JP2003319277A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
などと一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ(OSD)画像を表示する際に、テレビ画面など
を見えにくくすることなく、OSD画像を見やすく表示
することのできる画像表示装置を提供すること。 【解決手段】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像(アスペクト比3:4)を、横長の表示画面(アス
ペクト比9:16)上に表示する機能と、表示画面上
に、ビデオ画像と一緒にOSD画像を表示する機能とを
有する表示制御手段を備えた、車両に搭載される画像表
示装置において、ビデオ画像を左右のいずれかへ寄せて
表示すると共に、ビデオ画像を寄せることによって形成
される余白部に、OSD画像を表示し、さらにはビデオ
画像を寄せる側を、車両に対する乗車状況に基づいて、
決定するように構成する。
Description
し、より詳細には、ディスプレイ上に、テレビ画面やV
TR画面などと一緒に、文字や図形などの画像を表示す
るオンスクリーンディスプレイ(以降、OSDと記す)
機能を実現することのできる画像表示装置に関する。
重ねて、放送局を表す文字やプリセットSWなどの画像
(OSD画像)を表示する場合、該OSD画像の表示位
置において、テレビ画面などを形成する画像(ビデオ画
像)の画素を前記OSD画像の画素に置き換えていた。
そのため、前記OSD画像の画素に置き換えられた部分
については、ユーザーは前記ビデオ画像を見ることがで
きなかった。
を重ねて表示するにあたっては、上記のような単純な置
き換えではなく、前記ビデオ画像の画素の色情報に対し
て係数α(0≦α≦1)を乗じ、前記OSD画像の画素
の色情報に対して係数β(=1−α)を乗じて、これら
の和をとることにより、前記OSD画像の下から前記ビ
デオ画像が透けて見えるような表示を行えることが知ら
れている。
ビデオ画像が透けて見えるような表示とすることによっ
て、従来、前記OSD画像によって塗り潰されていた部
分が見えるようになり、ユーザーへ提供できる情報量を
増やすことができる。
SD画像の下から前記ビデオ画像が透けて見えるような
表示とすることにより、前記OSD画像が見えにくくな
る虞がある。特に、車両に搭載される画像表示装置(例
えば、テレビ)の場合には、装備されるディスプレイ画
面があまり大きいものではないため、その可能性は高
い。
ことによって生じた余白部分に、前記OSD画像を表示
するといった方法も提案されているが、これでは逆に前
記ビデオ画像が見えにくくなってしまう。
って、ディスプレイ上に、テレビ画面やVTR画面など
と一緒に、文字や図形などのOSD画像を表示する際
に、テレビ画面などを見えにくくすることなく、前記O
SD画像を見やすく表示することのできる画像表示装置
を提供することを目的としている。
達成するために本発明に係る画像表示装置(1)は、映
像信号供給手段から供給される第1のアスペクト比を有
するビデオ画像を、前記第1のアスペクト比よりも横長
の第2のアスペクト比を有する表示画面上に表示する機
能と、該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文字
や図形などのOSD画像を表示する機能とを有する第1
の表示制御手段を備えた、車両に搭載される画像表示装
置において、前記第1の表示制御手段が、前記ビデオ画
像を左右のいずれかへ寄せて表示する機能と、前記ビデ
オ画像を寄せることによって形成される余白部に、前記
OSD画像を表示する機能と、前記ビデオ画像を寄せる
側を、前記車両に対する乗車状況、及び/又は前記車両
の動態に基づいて、決定する機能とを有するものである
ことを特徴としている。
は、上記画像表示装置(1)において、前記第1の表示
制御手段が、前記車両が停車している場合には、前記ビ
デオ画像を寄せる側を、助手席側に決定するものである
ことを特徴としている。
有する前記ビデオ画像を、前記第1のアスペクト比より
も横長の第2のアスペクト比(例えば、9:16)を有
する前記表示画面上の中央部に位置するように表示した
場合、前記ビデオ画像の左右に何も表されない余白部が
形成される。例えば、アスペクト比3:4のビデオ画像
は、 81(H)×144(W)mmの表示画面(アスペクト比9:1
6)上には 81(H)×108(W)mmの大きさで表示されること
となり、左右それぞれに 81(H)× 18(W)mmの余白部が形
成される。
部に、前記OSD画像を表示させるようにすれば、該O
SD画像を前記ビデオ画像に重ねて表示したり、該ビデ
オ画像を縮小したりしなくても良くなるが、前記余白部
は非常に狭い領域であるため、以前として、前記OSD
画像が見えにくいといった問題が残る。
ば、前記ビデオ画像を前記表示画面上の中央部に位置す
るように表示するのではなく、左右のいずれかへ寄せて
表示し、前記ビデオ画像を寄せて表示することによって
形成される余白部に、前記OSD画像を表示するように
なっている。すなわち、広くなった前記余白部に、前記
OSD画像を表示するため、該OSD画像を見えやすく
することができる。
前記車両に対する乗車状況、及び/又は前記車両の動態
に基づいて決定されるようになっている。例えば、助手
席に乗員がおらず、前部座席には運転者しかいない場合
には、前記OSD画像を運転者に見えやすくするため
に、前記ビデオ画像を寄せる側を助手席側に決定し、そ
の逆に助手席に乗員がいる場合には、前記OSD画像を
運転者ではなく同乗者に見えやすくするために、前記ビ
デオ画像を寄せる側を運転者側に決定する。
者は前記OSD画像を見ない方が良いと思われるため、
該OSD画像が助手席側に表示されるように、前記ビデ
オ画像を寄せる側を運転席側に決定し、その逆に、前記
車両が停止している場合には、前記OSD画像が運転席
側に表示されるように、前記ビデオ画像を寄せる側を助
手席側に決定するようにしても良い。このように、前記
