023】前記光触媒収納部25における内筒47と
外筒49との間の空間51を上側から下方向へ空気が通
過するとき、光触媒の作用によって空気中のホルマリン
は最終的には二酸化炭素と水に分解されるものである。
【0024】そして、前記光触媒収納部25を通過した
後の空気は、前記吸着剤収納部27へ流入し、この吸着
剤収納部27に備えた吸着剤によって空気中の残余の汚
染ガスが吸着除去された後、前述したように、前記排気
ダクト33,アーム支柱35及び送風アーム39を介し
てテーブル10の上面に浄化後の空気が噴出されるもの
である。すなわち空気は循環使用されるものである。
【0025】前記吸着剤収納部27は、対をなすパンチ
ングボートあるいは網部材などのごとき空気透過部材5
7(図3参照)を前後方向(図3において左右方向)に
適宜に離隔して設けることによって適宜厚さの板状の吸
着剤下降通路59を前後に形成した構成であって、この
前後の吸着剤下降通路59は前記吸着剤ダクト31内の
上部に設けた吸着剤供給部としてのホッパー等のごとき
吸着剤貯留部61と連通してある。この吸着剤貯留部6
1は底部に開閉蓋62を開閉自在に備えた構成であっ
て、外部へ取出し可能に設けてある。よって、吸着剤貯
留部61に対して吸着剤63の補充を容易に行うことが
できるものである。
【0026】したがって、前記吸着剤貯留部61内の吸
着剤63は、吸着剤貯留部61を吸着剤ダクト31内に
セットすると、常に前記吸着剤下降通路59内に流下す
る傾向にあり、吸着剤下降通路59内は常に吸着剤63
によって充填された状態にある。そして、上記吸着剤下
降通路59を横切るように透過した空気の上昇通路65
が前後の吸着剤下降通路59の間に形成してある。
【0027】前記前後の吸着剤下降通路59の外側の空
間は、前記吸着剤ダクト31内に設けた区画プレート6
7によって前記光触媒収納部25の下部側に連通した下
部空間69Lと前記排気ダクト33に連通した上部空間
69Uとに区画されている。換言すると、前記区画プレ
ート67を設けたことにより、前記吸着剤収納部27
は、前記光触媒収納部25を通過した後の空気が流入す
る下部収納部27Lと、下部収納部27Lを通過して前
記上昇通路65を上昇した空気が流入する上部収納部2
7Uとに区画してあるものである。なお、前記区画プレ
ート67を前後の吸着剤下降通路59の間の上昇通路6
5に配置し、この上昇通路65の下部側に前記光触媒収
納部25を通過した空気を導入する構成として、前述と
は内外の通路の関係を逆にすることも可能である。
【0028】前記吸着剤下降通路59の下部には、吸着
能力の劣化(低下)した吸着剤63を排出する排出部が
設けてあり、この排出部には吸着剤63を排棄するため
の排棄手段71が設けられている。この排棄手段71と
して、本実施形態においては、上部が開口した樋形状の
開閉弁73が前記吸着剤下降通路59の下部に回転可能
に設けてあり、この開閉弁73は、例えばモータ等のご
とき回転用アクチュエータ75(図1参照)とチェーン
等の連動機構を介して連動連結してある。
【0029】したがって、前記回転用アクチュエータ7
5を駆動して前記開閉弁73を回転すると、当該開閉弁
73の開口部は上下反転することを繰り返すので、開口
部が上側に位置するときに開閉弁73内に下降した吸着
剤は、開閉弁73の回転によって開口部が下側に位置す
ると下方へ排棄されることになる。よって、前記回転用
アクチュエータ75を所定回数あるいは所定時間回転す
ることにより、所定量の吸着剤を排棄することができる
ものものである。
【0030】前述のごとく吸着剤下降通路51の下部か
ら劣化した吸着剤が排棄されると、前記吸着剤貯留部6
1から新しい吸着剤が自重によって吸着剤下降通路59
内に流下し供給されるので、吸着剤下降通路59内に常
に吸着剤が充填された状態にあるものである。
【0031】前記吸着剤下降通路59の下方位置には、
排棄された吸着剤63を収納する箱状の収納容器77が
配置されており、この収納容器77は出入自在に設けら
れている。
【0032】前記吸着剤63は、本実施形態においては
多孔質構造の球状セルロール粒子よりなるものであっ
