JP2003316432A - 制御システムの異常判定方法 - Google Patents

制御システムの異常判定方法

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JP2003316432A
JP2003316432A JP2002124529A JP2002124529A JP2003316432A JP 2003316432 A JP2003316432 A JP 2003316432A JP 2002124529 A JP2002124529 A JP 2002124529A JP 2002124529 A JP2002124529 A JP 2002124529A JP 2003316432 A JP2003316432 A JP 2003316432A
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cain
caincmd
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JP2002124529A
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Yukio Miyashita
幸生 宮下
Kouta Ikeuchi
皇太 池内
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御システムの異常判定を行った後の正常判
定を精度良く行えるようにする。 【解決手段】 目標値CAINCMDに対する実測値C
AINの偏差が上限側許容偏差CAIN56BHあるい
は下限側許容偏差CAIN56BL越えたときに制御シ
ステムの異常を判定し、その後に再度異常判定する場合
に、異常判定したときの実測値CAIN56Bと前記許
容偏差CAIN56BH,CAIN56BLとから下限
値CAIN56B+CAIN56BLおよび上限値CA
IN56B−CAIN56BHを算出し、CAINCM
D>CAIN56B+CAIN56BLあるいはCAI
NCMD<CAIN56B−CAIN56BHが成立し
たときに正常判定を許可する。これにより実測値CAI
Nが固着して異常判定がなされた後に再度異常判定する
場合に、実測値CAINの固着が解消されていないのに
誤って正常判定がなされるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目標値に対する実
測値の偏差が所定値を越えたときに制御システムの異常
を判定する制御システムの異常判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸気バルブや排気バルブの開
閉時期を無段階に制御するカム位相可変型のバルブ作動
特性可変機構において、目標カム位相に対する実カム位
相の偏差が所定の閾値を超えた場合に、何らかの故障が
発生したものとして異常判定を行うものが、特開平8−
28219号公報により公知である。
【0003】ところで、目標値に対する実測値の偏差が
所定の閾値を超えると1回目の異常判定を行い、それに
続いて2回目の異常判定が行われたときに故障の発生を
確定することが行われている。こうすることで、誤って
1回目の異常判定が行われた場合でも、それに続いて正
常判定を許可し、そこで正常判定が行われれば、故障の
発生を確定しないことでノイズ等の影響を回避すること
ができる。この場合、正常判定の許可をどのような手法
で行うかが問題となる。従来の正常判定の許可は、以下
のような手法で行われていた。
【0004】図11において、CAINCMDは目標
値、CAIN56BHは上限側許容偏差、CAIN56
BLは下限側許容偏差であり、実測値CAINが目標値
CAINCMDおよび上限側許容偏差CAIN56BH
によって決まる第1上限値UL1以下であり、かつ実測
値CAINが目標値CAINCMDおよび下限側許容偏
差CAIN56BLによって決まる第1下限値LL1以
上であるときに正常と判定され、実測値CAINが前記
第1上限値UL1を上回るか、あるいは実測値CAIN
が前記第1下限値LL1を下回ると異常と判定される。
【0005】それまで目標値CAINCMDに許容され
る偏差をもって追従していた実測値CAINが、例えば
