JP2003315471A - 電子または電子機械装置を照明するための方法およびデバイス - Google Patents

電子または電子機械装置を照明するための方法およびデバイス

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JP2003315471A JP2003052918A JP2003052918A JP2003315471A JP 2003315471 A JP2003315471 A JP 2003315471A JP 2003052918 A JP2003052918 A JP 2003052918A JP 2003052918 A JP2003052918 A JP 2003052918A JP 2003315471 A JP2003315471 A JP 2003315471A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの照明が、周囲光の強度に応じて高信
頼性でかつ安価に制御される電子装置によってディスプ
レイされることを可能にする、携帯可能な電子対象物の
ための照明デバイスを提供する。 【解決手段】 時間に関連する情報または他の情報をデ
ィスプレイするデバイスを含む、腕時計タイプの時計な
どの電子または電子機械装置のための照明デバイスであ
って、この照明デバイスが、ディスプレイ・デバイスを
照明するための光源を含み、その光源自体が、周囲光の
強度をまた測定可能であることを特徴とする。本発明
は、また、前述のタイプの装置の照明を制御する方法に
関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕時計などの携帯
可能な電子装置を照明するデバイスに関し、その装置に
よって提供されるデータのユーザの読み取りを容易にす
ることに関する。本発明は、また、そのようなデバイス
を実装する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】暗いところでユーザが時間を読み取れる
ように光源を用いて文字盤が照らされる腕時計は長年の
間知られている。これらの腕時計は、光源から送られる
光の強度が互いに異なっている。これらの腕時計の一部
は、光源が腕時計文字盤を明るく照明する。販売員が、
製品の品質を可能性がある購買者に説明し、かつ購買者
に腕時計を夜間に使用する様子を示す場合には、これは
有利であることが分かっている。したがって、ユーザ
は、販売場所における照明にかかわらず、腕時計が照明
された状態で腕時計ディスプレイを見ることができる。
しかしながら、腕時計のユーザが夜間に時間を調べるこ
とを望むなら、大きな強度の光は腕時計のユーザの目を
くらませることがある。さらに、この明るく証明すると
いう方法は、エネルギー蓄積能力が必然的に制限される
腕時計などの小さい寸法の携帯可能な電子対象物の場合
には、深刻なハンデキャップになる。すなわち、大きな
量のエネルギーを消費する重大な不都合を有する。この
欠点を解消するために、わずかな明るさであるが、もち
ろんそのような腕時計のユーザが、暗いところで時間に
関係する情報または他の情報を読み取ることができるた
めに十分な明るさで腕時計を照明することが提案され
た。この第2の解決方法は、電力消費の観点からは経済
的であるという主要な長所を有する。しかしながら、照
明が、昼間の光で見ることができるのにはわずかすぎる
ため、わずかな照明の場所に引き込めたとしても、販売
場所で腕時計の照明品質を示すことは実際には不可能で
ある。
【0003】光センサを有する腕時計を提供するため
に、例えばSeikoshaの名前での米国特許第4,
995,016号で行われた提案のように、新たなステ
ップが従来技術においてなされた。この光センサは、周
囲光の様々な強度レベルを検出でき、かつ検出された光
のレベルに応じて、腕時計が備えるディスプレイ・デバ
イスの照明を周囲光に適合させることができる。
【0004】このタイプのデバイスは、腕時計の構成中
に、例えば前記腕時計によって提供されるデータのため
のディスプレイ・デバイスの強い照明または弱い照明を
もはや選択する必要が無いことを意味する。したがっ
て、周囲光が弱い(暗いまたはほぼ暗い)とき、ディス
プレイ・デバイス自体の照明が弱い。これは、電力消費
の観点から非常に好まく、その上、それでもなお、腕時
計のユーザは任意のときに、特に深夜に、表示を見るこ
とができる。一方、周囲光の強度が強いとき、光センサ
は腕時計照明手段を非作動にする。しかしながら、その
腕時計はスイッチを備えている。販売員が、製品の品質
を可能性がある購買者に説明し、かつ購買者に腕時計を
夜間に使用する様子を示すために、そのスイッチを操作
すると、例えば腕時計販売店における十分な昼光でも腕
時計が明るく照明される。しかしながら、光センサの形
態の余分な構成部品の追加は、一定の問題が無いわけで
はない。これは、使用される構成部品数の観点、ならび
にアセンブリおよび製造時間の観点の両方で余分なコス