て、汚染ガスとしてのホルマリンを吸着するためのホル
マリンガス用吸着剤を含有し、かつホルマリンの吸着率
の変化によって色が変化する揮散性機能剤を含有した市
販品で、一般的に知られているものである。よって、吸
着剤63の詳細についての説明は省略するが、上記吸着
剤63は汚染ガスの吸着率によって色が変化するもので
あるから、この色の変化を検出することにより、吸着能
力の低下(劣化)を検出することができるものである。
【0033】そこで、前記下部収納部27Lに対応した
適宜位置には、当該下部収納部27L内の吸着剤63の
色の変化を検出して吸着剤63の吸着率が高いこと、す
なわち吸着能力が低下又は劣化したことを検出するため
のセンサ79が適数個所に設けてある。このセンサ79
によって吸着剤63の吸着能力が低下したこと、すなわ
ち劣化を検出したときに、制御装置(図示省略)の制御
の下に前記回転用アクチュエータ75を所定回数又は所
定時間回転するように構成してある。
【0034】したがって、前記センサ79が吸着剤63
の劣化を検出すると、前記回転用アクチュエータ75が
自動的に回転されて、劣化した吸着剤63の排棄が自動
的に行われるものである。
【0035】なお、前記センサ79が吸着剤63の劣化
を検出したときに、回転用アクチュエータ75を自動的
に駆動する構成に代えて、ランプやブザー等の報知手段
によって報知する構成とすることも可能である。この場
合には、前記回転用アクチュエータ75を人為的に駆動
すれば良いものである。
【0036】前記吸着剤貯留部61には、当該吸着剤貯
留部61内の吸着剤63が減少したことを検出するセン
サが設けてあり、吸着剤63が減少すると、ランプ等に
よって吸着剤63の減少が報知される。なお、上記吸着
剤貯留部61内の吸着剤63の量を目視することのでき
る覗き窓を設けてある。
【0037】ところで、作業台1においては、送風装置
17を駆動すると、テーブル10の上方の空気が多数の
吸引口7から吸引され、図1に矢印Aで示すごとく、光
触媒収納部25の上部から光触媒内部25の空間51内
を下方向に通過する。光触媒収納部25内を空気が通過
するとき、空気中のホルマリンは光触媒の作用によって
最終的には二酸化炭素と水とに分解される。
【0038】そして、前記光触媒収納部25を通過して
吸着剤収納部27の下部空間69Lに至った空気は、図
3に矢印Bで示すように、吸着剤収納部27における下
部収納部27Lを通過して上昇通路65内へ流出し、こ
の上昇通路65から、矢印Cで示すごとく上部収納部2
7Uを通過して上部空間69Uに流出し、かつ矢印D
(図1参照)で示すごとく、前記送風アーム39からテ
ーブル10の上面へ噴出される。
【0039】前述のごとく、光触媒収納部25を通過し
た後の空気が次に吸着剤収納部27を通過するときに、
空気中の残余の汚染ガスが吸着剤63によって吸着され
るものである。この際、吸着剤収納部27の下部収納部
27Lを通過した後に上部収納部27Uを通過するもの
であるから、常に下部収納部27L内の吸着剤63が先
行して汚染ガスの吸着を行うものであり、下部収納部2
7L内の吸着剤63の方が上部収納部27U内の吸着剤
63よりも劣化が激しいものである。
【0040】そして、劣化した吸着剤63は下部から自
動的に排出され、新しい吸着剤63が上部から吸着剤収
納部27へ供給されるので、常に効率の良い吸着を行う
ことができるものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、作業台上の被剖検体から汚染ガス
が周囲に発散することを防止して上記汚染ガスを浄化す
ることができ、前述したごとき従来の問題を解消し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る作業台を概略的に示した正
断面説明図である。
【図2】本実施の形態に係る作業台を概略的に示した平
面説明図である。
【図3】本実施の形態に係る作業台の主要部分を示した
側断面説明図である。
【図4】光触媒収納部の平断面説明図である。
【符号の説明】