a点において第1下限値LL1を下回って異常に低い値
に固着故障したような場合に、実測値CAINが第1下
限値LL1を下回ったa点において異常判定がなされ、
そのときの目標値CAINCMD(b点参照)が異常判
定時の目標値CAIN56B′として記憶される。
【0006】そして、異常判定に続く正常判定の許可
は、図12に示すように、前記異常判定時の目標値CA
IN56B′を基準とし、それよりも上限側許容偏差C
AIN56BHだけ大きい第2上限値UL2′と、それ
よりも下限側許容偏差CAIN56BLLだけ小さい第
2下限値LL2′とを設定し、第2上限値UL2′およ
び第2下限値LL2′の間に目標値CAINCMDが入
ったときに行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、図12におけるc点で目標値CAINCMDが
第2上限値UL2′および第2下限値LL2′の間に入
ったときに正常判定が許可されるが、このとき依然とし
て固着故障が解消せずに継続している場合を考える。実
測値CAIN(固着値)が充分に低い場合(破線参照)
には、正常判定が許可された時点で該実測値CAIN
(固着値)が、目標値CAINCMDに対する第1下限
値LL1を下回ることで(d点参照)、固着故障を正し
く判定することができる。しかしながら、実測値CAI
N(固着値)が充分に低くない場合(実線参照)には、
正常判定が許可された時点で該実測値CAIN(固着
値)が、目標値CAINCMDに対する第1下限値LL
1以上となることで(e点参照)、固着故障が継続して
いるにも拘わらずに誤って正常判定がなされてしまう問
題がある。この問題は、故障により実測値CAINが目
標値CAINCMDよりも高い側に固着して異常判定が
なされ場合にも同様に発生する可能性がある。
【0008】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、制御システムの異常判定を行った後の正常判定を精
度良く行えるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、目標値に対す
る実測値の偏差が所定値を越えたときに制御システムの
異常を判定する制御システムの異常判定方法において、
異常判定した後に再度異常判定する場合に、異常判定し
たときの実測値と前記所定値とを基に算出した閾値と目
標値との関係により、目標値に対する実測値の偏差が前
記所定値以下であっても正常判定を禁止することを特徴
とする制御システムの異常判定方法が提案される。
【0010】上記構成によれば、実測値がロー側あるい
はハイ側に固着して異常判定がなされた後に再度異常判
定する場合に、実測値の固着が解消されていない場合に
誤って正常判定がなされるのを確実に防止することがで
きる。
【0011】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、異常判定したときの実測値が
目標値よりも小さい場合には、目標値が異常判定したと
きの実測値に前記所定値を加算した値よりも大きいとき
に正常判定を許可することを特徴とする制御システムの
異常判定方法が提案される。
【0012】上記構成によれば、ロー側に固着した実測
値が増加側に移動して正常に復帰したことを判定するこ
とができる。
【0013】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、異常判定したときの実測値が
目標値よりも大きい場合には、目標値が異常判定したと
きの実測値から前記所定値を減算した値よりも小さいと
きに正常判定を許可することを特徴とする制御システム
の異常判定方法が提案される。
【0014】上記構成によれば、ハイ側に固着した実測
値が減少側に移動して正常に復帰したことを判定するこ
とができる。
【0015】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項2または請求項3の構成に加えて、異常判定した
後の前記所定値を、異常判定する前の前記所定値よりも
大きく設定することを特徴とする制御システムの異常判
定方法が提案される。
【0016】上記構成によれば、異常判定したときの実