トがかかり、可能性がある故障の新たなソースを導入す
る。可能性がある故障の新たなソースは、多少なりとも
長期間で、電子腕時計の信頼性を損ねる可能性がある。
さらに、この検出システムは指向性があり、その効率は
センサの位置に応じる。例えばシャツのそでによって作
られる影は、周囲光の程度の測定を誤らせる。これらの
問題を解消するためには、検出表面を増加させることを
選択するしかない。しかしながら、この処置は、腕時計
の美的概観を著しく損ない、そのサイズを増加させる。
【0005】
【特許文献1】 米国特許第4,995,016号
【特許文献2】 欧州特許出願第0860755号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
装置によってディスプレイされるデータの照明が、周囲
光の強度に応じて、高信頼でかつ安価に制御できる携帯
可能な電子対象物のための照明デバイスによって、従来
技術の欠点を解消することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
時間に関連するデータまたは他のデータに関するディス
プレイ・デバイスを含む、腕時計タイプの時計などの携
帯可能な電子または電気機械装置の照明デバイスに関
し、この照明デバイスは、ディスプレイ・デバイスを照
明する光源を含み、光源は、また周囲光の強度の測定が
可能であることを特徴とする。
【0008】これらの特徴のために、本発明は、光源
が、データ・ディスプレイ・デバイスが取り付けられる
装置のデータ・ディスプレイ・デバイスを照明すること
と、周囲光の強度の程度を検出することの両方が可能で
ある照明デバイスを提供する。したがって、本発明は、
独立した光強度センサの使用を避けることができ、容易
に理解されるように、構成を単純化し、かつしたがって
コストを制限するように、使用される構成部品数を制限
することができ、非常に有利である。さらに、本発明に
よる照明デバイスの信頼性は、同様の知られている従来
技術のデバイスの信頼性に対して改善される。
【0009】欧州特許出願第0860755号に開示さ
れた光要素のような、ディスプレイ・デバイスを照明す
るために使用される光要素と組み合わせて本発明による
照明デバイスを使用することが有利である。実際、例え
ば腕時計文字盤などの表面上に、光源によって生成され
た光を配分するために使用される光要素は、光が進行す
る光経路を反転することが可能である原理により、周囲
光を収集するために反転して使用することが可能であ
る。光源と、周囲光を収集するために前記光源によって
生成された光を拡散するために元来使用された要素との
組み合わせ使用は、センサ単体が使用された場合より、
周囲光の強度の程度に関してより信頼性のある情報をセ
ンサに提供する。実際、このセンサは、制限された活性
表面を含み、センサが提供する検出信号は、影を通過す
ることによって容易に妨害される可能性がある。
【0010】本発明の他の特徴によれば、光源によって
提供される光強度は、測定された周囲光の強さに適合さ
れる。したがって、照明デバイスが取り付けられる装
置、特に腕時計タイプの時計が十分な光にあるときに、
照明デバイスが作動された場合、前記照明デバイスが強
い照明を提供する。したがって、貴金属装飾具販売員
が、顧客に腕時計の特徴を説明することができ、例えば
夜に顧客が腕時計を使用するときに、腕時計が有する外
観を顧客に示すことができる。反対に、照明デバイスが
暗い場所で作動された場合、照明デバイスは、十分な昼
光より弱い照明を提供する。したがって、ユーザは、夜
間に腕時計を調べても目をまどわされず、電力消費は制
限され、腕時計に給電するバッテリの寿命は増加する。
【0011】本発明のさらに別の特徴によれば、暗さに
順応する人間の目に必要な時間が考慮される。したがっ
て、ユーザが、照明された場所から暗い場所に迅速に移
動し、ユーザが、その直後に腕時計を見ることを望む場
合、照明デバイスは、ユーザの視覚が新しい照明状態に
まだ調整されていないと判断し、腕時計ディスプレイ・
デバイスを明るく照明する。しかしながら、ユーザが、
より長い時間期間の後に腕時計を調べたい場合、前記ユ
ーザの視覚が夜の視覚状態に調整されていると考えられ
るとき、照明デバイスは弱く光る。
【0012】本発明は、また、腕時計タイプの時計など
の電子または電子機械装置の時間に関連する情報または
他の情報のためのディスプレイ・デバイスを照明する方
法に関し、ディスプレイ・デバイスを照明するための光
源を含み、光源は、また周囲光の強度を測定するために
使用される。
【0013】本発明の他の特徴および利点は、添付の図
面と組み合わせて、本発明の照明デバイスの純粋に非制
限の例示によって与えられる実施形態例の以下の詳細な
記載からより明らかになろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、全体として進歩性があ
る考えから生じている。この進歩性がある考えは、腕時
