JP2003316201A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003316201A
JP2003316201A JP2002118217A JP2002118217A JP2003316201A JP 2003316201 A JP2003316201 A JP 2003316201A JP 2002118217 A JP2002118217 A JP 2002118217A JP 2002118217 A JP2002118217 A JP 2002118217A JP 2003316201 A JP2003316201 A JP 2003316201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
image
photoconductor
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002118217A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kosuge
明朗 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002118217A priority Critical patent/JP2003316201A/ja
Publication of JP2003316201A publication Critical patent/JP2003316201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機感光体を長期にわたって使用することが
でき、なおかつ安定して良好な画像を得ることができる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数の感光体5と各感光体5に形成され
た静電潜像を現像する現像装置10A、10B、10
C、10Dとを備える画像形成装置1において、前記現
像装置10A、10B、10C、10Dで使用する現像
剤中に潤滑剤を含み、前記感光体5毎に潤滑剤16を塗
布する潤滑剤塗布手段15を備え、さらに、感光体5へ
の潤滑剤塗布量を調整する潤滑剤塗布量調整手段を備え
る画像形成装置1とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置において、優れた耐久性を有し安定し
た画像を得ることのできる画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンター等に広く使用されて
いる電子写真方法に用いられる電子写真感光体(以下、
単に感光体と言うことがある)としては、安価、大量生
産性、無公害性等の利点から、有機系の感光材料が汎用
されてきている。しかしながら、有機感光体は無機感光
体と比較して耐摩耗性が低く、耐久性の点で劣ってい
た。さらに近年では、電子写真システムのフルカラー
化、高速化が望まれるようになり、各色毎に感光体を備
えたタンデム方式のフルカラー画像形成装置が実用化さ
れている。タンデム方式の画像形成装置を小型化するに
は感光体の小径化が必須であり、感光体の耐摩耗性を主
とする機械的耐久性の向上がさらに強く要望されるよう
になってきた。
【0003】有機感光体の耐摩耗性を向上させる方法と
して、金属あるいは金属酸化物からなるフィラーを含有
する保護層を設けるものが、特開平1−170951に
開示されている。感光体表面に保護層を設けて感光体そ
のものの耐摩耗性を向上させる以外に、潤滑剤により感
光体の表面エネルギーを低下させる方法が知られてい
る。感光体への潤滑剤の供給方法としては、ブラシなど
の塗布手段により固形の潤滑剤を塗布する(特開200
0−162881)、トナーに外添し感光体に供給する
(特第2859646号)等の各種の方法が知られてい
る。また、潤滑剤により感光体の表面エネルギーを低下
させることで、感光体の摩耗を低減させるだけでなく、
転写率を向上させたり、転写中抜け等の異常画像の発生
を防止することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、感光体表面に
フィラーを含んだ保護層を形成することで、機械的耐久
性に優れた感光体を得ることができるが、経時的に感光
体の表面エネルギーが上昇してしまうために、転写率が
低下したり、転写中抜け等の異常画像が発生したりする
場合がある。また、感光体に潤滑剤を供給する場合にも
以下のような課題がある。まず塗布手段により感光体に
塗布する場合、感光体の摩耗を低減でき、なおかつ感光
体の表面エネルギーを低下させることができるが、定期
的な潤滑剤の交換が必要となってしまう。メンテナンス
間隔を長くするために大きな潤滑剤を搭載することは装
置が大型化したり、コスト高になるという問題がある。
【0005】一方、トナーに潤滑剤を外添する場合、ト
ナーボトルを交換することで自動的に新しい潤滑剤が供
給されるので、潤滑剤交換のメンテナンスは不要とな
る。しかし、感光体への供給量が、画像面積により左右
されてしまうという問題がある。具体的には、高画像面
積の画像が出力されてトナーが大量に消費される場合に
は潤滑剤も豊富に供給されるが、低画像面積の画像が出
力されてあまりトナーが消費されない場合には潤滑剤の
供給量も減少してしまう。さらに、タンデム方式の画像
形成装置では各感光体毎に画像面積の異なった画像が形
成される場合もあるため、塗布手段により感光体に塗布
する場合、トナーに潤滑剤を外添する場合のいずれにお
いても各感光体の表面状態を一定に維持することが困難
であった。
【0006】そこで、本発明は、上述のような問題点に
