JP2003314940A - 生ビールの冷却装置におけるドラフトタワー - Google Patents

生ビールの冷却装置におけるドラフトタワー

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドラフトタワーを、それの注出タップからビー
ルがジョッキに分注される前に、泡立って清涼感のある
ビールとして展示するショーケースを兼ねたものとする
とともに、注ぎ出すビールが、ドラフトタワー内を流過
するときに室温により加温されているドラフトタワーに
より昇温するのを防ぐようにする。 【解決手段】外部に注出タップbを組み付け、内部に前
記注出タップbにビールを導く管路cを設けるドラフト
タワーAのボディaを、透明なプラスチック材により、
内部が外部より透視可能で、かつ、外筒60と内筒61
が二重軸状に重合する筒状に成形し、外筒60と内筒6
1との間にビールを導く管路cを環状に形成し、内筒6
1の内腔をチャンバーdに形成して冷却水を循環させ、
その内筒61内に底部に、送気により冷却水中に小気泡
を発生させる発生器7を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビヤホール等に設
置される生ビールのディスペンサーにおいて、ビールの
注出蛇口として店のカウンター・取付台等に立設するド
ラフトタワーに関する。
【0002】
【従来の技術】ビヤホール等に設置される生ビールのデ
ィスペンサーWは、通常、図1にあるように、店のカウ
ンター1の裏側に、高圧の炭酸ガスを封入したボンベ2
と、生ビールが填められている生樽3と、この生樽3か
ら炭酸ガスの圧力で押し出される生ビールを冷却する冷
却装置4とを配設し、この冷却装置4を経て冷却された
生ビールを、ジョッキ・カップに分注するためのドラフ
トタワーAをカウンター1上に立設しておいて、ボンベ
2の頭部に組み付けた減圧弁20を管路21を介し、生
樽3の口に組み付けたヘッド30に接続して、ボンベ2
内の炭酸ガスの圧力を生樽3内に送給し、それによる加
圧で押し出される生樽3内のビールを、ヘッド30に設
けた吐出口31からビール供給ラインの導管50を介し
て、冷却装置4の、冷却水が満たされている水槽40内
に配設した冷却蛇管41の入口側に導き、その冷却蛇管
41の出口側を、導管51を介してカウンター1上に立
設せるドラフトタワーA内の管路に接続し、冷却装置4
には、水槽40内の冷却水を零度付近に冷却しておく冷
凍機を組み込んでおくことで構成してあって、生樽3か
ら炭酸ガスの圧力で押し出された生ビールが冷却蛇管4
1を流過することで零度付近に冷却されてドラフトタワ
ーAに導かれ、それのボディaに取り付けた注出タップ
bからハンドルレバーの操作で、ジョッキ・カップに所
定量づつ分注していくようにしてある。
【0003】そして、この生ビールのディスペンサーW
に組み込まれるドラフトタワーAは、通常、鋼・真鍮等
の金属材の鋳造で、図1にあるようにクラシックな形態
のものに造形されて、金・銀・クローム等で鍍金するこ
とで作られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】生ビールのディスペン
サーのドラフトタワーは、従前のものにあっては、それ
のボディを、金属材で鋳造により成形していることか
ら、ビールの注出が途絶えたときに、24度C程度の室
温に保持されている店内の気温により温められて昇温し
てきて、ビールを注ぎ出すときに、零度C近くに冷却さ
れてドラフトタワー内に押し上げられてきたビールがこ
のドラフトタワーにより加温されて、極く冷たいビール
を所望する客にそぐわない温度のものとなる問題があ
る。
【0005】また、金属材の鋳造で成形してあること
で、内部が見えず、そのため、ビールの注ぎ出しを行わ
ないときは、カウンター上に配置した金属の置物としか
見えず、軽い酔いを得ようとするビールの愛飲家には、
酒場の雰囲気にそぐわないように見え、また、注出タッ
プからビールがジョッキに注ぎ出されるまでは、透明な
容器内に果汁を充填して攪拌機により循環流動させる形
態として設置されているパインジュース・オレンジジュ
ース等の注出機と比較すると、動きがなく、もの足らな