計などの電子または電子機械装置のディスプレイ・デバ
イスを照明するだけではなく、ディスプレイ・デバイス
照明の強度を環境状態に適合させるための周囲光の強さ
の検出器として、同じ光源を使用することである。この
特徴のために、使用される構成部品数が制限され、その
ようなディスプレイ・デバイスの製造はより簡単に作ら
れ、したがってより経済的に作られる。さらに、このタ
イプのディスプレイ・デバイスは改善された信頼性を有
する。
【0015】本発明は、腕時計タイプの電子装置を参照
して記載される。言うまでも無く、本発明は使用される
ディスプレイ・デバイスのタイプによって制限されな
い。針がその上を動く文字盤または液晶セルであること
ができる。同様に、本発明は、時計の分野に制限され
ず、無線または携帯電話など任意の他タイプの携帯可能
な装置に適用できる。
【0016】腕時計の照明は、様々な手段を用いて行う
ことができ、その中で以下を引用することができる。す
なわち、上にデザインが印刷され、または部分的に透明
な文字盤と組み合わせて使用されるエレクトロルミネッ
センス・シート、欧州特許出願第0860755号に開
示されたような、例えばリング状光ガイドなどの光ガイ
ド、文字盤上に配置されるか(前方照明)、文字盤が部
分的に透明であるとき文字盤の下(後方照明)に配置さ
れるプレーナ光ガイド、例えば米国特許第4,995,
022号に開示されるような腕時計の針、米国特許第
6,106,127に開示されるような光源などであ
る。
【0017】上述で簡潔に説明された方法は、本発明の
実装に特により適している。もちろん、腕時計の文字盤
が、部分的または全体が液晶ディスプレイ・セルによっ
て形成されている場合にも、これらの方法は有効なまま
である。
【0018】まず図1を参照する。スタンバイ段階の
間、発光ダイオードD3は、照明手段の役割を果たさな
いが、逆に発光ダイオードD3が、周囲光の明るさを検
出するモードで動作する。本発明の範囲において、製品
番号HSMB−190CまたはHSMC−S690でA
gilent社によって市販されているダイオード、ま
たは製品番号FR1111C、Diode D3でSt
anley社によって市販されているダイオードを使用
することができる。トランジスタT1のゲートに接続さ
れたダイオードD3は、周囲光の明るさの程度に依存し
て流れる電流が変わる電流発生器のように作動する測定
段を形成する。したがって、LED D3によって制御
される電流源を有する。この電流源で作られた電流は、
抵抗器R1を流れる。抵抗器R1は、トランジスタT1
のドレインに接続され、電流源によって作られた電流に
比例する電圧降下を生成する。したがって、一方ではダ
イオードD3によって制御される電流源によって作られ
た電流に応じ、他方では抵抗器R1の実際の値に応じた
電圧を有する。本記載の以下の部分で最も良く理解され
るように、抵抗器R1の値の選択は、電圧閾値を、給電
されたときダイオードD3が生成する強い照明より低
く、ダイオードD3が生成する制限された照明より高く
なるように設定する。
【0019】回路図で見られるように、トランジスタT
2を備えるスイッチング手段は、トランジスタT1と抵
抗器R1との間の共通点に接続される。スタンバイ段階
の間、トランジスタT2は導電状態のままであり、した
がって、抵抗器R1の端子間に存在する電圧がコンデン
サC3に迅速に印加される。このコンデンサC3は、ノ
ンリターン・ダイオードD1を介して抵抗器R1と並列
に接続されている。ノンリターン・ダイオードD1は、
コンデンサC3が抵抗器R1を通って放電するのを防い
でいる。同様に、コンデンサC3は抵抗器R9に結合さ
れ、抵抗器R9とともにRC回路を形成している。RC
回路の時定数は、コンデンサC3が抵抗器R9を通して
放電することができる速度を決定する。したがって、こ
のRC回路は、測定段によって生成される電気信号に応
じて、弱いまたは強い周囲光のレベルに対応する状態を
記憶するメモリ段を形成する。コンデンサC3および抵
抗器R9によって形成される回路の時定数の値は、周囲
光の変化に対して調節するために人間の目に必要な時間
に応じて調整されることが以下で分かるであろう。
【0020】したがって、ここまで記載された要素が2
つの時定数を決める。これらの時定数の第1が、非常に
小さい抵抗を有するアンチリターン・ダイオードD1を
介してコンデンサC3を充電するために必要な非常に短
い時間に対応する。本明細書で前に記載された要素によ
って決まる第2の時定数は、コンデンサC3が抵抗器R
9に放電されるのに必要な時間に対応する。この時間
は、コンデンサC3を充電するために必要な時間より長
く、既に記述したように人間の視覚パラメータに応じて
調節される。したがって、本発明によるデバイスは、強
い周囲光状態のとき、LED D3とトランジスタT1
によって形成された電流発生器は、コンデンサC3を非
常に迅速に充電する。周囲光がより弱い環境に本発明に
よるデバイスが入ると、コンデンサC3は抵抗器R9を
