JP2003315624A - 光コネクタアダプタ及び情報コンセント - Google Patents

光コネクタアダプタ及び情報コンセント

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JP2003315624A
JP2003315624A JP2002120316A JP2002120316A JP2003315624A JP 2003315624 A JP2003315624 A JP 2003315624A JP 2002120316 A JP2002120316 A JP 2002120316A JP 2002120316 A JP2002120316 A JP 2002120316A JP 2003315624 A JP2003315624 A JP 2003315624A
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optical
optical fiber
opening
connector adapter
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正人 ▲高▼田
Masato Takada
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタ挿抜時に、コネクタ先端部に付着
したゴミを除去することのできる光コネクタアダプタ及
び情報コンセントを提供する。 【解決手段】 光ファイバ3の端部を突出させた状態で
光ファイバを保持する光コネクタ1を、挿入、抜去可能
に嵌合させる開口14を有し、光コネクタを開口に挿入
して光ファイバを光接続対象に接続するに当たり、光コ
ネクタの挿入途中に光ファイバの先端面を当接させると
ともに、光ファイバの先端面と弾接状態で傾動可能に保
持され、嵌合時に光コネクタによって所定の退避空間1
6に退避せしめられるクリーナ部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端部を突出させた
状態で光ファイバを保持する光コネクタを、挿入、抜去
可能に嵌合する開口を有し、光コネクタを開口に挿入し
て光ファイバを光接続対象に接続する光コネクタアダプ
タ及びこれを用いた情報コンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光コネクタは多様な形状のものが
製造されており、これら光コネクタの接続には、その形
状に適した光コネクタアダプタが使用される。図9
(a)はSCコネクタ(JIS C 5973)として
知られ、外形々状が角形の光コネクタの斜視図であり、
図9(b)は一対のこの光コネクタを光学的に接続した
光コネクタアダプタの縦断面図である。これら、各図に
おいて、光コネクタ1は直方体の保持部材2の軸芯部に
光ファイバ3を貫通させたもので構成され、光ファイバ
3の先端部は保持部材2の先端から所定の寸法だけ突出
せしめられ、さらに、保持部材2の後端からファイバコ
ード4を導出させた構成になっている。光コネクタアダ
プタ5は角筒状に細長く形成され、長手方向中間の軸芯
部で光ファイバ3の先端が相互に接触するように、軸方
向両側にそれぞれ光コネクタ1の挿入、抜去が可能な開
口7を備えている。そして、この光コネクタアダプタ5
の開口7の一方(図面の右側)に光コネクタ1を挿入し
ておき、続いて、A矢印方向に光コネクタ1を挿入する
と、これらの先端からそれぞれ突出する光ファイバ3が
相互に突き合わされて光学的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した光コネクタア
ダプタ5を使用して光コネクタ1を相互に接続する際に
は、光ファイバ3の先端部に付着している塵埃などの異
物をクリーナなどであらかじめ除去してから、光コネク
タ1を光コネクタアダプタ5へ挿入する必要があるた
め、取り扱いに細心の注意が必要であった。また、光フ
ァイバ3の先端部をクリーニングした後、光コネクタア
ダプタ5に挿入するまでに空気中を浮遊するゴミなどが
付着することもある。図9(b)は光ファイバ3の先端
部にゴミ8が付着したまま、光ファイバ3の先端を相互
に突き合わせて接続した状態を示しており、この場合に
はコネクタ同士の結合が不充分であるため、光信号強度
を減衰させたり,光反射による通信障害を起こしたり、
あるいは、光ファイバ3の先端部を損傷させたりするこ
とがあった。
【0004】なお、光ファイバの結合時に、その先端面
の異物を除去する機構を備えた光コネクタが、例えば、
特開平1−255811号公報に開示されているが、こ
の光コネクタは広く普及した光コネクタとは構成を異に
しており、図9(a)に示したような光コネクタ1を接
合する際に、光ファイバの先端部に異物が付着する恐れ
