JP2003317640A - イオン源 - Google Patents

イオン源

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JP2003317640A JP2002120072A JP2002120072A JP2003317640A JP 2003317640 A JP2003317640 A JP 2003317640A JP 2002120072 A JP2002120072 A JP 2002120072A JP 2002120072 A JP2002120072 A JP 2002120072A JP 2003317640 A JP2003317640 A JP 2003317640A
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    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/04Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the discharge, e.g. electron-optical arrangement, ion-optical arrangement
    • H01J37/08Ion sources; Ion guns

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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料ガスを構成する元素がフィラメントの組
織内に浸透してフィラメントを劣化させることを抑制し
て、フィラメントの寿命を延ばす。 【解決手段】 フィラメント12の一部分であって、少
なくとも原料ガス4を構成する元素5(例えばホウ素)
が液相で存在する温度になる部分13の周りを、フィラ
メント12との間に隙間をあけて囲む鞘22を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばイオン注
入装置、イオンドーピング装置等に用いられるものであ
って、原料ガスが導入されるプラズマ生成容器内に熱電
子放出用のフィラメントを有するイオン源に関し、より
具体的には、原料ガスを構成する元素によるフィラメン
トの劣化を抑制してフィラメントの寿命を延ばす手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のイオン源の従来例を電源と共に
図3に示す。このイオン源は、原料ガス4が導入される
プラズマ生成容器2内に、二つの電流導入端子8を用い
て、熱電子放出用のU字状をしたフィラメント12を、
その脚部12bで支持した構造をしている。各電流導入
端子8とプラズマ生成容器2との間は、絶縁物10によ
って絶縁されている。プラズマ生成容器2の開口部付近
には、プラズマ生成容器2内のプラズマ6から電界の作
用でイオンビーム16を引き出す引出し電極系14が設
けられている。
【0003】フィラメント12は、通常は高融点金属か
ら成る。例えば、タングステンまたはタングステン合金
等のタングステン系材料から成る。
【0004】原料ガス4は、イオンビーム16として引
き出したい元素を含むガスである。例えば、ホウ素また
はその化合物(即ちホウ化物。例えばB26 、BF3
等)のようなホウ素を含むガスである。なお、この明細
書で「ガス」は、蒸気を含む広い意味で使用している。
【0005】このイオン源の動作例を説明すると、真空
に排気されるプラズマ生成容器2内に原料ガス4を導入
しながら、フィラメント電源18によってフィラメント
12に電流を流してフィラメント12を高温に加熱する
と共に、フィラメント12の一端側とプラズマ生成容器
2との間にアーク電源20からアーク放電電圧を印加す
ると、フィラメント12から放出された熱電子がプラズ
マ生成容器2に向けて加速される間に原料ガス4と衝突
してそれを電離させて、プラズマ生成容器2内に原料ガ
ス4のプラズマ6が生成される。そしてこのプラズマ6
から、引出し電極系14によって、イオンビーム16が
引き出される。原料ガス4が上記例の場合は、ホウ素を
含むイオンビーム16が引き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記イオン源において
は、その運転に伴って(より具体的にはプラズマ6の生
成に伴って)、(a)各電流導入端子8のプラズマ6と
の接触部分、および(b)フィラメント12の電流導入
端子8による支持部近傍に、図3に示す例のように、原
料ガス4を構成する元素5(例えばホウ素)が堆積す
る。この堆積した元素5は、その大部分は固相である
が、フィラメント側先端部分は液相である。
【0007】これを上記元素5としてホウ素を例に詳述
すると、フィラメント12の熱はそれを支える電流導入
端子8を通して逃げるため、フィラメント12から電流
導入端子8にかけては、フィラメント12の先端付近1
2aで一番高く(例えば3000℃以上)、そこから両
電流導入端子8に向けて温度が低下する温度勾配が存在
する。そして、フィラメント12の電流導入端子8によ
る支持部近傍には、原料ガス4を構成するホウ素(5)
が液相で存在する温度になる部分13が存在する。この
部分13は、換言すれば、ホウ素の融点(2080℃)