通して次第に放電される。本発明によるデバイスが、明
るく照明されている場所から弱く照明されている場所に
移動すると、この移動の瞬間に、ダイオードD3に生成
される電流と比例する抵抗器R1によって作られる電圧
降下がコンデンサC3の電位より低い状態となる。した
がって、ダイオードD3とトランジスタT1によって作
られる電流発生器は、コンデンサC3を再充電できな
い。これは、コンデンサC3が十分に放電され、その電
位が抵抗器R1の端子間に存在する電位より小さくなる
瞬間に再び可能になる。したがって、コンデンサC3の
端子間の電圧における変動は、周囲光の強度における変
化の正確な反映である。
【0021】本特許出願に添付されている図1に見られ
るように、コンデンサC3および抵抗器R9によって形
成されるRC回路は、フリップ・フロップ1の論理入力
Dに接続される。このフリップ・フロップ1は、光源を
スイッチ・オンすることを命令する信号が生成されたと
きに、光源によって提供される光の強度をメモリ段に記
憶された電子状態に応じて調節する段を構成する。より
正確には、フリップ・フロップ1は、入力Dに印加され
る電圧が、例えば1.7Vの第1の所定値より大きい
か、または例えば1.2Vの第2の所定値より小さいか
に応じて、その入力Dが、高い論理レベル「1」または
低い論理レベル「0」であるとする。従来の方法では、
フリップ・フロップ1は、外部誘導の作用を介して入力
Dがその出力Qに変更なしに現れる論理状態となる機能
を有する。本発明の場合、この外部誘導は、押しボタン
PB1への圧力印加の形態をとり、押しボタンPB1
は、瞬間t1(図2「スタート」曲線を参照)に、高い
レベル「1」でタイミング回路2の出力Qを設定する。
回路図で分かるように、タイミング回路2の出力Qは、
フリップ・フロップ1のクロック入力CLKに直接に接
続されている。したがって、押しボタンPB1が瞬間t
1で押されたとき、タイミング回路2がスイッチ・オン
される。タイミング回路2は、フリップ・フロップ1の
入力Dの論理状態をその出力Qに向けて移し、かつ押し
ボタンPB1が作動された後の所定の時間この状態に前
記出力Qを保持する作用を有する。この期間は、タイミ
ング回路2によって維持され、図2の「テンポ」曲線の
時間間隔t1〜t3に対応する。フリップ・フロップ1
の出力Qの状態は、したがって、押しボタンPB1が作
動された瞬間に周囲光状態のイメージである。
【0022】タイミング回路2の出力Qは、また、トラ
ンジスタT2のゲートに接続される。既に前に記載され
たように、トランジスタT2は、本発明によるデバイス
のスタンバイ段階の全期間で導電状態であり、コンデン
サC3は、アンチリターン・ダイオードD1および前記
トランジスタT2を介して、LED D3とトランジス
タT1によって形成される電流発生器に接続されてい
る。しかしながら、ダイオードD3が、周囲光の強さセ
ンサとしては使用されず、光センサとして使用されるよ
うになるとすぐに、メモリ段(コンデンサC3、抵抗器
R9)は、前記コンデンサC3の充電状態が変わること
を避けるために、測定段すなわち積分段(ダイオードD
3、トランジスタT1、抵抗器R1)から直ちに分離さ
れなければならない。これは、トランジスタT2を非導
電状態にしたタイミング回路2の出力Qに生成される信
号の役割である。
【0023】押しボタンPB1が、LED D3をスイ
ッチ・オンするように押されたとき、これは、タイミン
グ回路2の論理出力Qを「1」に設定する作用を有す
る。それにより、フリップ・フロップ1の入力Dの論理
状態がその出力Qに移され、トランジスタT2が非導電
状態にされ、ダイオードD3とトランジスタT1によっ
て形成され、かつ周囲光の明るさの程度によって制御さ
れる電流発生器からコンデンサC3を分離する。同時
に、タイミング回路2の論理出力Qの高いレベルはトラ
ンジスタT3のゲートに印加され、トランジスタT3を
導電状態にして、ダイオードD3に電気エネルギーを提
供することを可能にする。しかしながら、照明を制御す
るトランジスタT3は、押しボタンPB1が作動された
瞬間t1の後時間t2(図2の曲線「LED」を参照)
だけ、すなわちわずかな時間遅れて導電状態にされる。
この遅れは、タイミング回路2とトランジスタT3との
間に構成された、コンデンサC1および抵抗器R3で形
成されるRC回路によって導入される。このダイオード
D3の時間ずらしたスイッチ・オンは、コンデンサC3
に蓄積された電荷状態を変更しないことを確実にするこ
とを可能にする。
【0024】フリップ・フロップ1の出力Qの高いまた
は低い論理レベルは、図2の「照明」曲線で示されてい
る。2つの太い水平線は、フリップ・フロップ2の出力
Qの論理状態「0」または「1」を示す。出力Qの論理
状態は、押しボタンPB1が押されたとき、瞬間t1で
コンデンサC3の電荷状態を示す。ダイオードD3がセ
ンサとして作動する限り、コンデンサC3の端子間の電
圧は、周囲光の強さの変化に応じて変動する(図2の曲