ビデオ画像を寄せる側を、前記車両に対する乗車状況、
及び/又は前記車両の動態に基づいて決定することによ
って、ユーザーに対してより一層適したかたちで前記O
SD画像を表示することができる。
は、映像信号供給手段から供給される第3のアスペクト
比を有するビデオ画像を、前記第3のアスペクト比と異
なる第4のアスペクト比を有する表示画面上に表示する
機能と、該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文
字や図形などのOSD画像を表示する機能と、該OSD
画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分について
は、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
2の表示制御手段を備えた画像表示装置において、前記
ビデオ画像の第3のアスペクト比と、前記表示画面の第
4のアスペクト比とが異なることによって、前記表示画
面上に前記ビデオ画像が表示されない余白部が形成さ
れ、該余白部に前記OSD画像が表示される場合、前記
第2の表示制御手段が、前記余白部に表示される前記O
SD画像をスルーで表示する機能を有するものであるこ
とを特徴としている。
は、映像信号供給手段から供給される第3のアスペクト
比を有するビデオ画像を、前記第3のアスペクト比と異
なる第4のアスペクト比を有する表示画面上に表示する
機能と、該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文
字や図形などのOSD画像を表示する機能と、該OSD
画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分について
は、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
2の表示制御手段を備えた画像表示装置において、前記
ビデオ画像の第3のアスペクト比と、前記表示画面の第
4のアスペクト比とが異なることによって、前記表示画
面上に前記ビデオ画像が表示されない余白部が形成さ
れ、該余白部にOSD画像が表示される場合、前記第2
の表示制御手段が、前記余白部に表示される前記OSD
画像を、前記ビデオ画像と重ねて表示されるOSD画像
と同じ表示輝度で表示する機能を有するものであること
を特徴としている。
有する前記ビデオ画像を、前記第3のアスペクト比と異
なる第4のアスペクト比(例えば、9:16)を有する
前記表示画面上の中央部に位置するように表示した場
合、前記ビデオ画像の左右に何も表されない余白部が形
成される。例えば、後述する図4に示すように、アスペ
クト比3:4のビデオ画像P1 は、 81(H)×144(W)mmの
表示画面(アスペクト比9:16)E上には 81(H)×10
8(W)mmの大きさで表示されることとなり、左右それぞれ
に 81(H)× 18(W)mmの余白部F1 、F2 が形成される。
いる状態で、表示画面Eの上部にOSD画像P2 を表示
すると、OSD画像P2 については、ビデオ画像P1
と重なって表示される部分(領域E32)と、余白部F
1 、F2 に表示される部分(領域E31、E33)とが形成
されることとなる。
SD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分につ
いては、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透け
て見えるように、これら画像の合成を行うようになって
いる。すなわち、前記OSD画像の下から前記ビデオ画
像が透けて見えるように、これら画像のいずれの表示輝
度も落として、これら画像の合成を行うようになってい
る。
像については、前記ビデオ画像と重なっておらず、前記
OSD画像の表示輝度を落とす必要がないため、そのま
まスルーで表示するようになっている。これにより、前
記OSD画像を見えやすくすることができる。
表示輝度を落とす必要のないところでは、スルー表示す
ることによって、前記OSD画像をより見えやすくする
ようにしているが、前記ビデオ画像と重なっている部分
と、重なっていない部分(前記余白部に表示されている
部分)とでは、表示輝度に差があるため、ユーザーによ
っては見えにくくなる虞がある。
白部に表示する前記OSD画像についても、前記ビデオ
画像と重ねて表示されるOSD画像と同じ表示輝度で表
示するようになっているため、上記問題を解決すること
ができる。
は、映像信号供給手段から供給されるビデオ画像と一緒
に、文字や図形などのOSD画像を表示画面上に表示す
る機能と、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行う機能とを有する第3の表示制御手段を備えた画像表
示装置において、前記第3の表示制御手段が、前記ビデ
オ画像の受信状態に基づいて、前記合成の調整を行う機
能を有するものであることを特徴としている。
は、映像信号供給手段から供給されるビデオ画像と一緒
に、文字や図形などのOSD画像を表示画面上に表示す
る機能と、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行う機能とを有する第3の表示制御手段を備えた画像表
示装置において、前記第3の表示制御手段が、前記ビデ
オ画像の受信状態に基づいて、前記OSD画像の大きさ
の調整を行う機能を有するものであることを特徴として
いる。
される場合、該ビデオ画像の受信状態が低下し、表示画
面上へ鮮明な画像を表示することができなくなり、前記
表示画面上へ前記ビデオ画像を表示している価値が低く
なることがある。特に、車両に搭載されている場合に
は、上記のようなケースが比較的多く発生する。
SD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分につ
いては、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透け