1 作業台 5 架台 7 吸引口 9 載置板 10 テーブル 17 送風装置 25 光触媒収納部 27 吸着剤収納部 27U 上部収納部 27L 下部収納部 29 ケーシング 31 吸着剤ダクト 33 排気ダクト 35 アーム支柱 39 送風アーム 45 光源 47 内筒 49 外筒 51 空間 53 光触媒保持体 55 間隙 59 吸着剤下降通路 61 吸着剤貯留部 63 吸着剤 65 上昇通路 67 区画プレート 69U 上部空間 69L 下部空間 71 排出手段 73 開閉弁
フロントページの続き Fターム(参考) 4C341 MM20 MN16 MN17 MS30 4D048 AA19 AB03 BA07X BA41X BB01 BB05 EA01 4G057 AA02 AA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被剖検体を載置自在かつ多数の吸引口を
    備えたテーブルを上部に備えた架台内に、前記吸引口か
    ら吸引した空気中の汚染ガスを分解するための光触媒を
    収納した光触媒収納部及び上記光触媒収納部を通過した
    後の空気中の残余の汚染ガスを吸着するための吸着剤を
    収納する吸着剤収納部を備えると共に前記吸着剤収納部
    を通過した空気を前記テーブルの上方から下方向へ噴出
    する空気噴出部を前記架台に設け、かつ前記吸引口を経
    て吸引した空気を前記光触媒収納部,吸着剤収納部及び
    空気噴出部に循環する送風装置を備えたことを特徴とす
    る汚染ガス浄化装置を備えた作業台。
  2. 【請求項2】 被剖検体を載置自在かつ多数の吸引口を
    備えたテーブルを上部に備えた架台内に、前記吸引口か
    ら吸引した空気中の汚染ガスを分解するための光触媒を
    収納した光触媒収納部及び上記光触媒収納部を通過した
    後の空気中の残余の汚染ガスを吸着するための吸着剤を
    収納する吸着剤収納部を備え、前記吸引口を経て吸引し
    た空気を前記光触媒収納部及び吸着剤収納部を通過して
    外部へ噴出するための送風装置を備えた作業台におい
    て、前記光触媒収納部は、光源を内部に備えた光透過性
    の内筒と当該内筒を囲繞した外筒との間に光触媒保持体
    を配置し、かつ前記外筒の内面を前記各光触媒保持体の
    間を透過した光を内方向へ反射する反射面に形成してあ
    ることを特徴とする汚染ガス浄化装置を備えた作業台。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の作業台において、前記
    吸着剤収納部は、前記光触媒収納部を通過した後の空気
    が流入する下部収納部と、この下部収納部を通過した後
    の空気が流入する上部収納部とに区画してあり、前記吸
    着剤収納部に対する吸着剤の供給部が上部にかつ吸着剤
    の排出部が下部に設けてあって、当該排出部には所定量
    の吸着剤を排棄するための排棄手段が設けてあることを
    特徴とする汚染ガス浄化装置を備えた作業台。
  4. 【請求項4】 被剖検体を載置自在かつ多数の吸引口を
    備えたテーブルを上部に備えた架台内に、前記吸引口か
    ら吸引した空気中の汚染ガスを分解するための光触媒を
    収納した光触媒収納部及び上記光触媒収納部を通過した
    後の空気中の残余の汚染ガスを吸着するための吸着剤を
    収納する吸着剤収納部を備え、かつ前記吸引口を経て吸
    引した空気を前記光触媒収納部及び吸着剤収納部を通過
    して外部へ噴出するための送風装置を備えた作業台にお
    いて、前記吸着剤収納部は、前記光触媒収納部を通過し
    た後の空気が流入する下部収納部と、この下部収納部を
    通過した後の空気が流入する上部収納部とに区画してあ
    り、前記吸着剤収納部に対する吸着剤の供給部が上部に
    かつ吸着剤の排出部が下部に設けてあって、当該排出部
    には所定量の吸着剤を排棄するための排棄手段が設けて
    あることを特徴とする汚染ガス浄化装置を備えた作業
    台。
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