鑑みてなされたものであり、有機感光体を長期にわたっ
て使用することができ、なおかつ安定して良好な画像を
得ることができる画像形成装置を提供することを課題と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
課題を達成するために、請求項1に記載の発明では、複
数の像坦持体と各像担持体に形成された静電潜像を現像
する現像装置とを備える画像形成装置において、前記現
像装置で使用する現像剤中に潤滑剤を含み、前記像担持
体毎に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段を備える画像形
成装置とする。請求項2に記載の発明では、請求項1に
記載の画像形成装置において、前記潤滑剤塗布手段は、
像担持体への潤滑剤塗布量を調整する潤滑剤塗布量調整
手段を備える画像形成装置とする。請求項3に記載の発
明では、請求項1又は2に記載の画像形成装置におい
て、前記画像形成装置は、形成された画像面積が小さい
像担持体への潤滑剤塗布量を増加させる潤滑剤塗布量調
整手段を制御する画像形成装置とする。請求項4に記載
の発明では、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像
形成装置において、像担持体に塗布する潤滑剤と現像剤
に含有する潤滑剤とは、同一材質である画像形成装置と
する。請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4の
いずれかに記載の画像形成装置において、前記像担持体
は、その表面にフィラーを含む表面保護層が形成されて
いる画像形成装置とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明をフルカラー
の小型プリンタに適用した例を示す全体構成図である。
画像形成装置本体(以下、単に「装置本体」と記す。)
1内には、4個の像担持体ユニットである感光体ユニッ
ト2A、2B、2C、2Dを、装置本体1に対してそれ
ぞれ着脱可能に装着している。装置本体1の略中央に転
写ベルト3を複数のローラ間に矢示A方向に回動可能に
装着した転写ユニットを配置している。転写ベルト3の
内側には4つの転写ブラシ57が4個の感光体5に対応
してそれぞれ設けられている。その転写ベルト3の上側
の面に、感光体ユニット2A、2B、2C、2Dにそれ
ぞれ設けられている感光体5が接触するように配置して
いる。そして、その感光体ユニット2A、2B、2C、
2Dに対応させて、それぞれ使用するトナーの色が異な
る現像装置10A、10B、10C、10Dを配置して
いる。
【0009】また、その感光体ユニット2A、2B、2
C、2Dの上方には書込みユニット6を、転写ベルト3
の下方には両面ユニット7をそれぞれ配置している。こ
の小型プリンタは、装置本体1の左方に、画像形成後の
転写紙Pを反転させて排出したり、両面ユニット7へ搬
送したりする反転ユニット8を装着している。転写ベル
ト3と反転ユニット8との間には、画像が転写された転
写紙Pの画像を定着する定着装置9が設けられている。
その定着装置9の転写紙搬送方向下流側には、反転排紙
路20を分岐させて形成し、そこに搬送した転写紙Pを
排紙ローラ対25により排紙トレイ26上に排出可能に
している。また、装置本体1の下部には、上下2段にサ
イズの異なる転写紙Pを収納可能な給紙カセット11、
12を、それぞれ配設している。さらに、装置本体1の
右側面には、手差しトレイ13を矢示B方向に開閉可能
に設け、その手差しトレイ13を開放することにより、
そこから手差し給紙ができるようにしている。感光体ユ
ニット2A、2B、2C、2Dは、同一の構成をしたユ
ニットであり、感光体ユニット2Aはマゼンタ色に対応
する画像を形成し、感光体ユニット2Bはシアン色に対
応する画像を形成し、感光体ユニット2Cはイエロー色
に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Dはブラッ
ク色に対応する画像を形成する。
【0010】その感光体ユニット2A、2B、2C、2
Dは、図2に示すように帯電ローラ14と、静電潜像が
形成される感光体5と、その感光体5の表面をクリーニ
ングするブラシローラ15とクリーニングブレード47
から構成されている。帯電ローラ14にはローラ表面を
クリーニングするためのクリーニングパット49が当接
している。クリーニングブレード47により掻き落とし
たトナーを、ブラシローラ15でトナー搬送オーガ48
側に移動させ、そのトナー搬送オーガ48を回転させる
ことにより回収した廃トナーを、図1に示した廃トナー
収納部18に搬送するようにしている。この実施の形態
では、感光体5は感光体径がφ30mmのものを使用す
る。各感光体5は、それぞれ矢示C方向に125mm/
secで回転する。ブラシローラ15は感光体5の回転
に同期して時計方向に回転する。なお、この感光体ユニ
ット2A、2B、2C、2Dには、それを装置本体1に
対して着脱する際の基準として、位置決め主基準部51
を設けると共に、手前側位置決め従基準部52と奥側位
置決め従基準部53とをブラケット50にそれぞれ一体
に設け、その感光体ユニット2A、2B、2C、2Dを
装置本体1に装着する際に、それらの基準部により、感
光体ユニット2A、2B、2C、2Dを所定の装着位置
に確実に位置決めできるようにしている。
【0011】図1に示した現像装置10A、10B、1
0C、10Dは、構成が全て同一のものであり、それら
は使用するトナーの色のみが異なる二成分現像方式の現
像装置10A、10B、10C、10Dである。そし
て、現像装置10Aはマゼンタ色のトナーを使用し、現
像装置10Bはシアン色のトナーを使用し、現像装置1
