JP2003317136A - 商品販売促進システム - Google Patents

商品販売促進システム

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JP2003317136A
JP2003317136A JP2002118501A JP2002118501A JP2003317136A JP 2003317136 A JP2003317136 A JP 2003317136A JP 2002118501 A JP2002118501 A JP 2002118501A JP 2002118501 A JP2002118501 A JP 2002118501A JP 2003317136 A JP2003317136 A JP 2003317136A
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JP2002118501A
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Junichi Hiramatsu
純一 平松
Koji Yorita
浩司 寄田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入者に煩雑な操作をさせることなく、しか
もシステムを早期に、かつ広範に普及させること。 【解決手段】 商品の販売に応じて付加価値となるポイ
ントを購入者に付与するようにした商品販売促進システ
ムにおいて、予めポイント管理装置30において登録処
理を行うことにより、ポイントの管理情報となるポイン
トデータファイルを保持する携帯端末機器10と、購入
者の所有する携帯端末機器10が登録処理を行ったもの
である場合には、商品の販売に際し、ポイントデータフ
ァイルに対して販売商品に応じたポイントの加算処理を
行う自動販売機20とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売促進を
図るための商品販売促進システムに関し、より詳しく
は、商品の販売に応じて付加価値となるポイントを購入
者に付与するようにした商品販売促進システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】金銭が投入されることにより自動的に所
望の商品、例えば飲料やたばこ等を販売する自動販売機
は、多種多様なものが開発されており、商品購入の手軽
さや管理の容易さ、僅かな設置面積、販売に要する人件
費の削減等の理由により、各地に数多く普及している。
【0003】その一方で自動販売機は、商品の販売を促
進させる上で他の自動販売機と差別化を図ることが困難
であり、同様な商品の販売を行う自動販売機間におい
て、どの自動販売機を利用して商品を購入するかについ
ては、一般に購入者側の趣向に委ねていた。
【0004】そこで、より積極的な販売促進を実現する
ために、商品の販売の際に一定条件の下でサービスを提
供するようにした、いわゆる商品販売促進システムが開
発されている。
【0005】そのような商品販売促進システムとして
は、例えば、自動販売機で販売された飲料容器に貼り付
けられている応募シールをはがして所定の応募用紙に貼
り付けてサービス提供者に郵送することにより所定の賞
品と交換を行うシステム、ポイント換算することができ
る所定の磁気カードを用いてポイントの累計に応じて所
定の商品と交換を行うシステム等がある。
【0006】しかしながら、前者では、自動販売機での
販売商品の購入者がわざわざサービス提供者に応募用紙
を郵送しなければならない等の手間がかかり面倒なため
に購入者の数が限られるという問題があった。また、サ
ービス提供者にとっても郵送された応募用紙に貼り付け
られた応募シールを数える等の処理に手間がかかるとい
う問題があった。一方、後者では、磁気カード発行に費
用がかかることや、カードリーダ、カードライタ、カー
ド発行機等を自動販売機に併設しなければならず、該自
動販売機に要するコストが高くなるという問題があっ
た。
【0007】そこで、つぎのように上記問題を解決する
商品販売促進システムが提案されている。すなわち、特
開2001−167332号公報および特開2002−
24915号公報には、購入者が商品の購入毎に自動販
売機に表示される特定のコード番号を読み取って、シス
テムを管理するサーバ装置に電話をかける等してポイン
トを蓄えていく商品販売促進システムが提案されてい
る。また、特開2001−338329号公報および特
開2002−42212号公報には、自動販売機をネッ
トワークに接続して、該自動販売機が購入者の商品購入
情報を、システムを管理するサーバ装置に送出してポイ
ントを蓄えていく商品販売促進システムが提案されてい
る。さらに、特開2002−42216号公報には、携
帯電話機には電子マネーが組み込まれており、該携帯電
話機を用いてネットワークに接続された自動販売機にお
いて商品を購入した場合に、該自動販売機および携帯電
話機のそれぞれがその商品購入情報を、システムを管理
するサーバ装置に送信してポイントを蓄えていく商品販
売促進システムが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、購入者にと
っては、自動販売機で商品を購入するたびに特定のコー
ド番号を読み取るとともに、読み取ったコード番号を入
力して電話をかけることは面倒なことであり、依然とし
て負担になっている。しかも電話料金等の通信料金を購
入者側が支払うこととすると、購入者の負担はさらに増
すことになる。一方、そのような通信料金をサービス提
供者側が支払うこととすると、システム全体に要するコ
ストが膨大になる事態を招来する虞れがある。
【0009】一方、自動販売機をネットワークに接続さ
せるには、自動販売機にネットワーク通信機能を設ける
必要があるばかりでなく、自動販売機の設置場所を著し
く制限したり、設置作業の煩雑化を招来することにな
り、その結果、商品販売促進システムを早期に、かつ広
範に普及させることが困難になるという問題がある。ま
た自動販売機が購入者ごとの累計ポイント数を格納して
いる場合には、この累計ポイント数をできるだけ早く集
計するために通信頻度を高くする必要があり、これでは
通信費用が嵩むという問題が発生する。
【0010】本発明は、上記実情に鑑みて、購入者に煩
雑な操作をさせることなく、しかもシステムを早期に、
かつ広範に普及させることができる商品販売促進システ
ムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る商品販売促進システムは、
商品の販売に応じて付加価値となるポイントを購入者に
付与するようにした商品販売促進システムにおいて、予
め登録処理を行うことにより、前記ポイントの管理情報
となるポイントデータファイルを保持する携帯端末機器
と、購入者の所有する携帯端末機器が前記登録処理を行
ったものである場合には、商品の販売に際し、前記ポイ
ントデータファイルに対して販売商品に応じたポイント
の加算処理を行う自動販売機とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】また、本発明の請求項2に係る商品販売促
進システムは、請求項1において、前記ポイントデータ