近傍の温度になる部分である。この部分13よりもフィ
ラメント先端側は、その温度がホウ素の融点よりも高
く、特に先端付近12aでは遙かに高いので、ホウ素は
堆積することができない。当該部分13よりも電流導入
端子8側は、その温度がホウ素の融点よりも低いのでホ
ウ素は固相で堆積する。
【0008】上記部分13ではホウ素は液相であり、こ
の液相のホウ素がフィラメント12の組織内に浸透(換
言すれば侵入)して、フィラメント12を劣化させる。
それによって、フィラメント12の寿命が短くなる。な
お、上記部分13よりも電流導入端子8側の部分ではホ
ウ素は固相で堆積するため、フィラメント12への浸透
の原因になることはない。液相のホウ素の付着が問題な
のである。
【0009】上記のような原料ガス4を構成する元素5
がフィラメント12に液相で付着してフィラメント12
の組織内に浸透してフィラメント12を劣化させる問題
は、上記元素5としてホウ素、フィラメント12の材料
としてタングステン系材料の組み合わせの場合が特に大
きいけれども、それ以外の組み合わせの場合にも存在す
る。
【0010】そこでこの発明は、原料ガスを構成する元
素がフィラメントの組織内に浸透してフィラメントを劣
化させることを抑制して、フィラメントの寿命を延ばす
ことを主たる目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明のイオン源は、
前記フィラメントの一部分であって、少なくとも前記原
料ガスを構成する元素が液相で存在する温度になる部分
の周りを、フィラメントとの間に隙間をあけて囲む鞘を
備えていることを特徴としている。
【0012】原料ガスは、例えばホウ素を含むガスであ
り、その場合は上記原料ガスを構成する元素はホウ素で
ある。フィラメントは、例えばタングステン系材料から
成る。
【0013】上記構成によれば、少なくとも原料ガスを
構成する元素(例えばホウ素)が液相で存在する温度に
なる部分の周りは鞘で囲まれているので、この鞘が障害
となって、プラズマ生成容器内で生成されたプラズマ中
の上記元素は、上記液相温度になる部分には到達しにく
くなり、そこに付着しにくくなる。その結果、フィラメ
ントに液相で付着する上記元素を減少させることができ
るので、当該元素がフィラメントの組織内に浸透してフ
ィラメントを劣化させることを抑制して、フィラメント
の寿命を延ばすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るイオン源
の一例を電源と共に示す概略断面図である。図3に示し
た従来例と同一または相当する部分には同一符号を付
し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明す
る。
【0015】ここでは、主として、原料ガス4は前述し
たようなホウ素を含むガスであり、フィラメント12は
前述したようなタングステン系材料から成る場合を例に
説明する。
【0016】このイオン源では、前記フィラメント12
の両脚部12bをそれぞれ支持する各電流導入端子8の
先端から、当該先端近傍にあって原料ガス4を構成する
元素(ホウ素)5が液相で存在する温度(換言すればホ
ウ素の融点近傍の温度)になる前記部分13(図中に丸
で囲んだ部分)およびそれよりも少し先の部分にかけて
のフィラメント12を、当該フィラメント12との間に
隙間をあけてそれぞれ囲む二つの鞘22を備えている。
この例で、各鞘22を、上記部分13の周りを囲むだけ
でなく、上記のような長い構造にしている理由は後述す
る。
【0017】各鞘22がフィラメント12との間に隙間
をあけて囲むのは、仮に各鞘22がフィラメント12に
接触していると、当該鞘22を通してフィラメント12
の熱が逃げるので、単に各電流導入端子8を延長したの
と大差がなくなり、上記部分13が各鞘22の先端より
も更に先の方へ移動して当該部分13を鞘22で囲むこ
とが困難になるからである。
【0018】各鞘22は、筒状のもの、より具体例とし
ては円筒状のものである。即ち、各鞘22は、換言すれ
ば、筒、より具体例としては円筒である。各鞘22の材
質は、フィラメント12による加熱に耐えるものにす
る。例えば、各鞘22は、加熱時のフィラメント12の
最高温度よりも融点の高い高融点金属で形成するのが好
ましい。そのようなものの一例としてタンタルが挙げら
れる。あるいは、セラミックス等の絶縁物で形成しても
良い。各鞘22は、導電物製か絶縁物製かは問わない。
【0019】このイオン源によれば、少なくとも原料ガ
ス4を構成するホウ素(5)が液相で存在する温度にな
る部分13の周りは鞘22で囲まれているので、この鞘
22が障害となって、プラズマ生成容器2内で生成され
たプラズマ6中のホウ素は、上記液相温度になる部分1
3には到達しにくくなり、そこに付着しにくくなる。そ
の結果、フィラメント12に液相で付着するホウ素を減
少させることができる。
【0020】これを詳述すると、プラズマ6中のホウ素
(5)は、例えば図1に示す例のように、各電流導入端
子8のプラズマ6との接触部分および各鞘22の外面に
は、温度が低いこともあって、固相で堆積する。しか
し、各鞘22の中には、フィラメント12との間の隙間
を通る経路しかないので、プラズマ6中のホウ素は入り
込みにくく、各鞘22の奥にある上記部分13にはホウ
