JP2003313143A - 多価アルコール含有基剤 - Google Patents

多価アルコール含有基剤

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JP2003313143A
JP2003313143A JP2002117742A JP2002117742A JP2003313143A JP 2003313143 A JP2003313143 A JP 2003313143A JP 2002117742 A JP2002117742 A JP 2002117742A JP 2002117742 A JP2002117742 A JP 2002117742A JP 2003313143 A JP2003313143 A JP 2003313143A
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polyhydric alcohol
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polyethylene glycol
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glycol
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Taro Horie
太郎 堀江
Katsuyoshi Aikawa
勝義 相川
Koji Imamura
康二 今村
Tomoko Nakajima
智子 中島
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多価アルコール含有基剤の経時的な劣化に起
因する異臭を防止すること。 【解決手段】 多価アルコールを75〜90質量%含有する
多価アルコール含有基剤において、多価アルコール1質
量部に対して低級アルコールを0.1質量部以上配合し、
多価アルコールが経時的に発する異臭を防止したことを
特徴とする多価アルコール含有基剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多価アルコール含
有基剤に関し、更に詳しくは多価アルコールが経時的に
発する異臭を防止した多価アルコール含有基剤に関す
る。
【0002】
【従来技術】多価アルコールは、常温で液体状のものか
ら固体状のものまで種々存在し、比較的高い溶解能を有
することから、ローション剤、軟膏剤(水性軟膏、油性
軟膏、クリーム、スティック)、カプセル剤など医薬
品、医薬部外品、化粧品の基剤として汎用されている。
【0003】本発明者らは、かかる多価アルコールの性
質に着目し、液体状の多価アルコールと固体状のポリエ
チレングリコールを組み合わせて、多価アルコールを高
濃度に含有し、実質的に水を含まない多価アルコール含
有基剤を開発した(特願2001-153806)。この基剤は、
熱安定性や使用感に優れるとともに、水に不安定な薬物
を配合した場合にこれを安定に保持しうるという特徴を
有していた。
【0004】しかしながら、多価アルコールは酸素や太
陽光の照射等によって経時的に劣化し異臭を放つという
性質を有しており、この異臭の程度は多価アルコールの
含有量に比例するという傾向があった。
【0005】これに対して気密・遮光性のある容器に多
価アルコール含有物を充填し、経時的な異臭の発生を防
止する方法が知られているが、多価アルコールを高濃度
に含有する場合には、十二分に異臭の発生を防止するこ
とができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、多
価アルコールを高濃度に含有する基剤において、多価ア
ルコールの経時的な劣化に起因する異臭の発生を防止す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、かかる課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、多価アルコールを
高濃度に含有する多価アルコール含有基剤において、多
価アルコールに対し一定量以上の低級アルコールを添加
すると、多価アルコールの経時的な劣化に起因する異臭
の発生が低減されることを見出した。
【0008】かかる知見に基づき完成した本発明は、多
価アルコールを75〜90質量%含有する多価アルコール含
有基剤において、多価アルコール1質量部に対して低級
アルコールを0.1質量部以上配合し、多価アルコールが
経時的に発する異臭を防止したことを特徴とする多価ア
ルコール含有基剤である。
【0009】多価アルコールとしては、ポリエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール及びトリエチレ
ングリコールが挙げられるが、これらは1種だけでな
く、2種以上配合されていてもよい。そして、経時的な
劣化が著しいのはポリエチレングリコール、1,3−ブ
チレングリコールおよびジプロピレングリコールであ
り、これらを含有する基剤の場合に本発明は顕著な作用
を奏する。
【0010】また、多価アルコールの経時的な劣化に起
因する異臭の発生はその含有量が多くなるほど著しくな
るので、多価アルコールを基剤中に75〜90質量%含有す
る多価アルコール含有基剤において本発明は有効であ
る。
【0011】さらに、多価アルコールが25℃で液体状の
多価アルコール60〜90質量%及び25℃で固体状のポリエ
チレングリコール10〜40質量%である多価アルコール含
有基剤においても、多価アルコールが経時的に発する異
臭の防止に有効である。
【0012】ここに、25℃で液体状のポリエチレングリ
コールとは、平均分子量が200〜600の範囲にあるポリエ
チレングリコールをいい、25℃で固体状のポリエチレン
グリコールとは、平均分子量が4000〜20000の範囲ある
ポリエチレングリコールをいう。 なお、ポリエチレン