測値の検出誤差を補償して2回目の異常判定を一層正確
に行うことができる。
【0017】尚、実施例の上限側許容偏差CAIN56
BHおよび下限側許容偏差CAIN56BLは本発明の
所定値に対応する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0019】図1〜図13は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は内燃機関の全体斜視図、図2は図1の2方
向拡大矢視図、図3は図2の3−3線断面図、図4はバ
ルブ作動特性可変機構の油圧回路図、図5は油圧制御弁
の縦断面図、図6は作用を説明するフローチャート、図
7のロー側固着時の1回目の異常判定の説明図、図8は
1回目のロー側固着判定後の正常判定許可の説明図、図
9はハイ側固着時の1回目の異常判定の説明図、図10
は1回目のハイ側固着判定後の正常判定許可の説明図で
ある。
【0020】図1に示すように、4気筒DOHC型の内
燃機関Eは、4個のピストン1…がコネクティングロッ
ド2…を介して接続されたクランクシャフト3を備え
る。クランクシャフト3の軸端に設けた駆動スプロケッ
ト4と、吸気カムシャフト5および排気カムシャフト6
の軸端にそれぞれ設けた従動スプロケット7,8とがタ
イミングチェーン9を介して接続されており、吸気カム
シャフト5および排気カムシャフト6はクランクシャフ
ト3の2回転について1回転の割合で回転駆動される。
【0021】4個の気筒のそれぞれについて、吸気カム
シャフト5により駆動される2個の吸気バルブ10,1
0と、排気カムシャフト6により駆動される2個の排気
バルブ11,11とが設けられる。吸気カムシャフト5
の軸端部には、吸気バルブ10,10の開閉時期を無段
階に進角または遅角するバルブ作動特性可変機構Vが設
けられる。
【0022】次に、図2および図3に基づいて、吸気カ
ムシャフト5の軸端部に設けられたバルブ作動特性可変
機構Vの構造を説明する。
【0023】概略円筒状のボス部材41の中心に形成し
た支持孔41aが吸気カムシャフト5の軸端部に同軸に
嵌合し、ピン42およびボルト43で相対回転不能に結
合される。タイミングチェーン9が巻き掛けられる従動
スプロケット7は円形の凹部7aを有して概略カップ状
に形成されており、その外周にスプロケット歯7b…が
形成される。従動スプロケット7の凹部7aに嵌合する
環状のハウジング44と、更にその軸方向外側に重ね合
わされたプレート45とが、それらを貫通する4本のボ
ルト46…で従動スプロケット7に結合される。従っ
て、吸気カムシャフト5と一体に結合されたボス部材4
1は、従動スプロケット7、ハウジング44およびプレ
ート45によって囲まれた空間に相対回転可能に収納さ
れる。ボス部材41を軸方向に貫通するピン孔41bに
ロックピン47が摺動自在に嵌合しており、このロック
ピン47はプレート45との間に圧縮状態で装着したス
プリング48によって従動スプロケット7に形成したロ
ック孔7cに係合する方向に付勢される。
【0024】ハウジング44の内部には、吸気カムシャ
フト5の軸線を中心とする扇状の凹部44a…が90°
間隔で4個形成されており、ボス部材41の外周から放
射状に突出する4枚のベーン49…が、30°の中心角
範囲で相対回転し得るように前記凹部44a…に嵌合す
る。4枚のベーン49…の先端に設けた4個のシール部
材50…が凹部44a…の天井壁に摺動自在に当接し、
かつハウジング44の内周面に設けた4個のシール部材
51…がボス部材41の外周面に摺動自在に当接するこ
とにより、各ベーン49の両側に進角室52および遅角
室53がそれぞれ区画される。
【0025】吸気カムシャフト5の内部には進角用油路
54および遅角用油路55が形成されており、進角用油
路54はボス部材41を半径方向に貫通する4本の油路
56…を介して4個の進角室52…にそれぞれ連通する
とともに、遅角用油路55はボス部材41を半径方向に
貫通する4本の油路57…を介して4個の遅角室53…
にそれぞれ連通する。またロックピン47の頭部が嵌合
する従動スプロケット7のロック孔7cは、図示せぬ油
路を介して何れかの進角室52に連通する。
【0026】しかして、進角室52…に油圧が供給され
