JP2003317681A - 電子機器及び電池収納装置のロック機構 - Google Patents

電子機器及び電池収納装置のロック機構

Info

Publication number
JP2003317681A
JP2003317681A JP2002118510A JP2002118510A JP2003317681A JP 2003317681 A JP2003317681 A JP 2003317681A JP 2002118510 A JP2002118510 A JP 2002118510A JP 2002118510 A JP2002118510 A JP 2002118510A JP 2003317681 A JP2003317681 A JP 2003317681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
housing
opening
lock
lock member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002118510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4019776B2 (ja
Inventor
Shigeru Mizusawa
繁 水沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002118510A priority Critical patent/JP4019776B2/ja
Publication of JP2003317681A publication Critical patent/JP2003317681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4019776B2 publication Critical patent/JP4019776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器のセットサイズに影響を与えること
なく、電池収納部に収納された電池を適切に保持する。 【解決手段】 電池11が挿脱される開口部12Aが形
成された筐体2と、筐体2の開口部12Aを開閉する蓋
体22と、筐体2に収納されたベース基板9と、ベース
基板9の一方主面側に設けられた電子回路部10と、ベ
ース基板9の一方主面側に設けられ、筐体2の開口部1
2Aを通して電池11が収納される電池収納部12と、
電池収納部12とベース基板9との間に設けられ、電池
収納部12に収納された電池11が筐体2の開口部12
Aから排出される方向に移動するのを係止するロック機
構とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体に形成された
開口部を開閉する蓋体と、筐体の開口部を通して電池が
収納される電池収納部とが設けられた電子機器、並びに
そのような電子機器に備えられた電池収納装置の電池収
納部に収納された電池が筐体の開口部から排出される方
向に移動するのを係止するロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオカメラやデジタルスチ
ルカメラ等の携帯可能な電子機器では、電源として電池
が用いられている。このため、電子機器は、筐体の内部
に電池を収納するための電池収納装置を備えており、こ
の電池収納装置は、筐体に電池が挿脱される電池挿脱口
が形成され、この電池挿脱口を開閉する電池蓋と、この
電池挿脱口を通して電池が収納される電池収納部とを有
している。さらに、電池収納装置は、電池挿脱口を開閉
する電池蓋の他にも、比較的重量が大きくなる電池を電
池収納部に保持するために、電池収納部に収納された電
池が電池挿脱口から排出される方向に移動するのを係止
するロック機構を有するものが現在主流となっている。
【0003】ここで、従来より用いられる電池収納装置
のロック機構について説明する。
【0004】例えば図16に示すデジタルスチルカメラ
100は、互いに付き合わされる一組の上ハーフ101
A及び下ハーフ101Bから構成される筐体101の内
部に、前面側の一コーナー部に位置して筐体に形成され
たレンズ用の開口部から撮像レンズ102Aが外方に臨
むカメラ部102と、このカメラ部102と対向する後
面側の一コーナー部に位置してビューファインダ部10
3とを有している。また、筐体101の内部には、内部
空間と略一致した大きさのベース基板104が設けられ
ており、内部空間をベース基板104の一主面側と他主
面側とにそれぞれ分割している。そして、筐体101の
内部空間を分割するベース基板104の一主面側には、
カメラ部102により撮像された画像データを外部記録
媒体であるディスクカートリッジに記録する画像記録部
105と、電源となる電池106を収納する電池収納部
107とが設けられている。一方、このベース基板10
4の他主面側には、IC等の電子回路部品108や、ビ
ューファインダ部103の他にカメラ部102により撮
像された画像を表示する液晶表示パネル110、外部機
器との接続を行うジャック110等が設けられており、
これらがベース基板104に形成された配線と電気的に
接続されている。
【0005】画像記録部105は、その前面側にディス
クカートリッジが挿脱されるカートリッジ挿脱口105
Aを有し、このカートリッジ挿脱口105Aには、内部
に塵埃等が侵入するのを防止するためのシャッタ部材1
05Bが開閉可能に設けられている。
【0006】電池収納部107は、図16及び図17に
示すように、筐体101の前面側の他コーナー部に形成
された電池挿脱口107Aを通して電池106が収納さ
れる電池収納装置を構成しており、筐体101には、こ
の電池挿脱口107Aを開閉する電池蓋111が回動可