グリコールの平均分子量は、日本薬局方記載のマクロゴ
ールの平均分子量測定法により求めた値である。
【0013】本発明の低級アルコールとしては、エタノ
ール、イソプロパノールが挙げられ、各々多価アルコー
ルの異臭防止に寄与するが、アルコール自体が有する臭
いの点でエタノールが好ましい。
【0014】低級アルコールの配合量は多価アルコール
1質量部に対して0.1質量部以上(0.1〜0.3質量部)で
あり、異臭の発生防止の点では0.15質量部以上が好まし
い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の多価アルコール含有基剤
は次のようにして調製できる。液剤の場合は、所定量の
多価アルコールと低級アルコールを混合して得られる。
半固形剤の場合は、所定量の固形多価アルコール(ポリ
エチレングリコール)をホモミキサーに入れて加温・融
解させ、ホッパーから一定量の低級アルコールを吸引、
混合後、混合物を攪拌しながら冷却すると均一な多価ア
ルコール含有基剤が得られる。液剤、半固形剤ともに、
熱安定性や使用感を損なわないように他の基剤を混合、
融解させてもよい。
【0016】また、本発明の多価アルコール含有基剤に
は有効成分を配合させて医薬品又は医薬部外品として提
供することもできる。このような有効成分としては、多
価アルコールと反応して沈殿を起こすような薬物(例え
ば、ヨード、フェノール、クレゾール、レゾルシン、サ
リチル酸、タンニン等)でなければ、特に限定はなく、
抗菌剤、抗真菌剤、抗ウイルス剤、抗炎症剤、鎮痛剤、
発毛剤、抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、収斂剤、組織修
復剤、角質軟化剤、鎮痒剤、保湿剤、アトピー性皮膚炎
治療剤、血管収縮剤、眼筋調節剤、抗アレルギー剤、角
膜修復剤、清涼化剤、ホルモン系薬物、血管拡張剤、美
白剤、にきび治療薬、その他、タンパク質系薬物、ペプ
チド系薬物、遺伝子系薬物、セラミド系薬物、アミノ酸
系薬物、抗しわ剤、酸素除去剤、抗生物質、抗座瘡剤、
創傷、やけど或いは損傷治療剤、各種グロースファクタ
ー、ビタミンなどが挙げられる。
【0017】本発明の多価アルコール含有基剤には、上
記多価アルコール及び低級アルコールの他、医薬品や医
薬部外品に配合可能な種々の基剤成分を本発明の効果を
損なわない範囲で配合することができる。このような基
剤成分としては、溶解補助剤、炭化水素、界面活性剤、
抗酸化剤、乳化安定剤、ゲル化剤、粘着剤等、各種動植
物からの抽出物、pH調節剤、防腐剤、キレート剤、香
料、色素などが挙げられる。
【0018】
【実施例】以下に、実施例及び試験例を挙げて本発明を
更に詳細に説明する。
【0019】(実施例1) 塩化ベンザルコニウム(抗菌剤) 1g 1,3-ブチレングリコール 55g ポリエチレングリコール4000 29g エタノール 15g ポリエチレングリコール4000を卓上ホモミキサー(T.K.
アヂホモミクサー2M-03型、特殊機化工業社製)用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら60℃で融解さ
せた。これに予め塩化ベンザルコニウムを分散させてお
いた1,3-ブチレングリコールを添加し、脱気後、ホッパ
ーからエタノールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジナ
イズした。均一化した後、掻き取りミキサーで攪拌しな
がら室温まで冷却し、軟膏剤を調製した。
【0020】 (実施例2) 硝酸ミコナゾール(抗真菌剤) 0.5g ポリエチレングリコール400 70g ポリエチレングリコール6000 10g エタノール 19.5g ポリエチレングリコール6000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら65℃で融解さ
せた。これに予め硝酸ミコナゾールを分散させておいた
ポリエチレングリコール400を添加し、脱気後、ホッパ
ーからエタノールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジナ
イズした。均一化した後、掻き取りミキサーで攪拌しな
がら室温まで冷却し、軟膏剤を調製した。
【0021】(実施例3) アシクロビル(抗ウイルス薬) 5g ポリエチレングリコール400 55g ポリエチレングリコール4000 25g エタノール 15g ポリエチレングリコール4000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら60℃で融解さ
せた。これに予めアシクロビルを分散させておいたポリ
エチレングリコール400を添加し、脱気後、ホッパーか
らエタノールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジナイズ
した。均一化した後、掻き取りミキサーで攪拌しながら
室温まで冷却し、軟膏剤を調製した。
【0022】(実施例4) インドメタシン(消炎鎮痛剤) 1g 1,3-ブチレングリコール 55g ポリエチレングリコール4000 20g ポリエチレングリコール20000 4g エタノール 20g ポリエチレングリコール4000及び20000を卓上ホモミキ
サー用容器に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら65
℃で融解させた。これに予めアシクロビルを分散させて
おいた1,3-ブチレングリコールを添加し、脱気後、ホッ
パーからエタノールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジ
ナイズした。均一化した後、掻き取りミキサーで攪拌し
ながら室温まで冷却し、軟膏剤を調製した。