線「光変動」を参照)。照明状態は、図2の「光変動」
曲線の破線で示されているように継続して変動するが、
押しボタンPB1が押された瞬間t1に、コンデンサC
3の電荷状態が固定されかつタイミングの全期間に関し
て実質的に同一のままである。実際に、その時定数のた
めに、コンデンサC3が、LED D3がスイッチ・オ
ンのままとされる時間に対応するタイミング信号の期間
と比較して遅く放電する。タイミングの終わりで、コン
デンサC3は、再び給電され、周囲光状態に対応する電
荷レベルに迅速になる。
【0025】フリップ・フロップ1の出力Qの高いまた
は低い論理レベルは、トランジスタT6のゲートに印加
される。その後、フリップ・フロップ1の出力Qが
「0」論理状態であるなら、トランジスタT6は開いた
ままであり、ダイオードD3とトランジスタT6との間
で直列に接続された2つの抵抗器R4およびR5を通し
て最小電流で給電される。しかしながら、フリップ・フ
ロップ1の出力Qが論理状態「1」であるなら、トラン
ジスタT6が閉じ、ダイオードD3は、それから単一の
抵抗器R5を通して最大電流で給電される。トランジス
タT6が導電状態であると、その内部抵抗がR4の内部
抵抗に比べて非常に低いので、抵抗器R4を実質的に短
絡する。
【0026】タイミングの終わりで、タイミング回路の
出力Qの論理状態は「0」になる。すぐ、トランジスタ
T3は開き、ダイオードD3をスイッチ・オフさせる。
同様に、トランジスタT2は再び閉じ、コンデンサC3
は、再びダイオードD3とトランジスタT1によって形
成される電流源段に接続され、その電荷状態は、次第に
周囲光の強さに対応するレベルとなる。最終的に、第2
のタイマ4がフリップ・フロップ1の論理出力Qを再設
定する(図2の「リセット」曲線を参照)。
【0027】本発明によるデバイスの動作サイクルを検
討する。始めに、デバイスがスタンバイ状態、すなわち
LED D3が、照明されていないが、周囲光の強さの
程度を検出するためにだけに使用される状態にあること
を仮定する。さらに、この動作サイクルの開始で、デバ
イスが照明されていると仮定する。
【0028】デバイスのスタンバイ状態において、LE
D D3は給電されなくてよいので、トランジスタT3
は非導電状態である。逆に、トランジスタT2は閉じら
れ、したがって導電状態であり、抵抗器R1の端子間に
存在する電圧は、コンデンサC3に加えられる。したが
ってコンデンサC3が充電される。抵抗器R1の端子間
の電圧は電流からの結果であり、その電流は、抵抗器R
1を通過し、周囲光度で制御された電流発生器として作
動するLED D3とトランジスタT1によって生成さ
れる。コンデンサC3の電荷状態は、トランジスタT1
のドレインと抵抗器R1との間の共通点での電圧降下に
対応していることことは容易に理解されるであろう。し
たがって、抵抗器R1の値は、フリップ・フロップ1の
論理入力Dに印加される電圧値を決定し、フリップ・フ
ロップ1の論理入力Dが、高いレベル「1」または低い
レベル「0」であるかを決定する。押しボタンPB1が
作動された瞬間に、フリップ・フロップ1が「0」であ
るか、または「1」であるかに応じて、これは、電流供
給ダイオードD3の強度を決定し、したがって、照明の
低いまたは高い強度をダイオードD3によって決定す
る。
【0029】本発明によるデバイスは照明される状態に
あるとき、押しボタンPB1が作動されたと仮定しよ
う。コンデンサC3の電荷状態が高いレベルであり、フ
リップ・フロップ1の入力Dの論理状態は、その高いレ
ベル「1」である。押しボタンPB1の作動の作用を介
して、タイミング回路2の出力Qは「1」になり、フリ
ップ・フロップ1の入力の論理状態「1」を、フリップ
・フロップ1の出力Qへ移すことを命令する。同時に、
タイミング回路2は、トランジスタT2を非導電状態に
し、コンデンサC3の電荷状態は、LED D3がスイ
ッチ・オンされることによって変えられることはない。
同様に、タイミング回路2がトランジスタT3を導電状
態にすることで、ダイオードD3に電流が供給されるよ
うになる。しなしながら、ダイオードD3は、押しボタ
ンPB1が作動された後の短い瞬間だけ給電され、この
タイミングは、コンデンサC1および抵抗器R3で形成
されるRC回路によって生成され、ここでまた、コンデ
ンサC3の電荷状態は、ダイオードD3がスイッチ・オ
ンされることによって変更されないことを確実にする。
最後に、フリップ・フロップ1の高いレベル「1」が、
トランジスタT6を導電状態にするために、それがトラ
ンジスタT6のゲートに印加され、ダイオードD3を給
電する電流が、抵抗器R5によってだけ制限される。し
たがって、ダイオードD3による照明は最大にされる。
貴金属装飾具店の販売員が、顧客にあまり暗くない状態
で照明されるときの腕時計が有する外観を示すことを望
むときにこの機能は特に有用である。実際、販売箇所の
明るさにもかかわらず、ダイオードD3は、顧客に、前
記腕時計の照明を見せることができるのに十分に明るく