ていないとき、ロックピン47の頭部はスプリング48
の弾発力で従動スプロケット7のロック孔7cに嵌合
し、図3に示すように従動スプロケット7に対して吸気
カムシャフト5が反時計方向に相対回転した最遅角状態
にロックされる。この状態から進角室52…に供給する
油圧を高めてゆくと、何れかの進角室52から伝達され
る油圧でロックピン47がスプリング48の弾発力に抗
して従動スプロケット7のロック孔7cから離脱すると
ともに、進角室52…および遅角室53…の油圧差でベ
ーン49…が押されることにより従動スプロケット7に
対して吸気カムシャフト5が時計方向(図1において
は、内燃機関Eのクランクシャフト3の回転方向とは逆
の反時計方向)に相対回転し、カム位相が一体的に進角
して吸気バルブ10,10の開弁タイミングおよび閉弁
タイミングが共に進み側に変化する。従って、進角室5
2…および遅角室53…の油圧を制御することにより、
吸気バルブ10,10の開閉時期を無段階に変化させる
ことができる。
【0027】次に、図4に基づいてバルブ作動特性可変
機構Vの制御系を説明する。
【0028】オイルポンプ61がクランクケースの底部
のオイルパン62から油路63aを介して汲み上げたオ
イルは、内燃機関Eのクランクシャフト3まわりや動弁
機構の潤滑油として、またバルブ作動特性可変機構Vの
作動油として油路63bに吐出される。バルブ作動特性
可変機構Vに連通する油路63bには、油圧を無段階に
制御するデューティソレノイドバルブよりなる油圧制御
弁64が設けられる。
【0029】吸気カムシャフト5の位相を検知するカム
シャフトセンサSaからの信号、排気カムシャフト6の
位相に基づいてピストン1…の上死点を検知するTDC
センサSbからの信号、クランクシャフト3の位相を検
知するクランクシャフトセンサScからの信号、吸気負
圧を検知する吸気負圧センサSdからの信号、冷却水温
を検知する冷却水温センサSeからの信号、スロットル
開度を検知するスロットル開度センサSfからの信号、
エンジン回転数を検知するエンジン回転数センサSgか
らの信号が入力される制御手段としての電子制御ユニッ
トUは、バルブ作動特性可変機構Vの油圧制御弁64の
作動を制御する。
【0030】次に、図5に基づいてバルブ作動特性可変
機構Vの油圧制御弁64の構造を説明する。
【0031】油圧制御弁64は、円筒状のスリーブ65
と、スリーブ65の内部に摺動自在に嵌合するスプール
66と、スリーブ65に固定されてスプール66を駆動
するデューティソレノイド67と、スプール66をデュ
ーティソレノイド67に向けて付勢するスプリング68
とを備える。電子制御ユニットUからの指令でデューテ
ィソレノイド67の電流をデューティ制御することによ
り、スリーブ65に摺動自在に嵌合するスプール66の
軸方向位置を無段階に変化させることができる。
【0032】スリーブ65には、中央の入力ポート69
と、その両側に位置する遅角ポート70および進角ポー
ト71と、それらの両側に位置する一対のドレンポート
72,73とが形成される。一方、スリーブ65に摺動
自在に嵌合するスプール66には、中央のグルーブ74
と、その両側に位置する一対のランド75,76と、そ
れらの両側に位置する一対のグルーブ77,78とが形
成される。入力ポート69はオイルポンプ61に接続さ
れ、遅角ポート70はバルブ作動特性可変機構Vの遅角
室53…に接続され、進角ポート71はバルブ作動特性
可変機構Vの進角室52…に接続される。
【0033】次に、バルブ作動特性可変機構Vの作用に
ついて説明する。
【0034】内燃機関Eの停止時に、バルブ作動特性可
変機構Vは遅角室53…が最大容積になり、かつ進角室
52…の容積がゼロになった図3の状態にあり、ロック
ピン47が従動スプロケット7のロック孔7cに嵌合し
た最遅角状態に保持される。内燃機関Eの始動によりオ
イルポンプ61が作動し、油圧制御弁64を介して進角
室52…に伝達される油圧が所定値を越えると、前記油
圧によりロックピン47がロック孔7cから離脱してバ
ルブ作動特性可変機構Vは作動可能な状態になる。
【0035】この状態から、デューティソレノイド67
のデューティ比を例えば50%以上に増加させると、図
5においてスプール66がスプリング68に抗して中立