いものとなっている問題がある。
【0006】本発明は、従来の生ビールのディスペンサ
ーのドラフトタワーに生じている上述の問題を解消せし
めるためになされたものであって、ドラフトタワーを、
それの注出タップからビールがジョッキに分注される前
に、泡立って清涼感のあるビールとして展示するショー
ケースを兼ねたものとするとともに、注ぎ出すビール
が、ドラフトタワー内を流過するときに室温により加温
されているドラフトタワーにより昇温するのを防ぐ新た
な手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ドラフトタワーを、清涼
感のある生ビールのショーケースとなるようにするため
には、ドラフトタワーのボディを、透明な合成樹脂のプ
ラスチック材で成形して、注出タップにビールを導く管
路が外部に透視できるようにすればよいわけであるが、
ビールは管路内を流れるときは発泡が無いので生ビール
の色の液体が外部から透視されるだけで、生ビールを清
涼感のある状態のものとして外部に表示し得るようには
ならないし、また、ドラフト内を流過する生ビールがド
ラフトのボディにより加温されるようになる。
【0008】ドラフトタワーのボディを、透明なプラス
チック材により外筒と内筒とがそれらの間に空間が形成
される二重軸に形成して、その外筒と内筒との間の空間
により生ビールを注出タップに導く管路を形成し、内筒
の内腔を冷却水のチャンバーに形成すれば外部から見た
ときに、内部のビールを導く管路が、外筒の内径に対応
する太さの円柱状に見え、その円柱状の管路の内側に冷
却水を充たしたチャンバーが透けて見えるようになる。
【0009】そして、ボディ内のチャンバーには、例え
ば、ビール冷却用の冷却蛇管を冷却する冷却装置の水槽
内の冷却水をポンプアップして送給するなどで、冷却水
を循環させれば、ドラフトタワー内の管路を冷却できる
ようになる。
【0010】そしてまた、このチャンバー内の冷却水中
に、送気により小気泡を発生する泡発生器を設けて泡を
発生させれば、外部から見たときに、管路内のビールの
液の色により、その管路の内側のチャンバー内の冷却水
が殆ど識別できないことで、泡だけが良く見えるように
なって、あたかもドラフトタワー内に発泡している生ビ
ールが存在しているようになり、ドラフトタワーが生ビ
ールを清涼感のある状態として展示するショーケースと
して機能するようになる、ということが判ってきた。
【0011】そして、このことから、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、請求項1
に記載したように、外部に注出タップbを組み付け、内
部に前記注出タップbにビールを導く管路cを設けるド
ラフトタワーAのボディaを、透明なプラスチック材に
より、内部が外部より透視可能で、かつ、外筒60と内
筒61が二重軸状に重合する筒状に成形し、外筒60と
内筒61との間にビールを導く管路cを環状に形成し、
内筒61の内腔をチャンバーdに形成して冷却水を循環
させ、その内筒61内に底部に、送気により冷却水中に
小気泡を発生させる発生器7を配設することを特徴とす
る生ビールの冷却装置におけるドラフトタワーを提起す
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に実施の態様を説明する。図2
は本発明手段を実施せるドラフトタワーを組み込んだ生
ビールのディスペンサーの全体の一部破断した展開図
で、同図において、Aはカウンター1上に立設せるドラ
フトタワー、3はそのカウンター1の裏側に設置した生
ビールが填められている生樽、4はその生樽3からドラ
フトタワーAに生ビールを導くビール供給ラインの途中
に接続して設けたビールの冷却装置、2は生樽3内の生
ビールをビール供給ラインに押し出すよう生樽3に管路
21を介して接続するよう隣接位置に設置した炭酸ガス
のボンベである。
【0013】生樽3は、それの上面に設けた開口部3a
に封栓される通常にもので、その封栓を外して、その開
口部3aに、加圧された炭酸ガスの導入口32とビール
の吐出口31とを具備するヘッド30が着脱自在に装着
され、そのヘッド30の導入口32に、隣接設置したボ