能に取り付けられている。また、電池蓋111は、電池
挿脱口107Aを閉塞した状態において筐体101の一
部を構成しており、筐体101の一部を構成する主面に
は、この電池蓋111を開閉するための蓋開閉機構11
2が設けられている。また、電池収納部107の底部に
は、収納された電池106の一対の電極端子113と電
気的に接続される一対の接続端子114と、電池106
の挿脱方向に弾性変位可能なコイルバネ115とが設け
られている。
【0007】なお、筐体101を構成する上ハーフ10
1A及び下ハーフ101Bには、互いに付き合わされる
ことによって、上述したレンズ用の開口部を構成する半
円形状の切欠き部116A,116Bと、上述した電池
挿脱口を構成する矩形状の切欠き部117A,117B
とがそれぞれ形成されている。また、上ハーフ101A
には、主面側に位置して上述した液晶表示パネル109
が外部に臨む矩形状のパネル開口部118と、正面側に
位置して上述したカートリッジ挿脱口105Aに対応し
た矩形状の切欠き部119と、背面側に位置して上述し
たジャック109が外部に臨む円形状の孔部(図示せ
ず。)とがそれぞれ形成されている。
【0008】そして、この電池収納装置は、電池蓋11
1の他に、電池106を電池収納部107に保持するた
めに、電池収納部107に収納された電池106が電池
挿脱口107Aから排出される方向に移動するのを係止
するロック機構を有している。
【0009】このロック機構は、電池収納部107に収
納された電池106の電池挿脱口107Aから臨む一面
を係止するロック部材120を有し、このロック部材1
20は、電池106を係止するロック位置と、電池との
係止状態を解除するアンロック位置との間で回動可能に
支持されている。具体的に、ベース基板104には、電
池挿脱口107A近傍すなわち前面側の他コーナー部に
位置して、ロック部材120に対応した切欠き部104
Aが形成されている。そして、ロック部材120は、こ
の切欠き部104Aに配置されており、基端側が支軸1
21に回動可能に支持されると共に、先端側が電池10
6の電池挿脱口107Aから臨む一面に沿って折り曲げ
られている。また、このロック部材120は、略V字状
に折り曲げられてなる板状のバネ部材122によってロ
ック位置側へと付勢されている。したがって、このロッ
ク部材120は、先端側をバネ部材122の付勢に抗し
てロック位置からアンロック位置へと回動可能となって
いる。
【0010】以上のように構成される従来の電池収納装
置のロック機構では、図17に示すように、電池106
が電池挿脱口107Aから電池収納部107に挿入され
ると、図18に示すように、電池106と当接されたロ
ック部材120の先端がバネ部材122の付勢に抗して
アンロック位置側へと回動される。そして、この状態か
ら、図19に示すように、更に電池106が電池収納部
107へと挿入されることによって、コイルバネ115
が圧縮されながら電池106が電池収納部107に収納
される。このとき、ロック部材120の先端がバネ部材
122に付勢されてロック位置側へと回動される。そし
て、ロック部材120の先端が電池収納部107に収納
された電池106の電池挿脱口107Aから臨む一面を
係止する。これにより、電池収納部107に収納された
電池106が電池挿脱口107Aから排出される方向に
移動するのを係止することができる。
【0011】一方、この状態から、図20に示すよう
に、指を用いてロック部材120をバネ部材122の付
勢に抗して強制的にアンロック位置側へと回動させる
と、図21に示すように、ロック部材120との係止状
態が解除された電池106がコイルバネ115に付勢さ
れて電池収納部107から排出方向へと押し出される。
これにより、電池106を電池挿脱口107Aを通して
電池収納部107から排出することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電池
収納装置のロック機構では、上述したロック部材120
を回動可能に支持する支軸121や、ロック部材120
をロック位置側へと付勢するバネ部材122等を配置す
るためのスペースSを電池収納部107よりも外側に設
ける必要がある。また、ベース基板104には、図22
及び図23に示すように、ロック部材120の幅X
対応した幅Xで切欠き部104Aが形成されている。
【0013】この場合、ロック機構が筐体101やベー
ス基板104等のセットサイズに直接影響を与えること
になる。仮に、ロック機構の配置を、図24に示すベー
ス基板104のセットサイズに影響与えない位置に変更
したとしても、図25に示すように、ロック機構が電池
収納部107よりも外側に寸法Y,Y,Yだけは
み出すことになる。また、上述した支軸121の位置や
バネ部材122等を変更することによって、電池106
に対するロック部材120の保持力を変更したい場合に
も、これらが電池収納部107よりも外側に配置される
ことによって、これに応じた筐体101のサイズ変更等
が必要となってしまう。
【0014】このため、従来の電池収納装置のロック機
構では、筐体101やベース基板104等のセットサイ
ズに影響を与えることによって、携帯可能な電子機器の
更なる小型化の要求に応えることが非常に困難となると
いった問題があった。
【0015】そこで、本発明は、このような従来の事情
に鑑みて提案されたものであり、ロック機構が筐体やベ
ース基板等のセットサイズに影響を与えることなく、電
池収納部に収納された電池を適切に保持すると共に、機
器全体の小型化を可能とした電子機器を提供することを
目的とする。
【0016】また、本発明は、そのような電子機器の筐
体やベース基板等のセットサイズに影響を与えることな
く、電池収納部に収納された電池を適切に保持すること
を可能とした電池収納装置のロック機構を提供すること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る電子機器は、電池が挿脱される開口部