位置よりも右側に移動し、オイルポンプ61に連なる入
力ポート69がグルーブ74を介して進角ポート71に
連通するとともに、遅角ポート70がグルーブ77を介
してドレンポート72に連通する。その結果、バルブ作
動特性可変機構Vの進角室52…に油圧が作用するた
め、図3において従動スプロケット7に対して吸気カム
シャフト5が時計方向に相対回転し、吸気カムシャフト
5のカム位相が進角側に連続的に変化する。そして目標
とするカム位相が得られたときに、デューティソレノイ
ド67のデューティ比を後述する高速用バルブタイミン
グに見合った設定値(例えば、50%)に設定して油圧
制御弁64のスプール66を図5に示す中立位置に停止
させ、入力ポート69を一対のランド75,76間に閉
塞し、かつ遅角ポート70および進角ポート71をそれ
ぞれランド75,76で閉塞することにより、従動スプ
ロケット7および吸気カムシャフト5を一体化して前記
カム位相を保持することができる。
【0036】吸気カムシャフト5のカム位相を遅角側に
連続的に変化させるには、デューティソレノイド67の
デューティ比を50%以下に減少させてスプール66を
中立位置から左動させ、オイルポンプ61に連なる入力
ポート69をグルーブ74を介して遅角ポート70に連
通させるとともに、進角ポート71をグルーブ78を介
してドレンポート73に連通させれば良い。そして目標
とする位相が得られたときに、デューティソレノイド6
7のデューティ比を50%に設定してスプール66を図
5に示す中立位置に停止させれば、入力ポート69、遅
角ポート70および進角ポート71を閉塞して前記カム
位相を保持することができる。
【0037】しかして、バルブ作動特性可変機構Vでク
ランクシャフト3の位相に対して吸気カムシャフト5の
位相を変化させることにより、吸気バルブ10,10の
開閉タイミングを、吸気カムシャフト5の回転角の50
°の範囲(クランクシャフト3の回転角に換算すると1
00°の範囲)に亘って無段階に進角および遅角するこ
とが可能となる。
【0038】さて、電子制御ユニットUは、バルブ作動
特性可変機構Vを介して実カム位相の実測値CAINが
目標値CAINCMDに一致するように制御するととも
に、実カム位相の実測値CAINが目標値CAINCM
Dから所定の閾値を越えて外れた場合に故障が発生した
として異常判定を行うようになっている。以下、その異
常判定の内容を図6のフローチャートを参照して説明す
る。
【0039】先ず、ステップS1でバッテリ電圧VBが
閾値VB56BLよりも高く、ステップS2でバルブ作
動特性可変機構Vが作動中(フラグF VTC=1)で
あれば、ステップS3で、 CAINCMD−CAIN56BL ≦CAIN≦ CAINCMD+CAIN56BH…(1) が成立するか否かを判定する。ここで、 CAIN:カム位相の実測値 CAINCMD:カム位相の目標値 CAIN56BL:下限側許容偏差 CAIN56BH:上限側許容偏差 であり、(1)式が成立する条件は前記図12で説明し
た第1上限値UL1および第1下限値LL1の間にカム
位相の実測値CAINが入ることである。
【0040】前記ステップS3で(1)式が成立し、つ
まり前記図12の第1上限値UL1および第1下限値L
L1の間にカム位相の実測値CAINが入っており、か
つステップS4で1回異常判定済みフラグF 1NG5
6B=1にセットされておらず、未だ1回目の異常が判
定されていない場合には、ステップS5,S6,S7を
スキップしてステップS8に移行する。そしてステップ
S8で異常判定タイマーTFS56Bを所定値TM56
Bにセットした後、ステップS9で正常判定タイマーT
OK56Bがタイムアップして正常であることが確定す
れば、ステップS10で正常判定フラグF OK56B
を1にセットし、ステップS11で後述する異常判定時
実測値CAIN56Bの記憶をクリアする。前記正常判
定タイマーTOK56Bおよび前記異常判定タイマーT
FS56Bは、ノイズ等の影響で誤判定が発生するのを
防止すべく、正常状態あるいは異常状態が所定時間継続
したときに判定を行うためのものである。
【0041】さて、前記ステップS3で(1)式が成立
せず、つまり前記図12の第1上限値UL1および第1
下限値LL1の間にカム位相の実測値CAINが入らな