輝く。タイミング回路2によって決定されるダイオード
D3の所定の動作時間後、前記タイミング回路2の論理
出力Qはゼロになる。ただちに、トランジスタT3は非
導電状態になり、ダイオードD3をスイッチ・オフにし
て、トランジスタT2は導電状態になり、コンデンサC
3は、周囲光度に対応する電荷状態に戻る。
【0030】ユーザが、明るい環境からほぼ暗い環境に
突然移動し、かつユーザが腕時計を見ることを望むこと
を仮定しよう。明るく照明された場所からあまり照明さ
れていない場所に移動するとき、本発明によるデバイス
は、周囲光の強度の程度に応じて抵抗器R1によって形
成される電圧降下が、コンデンサC3の電位より小さい
状態になる。したがって、LED D3とトランジスタ
T1に形成される電流発生器は、コンデンサC3を再充
電することができず、コンデンサC3は、抵抗器R9を
通して次第に放電を開始する。コンデンサC3が放電さ
れる速度は、前記コンデンサC3および抵抗器R9によ
って形成される回路の時定数によって設定されている。
これは、C3およびR9の値に応じて調整することがで
きるパラメータである。
【0031】本発明によれば、回路C3、R9の時定数
の値は数分の程度である。それは、実際、人間が明るく
照明された環境から来たとき、人間の目が暗さに順応す
るのに必要な平均時間に対応する。したがって、コンデ
ンサC3の電荷状態が、トランジスタT1と抵抗器R1
との間の共通点の電圧降下値に達する前に、ユーザが押
しボタンPB1を作動するなら、フリップ・フロップ1
の論理入力Dの状態は高く、ダイオードD3は明るく輝
く。逆に、コンデンサC3が抵抗器R9を通して放電さ
れ、抵抗器R9の端子間の電圧が、抵抗器R1の端子間
の電圧に対応する間に、ユーザが押しボタンPB1を作
動する場合、この場合、フリップ・フロップ1の論理入
力Dの状態は低くなり、LED D3は弱く輝く。本発
明のこの特徴は、ユーザが、すべての環境において腕時
計によって提供される指示を有利に読み取ることを可能
にする。したがって、ユーザが、明るい場所からほぼ暗
い場所に突然移動し、その直後押しボタンPB1を作動
した場合、ユーザの視覚が暗さに完全には適応していな
いので、LED D3は、ユーザが腕時計によってディ
スプレイされるデータを読み取ることを可能にするため
に、明るく輝く。逆に、ユーザが暗い場所に入る瞬間
と、ユーザが腕時計を見ることを望む瞬間との間に、よ
り長い時間期間が経過した場合、ダイオードD3によっ
て提供される照明強度は弱い。実際、ユーザの目は、夜
間の視野に順応するのに十分な時間を持つ場合、それ
は、したがって腕時計を明るく照明するのにもはや必要
はない。これは、2つの利点を有する。一方は、ユーザ
が、例えば夜間に腕時計を見るときに目をまどわされ
ず、他方、実質的なエネルギーの節約がなされる。
【0032】最終的に、人間が、ほぼ暗い場所から明る
い場所に迅速に移動する場合を検討しなければならな
い。この場合、トランジスタT2を介して、コンデンサ
は、強い照明に対応する充電段にほとんど瞬間に到達
し、ユーザが押しボタンPB1を作動する場合、フリッ
プ・フロップ1の論理入力Dは、LED D3が強い照
明を提供する場合に対応する高い論理レベル「1」であ
る。
【0033】言うまでも無く、本発明は、記載された実
施形態に限定されず、様々な単純な修正および変形が、
本発明の範囲を逸脱することなく検討される。特に、コ
ンデンサの充電および放電時間、したがって昼間の視覚
状態および夜間の視覚状態に照明調整時間を調整するた
めに、抵抗器の値をユーザによってプログラムされるこ
とを検討できる。他の有利な実施形態は、ディスプレイ
の視認性およびコントラストを改善するために、パルス
化された方法で液晶セルを照明する電子回路を使用する
ことを含む。実際、腕時計に組み込まれた液晶セルのデ
ィスプレイ・コントラストを測定する場合、前記セルの
電極アドレス指定信号と同期されたこのコントラストの
ビートに気が付くだろうか。したがって、パルス化され
た照明は、最適な方法で液晶セルと同期される場合、観
察者は最大ディスプレイ・コントラストを見るだけであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明デバイスの回路である。
【図2】本発明による照明デバイスの異なる要素の端子
間の電圧変化を示すヒストグラムである。
【符号の説明】
1 フリップ・フロップ 2 タイミング回路、フリップ・フロップ 4 第2のタイマ C3 コンデンサ CLK クロック入力 D 論理入力 D1 ノンリターン・ダイオード D3 発光ダイオード PB1 押しボタン Q 出力 R1、R4、R5、R9 抵抗器 T1、T2、T3、T6 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−カルロ・ポリ スイス国・シイエイチ−2206・ル ジェネ ヴェイス−スール−コフレイン・リュ ド ゥ ヴァネル・31 (72)発明者 ヨアヒム・グルップ スイス国・シイエイチ−2073・エンゲス・ シュマン デ ブリセコウ 33 Fターム(参考) 2F002 AA06 AC01 AD00 EH04 GA04 3K073 AA11 AA53 AA65 AA68 AA82 AA85 BA28 BA36 CA05 CC03 CF13 CG15 CG43 CH21 CJ17 CJ22