が形成された筐体と、筐体の開口部を開閉する蓋体と、
筐体に収納されたベース基板と、ベース基板の一方主面
側に設けられた電子回路部と、ベース基板の一方主面側
に設けられ、筐体の開口部を通して電池が収納される電
池収納部と、電池収納部とベース基板との間に設けら
れ、電池収納部に収納された電池が筐体の開口部から排
出される方向に移動するのを係止するロック機構とを備
えることを特徴としている。
【0018】以上のように、本発明に係る電子機器で
は、筐体に収納されたベース基板の一方主面側に設けら
れた電池収納部とベース基板との間にロック機構が設け
られていることから、当該ロック機構が筐体内で占有す
るスペースを極力小さくすることができ、筐体内におけ
るベース基板等のセットサイズに影響を与えることな
く、当該ロック機構により電池収納部に収納された電池
が筐体の開口部から排出される方向に移動するのを適切
に係止することができる。
【0019】また、本発明に係る電池収納装置のロック
機構は、電子機器の筐体に電池が挿脱される開口部が形
成され、当該開口部を開閉する蓋体と、筐体の開口部を
通して電池が収納される電池収納部とを有し、電池収納
部に収納された電池が筐体の開口部から排出される方向
に移動するのを係止するものであり、電池の少なくとも
筐体の開口部から臨む一面を係止するロック部材と、ロ
ック部材が電池を係止するロック位置とロック部材が上
記電池との係止状態を解除するアンロック位置との間
で、ロック部材を電池の筐体の開口部から臨む一面に沿
って移動可能に案内する案内手段と、案内手段に案内さ
れたロック部材をロック位置側へと付勢する付勢手段と
を備えることを特徴としている。
【0020】以上のように、本発明に係る電池収納装置
のロック機構では、ロック部材が案内手段に案内されて
電池の筐体の開口部から臨む一面に沿って移動可能とさ
れていることから、筐体内における他のセットサイズに
影響を与えることなく、電池収納部に収納された電池が
筐体の開口部から排出される方向に移動するのを適切に
係止することができる。なお、この電池収納装置のロッ
ク機構では、ロック部材を付勢手段の付勢に抗してアン
ロック位置側へと移動させることによって、ロック部材
による電池の係止状態が解除される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した電子機器
及び電池収納装置のロック機構について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0022】本実施の形態は、図1及び図2に示すよう
に、携帯可能な小型デジタルスチルカメラ1に本発明を
適用したものである。
【0023】このデジタルスチルカメラ1は、互いに付
き合わされる一組の上ハーフ2A及び下ハーフ2Bを有
している。そして、上ハーフ2A及び下ハーフ2Bは、
それぞれ略矩形状の主面の外周縁部に沿って側壁が立設
された形状を有しており、互いの側壁を付き合わすこと
で筐体2を構成している。
【0024】そして、この筐体2の内部には、図3に示
すように、画像を撮像するためのカメラ部3と、このカ
メラ部により撮像された画像を表示するためのビューフ
ァインダ部4とが設けられている。
【0025】カメラ部3は、図1及び図3に示すよう
に、筐体2内における前面側の上部コーナー部に配置さ
れている。そして、このカメラ部3は、筐体2の前面側
に形成された円形状のレンズ用開口部5から外部に臨む
撮像レンズ6と、この撮像レンズ6により結像された被
写体の像を撮像するCCD(Charge Coupled Device)
等の固体撮像素子(図示せず。)とを有しており、この
固体撮像素子が撮像した画像を電気信号に変換し、デジ
タル画像データとしてビューファインダ部4及び後述す
る画像記録部10に出力する。
【0026】ビューファインダ部4は、図2及び図3に
示すように、筐体2内におけるカメラ部3と対向する後
面側の上部コーナー部に配置されている。そして、この
ビューファインダ部4は、筐体2の後面側に形成された
略矩形状のファインダ用開口部7から外部に臨むファイ
ンダ8を通してカメラ部4により撮像された画像を見る
ことが可能となっている。
【0027】なお、筐体2を構成する上ハーフ2A及び
下ハーフ2Bには、互いに付き合わされることによっ
て、上述したレンズ用開口部5を構成する半円形状の切
欠き部5A,5Bと、上述したファインダ用開口部7を
構成する矩形状の切欠き部7A,7Bとがそれぞれ形成
されている。
【0028】また、筐体2の内部には、図3に示すよう
に、内部空間と略一致した大きさを有する矩形状のベー
ス基板9が設けられており、この内部空間を分割するベ
ース基板9の一主面側及び他主面側に電子回路部が構成
されている。
【0029】すなわち、この電子回路部を構成するベー
ス基板9の一主面側には、カメラ部3により撮像された
画像データを外部記録媒体であるディスクカートリッジ
(図示せず。)に記録するための画像記録部10と、電
源となる電池(バッテリ)11を収納するための電池収
納部12とが設けられている。一方、電子回路部を構成
するベース基板9の他主面側には、IC等の電子回路部
品13や、ビューファインダ部4の他にカメラ部3によ
り撮像された画像を表示するための液晶表示パネル1
4、外部機器との接続を行うためのジャック15等が設
けられており、これらがベース基板9に形成された配線
(図示せず。)と電気的に接続されている。また、筐体
2を構成する上ハーフ2Aには、図1,図2及び図3に
示すように、主面側の略中央部に位置して、上述した液
晶表示パネル14が外部に臨む矩形状のパネル開口部1
6と、背面側の略中央部に位置して、上述したジャック
15が外部に臨む円形状の孔部17とがそれぞれ形成さ
れている。