のない光コネクタアダプタの出現が強く望まれていた。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的は光コネクタの挿入時に、光ファイバ
の先端部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除
去することができる光コネクタアダプタ及びこれを用い
た情報コンセントを提供することにある。本発明の他の
目的は、光ファイバの結合時に、その先端面に異物が介
在することを未然に防止することのできる光コネクタア
ダプタ及びこれを用いた情報コンセントを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
光ファイバの端部を突出させた状態で光ファイバを保持
する光コネクタを、挿入、抜去可能に嵌合させる開口を
有し、光コネクタを開口に挿入して光ファイバを光接続
対象に接続する光コネクタアダプタにおいて、光コネク
タが抜去状態にあるとき開口を光学的に遮蔽し、光コネ
クタの挿入途中に光ファイバの先端面を当接させるとと
もに、光ファイバの先端面と弾接状態で傾動可能に保持
され、嵌合時に光コネクタによって所定の退避空間に退
避せしめられるクリーナ部を備えたことを特徴とするも
のである。この構成により、光ファイバの先端部に付着
した異物を通常の挿入操作にて容易に除去することがで
きる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
光コネクタアダプタにおいて、クリーナ部は、光ファイ
バの先端面が当接して移動することに応じて傾動可能に
支持された板状部材と、光コネクタが抜去状態にあると
き開口を遮蔽する位置に板状部材を押圧、保持するバネ
機構とを備えたことを特徴とする。この構成により、光
コネクタの挿入時に、光ファイバの先端部に付着した異
物を通常の挿入操作にて容易に除去することができ、光
ファイバの結合時にその先端に異物が介在することを防
止することができる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1に記載の
光コネクタアダプタにおいて、クリーナ部は、周縁部が
開口の内周面に固定され、光ファイバの先端面が当接す
る部位を略中心とする放射状の境界で分離された複数の
舌片を備える板状弾性部材で構成されたことを特徴とす
る。この構成により、比較的単純な構成にて光ファイバ
の先端部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除
去することができる。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
光コネクタアダプタにおいて、舌片の各基部の両側の曲
げ剛さを互いに異ならせたことを特徴とする。この構成
により、光ファイバの先端面をより強く擦過させること
ができるため、払拭効果が高められる。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項2に記載の
光コネクタアダプタにおいて、光ファイバの先端面が当
接する板状部材の表面に、ギヤの回転によってその位置
が可変のテープを装着したことを特徴とする。この構成
により、光ファイバが当接する面を常に清浄に保持する
ことができる。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
光コネクタアダプタにおいて、開口に対して光コネクタ
の挿入又は抜去時に、ギヤを回転させてテープを板状部
材の表面に沿って移動させるテープ送り機構を備えたこ
とを特徴とする。この構成により、光コネクタの挿入又
は抜去時に新たなクリーニング面が現れる。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項1に記載の
光コネクタアダプタにおいて、クリーナ部は、光ファイ
バの先端面の当接に応じて傾動可能に支持され、水平支
持部及び垂直支持部で構成された鉤形板状部材、光コネ
クタが抜去状態にあるとき垂直支持部が開口を遮蔽する
位置に板状部材を押圧、保持するバネ機構、光ファイバ
の先端面が当接する垂直支持部の表面に、ギヤの回転に
よってその位置が可変のテープ、及び、開口に対する光
コネクタの挿入又は抜去時に、ギヤを回転させてテープ
を移動させるテープ送り機構を備え、少なくとも、垂直
支持部、テープ及びテープ送り機構をカートリッジ状の
ケースに収め、開口に着脱、交換可能に構成したことを
特徴とする。この構成により、クリーナ部の着脱を容易
化することができる。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項1から7の
いずれか1つに記載の光コネクタアダプタに光コネクタ
を結合したことを特徴とする情報コンセントである。こ