ンベ2のヘッドから減圧弁20を介して炭酸ガスの供給
ラインの導管51が接続され、ヘッド30の吐出口31
には、ビール供給ラインの上流側の導管50が接続され
る。
【0014】冷却装置4は、前記導管50と接続する冷
却蛇管41を収蔵する水槽40と、その水槽40内の外
周部位に配設しておく冷媒蒸発管42とそれに供給する
冷媒を加圧するコンプレサー43およびその冷媒を放冷
する放熱器44ならびにファン45とからなる冷媒機4
aとを組み合わせて、生樽3から導管50を経て導かれ
るビールを、零度付近に冷却保持される水槽40内の冷
却水により冷却される冷却蛇管41によって零度C付近
の温度に冷却して、ドラフトタワーAに送給するように
した通常のものであるが、それの水槽40には、それの
内部に張り込まれる冷却水の一部を、ドラフトタワーA
のボディa内に装設する内筒内腔に形成する冷却水のチ
ャンバー(後述する)の内腔に送給して水槽40に戻す
よう循環させるポンプPが組み込まれる。
【0015】ドラフトタワーAは、それのボディaの外
周の頂部側に寄せた部位にビールをジョッキ等に分注す
るための注出タップbを設け、ボディaの内部には、前
述の冷却装置4の冷却蛇管41を経て送り出されてくる
ビールを注出タップbの基端の接続口に導く管路cを設
けて構成することについては従前のドラフトタワーと同
様であるが、そのボディaは、内部に設けるビールの管
路c内を流れるビールが外部から透視し得るようにする
ために、図3にあるように、透明の合成樹脂のプラスチ
ック材で、外筒60と、それの内径よりも外径を小径と
した内筒61とを形成し、これら外筒60と内筒61と
を、それらの間に環状の空間が形成されるように同芯の
二重軸状に重合し、それらの上面および下面に、金属材
よりなる蓋板62および台座63をそれぞれパッキン6
4…を介して接合し、蓋板62と台座63との各軸芯部
位に金属材よりなる芯棒状の支柱65を挿通して、その
支柱65の上端側および下端側に設けたねじ部65a・
65bに座金を介しナットを締着することで透明な二重
軸状に組み立て、その外筒60と内筒61との間の環状
の空間をビールの管路cに形成し、内筒61の内腔を冷
却水のチャンバーdに形成する。
【0016】この外筒60および内筒61を形成する合
成樹脂は、この例においては、透明なアクリル樹脂を用
いている。また、これにより成形する外筒60は無色の
透明な筒体に形成しているが、ビールの液と略同色に薄
く着色した透明筒体とする場合がある。内筒61も同様
であり、無色の透明か、ビールの液と略同色の薄い色に
着色した透明とする。
【0017】そして、台座63には、外筒60の内周面
と内筒61の外周面との間の空間に形成される環状の管
路cに連通する接続口66を設け、これに、冷却装置4
の水槽40内の冷却蛇管41の出口側に接続するビニー
ルチューブよりなるビール供給ラインの導管51を接続
することで、この環状の管路cをもってビールを注出タ
ップbに導く管路cとし、これにより、ボディa内の管
路cおよびそこを流れる生ビールが、透明な外筒60を
介して外部から太い円柱状に透視されるようにする。
【0018】また、内筒61の内腔は冷却水を充たすチ
ャンバーdとし、ここに冷却水を循環させ、この冷却水
も外部から環状の管路cの内側に透視されるようにす
る。
【0019】そしてまた、前述の台座63には、内筒6
1の内腔に対し前述の水槽40内の冷却水を送給するた
めの前述の汲み上げる冷却水ポンプPの吐出口に接続す
る導管52との接続口67を装備せしめる。
【0020】この接続口67は、前述のビール供給ライ
ンの接続口66と同様に形成して台座63に組み付ける
ようにしてよいものであるが、図示する例のものにある
っては、台座63の底面の限られた空間に装備せしめる
ことから、台座63の軸芯部位に挿通して台座63と蓋
板62とを締結する支柱65の下端側のねじ部65bを
利用し、この下端側のねじ部65bを、それの軸芯部に
透孔650を設けて中空軸に形成し、その透孔650の
内端側を内筒61の内腔に対し連通させて、この支柱6
5の下端部たるねじ部65bをもってビール供給ライン
の導管51を接続する接続口67に構成し、かつ、この