【0030】画像記録部10は、上述したカメラ部3及
びビューファインダ部4に隣接して配置されており、そ
の前面側にディスクカートリッジが挿脱される矩形状の
カートリッジ挿脱口18を有している。これに対応し
て、筐体2を構成する上ハーフ2Aの前面側にも、図1
及び図3に示すように、カートリッジ挿脱口18が外部
に臨む矩形状の切欠き部19が形成されている。また、
このカートリッジ挿脱口18には、内部に塵埃等が侵入
するのを防止するためのシャッタ部材20が開閉可能に
設けられている。この画像記録部10は、いわゆる光磁
気ディスクドライブ装置であり、ディスクカートリッジ
がカートリッジ挿脱口18からシャッタ部材20を開放
しながら内部へと装填される。そして、このディスクカ
ートリッジに回転可能に収納された光磁気ディスクに対
して、上述したカメラ部3から出力されたデジタル画像
データを記録する。また、シャッタ部材20がカートリ
ッジ挿脱口を開放した後に、ディスクカートリッジをカ
ートリッジ挿脱口18から外部へと排出するようになさ
れている。なお、画像記録部10は、このような光磁気
ディスクドライブ装置に限らず、ディスクカートリッジ
に回転可能に収納された光ディスクに対してデジタル画
像データを記録する光ディスクドライブ装置や、ディス
クカートリッジに回転可能に収納された磁気ディスクに
対してデジタル画像データを記録する磁気ディスクドラ
イブ装置等であってもよい。また、画像記録部10は、
ディスクカートリッジに限らず、メモリーカードのよう
な外部記録媒体を用いるものであってもよい。さらに、
画像記録部は、ハードディスクドライブ装置のような内
部記録媒体を用いるものであってもよい。
【0031】電池収納部12は、図3及び図6に示すよ
うに、筐体2内の画像記録部10に隣接した位置におい
て、電池11を収納する電池収納装置を構成している。
このため、筐体2の前面側の下部コーナー部には、電池
11が挿脱される電池挿脱口12Aが形成されており、
この電池挿脱口12Aを通して電池収納部12に電池1
1が収納されるようになされている。なお、筐体2を構
成する上ハーフ2A及び下ハーフ2Bには、図1及び図
3に示すように、互いに付き合わされることによって、
電池挿脱口12Aを構成する矩形状の切欠き部21A,
21Bが形成されている。
【0032】また、筐体2には、この電池挿脱口12A
を開閉する電池蓋22が回動可能に取り付けられてお
り、この電池蓋22は、電池挿脱口12Aを閉塞した状
態において筐体2の一部を構成している。そして、電池
蓋22の筐体2の一部を構成する主面には、この電池蓋
22を開閉するための蓋開閉機構23が設けられてい
る。この蓋開閉機構23は、ロックレバー23Aを操作
することによって筐体2との係止状態を解除し、電池蓋
22をスライドさせた後に、電池蓋22を回動させるこ
とによって、電池挿脱口12Aを開放することが可能と
なっている。
【0033】また、電池収納部12を構成する筐体の底
部には、図6に示すように、下ハーフ2B側の両コーナ
ー部に位置して、収納された電池11の一対の電極端子
24と電気的に接続される一対の接続端子25と、略中
央部に位置して、電池11の挿脱方向に弾性変位可能な
コイルバネ26とが設けられている。このうち、一対の
接続端子25は、電池11側のキャップ状に形成された
電極端子24に嵌合されることによって、これら一対の
電極端子24と電気的に接続される。コイルバネ26
は、電池収納部12に収納された電池11を電池挿脱口
12Aから排出される方向に付勢するものであり、この
ようなコイルバネ26に限らず、板バネ等の弾性部材で
あってもよい。
【0034】そして、この電池収納装置は、電池蓋22
の他に、比較的重量が大きくなる電池11を電池収納部
12に確実に保持するために、電池収納部12に収納さ
れた電池11が電池挿脱口12Aから排出される方向に
移動するのを係止するロック機構を有している。
【0035】このロック機構は、図3,図4及び図5に
示すように、電池収納部12に収納された電池11の電
池挿脱口12Aから臨む一面を係止するロック部材27
と、このロック部材27が電池11を係止するロック位
置と、このロック部材27が電池11との係止状態を解
除するアンロック位置との間で、ロック部材27を電池
収納部12に収納された電池11の電池挿脱口12Aか
ら臨む一面に沿って移動可能に案内する案内手段である
ガイド部28と、このガイド部28に案内されたロック
部材27をロック位置側へと付勢する付勢手段である線
状のバネ部材29とを有している。
【0036】ロック部材27は、全体略矩形平板状に形
成された合成樹脂からなり、ベース基板9と電池収納部
12との間において、この電池収納部12に収納された
電池11の電池挿脱口12Aから臨む一面に沿って配置
されている。また、このロック部材27には、電池挿脱
口12Aから挿入される電池11と当接される面が先端
部に向かって傾斜する傾斜面部30と、この傾斜面部3
0とは反対側の側端部にバネ部材29が係合される係合
溝31とが形成されている。
【0037】ガイド部28は、ロック部材27を電池収
納部12に収納された電池11の電池挿脱口12Aから
臨む一面に沿ってベース基板9と直交する方向にスライ
ド可能に案内するためのものであり、電池収納部12を
構成する筐体の電池挿脱口12Aが形成された主面に
は、ベース基板9と直交する方向に亘って一対のガイド
レール32が突出形成されている。一方、ロック部材2
7の電池収納部12に収納された電池11と対向する主
面には、これら一対のガイドレール32を両側から挟み
込む複数のガイドリブ33が突出形成されている。した
がって、ロック部材27は、これら複数のガイドリブ3
3の間に一対のガイドレール32が係合されることによ
って、電池収納部12に収納された電池11の電池挿脱
口12Aから臨む一面に沿ってベース基板9と直交する