0Cはイエロー色のトナーを使用し、現像装置10Dは
ブラック色のトナーをそれぞれ使用する。そして、その
各色の現像装置10A、10B、10C、10D内に
は、トナーとキャリアからなる現像剤が収容されてい
る。
【0012】書込みユニット6は、各色毎に用意された
レーザダイオード(LD)方式の4つの光源と、6面の
ポリゴンミラーとポリゴンモータから構成される1組の
ポリゴンスキャナと、各光源の航路に配置されたfθレ
ンズ、長尺シリンドルカルレンズ等のレンズやミラーか
ら構成されている。レーザダイオードから射出されたレ
ーザー光はポリゴンスキャナにより偏向走査され感光体
5上に照射される。両面ユニット7は、対をなす搬送ガ
イド板45a、45bと、対をなす複数(この例では4
組)の搬送ローラ46とからなり、転写紙Pの両面に画
像を形成する両面画像形成モード時には、片面に画像が
形成されて反転ユニット8の反転搬送路54に搬送され
てスイッチバック搬送された転写紙Pを受入れて、それ
を給紙部に向けて搬送する。反転ユニット8は、それぞ
れ対をなす複数の搬送ローラ46と、対をなす複数の搬
送ガイド板45とからなり、上述したように両面画像形
成する際の転写紙Pを表裏反転させて両面ユニット7へ
搬出したり、画像形成後の転写紙Pをそのままの向きで
機外に排出したり、表裏を反転させて機外に排出したり
する働きをする。給紙カセット11、12が設けられて
いる給紙部には、転写紙Pを1枚ずつ分離して給紙する
分離給紙部55、56が、それぞれ設けられている。
【0013】作像動作を開始させると、各感光体が図1
で時計回り方向にそれぞれ回転する。そして、その各感
光体5の表面が帯電ローラ14により一様に帯電され
る。そして、感光体ユニット2Aの感光体5には、書込
みユニット6によりマゼンタの画像に対応するレーザ光
が、感光体ユニット2Bの感光体5にはシアンの画像に
対応するレーザ光が、感光体ユニット2Cの感光体5に
はイエローの画像に対応するレーザ光が、さらに感光体
ユニット2Dの感光体5にはブラックの画像に対応する
レーザ光がそれぞれ照射され、各色の画像データに対応
した潜像がそれぞれ形成される。各潜像は、感光体5が
回転することにより現像装置10A、10B、10C、
10Dの位置に達すると、そこでマゼンタ、シアン、イ
エロー及びブラックの各トナーにより現像されて、4色
のトナー像となる。
【0014】一方、給紙カセット11、12から転写紙
Pが分離給紙部により給紙され、それが転写ベルト3の
直前に設けられているレジストローラ対59により、各
感光体5上に形成されているトナー像と一致するタイミ
ングで搬送される。転写紙Pは、転写ベルト3の入口付
近に配設している紙吸着ローラ58によりプラスの極性
に帯電され、それにより転写ベルト3の表面に静電的に
吸着される。そして、転写紙Pは、転写ベルト3に吸着
した状態で搬送されながら、マゼンタ、シアン、イエロ
ー及びブラック色の各トナー像が順次転写されていき、
4色重ね合わせのフルカラーのトナー画像が形成され
る。その転写紙Pは、定着装置9で熱と圧力が加えられ
ることによりトナー像が溶融定着され、その後は指定さ
れたモードに応じた排紙系を通って、装置本体1上部の
排紙トレイ26に反転排紙されたり、定着装置9から直
進して反転ユニット8内を通ってストレート排紙された
り、あるいは、両面画像形成モードが選択されていると
きには、前述した反転ユニット8内の反転搬送路に送り
込まれた後にスイッチバックされて両面ユニット7に搬
送され、そこから再給紙されて感光体ユニット2A、2
B、2C、2Dが設けられている作像部で、裏面に画像
が形成された後に排出される。以後、2枚以上の画像形
成が指示されているときには、上述した作像プロセスが
繰り返される。
【0015】本発明では、現像装置10A、10B、1
0C、10Dで使用する現像剤中に潤滑剤を含んでい
る。現像装置10A、10B、10C、10Dは感光体
5に対向した現像ローラ、現像剤を搬送・撹拌するスク
リュー、トナー濃度センサ等から構成される。現像ロー
ラは外側の回転自在のスリーブと内側に固定された磁石
から構成されている。トナー濃度センサの出力に応じ
て、トナー補給装置よりトナーが補給される。本実施例
では現像剤としてトナーとキャリアからなる二成分現像
剤を用いる。トナーは結着樹脂、着色剤、電荷制御剤を
主成分とし、必要に応じて、他の添加剤が加えられて構
成されている。結着樹脂の具体例としては、ポリスチレ
ン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン、
スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピ
レン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレ
ン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
フェニル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステ
ル共重合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、
スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メ
タクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フ
ェニル共重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸
メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリ
ル酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン又
はスチレン置換体を含む単重合体または共重合体)、塩
化ビニル樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェニル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、低分子量ポリエ
チレン、低分子量ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、
ポリウレタン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、キシレン樹脂、ポリビニルブチラー
ル等を用いることができる。
【0016】本発明のトナーに使用される着色材(例え
ばイエロー、マゼンタ、シアン及びブラック)として
は、トナー用として公知のものが使用できる。着色材の
量は結着樹脂100重量部に対して0.1から15重量
部、より好ましくは0.15〜9重量部が適当である。
荷電制御剤の具体例としては、ニグロシン染料、含クロ
ム錯体、第4級アンモニウム塩などが用いられ、これら
はトナー粒子の極性により使い分けされる。荷電制御剤
量は、結着樹脂100重量部に対して0.1〜10重量
部、より好ましくは0.2〜7重量部である。
【0017】トナー粒子には流動性付与剤を添加してお
くのが有利である。流動性付与剤としては、シリカ、ア
ルミナ、マグネシア、ジルコニア、フェライト、マグネ
タイト等の金属酸化物の微粒子及びそれら微粒子をシラ
ンカップリング剤、チタネートカップリング剤、ジルコ
アルミネート、四級アンモニウム塩、脂肪酸、脂肪酸金
属塩、フッ素系活性剤、溶剤、ポリマー等の処理剤によ
って表面処理または被覆したもの、ポリスチレン、ポリ
メタクリル酸メチル、ポリフッ化ビニリデン等のポリマ
ー微粒子及びそれら微粒子を前記処理剤で表面処理また
は被覆したもの、などが用いられる。これら流動性付与
剤の粒径は0.01〜3μmの範囲のものが使用され
る。これら流動性付与剤の添加量は、トナー粒子100
重量部に対して0.1〜7.0重量部、特に0.2〜
5.0重量部の範囲が好ましい。トナー粒子と流動性付
与剤との混合方法は、粉体が流動状態で気流又は機械力
などにより高速運動させ、実質的に粉砕を起こさないよ
うに行う。混合機としては、高速流動型の混合機、例え
ば、ヘンシェルミキサー、UMミキサー等である。
【0018】本発明に係わる二成分現像剤用トナーを製
造する方法としては、種々の公知の方法、またはそれら
を組み合わせた方法により製造することができる。例え
ば、混練粉砕法では、結着樹脂とカーボンブラックなど
の着色材及び必要とされる添加剤を乾式混合し、エクス
トルーダー又は二本ロール、三本ロール等にて加熱溶融
混練し、冷却固化後、ジェットミルなどの粉砕機にて粉
砕し、気流分級機により分級してトナーが得られる。ま
た、懸濁重合法や非水分散重合法により、モノマーと着
色材、添加剤から直接トナーを製造することも可能であ
る。
【0019】キャリアは芯材それ自体からなるか、芯材
上に被覆層を設けたものが一般に使用される。本発明に
おいて用いることのできる樹脂被覆キャリアの芯材とし
ては、フェライト、マグネタイトである。この芯物質の
粒径は20〜65μm、好ましくは30〜60μm程度
が適当である。キャリア被覆層形成に使用されるフッ素
含有単量体としては、ビニリデンフルオライド、テトラ
フルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、パーフ
ルオロアルキルビニルエーテル、フッ素原子を置換して
なるビニルエーテル、フッ素原子を置換してなるビニル
ケトンがあり、その重合体としては、ビニリデンフルオ
ライド−テトラフルオロエチレン共重合体、ビニリデン
フルオライド−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル−ビニリデンフルオ
ライド−テトラフルオロエチレン共重合体、ビニリデン
フルオライド重合体、テトラフルオロエチレン共重合
体、フッ素原子を置換してなるビニルエーテルを含有す
る重合体、フッ素原子を置換してなるビニルケトンを含
有する重合体、フッ素化アルキルアクリレート重合体又
はフッ素化アルキルメタアクリレート重合体がある。前
記フッ素含有単量体と共重合する成分としては、スチレ
ン、メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルス
チレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸ブチル、アクリル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジ
ル、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、アクリル
酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アク
リル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸グリシジル、メタ
クリル酸グリシジル、酢酸ビニル、エチレン、プロピレ
ン等がある。被覆層の形成法としては、従来と同様、キ
ャリア芯材粒子の表面に噴霧法、浸漬法等の手段で樹脂
を塗布すればよい。
【0020】本発明では、トナーに潤滑剤の粉末を外添
する。潤滑剤としては代表的なものとして以下のものが
挙げられるが、これに限定されるものではない。例えば