ファイルを暗号化した状態で携帯端末機器に保持させ、
商品の販売に際しては、前記ポイントデータファイルを
自動販売機に転送した後に該自動販売機において復号化
してポイントの加算処理を行い、再び暗号化した状態で
携帯端末機器に返送することを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項3に係る商品販売促
進システムは、請求項1または2において、登録要求が
与えられた場合には初期のポイントデータファイルを自
己のメモリに格納し、かつその要求元に前記ポイントデ
ータファイルを提供する一方、所定の条件を満たす更新
要求が与えられた場合には前記メモリに格納した対応す
るポイントデータファイルの更新処理を行うポイント管
理装置を備えることを特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項4に係る商品販売促
進システムは、請求項3において、前記ポイント管理装
置が、照会要求が与えられた場合、対応するポイントデ
ータファイルによって特定されるポイント数を要求元に
提供することを特徴とする。
【0015】また、本発明の請求項5に係る商品販売シ
ステムは、請求項3または4において、前記ポイント管
理装置が、賞品への交換要求が与えられた場合、対応す
るポイントデータファイルによって特定されるポイント
数が賞品の交換許容数に達していることを条件に賞品へ
の交換を許容するとともに、当該ポイントデータファイ
ルに対して交換賞品に対応したポイントの減算処理を行
うことを特徴とする。
【0016】また、本発明の請求項6に係る商品販売促
進システムは、請求項1または2において、前記自動販
売機が、携帯端末機器から転送されたポイントデータフ
ァイルによって特定されるポイント数が販売商品の交換
許容数に達している場合、当該販売商品への交換が可能
であることを報知し、かつ商品への交換が指示された場
合、当該商品の払い出しを行うとともに、ポイントデー
タファイルに対して交換商品に対応したポイントの減算
処理を行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る商品販売促進システムの好適な実施の形態につ
いて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態では、商
品販売促進システムの一例として、自動販売機での商品
の販売に応じて付加価値となるポイントを商品購入者に
付与するようにした自動販売機の商品販売促進システム
について説明する。
【0018】<実施の形態1>図1は、本発明の実施の
形態1である商品販売促進システムの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、商品販売促進システムは、
商品の購入者が所有する携帯電話等の携帯端末機器10
と、自動販売機20と、ポイント管理装置30とを備え
ている。
【0019】携帯端末機器10は、図2に示すように、
端末制御部11、無線通信処理部12、操作部13およ
び表示部14を有して構成されている。端末制御部11
は、ROMやRAM等のメモリ15に格納されたプログ
ラムおよびデータに基づいて携帯端末機器10の動作を
統括的に制御するものである。無線通信処理部12は、
自動販売機20およびポイント管理装置30との間の無
線によるデータの送受信を制御するものである。特に、
本実施の形態1の無線通信処理部12では、自動販売機
20との間においてデータの送受信を行う場合と、ポイ
ント管理装置30との間においてデータの送受信を行う
場合とで、それぞれ異なる無線周波数を用いるようにし
ている。また、無線通信処理部12としては、後述する
自動販売機20の無線通信処理部24との間の距離が予
め設定した通信可能距離以下となった場合に当該自動販
売機20の無線通信処理部24との間において自動的に
通信を確立し、相互にデータの送受信を行えるものを適
用している。具体的には、赤外線を用いた通信回線、あ
るいはブルートゥース等のように微弱電波を用いた通信
回線等、料金のかからない媒体を適用することが好まし
い。なお、無線通信処理部12には、自動販売機20お
よびポイント管理装置30のそれぞれに対応してアンテ
ナを個別に設けるようにしても構わない。操作部13
は、所有者が所定の操作を入力するためのものである。
表示部14は、端末制御部11から与えられた各種の情
報を所有者に表示するものである。
【0020】自動販売機20は、図3に示すように、自
販機制御部21および基本動作処理部22を有して構成
されている。自販機制御部21は、ROMやRAM等の
メモリ23に格納されたプログラムおよびデータに基づ
いて自動販売機20の動作を統括的に制御するものであ
る。基本動作処理部22は、商品の販売に関わる制御を
行うもので、貨幣処理部22a、操作部22bおよび商
品収納部22cを有している。より詳細には、基本動作
処理部22は、貨幣処理部22aにおいて投入された貨
幣の合計額が商品販売価格に達した場合に操作部22b
を操作可能状態とする。その後、購入者によって操作部
22bが選択操作された場合に対応する商品を商品収納
部22cから払い出す処理を主機能とするものである。
【0021】また、上記自動販売機20には、無線通信
処理部24、暗号処理部25、ポイントデータ処理部2
6および報知部27が設けてある。無線通信処理部24
は、携帯端末機器10との間の無線によるデータの送受
信を制御するものである。暗号処理部25は、自販機制
御部21から与えられたデータに対して暗号化および復
号化を行うためのものである。この暗号処理部25に
は、予め暗号化および復号化をおこうなための暗号キー
が設定されている。ポイントデータ処理部26は、暗号
処理部25において復号化されたデータに対して特定の
処理を行うためのものである。報知部27は、表示およ
び/または音声により、自販機制御部21から与えられ
た各種の情報を外部に報知するものである。
【0022】ポイント管理装置30は、図4に示すよう
に、管理制御部31、通信処理部32、ポイントデータ
ファイル作成部33、暗号処理部34、ポイントデータ
ファイル更新部35、ポイント数出力部36および賞品
交換処理部37を有して構成されている。
【0023】管理制御部31は、ROMやRAM等のメ
モリ38に格納されたプログラムおよびデータに基づい
てポイント管理装置30の動作を統括的に制御するもの
である。
【0024】通信処理部32は、インターネット等のネ
ットワークを通じて携帯端末機器10との間のデータの
送受信を制御するものである。
【0025】ポイントデータファイル作成部33は、管
理制御部31からの指示に基づいてポイントデータファ
イルを作成するものである。ここで、ポイントデータフ
ァイルとは、ユーザを識別するための情報(以下、単に
ユーザ識別情報ともいう)、商品の販売履歴、商品の購
入により付与されたポイントの累計数を含むもので、例
えばユーザ識別情報をキーとしてデータベース化したも
のがメモリ38に格納してある。また商品の販売履歴と
は、商品の販売した日時、自動販売機20の識別情報、
販売商品コード、販売商品価格および販売商品のポイン
トに関する情報を含んだものである。
【0026】暗号処理部34は、ポイントデータファイ