の構成により、光ファイバの先端部に付着した異物を通
常の挿入操作にて容易に除去することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に
係る光コネクタアダプタの第1の実施の形態の構成及び
動作を説明するための図で、図1(a)は光コネクタア
ダプタの斜視図であり、図1(b)〜図1(d)はこの
光コネクタアダプタに対する光コネクタの接続状態を示
した縦断面図である。これら各図において、光コネクタ
アダプタ10は角筒状の本体部11の外周にフランジ状
の取付部12を備えている。本体部11の長手方向中間
の軸芯部にその両端から光ファイバ3を挿入するアライ
メントスリーブ13が一体的に形成され、このアライメ
ントスリーブ13の両端にそれぞれ光コネクタ1の挿
入、抜去が可能な開口14を備えている。このうち、一
方の開口14の一つの壁面(図面の上方)が切り欠か
れ、かつ、切り欠き部分が屋根状の突壁15で覆われ、
この突壁の内部が退避空間16を形成している。
【0015】退避空間16の内部には、断面形状が略直
角に折れ曲がった鉤形板状部材17が傾動可能に支持さ
れている。この鉤形板状部材17は光ファイバ3の先端
部を傷付けない程度の弾力性があり、さらに、微小なゴ
ミを吸着あるいは拭うことのできる、例えば、シリコン
ゴムなどで構成され、直角に曲がった一方の垂直支持部
17aが開口14内でアライメントスリーブ13の端部
に対向する位置で軸芯と垂直をなし、他方の水平支持部
17bが退避空間16内で軸芯と平行になるように、水
平支持部17bの末端部が退避空間16の両側壁に設け
た可動支持部18によって傾動可能に支持されている。
さらに、水平支持部17bの裏側の退避空間にバネ機構
19が付勢された状態で装着され、その弾発力によって
鉤形板状部材17を図1(b)に示した位置に保持し、
バネ機構19の弾発力に抗して可動支持部18を中心に
して鉤形板状部材17を傾動させると、この鉤形板状部
材17が開口14から退避空間16に退避せしめられ
る。
【0016】なお、バネ機構19の弾発力によって鉤形
板状部材17を図1(a)の位置に保持するためのスト
ッパなどは図面の簡単化のために省略している。また、
上述した鉤形板状部材17、可動支持部18及びバネ機
構19によって本発明のクリーナ部を構成している。
【0017】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態の動作について以下に説明する。この実施の形
態に係る光コネクタアダプタ10は外形形状が角形の一
対の光コネクタ1を相互に結合するもので、図1(a)
に示すように、本体部11はその両端に角形の開口14
を備えている。これらの開口14の一方には、図1
(b)に示すように、あらかじめ光コネクタ1が挿入さ
れ、光ファイバ3がアライメントスリーブ13に挿入さ
れている。この状態で鉤形板状部材17は図示した位
置、すなわち、垂直支持部17aがアライメントスリー
ブ13に対向する位置に保持されている。
【0018】次に、クリーナ部を有する他方の開口14
に光コネクタ1を挿入すると、光ファイバ3の先端が鉤
形板状部材17に当接し、このとき、バネ機構19の弾
発力に抗して挿入操作すると鉤形板状部材17は、
(c)に示すように、可動支持部18を中心にして矢印
方向に傾けられるとともに、鉤形板状部材17と光ファ
イバ3の先端とが摩擦接触することとなる。このとき、
鉤形板状部材17として光ファイバ3に傷を付けない程
度の弾力性を持ち、微小なゴミを吸着あるいは拭うこと
のできるものが用いられているため、この弾接により光
ファイバ3の先端にゴミが付着していた場合には、これ
を除去することができる。
【0019】さらに、光コネクタ1を挿入すると、図1
(d)に示すように、鉤形板状部材17は光コネクタ1
によって退避空間16に退避せしめられ、光ファイバ3
はアライメントスリーブ13に挿入され、あらかじめ挿
入されていた光ファイバ3と先端部が突き合わせ接触さ
れ、一対の光コネクタ1の光学接続が完了する。また、
クリーナ部を備えた側の光コネクタ1を抜き取った場合
には、鉤形板状部材17は図1(a)に示した位置に復
帰する。このように、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、光コネクタ1が抜去状態にあるとき開口14を光学
的に遮蔽し、光コネクタの挿入途中に光ファイバ3の先
端面と弾接状態で傾動可能に保持され、嵌合時に光コネ
クタ1によって所定の退避空間16に退避せしめられる
クリーナ部を備えているため、光コネクタの挿入時に、
光ファイバの先端部に付着した異物を通常の挿入操作に
て容易に除去することができ、また、光ファイバの結合
時に、その先端面に異物が介在することを未然に防止す
ることができる。
