JP2003315627A - テープ心線簡易挿入機能付き多心光コネクタ用フェルール - Google Patents

テープ心線簡易挿入機能付き多心光コネクタ用フェルール

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JP2003315627A
JP2003315627A JP2002120189A JP2002120189A JP2003315627A JP 2003315627 A JP2003315627 A JP 2003315627A JP 2002120189 A JP2002120189 A JP 2002120189A JP 2002120189 A JP2002120189 A JP 2002120189A JP 2003315627 A JP2003315627 A JP 2003315627A
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真二 長沢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 多心光コネクタ用フェルールにおいて、光フ
ァイバーテープ心線の挿入作業性を向上させることと、
コネクタの成形性及び光学的特性を向上させることを目
的とする。 【解決手段】 多心光ファイバテープ心線2を一括して
接続するための多心光コネクタ用フェルールにおいて、
多心光ファイバテープ心線端部の被覆を除去して露出さ
せた裸ファイバ3を挿入するファイバ穴16と、ファイ
バ穴になめらかに連続し裸ファイバをファイバ穴に導く
ファイバガイド穴15と、ファイバガイド穴に連続し且
つ光コネクタ用フェルール後部に開放する多心光ファイ
バテープ心線の挿入を案内するテープガイド穴14とを
有し、そのテープガイド穴の全体又は一部の寸法が多心
光ファイバテープ心線外皮の寸法と同じか僅かに大き
く、多心光ファイバテープ心線外皮をテープガイド穴に
沿わして裸ファイバをファイバガイド穴に案内すること
でファイバ穴に挿入することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ心線簡易挿
入機能付き多心光コネクタ用フェルールに関する。詳し
くは、多心光ファイバテープ心線を一括して接続、切り
放しが出来る光コネクタ用フェルール部品に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ネットワークを構築する際、光ファイ
バの接続及び切り放しが必要な場所において、最近、高
密度実装可能な多心一括接続型光コネクタであるMTコ
ネクタやMPOコネクタが使用されている。MTコネク
タやMPOコネクタのキーパーツである多心光コネクタ
用フェルールとして、図9に示すMTフェルールが用い
られている。図9は4心光コネクタフェルールの例であ
る。
【0003】図9に示すように、MTフェルール1は、
多心光ファイバテープ心線2の端部の被覆を除去して露
出させた4本の裸ファイバ3を挿入する4本ファイバ穴
4と、ファイバ穴4になめらかに連続するファイバガイ
ド穴5と、裸ファイバ3をファイバガイド穴5に挿入す
ることを補助する4つのファイバガイド溝6と、そのフ
ァイバガイド溝6全体を目視でき且つ多心光ファイバテ
ープ心線2をMTフェルール1に接着固定するための接
着剤を塗布するための接着剤充填窓7と、多心光ファイ
バテープ心線2をMTフェルール後部から挿入でき且つ
ゴムブーツ8をはめ込み可能なゴムブーツ穴9とからな
る。
【0004】このファイバガイド溝6の役割は、直径1
25μmの複数の裸ファイバ3を、それぞれ対応する直
径250μmのガイド穴5に一括して挿入する作業を補
助することにある。このMTフェルール1に、多心光フ
ァイバテープ心線2を挿入した後、接着剤で固定し、図
10に示すように、フェルール端面を鏡面状に研磨する
ことで接続面を形成する。この接続面同士を、MTコネ
クタの場合はガイドピンとクランプスプリング、MPO
コネクタの場合はガイドピンとMTフェルールの周りに
取り付けたハウジング及びアダプタにより嵌合させ、光
コネクタとして機能させる。
【0005】MTフェルール1に多心光ファイバテープ
心線2を取り付ける方法について、図11〜図13を参
照して説明する。まず、図11に示すように、ゴムブー
ツ穴9にゴムブーツ8をはめ込み、端部の被覆を除去し
て裸ファイバ3を露出させた多心光ファイバテープ心線
2をゴムブーツ8に通してMTフェルール内部に入れ
る。
【0006】次に、図12に示すように、裸ファイバ3
を接着剤充填窓7より目視しながらそれぞれ対応するフ
ァイバガイド溝6にのせ、図13に示すように、ファイ
バガイド溝6に沿わせながらファイバガイド穴5を通し
てファイバ穴4まで挿入しMTフェルール端面より突き