オレイン酸鉛、オレイン酸亜鉛、オレイン酸銅、ステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸コバルト、ステアリン酸鉄、
ステアリン酸銅、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、
リノレン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩類や、ポリテトラフル
オロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリ
フッ化ビニリデン、ポリトリフルオロクロルエチレン、
ジクロロジフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン
−エチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−オキサ
フルオロポロピレン共重合体等のフッ素系樹脂が挙げら
れる。トナーに外添された潤滑剤はトナーともに感光体
5に付着し、クリーニングブレード47で引き延ばされ
て感光体5の表面を被覆する。潤滑剤により感光体5の
表面エネルギーが低減し、紙粉やトナーによる感光体フ
ィルミングを防止したり、転写中抜け等の異常画像の発
生を防止する作用がある。トナーに外添する潤滑剤の粒
径としては0.5〜5μm、添加量はトナー100重量
部に対して0.01〜0.5重量部が適当である。
【0021】更に、本発明では、装置本体1に潤滑剤塗
布装置を備える。図2に示すように、感光体5に潤滑剤
を塗布する手段であるブラシローラ15が、潤滑剤16
にも当接して配置されている。回転するブラシローラ1
5により掻き取られた潤滑剤16は、ブラシローラ15
の回転により感光体5に搬送され、供給される。このよ
うに、感光体5に潤滑剤16を供給する複数の手段を備
えることで、より安定した供給ができ、感光体5の耐摩
耗性が向上し、長期にわたり安定かつ優れた品位の画像
を得ることができる。ブラシローラ15で感光体5に塗
布する潤滑剤16としては、前記のトナーに外添する潤
滑剤と同じ物質を用いることができる。ステアリン酸亜
鉛等の脂肪酸金属塩を融解固化させて棒状に加工したも
の、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂を棒状
あるいはシート状に成型したものを用いることができ
る。これらの潤滑剤16を接着剤や両面テープ等により
保持部材に固定し、ブラシローラに当接させる。潤滑剤
塗布量を調整する場合には保持部材をソレノイド、クラ
ッチ等により変位可能とし、ブラシローラと当接、離間
を切り替えることで潤滑剤16の感光体5への塗布量を
調整することができる。潤滑剤16をブラシローラ15
に間欠的に当接させるようにすることで、潤滑剤16の
寿命も長くなる。
【0022】トナーに外添する潤滑剤とブラシローラ1
5から供給する潤滑剤16の材質が異なる場合には、そ
れぞれの材質とトナーやキャリアとの摩擦帯電などによ
り、トナーの帯電量分布等に異常が生じてしまい、地肌
汚れ等の異常画像を引き越すおそれがあるため、トナー
に外添する潤滑剤とブラシローラ15から供給する潤滑
剤16の材料を同一の材料とするのが望ましい。これに
より、それぞれの供給手段から供給される潤滑剤を同一
材料とすることで、トナーの帯電量分布に異常が生じ、
地肌汚れ等の不具合が発生するのを未然に防止すること
ができる。
【0023】本発明の画像形成装置は、さらに、潤滑剤
塗布量調整手段を備える。これにより、感光体5への過
剰な塗布を防止するとともに、間欠的に潤滑剤16を塗
布することで潤滑剤16の消費量を低減し潤滑剤16の
寿命を長くする。トナーに外添した潤滑剤の感光体5へ
の供給量は画像面積の影響を受け、高画像面積の画像が
形成されてトナー消費量が多い場合には供給量も増加
し、低画像面積の画像が形成されてトナー消費量が少な
い場合には供給量も減少してしまう。特に、タンデム方
式の画像形成装置では各感光体5毎に形成される画像面
積が大きく異なることも珍しくないため、そのままでは
感光体5毎に潤滑剤の供給量が大きく異なってしまう場
合がある。そこで、本発明の画像形成装置が備える潤滑
剤塗布量調整手段は、書き込みの画素数をカウントし
て、画素数が少ない感光体5にはブラシローラ15への
潤滑剤16の当接時間を長くするように制御すること
で、各感光体5への潤滑剤の供給量を適切に保つことが
できる。トナーからの潤滑剤の供給量が低下する低画像
面積が形成されている感光体5は塗布手段からの供給量
を増加させる様に制御することで、感光体5への供給量
を常に良好に保つことができる。なお、潤滑剤塗布量調
整手段は、上述の手段に限定されない。潤滑剤塗布量調
整手段としては、現像剤のトナー濃度、トナー収納部に
おけるトナー量等の変動を検知して、感光体5に供給す
る潤滑剤16の量を調整するものであっても良い。
【0024】図3は、本発明の画像形成装置に用いる有
機感光体5の構成を示す概略断面図である。導電性支持
体31に感光層32として、電荷発生材料を主成分とす
る電荷発生層33と、電荷輸送材料を主成分とする電荷
輸送層34とが、積層形成されている。本発明において
は、このような電子写真感光体5の表層として保護層3
5が形成される。保護層35として、感光層32の保護
及び耐久性の向上を目的にフィラーを含有する保護層3
5を感光層32の上に形成するものである。保護層35
に添加されるフィラーの量は、バインダー樹脂100重
量部に対して、10〜40重量部、好ましくは、20〜
30重量部である。フィラーの量が、10重量部未満で
は摩耗が大きく耐久性に劣り、40重量部を越えると感
度低下や残留電位上昇が無視できなくなるので望ましく