【0020】なお、図1に示した第1の実施の形態にお
いては、光コネクタ及び光コネクタアダプタは便宜的に
角型としたが、これは一例を示したに過ぎず、本発明を
限定するものではない。また、バネ機構部に螺旋形状の
ものを用いたが、これも形状を限定するものではない。
またさらに、退避構造についても一例を示したに過ぎ
ず、下方あるいは側方へ退避させるように構成すること
も可能である。さらに、光コネクタアダプタの片側にの
みクリーナ部を配置したが、両側にクリーナ部を配置す
ることも可能である。
【0021】図2は本発明に係る光コネクタアダプタの
第2の実施の形態の構成及び動作を説明するための図
で、図2(a)は光コネクタアダプタの斜視図であり、
図2(b)〜図2(d)はこの光コネクタアダプタに対
する光コネクタの接続状態を示した縦断面図である。こ
れら各図において、光コネクタアダプタ20は円筒状の
本体部21の外周にフランジ状の取付部22を備えてい
る。本体部21の長手方向中間の軸芯部にその両端から
光ファイバ3を挿入するアライメントスリーブ23が一
体的に形成され、このアライメントスリーブ23の両端
にそれぞれ光コネクタ1の挿入、抜去が可能な開口24
を備えている。このうち、一方の開口24(図面の右
側)の内壁面に環状溝が設けられ、この環状溝が板状弾
性部材25の取付を兼ねた退避空間26を形成してい
る。板状弾性部材25は図3(a)に示すように、周縁
部が前記開口の内周面に固定され、光ファイバの先端面
が当接する部位を略中心とする放射状の境界27で分離
された複数の舌片28を備えている。なお、板状弾性部
材25は光ファイバ3の先端部を傷付けない程度の弾力
性があり、さらに、微小なゴミを吸着あるいは拭うこと
のできる、例えば、シリコンゴムなどで構成され、本発
明のクリーナ部を構成している。
【0022】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態の動作について以下に説明する。この実施の形
態に係る光コネクタアダプタ20は外形形状が丸形の一
対の光コネクタ1を相互に結合するのに好適なもので、
図2(a)に示すように、本体部21はその両端に円形
の開口24を備えている。これらの開口24の他方(図
面の左側)には、図2(b)に示すように、あらかじめ
光コネクタ1が挿入され、光ファイバ3がアライメント
スリーブ23に挿入されている。この状態で板状弾性部
材25は退避空間26の内周に嵌合して、アライメント
スリーブ23から最も離れた部位、すなわち、光コネク
タ1の挿入側に固定されている。
【0023】次に、板状弾性部材25が装着された一方
の開口24(図面の右側)に光コネクタ1を挿入する
と、光ファイバ3の先端が板状弾性部材25の中心部に
当接し、図2(c)に示したように、舌片28の中心部
が矢印C方向に曲げられ、板状弾性部材25と光ファイ
バ3の先端とが摩擦接触することとなる。このとき、板
状弾性部材25として光ファイバ3に傷を付けない程度
の弾力性を持ち、微小なゴミを吸着あるいは拭うことの
できるものが用いられているため、この弾接により光フ
ァイバ3の先端にゴミが付着していた場合には、これを
除去することができる。
【0024】さらに、光コネクタ1を挿入すると、図2
(d)に示すように、板状弾性部材25は光コネクタ1
によって退避空間26に退避せしめられ、光ファイバ3
はアライメントスリーブ13に挿入され、あらかじめ挿
入されていた他方の光ファイバ3と先端部が突き合わせ
接触されて、一対の光コネクタ1の光学接続が完了す
る。また、板状弾性部材25を備えた側の光コネクタ1
を抜き取った場合には、板状弾性部材25は図2(b)
に示した位置に復帰する。図3(b)は板状弾性部材2
5の中心部が押されて変形するとき、あらかじめ設定し
た杭力を生じるような厚みtを有する舌片28の概略形
状を示し、図3(c)〜図3(e)は板状弾性部材25
を構成する舌片28の変形状態を示したものである。こ
こで、中心部が周方向に移動する方向をx方向、外周部
から中心に向かう方向をy方向、光ファイバ3の進行方
向をz方向としている。そして、図2(c)に示した状
態で保持されている舌片28の中心部に光ファイバ3を
z方向に押しこむと図3(d)及び図3(e)に示した
ように舌片28は全体的にz方向に傾く。舌片28がこ
のように傾くとき、光ファイバ3の先端と弾力性を持っ
て摩擦接触することとなり、これによって、光ファイバ
3の先端にゴミが付着していた場合には、これを除去す
ることができる。
【0025】なお、図3(f)は第2の実施の形態の変
形例であり、舌片28の各基部の両側の曲げ剛さを互い
に異ならせるべく、周方向の一方の側部を半月状に切り
欠いたものである。このように、舌片28の径方向外側
の基部の曲げ剛さを両側部で異ならせた場合、図3
(h)及び図3(i)に示したように、舌片28の中心