て見えるように、これら画像の合成を行うようになって
おり、さらには、前記ビデオ画像の受信状態に基づい
て、前記合成の調整を行うようになっている。例えば、
前記ビデオ画像の受信状態が低下し、前記表示画面上へ
前記ビデオ画像を表示している価値が低くなった場合に
は、前記OSD画像の表示輝度が前記ビデオ画像の表示
輝度よりも高くなるように、前記合成の調整を行うよう
にする。これにより、前記OSD画像を見えやすくする
ことができる。
前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部
分については、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像
が透けて見えるように、これら画像の合成を行うように
なっており、さらには、前記ビデオ画像の受信状態に基
づいて、前記OSD画像の大きさの調整を行うようにな
っている。例えば、前記ビデオ画像の受信状態が低下
し、前記表示画面上へ前記ビデオ画像を表示している価
値が低くなった場合には、前記OSD画像が大きく表示
されるように調整する。これにより、前記OSD画像を
見えやすくすることができる。
は、映像信号供給手段から供給されるビデオ画像と一緒
に、文字や図形などのOSD画像を表示画面上に表示す
る機能と、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行う機能とを有する第3の表示制御手段を備えた、車両
に搭載される画像表示装置において、前記第3の表示制
御手段が、前記車両の動態に基づいて、前記合成の調整
を行う機能を有するものであることを特徴としている。
は、映像信号供給手段から供給されるビデオ画像と一緒
に、文字や図形などのOSD画像を表示画面上に表示す
る機能と、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行う機能とを有する第3の表示制御手段を備えた、車両
に搭載される画像表示装置において、前記第3の表示制
御手段が、前記車両の動態に基づいて、前記OSD画像
の大きさの調整を行う機能を有するものであることを特
徴としている。
合、該車両の速度が速いとOSD画像が見えにくくなっ
てしまう。特に、小さな文字で形成されている可能性の
高いプリセットSWをしっかりと認識して、正しく操作
することが非常に難しくなる虞がある。
SD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分につ
いては、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透け
て見えるように、これら画像の合成を行うようになって
おり、さらには、前記車両の動態に基づいて、前記合成
の調整を行うようになっている。例えば、前記車両の速
度が所定の第1の速度(例えば、40km/h)以上になる
と、前記OSD画像の表示輝度が前記ビデオ画像の表示
輝度よりも高くなるように、前記合成の調整を行うよう
にする。これにより、前記OSD画像を見えやすくする
ことができる。
前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部
分については、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像
が透けて見えるように、これら画像の合成を行うように
なっており、さらには、前記車両の動態に基づいて、前
記OSD画像の大きさの調整を行うようになっている。
例えば、前記車両の速度が前記所定の第1の速度以上に
なると、前記OSD画像が大きく表示されるように調整
する。これにより、前記OSD画像を見えやすくするこ
とができる。
は、映像信号供給手段から供給されるビデオ画像と一緒
に、文字や図形などのOSD画像を表示画面上に表示す
る機能と、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、前記OSD画像の合
成係数をα(0≦α≦1)とし、前記ビデオ画像の合成
係数をβ(=1−α)として、これら画像の合成を行う
機能とを有する第3の表示制御手段を備えた画像表示装
置において、前記OSD画像と多重して表示される部分
の前記ビデオ画像が、同色、又は近似色だけで形成され
ている場合、前記第3の表示制御手段が、前記OSD画
像の合成係数αを、前記ビデオ画像の合成係数βよりも
大きくして、前記合成を行うものであることを特徴とし
ている。
は、上記画像表示装置(9)において、前記OSD画像
と多重して表示される部分の前記ビデオ画像が、同色、
又は近似色だけで形成されている場合、前記第3の表示
制御手段が、前記OSD画像の合成係数αを1とし、前
記ビデオ画像の合成係数βを0として、前記合成を行う
ものであることを特徴としている。
映っており、その真っ青な空の部分にOSD画像を重ね
て表示する場合、該OSD画像によって前記ビデオ画像
が見えにくくなったとしても別段問題を生じることはな
いものと思われる。
SD画像を前記ビデオ画像に多重して表示する部分につ
いては、前記OSD画像の下から前記ビデオ画像が透け
て見えるように、前記OSD画像の合成係数をα(0≦
α≦1)とし、前記ビデオ画像の合成係数をβ(=1−
α)として、これら画像の合成を行うようになってい
る。
される部分の前記ビデオ画像が、同色、又は近似色だけ
で形成されている場合、前記OSD画像の合成係数α
を、前記ビデオ画像の合成係数βよりも大きくして、前
記合成を行うようになっている。
いる真っ青な空に、前記OSD画像を重ねて表示する場
合には、該OSD画像の合成係数αを、前記ビデオ画像
の合成係数βよりも大きくして、前記合成が行われる。
すなわち、前記OSD画像の表示輝度が、前記ビデオ画
像の表示輝度よりも高くなるように、前記OSD画像が
表示されるので、該OSD画像を見えやすくすることが
できる。
ば、前記OSD画像の合成係数αを1とし、前記ビデオ
画像の合成係数βを0として、前記合成を行うので、前