い異常時には、ステップS12で正常判定タイマーTO
K56Bを所定値TM56Bにセットした後、ステップ
S13で異常判定タイマーTFS56Bがタイムアップ
していれば、ステップS14で異常判定フラグF FS
56B=1にセットし、ステップS15で正常判定フラ
グF OK56B=0にセットすることで、1回目の異
常を確定する。
【0042】続くステップS16で異常判定時のカム位
相の実測値CAINを異常判定時実測値CAIN56B
(前記ステップS11参照)として記憶する。そしてス
テップS17で目標値CAINCMDおよび実測値CA
INを比較し、CAINCMD>CAINが成立すれ
ば、ステップS18で実測値CAINがロー側(第1下
限値LL1の下側)に固着したと判定してロー側固着フ
ラグF 56BNGZL=1にセットし、逆に前記ステ
ップS17でCAINCMD>CAINが成立しなけれ
ば、ステップS19で実測値CAINがハイ側(第1上
限値UL1の上側)に固着したと判定してロー側固着フ
ラグF 56BNGZL=0にセットする。
【0043】図7にはロー側固着の異常時の例が示され
ており、実測値CAINがa点において第1下限値LL
1を下回ってf点で固着すると、その固着した実測値C
AINを異常判定時実測値CAIN56Bとして記憶す
る。図9にはハイ側固着の異常時の例が示されており、
実測値CAINがa点において第1上限値UL1を上回
ってg点で固着すると、その固着した実測値CAINを
異常判定時実測値CAIN56Bとして記憶する。
【0044】以上のようにして1回目の異常が判定され
ると、前記ステップS4で1回異常判定済みフラグF
1NG56Bが1にセットされているため、ステップS
5に移行して1回目の異常がロー側固着であるか否かを
ロー側固着フラグF 56BNGZLで判定する。前記
ステップS5で1回目の異常がロー側固着であれば、図
8に示すように、ステップS6で異常判定時実測値CA
IN56Bに下限側許容偏差CAIN56BLを加算し
た第2下限値LL2(=CAIN56B+CAIN56
BL)を設定し、カム位相の目標値CAINCMDが前
記第2下限値LL2を上回ったときに正常判定を許可す
る。また前記ステップS5で1回目の異常がハイ側固着
であれば、図10に示すように、ステップS7で異常判
定時実測値CAIN56Bから上限側許容偏差CAIN
56BHを減算した第2上限値UL2(=CAIN56
B−CAIN56BH)を設定し、カム位相の目標値C
AINCMDが前記第2上限値UL2を下回ったときに
正常判定を許可する。
【0045】そして、前記ステップS1でバッテリ電圧
VBが閾値VB56BL以下であるか、前記ステップS
2でバルブ作動特性可変機構Vが作動停止中であるか、
前記ステップS6で目標値CAINCMDが前記第2下
限値LL2以下であるか、前記ステップS7で目標値C
AINCMDが前記第2上限値UL2以上であれば、ス
テップS20で正常判定タイマーTOK56Bおよび異
常判定タイマーTFS56Bを所定値TM56Bにセッ
トする。
【0046】しかして、前記ステップS6あるいはステ
ップS7で正常判定が許可されてから2回目の異常判定
がなされると、バルブ作動特性可変機構Vが故障したも
のとし、最終的な異常判定を確定して警報を出力する。
【0047】前記ステップS6の内容を図8に基づいて
更に説明する。図8において、1回目の異常が確定した
ときのカム位相の実測値CAINである異常判定時実測
値CAIN56Bに下限側許容偏差CAIN56BLを
加算することで、第2下限値LL2を設定する。カム位
相の実測値CAINが、目標値CAINCMDよりも下
限側許容偏差CAIN56BLだけ小さい第1下限値L
L1以上になったときに正常判定が行われるが、実測値
CAINがロー側に固着したままで異常判定時実測値C
AIN56Bから変化していなくても、例えば領域Aの
h点では実測値CAINが第1下限値LL1以上になる
ために誤った正常判定が行われてしまう。従って、前記
領域Aは正常判定禁止領域とする必要がある。実測値C
AINがロー側に固着しているときに正常判定を禁止す
るには、目標値CAINCMDが前記第2下限値LL2
を越える領域を正常判定許可領域とすれば良い。
【0048】正常判定許可領域で実測値CAINがi点