部がz方向に傾くだけでなく、x方向にも逃げて、光フ
ァイバ3の先端面をより強く擦過させることができるた
め、払拭効果を高めることができる。
【0026】図4は図2に示した本発明の第2の実施の
形態中、板状弾性部材25の変形例であり、図3を用い
て説明したものと同一の符号を付したものはそれぞれ同
一の要素を示している。図中、図4(a)は板状弾性部
材25の正面図であり、図4(b)は板状弾性部材25
の中心部が押されて変形するとき、あらかじめ設定した
杭力を生じるような厚みtを有する舌片28の概略形状
を示し、図4(c)〜図4(e)は板状弾性部材25を
構成する舌片28の変形状態を示したもので、舌片28
の両側の基部の曲げ剛さを等しくした場合、図3(c)
〜図3(e)に示したと同様な状態で変形することを示
している。
【0027】しかし、図4に示した板状弾性部材25
は、図3(f)に示すように、舌片28の各基部の両側
の曲げ剛さを互いに異ならせるべく、周方向の一方の側
部を半月状の他の材料、すなわち、曲げ剛さの小さい材
料29aに置き換えたものである。このように、舌片2
8の基部の曲げ剛さを両側部で異ならせた場合、図4
(h)及び図4(i)に示したように、舌片28の中心
部がz方向に傾くだけでなく、x方向にも逃げて、光フ
ァイバ3の先端面をより強く擦過させることができるた
め、払拭効果を高めることができる。
【0028】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、光コネクタ1が抜去状態にあるとき開口24を
光学的に遮蔽し、光コネクタの挿入途中に光ファイバ3
の先端面と弾力性を持って摩擦接触しながら傾動可能に
保持され、嵌合時に光コネクタ1によって所定の退避空
間26に退避せしめられる板状弾性部材25を備えてい
るため、光コネクタの挿入時に、光ファイバの先端部に
付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除去すること
ができ、また、光ファイバの結合時に、その先端面に異
物が介在することを未然に防止することができる。
【0029】また、舌片28の各基部の両側の曲げ剛さ
を互いに異ならせることによって、光ファイバ3の先端
面をより強く擦過させることができるため、光ファイバ
3の先端面の払拭効果をより一層高めることができる。
【0030】なお、図2に示した第2の実施の形態にお
いては、光コネクタ及び光コネクタアダプタは便宜的に
丸型としたが、これは一例を示したに過ぎず、本発明を
限定するものではない。また、光コネクタアダプタの片
側にのみクリーナ部としての板状弾性部材25を配置し
たが、その両側に板状弾性部材25を配置することも可
能である。
【0031】図5は本発明に係る光コネクタアダプタの
第3の実施の形態の構成及び動作を説明するための図
で、図5(a)は光コネクタアダプタの斜視図であり、
図5(b)〜図5(d)はこの光コネクタアダプタに対
する光コネクタの接続状態を示した縦断面図である。図
中、第1の実施の形態を示した図1と同一の要素には同
一の符号を付してその説明を省略する。この第3の実施
の形態は、鉤形板状部材17を構成する垂直支持部17
aの周囲に、テープ31をその長手方向に滑動可能に巻
装し、その位置を回転ギヤ32によって随時移動させる
ことによって、光コネクタ1の光ファイバ3の先端面が
当接する面を常に清浄に保持する点が第1の実施の形態
と構成を異にし、これ以外の構成は第1の実施の形態と
同一に構成されている。
【0032】なお、図5に示した第3の実施の形態を構
成する鉤形板状部材17には、テープ31を介して、光
ファイバ3の先端が当接するため、例えば、鉤形板状部
材17として硬度の大きいものを用い、これをカバーす
るためにテープ31として軟質のものを用いるなど、鉤
形板状部材17及びテープ31の両方で、上述した機
能、すなわち、光ファイバ3の先端部を傷付けない程度
の弾性があり、なおかつ、微小なゴミを吸着あるいは拭
うことのできるものであればよい。
【0033】ここで、図5(b)〜(d)に示した光コ
ネクタ1の接続動作は、テープ31及び回転ギヤ32が
鉤形板状部材17と一体的に摩擦接触、傾動及び退避動
作が行われる点が第1の実施の形態と異なるだけである
ため、その説明を省略する。
【0034】このように、図5に示した第3の実施の形
態によれば、光コネクタの挿入時に、光ファイバの先端
部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除去する
ことができ、また、光ファイバの結合時に、その先端面
に異物が介在することを未然に防止することができると
いう効果に加えて、光ファイバ3の先端面を押し当てる
面を常に清浄に保つことができ、異物の除去機能を一層
高めることができる。
【0035】図6は本発明に係る光コネクタアダプタの