ルに対して適宜暗号化および復号化を行うためのもので
ある。この暗号処理部34には、予め自動販売機20の
暗号処理部25に設定された暗号キーと同一の暗号キー
が設定されている。
【0027】ポイントデータファイル更新部35は、管
理制御部31を通じて更新要求が与えられた場合にポイ
ントデータファイルの更新処理を行うためのものであ
る。
【0028】ポイント数出力部36は、管理制御部31
を通じて照会要求が与えられた場合に、対応するポイン
トデータファイルからポイントの累計数(以下、累計ポ
イント数ともいう)を読み出し、これを管理制御部31
に転送するためのものである。
【0029】賞品交換処理部37は、管理制御部31を
通じて交換要求が与えられた場合に、対応するポイント
データファイルによって特定されるポイントの累計数が
交換対象となる賞品の交換許容ポイント数に達している
か否かを判断し、その判断結果を管理制御部31に返送
するためのものである。
【0030】上記のように構成した商品販売促進システ
ムは、ポイント管理装置30において登録処理を行った
ユーザが、対応する自動販売機20で商品を購入した場
合に、購入商品に応じたポイントが当該ユーザに付与さ
れ、このポイントが賞品の交換許容ポイント数に達した
場合に賞品を得ることができるものである。以下、この
商品販売促進システムの運用方法について詳述する。
【0031】図5は、実施の形態1に係る商品販売促進
システムにおいて、ユーザの登録処理を説明するための
フローチャートであり、(a)は携帯端末機器10の端
末制御部11が実施する処理内容を示し、(b)はポイ
ント管理装置30の管理制御部31が実施する処理内容
を示したものである。まず、これらのフローチャートを
参照しながらユーザの登録処理について説明する。
【0032】商品販売促進システムのユーザになろうと
する者が、ネットワークを通じて自身の所有する携帯端
末機器10をポイント管理装置30に接続し、操作部1
3から登録に必要となるユーザ登録情報、例えば氏名や
住所等の入力を行うと、携帯端末機器10の端末制御部
11は、当該入力されたユーザ登録情報を無線通信処理
部12によりポイント管理装置30に送出し(ステップ
S101,ステップS102)、その後、ポイント管理
装置30からの情報取得待機状態となる(ステップS1
03)。
【0033】ネットワークを通じて携帯端末機器10か
らのユーザ登録情報を受信したポイント管理装置30の
管理制御部31は、ステップS111において手順をス
テップS112に進め、さらに所定の登録条件、例えば
ユーザ登録処理に必要となるすべての情報を受信したこ
とを条件に手順をステップS113に進め、ポイントデ
ータファイル作成部33を通じて初期ポイントデータフ
ァイルの作成処理を行う。具体的には、新規のユーザ識
別情報を付与し、このユーザ識別情報をキーとしてポイ
ントデータファイルをメモリ38に格納する。
【0034】次いでポイント管理装置30の管理制御部
31は、メモリ38に格納したポイントデータファイル
と同一内容のものを暗号処理部34に与え、該暗号処理
部34を通じてポイントデータファイルの暗号化を行う
(ステップS114)。
【0035】暗号処理部34においてポイントデータフ
ァイルの暗号化を行った後、ポイント管理装置30の管
理制御部31は、暗号化したポイントデータファイル、
並びに自動販売機20との間で無線通信を行うための通
信プログラムをネットワークにおいてユーザ登録の要求
元である携帯端末機器10からダウンロード可能となる
状態に保持し(ステップS115)、今回の処理を終了
する。なお、ステップS115においては、暗号化した
ポイントデータファイル、並びに自動販売機20との間
で無線通信を行うための通信プログラムをネットワーク
においてダウンロード可能となる状態に保持する代わり
に、通信処理部32を通じてユーザ登録の要求元である
携帯端末機器10に送出するようにしても良い。
【0036】一方、ステップS103において初期ポイ
ントデータファイルおよび通信プログラムを取得した携
帯端末機器10では、端末制御部11によって当該ポイ
ントデータファイルおよび通信プログラムをメモリ15
に格納する処理が行われ(ステップS104)、今回の
処理を終了する。
【0037】この結果、ユーザ登録を行ったユーザ(以
下、単に登録ユーザともいう)は、後述するように、携
帯端末機器10のメモリ15に格納した初期ポイントデ
ータファイルおよび通信プログラムを用いて商品販売促
進システムに参加することができるようになる。
【0038】なお、上述した登録処理においては、携帯
端末機器10を用いて直接ユーザ登録を行うようにして
いるが、例えば、商品販売促進システムのユーザになろ
うとする者が、ネットワークを通じて自身の所有するパ
ーソナルコンピュータをポイント管理装置30に接続し
てユーザ登録を行い、その後、パーソナルコンピュータ
が取得した初期ポイントデータファイルおよび通信プロ
グラムを携帯端末機器10に転送するようにしても良
い。
【0039】図6は、実施の形態1に係る商品販売促進
システムにおいて、商品購入時の処理を説明するための
フローチャートであり、(a)は携帯端末機器10の端
末制御部11が実施する処理内容を示し、(b)は自動
販売機20の自販機制御部21が実施する処理内容を示
したものである。以下、これらのフローチャートを参照
しながら自動販売機20において商品を購入する(自動
販売機20側からは商品を販売する)場合の処理につい
て説明する。
【0040】まず、商品を購入しようとする登録ユーザ
が自動販売機20に近づくと、該登録ユーザが所有する
携帯端末機器10の無線通信処理部12と自動販売機2
0の無線通信処理部24との間において自動的に通信が
確立し、相互間においてデータの送受信を行うことが可
能となる。
【0041】自動販売機20との間においてデータの送
受信を行うことが可能になったことを確認した携帯端末
機器10の端末制御部11は、無線通信処理部12を通
じてメモリ15に格納してあるポイントデータファイル
を自動販売機20に送出し(ステップS201)、その
後、自動販売機20からの受信待機状態となる(ステッ
プS202)。自動販売機20に対してポイントデータ
ファイルを送出する場合には、無線通信処理部12を通
じてポイントデータファイルに一時的な乱数をセッショ
ンキーとして付加する処理が施される。
【0042】なお、携帯端末機器10のメモリ15に格
納したポイントデータファイルを自動販売機20に送出
する方法としては、必ずしも上述したものに限らず、登
録ユーザが操作部13を操作することによって行うよう
にしてももちろん良い。
【0043】一方、自動販売機20の自販機制御部21
は、携帯端末機器10からポイントデータファイルを受
信すると、ステップS211において手順をステップS
212に進めてこれをメモリ23に格納し、その後、報
知部27を通じて購入者である登録ユーザにポイントデ
ータファイルの取り扱いが可能である旨の報知を行う
(ステップS213)。この場合、ランプを点灯させた
り、音声出力を行うことによってユーザに報知すれば良
い。
【0044】次いで自動販売機20の自販機制御部21
は、暗号処理部25を通じてポイントデータファイルの
復号化を行い(ステップS214)、その後、基本動作