ない。保護層35に添加するフィラーとしては酸化チタ
ン、シリカ、アルミナ等の金属酸化物の微粉末を用いる
ことができる。フィラーの粒径が大きすぎる場合には露
光光が保護層35で散乱されるため、解像力が低下し画
像品質が劣る。また、フィラーの粒径が小さすぎると耐
摩耗性に劣る。したがって保護層35に添加するフィラ
ーの粒径としては0.1〜0.8μmが適当である。保
護層35はフィラーとバインダー樹脂を適当な溶媒を用
いて分散し、分散液をスプレーコートにより塗布するこ
とにより形成できる。保護層35に用いるバインダー樹
脂、溶媒としては電荷輸送層34と同様の材料を使用す
ることができる。保護層35の膜厚は、3〜10μmが
望ましい。保護層35には、電荷輸送材料や、酸化防止
剤等を添加することもできる。保護層35を備えた感光
体5の使用して感光体5自身の耐摩耗性を向上させるこ
とで感光体5を長寿命化できるとともに、感光体5表面
への潤滑剤供給を併用することで、経時での異常画像の
発生も防止することができる。また、感光体5自身の耐
摩耗性を向上させることで、潤滑剤の塗布量を低減して
も優れた耐摩耗性を得ることができるので、潤滑剤の寿
命も長くなる。
【0025】導電性支持体31は、体積抵抗1010Ω
cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、
ステンレス等の金属を管状に加工したもの、あるいはニ
ッケル等の金属をエンドレスベルト状に加工したもの、
等が用いられる。電荷発生層33は、電荷発生材料を主
成分とする層であり、代表的なものとしては、モノアゾ
顔料、ジスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、フタロシアニン
系顔料、これらの電荷発生材料をポリカーボネート等の
バインダー樹脂とともに、テトラヒドロフラン、シクロ
ヘキサノン等の溶媒を用いて分散し、分散液を塗布する
ことにより形成できる。塗布は、浸漬塗工法やスプレー
コート等により行う。電荷発生層33の膜厚は、通常は
0.01〜5μm、好ましくは0.1〜2μmである。
電荷輸送層34は、電荷輸送材料及びバインダー樹脂を
テトラヒドロフラン、トルエン、ジクロルエタン適当な
溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、乾燥することに
より形成できる。また、必要により可塑剤やレベリング
剤等を添加することもできる。
【0026】電荷輸送材料のうち、低分子電荷輸送材料
には、電子輸送材料と正孔輸送材料とがある。電子輸送
材料としては、例えば、クロルアニル、ブロムアニル、
テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、
2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4,
5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン、1,3,7
−トリニトロジベンゾチオフェン−5,5−ジオキサイ
ド等の電子受容性物質が挙げられる。正孔輸送材料とし
ては、例えば、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール
誘導体、イミダゾール誘導体、トリフェニルアミン誘導
体、フェニルヒドラゾン類、α−フェニルスチルベン誘
導体、チアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、フェナ
ジン誘導体、アクリジン誘導体、チオフェン誘導体等の
電子供与性物質が挙げられる。電荷輸送材料と共に電荷
輸送層34に使用されるバインダー樹脂としては、ポリ
スチレン樹脂、スチレン−アクリロニトリル共重合体、
スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステル樹脂、ポ
リアリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等の
熱可塑性又は熱硬化性樹脂が挙げられる。電荷輸送層4
の厚さは、5〜30μmの範囲で所望の感光体特性に応
じて適宜選択すればよい。
【0027】本発明の感光体5には、導電性支持体31
と感光層32との間に下引き層を形成することができ
る。下引き層は一般に樹脂を主成分とするが、これらの
樹脂はその上に感光層32を溶剤を用いて塗布すること
を考慮すると、一般の有機溶剤に対して耐溶解性の高い
樹脂であることが望ましい。このような樹脂としては、
ポリビニルアルコール樹脂等の水溶性樹脂、共重合ナイ
ロン、等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン樹脂、
アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網
目構造を形成する硬化型樹脂等が挙げられる。また、下
引き層には、モアレ防止、残留電位の低減等のために、
酸化チタン、シリカ、アルミナ、等の金属酸化物の微粉
末を加えてもよい。この下引き層は、上記の感光層32
と同様、適当な溶媒、塗工法を用いて形成することがで
きる。下引き層の膜厚は、0〜5μmが適当である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
層では、感光体の耐摩耗性が向上し、長期にわたり安定
かつ優れた品位の画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置をフルカラーの小型プリ
ンタに適用した例を示す全体構成図である。
【図2】図1の小型プリンタの感光体ユニットの全体構
成図である。
【図3】本発明の画像形成装置に用いられる有機感光体