第4の実施の形態の構成及び動作を説明するための図
で、図6(a)は光コネクタアダプタ40の斜視図であ
り、図6(b)はこの光コネクタアダプタのE−E矢視
断面図であり、特に、光コネクタ1を挿入する状態を示
し、図6(c)〜図6(e)はこの光コネクタアダプタ
40に対する光コネクタ1の接続状態を示した縦断面図
である。図中、第3の実施の形態を示した図5と同一の
要素には同一の符号を付してその説明を省略する。この
第4の実施の形態は、鉤形板状部材17に付帯せしめた
テープ31及び回転ギヤ32に関係つけて、光コネクタ
1の挿入、抜去を行う抜去時に回転ギヤ32を回転させ
て、テープ31を移動することにより、次に挿入する光
コネクタ1の挿入時に新たなクリーニング面が現れる機
構を付加したものであり、これらの機構以外の構成及び
動作については図5を用いて説明した第3の実施の形態
と同一であるため、構成上異なる部分を中心にしてその
構成及び動作を説明する。
【0036】この実施の形態に係るクリーナ部は、回転
ギヤ32と係合するが、光コネクタ1の挿入方向の移動
に対して摺動するだけで、光コネクタ1を抜去する方向
の移動に対して噛み合うように構成した、例えば、ラチ
ェット機構と同様な働きをする方向性つめ41が鉤形板
状部材17の水平支持部17bに往復動可能に装着され
ている。また、光コネクタ1を開口14に挿入したと
き、光コネクタ1によって奥に向かって押し込まれると
ともに方向性つめ41を移動させ、光コネクタ1の挿入
を完了したとき退避空間16に退避せしめられる押し当
て片42と、さらに、この押し当て片42を鉤形板状部
材17の垂直支持部17aの末端方向、すなわち、可動
支持部18の方向に押圧するように付勢された状態で装
着されたバネ機構43とを備える。
【0037】いま、図6(c)に示すように、光コネク
タ1を開口14に挿入しようとするとき、開口14の入
口に押し当て片42が突出し、その奥に鉤形板状部材1
7の垂直支持部17aがアライメントスリーブ13の入
口を塞いでいる。そこで、図6(d)に示すように、光
コネクタ1を奥に押し込むと、鉤形板状部材17は光フ
ァイバ3によって退避空間16に退避するように傾動さ
れ、押し当て片42は光コネクタ1に当接したまま鉤形
板状部材17に対してその位置を変えて中に押し込めら
れる。さらに、光コネクタ1を開口14中に押し込む
と、図6(e)に示すように、鉤形板状部材17及び押
し当て片42は一体的に退避空間16に退避せしめられ
る。この間、方向性つめ41も移動するが、方向性つめ
41と回転ギヤ32とは接触するのみで、回転ギヤ32
は静止の状態を保持する。したがって、光コネクタ1を
挿入する時点では、図6(c)に示したテープ31に光
ファイバ3の先端面がそのまま押し当てられて、摩擦接
触しながら傾動し、かつ、退避空間16に押しやられ
る。
【0038】次に、光コネクタアダプタ40から光コネ
クタ1を抜去するとき、図6(e)→図6(d)→図6
(c)の順に鉤形板状部材17は元の位置に復帰する。
このとき、方向性つめ41もバネ機構43の弾発力によ
って元の位置に復帰するとともに、回転ギヤ32と係合
して、この回転ギヤ32を回転駆動する。この結果、テ
ープ31が所定の寸法だけ巻き取られ、新たなクリーニ
ング面が現れる。
【0039】このように、図6に示した第4の実施の形
態によれば、光コネクタの挿入時に、光ファイバの先端
部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除去する
ことができ、また、光ファイバの結合時に、その先端面
に異物が介在することを未然に防止することができると
いう効果に加えて、光コネクタ1の抜去時に光ファイバ
3の先端面を押し当てる部位を自動的に新規なものに置
換することができるため、異物の除去機能をより一層高
めることができる。
【0040】図7は本発明に係る光コネクタアダプタの
第5の実施の形態の構成及び動作を説明するための図
で、図7(a)は光コネクタアダプタ50の斜視図であ
り、図7(b)はこの光コネクタアダプタのF−F矢視
断面図であり、特に、光コネクタ1を挿入する状態を示
し、図7(c)及び図7(d)はこの光コネクタアダプ
タ50に対する光コネクタ1の接続状態を示した縦断面
図である。図中、第4の実施の形態を示した図6と同一
の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。こ
の第6の実施の形態は、図6中の垂直支持部17a、テ
ープ31及び回転ギヤ32をカートリッジ51として交
換可能にしたもので、図7(b)に示したように、回転
ギヤ32と順次噛み合うビニオン53及び回転ギヤ52
を一方の側部に配置し、テープ31をあらかじめ軸に巻
いておく回転ギヤ54を他方の側に配置し、回転ギヤ5
4の軸にあらかじめ巻かれていたテープ31を垂直支持