処理部22による商品の販売処理が終了するのを待つ
(ステップS215)。
【0045】商品の販売処理が終了すると、自動販売機
20の自販機制御部21は、ポイントデータ処理部26
を通じてポイントデータファイルに商品販売に応じた処
理を行う(ステップS216)。具体的には、商品販売
日時、自動販売機20の識別情報、販売した商品の識別
情報、販売価格を追記する処理を行うとともに、販売商
品に応じたポイントの加算処理を行う。
【0046】その後、自動販売機20の自販機制御部2
1は、暗号処理部25を通じてポイントデータファイル
に暗号化処理を施し(ステップS217)、その後、無
線通信処理部24を通じてポイントデータファイルを携
帯端末機器10に返送し(ステップS218)、今回の
処理を終了する。ポイントデータファイルを携帯端末機
器10に返送する場合には、無線通信処理部24を通じ
て、先に携帯端末機器10から受信したセッションキー
を付加する処理を行う。
【0047】ステップS202において自動販売機20
からポイントデータファイルを受信した携帯端末機器1
0の端末制御部11は、ポイントデータファイルに付加
されたセッションキーがステップS201で付加したも
のと一致するか否かを判断する(ステップS203)。
【0048】セッションキーが一致しない場合には、受
信したポイントデータファイルを無効なものと判断し、
以降の手順を経ることなく今回の処理を終了する。
【0049】これに対してセッションキーが一致する場
合には、受信したポイントデータファイルを有効なもの
と判断し、メモリ15に格納してあるポイントデータフ
ァイルに今回受信したポイントデータファイルを上書き
する(ステップS204)。
【0050】以降、自動販売機20で商品を購入するた
びに上述した処理が繰り返し実行されることになる。こ
の結果、商品を購入した登録ユーザの携帯端末機器10
には、購入商品に応じたポイントが順次加算されること
になる。
【0051】ここで、上述した商品の購入に際しては、
購入者である登録ユーザが特定のコード番号を読み取
り、さらにこの読み取ったコード番号を入力して電話を
かけるような面倒な操作が一切不要である。しかも、携
帯端末機器10と自動販売機20との間の通信において
は、電話料金等の通信料金が発生することもなく、購入
者およびサービス提供者の双方が負担を強いられること
もない。
【0052】図7は、実施の形態1に係る商品販売促進
システムにおいて、携帯端末機器10からポイントデー
タファイルにおけるポイント数の更新要求を行った場合
の処理を説明するためのフローチャートであり、(a)
は携帯端末機器10の端末制御部11が実施する処理内
容を示し、(b)はポイント管理装置30の管理制御部
31が実施する処理内容を示したものである。以下、こ
れらのフローチャートを参照しながらポイント数の更新
要求に関わる処理について説明する。
【0053】まず、獲得ポイントを更新しようとする登
録ユーザが、ネットワークを通じて自身の所有する携帯
端末機器10をポイント管理装置30に接続し、操作部
13から更新要求の入力を行うと、携帯端末機器10の
端末制御部11は、更新要求およびポイントデータファ
イルを無線通信処理部12によりポイント管理装置30
に送出し(ステップS301,ステップS302)、そ
の後、ポイント管理装置30からの情報取得待機状態と
なる(ステップS303)。
【0054】一方、ポイント管理装置30の管理制御部
31は、携帯端末機器10から更新要求およびポイント
データファイルを受信すると、ステップS311におい
て手順をステップS312に進め、暗号処理部34を通
じてポイントデータファイルの復号化を行い、その後、
この復号化したポイントデータファイルの内容をチェッ
クする。具体的には、ポイントデータファイルのユーザ
識別情報がユーザ登録されたものであるか否かを判断し
(ステップS313)、さらにポイントデータファイル
の累計ポイント数が、メモリ38に格納してあったポイ
ントデータファイルの累計ポイント数より増えているか
否かを判断する(ステップS314)。
【0055】ステップS313あるいはステップS31
4の判断においていずれか一方がNOであった場合、ポ
イント管理装置30の管理制御部31は、受信したポイ
ントデータファイルが例えばコピーされた無効なもので
あると判断してこれを破棄し(ステップS315)、今
回の処理を終了する。
【0056】これに対してステップS313およびステ
ップS314の判断がいずれもYESであった場合、つ
まりユーザ識別情報がユーザ登録されたものであり、か
つ受信したポイントデータファイルの累計ポイント数
が、メモリ38に格納してあったポイントデータファイ
ルの累計ポイント数よりも増えている場合、ポイント管
理装置30の管理制御部31は、受信したポイントデー
タファイルが有効なものであると判断し、ポイントデー
タファイル更新部35を通じてメモリ38に格納してあ
ったポイントデータファイルを、受信したポイントデー
タファイルに更新する処理を行う(ステップS31
6)。その後、ポイント管理装置30の管理制御部31
は、ポイントデータファイルの更新結果を携帯端末機器
10に対して送出し(ステップS317)、今回の処理
を終了する。なお、ステップS317においては、ポイ
ントデータファイルの更新結果のみならず、更新した後
の累計ポイント数を携帯端末機器10に対して送出する
ようにしても良い。
【0057】ステップS303においてポイント管理装
置30から更新結果の情報を受信した携帯端末機器10
の端末制御部11は、表示部14を通じて更新結果を表
示し(ステップS304)、今回の処理を終了する。
【0058】この結果、登録ユーザは、上述した更新要
求を行うことにより、ポイント管理装置30に管理され
ているポイントデータファイルを任意のタイミングで更
新することが可能となる。
【0059】なお、上述した更新処理においては、携帯
端末機器10を用いて直接ポイントデータファイルをポ
イント管理装置30に送信するようにしているが、例え
ば、携帯端末機器10のポイントデータファイルを一旦
自身の所有するパーソナルコンピュータに転送し、この
パーソナルコンピュータからネットワークを通じてポイ
ントデータファイルをポイント管理装置30に送信する
ようにしても良い。
【0060】図8は、実施の形態1に係る商品販売促進
システムにおいて、携帯端末機器10からポイントデー
タファイルにおけるポイント数の照会要求を行った場合
の処理を説明するためのフローチャートであり、(a)
は携帯端末機器10の端末制御部11が実施する処理内
容を示し、(b)はポイント管理装置30の管理制御部
31が実施する処理内容を示したものである。以下、こ
れらのフローチャートを参照しながらポイント数の照会
要求に関わる処理について説明する。
【0061】まず、獲得ポイントを照会しようとする登
録ユーザが、ネットワークを通じて自身の所有する携帯
端末機器10をポイント管理装置30に接続し、操作部
13から照会要求の入力を行うと、携帯端末機器10の
端末制御部11は、照会要求とともに照会に必要となる
情報、例えばユーザ識別情報を無線通信処理部12によ
りポイント管理装置30に送出し(ステップS401,
ステップS402)、その後、ポイント管理装置30か