の構成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 2 感光体ユニット 3 転写ベルト 5 感光体(像担持体) 6 書込みユニット 7 両面ユニット 8 反転ユニット 9 定着装置 10 現像装置 11、12 給紙カセット 13 手差しトレイ 14 帯電ローラ 15 ブラシローラ 16 潤滑剤 18 廃トナー収納部 20 反転排紙路 25 排紙ローラ 26 排紙トレイ 31 導電性支持体 32 感光層 33 電荷発生層 34 電荷輸送層 35 保護層 45 搬送ガイド 46 搬送ローラ 47 ブレード 48 トナー搬送オーガ 49 クリーニングパッド 50 ブランケット 51 位置決め主基準部 52 手前側位置決め従基準部 53 奥側位置決め従基準部 54 反転搬送路 55、56 分離給紙部 57 転写ブラシ 58 紙吸着ローラ 59 レジストローラ対 P 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 507 G03G 15/08 507L Fターム(参考) 2H005 AA08 CA11 CA14 CA25 2H068 AA04 CA06 CA29 CA33 FA04 FA11 2H077 AD06 EA03 GA13 2H134 GA01 GB02 HB00 HD00 HD17 KA16 KB13 KF05 KG07 KG08 KH15 KJ02 LA01 LA02 2H300 EA06 EB04 EB07 EB12 EB19 EB24 EF02 EF08 EH16 EJ45 EJ51 EK03 EL07 EL08 EL10 GG37 NN04 QQ14 RR31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像坦持体と各像担持体に形成さ
    れた静電潜像を現像する現像装置とを備える画像形成装
    置において、 前記現像装置で使用する現像剤中に潤滑剤を含み、 前記像担持体毎に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段を備
    えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記潤滑剤塗布手段は、像担持体への潤滑剤塗布量を調
    整する潤滑剤塗布量調整手段を備えることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置
    において、 前記画像形成装置は、形成された画像面積が小さい像担
    持体への潤滑剤塗布量を増加させる潤滑剤塗布量調整手
    段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の
    画像形成装置において、 像担持体に塗布する潤滑剤と現像剤に含有する潤滑剤と
    は、同一材質であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の
    画像形成装置において、 前記像担持体は、その表面にフィラーを含む表面保護層
    が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
JP2002118217A 2002-04-19 2002-04-19 画像形成装置 Pending JP2003316201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002118217A JP2003316201A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002118217A JP2003316201A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003316201A true JP2003316201A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29535181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002118217A Pending JP2003316201A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003316201A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005249917A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005316085A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006078533A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置用プロセスカートリッジ
US7376380B2 (en) 2005-01-25 2008-05-20 Ricoh Company, Limted Image forming apparatus, process cartridge, and toner
JP2008139804A (ja) * 2006-11-10 2008-06-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびこれに用いる保護剤バー
JP2008145775A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Ricoh Co Ltd 像担持体用保護剤、及び保護層形成装置、並びに画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