部17aの表面(図7(b)の下面)に沿って移動させ
るように構成されている。
【0041】この場合、カートリッジ51は、水平支持
部17bの下面に着脱可能になっており、光コネクタ1
を挿入する側はテープ31が露呈しており、光コネクタ
1を挿入するとき、押し当て片42と共動する方向性つ
め41は回転ギヤ52と係合し、回転ギヤ52の回転
が、ビニオン53を介して、回転ギヤ32を回転させ
る。これらの動作を図7(c)及び(d)に示すが、そ
の詳しい説明は図6(c)〜図6(e)を用いて説明し
た場合と同一であるので、その説明を省略する。この結
果、回転ギヤ54の軸に巻かれていたテープ31は光コ
ネクタ1の抜去時に所定の寸法だけ巻き取られ、新たな
クリーニング面が現れる。なお、カートリッジ51の詳
細な構成及び交換機構については、周知の技術を用いる
ことができるので、その説明を省略する。
【0042】このように、図7に示した第5の実施の形
態によれば、光コネクタの挿入時に、光ファイバの先端
部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除去する
ことができ、また、光ファイバの結合時に、その先端面
に異物が介在することを未然に防止することができると
いう効果に加えて、クリーナ部の着脱を容易化すること
ができるという効果も得られる。
【0043】なお、図5から図7に示した第3から第5
の実施の形態においては、光コネクタ及び光コネクタア
ダプタは便宜的に角型としたが、これは一例を示したに
過ぎず、本発明を限定するものではない。また、バネ機
構部に螺旋形状のものを用いたが、これも形状を限定す
るものではない。またさらに、退避構造についても一例
を示したに過ぎず、下方あるいは側方へ退避させるよう
に構成することも可能である。さらに、光コネクタアダ
プタの片側にのみクリーナ部を配置したが、両端に両側
にクリーナ部を配置することも可能である。
【0044】また、図6及び図7に示した第4及び第5
の実施の形態においては、光コネクタアダプタから光コ
ネクタ1を抜去するときに、テープ31を移動させた
が、光コネクタ1を挿入するときにテープ31を移動さ
せて、新たなクリーニング面に光ファイバ3の先端を押
し当てるようにすることも可能である。
【0045】図8は本発明に係る情報コンセントの一実
施の形態の構成を示す図であり、このうち、図8(a)
は情報コンセントの斜視図であり、図8(b)はこの情
報コンセントの接続状態を示した縦断面図である。図
中、図1に示した光コネクタアダプタの第1の実施の形
態と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略
する。これは、図1に示した光コネクタアダプタ10の
一方の開口14に光コネクタ1を嵌合させた状態で家庭
やオフィスの情報端末などに装着して情報コンセント6
0としたもので、この情報コンセント60の他方の開口
に他の光コネクタを挿入、抜去するように構成したもの
である。
【0046】このように構成することにより、高速大容
量通信用途で家庭内やオフィス内で光ファイバを取り扱
う機会が増え、例えば、取り扱いに慣れない人が光コネ
クタ1の挿入、抜去操作時に光ファイバ3の先端部の清
掃を怠って接続することがあったとしても、光ファイバ
3の先端部を確実に保護することができる。
【0047】なお、図8に示した実施の形態では図1に
示した光コネクタアダプタを構成要素とする情報コンセ
ントを例示したが、図2から図7に示した第2から第5
の実施の形態に係る光コネクタアダプタ20〜50のい
ずれかを構成要素としたときに、光ファイバ3の先端部
の清掃を怠って接続することがあったとしても、光ファ
イバ3の先端部を確実に保護することができる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、光コネクタが抜去状態にあるとき開口を
光学的に遮蔽し、光コネクタの挿入途中に光ファイバの
先端面を当接させるとともに、光ファイバの先端面と弾
接状態で傾動可能に保持され、嵌合時に光コネクタによ
って所定の退避空間に退避せしめられるクリーナ部を備
えているので、光コネクタの挿入時に、光ファイバの先
端部に付着した異物を通常の挿入操作にて容易に除去す
ることができ、また、光ファイバの結合時に、その先端
面に異物が介在することを未然に防止することができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光コネクタアダプタの第1の実施
の形態の構成及び動作を説明するための図
【図2】本発明に係る光コネクタアダプタの第2の実施
の形態の構成及び動作を説明するための図
【図3】図2に示した第2の実施の形態の動作状態及び
変形例を示した図
【図4】図2に示した第2の実施の形態の動作状態及び