素は殆ど到達しない。この理由から、各鞘22は、上記
部分13の周りだけでなく、この実施例のように、上記
部分13よりもある程度先の部分まで囲む長さのものに
しておくのが好ましい。また、各鞘22の内壁とフィラ
メント12との間の隙間は、あまり大きくしない方が好
ましい。例えば、1〜2mm程度にするのが好ましい。
【0021】また、各電流導入端子8の先端と各鞘22
との間は離れていても良いけれども、そうすると両者
8、22間の空間を通して上記部分13にホウ素が到達
しやすくなるので、この実施例のように、両者8、22
を接続して両者8、22間に空間が生じないようにして
おくのが好ましい。しかもそのようにすると、各電流導
入端子8によって各鞘22を支持することができるの
で、各鞘22の支持も容易になる。
【0022】このイオン源によれば、上記のような作用
によって、フィラメント12に液相で付着するホウ素を
減少させることができるので、当該ホウ素がフィラメン
ト12の組織内に浸透してフィラメント12を劣化させ
ることを抑制して、フィラメント12の寿命を延ばすこ
とができる。その結果、イオン源の保守サイクルを延ば
すと共に、イオン源の性能の安定性が向上する。ひいて
は、当該イオン源を用いたイオン注入装置やイオンドー
ピング装置等の運転コストの低減および性能安定性の向
上が可能になる。
【0023】図2に、図1中の鞘22付近のより具体例
を拡大して示す。この例では、電流導入端子8の先端部
には、フィラメント12の脚部12bをつかんで保持す
るチャック部9が形成されており、その外周部は雄ねじ
になっている。9aはスリット(割り)である。このチ
ャック部9に螺合させてフィラメント12を固定するナ
ット部24と、円筒状の前記鞘22とを一体で形成して
いる。
【0024】電流導入端子8(チャック部9を含む)の
材質はモリブデン、鞘22およびナット部24の材質は
タンタル、フィラメント12の材質はタングステンであ
る。チャック部9とナット部24とを異種金属にして、
焼き付きを防止している。使用する原料ガス4は、例え
ばB26 、BF3 等のホウ化物を含むガスである。
【0025】この例の場合、ホウ素が液相で存在する温
度になる部分13の中心とチャック部9の先端との間の
距離L1 は、約2mmである。但し、この距離L1 は、
フィラメント12の加熱温度や支持構造等によって、2
mmから上下することもある。鞘22の長さは、約15
mmである。正確には、チャック部9の先端と鞘22の
先端との間の距離L2 が約15mmである。但しこの距
離L2 は、10mm〜20mm程度にしても良い。フィ
ラメント12の直径D1 は1mmである。鞘22の内径
2 は4mmであるが、3mm程度にしても良い。
【0026】上記のような鞘22を有していないのが従
来のイオン源であり、その場合のフィラメント12が折
れる(あるいは切れる)までの寿命は約30〜50時間
であった。これに対して、図2に示すような鞘22を設
けたこの発明に係るイオン源では、フィラメント12の
寿命は約300時間であり、従来の5〜10倍というよ
うに、フィラメント12の寿命が著しく延びた。
【0027】なお、原料ガス4の種類およびフィラメン
ト12の材質等は、上記例以外のものでも良い。また、
フィラメント12の形状も、上記例以外のものでも良
い。例えば、直線状のフィラメント12の両端部を電流
導入端子8でそれぞれ支持した構造等でも良い。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、上記の
ような鞘を備えているので、原料ガスを構成する元素が
フィラメントの組織内に浸透してフィラメントを劣化さ
せることを抑制して、フィラメントの寿命を延ばすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイオン源の一例を電源と共に示
す概略断面図である。
【図2】図1中の鞘付近のより具体例を拡大して示す断
面図である。
【図3】従来のイオン源の一例を電源と共に示す概略断
面図である。
【符号の説明】
2 プラズマ生成容器 4 原料ガス 5 原料ガスを構成する元素 8 電流導入端子 12 フィラメント 13 液相で存在する温度になる部分 22 鞘(さや)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料ガスが導入されるプラズマ生成容器
    内に、電流導入端子を用いて、熱電子放出用のフィラメ
    ントを支持しているイオン源において、前記フィラメン
    トの一部分であって、少なくとも前記原料ガスを構成す
    る元素が液相で存在する温度になる部分の周りを、フィ
    ラメントとの間に隙間をあけて囲む鞘を備えていること
    を特徴とするイオン源。
  2. 【請求項2】 ホウ素を含む原料ガスが導入されるプラ
    ズマ生成容器内に、電流導入端子を用いて、熱電子放出
    用のタングステン系材料から成るフィラメントを支持し
    ているイオン源において、前記フィラメントの一部分で
    あって、少なくとも前記原料ガスを構成するホウ素が液
    相で存在する温度になる部分の周りを、フィラメントと
    の間に隙間をあけて囲む鞘を備えていることを特徴とす
    るイオン源。
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