方向にスライド可能となっている。
【0038】バネ部材29は、略U字状に折り曲げられ
た針金からなり、ベース基板9と電池収納部12との
間、すなわち電池収納部12に収納された電池11の電
池挿脱口12Aから臨む一面と平行な面内に配置されて
いる。そして、このバネ部材29は、先端部が電池収納
部12側に僅かに折り曲げられた形状を有し、略U字状
に折り曲げられた基端部の間にリベット34を通し、こ
のリベットを電池収納部を構成する筐体にかしめること
によって固定支持されている。なお、このバネ部材29
の固定方法としては、ネジ止め等を用いてもよい。そし
て、このバネ部材は、先端部が上述したロック部材27
の係合溝31に係合されることによって、ロック部材2
7を係止位置にて片持ち支持している。なお、このバネ
部材29は、上述した略U字状に折り曲げられた針金に
限らず、線状に形成された弾性部材であれば、このよう
な形状のものに特に限定されるものではない。
【0039】上述したデジタルスチルカメラ1では、以
上のようにして、本発明を適用した電池収納装置のロッ
ク機構が構成されている。そして、この電池収納装置の
ロック機構では、図6に示すように、電池11が電池挿
脱口12Aから電池収納部12に挿入されると、図7に
示すように、電池11がロック部材27の傾斜面部30
と当接されながら、ロック部材27がバネ部材29の付
勢に抗してアンロック位置側へとスライドされる。そし
て、この状態から、図8に示すように、更に電池11が
電池収納部12へと挿入されることによって、コイルバ
ネ26が圧縮されながら電池11が電池収納部12に収
納される。このとき、ロック部材27の先端がバネ部材
29に付勢されてロック位置側へとスライドされる。そ
して、ロック部材27の先端が電池収納部12に収納さ
れた電池11の電池挿脱口12Aから臨む一面を係止す
る。これにより、電池収納部12に収納された電池11
が電池挿脱口12Aから排出される方向に移動するのを
適切に係止することができる。
【0040】また、このデジタルスチルカメラ1では、
電池蓋22を電池挿脱口12Aを閉塞する方向に回動さ
せた後、この電池蓋12の回動中心に向かってスライド
させることによって、電池蓋22が筐体2の一部を構成
した状態となると共に、蓋開閉機構23により筐体2に
係止される。これにより、電池蓋22が電池挿脱口12
Aを閉塞した状態となる。一方、このデジタルスチルカ
メラ1では、この状態から、蓋開閉機構23のロックレ
バー23Aを操作し、筐体2との係止状態を解除した後
に、電池蓋22をスライド操作及び回動操作することに
よって、電池挿脱口12Aが開放した状態となる。
【0041】そして、電池収納装置のロック機構では、
この状態から、図9に示すように、指を用いてロック部
材27をバネ部材29の付勢に抗して強制的にアンロッ
ク位置側へとスライドさせると、図10に示すように、
ロック部材27との係止状態が解除された電池11がコ
イルバネ26に付勢されて電池収納部12から排出方向
へと押し出される。これにより、電池11を電池挿脱口
12Aを通して電池収納部12から適切に排出すること
ができる。
【0042】ところで、上述したデジタルスチルカメラ
1では、筐体2に収納されたベース基板9の一方主面側
に設けられたベース基板9と電池収納部12との間に電
池収納装置のロック機構が設けられていることから、こ
のロック機構が筐体2内で占有するスペースを極力小さ
くすることが可能である。
【0043】具体的に、この電池収納装置のロック機構
では、ロック部材27がガイド部28に案内されて電池
11の電池挿脱口12から臨む一面に沿ってベース基板
と直交する方向に移動可能とされている。また、このロ
ック部材をロック位置側へと付勢するバネ部材29も、
ベース基板9と電池収納部12との間、すなわち電池収
納部12に収納された電池11の電池挿脱口12Aから
臨む一面と平行な面内に配置されている。
【0044】したがって、このデジタルスチルカメラ1
では、筐体2内におけるベース基板9等のセットサイズ
に影響を与えることなく、ロック機構により電池収納部
12に収納された電池11が電池挿脱口12Aから排出
される方向に移動するのを適切に係止することが可能で
ある。
【0045】また、電池11に対するロック部材27の
保持力を変更したい場合であっても、ロック部材27の
形状やバネ部材29に対する位置、このバネ部材29の
弾性力等を変更することによって、この場合も、筐体2
の内部空間やベース基板9等のセットサイズに影響を与
えることなく、容易に調整が可能である。
【0046】したがって、このデジタルスチルカメラ1
では、このような電池収納装置のロック機構を備えるこ
とによって、更なる小型化が可能であり、部品点数の増
加を招くことなく、低コスト化が可能である。
【0047】次に、上述したデジタルスチルカメラ1の
変形例について説明する。
【0048】この変形例は、図11及び図12に示すよ
うに、上述した本発明を適用した電池収納装置のロック
機構において、更にバネ部材29の付勢に抗してロック
部材27をアンロック位置側へと移動操作するための操
作部40が設けられた構成となっている。
【0049】この操作部40は、筐体2の下部内側面部
と電池収納部12との間において、ロック部材27の電
池挿脱口12Aに臨む位置とは異なる側面に沿って一体
に形成された矩形状の操作片41を有し、この操作片4
1の筐体2と対向する主面には、操作突部42が突出形
成されている。なお、本例のように、操作片41をロッ
ク部材27と一体に形成した構成に限らず、このような
操作片41を別部材として上記ロック部材27に取り付
けた構成としてもよい。
【0050】一方、筐体2を構成する上ハーフ2Aに
は、操作片41と対向する下部側面部に位置して、操作
突部42が外部に臨む矩形状のガイド孔43が形成され