記OSD画像を非常に見えやすくすることができる。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施
の形態(1)に係る画像表示装置の要部を概略的に示し
たブロック図である。なお、ここでは車両に搭載される
画像表示装置について説明する。
4)を形成するビデオ信号を供給するテレビチューナを
示しており、テレビチューナ1はビデオ信号を同期分離
回路2と、後述するスイッチ切換制御信号に基づき、液
晶パネル5(アスペクト比9:16)へ出力する信号を
切り換えるための切換回路3の入力端子3aへ送信する
ようになっている。
ビデオ信号に基づき、垂直同期信号、及び水平同期信号
を描画処理回路4へ送信するようになっており、また、
描画処理回路4は同期分離回路2から送信されてくる前
記垂直同期信号、及び前記水平同期信号に基づき、OS
D画像の表示開始タイミングに合わせて、OSD信号を
切換回路3の入力端子3bへ送信するようになってい
る。また、描画処理回路4は前記垂直同期信号、及び前
記水平同期信号に基づき、液晶パネル5の画面走査位置
に合わせて、スイッチ切換制御信号を切換回路3へ送信
するようになっている。
対する乗車状況を示した信号(例えば、運転席における
乗員の有無や、助手席における乗員の有無を示した信
号)を取り込むことができるようになっており、取り込
んだ信号に基づいて、所定のタイミングで前記スイッチ
切換制御信号を切換回路3へ送信したり、前記OSD信
号を切換回路3の入力端子3bへ送信したりするように
なっている。
席には運転者しかいない場合には、ビデオ画像を助手席
側へ寄せて表示させると共に、前記ビデオ画像を寄せて
表示させることによって形成された余白部にOSD画像
を表示させるように、前記スイッチ切換制御信号を切換
回路3へ送信し、また、前記助手席にも乗員がいる場合
には、前記ビデオ画像を運転者側へ寄せて表示させると
共に、前記ビデオ画像を寄せて表示させることによって
形成された余白部にOSD画像を表示させるように、前
記スイッチ切換制御信号を送信するようになっている。
乗員がおらず、前部座席には運転者しかいない場合であ
り、液晶パネル5の画面走査位置が領域E11(図2
(a)参照)にある場合には、切換回路3において入力
端子3aと出力端子3cとを接続させるように、前記ス
イッチ切換制御信号を切換回路3へ送信し、他方、前記
画面走査位置が領域E12にある場合には、入力端子3b
と出力端子3cとを接続させるように、前記スイッチ切
換制御信号を切換回路3へ送信するようになっている。
であり、液晶パネル5の画面走査位置が領域E21(図2
(b)参照)にある場合には、切換回路3において入力
端子3bと出力端子3cとを接続させるように、前記ス
イッチ切換制御信号を切換回路3へ送信し、他方、前記
走査位置が領域E22にある場合には、入力端子3aと出
力端子3cとを接続させるように、前記スイッチ切換制
御信号を切換回路3へ送信するようになっている。
ル5の画面走査位置が余白部(領域E12、E21)にある
期間のみ、切換回路3の入力端子3bと出力端子3cと
を接続させるように、前記スイッチ切換制御信号を送信
するようになっている。
せて表示させ、前記ビデオ画像を寄せて表示させること
によって形成された余白部にOSD画像を表示させた場
合の画面表示の一例を示し、図2(b)に、ビデオ画像
を助手席側へ寄せて表示させ、前記ビデオ画像を寄せて
表示させることによって形成された余白部にOSD画像
を表示させた場合の画面表示の一例を示す。なお、乗車
状況を示した信号については、シートベルトの着用状態
を検知するシートベルト検知センサなどから送信される
信号を取り込むようになっている。
によれば、前記ビデオ画像を液晶パネル5の表示画面上
の中央部に位置するように表示するのではなく、左右の
いずれかへ寄せて表示し、前記ビデオ画像を寄せること
によって形成される余白部に、前記OSD画像を表示す
ることができる。
OSD画像を表示するため、該OSD画像を見えやすく
することができる。また、前記ビデオ画像を寄せる側に
ついては、前記車両に対する乗車状況に基づいて決定さ
れるようになっているので、ユーザーに対してより一層
適したかたちで前記OSD画像を表示することができ
る。
では、前記車両の動態に関する情報を取り込むことがで
きるようにし、例えば、前記車両が停止している場合に
は、助手席における乗員の有無に関係なく、前記OSD
画像が運転席側に表示されるように、前記ビデオ画像を
助手席側に寄せて表示させるようにしても良い。
装置の要部を概略的に示したブロック図である。但し、
図1に示した画像表示装置と同様の構成部分については
同符号を付し、ここではその説明を省略する。
するビデオ信号を供給するテレビチューナ1はビデオ信
号を同期分離回路2と、スイッチ切換制御信号に基づ
き、液晶パネル5(アスペクト比9:16)へ出力する
信号を切り換えるための切換回路13の入力端子13a
と、乗算器15へ送信するようになっている。
ビデオ信号に基づき、垂直同期信号、及び水平同期信号
を描画処理回路14へ送信するようになっており、ま
た、乗算器15はテレビチューナ1から送信されてきた
前記ビデオ信号と合成係数k1(0≦k1 ≦1)との乗
算を行い、乗算した結果を加算器17へ出力するように
なっている。
送信されてくる前記垂直同期信号、及び前記水平同期信
号に基づき、(液晶パネル5における表示画面の上部に
表示する)OSD画像の表示開始タイミングに合わせ
て、OSD信号を切換回路13の入力端子13cと、乗
算器16へ送信し、また、前記垂直同期信号、及び前記
水平同期信号に基づき、液晶パネル5の画面走査位置に
合わせて、前記スイッチ切換制御信号を切換回路13へ
送信するようになっている。
されてきた前記OSD信号と合成係数k2(=1−k
1 )との乗算を行い、乗算した結果を加算器17へ出力
するようになっている。加算器17は、乗算器15、1
6それぞれから出力されてきた信号を合成した合成信号
を切換回路13の入力端子13bへ送信するようになっ
ている。