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間に関連するデータまたは他のデータ
    のためのディスプレイ・デバイスを含む、腕時計タイプ
    の時計などの電子または電子機械装置のための照明デバ
    イスであって、この照明デバイスが、前記ディスプレイ
    ・デバイスを照明するための光源を含み、その光源が、
    周囲光の強度を測定可能であることを特徴とする照明デ
    バイス。
  2. 【請求項2】 前記光源によって与えられる照明強度
    は、前記測定された周囲光の強度に応じることを特徴と
    する請求項1に記載の照明デバイス。
  3. 【請求項3】 前記光源が、光源が照明のために使用さ
    れない期間中に、周囲光の強度を測定可能であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の照明デバイス。
  4. 【請求項4】 前記周囲光の状態を示す電気信号を提供
    する測定段と、 前記測定段によって生成される前記電気信号に応じて、
    弱いまたは強い光度レベルに対応する電子状態を記憶す
    るメモリ段と、 前記光源がスイッチ・オンされることを命令する信号が
    生成されたとき、前記メモリ段に記憶された前記電子状
    態に応じて、前記光源によって提供される光の強度を調
    整する段とを含むことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか一項に記載の照明デバイス。
  5. 【請求項5】 前記測定段が、前記周囲光の強さによっ
    て制御される電流発生器を形成するように、トランジス
    タ(T1)に結合された前記光源を含むことを特徴とす
    る請求項4に記載の照明デバイス。
  6. 【請求項6】 前記メモリ段が、RC回路を形成するよ
    うに、抵抗器(R9)の端子と並列に接続されたコンデ
    ンサ(C3)を含み、前記RC回路の時定数値が、前記
    コンデンサ(C3)の容量値および前記抵抗器(R9)
    に応じて調整されることを特徴とする請求項5に記載の
    照明デバイス。
  7. 【請求項7】 前記時定数は、人間の目が暗さに順応す
    るために必要な時間に対応することを特徴とする請求項
    6に記載の照明デバイス。
  8. 【請求項8】 前記光源のスイッチ・オンを制御する回
    路は、前記コンデンサ(C3)および前記抵抗器(R
    9)によって形成される前記回路に続くフリップ・フロ
    ップ(1)を含み、前記フリップ・フロップ(1)の論
    理入力Dの高いまたは低い状態は、前記コンデンサ(C
    3)の電荷状態に応じ、この状態は、前記光源がスイッ
    チ・オンされることを命令する制御信号の受信時に、前
    記同じフリップ・フロップ(1)の論理出力Qへ移さ
    れ、前記フリップ・フロップ(1)の出力Qが、その
    後、前記出力Qの論理状態が高いかまたは低いかに応じ
    て、より強いまたはより弱い電流を前記光源に給電でき
    る手段を制御することを特徴とする請求項6または7に
    記載の照明デバイス。
  9. 【請求項9】 前記光源を給電する前記電流強度を制御
    する手段が、少なくとも2連の接続された抵抗器(R
    4、R5)を含み、前記抵抗器の一方(R4)が、トラ
    ンジスタ(T6)が導電状態にされたとき、抵抗器(R
    4)の端子間に構成されたトランジスタ(T6)によっ
    て短絡されることを特徴とする請求項8に記載の照明デ
    バイス。
  10. 【請求項10】 前記制御信号がタイミング回路(2)
    によって生成され、このタイミング回路(2)が、前記
    光源を電源に接続するスイッチング手段を閉じることを
    命令し、かつ前記光源がスイッチ・オンされたままであ
    る時間期間を決定することを特徴とする請求項8または
    9に記載の照明デバイス。
  11. 【請求項11】 前記スイッチング手段が、トランジス
    タ(T3)を含むことを特徴とする請求項10に記載の
    照明デバイス。
  12. 【請求項12】 前記光源が、その光源をスイッチ・オ
    ンする前記制御信号を移すタイミングで給電されること
    を特徴とする請求項10または11に記載の照明デバイ
    ス。
  13. 【請求項13】 前記タイミングが、コンデンサ(C
    1)および抵抗器(R3)を含むRC回路によって生成
    されることを特徴とする請求項12に記載の照明デバイ