ている。このガイド孔43は、操作突部に応じた幅及び
ベース基板9と直交する方向にロック位置とアンロック
位置との間の距離に応じた長さで形成されている。した
がって、操作突部42は、このガイド孔43内をベース
基板9と直交する方向にスライドすることが可能となっ
ており、これに伴って、ロック部材27がロック位置と
アンロック位置との間で移動操作されることになる。な
お、電池蓋22の電池挿脱口12Aと対向する主面に
は、この電池蓋22が電池挿脱口12Aを閉塞した状態
において、操作突部42がアンロック位置側にスライド
するのを係止するストッパが設けられている。これによ
り、電池蓋22が電池挿脱口12Aを開放した場合の
み、操作突部42をアンロック位置側へとスライド操作
することが可能となっている。
【0051】以上のように構成される電池収納装置のロ
ック機構では、図13に示すように、電池収納部12に
収納された電池11を電池挿脱口12Aから排出する際
に、図14に示すように、指を用いてガイド孔43内の
ロック位置側の端部に位置する操作突部42をアンロッ
ク位置側の端部へとスライドさせる。これに伴って、ロ
ック部材27もバネ部材29の付勢に抗してアンロック
位置側へとスライドすることになる。すると、図15に
示すように、ロック部材27との係止状態が解除された
電池11がコイルバネ26に付勢されて電池収納部12
から排出方向へと押し出される。これにより、電池11
を電池挿脱口12Aを通して電池収納部12から適切に
排出することができる。
【0052】したがって、本発明を適用した電池収納装
置のロック機構では、このようなロック部材27をバネ
部材29の付勢に抗してアンロック位置側へと移動操作
するための操作部40を設けることによって、従来のよ
うなロック部材120との係止状態が解除された電池1
06がコイルバネ115に付勢されて電池収納部107
から排出方向へと押し出された際に、電池106が指に
接触してしまうといった問題を回避することが可能であ
り、操作性を向上させ、ユーザの使い勝手を大幅に向上
させることが可能である。
【0053】なお、本発明を適用した電池収納装置のロ
ック機構は、上述したデジタルスチルカメラ1に限定さ
れず、筐体に形成された開口部を開閉する蓋体と、筐体
の開口部を通して電池が収納される電池収納部とが設け
られた電子機器に広く適用可能であり、このような電子
機器に本発明を適用することによって、更なる小型化及
び低コスト化が可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ロック機構が筐体内で占有するスペースを極力小
さくすることが可能であり、筐体内におけるベース基板
等のセットサイズに影響を与えることなく、当該ロック
機構により電池収納部に収納された電池が筐体の開口部
から排出される方向に移動するのを適切に係止すること
が可能である。また、電池に対するロック部材の保持力
を変更したい場合であっても、筐体内におけるベース基
板等のセットサイズに影響を与えることなく、容易に調
整が可能である。したがって、本発明によれば、更なる
小型化が可能であり、部品点数の増加を招くことなく、
低コスト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルスチルカメラを前面
側から見た斜視図である。
【図2】上記デジタルスチルカメラを後面側から見た斜
視図である。
【図3】上記デジタルスチルカメラの内部構造を示す分
解斜視図である。
【図4】本発明を適用した電池収納装置のロック機構を
示す要部側面図である。
【図5】上記電池収納装置のロック機構を示す要部平面
図である。
【図6】上記電池収納装置のロック機構の動作を説明す
るための図であり、電池収納部に電池が挿入される前の
状態を示す透視側面図である。
【図7】上記電池収納装置のロック機構の動作を説明す
るための図であり、電池収納部に電池が挿入される途中
の状態を示す透視側面図である。
【図8】上記電池収納装置のロック機構の動作を説明す
るための図であり、電池収納部に電池が収納された状態
を示す透視側面図である。
【図9】上記電池収納装置のロック機構の動作を説明す
るための図であり、ロック部材と電池との係止状態を解
除した状態を示す透視側面図である。
【図10】上記電池収納装置のロック機構の動作を説明
するための図であり、電池収納部から電池が排出された
状態を示す透視側面図である。
【図11】上記本発明を適用したデジタルスチルカメラ
の変形例を示す斜視図である。
【図12】上記デジタルスチルカメラの変形例の内部構
造を示す分解斜視図である。
【図13】本発明を適用した電池収納装置のロック機構
の変形例における動作を説明するための図であり、電池
収納部に電池が収納された状態を示す透視側面図であ
る。
【図14】上記電池収納装置のロック機構の変形例にお
ける動作を説明するための図であり、ロック部材と電池
との係止状態を解除した状態を示す透視側面図である。
【図15】上記電池収納装置のロック機構の変形例にお
ける動作を説明するための図であり、電池収納部から電
池が排出された状態を示す透視側面図である。
【図16】従来の電池収納装置のロック機構を備えるデ
ジタルスチルカメラの内部構造を示す分解斜視図であ
る。
【図17】上記従来の電池収納装置のロック機構の動作
を説明するための図であり、電池収納部に電池が挿入さ
れる前の状態を示す透視側面図である。
【図18】上記従来の電池収納装置のロック機構の動作
を説明するための図であり、電池収納部に電池が挿入さ
れる途中の状態を示す透視側面図である。
【図19】上記従来の電池収納装置のロック機構の動作
を説明するための図であり、電池収納部に電池が収納さ
れた状態を示す透視側面図である。
【図20】上記従来の電池収納装置のロック機構の動作
を説明するための図であり、ロック部材と電池との係止
状態を解除した状態を示す透視側面図である。