出させる。裸ファイバ3をファイバガイド溝6に正しく
のせる作業では拡大ルーべや光ファイバ心線挿入工具と
いった専用の工具を使用する。引き続き、図10に示す
ように、接着剤充填窓7から接着剤11を塗布し、フェ
ルール内部及び接着剤充填窓7に接着剤11を充填、硬
化させて固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
MTフェルール1で必要な複数の裸ファイバ3をそれぞ
れ対応するファイバガイド溝6に載せる作業には以下の
ような問題があった。透明で125μm程度の細い複数
の光ファイバを目視により250μmピッチのそれぞれ
対応するファイバガイド溝6に一度に載せる作業は、熟
練技術と光ファイバ心線挿入工具といった専用の工具を
必要とし、組立作業の煩雑さや熟練工の人件費によるコ
ネクタ組立価格の高止まりに影響していた。
【0008】また、裸ファイバ3をファイバガイド溝6
に載せる作業を行う場合、ファイバガイド溝6を目視す
るための接着剤充填窓7等を設ける必要が生じ、そのた
めにフェルール1の構造的な対称性が崩れ、ファイバ穴
4の位置ずれ量が0.数μm程度の高い寸法精度が要求
されるフェルール1の成形精度によからぬ影響を及ぼし
ていた。
【0009】本発明は、ファイバガイド溝を目視する必
要のない内部構造をとることで多心光ファイバテープ心
線の挿入作業性を向上させることと、その結果多心光コ
ネクタフェルールの構造が多心光ファイバテープ心線の
上下左右方向に対して完全に対称になり、コネクタの成
形性及び光学的特性を向上させることを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の請求項1に係る多心光コネクタ用フェルールは、多
心光ファイバテープ心線を一括して接続するための多心
光コネクタ用フェルールにおいて、多心光ファイバテー
プ心線端部の被覆を除去して露出させた裸ファイバを挿
入するファイバ穴と、前記ファイバ穴になめらかに連続
し前記裸ファイバを前記ファイバ穴に導くファイバガイ
ド穴と、前記ファイバガイド穴に連続し且つ光コネクタ
用フェルール後部に開放する多心光ファイバテープ心線
の挿入を案内するテープガイド穴とを有し、前記テープ
ガイド穴の全体又は一部の寸法が多心光ファイバテープ
心線外皮の寸法と同じか僅かに、例えば、50μm以内
で大きく、多心光ファイバテープ心線外皮を前記テープ
ガイド穴に沿わして前記裸ファイバを前記ファイバガイ
ド穴に案内することで前記ファイバ穴に挿入することを
特徴とする。
【0011】上記目的を達成する本発明の請求項2に係
る多心光コネクタ用フェルールは、前記多心光ファイバ
テープ心線の上下方向、左右方向それぞれに対して対称
な構造であることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成する本発明の請求項3に係
る多心光コネクタ用フェルールは、前記テープガイド穴
の形状として、上面下面ともにそれぞれの前記ファイバ
ガイド穴にそれぞれ滑らかに続くファイバガイド溝を有
していることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成する本発明の請求項4に係
る多心光コネクタ用フェルールは、前記テープガイド穴
の形状として、テープガイド穴の中央部の縦幅がテープ
ガイド穴の端の縦幅より0.数〜数mm程度が広い部分
が続いていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
乃至図8に示す。図1は本発明の多心光コネクタフェル
ールの1例の斜視図である。多心光コネクタ用フェルー
ル12の後方には、従来のMTフェルールのゴムブーツ
に相当するブーツ相当部13が一体成形で設けてある。
このブーツ相当部13には、多心光ファイバテープ心線
2の挿入を補助するテープガイド穴14がフェルール内
部まで続いており、途中から滑らかにファイバガイド穴
15に続いている。そのファイバガイド穴15はファイ
バ穴16に滑らかにつづいており、ファイバ穴16は多
心光コネクタフェルール端面17に開放している。尚、
図中、18はガイドピン穴である。
【0015】多心光コネクタ用フェルール12の構造
は、ファイバガイド溝19を目視する必要がないため
に、挿入する多心光ファイバテープ心線2の上下方向、
左右方向に対して対称になっている。図2は本発明の多
心光コネクタフェルールの1例を後方正面から見た側面
図である。図3は多心光ファイバテープ心線2の断面図
を示す。図4(a),(b),(c),(d)は、それ
ぞれテープガイド穴14の形状の例を示す。
【0016】図4(a)の例は、一番シンプルな形状
で、横幅、縦幅の長さがテープ心線外皮の横幅、縦幅と
同じか僅か(例えば50μm以内)大きい。図4
(b),(c)の例は、ファイバガイド穴15にそれぞ