らのポイント数情報の取得待機状態となる(ステップS
403)。
【0062】一方、ポイント管理装置30の管理制御部
31は、携帯端末機器10から照会要求および照会情報
を受信すると、ステップS411において手順をステッ
プS412に進め、ユーザ識別情報がユーザ登録された
ものであるか否かの判断を行う。
【0063】ステップS412の判断においてユーザ識
別情報がユーザ登録されたものでなかった場合、ポイン
ト管理装置30の管理制御部31は、後述する処理を実
施することなく今回の処理を終了する。
【0064】これに対してユーザ識別情報がユーザ登録
されたものであった場合、ポイント管理の管理制御部3
1は、メモリ38から対応するポイントデータファイル
を読み出す(ステップS413)。さらにこの読み出し
たポイントデータファイルによって特定される累計ポイ
ント数情報を、ポイント数出力部36を通じてネットワ
ークから閲覧可能状態とするとともに、この累計ポイン
ト数情報を携帯端末機器10から閲覧するための情報を
当該携帯端末機器10に送出し(ステップS414)、
今回の処理を終了する。なお、ステップS414におい
ては、読み出したポイントデータファイルによって特定
される累計ポイント数情報を直接照会の要求元である携
帯端末機器10に送出するようにしても良い。
【0065】ステップS403においてポイント管理装
置30から送出された情報を受信した携帯端末機器10
の端末制御部11は、表示部14を通じてポイント数情
報を表示し(ステップS404)、今回の処理を終了す
る。
【0066】この結果、登録ユーザは、上述した照会要
求を行うことにより、自身の獲得したポイント数を任意
のタイミングで確認することが可能となる。
【0067】なお、上述した照会処理においては、携帯
端末機器10を用いて直接累計ポイント数を確認するよ
うにしているが、例えば、パーソナルコンピュータから
ネットワークを通じて照会要求を行うとともに、このパ
ーソナルコンピュータ上において累計ポイント数を確認
するようにしても良い。
【0068】図9は、実施の形態1に係る商品販売促進
システムにおいて、登録ユーザが自身の獲得したポイン
トを所定の賞品と交換する際の処理を説明するためのフ
ローチャートであり、(a)は携帯端末機器10の端末
制御部11が実施する処理内容を示し、(b)はポイン
ト管理装置30の管理制御部31が実施する処理内容を
示したものである。以下、これらのフローチャートを参
照しながら獲得したポイントを賞品に交換する処理につ
いて説明する。
【0069】まず、獲得したポイントを賞品に交換しよ
うとする登録ユーザが、ネットワークを通じて自身の所
有する携帯端末機器10をポイント管理装置30に接続
し、操作部13から交換要求の入力を行うと、携帯端末
機器10の端末制御部11は、交換要求とともに交換に
必要となる情報、例えばポイントデータファイルを無線
通信処理部12によりポイント管理装置30に送出し
(ステップS501,ステップS502)、その後、ポ
イント管理装置30からの受信待機状態となる(ステッ
プS503)。
【0070】一方、ポイント管理装置30の管理制御部
31は、携帯端末機器10から交換要求および交換情報
を受信すると(ステップS511)、メモリ38に格納
してあるポイントデータファイルを読み出し(ステップ
S512)、その後、賞品交換処理部37を通じてこの
読み出したポイントデータファイルの累計ポイント数が
交換対象となる賞品の交換許容ポイント数以上であるか
否かを判断する(ステップS513)。なお、ステップ
S502において交換要求とともに携帯端末機器10か
らポイントデータファイルを送信した場合には、上述し
た更新処理を実施した後、更新されたポイントデータフ
ァイルの累計ポイント数が交換許容ポイント数以上であ
るか否かの判断を行う。
【0071】ポイントデータファイルの累計ポイント数
が交換許容ポイント数未満であった場合には、以降の手
順を経ることなく今回の処理を終了する。
【0072】一方、ポイントデータファイルの累計ポイ
ント数が交換許容ポイント数以上であった場合、ポイン
ト管理装置30の管理制御部31は、ポイントデータフ
ァイルに対して交換許容ポイントの減算処理を実施する
(ステップS514)。その後、ポイントデータファイ
ルのユーザ識別情報を新たなユーザ識別情報に更新し、
このユーザ識別情報をキーとしてポイントデータファイ
ルをメモリ38に格納する(ステップS515)。
【0073】次いでポイント管理装置30の管理制御部
31は、メモリ38に格納したポイントデータファイル
と同一内容のものを暗号処理部34に与え、該暗号処理
部34を通じてポイントデータファイルの暗号化を行う
(ステップS516)。
【0074】暗号処理部34においてポイントデータフ
ァイルの暗号化を行った後、ポイント管理装置30の管
理制御部31は、ユーザ登録の要求元である携帯端末機
器10に対して暗号化したポイントデータファイルを送
出する処理を行う(ステップS517)。
【0075】その後、ポイント管理装置30の管理制御
部31は、図示しない商品販売促進システムを管理する
センター(図示せず)に賞品交換を行う旨の情報と、商
品交換を受ける購入者のユーザ登録に関する情報(氏
名、住所等)とを送出する(ステップS518)。セン
ターにおいては、ポイント管理装置30から受信した情
報に基づいて賞品を発送する処理が行われ、この結果、
交換要求を行った登録ユーザに所望の賞品が配送される
ことになる。
【0076】一方、ステップS503においてポイント
管理装置30からポイントデータファイルを受信した携
帯端末機器10の端末制御部11は、メモリ15に格納
してあるポイントデータファイルを、受信したポイント
データファイルに置換し(ステップS504)、今回の
処理を終了する。
【0077】以上説明したように、実施の形態1に係る
商品販売促進システムによれば、常に携帯端末機器10
がポイントの管理情報となるポイントデータファイルを
保持し、商品の購入に際しては携帯端末機器10と自動
販売機20との間でポイントデータファイルを適宜送受
信することによってポイントの加算処理を行うようにし
ているため、自動販売機20をネットワークに接続する
必要がない。従って、自動販売機20にネットワーク通
信機能を設ける必要がないばかりでなく、自動販売機2
0の設置場所を著しく制限したり、設置作業の煩雑化を
する事態を招来することもなく、商品販売促進システム
を早期に、かつ広範に普及させることが可能になる。
【0078】しかも、購入者の累計ポイント数は、常に
携帯端末機器10において集計された状態となるため、
任意のタイミングでポイント管理装置30に送信すれば
良く、購入者およびサービス提供者の双方において通信
費用が嵩むという問題が発生する虞れもない。この場
合、ポイントデータファイルを暗号化した状態で携帯端
末機器10に保持させるようにしているため、携帯端末
機器10からその内容を解読することが困難であり、ポ
イントデータファイルの内容が改竄される虞れがない。
【0079】さらに、ポイント管理装置30において有
効なポイントデータファイルのみを順次更新するととも
に、賞品交換が可能か否かの判断も行うようにしている
ため、サービス提供者にとってポイント管理が煩雑にな
らないという利点がある。