【図21】上記従来の電池収納装置のロック機構の動作
を説明するための図であり、電池収納部から電池が排出
された状態を示す透視側面図である。
【図22】上記従来の電池収納装置のロック機構の構成
を示す側面図である。
【図23】上記従来の電池収納装置のロック機構の構成
を示す平面図である。
【図24】上記従来の電池収納装置のロック機構におけ
るロック部材の配置を変更した状態を示す分解斜視図で
ある。
【図25】上記従来の電池収納装置のロック機構におけ
るロック部材の配置を変更した状態を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ(電子機器)、2 筐体、2
A 上ハーフ、2B下ハーフ、3 カメラ部、4 ビュ
ーファインダ部、9 ベース基板、10 画像記録部、
11 電池、12 電池収納部、12A 電池挿脱口、
13 電子回路部品、14 液晶表示パネル、15 ジ
ャック、22 電池蓋、23 蓋開閉機構、24 電極
端子、25 接続端子、26 コイルバネ、27 ロッ
ク部材、28 ガイド部、29 バネ部材、30 傾斜
面部、31 係合溝、32 ガイドレール、33 ガイ
ドリブ、40 操作部、41 操作片、42 操作突
部、43 ガイド孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池が挿脱される開口部が形成された筐
    体と、 上記筐体の開口部を開閉する蓋体と、 上記筐体に収納されたベース基板と、 上記ベース基板の一方主面側に設けられた電子回路部
    と、 上記ベース基板の一方主面側に設けられ、上記筐体の開
    口部を通して電池が収納される電池収納部と、 上記電池収納部と上記ベース基板との間に設けられ、上
    記電池収納部に収納された電池が上記筐体の開口部から
    排出される方向に移動するのを係止するロック機構とを
    備える電子機器。
  2. 【請求項2】 上記ロック機構は、上記電池の少なくと
    も上記筐体の開口部から臨む一面を係止するロック部材
    と、上記ロック部材が上記電池を係止するロック位置
    と、上記ロック部材が上記電池との係止状態を解除する
    アンロック位置との間で、上記ロック部材を上記電池の
    上記筐体の開口部から臨む一面に沿って移動可能に案内
    する案内手段と、上記案内手段に案内された上記ロック
    部材を上記ロック位置側へと付勢する付勢手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記案内手段は、上記ロック部材を上記
    電池の上記筐体の開口部から臨む一面に沿って上記ベー
    ス基板と略直交する方向に移動可能に案内することを特
    徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記付勢手段は、上記電池の上記筐体の
    開口部から臨む一面と平行な面内に配置された弾性部材
    であり、上記電池収納部と上記ベース基板との間に一端
    側が支持され、他端側に上記ロック部材が設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記ロック機構は、上記電池収納部に収
    納された電池を上記筐体の開口部から排出される方向へ
    と付勢する他の付勢手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 上記電池収納部は、上記筐体内のコーナ
    ー部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    電子機器。
  7. 【請求項7】 電子機器の筐体に電池が挿脱される開口
    部が形成され、当該開口部を開閉する蓋体と、上記筐体
    の開口部を通して電池が収納される電池収納部とを有す
    る電池収納装置の、上記電池収納部に収納された電池が
    上記筐体の開口部から排出される方向に移動するのを係
    止するロック機構において、 上記電池の少なくとも上記筐体の開口部から臨む一面を
    係止するロック部材と、 上記ロック部材が上記電池を係止するロック位置と、上
    記ロック部材が上記電池との係止状態を解除するアンロ
    ック位置との間で、上記ロック部材を上記電池の上記筐
    体の開口部から臨む一面に沿って移動可能に案内する案
    内手段と、 上記案内手段に案内された上記ロック部材を上記ロック
    位置側へと付勢する付勢手段とを備えることを特徴とす
    る電池収納装置のロック機構。
  8. 【請求項8】 上記案内手段は、上記ロック部材を上記
    電池の上記筐体の開口部から臨む一面に沿って上記ベー
    ス基板と略直交する方向に移動可能に案内することを特
    徴とする請求項7記載の電池収納装置のロック機構。
  9. 【請求項9】 上記付勢手段は、上記電池の上記筐体の
    開口部から臨む一面と平行な面内に配置された弾性部材
    であり、上記筐体に収納されたベース基板の一方主面側
    に設けられた電子回路部と上記電池収納部との間に一端
    側が支持され、他端側に上記ロック部材が設けられてい
    ることを特徴とする請求項7記載の電池収納装置のロッ
    ク機構。
  10. 【請求項10】 上記電池収納部に収納された電池を上
    記筐体の開口部から排出される方向へと付勢する他の付
    勢手段を備えることを特徴とする請求項7記載の電池収
    納装置のロック機構。
  11. 【請求項11】 上記電池収納部は、上記筐体内のコー
    ナー部に設けられていることを特徴とする請求項7記載
    の電池収納装置のロック機構。