にあれば、i点は第1下限値LL1以上であるために正
常判定がなされるが、i点が第1下限値LL1以上にな
るためには実測値CAINが異常判定時実測値CAIN
56Bよりも大きいことが必須である。つまり正常判定
許可領域で正常判定がなされるときは、実測値CAIN
が異常判定時実測値CAIN56Bから増加してロー側
固着が解消したことが保証される。
【0049】同様に、前記ステップS7に対応する図1
0において、1回目の異常が確定したときのカム位相の
実測値CAINである異常判定時実測値CAIN56B
から上限側許容偏差CAIN56BHを減算すること
で、第2上限値UL2を設定する。カム位相の実測値C
AINが、目標値CAINCMDよりも上限側許容偏差
CAIN56BHだけ大きい第1上限値UL1以下にな
ったときに正常判定が行われるが、実測値CAINがハ
イ側に固着したままで異常判定時実測値CAIN56B
から変化していなくても、例えば領域Aのj点では実測
値CAINが第1上限値UL1以下になるために正常判
定が行われてしまう。従って、前記領域Aは正常判定禁
止領域とする必要がある。実測値CAINがハイ側に固
着しているときに正常判定を禁止するには、目標値CA
INCMDが前記第2上限値UL2を下回る領域を正常
判定許可領域とすれば良い。
【0050】正常判定許可領域で実測値CAINがk点
にあれば、k点は第1上限値UL1以下であるために正
常判定がなされるが、k点が第1上限値UL1以下にな
るためには実測値CAINが異常判定時実測値CAIN
56Bよりも小さいことが必須である。つまり正常判定
許可領域で正常判定がなされるときは、実測値CAIN
が異常判定時実測値CAIN56Bから減少してハイ側
固着が解消したことが保証される。
【0051】しかして、実測値CAINがロー側あるい
はハイ側に固着して異常判定がなされた後に再度異常判
定する場合に、実測値CAINの固着が解消されていな
い場合に誤って正常判定がなされるのを確実に防止する
ことができ、異常判定の精度を高めることができる。
【0052】ところで、図8に示すロー側固着の場合に
おいて、目標値CAINCMDが第2下限値LL2を上
回る領域を正常判定許可領域としているが、下限側許容
偏差CAIN56BLを若干大きく設定して第2下限値
LL2の値を高くすることで(図8の破線参照)、異常
判定時実測値CAIN56Bに若干の検出誤差が生じた
場合の誤判定を回避することができる。この場合、正常
判定領域は若干狭くなる。同様に、図10に示すハイ側
固着の場合において、目標値CAINCMDが第2上限
値UL2を下回る領域を正常判定許可領域としている
が、上限側許容偏差CAIN56BHを若干大きく設定
して第2上限値UL2の値を低くすることで(図10の
破線参照)、異常判定時実測値CAIN56Bに若干の
検出誤差が生じた場合の誤判定を回避することができ
る。この場合、正常判定領域は若干狭くなる。
【0053】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0054】例えば、実施例はバルブ作動特性可変機構
Vによるカム位相の制御システムの異常検知方方法例示
したが、本発明は他の任意の制御システムの異常判定方
法に対して適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、実測値がロー側あるいはハイ側に固着して異
常判定がなされた後に再度異常判定する場合に、実測値
の固着が解消されていない場合に誤って正常判定がなさ
れるのを確実に防止することができる。
【0056】また請求項2に記載された発明によれば、
ロー側に固着した実測値が増加側に移動して正常に復帰
したことを判定することができる。
【0057】また請求項3に記載された発明によれば、
ハイ側に固着した実測値が減少側に移動して正常に復帰
したことを判定することができる。
【0058】また請求項4に記載された発明によれば、
異常判定したときの実測値の検出誤差を補償して2回目
の異常判定を一層正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の全体斜視図