US7459257B2 (en) 2004-08-27 2008-12-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and image forming method
JP2010262193A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 画像形成方法
JP2011028202A (ja) * 2009-06-23 2011-02-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005249917A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005316085A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4679069B2 (ja) * 2004-04-28 2011-04-27 京セラミタ株式会社 画像形成装置
US7459257B2 (en) 2004-08-27 2008-12-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and image forming method
JP2006078533A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置用プロセスカートリッジ
JP4498863B2 (ja) * 2004-09-07 2010-07-07 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成装置用プロセスカートリッジ
US7376380B2 (en) 2005-01-25 2008-05-20 Ricoh Company, Limted Image forming apparatus, process cartridge, and toner
JP2008139804A (ja) * 2006-11-10 2008-06-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびこれに用いる保護剤バー
JP2008145775A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Ricoh Co Ltd 像担持体用保護剤、及び保護層形成装置、並びに画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2010262193A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 画像形成方法
JP2011028202A (ja) * 2009-06-23 2011-02-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7603063B2 (en) Method and apparatus for electro photographic image forming capable of effectively performing an evenly charging operation
US5994019A (en) Image forming method
JP2003316201A (ja) 画像形成装置
JP2001051465A (ja) フルカラー画像形成方法、フルカラー電子写真用トナー及びその製造方法並びに該画像形成方法に使用される中間転写体
JP2005099649A (ja) 画像形成装置および複写装置
JP4146266B2 (ja) 帯電装置および画像形成装置
JP4742240B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008107571A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2003330210A (ja) フルカラー画像形成装置
JP2008003342A (ja) 帯電ローラ及び画像形成装置
JP3450678B2 (ja) 画像形成方法
JP2005062678A (ja) 画像形成装置
JP2009080430A (ja) 現像装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2002174910A (ja) カラー用画像形成装置
JP3652425B2 (ja) トナーの製造方法及び電子写真装置
JP4632729B2 (ja) 電子写真用キャリア、現像剤、現像剤容器、画像形成方法及び画像形成装置
JP2009098593A (ja) 現像方法、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JP5407586B2 (ja) 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2004280072A (ja) 画像形成装置及び補給用現像剤キット
JPH08262785A (ja) 現像剤
JP2004258064A (ja) 帯電装置及び画像形成装置
JP2001042570A (ja) 現像剤及び電子写真装置
JP2003066684A (ja) 画像形成装置
JP2759547B2 (ja) フルカラー画像形成方法
JPH0996939A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061031