の画面走査位置が領域E35(図4(c)参照)にある場
合には、切換回路13において入力端子13aと出力端
子13dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御
信号を切換回路13へ送信し、前記画面走査位置が領域
E32にある場合には、入力端子13bと出力端子13d
とを接続させるように、前記スイッチ切換制御信号を切
換回路13へ送信し、また、前記画面走査位置が領域E
32、E35以外にある場合には、入力端子13cと出力端
子13dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御
信号を切換回路13へ送信するようになっている。
オ画像P1 を表示させた場合の画面表示の一例であり、
図4(b)は、表示画面Eの上部にOSD画像P2 を表
示させた場合の画面表示の一例であり、また、図4
(c)は、ビデオ画像P1 とOSD画像P2 とを一緒に
表示させた場合の画面表示の一例である。なお、図4
(c)に示した画面表示では、ビデオ画像P1 の上部と
OSD画像P2 の中央部とが重なって表示されている。
によれば、OSD画像P2 をビデオ画像P1 に多重して
表示する部分(領域E32)については、OSD画像P2
の下からビデオ画像P1 が透けて見えるように、これら
画像の合成を行うようになっている。すなわち、OSD
画像P2 の下からビデオ画像P1 が透けて見えるよう
に、これら画像のいずれの表示輝度も落として、これら
画像の合成を行うようになっている(例えば、合成係数
k1 を1/2に設定する)。
るOSD画像P2 については、ビデオ画像P1 と重なっ
ておらず、OSD画像P2 の表示輝度を落とす必要がな
いため、そのままスルーで表示するようになっている。
これにより、OSD画像P2を見えやすくすることがで
きる。
では、表示輝度を落とす必要のないところでは、スルー
表示することによって、前記OSD画像をより見えやす
くするようにしているが、前記ビデオ画像と重なってい
る部分と、重なっていない部分(前記余白部に表示され
ている部分)とでは、表示輝度に差があるため、ユーザ
ーによっては見えにくくなる虞がある。
置では、図5に示したように、乗算器16で乗算された
結果を加算器17だけでなく、切換回路13の入力端子
13cへも送信して(すなわち、入力端子13cへも乗
算処理の施されたOSD信号を送信して)、前記余白部
(領域E31、E33)に表示する前記OSD画像について
も、前記ビデオ画像と重ねて表示されるOSD画像と同
じ表示輝度で表示するようにしても良い。これにより、
上記問題を解決することができる。なお、図5に示した
画像表示装置は、図3に示した画像表示装置と同様の構
成部分については同符号を付し、ここではその説明を省
略する。
装置の要部を概略的に示したブロック図である。但し、
図3に示した画像表示装置と同様の構成部分については
同符号を付し、ここではその説明を省略する。
するビデオ信号を供給するテレビチューナ1はビデオ信
号を同期分離回路2と、スイッチ切換制御信号に基づ
き、液晶パネル5(アスペクト比9:16)へ出力する
信号を切り換えるための切換回路13の入力端子13a
と、乗算器15へ送信するようになっている。
ビデオ信号に基づき、垂直同期信号、及び水平同期信号
を描画処理回路24へ送信するようになっており、ま
た、乗算器15はテレビチューナ1から送信されてきた
ビデオ信号と合成係数k1 (0≦k1 ≦1)との乗算を
行い、乗算した結果を加算器17へ出力するようになっ
ている。
信されてくる前記垂直同期信号、及び前記水平同期信号
に基づき、(液晶パネル5における表示画面の上部に表
示する)OSD画像の表示開始タイミングに合わせて、
OSD信号を切換回路13の入力端子13cと、乗算器
16へ送信し、また、前記垂直同期信号、及び前記水平
同期信号に基づき、液晶パネル5の画面走査位置に合わ
せて、前記スイッチ切換信号を切換回路13へ送信する
ようになっている。
れてきたOSD信号と合成係数k2(=1−k1 )との
乗算を行い、乗算した結果を加算器17へ出力するよう
になっている。加算器17は乗算器15、16それぞれ
から出力されてきた信号を合成した合成信号を切換回路
13の入力端子13bへ送信するようになっている。
の画面走査位置が領域E35(図4参照)にある場合に
は、切換回路13において入力端子13aと出力端子1
3dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御信号
を切換回路13へ送信し、前記画面走査位置が領域E32
にある場合には、入力端子13bと出力端子13dとを
接続させるように、前記スイッチ切換制御信号を切換回
路13へ送信し、また、前記画面走査位置が領域E32、
E35以外にある場合には、入力端子13cと出力端子1
3dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御信号
を切換回路13へ送信するようになっている。
デオ画像を受信した際の電界強度信号が、合成係数変更
手段25へ送信されるようになっており、合成係数変更
手段25はテレビチューナ1から送信されてくる電界強
度信号に基づいて、合成係数k1 の値を変更し、変更し
た合成係数k1 を乗算器15、16それぞれへ送信する
ようになっている。
界強度信号に基づいて、ビデオ画像の受信状態が所定の
レベル以上であると判断すれば、合成係数k1 の変更は
行わず(例えば、1/2のままとし)、他方、前記ビデ
オ画像の受信状態が前記所定のレベル未満であると判断
すれば、合成係数k1 を小さくする(すなわち、合成係
数k2 を大きくする)。なお、合成係数k1 の変更につ
いては、受信状態に応じてリニアに変更するようにして
も良い。
によれば、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行うようになっており、さらには、前記ビデオ画像の受
信状態に基づいて、前記合成の調整を行うようになって