【0080】一方、商品の購入者にとっては、携帯端末
機器10から自動販売機20へポイントデータファイル
を送信してから商品を購入するだけでポイントが加算さ
れるので、面倒な操作が不要となり、その負担も著しく
軽減されることになる。しかも、携帯端末機器10から
ポイント管理装置30へは、ポイントデータファイルの
更新要求、照会要求、賞品への交換要求の際にのみ通信
を行えばよいため、商品購入の都度通信をするのに比し
て格段に通信コストを低いものとすることができる。
【0081】なお、上述した実施の形態1においては、
商品購入の際に、携帯端末機器10から自動販売機20
にポイントデータファイルを直接送出するようにしてい
るが、携帯端末機器10から例えばパーソナルコンピュ
ータ等の端末機器にポイントデータファイルを送出し、
この端末機器から自動販売機20にポイントデータファ
イルを送出しても良い。
【0082】また、上述した実施の形態1においては、
自動販売機20の暗号処理部25と、ポイント管理装置
30の暗号処理部34とで、予め同一の暗号キーを設定
するようにしているが、必ずしもこれに限定されず、例
えば以下に記載するようにしても構わない。
【0083】すなわち、自動販売機20の暗号処理部2
5およびポイント管理装置30の暗号処理部34のそれ
ぞれに予め同一の共通キーのみを設定しておき、この共
通キーと、携帯端末機器10の識別コードとから特定の
演算によって暗号キーを自動生成するようにしても良
い。この場合、携帯端末機器10から自動販売機20お
よびポイント管理装置30に対してポイントデータファ
イルの送信処理を行う際に自身の識別コードを送信すれ
ば、送信先となるそれぞれの暗号処理部25,34にお
いて都度暗号キーが生成され、この暗号キーを用いてポ
イントデータファイルの暗号化や復号化を行うことがで
きるようになる。このような暗号キーを適用した場合、
自動販売機20およびポイント管理装置30のそれぞれ
の暗号処理部25,34においては、ポイントデータフ
ァイルが登録を受けた携帯端末機器10から送出された
もの以外を復号化することができず、つまり無効なもの
として処理することができる。このため、ポイントデー
タファイル毎にこれを扱うことのできる携帯端末機器1
0を制限することが可能になる。
【0084】<実施の形態2>本発明の実施の形態2に
係る商品販売促進システムは、ポイントデータファイル
によって特定されるポイント数が賞品の交換許容ポイン
ト数に達した場合に賞品を得ることができることに加
え、自動販売機の販売商品に設定された交換許容数に達
している場合には、購入者の獲得ポイントを自動販売機
の販売商品へ交換できるように構成したことを特徴とす
るものである。
【0085】図10は、実施の形態2の商品販売促進シ
ステムで用いる自動販売機の構成を示すブロック図であ
る。図からも明らかなように、この自動販売機は、実施
の形態1で示した自動販売機に対して販売商品交換許容
部を追加したものである。
【0086】販売商品交換許容部28は、自販機制御部
21を通じて与えられたポイントデータファイルによっ
て特定されるポイントの累計数が販売商品の交換許容ポ
イント数に達しているか否かを判断し、その判断結果を
自販機制御部21に返送するためのものである。
【0087】なお、自動販売機20′のその他の構成、
並びに携帯端末機器10およびポイント管理装置30に
おいて上述した実施の形態1と同様の構成に関しては、
同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略する。
【0088】上記のように構成した商品販売促進システ
ムにおいても、ポイント管理装置30において登録処理
を行ったユーザが、対応する自動販売機20′で商品を
購入した場合に、購入商品に応じたポイントが当該ユー
ザに付与され、このポイントが賞品の交換許容ポイント
数に達した場合に賞品を得ることができる点は実施の形
態1と同様である。以下、実施の形態2の商品販売促進
システムで特徴となる部分についてのみその運用方法を
詳述する。
【0089】図11は、実施の形態2に係る商品販売促
進システムにおいて、商品購入時の処理を説明するため
のフローチャートであり、(a)は携帯端末機器10の
端末制御部11が実施する処理内容を示し、(b)は自
動販売機20′の自販機制御部21が実施する処理内容
を示したものである。以下、これらのフローチャートを
参照しながら自動販売機20′において商品を購入する
(自動販売機20′側からは商品を販売する)場合の処
理について説明する。
【0090】まず、商品を購入しようとする登録ユーザ
が自動販売機20′に近づくと、該登録ユーザが所有す
る携帯端末機器10の無線通信処理部12と自動販売機
20′の無線通信処理部24との間において自動的に通
信が確立し、相互間においてデータの送受信を行うこと
が可能となる。
【0091】自動販売機20′との間においてデータの
送受信を行うことが可能になったことを確認した携帯端
末機器10の端末制御部11は、無線通信処理部12を
通じてメモリ15に格納してあるポイントデータファイ
ルを自動販売機20′に送出し(ステップS601)、
その後、自動販売機20′からの受信待機状態となる
(ステップS602)。自動販売機20′に対してポイ
ントデータファイルを送出する場合には、無線通信処理
部12を通じてポイントデータファイルに一時的な乱数
をセッションキーとして付加する処理が施される。
【0092】なお、携帯端末機器10のメモリ15に格
納したポイントデータファイルを自動販売機20′に送
出する方法としては、必ずしも上述したものに限らず、
登録ユーザが操作部13を操作することによって行うよ
うにしてももちろん良い。
【0093】一方、自動販売機20′の自販機制御部2
1は、携帯端末機器10からポイントデータファイルを
受信すると、ステップS611において手順をステップ
S612に進めてこれをメモリ23に格納し、その後、
報知部27を通じて購入者である登録ユーザにポイント
データファイルの取り扱いが可能である旨の報知を行う
(ステップS613)。この場合、ランプを点灯させた
り、音声出力を行うことによってユーザに報知すれば良
い。
【0094】次いで自動販売機20′の自販機制御部2
1は、暗号処理部25を通じてポイントデータファイル
の復号化を行い(ステップS614)、その後、基本動
作処理部22による商品の販売処理が終了するのを待つ
(ステップS615)。
【0095】商品の販売処理が終了すると、自動販売機
20′の自販機制御部21は、ポイントデータ処理部2
6を通じてポイントデータファイルに商品販売に応じた
処理を行う(ステップS616)。具体的には、商品販
売日時、自動販売機20′の識別情報、販売した商品の
識別情報、販売価格を追記する処理を行うとともに、販
売商品に応じたポイントの加算処理を行う。
【0096】その後、自動販売機20′の自販機制御部
21は、販売商品交換許容部28を通じて加算処理後の
累計ポイント数が販売商品の交換許容ポイント数に達し
ているか否かを判断し(ステップS617)、累計ポイ
ント数が交換許容ポイント数未満である場合、手順を後
述するステップS623に進める。
【0097】これに対して、累計ポイント数が交換許容
ポイント数以上であった場合には、報知部27を通じて