【図2】図1の2方向拡大矢視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】バルブ作動特性可変機構の油圧回路図
【図5】油圧制御弁の縦断面図
【図6】作用を説明するフローチャート
【図7】ロー側固着時の1回目の異常判定の説明図
【図8】1回目のロー側固着判定後の正常判定許可の説
明図
【図9】ハイ側固着時の1回目の異常判定の説明図
【図10】1回目のハイ側固着判定後の正常判定許可の
説明図
【図11】従来のロー側固着時の1回目の異常判定の説
明図
【図12】従来の1回目のロー側固着判定後の正常判定
許可の説明図
【符号の説明】
CAIN 実測値 CAINCMD 目標値 CAIN56B 異常判定したときの実測値 CAIN56BH 上限側許容偏差(所定値) CAIN56BL 下限側許容偏差(所定値)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 370 F02D 45/00 370C 5H223 Fターム(参考) 3G016 AA19 DA06 DA25 GA00 3G018 BA33 EA20 EA24 FA01 FA07 GA40 3G084 BA23 DA27 EA11 EB22 EC01 FA00 3G092 AA11 DA01 DA02 DA09 DF04 EA09 EA14 EB05 FB06 3G301 JB09 LA07 PE00B PE10B 5H223 AA10 BB05 EE06 FF01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標値(CAINCMD)に対する実測
    値(CAIN)の偏差が所定値(CAIN56BH,C
    AIN56BL)を越えたときに制御システムの異常を
    判定する制御システムの異常判定方法において、 異常判定した後に再度異常判定する場合に、異常判定し
    たときの実測値(CAIN56B)と前記所定値(CA
    IN56BH,CAIN56BL)とを基に算出した閾
    値(UL2,LL2)と目標値(CAINCMD)との
    関係により、目標値(CAINCMD)に対する実測値
    (CAIN)の偏差が前記所定値(CAIN56BH,
    CAIN56BL)以下であっても正常判定を禁止する
    ことを特徴とする制御システムの異常判定方法。
  2. 【請求項2】 異常判定したときの実測値(CAIN5
    6B)が目標値(CAINCMD)よりも小さい場合に
    は、目標値(CAINCMD)が異常判定したときの実
    測値(CAIN56B)に前記所定値(CAIN56B
    L)を加算した値よりも大きいときに正常判定を許可す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の制御システムの
    異常判定方法。
  3. 【請求項3】 異常判定したときの実測値(CAIN5
    6B)が目標値(CAINCMD)よりも大きい場合に
    は、目標値(CAINCMD)が異常判定したときの実
    測値(CAIN56B)から前記所定値(CAIN56
    BH)を減算した値よりも小さいときに正常判定を許可
    することを特徴とする、請求項1に記載の制御システム
    の異常判定方法。
  4. 【請求項4】 異常判定した後の前記所定値(CAIN
    56BH,CAIN56BL)を、異常判定する前の前
    記所定値(CAIN56BH,CAIN56BL)より
    も大きく設定することを特徴とする、請求項2または請
    求項3に記載の制御システムの異常判定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005149510A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Siemens Ag 技術的装置の監視方法
JP2013173200A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Amada Co Ltd ゲージング方法,ゲージング装置,及び曲げ加工装置

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