いる。例えば、前記ビデオ画像の受信状態が低下し、表
示画面上へ前記ビデオ画像を表示している価値が低くな
った場合には、前記OSD画像の表示輝度が前記ビデオ
画像の表示輝度よりも高くなるように、前記合成の調整
が行われる。これにより、前記OSD画像を見えやすく
することができる。
では、図7に示したように、テレビチューナ1からの電
界強度信号を、描画処理回路24Aへも送信されるよう
にし、描画処理回路24Aがテレビチューナ1から送信
されてくる電界強度信号に基づいて、OSD画像の大き
さを調整するようにしても良い。例えば、前記電界強度
信号に基づいて、ビデオ画像の受信状態が所定のレベル
未満であると判断すれば、前記OSD画像を大きくし、
該OSD画像を見えやすくする。なお、図7に示した画
像表示装置は、図6に示した画像表示装置と同様の構成
部分については同符号を付し、ここではその説明を省略
する。また、大きさの調整については、受信状態に応じ
てリニアに調整するようにしても良い。
置では、前記車両の動態に関する情報を取り込むことが
できるようにして、例えば、前記車両の速度が所定の速
度以上である場合には、前記OSD画像の表示輝度が前
記ビデオ画像の表示輝度よりも高くなるように、合成係
数k1 を小さくしたり、前記OSD画像が大きくなるよ
うにしても良い。
装置の要部を概略的に示したブロック図である。但し、
図3に示した画像表示装置と同様の構成部分については
同符号を付し、ここではその説明を省略する。
するビデオ信号を供給するテレビチューナ1はビデオ信
号を同期分離回路2と、スイッチ切換制御信号に基づ
き、液晶パネル5(アスペクト比9:16)へ出力する
信号を切り換えるための切換回路13の入力端子13a
と、乗算器15と、画像パターン検出手段35へ送信す
るようになっている。
ビデオ信号に基づき、垂直同期信号、及び水平同期信号
を描画処理回路34へ送信するようになっており、ま
た、乗算器15はテレビチューナ1から送信されてきた
ビデオ信号と合成係数k1 (0≦k1 ≦1)との乗算を
行い、乗算した結果を加算器17へ出力するようになっ
ている。
信されてくる前記垂直同期信号、及び前記水平同期信号
に基づき、(液晶パネル5における表示画面の上部に表
示する)OSD画像の表示開始タイミングに合わせて、
OSD信号を切換回路13の入力端子13cと、乗算器
16へ送信し、また、前記垂直同期信号、及び前記水平
同期信号に基づき、液晶パネル5の画面走査位置に合わ
せて、前記スイッチ切換制御信号を切換回路13へ送信
するようになっている。
れてきたOSD信号と合成係数k2(=1−k1 )との
乗算を行い、乗算した結果を加算器17へ出力するよう
になっている。加算器17は乗算器15、16それぞれ
から出力されてきた信号を合成した合成信号を切換回路
13の入力端子13bへ送信するようになっている。
の画面走査位置が領域E35(図4参照)にある場合に
は、切換回路13において入力端子13aと出力端子1
3dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御信号
を切換回路13へ送信し、前記画面走査位置が領域E32
にある場合には、入力端子13bと出力端子13dとを
接続させるように、前記スイッチ切換制御信号を切換回
路13へ送信し、また、前記画面走査位置が領域E32、
E35以外にある場合には、入力端子13cと出力端子1
3dとを接続させるように、前記スイッチ切換制御信号
を切換回路13へ送信するようになっている。
画像を表示する領域E32でのビデオ画像の画像パターン
を検出し、その検出結果に基づいて、合成係数k1 の値
を変更し、変更した合成係数k1 を乗算器15、16そ
れぞれへ送信するようになっている。
域E32(又は領域E32を含むその周辺領域)におけるビ
デオ画像が同色、又は近似色だけで形成されているか否
かを検出し、領域E32における前記ビデオ画像が同色、
又は近似色だけで形成されている場合には、合成係数k
2 を1とするために、合成係数k1 を0とする。
によれば、前記OSD画像を前記ビデオ画像に多重して
表示する部分については、前記OSD画像の下から前記
ビデオ画像が透けて見えるように、これら画像の合成を
行うようになっている。
される部分の前記ビデオ画像が、同色、又は近似色だけ
で形成されている場合(例えば、真っ青な空や、海上で
ある場合)、合成係数k1 を0として、すなわち、合成
係数k2 を1として、前記ビデオ画像と前記OSD画像
の合成を行うようになっている。従って、前記OSD画
像を実質スルー表示しているのと同じとなるため、前記
OSD画像を非常に見えやすくすることができる。
の要部を概略的に示したブロック図である。
表示装置における画面表示の一例を示した図である。
概略的に示したブロック図である。
させた場合の画面表示の一例であり、(b)は表示画面
の上部にOSD画像を表示させた場合の画面表示の一例
であり、(c)は実施の形態(2)に係る画像表示装置
における画面表示の一例を示した図である。
略的に示したブロック図である。
概略的に示したブロック図である。
略的に示したブロック図である。
概略的に示したブロック図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 映像信号供給手段から供給される第1の
アスペクト比を有するビデオ画像を、前記第1のアスペ
クト比よりも横長の第2のアスペクト比を有する表示画
面上に表示する機能と、 該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文字や図形
などのオンスクリーンディスプレイ画像を表示する機能
とを有する第1の表示制御手段を備えた、車両に搭載さ
れる画像表示装置において、 前記第1の表示制御手段が、前記ビデオ画像を左右のい
ずれかへ寄せて表示する機能と、 前記ビデオ画像を寄せることによって形成される余白部
に、前記オンスクリーンディスプレイ画像を表示する機
能と、 前記ビデオ画像を寄せる側を、前記車両に対する乗車状
況、及び/又は前記車両の動態に基づいて、決定する機