ねじ部65bの下端に対し接合する導管52の端部に設
けておく袋ナット52aを、このねじ部65bの下端側
を利用して螺合するようにすることで、接続口67に対
する導管51の端部の締着が行えるようにしている。
【0021】さらに、この内筒61内腔に形成するチャ
ンバーd内には、前述の接続口67から送給される冷却
水を水槽40に戻して循環させるようにするための戻り
水用のパイプ68が配設され、それの下端は、台座63
を貫通してその台座63の下面側に垂下して、水槽40
と連通する戻り水ラインの導管53を接続する接続口6
9に形成してあって、これにより、前述の接続口67か
ら内筒61内に供給される水槽40内の冷却水が、この
パイプ68の上端の開口からパイプ68内に流入して水
槽40に戻るよう循環し、かつ、内筒61内に、パイプ
68の上端の開口をレベルとして冷却水が充たされて管
路c内のビールを冷却するようにしている。
【0022】また、この内筒61の内側のチャンバーd
の底部には、エアーの吐出口を無数の小気孔として具備
する多孔質の素材で囲った泡発生器7が配設され、それ
の送気パイプ70に接続する接続口71が台座63を貫
通して下面側に引き出され垂下してあり、これをホース
72によりエアー発生ポンプ73に接続させるようにし
てあって、これにより、内筒61内の冷却水中にこの泡
発生器7によって小気泡を発生させるようにしてある。
【0023】図5は、別の実施例を示している。この例
は、外周側に注出タップbを組み付けるドラフトタワー
のボディaを、透明な合成樹脂のプラスチック材よりな
る外筒60と内筒61とが二重軸状に重合して、その外
筒60の内周面と内筒61の外周面との間の空間により
形成するビールを導く管路cと内筒61内腔により形成
する冷却水のチャンバーdとが、外部から透視できるよ
うに組み立てる際に、その外筒60と内筒61との間に
形成するビールの管路cを螺旋に連続する環状に形成し
た例である。
【0024】このため、内筒61は、図6にあるよう
に、それの外周面に断面がU字状の溝610を螺旋に連
続させて形設しておき、この内筒61を、図5にあるよ
うに、それの外周面が外筒60の内周面に密着する状態
として重合させ、螺旋に連続する溝610の開放側を外
筒60の内周面で閉鎖することで、螺旋の流路に形成
し、この流路をもって管路cを構成し、これに注出タッ
プbの基端側の入口管b’を接続するようにしている。
【0025】この例においても、透明な合成樹脂で成形
する外筒60と内筒61との上下両面にパッキン64を
介して接合する蓋板62・台座63・およびそれらを貫
通する支柱65・台座63の底面側に設けるビール供給
ラインの接続口66・冷却水用の接続口67・戻しパイ
プ68に接続する接続口69・泡発生器7の送気パイプ
70に連通する接続口71等が、前述の実施例のものと
同様に設けられる。
【0026】
【発明の効果】ボディaを透明な合成樹脂で成形して内
部のビールの管路cが外部から透視し得るようにしたこ
のドラフトタワーAは、それの内部の管路cをビールデ
ィスペンサーの、生樽3から冷却装置4を経て送り出さ
れてくるビールの供給ラインの下流側に接続して、生ビ
ールをジョッキに分注するようにカウンター1上に立設
したときの外観が、ボディaの外面には、ボディa内を
循環する冷却水により冷却されることで結露した水滴が
付き、かつ、そのボディa内には環状の管路cに送給さ
れるビールが円柱状に見え、さらに、それの内側のチャ
ンバーd内の冷却水まで外部から透けて見えるようにな
る。このとき、環状の管路cの内側のチャンバーd内筒
61内の冷却水は、管路c内のビールの液の色により殆
ど識別できず、泡発生器7により発生して上昇していく
小気泡だけが、良く見えるようになることで、あたか
も、良く冷やされたドラフトタワーAのボディa内に発
泡し続けている生ビールが存在しているように見えるよ
うになって、清涼感のある生ビールを展示するショーケ
ースとして機能するようになり、また、ドラフトタワー
Aの外面に付設した注出タップbから生ビールをジョッ
キに分注するときに、その生ビールをドラフトタワーA