他の変形例を示した図
【図5】本発明に係る光コネクタアダプタの第3の実施
の形態の構成及び動作を説明するための図
【図6】本発明に係る光コネクタアダプタの第4の実施
の形態の構成及び動作を説明するための図
【図7】本発明に係る光コネクタアダプタの第5の実施
の形態の構成及び動作を説明するための図
【図8】本発明に係る情報コンセントの一実施の形態の
構成を示す図
【図9】従来の光コネクタアダプタの構成を接続対象と
併せて示した図
【符号の説明】
1 光コネクタ 3 光ファイバ 10,20,30,40,50 光コネクタアダプタ 11,21 本体部 13,23 アライメントスリーブ 14,24 開口 16,26 退避空間 17 鉤形板状部材 18 可動支持部 19,43 バネ機構 21 本体部 25 板状弾性部材 31 テープ 32,52,54 回転ギヤ 41 方向性つめ 42 押し当て片 51 カートリッジ 53 噛み合うビニオン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端部を突出させた状態で前
    記光ファイバを保持する光コネクタを、挿入、抜去可能
    に嵌合させる開口を有し、前記光コネクタを前記開口に
    挿入して前記光ファイバを光接続対象に接続する光コネ
    クタアダプタにおいて、 前記光コネクタが抜去状態にあるとき前記開口を光学的
    に遮蔽し、前記光コネクタの挿入途中に前記光ファイバ
    の先端面を当接させるとともに、前記光ファイバの先端
    面と弾接状態で傾動可能に保持され、嵌合時に前記光コ
    ネクタによって所定の退避空間に退避せしめられるクリ
    ーナ部を備えたことを特徴とする光コネクタアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記クリーナ部は、前記光ファイバの先
    端面が当接して移動することに応じて傾動可能に支持さ
    れた板状部材と、前記光コネクタが抜去状態にあるとき
    前記開口を遮蔽する位置に前記板状部材を押圧、保持す
    るバネ機構とを備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の光コネクタアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記クリーナ部は、周縁部が前記開口の
    内周面に固定され、前記光ファイバの先端面が当接する
    部位を略中心とする放射状の境界で分離された複数の舌
    片を備える板状弾性部材で構成されたことを特徴とする
    請求項1に記載の光コネクタアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記舌片の径方向外側の各基部の両側の
    曲げ剛さを互いに異ならせたことを特徴とする請求項3
    に記載の光コネクタアダプタ。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバの先端面が当接する前記
    板状部材の表面に、ギヤの回転によってその位置が可変
    のテープを装着したことを特徴とする請求項2に記載の
    光コネクタアダプタ。
  6. 【請求項6】 前記開口に対する前記光コネクタの挿入
    又は抜去時に、前記ギヤを回転させて前記テープを前記
    板状部材の表面に沿って移動させるテープ送り機構を備
    えたことを特徴とする請求項5に記載の光コネクタアダ
    プタ。
  7. 【請求項7】 前記クリーナ部は、 前記光ファイバの先端面の当接に応じて傾動可能に支持
    され、水平支持部及び垂直支持部で構成された鉤形板状
    部材、前記光コネクタが抜去状態にあるとき前記垂直支
    持部が前記開口を遮蔽する位置に前記板状部材を押圧、
    保持するバネ機構、前記光ファイバの先端面が当接する
    前記垂直支持部の表面に、ギヤの回転によってその位置
    が可変のテープ、及び、前記開口に対する前記光コネク
    タの挿入又は抜去時に、前記ギヤを回転させて前記テー
    プを移動させるテープ送り機構を備え、少なくとも、前
    記垂直支持部、テープ及びテープ送り機構をカートリッ
    ジ状のケースに収め、前記開口に着脱、交換可能に構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタアダ
    プタ。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1つに記載の
    光コネクタアダプタに前記光コネクタを結合したことを
    特徴とする情報コンセント。
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