能とを有するものであることを特徴とする画像表示装
置。 - 【請求項2】 前記第1の表示制御手段が、前記車両が
停車している場合には、前記ビデオ画像を寄せる側を、
助手席側に決定するものであることを特徴とする請求項
1記載の画像表示装置。 - 【請求項3】 映像信号供給手段から供給される第3の
アスペクト比を有するビデオ画像を、前記第3のアスペ
クト比と異なる第4のアスペクト比を有する表示画面上
に表示する機能と、 該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文字や図形
などのオンスクリーンディスプレイ画像を表示する機能
と、 該オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像に
多重して表示する部分については、前記オンスクリーン
ディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見え
るように、これら画像の合成を行う機能とを有する第2
の表示制御手段を備えた画像表示装置において、 前記ビデオ画像の第3のアスペクト比と、前記表示画面
の第4のアスペクト比とが異なることによって、前記表
示画面上に前記ビデオ画像が表示されない余白部が形成
され、該余白部に前記オンスクリーンディスプレイ画像
が表示される場合、 前記第2の表示制御手段が、前記余白部に表示される前
記オンスクリーンディスプレイ画像をスルーで表示する
機能を有するものであることを特徴とする画像表示装
置。 - 【請求項4】 映像信号供給手段から供給される第3の
アスペクト比を有するビデオ画像を、前記第3のアスペ
クト比と異なる第4のアスペクト比を有する表示画面上
に表示する機能と、 該表示画面上に、前記ビデオ画像と一緒に、文字や図形
などのオンスクリーンディスプレイ画像を表示する機能
と、 該オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像に
多重して表示する部分については、前記オンスクリーン
ディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見え
るように、これら画像の合成を行う機能とを有する第2
の表示制御手段を備えた画像表示装置において、 前記ビデオ画像の第3のアスペクト比と、前記表示画面
の第4のアスペクト比とが異なることによって、前記表
示画面上に前記ビデオ画像が表示されない余白部が形成
され、該余白部にオンスクリーンディスプレイ画像が表
示される場合、前記第2の表示制御手段が、前記余白部
に表示される前記オンスクリーンディスプレイ画像を、
前記ビデオ画像と重ねて表示されるオンスクリーンディ
スプレイ画像と同じ表示輝度で表示する機能を有するも
のであることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項5】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像と一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ画像を表示画面上に表示する機能と、 前記オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像
に多重して表示する部分については、前記オンスクリー
ンディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
3の表示制御手段を備えた画像表示装置において、 前記第3の表示制御手段が、前記ビデオ画像の受信状態
に基づいて、前記合成の調整を行う機能を有するもので
あることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項6】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像と一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ画像を表示画面上に表示する機能と、 前記オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像
に多重して表示する部分については、前記オンスクリー
ンディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
3の表示制御手段を備えた画像表示装置において、 前記第3の表示制御手段が、前記ビデオ画像の受信状態
に基づいて、前記オンスクリーンディスプレイ画像の大
きさの調整を行う機能を有するものであることを特徴と
する画像表示装置。 - 【請求項7】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像と一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ画像を表示画面上に表示する機能と、 前記オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像
に多重して表示する部分については、前記オンスクリー
ンディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
3の表示制御手段を備えた、車両に搭載される画像表示
装置において、 前記第3の表示制御手段が、前記車両の動態に基づい
て、前記合成の調整を行う機能を有するものであること
を特徴とする画像表示装置。 - 【請求項8】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像と一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ画像を表示画面上に表示する機能と、 前記オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像
に多重して表示する部分については、前記オンスクリー
ンディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、これら画像の合成を行う機能とを有する第
3の表示制御手段を備えた、車両に搭載される画像表示
装置において、 前記第3の表示制御手段が、前記車両の動態に基づい
て、前記オンスクリーンディスプレイ画像の大きさの調
整を行う機能を有するものであることを特徴とする画像
表示装置。 - 【請求項9】 映像信号供給手段から供給されるビデオ
画像と一緒に、文字や図形などのオンスクリーンディス
プレイ画像を表示画面上に表示する機能と、 前記オンスクリーンディスプレイ画像を前記ビデオ画像
に多重して表示する部分については、前記オンスクリー
ンディスプレイ画像の下から前記ビデオ画像が透けて見
えるように、前記オンスクリーンディスプレイ画像の合
成係数をα(0≦α≦1)とし、前記ビデオ画像の合成
係数をβ(=1−α)として、これら画像の合成を行う
機能とを有する第3の表示制御手段を備えた画像表示装
置において、 前記オンスクリーンディスプレイ画像と多重して表示さ
れる部分の前記ビデオ画像が、同色、又は近似色だけで
形成されている場合、 前記第3の表示制御手段が、前記オンスクリーンディス
プレイ画像の合成係数αを、前記ビデオ画像の合成係数
βよりも大きくして、前記合成を行うものであることを
特徴とする画像表示装置。 - 【請求項10】 前記オンスクリーンディスプレイ画像
と多重して表示される部分の前記ビデオ画像が、同色、
又は近似色だけで形成されている場合、 前記第3の表示制御手段が、前記オンスクリーンディス
プレイ画像の合成係数αを1とし、前記ビデオ画像の合
成係数βを0として、前記合成を行うものであることを
特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118981A JP4064709B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118981A JP4064709B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 画像表示装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007312043A Division JP2008118684A (ja) | 2007-12-03 | 2007-12-03 | 画像表示装置 |
JP2007312044A Division JP4666396B2 (ja) | 2007-12-03 | 2007-12-03 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003319277A true JP2003319277A (ja) | 2003-11-07 |
JP4064709B2 JP4064709B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=29535668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002118981A Expired - Fee Related JP4064709B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4064709B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005084122A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及び表示方法 |
JP2008136122A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Kyocera Corp | 携帯型テレビ端末装置およびタイムシフト再生方法 |
JP2008136103A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Kyocera Corp | 携帯型テレビ端末装置およびタイムシフト再生方法 |
JP2009186765A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Nec Access Technica Ltd | 画像表示装置、ディスプレイ装置、表示画像作成装置、画像表示方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-04-22 JP JP2002118981A patent/JP4064709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005084122A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及び表示方法 |
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JP2008136103A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Kyocera Corp | 携帯型テレビ端末装置およびタイムシフト再生方法 |
JP2009186765A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Nec Access Technica Ltd | 画像表示装置、ディスプレイ装置、表示画像作成装置、画像表示方法及びプログラム |
JP4497209B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2010-07-07 | Necアクセステクニカ株式会社 | 画像表示装置、ディスプレイ装置、表示画像作成装置、画像表示方法及びプログラム |
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