内の冷却水により低温に保持した状態で注ぎ出せるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前のドラフトタワーを組み込んだビールのデ
ィスペンサーの一部破断した正面図である。
【図2】本発明によるドラフトタワーを組み込んだビー
ルのディスペンサーの一部破断した正面図である。
【図3】同上のドラフトタワーの一部破断した正面図で
ある。
【図4】同上ドラフトタワーの縦断面図である。
【図5】同上ドラフトタワーの別の実施例の縦断面図で
ある。
【図6】同上実施例のドラフトタワーの部分の組み立て
途上の断面図である。
【符号の説明】
A…ドラフトタワー、P…ポンプ、W…ディスペンサ
ー、a…ボディ、b…注出タップ、c…管路、d…チャ
ンバー、1…カウンター、2…ボンベ、20…減圧弁、
21…管路、3…生樽、3a…開口部、30…ヘッド、
31…吐出口、32…導入口、4…冷却装置、4a…冷
媒機、40…水槽、41…冷却蛇管、42…冷媒蒸発
管、43…コンプレッサー、44…放熱器、45…ファ
ン、50…供給ラインの導管、51…導管、52…導
管、52a…袋ナット、52…導管、53…水ラインの
導管、60…外筒、61…内筒、610…溝、63…台
座、64…パッキン、65…支柱、65a・65b…ね
じ部、650…透孔、66…接続口、67…接続口、6
8…戻り水用のパイプ、69…接続口、7…泡発生器、
70…送気パイプ、71…接続口、72…ホース、73
…エアー発生ポンプ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に注出タップbを組み付け、内部に
    前記注出タップbにビールを導く管路cを設けるドラフ
    トタワーAのボディaを、透明なプラスチック材によ
    り、内部が外部より透視可能で、かつ、外筒60と内筒
    61が二重軸状に重合する筒状に成形し、外筒60と内
    筒61との間にビールを導く管路cを環状に形成し、内
    筒61の内腔をチャンバーdに形成して冷却水を循環さ
    せ、その内筒61内に底部に、送気により冷却水中に小
    気泡を発生させる発生器7を配設することを特徴とする
    生ビールの冷却装置におけるドラフトタワー。
  2. 【請求項2】 ドラフトタワAーのボディaが、透明な
    プラスチック材により成形した外筒60と内筒61との
    同芯の二重軸状に重合し、それらの上面と底面とに蓋板
    62と台座63とがパッキン64を介し接合し、それら
    の軸芯部に貫通する支柱65の上下の両端部と蓋板62
    および台座63との締着により組み立てられ、そのボデ
    ィa内の前記外筒60と内筒61との間の環状の空間が
    ビール供給用の管路cを形成され、その管路cにボディ
    aの外面の上部側に取り付ける注出タップbの基端側の
    入口管b’が接続していることを特徴とする請求項1記
    載の生ビールの冷却装置におけるドラフトタワー。
  3. 【請求項3】 ボディa内の内筒61の内腔に形成する
    チャンバーdに、ビール冷却装置4の冷却蛇管41を冷
    却する水槽40内の冷却水を循環させることを特徴とす
    る請求項1記載の生ビールの冷却装置におけるドラフト
    タワー。
  4. 【請求項4】 ボディaの軸芯部に貫通して蓋板62と
    台座63とを緊縛する支柱65の下端部を、それの軸芯
    部に透孔650を設けて中空軸に形成し、その透孔65
    0の内端側を内筒61の内腔に連通せしめて、チャンバ
    ーdに連通する冷却水供給用の接続口67とすることを
    特徴とする請求項2記載の生ビールの冷却装置における
    ドラフトタワー。
  5. 【請求項5】 内筒61を、それの外周面に断面がU字
    状の溝610を螺旋に連続させて形設して外筒60内面
    に密着させて重合し、外筒60の外周面と内筒61外周
    面の螺旋の溝610とにより螺旋の流路を形成して、こ
    の流路により管路cを螺旋に形成することを特徴とする
    請求項1記載の生ビールの冷却装置におけるドラフトタ
    ワー。
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