購入者である登録ユーザに販売商品への交換が可能であ
る旨の報知を行う(ステップS618)。この場合、ラ
ンプを点灯させたり、音声出力を行うことによってユー
ザに報知すれば良い。
【0098】その後、自動販売機20′の自販機制御部
21は、予め設定した時間、操作部22bからの選択情
報の受信待機状態となる(ステップS619,ステップ
S620)。
【0099】操作部22bからの選択情報が入力されな
いまま予め設定した時間が経過した場合には、手順を後
述するステップS623に進める。
【0100】一方、上述した自動販売機20′の報知部
27への報知の結果、登録ユーザが操作部22bを通じ
て商品を選択すると、自動販売機20′の自販機制御部
21は、基本動作処理部22を通じて選択商品の払い出
しを行い(ステップS621)、さらにポイントデータ
ファイルに対して交換許容ポイントの減算処理を実施す
る(ステップS622)。
【0101】その後、自動販売機20′の自販機制御部
21は、暗号処理部25を通じてポイントデータファイ
ルに暗号化処理を施し(ステップS623)、その後、
無線通信処理部24を通じてポイントデータファイルを
携帯端末機器10に返送し(ステップS624)、今回
の処理を終了する。ポイントデータファイルを携帯端末
機器10に返送する場合には、無線通信処理部24を通
じて、先に携帯端末機器10から受信したセッションキ
ーを付加する処理を行う。
【0102】ステップS602において自動販売機2
0′からポイントデータファイルを受信した携帯端末機
器10の端末制御部11は、ポイントデータファイルに
付加されたセッションキーがステップS601で付加し
たものと一致するか否かを判断する(ステップS60
3)。
【0103】セッションキーが一致しない場合には、受
信したポイントデータファイルを無効なものと判断し、
以降の手順を経ることなく今回の処理を終了する。
【0104】これに対してセッションキーが一致する場
合には、受信したポイントデータファイルを有効なもの
と判断し、メモリ15に格納してあるポイントデータフ
ァイルに今回受信したポイントデータファイルを上書き
する(ステップS604)。
【0105】以降、自動販売機20′で商品を購入する
たびに上述した処理が繰り返し実行されることになる。
この結果、単に商品を購入した登録ユーザに対しては、
所有する携帯端末機器10に購入商品に応じたポイント
が順次加算されることになる。
【0106】一方、獲得したポイントが交換許容ポイン
トに達した場合には、自動販売機20′において所望と
する商品と交換することが可能となり、より容易にサー
ビスを享受できるようになる。
【0107】商品の購入によるポイントの加算、あるい
は商品との交換によるポイントの減算結果は、実施の形
態1で示した更新処理を行うことにより、ポイント管理
装置30に管理されているポイントデータファイルに任
意のタイミングで反映されることになる。但し、実施の
形態2の商品販売促進システムにおいては、更新処理に
おいてステップS314の判断を行わないものとする。
【0108】なお、上述した実施の形態2においては、
更新処理においてステップS314の判断を行わないも
のとしているが、以下のような方法に変更しても良い。
【0109】まず、第1の方法としては、ユーザ識別情
報を基本識別情報と枝番号との組み合せからなるものと
する。ポイント管理装置30においては、このユーザ識
別情報の基本識別情報をキーとしてポイントデータファ
イルの管理を行い、更新処理を行った際に都度枝番号を
更新する処理を実施する。また、携帯端末機器10から
の更新要求に対してポイント管理装置30は、ユーザ識
別情報の枝番号が最新のものであるか否かの判断を行
い、枝番号が最新のものであった場合にのみ、更新要求
に対応したポイントデータファイルのポイント数を累計
ポイント数に加算する処理を実施する。つまり、ユーザ
識別情報一つにつき一回のみの更新処理が可能になる。
従って、仮にポイントデータファイルのコピーに基づい
て更新要求を行った場合には、これが無効なものとして
処理されるようになる。なお、この第1の方法において
は、更新処理においてポイント管理装置30から携帯端
末機器10にポイントデータファイルを返送する場合に
は、そのポイント数をゼロとしても良い。
【0110】また、第2の方法としては、上述したステ
ップS621において獲得ポイントを商品と交換した場
合にも、ステップS622の処理を実施しない方法であ
る。つまり、自動販売機20での商品の購入に応じて獲
得ポイントが所定の値に到達した場合には、販売商品を
無償で登録ユーザに提供しようとするものである。この
場合には、更新処理の際に携帯端末機器10から与えら
れたポイントデータファイルの累計ポイント数が、メモ
リ38に格納してあったポイントデータファイルの累計
ポイント数より小さくなることがないため、実施の形態
1と同様に、ステップS314の処理を実施すればよ
い。しかも、この第2の方法によれば、登録ユーザにと
って販売商品との交換までポイントを蓄えていく過程を
自動販売機で楽しめるようになる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、常に携帯端末機器がポイントの管理情報
となるポイントデータファイルを保持し、商品の購入に
際しては携帯端末機器と自動販売機との間でポイントデ
ータファイルを適宜送受信することによってポイントの
加算処理を行うようにしているため、自動販売機をネッ
トワークに接続する必要がない。従って、自動販売機に
ネットワーク通信機能を設ける必要がないばかりでな
く、自動販売機の設置場所を著しく制限したり、設置作
業の煩雑化をする事態を招来することもなく、商品販売
促進システムを早期に、かつ広範に普及させることが可
能になる。しかも、商品の購入者にとっては、携帯端末
機器から自動販売機へポイントデータファイルを送信し
てから商品を購入するだけでポイントが加算されるの
で、面倒な操作が不要となり、その負担も著しく軽減さ
れることになる。
【0112】また、請求項2に記載の発明によれば、ポ
イントデータファイルを暗号化した状態で携帯端末機器
に保持させるようにしているため、携帯端末機器からそ
の内容を解読することが困難であり、ポイントデータフ
ァイルの内容が改竄される虞れがない。
【0113】また、請求項3に記載の発明によれば、登
録要求が与えられた場合には初期のポイントデータファ
イルを自己のメモリに格納し、かつその要求元にポイン
トデータファイルを提供する一方、所定の条件を満たす
更新要求が与えられた場合にはメモリに格納した対応す
るポイントデータファイルの更新処理を行うポイント管
理装置を備えるようにしているため、サービス提供者に
とっては、登録ユーザの獲得ポイントを一元管理するこ
とができる。
【0114】また、請求項4に記載の発明によれば、ポ
イント管理装置に対して照会要求を行えば、任意のタイ
ミングで自己の獲得ポイントを照会することができるよ
うになる。
【0115】また、請求項5に記載の発明によれば、ポ
イント管理装置に対して交換要求が与えられた場合、対
応するポイントデータファイルによって特定されるポイ
ント数が賞品の交換許容数に達していることを条件に賞
品への交換が許容されるとともに、当該ポイントデータ