れ滑らかに続くファイバガイド溝19をテープガイド穴
14の上面と下面に有している。ファイバガイド溝19
の形状は、図4(b)に示すように丸型でも、また、図
4(c)に示すように角型でもよいが、横幅がファイバ
径より大きくなっていることが望ましい。例えば、光フ
ァイバ心線の配置が250μmピッチの多心光ファイバ
テープ心線2の場合、ファイバガイド溝19の幅は25
0μmが望ましい。
【0017】多心光ファイバテープ心線2と接触可能な
部分のテープガイド穴14の縦幅と横幅は、挿入する多
心光ファイバテープ心線2の外皮の厚さと横幅とそれぞ
れ同じか僅かに(50μm以内)大きくなっている。図
4(d),(e)の例は、図4(b),(c)のテープ
ガイド穴14の中央部の縦幅がテープガイド穴14の端
の縦幅より0.数〜数mm程度が広くなっている。図4
(b),(c),(d),(e)の例は、テープガイド
穴14を形成する金型の撓みを少なくし、光コネクタフ
ェルール12の成形寸法精度への影響を少なくすること
を目的としている。
【0018】図5乃至図6は、本発明の多心光コネクタ
フェルール12に、端部の被覆を除去して裸ファイバ3
を露出させた多心光ファイバテープ心線2を挿入する過
程を示すものである。図5乃至図7において、同図
(a),(b)は、多心光コネクタフェルール12及び
多心光ファイバテープ心線2をそれぞれ上部と側部から
見た図である。図5で示す状態は、まだ多心光コネクタ
フェルール12に多心光ファイバテープ心線2を挿入す
る前の状態である。
【0019】図6に示す状態は、多心光ファイバテープ
心線2を多心光コネクタフェルール12に挿入する途中
の状態である。図6の状態では、裸ファイバ3と多心光
ファイバテープ心線2の外被覆部の一部が多心光コネク
タフェルール12のテープガイド穴14に位置してい
る。図6の状態の多心光ファイバテープ心線2及び多心
光コネクタフェルール12の断面図を図7に示す。
【0020】図7に示すように、テープガイド穴14の
縦幅と横幅は多心光ファイバテープ心線2の厚さと横幅
と同じか僅か(50μm以内)しか大きくないため、多
心光ファイバテープ心線2の外皮とテープガイド穴14
のクリアランスはx,y方向ともに高々50μm以内と
なっており、それぞれの裸ファイバ3の位置がファイバ
ガイド穴15上に位置しており、そのまま自然にテープ
心線2をテープガイド穴14に挿入していくだけで裸フ
ァイバ3をファイバガイド穴15に挿入することができ
る。
【0021】図7の状態から、光ファイバテープ心線2
を多心光コネクタフェルール12に挿入していき、図8
(a),(b)で示すように裸ファイバ3がファイバ穴
16を貫通し、多心光コネクタフェルール端面から突き
出た状態で挿入完了となる。尚、接着剤は光ファイバテ
ープ心線2を挿入する前に予め多心光コネクタフェルー
ル12に充填させておく。また、露出させる裸ファイバ
3の長さは、テープガイド穴14の長さより2mm以上
短いことが望ましい。
【0022】このように説明したように、本発明は、多
心光ファイバテープ心線2を一括して接続・切り放し可
能な多心光コネクタ用フェルール12において、テープ
心線外皮をテープガイド穴14に沿わすことで、裸ファ
イバ3をファイバガイド穴15に案内されるとともにフ
ァイバ穴16に挿入することができる構造であり、且つ
上下・左右方向にそれぞれ対象な構造であることを特徴
とする。従って、本発明によれば、多心光コネクタ用フ
ェルール12ヘの裸ファイバ3の挿入作業性が向上する
とともに、フェルール構造が上下・左右に完全対称であ
るため、フェルール成形性が向上し、光学的特性の良い
フェルールの製造が可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
多心光コネクタフェルールの構造により、多心光コネク
タフェルールのファイバ穴に裸ファイバを挿入する作業
性が向上し、光コネクタ作成が簡易化できるとともに、
多心光コネクタフェルールの構造が多心光ファイバテー
プ心線の上下、左右方向対して完全に対称になることで
多心コネクタフエルール成形時の寸法精度特性が向上し
光コネクタの光学的特性が良好になり、また多心光コネ
クタフェルール製造過程での歩留まり率の向上を図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多心光コネクタフェルールの斜視図で
ある。
【図2】本発明の多心光コネクタフェルールをテープガ
イド穴側からみた正面図である。
【図3】多心光(4心)ファイバテープ心線の断面図で
ある。
【図4】図4(a)は、本発明の多心光コネクタフェル
ールのテープガイド穴の形状の一例を示す端面図、図4
(b)は、本発明の多心光コネクタフェルールのテープ
ガイド穴の形状の一例を示す端面図、図4(c)は、本
発明の多心光コネクタフェルールのテープガイド穴の形