【0023】(実施例5) ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤) 1g ポリエチレングリコール400 19g 1,3-ブチレングリコール 35g グリセリン 10g ポリエチレングリコール6000 20g エタノール 15g ポリエチレングリコール6000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら65℃で融解さ
せた。これに予めジフェンヒドラミンを分散させておい
たポリエチレングリコール400、1,3-ブチレングリコー
ル、グリセリンを添加し、脱気後、ホッパーからエタノ
ールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジナイズした。均
一化した後、掻き取りミキサーで攪拌しながら室温まで
冷却し、軟膏剤を調製した。
【0024】 (実施例6) グリチルレチン酸(抗炎症剤) 0.5g ポリエチレングリコール300 55g ポリエチレングリコール4000 24.5g エタノール 20g ポリエチレングリコール4000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら60℃で融解さ
せた。これに予めグリチルレチン酸を分散させておいた
ポリエチレングリコール300を添加し、脱気後、ホッパ
ーからエタノールを吸引させ8000rpmで3分間ホモジナ
イズした。均一化した後、掻き取りミキサーで攪拌しな
がら室温まで冷却し、軟膏剤を調製した。
【0025】 (実施例7) ビタミンA酸(にきび治療薬) 0.5g L−メントール(清涼化剤) 0.5g 1,3-ブチレングリコール 49g グリセリン 10g ポリエチレングリコール4000 25g エタノール 15g ポリエチレングリコール4000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら60℃で融解さ
せた。これに予めビタミンA酸、L−メントールを分散
させておいた1,3-ブチレングリコール、グリセリンを添
加し、脱気後、ホッパーからエタノールを吸引させ8000
rpmで3分間ホモジナイズした。均一化した後、掻き取
りミキサーで攪拌しながら室温まで冷却し、軟膏剤を調
製した。
【0026】 (実施例8) リドカイン(局所麻酔剤) 2g アラントイン(組織修復剤) 0.2g 1,3-ブチレングリコール 47.8g グリセリン 10g ポリエチレングリコール4000 25g エタノール 15g ポリエチレングリコール4000を卓上ホモミキサー用容器
に入れ、掻き取りミキサーで攪拌しながら60℃で融解さ
せた。これに予めリドカイン、アラントインを分散させ
ておいた1,3-ブチレングリコール、グリセリンを添加
し、脱気後、ホッパーからエタノールを吸引させ8000rp
mで3分間ホモジナイズした。均一化した後、掻き取り
ミキサーで攪拌しながら室温まで冷却し、軟膏剤を調製
した。
【0027】(試験例1)多価アルコールの劣化異臭防
止試験 表1に掲げた多価アルコール含有基剤(単位:質量%)
をガラス瓶に入れ、太陽光に2週間暴露させた。そし
て、各々の臭いを評価し、結果を表2に示す。
【0028】
【表1】
【表2】
【0029】以上のように一般的に抗酸化作用を有する
とされるEDTA-2NaやBHTでは逆に異臭が強くなり、特にB
HTでは着色もみられた。一方エタノールを配合させたも
のでは、濃度依存的に劣化異臭が防止され、10重量%で
異臭は殆ど感じられなくなり、15重量%以上で異臭は全
く感じられなくなった。
【0030】
【発明の効果】本発明により、多価アルコールの経時的
な劣化に起因する異臭の発生が防止され、異臭のない多
価アルコール含有基剤を提供することが可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 康二 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 中島 智子 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 Fターム(参考) 4C076 AA08 BB31 DD19R DD37Q DD38A EE23A FF12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多価アルコールを75〜90質量%含有する
    多価アルコール含有基剤において、多価アルコール1質
    量部に対して低級アルコールを0.1質量部以上配合し、
    多価アルコールが経時的に発する異臭を防止したことを
    特徴とする多価アルコール含有基剤。
  2. 【請求項2】 多価アルコールが25℃で液体状の多価ア
    ルコール60〜90質量%及び25℃で固体状のポリエチレン
    グリコール10〜40質量%である請求項1記載の多価アル
    コール含有基剤。
  3. 【請求項3】 25℃で液体状の多価アルコールが、25℃
    で液体状のポリエチレングリコール、プロピレングリコ
    ール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
    コール、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレン
    グリコール及びトリエチレングリコールの少なくとも1
    種である請求項2記載の多価アルコール含有基剤。
  4. 【請求項4】 低級アルコールがエタノール又はイソプ
    ロパノールである請求項1又は2記載の多価アルコール
    含有基剤。
  5. 【請求項5】 多価アルコールを75〜90質量%含有する
    多価アルコール含有基剤において、多価アルコール1質
    量部に対して低級アルコールを0.1質量部以上配合し、
    多価アルコールが経時的に発する異臭を防止する方法。
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