ファイルに対して交換賞品に対応したポイントの減算処
理が行われるため、サービス提供者に煩雑な作業を強い
ることがない。
【0116】また、請求項6に記載の発明によれば、自
動販売機において獲得ポイントを商品と交換することが
できるため、より容易にサービスを享受することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である商品販売促進シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した商品販売促進システムで適用する
携帯端末機器の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した商品販売促進システムで適用する
自動販売機の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した商品販売促進システムで適用する
ポイント管理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態1に係る商品販売促進システムにお
いて、ユーザの登録処理を説明するためのフローチャー
トであり、(a)は携帯端末機器の端末制御部が実施す
る処理内容を示し、(b)はポイント管理装置の管理制
御部が実施する処理内容を示したものである。
【図6】実施の形態1に係る商品販売促進システムにお
いて、商品購入時の処理を説明するためのフローチャー
トであり、(a)は携帯端末機器の端末制御部が実施す
る処理内容を示し、(b)は自動販売機の自販機制御部
が実施する処理内容を示したものである。
【図7】実施の形態1に係る商品販売促進システムにお
いて、携帯端末機器からポイントデータファイルにおけ
るポイント数の更新要求を行った場合の処理を説明する
ためのフローチャートであり、(a)は携帯端末機器の
端末制御部が実施する処理内容を示し、(b)はポイン
ト管理装置の管理制御部が実施する処理内容を示したも
のである。
【図8】実施の形態1に係る商品販売促進システムにお
いて、携帯端末機器からポイントデータファイルにおけ
るポイント数の照会要求を行った場合の処理を説明する
ためのフローチャートであり、(a)は携帯端末機器の
端末制御部が実施する処理内容を示し、(b)はポイン
ト管理装置の管理制御部が実施する処理内容を示したも
のである。
【図9】実施の形態1に係る商品販売促進システムにお
いて、登録ユーザが自身の獲得したポイントを所定の賞
品と交換する際の処理を説明するためのフローチャート
であり、(a)は携帯端末機器の端末制御部が実施する
処理内容を示し、(b)はポイント管理装置の管理制御
部が実施する処理内容を示したものである。
【図10】実施の形態2の商品販売促進システムで用い
る自動販売機の構成を示すブロック図である。
【図11】実施の形態2に係る商品販売促進システムに
おいて、商品購入時の処理を説明するためのフローチャ
ートであり、(a)は携帯端末機器の端末制御部が実施
する処理内容を示し、(b)は自動販売機の自販機制御
部が実施する処理内容を示したものである。
【符号の説明】
10 携帯端末機器 11 端末制御部 12 無線通信処理部 13 操作部 14 表示部 15 メモリ 20,20′ 自動販売機 21 自販機制御部 22 基本動作処理部 22a 貨幣処理部 22b 操作部 22c 商品収納部 23 メモリ 24 無線通信処理部 25 暗号処理部 26 ポイントデータ処理部 27 報知部 28 販売商品交換許容部 30 ポイント管理装置 31 管理制御部 32 通信処理部 33 ポイントデータファイル作成部 34 暗号処理部 35 ポイントデータファイル更新部 36 ポイント数出力部 37 賞品交換処理部 38 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/10 G07F 7/10 H04B 7/26 H04B 7/26 M Fターム(参考) 3E044 AA01 BA10 DC01 DE01 DE04 5K067 AA34 BB04 BB21 DD17 DD51 EE02 EE16 FF04 HH36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の販売に応じて付加価値となるポイ
    ントを購入者に付与するようにした商品販売促進システ
    ムにおいて、 予め登録処理を行うことにより、前記ポイントの管理情
    報となるポイントデータファイルを保持する携帯端末機
    器と、 購入者の所有する携帯端末機器が前記登録処理を行った
    ものである場合には、商品の販売に際し、前記ポイント
    データファイルに対して販売商品に応じたポイントの加
    算処理を行う自動販売機とを備えたことを特徴とする商
    品販売促進システム。
  2. 【請求項2】 前記ポイントデータファイルを暗号化し
    た状態で携帯端末機器に保持させ、商品の販売に際して
    は、前記ポイントデータファイルを自動販売機に転送し
    た後に該自動販売機において復号化してポイントの加算
    処理を行い、再び暗号化した状態で携帯端末機器に返送
    することを特徴とする請求項1に記載の商品販売促進シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 登録要求が与えられた場合には初期のポ
    イントデータファイルを自己のメモリに格納し、かつそ
    の要求元に前記ポイントデータファイルを提供する一
    方、所定の条件を満たす更新要求が与えられた場合には
    前記メモリに格納した対応するポイントデータファイル
    の更新処理を行うポイント管理装置を備えることを特徴
    とする請求項1または2に記載の商品販売促進システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ポイント管理装置は、照会要求が与
    えられた場合、対応するポイントデータファイルによっ
    て特定されるポイント数を要求元に提供することを特徴
    とする請求項3に記載の商品販売促進システム。
  5. 【請求項5】 前記ポイント管理装置は、賞品への交換
    要求が与えられた場合、対応するポイントデータファイ
    ルによって特定されるポイント数が賞品の交換許容数に
    達していることを条件に賞品への交換を許容するととも
    に、当該ポイントデータファイルに対して交換賞品に対
    応したポイントの減算処理を行うことを特徴とする請求
    項3または4に記載の商品販売促進システム。
  6. 【請求項6】 前記自動販売機は、携帯端末機器から転
    送されたポイントデータファイルによって特定されるポ
    イント数が販売商品の交換許容数に達している場合、当
    該販売商品への交換が可能であることを報知し、かつ商
    品への交換が指示された場合、当該商品の払い出しを行
    うとともに、ポイントデータファイルに対して交換商品
    に対応したポイントの減算処理を行うことを特徴とする
    請求項1または2に記載の商品販売促進システム。
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