状の一例を示す端面図、図4(d)は、本発明の多心光
コネクタフェルールのテープガイド穴の形状の一例を示
す端面図、図4(e)は、本発明の多心光コネクタフェ
ルールのテープガイド穴の形状の一例を示す端面図であ
る。
【図5】図5(a)は本発明の多心光コネクタフェルー
ルに多心光ファイバテープ心線を挿入する前の上面図、
図5(b)は、本発明の多心光コネクタフェルールに多
心光ファイバテープ心線を挿入する前の側面図である。
【図6】図6(a)は本発明の多心光コネクタフェルー
ルに多心光ファイバテープ心線を挿入する途中の上面
図、図6(b)は本発明の多心光コネクタフェルールに
多心光ファイバテープ心線を挿入する途中の側面図であ
る。
【図7】本発明の多心光コネクタフェルールに多心光フ
ァイバテープ心線を挿入する途中を示す断面図である。
【図8】図8(a)は本発明の多心光コネクタフェルー
ルに多心光ファイバテープ心線を挿入した状態の上面
図、図8(b)は、本発明の多心光コネクタフェルール
に多心光ファイバテープ心線を挿入した状態の側面図で
ある。
【図9】従来のMTフェルール、ゴムブーツ、多心光フ
ァイバテープ心線の斜視図である。
【図10】従来のMTコネクタプラグの斜視図である。
【図11】図11(a)は従来のMTフェルールに多心
光ファイバテープ心線を挿入する前の上面図、図11
(b)は従来のMTフェルールに多心光ファイバテープ
心線を挿入する前の側面図である。
【図12】図12(a)は従来のMTフェルールに多心
光ファイバテープ心線を挿入する途中の上面図、図12
(b)は従来のMTフェルールに多心光ファイバテープ
心線を挿入する途中の側面図である。
【図13】図13(a)は従来のMTフェルールに多心
光ファイバテープ心線を挿入した状態の上面図、図13
(b)は従来のMTフェルールに多心光ファイバテープ
心線を挿入した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 MTフェルール 2 多心光ファイバテープ心線 3 裸ファイバ 4 ファイバ穴 5 ファイバガイド穴 6 ファイバガイド溝 7 接着剤充填窓 8 ゴムブーツ 9 ゴムブーツ穴 10 MTフェルール端面 11 接着剤 12 多心光コネクタフェルール 13 ブーツ相当部 14 テープガイド穴 15 ファイバガイド穴 16 ファイバ穴 17 多心光コネクタフェルール端面 18 ガイドピン穴 19 ファイバガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高谷 雅昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H036 JA02 QA12 QA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多心光ファイバテープ心線を一括して接
    続するための多心光コネクタ用フェルールにおいて、多
    心光ファイバテープ心線端部の被覆を除去して露出させ
    た裸ファイバを挿入するファイバ穴と、前記ファイバ穴
    になめらかに連続し前記裸ファイバを前記ファイバ穴に
    導くファイバガイド穴と、前記ファイバガイド穴に連続
    し且つ光コネクタ用フェルール後部に開放する多心光フ
    ァイバテープ心線の挿入を案内するテープガイド穴とを
    有し、前記テープガイド穴の全体又は一部の寸法が多心
    光ファイバテープ心線外皮の寸法と同じか僅かに大き
    く、多心光ファイバテープ心線外皮を前記テープガイド
    穴に沿わして前記裸ファイバを前記ファイバガイド穴に
    案内することで前記ファイバ穴に挿入することを特徴と
    する多心光コネクタ用フェルール。
  2. 【請求項2】 前記多心光ファイバテープ心線の上下方
    向、左右方向それぞれに対して対称な構造であることを
    特徴とする請求項1記載の多心光コネクタ用フェルー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記テープガイド穴の形状として、上面
    下面ともにそれぞれの前記ファイバガイド穴にそれぞれ
    滑らかに続くファイバガイド溝を有していることを特徴
    とする請求項1又は2記載の多心光コネクタ用フェルー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記テープガイド穴の形状として、テー
    プガイド穴の中央部の縦幅がテープガイド穴の端の縦幅
    より0.数〜数mm程度が広い部分が続いていることを
    特徴とする請求項1,2又は3記載の多心光コネクタ用
    フェルール。
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