    ス。
  14. 【請求項14】 前記メモリ段は、前記コンデンサ(C
    3)が前記測定段に放電することを防ぐアンチリターン
    ・ダイオード(D1)によって、前記測定段から分離さ
    れることを特徴とする請求項6ないし13のいずれか一
    項に記載の照明デバイス。
  15. 【請求項15】 スイッチング手段が、前記測定段と前
    記メモリ段との間に構成され、これらのスイッチング手
    段は、前記光源が前記周囲光の強さを測定する間は導電
    状態であり、前記メモリ段の電荷の状態が妨害されるこ
    とを防ぐために、前記光源がスイッチ・オンされること
    を命令する信号の受信時に非導電状態であることを特徴
    とする請求項6ないし14のいずれか一項に記載の照明
    デバイス。
  16. 【請求項16】 前記スイッチング手段が、トランジス
    タ(T2)を含むことを特徴とする請求項15に記載の
    照明デバイス。
  17. 【請求項17】 前記光源がスイッチ・オフされたと
    き、第2のタイミング回路(14)が、前記フリップ・
    フロップ(1)の論理出力Qをゼロに再設定することを
    特徴とする請求項8ないし16のいずれか一項に記載の
    照明デバイス。
  18. 【請求項18】 前記光源が、発光ダイオード(D3)
    であることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか
    一項に記載の照明デバイス。
  19. 【請求項19】 前記ディスプレイ・デバイスが、液晶
    セル、文字盤、または針、ならびに要素の少なくとも2
    つの組み合わせを含むことを特徴とする請求項1ないし
    18のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  20. 【請求項20】 前記照明デバイスが、前記照明デバイ
    ス・アセンブリに前記光源によって生成された光を配分
    させるために使用される光要素と組み合わせて使用され
    ることを特徴とする請求項1ないし19のいずれか一項
    に記載の照明デバイス。
  21. 【請求項21】 ディスプレイ・デバイスを照明するた
    めの光源を含む、腕時計タイプの時計などの電子または
    電子機械装置のための時間に関連する情報または他の情
    報をディスプレイするデバイスの照明方法であって、前
    記光源が、周囲光の強度を測定するために使用されるこ
    とを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記ディスプレイ・デバイスが、周囲
    光の明るさの程度に応じてより大きいまたはより小さい
    強度で照明されることを特徴とする請求項21に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】 前記ディスプレイ・デバイスが、照明
    された環境にある場合に明るく照明されることを特徴と
    する請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記装置が、明るく照明された環境か
    らほぼ暗いまたは暗い環境に移動し、人間の目が暗さに
    順応する前に、前記ディスプレイ・デバイスを照明する
    ことが望まれるなら、前記ディスプレイ・デバイスは、
    前記ディスプレイ・デバイスが照明された環境と同じ強
    度で照明されることを特徴とする請求項21ないし23
    のいずれか一項に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記装置が、明るく照明された環境か
    らほぼ暗いまたは暗い環境に移動され、人間の目が暗さ
    に順応した後に、前記ディスプレイ・デバイスを照明す
    ることが望まれる場合には、前記ディスプレイ・デバイ
    スは弱く照明されることを特徴とする請求項21ないし
    24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 【請求項26】 昼間の視覚状態および夜間の視覚状態
    に照明を適合する時間が、プログラムされることができ
    ることを特徴とする請求項21ないし25のいずれか一
    項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記ディスプレイ・デバイスが液晶セ
    ルであり、液晶セル・ディスプレイのコントラストが最
    適化される瞬間に前記セルを照明するように、照明が、
    液晶セル・ディスプレイの周波数と同期されることを特
    徴とする請求項21ないし26のいずれか一項に記載の
    方法。
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