JP2002118510A 2002-04-19 2002-04-19 電子機器及び電池収納装置のロック機構 Expired - Fee Related JP4019776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002118510A JP4019776B2 (ja) 2002-04-19 2002-04-19 電子機器及び電池収納装置のロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002118510A JP4019776B2 (ja) 2002-04-19 2002-04-19 電子機器及び電池収納装置のロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003317681A true JP2003317681A (ja) 2003-11-07
JP4019776B2 JP4019776B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=29535381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002118510A Expired - Fee Related JP4019776B2 (ja) 2002-04-19 2002-04-19 電子機器及び電池収納装置のロック機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4019776B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227453A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Fujifilm Corp 蓋の開閉機構
JP2008071592A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Pentax Corp 電池ボックス
JP2012094387A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Bandai Co Ltd 電池ボックス

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5404085B2 (ja) 2009-02-12 2014-01-29 キヤノン株式会社 電子機器
JP6335691B2 (ja) 2014-03-03 2018-05-30 キヤノン株式会社 電子機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227453A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Fujifilm Corp 蓋の開閉機構
JP4499047B2 (ja) * 2006-02-21 2010-07-07 富士フイルム株式会社 蓋の開閉機構
JP2008071592A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Pentax Corp 電池ボックス
JP2012094387A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Bandai Co Ltd 電池ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JP4019776B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7989101B2 (en) Battery device, electronic apparatus, and battery system
US7648795B2 (en) Electronic apparatus
US20060188249A1 (en) Electronic apparatus
US20060192890A1 (en) Electronic device
US20070165996A1 (en) Electronic apparatus
JP4019776B2 (ja) 電子機器及び電池収納装置のロック機構
CN1154991C (zh) 电子仪器
JP2005079019A (ja) 電子機器
JP4019777B2 (ja) 電子機器及び電池収納装置のロック機構
TWI250681B (en) Battery-locking mechanism for electronic apparatus
JP4438862B2 (ja) カメラ装置
JP4026424B2 (ja) 蓋開閉装置及び電子機器
JP2003149708A (ja) デジタルスチルカメラ
US11196121B2 (en) Battery device, electronic apparatus, and battery system
US20070147788A1 (en) Electronic apparatus
JP3528387B2 (ja) 電池蓋の開閉装置
JP3951991B2 (ja) 電子機器
JP4322356B2 (ja) 小型電子機器
JP2001053994A (ja) ビデオカメラ
JP2002042059A (ja) 蓋開閉装置
US20080136954A1 (en) Image capture apparatus
JP2003101843A (ja) 画像記録装置
JP5153355B2 (ja) ロック機構
JP2006157471A (ja) ビデオカメラ
JP2004297421A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4019776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees