JP2003313126A - イミダゾピリジン誘導体を有効成分とする医薬 - Google Patents

イミダゾピリジン誘導体を有効成分とする医薬

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JP2003313126A
JP2003313126A JP2002120000A JP2002120000A JP2003313126A JP 2003313126 A JP2003313126 A JP 2003313126A JP 2002120000 A JP2002120000 A JP 2002120000A JP 2002120000 A JP2002120000 A JP 2002120000A JP 2003313126 A JP2003313126 A JP 2003313126A
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carbon atoms
substituted
methyl
compound
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JP2002120000A
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English (en)
Inventor
Ichiro Hayakawa
市郎 早川
Yuichi Sugano
祐一 菅野
Toshinori Azuma
利紀 我妻
Hidehiko Furukawa
秀比古 古川
Shunji Naruto
俊二 成戸
Shinichi Kurakata
慎一 蔵方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた抗腫瘍活性を有する、新規なイミダゾピ
リジン誘導体を有効成分として含有する医薬を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 【化1】 [R1は置換フェニル、置換複素環等;R2は水素原子、
脂肪族アシル等;R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水
素、アルキル基、ハロゲン原子等;X1はO、S等を示
す。]で表される化合物を有効成分として含有する医
薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた腫瘍増殖抑
制活性を有する新規なイミダゾピリジン誘導体を有効成
分とする医薬に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の有効成分である化合物と関連す
る化学構造を有する化合物としては、
【0003】
【化2】
【0004】が知られているが、該化合物が、腫瘍増殖
抑制活性を有することは知られていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、優れた
腫瘍増殖抑制活性を有する誘導体の合成とその薬理活性
について永年に亘り鋭意研究を行なった結果、新規なイ
ミダゾピリジン誘導体が優れた腫瘍増殖抑制活性を有す
ることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の有効成分である
新規なイミダゾピリジン誘導体は、
【0007】
【化3】
【0008】[式中、R1及びR2は、同一又は異なっ
て、式R9−X2−基(式中、R9は、水素原子、炭素数
1乃至6個のアルキル基、下記α群から選択される置換
基で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル
基、3乃至8員のシクロアルキル基、下記β群から選択
される置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロ
アルキル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記β
群から選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6
乃至14個のアリール基、複素環基、下記β群から選択
される置換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7
乃至15個のアラルキル基、下記β群から選択される置
換基で1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラル
キル基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、
下記β群から選択される置換基で1乃至5置換された炭
素数8乃至16個のアリールアルケニル基、又は、カル
バモイル基を示し、X2は、単結合、カルボニル基(−
C(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=O)
−)、アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又は
スルホニル基(−SO2−)を示す。)を示し、R3、R
4、R5、R6、R7及びR8は、同一又は異なって、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、式R10−X3基(式
中、R10は、水素原子、炭素数1乃至6個のアルキル
基、下記α群から選択される置換基で1乃至3置換され
た炭素数1乃至6個のアルキル基、3乃至8員のシクロ
アルキル基、下記β群から選択される置換基で1乃至3
置換された3乃至8員のシクロアルキル基、炭素数6乃
至14個のアリール基、下記β群から選択される置換基
で1乃至5置換された炭素数6乃至14個のアリール
基、複素環基、下記β群から選択される置換基で1乃至
5置換された複素環基、炭素数7乃至15個のアラルキ
ル基、下記β群から選択される置換基で1乃至5置換さ
れた炭素数7乃至15個のアラルキル基、炭素数8乃至
16個のアリールアルケニル基、又は、下記β群から選
択される置換基で1乃至5置換された炭素数8乃至16
個のアリールアルケニル基を示し、X3は、単結合、酸
素原子(−O−)、硫黄原子(−S−)、カルボニル基
(−C(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=
O)−)、カルボニルオキシ基(−C(=O)O−)、
アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又はスルホ
ニル基(−SO2−)を示す。)、又は、式R1112
−基(式中、R11及びR12は、同一又は異なって、式R
13−X4基(式中、R13は、水素原子、炭素数1乃至6
個のアルキル基、下記α群から選択される置換基で1乃
至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、3乃至
8員のシクロアルキル基、下記β群から選択される置換
基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキル
基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記β群から選
択される置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至14
個のアリール基、複素環基、下記β群から選択される置
換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7乃至15
個のアラルキル基、下記β群から選択される置換基で1
乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラルキル基、
炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、又は、下
記β群から選択される置換基で1乃至5置換された炭素
数8乃至16個のアリールアルケニル基を示し、X
4は、単結合、カルボニル基(−C(=O)−)、オキ
シカルボニル基(−OC(=O)−)、アミノカルボニ
ル基(−NHC(=O)−)又はスルホニル基(−SO
2−)を示す。)を示す。)を示すか、R3、R4、R7
びR8は同意義であって、R5及びR6とそれぞれが結合
する炭素と一緒になって置換基を有していてもよいベン
ゼン環を示すか、R3、R4、R5及びR8は同意義であっ
て、R6及びR7とそれぞれが結合する炭素と一緒になっ
て置換基を有していてもよいベンゼン環を示すか、ある
いは、R3、R4、R5及びR6は同意義であって、R7
びR8とそれぞれが結合する炭素と一緒になって置換基
を有していてもよいベンゼン環を示す。
【0009】X1は、酸素原子、硫黄原子、又は、式N
H基を示す。但し、R1、R2、R3、R5、R6、R7及び
8が水素原子であり、R4がメチル基であり、X1が硫
黄原子であるものを除く。]で表わされる化合物又はそ
の薬理上許容される塩。
【0010】α群:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、オキソジオキソレニルメチル基、式R14−X5
(式中、R14は、水素原子、アミノ基、炭素数1乃至2
0個のアルキル基、下記γ群から選択される置換基で1
乃至3置換された炭素数1乃至20個のアルキル基、3
乃至8員のシクロアルキル基、下記δ群から選択される
置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキ
ル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記δ群から
選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至1
4個のアリール基、複素環基、下記δ群から選択される
置換基で1乃至3置換された複素環基、炭素数7乃至1
5個のアラルキル基、下記δ群から選択される置換基で
1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラルキル
基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、又
は、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換され
た炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基を示し、
5は、単結合、酸素原子(−O−)、硫黄原子(−S
−)、カルボニル基(−C(=O)−)、オキシカルボ
ニル基(−OC(=O)−)、カルボニルオキシ基(−
C(=O)O−)、アミノカルボニル基(−NHC(=
O)−)又はスルホニル基(−SO2−)を示す。)、
及び、式R1617N−基(式中、R16及びR17は、同一
又は異なって、式R18−X6基(式中、R18は、水素原
子、炭素数1乃至20個のアルキル基、下記γ群から選
択される置換基で1乃至3置換された炭素数1乃至20
個のアルキル基、3乃至8員のシクロアルキル基、下記
δ群から選択される置換基で1乃至3置換された3乃至
8員のシクロアルキル基、炭素数6乃至14個のアリー
ル基、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換さ
れた炭素数6乃至14個のアリール基、複素環基、下記
δ群から選択される置換基で1乃至5置換された複素環
基、炭素数7乃至15個のアラルキル基、下記δ群から
選択される置換基で1乃至5置換された炭素数7乃至1
5個のアラルキル基、炭素数8乃至16個のアリールア
ルケニル基、又は、下記δ群から選択される置換基で1
乃至5置換された炭素数8乃至16個のアリールアルケ
ニル基を示し、X6は、単結合、カルボニル基(−C
(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=O)
−)、アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又は
スルホニル基(−SO2−)を示す。)を示すか、ある
いは、R16とR17は結合する窒素原子と一緒になって、
複素環基又は下記δ群から選択される置換基で1乃至5
置換された複素環基を示す。但し、式R14−X5は、炭
素数1乃至6個のアルキル基を示さない。)。
【0011】β群:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、式R18−X7基(式中、R18は、水素原子、炭素数
1乃至6個のアルキル基、下記γ群から選択される置換
基で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル
基、3乃至8員のシクロアルキル基、下記δ群から選択
される置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロ
アルキル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記δ
群から選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6
乃至14個のアリール基、複素環基、下記δ群から選択
される置換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7
乃至15個のアラルキル基、下記δ群から選択される置
換基で1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラル
キル基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、
又は、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換さ
れた炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基を示
し、X7は、単結合、酸素原子(−O−)、硫黄原子
(−S−)、カルボニル基(−C(=O)−)、オキシ
カルボニル基(−OC(=O)−)、カルボニルオキシ
基(−C(=O)O−)、アミノカルボニル基(−NH
C(=O)−)又はスルホニル基(−SO2−)を示
す。)、及び、式R1920N−基(式中、R19及びR20
は、同一又は異なって、式R21−X8基(式中、R
21は、水素原子、炭素数1乃至6個のアルキル基、下記
γ群から選択される置換基で1乃至3置換された炭素数
1乃至6個のアルキル基、3乃至8員のシクロアルキル
基、下記δ群から選択される置換基で1乃至3置換され
た3乃至8員のシクロアルキル基、炭素数6乃至14個
のアリール基、下記δ群から選択される置換基で1乃至
5置換された炭素数6乃至14個のアリール基、複素環
基、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換され
た複素環基、炭素数7乃至15個のアラルキル基、下記
δ群から選択される置換基で1乃至5置換された炭素数
7乃至15個のアラルキル基、炭素数8乃至16個のア
リールアルケニル基、又は、下記δ群から選択される置
換基で1乃至5置換された炭素数8乃至16個のアリー
ルアルケニル基を示し、X8は、単結合、カルボニル基
(−C(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=
O)−)、アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)
又はスルホニル基(−SO2−)を示す。)を示
す。)。γ群:炭素数1乃至6個のアルキル基、水酸基
で置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1
乃至6個のアルコキシ基、カルボキシル基、アミノ基、
炭素数1乃至6個のアルキル基で置換されたモノ又はジ
アルキルアミノ基、複素環基、下記δ群から選択される
置換基で1乃至5置換された複素環基、CH3O(CH2
CH2O)n基(式中、nは1乃至6の整数である)、及
び、ハロゲン原子。δ群:炭素数1乃至6個のアルキル
基、炭素数1乃至6個のアルコキシ基、ハロゲン原子、
アミノ基、及び、1又は2個の炭素数1乃至6個のアル
キル基若しくは炭素数1乃至6個のアルキルカルボニル
基で置換されたアミノ基、炭素数1乃至6個のアルキル
カルボニル基で置換された炭素数1乃至6個のアルキル
基である。
【0012】上記R9等の「炭素数1乃至20個のアル
キル基」又は「炭素数1乃至6個のアルキル基」として
は、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、tert−ブ
チル、n−ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチ
ル、ネオペンチル、1−エチルプロピル、n−ヘキシ
ル、イソヘキシル、4−メチルペンチル、3−メチルペ
ンチル、2−メチルペンチル、1−メチルペンチル、
3,3−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、
1,1−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル、
1,3−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、2
−エチルブチル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デカニ
ル、ウンデカニル、ドデカニル、トリデカニル、テトラ
デカニル、ペンタデカニル、ヘキサデカニル、ヘプタデ
カニル、オクタデカニル、ノナデカニル、アイコサニル
等が挙げられ、「炭素数1乃至6個のアルキル基」とし
て好適には、炭素数1乃至4個のものであり、さらに好
適には、メチル又はエチル基であり、最も好適には、メ
チル基である。
【0013】上記R9等の「3乃至8員のシクロアルキ
ル基」としては、例えば、シクロブチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘプチル又はシクロオクチ
ル基等が挙げられ、好適には、シクロプロピル又はシク
ロブチル基である。
【0014】上記R9等の「炭素数6乃至14個のアリ
ール基」としては、例えば、フェニル、インデニル、ナ
フチル、フェナンスレニル、アントラセニル等が挙げら
れ、好適には、フェニル基である。
【0015】上記R9等の「複素環基」は、硫黄原子、
酸素原子又は/及び窒素原子を1乃至3個含む5乃至7
員複素環基であり、例えば、フリル、チエニル、ピロリ
ル、アゼピニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾ
リル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、
1,2,3−オキサジアゾリル、トリアゾリル、テトラ
ゾリル、チアジアゾリル、ピラニル、 ピリジル、ピリダ
ジニル、ピリミジニル、ピラジニルのような芳香族複素
環基及びモルホリニル、チオモルホリニル、ピロリジニ
ル、ピロリニル、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、
ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピペリジル、ピペラジ
ニルのようなこれらの基に対応する、部分若しくは完全
還元型の基を挙げることができ、また、上記「5乃至7
員複素環基」は、他の環式基と縮環していてもよく、例
えば、イソベンゾフラニル、クロメニル、キサンテニ
ル、フェノキサチイニル、インドリジニル、イソインド
リル、インドリル、インダゾリル、プリニル、キノリジ
ニル、イソキノリル、キノリル、フタラジニル、ナフチ
リジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、カルバゾリ
ル、カルボリニル、アクリジニル、イソインドリニルの
ような基を挙げることができ、上記「複素環基」のう
ち、好適には、ピリジル基(特に、ピリジン−3−イル
基)である。
【0016】上記R9等の「炭素数7乃至15個のアラ
ルキル基」としては、例えば、ベンジル、α−ナフチル
メチル、β−ナフチルメチル、インデニルメチル、フェ
ナンスレニルメチル、アントラセニルメチル、ジフェニ
ルメチル、トリフェニルメチル、1−フェネチル、2−
フェネチル、1−ナフチルエチル、2−ナフチルエチ
ル、1−フェニルプロピル、2−フェニルプロピル、3
−フェニルプロピル、1−ナフチルプロピル、2−ナフ
チルプロピル、3−ナフチルプロピル、1−フェニルブ
チル、2−フェニルブチル、3−フェニルブチル、4−
フェニルブチル、1−ナフチルブチル、2−ナフチルブ
チル、3−ナフチルブチル、4−ナフチルブチル、1−
フェニルペンチル、2−フェニルペンチル、3−フェニ
ルペンチル、4−フェニルペンチル、5−フェニルペン
チル、1−ナフチルペンチル、2−ナフチルペンチル、
3−ナフチルペンチル、4−ナフチルペンチル、5−ナ
フチルペンチル、1−フェニルヘキシル、2−フェニル
ヘキシル、3−フェニルヘキシル、4−フェニルヘキシ
ル、5−フェニルヘキシル、6−フェニルヘキシル、1
−ナフチルヘキシル、2−ナフチルヘキシル、3−ナフ
チルヘキシル、4−ナフチルヘキシル、5−ナフチルヘ
キシル、6−ナフチルヘキシル等が挙げられ、好適に
は、ベンジル又はフェネチル基であり、さらに好適に
は、ベンジル基である。
【0017】上記R9等の「炭素数8乃至16個のアリ
ールアルケニル基」としては、例えば、スチリル、2−
ナフチルビニル基等が挙げられ、好適には、スチリル基
である。
【0018】上記R3等の「ハロゲン原子」としては、
フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げら
れ、好適には、フッ素又は塩素原子であり、さらに好適
には、フッ素原子である。
【0019】上記α群の「オキソジオキソレニルメチル
基」としては、例えば、(5−フェニル−2−オキソ−
1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル、[5−(4
−メチルフェニル)−2−オキソ−1,3−ジオキソレ
ン−4−イル]メチル、[5−(4−メトキシフェニ
ル)−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル]
メチル、[5−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ
−1,3−ジオキソレン−4−イル]メチル、[5−
(4−クロロフェニル)−2−オキソ−1,3−ジオキ
ソレン−4−イル]メチル、(2−オキソ−1,3−ジ
オキソレン−4−イル)メチル、(5−メチル−2−オ
キソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル、(5
−エチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イ
ル)メチル、(5−プロピル−2−オキソ−1,3−ジ
オキソレン−4−イル)メチル、(5−イソプロピル−
2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチ
ル、(5−ブチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン
−4−イル)メチル基等が挙げられ、好適には、(5−
メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イ
ル)メチル基である。
【0020】R5及びR6とそれぞれが結合する炭素と一
緒になって置換基を有していてもよいベンゼン環を示す
か、R6及びR7とそれぞれが結合する炭素と一緒になっ
て置換基を有していてもよいベンゼン環を示すか、ある
いは、R7及びR8とそれぞれが結合する炭素と一緒にな
って置換基を有していてもよいベンゼン環を示す場合に
おける置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
式R10−X3基(式中、R10は、水素原子、炭素数1乃
至6個のアルキル基、下記α群から選択される置換基で
1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、3
乃至8員のシクロアルキル基、下記β群から選択される
置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキ
ル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記β群から
選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至1
4個のアリール基、複素環基、下記β群から選択される
置換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7乃至1
5個のアラルキル基、下記β群から選択される置換基で
1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラルキル
基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、又
は、下記β群から選択される置換基で1乃至5置換され
た炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基を示し、
3は、単結合、酸素原子(−O−)、硫黄原子(−S
−)、カルボニル基(−C(=O)−)、オキシカルボ
ニル基(−OC(=O)−)、カルボニルオキシ基(−
C(=O)O−)、アミノカルボニル基(−NHC(=
O)−)又はスルホニル基(−SO2−)を示す。)、
又は、式R1 112N−基(式中、R11及びR12は、同一
又は異なって、式R13−X4基(式中、R13は、水素原
子、炭素数1乃至6個のアルキル基、下記α群から選択
される置換基で1乃至3置換された炭素数1乃至6個の
アルキル基、3乃至8員のシクロアルキル基、下記β群
から選択される置換基で1乃至3置換された3乃至8員
のシクロアルキル基、炭素数6乃至14個のアリール
基、下記β群から選択される置換基で1乃至5置換され
た炭素数6乃至14個のアリール基、複素環基、下記β
群から選択される置換基で1乃至5置換された複素環
基、炭素数7乃至15個のアラルキル基、下記β群から
選択される置換基で1乃至5置換された炭素数7乃至1
5個のアラルキル基、炭素数8乃至16個のアリールア
ルケニル基、又は、下記β群から選択される置換基で1
乃至5置換された炭素数8乃至16個のアリールアルケ
ニル基を示し、X4は、単結合、カルボニル基(−C
(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=O)
−)、アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又は
スルホニル基(−SO2−)を示す。)を示す。)であ
り、好適には、水素原子である。
【0021】δ群等の炭素数1乃至6個のアルキル基で
置換されたモノアルキルアミノ基としては、例えば、メ
チルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、イソ
プロピルアミノ、n−ブチルアミノ、イソブチルアミ
ノ、s−ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、n−ペン
チルアミノ、イソペンチルアミノ、2−メチルブチルア
ミノ、ネオペンチルアミノ、1−エチルプロピルアミ
ノ、n−ヘキシルアミノ、イソヘキシルアミノ、4−メ
チルペンチルアミノ、3−メチルペンチルアミノ、2−
メチルペンチルアミノ、1−メチルペンチルアミノ、
3,3−ジメチルブチルアミノ、2,2−ジメチルブチ
ルアミノ、1,1−ジメチルブチルアミノ、1,2−ジ
メチルブチルアミノ、1,3−ジメチルブチルアミノ、
2,3−ジメチルブチルアミノ、2−エチルブチルアミ
ノ等が挙げられ、好適には、メチルアミノ基である。
【0022】δ群等の炭素数1乃至6個のアルキル基で
置換されたジアルキルアミノ基としては、例えば、ジメ
チルアミノ、エチルメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ
プロピルアミノ、ジイソプロピルアミノ、ジブチルアミ
ノ、ジイソブチルアミノ、ジ(s−ブチル)アミノ、ジ
(tert−ブチル)アミノ、ジペンチルアミノ、ジイソペ
ンチルアミノ、ジ(2−メチルブチル)アミノ、ジネオ
ペンチルアミノ、ジ(1−エチルプロピル)アミノ、ジ
ヘキシルアミノ、ジイソヘキシルアミノ、ジ(4−メチ
ルペンチル)アミノ、ジ(3−メチルペンチル)アミ
ノ、ジ(2−メチルペンチル)アミノ、ジ(1−メチル
ペンチル)アミノ、ジ(3,3−ジメチルブチル)アミ
ノ、ジ(2,2−ジメチルブチル)アミノ、ジ(1,1
−ジメチルブチル)アミノ、ジ(1,2−ジメチルブチ
ル)アミノ、ジ(1,3−ジメチルブチル)アミノ、ジ
(2,3−ジメチルブチル)アミノ、ジ(2−エチルブ
チル)アミノ等が挙げられ、好適には、ジメチルアミノ
基である。
【0023】本発明の有効成分である化合物のうち、好
適なものとしては、(1)R1が、無置換のフェニル
基、無置換のピリジル基、あるいは、炭素数1乃至6個
のアルキル基、炭素数1乃至6個のアルキル−オキシ
基、ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素数1乃至6
個のアルキル基、炭素数1乃至6個のアルキル−カルボ
ニル基、水酸基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
アミノカルボニル基、炭素数1乃至6個のアルキル基で
1乃至2置換されたアミノカルボニル基、炭素数1乃至
6個のアルキル−カルボニルアミノ基、炭素数1乃至6
個のアルキル−オキシカルボニル基又は水酸基で1乃至
3置換された炭素数1乃至4個のアルキル基で1置換さ
れた、フェニル基又はピリジル基であり、(2)R1
炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1乃至6個のア
ルキル−オキシ基、ハロゲン原子で1乃至3置換された
炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1乃至6個のア
ルキル−カルボニル基、ハロゲン原子又は炭素数1乃至
6個のアルキル基で1置換されたアミノカルボニル基で
1置換された、フェニル基又はピリジル基である化合
物、(3)R1がメチル基、メトキシ基、トリフルオロ
メチル基、メチルカルボニル基、ハロゲン原子又はメチ
ルアミノカルボニル基で1置換された、フェニル基又は
ピリジル基である化合物、(4−1)R2が水素原子、
炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、ハロゲン
原子又は/及びアミノ基で1乃至3置換された炭素数1
乃至6個のアルキル−カルボニル基、炭素数6乃至14
個のアリール−カルボニル基、炭素数1乃至6個のアル
キルオキシ基で置換された炭素数6乃至14個のアリー
ル−カルボニル基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ
カルボニル基、炭素数1乃至6個のアルキル基で2置換
されたアミノカルボニル基、炭素数1乃至6個のアルキ
ルオキシ基で置換された炭素数1乃至6個のアルキル−
カルボニル基、炭素数1乃至20個のアルキル−カルボ
ニルアミノ−炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル
基、炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニルオキシ−
炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、又は、炭
素数1乃至6個のアルキル基で1若しくは2置換された
アミノ−炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基で
ある化合物、(4−2)R2が炭素数1乃至6個のアル
キル−カルボニル基、ハロゲン原子又は/及びアミノ基
で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル−カ
ルボニル基、炭素数6乃至14個のアリール−カルボニ
ル基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ基で置換され
た炭素数6乃至14個のアリール−カルボニル基、炭素
数1乃至6個のアルキルオキシカルボニル基、炭素数1
乃至6個のアルキル基で2置換されたアミノカルボニル
基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ基で置換された
炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、炭素数1
乃至20個のアルキル−カルボニルアミノ−炭素数1乃
至6個のアルキル−カルボニル基、炭素数1乃至6個の
アルキル−カルボニルオキシ−炭素数1乃至6個のアル
キル−カルボニル基、又は、炭素数1乃至6個のアルキ
ル基で1若しくは2置換されたアミノ−炭素数1乃至6
個のアルキル−カルボニル基である化合物、(5−1)
2が水素原子、メチルカルボニル基、エチルカルボニ
ル基、イソプロピルカルボニル基、トリフルオロメチル
カルボニル基、フェニルカルボニル基、4−メトシキフ
ェニルカルボニル基、メトキシカルボニル基、t−ブト
キシカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、アミ
ノメチルカルボニル基、2−メチルプロピルオキシカル
ボニル基、メトキシメチルカルボニル基、アセチルアミ
ノメチルカルボニル基、アセトキシメチレンカルボニル
基、メチルアミノメチレンカルボニル基、又は、ジメチ
ルアミノメチレンカルボニル基である化合物、(5−
2)R2がメチルカルボニル基、エチルカルボニル基、
イソプロピルカルボニル基、トリフルオロメチルカルボ
ニル基、フェニルカルボニル基、4−メトシキフェニル
カルボニル基、メトキシカルボニル基、t−ブトキシカ
ルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、アミノメチ
ルカルボニル基、2−メチルプロピルオキシカルボニル
基、メトキシメチルカルボニル基、アセチルアミノメチ
ルカルボニル基、アセトキシメチレンカルボニル基、メ
チルアミノメチレンカルボニル基、又は、ジメチルアミ
ノメチレンカルボニル基である化合物、(6−1)R2
が水素原子、メチルカルボニル基、エチルカルボニル
基、イソプロピルカルボニル基、メトキシカルボニル
基、ジメチルアミノカルボニル基、アミノメチルカルボ
ニル基、2−メチルプロピルオキシカルボニル基、メト
キシメチルカルボニル基、アセチルアミノメチルカルボ
ニル基、アセトキシメチレンカルボニル基、メチルアミ
ノメチレンカルボニル基、又は、ジメチルアミノメチレ
ンカルボニル基である化合物、(6−2)R2がメチル
カルボニル基、エチルカルボニル基、イソプロピルカル
ボニル基、メトキシカルボニル基、ジメチルアミノカル
ボニル基、アミノメチルカルボニル基、2−メチルプロ
ピルオキシカルボニル基、メトキシメチルカルボニル
基、アセチルアミノメチルカルボニル基、アセトキシメ
チレンカルボニル基、メチルアミノメチレンカルボニル
基、又は、ジメチルアミノメチレンカルボニル基である
化合物、(6−3)R2が水素原子、メチルカルボニル
基、アミノメチルカルボニル基、2−メチルプロピルオ
キシカルボニル基、メトキシメチルカルボニル基、アセ
チルアミノメチルカルボニル基、アセトキシメチレンカ
ルボニル基、メチルアミノメチレンカルボニル基、又
は、ジメチルアミノメチレンカルボニル基である化合物 (6−4)R2がメチルカルボニル基、アミノメチルカ
ルボニル基、2−メチルプロピルオキシカルボニル基、
メトキシメチルカルボニル基、アセチルアミノメチルカ
ルボニル基、アセトキシメチレンカルボニル基、メチル
アミノメチレンカルボニル基、又は、ジメチルアミノメ
チレンカルボニル基である化合物 (7)R3が水素原子、炭素数1乃至6個のアルキル基
又は炭素数6乃至14個のアリール基である化合物、
(8)R3が水素原子又は炭素数1乃至4個のアルキル
基である化合物、(9)R3が水素原子又はメチル基で
ある化合物、(10)R4が炭素数1乃至6個のアルキ
ル基、3乃至8員のシクロアルキル基、ハロゲン原子で
1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、炭
素数1乃至6個のアルコキシ基で置換された炭素数1乃
至6個のアルキル基、アミノカルボニル基、炭素数1乃
至6個のアルキル基で1置換されたアミノカルボニル
基、炭素数1乃至6個のアルキル基で2置換されたアミ
ノカルボニル基又はカルボキシル基である化合物、(1
1)R4がメチル基、エチル基、プロピル基、1−メチ
ルエチル基、1−メチル−シクロプロピル基、シクロブ
チル基、トリフルオロメチル基、メトキシメチル基、メ
トキシカルボニル基、アミノカルボニル基、メチルアミ
ノカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基又はカル
ボキシル基である化合物、(12)R4が炭素数1乃至
4個のアルキル基、ハロゲン原子で1乃至3置換された
炭素数1乃至4個のアルキル基又はアミノカルボニル基
である化合物、(13)R4がメチル基、1−メチルエ
チル基、トリフルオロメチル基又はアミノカルボニル基
である化合物、(13−2)R4がメチル基、又は、ト
リフルオロメチル基である化合物、(14−1)R5
水素原子、炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1乃
至6個のアルキルオキシ基、水酸基、アミノ基、又は、
ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素数1乃至6個の
アルキル−カルボニルアミノ基である化合物、(14−
2)R5が炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1乃
至6個のアルキルオキシ基、水酸基、アミノ基、又は、
ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素数1乃至6個の
アルキル−カルボニルアミノ基である化合物、(15−
1)R5が水素原子、炭素数1乃至4個のアルキル基、
炭素数1乃至4個のアルキルオキシ基、水酸基、アミノ
基、又は、ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素数1
乃至4個のアルキル−カルボニルアミノ基である化合
物、(15−2)R5が炭素数1乃至4個のアルキル
基、炭素数1乃至4個のアルキルオキシ基、水酸基、ア
ミノ基、又は、ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素
数1乃至4個のアルキル−カルボニルアミノ基である化
合物、(16−1)R5が水素原子、メチル基、メトキ
シ基、水酸基、アミノ基又はトリフルオロメチルカルボ
ニルアミノ基である化合物、(16−2)R5がメチル
基、メトキシ基、水酸基、アミノ基又はトリフルオロメ
チルカルボニルアミノ基である化合物、(17−1)R
5が水素原子、メチル基、メトキシ基、水酸基又はアミ
ノ基である化合物、(17−2)R5が水素原子、メチ
ル基、メトキシ基、水酸基又はアミノ基である化合物、
(18−1)R6が水素原子、炭素数1乃至6個のアル
キル基又はハロゲン原子である化合物、(18−2)R
6が炭素数1乃至6個のアルキル基又はハロゲン原子で
ある化合物、(19−1)R6が水素原子、メチル基又
は臭素原子である化合物、(19−2)R6がメチル基
又は臭素原子である化合物、(20−1)R6が水素原
子又はメチル基である化合物、(20−2)R6がメチ
ル基である化合物、(21)R6が水素原子である化合
物、(22−1)R7が水素原子、炭素数1乃至6個の
アルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で1乃至3置
換された炭素数1乃至6個のアルキル基又はアミノ基で
ある化合物、(22−2)R7が炭素数1乃至6個のア
ルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で1乃至3置換
された炭素数1乃至6個のアルキル基又はアミノ基であ
る化合物、(23−1)R7が水素原子、メチル基、塩
素原子、臭素原子、トリフルオロメチル基又はアミノ基
である化合物、(23−2)R7がメチル基、塩素原
子、臭素原子、トリフルオロメチル基又はアミノ基であ
る化合物、(24−1)R7が水素原子、メチル基又は
塩素原子である化合物、(24−2)R7がメチル基又
は塩素原子である化合物、(25−1)R8が水素原子
又は炭素数1乃至6個のアルキル基である化合物、(2
5−2)R8が炭素数1乃至6個のアルキル基である化
合物、(26−1)R8が水素原子又はメチル基である
化合物、(26−2)R8がメチル基である化合物、
(27)R8が水素原子である化合物、(28)X1が酸
素原子又は硫黄原子である化合物、(29)X1が硫黄
原子である化合物、が挙げられる。
【0024】また、R1を上記(1)乃至(3)から選
択し、R2を上記(4)乃至(6)から選択し、R3を上
記(7)乃至(9)から選択し、R4を上記(10)乃
至(13)から選択し、R5を上記(14)乃至(1
7)から選択し、R6を上記(18)乃至(21)から
選択し、R7を上記(22)乃至(24)から選択し、
8を上記(25)乃至(27)から選択し、X1を上記
(28)乃至(29)から選択して、任意に選択して組
み合わせたものも好適であり、例えば、(1)、
(4)、(7)、(10)、(14)、(18)、(2
2)、(25)及び(28)の組合せ、(2)、
(5)、(8)、(11)、(15)、(19)、(2
3)及び(26)及び(28)の組合せ、(3)、
(6)、(9)、(13)、(17)、(21)、(2
4)、(27)及び(29)の組合せ等が好適である。
【0025】本発明の有効成分である化合物の部分構造
式が、一般式
【0026】
【化4】
【0027】で表される場合の好適な化合物は、(3
0)R22が水素原子である化合物、(31)R23が水素
原子である化合物、(32)R24が水素原子である化合
物、(33)R25が水素原子である化合物、が挙げら
れ、本発明の有効成分である化合物の部分構造式が、一
般式
【0028】
【化5】
【0029】で表される場合の好適な化合物は、(3
4)R26が水素原子である化合物、(35)R27が水素
原子である化合物、(36)R28が水素原子である化合
物、(37)R29が水素原子である化合物、本発明の有
効成分である化合物の部分構造式が、一般式
【0030】
【化6】
【0031】で表される場合の好適な化合物は、(3
8)R30が水素原子である化合物、(39)R31が水素
原子である化合物、(40)R32が水素原子である化合
物、(41)R33が水素原子である化合物、が挙げられ
る。
【0032】「その薬理上許容される塩」とは、本発明
の有効成分である化合物(1)は、塩にすることができ
るので、その塩をいい、そのような塩としては、好適に
はナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩のようなアル
カリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩のようなア
ルカリ土類金属塩、アルミニウム塩、鉄塩、亜鉛塩、銅
塩、ニッケル塩、コバルト塩等の金属塩;アンモニウム
塩のような無機塩、t−オクチルアミン塩、ジベンジル
アミン塩、モルホリン塩、グルコサミン塩、フェニルグ
リシンアルキルエステル塩、エチレンジアミン塩、N−
メチルグルカミン塩、グアニジン塩、ジエチルアミン
塩、トリエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、
N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩、クロロプロ
カイン塩、プロカイン塩、ジエタノールアミン塩、N−
ベンジル−フェネチルアミン塩、ピペラジン塩、テトラ
メチルアンモニウム塩、トリス(ヒドロキシメチル)ア
ミノメタン塩のような有機塩等のアミン塩;弗化水素酸
塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩のようなハロ
ゲン化水素酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、燐酸塩
等の無機酸塩;メタンスルホン酸塩、トリフルオロメタ
ンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩のような低級アル
カンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p-トルエン
スルホン酸塩のようなアリ−ルスルホン酸塩、酢酸、り
んご酸、フマ−ル酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酒石
酸塩、蓚酸塩、マレイン酸塩等の有機酸塩;及び、グリ
シン塩、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩、グル
タミン酸塩、アスパラギン酸塩のようなアミノ酸塩を挙
げることができる。
【0033】又、本発明の有効成分である化合物(1)
は、大気中に放置しておくことにより、水分を吸収し、
吸着水が付いたり、水和物となる場合があり、そのよう
な塩も本発明に包含される。
【0034】更に、本発明の有効成分である化合物
(1)は、他のある種の溶媒を吸収し、溶媒和物となる
場合があるが、そのような塩も本発明に包含される。
【0035】本発明の有効成分である化合物(1)にお
ける、R1、R2、R3及びX1の組合せの例を、表1に、
4、R5、R6、R7及びR8の組合せの例を、表2に示
す。
【0036】表1及び表2において、Meはメチル基
を、Etはエチル基を、Prはプロピル基を、Buはブ
チル基を、tBuはt−ブチル基を、cPrはシクロプ
ロピル基を、cBuはシクロブチル基を、cHxはシク
ロヘキシル基を、Naphはナフチル基を、Phはフェ
ニル基を、Pyrはピリジル基を、Furはフリル基
を、Thiはチエニル基を、Morはモルホリノ基を示
す。
【0037】また、表1において、(a)は3,4,5-tri
(CH3O)PhCH2OCH2C(=O)基、(b)は(CH3)C(=O)OCH(CH3)
C(=O)基、(c)はThi-2-(CH2)2NHCH2C(=O)基、(d)
は(CH3)C(=O)N(CH3)CH2C(=O)基、(e)はCH3O(CH2)2OC
(=O)NHCH2C(=O)基、(f)はC1 5H31C(=O)N(CH3)CH2C(=
O)基、(g)は2-Fur-C(=O)N(CH3)CH2C(=O)基、(h)
は4-CH3-PhSO2N(CH3)CH2C(=O)基、(i)は2-Thi-SO2N
(CH3)CH2C(=O)基、(j)は3,4,5-tri-Me-PhC(=O)NHCH2
C(=O)基、(k)は(CH3)2CHCH2C(=O)NHCH2C(=O)基、
(l)は、MeO(CH2)2OCH2C(=O)NHCH2C(=O)基、(m)は
HOC(=O)(CH2)2C(=O)NHCH 2C(=O)基、(n)はMeO[(CH2)2
O]4CH2C(=O)NHCH2C(=O)基を示す。
【0038】
【化7】
【0039】
【表1】 ------------------------------------------------------------ No. R1231 ------------------------------------------------------------ 1 Ph H H S 2 2-Me-Ph H H S 3 4-Me-Ph H H S 4 4-Et-Ph H H S 5 4-Pr-Ph H H S 6 4-(CH3)2CH-Ph H H S 7 4-(CH3)2C(OH)-Ph H H S 8 4-tBu-Ph H H S 9 3-HO-Ph H H S 10 4-HO-Ph H H S 11 2-F-Ph H H S 12 4-F-Ph H H S 13 2-Cl-Ph H H S 14 4-Cl-Ph H H S 15 3-F3C-Ph H H S 16 4-F3C-Ph H H S 17 2-MeO-Ph H H S 18 4-MeO-Ph H H S 19 4-EtO-Ph H H S 20 4-BuO-Ph H H S 21 4-PhO-Ph H H S 22 4-(CH3)2CHO-Ph H H S 23 4-(cHx)-Ph H H S 24 4-NC-Ph H H S 25 4-HOOC-Ph H H S 26 4-O2N-Ph H H S 27 4-CH3C(=O)-Ph H H S 28 4-NH2C(=O)-Ph H H S 29 4-MeNHC(=O)-Ph H H S 30 4-EtNHC(=O)-Ph H H S 31 4-(CH3)2NC(=O)-Ph H H S 32 4-(CH3)(CH3O)NC(=O) H H S 33 4-EtOC(=O)-Ph H H S 34 4-MeOC(=O)-Ph H H S 35 4-CH3C(=O)NH-Ph H H S 36 2,4-di-Me-Ph H H S 37 2,6-di-Me-Ph H H S 38 3,4-di-Me-Ph H H S 39 3,5-di-Me-Ph H H S 40 2,6-di-Et-Ph H H S 41 2,4-di-MeO-Ph H H S 42 2,5-di-MeO-Ph H H S 43 3,4-di-MeO-Ph H H S 44 3,5-di-MeO-Ph H H S 45 3,4-di-Cl-Ph H H S 46 3,5-di-F3C-Ph H H S 47 2-MeO-5-Me-Ph H H S 48 3-Cl-4-F-Ph H H S 49 3-F-4-Me-Ph H H S 50 2,3,4-tri-F-Ph H H S 51 Naph-1- H H S 52 Pyr-2- H H S 53 Pyr-3- H H S 54 4-Me-Pyr-2- H H S 55 5-Me-Pyr-2- H H S 56 6-MeO-Pyr-2- H H S 57 6-MeO-Pyr-3- H H S 58 5-Cl-Pyr-2- H H S 59 6-Cl-Pyr-3- H H S 60 Me H H S 61 Et H H S 62 4-MeO-PhCH2 H H S 63 CH3CH2C(=O) H H S 64 C8H17C(=O) H H S 65 Naph-2-C(=O) H H S 66 Fur-1-C(=O) H H S 67 PhCH2CH2C(=O) H H S 68 2-Me-PhC(=O) H H S 69 4-Me-PhC(=O) H H S 70 4-MeO-PhC(=O) H H S 71 4-O2N-PhC(=O) H H S 72 3-F3C-PhC(=O) H H S 73 Ph(CH=CH)C(=O) H H S 74 4-MeO-PhC(=O) H H S 75 3,4-di-MeO-PhC(=O) H H S 76 4-Me-Ph H Me S 77 4-MeO-Ph H Me S 78 4-CH3C(=O)-Ph H Me S 79 4-EtOC(=O)-Ph H Me S 80 4-NC-Ph H Me S 81 4-F3C-Ph H Me S 82 6-MeO-Pyr-3- H Me S 83 4-Me-Ph H Pr S 84 4-MeO-Ph H Pr S 85 4-CH3C(=O)-Ph H Pr S 86 4-EtOC(=O)-Ph H Pr S 87 4-NC-Ph H Pr S 88 4-F3C-Ph H Pr S 89 6-MeO-Pyr-3- H Pr S 90 4-Me-Ph H (CH3)2CH S 91 4-MeO-Ph H (CH3)2CH S 92 4-CH3C(=O)-Ph H (CH3)2CH S 93 4-EtOC(=O)-Ph H (CH3)2CH S 94 4-NC-Ph H (CH3)2CH S 95 4-F3C-Ph H (CH3)2CH S 96 6-MeO-Pyr-3- H (CH3)2CH S 97 4-Me-Ph H Ph S 98 4-MeO-Ph H Ph S 99 4-CH3C(=O)-Ph H Ph S 100 4-EtOC(=O)-Ph H Ph S 101 4-NC-Ph H Ph S 102 4-F3C-Ph H Ph S 103 6-MeO-Pyr-3- H Ph S 104 Ph Me H S 105 4-MeO-Ph Me H S 106 4-HO-Ph Me H S 107 4-CH3C(=O)-Ph Me H S 108 6-MeO-Pyr-3- Me H S 109 Ph Et H S 110 4-MeO-Ph Et H S 111 4-HO-Ph Et H S 112 4-CH3C(=O)-Ph Et H S 113 6-MeO-Pyr-3- Et H S 114 Ph PhCH2 H S 115 4-MeO-Ph PhCH2 H S 116 4-HO-Ph PhCH2 H S 117 4-CH3C(=O)-Ph PhCH2 H S 118 6-MeO-Pyr-3- PhCH2 H S 119 Ph Ph(CH2)2 H S 120 4-MeO-Ph Ph(CH2)2 H S 121 4-HO-Ph Ph(CH2)2 H S 122 4-CH3C(=O)-Ph Ph(CH2)2 H S 123 6-MeO-Pyr-3- Ph(CH2)2 H S 124 Ph CH3C(=O) H S 125 4-MeO-Ph CH3C(=O) H S 126 4-HO-Ph CH3C(=O) H S 127 4-CH3C(=O)-Ph CH3C(=O) H S 128 6-MeO-Pyr-3- CH3C(=O) H S 129 Ph CF3C(=O) H S 130 4-MeO-Ph CF3C(=O) H S 131 4-HO-Ph CF3C(=O) H S 132 6-MeO-Pyr-3- CF3C(=O) H S 133 Ph tBuOC(=O) H S 134 4-MeO-Ph tBuOC(=O) H S 135 4-HO-Ph tBuOC(=O) H S 136 4-CH3C(=O)-Ph tBuOC(=O) H S 137 6-MeO-Pyr-3- tBuOC(=O) H S 138 Ph PhC(=O) H S 139 4-MeO-Ph PhC(=O) H S 140 4-HO-Ph PhC(=O) H S 141 4-CH3C(=O)-Ph PhC(=O) H S 142 6-MeO-Pyr-3- PhC(=O) H S 143 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2CHC(=O) H S 144 6-MeO-Pyr-3- CH3CH2C(=O) H S 145 6-MeO-Pyr-3- CH3OC(=O) H S 146 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2NC(=O) H S 147 4-Me-Ph CH3C(=O) H S 148 4-MeO-Ph 4-MeO-PhC(=O) H S 149 4-CF3-Ph CH3C(=O) H S 150 Ph H H O 151 2-Me-Ph H H O 152 4-Me-Ph H H O 153 4-Et-Ph H H O 154 4-Pr-Ph H H O 155 4-(CH3)2CH-Ph H H O 156 4-(CH3)2C(OH)-Ph H H O 157 4-tBu-Ph H H O 158 3-HO-Ph H H O 159 4-HO-Ph H H O 160 2-F-Ph H H O 161 4-F-Ph H H O 162 2-Cl-Ph H H O 163 4-Cl-Ph H H O 164 3-F3C-Ph H H O 165 4-F3C-Ph H H O 166 2-MeO-Ph H H O 167 4-MeO-Ph H H O 168 4-EtO-Ph H H O 169 4-BuO-Ph H H O 170 4-PhO-Ph H H O 171 4-(CH3)2CHO-Ph H H O 172 4-(cHx)-Ph H H O 173 4-NC-Ph H H O 174 4-HOOC-Ph H H O 175 4-O2N-Ph H H O 176 4-CH3C(=O)-Ph H H O 177 4-NH2C(=O)-Ph H H O 178 4-MeNHC(=O)-Ph H H O 179 4-EtNHC(=O)-Ph H H O 180 4-(CH3)2NC(=O)-Ph H H O 181 4-(CH3)(CH3O)NC(=O) H H O 182 4-EtOC(=O)-Ph H H O 183 4-MeOC(=O)-Ph H H O 184 4-CH3C(=O)NH-Ph H H O 185 2,4-di-Me-Ph H H O 186 2,6-di-Me-Ph H H O 187 3,4-di-Me-Ph H H O 188 3,5-di-Me-Ph H H O 189 2,6-di-Et-Ph H H O 190 2,4-di-MeO-Ph H H O 191 2,5-di-MeO-Ph H H O 192 3,4-di-MeO-Ph H H O 193 3,5-di-MeO-Ph H H O 194 3,4-di-Cl-Ph H H O 195 3,5-di-F3C-Ph H H O 196 2-MeO-5-Me-Ph H H O 197 3-Cl-4-F-Ph H H O 198 3-F-4-Me-Ph H H O 199 2,3,4-tri-F-Ph H H O 200 Naph-1- H H O 201 Pyr-2- H H O 202 Pyr-3- H H O 203 4-Me-Pyr-2- H H O 204 5-Me-Pyr-2- H H O 205 6-MeO-Pyr-2- H H O 206 6-MeO-Pyr-3- H H O 207 5-Cl-Pyr-2- H H O 208 6-Cl-Pyr-3- H H O 209 Me H H O 210 Et H H O 211 4-MeO-PhCH2 H H O 212 CH3CH2C(=O) H H O 213 C8H17C(=O) H H O 214 Naph-2-C(=O) H H O 215 Fur-1-C(=O) H H O 216 PhCH2CH2C(=O) H H O 217 2-Me-PhC(=O) H H O 218 4-Me-PhC(=O) H H O 219 4-MeO-PhC(=O) H H O 220 4-O2N-PhC(=O) H H O 221 3-F3C-PhC(=O) H H O 222 Ph(CH=CH)C(=O) H H O 223 4-MeO-PhC(=O) H H O 224 3,4-di-MeO-PhC(=O) H H O 225 4-Me-Ph H Me O 226 4-MeO-Ph H Me O 227 4-CH3C(=O)-Ph H Me O 228 4-EtOC(=O)-Ph H Me O 229 4-NC-Ph H Me O 230 4-F3C-Ph H Me O 231 6-MeO-Pyr-3- H Me O 232 4-Me-Ph H Pr O 233 4-MeO-Ph H Pr O 234 4-CH3C(=O)-Ph H Pr O 235 4-EtOC(=O)-Ph H Pr O 236 4-NC-Ph H Pr O 237 4-F3C-Ph H Pr O 238 6-MeO-Pyr-3- H Pr O 239 4-Me-Ph H (CH3)2CH O 240 4-MeO-Ph H (CH3)2CH O 241 4-CH3C(=O)-Ph H (CH3)2CH O 242 4-EtOC(=O)-Ph H (CH3)2CH O 243 4-NC-Ph H (CH3)2CH O 244 4-F3C-Ph H (CH3)2CH O 245 6-MeO-Pyr-3- H (CH3)2CH O 246 4-Me-Ph H Ph O 247 4-MeO-Ph H Ph O 248 4-CH3C(=O)-Ph H Ph O 249 4-EtOC(=O)-Ph H Ph O 250 4-NC-Ph H Ph O 251 4-F3C-Ph H Ph O 252 6-MeO-Pyr-3- H Ph O 253 Ph Me H O 254 4-MeO-Ph Me H O 255 4-HO-Ph Me H O 256 4-CH3C(=O)-Ph Me H O 257 6-MeO-Pyr-3- Me H O 258 Ph Et H O 259 4-MeO-Ph Et H O 260 4-HO-Ph Et H O 261 4-CH3C(=O)-Ph Et H O 262 6-MeO-Pyr-3- Et H O 263 Ph PhCH2 H O 264 4-MeO-Ph PhCH2 H O 265 4-HO-Ph PhCH2 H O 266 4-CH3C(=O)-Ph PhCH2 H O 267 6-MeO-Pyr-3- PhCH2 H O 268 Ph Ph(CH2)2 H O 269 4-MeO-Ph Ph(CH2)2 H O 270 4-HO-Ph Ph(CH2)2 H O 271 4-CH3C(=O)-Ph Ph(CH2)2 H O 272 6-MeO-Pyr-3- Ph(CH2)2 H O 273 Ph CH3C(=O) H O 274 4-MeO-Ph CH3C(=O) H O 275 4-HO-Ph CH3C(=O) H O 276 4-CH3C(=O)-Ph CH3C(=O) H O 277 6-MeO-Pyr-3- CH3C(=O) H O 278 Ph CF3C(=O) H O 279 4-MeO-Ph CF3C(=O) H O 280 4-HO-Ph CF3C(=O) H O 281 6-MeO-Pyr-3- CF3C(=O) H O 282 Ph tBuOC(=O) H O 283 4-MeO-Ph tBuOC(=O) H O 284 4-HO-Ph tBuOC(=O) H O 285 4-CH3C(=O)-Ph tBuOC(=O) H O 286 6-MeO-Pyr-3- tBuOC(=O) H O 287 Ph PhC(=O) H O 288 4-MeO-Ph PhC(=O) H O 289 4-HO-Ph PhC(=O) H O 290 4-CH3C(=O)-Ph PhC(=O) H O 291 6-MeO-Pyr-3- PhC(=O) H O 292 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2CHC(=O) H O 293 6-MeO-Pyr-3- CH3CH2C(=O) H O 294 6-MeO-Pyr-3- CH3OC(=O) H O 295 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2NC(=O) H O 296 4-Me-Ph CH3C(=O) H O 297 4-MeO-Ph 4-MeO-PhC(=O) H O 298 4-CF3-Ph CH3C(=O) H O 299 Ph H H NH 300 2-Me-Ph H H NH 301 4-Me-Ph H H NH 302 4-Et-Ph H H NH 303 4-Pr-Ph H H NH 304 4-(CH3)2CH-Ph H H NH 305 4-(CH3)2C(OH)-Ph H H NH 306 4-tBu-Ph H H NH 307 3-HO-Ph H H NH 308 4-HO-Ph H H NH 309 2-F-Ph H H NH 310 4-F-Ph H H NH 311 2-Cl-Ph H H NH 312 4-Cl-Ph H H NH 313 3-F3C-Ph H H NH 314 4-F3C-Ph H H NH 315 2-MeO-Ph H H NH 316 4-MeO-Ph H H NH 317 4-EtO-Ph H H NH 318 4-BuO-Ph H H NH 319 4-PhO-Ph H H NH 320 4-(CH3)2CHO-Ph H H NH 321 4-(cHx)-Ph H H NH 322 4-NC-Ph H H NH 323 4-HOOC-Ph H H NH 324 4-O2N-Ph H H NH 325 4-CH3C(=O)-Ph H H NH 326 4-NH2C(=O)-Ph H H NH 327 4-MeNHC(=O)-Ph H H NH 328 4-EtNHC(=O)-Ph H H NH 329 4-(CH3)2NC(=O)-Ph H H NH 330 4-(CH3)(CH3O)NC(=O) H H NH 331 4-EtOC(=O)-Ph H H NH 332 4-MeOC(=O)-Ph H H NH 333 4-CH3C(=O)NH-Ph H H NH 334 2,4-di-Me-Ph H H NH 335 2,6-di-Me-Ph H H NH 336 3,4-di-Me-Ph H H NH 337 3,5-di-Me-Ph H H NH 338 2,6-di-Et-Ph H H NH 339 2,4-di-MeO-Ph H H NH 340 2,5-di-MeO-Ph H H NH 341 3,4-di-MeO-Ph H H NH 342 3,5-di-MeO-Ph H H NH 343 3,4-di-Cl-Ph H H NH 344 3,5-di-F3C-Ph H H NH 345 2-MeO-5-Me-Ph H H NH 346 3-Cl-4-F-Ph H H NH 347 3-F-4-Me-Ph H H NH 348 2,3,4-tri-F-Ph H H NH 349 Naph-1- H H NH 350 Pyr-2- H H NH 351 Pyr-3- H H NH 352 4-Me-Pyr-2- H H NH 353 5-Me-Pyr-2- H H NH 354 6-MeO-Pyr-2- H H NH 355 6-MeO-Pyr-3- H H NH 356 5-Cl-Pyr-2- H H NH 357 6-Cl-Pyr-3- H H NH 358 Me H H NH 359 Et H H NH 360 4-MeO-PhCH2 H H NH 361 CH3CH2C(=O) H H NH 362 C8H17C(=O) H H NH 363 Naph-2-C(=O) H H NH 364 Fur-1-C(=O) H H NH 365 PhCH2CH2C(=O) H H NH 366 2-Me-PhC(=O) H H NH 367 4-Me-PhC(=O) H H NH 368 4-MeO-PhC(=O) H H NH 369 4-O2N-PhC(=O) H H NH 370 3-F3C-PhC(=O) H H NH 371 Ph(CH=CH)C(=O) H H NH 372 4-MeO-PhC(=O) H H NH 373 3,4-di-MeO-PhC(=O) H H NH 374 4-Me-Ph H Me NH 375 4-MeO-Ph H Me NH 376 4-CH3C(=O)-Ph H Me NH 377 4-EtOC(=O)-Ph H Me NH 378 4-NC-Ph H Me NH 379 4-F3C-Ph H Me NH 380 6-MeO-Pyr-3- H Me NH 381 4-Me-Ph H Pr NH 382 4-MeO-Ph H Pr NH 383 4-CH3C(=O)-Ph H Pr NH 384 4-EtOC(=O)-Ph H Pr NH 385 4-NC-Ph H Pr NH 386 4-F3C-Ph H Pr NH 387 6-MeO-Pyr-3- H Pr NH 388 4-Me-Ph H (CH3)2CH NH 389 4-MeO-Ph H (CH3)2CH NH 390 4-CH3C(=O)-Ph H (CH3)2CH NH 391 4-EtOC(=O)-Ph H (CH3)2CH NH 392 4-NC-Ph H (CH3)2CH NH 393 4-F3C-Ph H (CH3)2CH NH 394 6-MeO-Pyr-3- H (CH3)2CH NH 395 4-Me-Ph H Ph NH 396 4-MeO-Ph H Ph NH 397 4-CH3C(=O)-Ph H Ph NH 398 4-EtOC(=O)-Ph H Ph NH 399 4-NC-Ph H Ph NH 400 4-F3C-Ph H Ph NH 401 6-MeO-Pyr-3- H Ph NH 402 Ph Me H NH 403 4-MeO-Ph Me H NH 404 4-HO-Ph Me H NH 405 4-CH3C(=O)-Ph Me H NH 406 6-MeO-Pyr-3- Me H NH 407 Ph Et H NH 408 4-MeO-Ph Et H NH 409 4-HO-Ph Et H NH 410 4-CH3C(=O)-Ph Et H NH 411 6-MeO-Pyr-3- Et H NH 412 Ph PhCH2 H NH 413 4-MeO-Ph PhCH2 H NH 414 4-HO-Ph PhCH2 H NH 415 4-CH3C(=O)-Ph PhCH2 H NH 416 6-MeO-Pyr-3- PhCH2 H NH 417 Ph Ph(CH2)2 H NH 418 4-MeO-Ph Ph(CH2)2 H NH 419 4-HO-Ph Ph(CH2)2 H NH 420 4-CH3C(=O)-Ph Ph(CH2)2 H NH 421 6-MeO-Pyr-3- Ph(CH2)2 H NH 422 Ph CH3C(=O) H NH 423 4-MeO-Ph CH3C(=O) H NH 424 4-HO-Ph CH3C(=O) H NH 425 4-CH3C(=O)-Ph CH3C(=O) H NH 426 6-MeO-Pyr-3- CH3C(=O) H NH 427 Ph CF3C(=O) H NH 428 4-MeO-Ph CF3C(=O) H NH 429 4-HO-Ph CF3C(=O) H NH 430 6-MeO-Pyr-3- CF3C(=O) H NH 431 Ph tBuOC(=O) H NH 432 4-MeO-Ph tBuOC(=O) H NH 433 4-HO-Ph tBuOC(=O) H NH 434 4-CH3C(=O)-Ph tBuOC(=O) H NH 435 6-MeO-Pyr-3- tBuOC(=O) H NH 436 Ph PhC(=O) H NH 437 4-MeO-Ph PhC(=O) H NH 438 4-HO-Ph PhC(=O) H NH 439 4-CH3C(=O)-Ph PhC(=O) H NH 440 6-MeO-Pyr-3- PhC(=O) H NH 441 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2CHC(=O) H NH 442 6-MeO-Pyr-3- CH3CH2C(=O) H NH 443 6-MeO-Pyr-3- CH3OC(=O) H NH 444 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2NC(=O) H NH 445 4-Me-Ph CH3C(=O) H NH 446 4-MeO-Ph 4-MeO-PhC(=O) H NH 447 4-CF3-Ph CH3C(=O) H NH 448 6-MeO-Pyr-3- PhCH2OCH2C(=O) H S 449 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2CHCH2OCH2C(=O) H S 450 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2CHOCH2C(=O) H S 451 6-MeO-Pyr-3- (a) H S 452 6-MeO-Pyr-3- PhOCH2C(=O) H S 453 6-MeO-Pyr-3- Thi-2-O-CH2C(=O) H S 454 6-MeO-Pyr-3- (b) H S 455 6-MeO-Pyr-3- (c) H S 456 6-MeO-Pyr-3- Mor(CH2)2NHCH2C(=O) H S 457 6-MeO-Pyr-3- (d) H S 458 6-MeO-Pyr-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 459 6-MeO-Pyr-3- CH3NHCH2C(=O) H S 460 6-MeO-Pyr-3- PhCH2NHCH2C(=O) H S 461 6-MeO-Pyr-3- PhCH2N(CH3)CH2C(=O) H S 462 6-MeO-Pyr-3- (e) H S 463 6-MeO-Pyr-3- (f) H S 464 6-MeO-Pyr-3- PhC(=O)N(CH3)CH2C(=O) H S 465 6-MeO-Pyr-3- (g) H S 466 6-MeO-Pyr-3- C3H7SO2N(CH3)CH2C(=O) H S 467 6-MeO-Pyr-3- (h) H S 468 6-MeO-Pyr-3- (i) H S 469 6-MeO-Pyr-3- C15H31OCH2C(=O) H S 470 6-MeO-Pyr-3- Pyr-3-CH2OCH2C(=O) H S 471 6-MeO-Pyr-3- (CH3)2NC2H4OCH2C(=O) H S 472 6-MeO-Pyr-3- HOC(=O)C2H4OCH2C(=O) H S 473 6-MeO-Pyr-3- CH3OCH(CH3)C(=O) H S 474 6-MeO-Pyr-3- CH3OC(CH3)2C(=O) H S 475 6-MeO-Pyr-3- NH2C(=O)OCH2C(=O) H S 476 6-MeO-Pyr-3- NH2C(=O)C(=O) H S 477 6-MeO-Pyr-3- Tiaz-2-CH2OCH2C(=O) H S 478 6-MeO-Pyr-3- (j) H S 479 6-MeO-Pyr-3- (k) H S 480 6-MeO-Pyr-3- (l) H S 481 6-MeO-Pyr-3- (m) H S 482 6-MeO-Pyr-3- (n) H S 483 6-MeO-Pyr-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 484 6-MeO-Pyr-3- C15H31C(=O)NHCH2C(=O) H S 485 6-MeO-Pyr-3- HO(CH2)2NHCH2C(=O) H S 486 4-MeO-Ph-3- PhCH2OCH2C(=O) H S 487 4-MeO-Ph-3- (CH3)2CHCH2OCH2C(=O) H S 488 4-MeO-Ph-3- (CH3)2CHOCH2C(=O) H S 489 4-MeO-Ph-3- (a) H S 490 4-MeO-Ph-3- PhOCH2C(=O) H S 491 4-MeO-Ph-3- Thi-2-O-CH2C(=O) H S 492 4-MeO-Ph-3- (b) H S 493 4-MeO-Ph-3- (c) H S 494 4-MeO-Ph-3- Mor(CH2)2NHCH2C(=O) H S 495 4-MeO-Ph-3- (d) H S 496 4-MeO-Ph-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 497 4-MeO-Ph-3- CH3NHCH2C(=O) H S 498 4-MeO-Ph-3- PhCH2NHCH2C(=O) H S 499 4-MeO-Ph-3- PhCH2N(CH3)CH2C(=O) H S 500 4-MeO-Ph-3- (e) H S 501 4-MeO-Ph-3- (f) H S 502 4-MeO-Ph-3- PhC(=O)N(CH3)CH2C(=O) H S 503 4-MeO-Ph-3- (g) H S 504 4-MeO-Ph-3- C3H7SO2N(CH3)CH2C(=O) H S 505 4-MeO-Ph-3- (h) H S 506 4-MeO-Ph-3- (i) H S 507 4-MeO-Ph-3- C15H31OCH2C(=O) H S 508 4-MeO-Ph-3- Pyr-3-CH2OCH2C(=O) H S 509 4-MeO-Ph-3- (CH3)2NC2H4OCH2C(=O) H S 510 4-MeO-Ph-3- HOC(=O)C2H4OCH2C(=O) H S 511 4-MeO-Ph-3- CH3OCH(CH3)C(=O) H S 512 4-MeO-Ph-3- CH3OC(CH3)2C(=O) H S 513 4-MeO-Ph-3- NH2C(=O)OCH2C(=O) H S 514 4-MeO-Ph-3- NH2C(=O)C(=O) H S 515 4-MeO-Ph-3- Tiaz-2-CH2OCH2C(=O) H S 516 4-MeO-Ph-3- (j) H S 517 4-MeO-Ph-3- (k) H S 518 4-MeO-Ph-3- (l) H S 519 4-MeO-Ph-3- (m) H S 520 4-MeO-Ph-3- (n) H S 521 4-MeO-Ph-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 522 4-MeO-Ph-3- C15H31C(=O)NHCH2C(=O) H S 523 4-MeO-Ph-3- HO(CH2)2NHCH2C(=O) H S 524 6-Me-Pyr-3- PhCH2OCH2C(=O) H S 525 6-Me-Pyr-3- (CH3)2CHCH2OCH2C(=O) H S 526 6-Me-Pyr-3- (CH3)2CHOCH2C(=O) H S 527 6-Me-Pyr-3- (a) H S 528 6-Me-Pyr-3- PhOCH2C(=O) H S 529 6-Me-Pyr-3- Thi-2-O-CH2C(=O) H S 530 6-Me-Pyr-3- (b) H S 531 6-Me-Pyr-3- (c) H S 532 6-Me-Pyr-3- Mor(CH2)2NHCH2C(=O) H S 533 6-Me-Pyr-3- (d) H S 534 6-Me-Pyr-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 535 6-Me-Pyr-3- CH3NHCH2C(=O) H S 536 6-Me-Pyr-3- PhCH2NHCH2C(=O) H S 537 6-Me-Pyr-3- PhCH2N(CH3)CH2C(=O) H S 538 6-Me-Pyr-3- (e) H S 539 6-Me-Pyr-3- (f) H S 540 6-Me-Pyr-3- PhC(=O)N(CH3)CH2C(=O) H S 541 6-Me-Pyr-3- (g) H S 542 6-Me-Pyr-3- C3H7SO2N(CH3)CH2C(=O) H S 543 6-Me-Pyr-3- (h) H S 544 6-Me-Pyr-3- (i) H S 545 6-Me-Pyr-3- C15H31OCH2C(=O) H S 546 6-Me-Pyr-3- Pyr-3-CH2OCH2C(=O) H S 547 6-Me-Pyr-3- (CH3)2NC2H4OCH2C(=O) H S 548 6-Me-Pyr-3- HOC(=O)C2H4OCH2C(=O) H S 549 6-Me-Pyr-3- CH3OCH(CH3)C(=O) H S 550 6-Me-Pyr-3- CH3OC(CH3)2C(=O) H S 551 6-Me-Pyr-3- NH2C(=O)OCH2C(=O) H S 552 6-Me-Pyr-3- NH2C(=O)C(=O) H S 553 6-Me-Pyr-3- Tiaz-2-CH2OCH2C(=O) H S 554 6-Me-Pyr-3- (j) H S 555 6-Me-Pyr-3- (k) H S 556 6-Me-Pyr-3- (l) H S 557 6-Me-Pyr-3- (m) H S 558 6-Me-Pyr-3- (n) H S 559 6-Me-Pyr-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 560 6-Me-Pyr-3- C15H31C(=O)NHCH2C(=O) H S 561 6-Me-Pyr-3- HO(CH2)2NHCH2C(=O) H S 562 4-Me-Ph-3- PhCH2OCH2C(=O) H S(568) 563 4-Me-Ph-3- (CH3)2CHCH2OCH2C(=O) H S(567) 564 4-Me-Ph-3- (CH3)2CHOCH2C(=O) H S(566) 565 4-Me-Ph-3- (a) H S 566 4-Me-Ph-3- PhOCH2C(=O) H S(569) 567 4-Me-Ph-3- Thi-2-O-CH2C(=O) H S(571) 568 4-Me-Ph-3- (b) H S 569 4-Me-Ph-3- (c) H S 570 4-Me-Ph-3- Mor(CH2)2NHCH2C(=O) H S(577) 571 4-Me-Ph-3- (d) H S 572 4-Me-Ph-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S(586) 573 4-Me-Ph-3- CH3NHCH2C(=O) H S(579) 574 4-Me-Ph-3- PhCH2NHCH2C(=O) H S(573) 575 4-Me-Ph-3- PhCH2N(CH3)CH2C(=O) H S(574) 576 4-Me-Ph-3- (e) H S 577 4-Me-Ph-3- (f) H S 578 4-Me-Ph-3- PhC(=O)N(CH3)CH2C(=O) H S(583) 579 4-Me-Ph-3- (g) H S 580 4-Me-Ph-3- C3H7SO2N(CH3)CH2C(=O) H S(582) 581 4-Me-Ph-3- (h) H S 582 4-Me-Ph-3- (i) H S 583 4-Me-Ph-3- C15H31OCH2C(=O) H S 584 4-Me-Ph-3- Pyr-3-CH2OCH2C(=O) H S 585 4-Me-Ph-3- (CH3)2NC2H4OCH2C(=O) H S 586 4-Me-Ph-3- HOC(=O)C2H4OCH2C(=O) H S 587 4-Me-Ph-3- CH3OCH(CH3)C(=O) H S 588 4-Me-Ph-3- CH3OC(CH3)2C(=O) H S 589 4-Me-Ph-3- NH2C(=O)OCH2C(=O) H S 590 4-Me-Ph-3- NH2C(=O)C(=O) H S 591 4-Me-Ph-3- Tiaz-2-CH2OCH2C(=O) H S 592 4-Me-Ph-3- (j) H S 593 4-Me-Ph-3- (k) H S 594 4-Me-Ph-3- (l) H S 595 4-Me-Ph-3- (m) H S 596 4-Me-Ph-3- (n) H S 597 4-Me-Ph-3- (CHO)(CH3)NCH2C(=O) H S 598 4-Me-Ph-3- C15H31C(=O)NHCH2C(=O) H S 599 4-Me-Ph-3- HO(CH2)2NHCH2C(=O) H S ------------------------------------------------------------ 上記表1において、好適なものは、1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、14、16、17、18、
19、22、24、26、27、28、29、31、3
3、34、35、36、38、39、41、43、4
4、45、46、49、50、56、57、59、7
0、71、76、77、78、81、82、105、1
25、127、128、130、131、137、13
9、143、144、145、146、147、14
8、448、449、450、451、452、45
3、454、455、456、457、458、45
9、460、461、462、463、464、46
5、466、467、468、469、470、47
1、472、473、474、475、476、47
7、478、479、480、481、482、48
3、484及び485であり、さらに好適なものは、
3、16、18、27、29、56、57、59、12
8、143、144、145、146、147、44
8、449、450、451、452、453、45
4、455、456、457、458、459、46
0、461、462、463、464、465、46
6、467、468、469、470、471、47
2、473、474、475、476、477、47
8、479、480、481、482、483、484
及び485である。
【0040】
【化8】
【0041】
【表2】 ------------------------------------------------------------- No. R45678 ------------------------------------------------------------- 1a H H H H H 2a Me H H H H 3a Me H H Me H 4a Me H H Br H 5a Me H H Cl H 6a Me H H F3C H 7a Me H H NH2C(=O) H 8a Me H H O2N H 9a Me H H Ph H 10a Me H Me H H 11a Me H Me H Me 12a Me Me H H H 13a Me MeO H H H 14a Me HO H H H 15a Me HO Br H H 16a Me H2N H H H 17a Me H2N Br H H 18a Me PhCH2C(=O) H H H 19a Me CF3C(=O)NH H H H 20a Et H H H H 21a 1-Me-1-Et H H H H 22a 1-Me-1-Et H H Me H 23a Pr H H H H 24a cBu H H H H 25a 1-Me-cPr H H H H 26a Ph H H H H 27a MeNHC(=O) H H H H 28a Me2NC(=O) H H H H 29a NH2C(=O) H H H H 30a F3C H H H H 31a F3C H H Me H 32a F3C H H Cl H 33a HOOC H H H H 34a MeOCH2 H H H H 35a MeOC(=O) H H H H 36a MeOC(=O) H H Me H 37a Me H H H2N H 38a (CH3)2CH H H Me H 39a NH2C(=O) H H Me H ------------------------------------------------------------ 上記表2において、好適なものは、1a、2a、3a、
4a、5a、6a、10a、11a、12a、13a、
14a、15a、16a、17a、19a、20a、2
1a、22a、23a、24a、25a、27a、28
a、29a、30a、31a、32a、33a、34
a、35a、37a、38a及び39aであり、さらに
好適なものは、2a、3a、5a、10a、12a、1
3a、14a、16a、21a、22a、30a、31
a及び32aである。
【0042】
【化9】
【0043】
【表3】 ----------------------------------------------------------------- No. R45822232425 ----------------------------------------------------------------- 1b H H H H H H H 2b Me H H H H H H 3b Me H H Me H H H 4b Me H H Br H H H 5b Me H H Cl H H H 6b Me H H F3C H H H 7b Me H H NH2C(=O) H H H 8b Me H H O2N H H H 9b Me H H Ph H H H 10b Me H Me H H H H 11b Me H Me H Me H H 12b Me Me H H H H H 13b Me MeO H H H H H 14b Me HO H H H H H 15b Me HO Br H H H H 16b Me H2N H H H H H 17b Me H2N Br H H H H 18b Me PhCH2C(=O) H H H H H 19b Me CF3C(=O)NH H H H H H 20b Et H H H H H H 21b 1-Me-1-Et H H H H H H 22b 1-Me-1-Et H H Me H H H 23b Pr H H H H H H 24b cBu H H H H H H 25b 1-Me-cPr H H H H H H 26b Ph H H H H H H 27b MeNHC(=O) H H H H H H 28b Me2NC(=O) H H H H H H 29b NH2C(=O) H H H H H H 30b F3C H H H H H H 31b F3C H H Me H H H 32b F3C H H Cl H H H 33b HOOC H H H H H H 34b MeOCH2 H H H H H H 35b MeOC(=O) H H H H H H 36b MeOC(=O) H H Me H H H 37b Me H H H2N H H H 38b (CH3)2CH H H Me H H H 39b NH2C(=O) H H Me H H H ----------------------------------------------------------------- 上記表3において、好適なものは、1b、2b、3b、
4b、5b、6b、10b、11b、12b、13b、
14b、15b、16b、17b、19b、20b、2
1b、22b、23b、24b、25b、27b、28
b、29b、30b、31b、32b、33b、34
b、35b、37b、38b及び39bであり、さらに
好適なものは、2b、3b、5b、10b、12b、1
3b、14b、16b、21b、22b、30b、31
b及び32bである。
【0044】
【化10】
【0045】
【表4】 ----------------------------------------------------------------- No. R47826272829 ----------------------------------------------------------------- 1c H H H H H H H 2c Me H H H H H H 3c Me H H Me H H H 4c Me H H Br H H H 5c Me H H Cl H H H 6c Me H H F3C H H H 7c Me H H NH2C(=O) H H H 8c Me H H O2N H H H 9c Me H H Ph H H H 10c Me H Me H H H H 11c Me H Me H Me H H 12c Me Me H H H H H 13c Me MeO H H H H H 14c Me HO H H H H H 15c Me HO Br H H H H 16c Me H2N H H H H H 17c Me H2N Br H H H H 18c Me PhCH2C(=O) H H H H H 19c Me CF3C(=O)NH H H H H H 20c Et H H H H H H 21c 1-Me-1-Et H H H H H H 22c 1-Me-1-Et H H Me H H H 23c Pr H H H H H H 24c cBu H H H H H H 25c 1-Me-cPr H H H H H H 26c Ph H H H H H H 27c MeNHC(=O) H H H H H H 28c Me2NC(=O) H H H H H H 29c NH2C(=O) H H H H H H 30c F3C H H H H H H 31c F3C H H Me H H H 32c F3C H H Cl H H H 33c HOOC H H H H H H 34c MeOCH2 H H H H H H 35c MeOC(=O) H H H H H H 36c MeOC(=O) H H Me H H H 37c Me H H H2N H H H 38c (CH3)2CH H H Me H H H 39c NH2C(=O) H H Me H H H ----------------------------------------------------------------- 上記表4において、好適なものは、1c、2c、3c、
4c、5c、6c、10c、11c、12c、13c、
14c、15c、16c、17c、19c、20c、2
1c、22c、23c、24c、25c、27c、28
c、29c、30c、31c、32c、33c、34
c、35c、37c、38c及び39cであり、さらに
好適なものは、2c、3c、5c、10c、12c、1
3c、14c、16c、21c、22c、30c、31
c及び32cである。
【0046】
【化11】
【0047】
【表5】 ----------------------------------------------------------------- No. R47830313233 ----------------------------------------------------------------- 1d H H H H H H H 2d Me H H H H H H 3d Me H H Me H H H 4d Me H H Br H H H 5d Me H H Cl H H H 6d Me H H F3C H H H 7d Me H H NH2C(=O) H H H 8d Me H H O2N H H H 9d Me H H Ph H H H 10d Me H Me H H H H 11d Me H Me H Me H H 12d Me Me H H H H H 13d Me MeO H H H H H 14d Me HO H H H H H 15d Me HO Br H H H H 16d Me H2N H H H H H 17d Me H2N Br H H H H 18d Me PhCH2C(=O) H H H H H 19d Me CF3C(=O)NH H H H H H 20d Et H H H H H H 21d 1-Me-1-Et H H H H H H 22d 1-Me-1-Et H H Me H H H 23d Pr H H H H H H 24d cBu H H H H H H 25d 1-Me-cPr H H H H H H 26d Ph H H H H H H 27d MeNHC(=O) H H H H H H 28d Me2NC(=O) H H H H H H 29d NH2C(=O) H H H H H H 30d F3C H H H H H H 31d F3C H H Me H H H 32d F3C H H Cl H H H 33d HOOC H H H H H H 34d MeOCH2 H H H H H H 35d MeOC(=O) H H H H H H 36d MeOC(=O) H H Me H H H 37d Me H H H2N H H H 38d (CH3)2CH H H Me H H H 39d NH2C(=O) H H Me H H H ----------------------------------------------------------------- 上記表5において、好適なものは、1d、2d、3d、
4d、5d、6d、10d、11d、12d、13d、
14d、15d、16d、17d、19d、20d、2
1d、22d、23d、24d、25d、27d、28
d、29d、30d、31d、32d、33d、34
d、35d、37d、38d及び39dであり、さらに
好適なものは、2d、3d、5d、10d、12d、1
3d、14d、16d、21d、22d、30d、31
d及び32dである。
【0048】本発明の有効成分である化合物(1)の具
体例としては、表1から任意に1つを選択し、表2、表
3、表4及び表5から任意に1つを選択して得られる組
合せが挙げられ、具体的には、例えば、1−1a、1−
2a、1−7a、1−21a、1−33a、1−39
a、2−15a、3−1a、3−2a、3−3a、3−
4a、3−5a、3−6a、3−10a、3−11a、
3−12a、3−13a、3−14a、3−20a、3
−21a、3−25a、3−30a、3−30a、3−
31a、3−32a、3−34a、3−35a、3−3
9a、4−2a、4−6a、4−11a、4−15a、
4−23a、4−27a、5−2a、5−5a、5−7
a、5−10a、5−14a、5−19a、5−28
a、5−30a、6−2a、6−3a、6−4a、6−
5a、6−6a、6−10a、6−12a、6−19
a、7−2a、7−1a、7−3a、8−2a、8−2
7a、8−29a、9−2a、9−4a、9−6a、9
−8a、9−10a、10−2a、10−3a、10−
4a、10−5a、10−9a、10−11a、10−
29a、10−35a、14−2a、15−2a、16
−1a、16−2a、16−2a、16−3a、16−
4a、16−5a、16−6a、16−10a、16−
11a、16−12a、16−13a、16−14a、
16−15a、16−17a、16−20a、16−2
1a、16−23a、16−25a、16−30a、1
6−31a、16−32a、16−34a、16−35
a、17−2a、17−3a、17−5a、18−1
a、18−2a、18−3a、18−4a、18−5
a、18−6a、18−10a、18−12a、18−
13a、18−14a、18−15a、18−16a、
18−17a、18−19a、18−20a、18−2
1a、18−23a、18−25a、18−27a、1
8−28a、18−29a、18−30a、18−31
a、18−32a、18−33a、18−34a、18
−35a、19−2a、20−2a、20−4a、20
−5a、21−1a、21−8a、21−19a、22
−2a、23−2a、24−2a、24−2a、24−
3a、24−4a、24−5a、24−10a、24−
12a、24−13a、24−20a、24−25a、
24−30a、25−3a、23−5a、26−2a、
27−1a、27−2a、27−3a、27−4a、2
7−5a、27−6a、27−10a、27−11a、
27−12a、27−13a、27−14a、27−1
5a、27−15a、27−20a、27−21a、2
7−25a、27−30a、27−31a、27−32
a、27−34a、27−35a、28−2a、29−
2a、30−2a、31−2a、32−3a、33−1
a、33−2a、33−3a、33−4a、33−5
a、33−6a、33−10a、33−12a、33−
13a、33−14a、33−20a、33−25a、
33−30a、34−2a、35−2a、36−2a、
38−2a、39−2a、40−5a、41−2a、4
2−2a、42−10a、43−2a、44−2a、4
5−2a、46−2a、47−9a、48−14a、4
9−2a、50−2a、51−3a、52−4a、53
−6a、54−7a、55−8a、56−2a、57−
1a、57−2a、57−3a、57−3a、57−4
a、57−5a、57−5a、57−6a、57−10
a、57−12a、57−13a、57−14a、57
−15a、57−20a、57−21a、57−24
a、57−25a、57−30a、57−31a、57
−32a、57−34a、57−35a、57−38
a、57−39a、58−1a、58−2a、59−2
a、60−2a、61−2a、62−2a、63−2
a、64−2a、65−2a、66−2a、67−2
a、68−2a、69−2a、70−2a、71−2
a、72−2a、73−2a、74−2a、75−2
a、76−2a、77−2a、78−2a、79−2
a、80−2a、80−3a、81−2a、82−2
a、101−2a、101−3a、101−4a、10
2−2a、102−3a、103−2a、104−2
a、105−2a、106−2a、106−3a、10
7−2a、108−2a、109−2a、110−2
a、111−2a、112−3a、113−4a、11
4−2a、115−2a、116−2a、117−2
a、118−2a、119−2a、120−2a、12
1−2a、122−3a、124−2a、125−2
a、125−3a、125−5a、125−13a、1
26−13a、127−5a、128−2a、128−
3a、128−5a、128−6a、128−13a、
128−22a、128−29a、128−31a、1
28−37a、129−2a、130−2a、131−
2a、132−2a、133−3a、134−10a、
135−2a、136−2a、137−3a、138−
2a、139−2a、140−2a、141−2a、1
42−2a、143−3a、144−3a、145−3
a、146−3a、147−13a、148−2a、1
49−13a、1−1b、1−2b、1−7b、1−2
1b、1−33b、1−39b、2−15b、3−1
b、3−2b、3−3b、3−4b、3−5b、3−6
b、3−10b、3−11b、3−12b、3−13
b、3−14b、3−20b、3−21b、3−25
b、3−30b、3−30b、3−31b、3−32
b、3−34b、3−35b、3−39b、4−2b、
4−6b、4−11b、4−15b、4−23b、4−
27b、5−2b、5−5b、5−7b、5−10b、
5−14b、5−19b、5−28b、5−30b、6
−2b、6−3b、6−4b、6−5b、6−6b、6
−10b、6−12b、6−19b、7−2b、7−1
b、7−3b、8−2b、8−27b、8−29b、9
−2b、9−4b、9−6b、9−8b、9−10b、
10−2b、10−3b、10−4b、10−5b、1
0−9b、10−11b、10−29b、10−35
b、14−2b、15−2b、16−1b、16−2
b、16−2b、16−3b、16−4b、16−5
b、16−6b、16−10b、16−11b、16−
12b、16−13b、16−14b、16−15b、
16−17b、16−20b、16−21b、16−2
3b、16−25b、16−30b、16−31b、1
6−32b、16−34b、16−35b、17−2
b、17−3b、17−5b、18−1b、18−2
b、18−3b、18−4b、18−5b、18−6
b、18−10b、18−12b、18−13b、18
−14b、18−15b、18−16b、18−17
b、18−19b、18−20b、18−21b、18
−23b、18−25b、18−27b、18−28
b、18−29b、18−30b、18−31b、18
−32b、18−33b、18−34b、18−35
b、19−2b、20−2b、20−4b、20−5
b、21−1b、21−8b、21−19b、22−2
b、23−2b、24−2b、24−2b、24−3
b、24−4b、24−5b、24−10b、24−1
2b、24−13b、24−20b、24−25b、2
4−30b、25−3b、23−5b、26−2b、2
7−1b、27−2b、27−3b、27−4b、27
−5b、27−6b、27−10b、27−11b、2
7−12b、27−13b、27−14b、27−15
b、27−15b、27−20b、27−21b、27
−25b、27−30b、27−31b、27−32
b、27−34b、27−35b、28−2b、29−
2b、30−2b、31−2b、32−3b、33−1
b、33−2b、33−3b、33−4b、33−5
b、33−6b、33−10b、33−12b、33−
13b、33−14b、33−20b、33−25b、
33−30b、34−2b、35−2b、36−2b、
38−2b、39−2b、40−5b、41−2b、4
2−2b、42−10b、43−2b、44−2b、4
5−2b、46−2b、47−9b、48−14b、4
9−2b、50−2b、51−3b、52−4b、53
−6b、54−7b、55−8b、56−2b、57−
1b、57−2b、57−3b、57−3b、57−4
b、57−5b、57−5b、57−6b、57−10
b、57−12b、57−13b、57−14b、57
−15b、57−20b、57−21b、57−24
b、57−25b、57−30b、57−31b、57
−32b、57−34b、57−35b、57−38
b、57−39b、58−1b、58−2b、59−2
b、60−2b、61−2b、62−2b、63−2
b、64−2b、65−2b、66−2b、67−2
b、68−2b、69−2b、70−2b、71−2
b、72−2b、73−2b、74−2b、75−2
b、76−2b、77−2b、78−2b、79−2
b、80−2b、80−3b、81−2b、82−2
b、101−2b、101−3b、101−4b、10
2−2b、102−3b、103−2b、104−2
b、105−2b、106−2b、106−3b、10
7−2b、108−2b、109−2b、110−2
b、111−2b、112−3b、113−4b、11
4−2b、115−2b、116−2b、117−2
b、118−2b、119−2b、120−2b、12
1−2b、122−3b、124−2b、125−2
b、125−3b、125−5b、125−13b、1
26−13b、127−5b、128−2b、128−
3b、128−5b、128−6b、128−13b、
128−22b、128−29b、128−31b、1
28−37b、129−2b、130−2b、131−
2b、132−2b、133−3b、134−10b、
135−2b、136−2b、137−3b、138−
2b、139−2b、140−2b、141−2b、1
42−2b、143−3b、144−3b、145−3
b、146−3b、147−13b、148−2b、1
49−13b、1−1c、1−2c、1−7c、1−2
1c、1−33c、1−39c、2−15c、3−1
c、3−2c、3−3c、3−4c、3−5c、3−6
c、3−10c、3−11c、3−12c、3−13
c、3−14c、3−20c、3−21c、3−25
c、3−30c、3−30c、3−31c、3−32
c、3−34c、3−35c、3−39c、4−2c、
4−6c、4−11c、4−15c、4−23c、4−
27c、5−2c、5−5c、5−7c、5−10c、
5−14c、5−19c、5−28c、5−30c、6
−2c、6−3c、6−4c、6−5c、6−6c、6
−10c、6−12c、6−19c、7−2c、7−1
c、7−3c、8−2c、8−27c、8−29c、9
−2c、9−4c、9−6c、9−8c、9−10c、
10−2c、10−3c、10−4c、10−5c、1
0−9c、10−11c、10−29c、10−35
c、14−2c、15−2c、16−1c、16−2
c、16−2c、16−3c、16−4c、16−5
c、16−6c、16−10c、16−11c、16−
12c、16−13c、16−14c、16−15c、
16−17c、16−20c、16−21c、16−2
3c、16−25c、16−30c、16−31c、1
6−32c、16−34c、16−35c、17−2
c、17−3c、17−5c、18−1c、18−2
c、18−3c、18−4c、18−5c、18−6
c、18−10c、18−12c、18−13c、18
−14c、18−15c、18−16c、18−17
c、18−19c、18−20c、18−21c、18
−23c、18−25c、18−27c、18−28
c、18−29c、18−30c、18−31c、18
−32c、18−33c、18−34c、18−35
c、19−2c、20−2c、20−4c、20−5
c、21−1c、21−8c、21−19c、22−2
c、23−2c、24−2c、24−2c、24−3
c、24−4c、24−5c、24−10c、24−1
2c、24−13c、24−20c、24−25c、2
4−30c、25−3c、23−5c、26−2c、2
7−1c、27−2c、27−3c、27−4c、27
−5c、27−6c、27−10c、27−11c、2
7−12c、27−13c、27−14c、27−15
c、27−15c、27−20c、27−21c、27
−25c、27−30c、27−31c、27−32
c、27−34c、27−35c、28−2c、29−
2c、30−2c、31−2c、32−3c、33−1
c、33−2c、33−3c、33−4c、33−5
c、33−6c、33−10c、33−12c、33−
13c、33−14c、33−20c、33−25c、
33−30c、34−2c、35−2c、36−2c、
38−2c、39−2c、40−5c、41−2c、4
2−2c、42−10c、43−2c、44−2c、4
5−2c、46−2c、47−9c、48−14c、4
9−2c、50−2c、51−3c、52−4c、53
−6c、54−7c、55−8c、56−2c、57−
1c、57−2c、57−3c、57−3c、57−4
c、57−5c、57−5c、57−6c、57−10
c、57−12c、57−13c、57−14c、57
−15c、57−20c、57−21c、57−24
c、57−25c、57−30c、57−31c、57
−32c、57−34c、57−35c、57−38
c、57−39c、58−1c、58−2c、59−2
c、60−2c、61−2c、62−2c、63−2
c、64−2c、65−2c、66−2c、67−2
c、68−2c、69−2c、70−2c、71−2
c、72−2c、73−2c、74−2c、75−2
c、76−2c、77−2c、78−2c、79−2
c、80−2c、80−3c、81−2c、82−2
c、101−2c、101−3c、101−4c、10
2−2c、102−3c、103−2c、104−2
c、105−2c、106−2c、106−3c、10
7−2c、108−2c、109−2c、110−2
c、111−2c、112−3c、113−4c、11
4−2c、115−2c、116−2c、117−2
c、118−2c、119−2c、120−2c、12
1−2c、122−3c、124−2c、125−2
c、125−3c、125−5c、125−13c、1
26−13c、127−5c、128−2c、128−
3c、128−5c、128−6c、128−13c、
128−22c、128−29c、128−31c、1
28−37c、129−2c、130−2c、131−
2c、132−2c、133−3c、134−10c、
135−2c、136−2c、137−3c、138−
2c、139−2c、140−2c、141−2c、1
42−2c、143−3c、144−3c、145−3
c、146−3c、147−13c、148−2c、1
49−13c、1−1d、1−2d、1−7d、1−2
1d、1−33d、1−39d、2−15d、3−1
d、3−2d、3−3d、3−4d、3−5d、3−6
d、3−10d、3−11d、3−12d、3−13
d、3−14d、3−20d、3−21d、3−25
d、3−30d、3−30d、3−31d、3−32
d、3−34d、3−35d、3−39d、4−2d、
4−6d、4−11d、4−15d、4−23d、4−
27d、5−2d、5−5d、5−7d、5−10d、
5−14d、5−19d、5−28d、5−30d、6
−2d、6−3d、6−4d、6−5d、6−6d、6
−10d、6−12d、6−19d、7−2d、7−1
d、7−3d、8−2d、8−27d、8−29d、9
−2d、9−4d、9−6d、9−8d、9−10d、
10−2d、10−3d、10−4d、10−5d、1
0−9d、10−11d、10−29d、10−35
d、14−2d、15−2d、16−1d、16−2
d、16−2d、16−3d、16−4d、16−5
d、16−6d、16−10d、16−11d、16−
12d、16−13d、16−14d、16−15d、
16−17d、16−20d、16−21d、16−2
3d、16−25d、16−30d、16−31d、1
6−32d、16−34d、16−35d、17−2
d、17−3d、17−5d、18−1d、18−2
d、18−3d、18−4d、18−5d、18−6
d、18−10d、18−12d、18−13d、18
−14d、18−15d、18−16d、18−17
d、18−19d、18−20d、18−21d、18
−23d、18−25d、18−27d、18−28
d、18−29d、18−30d、18−31d、18
−32d、18−33d、18−34d、18−35
d、19−2d、20−2d、20−4d、20−5
d、21−1d、21−8d、21−19d、22−2
d、23−2d、24−2d、24−2d、24−3
d、24−4d、24−5d、24−10d、24−1
2d、24−13d、24−20d、24−25d、2
4−30d、25−3d、23−5d、26−2d、2
7−1d、27−2d、27−3d、27−4d、27
−5d、27−6d、27−10d、27−11d、2
7−12d、27−13d、27−14d、27−15
d、27−15d、27−20d、27−21d、27
−25d、27−30d、27−31d、27−32
d、27−34d、27−35d、28−2d、29−
2d、30−2d、31−2d、32−3d、33−1
d、33−2d、33−3d、33−4d、33−5
d、33−6d、33−10d、33−12d、33−
13d、33−14d、33−20d、33−25d、
33−30d、34−2d、35−2d、36−2d、
38−2d、39−2d、40−5d、41−2d、4
2−2d、42−10d、43−2d、44−2d、4
5−2d、46−2d、47−9d、48−14d、4
9−2d、50−2d、51−3d、52−4d、53
−6d、54−7d、55−8d、56−2d、57−
1d、57−2d、57−3d、57−3d、57−4
d、57−5d、57−5d、57−6d、57−10
d、57−12d、57−13d、57−14d、57
−15d、57−20d、57−21d、57−24
d、57−25d、57−30d、57−31d、57
−32d、57−34d、57−35d、57−38
d、57−39d、58−1d、58−2d、59−2
d、60−2d、61−2d、62−2d、63−2
d、64−2d、65−2d、66−2d、67−2
d、68−2d、69−2d、70−2d、71−2
d、72−2d、73−2d、74−2d、75−2
d、76−2d、77−2d、78−2d、79−2
d、80−2d、80−3d、81−2d、82−2
d、101−2d、101−3d、101−4d、10
2−2d、102−3d、103−2d、104−2
d、105−2d、106−2d、106−3d、10
7−2d、108−2d、109−2d、110−2
d、111−2d、112−3d、113−4d、11
4−2d、115−2d、116−2d、117−2
d、118−2d、119−2d、120−2d、12
1−2d、122−3d、124−2d、125−2
d、125−3d、125−5d、125−13d、1
26−13d、127−5d、128−2d、128−
3d、128−5d、128−6d、128−13d、
128−22d、128−29d、128−31d、1
28−37d、129−2d、130−2d、131−
2d、132−2d、133−3d、134−10d、
135−2d、136−2d、137−3d、138−
2d、139−2d、140−2d、141−2d、1
42−2d、143−3d、144−3d、145−3
d、146−3d、147−13d、148−2d、1
49−13d、448−3a、449−3a、450−
3a、451−3a、452−3a、453−3a、4
54−3a、455−3a、456−3a、457−3
a、458−3a、459−3a、460−3a、46
1−3a、462−3a、463−3a、464−3
a、465−3a、466−3a、467−3a、46
8−3a、469−3a、470−3a、471−3
a、472−3a、473−3a、474−3a、47
5−3a、476−3a、477−3a、478−3
a、479−3a、480−3a、481−3a、48
2−3a、483−3a、484−3a、485−3
a、486−3a、487−3a、488−3a、48
9−3a、490−3a、491−3a、492−3
a、493−3a、494−3a、495−3a、49
6−3a、497−3a、498−3a、499−3
a、500−3a、501−3a、502−3a、50
3−3a、504−3a、505−3a、506−3
a、507−3a、508−3a、509−3a、51
0−3a、511−3a、512−3a、513−3
a、514−3a、515−3a、516−3a、51
7−3a、518−3a、519−3a、520−3
a、521−3a、522−3a、523−3a、52
4−3a、525−3a、526−3a、527−3
a、528−3a、529−3a、530−3a、53
1−3a、532−3a、533−3a、534−3
a、535−3a、536−3a、537−3a、53
8−3a、539−3a、540−3a、541−3
a、542−3a、543−3a、544−3a、54
5−3a、546−3a、547−3a、548−3
a、549−3a、550−3a、551−3a、55
2−3a、553−3a、554−3a、555−3
a、556−3a、557−3a、558−3a、55
9−3a、560−3a、561−3a、562−3
a、563−3a、564−3a、565−3a、56
6−3a、567−3a、568−3a、569−3
a、570−3a、571−3a、572−3a、57
3−3a、574−3a、575−3a、576−3
a、577−3a、578−3a、579−3a、58
0−3a、581−3a、582−3a、583−3
a、584−3a、585−3a、586−3a、58
7−3a、588−3a、589−3a、590−3
a、591−3a、592−3a、593−3a、59
4−3a、595−3a、596−3a、597−3
a、598−3a、599−3a、448−5a、44
9−5a、450−5a、451−5a、452−5
a、453−5a、454−5a、455−5a、45
6−5a、457−5a、458−5a、459−5
a、460−5a、461−5a、462−5a、46
3−5a、464−5a、465−5a、466−5
a、467−5a、468−5a、469−5a、47
0−5a、471−5a、472−5a、473−5
a、474−5a、475−5a、476−5a、47
7−5a、478−5a、479−5a、480−5
a、481−5a、482−5a、483−5a、48
4−5a、485−5a、486−5a、487−5
a、488−5a、489−5a、490−5a、49
1−5a、492−5a、493−5a、494−5
a、495−5a、496−5a、497−5a、49
8−5a、499−5a、500−5a、501−5
a、502−5a、503−5a、504−5a、50
5−5a、506−5a、507−5a、508−5
a、509−5a、510−5a、511−5a、51
2−5a、513−5a、514−5a、515−5
a、516−5a、517−5a、518−5a、51
9−5a、520−5a、521−5a、522−5
a、523−5a、524−5a、525−5a、52
6−5a、527−5a、528−5a、529−5
a、530−5a、531−5a、532−5a、53
3−5a、534−5a、535−5a、536−5
a、537−5a、538−5a、539−5a、54
0−5a、541−5a、542−5a、543−5
a、544−5a、545−5a、546−5a、54
7−5a、548−5a、549−5a、550−5
a、551−5a、552−5a、553−5a、55
4−5a、555−5a、556−5a、557−5
a、558−5a、559−5a、560−5a、56
1−5a、562−5a、563−5a、564−5
a、565−5a、566−5a、567−5a、56
8−5a、569−5a、570−5a、571−5
a、572−5a、573−5a、574−5a、57
5−5a、576−5a、577−5a、578−5
a、579−5a、580−5a、581−5a、58
2−5a、583−5a、584−5a、585−5
a、586−5a、587−5a、588−5a、58
9−5a、590−5a、591−5a、592−5
a、593−5a、594−5a、595−5a、59
6−5a、597−5a、598−5a、599−5
a、448−31a、449−31a、450−31
a、451−31a、452−31a、453−31
a、454−31a、455−31a、456−31
a、457−31a、458−31a、459−31
a、460−31a、461−31a、462−31
a、463−31a、464−31a、465−31
a、466−31a、467−31a、468−31
a、469−31a、470−31a、471−31
a、472−31a、473−31a、474−31
a、475−31a、476−31a、477−31
a、478−31a、479−31a、480−31
a、481−31a、482−31a、483−31
a、484−31a、485−31a、486−31
a、487−31a、488−31a、489−31
a、490−31a、491−31a、492−31
a、493−31a、494−31a、495−31
a、496−31a、497−31a、498−31
a、499−31a、500−31a、501−31
a、502−31a、503−31a、504−31
a、505−31a、506−31a、507−31
a、508−31a、509−31a、510−31
a、511−31a、512−31a、513−31
a、514−31a、515−31a、516−31
a、517−31a、518−31a、519−31
a、520−31a、521−31a、522−31
a、523−31a、524−31a、525−31
a、526−31a、527−31a、528−31
a、529−31a、530−31a、531−31
a、532−31a、533−31a、534−31
a、535−31a、536−31a、537−31
a、538−31a、539−31a、540−31
a、541−31a、542−31a、543−31
a、544−31a、545−31a、546−31
a、547−31a、548−31a、549−31
a、550−31a、551−31a、552−31
a、553−31a、554−31a、555−31
a、556−31a、557−31a、558−31
a、559−31a、560−31a、561−31
a、562−31a、563−31a、564−31
a、565−31a、566−31a、567−31
a、568−31a、569−31a、570−31
a、571−31a、572−31a、573−31
a、574−31a、575−31a、576−31
a、577−31a、578−31a、579−31
a、580−31a、581−31a、582−31
a、583−31a、584−31a、585−31
a、586−31a、587−31a、588−31
a、589−31a、590−31a、591−31
a、592−31a、593−31a、594−31
a、595−31a、596−31a、597−31
a、598−31a又は599−31aがあげられる。
【0049】特に好適には、[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフ
ルオロメチル-フェニル)-アミン、[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-ト
リル-アミン、(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン、[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-フェニル-アミン、(2-メトキ
シ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 、(3,4-ジメトキ
シ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、(3,5-ジメトキ
シ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、[4-(2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(4-プロピル-フェニル)-アミン、N-[4-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イルアミノ]-フェニル]-アセトアミド、(4-イソプロピ
ル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、(4-エチル-フェ
ニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン、(4-イソプロポキシ-
フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、4-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルア
ミノ]-安息香酸エチル エステル、(3,5-ジメチル-フェ
ニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン、(4-エトキシ-フェニ
ル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン 、3-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-フェノール 、(2,4-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミン、(3,5-ビス-トリフルオロメチル-フェニ
ル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン、[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(2,3,4
-トリフルオロ-フェニル)-アミン、4-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルア
ミノ]-フェノール、(4-tert-ブチル-フェニル)-[4-(2-
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン、4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸メ
チル エステル、(3,4-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン、(4-クロロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン、(3-フルオロ-4-メチル-フェニル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン、1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-
エタノン、(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン、(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミン、1-[4-[4-(2,5,7-トリメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
フェニル]-エタノン、p-トリル-[4-(2,5,7-トリメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アミン、(4-トリフルオロメチル-フェニル)-[4-(2,
5,7-トリメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-アミン、[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メ
トキシ-フェニル)-アミン、1-[4-[4-(2,8-ジメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルア
ミノ]-フェニル]-エタノン、[4-(2,8-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-ト
リル-アミン、4-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エ
チル エステル、[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリ
ジン-3-イル)-アミン、[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフ
ルオロメチル-フェニル)-アミン、[4-(2,6-ジメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
(4-メトキシ-フェニル)-アミン、1-[4-[4-(2,6-ジメチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イルアミノ]-フェニル]-エタノン、[4-(2,6-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-p-トリル-アミン、4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
安息香酸エチル エステル、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-アミン、[4-(2,6-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、[4-(2,
7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン、1-[4-[4
-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン、[4-(2,7
-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-p-トリル-アミン、4-[4-(2,7-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル
アミノ]-安息香酸エチル エステル、[4-(2,7-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン、[4-(2,7-
ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミ
ン、(4-メトキシ-フェニル)-[5-メチル-4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン、1-[4-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェ
ニル]-エタノン、[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-
アミン、(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[5-メチル-4-
(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミン、[5-メチル-4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-
トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、(4-メトキシ-
フェニル)-[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン 、1-[4-[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-フェニル]-エタノン、[4-(2-メチル-6-トリフルオ
ロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-p-トリル-アミン、4-[4-(2-メチル-6-トリ
フルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル、(6
-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-6-トリフル
オロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミン、[4-(2-メチル-6-トリフルオロメ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、[4-
(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミ
ン 、1-[4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-
エタノン、4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸
エチル エステル、[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アミン、[4-(6-クロロ-2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、[4-(6-
クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン、[4-(6-ブロモ-2
-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン、1-[4-[4-
(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン、
[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン、4-[4-(6-
ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル、
[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン、[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメチル-フェニル)-アミン 、4-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-ベンゾニトリル、4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベ
ンゾニトリル、4-[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニ
トリル、4-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリ
ル、4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリ
ル、4-[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリ
ル、N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセ
トアミド、2,2,2-トリフルオロ-N-(4-メトキシ-フェニ
ル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド、N-(4-メトキシ
-フェニル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド、2,2,2-ト
リフルオロ-N-(4-ヒドロキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アセトアミド、4-メトキシ-N-(4-メトキシ-フェ
ニル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 、(4-メトキシ-
フェニル)-メチル-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、4-メトキシ
-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-ベンズアミド、N-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
4-ニトロ-ベンズアミド、2-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
フェニル]-プロパン-2-オール、N-エチル-4-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イルアミノ]-ベンズアミド、4-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
ベンズアミド、N-メチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベン
ズアミド、N,N-ジメチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベン
ズアミド、N-メトキシ-N-メチル-4-[4-(2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-ベンズアミド、(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン 臭化水素酸塩、1-[4-[4-(2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-フェニル]-エタノン 臭化水素酸塩、[4-(2-メチル
-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩、4-[4-(2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル
アミノ]-安息香酸エチル エステル 臭化水素酸塩、(6-
メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
臭化水素酸塩、[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチ
ル-フェニル)-アミン 臭化水素酸塩、4-[4-(2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル
アミノ]-ベンゾニトリル 臭化水素酸塩、1-[4-[4-(8-
ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン
臭化水素酸塩、1-[4-[4-(7-ブロモ-8-ヒドロキシ-2-メ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 臭化水素酸塩、1-
[4-[4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン
臭化水素酸塩、[4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-ア
ミン 臭化水素酸塩、[4-(2-メトキシメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-アミン 臭化水素酸塩、[4-
(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニ
ル)-アミン 臭化水素酸塩、[4-(2-エチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキ
シ-フェニル)-アミン 臭化水素酸塩、1-[4-[4-(2-エチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イルアミノ]-フェニル]-エタノン、[4-(2-エチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-
トリル-アミン 臭化水素酸塩、4-[4-(2-エチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-安息香酸エチル エステル 臭化水素酸塩、[4-(2-
エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン 臭化
水素酸塩、[4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 臭化水素酸塩、4-[4-(2-エチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミ
ノ]-ベンゾニトリル 臭化水素酸塩、3-[2-(4-メトキシ
-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エステル 臭化水素
酸塩、3-[2-(4-アセチル-フェニルアミノ)-チアゾール-
4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチ
ル エステル 臭化水素酸塩、3-(2-p-トリルアミノ-チ
アゾール-4-イル)-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボ
ン酸メチル エステル 臭化水素酸塩、3-[2-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール-4-イル]-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エステル
臭化水素酸塩、3-[2-(4-トリフルオロメチル-フェニル
アミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-2-カルボン酸メチル エステル 臭化水素酸塩、(2,4
-ジメトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、[4-
(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-(4-ニトロ-フェニル)-アミン、(3,4-ジク
ロロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、(4-メトキシ-
フェニル)-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン、1-
[4-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン、p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン、4-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エ
チル エステル、(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-
トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン、[4-(2-トリフルオロ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、4
-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル、
7-ブロモ-3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾー
ル-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イ
ルアミン、7-ブロモ-2-メチル-3-[2-(4-トリフルオロメ
チル-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-8-イルアミン、(4-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル-チアゾール-2-イル)-(4-メトキシ-フ
ェニル)-アミン、1-[4-(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル-チアゾール-2-イルアミノ)-フェニル]-エタノ
ン、4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2
-イル)-p-トリル-アミン、4-(4-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル-チアゾール-2-イルアミノ)-安息香酸エチ
ル エステル、(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チ
アゾール-2-イル)-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミ
ン、(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-
2-イル)-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン、[4
-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミン、1-[4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェ
ニル]-エタノン、[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリ
ル-アミン、4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息
香酸エチル エステル、[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6
-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン、[4-(8-メトキシ-
2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン
、4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリ
ル、1-[4-[4-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェ
ニル]-エタノン、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-
チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-8-オール、2-メチル-3-(2-p-トリルアミノ-チアゾー
ル-4-イル)-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オール、4-[4
-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エ
ステル、3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チ
アゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-8-オール、2-メチル-3-[2-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-8-オール、1-[4-[4-(7-ブロモ-8-ヒドロキシ-
2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン、2,2,2-トリフ
ルオロ-N-[3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-
イル]-アセトアミド、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミ
ノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-8-イルアミン、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミ
ノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-
カルボン酸、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チア
ゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン
酸アミド、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸
メチルアミド、3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チ
アゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボ
ン酸ジメチルアミド、N-(4-アセチル-フェニル)-N-[4-
(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-アセトアミド、N-(4-アセチル-フェ
ニル)-N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド、[4-
(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン臭
化水素酸塩、[4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-アミン、p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチル
-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アミン2塩酸塩、[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン、(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオ
ロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン、N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
N-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミ
ド、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン2塩酸塩、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフル
オロメチル-フェニル)-アミン 塩酸塩、[4-(6-クロロ-
2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-p-トリル-アミン2塩酸塩、[4-(6-クロロ-2
-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン2塩
酸塩、N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-
3-イル)-アセトアミド、N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド、N-[4-(2
-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-アセトアミド、N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)
-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アセトアミド、N-[4-(2,6-ジメチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-イソブチルア
ミド、N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-
3-イル)-プロピオアミド、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-カルバミン酸 メチル エステ
ル、1-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-1-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-3,3-ジメチル-ウレア、3-[2-[アセチル-(6-メト
キシ-ピリジン-3-イル)-アミノ]-チアゾール-4-イル]-6
-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸アミ
ド、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン臭化水素酸塩及びN-[4-(8-メトキシ-2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-N-p-トリル-アセトアミドであり、最も好適な化
合物は、[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェ
ニル)-アミン(16−2a)、(4-メトキシ-フェニル)-
[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン(18−2a)、(6-メトキシ-
ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(56−2
a)、(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン(59−2a)、[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アミン(57−2a)、[4-(2,6-
ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン(18−3
a)、1-[4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン(27−3a)、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-ア
ミン(3−3a)、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ
-ピリジン-3-イル)-アミン(57−3a)、[4-(2,6-ジ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン
(16−3a)、[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アミン(57−10a)、(4-メトキシ
-フェニル)-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(77−
2a)、[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメ
チル-フェニル)-アミン(81−2a)、[4-(6-クロロ-
2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン(18−5
a)、1-[4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニ
ル]-エタノン(27−5a)、[4-(6-クロロ-2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン(57−5
a)、[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン(3
−5a)、N-メチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンズア
ミド(29−2a)、(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-ト
リフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン(18−30a)、(4-メト
キシ-フェニル)-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
(3−30a)、(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2
-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン(57−30a)、[4-
(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン(57−13a)、3-[2-(6-メトキシ-ピリ
ジン-3-イルアミノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オール(57−14a)、
2,2,2-トリフルオロ-N-[3-[2-(4-メトキシ-フェニルア
ミノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-8-イル]-アセトアミド(18−16a)、[4-
(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン
(57−21a)、p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン2塩酸塩(3−30a)、[4-(6-クロロ-2
-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン(57−32a)、(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
(57−31a)、N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N
-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミ
ド(128−31a)、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アミン2塩酸塩(57−3a)、
[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 塩酸塩(16−3a)、[4-(6-クロロ-2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-p-トリル-アミン2塩酸塩(3−5a)、[4-(6-
クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン2塩酸塩(57−5a)、N-[4-(2,6-ジメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド(12
8−3a)、N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド(128−5a)、
N-[4-(2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリ
ジン-3-イル)-アセトアミド(128−22a)、N-(6-
メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセト
アミド(128−2a)、N-[4-(2,6-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6
-メトキシ-ピリジン-3-イル)-イソブチルアミド(14
3−3a)、N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-プロピオアミド(144−3a)、[4-
(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-カル
バミン酸 メチル エステル(145−3a)、1-[4-(2,
6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-1-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-3,3-ジ
メチル-ウレア(146−3a)、3-[2-[アセチル-(6-
メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミノ]-チアゾール-4-イ
ル]-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸
アミド(128−29a)、[4-(2,6-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-
メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン臭化水素酸塩(57
−3a)及びN-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル
-アセトアミド(147−13a)である。
【0050】
【発明の実施の形態】本発明の有効成分である化合物
(1)は、以下のA乃至C方法により製造することがで
きる。 (A法)
【0051】
【化12】
【0052】(B法)
【0053】
【化13】
【0054】(C法)
【0055】
【化14】
【0056】上記工程表において、R1a、R2a、R3a、
4a、R5a、R6a、R7a及びR8aは、それぞれ、R1
2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8と同一の基を示
すが、該基が水酸基、アミノ基、メルカプト基、カルボ
キシル基等の反応する上で保護が必要な官能基を有する
場合には、該官能基が保護された基であり、X1は、前
述と同意義を示し、Lは、水酸基又は脱離基を示す。 (A法) (第1工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(2)と
化合物(3)とを反応し、本発明の有効成分である化合
物(1a)を製造する工程である。
【0057】使用される溶剤としては、例えば、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;蟻
酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭
酸ジエチルのようなエステル類;メタノ−ル、エタノ−
ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ
−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルア
ルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタ
ノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのよう
なアルコ−ル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノンの
ようなケトン類;ニトロエタン、ニトロベンゼンのよう
なニトロ化合物類;アセトニトリル、イソブチロニトリ
ルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−
メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘ
キサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメ
チルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類
を挙げることができ、好適には、アルコール類である。
【0058】反応温度は、使用される原料化合物、溶媒
により異なるが、通常、0℃から100℃であり、好適
には、20℃乃至80℃である。
【0059】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、反応温度により異なるが、通常、30分乃至36時
間であり、好適には、1時間乃至18時間である。
【0060】反応終了後、本反応の目的化合物(1)
は、例えば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのよ
うな混和しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を
含む有機層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥
後、溶剤を留去するか、又は、副生物のハロゲン化水素
酸をアミノ化レジンに吸着し、残渣 を減圧濃縮するこ
とで得られる。
【0061】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (第2工程)本工程は、所望により行われるものであっ
て、R1a乃至R8a上の保護基を脱保護して、本発明の有
効成分である化合物(1b)を製造する工程である。
【0062】特に副反応を伴わない方法である限り、通
常行われる方法でよく、例えば、Protective Groups in
Organic Synthesis third edition(1999年、Wiley-In
terscience社発行)に記載の方法により行うことができ
る。 (B法) (第3工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(2)と
化合物(4)とを反応し、本発明の有効成分である化合
物(1c)を製造する工程である。
【0063】なお、本工程は、化合物(4)の代わり
に、化合物(3)を使用する以外は、上記第1工程と同
様にして行われる。 (第4工程)本工程は、所望により行われるものであっ
て、R1a乃至R8a上の保護基を脱保護して、本発明の有
効成分である化合物(1d)を製造する工程である。
【0064】なお、本工程は、上記第2工程と同様にし
て行われる。 (C法) (第5工程)本工程は、第1工程で製造される化合物
(1a)と化合物(5)とを反応し、本発明の有効成分
である化合物(1c)を製造する工程である。
【0065】本工程は、化合物(5)の種類により、方
法が異なる。 <1>化合物(5)が、アルキルハライドの場合 本工程は、不活性溶剤中、塩基の存在下、第1工程で製
造される化合物(1a)と化合物(5)とを反応し、本
発明の有効成分である化合物(1c)を製造する工程で
ある。
【0066】使用される溶剤としては、例えば、ニトロ
エタン、ニトロベンゼンのようなニトロ化合物類;アセ
トニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;
ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリド
ン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロト
リアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、ス
ルホランのようなスルホキシド類;N−メチルモルホリ
ン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチ
ルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキ
シルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピ
ロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチル
アミノ)ピリジン、2,6−ジ(t−ブチル)−4−メ
チルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、
N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類を挙げる
ことができ、好適には、有機塩基類である。
【0067】使用される塩基としては、例えば、水素化
リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウムのような
アルカリ金属水素化物類;ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシド、カリウムメトキシド、カリウムエト
キシド、カリウムt−ブトキシド、リチウムメトキシド
のようなアルカリ金属アルコキシド類;N−メチルモル
ホリン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ
ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロ
ヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4
−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメ
チルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(t−ブチル)−4
−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジエチルアニリン、1,5−ジアザビシク
ロ[4.3.0]ノナ−5−エン(DBN)、1,4−
ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ
−7−エン(DBU)のような有機塩基類を挙げること
ができ、好適には有機塩基類である。但し、溶剤として
当該有機塩基類が用いられている場合には、追加して塩
基を使用しなくとも良い。
【0068】反応温度は、使用される原料化合物、溶媒
により異なるが、通常、0℃から100℃であり、好適
には、20℃乃至80℃である。
【0069】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、反応温度により異なるが、通常、30分乃至24時
間であり、好適には、1時間乃至8時間である。
【0070】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0071】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。
【0072】得られた化合物(1c)は、上記第2工程
の反応を行うことにより、化合物(1d)とすることが
できる。<2>化合物(5)がカルボン酸、アシルハラ
イド、酸無水物等の場合これらの場合には、下記第6工
程の方法に準じて行うことができる。
【0073】本発明の有効成分である化合物(1)を製
造するための原料である化合物(2)は、公知である
か、以下のD乃至F法により製造することができる。
(D法)
【0074】
【化15】
【0075】(E法)
【0076】
【化16】
【0077】(F法)
【0078】
【化17】
【0079】上記工程表において、R3a、R4a、R5a、
6a、R7a、R8a、X1及びHalは、前述と同意義を
示し、R4aは上記R10と同意義を示し、R4bは上記R10
−X 3と同意義を示し、Lは、水酸基又は脱離基を示
し、Mは、金属原子又は金属ハロゲン化物を示し、ここ
で、「金属原子」とは、反応系中で電離して、アニオン
を発生させるような原子をいい、そのような原子として
は、例えば、リチウム原子、ナトリウム原子、カリウム
原子、ルビシウム原子、セシウム原子のようなアルカリ
金属原子を挙げることができ、「金属ハロゲン化物」と
は、反応系中で電離して、アニオンを発生させるような
基をいい、そのような基としては、例えば、ブロモマグ
ネシウム、クロロマグネシウム、ヨウ化マグネシウム基
のようなハロゲン化マグネシウム基を挙げることがで
き、好適には、リチウム原子又はブロモマグネシウム基
である。 (D法) (第6工程)本工程は、化合物(6)と化合物(7)と
を反応して、化合物(8)を製造する工程である。
【0080】Lが水酸基の場合には、不活性溶剤中、塩
基及び縮合剤の存在下、化合物(6)と化合物(7)と
を反応して、化合物(8)を製造し、Lが脱離基の場合
には、不活性溶剤中、塩基の存在下、化合物(6)と化
合物(7)とを反応して、化合物(8)を製造する。 <1>Lが水酸基の場合:使用される溶剤としては、例
えば、ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジ
エチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル
類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、イソホロン、シクロヘキサノンのようなケトン
類;ニトロエタン、ニトロベンゼンのようなニトロ化合
物類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニ
トリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−
ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホ
スホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキ
シド、スルホランのようなスルホキシド類;N−メチル
モルホリン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、
トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシ
クロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジ
ン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N
−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(t−ブチ
ル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチ
ルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩
基類を挙げることができる。
【0081】使用される塩基としては、通常の反応にお
いて塩基として使用されるものであれば、特に限定はな
いが、好適には、N−メチルモルホリン、トリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、
ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−
(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(te
rt−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N
−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのよう
な有機塩基類を挙げることができる。
【0082】使用される縮合剤としては、例えば(1)
ジエチルホスホリルシアニド、ジフェニルホスホリルア
ジド、シアノ燐酸ジエチルのような燐酸エステル類と上
記塩基の組合せ;(ii)1,3−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド、1,3−ジイソプロピルカルボジイミド、
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド等のカルボジイミド類;前記カルボジイミド
類と下記塩基の組合せ;前記カルボジイミド類とN−ヒ
ドロキシスクシンイミド、1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−
ジカルボキシイミドのようなN−ヒドロキシ類の組合
せ;(iii)2,2’−ジピリジル ジサルファイド、
2,2’−ジベンゾチアゾリル ジサルファイドのよう
なジサルファイド類とトリフェニルホスフィン、トリブ
チルホスフィンのようなホスフィン類の組合せ;(iv)
N,N’−ジスクシンイミジルカ−ボネート、ジ−2−
ピリジル カーボネート、S、S’−ビス(1−フェニ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)ジチオカーボネー
トのようなカーボネート類;(v)N,N’−ビス(2
−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニッククロ
ライドのようなホスフィニッククロライド類;(vi)
N,N’−ジスクシンイミジルオキザレート、N,N’
−ジフタルイミドオキザレート、N,N’−ビス(5−
ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミジル)オキザ
レート、1,1’−ビス(ベンゾトリアゾリル)オキザ
レート、1,1’−ビス(6−クロロベンゾトリアゾリ
ル)オキザレート、1,1’−ビス(6−トリフルオロ
メチルベンゾトリアゾリル)オキザレートのようなオキ
ザレート類;(vii)前記ホスフィン類とアゾジカルボ
ン酸ジエチル、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペ
リジンのようなアゾジカルボン酸エステル又はアゾジカ
ルボキシアミド類の組合せ;前記ホスフィン類と上記塩
基の組合せ;(viii)N−エチル−5−フェニルイソオ
キサゾリウム−3’−スルホナートのようなN−低級ア
ルキル−5−アリールイソオキサゾリウム−3’−スル
ホナート類;(ix)ジ−2−ピリジルジセレニドのよう
なジヘテロアリールジセレニド類;(x)p−ニトロベ
ンゼンスルホニルトリアゾリドのようなアリールスルホ
ニルトリアゾリド類;(xi)2−クロル−1−メチルピ
リジニウム ヨーダイドのような2−ハロ−1−低級ア
ルキルピリジニウム ハライド類;(xii)1,1’−
オキザリルジイミダゾール、N,N’−カルボニルジイ
ミダゾールのようなイミダゾール類;(xiii)3−エチ
ル−2−クロロ−ベンゾチアゾリウム フルオロボレー
トのような3−低級アルキル−2−ハロゲン−ベンゾチ
アゾリウム フルオロボレート類;(xiv)3−メチル
−ベンゾチアゾール−2−セロンのような3−低級アル
キル−ベンゾチアゾール−2−セロン類;(xv)O−
(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,
N’,N’−テトラメチルオニウム ヘキサフルオロホ
スフェート(HATU)、フェニルジクロロホスフェー
ト、ポリホスフェートエステルのようなホスフェート
類;(xvi)クロロスルホニルイソシアネートのような
ハロゲノスルホニルイソシアネート類;(xvii)トリメ
チルシリルクロリド、トリエチルシリルクロリドのよう
なハロゲノシラン類;(xviii)メタンスルホニルクロ
リドのような低級アルカンスルホニルハライドと上記塩
基の組合せ;(xix)N,N,N’,N’−テトラメチ
ルクロロホルマミジウムクロリドのようなN,N,
N’,N’−テトラ低級アルキルハロゲノホルマミジウ
ムクロリド類を挙げることができるが、好適には、カル
ボジイミド類、及び、ホスフィン類とアゾジカルボン酸
エステル又はアゾジカルボキシアミド類の組合せであ
る。
【0083】反応温度は、原料化合物、反応試薬によっ
て異なるが、−20℃乃至80℃で行なわれ、好適に
は、0℃乃至室温である。
【0084】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、10分間乃至3日間で、好適には、30分間乃至1
日間である。
【0085】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0086】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 <2>Lが脱離基の場合:使用される溶剤としては、例
えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;
ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのよ
うなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、
酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエス
テル類;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエーテ
ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニ
トリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−
ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホ
スホロトリアミドのようなアミド類;N−メチルモルホ
リン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブ
チルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘ
キシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−
ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチ
ルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(t−ブチル)−4−
メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類を挙
げることができ、好適にはエーテル類である。
【0087】使用される塩基としては、例えば、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウムのようなアルカ
リ金属炭酸塩類;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸水素リチウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩
類;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カ
リウムメトキシド、カリウムエトキシド、カリウムt−
ブトキシド、リチウムメトキシドのようなアルカリ金属
アルコキシド類;N−メチルモルホリン、トリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、
ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−
(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(te
rt−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N
−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのよう
な有機塩基類を挙げることができ、好適には、有機塩基
類である。但し、溶媒として当該有機塩基類が用いられ
ている場合には、追加して塩基を使用しなくとも良い。
【0088】反応温度は、原料化合物、反応試薬によっ
て異なるが、−20℃乃至100℃で行なわれ、好適に
は、0℃乃至50℃である。
【0089】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、10分間乃至3日間で、好適には、30分間乃至1
2時間である。
【0090】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0091】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (第7工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(8)と
化合物(9)とを反応し、化合物(2)を製造する工程
である。
【0092】使用される溶剤としては、例えば、ヘキサ
ン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪
族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、
四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロ
ロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;ジエチルエ
−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−
ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−
ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−
ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グ
リセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチル
セロソルブのようなアルコ−ル類;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シ
クロヘキサノンのようなケトン類;ニトロエタン、ニト
ロベンゼンのようなニトロ化合物類;アセトニトリル、
イソブチロニトリルのようなニトリル類を挙げることが
でき、好適には、アルコール類である。
【0093】反応温度は、原料化合物によって異なる
が、0℃乃至150℃で行なわれ、好適には、20℃乃
至100℃である。
【0094】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、10分間乃至3日間で、好適には、30分間乃至2
4時間である。
【0095】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0096】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (第8工程)本工程は、不活性溶剤中、酸又は塩基の存
在下、化合物(10)に、ハロゲン化試薬を反応し、化
合物(2)を製造する工程である。 <1>酸の存在下に行う場合:使用される溶剤として
は、例えば、水;ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石
油エーテルのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トル
エン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンク
ロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化
炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;ジエチ
ルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリ
コールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イ
ソホロン、シクロヘキサノンのようなケトン類をあげる
ことができるが、好適には、水である。
【0097】使用される酸としては、例えば、塩酸、臭
化水素酸、硫酸、過塩素酸、燐酸のような無機酸又は酢
酸、蟻酸、蓚酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸、カンファースルホン酸、トリフルオロ酢酸、ト
リフルオロメタンスルホン酸のような有機酸等を挙げる
ことができ、好適には、無機酸である。
【0098】使用されるハロゲン化試薬としては、例え
ば、塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン分子;チオニ
ルクロリド、チオニルブロミド、チオニルアイオダイド
のようなチオニルハライド類;スルフリルクロリド、ス
ルフリルブロミド、スルフリルアイオダイドのようなス
ルフリルハライド類;N-ブロモスクシニルイミド、N-
クロロスクシニルイミド等のN-ハロゲン化イミド類を
挙げることができ、好適には、ハロゲン分子である。
【0099】反応温度は、使用される原料化合物、溶
媒、酸触媒により異なるが、通常、0℃から100℃で
あり、好適には、50℃乃至80℃である。
【0100】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、酸触媒、反応温度により異なるが、通常、5分乃至
8時間であり、好適には、10分乃至3時間である。
【0101】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0102】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 <2>塩基の存在下に行う場合:塩基の存在下に行う場
合には、(a)エノール化工程及び(b)ハロゲン化工
程で行う。 (a)エノール化工程 使用される溶剤としては、例えば、ヘキサン、ヘプタ
ン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪族炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テ
ル類を挙げることができ、好適にはエーテル類である。
【0103】使用される塩基としては、例えば、水素化
リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウムのような
アルカリ金属水素化物類;水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化バリウム、水酸化リチウムのようなアル
カリ金属水酸化物類;ナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシド、カリウムメトキシド、カリウムエトキシ
ド、カリウムt−ブトキシド、リチウムメトキシドのよ
うなアルカリ金属アルコキシド類;ブチルリチウム、リ
チウムジイソプロピルアミド、リチウムビス(トリメチ
ルシリル)アミドのような有機金属塩基類を挙げること
ができ、好適には有機金属塩基類である。
【0104】反応温度は、使用される原料化合物、溶
媒、塩基触媒により異なるが、通常、−100℃から0
℃であり、好適には、−80℃乃至−20℃である。
【0105】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、塩基触媒、反応温度により異なるが、通常、1分乃
至3時間であり、好適には、10分乃至1時間である。
【0106】反応終了後、エノール体は、溶液のままハ
ロゲン化に用いられるか、所望に応じて、トリメチルシ
リルクロライドのようなシリル化試薬でシリル化され、
飽和アンモニウムクロライドのような塩基で中和後、水
と酢酸エチルのような混和しない有機溶媒を加え、水洗
後、目的化合物を含む有機層を分離し、無水硫酸マグネ
シウム等で乾燥後、溶剤を留去することで得られる。 (b)ハロゲン化 使用される溶剤としては、エノール体を溶液のまま用い
る場合には、エノール化の際に用いた溶媒をそのまま用
い、シリル化した場合には、例えば、ヘキサン、ヘプタ
ン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪族炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テ
ル類を挙げることができ、好適にはエーテル類である。
【0107】ハロゲン化試薬としては、例えば、塩素、
臭素、ヨウ素のようなハロゲン分子;チオニルクロリ
ド、チオニルブロミド、チオニルアイオダイドのような
チオニルハライド類;スルフリルクロリド、スルフリル
ブロミド、スルフリルアイオダイドのようなスルフリル
ハライド類;N-ブロモスクシニルイミド、N-クロロス
クシニルイミド等のN-ハロゲン化イミド類を挙げるこ
とができ、好適には、ハロゲン分子である。
【0108】反応温度は、使用される原料化合物、溶
媒、塩基触媒により異なるが、通常、−20℃から50
℃であり、好適には、−10℃乃至20℃である。
【0109】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、塩基触媒、反応温度により異なるが、通常、30分
乃至36時間であり、好適には、1時間乃至18時間で
ある。
【0110】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0111】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (E法) (第9工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(6)と
化合物(11)とを反応して、化合物(10a)を製造
する工程である。
【0112】なお、化合物(10a)は、化合物(1
0)のR4aが水素原子である化合物である。
【0113】使用される溶剤としては、例えば、ヘキサ
ン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪
族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、
四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロ
ロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;ジエチルエ
−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−
ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−
ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−
ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グ
リセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチル
セロソルブのようなアルコ−ル類;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シ
クロヘキサノンのようなケトン類;ニトロエタン、ニト
ロベンゼンのようなニトロ化合物類;アセトニトリル、
イソブチロニトリルのようなニトリル類を挙げることが
でき、好適にはアルコール類である。
【0114】反応温度は、原料化合物、塩基によって異
なるが、0℃乃至150℃で行なわれ、好適には、50
℃乃至100℃である。
【0115】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、1時間乃至3日間で、好適には、5時間乃至24時
間である。
【0116】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0117】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。
【0118】本工程で得られる化合物(10a)を用い
て、前述の第8工程の方法を行うことにより、化合物
(2)を製造することができる。
【0119】化合物(10a)におけるイミダゾール環
上の水素原子は、ハロゲン化又はニトロ化することがで
き、また、得られたニトロ化合物を還元してアミノ化合
物を製造することができ、さらに、アミノ化合物をアル
キル化、アシル化等して化合物(10)を製造すること
もできる。 (F法) (第10工程)本工程は、不活性溶剤中、塩基の存在
下、化合物(6)と化合物(12)とを反応して、化合
物(13)を製造する工程である。
【0120】なお、本工程は、第9工程に準じて行うこ
とができる。
【0121】また、R4bがアルコキシ基の場合は、本工
程によりR4bが水酸基に変換される場合もある。 (第11工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(1
3)に、N,O-ジメチルヒドロキシルアミンを反応し
て、化合物(14)を製造する工程である。
【0122】本工程は、(a)加水分解及び(b)アミ
ド化の工程からなる。 (a)加水分解 使用される溶剤としては、例えば、水;蟻酸エチル、酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルの
ようなエステル類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピル
エ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのよ
うなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパ
ノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタ
ノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエ
チレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロ
ヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル
類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、イソホロン、シクロヘキサノンのようなケトン
類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニト
リル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−
ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホ
スホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキ
シド、スルホランのようなスルホキシド類を挙げること
ができ、好適には、アルコール類である。使用される塩
基としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸リチウムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素リチウムのよ
うなアルカリ金属炭酸水素塩類;水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化リチウムのよう
なアルカリ金属水酸化物類;ナトリウムメトキシド、ナ
トリウムエトキシド、カリウムメトキシド、カリウムエ
トキシド、カリウムt−ブトキシド、リチウムメトキシ
ドのようなアルカリ金属アルコキシド類を挙げることが
でき、好適にはアルカリ金属酸化物類である。
【0123】反応温度は、使用される原料化合物、溶媒
により異なるが、通常、0℃から100℃であり、好適
には、20℃乃至80℃である。
【0124】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、反応温度により異なるが、通常、30分乃至24時
間であり、好適には、1時間乃至8時間である。
【0125】反応終了後、加水分解された目的化合物
は、例えば、反応混合物を濃縮し、残渣 を再結晶する
ことにより塩基との塩として得られか、又は、反応液を
中和後濃縮し、残渣を再結晶することで、目的化合物、
若しくは、酸との塩として得られる。但し、酸との塩と
して得られるのは目的化合物が塩基性基を有する場合に
限られる。
【0126】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (b)アミド化 使用される溶剤としては、例えば、ジエチルエ−テル、
ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテルのようなエ−テル類;アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シク
ロヘキサノンのようなケトン類;ニトロエタン、ニトロ
ベンゼンのようなニトロ化合物類;アセトニトリル、イ
ソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピ
ロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのような
アミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのような
スルホキシド類;N−メチルモルホリン、トリエチルア
ミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ジイソ
プロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−
メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジ
ン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジ
ン、2,6−ジ(t−ブチル)−4−メチルピリジン、
キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチ
ルアニリンのような有機塩基類を挙げることができる。
【0127】使用される塩基としては、通常の反応にお
いて塩基として使用されるものであれば、特に限定はな
いが、好適には、N−メチルモルホリン、トリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、
ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−
(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(te
rt−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N
−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのよう
な有機塩基類を挙げることができる使用される縮合剤と
しては、例えば(1)ジエチルホスホリルシアニド、ジ
フェニルホスホリルアジド、シアノ燐酸ジエチルのよう
な燐酸エステル類と上記塩基の組合せ;(ii)1,3−
ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,3−ジイソプロ
ピルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド等のカルボジイミド
類;前記カルボジイミド類と下記塩基の組合せ;前記カ
ルボジイミド類とN−ヒドロキシスクシンイミド、1−
ヒドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシ−5−
ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミドのようなN
−ヒドロキシ類の組合せ;(iii)2,2’−ジピリジ
ル ジサルファイド、2,2’−ジベンゾチアゾリル
ジサルファイドのようなジサルファイド類とトリフェニ
ルホスフィン、トリブチルホスフィンのようなホスフィ
ン類の組合せ;(iv)N,N’−ジスクシンイミジルカ
−ボネート、ジ−2−ピリジル カーボネート、S、
S’−ビス(1−フェニル−1H−テトラゾール−5−
イル)ジチオカーボネートのようなカーボネート類;
(v)N,N’−ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジ
ニル)ホスフィニッククロライドのようなホスフィニッ
ククロライド類;(vi)N,N’−ジスクシンイミジル
オキザレート、N,N’−ジフタルイミドオキザレー
ト、N,N’−ビス(5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボキシイミジル)オキザレート、1,1’−ビス(ベ
ンゾトリアゾリル)オキザレート、1,1’−ビス(6
−クロロベンゾトリアゾリル)オキザレート、1,1’
−ビス(6−トリフルオロメチルベンゾトリアゾリル)
オキザレートのようなオキザレート類;(vii)前記ホ
スフィン類とアゾジカルボン酸ジエチル、1,1’−
(アゾジカルボニル)ジピペリジンのようなアゾジカル
ボン酸エステル又はアゾジカルボキシアミド類の組合
せ;前記ホスフィン類と上記塩基の組合せ;(viii)N
−エチル−5−フェニルイソオキサゾリウム−3’−ス
ルホナートのようなN−低級アルキル−5−アリールイ
ソオキサゾリウム−3’−スルホナート類;(ix)ジ−
2−ピリジルジセレニドのようなジヘテロアリールジセ
レニド類;(x)p−ニトロベンゼンスルホニルトリア
ゾリドのようなアリールスルホニルトリアゾリド類;
(xi)2−クロル−1−メチルピリジニウム ヨーダイ
ドのような2−ハロ−1−低級アルキルピリジニウム
ハライド類;(xii)1,1’−オキザリルジイミダゾ
ール、N,N’−カルボニルジイミダゾールのようなイ
ミダゾール類;(xiii)3−エチル−2−クロロ−ベン
ゾチアゾリウム フルオロボレートのような3−低級ア
ルキル−2−ハロゲン−ベンゾチアゾリウム フルオロ
ボレート類;(xiv)3−メチル−ベンゾチアゾール−
2−セロンのような3−低級アルキル−ベンゾチアゾー
ル−2−セロン類;(xv)O−(7−アザベンゾトリア
ゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチ
ルオニウム ヘキサフルオロホスフェート(HAT
U)、フェニルジクロロホスフェート、ポリホスフェー
トエステルのようなホスフェート類;(xvi)クロロス
ルホニルイソシアネートのようなハロゲノスルホニルイ
ソシアネート類;(xvii)トリメチルシリルクロリド、
トリエチルシリルクロリドのようなハロゲノシラン類;
(xviii)メタンスルホニルクロリドのような低級アル
カンスルホニルハライドと上記塩基の組合せ;(xix)
N,N,N’,N’−テトラメチルクロロホルマミジウ
ムクロリドのようなN,N,N’,N’−テトラ低級ア
ルキルハロゲノホルマミジウムクロリド類を挙げること
ができるが、好適には、カルボジイミド類、及び、ホス
フィン類とアゾジカルボン酸エステル又はアゾジカルボ
キシアミド類の組合せである。
【0128】反応温度は、原料化合物、反応試薬によっ
て異なるが、−20℃乃至80℃で行なわれ、好適に
は、0℃乃至室温である。
【0129】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、10分間乃至3日間で、好適には、30分間乃至1
日間である。
【0130】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0131】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (第12工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(1
4)に、化合物(15)を反応し、化合物(10b)を
製造する工程である。
【0132】なお、化合物(10b)は、化合物(1
0)のR4aがR4bである化合物である。
【0133】使用される溶剤としては、例えば、ヘキサ
ン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪
族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピル
エ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのよ
うなエ−テル類を挙げることができ、好適にはエーテル
類である。
【0134】反応温度は、原料化合物、反応試薬によっ
て異なるが、−100℃乃至20℃で行なわれ、好適に
は、−80℃乃至0℃である。
【0135】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、10分間乃至3日間で、好適には、30分間乃至8
時間である。
【0136】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0137】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。本工程で得られる化合物(1
0b)を用いて、前述の第8工程の方法を行うことによ
り、化合物(2)を製造することができる。
【0138】本発明の有効成分である化合物(1)を製
造するための原料である化合物(3)及び化合物(4)
は、公知であるか、以下のG乃至J法により製造するこ
とができる。 (G法)
【0139】
【化18】
【0140】(H法)
【0141】
【化19】
【0142】(I法)
【0143】
【化20】
【0144】(J法)
【0145】
【化21】
【0146】<G法> (第13工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(1
6)に、化合物(17)を反応し、化合物(18)を製
造する工程である。
【0147】使用される溶剤としては、例えば、メチレ
ンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲ
ン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;ジ
エチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレン
グリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタ
ノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ
−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−
ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グ
リセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチル
セロソルブのようなアルコ−ル類;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シ
クロヘキサノンのようなケトン類;アセトニトリル、イ
ソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピ
ロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのような
アミド類を挙げることができ、好適にはケトン類であ
る。
【0148】反応温度は、原料化合物によって異なる
が、0℃乃至100℃で行なわれ、好適には、20℃乃
至80℃である。
【0149】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、1時間乃至5日間で、好適には、8時間乃至3日間
である。
【0150】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0151】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (第14工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(1
8)を加水分解して、化合物(3)を製造する工程であ
る。
【0152】使用される溶剤としては、例えば、水;蟻
酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭
酸ジエチルのようなエステル類;ジエチルエ−テル、ジ
イソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−
ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ
−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルア
ルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタ
ノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのよう
なアルコ−ル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノンの
ようなケトン類;アセトニトリル、イソブチロニトリル
のようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メ
チル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキ
サメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチ
ルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類を
挙げることができ、好適には、アルコール類である。使
用される塩基としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸リチウムのようなアルカリ金属炭酸塩
類;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素
リチウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩類;水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化リ
チウムのようなアルカリ金属水酸化物類;ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムメトキシ
ド、カリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド、リ
チウムメトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類
を挙げることができ、好適にはアルカリ金属酸化物類で
ある。
【0153】反応温度は、使用される原料化合物、溶媒
により異なるが、通常、0℃から100℃であり、好適
には、20℃乃至80℃である。
【0154】反応時間は、使用される原料化合物、溶
媒、反応温度により異なるが、通常、30分乃至24時
間であり、好適には、1時間乃至8時間である。
【0155】反応終了後、本反応の目的化合物は、例え
ば、反応混合物を濃縮し、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、水洗後、目的化合物を含む有機
層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を
留去することで得られる。
【0156】得られた化合物は、必要ならば、常法、例
えば、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等
によって更に精製できる。 (H法) (第15工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(1
6)に、化合物(19)を反応し、化合物(20)を製
造する工程である。
【0157】なお、本工程は、第13工程と同様に行わ
れる。 (第16工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(2
0)を加水分解して、化合物(4)を製造する工程であ
る。
【0158】なお、本工程は、第14工程と同様に行わ
れる。 (I法) (第17工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(2
1)に、化合物(17)を反応し、化合物(3)を製造
する工程である。
【0159】使用される溶剤としては、例えば、水;蟻
酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭
酸ジエチルのようなエステル類;ジエチルエ−テル、ジ
イソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−
ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ
−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルア
ルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタ
ノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのよう
なアルコ−ル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノンの
ようなケトン類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル
−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメ
チルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルス
ルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類を挙げ
ることができ、好適には、アルコール類又は水である。
【0160】反応温度は、原料化合物、反応試薬によっ
て異なるが、50℃乃至150℃で行なわれ、好適に
は、80℃乃至100℃である。
【0161】反応時間は、反応温度、原料化合物、反応
試薬又は使用される溶媒の種類によって異なるが、通
常、5時間乃至3日間で、好適には、10時間乃至20
時間である。
【0162】反応終了後、本反応の目的化合物(4)
は、例えば、反応混合物を濃縮し、得られた結晶を細か
く粉砕し、例えば、エーテルやヘキサンのような有機溶
剤で洗浄して得ることができる。 (J法) (第18工程)本工程は、不活性溶剤中、化合物(2
1)に、化合物(19)を反応し、化合物(3)を製造
する工程である。
【0163】なお、本工程は、第17工程と同様に行わ
れる。
【0164】本発明の医薬の投与形態としては、例え
ば、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤若しくはシロップ
剤等による経口投与又は注射剤若しくは坐剤等による非
経口投与を挙げることができ、これらの製剤は、賦形剤
(例えば、乳糖、白糖、葡萄糖、マンニトール、ソルビ
トールのような糖誘導体;トウモロコシデンプン、バレ
イショデンプン、α澱粉、デキストリンのような澱粉誘
導体;結晶セルロースのようなセルロース誘導体;アラ
ビアゴム;デキストラン;プルランのような有機系賦形
剤:及び、軽質無水珪酸、合成珪酸アルミニウム、珪酸
カルシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウムのような
珪酸塩誘導体;燐酸水素カルシウムのような燐酸塩;炭
酸カルシウムのような炭酸塩;硫酸カルシウムのような
硫酸塩等の無機系賦形剤を挙げることができる。)、滑
沢剤(例えば、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウムのようなステアリン酸金
属塩;タルク;コロイドシリカ;ビーガム、ゲイ蝋のよ
うなワックス類;硼酸;アジピン酸;硫酸ナトリウムの
ような硫酸塩;グリコール;フマル酸;安息香酸ナトリ
ウム;DLロイシン;脂肪酸ナトリウム塩;ラウリル硫
酸ナトリウム、ラウリル硫酸マグネシウムのようなラウ
リル硫酸塩;無水珪酸、珪酸水和物のような珪酸類;及
び、上記澱粉誘導体を挙げることができる。)、結合剤
(例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マ
クロゴール、及び、前記賦形剤と同様の化合物を挙げる
ことができる。)、崩壊剤(例えば、低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロースカルシウム、内部架橋カル
ボキシメチルセルロースナトリウムのようなセルロース
誘導体;カルボキシメチルスターチ、カルボキシメチル
スターチナトリウム、架橋ポリビニルピロリドンのよう
な化学修飾されたデンプン・セルロース類を挙げること
ができる。)、安定剤(メチルパラベン、プロピルパラ
ベンのようなパラオキシ安息香酸エステル類;クロロブ
タノール、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコ
ールのようなアルコール類;塩化ベンザルコニウム;フ
ェノール、クレゾールのようなフェノール類;チメロサ
ール;デヒドロ酢酸;及び、ソルビン酸を挙げることが
できる。)、矯味矯臭剤(例えば、通常使用される、甘
味料、酸味料、香料等を挙げることができる。)、希釈
剤等の添加剤を用いて周知の方法で製造される。
【0165】その使用量は症状、年齢、投与方法等によ
り異なるが、例えば、経口投与の場合には、1回当り、
下限として、0.01mg/kg体重(好ましくは、
0.1mg/kg体重)、上限として、100mg/k
g体重(好ましくは、10mg/kg体重)を、静脈内
投与の場合には、1回当り、下限として、0.001m
g/kg体重(好ましくは、0.01mg/kg体
重)、上限として、10mg/kg体重(好ましくは、
1mg/kg体重)を1日当り1乃至数回症状に応じて
投与することが望ましい。
【0166】以下に実施例を挙げて、本発明を詳細に説
明する。
【0167】
【実施例】以下に、各種分析データを測定した装置なら
びに液体クロマトグラフィーの測定条件を記す。 (液体クロマトグラフィーおよび質量分析の測定条件)
液体クロマトグラフ−質量分析の測定装置はヒーウレッ
トパッカード社製 HP−1100 LC/MSDを使
用した。順層系(N)の測定条件を記す。カラムは和光
純薬社製のワコーシル 5CN 4.0mm×150m
mを使用した。分析条件はカラム温度25℃、移動層と
してヘキサンとイソプロパノール(含0.5%酢酸)を
使用した。流速は1.5ml/minでイソプロパノー
ル(含5%酢酸)は5%から90%まで10分間の直線
グラジェントとした。質量分析装置では大気圧化学イオ
ン化法(以下APCI)を使用した。逆層系(R)の測
定条件を記す。カラムはインタクト社製のCD−C18
を使用した。分析条件はカラム温度40℃、移動層とし
てアセトニトリルと水(含0.01%トリフルオロ酢
酸)を使用した。流速は1.5ml/minでアセトニ
トリルは8%から99%まで10分間の直線グラジェン
トとした。質量分析装置では大気圧化学イオン化法(以
下APCI)を使用した。なお本文中で順層系は(N)
逆層系は(R)と記載した。その他のマススペクトルと
してFABマススペクトルとEIマススペクトルはJE
OL JMS‐D 300 測定装置にて測定した。 (核磁気共鳴スペクトル(以下、1H-NMR)の測定装
置)1H-NMRデータはJEOLJNM‐GX 270
FT−NMRもしくはVarian Mercury 4
00 測定装置にて測定した。テトラメチルシランを基
準物質としてケミカルシフト値をδppmにて記載し
た。分裂パターンは一重線はs、二重線はd、三重線は
t、四重線はq、そして七重線はsepで記載した。 (実施例1) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン(参考例56)900mg(3.56ミリモ
ル)及び(4-トリフルオロメチル-フェニル)-チオウレア
(参考例2)822mg(3.56ミリモル)をエタノー
ル50mlに溶解し、16時間加熱還流した。反応液に酢
酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕し
た後、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物1.
29g(97%)を得た。
【0168】m.p. 278-282℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.86 (s, 1H), 8.87 (d, 1H, J
=7.0Hz), 7.85 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.68 (d, 2H, J=8.6
Hz), 7.55 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.31-7.26 (m,1H), 7.22
(s, 1H), 7.02-6.97 (m, 1H), 2.54(s, 3H); MS (APCI, m/z): 375 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.5 min. (実施例2)[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン p−トリル−チオウレア(東京化成より購入)を使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0169】m.p. 229-231℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.95 (d, 1H, J
=7.0Hz), 7.57-7.52 (m, 3H), 7.32-7.28 (m, 1H), 7.1
4 (d, 2H, J=8.3Hz), 7.07 (s, 1H), 7.00-6.97 (m, 1
H), 2.53 (s, 3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 321 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.2 min. (実施例3)(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン (4−メトキシ−フェニル)−チオウレア(参考例3)を
使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0170】m.p. 214-217℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.95 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.58-
7.52 (m, 3H), 7.30-7.24 (m, 1H), 7.02-6.84 (m, 5
H), 3.73 (s, 3H), 2.53 (s, 3H); MS (EI, m/z): 336 (M)+ . (実施例4) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-フェニル-アミン フェニルチオウレアを使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0171】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.41 (s, 1H), 8.
94 (d, 1H, J=6.7Hz), 7.65 (d, 2H, J=7.4Hz), 7.55
(d, 1H, J=8.8Hz), 7.34 (t, 2H, J=7.6Hz), 7.29 (t,
1H, J=7.3Hz), 7.10 (s, 1H), 6.98 (t, 2H, J=7.3Hz),
2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 307 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例5) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-o-トリル-アミン m−トリル−チオウレアを使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0172】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.49 (s, 1H), 8.9
6 (d, 1H, J=7.4Hz), 7.92-7.88 (m, 1H), 7.53 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.28-7.20 (m, 3H), 7.05-7.01 (m, 2H),
6.95-6.91 (m, 1H), 2.52 (s, 3H), 2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 321 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例6) エチル-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン エチルチオウレアを使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0173】MS (APCI, m/z): 259 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例7) (2-クロロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2−クロロ−フェニル)−チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0174】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.92 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 6.0Hz), 8.21 (dd, 1H, J=1.4Hz, 8.1Hz), 7.67
(s, 1H), 7.57 (dd, 1H, J=1.3Hz, 8.3Hz), 7.44 (dd,
1H, J=1.3Hz, 8.0Hz), 7.34-7.27 (m, 1H), 7.22-7.18
(m, 1H), 7.01 (dt, 1H, J=1.4Hz, 8.0Hz), 6.83-6.80
(m, 1H), 6.76 (s, 1H), 2.65 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 341 (M+H)+, 343 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例8) メチル-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン メチルチオウレアを使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0175】MS (APCI, m/z): 245 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.7 min. (実施例9) (2-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2-メトキシ-フェニル)-チオウレアを使用し実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0176】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.71 (s, 1H), 8.9
4 (d, 1H, J=6.5Hz), 8.28-8.25 (m, 1H), 7.54 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.27 (t, 1H, J=8.6Hz), 7.07-6.92 (m,
5H),3.88 (s, 3H), 2.53 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 337 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.8 min. (実施例10) (3,4-ジメトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (3,4-ジメトキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施
例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0177】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.22 (s, 1H), 9.
01 (d, 1H, J=6.9Hz), 7.55-7.51 (m, 2H), 7.29-7.26
(m, 1H), 7.02-6.89 (m, 4H), 3.73 (s, 3H), 3.72 (s,
3H), 2.53 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 367 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.7 min. (実施例11) (3,5-ジメトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (3,5-ジメトキシ-フェニル)-チオウレア(参考例47)
を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0178】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.40 (s, 1H), 8.
98 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.26
(t, 1H, J=6.8Hz), 7.09 (s, 1H), 6.95-6.89 (m, 3H),
6.14(t, 1H, J=2.2Hz), 3.71 (s, 6H), 2.53 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 367 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例12) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-プロピル-フェニル)-アミン (4-プロピル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0179】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
95 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 3H, J=8.4Hz), 7.26
(dt, 1H, J=1.4Hz, 6.8Hz), 2.53 (s, 3H), 2.53-2.48
(m, 2H), 1.64-1.50 (m. 2H), 0.89 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.4 min. (実施例13) N-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-アセトアミド N-(4-チオウレイド-フェニル)-アセトアミドを使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0180】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (s, 1H), 9.
85 (s, 1H), 8.93 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.56-7.50 (m, 5
H), 7.27 (t, 1H, J=6.2Hz), 7.05 (s, 1H), 6.95 (t,
1H,J=6.2Hz), 2.53 (s, 3H), 2.02 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 364 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.5 min. (実施例14)(4-イソプロピル-フェニル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン (4-イソプロピル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施
例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0181】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (s, 1H), 8.
95 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.53
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.30-7.19 (m, 3H), 7.05 (s, 1H),
6.97(dt, 1H, J=1.1Hz, 6.8Hz), 2.89-2.82 (m, 2H),
2.52 (s, 3H), 1.19 (d, 6H,J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.5 min. (実施例15)(4-エチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン (4-エチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0182】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (s, 1H), 8.
95 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 3H, J=8.6Hz), 7.27
(d, 1H, J=6.8Hz), 7.18 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.05 (s,
1H),6.97 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.60-2.50 (m, 5H), 1.17
(t, 3H, J=7.8Hz);MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例16) (4-イソプロポキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-イソプロポキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実
施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0183】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.17 (s, 1H), 8.
94 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.55-7.51 (m, 3H), 7.26 (t, 1
H, J=8.4Hz), 7.00-6.90 (m, 4H), 4.55-4.51 (m, 1H),
2.53 (s, 3H), 1.25 (dd, 6H, J=1.1Hz, 5.9Hz); MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例17) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル 4−チオウレイド−安息香酸エチル(参考例49)を使
用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0184】m.p. 205-208(dec.);1H-NMR (DMSO-d6)
δ: 10.86 (s, 1H), 8.09 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.94 (d,
2H , J=8.9Hz), 7.76 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.55 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.32-7.26 (m,1H), 7.23 (s, 1H), 7.03-6.98
(m, 1H), 4.27(q, 2H, J=7.0Hz), 2.54 (s, 3H), 1.31
(t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例18) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(3-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン (3-トリフルオロメチル-フェニル)-チオウレアを使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0185】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.82 (s, 1H), 8.
96 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.44 (s, 1H), 7.67-7.54 (m, 3
H), 7.32-7.26 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 6.91 (t, 1H,
J=8.1Hz), 2.55 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 375 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例19) (2,5-ジメトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2,5-ジメトキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施
例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0186】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.80 (s, 1H), 8.9
8 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.11 (d, 1H,J=3.2Hz), 7.53 (d,
1H, J=8.4Hz), 7.26 (t, 1H, J=8.4Hz), 7.08 (s, 1
H), 6.94 (t, 2H, J=8.4Hz), 6.54-6.50(m, 1H), 3.83
(s, 3H), 3.66 (s, 3H), 2.53(s, 3H); MS (APCI, m/z): 367 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例20) (3,5-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (3,5-ジメチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0187】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 9.
08 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.31-
7.25 (m, 3H), 7.06 (s, 1H), 6.99-6.94 (m, 1H), 6.6
4 (s,1H), 2.55 (s, 3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例21) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-フェノキシ-フェニル)-アミン (4-フェノキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0188】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.93 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.55 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.33(d, 2H, J=8.9Hz),
7.20-7.14 (m, 2H), 6.92 (d 2H, J=8.9Hz), 6.79 (t,
1H,J=6.8Hz), 6.60 (s, 1H), 4.05 (q, 2H, J=7.0Hz)
2.62 (s, 3H), 1.43 (t, 3H,J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 399 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例22) (4-エトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-エトキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0189】MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例23) 3-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-フェノール (3-ヒドロキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0190】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.81 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 5.6Hz), 7.49 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.20-7.13 (m, 2
H), 6.98-6.90 (m, 2H), 6.81-6.76 (m, 1H), 6.62 (s,
1H), 6.55-6.51 (m, 1H), 3.37-3.36 (m, 1H), 2.55
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 323 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例24) (2-メトキシ-5-メチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン (2-メトキシ-5-メチル-フェニル)-チオウレアを使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0191】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.05 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.99 (s, 1H), 7.78 (s, 1H),7.57 (d, 1H, J=8.9H
z),7.23-7.16 (m, 1H), 6.84-6.78 (m, 3H), 6.69 (s,
1H), 3.92 (s, 3H), 2.65 (s, 3H), 2.35 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.5 min. (実施例25) (2,4-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2,4-ジメチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0192】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.95 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.58-7.51 (m, 2H), 7.22-7.16(m, 1H), 7.10 (s,
1H), 7.09 (d, 1H, J=7.3Hz), 6.91 (s, 1H), 6.81 (t,
1H, J=5.9Hz), 6.61 (s, 1H), 2.62 (s, 3H), 2.35
(s, 3H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.2 min. (実施例26) (4-シクロヘキシル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-シクロヘキシル-フェニル)-チオウレアを使用し、実
施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0193】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.94 (d, 1H, J=7.3H
z), 7.55 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.35-7.15 (m, 6H), 6.80
(t,1H, J=6.8Hz), 6.64 (s, 1H), 2.63 (s, 3H), 2.59
-2.45 (m, 1H), 1.91-1.71 (m, 6H), 1.47-1.22 (m, 4
H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例27) (3,5-ビス-トリフルオロメチル-フェニル)-[4-(2-メチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン (3,5-ビス-トリフルオロメチル-フェニル)-チオウレア
を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0194】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.01 (dd 1H, J=1.4H
z, 5.9Hz), 8.22(s, 2H), 7.56 (d,1H, J=8.9Hz), 7.48
(s,1H), 7.30-7.22 (m, 1H), 6.86 (dt, 1H, J=1.1Hz,
6.8Hz), 6.77 (s, 1H), 3.41(brs, 1H), 2.64 (s,3H); MS (APCI, m/z): 443 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.0 min. (実施例28) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(2,3,4-トリフルオロ-フェニル)-アミ
ン (2,3,4-トリフルオロ-フェニル)-チオウレアを使用し、
実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0195】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.84 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.98-7.90(m 1H), 7.58 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.24-
7.18 (m,2H), 7.05-6.95 (m, 1H), 6.84-6.79 (m, 1H),
6.76(s, 1H), 2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 361 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例29) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-フェノール (4−ヒドロキシ−フェニル)−チオウレアを使用し、実
施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0196】1H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 8.81 (d 1H, J
=6.5Hz), 7.51 (d, 1H, J=7.6Hz),7.34-7.24 (m, 4H),
7.11-7.04 (m, 1H), 6.87-6.84 (m, 3H), 6.59 (s, 1
H), 3.26(s, 3H); MS (APCI, m/z): 323 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例30) (2-フルオロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2-フルオロ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0197】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.93 (dd 1H, J=0.8H
z, 6.8Hz), 8.14 (dt 1H, J=1.4Hz,8.4Hz), 7.57 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.43 (brs, 1H), 7.24-7.12 (m, 4H), 7.
06-6.98 (m, 1H), 6.81 (dt, 1H, J=1.4Hz, 8.4Hz), 6.
74 (s, 1H), 2.64 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 325 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例31) (2,6-ジエチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2,6-ジエチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0198】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.99 (d 1H, J=7.0H
z), 7.57 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.34-7.16 (m, 4H), 6.82
(t, 1H, J=7.0Hz), 6.64 (brs, 1H), 6.51 (s, 1H),
2.73 (q, 4H, J=7.6Hz), 2.62 (s, 3H), 1.24(t, 6H,J=
7.6Hz); MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例32) (2,6-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2,6-ジメチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0199】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.97 (d 1H, J=7.0H
z), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.24-7.14 (m, 4H), 6.80
(dt,1H, J=1.1Hz, 6.5Hz), 6.71 (brs, 1H), 6.52 (s,
1H),2.61 (s, 3H), 2.36 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.0 min. (実施例33) (4-tert-ブチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-tert-ブチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施
例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0200】1H-NMR (CDCl3)δ:8.94 (d 1H, J=7.0H
z), 7.55 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.42-7.32 (m, 5H), 7.18
(dt,1H, J=1.1Hz, 6.8Hz), 6.80 (dt, 1H, J=1.4Hz,
7.0Hz),6.55 (s, 1H), 2.63 (s, 3H), 1.34 (s, 9H); MS (APCI, m/z) 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例34) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸メチル エステル 4−チオウレイド−安息香酸メチルを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0201】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.94 (d 1H, J=7.0H
z), 8.05 (d 2H, J=8.6Hz), 7.98 (brs, 1H), 7.65 (d,
5H, J=8.9Hz), 7.55 (d 2H, J=8.6Hz), 7.29-7.26 (m,
1H),6.87 (t, 1H, J=6.5Hz), 6.79 (s, 1H), 3.91(s,
3H), 2.65 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 2.5 min. (実施例35) (3-クロロ-4-フルオロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン (3-クロロ-4-フルオロ-フェニル)-チオウレアを使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0202】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.65 (s, 1H), 8.
92 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.17 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.57
(d, 1H, J=8.6Hz), 7.42-7.39 (m, 2H), 7.30 (t, 1H,
J=6.8Hz), 7.17 (s, 1H), 6.97 (t, 1H, J=7.0Hz), 2.5
4 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 359 (M+H)+, 361 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例36) (3,4-ジメチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (3,4-ジメチル-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0203】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.24 (s, 1H), 9.
03 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.56 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.54
(s, 1H), 7.31-7.25 (m, 2H), 7.08 (d, 1H, J=8.6Hz),
7.04(s, 1H), 6.97 (t, 1H, J=7.6Hz), 2.54 (s, 3H),
2.22 (s, 3H), 2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例37) (4-クロロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-クロロ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0204】m.p. 192-195℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.57 (s, 1H), 8.87 (d, 1H, J
=7.0Hz), 7.68 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.55 (d, 1H, J=8.9
Hz), 7.38 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.31-7.25 (m,1H), 7.14
(s, 1H), 7.00-6.96 (m, 1H), 2.53(s, 3H); MS (APCI, m/z): 341 (M+H)+, 343 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例38) (3-フルオロ-4-メチル-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン (3-フルオロ-4-メチル-フェニル)-チオウレア(参考例4
5)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0205】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.56 (s, 1H), 8.
90 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.66 (d, 1H, J=13.8Hz), 7.55
(d, 1H, J=7.8Hz), 7.32-7.21 (m, 3H), 7.13 (s, 1H),
6.96 (t, 1H, J=6.5Hz), 2.53 (s, 3H), 2.17 (s,3H); MS (APCI, m/z): 339 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例39) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン (4−アセチル−フェニル)−チオウレア(参考例47)
を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0206】m.p.143℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.90 (s, 1H), 8.89 (d, 1H, J
=7.0Hz), 7.97 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.77 (d, 2H, J=8.6
Hz), 7.57 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.33-7.28 (m,1H), 7.24
(s, 1H), 7.02-6.98 (m, 1H), 2.55 (s, 3H), 2.50 (s,
3H);MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.3 min. (実施例40) (4-フルオロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (4-フルオロ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0207】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.44 (s, 1H), 8.
89 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.69-7.64 (m, 2H), 7.54 (d, 1
H, J=8.1Hz), 7.28 (t, 1H, J=6.8Hz), 7.19 (t, 2H, J
=8.4Hz), 7.09 (s, 1H), 6.97 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.53
(s, 3H); MS (APCI, m/z):325 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.7 min. (実施例41) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-メチル-ピリジン-2-イル)-アミン (4-メチル-ピリジン-2-イル)-チオウレアを使用し、実
施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0208】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.42 (s, 1H), 9.
13 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.21 (d, 1H, J=4.9Hz), 7.54
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.27 (t, 1H, J=7.8Hz), 7.17 (s,
1H),6.96 (t, 1H, J=6.8Hz), 6.92 (s, 1H), 6.81 (d,
1H, J=5.4Hz), 2.54 (s, 3H), 2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 322 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.9 min. (実施例42) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(5-メチル-ピリジン-2-イル)-アミン (5-メチル-ピリジン-2-イル)-チオウレア(参考例4
4)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0209】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.39 (s, 1H), 9.
13 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.18 (s, 1H), 7.60-7.52 (m, 2
H), 7.27 (t, 1H, J=7.6Hz), 7.15 (s, 1H), 7.04 (d,
1H,J=8.6Hz), 6.94 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.54 (s, 3H),
2.25 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 322 (M+H)+, HPLC (N); Rt = 5.8 min. (実施例43) (5-クロロ-ピリジン-2-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (5-クロロ-ピリジン-2-イル)-チオウレアを使用し、実
施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0210】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.69 (s, 1H), 9.
11 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.39 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.85
(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.29 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.24 (s, 1H), 7.15 (d, 1H,
J=8.6Hz), 6.95(t, 1H, J=6.8Hz), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 342 (M+H)+, 344 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.2 min. (実施例44) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-チオウレア(参考例4
3)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0211】m.p.185-187℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 8.87 (d, 1H, J
=7.0Hz), 8.46 (d, 1H, J=3.0Hz), 7.99 (dd, 1H, J=3.
0Hz, 8.9Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.30-7.24 (m,
1H), 7.07 (s, 1H), 6.98-6.93 (m, 1H), 6.84 (d, 1H,
J=8.9Hz), 3.82 (s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 338 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 5.3 min. (実施例45) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-ピリジン-2-イル-アミン (ピリジン-2-イル)-チオウレアを使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0212】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.51 (s, 1H), 9.
14 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.35 (d, 1H, J=4.3Hz), 7.74
(t, 1H, J=6.8Hz), 7.53 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.28 (d,
1H, J=9.2Hz), 7.19 (s, 1H), 7.12 (d, 1H, J=8.1Hz),
6.99-6.93 (m, 2H), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 308 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.9 min. (実施例46) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-ピリジン-3-イル-アミン (ピリジン-3-イル)-チオウレアを使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0213】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.65 (s, 1H), 8.
86 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.81 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.18
(d, 1H, J=4.6Hz), 8.15 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.55 (d,
1H, J=8.9Hz), 7.36 (dd, 1H, J=4.9Hz, 8.4Hz), 7.29
(t, 1H, J=6.8Hz), 7.18 (s,1H), 6.97 (t, 1H, J=7.0H
z), 2.53 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 308 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例47) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-チオウレア(参考例46)
を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0214】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.81 (s, 1H), 8.
81 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.70 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.17
(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.56 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.49 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.29 (t, 1H, J=6.8Hz), 7.22
(s, 1H), 6.98 (t, 1H, J=7.0Hz), 2.52 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 342 (M+H)+, 344 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例48) 1-[4-[4-(2,5,7-トリメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノ
ン 参考例7の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0215】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.96-7.93 (m, 1H),
7.95 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.45 (d,2H, J=8.9Hz), 7.21
(brs, 1H), 6.80 (s 1H), 6.35 (brs, 1H), 2.57 (s, 3
H),2.37 (s, 3H), 2.36 (s, 3H), 2.35 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 377 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 9.3 min. (実施例49) p-トリル-[4-(2,5,7-トリメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 参考例7の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0216】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.20-7.09 (m, 6H),
6.62(s 1H), 6.30 (brs, 1H), 2.37(s, 3H), 2.35 (s,
3H),2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 9.1 min. (実施例50) (4-トリフルオロメチル-フェニル)-[4-(2,5,7-トリメチ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン 参考例7の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0217】1H-NMR (CDCl3+ DMSO-d6)δ: 7.72 (brs,
1H), 7.50 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.33 (d, 2H, J=8.4H
z), 7.19 (s, 1H), 6.71 (s 1H), 6.34 (s, 1H), 2.42
(s, 3H), 2.38 (s, 3H), 2.36 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 403 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 10.0 min. (実施例51) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 参考例1の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0218】1H-NMR (CDCl3+ DMSO-d6)δ: 9.11 (s, 1
H), 8.84 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.53(d, 2H, J=8.9Hz),
6.99(d, 1H, J=6.8Hz), 6.89 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.75
(t,1H, J=6.8Hz), 6.59 (s, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.65
(s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.1 min. (実施例52) 1-[4-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例1の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0219】1H-NMR (CDCl3+ DMSO-d6)δ: 10.01 (s,
1H), 8.80 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.94(d, 2H, J=8.9Hz),
7.74(d, 2H, J=8.9Hz), 7.37-7.34 (m, 1H), 7.04-7.02
(m, 1H), 6.77-6.73 (m, 1H) 2.66 (s, 3H), 2.64(s,
3H), 2.57 (s, 3H);MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.9 min. (実施例53) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例1の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0220】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.28 (s, 1H), 8.
79 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.14
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.09 (d, 1H, J=5.7Hz), 7.03 (s,
1H),6.86 (t, 1H, J=7.3Hz), 2.53 (s, 3H), 2.50 (s,
3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例54) 4-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 参考例1の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0221】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.85 (s, 1H), 8.
74 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.76
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.21 (s, 1H), 7.10 (d, 1H, J=6.8
Hz),6.91 (t, 1H, J=6.8Hz), 4.27 (q, 2H, J=7.0Hz),
2.55 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例55) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 参考例1の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0222】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
72 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.46 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.98
(dd, 1H, J=2.4Hz, 8.6Hz), 7.08 (d, 1H, J=5.7Hz),
7.05 (s, 1H), 6.86 (t, 1H, J=7.3Hz), 6.86 (s, 1H),
3.82 (s, 3H), 2.52 (s, 3H),2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例56)[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロ
メチル-フェニル)-アミン参考例1の化合物及び(4−ト
リフルオロメチル−フェニル)−チオウレア(参考例
2)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0223】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.84 (s, 1H), 8.
71 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.69
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.21 (s, 1H), 7.10 (d, 1H, J=7.3
Hz),6.90 (t, 1H, J=7.3Hz), 2.54 (s, 3H), 2.50 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例57) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 参考例5の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0224】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.17 (s, 1H), 8.
86 (s, 1H), 7.57 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.45 (d, 1H, J=
9.5Hz), 7.13 (d, 1H, J=10.5Hz), 6.98 (s, 1H), 6.94
(d,2H, J=8.6Hz), 3.73 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.31
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.3 min. (実施例58) 1-[4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例5の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0225】m.p. 164-169℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.88 (s, 1H), 8.79 (s, 1H),
7.96 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.78 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.46
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.21 (s, 1H), 7.15 (d,1H, J=9.2
Hz), 2.52 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.5 min. (実施例59) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例5の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0226】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.29 (s, 1H), 8.
88 (s, 1H), 7.55 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.45 (d, 1H, J=
8.9Hz), 7.15 (d, 3H, J=8.1Hz), 7.03 (s, 1H), 2.50
(s,3H), 2.32 (s, 3H), 2.27 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.1 min. (実施例60) 4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 参考例5の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0227】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.86 (s, 1H), 8.
79 (s, 1H), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.78 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.47 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.21 (s, 1H), 7.16
(d,1H, J=8.6Hz), 4.28 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.52 (s, 3
H), 2.32 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.7 min. (実施例61) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 参考例5の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0228】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
81 (s, 1H), 8.47 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.02 (dd, 1H, J
=2.7Hz, 8.9Hz), 7.45 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.13 (d, 1
H, J=9.2Hz), 7.04 (s, 1H), 6.85 (d, 1H, J=8.9Hz),
3.83 (s, 3H), 2.50 (s, 3H),2.30 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例62) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 参考例5の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0229】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.85 (s, 1H), 8.
76 (s, 1H), 7.86 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.69 (d, 2H, J=
8.4Hz), 7.48 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.21 (s, 1H), 7.16
(d,1H, J=9.7Hz), 2.52 (s, 3H), 2.32 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例63) [4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 参考例6の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0230】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
85 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.31
(s, 1H), 6.95 (s, 1H), 6.93 (d, 2H, J=8.4Hz), 6.82
(d,1H, J=6.8Hz), 3.24 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2,37
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 9.1 min. (実施例64) 1-[4-[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例6の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0231】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.86 (s, 1H), 8.
80 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.97 (d, 2H, J=6.2Hz), 7.76
(d, 2H, J=6.2Hz), 7.34 (s, 1H), 7.17 (d, 1H, J=2.4
Hz),6.87 (d, 1H, J=7.0Hz), 2.56 (s, 3H), 2.51 (s,
3H), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.2 min. (実施例65) [4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例6の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0232】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
85 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.31
(s, 1H), 7.15 (d, 2H, J=8.6Hz), 6.99 (s, 1H), 6.82
(d,1H, J=7.0Hz), 2.50 (s, 3H), 2.38 (s, 3H), 2.26
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.6 min. (実施例66) 4-[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 参考例6の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0233】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.84 (s, 1H), 8.
79 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.76
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.33 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 6.86
(d,1H, J=7.3Hz), 4.28 (q, 2H, J=7.3Hz), 2.50 (s,
3H), 2.38 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.5 min. (実施例67) [4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 参考例6の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0234】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.29 (s, 1H), 8.
76 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.46 (d, 1H, J=3.0Hz), 7.98
(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.31 (s, 1H), 7.01 (s, 1
H), 6.85 (d, 1H, J=8.9Hz), 6.80 (s, 1H), 3.42 (s,
3H), 2.49 (s, 3H), 2.37 (s,3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.1 min. (実施例68) [4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 参考例6の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0235】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.82 (s, 1H), 8.
77 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.69
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.32 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 6.85
(d,1H, J=6.8Hz), 2.50 (s, 3H), 2.38 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例69) (4-メトキシ-フェニル)-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン 参考例9の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0236】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.99 (s, 1H), 8.2
0 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.54-7.53 (m, 1H), 7.49 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.25 (t, 1H, J=8.1Hz), 6.91-6.84 (m,
1H),6.85 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.68 (s, 3H), 2.30 (s,
3H), 2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 6.5 min. (実施例70) 1-[4-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン 参考例9の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0237】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.69 (s, 1H), 8.
20 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.89 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.68
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.28 (t,
1H, J=8.4Hz), 6.93-6.91 (m, 1H), 2.49 (s, 3H), 2.3
2 (s, 3H), 2.24 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.2 min. (実施例71) [5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例9の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0238】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 8.
20 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.46
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.27 (t, 1H, J=6.8Hz), 7.06 (d,
2H, J=8.6Hz), 6.90 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.32 (s, 3H),
2.22 (s, 3H), 2.20 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.7 min. (実施例72) 4-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エ
ステル 参考例9の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0239】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.67 (s, 1H), 8.
20 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.86 (d, 2H, J=7.0Hz), 7.68
(d, 2H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.27 (t,
1H, J=7.6Hz), 6.91 (t, 1H, J=6.5Hz), 4.24 (q, 2H,
J=7.3Hz), 2.31 (s, 3H), 2.24 (s, 3H), 1.28 (t, 3H,
J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.8 min. (実施例73) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[5-メチル-4-(2-メチル
-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アミン 参考例9の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0240】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.14 (s, 1H), 8.
42 (s, 1H), 8.21 (d, 2H, J=6.8Hz), 7.92 (dd, 1H, J
=2.2Hz, 8.4Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.27 (t, 1
H, J=8.1Hz), 6.91 (t, 1H, J=6.8Hz), 6.77 (d, 1H, J
=8.4Hz), 3.78 (s, 3H), 2.31(s, 3H), 2.20 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例74) [5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例9の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0241】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.65 (s, 1H), 8.
18 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.76 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.60
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.53 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.27 (t,
1H, J=5.4Hz), 6.90 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.31 (s, 3H),
2.23 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例75) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-6-トリフルオロ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン 参考例11の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0242】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 9.
69 (s, 1H), 7.75 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.56 (d, 2H, J=
8.9Hz), 7.54-7.50 (m, 1H), 7.12 (s, 1H), 6.90 (d,
2H,J=8.9Hz), 3.73 (s, 3H), 2.59 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 405 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.8 min. (実施例76) 1-[4-[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フ
ェニル]-エタノン 参考例11の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0243】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.95 (s, 1H), 9.
64 (s, 1H), 7.93 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.95-7.90 (m, 1
H,),7.77 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.55 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.34(s, 1H), 2.61 (s, 3H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 417 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.2 min. (実施例77) [4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミ
ン 参考例11の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0244】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 8.
21 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.53 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.46
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.27 (t, 1H, J=6.8Hz), 7.06 (d,
2H, J=8.6Hz), 6.90 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.32 (s, 3H),
2.20 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 3.5 min. (実施例78) 4-[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息
香酸エチル エステル 参考例11の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0245】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.94 (s, 1H), 9.
65 (s, 1H), 7.93 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.77 (d, 2H, J=
8.4Hz), 7.67 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.54 (d, 1H, J=9.7H
z),7.33 (s, 1H), 4.29 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.61 (s, 3
H), 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 447 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.9 min. (実施例79) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-6-トリフ
ルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン 参考例11の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0246】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.37 (s, 1H), 9.
57 (s, 1H), 8.04 (dd, 1H, J=3.0Hz, 8.4Hz), 7.75
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.50 (d, 1H, J=10.3Hz), 7.18 (s,
1H),6.79 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.83 (s, 3H), 2.58 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 406 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.3 min. (実施例80) [4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメチル-フェニル)-アミン 参考例11の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0247】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.92 (s, 1H), 9.
62 (s, 1H), 7.85 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.79-7.52 (m, 4
H), 7.33 (s, 1H), 2.60 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 443 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.6 min. (実施例81) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミン 参考例12の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0248】m.p.218-222℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.22 (s, 1H), 9.29 (d, 1H, J
=1.9Hz), 7.59 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.6
Hz), 7.32 (dd, 1H, J=1,9Hz, 9.5Hz), 7.06 (s, 1H),
6.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 3.74 (s, 3H), 2.55 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 371 (M+H)+, 373 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 4.1 min. (実施例82) 1-[4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン 参考例12の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0249】m.p.251-256℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.92 (s, 1H), 9.20 (d, 1H, J
=2.2Hz), 7.97 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.76 (d, 2H, J=8.9
Hz), 7.63 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.35 (dd, 1H,J=2.2Hz,
9.7Hz), 7.29 (s, 1H), 2.56 (s, 3H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 383 (M+H)+, 385 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.4 min. (実施例83) 4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エ
ステル 参考例12の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0250】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.91 (s, 1H), 9.
20 (d, 1H, J=2.2Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.77
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.62 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.35 (dd,
1H,J=2.2Hz, 9.5Hz), 7.29 (s, 1H), 4.28 (q, 1H, J=
7.0Hz), 2.56 (s, 3H), 1.31(t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 413 (M+H)+, 415 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.2 min. (実施例84) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン 参考例12の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0251】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 9.
18 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.41 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.01
(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.60 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.32 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 7.12 (s, 1H), 6.85
(d, 1H, J=8.9Hz), 3.83 (s, 3H), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 372 (M+H)+, 374 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.6 min. (実施例85) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例12の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0252】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.89 (s, 1H), 9.
17 (d, 1H, J=2.2Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.68
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.62 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.34 (dd,
1H,J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.29 (s, 1H), 2.56 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409 (M+H)+, 411 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.8 min. (実施例86) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例12の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0253】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.35 (s, 1H), 9.
30 (d, 1H, J=2.2Hz), 7.60 (d, 2H, J=9.5Hz), 7.52
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.32 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz),
7.16 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.10 (s, 1H), 2.55 (s, 3H),
2.27 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 355 (M+H)+, 357 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.6 min. (実施例87) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-5-フェニル-チアゾール-2-イル]-
アミン 参考例13の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0254】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
26 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.55-7.52 (m, 4H), 7.29-7.13
(m, 6H), 7.13-7.00 (m, 2H), 6.90-6.79 (m, 3H), 3.7
1 (s, 3H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 413 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.8 min. (実施例88) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-5-フェニル-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エ
タノン 参考例13の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0255】MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+, HPLC (N): Rt = 5.9 min. (実施例89) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-フ
ェニル-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例13の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0256】MS (APCI, m/z): 397 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例90) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-
フェニル-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例13の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0257】MS (APCI, m/z): 455 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例91) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-フェニル-チアゾール-2-
イル]-アミン 参考例13の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0258】MS (APCI, m/z): 414 (M+H)+, HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例92) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-フ
ェニル-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例13の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0259】MS (APCI, m/z): 451 (M+H)+, HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例93) [4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミン 参考例10の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0260】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.24 (s, 1H), 9.
42 (s, 1H), 7.55 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.38 (d, 1H, J=
9.5Hz), 7.22 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.05 (s, 1H), 6.96
(d,1H, J=8.1Hz ), 3.74 (s, 3H), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 415 (M+H)+, 417 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.1 min. (実施例94) 1-[4-[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン 参考例10の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0261】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.93 (s, 1H), 9.
33 (s, 1H), 7.98 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.76 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.57 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.43 (d, 1H, J=9.5H
z),7.28 (s, 1H), 2.56 (s, 3H), 2.53 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 427 (M+H)+, 429 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 4.5 min. (実施例95) [4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例10の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0262】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.35 (s, 1H), 9.
42 (s, 1H), 7.57-7.52 (m, 2H), 7.40 (d, 1H, J=9.5H
z), 7.26-7.10 (m, 4H), 2.55 (s, 3H), 2.27 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 399 (M+H)+, 401 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例96) 4-[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エ
ステル 参考例10の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0263】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.92 (s, 1H), 9.
31 (s, 1H), 7.96 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.77 (d, 2H, J=
8.9Hz), 7.67 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.42 (dd, 1H, J=1.6
Hz,9.2Hz), 7.28 (s, 1H), 4.29 (q, 2H, J=7.3Hz), 2.
56 (s, 3H), 1.31 (t, 3H,J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 457 (M+H)+, 459 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.1 min. (実施例97) [4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン 参考例10の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0264】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.36 (s, 1H), 9.
28 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.06-8.03 (m, 1H), 7.54
(d, 1H, J=9.5Hz), 7.39 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.12 (s,
1H),6.86 (d, 1H, J=9.2Hz), 3.83 (s, 3H), 2.54(s, 3
H); MS (APCI, m/z): 416 (M+H)+, 418 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.6 min. (実施例98) [4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例10の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0265】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.91 (s, 1H), 9.
29 (s, 1H), 7.85 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.70 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.57 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.42 (d, 1H, J=9.5H
z),7.28 (s, 1H), 2.56 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 453 (M+H)+, 455 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.8 min. (実施例99) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-5-プロピル-チアゾール-2-イル]-
アミン 参考例14の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0266】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.00 (s, 1H), 8.
13 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.54-7.47 (m, 1H), 7.49 (d, 2
H, J=9.2Hz), 7.28-7.22 (m, 1H), 6.91-6.84 (m, 3H),
3.69 (s, 3H), 2.30 (s, 3H), 1.55-1.47 (m, 1H), 0.
79 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例100) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-5-プロピル-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エ
タノン 参考例14の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0267】MS (APCI, m/z): 391 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例101) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-プ
ロピル-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例14の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0268】MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例102) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-
プロピル-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例14の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0269】MS (APCI, m/z): 421 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例103) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-5-プロピル-チアゾール-2-
イル]-アミン 参考例14の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0270】MS (APCI, m/z): 380 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例104)[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-5-プロピル-チアゾール-2-イル]-(4-トリ
フルオロメチル-フェニル)-アミン 参考例14の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0271】MS (APCI, m/z): 417 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例105) [5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニ
ル)-アミン 参考例15の化合物と(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0272】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.99 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.50 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.15-7.05 (m, 3H), 6.80
(d,2H, J=8.9Hz), 6.68 (t, 1H, J=6.8Hz), 3.81 (s,
3H),2.94-2.89 (m, 1H), 2.43 (s, 3H), 1.81 (s,3H),
1.16 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例106) 1-[4-[5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニ
ル]-エタノン 参考例15の化合物と(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0273】MS (APCI, m/z): 391 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.8 min. (実施例107) [5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例15の化合物とp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0274】MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例108) 4-[5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチ
ル エステル 参考例15の化合物と4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0275】MS (APCI, m/z): 421 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.2 min. (実施例109) [5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-アミン 参考例15の化合物と(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0276】MS (APCI, m/z): 380 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例110) [5-イソプロピル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチ
ル-フェニル)-アミン 参考例15の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0277】MS (APCI, m/z): 417 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例111) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル (4−シアノ−フェニル)−チオウレア(参考例48)を
使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0278】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.98 (s, 1H), 8.
84 (d, 1H, J=5.9Hz), 7.80-7.79 (m, 4H), 7.56 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.32-7.27 (m, 2H), 7.02-6.99 (m, 1H),
2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 332 (M+H)+; HPLC(N): Rt = 6.1 min. (実施例112) 4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例5の化合物と(4−シアノ−フェニル)−チオウレ
ア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0279】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 8.
73 (s, 1H), 7.86-7.77 (m, 4H), 7.48 (d, 1H, J=9.2H
z), 7.24 (s, 1H), 7.17 (d, 1H, J=9.2Hz), 2.50 (s,
3H),2.32 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.7 min. (実施例113) 4-[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例6の化合物と(4−シアノ−フェニル)−チオウレ
ア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0280】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.96 (s, 1H), 8.
74 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.80-7.77 (m, 4H), 7.33 (s, 1
H), 7.20 (s, 1H), 6.86-6.84 (m, 1H), 2.50 (s, 3H),
2.38 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.7 min. (実施例114) 4-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例1の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオウ
レア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0281】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.96 (s, 1H), 8.
68 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.83-7.76 (m, 4H), 7.25 (s, 1
H), 7.11 (d, 1H, J=6.8Hz), 6.89 (t, 1H, J=7.0Hz),
2.58(s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.0 min. (実施例115) 4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例12の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0282】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.02 (s, 1H), 9.
13 (s, 1H), 7.87-7.59 (m, 6H), 7.38-7.33 (m, 1H),
2.55(s, 3H); MS (APCI, m/z): 366 (M+H)+, 368 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例116) 4-[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベン
ゾニトリル 参考例11の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0283】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.06 (s, 1H), 9.
56 (s, 1H), 7.84-7.71 (m, 5H), 7.56 (d, 1H, J=9.5H
z), 7.38 (s, 1H), 2.60 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 400 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例117) 4-[4-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例10の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0284】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.03 (s, 1H), 9.
26 (s, 1H), 7.87-7.55 (m, 5H), 7.41-7.40 (m, 1H),
7.31(s, 1H), 2.55 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 410 (M+H)+, 412 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例118) 4-[5-メチル-4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例9の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオウ
レア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0285】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.80 (s, 1H), 8.
18 (d, 1H, J=5.9Hz), 7.77-7.64 (m, 4H), 7.55 (d, 1
H, J=8.1Hz), 7.31-7.25 (m, 1H), 6.91 (t, 1H, J=6.8
Hz),2.32 (s, 3H), 2.25 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.1 min. (実施例119) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-6-フェニル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン 参考例18の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0286】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.20 (s, 1H), 9.
38 (s, 1H), 7.69-7.56 (m, 6H), 7.45-7.40 (m, 3H),
7.05(s, 1H), 6.80 (d, 2H, J=9.2Hz), 3.69 (s, 3H),
2.56(s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+, MS (APCI, m/z) 413 (M+
H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例120) 1-[4-[4-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エ
タノン 参考例18の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0287】MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例121) [4-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例18の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0288】MS (APCI, m/z): 397 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例122) 4-[4-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例18の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0289】MS (APCI, m/z): 455 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.5 min. (実施例123) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-6-フェニ
ル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン 参考例18の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0290】MS (APCI, m/z): 414 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例124) [4-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例18の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0291】MS (APCI, m/z): 451 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例125) 4-[4-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例18の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0292】MS (APCI, m/z): 408 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.3 min. (実施例126) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトア
ミド (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(実
施例3)1.03g(3.06ミリモル)をピリジン1
5mlとジクロロメタン15mlに溶解し無水酢酸5m
lを加え室温で2日間撹拌した。反応液に酢酸エチルを
加え飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄
した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減
圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕した後ヘキサン−
エチルエーテルで洗浄した。得られた結晶を再度細かく
粉砕し、ヘキサン−エチルエーテルで洗浄し、表記の化
合物995mg(86%)を得た。
【0293】m.p. 167-170℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.57-8.54 (m, 1H), 7.51-7.48
(m, 1H), 7.34-7.27 (m,2H), 7.12-7.04 (m, 4H), 6.53
-6.47 (m, 1H), 3.91 (s, 3H), 2.59 (s, 3H),2.16 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.0 min. (実施例127) 2,2,2-トリフルオロ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2
-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アセトアミド 無水トリフルオロ酢酸を使用し、実施例126と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0294】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.08 (s, 1H), 7.95
(d, 1H, J=6.6Hz), 7.62 (d, 1H, J=8.8Hz), 7.33-7.26
(m,3H), 6.97 (d, 2H, J=9.2Hz), 6.87 (t, 1H, J=6.3
Hz),3.86 (s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 433 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例128) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズア
ミド 窒素気流下(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン(実施例3)30mg(89.0マイクロモル)を
ピリジン0.3ml及びジクロロメタン1mlに溶解
し、ベンゾイルクロリド21μlを加え、室温で16時
間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得
られた粗結晶を細かく粉砕し、酢酸エチルで洗浄し、表
記化合物5mg(13%)を得た。
【0295】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.60 (s, 1H), 7.53
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.43 (dd, 2H,J=2.9Hz, 6.8Hz), 7.
37-7.21 (m, 5H), 7.14-7.10 (m, 2H), 6.90 (d, 2H, J
=9.1Hz), 6.53 (t, 1H, J=6.7Hz), 3.82 (s, 3H),2.62
(s, 3H); MS (APCI, m/z) 441 (M+H)+; HPLC (N); Rt = 5.7 min. (実施例129) 2,2,2-トリフルオロ-N-(4-ヒドロキシ-フェニル)-N-[4-
(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アセトアミド 2,2,2-トリフルオロ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2
-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アセトアミド(実施例127)25mg
(57.8マイクロモル)をジクロロメタン0.5ml
に溶解し、−78℃に冷却した。三臭化ホウ素0.46
3ml(0.463ミリモル、1.0Mジクロロメタン
溶液)を加え、冷却浴をはずし、自然に室温まで昇温し
ながら2時間撹拌した。再び−78℃に冷却し、反応液
にメタノールを加えた。その後、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧濃縮した。残渣を分取薄層クロマトグラフィー(ジ
クロロメタン/メタノール=10:1)で精製し、表記
の化合物22mg(91%)を得た。
【0296】1H-NMR (CDCl3+ DMSO-d6)δ: 10.54 (s,
1H), 9.04 (s, 1H), 8.02 (d, 1H,J=7.0Hz), 7.60 (d,
1H,J=8.6Hz), 7.50-7.28 (m, 3H), 6.90-6.85 (m, 1H),
6.88 (d, 2H, J=8.5Hz), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 419 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.2 min. (実施例130) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-N-フェニル-ベンズアミド 実施例4の化合物を使用し、実施例128と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0297】MS (APCI, m/z): 411 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.2 min. (実施例131) 4-メトキシ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-ベンズアミド 実施例4の化合物と4‐メトキシベンゾイルクロリド使
用し、実施例128と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0298】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.63 (d, 1H, J=7.2H
z), 7.50 (d, 1H, J=8.7Hz), 7.43(d, 2H, J=8.7Hz),
7.31-7.20 (m, 2H), 7.13-7.07 (m, 2H), 6.94 (d, 2H,
J=9.0Hz), 6.75 (d, 2H, J=8.7Hz), 6.53 (t, 1H,J=7.
1Hz), 3.84 (s, 3H), 3.79 (s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 471 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.0 min. (実施例132) (4-メトキシ-フェニル)-メチル-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 窒素気流下、水素化ナトリウム、油性(62%含有)
7.8mgとN,N−ジメチルホルムアミド0.5ml
を加え、縣濁させた。(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミン(実施例3)30mg(89.0マイク
ロモル)のN,N−ジメチルホルムアミド1ml溶液を
室温で3分間かけて滴下した。30分間撹拌後、ヨウ化
メチル22μl(0.357ミリモル)を滴下し、1時
間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウムを加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得ら
れた残渣を分取薄層クロマトグラフィー(酢酸エチ
ル.)で精製し、表記の化合物21mg(66%)を得
た。
【0299】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.04 (d, 1H, J=7.4H
z), 7.54 (d, 1H, J=9.0Hz), 7.36(d, 2H, J=9.2Hz),
7.17(t, 1H, J=8.1Hz), 7.01-6.97 (m, 2H), 6.79 (t,
1H,J=6.2Hz), 6.49 (s, 1H), 3.86 (s, 3H), 3.57(s, 3
H), 2.61 (s, 3H); MS (APCI, m/z); 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例133) エチル-(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン ヨウ化エチルを使用し、実施例132と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0300】MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例134) ベンジル-(4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン ベンジルブロマイドを使用し、実施例132と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0301】MS (APCI, m/z): 427 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.5 min. (実施例135) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-フェネチル-
アミン (2−ブロムエチル)ベンゼンを使用し、実施例132と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0302】MS (APCI, m/z): 441 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.4 min. (実施例136) 4-メチル-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イルアミン15mg(65マイクロモル)、
1-ヒドロキシベンゾトリアゾール18mg(0.130
ミリモル)及び4−メチル安息香酸18mg(0.130
ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解
し、氷冷した。1―エチル−3−(ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド塩酸塩31mg(0.163ミリ
モル)を加え、氷浴につけたまま自然に室温まで昇温し
ながら3日間撹拌した。その後、4−ピロリジノピリジ
ンを触媒量加え、65℃で8時間撹拌した。反応液に酢
酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣を分取薄層クロマトグラ
フィー(ジクロロメタン/メタノール=10:1)で精
製し、表記化合物6mg(25%)を得た。
【0303】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.55 (d, 1H, J=6.7H
z), 7.88 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.60(d, 1H, J=8.8Hz),
7.28 (d, 2H, J=7.4Hz), 7.22-7.17 (m, 1H), 7.06 (s,
1H), 6.77 (t, 1H, J=7.5Hz), 5.20-4.50 (m, 1H),2.5
6 (s, 3H), 2.43 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例137) 2-メチル-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 2−メチル安息香酸を使用し、実施例136と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0304】MS (APCI, m/z): 349 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例138) 3,4-ジメトキシ-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 3,4−ジメトキシ安息香酸を使用し、実施例136と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0305】MS (APCI, m/z): 395 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.9 min. (実施例139) 4-メトキシ-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 窒素気流下4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミン15mg(65.0マ
イクロモル)をN,N−ジメチルアセトアミド1mlに溶解
し、4−ピロリジノピリジンを触媒量加えた。4−メト
キシベンゾイルクロリド33mg(0.195ミリモ
ル)を加え、室温で1時間撹拌した。その後、反応液を
65℃で3時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
濃縮した。得られた残渣を分取薄層クロマトグラフィー
(ジクロロメタン/メタノール=10:1)で精製し、
表記化合物12mg(51%)を得た。
【0306】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.86 (s, 1H), 8.78
(d, 1H, J=6.9Hz), 7.91 (d, 2H, J=8.8Hz), 7.55 (d,
1H, J=8.9Hz), 7.19 (t, 1H, J=8.3Hz), 7.06 (s, 1H),
6.99 (t, 2H, J=8.8Hz), 6.78 (t, 1H, J=6.3Hz),3.90
(s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例140) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-3-フェニル-プロピオンアミド 3-フェニル-プロピオニルクロライドを使用し、実施例
139と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0307】MS (APCI, m/z): 363 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例141) 2-(3-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトア
ミド (3-メトキシ-フェニル)-アセチルクロライドを使用し、
実施例139と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0308】MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例142) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-4-ニトロ-ベンズアミド 4−ニトロベンゾイルクロライドを使用し、実施例13
9と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0309】MS (APCI, m/z): 380 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.9 min. (実施例143) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-3-フェニル-アクリルアミド 3-フェニル-アクリロイルクロライドを使用し、実施例
139と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0310】MS (APCI, m/z): 361 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例144) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-プロピオンアミド プロピオニルクロライドを使用し、実施例139と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0311】MS (APCI, m/z): 287 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例145) ノナン酸 [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-アミド ノナノイルクロライドを使用し、実施例139と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0312】MS (APCI, m/z): 371 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例146) ナフタレン-2-カルボン酸[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミド ナフタレン-2-カルボニルクロライドを使用し、実施例
139と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0313】MS (APCI, m/z): 385 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例147) フラン-2-カルボン酸[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミド フラン-2-カルボニル クロライドを使用し、実施例13
9と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0314】MS (APCI, m/z): 325 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例148) 4-ブトキシ-N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ベンズアミド 4-ブトキシ-ベンゾイル クロライドを使用し、実施例1
39と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0315】MS (APCI, m/z): 407 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例149) N-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-3-トリフルオロメチル-ベンズアミド 3-トリフルオロメチル-ベンゾイル クロライドを使用し
実施例139と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0316】MS (APCI, m/z): 403 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例150) 2-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-プロパン-2-オ
ール 窒素気流下、4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル(実施例17)29mg(77マイクロモル)
を無水テトラヒドロフラン0.5)に溶解した。臭化メ
チルマグネシウム0.42ml(0.383ミリモル、
0.92Mテトラヒドロフラン溶液)を室温で加え、1
時間撹拌した。反応液を氷冷し飽和塩化アンモニウムを
滴下し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮
した。得られた残渣を分取薄層クロマトグラフィー(ジ
クロロメタン/メタノール=10:1)で精製し、表記
の化合物8mg(27%)を得た。
【0317】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.91 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.66-7.48 (m, 4H), 7.37 (d,2H, J=8.6Hz), 7.18
(t,1H, J=8.9Hz), 6.80 (t, 2H, J=6.8Hz), 6.67 (s, 1
H),2.62 (s, 3H), 1.61 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.4 min. (実施例151) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル(実
施例17)849mg(2.24ミリモル)をエタノー
ル16mlに溶解し、水酸化ナトリウム269mg(6.
72ミリモル)を水3mlに溶解したものを加え、75
℃で1時間撹袢した。反応液に水を加え、5%−硫酸水
素カリウム水溶液とアンモニア水でpH=7にした。縣
濁液をろ過し、結晶をメタノールに溶解した。この溶液
をろ過し、ろ液を減圧濃縮し、表記化合物577mg
(74%)を得た。
【0318】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.82 (brs, 1H),
8.90 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.92 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.74
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.55 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.29 (t,
1H,J=7.8Hz), 7.21 (s, 1H,), 7.00 (t, 1H, J=6.8H
z), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例152) N-エチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンズアミド 参考例41の化合物を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0319】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.69 (s, 1H), 8.
92 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.31 (brs,1H), 7.84 (d, 2H, J
=8.6Hz), 7.70 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.56 (d, 1H, J=8.9
Hz), 7.29 (t, 1H, J=8.9Hz), 7.18 (s, 1H,), 6.99
(t, 1H, J=7.0Hz), 3.27 (q,2H, J=7.0Hz), 2.55 (s, 3
H), 1.11 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 378 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例153) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-ベンズアミド 4-チオウレイドベンズアミド(参考例59)を使用し、
実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0320】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.72 (s, 1H), 8.
94 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.89-7.60 (m, 5H), 7.37-7.06
(m, 3H), 2.66 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 350 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.0 min. (実施例154) N-メチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンズアミド N-メチル-4-チオウレイド-ベンズアミド(参考例58)を
使用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0321】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.72 (s, 1H), 8.
95 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.29 (d, 1H, J=4.9Hz), 7.82
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.70 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.62 (d,
1H, J=8.9Hz), 7.39 (t, 1H, J=8.1Hz) 7.23 (s, 1H),
7.07 (t, 1H, J=6.5Hz), 2.76(d, 3H, J=4.6Hz), 2.60
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 364 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.6 min. (実施例155) N,N-ジメチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンズアミド 参考例40の化合物を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0322】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.65 (s, 1H), 8.
91 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.69 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.56
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.42 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.31 (t 1
H, J=8.1Hz), 7.18 (s, 1H), 7.00 (t, 1H, J=6.5Hz),
2.96 (s, 6H), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 378 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例156) N-メトキシ-N-メチル-4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベン
ズアミド 参考例42の化合物を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0323】MS (APCI, m/z): 394 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.1 min. (実施例157) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 臭
化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン(参考例56)12.5mg(49.5マイ
クロモル)及び(4−メトキシ−フェニル)−チオウレア
(参考例3)9.0mg(49.5マイクロモル)をエタ
ノール1mlに溶解し、15時間加熱還流した。反応液に
エチルエーテルを加え、縣濁液をろ過し、結晶をエチル
エーテルで洗浄し、表記化合物19.4mg(94%)
を得た。
【0324】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.35 (s, 1H), 9.
16 (d, 1H, J=7.1Hz), 7.98-7.93 (m, 2H), 7.55 (d, 2
H, J=9.0Hz), 7.55-7.51 (m, 1H), 7.36(s, 1H), 6.94
(d,2H, J=9.0Hz), 3.73 (s, 3H), 2.64 (s, 3H). (実施例158) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 臭化
水素酸塩 (4−アセチル−フェニル)−チオウレア(参考例47)
を使用し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0325】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.02 (s, 1H), 9.
12 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.98-7.95 (m, 4H), 7.75 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.58-7.55 (m, 2H), 2.66 (s, 3H), 2.49
(s,3H). (実施例159) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩 p−トリル−チオウレア(東京化成より購入)を使用
し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0326】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.45 (s, 1H), 9.
15 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.96-7.93 (m, 2H), 7.52-7.50
(m, 1H), 7.51 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.41 (s, 1H), 7.14
(d,2H, J=8.1Hz), 2.64 (s, 3H), 2.26 (s, 3H). (実施例160) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル 臭
化水素酸塩 4−チオウレイド−安息香酸エチル(参考例49)を使
用し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0327】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 9.
11 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.96-7.93 (m, 4H), 7.75 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.55-7.54 (m, 2H), 4.28 (q, 2H, J=7.3
Hz),2.65 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.3Hz). (実施例161) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
臭化水素酸塩 (6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−チオウレア(参
考例43)を使用し、実施例157と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0328】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.47 (s, 1H), 9.
09 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.48(d, 1H,J=3.0Hz), 7.98-7.9
2 (m, 3H), 7.53-7.49 (m, 1H), 7.42 (s, 1H), 6.84
(d,1H, J=8.9Hz), 3.82 (s, 3H), 2.63 (s, 3H). (実施例162) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン 臭化水素酸塩 (4−トリフルオロメチル−フェニル)−チオウレア(参
考例2)を使用し、実施例157と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0329】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 9.
10 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.96-7.93 (m, 2H), 7.84 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.69 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.56-7.51 (m,
2H),2.65 (s, 3H). (実施例163) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 臭化水素酸
塩 (4−シアノ−フェニル)−チオウレア(参考例48)を
使用し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合物
を得た。
【0330】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.11 (s, 1H), 9.
06 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.96-7.93 (m, 2H), 7.90-7.80
(m, 4H), 7.60 (s, 1H), 7.55-7.52 (m, 1H), 2.64 (s,
3H). (実施例164) 1-[4-[4-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-
エタノン 臭化水素酸塩 参考例33(1)の化合物及び(4−アセチル−フェニ
ル)−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0331】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.00 (s, 1H), 8.
62 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.95 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.75
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.56 (s, 1H), 7.40-7.35(m, 1H),
7.21(d, 1H, J=7.6Hz), 2.63 (s, 3H), 2.52 (s, 3H). (実施例165) 1-[4-[4-(7-ブロモ-8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
フェニル]-エタノン 臭化水素酸塩 参考例33(2)の化合物及び(4−アセチル−フェニ
ル)−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0332】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (s, 1H), 8.
54 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.97 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.74
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.54-7.49 (m, 2H), 2.61 (s, 3H),
2.50(s, 3H). (実施例166) 1-[4-[4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノ
ン 臭化水素酸塩 参考例34の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0333】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.02 (s, 1H), 9.
14 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.98-7.92 (m, 4H), 7.75 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.55-7.52 (m, 2H), 4.81 (s, 2H), 3.42
(s,3H), 2.51 (s, 3H). (実施例167) [4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸
塩 参考例34の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例157と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0334】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.45 (s, 1H), 9.
17 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.94-7.93 (m, 2H), 7.54-7.49
(m, 1H), 7.52 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.36 (s, 1H), 7.15
(d,2H, J=8.4Hz), 4.81 (s, 2H), 3.42 (s, 3H),2.26
(s, 3H): (実施例168) [4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン 臭化水素酸塩 参考例34の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
157と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0335】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.48 (s, 1H), 9.
12 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.48 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.99-
7.94 (m, 3H), 7.55-7.50 (m, 1H), 7.39(s, 1H), 6.84
(d,1H, J=8.9Hz), 4.80 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.41
(s, 3H). (実施例169) [4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェ
ニル)-アミン 臭化水素酸塩 参考例34の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0336】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (s, 1H), 9.
11 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.92-7.83(m, 4H), 7.70 (d, 2
H, J=8.6Hz), 7.52-7.50 (m, 2H), 4.80 (s, 2H), 3.42
(s, 3H). (実施例170) [4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 臭化
水素酸塩 参考例37の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0337】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 9.
08 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.98-7.96 (m, 2H), 7.56-7.51
(m, 1H), 7.54 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.36(s, 1H), 6.93
(d,2H, J=9.2Hz), 3.73 (s, 3H), 3.02 (q, 2H, J=7.6H
z), 1.36 (t, 3H, J=7.6Hz). (実施例171) 1-[4-[4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例37の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0338】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.03 (s, 1H), 9.
05 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.01-7.93 (m, 4H), 7.75 (d, 2
H, J=8.1Hz), 7.58-7.55 (m, 2H), 3.05 (q, 2H, J=7.6
Hz),2.50 (s, 3H), 1.37 (t, 3H, J=7.6Hz). (実施例172) [4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩 参考例37の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例157と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0339】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.44 (s, 1H), 9.
08 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.98-7.92 (m, 2H), 7.56-7.50
(m, 3H), 7.40(s, 1H), 7.14(d, 2H, J=8.4Hz), 3.03
(q, 2H, J=7.6Hz), 2.26 (s, 3H), 1.36 (t, 3H, J=7.6
Hz). (実施例173) 4-[4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル 臭
化水素酸塩 参考例37の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0340】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.02 (s, 1H), 9.
05 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.02-7.91 (m, 4H), 7.77 (d, 2
H, J=8.6Hz), 7.57-7.54 (m, 2H), 4.27 (q, 2H, J=7.0
Hz),3.04 (q, 2H, J=7.6Hz), 1.37 (t, 3H, J=7.6Hz),
1.31 (t, 3H, J=7.0Hz). (実施例174) [4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン
臭化水素酸塩 参考例37の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
157と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0341】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.48 (s, 1H), 9.
03 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.48 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.00-
7.93 (m, 3H), 7.56-7.42 (m, 1H), 7.39 (s, 1H), 6.8
3 (d,1H, J=8.6Hz), 3.81 (s, 3H), 3.01 (q, 2H, J=7.
6Hz), 1.35 (t, 3H, J=7.6Hz). (実施例175) [4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン 臭化水素酸塩 参考例37の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0342】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.01 (s, 1H), 9.
04 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.00-7.94 (m, 2H), 7.84 (d, 2
H, J=8.4Hz), 7.68 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.59-7.53 (m,
2H),3.03 (q, 2H, J=7.6Hz), 1.37 (t, 3H, J=7.6Hz); MS (APCI, m/z): 470 (M+H)+ . (実施例176) 4-[4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 臭化水素酸
塩 参考例37の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0343】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.13 (s, 1H), 9.
00 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.01-7.93 (m, 2H), 7.88-7.67
(m, 4H), 7.60 (s, 1H), 7.56-7.51 (m, 1H), 3.02 (q,
2H,J=7.6Hz), 1.36 (t, 3H, J=7.6Hz); MS (APCI, m/z): 427 (M+H)+. (実施例177) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エ
ステル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0344】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.24 (s, 1H), 8.
87 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.78 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.65-
7.59 (m, 1H), 7.54-7.51 (m, 3H), 7.25-7.20 (m, 1
H), 6.93-6.90 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.72 (s, 3H). (実施例178) 3-[2-(4-アセチル-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エ
ステル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0345】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.94 (s, 1H), 8.
83 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.82-
7.62 (m, 5H), 7.28-7.23 (m, 1H), 3.86 (s, 3H), 2.5
0 (s,3H). (実施例179) 3-(2-p-トリルアミノ-チアゾール-4-イル)-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エステル 臭化水
素酸塩 参考例39の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例157と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0346】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.36 (s, 1H), 8.
87 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.78 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.67-
7.61 (m, 1H), 7.55-7.48 (m, 3H), 7.26-7.21 (m, 1
H), 7.12 (d, 2H, J=7.8Hz), 3.86 (s, 3H), 2.25 (s,3
H). (実施例180) 3-[2-(4-エトキシカルボニル-フェニルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸
メチル エステル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0347】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.91 (s, 1H), 8.
82 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.91 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.81-
7.61 (m, 5H), 7.27-7.22 (m, 1H), 4.27 (q, 2H, J=7.
0Hz),3.86 (s, 3H), 1.30(t, 3H, J=7.0Hz). (実施例181) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチ
ル エステル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
157と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0348】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.37 (s, 1H), 8.
81 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.45 (d, 1H, J=3.0Hz), 7.95
(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.77 (d, 1H, J=9.2Hz),
7.64-7.59 (m, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.24-7.19(m, 1H),
6.82 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.85(s, 3H), 3.81 (s, 3H). (実施例182) 3-[2-(4-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸
メチル エステル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0349】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.91 (s, 1H), 8.
81 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.83-7.79 (m, 3H), 7.69-7.63
(m, 4H), 7.29-7.24 (m, 1H), 3.86 (s, 3H). (実施例183) 3-[2-(4-シアノ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチル エステ
ル 臭化水素酸塩 参考例39の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0350】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.01 (s, 1H), 8.
74 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.81-7.73 (m, 5H), 7.69 (s, 1
H), 7.64-7.57 (m, 1H), 7.22-7.18 (m, 1H), 3.84 (s,
3H). (実施例184) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-ナフタレン-1-イル-アミン ナフタレン-1-イル-チオウレアを使用し、実施例1と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0351】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.29 (s, 1H), 8.
94 (d, 1H, J=6.6Hz), 8.30 (d, 1H, J=7.1Hz), 8.13
(t 1H, J=7.2Hz), 7.97 (d, 1H, J=9.4Hz), 7.71 (d, 1
H, J=8.1Hz), 7.63-7.51 (m 4H), 7.25 (t, 1H, J=6.5H
z), 7.08 (s, 1H), 6.88 (t,1H, J=6.6Hz), 2.53 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 357 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例185) (2,4-ジメトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (2,4-ジメトキシ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施
例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0352】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.44 (s, 1H), 8.9
7 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.91 (t, 1H,J=7.1Hz), 7.52 (d,
1H, J=8.9Hz), 7.26 (t, 1H, J=6.6Hz), 6.96-6.93 (m
2H), 6.66 (d, 1H, J=2.7Hz), 6.53 (dd, 1H, J=2.7H
z, 8.9Hz), 3.85 (s, 3H), 3.76 (s, 3H), 2.50 (s, 3
H); MS (APCI, m/z) 367 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.9 min. (実施例186) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-ニトロ-フェニル)-アミン (4-ニトロ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0353】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.26 (s, 1H), 8.
83 (d, 1H, J=6.7Hz), 8.25 (d, 2H, J=9.3Hz), 7.86
(d, 2H, J=9.3Hz), 7.57 (d, 1H, J=9.3Hz), 7.33 (s,
1H),7.32-7.28 (m, 1H), 7.01 (t, 1H, J=6.6Hz), 2.54
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例187) (3,4-ジクロロ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン (3,4-ジクロロ-フェニル)-チオウレアを使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0354】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.77 (s, 1H), 8.
92 (d, 1H, J=7.1Hz), 8.25 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.57
(d, 2H, J=8.8Hz), 7.43 (dd, 1H, J=2.6Hz, 8.8Hz),
7.31 (t, 1H, J=7.2Hz), 7.22 (s, 1H), 6.99 (t, 1H,
J=6.7Hz), 2.55 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 375 (M+H)+, 377 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例188) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-トリフルオロメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アミン 2-ブロモ-1-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-エタノン(参考例20)15.2mg
(49.5マイクロモル)及び(4−メトキシ−フェニ
ル)−チオウレア(参考例3)9.0mg(49.5マイ
クロモル)をエタノール1mlに溶解し、15時間加熱還
流した。反応液にテトラヒドロフランとメタノールを加
え、縣濁液を溶解し、トリス‐(2‐アミノエチル)‐
アミン ポリスチレン HL レジン50mg(122
マイクロモル、2.43ミリモル/g)を加え、室温で
3分間撹拌した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮し
た。得られた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−エチルエ
ーテルで洗浄し、表記化合物14mg(73%)を得た。
【0355】m.p. 176-177℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.25 (s, 1H), 8.66 (d, 1H, J
=5.9Hz), 7.78 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.56-7.48 (m, 3H),
7.20 (s, 1H), 7.18-7.13 (m, 1H), 6.94-6.88 (m, 1
H), 3.72 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 391 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.1 min. (実施例189) 1-[4-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エ
タノン 参考例20の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例188と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0356】m.p. 179-181℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.93 (s, 1H), 8.65 (d, 1H, J
=7.0Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.80 (d, 1H, J=8.9
Hz), 7.75 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.57-7.50 (m,1H), 7.43
(s, 1H), 7.21-7.15 (m, 1H), 2.51(s, 3H); MS (APCI, m/z): 403 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例190) p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 参考例20の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例188と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0357】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 8.
66 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.79 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.53
(d, 1H, J=6.8Hz), 7.50 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.25 (s,
1H),7.18-7.10 (m, 3H), 2.24 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 375 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例191) 4-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例20の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し実施例188と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0358】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.93 (s, 1H), 8.
65 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.92-7.88 (m, 2H), 7.82-7.73
(m, 3H), 7.56-7.53 (m, 1H), 7.42 (d, 1H, J=2.4Hz),
7.18-7.16 (m, 1H), 4.26 (m, 2H), 1.30 (m, 3H); MS (APCI, m/z): 433 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.1 min. (実施例192) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-トリフルオロメ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミン 参考例20の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
188と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0359】m.p. 188-191℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.39 (s, 1H), 8.63 (d, 1H, J
=6.8Hz), 8.44 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.97 (dd, 1H, J=2.
7Hz, 8.9Hz), 7.78 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.54-7.49 (m,
1H), 7.27 (s, 1H), 7.18-7.13 (m, 1H), 6.81 (d, 1H,
J=8.9Hz), 3.80 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 392 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例193) [4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-
フェニル)-アミン 参考例20の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
88と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0360】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.91 (s, 1H), 8.
62 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.85-7.23 (m, 3H), 7.67 (d, 2
H, J=8.6Hz), 7.61-7.51 (m, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.17
(t,1H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 429 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.9 min. (実施例194) 4-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例20の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0361】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.03 (s, 1H), 8.
60 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.82-7.72 (m, 5H), 7.57-7.51
(m, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.17 (t, 1H, J=6.8Hz); MS
(APCI, m/z): 386 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例195) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 参考例21の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0362】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.21 (s, 1H), 8.
44 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.76 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.67
(d, 1H, J=8.6Hz), 7.50 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.39-7.32
(m,4H), 7.02-6.98 (m, 1H), 7.00 (s, 1H), 6.84(d,
2H, J=9.2Hz), 3.70 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 399 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.2 min. (実施例196) 1-[4-[4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例21の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例188と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0363】MS (APCI, m/z): 411 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例197) [4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例21の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例188と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0364】MS (APCI, m/z): 383 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例198) 4-[4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル 参考例21の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例188と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0365】MS (APCI, m/z): 441 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.2 min. (実施例199) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-フェニル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン 参考例21の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
188と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0366】MS (APCI, m/z): 400 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.8 min. (実施例200) [4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-
アミン 参考例21の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
88と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0367】MS (APCI, m/z): 437 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 3.9 min. (実施例201) 4-[4-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例21の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0368】MS (APCI, m/z): 394 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例202) 7-ブロモ-3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾー
ル-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イ
ルアミン 1-(8-アミノ-7-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-2-ブロモ-エタノン(参考例24)1
8mg(51.9マイクロモル)及び(4−メトキシ−フ
ェニル)−チオウレア(参考例3)9.5mg(51.9
マイクロモル)をエタノール1mlに溶解し、20時間加
熱還流した。反応液にエチルエーテルを加え、縣濁液を
ろ過し、結晶をエチルエーテルで洗浄した後、テトラヒ
ドロフラン1ml及びメタノール1mlの混液に溶解
し、トリス‐(2‐アミノエチル)‐アミン ポリスチ
レン HL レジン50mg(122マイクロモル、
2.43ミリモル/g)を加え、室温で3分間撹拌し
た。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得られた結
晶を細かく粉砕し、ヘキサン−エチルエーテルで洗浄
し、表記化合物12.4mg(56%)を得た。
【0369】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
20 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.53 (d, 2H, J=9.2Hz), 6.97
(d, 2H, J=9.2Hz), 6.91 (d, 2H, J=1.9Hz), 5.72 (s,
2H),3.73 (s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 430 (M+H)+, 432 (M+H)+, HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例203) 7-ブロモ-2-メチル-3-[2-(4-トリフルオロメチル-フェ
ニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-8-イルアミン (4−トリフルオロメチル−フェニル)−チオウレア(参
考例2)を使用し、実施例202と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0370】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.82 (s, 1H), 8.
12 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.83 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.68
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.20 (s, 1H), 6.97 (d, 1H, J=8.6
Hz),5.74 (s, 2H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 468 (M+H)+, 470 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.0 min. (実施例204) (4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-イ
ル)-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 参考例25の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0371】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.20 (s, 1H), 9.
19 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.07 (s, 1H), 7.70 (d, 1H, J=
8.9Hz), 7.55 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.40 (t, 1H, J=7.3H
z),7.25 (s, 1H), 7.10 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.96 (d, 2
H, J=8.9Hz), 3.74 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 323 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例205) 1-[4-(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール
-2-イルアミノ)-フェニル]-エタノン 参考例25の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例202と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0372】MS (APCI, m/z): 335 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例206) 4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-イ
ル)-p-トリル-アミン 参考例25の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例202と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0373】MS (APCI, m/z): 307 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例207) 4-(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-
イルアミノ)-安息香酸エチルエステル 参考例25の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例202と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0374】MS (APCI, m/z): 365 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例208) (4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-イ
ル)-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン 参考例25の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0375】MS (APCI, m/z): 324 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例209) (4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-イ
ル)-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン 参考例25の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例2
02と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0376】MS (APCI, m/z): 361 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (実施例210) 4-(4-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-チアゾール-2-
イルアミノ)-ベンゾニトリル 参考例25の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0377】MS (APCI, m/z): 318 (M+H)+ : HPLC (N): Rt = 5.8 min. (実施例211) [4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニ
ル)-アミン 参考例28の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0378】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
56 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.55-7.51 (m, 4H), 7.46-7.37
(m, 3H), 7.00 (s, 1H), 6.92 (d, 2H, J=8.9Hz), 6,87
-6.78 (m, 2H), 5.31 (s, 2H), 3.73 (s, 3H) 2.50(s,
3H); MS (APCI, m/z): 443 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 8.0 min. (実施例212) 1-[4-[4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェ
ニル]-エタノン 参考例28の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例202と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0379】MS (APCI, m/z): 455 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.2 min. (実施例213) [4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例28の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例202と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0380】MS (APCI, m/z): 427 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.6 min. (実施例214) 4-[4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エ
チル エステル 参考例28の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49を使用し、実施例202と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0381】MS (APCI, m/z): 485 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.8 min. (実施例215) [4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジ
ン-3-イル)-アミン 参考例28の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0382】MS (APCI, m/z): 444 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.4 min. (実施例216) [4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメ
チル-フェニル)-アミン 参考例28の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例2
02と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0383】MS (APCI, m/z): 481 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.5 min. (実施例217) 4-[4-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニト
リル 参考例28の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0384】MS (APCI, m/z): 438 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.5 min. (実施例218) [4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミン 参考例31の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し実施例202と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0385】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
54 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.99
(s, 1H), 6.93 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.86 (t, 1H, J=7.0
Hz),6.70 (d, 1H, J=7.6Hz), 3.94 (s, 3H), 3.73 (s,
3H) 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 367 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 9.4 min. (実施例219) 1-[4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エ
タノン 参考例31の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例202と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0386】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.87 (brs, 1H),
8.49 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.96 (d,2H, J=8.6Hz), 7.76
(d,2H, J=8.6Hz), 7.22 (s, 1H), 6.90 (t, 1H, J=7.3H
z),6.73 (d, 1H, J=7.6Hz), 3.95 (s, 3H), 2.52(s, 3
H) 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 379 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.4 min. (実施例220) [4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例31の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例202と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0387】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.28 (s, 1H), 8.
54 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.51 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.14
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.04 (s, 1H), 6.86 (t, 1H, J=7.3
Hz),6.70 (d, 1H, J=7.3Hz), 3.94 (s, 3H), 2.51 (s,
3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.5 min. (実施例221) 4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例31の化合物と4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例202と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0388】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.86 (brs, 1H),
8.49 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.93 (d,2H, J=8.9Hz), 7.76
(d,2H, J=8.9Hz), 7.21 (s, 1H), 6.90 (t, 1H, J=7.0H
z),6.72 (d, 1H, J=7.3Hz), 4.28 (q, 2H, J=7.3Hz),
3.95 (s, 3H), 2.51 (s, 3H) 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 409 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.3 min. (実施例222) [4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-アミン 参考例31の化合物と(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例2
02と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0389】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (brs, 1H),
8.48-8.46 (m, 2H), 7.98 (dd, 1H,J=3.0Hz, 8.9Hz),
7.06(s, 1H), 6.86 (t, 1H, J=5.9Hz), 6.84 (d, 1H, J
=8.6Hz), 6.70 (d, 1H, J=7.8Hz), 3.94 (s, 3H), 3.82
(s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 368 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.6 min. (実施例223) [4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 参考例31の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例2
02と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0390】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.47 (d, 1H, J=7.
0Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.68 (d, 2H, J=8.9H
z), 7.21 (s, 1H), 6.89 (t, 1H, J=7.3Hz), 6.72 (d,
1H, J=7.6Hz), 3.98 (s, 3H), 2.51 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 405 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.5 min. (実施例224) 4-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例31の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0391】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (brs, 1H),
8.43 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.88-7.71(m, 4H), 7.25 (s,
1H), 6.88 (t, 1H, J=7.3Hz), 6.72 (d, 1H, J=7.6Hz),
3.95 (s, 3H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 362 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 8.7 min. (実施例225) 1-[4-[4-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-
エタノン 参考例33(1)の化合物及び(4−アセチル−フェニ
ル)−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例20
2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0392】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.87 (brs, 1H),
8.39 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.95 (d,2H, J=8.6Hz), 7.76
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.21 (s, 1H), 6.83-6.78 (m, 1H),
6.54 (d, 1H, J=7.6Hz), 2.54 (s, 3H), 2.50 (s,3H); MS (FAB, m/z): 365 (M+H)+ . (実施例226) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オール 参考例33(1)の化合物及び(4−メトキシ−フェニ
ル)−チオウレア(参考例3)を使用し、実施例202
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0393】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
45 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.99
(s, 1H), 6.93 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.77 (t, 1H, J=7.3
Hz),6.54 (d, 1H, J=7.6Hz), 3.73 (s, 3H), 3.46 (br
s, 1H), 2.52 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 352 (M)+ . (実施例227) 2-メチル-3-(2-p-トリルアミノ-チアゾール-4-イル)-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オール 参考例33(1)の化合物とp−トリル−チオウレア
(東京化成より購入)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0394】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
45 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.40
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.04 (s, 1H), 6.78 (t, 1H, J=7.3
Hz),6.55 (d, 1H, J=7.3Hz), 3.35 (brs, 3H), 2.52
(s, 3H), 2.25 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 336 (M)+ . (実施例228) 4-[4-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル 参考例33(1)の化合物と4−チオウレイド−安息香
酸エチル(参考例49)を使用し、実施例202と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0395】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.87 (s, 1H), 8.
43 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.93 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.77
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.27 (s, 1H), 6.91 (t, 1H, J=7.0
Hz),6.67 (d, 1H, J=7.6Hz), 4.27 (q, 2H, J=7.0Hz),
3.17 (brs, 3H), 2.56 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.0H
z); MS (FAB, m/z): 394 (M)+ . (実施例229) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オー
ル 参考例33(1)の化合物と(6−メトキシ−ピリジン
−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し実施
例202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0396】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.37 (s, 1H), 8.
48-8.46 (m, 2H), 7.96 (dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.
21 (s, 1H), 7.00 (d, 1H, J=6.8Hz), 6.84 (d, 2H, J=
8.9Hz), 3.82 (s, 3H), 3.32 (s, 3H) 2.52 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 353 (M)+ . (実施例230) 2-メチル-3-[2-(4-トリフルオロメチル-フェニルアミ
ノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-
オール 参考例33(1)の化合物と(4−トリフルオロメチル
−フェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し実施例
202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0397】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.82 (s, 1H), 8.
37 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.68
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.20 (s, 1H), 6.80 (t, 1H, J=7.3
Hz),6.55 (d, 1H, J=7.0Hz), 3.33 (brs, 1H), 2.54
(s, 3H); MS (EI, m/z): 390 (M)+ . (実施例231) 1-[4-[4-(7-ブロモ-8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-
フェニル]-エタノン 参考例33(2)の化合物と(4−アセチル−フェニル)
−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例202と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0398】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (s, 1H), 8.
54 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.97 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.75
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.52 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.49 (s,
1H),3.80 (brs, 1H), 2.61 (s, 3H), 2.50 (s, 3H); MS
(FAB, m/z) 443 (M+H)+ (実施例232) 2,2,2-トリフルオロ-N-[3-[2-(4-メトキシ-フェニルア
ミノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-8-イル]-アセトアミド N-(3-アセチル-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-
イル)-2,2,2-トリフルオロ-アセトアミド(参考例23)
29mg(100マイクロモル)、(4-メトキシ-フェ
ニル)-チオウレア(参考例3)18mg(100マイク
ロモル)及びヨウ素25mg(100マイクロモル)を
N,N‐ジメチルホルムアミド2mlに溶解し、100℃
で14時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで、飽和食塩水で洗浄
した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減
圧濃縮した。得られた残渣を分取薄層クロマトグラフィ
ー(ヘキサン/酢酸エチル=1:1)で精製し、表記化
合物3mg(7%)を得た。
【0399】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.68 (d, 1H, J=6.2
Hz), 8.08 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.53(brs, 1H), 7.26-7.
24 (m, 3H), 6.90 (d, 1H, J=8.9Hz), 6.80 (t, 1H, J=
7.3Hz), 6.61 (s, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 448 (M+H)+ ; HPLC (N); Rt = 4.0 min. (実施例233) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イルアミン 2,2,2-トリフルオロ-N-[3-[2-(4-メトキシ-フェニルア
ミノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-8-イル]-アセトアミド(実施例232)22
mg(49マイクロモル)をテトラヒドロフラン1ml
及びメタノール1mlの混液に溶解し、1N−水酸化ナ
トリウム水溶液50μlを加え、14時間室温で撹拌し
た。再び、1N−水酸化ナトリウム水溶液50μlを加
え、65℃で3時間撹拌した。反応液を放冷後、酢酸エ
チルを加え、水、次いで、飽和食塩水で洗浄した。有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し
た。得られた残渣を分取薄層クロマトグラフィー(酢酸
エチル)で精製し、表記の化合物12mg(67%)を得
た。
【0400】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.22 (d, 1H, J=6.8
Hz), 8.04 (brs, 1H), 7.20 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.85
(d, 2H, J=8.9Hz), 6.58 (d, 1H, J=6.5Hz), 6.57 (t,
1H, J=6.5Hz), 6.32 (d, 1H, J=6.8Hz), 4.45 (s, 2H),
3.81 (s, 3H), 2.58 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 352 (M+H)+ ; HPLC (N); Rt = 8.6 min. (実施例234) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチルエ
ステル臭化水素酸塩 138mg(0.299ミリモ
ル)をメタノール5mlに溶解し、1N−水酸化ナトリ
ウム水溶液0.6mlを加え、室温で1時間、60℃で
1時間撹拌した。反応液を放冷後、塩化水素―メタノー
ル溶液を加えpH=1とした。反応液を減圧濃縮し、得
られた残渣をメタノール1mlとテトラヒドロフラン1
mlに溶解し、トリス‐(2‐アミノエチル)‐アミン
ポリスチレン HL レジン100mg(243マイ
クロモル、2.43ミリモル/g)を加え、室温で3分
間撹拌した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得
られた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−エチルエーテル
で洗浄し、表記化合物121mgを得た。
【0401】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.26 (s, 1H),
8.84 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.72 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.54
-7.47 (m, 5H), 7.14 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.90 (d, 2H,
J=8.9Hz), 3.72 (s, 3H); MS (FAB, m/z) 367 (M+H)+. (実施例235) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸アミド 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸(実施例
234)25mg(68.2マイクロモル)を無水テト
ラヒドロフラン1mlに溶解し、室温でN,N−カルボ
ニルジイミダゾール(0.136ミリモル)とN,N−
ジメチルホルムアミド0.5mlを加え、20分間撹拌
した。28%−アンモニア水0.1mlを加え、3時間
撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、次いで、飽和食塩水で洗浄した。有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、
得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−エチルエ
ーテルで洗浄し、表記化合物11mg(44%)を得た。
【0402】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.15 (s, 1H),
9.04 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.79 (brs,1H), 7.66 (d, 2H,
J=8.6Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.44-7.39 (m, 2
H), 7.06 (t, 1H, J=6.5Hz), 6.93 (d, 2H, J=8.9Hz),
3.73 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 366 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.2 min. (実施例236) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸メチルア
ミド 40%−メチルアミン水溶液を使用し、実施例235と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0403】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.11 (d, 1H, J=6.6H
z), 7.85 (s, 1H), 7.62-7.54 (m,2H), 7.34 (d, 2H, J
=8.9Hz), 7.35-7.26 (m, 2H), 6.93 (d, 2H, J=8.9Hz),
6.85 (t, 1H, J=6.1Hz), 3.83 (s, 3H), 3.02 (d, 3H,
J=5.1Hz); MS (APCI, m/z) 380 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例237) 3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イ
ル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カルボン酸ジメチル
アミド 50%−ジメチルアミン水溶液を使用し、実施例235
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0404】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.07 (d, 2H, J=7.3H
z), 7.91 (s, 1H), 7.60 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.51 (br
s, 1H), 7.33-7.22 (m, 3H), 6.92-6.83 (m, 3H), 3.81
(s,3H), 3.15 (s, 3H), 3.02 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 394 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.3 min. (実施例238) N-(4-アセチル-フェニル)-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセ
トアミド 1-[4-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン
(実施例58)を使用して、実施例126と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0405】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.27 (s, 1H), 8.20
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.56 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.36 (d,
1H, J=9.2Hz), 7.04 (s, 1H), 6.90 (dd, 1H, J=1.6Hz,
9.2Hz), 2.68 (s, 3H), 2.58 (s, 3H), 2.15 (s, 3H),
2.01 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 405 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 7.3 min. (実施例239) N-(4-アセチル-フェニル)-N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アセトアミド 1-[4-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタ
ノン(実施例82)を使用して、実施例126と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0406】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.60 (d, 1H, J=1.6H
z), 8.24 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.54(d, 2H, J=8.4Hz),
7.39(d, 1H, J=9.5Hz), 7.08 (s, 1H), 7.00 (dd, 1H,
J=1.9Hz, 9.5Hz), 2.69 (s, 3H), 2.61 (s, 3H), 2.17
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+, 427 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例240) [4-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミ
ン 臭化水素酸塩 参考例34の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0407】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 9.
17 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.94-7.92 (m, 2H), 7.54 (d, 2
H, J=9.2Hz), 7.56-7.53 (m, 1H), 7.32 (s, 1H), 6.94
(d,2H, J=9.2Hz), 4.81 (s, 2H), 3.73 (s, 3H),3.42
(s, 3H). (実施例241) (4−メトキシ−フェニル)-[4-[2-(1-メチル-シクロプ
ロピル)-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル]-チアゾー
ル-2-イル]-アミン 参考例51の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0408】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.16 (s, 1H), 8.
80 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.56-7.51 (m, 3H), 7.25 (d, 2
H, J=7.6Hz), 7.08 (s, 1H), 6.95-6.90 (m, 1H), 6.92
(d,2H, J=8.9Hz), 3.71 (s, 3H), 1.38 (s, 3H),0.96
(s, 2H), 0.74 (s, 2H). (実施例242) 1-(4-[4-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル]-チアゾール-2-イルアミノ]-フェ
ニル)-エタノン 参考例51の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例188と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0409】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.85 (s, 1H), 8.
73 (d, 1H, J=5.9Hz), 7.94 (d, 2H, J=6.5Hz), 7.75
(d, 2H, J=6.5Hz), 7.54 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.28-7.25
(m,1H), 7.28 (s, 1H), 6.96 (s, 1H), 2.50 (s, 3H),
1.39 (s, 3H), 0.97 (s, 2H), 0.74 (s, 2H). (実施例243) [4-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル]-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例51の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例188と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0410】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
80 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.55-7.51 (m, 1H), 7.53 (d, 2
H, J=8.4Hz), 7.26 (t, 1H, J=6.5Hz), 7.15-7.12 (m,
1H),7.13 (d, 2H, J=8.4Hz), 6.93 (t, 1H, J=6.8Hz),
2.25 (s, 3H), 1.38 (s, 3H), 0.98-0.95 (m, 2H), 0.7
6-0.72 (m, 2H). (実施例244) 4-[4-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル]-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸
エチル 参考例51の化合物及び4−チオウレイド−安息香酸エ
チル(参考例49)を使用し、実施例188と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0411】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.84 (s, 1H), 8.
73 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.93 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.76
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.54 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.28-7.26
(m,1H), 7.28 (s, 1H), 6.97-6.95 (m, 1H), 4.27(q,
2H, J=7.3Hz), 1.39 (s, 3H), 1.30 (t, 3H, J=7.3Hz),
0.97 (s, 2H), 0.75 (s, 2H). (実施例245) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-[2-(1-メチル-シク
ロプロピル)-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル]-チア
ゾール-2-イル]-アミン 参考例51の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し実施例1
88と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0412】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
72 (d, 1H, J=5.9Hz), 8.40 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.02-
7.98 (m, 1H), 7.53 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.26 (t, 1H,
J=6.8Hz), 7.13 (s, 1H), 6.92 (t, 1H, J=6.8Hz), 6.8
3 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.81 (s, 3H), 1.37 (s, 3H), 0.
96 (s, 2H), 0.75(s, 2H). (実施例246) [4-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル]-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロ
メチル-フェニル)-アミン 参考例51の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
88と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0413】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.83 (s, 1H), 8.
69 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.84 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.68
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.54 (t, 1H, J=8.9Hz), 7.30-7.25
(m,1H), 7.28 (s, 1H), 6.96 (t, 1H, J=7.0Hz), 1.38
(s, 3H), 0.97 (s, 2H), 0.76-0.73 (m, 2H). (実施例247) 4-[4-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル]-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニ
トリル 参考例51の化合物及び(4−シアノ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例48)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0414】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.95 (s, 1H), 8.
65 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.83-7.75 (m, 4H), 7.55 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.32 (s, 1H), 7.28 (t, 1H, J=8.9Hz),
6.95(t, 1H, J=7.8Hz), 1.38 (s, 3H), 0.99-0.95(m, 2
H), 0.76-0.72 (m, 2H). (実施例248) [4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン 参考例53の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0415】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.17 (s, 1H), 8.
73 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.60-7.54 (m, 3H), 7.27 (t, 1
H, J=6.8Hz), 6.98-6.89 (m, 4H), 3.72 (s, 3H), 3.39
-3.29 (m, 1H), 1.32 (s, 3H), 1.30 (s, 3H). (実施例249) 1-[4-[4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例53の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例188と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0416】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.86 (s, 1H), 8.
70 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.76
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.60 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.29 (t,
1H, J=7.8Hz), 7.20 (s, 1H), 6.97 (t, 1H, J=6.8Hz),
3.43-3.32 (m, 1H), 2.50 (s, 3H), 1.34 (s, 3H), 1.
32 (s, 3H). (実施例250) [4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 参考例53の化合物及び(p−トリル−チオウレア(東
京化成より購入)を使用し、実施例188と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0417】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 8.
82 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.73-7.71 (m, 1H,), 7.53 (d,
2H, J=6.8Hz), 7.17-7.03 (m, 5H), 3.47-3.35 (m, 1
H), 2.25 (s, 3H), 1.36 (s, 3H), 1.33 (s, 3H). (実施例251) [4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 参考例53の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
188と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0418】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
68 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.45 (d, 1H, J=2.2Hz), 7.99
(dd, 1H, J=2.2Hz, 10.5Hz), 7.60 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.31-7.29 (m, 1H), 7.05 (s, 1H), 6.97-6.95 (m, 1
H), 6.83 (d, 1H, J=9.2Hz), 3.81 (s, 3H), 3.42-3.26
(m, 1H), 1.32 (s, 3H), 1.29 (s, 3H). (実施例252) [4-(イソプロピルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 参考例53の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し実施例188
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0419】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.13 (brs, 1H), 8.6
3 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.65 (d, 1H,J=8.9Hz), 7.58-7.3
6 (m, 4H), 7.20 (t, 1H, J=7.8Hz), 6.80 (t, 1H, J=
7.0Hz), 6.73 (d, 1H, J=3.8Hz), 3.47-3.37 (m, 1H),
1.45 (s, 3H), 1.43 (s, 3H). (実施例253) [4-(2-シクロブチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン 参考例50で使用した1‐メチル-シクロプロパンカルボ
ン酸の代わりにシクロブタンカルボン酸を使用して得ら
れた1-(2-シクロブチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-エタノンを参考例28と同様にしてブロム化し得
られた2-ブロモ-1-(2-シクロブチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-エタノン及び(6−メトキシ−ピリジ
ン−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、
実施例188と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0420】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (s, 1H), 8.
76 (d, 1H, J=6.2Hz), 8.46 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.99
(dd, 1H, J=2.4Hz, 8.1Hz), 7.61 (d, 1H, J=8.6Hz),
7.28 (t, 1H, J=7.8Hz), 6.95 (s, 1H), 6.83 (d, 1H,
J=8.6Hz), 3.90 (t, 1H, J=8.1Hz), 3.82 (s, 3H), 2.5
0-2.41 (m, 2H), 2.30-2.22 (m, 2H), 2.05-1.86 (m, 2
H); MS (APCI, m/z) 409 (M+H)+, 378 (M+H)+ ; HPLC (N); Rt = 5.4 min. (実施例254) p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2塩酸
塩 p-トリル-[4-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(実施例
190)を使用し、実施例269と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0421】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.46 (s, 1H), 8.
66 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.79 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.55-
7.49 (m, 3H), 7.25 (s, 1H), 7.18-7.10 (m, 3H), 6.3
1 (brs, 2H), 2.24 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 375 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (実施例255) (4-メトキシ-ベンジル)-[4-(2-トリフルオロメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル) -チアゾール-2-イル]
-アミン 参考例20の化合物及び(4−メトキシ−ベンジル)−チ
オウレア(薬学雑誌,72,1952,1009−10
12)を使用し、実施例181と同様に反応を行い、表
記化合物を得た。
【0422】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.59 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 7.3Hz), 7.67 (dd, 1H, J=1.1Hz, 8.9Hz), 7.31
(d, 2H, J=8.1Hz), 7.32-7.29 (m, 1H), 6.93-6.81 (m,
4H),5.91 (brs, 1H), 4.45 (s, 2H), 3.82 (s, 3H). (実施例256) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アミン 参考例70の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0423】m.p. 200-204℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.41 (brs, 1H), 8.90 (d, 1H,
J=2.7Hz), 8.42 (d,1H, J=2.7Hz), 7.99 (dd, 1H, J=
2.7Hz, 8.9Hz), 7.85 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.58(dd, 1H,
J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.31 (s, 1H), 6.82 (d, 1H, J=8.9
Hz), 3.82 (s,3H); MS (APCI, m/z) 426 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.3 min. (実施例257) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フ
ェニル)-アミン 参考例70の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0424】m.p. 176-179℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 10.28 (s, 1H), 8.97 (dd, 1H, J
=0.8Hz, 1.9Hz), 7.85(dd, 1H, J=0.8Hz, 9.7Hz), 7.58
(dd, 1H, J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.53 (d, 2H, J=9.2Hz),
7.24 (s, 1H), 6.92 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.72 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 425 (M+H)+, 427 (M+H)+, HPLC (R); Rt = 5.8 min. (実施例258) 1-[4-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フ
ェニル]-エタノン 参考例70の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0425】m.p. 290-295℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.07 (s, 1H), 8.92 (d, 1H, J
=1.6Hz), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.87 (d, 1H, J=9.7
Hz), 7.76 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.61 (dd, 1H,J=1.9Hz,
9.7Hz), 7.48 (s, 1H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 437 (M+H)+, 439 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.3 min. (実施例259) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミ
ン 参考例70の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0426】m.p. 212-217℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 10.40 (s, 1H), 8.98 (dd, 1H, J
=1.1Hz, 2.2Hz), 7.85(dd, 1H, J=1.1Hz, 10.0Hz), 7.5
9 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 7.51 (d, 2H,J=8.4Hz),
7.29 (s, 1H), 7.13 (d, 1H, J=8.6Hz), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409 (M+H)+, 411 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 6.5 min. (実施例260) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメチル-フェニル)-アミン 参考例70の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0427】m.p. 227-230℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.93 (s, 1H), 8.89 (dd, 1H,
J=0.8Hz, 2.2Hz), 7.87 (dd, 1H, J=0.8Hz, 9.7Hz), 7.
83 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.66 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.60
(dd, 1H, J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.47 (s, 1H); MS (APCI, m/z) 463 (M+H)+, 465 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 6.7 min. (実施例261) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオロ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン 参考例73の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例1と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0428】m.p. 163-166℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.25 (s, 1H), 8.51 (d, 1H, J
=1.1Hz), 7.69 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.54 (d, 2H, J=8.9
Hz), 7.38 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.19 (s, 1H),
6.91 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.72 (s, 3H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 405 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 5.3 min. (実施例262) 1-[4-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フ
ェニル]-エタノン 参考例73の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0429】m.p. 224-227℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.93 (s, 1H), 8.49 (s, 1H),
7.93 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.75 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.72
(d, 1H, J=9.7Hz), 7.42 (s, 1H), 7.40 (dd,1H, J=1.
6Hz, 9.5Hz), 2.50 (s, 3H), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 417 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 4.8 min. (実施例263) [4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミ
ン 参考例73の化合物及びp−トリル−チオウレア(東京
化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0430】m.p. 212-215℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.36 (s, 1H), 8.53 (s, 1H),
7.69 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.39
(dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.23 (s, 1H), 7.13 (d,
1H, J=8.4Hz), 2.33 (s, 3H), 2.25 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.9 min. (実施例264) [4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメチル-フェニル)-アミン 参考例73の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0431】m.p. 212-215℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.90 (brs, 1H), 8.45 (s, 1
H), 7.84 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.70 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.66 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.41 (s, 1H), 7.39 (d, 1H,
J=8.6Hz), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 443 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 6.1 min. (実施例265) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-トリフ
ルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン 参考例73の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0432】m.p. 225-227℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.38 (s, 1H), 8.48 (s, 1H),
8.45 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.99 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9H
z), 7.69 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.38 (dd, 1H, J=1.6Hz,
9.5Hz), 7.25 (s, 1H), 6.82 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.81
(s, 3H), 2.33(s, 3H); MS (APCI, m/z): 406 (M+H)+; HPLC (R): Rt= 4.9 min. (実施例266) N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メチル-2-ト
リフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例265の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0433】m.p. 209-211℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.44 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.24
(brs, 1H), 8.03 (dd,1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.62 (s,
1H), 7.60 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.30 (dd, 1H,J=1.9Hz,
9.2Hz), 7.00 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.89 (s, 3H), 2.20
(s, 3H), 2.09(s, 3H); MS (APCI, m/z): 448 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 5.0 min. (実施例267) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン
2塩酸塩 [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン
(実施例57)を使用し、実施例269と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0434】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.51 (s, 1H), 9.
10 (s, 1H), 7.92 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.85 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.56 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.38 (s, 1H), 6.94
(d,2H, J=8.9Hz), 3.74 (s, 3H), 2.65 (s, 3H), 2.45
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 351 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 9.5 min. (実施例268) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン(実施例59)を
使用し、実施例269と同様に反応を行い、表記化合物
を得た。
【0435】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.62 (s, 1H), 9.
09 (s, 1H), 7.91 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.83 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.52 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.41 (s, 1H), 7.13
(d,2H, J=8.1Hz), 2.63 (s, 3H), 2.43 (s, 3H), 2.25
(s, 3H); MS (APCI, m/z) 335 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 8.0 min. (実施例269) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 2塩酸塩 [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン(実施例61)を塩化水素−メタノール溶液に溶解
後、減圧濃縮し得られた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン
−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物を得た。
【0436】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.80 (s, 1H), 9.
04 (s, 1H), 8.52 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.03 (dd, 1H, J
=2.7Hz, 8.9Hz), 7.91 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.84 (d, 1
H, J=9.2Hz), 7.44 (s, 1H), 6.87 (d, 1H, J=8.9Hz),
3.83 (s, 3H), 2.64 (s, 3H),2.44 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 6.5 min. (実施例270) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 塩酸塩 [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン(実施例62)を使用し、実施例269と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0437】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.19 (s, 1H), 8.
99 (s, 1H), 7.94-7.85 (m, 4H), 7.69 (d, 2H, J=8.4H
z), 7.59 (s, 1H), 2.65 (s, 3H), 2.45 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 389 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.0 min. (実施例271) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 2塩酸塩 [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン(実施例8
6)を使用し、実施例269と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0438】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.62 (s, 1H), 9.
55 (t, 1H, J=1.4Hz), 8.03 (d, 2H, J=1.6Hz), 7.52
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.45 (s, 1H), 7.17 (d, 2H, J=8.4
Hz),4.74 (brs, 2H), 2.68 (s, 3H), 2.28 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 355 (M+H)+, 357 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.8 min. (実施例272) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン 2塩酸塩 [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン(実施例84)を使用し、実施例269と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0439】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.67 (s, 1H), 9.
42 (d, 1H, J=1.4Hz), 8.46 (d, 1H, J=1.9Hz), 8.02-
7.99 (m, 3H), 7.46 (d, 1H, J=1.6Hz), 6.85 (d, 1H,
J=8.9Hz), 5.08 (brs, 2H), 3.83 (s, 3H), 2.67 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 372 (M+H)+, 374 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.7 min. (実施例273) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2
塩酸塩 (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(実
施例3)を使用し、実施例269と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0440】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.54 (s, 1H), 9.
19 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.98 (d, 2H, J=5.7Hz), 7.59-
7.55 (m, 3H), 7.39 (s, 1H), 6.93 (d, 2H, J=8.9Hz),
4.25(brs, 2H), 3.73 (s, 3H), 2.66 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 337 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 6.4 min. (実施例274) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン 塩酸塩 [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フ
ェニル)-アミン(実施例85)を使用し、実施例269
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0441】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.12 (s, 1H), 9.
35 (dd, 1H, J=1.1Hz, 1.9Hz), 7.95 (d, 1H, J=9.5H
z), 7.92 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.85 (d, 2H, J=8.6Hz),
7.68 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.54 (s, 1H), 3.71 (brs, 1
H), 2.65 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409 (M+H)+, 411 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.9 min. (実施例275) (N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)
-アセトアミド 実施例78の化合物を使用し、実施例126と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0442】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.76 (dd, 1H, J=0.8
Hz, 2.2Hz), 7.40 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.31 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.12 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.06 (s, 1H), 7.03
(dd,1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 3.90 (s, 3H), 2.62 (s, 3
H), 2.17 (s, 3H). (実施例276) (4-メトキシ-ベンジル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン(参考例56)25.3mg(0.10ミリ
モル)及び(4−メトキシ−ベンジル)−チオウレア(薬
学雑誌,72,1952,1009−1012)19.
7mg(0.10ミリモル)をエタノール1.5mlに溶解
し、16時間加熱還流した。反応液にアミノメチレーテ
ッド ポリスチレン レジン100mg(67マイクロ
モル、0.67ミリモル/g)を加え室温で3分間撹拌
した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得られた
残渣をワコーゲルC−18を使用し、水(0.1%トリ
フルオロ酢酸)−メタノールで溶出し表記化合物21m
g(60%)を得た。
【0443】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.93 (d, 1H, J=7.0H
z), 8.17 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.62(t, 1H, J=7.8Hz),
7.33(d, 2H, J=8.6Hz), 7.12 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.91
(d,2H, J=8.6Hz), 6.67 (s, 1H), 6.14 (brs, 1H), 4.4
9 (s, 2H), 3.82 (s, 3H),2.68 (s, 3H). (実施例277) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-ベンジル)-ア
ミン 参考例12の化合物と(4−メトキシ−ベンジル)−チオ
ウレア(薬学雑誌,72,1952,1009−101
2)を使用し、実施例181と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0444】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.12 (d, 1H, J=1.4H
z), 7.79 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.34(d, 2H, J=8.6Hz),
7.31-7.24 (m, 1H), 6.92 (d, 2H, J=8.6Hz), 6.61 (s,
1H), 5.79 (brs, 1H), 4.49 (d, 2H, J=4.3Hz), 3.82
(s, 3H), 2.63 (s, 3H). (実施例278) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-ベンジル)-アミン 参考例5の化合物と(4−メトキシ−ベンジル)−チオウ
レア(薬学雑誌,72,1952,1009−101
2)を使用し、実施例181と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0445】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.74 (s, 1H), 8.10
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.47 (dd, 1H,J=1.9Hz, 9.5Hz), 7.
33 (d, 2H, J=8.6Hz), 6.92 (d, 2H, J=8.6Hz), 6.68
(s,1H), 6.00 (brs, 1H), 4.50 (s, 2H), 3.82 (s, 3
H), 2.67 (s, 3H), 2.38 (s,3H). (実施例279) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)-ア
セトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミン
(実施例57)500mg(1.43ミリモル)をピリ
ジン10mlに溶解し、無水酢酸5mlを加え、70℃
で5時間撹拌した。溶媒を減圧濃縮し得られた残渣を酢
酸エチルに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、続
いて、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細か
く粉砕した後、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、表記化
合物430mg(77%)を得た。
【0446】m.p. 201-204℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.42 (s, 1H), 7.53 (d, 2H, J=
8.9Hz), 7.37 (s, 1H), 7.36 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.15
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.03 (d, 1H, J=9.2Hz), 3.84 (s,
3H), 2.47 (s, 3H), 2.07 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.2 min. (実施例280) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)2.00g(4.6
3ミリモル)をピリジン40ml及びトリエチルアミン
5mlに溶解した後、無水酢酸10mlを加え、70℃
で4時間撹拌した。無水酢酸1mlをさらに加え、70
℃で2時間撹拌した。溶媒を減圧濃縮して得られた残渣
を酢酸エチルに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、続いて、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し
た後、得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−酢
酸エチルで洗浄し、表記化合物1.79g(98%)を
得た。
【0447】m.p. 200-203℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.45 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.39
(d, 1H, J=0.8Hz), 8.03 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.42 (s, 1H), 7.37 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.07 (d, 1H,
J=8.6Hz), 7.04 (d, 1H, J=7.6Hz), 3.94 (s, 3H), 2.4
6 (s, 3H), 2.10(s, 6H); MS (APCI, m/z): 394 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.0 min. (実施例281) N-[4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-アセトアミド [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン(実施例84)500mg(1.34ミリモ
ル)をピリジン10mlに溶解し、無水酢酸5mlを加
え70℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧濃縮し得られた
残渣を酢酸エチルに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、続いて、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結
晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄
し、表記化合物495mg(89%)を得た。
【0448】m.p. 217-221℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.72 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.42
(d, 1H, J=2.7Hz), 8.02 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.52 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.51 (s, 1H), 7.23 (dd, 1H,
J=2.2Hz, 9.5Hz), 7.07 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.94 (s,
3H), 2.50 (s, 3H), 2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 414 (M+H)+, 416 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 3.4 min. (実施例282) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-6-カル
ボン酸アミド 参考例75の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0449】m.p. 232-236℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ 10.36 (s, 1H), 9.49 (s, 1H),
8.59-8.57 (m, 1H), 8.32 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.20 (d
d, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.70 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.5
Hz), 7.56 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.41-7.36 (m, 1H), 7.1
4 (s, 1H), 6.84(d, 1H, J=8.9Hz), 3.81 (s, 3H), 2.5
3 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 381 (M+H)+,HPLC (R); R
t = 2.6 min. (実施例283) 3-[2-[アセチル-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミ
ノ]-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-6-カルボン酸アミド 実施例282の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0450】m.p. 142-145℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.00 (s, 1H), 8.34 (d, 1H, J=
2.7Hz), 8.04 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.96 (brs,
1H), 7.61 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.5Hz), 7.58 (s, 1H),
7.49 (d, 2H, J=9.2Hz), 6.97 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.88
(s, 3H), 2.43(s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 383 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 4.1 min. (実施例284) N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-メチル-6-ニ
トロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アセトアミド 実施例285の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0451】m.p. 248-251℃, 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.64 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.40
(d, 1H, J=2.4Hz), 8.00 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz),
7.88 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 7.66 (s, 1H),7.64
(d, 1H, J=8.1Hz), 6.99 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.92 (s,
3H), 2.57 (s, 3H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 4.2 min. (実施例285) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-6-ニトロ
-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アミン 参考例77の化合物と(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0452】m.p. 234-237℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.42 (s, 1H), 10.22 (d, 1H,
J=2.2Hz), 8.33 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.18 (dd,1H, J=2.
7Hz, 8.9Hz), 7.96 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.69
(d, 1H, J=9.7Hz), 7.21 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.9
Hz), 3.83 (s, 3H), 2.60 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 383 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 4.2 min. (実施例286) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-カ
ルボン酸tert-ブチルエステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)400mg(0.9
3ミリモル)をテトラヒドロフラン10ml及びトリエ
チルアミン0.4mlに縣濁させ、ジ−tert−ブチル
ジカーボネート808mg(3.7ミリモル)を加え、
60℃で3時間撹拌した。ピリジン5mlを加え、さらに
15時間撹拌後、ジ−tert−ブチル ジカーボネート8
08mg(3.7ミリモル)を加え、60℃で3日間撹
拌した。溶媒を減圧濃縮して得られた残渣を酢酸エチル
に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、続いて、飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル)で精製し表記の化合物2
92mg(70%)を得た。
【0453】m.p. 182-184℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (s, 1H), 8.32 (d, 1H, J=
2.7Hz), 7.92 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.41 (s, 1
H), 7.37 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.04 (d, 1H, J=10.5Hz),
6.98 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.91 (s, 3H), 2.45 (s, 3
H), 2.10 (s, 3H),1.44 (s, 9H); MS (APCI, m/z): 452 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.8 min. (実施例287) N-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-アセトアミド 実施例222の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0454】m.p. 213-214℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (s, 1H), 8.09 (d, 1H, J=
5.7Hz), 8.00 (d, 1H,J=8.6Hz), 7.47 (s, 1H), 7.05
(d, 1H, J=8.6Hz), 6.64-6.56 (m, 2H), 3.93(s, 3H),
3.89 (s, 3H), 2.41 (s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z) :410 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.1 min. (実施例288) 7-ブロモ-3-[2-(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾー
ル-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オ
ール 参考例33(2)の化合物及び(4−メトキシ−フェニ
ル)−チオウレア(参考例3)を使用し、実施例202
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0455】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.18 (s, 1H), 8.
38 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.53 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.05
(d, 1H, J=5.4Hz), 7.04 (s, 1H), 6.93 (d, 2H, J=8.9
Hz),3.73 (s, 3H), 2.55 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 431 (M+H)+, 433 (M+H)+. (実施例289) 7-ブロモ-2-メチル-3-(2-p-トリルアミノ-チアゾール-4
-イル)-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-オール 参考例33(2)の化合物及びp−トリル−チオウレア
(東京化成より購入)を使用し、実施例202と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0456】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
37 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.51 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.14
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.09 (s, 1H), 7.05 (d, 1H, J=7.0
Hz),2.55 (s, 3H), 2.26 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 414 (M)+, 416 (M)+. (実施例290) 7-ブロモ-3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-
チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-8-オール 参考例33(2)の化合物及び(6−メトキシ−ピリジ
ン−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、
実施例202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0457】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.32 (s, 1H), 8.
44 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.28 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.98
(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.11 (s, 1H), 7.03 (d, 1
H, J=7.3Hz), 6.85 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.82(s, 3H),
2.54 (s, 3H); MS (FAB, m/z): 431 (M)+ . (実施例291) 7-ブロモ-2-メチル-3-[2-(4-トリフルオロ-フェニルア
ミノ)-チアゾール-4-イル]-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
8-オール 参考例33(2)の化合物及び(4−トリフルオロメチ
ル−フェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実
施例202と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0458】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.85 (s, 1H), 8.
30 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.83 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.70
(d, 2H, J=8.9Hz), 7.26 (s, 1H), 7.09 (d, 1H, J=7.3
Hz),2.56 (s, 3H); MS (FAB, m/z) 468 (M)+ . (実施例292) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-プロピル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 参考例55の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例188と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0459】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.71 (d, 1H, J=7.0H
z), 8.03 (brs, 1H), 7.59 (d, 1H,J=9.2Hz), 7.25-7.1
3 (m, 3H), 6.90-6.85 (m, 2H), 6.76 (dt, 1H, J=1.4H
z,6.8Hz), 6.58 (s, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.47-3.37
(m, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.90 (t, 2H, J=7.6Hz), 1.93
-1.79 (m, 2H), 1.02 (t, 3H, J=7.3Hz). (実施例293) [4-(2-プロピル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-
アミン 参考例55の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
88と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0460】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.76 (d, 1H, J=6.8H
z), 8.26 (brs, 1H), 7.65-7.36 (m, 5H), 7.26-7.19
(m, 1H), 6.83 (t, 1H, J=6.8Hz), 6.77 (s, 1H), 2.93
(t,2H, J=8.1Hz), 1.93-1.84 (m, 2H), 1.03 (t, 3H,
J=7.3Hz). (実施例294) N-[4-(2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリ
ジン-3-イル)-アセトアミド 実施例304の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0461】m.p. 147-148℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.43 (s, 1H), 8.29 (s, 1H) ,
8.01 (d, 1H, J= 8.6Hz), 7.43 (s, 1H) , 7.42 (d, 1
H, J=7.3Hz), 7.06 (d, 1H, J= 9.2Hz), 7.04 (d, 1H,
J= 8.9Hz), 3.92 (s, 3H), 3.33 (sep,1H, J=6.5Hz),
2.15 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 1.21 (d, 6H, J= 6.75H
z); MS (APCI, m/z): 422; HPLC(R): Rt =3.4 min. (実施例295) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カル
ボン酸 メチル エステル 臭化水素酸塩 参考例80の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
307と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0462】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.37 (s, 1H), 8.
73 (s, 1H), 8.46 (s, 1H) , 7.98(d, 1H, J= 8.9Hz),
7.71 (d, 1H, J= 9.7Hz), 7.60-7.50 (m, 2H), 6.84
(d, 1H, J= 8.9Hz), 3.86 (s, 3H) , 3.81 (s, 3H),2.3
5 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 396 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt =3.7 min. (実施例296)N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-
[4-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例79の化合物を使用し、実施例280と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0463】m.p. 197-199℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.02 (s, 1H), 8.40 (s, 1H),
7.98 (d, 1H, J= 8.9Hz), 7.68 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.5
9 (s, 1H), 7.41 (d, 1H, J=9.5Hz), 6.98 (d,1H, J=8.
6Hz), 3.92 (s, 3H), 2.55 (s, 3H), 2.08 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 448 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 4.0 min. (実施例297) N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
セトアミド 実施例61の化合物を使用し、実施例280と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0464】m.p. 168-170℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.48 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.41
(d, 1H, J=2.7Hz), 8.01 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.48 (s, 1H), 7.47 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.20 (dt, 1H,
J=1.4Hz, 6.8Hz), 7.06 (d, 1H, J=8.6Hz), 6.68 (dt,
1H, J=1.1Hz, 6.8Hz), 3.94 (s, 3H), 2.44 (s, 3H),
2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 380 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 2.8 min. (実施例298) N-[4-(6-アミノ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-アセトアミド N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-メチル-6-ニ
トロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アセトアミド(実施例284)830mg
(1.96ミリモル)をメタノール40mlに溶解し亜鉛
粉末1.92gを加え窒素気流下氷冷した。酢酸1.6
mlを5分間かけて滴下した後、2時間加熱還流した。
反応を室温まで冷やし、セライトを使用して反応液を濾
過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=1
0:1)で精製後、得られた結晶を細かく粉砕した後ヘ
キサン−酢酸エチルで洗浄し表記の化合物340mg
(44%)を得た。
【0465】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (d, 1H, J=3.
0Hz), 8.01 (dd, 1H, J=3.0Hz, 9.2Hz), 7.83 (s, 1H),
7.36 (s, 1H), 7.24 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.06 (d, 1H,
J=8.6Hz), 6.79 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.2Hz), 4,61(br
s, 2H), 3.91 (s, 3H), 2.30(s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 395 (M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 2.8 min. (実施例299) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-イソブチルアミド 実施例307の化合物を使用し、実施例280の無水酢
酸の代わりにイソブチリック アンハイドライドを使用
し、実施例280と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0466】m.p. 196-198℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.51 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.37
(brs, 1H), 8.10 (dd,1H, J=2,7Hz, 8.6Hz), 7.44 (s,
1H), 7.37 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.09-7.03 (m,2H), 3.93
(s, 3H), 2.46 (s, 3H), 2.33 (brq, 2H, J=7.2Hz),
2.10 (s, 3H),1.06 (t, 3H, J=7.2Hz); MS (APCI, m/z): 422 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.6 min. (実施例300) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-プロピオアミド 実施例307の化合物を使用し、実施例280の無水酢
酸の代わりにプロピオニック アンハイドライドを使用
し、実施例280と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0467】m.p. 208℃ (decomp); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.44 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.39
(brs, 1H), 8.02 (dd,1H, J=2,7Hz, 8.9Hz), 7.42 (s,
1H), 7.37 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.08-7.02 (m,2H), 3.94
(s, 3H), 2.63 (sep, 1H, J=6.5Hz), 2.46 (s, 3H),
2.11 (s, 3H),1.09 (d, 6H, J=6.5Hz); MS (APCI, m/z) 408 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.4 min. (実施例301) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-カ
ルバミン酸 メチル エステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)600mg(1.3
9ミリモル)をアセトン20mlに縣濁し、水酸化カリウ
ム390mg(6.94ミリモル)を水0.18mlに
溶解したものを加え、60℃に加温した。メチルクロロ
ホーメート0.54ml(6.94ミリモル)を加え、
60℃で1時間撹拌した。反応液を濾過しろ液を減圧濃
縮した。得られた残渣を酢酸エチルに溶解し、水、続い
て、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得られた結晶を細か
く粉砕し、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物
450mg(79%)を得た。
【0468】m.p. 164-166℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.39-8.37 (m, 2H), 7.95 (dd,
1H, J=2.4Hz, 8.6Hz),7.43 (s, 1H), 7.37 (d, 1H, J=
8.9Hz), 7.06-6.98 (m, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.80 (s,
3H), 2.46 (s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 410 (M+H)+; HPLC(R): Rt = 3.2 min. (実施例302) 1-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-1-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-3,3-ジメチル-ウレア [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)600mg(1.3
9ミリモル)をアセトン20mlに縣濁し、水酸化カリウ
ム390mg(6.94ミリモル)を水0.18mlに
溶解したものを加え、60℃に加温した。ジメチルカル
バモイルクロライド0.64ml(6.94ミリモル)
を加え、60℃で1時間撹拌した。反応液を濾過し、ろ
液を減圧濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに溶解
し、水、続いて、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エ
チル)で精製し、表記化合物493mg(84%)を得
た。
【0469】m.p. 140-142℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.56 (s, 1H), 8.34 (d, 1H, J=
2.7Hz), 7.97 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.40 (d, 1
H, J=9.2Hz), 7.34 (s, 1H), 7.09 (dd, 1H, J=1.9Hz,
9.2Hz), 6.98 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.91 (s, 3H), 2.80
(s, 6H), 2.47 (s, 3H), 2.21 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 423 (M+H)+; HPLC(R): Rt = 3.1 min. (実施例303) N-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-トリフルオロメチ
ル-フェニル)-アセトアミド 実施例223の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0470】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.03-7.99 (m, 3
H), 7.89 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.47 (s, 1H), 6.63 (d,
1H, J=7.3Hz), 6.46 (t, 1H, J=7.3Hz), 3.87 (s, 3H),
2.41(s, 3H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 447 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.6 min (実施例304) [4-(2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-アミン 参考例83の化合物及び(6−メトキシ−ピリジン−3
−イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例
1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0471】m.p. 258-260℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.35-10.25 (brs, 1H), 8.58
(s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.03 (d, 1H, J= 8.9Hz), 7.4
9 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.13 (d, 1H, J= 9.2Hz), 7.02
(s, 1H), 6.83 (d, 1H, J= 8.9Hz), 3.82 (s, 3H), 3.3
5 (sep, 1H, J=6.8Hz), 2.29 (s, 3H), 1.29 (d, 6H, J
= 6.8Hz); MS (APCI, m/z): 380; HPLC(R): Rt =3.3 min. (実施例305) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カル
ボン酸アミド 実施例295の化合物を使用して、実施例151と同様
に加水分解を行なった後、実施例235と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0472】m.p. 256-258℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.92 (s, 1H),
8.46 (s, 1H) , 7.99(d, 1H, J= 8.9Hz), 7.85-7.70
(m, 2H), 7.58 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.45-7.35 (brs, 1
H), 7.29 (d, 1H, J= 9.5Hz), 6.84 (d,1H, J= 8.6Hz),
3.82 (s, 3H), 2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 381 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt =3.3 min. (実施例306) 3-[2-[アセチル-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミ
ノ]-チアゾール-4-イル]-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-2-カルボン酸アミド 実施例305の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0473】m.p. 291-294℃ ; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.52 (s, 1H), 8.47 (s, 1H),
8.46 (s, 1H) , 8.04 (d, 1H, J= 8.9Hz), 7.85-7.70
(brs, 1H), 7.73 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.45-7.35(brs, 1
H), 7.19 (d, 1H, J= 9.2Hz), 7.06 (d, 1H, J= 8.9H
z), 3.93 (s, 3H),2.12 (s, 3H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 423 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt =3.6 min. (実施例307) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン 臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン(参考例5)3.14g(11.8ミ
リモル)と(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−チオ
ウレア(参考例43)2.15g(3.14ミリモル)
をエタノール400mlに溶解し、70℃で14時間撹
拌した。溶媒を約50mlまで減圧濃縮し、酢酸エチル
約50ml及びヘキサン約150mlを加えると結晶が
析出した。これを濾過し表記化合物を4.83g(収率
98%)得た。
【0474】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.47 (s, 1H), 9.
03 (s, 1H), 8.47 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.99 (dd, 1H, J
=2.7Hz, 8.9Hz), 7.90 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.82 (dd, 1
H, J=1.4Hz, 9.2Hz), 7.43 (s, 1H), 6.85 (d, 1H,J=8.
6Hz), 3.83 (s, 3H), 2.62 (s, 3H), 2.44 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 352 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 3.1 min. (実施例308) N-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル-アセトアミ
ド 実施例220の化合物を使用して、実施例280と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0475】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.09 (d, 1H, J=5.
7Hz), 7.60-7.30 (m, 5H), 6.70-6.40 (m, 2H), 3.88
(s, 3H),2.42 (s, 3H), 2.41 (s, 3H), 2.06 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.5 min. (実施例309) N-[4-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニ
ル)-アセトアミド 実施例218の化合物を使用し、実施例280と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0476】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.13 (d, 1H, J=6.
5Hz), 7.49 (d, 2H, J=6.5Hz), 7.43 (s, 1H), 7.13
(d, 1H, J=8.9Hz), 6.65-6.50 (m, 2H), 3.88 (s, 3H),
3.84(s, 3H), 2.42 (s, 3H), 2.07 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409 (M+H)+ ; HPLC(R): Rt = 3.3 min. (実施例310) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 参考例16の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0477】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.77 (s, 1H), 8.10
(s, 1H), 7.75-7.65 (m, 4H), 7.30-7.26 (m, 4H), 6.8
7-6.82 (m, 2H), 2.78 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 6.4 min. (実施例311) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β] イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 参考例16の化合物と4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例1と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0478】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.79 (s, 1H), 8.08
(d, 2H, J=8.9Hz), 8.06 (s, 1H),7.74 (t, 2H, J=8.9H
z), 7.58 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.32-7.26 (m,3H), 6.82
(s,1H), 4,38 (q, 2H, J=7.0Hz ), 2.77 (s, 3H), 1.41
(t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 429 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 7.4 min. (実施例312) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-
イル)-エタノン(参考例17)17mg(56.5マイ
クロモル)と(4−メトキシ−フェニル)−チオウレア
(参考例3)10.3mg(56.5マイクロモル)を
エタノール1mlに溶解し、15時間加熱還流した。反
応液にエチルエーテルを加え、縣濁液をろ過し、結晶を
エチルエーテルで洗浄した後、テトラヒドロフラン1m
lとメタノール1mlに溶解し、アミノメチレーテッド
ポリスチレン レジン100mg(67マイクロモ
ル、0.67ミリモル/g)を加え、室温で3分間撹拌
した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得られた
結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−エチルエーテルで洗浄
し、表記化合物12.5mgを得た。
【0479】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.20 (s, 1H), 7.
96 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.72 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.65
(d, 1H, J=8.4Hz), 7.54 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.50-7.41
(m,4H), 7.16 (d, 1H, J=2.7Hz), 6.80 (dd, 2H, J=2.
7Hz, 9.2Hz), 3.65 (s, 3H),2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 387 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.3 min. (実施例313) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-
α]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−メトキシ−フェ
ニル)−チオウレア(参考例3)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0480】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.21 (s, 1H), 8.7
8 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.47 (d, 1H,J=7.3Hz), 7.90-7.8
6 (m, 1H), 7.67-7.62 (m, 2H), 7.57 (d, 2H, J=8.6H
z),7.31 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.06(s, 1H), 6.94 (d, 1
H, J=9.2Hz), 3.74 (s, 3H),2.57 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 387 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.1 min. (実施例314) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−アセチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0481】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.90 (s, 1H), 8.7
3 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.52-8.49 (m, 1H), 7.98 (d, 2
H, J=8.9Hz), 7.90-7.87 (m, 1H), 7.78 (d, 2H, J=8.4
Hz),7.67-7.65 (m, 2H), 7.35 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.29
(s, 1H), 2.59 (s, 3H), 2.49 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 399 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (実施例315) [4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)とp−トリル−チオウレ
ア(東京化成より購入)を使用し、実施例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0482】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.32 (s, 1H), 8.
78 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.50-8.47 (m, 1H), 7.90-7.87
(m, 1H), 7.70-7.61 (m, 2H), 7.54 (d, 2H, J=8.6Hz),
7.31 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.15 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.1
0(s, 1H), 2.57 (s, 3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 371 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.7 min. (実施例316) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と4−チオウレイド−安
息香酸エチル(参考例49)を使用し、実施例1と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0483】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.90 (s, 1H), 8.7
3 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.51-8.48 (m, 1H), 7.96-7.88
(m, 3H), 7.79 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.71-7.64 (m, 2H),
7.35(d, 1H, J=7.6Hz), 7.28 (s, 1H), 4.28 (q, 2H,
J=7.0Hz), 2.59 (s, 3H), 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 429 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例317) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(6−メトキシ−ピリ
ジン−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用
し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0484】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.35 (s, 1H), 8.7
0 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.50-8.46 (m, 2H), 8.02-7.98
(m, 1H), 7.90-7.88 (m, 2H), 7.66-7.63 (m, 1H), 7.3
0 (d,1H, J=6.8Hz), 7.12 (s, 1H), 6.85 (d, 1H, J=9.
2Hz), 3.82 (s, 3H), 2.56 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 388 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.7 min. (実施例318) [4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−トリフルオロメ
チル−フェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、
実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0485】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.89 (s, 1H), 8.7
0 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.51-8.47 (m, 1H), 7.91-7.85
(m, 3H), 7.71-7.64 (m, 4H), 7.34 (d, 1H, J=7.6Hz),
7.27(s, 1H), 2.58 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 425 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 6.0 min. (実施例319) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−シアノ−フェニ
ル)−チオウレア(参考例48)を使用し、実施例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0486】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.00 (s, 1H), 8.
66 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.49 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.91-
7.77 (m, 5H), 7.71-7.65 (m, 2H), 7.33 (d, 1H, J=8.
6Hz),7.32 (s, 1H), 2.56 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 382 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (実施例320) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 参考例57の化合物と(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例312と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0487】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.88 (s, 1H), 7.
99-7.96 (m, 1H), 7.81 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.74 (d, 1
H, J=9.5Hz), 7.64 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.60-7.54 (m,
1H),7.50-7.43 (m, 3H), 7.38 (s, 1H), 2.43 (s, 3H),
2.32 (s, 3H).(実施例321)[4-(2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-p-ト
リル-アミン参考例57の化合物とp−トリル−チオウ
レア(東京化成より購入)を使用し、実施例312と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0488】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.32 (s, 1H), 8.
00 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.80 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.66
(d, 1H, J=8.4Hz), 7.59 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.55-7.47
(m,2H), 7.42 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.23 (s, 1H), 7.00
(d, 2H, J=8.1Hz), 2.33 (s, 3H), 2.18 (s, 3H).(実
施例322)4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリ
ン-1-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル
エステル参考例57の化合物と4−チオウレイド−安
息香酸エチル(参考例49)を使用し、実施例312と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0489】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.87(s, 1H), 8.0
0 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.80-7.45(m,3H), 7.66-7.56 (m,
4H), 7.51-7.45 (m, 2H), 7.39 (s, 1H), 4.22 (q, 2
H, J=7.0Hz), 2.33 (s, 3H), 1.26 (t, 3H, J=7.0Hz).
(実施例323)(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2
-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン参考例57の化合物と(6−メトキシ
−ピリジン−3−イル)−チオウレア(参考例43)
(参考例49)を使用し、実施例312と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0490】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.37 (s, 1H), 8.3
6 (d, 1H, J=3.0Hz), 8.02 (d, 1H,J=7.3Hz), 7.89-7.8
3 (m, 2H), 7.69-7.50 (m, 4H), 7.27 (s, 1H), 6.70
(d,1H, J=8.9Hz), 3.73 (s, 3H), 2.34 (s, 3H). (実施例324) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン 参考例57の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例31
2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0491】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.85 (s, 1H), 7.
97 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.75-7.72 (m, 3H), 7.61-7.53
(m, 4H), 7.50-7.41 (m, 2H), 7.37 (s, 1H), 2.32 (s,
3H). (実施例325) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 参考例57の化合物と(4−シアノ−フェニル)−チオウ
レア(参考例48)を使用し、実施例1と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0492】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (s, 1H), 8.
00-7.97 (m, 1H), 7.75-7.54 (m, 7H), 7.46-7.41 (m,
3H), 2.31 (s, 3H). (実施例326) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
β]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
臭化水素酸塩 参考例16の化合物と(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0493】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.36 (s, 1H), 1
0.14 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.19(d, 2H, J=8.6Hz),
7.75-7.72 (m, 1H), 7.65-7.58 (m, 3H), 7.44 (s, 1
H), 6.94 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.73 (s, 3H), 2.75 (s,
3H). (実施例327) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン
臭化水素酸塩 参考例16の化合物と(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0494】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.05 (s, 1H), 1
0.10 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.24-8.18 (m, 2H), 7.9
5 (d, 2H, J=8.7Hz), 7.83-7.75 (m, 3H), 7.67 (s, 1
H), 7.65-7.60 (m, 1H), 3.60 (s, 3H), 2.50 (s, 3H). (実施例328) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩 参考例16の化合物とp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例157と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0495】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.50 (s, 1H), 1
0.16 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.20(d, 2H, J=8.1Hz),
7.81-7.75 (m, 1H), 7.68-7.62 (m, 1H), 7.58 (d, 2H,
J=8.2Hz), 7.50 (s, 1H), 7.15 (d, 2H, J=8.2Hz), 2.
76 (s, 3H), 2.27 (s, 3H).(実施例329) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 臭化水素酸塩 参考例16の化合物と4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例157と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0496】MS (APCI, m/z): 429 (M-Br)+; HPLC (N): Rt = 5.6 min. (実施例330) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-β]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン 臭化水素酸塩 参考例16の化合物と(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0497】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.49 (s, 1H), 1
0.12 (s, 1H), 8.55-8.53 (m, 2H),8.23-8.16 (m, 2H),
8.05-8.00 (m, 1H), 7.80-7.74 (m, 1H), 7.66-7.63
(m, 1H), 7.49 (s, 1H), 6.85 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.82
(s, 3H), 2.74 (s, 3H). (実施例331) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 臭化水素酸塩 参考例16の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0498】1H-NMR (DMSO-d6)δ; 11.04 (s, 1H), 1
0.07 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.25-8.19 (m, 2H), 7.9
0 (d, 2H, J=8.7Hz), 7.81-7.75 (m, 1H), 7.68 (d, 2
H, J=8.7Hz), 7.70-7.61 (m, 2H), 2.76 (s, 3H). (実施例332) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-β]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 臭化
水素酸塩 参考例16の化合物と(4−シアノ−フェニル)−チオウ
レア(参考例48)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0499】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.17 (s, 1H), 1
0.08 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.26-8.20 (m, 2H), 7.8
8-7.77 (m, 5H), 7.70-7.63 (m, 2H), 2.76 (s, 3H). (実施例333) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-
α]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−メトキシ−フェ
ニル)−チオウレア(参考例3)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0500】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.33 (s, 1H), 8.
91 (d, 1H, J=7.8Hz), 8.62-8.57 (m, 1H), 8.15-8.10
(m, 1H), 7.92-7.89 (m, 2H), 7.79-7.72 (m, 1H), 7.5
6 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.33 (s, 1H), 6.94 (d, 2H, J=
8.9Hz), 3.73 (s, 3H), 2.67(s, 3H). (実施例334) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-
イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン
臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−アセチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例47)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0501】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.00 (s, 1H), 8.
86 (d, 1H, J=7.8Hz), 8.62-8.58 (m, 1H), 8.13-8.10
(m, 1H), 7.98 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.96-7.85 (m, 2H),
7.80-7.77 (m, 1H), 7.79 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.53
(s, 1H), 2.69 (s, 3H), 2.49(s, 3H). (実施例335) [4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)とp−トリル−チオウレ
ア(東京化成より購入)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0502】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.45 (s, 1H), 8.
92 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.61-8.59 (m, 1H), 8.15-8.10
(m, 1H), 7.93-7.91 (m, 2H), 7.80-7.78 (m, 1H), 7.5
4 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.39 (s, 1H), 7.15 (d, 2H, J=
8.4Hz), 2.69 (s, 3H), 2.27(s, 3H). (実施例336) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステ
ル 臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と4−チオウレイド−安
息香酸エチル(参考例49)を使用し、実施例157と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0503】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.00 (s, 1H), 8.
87 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.63-8.60 (m, 1H), 8.15-8.10
(m, 1H), 7.97-7.90 (m, 5H), 7.79 (d, 2H, J=8.9Hz),
7.55 (s, 1H), 4.25 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.70 (s, 3
H), 1.31 (t, 3H, J=7.0Hz). (実施例337) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン 臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(6−メトキシ−ピリ
ジン−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用
し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0504】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.47 (s, 1H), 8.
85 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.60-8.57 (m, 1H), 8.16-8.13
(m, 1H), 7.99-7.90 (m, 3H), 7.80-7.75 (m, 1H), 7.4
1 (s, 1H), 6.85 (d, 2H, J=8.1Hz), 3.82 (s, 3H), 2.
67 (s, 3H). (実施例338) [4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-アミン 臭化水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−トリフルオロメ
チル−フェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、
実施例157と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0505】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.10 (s, 1H), 8.
85 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.61-8.59 (m, 1H), 8.14-8.10
(m, 1H), 7.92-7.86 (m, 4H), 7.80-7.75 (m, 1H), 7.7
0 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.55 (s, 1H), 2.69 (s, 3H). (実施例339) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 臭化
水素酸塩 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例17)と(4−シアノ−フェニ
ル)−チオウレア(参考例48)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0506】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.10 (s, 1H), 8.
80 (d, 1H, J=7.6Hz), 8.61-8.59 (m, 1H), 8.12-8.10
(m, 1H), 7.92-7.90 (m, 1H), 7.85-7.70 (m, 6H), 7.5
8 (s, 1H), 2.68 (s, 3H). (実施例340) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 臭
化水素酸塩 参考例57の化合物と(4−メトキシ−フェニル)−チオ
ウレア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0507】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 8.
32 (d, 1H, J=9.2Hz), 8.22 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.87
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.79-7.68 (m, 3H), 7.46 (d, 2H,
J=8.9Hz), 7.37 (s, 1H), 6.80 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.6
6 (s, 3H), 2.43 (s, 3H). (実施例341) 1-[4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)
-チアゾール-2-イルアミノ]-フェニル]-エタノン 臭化
水素酸塩 参考例57の化合物と(4−アセチル−フェニル)−チオ
ウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0508】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.01 (s, 1H), 8.
30 (d, 1H, J=9.2Hz), 8.22 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.87
(d, 1H, J=9.4Hz), 7.82 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.75-7.64
(m,5H), 7.57 (s, 1H), 2.54 (s, 3H), 2.44 (s, 3H). (実施例342) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チア
ゾール-2-イル]-p-トリル-アミン 臭化水素酸塩 参考例57の化合物とp−トリル−チオウレア(東京化
成より購入)を使用し、実施例157と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0509】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.44 (s, 1H), 8.
32 (d, 1H, J=9.2Hz), 8.22 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.87
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.81-7.65 (m, 3H), 7.43 (d, 2H,
J=8.6Hz), 7.42 (s, 1H), 7.00 (d, 2H, J=8.6Hz), 2.4
4 (s, 3H), 2.18 (s, 3H). (実施例343) 4-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チ
アゾール-2-イルアミノ]-安息香酸エチル エステル 臭
化水素酸塩 参考例57の化合物と4−チオウレイド−安息香酸エチ
ル(参考例49)を使用し、実施例157と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0510】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.99 (s, 1H), 8.
30-8.27 (m, 1H), 8.22 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.88-7.64
(m, 8H), 7.56 (s, 1H), 4.22 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.44
(s,3H), 1.26 (t, 3H, J=7.0Hz). (実施例344) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ
[1,2-α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン
臭化水素酸塩 参考例57の化合物と(6−メトキシ−ピリジン−3−
イル)−チオウレア(参考例43)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0511】1H-NMR (DMSO-d6)δ:10.49 (s, 1H), 8.3
9 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.31 (d, 1H,J=8.9Hz), 8.22 (d,
1H, J=7.6Hz), 7.89-7.84 (m, 2H), 7.77 (d, 2H, J=
2.7Hz), 7.73-7.70 (m, 1H), 7.44 (s, 1H), 6.71 (d,
1H, J=8.6Hz), 3.73 (s, 3H), 2.43 (s, 3H). (実施例345) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チア
ゾール-2-イル]-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-ア
ミン 臭化水素酸塩 参考例57の化合物と(4−トリフルオロメチル−フェ
ニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例15
7と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0512】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.99 (s, 1H), 8.
28 (d, 1H, J=8.9Hz), 8.21 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.86
(d, 1H, J=5.7Hz), 7.76-7.70 (m, 5H), 7.57-7.54 (m,
3H),2.43 (s, 3H). (実施例346) [4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イル)-チア
ゾール-2-イルアミノ]-ベンゾニトリル 臭化水素酸塩 参考例57の化合物と(4−シアノ−フェニル)−チオウ
レア(参考例48)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0513】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.12 (s, 1H), 8.
28 (d, 1H, J=9.2Hz), 8.23-8.20 (m, 1H), 7.85 (d, 1
H, J=9.4Hz), 7.44-7.59 (m, 8H), 2.43 (s, 3H). (実施例347) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 2
塩酸塩 (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]キノリン-1-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(実
施例121)22mg(56.5マイクロモル)を塩化
水素―メタノール溶液に溶解した後溶媒を減圧濃縮し、
表記化合物12.5mgを得た。
【0514】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.42 (s, 1H), 8.
41 (d, 1H, J=9.4Hz), 8.26 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.92
(d, 1H, J=9.4Hz), 7.81-7.80 (m, 1H), 7.76-7.73 (m,
2H),7.46 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.40 (s, 1H), 6.80 (d,
2H, J=8.90Hz), 3.66 (s, 3H), 2.46 (s, 3H). (実施例348) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
カルバミン酸 エチル エステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とクロロギ酸エチル
エステルを使用し実施例301と同様に反応を行ない表
記化合物を得た。
【0515】m.p. 191-192 ℃ (decomp); 1H-NMR (CDCl3)δ 8.43 (br s, 1H), 8.20 (d, 1H, J=
2.7Hz), 7.59 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.38 (d, 1
H, J=7.4Hz), 7.01 (s, 1H), 6.95 (dd, 1H, J=1.6Hz,
9.2Hz), 6.90 (d, 1H, J=8.6Hz), 4.35 (q, 1H, J=7.0H
z), 4.01 (s, 3H), 2.59 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.29
(t, 1H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 424(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例349) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
カルバミン酸 ベンジル エステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とクロロギ酸ベンジ
ルエステルを使用し実施例301と同様に反応を行ない
表記化合物を得た。
【0516】m.p. 161-162℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.41 (brs, 1H), 8.21 (dd, 1H, J=
0.5Hz, 2.7Hz), 7.58(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.39-
7.26 (m, 6H), 7.00 (s, 1H), 6.94 (dd, 1H,J=1.6Hz,
8.9Hz), 6.89 (dd, 1H, J=0.5Hz, 8.6Hz), 5.32 (s, 2
H), 4.00 (s,3H), 2.58 (s, 3H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 486(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例350) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-ピリジン-3-イル-アミン 参考例5の化合物及びピリジン-3-イル-チオウレアを使
用し、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0517】1H-NMR (DMSO d-6)δ: 10.84 (s, 1H),
8.98 (s,1H), 8.89 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.24 (dd, 1H,
J=1.6Hz, 4.9Hz), 8.16 (ddd, 1H, J=1.6Hz, 2.7Hz, 8.
4Hz),7.88 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.80 (dd, 1H, J=1.6Hz,
9.2Hz), 7.52 (s,1H), 7.43(dd, 1H, J=5.0Hz, 8.4H
z), 2.62 (s,3H), 2.43 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 322(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例351) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-ピリジン-3-イル-アセトア
ミド 実施例350の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0518】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.83 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 1.6Hz), 8.75 (d, 1H, J=1.9Hz), 8.33 (s, 1H),
7.79 (ddd, 1H, J=1.6Hz, 2.4Hz, 8.1Hz), 7.64 (d, 1
H, J=9.2Hz), 7.58 (ddd, 1H, J=0.8Hz, 4.9Hz, 8.1H
z), 7.12 (s, 1H), 7.11 (dd, 1H, J=1.6Hz, 8.9Hz),
2.62 (s,3H), 2.17 (s,6H); MS (APCI, m/z): 364(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.7 min. (実施例352) 5-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イルアミノ]-ピリジン-2-オール 2-ブロモ-1-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン(参考例5)100mg(0.37ミリ
モル)及び(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イル)-チオウレ
ア(参考例84)70.0mg(0.41ミリモル)を用
いて、実施例1と同様に反応を行い、表記化合物50.
0mg(40%)を得た。
【0519】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.01 (s, 1H), 8.
81 (s, 1H), 7.93 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.66 (d, 1H, J=
9.5Hz), 7.55 (dd, 1H, J=3.0Hz, 9.7Hz), 7.48 (d, 1
H, J=9.5Hz), 7.19 (s, 1H), 6.42 (d, 1H, J=9.5Hz),
2.54 (s, 3H), 2.34(s, 3H);MS (APCI, m/z): 338 (M+
H)+; HPLC (R): Rt = 2.3 min. (実施例353) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2,2,2-トリフルオロ-N-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)と無水トリフルオロ
酢酸を使用し実施例280と同様に反応を行ない表記化
合物を得た。
【0520】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.40 (s, 1H), 8.
43 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.04-8.00 (m, 2H), 7.56 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.30 (d, 1H, J=8.6Hz), 6.92 (d, 1H, J
=8.6Hz), 3.85 (s, 3H), 2.36 (s, 3H), 2.30 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 448 (M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例354) N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メト
キシ-フェニル)-アセトアミド 実施例257の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0521】m.p. 204-207℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (dd, 1H, J=0.8Hz, 1.9H
z), 7.76 (dd, 2H, J=0.8Hz, 9.5Hz), 7.64 (d, 1H, J=
1.1Hz), 7.56-7.46 (m, 3H), 7.12 (d, 2H, J=8.9Hz),
3.82 (s, 3H), 2.07 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 467(M+1)+, 469(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.0 min. (実施例355) N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メト
キシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド実施例256の化
合物を使用し実施例280と同様に反応を行ない表記化
合物を得た。
【0522】m.p. 204-206℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.64 (dd, 1H, J=0.8Hz, 2.2H
z), 8.42 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.04 (dd, 1H, J=2.7Hz,
8.9Hz),7.78 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.68 (d, 1H, J=0.8H
z), 7.49 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.7Hz), 7.03 (d, 1H, J=
8.9Hz), 3.91 (s,3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 468(M+1)+, 470(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.5 min. (実施例356) N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アセトアミド 実施例192の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0523】m.p. 190-193℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (d, 1H, J=1.9Hz), 8.36
(d, 1H, J=7.0Hz), 8.00 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),7.
73 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.67 (s, 1H), 7.48 (dt, 1H, J
=1.1Hz, 6.8Hz), 7.01 (d, 1H, J=12.7Hz), 3.89 (s, 3
H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 434(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.7 min. (実施例357) N-[4-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-アセトアミド 実施例67の化合物を使用し実施例280と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0524】m.p. 160-162℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (dd, 1H, J=2.4Hz), 8.37
(d, 1H, J=7.6Hz), 8.01 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.42 (s, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.06 (d, 1H, J=8.9Hz),
6.53 (dd, 1H, J=1.9Hz, 7.3Hz), 3.94 (s, 3H), 2.40
(s, 3H), 2.32(s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 394(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例358) N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-アセトアミド 実施例55の化合物を使用し実施例280と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0525】m.p. 163-166℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (dd, 1H, J=2.2Hz), 8.34
(d, 1H, J=7.0Hz), 8.01 (dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz),
7.46 (s, 1H), 7.05 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.01 (d, 1H,
J=6.8Hz), 3.93 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.44 (s, 3
H), 2.10 (s, 3H);MS (APCI, m/z): 394(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例359) N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2-メチルイ
ミダゾ[2,1-α]イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アセトアミド 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノン(参考例16)と(6−メトキシ−ピ
リジン−3−イル)−チオウレア(参考例43)を使用
し実施例1と同様に反応させ得られた化合物(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-[4-(2-メチル-イミダゾ[2,1-α]
イソキノリン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミンを実
施例280と同様に反応させ表記化合物を得た。
【0526】m.p. 272-275℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.45-8.40 (m, 2H), 8.31 (d, 1
H, J=7.3Hz), 8.04 (dd, 1H, J=3.0Hz, J=8.8Hz), 7.66
-7.57 (m, 2H), 7.54 (s, 1H), 7.10-7.00 (m,2H), 3.9
5 (s, 3H), 3.31 (s, 3H), 2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 430(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例360) 3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾール
-4-イル]-6-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カル
ボン酸 メチルアミド 実施例295の化合物を実施例151と同様加水分解を
行なった化合物と50%メチルアミン水溶液を使用して
実施例235と同様に反応させ表記化合物を得た。
【0527】m.p. 278-280℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.93 (s, 1H),
8.47 (s, 1H), 8.45-8.40 (br, 1H), 7.99 (d, 1H, J=
8.9Hz), 7.82 (s, 1H), 7.57 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.29
(d, 1H, J=9.2Hz), 6.84 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.82 (s,
3H), 2.79 (d, 3H, J=4.9Hz), 2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 395(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例361) 3-[2-[アセチル-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミ
ノ]-チアゾール-4-イル]-6-メチルイミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-2-カルボン酸 メチルアミド 実施例360の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0528】m.p. 220-222℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.52 (s, 1H), 8.47 (s, 1H),
8.45-8.41 (br, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.04 (d, 1H, J=
8.9Hz), 7.50 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.20 (d, 1H,J=9.5H
z), 7.06 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.93 (s, 3H), 2.79 (d,
3H, J=4.6Hz), 2.12 (s, 3H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 437(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.9 min. (実施例362) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イル)-アミ
ン 2-ブロモ-1-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン(参考例5)と参考例85の化合物を
使用し実施例1と同様に反応させ表記化合物を得た。
【0529】1H-NMR (DMSOd-6)δ: 10.82 (s, 1H), 8.
96 (s, 1H), 8.81 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.09 (dd, 1H, J
=2.4Hz, 8.4Hz), 7.85 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.75 (d, 1
H, J=9.5Hz), 7.48 (s, 1H), 7.35 (d, 1H, J=8.4Hz),
2.62 (s, 3H), 2.47 (s, 3H),2.43 (s,3H); MS (APCI, m/z): 336(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.1 min. (実施例363) N-[4-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)
-アセトアミド 実施例174の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0530】m.p. 151-153℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.46 (dd, 1H, J=7.0Hz), 8.40
(d, 1H, J=3.0Hz), 8.01 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.9Hz),
7.50 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.48 (s, 1H), 7.21 (t, 1H,
J=8.1Hz), 7.04 (d, 1H, J=8.4Hz), 6.73 (t, 1H, J=8.
1Hz), 3.93 (s,3H), 2.77 (q, 2H, J=7.3Hz), 2.10 (s,
3H), 1.16 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 394(M+1)+; HPLC (R): Rt. = min. (実施例364) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル-アセトアミド 実施例59の化合物を使用し実施例280と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0531】m.p. 199-200℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.38 (s, 1H), 7.50-7.34 (m, 6
H), 7.02 (d, 1H, J=8.9Hz), 2.47 (s, 3H), 2.42 (s,
3H), 2.06 (s, 3H), 2.06 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 377(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例365) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-トリフルオロメチルフ
ェニル)-アセトアミド 実施例62の化合物を使用し実施例280と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0532】m.p. 225-228℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.28 (s, 1H), 8.04 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.92 (d, 2H,J=8.4Hz), 7.44 (s, 1H), 7.36
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.02 (d, 1H, J=8.9Hz), 2.45 (s,
3H), 2.07 (s, 3H), 2.03 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 431(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例366) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アセトアミド 実施例261の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0533】m.p. 204-206℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.27 (s, 1H), 7.63-7.53 (m, 4
H), 7.29 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.11 (d, 2H, J=8.9Hz),
3.81 (s, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.06 (s, 3H);MS (APCI,
m/z): 447(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.4 min. (実施例367) N-(4-アセチル-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アセトアミド 実施例262の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0534】m.p. 244-247℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.20-8.15 (m, 3H), 7.84 (d, 2
H, J=8.6Hz), 7.63-7.58 (m, 2H), 7.28 (d, 1H, J=9.5
Hz), 2.63 (s, 3H), 2.16 (s, 3H), 2.07 (s,3H); MS (APCI, m/z): 459(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例368) N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリ
ル-アセトアミド 実施例263の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0535】m.p. 229-232℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.25 (s, 1H), 7.63-7.59 (m, 2
H), 7.51 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.38 (d, 2H, J=8.6Hz),
7.29 (d, 1H, J=9.5Hz), 2.38 (s, 3H), 2.18(s, 3H),
2.06 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 431(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.8 min. (実施例369) N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-トリ
フルオロメチルフェニル)-アセトアミド 実施例264の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0536】m.p. 223-225℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.18 (s, 1H), 8.01-7.92 (m, 4
H), 7.65-7.59 (m, 2H), 7.29 (d, 1H, J=9.2Hz), 2.16
(s, 3H), 2.07 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 485(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.8 min. (実施例370) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
カルバミン酸 イソプロピル エステル 実施例307の化合物とクロロギ酸イソプロピルエステ
ルを使用し実施例301と同様に反応を行ない表記化合
物を得た。
【0537】m.p. 143-145 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.43 (br s, 1H), 8.19 (d, 1H, J=
2.4Hz), 7.57 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.37 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.00 (s, 1H), 6.94 (dd, 1H, J=1.6Hz,
9.2Hz), 6.89 (d, 1H, J=8.6Hz), 5.15 (sep, 1H, J=6.
2Hz), 4.00 (s,3H), 2.58 (s, 3H), 2.14 (s, 3H), 1.2
8 (d, 6H, J=6.2Hz); MS (APCI, m/z): 438(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例371) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2,2-ジメチル-プロピオンアミド 実施例307の化合物とトリメチル無水酢酸を使用し実
施例280と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0538】m.p. 180-182 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.28 (br s, 1H), 8.25 (dd, 1H, J
=0.5Hz, 2.7Hz), 7.64(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.39
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.00 (s, 1H), 6.94 (dd, 1H, J=
1.6Hz, 9.2Hz), 6.93 (dd, 1H, J=0.5Hz, 8.6Hz), 4.02
(s, 3H), 2.57(s, 3H), 2.05 (s, 3H), 1.22 (s, 9H); MS (APCI, m/z): 436(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例372) プロパン-2-スルホン酸 [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-アミド 実施例307の化合物とイソプロピルスルホニルクロリ
ドを使用し実施例301と同様に反応を行ない表記化合
物を得た。
【0539】m.p. 157-158 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.78 (br s, 1H), 8.35 (dd, 1H, J
=0.5Hz, 2.7Hz), 7.73(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.46
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.06 (dd, 1H, J=1.6Hz,9.2Hz),
6.90 (s, 1H), 6.89 (dd, 1H, J=0.8Hz, 8.9Hz), 4.39
(sep, 1H, J=7.0Hz), 4.00 (s, 3H), 2.60 (s, 3H), 2.
33 (s, 3H), 1.53 (d, 6H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例373) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
メチルアミン 実施例307の化合物とヨウ化メチルを使用し実施例3
01と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0540】1H-NMR (CDCl3)δ 8.77 (br s, 1H), 8.2
9 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.69 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz),
7.44 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.02 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.2
Hz),6.85 (d, 1H, J=8.6Hz), 6.54 (s, 1H), 3.98 (s,
3H), 3.57 (s, 3H), 2.59 (s, 3H), 2.32 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 366(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例374) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3
-イル)-アセトアミド 実施例352の化合物10mg(0.03ミリモル)を用
いて、実施例126と同様に反応を行い、表記化合物
4.8mg(43%)を得た。
【0541】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.65 (s, 1H), 7.8
0 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.74 (dd, 1H, J=3.0Hz, 9.7Hz),
7.35 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.32 (s, 1H), 7.13 (dd, 1
H, J=1.6Hz, 9.5Hz), 6.73 (d, 1H, J=9.5Hz), 2.52
(s, 3H), 2.26 (s, 3H), 2.24 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 380 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 2.4 min. (実施例375) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピリジン-3-イ
ル)-アセトアミド 実施例362の化合物を使用し実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0542】1H-NMR (DMSOd-6)δ: 8.69 (d, 1H, J=2.
4Hz), 8.32 (s,1H), 8.00 (dd, 1H,J=2.4Hz, 8.4Hz),
7.53 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.42 (s, 1H), 7.36 (d, 1H,
J=9.2Hz), 7.04 (d, 1H, J=9.2Hz), 2.58 (s,3H), 2.54
(s, 3H), 2.10 (s,3H), 2.08 (s,3H); MS (APCI, m/z): 336(M-41)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例376) 4-[[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミノ]-メチル]-5-メチル[1,3]ジオキソール-2-
オン 4-ブロモメチル-5-メチル-[1,3]ジオキソール-2-オンと
実施例61の化合物を用いて実施例132と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0543】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.77 (s, 1H), 8.3
9 (d, 1H, J=3.0Hz), 7.95 (dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz),
7.43 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.13 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2
Hz),7.00 (d, 1H, J=8.9Hz), 6.96 (s, 1H), 5.00 (s,
2H), 3.92 (s, 3H), 2.47 (q, 2H, J=7.3Hz), 2.32 (s,
3H), 1.92 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 464(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例377) 4-[[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-アミノ]-メチル]-5-メチル[1,3]ジオキソール-2-
オン 1塩酸塩 実施例376の化合物を用いて実施例269と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0544】m.p. 230-237℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.01 (s, 1H), 8.90 (d, 1H, J=
2.7Hz), 7.94 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.6Hz), 7.88 (d, 1
H, J=9.5Hz), 7.80 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.33 (s, 1H),
7.02 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.99 (s, 2H), 3.92 (s, 3H),
2.60 (q, 2H, J=7.3Hz), 2.46 (s, 3H), 1.91 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 464(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例378) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 1) 窒素気流下で[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ
-ピリジン-3-イル)-アミン臭化水素酸塩(実施例30
7)500mg(1.16ミリモル)とN−(tert−ブ
トキシカルボニル)グリシン244mg(1.39ミリ
モル)をN,N−ジメチルアセトアミド10mlに溶解し
たものにトリエチルアミン2mlを加えた。O−アザベ
ンゾトリアゾール−1イル−N,N,N',N−テトラメチロニ
ウム ヘキサフロロフォスフェート(以下HATUと略)6
60mg(1.73ミリモル)を加え室温で15時間撹
拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メ
タノール=10:1)で精製し、[[[4-(2,6-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-メ
チル]-カルバミン酸tert-ブチル エステル620mgを得
た。
【0545】2) 実施例378 1)で得られた化合
物620mgをエタノール10mlに溶解し、4Nジオ
キサン−塩酸6mlを加え室温で4時間撹拌した。反応
液を減圧濃縮し得られた残さに酢酸エチルを加え、結晶
をろ過することにより表記化合物を524mg(収率8
2%、2工程)得た。
【0546】m.p. 228-230℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.62 (s, 1H), 8.51 (d, 1H, J=
2.7Hz), 8.52-8.51 (m, 2H), 8.08 (dd, 1H, J=2.7Hz,
8.6Hz), 7.94 (s, 1H), 7.84 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.75
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.10 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.93 (s,
3H), 3.85-3.71(m, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.28 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.1 min. (実施例379) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-プロピオンアミド 3塩酸塩 N−(tert−ブトキシカルボニル)-L-アラニンと実施例
307の化合物を使用し実施例378と同様に反応を行
ない表記化合物を得た。
【0547】m.p. 223-226℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.70 (brs, 3H), 8.60 (s, 1H),
8.30-8.10 (m, 1H),7.97 (s, 1H), 7.85 (d, 1H, J=8.
9Hz), 7.77 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.12 (d, 1H,J=9.2Hz),
4.10-3.95 (m, 1H), 3.95 (s, 3H), 2.59 (s, 3H), 2.
30 (s, 3H),1.35 (brs, 3H); MS (APCI, m/z): 423(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例380) [3-(3-[2-[アセチル-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミノ]-チアゾール-4-イル]-2-メチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-6-イルカルバモイル)-プロピル]-カルバミン
酸 tert-ブチル エステル N−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ブタン酸と実
施例298の化合物を使用し実施例382と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0548】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.55 (brs, 1H), 9.4
8 (brs, 1H), 8.19 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.82 (dd, 1H,
J=3.0Hz, 8.6Hz), 7.67 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.31 (d, 1
H, J=1.9Hz), 7.15 (s, 1H), 6.83 (d, 1H, J=8.6Hz),
4.95 (brs, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.32-3.28 (m, 2H),
3.21-3.17 (m, 2H), 2.16 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 1.9
2-1.88 (m, 2H), 1.48 (s, 9H),; MS (APCI, m/z): 580(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例381) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メトキシ-
ピリジン-3-イル)-アセトアミド 窒素気流下[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-アミン515mg(1.47ミリモル)をN,N
−ジメチルアセトアミド10mlに溶解し、メトキシアセ
チルクロリド478mg(4.40ミリモル)を加え、
70℃で5時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−
酢酸エチルで洗浄し、表記化合物478mg(77%)を
得た。
【0549】m.p. 182-184 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.38 (br s, 1H), 8.26 (dd, 1H, J
=0.5Hz, 2.7Hz), 7.65(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.41
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.07 (s, 1H), 6.97 (d,2H, J=8.9
Hz), 4.05 (s, 2H), 4.03 (s, 3H), 3.47 (s, 3H), 2.5
9 (s, 3H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 424(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. (実施例382) 酢酸 [[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-カルバモイル]-メチル エステル 窒素気流下で[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジ
ン-3-イル)-アミン臭化水素酸塩(実施例307)1.
00g(2.31ミリモル)とアセトキシ酢酸410mg
(3.47ミリモル)をN,N−ジメチルアセトアミド2
0mlに溶解したものにトリエチルアミン4mlを加え
た。HATU1.32g(3.47ミリモル)を加え室温で
15時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロ
メタン:メタノール=10:1)で精製後、得られた結
晶を細かく粉砕した後ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し表
記の化合物1.12gを得た。 m.p. 110-112℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.37 (s, 1H), 8.32 (d, 1H, J=2.
7Hz), 7.70 (dd, 1H,J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.43 (d, 1H, J
=8.6Hz), 7.08 (s, 1H), 7.00 (t, 1H, J=1.6Hz), 6.96
(d, 1H, J=3.2Hz), 4.62 (brs, 2H), 4.02 (s, 3H),
2.59 (s, 3H),2.22 (s, 3H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例383) (3-[3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-6-
イルカルバモイル]-プロピル)-カルバミン酸 tert-ブチ
ル エステル 実施例380の化合物を使用して実施例151と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0550】1H-NMR (CDCl3+D2O)δ: 9.90 (s, 1H),
8.25 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.76 (d, 1H, J=11.1Hz), 7.5
1 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.11 (d, 1H, J=10.5Hz), 6.75
(d, 1H, J=8.4Hz), 6.60 (s, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.29
-3.21 (m, 2H), 2.59 (s, 3H),2.42-2.40 (m, 2H), 1.9
5-1.81 (m, 2H), 1.47 (s, 9H); MS (APCI, m/z): 538(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例384) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-スクシナミック アシッド アリル エステル スクシニック アシッド モノアリル エステルと実施例
307の化合物を使用して実施例382と同様に反応を
行ない表記化合物を得た。
【0551】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.40 (s, 1H), 8.28
(d, 1H, J=2.4Hz), 7.68 (dd, 1H,J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.
39 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.04 (s, 1H), 6.96 (d, 2H, J=
8.9Hz), 5.97-5.84 (m, 1H), 5.33 (d, 1H, J=17.6Hz),
5.24 (d, 1H, J=10.3Hz),4.60 (d, 2H, J=5.4Hz), 4.0
2 (s, 3H), 2.80-2.78 (m, 2H), 2.65-2.59 (m, 2H),
2.59 (s, 3H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 492(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例385) [4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-カルバミン酸 イソブチル エステル実施例84の化
合物を使用し実施例301と同様に反応を行ない表記化
合物を得た。 m.p. 150-153℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.72 (dd, 1H, J=1.1Hz, 2.4H
z), 8.34 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.96 (dt, 1H, J=1.4Hz,
8.6Hz), 7.52 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.53 (s, 1H),7.22
(dt, 1H, J=1.1Hz, 8.6Hz), 7.01 (d, 1H, J=8.9Hz),
4.03 (d, 2H, J=6.2Hz), 3.91 (s, 3H), 2.51 (s, 3H),
1.88-1.81 (m, 1H), 0.79 (d, 6H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 472(M+1)+, 474(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.4 min. (実施例386) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
カルバミン酸 イソブチル エステル 実施例55の化合物を使用し実施例301と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。 m.p. 163-164℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.36 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.33
(d, 1H, J=2.4Hz), 7.94 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.45 (s, 1H), 7.02 (d, 1H, J=8.6Hz), 6.98 (d, 1H,
J=8.6Hz), 6.62 (t, 1H, J=6.8Hz), 4.02 (d, 2H, J=6.
5Hz), 3.90 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.44 (s, 3H), 1.
90-1.80 (m, 1H), 0.79 (d, 6H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例387) [4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-クロロ-ピリジン-3-イ
ル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例12の化合物と(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-チ
オウレア(参考例46)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0552】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.92 (s, 1H), 9.
26 (s, 1H), 8.70 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.14 (dd, 1H, J
=3.0Hz, 8.9Hz), 7.93 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.86 (d, 1
H, J=8.9Hz), 7.52 (s, 1H), 7.47 (d, 1H, J=8.9Hz),
2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 376(M+1)+, 378(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例388) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2,8-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン1臭化水素酸塩 参考例1の化合物と(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-チオ
ウレア(参考例46)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0553】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.94 (s, 1H), 8.
91 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.72 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.11
(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.78 (d, 1H, J=8.4Hz),
7.56 (s, 1H), 7.47 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.43 (d, 1H,
J=7.0Hz), 2.65 (s, 3H), 2.62(s, 3H); MS (APCI, m/z): 356(M+1)+, 358(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.0 min. (実施例389) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-カルバミン酸 イソブチル エステル 実施例265の化合物を使用して実施例301と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 148-149℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.40 (s, 1H), 8.28 (s, 1H),
7.99 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.64-7.60 (m, 2H), 7.31 (d,
1H, J=9.2Hz), 6.96 (d, 1H, J=8.6Hz), 4.03(d, 2H,
J=6.5Hz), 3.88 (s, 3H), 2.23 (s, 3H) , 1.85 (sep,
1H, J=6.2Hz) ,0.79 (d, 6H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 506(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.8 min. (実施例390) [4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-クロロ-ピリジン-3-イ
ル)-カルバミン酸 イソブチル エステル 実施例387の化合物を使用して実施例301と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 154-156℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.67 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.66
(d, 1H, J=3.5Hz), 8.22 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.4Hz),
7.78 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.55 (s, 1H), 7.53 (d, 1H,
J=10.3Hz), 7.24 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.5Hz), 4.03 (d,
2H, J=6.2Hz), 2.51 (s, 3H), 1.88-1.83 (m, 1H), 0.
78(d, 1H, J=6.5Hz); MS (APCI, m/z): 476(M+1)+, 478(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.3 min. (実施例391) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2,8-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-カ
ルバミン酸 イソブチル エステル 実施例388の化合物を使用して実施例301と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 188-191℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.29
(d, 1H, J=7.0Hz), 8.19 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz),
7.75(d, 1H, J=8.6Hz), 7.51 (s, 1H), 7.03 (d,1H, J=
6.8Hz), 6.63 (t, 1H, J=8.6Hz), 4.03 (d, 2H, J=6.2H
z), 2.45 (s, 3H), 2.43 (s, 3H),
1.88−1.83 (m, 1H), 0.78
(d, 1H, J=6.5Hz); MS (APCI, m/z): 456(M+1)+, 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例392) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-クロロ-ピリジン-3
-イル)-アセトアミド 実施例387の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 259-262℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.73 (d, 1H, J=1.9Hz), 8.64
(dd, 1H, J=0.8Hz, 2.2Hz), 8.26 (dd, 1H, J=2.4Hz,
8.4Hz),7.84 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.54 (s, 1H),7.53 (d
d, 1H, J=0.8Hz, 8.4Hz), 7.24 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.5
Hz), 2.50 (s, 3H), 2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 418(M+1)+, 420(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例393) N-(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2,8-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アセトアミド 実施例388の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 187-190℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.72 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.27
(d, 1H, J=7.6Hz), 8.23 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.4Hz),
7.82 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.49 (s, 1H), 7.03 (d, 1H,
J=6.8Hz),6.62 (t, 1H, J=7.0Hz), 2.45 (s, 3H), 2.43
(s, 3H), 2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 398(M+1)+, 400(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例394) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミン 参考例73の化合物と(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-チ
オウレア(参考例46)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0554】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.90 (s, 1H), 8.
68 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.20 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.71 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.48-7.38 (m, 3H), 2.34 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 410(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.2 min. (実施例395) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2,6-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン1臭化水素酸塩 参考例5の化合物と(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-チオ
ウレア(参考例46)を使用し、実施例157と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0555】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.95 (br s, 1H),
8.73 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.15 (dd,1H, J=2.7Hz, 8.9H
z), 7.93-7.83 (m, 2H), 7.57 (s, 1H), 7.49 (d, 1H,
J=8.6Hz), 2.63 (s, 3H), 2.52 (s, 3H), 2.44(s, 3H); MS (APCI, m/z): 356 (M+1)+、358(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例396) 酢酸 [[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例55の化合物を使用して実施例382と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 172-175℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.46 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.33
(d, 1H, J=6.8Hz),8.05(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.5
3 (s, 1H), 7.08 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.02 (d,1H, J=7.
0Hz), 6.61 (t, 1H, J=7.0Hz), 4.66 (s, 2H), 3.94
(s, 3H), 2.44 (s, 6H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例397) N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メトキシ-
ピリジン-3-イル)-アセトアミド実施例55の化合物と
メトキシ酢酸を使用して実施例382と同様に反応を行
ない表記化合物を得た。 m.p. 197-200℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.42 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.33
(d, 1H, J=7.3Hz),8.03(dd, 1H, J=2.2Hz, 8.9Hz), 7.5
0 (s, 1H), 7.05 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.01 (d,1H, J=8.
1Hz), 6.60 (t, 1H, J=6.8Hz), 4.06 (brs, 2H), 3.93
(s, 3H), 3.32(s, 6H), 2.44 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 424(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例398) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド2塩酸塩 実施例84の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例3
82と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0556】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.96 (s, 1H), 8.4
6 (d, 1H, J=2.2Hz),8.07 (dd, 1H,J=2.4Hz, 8.6Hz),
7.95-7.86 (m, 3H), 7.07 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.08 (br
s, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.33 (s, 6H), 2.50 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 444(M+1)+, 446(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例399) 酢酸 [[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン
-3-イル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例84の化合物を使用して実施例382と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 133-136℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.80 (s, 1H), 8.48 (d, 1H, J=
2.7Hz), 8.08 (dd, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.71 (s, 1
H), 7.68 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.48 (d, 1H, J=9.7Hz),
7.10 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.66 (brs, 2H), 3.94 (s, 3
H), 2.56 (s, 6H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 472(M+1)+, 474(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例400) [[[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-カルバモイル]-メチル]-カルバミン酸 tert-ブチ
ル エステル 実施例84の化合物を使用して実施例378 1)と同
様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0557】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.71 (d, 1H, J=1.
6Hz), 8.43 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.02 (dd, 1H, J=3.0H
z, 8.9Hz), 7.54 (s, 1H), 7.52 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.
25-7.21 (m, 2H), 7.09 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.94 (s, 3
H), 3.74 (brs, 2H), 2.69 (s, 3H), 1.40 (s, 9H); MS (APCI, m/z): 529(M+1)+, 531(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例401) 2-アミノ-N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例55の化合物を使用して実施例378と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 219-222℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.59 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.52
(brs, 2H), 8.47 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.06 (dd, 1H, J=
3.0Hz, 8.6Hz), 7.98 (s, 1H), 7.73 (d, 1H, J=7.3H
z), 7.28 (t, 1H, J=6.8Hz), 7.10 (d, 1H, J=9.4Hz),
3.93 (s, 3H), 3.81 (s, 3H), 2.60 (s, 6H), 2.59 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 409(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.1 min. (実施例402) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ
-ピリジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例400の化合物を使用して実施例378 2)と
同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 226-230℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.94 (s, 1H), 8.54 (brs, 2H),
8.49 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.08 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9
Hz), 7.95 (s, 1H), 7.95-7.89 (m, 2H), 7.13(d, 1H,
J=8.9Hz), 3.95 (s, 3H), 3.83 (s, 3H), 2.64 (s, 6
H); MS (APCI, m/z): 429(M+1)+, 431(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.3 min. (実施例403) N-(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メチル2-ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例394の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。m.p. 246-248℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.78 (s, 1H), 8.26 (d, 1H, J=
8.4Hz), 8.20 (s, 1H), 7.79 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.67
(s, 1H), 7.63 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.32 (d, 1H, J=9.2
Hz), 2.24 (s, 3H), 2.11 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+, 454(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例404) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-カルバミン酸 イソブチル エステル 実施例394の化合物を使用して実施例301と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 160-163℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.73 (s, 1H), 8.72-8.20 (m, 2
H), 7.73 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.68 (s, 1H), 7.63 (d,
1H, J=10.0Hz), 7.32 (d, 1H, J=8.1Hz), 4.04(d, 2H,
J=6.5Hz), 2.24 (s, 3H), 1.85 (sep, 1H, J=6.8Hz),
0.783 (d, 6H,J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 510(M+1)+, 512(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.3 min. (実施例405) 2-アミノ-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 窒素気流下で(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メ
チル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン(実施例265)
900mg(2.22ミリモル)とN−(tert−ブトキ
シカルボニル)グリシン583mg(3.33ミリモ
ル)をN,N−ジメチルアセトアミド25mlに溶解した
ものにトリエチルアミン3mlを加えた。HATU1.27
g(3.33ミリモル)を加え50℃で14時間撹拌し
た。反応液に酢酸エチルを加え、5%クエン酸水溶液、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ジクロロメタン:メタノール=30:1)で精製し、
([(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-トリ
フルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-カルバモイル]-メチル)-カルバミン酸ter
t-ブチル エステル1.20gを得た。得られた化合物
1.20gをエタノール10mlに溶解し、4Nジオキ
サン−塩酸15mlを加え室温で1時間撹拌した。反応
液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、
得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−酢酸エチ
ルで洗浄し、表記化合物870mg(85%)を得た。 m.p. 174-176℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.49 (s, 1H), 8.24 (s, 1H),
8.06 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.74 (s, 1H), 7.64 (d, 1H,
J=9.7Hz), 7.33 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.06 (d, 1H, J=8.
9Hz), 3.92 (s, 3H), 3.75-3.65 (br, 2H), 2.22 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 463(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例406) 2-メトキシ-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-
(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例265の化合物を使用して実施例381と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 185-187℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.48 (s, 1H), 8.24 (s, 1H),
8.06 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.67 (s, 1H), 7.62 (d, 1H,
J=9.2Hz), 7.31 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.01 (d, 1H, J=8.
6Hz), 4.10-4.00 (br, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.34 (s, 3
H), 2.21 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 478(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.7 min. (実施例407) 酢酸 [(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-カルバモイル]-メチルエステ
ル 実施例265の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 164-166℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.51 (s, 1H), 8.24 (s, 1H),
8.10 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.69 (s, 1H), 7.63 (d, 1H,
J=10.0Hz), 7.31 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.04 (d,1H, J=8.
6Hz), 4.70-4.60 (br, 2H), 3.91 (s, 3H), 2.22 (s, 3
H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 506(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.8 min. (実施例408) (6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物と(6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-
チオウレア(参考例86)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0558】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.46 (s, 1H), 8.
48 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.02 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.70 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.39 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.27
(s,1H), 6.86 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.26 (q, 2H, J=7.0
Hz), 2.33 (s, 3H), 1.30 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 420(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.4 min. (実施例409) N-(6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メチル2-
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド実施例408の
化合物を使用して実施例280と同様に反応を行ない表
記化合物を得た。 m.p. 158-160℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.42 (s, 1H), 8.26 (s, 1H),
8.03 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.65-7.60 (m, 2H), 7.31 (d,
1H, J=9.2Hz), 6.98 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.34(q, 2H,
J=7.0Hz), 2.21 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.34 (t, 3H,
J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.6 min. (実施例410) (6-クロロ-ピリジン-3-イル)-[4-(2,6-ジメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-カ
ルバミン酸 イソブチル エステル 実施例395の化合物を使用して実施例301と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 186-187 °C; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.49 (dd, 1H, J=0.5Hz, 2.7Hz),
8.31 (br s, 1H), 7.72(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.4Hz), 7.5
1 (dd, 1H, J=0.5Hz, 8.4Hz), 7.39 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.03 (s, 1H), 6.97 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.2Hz), 4.09
(d, 2H, J=6.8Hz), 2.58 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 1.9
4 (sep, 1H, J=6.8Hz), 0.86 (d, 6H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 456(M+1)+, 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.3 min. (実施例411) N-(6-クロロ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(2,6-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アセトアミド 実施例395の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 180-181 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.54 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.27 (br
s, 1H), 7.76 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.4Hz), 7.59 (d, 1
H, J=8.4Hz), 7.39 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.05 (s, 1H),
6.97 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 2.58 (s, 3H), 2.19
(s, 3H), 2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 398(M+1)+, 400(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例412) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ
-フェニル)-アセトアミド2塩酸塩 [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミン(実施例81)を使用して実施例378と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 233-236℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.91 (s, 1H), 8.51 (brs, 2H),
7.88 (s, 1H), 7.87(d, 1H, J=7.3Hz), 7.78 (d, 1H,
J=9.5Hz), 7.60 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.85 (s,3H), 3.73
(brs, 2H), 2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 428(M+1)+, 430(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例413) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル-
アセトアミド2塩酸塩 実施例86を使用して実施例378と同様に反応を行な
い表記化合物を得た。 m.p. 193-195℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.85 (s, 1H), 8.47 (brs, 2H),
7.86 (s, 1H), 7.83(d, 1H, J=10.3Hz), 7.73 (d, 1H,
J=10.0Hz), 7.55 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.48 (d, 2H, J=
8.1Hz), 3.71 (brs, 2H), 2.62 (s, 3H), 2.43 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 412(M+1)+, 414(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.6 min. (実施例414) 2-アミノ-N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フ
ェニル)-アセトアミド2塩酸塩 実施例51を使用して実施例378と同様に反応を行な
い表記化合物を得た。 m.p. 218-219℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.61 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.55
(brs, 2H), 7.94 (s, 1H), 7.68 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.
59 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.24-7.16 (m, 3H), 3.85 (s, 3
H), 3.72 (brs, 2H), 2.60 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 408(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例415) 2-アミノ-N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル-アセ
トアミド2塩酸塩 実施例53を使用して実施例378と同様に反応を行な
い表記化合物を得た。 m.p. 206-209℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.58 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.53
(brs, 2H), 7.94 (s, 1H), 7.68 (d, 1H, J=7.0Hz), 7.
54 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.45 (d, 2H, J=8.4Hz),7.20
(t, 1H, J=7.0Hz), 3.71 (brs, 2H), 2.60 (s, 3H), 2.
42 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 392(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.3 min. (実施例416) 酢酸 4-[[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジ
ン-3-イル)-カルバモイル]-ブチル エステル 実施例84の化合物と5-アセトキシ-ペンタノイック ア
シッド(参考例89)を使用して実施例382と同様の
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 114-117℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.74 (s, 1H), 8.20 (d, 1H, J=2.
4Hz), 7.62 (dd, 1H,J=2.2Hz, 8.4Hz), 7.42 (d, 1H, J
=9.7Hz), 7.09 (s, 1H), 7.05 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.06
(t, 2H, J=7.0Hz), 4.04 (s, 3H), 2.62 (s, 3H), 2.4
3-2.35 (m, 2H), 2.05 (s, 3H), 1.85-1.64 (m, 4H); MS (APCI, m/z): 514(M+1)+, 516(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例417) 酢酸 4-[(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-カルバモイル]-ブチル エステ
ル 実施例265の化合物と5-アセトキシ-ペンタノイック
アシッド(参考例89)を使用して実施例382と同様
の反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 114-117℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.28 (s, 1H), 8.22 (d, 1H, J=2.
7Hz), 7.60 (dd, 1H,J=2.4Hz, 8.4Hz), 7.53 (d, 1H, J
=9.2Hz), 7.40 (s, 1H), 7.09 (d, 1H, J=7.8Hz), 6.95
(d, 1H, J=8.6Hz), 4.05 (t, 2H, J=6.5Hz), 4.01 (s,
3H), 2.42-2.33 (m, 2H), 2.18 (s, 3H), 2.03 (s, 3
H), 1.84-1.78 (m, 2H), 1.71-1.64 (m,2H); MS (APCI, m/z): 548(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.3 min. (実施例418) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピリジ
ン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例362の化合物を使用して実施例378と同様の
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 203-204 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.82 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.56 (b
r s, 1H), 8.52 (br s, 2H), 8.16 (dd, 1H, J=2.7Hz,
8.4Hz), 7.96 (s, 1H), 7.85 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.77
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.64 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.81 (br
s, 2H), 2.62 (s, 3H), 2.58 (s, 3H), 2.29 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 1.9 min. (実施例419) 酢酸 [[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イ
ル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例362の化合物を使用して実施例382と同様の
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 181-182 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.68 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.30 (br
s, 1H), 7.75 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.4Hz), 7.45-7.38
(m, 2H), 7.08 (s, 1H), 6.96 (dd, 1H, J=1.6Hz, 8.9H
z), 4.58 (s, 2H), 2.71 (s, 3H), 2.58 (s, 3H), 2.21
(s, 3H), 2.18(s, 3H); MS (APCI, m/z): 436(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.8 min. (実施例420) 酢酸 4-[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-カルバモイル]-ブチル エステル 実施例307の化合物と5-アセトキシ-ペンタノイック
アシッドを使用して実施例382と同様の反応を行ない
表記化合物を得た。 m.p. 146-149℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.42 (s, 1H), 8.23 (d, 1H, J=2.
7Hz), 7.61 (dd, 1H,J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.45 (d, 1H, J
=9.2Hz), 7.08 (s, 1H), 7.03 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2H
z), 6.97 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.05 (t, 2H, J=6.5Hz),
4.03 (s, 3H),2.60 (s, 3H), 2.42-2.35 (m, 2H), 2.15
(s, 3H), 2.03 (s,3H), 1.85-1.76 (m, 2H), 1.72-1.6
4 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 494(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例421) 酢酸 4-[[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-カルバモイル]-ブチル エステル 実施例55の化合物と5-アセトキシ-ペンタノイック ア
シッド(参考例89)を使用して実施例382と同様の
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 140-143℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.35 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.18 (d,
1H, J=2.4Hz), 7.59(dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz), 7.06
(s, 1H), 6.94 (d, 1H, J=8.9Hz), 6.92 (d,1H, J=6.8H
z), 6.48(t, 1H, J=6.5Hz), 4.05 (t, 2H, J=6.5Hz),
4.03 (s, 3H),2.60 (s, 3H), 2.58 (s, 3H), 2.40-2.36
(m, 2H), 2.03 (s,3H), 1.84-1.78 (m, 2H), 1.72-1.6
4 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 494(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例422) 酢酸 3-[(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-カルバモイル]-プロピル エス
テル 実施例265の化合物と4-アセトキシ-ブチリック アシ
ッド(参考例91)を使用して実施例382と同様の反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 172-174℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.45 (s, 1H), 8.24 (s, 1H),
8.04 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.70-7.60 (m, 2H), 7.31 (d,
1H, J=9.2Hz), 7.03 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.01(t, 2H,
J=6.5Hz), 3.91 (s, 3H), 2.45-2.35 (br, 2H), 2.21
(s, 3H), 2.00-1.85(m, 5H); MS (APCI, m/z): 534(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.3 min. (実施例423) 2-アミノ-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
p-トリル-アセトアミド2塩酸塩 実施例263の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0559】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.22 (s, 1H), 7.7
2 (s, 1H), 7.65-7.50 (m, 3H), 7.44 (d, 2H, J=8.1H
z), 7.31 (d, 1H, J=7.8Hz), 3.70-3.60 (br, 2H), 2.
40 (s, 3H), 2.19 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 446(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例424) 2-アミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド2塩酸塩 実施例261の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 208-211℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.25 (s, 1H), 7.72 (s, 1H),
7.70-7.55 (m, 3H), 7.31 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.16
(d, 2H, J=8.6Hz), 3.83 (s, 3H), 3.75-3.65 (br, 2
H), 2.20 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例425) 酢酸 3-[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-カルバモイル]-プロピル エステル 実施例307の化合物と4-アセトキシ-ブチリック アシ
ッド(参考例91)を使用して実施例382と同様の反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 168-170℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.44 (s, 1H), 8.38 (s, 1H),
8.02 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.44 (s, 1H), 7.37 (d, 1H,
J=8.9Hz), 7.10-7.00 (m, 2H), 4.01 (t, 2H, J=6.5H
z), 3.94 (s, 3H), 2.46 (s, 3H), 2.50-2.30 (br, 2
H), 2.10 (br, 3H),2.00-1.80 (m, 5H); MS (APCI, m/z): 480(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例426) 酢酸 3-[[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3
-イル)-カルバモイル]-プロピル エステル 実施例55の化合物と4-アセトキシ-ブチリック アシッ
ド(参考例91)を使用して実施例382と同様の反応
を行ない表記化合物を得た。 m.p. 157-159℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.39 (s, 1H), 8.34 (d, 1H, J=
7.0Hz), 7.99 (d, 1H,J=8.6Hz), 7.47 (s, 1H), 7.07
(d, 1H, J=8.1Hz), 7.01 (d, 1H, J=6.8Hz), 6.59 (dd,
1H, J=6.8Hz, J=6.8Hz), 4.02 (t, 2H, J=3.5Hz), 3.9
8 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.45-2.35 (m, 5H), 2.00-
1.85 (m, 5H); MS (APCI, m/z): 480(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例427) 酢酸 3-[[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジ
ン-3-イル)-カルバモイル]-プロピル エステル 実施例84の化合物と4-アセトキシ-ブチリック アシッ
ド(参考例91)を使用して実施例382と同様の反応
を行ない表記化合物を得た。 m.p. 170-171℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.71 (s, 1H), 8.41 (s, 1H),
8.00 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.55-7.50 (m, 2H), 7.22 (d,
1H, J=9.5Hz), 7.08 (d, 1H, J=8.6Hz), 4.01(t, 2H,
J=6.5Hz), 3.94 (s, 3H), 2.50 (s, 3H), 2.49-2.30 (b
r, 2H), 2.00-1.80 (br, 5H); MS (APCI, m/z): 500(M+1)+, 502(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例428) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-p-トリル-アセ
トアミド2塩酸塩 実施例59の化合物を使用して実施例378と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0560】1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.60 (br s, 1H),
8.54 (br s, 2H), 7.91 (s, 1H), 7.83 (d, 1H, J=9.2H
z), 7.72 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.62 (d, 2H, J=8.9Hz),
7.21(d, 2H, J=8.9Hz), 3.70 (br s, 2H), 2.60 (s, 3
H), 2.43 (s, 3H), 2.23 (s,3H); MS (APCI, m/z): 392(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.3 min. (実施例429) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フ
ェニル)-アセトアミド2塩酸塩 実施例57の化合物を使用して実施例378と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。m.p. 193-195 ℃ (de
c.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.63 (br s, 1H), 8.54 (br s, 2
H), 7.91 (s, 1H), 7.83 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.72 (d,
1H, J=9.2Hz), 7.62 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.21(d, 2H, J
=8.9Hz), 3.85 (s, 3H), 3.72 (br s, 2H), 2.60 (s, 3
H), 2.25 (s,3H); MS (APCI, m/z): 408(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例430) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(2-メトキシ-フェニル)-アミン1
臭化水素酸塩 (2−メトキシ−フェニル)−チオウレアと参考例5の化
合物を使用して実施例157と同様に反応を行ない表記
化合物を得た。
【0561】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.94 (s, 1H), 9.1
2 (s, 1H), 8.26 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.90 (d, 1H, J=
9.5Hz), 7.84 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.42 (d, 1H, J=1.6H
z), 7.11-6.92 (m, 3H), 3.89 (s, 3H), 2.64 (s, 3H),
2.44 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 351(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例431) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(2-メトキシ-フェニル)-ア
セトアミド 実施例430の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0562】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.41 (s, 1H), 7.52
(t, 1H, J=7.6Hz), 7.40 (dd, 1H,J=1.6Hz, 7.6Hz), 7.
36 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.18 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.13
(d,1H, J=8.1Hz), 7.01 (s, 1H), 6.91 (dd, 1H, J=1.6
Hz, 8.9Hz), 3.82 (s, 3H),2.59 (s, 3H), 2.11 (s, 3
H), 2.09 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例432) N-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メチル2-トリ
フルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例456の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 222-224℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.71 (s, 1H), 8.21 (s, 1H),
8.02 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.65-7.60 (m, 2H), 7.48 (d,
1H, J=8.4Hz), 7.30 (d, 1H, J=9.2Hz), 2.55(s, 3H),
2.21 (s, 3H), 2.08 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 432(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.2 min. (実施例433) 2-メトキシ-N-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド実施例5
31の化合物を使用して実施例381と同様に反応を行
ない表記化合物を得た。 m.p. 174-176℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.73 (s, 1H), 8.19 (s, 1H),
8.05 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.67 (s, 1H), 7.62 (d, 1H,
J=9.2Hz), 7.48 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.30 (d, 1H, J=9.
2Hz), 4.02 (s, 2H), 3.35 (s, 3H), 2.55 (s, 3H), 2.
21 (s, 3H);MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.2 min. (実施例434) 酢酸 [(6-メチルピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリ
フルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-カルバモイル]-メチル エステル 実施例456の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。m.p. 179-182℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.77 (s, 1H), 8.20 (s, 1H),
8.08 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.70 (s, 1H), 7.62 (d, 1H,
J=9.2Hz), 7.51 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.31 (d, 1H, J=9.
2Hz), 4.62 (s, 2H), 2.55 (s, 3H), 2.22 (s, 3H), 2.
13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 490(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.4 min. (実施例435) 2-アミノ-N-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド3塩酸塩 実施例456の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0563】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.13 (s, 1H), 8.5
8 (d, 1H, J=8.6Hz), 8.18 (s, 1H), 7.92 (d, 1H, J=
8.4Hz), 7.81 (s, 1H), 7.64 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.34
(d, 1H, J=9.5Hz), 3.90-3.70 (br, 2H), 2.74 (s, 3
H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 447(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. (実施例436) 2-アミノ-N-(6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド実施例4
08の化合物を使用して実施例405と同様に反応を行
ない表記化合物を得た。 m.p. 199-202℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.48 (s, 1H), 8.25 (s, 1H),
8.03 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.75 (s, 1H), 7.34 (d, 1H,
J=9.5Hz), 7.04 (d, 1H, J=8.6Hz), 4.36 (q, 2H, J=7.
0Hz), 3.85-3.70 (br, 2H), 2.22 (s, 3H), 1.34 (t, 3
H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 477(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例437) 2-(s)アミノ-プロパン酸 4-[[4-(6-クロロ-2-メチル
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-ブ
チル エステル3塩酸塩 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-(s)アミノ-プロピオ
ニルオキシ)-ペンタン酸(参考例92)と実施例84の
化合物を使用して実施例378と同様の反応を行ない表
記化合物を得た。
【0564】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.96 (s, 1H), 8.4
6 (brs, 2H), 8.43 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.05 (dd, 1H,
J=2.4Hz, 8.6Hz), 7.94-7.85 (m, 3H), 7.10 (d, 1H, J
=8.9Hz), 4.21-3.97 (m, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.81 (s,
1H), 2.63 (s, 3H), 2.50-2.31 (m, 2H), 1.70-1.56
(m, 4H), 1.39 (d, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 543(M+1)+, 545(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.7 min. (実施例438) 2-アミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド実施例261の
化合物を使用して実施例405と同様に反応を行ない表
記化合物を得た。 m.p. 160-162℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.27 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 2
H), 7.53 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.29 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.11 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.81 (s, 3H), 3.23(s, 2H),
2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例439) 2-アミノ-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
p-トリル-アセトアミド 実施例263の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0565】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.24 (s, 1H), 7.6
3-7.59 (m, 2H), 7.49 (d, 2H, J=8.1Hz), 7.38 (d, 2
H, J=8.1Hz), 7.29 (d, 1H, J=9.5Hz), 3.34 (s, 2H),
3.21(s, 1H), 2.38 (s, 3H), 2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 446(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.3 min. (実施例440) 2-アミノ-プロパン酸 4-[(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-カルバモイ
ル]-ブチル エステル 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-(s)アミノ-プロピオ
ニルオキシ)-ペンタン酸(参考例92)と実施例265
の化合物を使用して実施例405と同様の反応を行ない
表記化合物を得た。
【0566】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.27 (s, 1H),8.23
(d, 1H, J=2.7Hz), 7.61 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz),
7.53 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.40 (d, 1H, J=0.8Hz), 7.09
(dd,1H, J=1.4Hz, 9.5Hz), 6.95 (dd, 1H, J=0.8 Hz,
8.9Hz), 4.14-4.10 (m, 2H),4.01 (s, 3H), 3.59 (d, 1
H, J=7.3Hz), 2.42-2.36 (m, 4H), 2.18 (s, 3H), 1.84
-1.74 (m, 2H), 1.72-1.66 (m, 2H), 1.36 (d, 3H, J=
7.3Hz); MS (APCI, m/z): 577(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例441) 2-アミノ-プロパン酸 4-[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-ブチルエステ
ル3塩酸塩3塩酸塩 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-(s)アミノ-プロピオ
ニルオキシ)-ペンタン酸(参考例92)と実施例61の
化合物を使用して実施例378と同様の反応を行ない表
記化合物を得た。
【0567】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (s, 1H), 8.5
7 (brs, 2H), 8.48 (s,1H), 8.06 (d, 1H, J=8.6Hz),
7.86 (brs, 2H), 7.77 (brs, 1H), 7.08 (d, 1H, J=8.6
Hz),4.20-4.00 (m, 3H), 3.93 (s, 2H), 2.59 (s, 3H),
2.50-2.35 (m, 2H), 2.28 (s, 3H), 1.72-1.56 (m, 4
H), 1.41 (d, 3H, J=6.5Hz); MS (APCI, m/z): 523(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.6 min. (実施例442) 2-アミノ-プロパン酸 4-[[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-ブチルエステ
ル3塩酸塩 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-(s)アミノ-プロピオ
ニルオキシ)-ペンタン酸(参考例92)と実施例55の
化合物を使用して実施例378と同様の反応を行ない表
記化合物を得た。
【0568】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (s, 1H), 8.6
0 (d, 1H, J=6.5Hz), 8.55 (brs,2H), 8.42 (s, 1H),
8.03 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.89 (s, 1H), 7.72 (d, 1H,
J=6.8Hz), 7.26 (t, 1H, J=6.5Hz), 7.03 (d, 1H, J=8.
4Hz), 4.20-4.00 (m, 3H), 3.92 (s, 3H), 2.59 (s, 3
H), 2.51-2.35 (m, 2H), 1.99 (s, 3H), 1.70-1.58 (m,
4H), 1.40 (d, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 523(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例443) N1-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N1-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-エタン-1,2-ジアミン 1) (6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-
トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン 500mg(1.23
ミリモル)及び2-(2-ブロモ-エチル)-イソインドール-
1,3-ジオン940mg(3.70ミリモル)をN,N−ジ
メチルホルムアミド40mlに溶解した後、炭酸カリウ
ム500mgを加え70℃で3時間撹拌した。2-(2-ブ
ロモ-エチル)-イソインドール-1,3-ジオン940mg
(3.70ミリモル)をさらに加え70℃で4時間撹拌
した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メ
タノール=10:1)で精製した後、得られた結晶を細
かく粉砕した後、ヘキサン‐酢酸エチルで洗浄し、2-(2
-[(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-トリ
フルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-アミノ]-エチル)-イソインドール-1,
3-ジオン630mg(1.09ミリモル)を得た。 2) 実施例443 1)で得られた2-(2-[(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミノ]-エチル)-イソインドール-1,3-ジオン6
30mg(1.09ミリモル)をエタノール40mlに
溶解しヒドラジン2mlを加え60℃で6時間撹拌し
た。溶媒を減圧濃縮して得られた残渣を酢酸エチルに溶
解し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、表記の化合物133
mg(28%)を得た。
【0569】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.55 (s, 1H), 8.4
3 (s, 1H), 7.98 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.68 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.37 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.07 (s, 1H), 6.98
(d, 1H, J=8.9Hz), 3.90 (s, 3H), 3.87 (t, 2H, J=6.8
Hz), 2.82(t, 2H, J=6.5Hz),2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 449(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例444) 4-アミノ-N-[3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミ
ノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-6-イル]-ブチリルアミド4塩酸塩 (3-[3-[2-(6-メトキシ-ピリジン-3-イルアミノ)-チアゾ
ール-4-イル]-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-6-
イルカルバモイル]-プロピル)-カルバミン酸 tert-ブチ
ル エステル(実施例383)52mg(96.7マイ
クロモル)をエタノール1mlに溶解し、4N-塩酸−ジ
オキサンを2ml加え室温で1時間撹拌した後、テトラ
ヒドロフラン1mlとエタノール1mlをさらに加え室
温で1時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた結
晶を酢酸エチル−メタノールで洗浄し表記化合物56m
gを得た。
【0570】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.13 (s, 1H), 1
0.72 (s, 1H), 9.92 (s, 1H), 8.43(d, 1H, J=2.7Hz),
8.15 (dd,1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.99 (brs, 4H), 7.41
(s,1H), 6.79 (d, 1H, J=8.6Hz), 3.81 (s, 3H), 2.85
-2.75 (m, 2H),2.60 (s, 3H), 2.56-2.51 (m, 2H), 1.8
9-1.84 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 438(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例445) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピリジン-3-
イル)-アセトアミド 実施例446の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 233-235℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.64 (dd, 1H, J=0.8Hz, 2.2Hz),
8.56 (d,1H, J=2.7Hz), 7.68 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.1H
z), 7.48-7.40 (m, 2H), 7.09 (s, 1H), 7.05 (dd, 1H,
J=1.9Hz, 9.5Hz), 2.71 (s, 3H), 2.62 (s, 3H), 2.18
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 398(M+1)+, 400(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.0 min. (実施例446) [4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イル)
-アミン1臭化水素酸塩 参考例12の化合物及び(6-メチル-ピリジン-3-イル)-
チオウレア(参考例85)を使用し、実施例157と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0571】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.16 (s, 1H), 9.
13 (d, 1H, J=1.1Hz), 8.96 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.29
(dd, 1H, J=2.4Hz, 8.6Hz), 7.83 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.71-7.62 (m, 2H), 7.50 (s, 1H), 2.60 (s, 3H), 2.5
7 (s, 2H); MS (APCI, m/z): 356(M+1)+, 358(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.3 min. (実施例447) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メチルピリ
ジン-3-イル)-アセトアミド 実施例446の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例
382と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 149-150 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.72 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.30 (b
r s, 1H), 8.04 (dd,1H, J=2.7Hz, 8.4Hz), 7.53 (d, 1
H, J=8.1Hz), 7.47 (s, 1H), 7.38 (d, 1H, J=8.1Hz),
7.04 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.2Hz), 4.02 (s, 2H), 3.35
(s, 3H), 2.59(s, 3H), 2.46 (s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 408(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例448) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イル)-アミ
ン1臭化水素酸塩 参考例1の化合物及び(6-メチル-ピリジン-3-イル)-チ
オウレア(参考例85)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0572】1H-NMR (DMSO-d6)δ 11.41 (br s, 1H),
9.11 (br s, 1H), 8.96 (d, 1H, J=6.8Hz), 8.30 (d, 1
H, J=8.5Hz), 7.84 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.77 (d, 1H, J
=8.5Hz), 7.68 (s, 1H), 7.47 (t, 1H, J=7.0Hz), 2.67
(s, 3H), 2.64 (s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 336(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.1 min. (実施例449) 酢酸 [[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-
イル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例446の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 182-197℃(dec.); 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.64-8.61 (m, 2H), 7.77 (dd,1H,
J=3.0Hz, 8.4Hz), 7.49 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.43 (d,
2H, J=8.9Hz), 7.12 (s, 1H), 7.05 (dd, 1H,J=1.9Hz,
9.5Hz), 4.59 (s,2H), 2.72 (s, 3H), 2.62 (s, 3H),
2.22 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 456(M+1)+, 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.0 min. (実施例450) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メチル
ピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例446の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例
382と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 179-181℃(dec.); 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.62 (d, 1H, J=1.9Hz), 8.57 (d,
1H, J=2.7Hz), 7.70(dd, 1H, J=3.0Hz, 8.4Hz), 7.47
(d, 1H, J=8.4Hz), 7.43 (d, 1H, J=9.5Hz),7.12 (s, 1
H), 7.05 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 4.03 (s,2H), 3.
46 (s, 3H),2.72 (s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 428(M+1)+, 430(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.8 min. (実施例451) [[[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イ
ル)-カルバモイル]-メチル]-カルバミン酸 tert-ブチル
エステル N−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ブタン酸と実
施例446の化合物を使用し実施例382と同様に反応
を行ない表記化合物を得た。
【0573】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.61 (d, 1H, J=1.4H
z), 8.58 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.71(dd, 1H, J=2.4Hz,
8.4Hz), 7.46 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.41 (d, 1H, J=9.5H
z),7.11 (s, 1H), 7.06 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.5Hz), 5.
35 (brs,1H), 3.91 (d, 2H,J=5.9Hz), 2.71 (s, 3H),
2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 513(M+1)+, 515(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例452) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピ
リジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例446の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例
382と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 214-216℃(dec.); 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.84 (d, 2H, J=2.2Hz), 8.58
(brs, 2H), 8.23 (dd,1H, J=2.4Hz, 8.1Hz), 7.97 (s,
1H), 7.93 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.89 (dd, 1H,J=1.6Hz,
9.5Hz), 7.72 (d, 1H, J=8.4Hz), 3.80 (brs, 2H), 2.6
5 (s, 2H), 2.63 (s, 2H); MS (APCI, m/z): 413(M+1)+, 415(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.0 min. (実施例453) アミノ-酢酸 4-[(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-カルバモイル]-ブチル
エステル 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-アセトキシ)-ペンタン
酸(参考例90)と実施例265の化合物を用いて実施
例405と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0574】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.28 (brs, 1H), 8.2
2 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.60 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.54 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.41 (s, 1H), 7.09 (dd, 1
H, J=1.9Hz, 9.5Hz), 6.95 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.13
(t, 2H, J=6.2Hz), 4.01 (s,3H), 3.42 (s, 2H), 2.38
(brs, 2H), 2.19 (s, 3H), 1.84-1.76 (m, 2H), 1.73-
1.66 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 563(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例454) N1-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N1-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-プロパン-1,3-ジアミン 2-(3-ブロモ-プロピル)-イソインドール-1,3-ジオンと
実施例265の化合物を使用して実施例443と同様に
反応を行なうことにより表記化合物を得た。
【0575】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.56 (s, 1H), 8.3
7 (s, 1H), 7.93 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.68 (d, 1H, J=
9.5Hz), 7.37 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.07 (s, 1H), 6.99
(d, 1H, J=8.9Hz), 3.96 (t, 2H, J=7.3Hz), 3.91 (s,
3H), 2.64 (t, 2H, J=6.5Hz),2.34 (s, 3H), 1.77-1.65
(m, 2H); MS (APCI, m/z): 463(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例455) N1-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N1-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-ブタン-1,4-ジアミン 2-(4-ブロモ-ブチル)-イソインドール-1,3-ジオンと実
施例265の化合物を使用して実施例443と同様に反
応を行なうことにより表記化合物を得た。
【0576】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.54 (s, 1H), 8.3
7 (s, 1H), 7.93 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.68 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.38 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.07 (s, 1H), 6.99
(d, 1H, J=8.9Hz), 3.95-3.85 (m, 5H), 2.34 (s, 3H),
1.80-1.60 (m, 2H), 1.50-1.35 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 477(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例456) (6-メチルピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(6-メチル-ピリジン-3-イル)-
チオウレア(参考例85)を使用し、実施例157と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0577】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.41 (s, 1H), 9.
20 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.32 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.82 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.73 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.55
(s,1H), 7.42 (d, 1H, J=9.2Hz), 2.63 (s, 3H), 2.34
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 390(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例457) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-エトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例70の化合物及び(6-エトキシ-ピリジン-3-イル)
-チオウレア(参考例86)を使用し、実施例157と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0578】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.44 (s, 1H), 8.
90 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.00 (d, 1H, J=8.9Hz),
7.85 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.58 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.32
(s,1H), 6.82 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.26 (q, 2H, J=7.
0Hz), 1.30 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 440(M+1)+, 442(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.5 min. (実施例458) [4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリ
ジン-3-イル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例70の化合物及び(6-メチル-ピリジン-3-イル)-
チオウレア(参考例85)を使用し、実施例157と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0579】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.46 (s, 1H), 9.
16 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.37 (d, 1H, J=8.6Hz),
7.95-7.80 (m, 2H), 7.65-7.60 (m, 2H), 2.63 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 410(M+1)+, 412(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例459) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例256の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 131-134℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.64 (s, 1H), 8.40 (s, 1H),
8.02 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.78 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.71
(s, 1H), 7.50 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.04 (d, 1H, J=8.
9Hz), 3.91 (s, 3H), 3.35-3.20 (br, 2H); MS (APCI, m/z): 483(M+1)+, 485(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例460) N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-
N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例256の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例
382と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 168-170℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.62 (s, 1H), 8.45 (s, 1H),
8.06 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.78 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.73
(s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.03 (d, 1H, J=8.
9Hz), 4.15-4.00 (brs, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.32 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 498(M+1)+, 500(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.2 min. RQH-0955 実施例461 酢酸 [[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-メチル エス
テル 実施例256の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 157-159℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.64 (s, 1H), 8.49 (s, 1H),
8.09 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.85-7.75 (m, 2H), 7.51 (d,
1H, J=9.5Hz), 7.06 (d, 1H, J=8.6Hz), 4.75-4.55 (b
rs, 2H), 3.91 (s, 3H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 526(M+1)+, 528(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.4 min. (実施例462) N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチ
ルピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例458の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 203-205℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.67 (s, 1H), 8.57 (s, 1H),
8.02 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.77 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.70
(s, 1H), 7.55-7.45 (m, 2H), 2.56 (s, 3H),2.08 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+, 454(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.6 min. (実施例463) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
N-(6-メチルピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例458の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 122-125℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.90 (s, 1H), 8.64 (s, 1H),
8.04 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.86 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.59
(d, 1H, J=9.7Hz), 7.38 (s, 1H), 7.20 (d, 1H, J=8.
6Hz), 3.85-3.70 (br, 2H), 2.41 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 467(M+1)+, 469(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.0 min. (実施例464) N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-
N-(6-メチルピリジン-3-イル)-アセトアミド実施例4
58の化合物とメトキシ酢酸を使用して実施例382と
同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 181-183℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.70 (s, 1H), 8.56 (s, 1H),
8.04 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.80-7.70 (m, 2H), 7.55-7.4
5 (m, 2H), 4.02 (s, 2H), 3.33 (s, 3H), 2.55(s, 3
H); MS (APCI, m/z): 482(M+1)+, 484(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.5 min. (実施例465) 酢酸 [[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メ
チルピリジン-3-イル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例458の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 163-164℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.73 (s, 1H), 8.57 (s, 1H),
8.07 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.80-7.75 (m, 2H), 7.55-7.4
5 (m, 2H), 4.62 (s, 2H), 2.56 (s, 3H), 2.12(s, 3
H); MS (APCI, m/z): 510(M+1)+, 512(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.7 min. (実施例466) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-トリフルオロメチルピリジン-
3-イル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例5の化合物と(6-トリフルオロメチル-ピリジン-3
-イル)-チオウレア(参考例93)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0580】1H-NMR (DMSO-d6)δ 11.27 (br s, 1H),
8.94 (br s,2H), 8.38 (d, 1H, J=6.2Hz), 7.93-7.82
(m, 3H), 7.64 (s, 1H), 2.63 (s, 3H), 2.44 (s, 3H);
MS (APCI, m/z): 390(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例467) 酢酸 [[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メチルピリジン-3-イ
ル)-カルバモイル]-メチル エステル 実施例448の化合物を使用して実施例382と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 177-179 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.64 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.25 (d,
1H, J=7.3Hz), 7.72 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.1Hz), 7.40
(d, 1H, J=8.1Hz), 7.09 (s, 1H), 6.92 (d, 1H, J=6.5
Hz), 6.49 (t, 1H, J=6.8Hz), 4.58 (s, 2H), 2.70 (s,
3H), 2.59 (s,3H), 2.58 (s, 3H), 2.21 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 436(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.8 min. (実施例468) 2-アミノ-N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピリジ
ン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例448の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 205-206 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.83 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.61 (b
r s,2H), 8.55 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.18 (dd, 1H, J=2.
4Hz, 8.4Hz), 8.00 (s, 1H), 7.73 (d, 1H, J=7.3Hz),
7.65 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.29 (t, 1H, J=7.3Hz), 3.73
(s, 2H), 2.63(s, 3H), 2.60 (s, 3H), 2.58 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 1.9 min. (実施例469) N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メチルピリジン-3-イ
ル)-アセトアミド 実施例446の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 197-198 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.57 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.28 (d,
1H, J=6.8Hz), 7.63 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.1Hz), 7.38
(d, 1H, J=8.1Hz), 7.06 (s, 1H), 6.90 (d, 1H, J=6.8
Hz), 6.47 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.70 (s, 3H), 2.59 (s,
3H), 2.57 (s,3H), 2.16 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 378(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.6 min. (実施例470) アミノ-酢酸 4-[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-カルバモイル]-ブチル エステル3塩酸
塩 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-アセトキシ)-ペンタン
酸(参考例90)と実施例307の化合物を用いて実施
例378と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0581】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (s, 1H), 8.4
8 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.44 (brs, 2H), 8.07 (dd, 1H,
J=2.4Hz, 8.4Hz), 7.86 (s, 1H), 7.85 (d, 1H, J=7.0H
z),7.75 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.09 (d, 1H, J=8.9Hz),
4.14 (brs, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.83-3.78 (m, 2H),
2.60 (s, 2H), 2.49-2.35 (m, 4H), 2.28 (s, 3H), 1.7
0-1.60 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 509(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例471) N-[4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-メトキシ-N-(6-メチルピリ
ジン-3-イル)-アセトアミド 実施例445の化合物を使用して実施例381と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 199-200 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.58 (d, 1H, J=2.2Hz), 8.26 (d,
1H, J=7.0Hz), 7.64 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.1Hz), 7.39
(d, 1H, J=8.1Hz), 7.08 (s, 1H), 6.91 (d, 1H, J=6.8
Hz), 6.47 (t, 1H, J=6.8Hz), 4.01 (s, 2H), 3.45 (s,
3H), 2.70 (s,3H), 2.58 (s, 3H), 2.57 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 408(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例472) 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-トリフルオロ
メチルピリジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩 実施例466の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 194-196 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 9.19 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.58 (d
d, 1H, J=2.2Hz, 8.6Hz), 8.51-8.46 (m, 3H), 8.30
(d, 1H, J=8.6Hz), 7.95 (s, 1H), 7.80 (d, 1H,J=9.5H
z), 7.69 (d, 1H, J=10.3Hz), 3.87 (br s, 2H), 2.55
(s, 3H), 2.24 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 447(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例473) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)-2-
(4-メチルピペラジン-1-イル)-アセトアミド 実施例57の化合物とN-メチルピペラジンを使用して実
施例515と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0582】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.42 (s, 1H), 7.38-
7.32 (m, 3H), 7.09 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.02 (s, 1H),
6.93 (d, 1H, J=9.2Hz), 3.90 (s,3H), 3.17 (s,2H),
2.59(s, 3H), 2.59-2.50 (m, 8H), 2.30 (s, 3H), 2.09
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 491(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.3 min. (実施例474) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)-2-
ピラゾール-1-イル-アセトアミド 実施例57の化合物とピラゾールを使用して実施例51
5と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0583】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.42 (s, 1H), 7.59
(d, 1H, J=1.1Hz), 7.51 (d, 1H, J=2.4Hz), 7.44 (d,
2H, J=8.6Hz), 7.40 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.14 (d, 2H,
J=8.9Hz), 7.06 (s, 1H), 6.95 (d, 1H, J=7.6Hz), 6.3
8-6.37 (m, 1H), 4.98 (s, 2H), 3.91 (s, 2H), 2.59
(s, 3H), 2.10 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 459(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例475) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
N-(6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド 実施例457の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 205-207℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.63 (s, 1H), 8.45 (s, 1H),
8.04 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.85-7.75 (m, 2H), 7.53 (d,
1H, J=9.7Hz), 7.05 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.37(q, 2H,
J=7.0Hz), 3.90-3.70 (br, 2H), 1.35 (t, 3H, J=7.0H
z); MS (APCI, m/z): 497(M+1)+, 499(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例476) 2-アミノ-N-[4-(6-クロロ-2-トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
N-(4-メトキシ-フェニル)-アセトアミド2塩酸塩 実施例257の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 209-211℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.63 (s, 1H), 7.85-7.75 (m, 2
H), 7.60 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.51 (d, 1H, J=9.7Hz),
7.17 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.83 (s, 3H), 3.75-3.65 (b
r, 2H); MS (APCI, m/z): 482(M+1)+, 484(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例477) N-(4-メトキシ-フェニル)-2-(4-メチルピペラジン-1-
イル)-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセ
トアミド 実施例257の化合物とN−メチルピペラジンを使用し
て実施例515と同様に反応を行ない表記化合物を得
た。 m.p. 168-170℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.33 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=9.
4Hz), 7.40 (s, 1H),7.33 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.10-7.0
5 (m, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.16 (s, 2H), 2.62-2.46
(m, 8H), 2.30 (s, 3H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 545(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例478) 2-ジエチルアミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例257の化合物とジエチルアミンを使用して実施
例515と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 174-175℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.34 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=9.
2Hz), 7.39 (s, 1H),7.32 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.09-7.0
4 (m, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.29 (s, 2H), 2.66 (q, 4
H, J=7.3Hz), 2.14 (s, 3H), 0.98 (t, 6H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 518(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例479) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-2-ピロリジン-1-イル-アセトアミド 実施例257の化合物とピロリジンを使用して実施例5
15と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 178-180℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.33 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=9.
5Hz), 7.39 (s, 1H),7.33 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.09-7.0
5 (m, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.32 (s, 2H), 2.65-2.60
(m, 4H), 2.14 (s, 3H), 1.83-1.79 (m, 4H); MS (APCI, m/z): 516(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例480) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-2-モルホリン-4-イル-アセトアミド 実施例257の化合物とモルホリンを使用して実施例5
15と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 195-198℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.32 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=8.
6Hz), 7.40 (s, 1H),7.33 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.10-7.0
6 (m, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.77-3.74 (m, 4H), 3.16
(s, 2H), 2.56-2.52 (m, 4H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 532(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4min. (実施例481) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-2-ピラゾール-1-イル-アセトアミド 実施例257の化合物とピラゾールを使用して実施例5
15と同様に反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 188-191℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.31 (s, 1H), 7.59 (d, 1H, J=1.
9Hz), 7.54-7.50 (m,2H), 7.45-7.42 (m, 3H), 7.14-7.
06 (m, 3H), 6.38-6.36 (m, 3H), 4.96 (s, 2H), 3.89
(s, 2H), 2.15 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 513(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.0 min. (実施例482) 2-イミダゾール-1-イル-N-(4-メトキシ-フェニル)-N
-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例257の化合物とイミダゾールを使用して実施例
515と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0584】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.28 (s, 1H), 7.51
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.46-7.37 (m,4H), 7.17-7.06 (m,
4H), 6.96 (s, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 2.1
5 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 513(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例483) (4-イソプロピルフェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-イソプロピル-フェニル)-チ
オウレアを使用し、実施例157と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0585】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.34 (s, 1H), 8.
53 (s, 1H), 7.70 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.51 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.39 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.22 (d, 2
H, J=9.2Hz), 7.17 (s, 1H), 2.84 (sep, 1H, J=7.0H
z), 2.33 (s, 3H), 1.18 (d, 6H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 417(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.8 min. (実施例484) (4-イソプロポキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-イソプロポキシ-フェニル)-
チオウレアを使用し、実施例157と同様に反応を行
い、表記化合物を得た。
【0586】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.27 (s, 1H), 8.
52 (s, 1H), 7.69 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.52 (d, 2H, J=
8.9Hz), 7.39 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.5Hz), 7.19 (s, 1
H), 6.88 (d, 1H, J=8.9Hz), 4.52 (sep, 1H, J=5.9H
z), 2.33 (s, 3H), 1.23 (d, 6H, J=5.9Hz); MS (APCI, m/z): 433(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.1 min. (実施例485) (4-エチル-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチ
ルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-エチル-フェニル)-チオウレ
アを使用し、実施例157と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0587】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.39 (s, 1H), 8.
53 (s, 1H), 7.70 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.53 (d, 2H, J=
8.6Hz), 7.39 (dd, 1H, J=1.4Hz, 9.2Hz), 7.24 (s, 1
H), 7.15 (d, 1H, J=8.4Hz), 2.54 (q, 2H, J=7.6Hz),
2.33 (s, 3H), 1.15 (t, 3H,J=8.4Hz); MS (APCI, m/z): 403(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.4 min. (実施例486) [4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメトキシ-フェニル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-トリフルオロメトキシ-フェ
ニル)-チオウレアを使用し、実施例157と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0588】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.71 (s, 1H), 8.
47 (s, 1H), 7.77-7.69 (m, 3H), 7.39 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 9.2Hz), 7.34 (s, 1H), 7.32 (d, 2H, J=8.4Hz),
2.32(s, 3H); MS (APCI, m/z): 459(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.4 min. (実施例487) (4-エトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメ
チルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2
-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-エトキシ-フェニル)-チオウ
レアを使用し、実施例157と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0589】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.29 (s, 1H), 8.
52 (s, 1H), 7.69 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.53 (d, 2H, J=
8.9Hz), 7.39 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.19 (s, 1H), 6.90
(d,2H, J=8.9Hz), 3.40 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.33 (s, 3
H), 1.30 (t, 3H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 419(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.8 min. (実施例488) (3,4-ジメトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(3,4-ジメトキシ-フェニル)-チ
オウレアを使用し、実施例157と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0590】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.29 (s, 1H), 8.
54 (s, 1H), 7.69 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.45-7.35 (m, 2
H), 7.20 (s, 1H), 7.04 (d, 1H, J=8.9Hz), 6.91 (d,
1H,J=8.9Hz), 3.71 (s, 3H), 3.69 (s, 3H), 2.31 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 435(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例489) (3,4-ジメチル-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(3,4-ジメチル-フェニル)-チオ
ウレアを使用し、実施例157と同様に反応を行い、表
記化合物を得た。
【0591】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.32 (s, 1H), 8.
58 (s, 1H), 7.70 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.49 (s, 1H),
7.40 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.31(d, 1H, J=8.1Hz),7.23
(s, 1H), 7.07 (d, 1H, J=8.4Hz), 2.34 (s, 3H), 2.19
(s, 3H), 2.16 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 403(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.4 min. (実施例490) [4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-トリフルオ
ロメチルフェニル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例2)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0592】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.97 (s, 1H), 8.
47 (s, 1H), 7.86 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.80-7.65 (m, 3
H), 7.40 (d, 2H, J=8.4Hz), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 443(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.2 min. (実施例491) (3-フルオロ-4-メチルフェニル)-[4-(6-メチル2-トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(3-フルオロ-4-メチル-フェニ
ル)-チオウレア(参考例45)を使用し、実施例157と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0593】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.63 (s, 1H), 8.
55 (s, 1H), 7.80-7.65 (m, 2H), 7.40 (d, 1H, J=9.5H
z), 7.32 (s, 1H), 7.25-7.15 (m, 2H), 2.33 (s, 3H),
2.15 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 407(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.2 min. (実施例492) (4-クロロ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチ
ルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4-クロロ-フェニル)-チオウレ
アを使用し、実施例157と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0594】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.65 (s, 1H), 8.
47 (s, 1H), 7.75-7.65 (m, 3H), 7.45-7.30 (m, 4H),
2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 409(M+1)+, 411(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.2 min. (実施例493) 1-[4-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イルアミノ]-フ
ェニル]-エタノン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4−アセチル−フェニル)−チ
オウレア(参考例47)を使用し、実施例157と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0595】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.96 (s, 1H), 8.
48 (s, 1H), 7.94 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.80-7.65 (m, 3
H), 7.41 (d, 2H, J=9.5Hz), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 417(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例494) (2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル)-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジ
オキシン-6-イル)-チオウレア(参考例87)を使用
し、実施例157と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0596】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.30 (s, 1H), 8.
55 (s, 1H), 7.70 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.39 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.34 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 6.95 (d, 1H, J
=8.9Hz), 6.81 (d, 1H, J=8.9Hz), 5.45-5.15 (br, 4
H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 433(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.2 min. (実施例495) [4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(3,4,5-トリメ
トキシ-フェニル)-アミン 参考例73の化合物及び(3,4,5-トリメトキシ-フェニ
ル)-チオウレア(参考例88)を使用し、実施例157
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0597】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.43 (s, 1H), 8.
56 (s, 1H), 7.69 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.39 (d, 1H, J=
9.2Hz), 7.25 (s, 1H), 7.02 (s, 2H), 3.71 (s, 6H),
3.61(s, 3H), 2.31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 465(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例496) 2-アミノ-N-(4-イソプロピルフェニル)-N-[4-(6-メチ
ル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例483の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0598】m.p. 153-156℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.32 (s, 1H), 7.52-7.40 (m, 4
H), 7.31 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.05 (d, 1H, J=9.2Hz),
3.42 (s, 2H), 3.01 (sep, 1H, J=7.0Hz), 2.12(s, 2
H), 1.30 (d, 6H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 474(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.6 min. (実施例497) 2-アミノ-N-(4-イソプロポキシ-フェニル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例484の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0599】m.p. 140-142℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.37 (s, 1H), 7.52 (d, 1H, J=8.
4Hz), 7.41 (d, 1H, J=0.5Hz), 7.28 (d, 2H, J=9.2H
z), 7.09-7.03 (m, 3H), 4.59 (sep, 1H, J=6.2Hz), 3.
43 (s, 2H), 2.14 (s, 2H), 1.38 (d, 6H, J=6.2Hz); MS (APCI, m/z): 490(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例498) 2-アミノ-N-(4-エチル-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例485の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0600】m.p. 154-156℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.33 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=8.
9Hz), 7.42 (d, 2H, J=6.8Hz), 7.41 (s, 1H), 7.31
(d, 2H, J=8.4Hz), 7.06 (dd, 1H, J=2.2Hz, 9.2Hz),
3.40 (s, 2H), 2.76 (q, 2H, J=7.8Hz), 2.12 (s, 3H),
1.30 (t, 3H, J=7.8Hz); MS (APCI, m/z): 460(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例499) 2-アミノ-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
(4-トリフルオロメトキシ-フェニル)-アセトアミド 実施例486の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0601】m.p. 123-125℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.22 (s, 1H), 7.55-7.43 (m, 6
H), 7.09 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.5Hz), 3.40 (s, 2H),
2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 516(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4min. (実施例500) 2-ジメチルアミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 1) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル-2-トリフ
ルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン臭化水素酸塩(実施例558)
5.76g(11.9ミリモル)をN,N−ジメチルアセ
トアミド60mlに溶解したものに4−ピロリジノピリ
ジン触媒量とトリエチルアミン1.58ml(11.9
ミリモル)を加えた。室温で撹拌しながらクロロアセチ
ル クロライド1.04ml(13.1ミリモル)を5
分間かけて滴下した後、60℃で6時間撹拌した。さら
にクロロアセチル クロライド1.04ml(11.9
ミリモル)を加え室温で14時間撹拌した。反応液に酢
酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和
食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕し、
ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、6.07g、2-クロロ-
N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アセトアミドを得た。
【0602】MS (APCI, m/z): 481(M+1)+, 483(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.6 min. 2) 実施例500 1)の2-クロロ-N-(4-メトキシ-
フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-
アセトアミド6.07gをN,N−ジメチルホルムアミド
40mlに溶解したものにヨウ化ナトリウム1.89m
g(12.6ミリモル)とジメチルアミン(50%水溶
液)3.0mlを加え、室温で2時間撹拌した。反応液
に酢酸エチルとテトラヒドロフラン(酢酸エチル:テト
ラヒドロフラン=5:1)の混合溶媒を加え、水、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、最後に飽和食塩水で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル/エタノール=20:1)で精製後、得ら
れた結晶を細かく粉砕した後ヘキサン−酢酸エチルで洗
浄し表記化合物である2-ジメチルアミノ-N-(4-メトキ
シ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]
-アセトアミドを4.52g(73%)を得た。
【0603】m.p. 123-125℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.32 (s, 1H), 7.51 (d, 1H, J=9.
2Hz), 7.39 (s, 1H),7.32 (d, 2H, J=8.9 Hz), 7.09-7.
04 (m, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.13 (s, 2H), 2.34 (s, 3
H), 2.14 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 490(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例501) 2-アミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-プロピオンアミドN−(tert−
ブトキシカルボニル)-L-アラニンと実施例558の化
合物を使用し実施例405と同様に反応を行ない表記化
合物を得た。 m.p. 167-168 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.25 (br s, 1H), 7.63-7.58 (m,
4H), 7.30 (dd, 1H,J=1.5Hz, 9.2Hz), 7.11 (d, 2H, J
=9.2Hz), 3.81 (s, 3H), 3.45 (q, 1H, J=6.8Hz), 2.19
(s, 3H), 1.10 (d, 3H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 476(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例502) N-(4-メトキシ-フェニル)-2-メチルアミノ-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド(tert−
ブトキシカルボニル-メチル-アミノ)-アセティック ア
シッドと実施例558の化合物を使用し実施例405と
同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0604】m.p. 145-146 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.26 (br s, 1H), 7.63-7.54 (m,
4H), 7.30 (dd, 1H,J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.11 (d, 2H, J
=8.9Hz), 3.81 (s, 3H), 3.22 (s, 2H), 2.26(s, 3H),
2.19 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 476(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例503) 2-アミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-3-メチルN-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ブチリルアミド 窒素気流下(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル-2-ト
リフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩(実施例5
58)1.00g(2.06ミリモル)をジクロロメタ
ン40ml及びトリエチルアミン4mlの混液に溶解し、
ジシクロへキシルカルボジイミド2.13g(10.3
ミリモル)、L-2-tert-ブトキシカルボニルアミノ-3-メ
チル-ブタン酸2.69g(12.4ミリモル)と4−
ピロリジノピリジン305.4mg(2.06ミリモ
ル)を加え、室温で24時間撹拌した。反応液に酢酸を
加え10分間攪拌した後、ろ過した。ろ液を減圧濃縮
し、残渣を酢酸エチルに溶解し、再びろ過した。ろ液を
減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、5%クエン酸
水溶液、蒸留水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣を分取薄層クロ
マトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=20:
1)で精製した。得られた結晶をエタノール30mlに
溶解し、塩酸―ジオキサン15mlを加え、室温で14
時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル
に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩
水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕した後、
ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物800mg
(77%)を得た。
【0605】m.p. 146-147 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.26 (br s, 1H), 7.63-7.56 (m,
4H), 7.30 (dd, 1H,J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.11 (d, 2H, J
=8.9Hz), 3.81 (s, 3H), 3.08 (d, 1H, J=6.5Hz), 2.20
(s, 3H), 1.92-1.80 (m, 1H), 0.82 (d, 3H, J=6.8H
z), 0.74 (d, 3H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 504(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例504) ピロリジン-2-カルボン酸 (4-メトキシ-フェニル)-[4-
(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミド 実施例558の化合物とL-ピロリジン−1,2ジカルボ
ン酸1−tertブチルエステルを使用して実施例503と
同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0606】m.p. 146-148 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.25 (br s, 1H), 7.63-7.56 (m,
4H), 7.29 (d, 1H, J= 9.5Hz), 7.10 (d, 2H, J=8.6H
z), 3.81 (s, 3H), 3.71-3.64 (m, 1H), 3.00-2.94 (m,
1H), 2.67-2.64 (m, 1H), 2.19 (s, 3H), 1.69-1.52
(m, 2H), 1.27-1.02 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 502(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例505) 2-アミノ-N-(4-エトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例487の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0607】m.p. 153-155℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.27 (s, 1H), 7.65-7.60 (m, 2
H), 7.51 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.29 (d, 1H, J=9.2Hz),
7.08 (d, 2H, J=8.9Hz), 4.07 (q, 2H, J=7.0Hz), 3.25
-3.20 (br, 2H), 2.20 (s, 3H), 1.35 (t, 3H, J=6.8H
z); MS (APCI, m/z): 476(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例506) 2-アミノ-N-(2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-6
-イル)-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセ
トアミド 実施例494の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0608】m.p. 188-190℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.32 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 2
H), 7.31 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.22 (s, 1H), 7.10-7.00
(m, 2H), 4.35-4.20 (br, 4H), 3.30-3.20 (br, 2H),
2.23 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 490(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.3 min. (実施例507) N-(4-アセチル-フェニル)-2-アミノ-N-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例493の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0609】m.p. 185-187℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.20-8.10 (m, 3H), 7.81 (d, 2
H, J=8.9Hz), 6.45 (s, 1H), 7.60 (d, 1H, J=9.5Hz),
7.27 (d, 1H, J=9.5Hz), 3.25-3.20 (br, 2H),2.63 (s,
3H), 2.15 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 474(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例508) 2-アミノ-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
(4-トリフルオロメチルフェニル)-アセトアミド 実施例490の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0610】m.p. 162-165℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.17 (s, 1H), 7.99 (d, 2H, J=
8.4Hz), 7.91 (d, 2H,J=8.4Hz), 7.66 (s, 1H), 7.61
(d, 1H, J=8.6Hz), 7.29 (d, 1H, J=9.5Hz), 3.25-3.20
(br, 2H), 2.15 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 500(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例509) 2-アミノ-N-(3,4-ジメトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例488の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0611】m.p. 182-184℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.30 (s, 1H), 7.65-7.60 (m, 2
H), 7.35-7.25 (m, 2H), 7.15-7.10 (m, 2H), 3.81 (s,
3H), 3.77 (s, 3H), 3.30-3.25 (br, 2H), 2.17 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 492(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例510) 2-アミノ-N-(3-フルオロ-4-メチルフェニル)-N-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例491の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0612】m.p. 159-161℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.26 (s, 1H), 7.70-7.55 (m, 3
H), 7.47 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.37 (d, 1H, J=8.1Hz),
7.30 (d, 1H, J=9.7Hz), 3.30-3.20 (br, 2H),2.30 (s,
3H), 2.19 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 464(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例511) 2-アミノ-N-(4-クロロ-フェニル)-N-[4-(6-メチル2-
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例492の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0613】m.p. 177-179℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.22 (s, 1H), 7.75-7.60 (m, 6
H), 7.30 (d, 1H, J=9.5Hz), 3.25-3.20 (br, 2H), 2.2
0 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 466(M+1)+, 468(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例512) 2-アミノ-N-(3,4-ジメチル-フェニル)-N-[4-(6-メチ
ル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例489の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0614】m.p. 170-172℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.23 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 2
H), 7.39 (s, 1H), 7.35-7.25 (m, 3H), 3.25-3.20 (b
r, 2H), 2.28 (s, 3H), 2.27 (s, 3H), 2.17 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 460(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例513) 2-アミノ-N-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
(3,4,5-トリメトキシ-フェニル)-アセトアミド 実施例495の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0615】m.p. 173-175℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.33 (s, 1H), 7.65-7.60 (m, 2
H), 7.30 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.01 (s, 2H), 3.78 (s,
6H), 3.71 (s, 3H), 2.18 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 522(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例514) 2-アミノ-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド2塩酸塩 実施例265の化合物を使用して実施例378と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0616】m.p. 187-190℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.50 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.48
(brs, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.07 (dd, 1H, J=2.2Hz, 8.
9Hz), 7.76 (s, 1H), 7.64 (d, 1H, J=8.9Hz),7.31 (d,
1H, J=9.4Hz), 7.08 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.92 (s, 3
H), 3.81 (s, 3H), 2.22 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 463(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例515) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-ジメチルアミノ-N-(4-
メトキシ-フェニル)-アセトアミド 1) [4-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニ
ル)-アミン(実施例81)6.99g(15.5ミリモ
ル)をN,N−ジメチルアセトアミド70mlに溶解した
ものに4−ピロリジノピリジン触媒量とトリエチルアミ
ン2.16ml(15.5ミリモル)を加えた。室温で
撹拌しながらクロロアセチル クロライド1.36ml
(17.1ミリモル)を5分間かけて滴下した後、70
℃で4時間撹拌した。さらにクロロアセチル クロライ
ド1.36ml(17.1ミリモル)を加え室温で15
時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得ら
れた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄
し、3.95g(収率57%)で2-クロロ-N-[4-(6-ク
ロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チ
アゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)-アセトア
ミドを得た。
【0617】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.83 (s, 1H), 7.71
(d, 1H, J=7.7Hz), 7.36 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.23-7.13
(m, 2H), 7.18 (d, 2H, J=8.9Hz), 4.16 (s, 2H), 3.5
5 (s, 3H), 2.70 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 447(M+1)+, 449(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.9 min. 2) 実施例515 1)の2-クロロ-N-[4-(6-クロロ-
2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニル)-アセトアミド
2.52g(5.63ミリモル)をN,N−ジメチルホル
ムアミド10mlに溶解したものにヨウ化ナトリウム8
39mg(5.63ミリモル)と50%−ジメチルアミ
ン水溶液1.0mlを加え、60℃で1時間撹拌した。
反応液に酢酸エチルを加え、水、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、最後に飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/
メタノール=10:1)で精製後、得られた結晶を細か
く粉砕した後ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し表記化合物
であるN-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-2-ジメチルアミノ
-N-(4-メトキシ-フェニル)-アセトアミドを1.15g
(45%)を得た。
【0618】m.p. 154-156℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.74 (dd, 1H, J=0.8Hz, 2.2Hz),
7.39 (dd, 1H, J=0.8Hz, 9.5Hz), 7.31 (d, 2H, J=8.6H
z), 7.12 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.06 (s, 1H), 7.03 (dd,
1H, J=0.8Hz, 9.5Hz), 3.91 (s, 3H), 3.17 (s, 2H),
2.61 (s, 3H),2.36 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 456(M+1)+, 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例516) [[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-ア
ミノ]-酢酸 メチル エステル 実施例81の化合物を使用して実施例518と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0619】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.00 (d, 1H, J=1.4H
z), 8.38 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.02(brs, 1H), 7.84 (d
d, 1H, J=3.0Hz, 8.9Hz), 7.48 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.1
3 (dd, 1H, J=1.9Hz, 9.5Hz), 6.86 (d, 1H, J=8.9Hz),
6.58 (s, 1H), 4.62 (s, 2H), 4.00 (s, 3H), 3.85
(s, 3H), 2.59 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 444(M+1)+, 446(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例517) N-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェニ
ル)-2-メチルアミノ-アセトアミド 実施例81の化合物と40%−メチルアミン水溶液を使
用して実施例515と同様に反応を行ない表記化合物を
得た。
【0620】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.75 (s, 1H), 7.40
(d, 1H, J=9.5Hz), 7.33-7.25 (m,4H), 7.12-7.02 (m,
3H), 3.90 (s, 3H), 3.39 (s, 2H), 2.62 (s, 3H), 2.4
6 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 442(M+1)+, 444(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.5 min. (実施例518) [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミノ]-酢酸 メチル エステル (4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオロ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩(実施例558)48
5mg(1.00ミリモル)をN,N−ジメチルホルムア
ミド5mlに溶解した後、炭酸カリウム276mg
(2.00ミリモル)を加えた後、ブロム酢酸メチルエ
ステル189μl(2.00ミリモル)を加え50℃で
1時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、水及び飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=25:
1)で精製した後、得られた結晶を細かく粉砕した後、
ヘキサン‐酢酸エチルで洗浄し表記化合物439mg
(収率92%)を得た。
【0621】m.p. 140-142℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.46 (d, 1H, J=1.4Hz), 7.58 (d,
1H, J=9.5Hz), 7.49(d, 2H, J=8.9Hz), 7.16 (dd, 1H,
J=1.9Hz, 9.2Hz), 7.00 (d, 2H, J=8.9Hz),6.80 (s, 1
H), 4.60 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.78 (s, 3H), 2.37
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 477(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.7 min. (実施例519) [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミノ]-酢酸 [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミノ]-酢酸 メチル エステル(実施例51
8)30mg(63マイクロモル)をエタノール2ml
に溶解し、1N−水酸化ナトリウム水溶液94μlを加
え室温で30分間撹拌した。1N−水酸化ナトリウム水
溶液0.28mlとメタノール1mlをさらに加え10
分間、超音波を照射した。1N−塩酸水溶液376μl
を加えた後、溶媒を減圧濃縮し、残さに酢酸エチルを加
え、水及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を
細かく粉砕した後、ヘキサン‐酢酸エチルで洗浄し表記
化合物25mg(収率86%)を得た。
【0622】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 12.8 (brs, 1H),
8.55 (s, 1H), 7.66 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.52 (d, 2H,
J=8.9Hz), 7.36 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.07 (d, 2H, J=8.
9Hz),7.03 (s, 1H), 4.53 (s, 2H), 3.81 (s, 3H), 2.3
5 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 463(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.7 min. (実施例520) 2-エチルアミノ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例558の化合物と(Tertブトキシカルボニルエチ
ルアミノ)酢酸を使用して実施例503と同様に反応を
行ない表記化合物を得た。
【0623】m.p. 135-136 ℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ 8.26 (br s, 1H), 7.63-7.54 (m,
4H), 7.30 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.11 (d, 2H, J=9.2H
z), 3.81 (s, 3H), 3.28 (s, 2H), 2.52-2.46 (m, 2H),
2.19 (s, 3H), 0.97 (t, 3H, J=7.2Hz); MS (APCI, m/z): 490(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例521) 2-[(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミノ]-アセトアミド 2−ブロモアセトアミドを使用して実施例518と同様
に反応を行ない表記化合物を得た。
【0624】m.p. 240-243℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.50 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.48
(brs, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.07 (dd, 1H, J=2.2Hz, 8.
9Hz), 7.76 (s, 1H), 7.64 (d, 1H, J=8.9Hz),7.31 (d,
1H, J=9.4Hz), 7.08 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.92 (s, 3
H), 3.81 (s, 3H), 2.22 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = min. (実施例522) [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミノ]-酢酸 ナトリウム塩 [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミノ]-酢酸(実施例519)161mg
(0.349ミリモル)をジオキサン3mlに溶解し、
1N−水酸化ナトリウム水溶液0.349ml(0.3
49ミリモル)を加えた後、凍結乾燥することにより表
記化合物175mgを得た。 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.79 (s, 1H), 7.63-7.58 (m, 3
H), 7.32 (dd, 1H, J=1.6Hz, 8.9Hz), 6.97 (d, 2H, J=
8.9Hz), 6.86 (s, 1H), 4.02 (s, 2H), 3.78 (s,3H),
2.35 (s, 3H); (実施例523) 2-[(6-メチルピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミノ]-アセトアミド 実施例456の化合物と2−ブロモアセトアミドを使用
して実施例518と同様に反応を行ない表記化合物を得
た。
【0625】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.71 (d, 1H, J=2.
7Hz), 8.51 (s, 1H), 7.95 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.2Hz),
7.66 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.63 (brs, 1H), 7.09 (s, 1
H),4.47 (s, 2H), 3.29 (s, 3H), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 447(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例524) [(6-メチルピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミノ]-酢酸 メチル エステル 実施例456の化合物とブロム酢酸メチルエステルを使
用して実施例518と同様に反応を行ない表記化合物を
得た。
【0626】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.66 (d, 1H, J=2.
7Hz), 8.35 (s, 1H), 7.91 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.1Hz),
7.67 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.43-7.36 (m, 2H), 7.16
(s, 1H), 4.72 (s, 2H), 3.69 (s, 3H), 2.52 (s, 3H),
2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.2 min. (実施例525) 2-アミノ-N-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-[4-(6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例456の化合物を使用して実施例405と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0627】m.p. 151-154℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.68 (s, 1H), 8.20 (s, 1H),
8.00 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.70-7.60 (m, 2H), 7.48 (d,
1H, J=8.4Hz), 7.30 (d, 1H, J=9.2Hz), 3.25-3.20 (b
r, 2H), 2.55 (s, 3H), 2.21 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 447(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. (実施例526) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(2-メチル8-ニトロ-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-ア
ミン1臭化水素酸塩 参考例94の化合物と(4-メトキシ-フェニル)-チオウレ
ア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0628】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.33 (s, 1H), 9.
45 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.73 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.57
(d, 1H, J=7.3Hz), 7.52 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.38 (s,
1H),6.94 (d, 2H, J=9.2Hz ), 3.73(s, 3H), 2.68 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 382(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例527) N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(2-メチル8-ニトロ-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-アセトアミド 実施例526の化合物を使用して実施例280と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。
【0629】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.89 (d, 1H, J=6.
8Hz), 8.18 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.61 (s, 1H), 7.52
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.14 (d, 2H, J=8.6Hz), 6.87 (t,
1H, J=7.3Hz ), 3.85(s, 3H), 2.53 (s, 3H), 2.09 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 424(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例528) N-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イル)-2-メトキシ-N-[4
-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 窒素気流下実施例265の化合物4.50g(11.1
ミリモル)をN,N−ジメチルアセトアミド30mlに溶解
し、メトキシアセチルクロリド14.6g(13.4ミ
リモル)を加え、室温で2時間撹拌した。さらにメトキ
シアセチルクロリド14.6g(13.4ミリモル)を
加え、反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メ
タノール=20:1)で精製すると表記化合物230m
gと実施例406の化合物1.60gを得た。
【0630】m.p. 305-307℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.38 (s, 1H), 7.87 (s, 1H),
7.73 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.70-7.60 (m, 2H), 7.34 (d,
2H, J=9.5Hz), 6.45 (d, 2H, J=9.7Hz), 4.30-4.10 (b
r, 1H), 3.34 (s, 3H), 2.26 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 464(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例529) 3-[2-(4-メトキシ-ベンジル)-チアゾール-4-イル]-6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン 2-ブロモ-1-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン 177mg (0.
55ミリモル)及び(2-(4-メトキシ-フェニル)-チオア
セトアミド 100mg(0.55ミリモル)をエタノー
ル40mlに溶解し、15時間加熱還流した。反応液に酢
酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=1:1)で精
製し表記化合物 147 mg(65%)を得た。
【0631】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.41 (s, 1H), 7.60
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.49 (s, 1H),7.32 (d, 2H, J=6.5
Hz), 7.17 (d, 1H, J=9.2Hz), 6.93(d, 2H, J=8.6Hz),
4.37 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 404(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.9 min. (実施例530) (3-フルオロ-4-メチルフェニル)-[4-(6-メチル2-トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チア
ゾール-2-イル]-アミン 参考例73の化合物と(3−フルオロ−4−メチル−フ
ェニル)−チオウレア(参考例44)の化合物を使用し
実施例1と同様の反応を行ない表記化合物を得た。
【0632】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.57 (s, 1H), 8.
54 (s, 1H), 7.71 (d, 1H, J=3.8Hz), 7.67 (d, 1H, J=
7.8Hz), 7.40 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.31 (s, 1H), 7.19
(d,1H, J=8.1Hz), 7.18 (s, 1H), 2.33 (s, 3H), 2.17
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 407(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.9 min. (実施例531) (6-メチルピリジン-3-イル)-[4-(6-メチル2-トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾー
ル-2-イル]-アミン 参考例73の化合物と(6-メチル-ピリジン-3-イル)-チ
オウレア(参考例85)の化合物を使用し実施例1と同
様の反応を行ない表記化合物を得た。
【0633】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.54 (brs, 1H),
8.65 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.48 (s,1H), 8.03 (dd, 1H,
J=3.0Hz, 8.6Hz), 7.69 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.39 (d, 1
H,J=9.5Hz), 7.31 (s, 1H), 7.20 (d, 1H, J=8.4Hz),
2.40 (s, 3H), 2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 390(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例532) 2-[2-(2-アミノ-エトキシ)-エトキシ]-N-[3-[2-(4-メ
トキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-2-メチル
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イル]-アセトアミド2ト
リフルオロ酢酸塩 1) N-[4-(8-アミノ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキシ-フェ
ニル)-アセトアミド 実施例527の化合物729mg(1.72ミリモル)
をメタノール40mlに溶解し、亜鉛粉末1.69g
(25.8ミリモル)を加え窒素気流下氷令した。酢酸
1.6mlを3分間かけて滴下した後6時間加熱還流し
た。反応液を室温まで冷却した後、ろ過し、ろ液を減圧
濃縮した。得られた残渣を1−ブタノールに溶解し、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、続いて、飽和食塩水で洗
浄した。有機層溶を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=
10:1)で精製するとN-[4-(8-アミノ-2-メチル-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-
(4-メトキシ-フェニル)-アセトアミド493mg(73
%)を得た。
【0634】MS (APCI, m/z): 394(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. 2) N-アセチル-N-(2-[2-[(3-[2-[アセチル-(4-メト
キシ-フェニル)-アミノ]-チアゾール-4-イル]-2-メチル
-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イルカルバモイル)-メト
キシ]-エトキシ]-エチル)-ベンズアミド 窒素気流下でN-[4-(8-アミノ-2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4-メトキ
シ-フェニル)-アセトアミド実施例532 1)392
mg(1.00ミリモル)と[2-[2-(アセトキシ-ベンゾ
イル-アミノ)-エトキシ]-エトキシ]-アセティック アシ
ッド440mg(1.50ミリモル)をN,N−ジメチル
アセトアミド8mlに溶解したものにトリエチルアミン
0.8mlを加えた。HATU570mg(1.50ミリモ
ル)を加え60℃で15時間撹拌した。反応液に酢酸エ
チルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩
水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧濃縮し得られた残さにもう一度[2-[2-(アセ
トキシ-ベンゾイル-アミノ)-エトキシ]-エトキシ]-アセ
ティック アシッド440mg(1.50ミリモル)を
N,N−ジメチルアセトアミド8mlに溶解したものにト
リエチルアミン0.8mlを加えた。HATU570mg
(1.50ミリモル)を加え60℃で15時間撹拌し
た。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノ
ール=30:1)で精製後、得られた結晶を細かく粉砕
した後ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し表記の化合物1.
01gを得た。
【0635】MS (APCI, m/z): 669(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.9 min. 3) 2-[2-(2-アミノ-エトキシ)-エトキシ]-N-[3-[2-
(4-メトキシ-フェニルアミノ)-チアゾール-4-イル]-2-
メチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-イル]-アセトアミ
ド2トリフルオロ酢酸塩 N-アセチル-N-(2-[2-[(3-[2-[アセチル-(4-メトキシ-フ
ェニル)-アミノ]-チアゾール-4-イル]-2-メチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-8-イルカルバモイル)-メトキシ]-
エトキシ]-エチル)-ベンズアミド1.00gをメタノー
ル30mlとテトラヒドロフラン15mlに溶解し、ヒ
ドラジン一水和物1mlを加え1時間加熱還流した。反
応液を減圧濃縮し得られた残さにメタノールと酢酸エチ
ルの混合溶媒を加えフタラジドを溶解した後ろ過した。
母液を減圧濃縮し、残さをローバークロマトグラフィー
RP−8(アセトニトリル:水(0.01%トリフルオ
ロ酢酸含)=70:30)で精製し表記化合物を590
mg(収率81% ニ工程)で得た。
【0636】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.21 (s, 1H), 9.
71 (s, 1H), 8.72 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.03 (d, 1H, J=
7.6Hz), 7.79 (brs, 1H), 7.54 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.0
9 (s, 1H), 7.03 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.93 (d, 2H, J=
8.9Hz), 4.28 (s, 2H), 3.81-3.67 (m, 6H), 3.73 (s,
3H), 3.05-3.00 (m, 2H), 2.57 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 497(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.7 min. (実施例533) 2-メトキシ-N-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-メチ
ル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例261の化合物を使用して実施例381と同様に
反応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 205-207℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.25 (s, 1H), 7.63-7.56 (m, 4
H), 7.29 (dd, 2H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.10 (d, 2H, J=
8.9Hz), 4.00 (s, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.31 (s, 3H),
2.19 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 477(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.0 min. (実施例534) 酢酸 [(4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-カルバモイル]-メチル エステル 実施例261の化合物とアセトキシアセチルクロリドを
使用して実施例381と同様に反応を行ない表記化合物
を得た。 m.p. 218-220℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.25 (s, 1H), 7.66-7.60 (m, 4
H), 7.30 (dd, 2H, J=1.6Hz, 9.2Hz), 7.13 (d, 2H, J=
8.9Hz), 4.60 (s, 2H), 3.81 (s, 3H), 2.20 (s, 3H),
2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 505(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.2 min. (実施例535) 2-アセチルアミノN-[4-(6-クロロ-2-メチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(4
-メトキシ-フェニル)-アセトアミド 実施例412の化合物を使用して実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 219-222℃; 1H-NMR (CDCl3)δ: 8.72 (dd, 1H, J=0.8Hz, 2.2Hz),
7.43-7.28 (m, 3H), 7.16-7.03 (m, 4H), 4.06 (d, 2H,
J=4.6Hz), 3.90 (s, 3H), 2.62 (s, 3H), 2.07 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 470(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. (実施例536) 2-アセチルアミノN-(4-メトキシ-フェニル)-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例438の化合物を使用して実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 211-213℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.35-8.25 (m, 2H), 7.65-7.50
(m, 4H), 7.30 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.13 (d, 2H, J=8.9
Hz), 3.85-3.75 (m, 5H), 2.20 (s, 3H), 1.89(s, 3H); MS (APCI, m/z): 504(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.2 min. (実施例537) 2-アセチルアミノN-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-[4
-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド 実施例435の化合物を使用して実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。
【0637】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.74 (s, 1H), 8.3
5 (brs, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.05(d, 1H, J=7.3Hz),
7.67 (s, 1H), 7.62 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.50 (d, 1H,
J=8.1Hz), 7.31 (d, 1H, J=9.4Hz), 3.80 (d, 2H, J=4.
6Hz), 2.56 (s, 3H), 2.22 (s, 3H), 1.89 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 489(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例538) 2-アセチルアミノN-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチ
ルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-
イル]-N-(4-トリフルオロメチルフェニル)-アセトアミ
ド 実施例508の化合物を使用して実施例280と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 205-207℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.36 (t, 1H, J=5.1Hz), 8.17
(s, 1H), 8.00 (d, 2H,J=8.9Hz), 7.96 (d, 2H, J=8.9H
z), 7.68 (s, 1H), 7.61 (d, 1H, J=9.4Hz), 7.29 (dd,
1H, J=1.6Hz, 9.4Hz), 3.79 (d, 2H, J=5.7Hz), 2.17
(s, 3H), 1.88(s, 3H); MS (APCI, m/z): 542(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.6 min. (実施例539) (4-メチルチアゾール-2-イル)-[4-(6-メチル2-トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾ
ール-2-イル]-アミン 2−アミノ−4−メチル チアゾール23mg(0.2
0ミリモル)をアセトン1.5mlに溶解し、ベンゾイ
ルイソチオシアネート29.6μl(0.22ミリモ
ル)を加え室温で22時間撹拌した。反応液を減圧濃縮
し、得られた残さをテトラヒドロフラン1.5mlに溶
解し、1N−水酸化ナトリウム水溶液1.0mlを加え
55℃で10時間撹拌した。反応液に水を加え酢酸エチ
ルで抽出した。有機相を減圧濃縮し、得られた残さにエ
タノール1.5mlと2-ブロモ-1-(6-メチル-2-トリフ
ルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン
(参考例73)32mg(0.10ミリモル)を加え4
0℃で17時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られ
た残さをHPLC分取(カラム Wakosil−II5
C18HGを使用)、メタノール−水(0.01%トリ
フルオロ酢酸含む)のグラジェント系により精製した
後、溶媒を減圧濃縮し、残さをテトラヒドロフラン1.
5mlに溶解後、トリス‐(2‐アミノエチル)‐アミ
ン ポリスチレンHL レジン100mg(0.24ミ
リモル、2.43ミリモル/g)を加え、室温で3分間
撹拌した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得ら
れた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−エチルエーテルで
洗浄し、表記化合物6mgを得た。
【0638】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.11 (s, 1H), 7.9
7 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.72 (dd, 2H, J=9.5Hz, 9.2Hz),
7.40 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.12 (s, 1H), 2.46 (s, 3
H), 2.32 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 396(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.9 min. (実施例540) [4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(4-フェニル-チ
アゾール-2-イル)-アミン 2−アミノ−4−フェニルチアゾールを使用し実施例5
39と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0639】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.54 (s, 1H), 8.0
1-7.84 (m, 2H), 7.73-7.32 (m, 8H), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 458(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.3 min. (実施例541) [4-(5-メチルチオフェン-2-イル)-チアゾール-2-イル]-
[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 4-(5-メチル-チオフェン-2-イル)-チアゾール-2-イルア
ミンを使用し実施例539と同様に反応を行ない表記化
合物を得た。
【0640】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.54 (s, 1H), 7.7
1 (d, 1H, J=8.9), 7.49 (s, 1H),7.43-7.24 (m, 3H),
6.81 (dd, 1H, 1.1Hz, 3.5Hz), 2.47 (s, 3H), 2.33
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 478(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.7 min. (実施例542) (4-メトキシ-ベンゾチアゾール-2-イル)-[4-(6-メチル2
-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン 4-メトキシ-ベンゾチアゾール-2-イルアミンを使用し実
施例539と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0641】MS (APCI, m/z): 462(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.8 min. (実施例543) [5-(4-tert-ブチル-フェニル)-2-メチル2H-ピラゾール-
3-イル]-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミ
ン 5-アミノ‐3‐(4-tert-ブチルフェニル)-1-メチルピ
ラゾールを使用し実施例539と同様に反応を行ない表
記化合物を得た。
【0642】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.57 (s, 1H), 7.7
2-7.63 (m, 3H), 7.42-7.38 (m, 3H), 7.33 (s, 1H),
6.85 (s, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.32 (s, 3H), 1.29 (s,
9H);MS (APCI, m/z): 511(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.6 min. (実施例544) (2-メチル5-チオフェン-2-イル-2H-ピラゾール-3-イル)
-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 5−アミノ−1−メチル−3−(チエン−2−イル)ピ
ラゾールを使用し実施例539と同様に反応を行ない表
記化合物を得た。
【0643】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.55 (s, 1H), 7.7
0 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.45-7.27 (m, 4H), 7.06 (dd, 1
H, J=3.8Hz, 5.1Hz), 6.80 (s, 1H), 3.79 (s, 3H), 2.
31 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 461(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.0 min. (実施例545) (4-ベンゼンスルフォニルチオフェン-3-イル)-[4-(6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン 3‐アミノ‐4-(ベンゼンスルフォニルフェニル)チオ
フェンを使用し実施例539と同様に反応を行ない表記
化合物を得た。
【0644】MS (APCI, m/z): 521(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.9 min. (実施例546) [4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-トリフルオ
ロメチルピリジン-3-イル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物と(6-トリフルオロメチル-ピリジン
-3-イル)-チオウレア(参考例93)を使用し、実施例
157と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0645】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.2 (s, 1H), 8.8
8 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.44 (br s,1H), 8.41 (d, 1H, J
=2.4Hz), 7.85 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.72 (d, 1H, J=9.5
Hz), 7.49 (s, 1H), 7.41 (dd, 1H, J=1.6Hz, 9.5Hz),
2.33 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 444(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.3 min. (実施例547) [5-(4-クロロフェニル)-2-メチル-2H-ピラゾール-3-イ
ル]-[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1臭
化水素酸塩 5-(4-クロロフェニル)-2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル
アミンを使用し実施例555と同様に反応を行ない表記
化合物を得た。
【0646】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.56 (s, 1H), 7.7
6-7.68 (m, 3H), 7.47-7.37 (m, 3H), 7.34 (s, 1H),
6.92 (s, 1H), 3.83 (s, 3H), 2.30 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 489(M+1)+, 491(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.9 min. (実施例548) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-トリフルオロメチルピリジン-
3-イル)-アミン1臭化水素酸塩 参考例1の化合物と(6-トリフルオロメチル-ピリジン-3
-イル)-チオウレア(参考例93)を使用し、実施例1
57と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0647】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 11.3 (s, 1H), 8.9
6-8.91 (m, 2H), 8.38 (dd, 1H, J=2.4Hz, 8.6Hz), 7.8
7 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.80 (d, 1H, J=7.0), 7.65 (s,
1H),7.47 (dd, 1H, J=7.0Hz, 7.3Hz), 2.66 (s, 3H),
2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 390(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例549) N-(4-メトキシ-フェニル)-2-メチルアミノ-N-[4-(6-
メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アセトアミド2塩酸塩 実施例502の化合物を使用し実施例269と同様に反
応を行ない表記化合物を得た。 m.p. 203-206℃; 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.40-9.20 (br, 1H), 8.24 (s,
1H), 7.73 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 3H), 7.31 (d, 1H,
J=8.9Hz), 7.16 (d, 2H, J=8.6Hz), 3.95-3.85 (br, 2
H), 3.83 (s, 3H), 2.60-2.50 (br, 3H), 2.20 (s, 3
H); MS (APCI, m/z): 476(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例550) [4-(4-ブロモ-フェニル)-チアゾール-2-イル]-[4-(6-メ
チル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1トリフルオロ酢
酸塩 2-アミノ-4-(4-ブロモフェニル)チアゾール51mg
(0.20ミリモル)をアセトン1.5mlに溶解し、
ベンゾイルイソチオシアネート29.6μl(0.22
ミリモル)を加え室温で22時間撹拌した。反応液を減
圧濃縮し、得られた残さをテトラヒドロフラン1.5m
lに溶解し、1N−水酸化ナトリウム水溶液1.0ml
を加え55℃で10時間撹拌した。反応液に水を加え酢
酸エチルで抽出した。有機相を減圧濃縮し、得られた残
さにエタノール1.5mlと2-ブロモ-1-(6-メチル-2-
トリフルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタ
ノン(参考例73)32mg(0.10ミリモル)を加
え40℃で17時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得
られた残さをHPLC分取(カラム Wakosil−
II5C18HGを使用)、メタノール−水(0.01%
トリフルオロ酢酸含む)のグラジェント系により精製
し、表記化合物を得た。
【0648】MS (APCI, m/z): 536(M+1)+, 538(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 7.3 min. (実施例551) [5-(5-ブロモ-チオフェン-2-イル)-チアゾール-2-イル]
-[4-(6-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1トリフ
ルオロ酢酸塩 2-アミノ-5-(5-ブロモチエン-2-イル)チアゾールを使用
し実施例550と同様に反応を行ない表記化合物を得
た。
【0649】MS (APCI, m/z): 542(M+1)+, 544(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 7.3 min. (実施例552) (5-tert-ブチル-2-メチル2H-ピラゾール-3-イル)-[4-(6
-メチル2-トリフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1トリフルオロ
酢酸塩 5-アミノ-3-tert-ブチル-1-メチルピラゾールを使用し
実施例550と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0650】MS (APCI, m/z): 435(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.0 min. (実施例553) (2-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメ
チルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-1H-イミダゾ
ール-2-イル]-アミン1トリフルオロ酢酸塩 2-ブロモ-1-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン34.0mg(0.
106ミリモル)及びN-(2-メトキシ-フェニル)-グアニ
ジン1塩酸塩21.4mg(0.106ミリモル)をエタ
ノール2.0mlに溶解し、それに炭酸カリウム44.0
mg(0.318ミリモル)を加え、14時間加熱還流し
た。反応混合物はセライトを用いて濾過することで不溶
物を除き、溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣を細かく粉
砕した後、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄した。得られた
結晶をHPLC分取(カラム Wakosil−II5
C18HGを使用)、メタノール−水(0.01%トリ
フルオロ酢酸含む)のグラジェント系により精製し、表
記化合物6mg(15%)を得た。
【0651】MS (APCI, m/z): 388(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例554) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル2-トリフルオロメ
チルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-1H-イミダゾ
ール-2-イル]-アミン1トリフルオロ酢酸塩 N-(4-メトキシ-フェニル)-グアニジン1塩酸塩を使用し
実施例553と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0652】MS (APCI, m/z): 388(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.1 min. (実施例555) (4-tert-ブチル-チアゾール-2-イル)-[4-(6-メチル2-ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 2-アミノ-4-tert-ブチルチアゾール32mg(0.20
ミリモル)をアセトン1.5mlに溶解し、ベンゾイル
イソチオシアネート29.6μl(0.22ミリモル)
を加え室温で22時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、
得られた残さをテトラヒドロフラン1.5mlに溶解
し、1N−水酸化ナトリウム水溶液1.0mlを加え5
5℃で10時間撹拌した。反応液に水を加え酢酸エチル
で抽出した。有機相を減圧濃縮し、得られた残さにエタ
ノール1.5mlと2-ブロモ-1-(6-メチル-2-トリフル
オロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン(参
考例73)32mg(0.10ミリモル)を加え40℃
で17時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた結
晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄
し、表記化合物を得た。
【0653】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.53 (s, 1H), 7.7
0 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.41-7.37 (m, 2H), 6.62 (s, 1
H), 2.32 (s, 3H), 1.31 (s, 9H); MS (APCI, m/z): 438(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.7 min. (実施例556) [4-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
1H-イミダゾール-2-イル]-(4-メトキシ-フェニル)-アミ
ン 3トリフルオロ酢酸塩 N-(4-メトキシ-フェニル)-グアニジン1塩酸塩と参考例
1の化合物を使用し実施例553と同様に反応すること
により表記化合物を得た。
【0654】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.80 (br s, 1H),
7.63 (d, 1H, J=6.8Hz), 7.58-7.53(m, 3H), 7.31 (br
t, 1H, J=6.8Hz), 7.17 (d, 2H, J=8.9Hz), 3.85 (s, 3
H),2.59 (s, 3H), 2.54 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 334(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例557) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-
カルバミン酸 イソブチル エステル[4-(2,6-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イ
ル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アミン臭化水素酸
塩(実施例307)とクロロギ酸イソブチルエステル使
用し実施例301と同様に反応を行なうことにより表記
化合物を得た。 m.p. 148-150 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ : 8.44 (br s, 1H), 8.22 (dd, 1H,
J=0.8Hz, 3.0Hz), 7.59 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.40 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.01 (s, 1H), 6.95 (dd, 1H,
J=1.9Hz, 8.9Hz), 6.90 (dd, 1H, J=0.8Hz, 8.9Hz),
4.07 (d, 2H, J=6.5Hz), 4.01 (s, 3H), 2.59 (s, 3H),
2.13 (s, 3H), 1.94 (sep, 1H, J=6.5Hz), 0.86 (d, 6
H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 452(M+H)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例558) (4-メトキシ-フェニル)-[4-(6-メチル-2-トリフルオロ
メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール
-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 参考例73の化合物及び(4−メトキシ−フェニル)−チ
オウレア(参考例3)を使用し、実施例157と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0655】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.31 (brs, 1H),
8.52 (d, 1H, J=1.4Hz), 7.69 (d,1H, J=3.6Hz), 7.55
(dt, 2H, J=2.2Hz, 8.9Hz), 7.39 (dd, 1H, J=1.9Hz,
9.5Hz), 7.20 (s, 1H), 6.91 (dt, 2H, J=2.2Hz, 8.9H
z), 4.38 (s, 3H), 3.72 (s,3H); MS (APCI, m/z): 405 (M+1)+; HPLC (R): Rt. = 5.3 min. (実施例559) (2,5-ジメチル-2H-ピラゾール-3-イル)-[4-(6-メチル-2
-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩5-アミ
ノ‐1,3‐ジメチルピラゾールを使用し実施例555と
同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0656】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.50(s, 1H), 7.69
(d, 1H, J=9.1Hz), 7.39 (d, 1H,J=9.1Hz), 7.30 (s,
1H), 6.24 (s, 1H), 3.69 (s, 3H), 2.33 (s, 3H), 2.1
2 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 393(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.1 min. (実施例560) (2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル)-[4-(6-メチル-2-ト
リフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水素酸塩 5-アミノ‐1‐メチルピラゾールを使用し実施例555
と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0657】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.5 (br s, 1H),
8.47 (s, 1H), 7.69 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.41-7.36 (m,
2H), 7.30 (s, 1H), 6.41 (s, 1H), 3.77 (s, 3H), 2.
32 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 379(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.0 min. (実施例561) (5-シクロプロピル-2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル)-
[4-(6-メチル-2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-アミン1臭化水
素酸塩 5-シクロプロピル-2-メチル-2H-ピラゾール-3-イルアミ
ン使用し実施例555と同様に反応を行ない表記化合物
を得た。
【0658】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.50 (s, 1H), 7.6
9 (d, 1H, J=9.3Hz), 7.40 (d, 1H,J=9.3Hz), 7.31 (s,
1H), 6.19 (s, 1H), 3.68 (s, 3H), 2.33 (s, 3H), 1.
81(m, 1H), 0.89-0.82 (m, 2H), 0.64-0.60 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 419(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 4.5 min. (実施例562) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-イソプロポキシ-N-(6-メト
キシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とイソプロポキシ酢
酸を使用し実施例563と同様に反応を行なうことによ
り表記化合物を得た。
【0659】1H-NMR (CDCl3)δ 8.38 (s, 1H), 8.25
(d, 1H, J=2.7Hz), 7.63 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.6Hz),
7.38 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.05 (s, 1H), 6.95 (dd, 2H,
J=3.0Hz, 8.9Hz), 4.08 (s, 2H), 4.03 (s, 3H), 3.71
-3.60 (m, 1H), 2.58 (s, 3H),2.13 (s, 3H), 1.17 (d,
6H, J=5.9Hz); MS (APCI, m/z): 452(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例563) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-イソブトキシ-N-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド イソブトキシ酢酸819mg(6.2ミリモル)をベン
ゼン5mlに溶解しチオニルクロリド5mlを加え60
℃で1時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し得られた残さ
に、窒素気流下N,N−ジメチルアセトアミド15mlに溶
解した。[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-アミン臭化水素酸塩(実施例307)1.34g
(3.10ミリモル)を加えた後、トリエチルアミン1
mlを3分間かけて滴下した。4−ピロリジノピリジン
を触媒量加え、室温で4日間撹拌した。反応液に酢酸エ
チルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食
塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣をフラッシュク
ロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製した後、得られ
た結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄す
ることにより表記化合物513mg(36%)を得た。 m.p. 186-188 ℃; 1H-NMR (CDCl3)δ 8.38 (d, 1H, J=0.8Hz), 8.24 (d,
1H, J=2.7Hz), 7.63 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz), 7.38
(d, 1H, J=8.9Hz), 7.05 (s, 1H), 6.94 (dt,2H, J=1.9
Hz, 8.9Hz), 4.09 (s, 2H), 4.02 (s, 3H), 3.29 (d, 2
H, J=6.8Hz),2.58 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.91 (sep,
1H, J=6.8Hz), 0.92 (d, 6H, J=6.8Hz); MS (APCI, m/z): 466(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例564) 2-ベンジルオキシ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メ
トキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)1.00g(2.3
1ミリモル)を窒素気流下N,N−ジメチルアセトアミド
10mlとトリエチルアミン350μlに溶解した。4−
ピロリジノピリジンを触媒量加えた後、ベンジルオキシ
-アセチル クロライド547μl(3.47ミリモル)
を加え室温で8時間撹拌した。トリエチルアミン350
μlとベンジルオキシ-アセチルクロライド547μl
(3.47ミリモル)を加え室温で15時間撹拌後、さ
らにトリエチルアミン350μlとベンジルオキシ-ア
セチル クロライド547μl(3.47ミリモル)を
加え2時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
濃縮した。得られた結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−酢
酸エチルで洗浄することにより表記化合物1.07g
(93%)を得た。
【0660】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.36(s, 1H), 8.21
(d, 1H, J=2.7Hz), 7.57 (dd, 1H, J=8.9Hz, 2.7Hz),
7.40-7.20 (m, 5H), 7.06 (s, 1H), 6.96-6.89 (m, 2
H), 4.65(s, 2H), 4.12 (s, 2H), 4.01 (s, 3H), 2.58
(s, 3H), 2.12 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 500(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例565) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-フェノキシ-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とフェノキシ-アセ
チル クロライドを使用し実施例564と同様に反応を
行なうことにより表記化合物を得た。
【0661】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.37(s, 1H), 8.32
(d, 1H, J=2.7Hz), 7.69 (dd, 1H, J=8.9Hz, 2.7Hz),
7.39 (d, 1H, 8.9Hz), 7.34-7.24 (m, 2H), 7.07 (s, 1
H), 7.05-6.93 (m, 3H), 6.87 (m, 2H), 4.67 (s, 2H),
4.03 (s, 3H), 2.58 (s, 3H),2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 486(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例566) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-(3,4,5-トリメトキシ-ベンゾイルオキシ)-アセ
トアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)と3,4,5-トリメトキ
シベンジルアルコールを使用し実施例567と同様に反
応を行なうことにより表記化合物を得た。
【0662】MS (APCI, m/z): 590(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例567) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-(チオフェン-2-イルメトキシ)-アセトアミド 窒素気流下、水素化ナトリウム、油性(55%含有)
2.35g(53.8ミリモル)をヘキサン20mlで
2回洗浄後、乾燥し、テトラヒドロフラン80mlに縣
濁した。室温で2-チオフェンメタノール2.1ml
(21.6ミリモル)を3分間かけて滴下し、1時間撹
拌した。反応容器を氷令し、ブロモ酢酸3.00g(2
1.6ミリモル)を加え60℃で1.5時間撹拌後、反
応容器を氷令し約100mlの水を少しずつ加えた。さ
らに塩酸水溶液を加えPH=3にした。反応液を酢酸エ
チルで抽出し、有機相を飽和食塩水で洗浄した。有機層
を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮すると
未精製の(チオフェン2−イルメトキシ)酢酸4.06
gを得た。
【0663】未精製の(チオフェン2−イルメトキシ)
酢酸34mgを窒素気流下でN,N−ジメチルアセトアミ
ド1mlに溶解し、[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ
-ピリジン-3-イル)-アミン臭化水素酸塩(実施例30
7)43mg(0.1ミリモル)、4−ピロリジノピリ
ジン触媒量とトリエチルアミン0.1mlを加えた。HA
TU660mg(1.73ミリモル)を加え室温で15時
間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣を
分取薄層クロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノ
ール=10:1.)で精製し、表記の化合物37mg(7
3%)を得た。
【0664】MS (APCI, m/z): 506(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.7 min. (実施例568) 酢酸 [[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-カルバモイル]-(S)-エチル エステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)と(S)-(-)-2-アセト
キシプロピオン酸を使用し実施例382と同様に反応を
行なうことにより表記化合物を得た。
【0665】MS (APCI, m/z): 466(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例569) 2-ベンジルアミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2
-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メト
キシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とベンジルアミンを
使用し実施例515と同様に反応を行なうことにより表
記化合物を得た。
【0666】MS (APCI, m/z): 499(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.6 min. (実施例570) 2-(ベンジル-メチル-アミノ)-N-[4-(2,6-ジメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]
-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)とベンジル-メチル-
アミンを使用し実施例515と同様に反応を行なうこと
により表記化合物を得た。
【0667】MS (APCI, m/z): 513(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.6 min. (実施例571) 2-(アセチル-メチル-アミノ)-N-[4-(2,6-ジメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]
-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-メチルアミノ-アセトアミド(実施例575)
21mg(50マイクロモル)をジクロロメタン1.5
mlに溶解しアセチルクロリド35μl(500マイク
ロモル)を加え室温で2.5時間撹拌した。反応液に酢
酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、
飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣を細かく粉
砕し、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し、表記の化合物1
7mg(74%)を得た。
【0668】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.39(s, 1H), 8.31
(d, 1H, J=2.4Hz), 7.75 (dd, 1H, J=8.6Hz, 2.4Hz),
7.39 (d, 1H, 9.2Hz), 7.05 (s, 1H), 6.98-6.93 (m, 2
H), 4.16-4.00 (br s, 2H), 4.01 (s, 3H), 3.18 (s, 3
H), 2.58 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 465(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. (実施例572) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-(2-チオフェン-2-イル-エチルアミノ)-アセ
トアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)と2-チオフェン-2-
イル-エチルアミンを使用し実施例515と同様に反応
を行なうことにより表記化合物を得た。
【0669】MS (APCI, m/z): 519(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.7 min. (実施例573) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-(2-モルホリン-4-イル-エチルアミノ)-アセ
トアミド [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-ア
ミン臭化水素酸塩(実施例307)と2-モルホリン-4-
イル-エチルアミンを使用し実施例515と同様に反応
を行なうことにより表記化合物を得た。
【0670】MS (APCI, m/z): 522(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.2 min. (実施例574) [[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-カルバモイル]-メチル]-カルバミン酸 -2-メトキシ
-エチルエステル 2-アミノ-N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-アセトアミド3塩酸塩(実施例37
8)400mg(0.77ミリモル)に飽和重曹水を加
え酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和食塩水で洗浄
後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶媒を減圧濃
縮し実施例378のフリー体240mgを得た。これをテ
トラヒドロフラン5mlに溶解しジイソプロピルエチル
アミン100μlと4−ジメチルアミノピリジン触媒量
を加え、2−メトキシエトキシクロロホーメート81m
g(0.59ミリモル)を加え室温で3時間撹拌した。
反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をフラッシュク
ロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=2
0:1.)で精製し、表記の化合物290mgを得た。
【0671】MS (APCI, m/z): 511(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.0 min. (実施例575) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-メチルアミノ-アセトアミド (tert−ブトキシカルボニル-メチル-アミノ)-アセティ
ック アシッドと実施例307の化合物を使用し実施例
405と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0672】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.38(s, 1H), 8.24
(d, 1H, J=2.7Hz), 7.62 (dd, 1H, J=8.6Hz, 2.7Hz),
7.38 (d, 1H, 9.2Hz), 7.05 (s, 1H), 6.98-6.92 (m, 2
H), 4.02 (s, 3H), 3.36 (s, 2H), 2.59 (s, 3H), 2.45
(s, 3H), 2.13 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 423(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.1 min. (実施例576) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-[メチル-(チオフェン-2-スルホニル)-アミノ]-
アセトアミド 実施例575の化合物とチオフェン-2-スルホニルクロ
リドを使用し実施例128と同様(溶媒はピリジンだけ
を使用した)に反応を行ない表記化合物を得た。
【0673】MS (APCI, m/z): 569(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例577) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-[メチル-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-ア
セトアミド 実施例575の化合物とp-トルエンスルホニルクロリ
ドを使用し実施例128と同様(溶媒はピリジンだけを
使用した)に反応を行ない表記化合物を得た。
【0674】MS (APCI, m/z): 577(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.8 min. (実施例578) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-N-(6-メトキシ-ピリジン-3-
イル)-2-[メチル-(プロパン-1-スルホニル)-アミノ]-ア
セトアミド 実施例575の化合物とプロパン-1-スルホニルクロリ
ドを使用し実施例128と同様(溶媒はピリジンだけを
使用した)に反応を行ない表記化合物を得た。
【0675】MS (APCI, m/z): 529(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (実施例579) N-[[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピリジン-3-イ
ル)-カルバモイル]-メチル]-N-メチル-ベンズアミド 実施例575の化合物とベンゾイルクロリドを使用し実
施例128と同様(溶媒はジクロロメタンだけを使用し
た)に反応を行ない表記化合物を得た。
【0676】MS (APCI, m/z): 527(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.4 min. (実施例580) フラン-2-カルボン酸[[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキ
シ-ピリジン-3-イル)-カルバモイル]-メチル]-メチル-
アミド 実施例575の化合物とフラン−2−カルボニルクロリ
ドを使用し実施例128と同様(溶媒はジクロロメタン
だけを使用した)に反応を行ない表記化合物を得た。
【0677】MS (APCI, m/z): 517(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.2 min. (実施例581) ヘキサデカン酸[[[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-チアゾール-2-イル]-(6-メトキシ-ピ
リジン-3-イル)-カルバモイル]-メチル]-メチル-アミド 実施例575の化合物とパルミトイルクロリドを使用し
実施例128と同様(溶媒はピリジンだけを使用した)
に反応を行ない表記化合物を得た。
【0678】MS (APCI, m/z): 661(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 6.3 min. (実施例582) N-[4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-チアゾール-2-イル]-2-(ホルミル-メチル-アミノ)-
N-(6-メトキシ-ピリジン-3-イル)-アセトアミド 無水酢酸10mlにギ酸4.3mlを加え60℃で2時
間撹拌した。その反応液2mlを実施例579の化合物
15mg(36マイクロモル)のジクロロメタン3ml
溶液に加え室温で20時間撹拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水
で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
媒を減圧濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー
(ジクロロメタン/メタノール=15:1.)で精製
し、表記の化合物14mgを得た。
【0679】MS (APCI, m/z): 451(M+1)+; HPLC (R): Rt. = 2.8 min. (実施例583) [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-チアゾール-2-イル]-(4-メトキシフェニル)-カルバミ
ン酸 イソブチル エステル [4-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
チアゾール-2-イル]-(4-メトキシフェニル)-アミン臭
化水素酸塩(実施例57)とクロロギ酸イソブチルエス
テル使用し実施例301と同様に反応を行なうことによ
り表記化合物を得た。
【0680】1H-NMR (DMSO-d6)δ : 8.41 (br s, 1H),
7.43 (dt, 2H, J=2.2Hz, 8.9Hz),7.38 (s, 1H), 7.35
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.08 (dt, 2H, J=2.2Hz, 8.9Hz),
7.01(dd, 1H, J=2.2Hz, 9.2Hz), 4.00 (d, 2H, J=6.2H
z), 3.81 (s, 3H), 2.46(s,3H), 2.02 (s, 3H), 1.99-
1.93 (m, 1H), 0.78 (d, 6H, J=6.5Hz); MS (APCI, m/z): 451(M+H)+; HPLC (R): Rt. = 4.2 min. (参考例1) 2-ブロモ-1-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン (1)1-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-エタノン 3-メチル-ピリジン-2-イルアミン649mg(6.00ミ
リモル)、3-クロロ-ペンタン-2,4-ジオン0.93ml
(7.80ミリモル)及び炭酸水素ナトリウム514mg
(6.12ミリモル)をジメトキシエタン8mlに縣濁
し、19時間加熱還流した。放冷後、反応液を酢酸エチ
ルで希釈し、水及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン
/メタノール=10:1)で精製し、1-(2,8-ジメチル-
イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン717mg
(63%)を得た。
【0681】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.61 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.24 (d, 1H, J=7.0Hz), 6.93(t, 1H, J=7.0Hz),
2.82(s, 3H), 2.64 (s, 3H), 2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 189 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.8 min. (2)2-ブロモ-1-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-エタノン1-(2,8-ジメチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン715mg(3.80ミ
リモル)を47%−臭化水素酸5mlに溶解し、70℃に
加熱後、臭素196μl(3.80ミリモル)の48%
−臭化水素酸5ml溶液を40分間で滴下した。反応液を
減圧濃縮し、得られた残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩
水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧
濃縮した。得られた粗結晶を細かく粉砕し、ヘキサン−
酢酸エチルで洗浄し表記化合物619mg(61%)を得
た。
【0682】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.59 (d, 1H, J=6.5H
z), 7.32 (d, 1H, J=7.0Hz), 6.99(t, 1H, J=7.3Hz),
4.38 (s, 2H), 2.89 (s, 3H), 2.66 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 267 (M+H)+, 269 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.2 min. (参考例2) (4-トリフルオロメチル-フェニル)-チオウレア (1)ベンゾイル-3-(4-トリフルオロメチル-フェニル)
-チオウレア 4-トリフルオロメチルアニリン8.86g(55.0ミ
リモル)をアセトン200mlに溶解し、ベンゾイルイソ
チオシアネート7.39ml(55.0ミリモル)を加
え、室温で3日間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得ら
れた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサンーエチルエーテ
ルで洗浄しベンゾイル-3-(4-トリフルオロメチル-フェ
ニル)-チオウレア14.2g(79%)を無色粉末とし
て得た。
【0683】1H-NMR (CDCl3)δ: 12.84 (s, 1H), 9.13
(s, 1H), 7.95-7.89 (m, 4H), 7.72-7.66 (m, 3H), 7.
60-7.54 (m, 2H), 4.37 (s, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.42
(s,3H); MS (FAB, m/z): 325 (M+H)+ . (2)(4-トリフルオロメチル-フェニル)-チオウレア ベンゾイル-3-(4-トリフルオロメチル-フェニル)-チオ
ウレア14.2g(43.5ミリモル)をテトラヒドロ
フラン200mlに溶解し、水酸化ナトリウム5.24g
(131ミリモル)を水10mlに溶解したものを加え、
60℃で2時間撹拌した。再び水酸化ナトリウム5.2
4g(131ミリモル)を水10mlに溶解したものを加
え、60℃で8時間撹拌した。放冷後、反応液に酢酸エ
チルを加え、水、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた
粗結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−エチルエーテル
で洗浄して表記化合物8.97g(95%)を無色粉末
として得た。
【0684】1H-NMR(CDCl3)δ: 8.47 (brs, 1H), 7.71
(d, 2H, J=8.6Hz), 7.39 (d, 2H,J=8.6Hz), 6.28 (br
s, 2H); MS (APCI, m/z): 221 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.5 min. (参考例3) (4-メトキシ-フェニル)-チオウレア 4-メトキシアニリン塩酸塩15.0g(94.0ミリモ
ル)をチオシアン酸アンモニウム10.0g(132ミ
リモル)の水5ml溶液に加え、90℃で14時間撹拌し
た。反応液をろ過し、得られた結晶を細かく粉砕した
後、エタノールで洗浄して表記化合物3.71g(22
%)を無色粉末として得た。
【0685】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.46 (s, 1H), 7.4
0-7.10 (m, 2H), 7.22 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.90 (d, 2
H, J=8.9Hz), 3.33 (s, 3H); MS (EI, m/z): 182 (M)+ . (参考例4) 1-(2,5-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-
エタノン 2−アミノ−6−メチルピリジンを用いて、参考例1
(1)と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0686】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.53 (d, 1H, J=8.7H
z), 7.40 (t, 1H, J=8.7Hz), 6.81(d, 1H, J=6.9Hz),
2.76(s, 2H), 2.68 (s, 3H), 2.49 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 189 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.6 min. (参考例5) 2-ブロモ-1-(2,6-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン 2−アミノ−5−メチルピリジンを用いて、参考例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0687】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.57 (s, 1H), 7.58
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.38 (dd, 1H,J=1.9Hz, 9.2Hz), 4.
37 (s, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.42 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 267 (M+H)+, 269 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.4 min. (参考例6) 2-ブロモ-1-(2,7-ジメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン 2−アミノー4−メチルピリジンを用いて、参考例1と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0688】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.58 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.43 (d, 1H, J=1.6Hz), 6.91(dd, 1H, J=1.6Hz,
7.0Hz), 4.35 (s, 2H), 2.84 (s, 3H), 2.48 (s, 3H);M
S (APCI, m/z): 267 (M+H)+, 269 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.3 min. (参考例7) 2-ブロモ-1-(2,5,7-トリメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-エタノン2−アミノ−4,6−ジメチル
ピリジンを用いて、参考例1と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0689】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.32 (s, 1H), 6.70
(s, 1H), 4.42 (s, 2H), 2.78 (s,3H), 2.47 (s, 3H),
2.44 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 281 (M+H)+, 283 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.5 min. (参考例8) 2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-カルボン酸メト
キシ-メチル-アミド 2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-カルボン酸エチ
ル エステル910mg(4.46ミリモル)をエタノー
ル10mlに溶解し、2N−水酸化ナトリウム3.34ml
(6.68ミリモル)を加え、室温で1.5時間撹袢後
60℃で2時間撹袢した。反応液を減圧濃縮し、塩化水
素―メタノール溶液5mlを加え、溶媒を減圧濃縮した。
得られた結晶をそのまま次の反応に用いた。
【0690】上記で得られた結晶1.20g、1-ヒド
ロキシベンゾトリアゾール602mg(4.46ミリモ
ル)、トリエチルアミン1.86ml(13.4ミリモ
ル)及びN,O-ジメチルヒドロキシルアミン 塩酸塩65
2mg(6.69ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミ
ド15mlに溶解し、氷冷した。1−エチル−3−(ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩1.28g
(6.68ミリモル)を加え、氷浴につけたまま自然に
室温まで昇温しながら15時間撹拌した。反応液に酢酸
エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル)で精製し、表記化合物65
4mg(67%)を得た。
【0691】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.60 (d, 1H, J=6.8H
z), 8.02 (brs, 1H), 7.57 (d, 1H,J=8.9Hz), 7.28 (t,
1H, J=8.4Hz), 6.87 (t, 1H, J=8.4Hz), 3.58 (s, 3
H), 3.41 (s, 3H), 2.56 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 220 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.1 min. (参考例9) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-プロパン-1-オン (1)1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)
-プロパン-1-オン 2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-カルボン酸メト
キシ-メチル-アミド312mg(1.42ミリモル)を窒
素気流下、無水テトラヒドロフラン5mlに溶解し、氷冷
した。臭化エチルマグネシウム2.84ml(2.84ミ
リモル、1.0Mテトラヒドロフラン溶液)を5分間か
けて滴下し、同温度で2時間撹拌した。飽和アンモニウ
ムクロライドを滴下し、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、1-(2-メ
チル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-プロパン-1-
オン220mg(82%)を得た。
【0692】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.89 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.64 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.44(dt, 1H, J=1.1Hz,
7.0Hz), 7.01 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.94 (q, 2H, J=7.3H
z),2.81 (s, 3H), 1.29 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (EI, m/z): 188 (M)+ . (2)上記で得られた1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-プロパン-1-オンを用いて参考例1
(2)と同様に反応を行い、2-ブロモ-1-(2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-プロパン-1-オンを得
た。
【0693】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.78 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.68 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.52(t, 1H, J=7.8Hz),
7.08(t, 1H, J=6.8Hz), 5.17 (q, 1H, J=6.8Hz), 2.91
(s,3H), 1.95 (d, 3H, J=6.8Hz); MS (EI, m/z): 266 (M)+, 268 (M)+ . (参考例10) 2-ブロモ-1-(6-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-エタノン 2−アミノ−5−ブロモ−ピリジンを用いて、参考例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0694】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.90 (s, 1H), 7.61-
7.51 (m, 2H), 4.34 (s, 2H),2.84(s, 3H); MS (APCI, m/z): 333 (M+H)+, 335 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.1 min. (参考例11) 2-ブロモ-1-(2-メチル-6-トリフルオロメチル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン 2−アミノ−5−トリフルオロメチル−ピリジンを用い
て、参考例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0695】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.84 (s, 1H), 7.58
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.43 (d, 1H, J=8.6Hz), 2.90 (s,
2H),2.63 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 321 (M+H)+, 323 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.0 min. (参考例12) 2-ブロモ-1-(6-クロロ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-エタノン 2−アミノ−5−クロロ−ピリジンを用いて、参考例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0696】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.82 (s, 1H), 7.62
(d, 1H, J=9.2Hz), 7.49 (d, 1H, J=9.2Hz), 4.36 (s,
2H),2.86 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 287 (M+H)+, 289 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.0 min. (参考例13) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-2-フェニル-エタノン 臭化ベンジルマグネシウムを用いて、参考例9と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0697】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.81 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.75-7.61 (m, 3H), 7.53 (t,1H, J=7.8Hz), 7.43-
7.27 (m, 3H) 7.08 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.29 (s, 1H),
2.92 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 329 (M+H)+, 331 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.5 min. (参考例14) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-ペンタン-1-オン 臭化ブチルマグネシウムを用いて、参考例9と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0698】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.79 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.69 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.53(t, 1H, J=7.6Hz),
7.09(t, 1H, J=7.3Hz), 5.04 (t, 1H, J=7.0Hz), 2.90
(s,3H), 2.28-2.14 (m, 2H), 1.52-1.43 (m, 2H),1.00
(t, 3H, J=7.0Hz); MS (EI, m/z): 294 (M)+, 296(M)+ . (参考例15) 2-ブロモ-3-メチル-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-ブタン-1-オン 臭化イソブチルマグネシウムを用いて、参考例9と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0699】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.79 (dt, 1H, J=0.8
Hz, 7.3Hz), 7.68 (dt, 1H, J=0.8Hz, 8.6Hz), 7.53 (d
t, 1H, J=0.8Hz, 7.0Hz), 7.08 (dt, 1H, J=1.3Hz, 7.0
Hz),4.80 (d, 1H, J=8.9Hz), 2.88 (s, 3H), 2.61-2.50
(m, 1H), 1.25 (d, 3H, J=6.5Hz), 1.04 (d, 3H, J=6.
5Hz); MS (EI, m/z): 294 (M)+, 296(M)+ . (参考例16) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]イソキノリン-
3-イル)-エタノンイソキノリン-3-イルアミンを用い
て、参考例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0700】1H-NMR (CDCl3)δ: 10.77 (brs, 1H), 8.
14 (brs, 1H), 7.98-7.88 (m, 2H),7.58-7.48 (m, 2H),
4.44 (s, 2H), 2.98 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 303 (M+H)+, 305 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.6 min. (参考例17) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-3-イ
ル)-エタノン イソキノリン-1-イルアミンを用いて、参考例1と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0701】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.40 (d, 1H, J=7.6H
z), 8.73-8.70 (m, 1H), 7.83-7.79(m, 1H), 7.74-7.68
(m, 2H), 7.32-7.25 (m, 1H),4.41 (s, 2H), 2.98 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 303 (M+H)+, 305 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.9 min. (参考例18) 2-ブロモ-1-(2-メチル-6-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-エタノン 5-フェニル-ピリジン-2-イルアミンを用いて、参考例1
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0702】1H-NMR (CDCl3)δ: 10.00 (s, 1H), 7.82
-7.23 (m, 2H), 7.65-7.62 (m, 2H), 7.52-7.40 (m, 3
H), 4.41 (s, 2H), 2.90 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 329 (M+H)+, 331 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.3 min. (参考例19) 2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-カ
ルボン酸メトキシ-メチル-アミド 2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-カ
ルボン酸エチルエステルを用いて、参考例8と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0703】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.37 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.75 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.42(t, 1H, J=7.8Hz),
7.02(t, 1H, J=7.0Hz), 3.52 (s, 3H), 3.46 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 274 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.3 min. (参考例20) 2-ブロモ-1-(2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-エタノン 参考例19で得られた化合物と臭化メチルマグネシウム
を用いて、参考例9と同様に反応を行い、表記化合物を
得た。
【0704】1H-NMR (CDCl3)δ: 9,70 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.90 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.67(dt, 1H, J=0.8Hz,
8.1Hz), 7.28 (dt, 1H, J=0.8Hz, 7.0Hz), 4.65 (s, 2
H); MS (APCI, m/z): 307 (M+H)+, 309 (M+H)+b ; HPLC (N): Rt = 2.1 min. (参考例21) 2-ブロモ-1-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-エタノン 1-(2-フェニル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エ
タノンを用いて、参考例1(2)と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0705】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.75 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.79 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.66-7.52 (m, 6H), 7.17
(dt, 1H, J=1.1Hz, 7.0Hz), 4.00 (s, 2H); MS (APCI, m/z): 315 (M+H)+, 317 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.5 min. (参考例22) 1-(8-アミノ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン 2,3−ジアミノピリジンを用いて、参考例1(1)と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0706】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.15 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 6.82 (t, 1H, J=7.3Hz), 6.63 (dd, 1H, J
=1.1Hz, 7.6Hz), 4.50 (brs, 2H), 2.77 (s, 3H), 2.60
(s,3H); MS (APCI, m/z): 190 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.0 min. (参考例23) N-(3-アセチル-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-8-
イル)-2,2,2-トリフルオロ-アセトアミド 参考例22で得られた化合物1-(8-アミノ-2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタノン133mg
(0.703ミリモル)をピリジン1mlとジクロロメタ
ン2mlに溶解し、氷冷した。無水トリフルオロ酢酸19
9μl(1.41ミリモル)を加え、氷浴につけたまま
自然に室温まで昇温しながら、15時間撹拌した。反応
液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく
粉砕した後、ヘキサン−エチルエーテルで洗浄し、表記
の化合物166mg(83%)を得た。
【0707】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.47 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 8.36 (dd, 1H, J=1.1Hz, 7.8Hz), 7.04
(t, 1H, J=7.6Hz), 2.80 (s, 3H), 2.64 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 286 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.1 min. (参考例24) 1-(8-アミノ-7-ブロモ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-2-ブロモ-エタノン 参考例23で得られた化合物を用いて、参考例1(2)
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0708】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.04 (d, 1H, J=7.3H
z), 7.11 (d, 1H, J=7.3Hz), 4.97(brs, 1H), 4.39 (s,
2H), 2.88 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 346 (M+H)+, 348 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.6 min. (参考例25) 2-ブロモ-1-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-エタノ
ン イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル-エタノンを用いて、
参考例1(2)と同様に反応を行い、表記化合物を得
た。
【0709】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.61 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 8.46 (s, 1H), 7.81 (d, 1H, J=8.1Hz),
7.58 (t, 1H, J=7.0Hz), 7.17 (t, 1H, J=7.0Hz), 4.38
(s,1H), 4.39 (s, 2H), 2.88 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 239 (M+H)+, 241 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.8 min. (参考例26) 1-(3-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-エタ
ノン 2−アミノピリジンと4-ブロモ-ペンタン-2,3-ジオンを
用いて、参考例1(1)と同様に反応を行い、表記化合
物を得た。
【0710】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.92 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.65 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.23(dd, 1H, J=1.1Hz,
8.9Hz), 6.91 (t, 1H, J=6.8Hz), 2.80 (s, 3H), 2.74
(s,3H); MS (APCI, m/z): 175 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.7 min. (参考例27) 2-ブロモ-1-(3-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-イ
ル)-エタノン 参考例26の化合物を用いて、参考例1(2)と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0711】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.93 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.64 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.31-7.25 (m, 1H), 6.93
(t,1H, J=6.8Hz), 4.81 (s, 2H), 2.82 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 253 (M+H)+, 255 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.0 min. (参考例28) 1-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-2-ブロモ-エタノン 窒素気流下1-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,
2-α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン500mg(1.78
ミリモル)を無水テトラヒドロフラン15mlに溶解し、
−78℃に冷却した。リチウム ビス(トリメチルシリ
ル)アミド5.34ml(5.34ミリモル、1.0Mテ
トラヒドロフラン溶液)を3分間で滴下し−78℃で1
時間撹拌した。トリメチルシリルクロライド0.903
ml(7.12ミリモル)を加え、30分間撹拌した。飽
和アンモニウムクロライドを滴下し、室温まで昇温し
た。反応液を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水
で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧濃
縮した。
【0712】得られた残渣を窒素気流下無水テトラヒド
ロフラン15mlに溶解し、氷冷した。N-ブロモスクシン
イミド380mg(2.14mミリモル)を加え、氷浴に
つけたまま自然に室温まで昇温しながら、13時間撹拌
した。反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/
酢酸エチル=1:1)で精製し、表記化合物343mg
(54%)を得た。
【0713】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.30 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 6.8Hz), 7.47 (d, 2H, J=6.5Hz), 7.41-7.29 (m, 3
H), 6.91-6.80 (m, 2H), 5.38 (s, 2H), 4.38 (s, 2H),
2.89 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 359 (M+H)+, 361 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.2 min. (参考例29) 1-(8-ヒドロキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-2-エタノン 1-(8-ベンジルオキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-2-エタノン2.29g(8.17ミリモ
ル)をメタノール20mlに溶解し、パラジウム−炭素
(10%、300mg)を加え、水素圧下(1気圧)2時
間撹拌した。反応液をセライトろ過し、母液を減圧濃縮
し、得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキサン−酢酸
エチルで洗浄し、表記化合物1.19g(77%)を得
た。
【0714】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.15 (d, 1H, J=6.
8Hz), 6.98 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.84 (d, 1H, J=7.8H
z), 2.72 (s, 2H), 4.38 (s, 3H), 2.57 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 191 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.1 min. (参考例30) 1-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-
イル)-2-エタノン 参考例29で得られた化合物200mg(1.05ミリモ
ル)をメタノール8mlに溶解し、室温で(トリメチルシ
リル)ジアゾメタン約3ml(10%ヘキサン溶液)を加
え、1時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル)で精製し、表記化合物72mg(34%)を得た。
【0715】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.32 (d, 1H, J=7.8H
z), 6.91 (t, 1H, J=6.8Hz), 6.77(d, 1H, J=7.6Hz),
4.04(s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.62 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 205 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.8 min. (参考例31) 2-ブロモ-1-(8-メトキシ-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-2-エタノン 参考例30で得られた化合物を用いて、参考例28と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0716】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.31 (dd, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 6.98 (t, 1H, J=7.0Hz), 6.84 (dd, 1H, J
=0.8Hz, 7.6Hz), 4.38 (s, 2H), 4.05 (s, 3H), 2.88
(s, 3H); MS (EI, m/z): 282 (M)+, 284 (M)+ . (参考例32) 1-[8-(tert-ブチル-ジメチル-シラノイル) 2-メチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン 参考例29で得られた化合物509mg(2.68ミリモ
ル)とトリエチルアミン1.12ml(8.03ミリモ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド5mlに溶解し氷冷
した。tert-ブチル-ジメチル-シリルクロリド808mg
(5.36ミリモル)を加え氷浴につけたまま自然に室
温まで昇温しながら5時間撹拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加え飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
を減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1:1)で精製
し、表記化合物816mg(定量的)を得た。
【0717】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.39 (t, 1H, J=4.1H
z, 7.0Hz), 6.84 (d, 2H, J=4.1Hz), 2.79 (s, 3H), 2.
61 (s, 3H), 1.06 (s, 9H), 0.31 (s, 6H); MS (EI, m/z): 305 (M+H)+ . (参考例33) 1)2-ブロモ-1-[8-(tert-ブチル-ジメチル-シラノイ
ル) 2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-2-エ
タノン 2)2-ブロモ-1-[7-ブロモ-8-(tert-ブチル-ジメチル-
シラノイル) 2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-2-エタノン 参考例32で得られた化合物を用いて、参考例28と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。 1)1H-NMR (CDCl3)δ: 9.37 (t, 1H, J=3.8Hz), 6.91
(d, 2H, J=3.8Hz), 4.37 (s, 2H), 2.85 (s, 3H), 0.9
1 (s, 9H), 0.30 (s, 6H); MS (APCI, m/z) 383 (M+H)+, 385 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.4 min. 2)1H-NMR (CDCl3)δ 9.20 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.13
(d, 1H, J=7.3Hz), 4.34(s, 2H), 2.85 (s, 3H), 1.10
(s, 9H), 0.39 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 461 (M+H)+, 463 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.6 min. (参考例34)1-(2-メトキシメチル-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-2-エタノン 2-メトキシ-N-ピリジン-2-イル-アセトアミド1.27
g(7.64ミリモル)をエタノール20mlに溶解しブ
ロモアセトン1.74ml(11.5ミリモル)を加え、
14時間加熱還流した。溶媒を減圧濃縮し、酢酸エチル
を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘキ
サン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物590mg(20
%)を得た。
【0718】MS (APCI, m/z): 205 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.0min. (参考例35)2-ブロモ-1-(2-メトキシメチル-イミダ
ゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン 参考例34の化合物を用いて、参考例1(2)と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0719】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.70 (dt, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 7.76 (dt, 1H, J=1.1Hz, 8.9Hz), 7.56 (d
t, 1H, J=1.4Hz, 7.0Hz), 7.15 (dt, 1H, J=1.4Hz, 7.0
Hz),5.17 (s, 2H), 4.63 (s, 2H), 3.48 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 283 (M+H)+, 285 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.2 min. (参考例36)1-(2-エチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン
-3-イル)-2-エタノンN-ピリジン-2-イル-プロピオンア
ミドを用いて、参考例34と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0720】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.76 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.67 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.46(dt, 1H, J=1.4Hz,
7.0Hz), 7.01 (dt, 1H, J=1.4Hz, 7.0Hz), 3.15 (q, 2
H, J=7.6Hz), 2.66 (s, 3H), 1.47 (t, 3H, J=7.6Hz); MS (APCI, m/z): 189 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.7 min. (参考例37)2-ブロモ-1-(2-エチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン 参考例36の化合物を用いて、参考例1(2)と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0721】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.75 (dt, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 7.72 (dt, 1H, J=1.1Hz, 8.9Hz), 7.52 (d
t, 1H, J=1.4Hz, 7.0Hz), 7.08 (dt, 1H, J=1.4Hz, 7.0
Hz),4.40 (s, 2H), 3.15 (q, 2H, J=7.6Hz), 1.52(t, 3
H, J=7.6Hz); MS (APCI, m/z): 267 (M+H)+, 269 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.1 min. (参考例38)3-アセチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
2-カルボン酸 メチルエステル N-ピリジン-2-イル-オキザミック アシッド メチル
エステルを用いて、参考例34と同様に反応を行い、表
記化合物を得た。
【0722】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.60 (dt, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 7.79 (dt, 1H, J=1.1Hz, 8.9Hz), 7.53 (d
t, 1H, J=1.4Hz, 6.8Hz), 7.12 (dt, 1H, J=1.4Hz, 6.8
Hz),4.06 (s, 3H), 2.75 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 219 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.2 min. (参考例39)3-(2-ブロモ-アセチル) -イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-2-カルボン酸 メチルエステル 参考例38で得られた化合物を用いて、参考例1(2)
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0723】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.56 (dt, 1H, J=1.1
Hz, 7.0Hz), 7.85 (dt, 1H, J=1.1Hz, 8.9Hz), 7.59 (d
t, 1H, J=1.4Hz, 6.8Hz), 7.19 (dt, 1H, J=1.4Hz, 7.0
Hz),4.82 (s, 2H), 4.09 (s, 3H); MS (EI, m/z): 296 (M)+, 298 (M)+ . (参考例40)N,N-ジメチル-4-チオウレイド-ベンズア
ミド 4-チオウレイド-安息香酸80mg(0.408ミリモ
ル)を無水テトラヒドロフラン1.5mlに溶解し、室
温でN,N−カルボニルジイミダゾ[1,2-α]0.612
ミリモル)を加え30分間撹拌した。ジメチルアミン
塩酸塩100mg(0.612ミリモル)の水0.5m
l溶液を加え、14時間撹拌した。反応液に酢酸エチル
を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水
で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
媒を減圧濃縮し、得られた結晶を細かく粉砕した後、ヘ
キサン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物20mg(22
%)を得た。
【0724】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.84 (s, 1H), 7.5
6-7.48 (m, 3H), 7.44-7.32 (m, 4H), 2.95 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 224 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.6 min. (参考例41)N-エチル-4-チオウレイド-ベンズアミ
ド 33%−エチルアミン水溶液を用いて、参考例40と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0725】1H-NMR (DMSO-d6):δ 9.88 (s, 1H), 8.3
8 (t, 3H, J=4.9Hz), 7.90-7.40 (m, 2H), 7.79 (d, 2
H, J=8.4Hz), 7.53 (d, 2H, J=8.4Hz), 3.30-3.22 (m,
2H),1.11 (t, 3H, J=7.3Hz); MS (APCI, m/z): 224 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 5.0 min. (参考例42)N-メトキシ-N-メチル-4-チオウレイド-
ベンズアミド N,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩を用いて、参考
例40と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0726】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.91 (s, 1H), 7.9
0-7.30(m, 2H), 7.60-7.53 (m, 4H), 3.56 (s, 3H), 3.
34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 240 (M+H)+; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (参考例43)(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)
−チオウレア 6−メトキシ−ピリジン−3−イルアミンを用いて、参
考例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0727】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.52 (s, 1H), 8.0
4 (d, 1H, J=2.7Hz), 7.69 (dd, 1H, J=2.7Hz, 8.9Hz),
7.67-7.40 (m, 2H), 6.79 (d, 1H, J=8.9Hz), 3.83
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 184 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.7 min. (参考例44)(3−フルオロ−4−メチル−フェニル)
−チオウレア 3−フルオロ−4−メチル−フェニルアミンを用いて、
参考例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0728】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.76 (s, 1H), 7.7
0-7.30 (m, 2H), 7.40 (d, 1H, J=12.1Hz), 7.20 (t, 1
H, J=8.4Hz), 7.03 (dd, 1H, J=1.9Hz, 8.1Hz), 2.18
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 185 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 3.6 min. (参考例45)(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−チ
オウレア 6−クロロ−ピリジン−3−イルアミンを用いて、参考
例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0729】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.87 (s, 1H), 8.4
0 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.03 (dd, 1H, J=1.1Hz, 8.4Hz),
7.46 (d, 1H, J=8.6Hz); MS (APCI, m/z): 188(M+H)+,189(M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.0 min. (参考例46)(3、5−ジメトキシ−フェニル)−チオ
ウレア 3、5−ジメトキシ−フェニルアミンを用いて、参考例
3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0730】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.74 (s, 1H), 6.40-
6.35 (m, 3H), 6.15 (brs, 2H), 3.76 (s, 6H); MS (APCI, m/z): 213 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.1 min. (参考例47)(4−アセチル−フェニル)−チオウレア 4−アセチル−フェニルアミンを用いて、参考例2と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0731】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.02 (s, 1H), 7.
90 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.66 (d, 2H, J=8.6Hz), 2.55
(s, 3H); MS (APCI, m/z): 195 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 4.8 min. (参考例48)(4−シアノ−フェニル)−チオウレア 4−シアノ−フェニルアミンを用いて、参考例2と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0732】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.31 (s, 1H), 7.19
(d, 2H, J=8.4Hz), 6.95 (d, 2H, J=8.4Hz), 6.56 (s,
2H); MS (FAB, m/z): 178 (M+H)+. (参考例49)4−チオウレイド−安息香酸エチル 4−アミノ安息香酸エチルを用いて、参考例2と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0733】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.02 (s, 1H), 7.
89 (d, 2H, J=8.6Hz), 7.66 (d, 2H, J=8.6Hz), 4.29
(q, 2H, 6.8Hz), 3.38 (s, 2H), 1.31 (t, 3H, J=6.8H
z); MS (APCI, m/z): 225 (M+H)+ . HPLC (N): Rt = 4.2 min. (参考例50)1-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミ
ダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル]-エタノン (1)1‐メチル-シクロプロパンカルボン酸 ピリジン-
2-イルアミド 1‐メチル-シクロプロパンカルボン酸3.19g、1-
ヒドロキシベンゾトリアゾール2.15g(15.9ミ
リモル)、および2‐アミノピリジン1.50g(1
5.9ミリモル)、をテトラヒドロフラン30mlに溶解
し、氷冷した。1―エチル―3―(ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド塩酸塩6.11g(31.9ミリ
モル)を加え氷浴につけたまま自然に室温まで昇温しな
がら15時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。有
機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン/酢酸エチル=1:1)で精製し、表記の化合物
1.75g(63%)を得た。
【0734】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.27-8.19 (m, 3H),
7.72-7.67 (m, 1H), 7.05-7.00 (m,1H), 1.49 (s, 3H),
1.35-1.29 (m, 2H), 0.74-0.70 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 177 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.5 min. (2)1-[2-(1-メチル-シクロプロピル)-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル]-エタノン 1‐メチル-シクロプロパンカルボン酸 ピリジン-2-イル
アミドを用いて、参考例34と同様に反応を行い、表記
化合物を得た。
【0735】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.75 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.67 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.45(t, 1H, J=8.1Hz),
7.02(t, 1H, J=6.8Hz), 2.83 (s, 3H), 1.25-1.21 (m,
2H),1.00-0.97 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 215 (M+H)+. HPLC (N): Rt = 1.7 min. (参考例51)2-ブロモ-1-[2-(1-メチル-シクロプロピ
ル)-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル]-エタノン 参考例50で得られた化合物を用いて、参考例28と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0736】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.72 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.71 (d, 1H, J=6.5Hz), 7.53(t, 1H, J=8.9Hz),
7.09(t, 1H, J=7.0Hz), 4.83 (s, 2H), 1.59 (s, 3H),
1.29-1.27 (m, 2H), 1.03-0.99 (m, 2H); MS (APCI, m/z): 293 (M+H)+, 295 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 2.1 min. (参考例52)1-(2-イソプロピル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-3-イル)-2-エタノン N-ピリジン-2-イル-イソブチルアミドを用いて、参考例
34と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0737】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.76 (d, 1H, J=7.3H
z), 7.70 (d, 1H, J=8.6Hz), 7.45(t, 1H, J=8.4Hz),
7.00(t, 1H, J=7.0Hz), 3.70-3.65 (m, 1H), 1.48 (s,
3H),1.40 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 203 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.7 min. (参考例53)2-ブロモ-1-(2-イソプロピル-イミダゾ
[1,2-α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン 参考例52で得られた化合物を用いて、参考例28と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0738】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.74 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.73 (d, 1H, J=9.2Hz), 7.51(t, 1H, J=6.8Hz),
7.07(t, 1H, J=7.8Hz), 4.44 (s, 2H), 3.63-3.53 (m,
1H),1.48 (s, 3H), 1.47 (s, 3H). (参考例54)1-(2-プロピル-イミダゾ[1,2-α]ピリジ
ン-3-イル)-2-エタノン N-ピリジン-2-イル-ブチルアミドを用いて、参考例34
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0739】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.75 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.66 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.45(dt, 1H, J=0.8Hz,
6.8Hz), 7.01 (t, 1H, J=7.0Hz), 3.12-3.07 (m, 2H),
2.66(s, 3H), 1.98-1.84 (m, 2H), 1.10 (t, 3H, J=7.3
Hz); MS (APCI, m/z) 203 (M+H)+ ; HPLC (N): Rt = 1.9 min. (参考例55)2-ブロモ-1-(2-プロピル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-2-エタノン 参考例54で得られた化合物を用いて、参考例28と同
様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0740】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.75 (d, 1H, J=7.0H
z), 7.70 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.53(t, 1H, J=7.8Hz),
7.09(t, 1H, J=6.8Hz), 4.41 (s, 2H), 3.11 (t, 2H, J
=8.1Hz), 2.05-1.95 (m, 2H), 1.19 (t, 3H, J=7.3Hz). (参考例56) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-2-エタノン 1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イル)-2-エ
タノンを用いて、参考例1(2)と同様に反応を行い、
表記化合物を得た。
【0741】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.73 (d, 1H, J=6.8H
z), 7.69 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.54(t, 1H, J=7.9Hz),
7.10(t, 1H, J=6.7Hz), 4.38 (s, 2H), 2.87 (s, 3H); MS (EI, m/z): 252 (M)+, 254 (M)+. (参考例57) 2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]キノリン-1-イ
ル)-エタノン キノリン-1-イルアミンを用いて、参考例1と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0742】1H-NMR (CDCl3)δ: 7.87-7.70 (m, 3H),
7.67 (t, 1H, J=7.3Hz), 7.57-7.50(m, 2H), 4.45 (s,
2H), 2.87 (s, 3H). (参考例58) N-メチル-4-チオウレイド-ベンズアミド 40%−N-メチルアミン水溶液を用いて、参考例40と
同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0743】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.88 (s, 1H), 8.3
6-8.34 (m, 2H), 7.85-7.76 (m, 3H), 7.54 (d, 2H, J=
8.4Hz), 2.78 (s, 3H). (参考例59) 4-チオウレイド-ベンズアミド 28%−アンモニア水溶液を用いて、参考例40と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0744】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.90 (s, 1H), 7.8
9-7.74 (m, 4H), 7.53 (d, 2H, J=8.4Hz), 7.00-6.98
(m, 2H). (参考例60) 1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリミジン-3-イル)-エ
タノン ペンタン-2,4-ジオン1.02ml(9.99ミリモ
ル)を四塩化炭素と水の混合溶媒( v/v = 1/1,80m
l)に溶解し、0℃に冷却した。臭素0.52ml
(9.99ミリモル)を5分間で滴下し、室温で1時間
撹拌した。反応溶液を四塩化炭素層と水層に分離した
後、四塩化炭素層を減圧濃縮し(25℃、16mmH
g)、残渣(3-ブロモ-ペンタン-2,4-ジオン)1.0
2gを得た。残渣は精製せずに次の反応に使用した。
【0745】2-アミノピリミジン0.40g(4.21
ミリモル)のジメトキシエタン溶液30mlに炭酸水素
ナトリウム0.36g(4.25ミリモル)を加え、室
温で15分撹拌した後、上記残渣(3-ブロモ-ペンタン
-2,4-ジオン)を滴下し、70℃で3時間撹拌した。反
応溶液を減圧濃縮し、ジクロロメタンに溶解した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧濃縮した。得られた結晶を細かく粉砕し
た後、クロロホルム-ヘキサンで洗浄し、表記化合物
0.59g(80%)を得た。
【0746】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.98 (dd, 1H, J=2.2
Hz, 7.0Hz), 8.72 (dd, 1H, J=2.2Hz, 4.3Hz), 7.08 (d
d, 1H, J=4.1Hz, 6.8Hz), 2.86 (s, 3H), 2.65 (s, 3
H). (参考例61) 2-ブロモ-1-(2-メチル-7-トリメチルシラニル-イミダゾ
[1,2-α]ピリミジン-3-イル)-エタノン 窒素気流下、1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリミジン
-3-イル)-エタノン(参考例60)100mg(0.57
ミリモル)を無水テトラヒドロフラン3mlに溶解し、−
78℃に冷却した。リチウムビス(トリメチルシリル)
アミド2.28ml(2.28ミリモル、1.0Mテトラ
ヒドロフラン溶液)を3分間で滴下し、−78℃で1時
間撹拌した。トリメチルシリルクロライド0.36ml
(2.85ミリモル)を加え、30分間撹拌した。飽和
アンモニウムクロライドを滴下し、室温まで昇温した。
反応液を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧濃縮し
た。
【0747】得られた残渣を、窒素気流下、無水テトラ
ヒドロフラン3mlに溶解し、氷冷した。N-ブロモスクシ
ンイミド122mg(1.14mミリモル)を加え30分
撹拌した。その後、室温まで昇温し、3時間撹拌した。
反応液に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣を分
取薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、表
記化合物68mg(36%)を得た。
【0748】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.63 (d, 1H, J=4.3H
z), 7.33 (d, 1H, J=4.1Hz), 4.33(s, 2H), 2.91 (s, 3
H),0.44 (s, 9H). (参考例62) 2-トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピラジン-3-カ
ルボン酸 エチル エステル 4,4,4-トリフルオロ-3-オキソ-ブタン酸 エチル エステ
ル2.40ml(16.3ミリモル)を四塩化炭素と水
の混合溶媒( v/v = 1/1, 80ml)に溶解し、0℃に
冷却した。臭素0.84ml(16.3ミリモル)を1
5分間で滴下し、室温で1時間撹拌した。反応溶液を四
塩化炭素層と水層に分離した後、四塩化炭素層を減圧濃
縮し(25℃、16mmHg)、残渣(2-ブロモ-4,4,4
-トリフルオロ-3-オキソ-ブタン酸 エチル エステル)
2.66gを得た。残渣は精製せず次の反応に使用し
た。
【0749】2-アミノピラジン1.50g(15.8ミ
リモル)のジメトキシエタン溶液30mlに炭酸水素ナ
トリウム1.72g(20.5ミリモル)を加え、室温
で15分撹拌した後、上記残渣(2-ブロモ-4,4,4-トリ
フルオロ-3-オキソ-ブタン酸エチル エステル)2.6
6gを滴下し、70℃で3時間撹拌した。反応溶液を減
圧濃縮し、ジクロロメタンに溶解した。有機層を飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減
圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー
で精製し(酢酸エチル:ヘキサン=9:1)、表記化合
物0.89g(22%)を得た。
【0750】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.34 (d, 1H, J=1.4H
z), 9.27 (dd, 1H, J=1.6Hz, 4.6Hz), 8.26 (d, 1H, J=
4.6Hz), 4.51 (q, 2H, J=7.1Hz), 1.46 (t, 3H, J=7.0H
z). (参考例63) トリフルオロメチル-イミダゾ[1,2-α]ピラジン-3-カル
ボン酸 メトキシ-メチル-アミド 参考例62の化合物を用いて、参考例8と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0751】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.26 (d, 1H, J=1.6H
z), 8.30 (dd, 1H, J=1.6Hz, 4.9Hz), 8.10 (d, 1H, J=
4.9Hz), 3.52 (s, 3H), 3.48 (s, 3H). (参考例64)2-ブロモ-1-(2-トリフルオロメチル-イ
ミダゾ[1,2-α]ピラジン-3-イル)-エタノン 参考例63の化合物を用いて、参考例9と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0752】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.45 (dd, 1H, J=1.6
Hz, 4.6Hz), 9.42 (d, 1H, J=5.1Hz), 8.39 (d, 1H, J=
4.6Hz), 4.65 (s, 2H). (参考例65)1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピラジン
-3-イル)-エタノン ペンタン-2,4-ジオン1.02ml(9.99ミリモ
ル)を四塩化炭素と水の混合溶媒( v/v = 1/1,80m
l)に溶解し、0℃に冷却した。臭素0.52ml
(9.99ミリモル)を5分間で滴下し、室温で1時間
撹拌した。反応溶液を四塩化炭素層と水層に分離した
後、四塩化炭素層を減圧濃縮し(25℃、16mmH
g)、残渣(3-ブロモ-ペンタン-2,4-ジオン)1.0
2gを得た。
【0753】2-アミノピラジン1.27g(13.4ミ
リモル)のジメトキシエタン溶液10mlに炭酸水素ナ
トリウム1.15g(13.7ミリモル)を加え、室温
で15分撹拌した後、上記残渣(3-ブロモ-ペンタン-
2,4-ジオン)を滴下し、70℃で3時間撹拌した。反応
溶液を減圧濃縮し、ジクロロメタンに溶解した。有機層
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグ
ラフィーで精製し(酢酸エチル:メタノール=9:
1)、表記化合物0.14g(7.6%)を得た。
【0754】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.52 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 4.6Hz), 9.15 (d, 1H, J=1.1Hz), 8.14 (d, 1H, J=
4.6Hz), 2.86 (s, 3H), 2.68 (s, 3H). (参考例66)2-ブロモ-1-(2-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピラジン-3-イル)-エタノン 参考例65の化合物を用いて、参考例1(2)と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0755】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.49 (dd, 1H, J=1.4
Hz, 4.6Hz), 9.19 (s, 1H), 8.21 (d, 1H, J=4.6Hz),
4.39 (s, 2H), 2.92 (s, 3H). (参考例67) ブロモ-1-(6-メチル-イミダゾ[1,2-α] チアゾール-5-
イル)-エタノン 1-(6-メチル-イミダゾ[1,2-α] チアゾール-5-イル)-エ
タノン(J.Heterocycl.Chem.; FR;16;1979;1201-1207)
を用いて、参考例1(2)と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0756】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.40 (d, 1H, J=4.6H
z), 6.98 (d, 1H, J=4.6Hz), 4.29(s, 2H), 2.76 (s, 3
H) (参考例68) 6-クロロ-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸エチルエステル 4,4,4-トリフルオロ-3-オキソ-ブチリック アシッド エ
チル エステル15.0g(81.7ミリモル)を水4
0mlと四塩化炭素40mlに溶解した。臭素4.2m
l(81.7ミリモル)の10ml四塩化炭素溶液を室
温で1時間かけて滴下後、同温度で1時間撹拌した。反
応液をジクロロメタンで希釈後、水、続いて、飽和食塩
水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣をジメトキシエタン1
00mlに溶解した。5-クロロ-ピリジン-2-イルアミン
8.75g(68.1ミリモル)及び炭酸水素ナトリウ
ム5.72g(68.1ミリモル)を加え、14時間加
熱還流した。放冷後、反応液を酢酸エチルで希釈し、水
及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=2:
1)で精製した。得られた結晶を細かく粉砕し、ヘキサ
ン−酢酸エチルで洗浄し、表記化合物を7.76g(収
率39%)得た。
【0757】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.51 (dd, 1H, J=0.8
Hz, 1.9Hz), 7.76 (dd, 1H, J=0.8Hz, 9.5Hz), 7.50 (d
t, 1H, J=1.9Hz, 9.5Hz), 4.48 (q, 2H, J=7.0Hz), 1.4
4 (t, 3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 293(M+H)+, 295(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.4 min. (参考例69) 6-クロロ-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸 メトキシ-メチル-アミド 参考例68で得られた化合物を、参考例8と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0758】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.46 (d, 1H, J=1.4H
z), 7.69 (d, 1H, J=9.7Hz), 7.38(dd, 1H, J=1.9Hz,
9.7Hz), 3.53 (s, 3H), 3.47 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 308(M+H)+, 310(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 4.1 min. (参考例70) 2-ブロモ-1-(6-クロロ-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-エタノン 参考例69で得られた化合物を、参考例9のエチルマグ
ネシウムブロマイドの代わりにメチルマグネシウムブロ
マイドを使用し、参考例9と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0759】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.78 (d, 1H, J=1.9
Hz), 7.84 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.63(dd, 1H, J=1.9Hz,
9.5Hz), 4.63 (s, 2H); MS (APCI, m/z): 341(M+H)+, 343(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.2 min. (参考例71) 6-メチル-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸エチルエステル 5-メチル-ピリジン-2-イルアミンを用いて、参考例68
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0760】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.23 (d, 1H, J=1.1H
z), 7.72 (d, 1H, J=9.5Hz), 7.37(dd, 1H, J=1.6Hz,
9.2Hz), 4.46 (q, 2H, J=7.0Hz), 2.45 (s, 3H), 1.44
(t,3H, J=7.0Hz); MS (APCI, m/z): 273(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 5.1 min. (参考例72) 6-メチル-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸 メトキシ-メチル-アミド 参考例71で得られた化合物を、参考例8と同様に反応
を行い、表記化合物を得た。
【0761】1H-NMR (CDCl3)δ: 8.16 (s, 1H), 7.63
(d, 1H, J=9.5Hz), 7.25 (d, 1H, J=9.5Hz), 3.53 (s,
3H),3.46 (s, 3H), 2.36 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 288(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.7 min. (参考例73) 2-ブロモ-1-(6-メチル-2-トリフルオロ-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-エタノン 参考例72で得られた化合物を、参考例1(2)と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0762】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.53 (d, 1H, J=0.8H
z), 7.78 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.51(dd, 1H, J=1.6Hz,
8.9Hz), 4.64 (s, 2H), 2.47 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 321(M+H)+, 323(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 4.9 min. (参考例74) 3-アセチル-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-6-カ
ルボン酸 アミド 参考例68の4,4,4-トリフルオロ-3-オキソ-ブチリック
アシッド エチル エステルの代わりにアセチルアセト
ンを、5-クロロ-ピリジン-2-イルアミンの代わりに6-ア
ミノ-ニコチンアミドを使用し、参考例68と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0763】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.12 (dd, 1H, J=
0.8Hz, 1.9Hz), 8.24 (brs, 1H), 7.99 (dd, 1H, J=1.6
Hz, 9.2Hz), 7.73 (dd, 1H, J=0.8Hz, 9.2Hz), 7.65 (b
rs,1H), 2.75 (s, 3H), 2.61 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 218(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 2.0 min. (参考例75) 3-(2-ブロモ-アセチル)-2-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-6-カルボン酸アミド 参考例74で得られた化合物を、参考例1(2)と同様
に反応を行い、表記化合物を得た。
【0764】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.12 (dd, 1H, J=
0.8Hz, 1.9Hz), 8.29 (brs, 1H), 8.05 (dd, 1H, J=1.6
Hz, 9.2Hz), 7.79 (dd, 1H, J=1.1Hz, 9.2Hz), 7.67 (b
rs,1H), 4.81 (s, 2H), 2.79 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 296(M+H)+, 298(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 2.6 min. (参考例76) 1-(2-メチル-6-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン 5-ニトロ-ピリジン-2-イルアミンを用いて、参考例74
と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
【0765】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.53 (dd, 1H, J=
0.8Hz, 2.4Hz), 8.27 (dd, 1H, J=0.8Hz, 9.7Hz), 7.86
(dd, 1H, J=0.5Hz, 9.7Hz), 2.79 (s, 3H), 2.66 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 296(M+H)+, 220(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.4 min. (参考例77) 2-ブロモ-1-(2-メチル-6-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-エタノン 参考例76で得られた化合物を参考例1(2)と同様に
反応を行い、表記化合物を得た。
【0766】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.50 (dd, 1H, J=
0.8Hz, 2.4Hz), 8.33 (dd, 1H, J=2.4Hz, 9.7Hz), 7.91
(dd, 1H, J=0.8Hz, 9.7Hz), 4.90 (s, 2H), 2.84 (s,
3H); MS (APCI, m/z): 298(M+H)+, 300(M+H)+ ; HPLC (R): Rt = 3.9 min. (参考例78) N-(5-メチル-ピリジン-2-イル)-オキザミック アシッド
メチル エステル 5-メチル-ピリジン-2-イルアミン8.00g(74.0
ミリモル)をジクロロメタン80mlに溶解し、窒素気
流化氷冷した。クロロ-オキソ-アセティックアシッド
メチル エステル10.0g(82.0ミリモル)を2
0分間で滴下した後、氷浴をつけたまま自然に室温まで
昇温させ、2時間撹拌した。溶媒を減圧濃縮し得られた
残渣にジエチルエーテルを加え、析出した結晶を濾取し
た。結晶を酢酸エチルに縣濁し、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、続いて、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮した。得ら
れた結晶を細かく粉砕し、酢酸エチルで洗浄し、表記化
合物を6.1g(収率42%)得た。
【0767】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.40-9.20 (brs, 1
H), 8.25-8.05 (m, 2H), 7.58 (d, 1H, J=8.4), 3.98
(s, 3H), 2.34 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 195 (M+H)+ ; HPLC(R) : Rt =3.1 min. (参考例79) 3-アセチル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-2-カ
ルボン酸 メチル エステル 参考例78で得られた化合物を、参考例38と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0768】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.26 (s, 1H), 7.7
7 (d, 1H, J=9.2), 7.57 (d, 1H, J=8.9), 3.96 (s, 3
H), 2.56 (s, 3H), 2.40 (s, 3H); MS (APCI, m/z) 233(M+H)+ ; HPLC(R): Rt =3.6 min. (参考例80) 3-(2-ブロモ-アセチル)-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピ
リジン-2-カルボン酸メチル エステル 参考例79で得られた化合物を、参考例28と同様に反
応を行い、表記化合物を得た。
【0769】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.20(s, 1H), 7.84
(d, 1H, J=9.2), 7.62 (d, 1H, J=9.2), 4.84 (s, 2
H), 3.96 (s, 3H), 2.42 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 311(M+H)+, 313(M+H)+ ; HPLC(R): Rt =4.2 min. (参考例81) 2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸エチルエステル 参考例68の4,4,4-トリフルオロ-3-オキソ-ブチリック
アシッド エチル エステルの代わりに4-メチル-3-オキ
ソ-ペンタノイック アシッド メチル エステルを使用
し、参考例68と同様に反応させ表記化合物を得た。
【0770】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.08(s, 1H), 7.64
(d, 1H, J=8.9), 7.40 (d, 1H, J=9.2), 4.37 (q, 2H,
J=7.0), 3.74 (sep, 1H, J=6.8), 2.37 (s, 3H), 1.36
(t,3H, J=7.0), 1.28 (d, 6H, J=7.0); MS (APCI, m/z): 247(M+H)+ ; HPLC(R): Rt =3.5 min. (参考例82) 2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3
-カルボン酸 メトキシ-メチル-アミド 参考例81で得られた化合物を参考例8と同様に反応を
行い、表記化合物を得た。
【0771】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 8.23(s, 1H), 7.52
(d, 1H, J=9.2), 7.11 (d, 1H, J=9.2), 3.54 (s, 3
H), 3.43 (s, 3H), 3.32 (sep, 1H, J=6.8), 2.32 (s,
3H), 1.36 (d, 6H, J=7.0); MS (APCI, m/z): 262(M+H)+; HPLC(R): Rt =2.5 min. (参考例83) 2-ブロモ-1-(2-イソプロピル-6-メチル-イミダゾ[1,2-
α]ピリジン-3-イル)-エタノン 参考例82で得られた化合物を、参考例9のエチルマグ
ネシウムブロマイドの代わりにメチルマグネシウムブロ
マイドを使用し、参考例9と同様に反応を行い、表記化
合物を得た。
【0772】1H-NMR (CDCl3)δ: 9.58(s, 1H), 7.62
(d, 1H, J=8.9), 7.36 (d, 1H, J=9.2), 4.43 (s, 2H),
3.55(sep, 1H, J=6.8), 2.41 (s, 3H), 1.48 (d, 6H,
J=6.8); MS (APCI, m/z): 295(M+H)+, 296(M+H)+ ; HPLC(R): Rt =4.0 min. 参考例84 (6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イル)-チオ
ウレア (1)5-アミノ-ピリジン-2-オール 水素気流下、メタノール20mlに溶解した5-ニトロ-
ピリジン-2-オール1.00g(7.14ミリモル)
に、10%Pd-C(570mg)を加え、室温で3時間撹
拌した。反応液をセライトろ過し、ろ液を減圧濃縮して
5-アミノ-ピリジン-2-オール0.939g(94%)
を得た。
【0773】1H-NMR (DMSOd-6)δ: 7.05 (dd, 1H, J=
3.0Hz,9.5Hz), 6.74 (d, 1H, J=3.0Hz), 6.22 (d, 1H,
J=9.2Hz), 4.25 (brs, 2H); MS (APCI, m/z): 111 (M+H)+; HPLC(R): Rt = 0.78 min. (2)1-ベンゾイル-3-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イ
ル)-チオウレア 5-アミノ-ピリジン-2-オール0.74g(6.72ミ
リモル)を用いて、参考例2(1)と同様に反応を行
い、表記化合物1.16g(63%)を得た。
【0774】1H-NMR (DMSOd-6)δ: 12.01 (s, 1H), 1
1.65 (s, 1H), 7.97 (d, 2H, J=7.3Hz), 7.68-7.51 (m,
6H), 6.36 (d, 1H, J=10.0Hz); MS (APCI, m/z): 274 (M+H)+; HPLC(R): Rt = 3.1 min. (3)(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イル)-チオウレア 1-ベンゾイル-3-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イル)チ
オウレア0.800g(2.93ミリモル)を用いて、
参考例2(2)と同様に反応を行い、表記化合物0.1
75g(28%)をえた。
【0775】1H-NMR(DMSOd-6)δ: 7.89 (d, 1H, J=7.0
Hz), 7.64 (brs, 1H), 7.37 (brs,1H), 7.34 (dd, 2H,
J=3.0Hz,7.8Hz), 6.27 (dd, 1H, J=3.0Hz,7.6Hz); MS (APCI, m/z): 170 (M+H)+; HPLC (R): Rt = 0.86 min. (参考例85) (6-メチル-ピリジン-3-イル)-チオウレア 6-メチル-ピリジン-3-イル‐アミンを使用して参考例2
と同様に反応させ表記化合物を得た。
【0776】1H-NMR (DMSO-d6)δ 9.66 (brs, 1H), 8.
38 (brs, 1H), 7.76 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.20 (d, 1H,
J=8.1Hz), 2.43 (s, 3H); (参考例86) (6-エトキシ-ピリジン-3-イル)-チオウレア (6-エトキシ-ピリジン-3-イル)アミンを使用して参考例
2と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0777】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.47 (s, 1H), 8.0
2 (s, 1H), 7.67 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.65-7.10 (brs,
2H), 6.76 (d, 1H, J=9.5Hz), 4.27 (q, 2H, J=7.0Hz),
1.31 (t, 3H, J=6.8Hz); (参考例87) (2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル)-チオウ
レア (2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル)アミン
を使用して参考例2と同様に反応を行ない表記化合物を
得た。
【0778】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.65 (s, 1H), 7.6
0-7.20 (br, 2H), 6.93 (s, 1H), 6.80 (d, 2H, J=8.6H
z), 6.73 (d, 2H, J=8.6Hz), 4.30-4.10 (br, 4H); (参考例88) (3,4,5-トリメトキシ-フェニル)-チオウレア (3,4,5-トリメトキシ-フェニル)アミンを使用して参考
例2と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0779】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.71 (s, 1H), 7.8
0-7.20 (br, 2H), 6.72 (s, 1H), 3.74 (s, 6H), 3.63
(s, 3H); (参考例89) 5-アセトキシ-ペンタノイック アシッド 1)5-ヒドロキシ-ペンタノイック アシッド ベンジル
エステル3.62g(17.4ミリモル)をピリジン1
5mlに溶解し、無水酢酸3mlを加え室温で14時間
撹拌した。反応液を減圧濃縮し得られた残さに酢酸エチ
ルを加え、10%塩酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮することにより5-ア
セトキシ-ペンタノイック アシッド ベンジル エステル
4.07gを得た。
【0780】2)参考例89 1)で得られた5-アセト
キシ-ペンタノイック アシッド ベンジル エステル4.
07gを酢酸エチル40mlに溶解し、10%パラジウム
−炭素400mgを加え水素圧下で4時間撹拌した。反
応液をセライトろ過し、ろ液を減圧濃縮して5-アセトキ
シ-ペンタノイック アシッド2.66gを得た。
【0781】1H-NMR (CDCl3)δ: 4.09 (t, 2H, J=5.9H
z), 2.41 (t, 2H, J=7.0Hz), 2.06(s, 3H), 1.76-1.70
(m, 4H); (参考例90) 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-アセトキシ)-ペンタン
酸 N−(tert−ブトキシカルボニル)グリシン3.03g
(17.3ミリモル)を無水テトラヒドロフラン30m
lに溶解し、室温でN,N−カルボニルジイミダゾール
2.81g(17.3ミリモル)を加え、30分間撹拌
した。5-ヒドロキシ-ペンタノイック アシッド ベンジ
ル エステル3.00g(14.4ミリモル)を加え、
15時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し得られた残さに
酢酸エチルを加え、5%−硫酸水素カリウム水溶液、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで、飽和食塩水で洗
浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(ヘキサン/酢酸エチル=2:1)で精製し、5-(2-t
ert-ブトキシカルボニル-アセトキシ)-ペンタン酸ベン
ジル エステル4.62g(88%)を得た 参考例90 1)で得られた5-(2-tert-ブトキシカルボ
ニル-アセトキシ)-ペンタン酸ベンジル エステルを参考
例89 2)と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0782】1H-NMR (CDCl3)δ: 5.03 (brs, 1H), 4.2
0-4.14 (m, 2H), 3.90 (d, 2H, J=5.7Hz), 2.43-2.38
(m, 2H), 1.75-1.70 (m, 4H), 1.45 (s, 9H); (参考例91) 4-アセトキシ-ブチリック アシッド 4-ヒドロキシ-ブチリック アシッド ベンジル エステル
を使用して参考例89と同様に反応させ表記化合物を得
た。
【0783】1H-NMR (CDCl3)δ: 4.13 (t, 2H, J=6.2H
z), 2.47 (t, 2H, J=7.0Hz), 2.06(s, 3H), 2.05-1.80
(m, 2H); (参考例92) 5-(2-tert-ブトキシカルボニル-(s)アミノ-プロピオ
ニルオキシ)-ペンタン酸 5-ヒドロキシ-ペンタノイック アシッド ベンジル エス
テルとN−(tert−ブトキシカルボニル)-L-アラニンを
使用して参考例90と同様の反応を行ない表記化合物を
得た。
【0784】1H-NMR (CDCl3)δ: 5.08 (brs, 1H), 4.3
5-4.25 (m, 1H), 4.18-4.26 (m, 2H), 2.43-2.36 (m, 2
H), 1.75-1.68 (m, 4H), 1.45 (s, 9H), 1.38 (d, 3H,
J=7.0Hz); (参考例93) (6-トリフルオロメチル-ピリジン-3-イル)-チオウレア 6-トリフルオロメチル-ピリジン-3-イルアミンを使用し
て参考例2と同様に反応を行ない表記化合物を得た。
【0785】1H-NMR (CDCl3)δ: 10.16 (brs, 1H), 8.
78 (d, 1H, J=2.4Hz), 8.36 (dd, 1H, J=1.9Hz, 7.8H
z), 8.78 (d, 1H, J=8.4Hz),; (参考例94) 2-ブロモ-1-(2-メチル-8-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリ
ジン-3-イル)-エタノン 1)1-(2-メチル-8-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン2,4-ジオン12.6ml(122ミリ
モル)を四塩化炭素−水(1:1)200mlに溶解し
氷令下ブロミン6,29ml(122ミリモル)を四塩
化炭素10mlに溶解した溶液を1時間かけて滴下した
後、30分間室温で撹拌した。反応液をジクロロメタン
で希釈し、水及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣と2
−アミノ−ニトロピリジン10.0g(71.9ミリモ
ル)をジメトキシエタン100mlに溶解し、炭酸水素ナ
トリウム6.04g(71.9ミリモル)を加え70℃
で16時間撹拌した。放冷後、反応液を酢酸エチルで希
釈し、水及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧濃縮し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製
し、1-(2-メチル-8-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-
3-イル)-エタノン1.48g(収率9%)を得た。
【0786】1H-NMR (CDCl3)δ: 10.09 (d, 1H, J=6.8
Hz), 8.39 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.16(t, 1H, J=6.8Hz),
2.93 (s, 3H), 2.70 (s, 3H); MS (APCI, m/z): 220 (M+H)+; HPLC (R): Rt. = 2.9 min. 2)2-ブロモ-1-(2-メチル-8-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]
ピリジン-3-イル)-エタノン 1-(2-メチル-8-ニトロ-イミダゾ[1,2-α]ピリジン-3-イ
ル)-エタノン481mg(2.19ミリモル)を47%−
臭化水素酸5mlに溶解し、70℃に加熱後、臭素113
μl(3.80ミリモル)の48%−臭化水素酸2ml溶
液を1時間で滴下した。反応液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液約100mlに少量づつ加えた後、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧濃縮した。得られた粗結
晶を細かく粉砕し、ヘキサン−酢酸エチルで洗浄し表記
化合物636mg(97%)を得た。
【0787】1H-NMR (DMSO-d6)δ: 9.88 (dd, 1H, J=
1.1Hz, 6.8Hz), 8.56 (dd, 1H, J=1.1Hz, 7.8Hz), 7.43
(t, 1H, J=7.8Hz), 4.88 (s, 2H), 3.32 (s, 3H), 2.8
7 (s,3H); MS (APCI, m/z): 298 (M+H)+, 300 (M+1)+; HPLC (R): Rt. = 3.5 min. (製剤例1)(ハ−ドカプセル剤) 標準二分式ハ−ドゼラチンカプセルの各々に、100mg
の粉末状の実施例1の化合物、150mgのラクト−ス、
50mg のセルロ−ス及び6 mgのステアリン酸マグネシ
ウムを充填することにより、単位カプセルを製造し、洗
浄後、乾燥する。 (製剤例2)(ソフトカプセル剤) 消化性油状物、例えば、大豆油、綿実油又はオリ−ブ油
中に入れた、実施例2の化合物の混合物を調製し、正置
換ポンプでゼラチン中に注入して、100mgの活性成分
を含有するソフトカプセルを得、洗浄後、乾燥する。 (製剤例3)(錠剤) 常法に従って、100mgの実施例3の化合物、0.2mg
のコロイド性二酸化珪素、5mgのステアリン酸マグネシ
ウム、275mgの微結晶性セルロ−ス、11 mg のデン
プン及び98.8mg のラクト−スを用いて製造する。
【0788】尚、所望により、剤皮を塗布する。 (製剤例4)(注射剤) 1.5重量% の実施例4の化合物を、10容量% のプロ
ピレングリコ−ル中で攪拌し、次いで、注射用水で一定
容量にした後、滅菌して製造する。 (製剤例5)(懸濁剤) 5ml中に、100 mgの微粉化した実施例5の化合物、
100mgのナトリウムカルボキシメチルセルロ−ス、5
mgの安息香酸ナトリウム、1.0g のソルビト−ル溶液
(日本薬局方) 及び0.025mlのバニリンを含有する
ように製造する。 (製剤例6)(クリ−ム) 40%のホワイトペトロラトム、3%の微結晶性ワック
ス、10%のラノリン、5%のスパン20、0.3%のト
ゥイ−ン20及び41.7%の水からなる5g のクリ−
ム中に100mgの微粉化した実施例6の化合物を混入す
ることにより製造する。 (製剤例7)(クリ−ム) 実施例7の化合物(2重量部)、1,2-プロパンジオ−ル
(5重量部)、グリセロ−ルステアレ−ト(5重量
部)、鯨ロウ(5重量部)、イソプロピルミリステ−ト
(10重量部)及びポリソルベ−ト(4重量部)の混合
物を加温し、冷却し、次いで撹拌しながら、水(69重
量部)を加え、クリ−ムを製造する。 (製剤例8)(塗布用液剤) 実施例8の化合物(1重量部)ポリエチレングリコ−ル
300(99重量部)混合して、布用液剤を製造する。 (製剤例9)(軟膏) 実施例9の化合物(2重量部)、ポリエチレングリコ−
ル400(40重量部)、ポリエチレングリコ−ル15
00(58重量部)を加温下混合溶解した後、冷却して
軟膏を製造する。 (試験例1)種々癌細胞に対する細胞毒性試験 癌細胞株としてHL−60(大日本製薬 CCL−24
0)、HeLa(ATCC CCL−2)、U937
(ATCC CRL−1593)、CaSki(ATC
C CRL−1550)を用いた。培養液には以下に示
す培地にウシ胎児血清(ハイクローン社製)を10%添
加したものを用いた。HL−60、U937:RPMI
1640培地(旭硝子社製)、CaSki:MEM培地
(ギブコ社製)、HeLa:DMEM培地(ギブコ社
製)まず、実施例3、実施例269及び実施例280の
化合物を、ジメチルスルフォキシドに溶解し10mg/
ml溶液を作製した。この溶液を10%ウシ胎児血清含
有RPMI1640培地で希釈することにより4倍の段
階希釈液を作製し、これを50μl/ウェルとなるよう
に96ウェル平底プレート(コーニング・コスター社製
3598)にn=3で分注した。この時、ジメチルスル
フォキシドの最終濃度が0.5%を超えないようにし
た。さらに、各癌細胞株を4万細胞/mlの密度でそれ
ぞれの培養液に懸濁させた液を150μl/ウェルで分
注し、5%CO2、37℃条件下で72時間培養した。
培養終了後、XTT/PMS液(1mg/ml 2,3
−ビス[2−メトキシ−4−ニトロ−5−スルホフェニ
ル]−2H−テトラゾリウム−5−カルボキサニリド
(シグマ社製)、25mMフェナジン・メトサルフェー
ト(シグマ社製)を培養液に溶かしたもの)を50μl
/ウェル添加し、37℃で2乃至4時間インキュベート
し、プレートリーダー(スペクトラ・マックス250、
モレキュラー・デバイセズ社製)にて450nmの吸光
度を測定し、以下の式に基づき生細胞百分率(%)を算
出した。
【0789】生細胞百分率(%)=(検体添加・細胞添
加ウェルの吸光度−細胞非添加ウェルの吸光度)×10
0/(検体非添加・細胞添加ウェルの吸光度−細胞非添
加ウェルの吸光度)。
【0790】最終的に、濃度の対数と生細胞百分率とを
プロットしたグラフを作成し、生細胞百分率を50%減
少させる濃度(以下「ED50値」という)を求め、細胞
毒性の指標とした。
【0791】
【表6】 ------------------------------------------------------ 実施例番号 細胞株 ED50(ng/mg) ------------------------------------------------------ 3 Hela 1.8 U-937 1.2 CaSki 1.6 HL-60 20 269 Hela 4.8 U-937 4.5 CaSki 5.8 HL-60 4.9 280 Hela 49 U-937 49 CaSki 72 HL-60 80 ------------------------------------------------------
【0792】
【発明の効果】本発明の医薬は、優れた腫瘍増殖抑制活
性を有するので、ガンの予防剤及び治療剤として有用で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 35/00 A61P 35/00 43/00 105 43/00 105 C07D 471/04 105 C07D 471/04 105E 108 108Q (72)発明者 我妻 利紀 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 古川 秀比古 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 成戸 俊二 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 蔵方 慎一 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 Fターム(参考) 4C065 AA03 AA18 BB06 CC01 CC09 DD02 EE02 HH01 HH02 HH03 HH04 HH08 JJ01 JJ02 JJ03 JJ05 JJ07 KK02 KK03 KK04 KK08 PP07 PP09 PP10 PP12 PP15 PP16 PP17 PP18 4C086 AA01 AA02 AA03 CB05 MA01 MA04 NA14 ZB21 ZB26

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 [式中、R1及びR2は、同一又は異なって、式R9−X2
    −基(式中、R9は、水素原子、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基、下記α群から選択される置換基で1乃至3置
    換された炭素数1乃至6個のアルキル基、3乃至8員の
    シクロアルキル基、下記β群から選択される置換基で1
    乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキル基、炭素
    数6乃至14個のアリール基、下記β群から選択される
    置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至14個のアリ
    ール基、複素環基、下記β群から選択される置換基で1
    乃至5置換された複素環基、炭素数7乃至15個のアラ
    ルキル基、下記β群から選択される置換基で1乃至5置
    換された炭素数7乃至15個のアラルキル基、炭素数8
    乃至16個のアリールアルケニル基、下記β群から選択
    される置換基で1乃至5置換された炭素数8乃至16個
    のアリールアルケニル基、又は、カルバモイル基を示
    し、X2は、単結合、カルボニル基(−C(=O)
    −)、オキシカルボニル基(−OC(=O)−)、アミ
    ノカルボニル基(−NHC(=O)−)又はスルホニル
    基(−SO2−)を示す。)を示し、R3、R4、R5、R
    6、R7及びR8は、同一又は異なって、ハロゲン原子、
    シアノ基、ニトロ基、式R10−X3基(式中、R10は、
    水素原子、炭素数1乃至6個のアルキル基、下記α群か
    ら選択される置換基で1乃至3置換された炭素数1乃至
    6個のアルキル基、3乃至8員のシクロアルキル基、下
    記β群から選択される置換基で1乃至3置換された3乃
    至8員のシクロアルキル基、炭素数6乃至14個のアリ
    ール基、下記β群から選択される置換基で1乃至5置換
    された炭素数6乃至14個のアリール基、複素環基、下
    記β群から選択される置換基で1乃至5置換された複素
    環基、炭素数7乃至15個のアラルキル基、下記β群か
    ら選択される置換基で1乃至5置換された炭素数7乃至
    15個のアラルキル基、炭素数8乃至16個のアリール
    アルケニル基、又は、下記β群から選択される置換基で
    1乃至5置換された炭素数8乃至16個のアリールアル
    ケニル基を示し、X3は、単結合、酸素原子(−O
    −)、硫黄原子(−S−)、カルボニル基(−C(=
    O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=O)−)、
    カルボニルオキシ基(−C(=O)O−)、アミノカル
    ボニル基(−NHC(=O)−)又はスルホニル基(−
    SO2−)を示す。)、又は、式R1112N−基(式
    中、R11及びR12は、同一又は異なって、式R13−X4
    基(式中、R13は、水素原子、炭素数1乃至6個のアル
    キル基、下記α群から選択される置換基で1乃至3置換
    された炭素数1乃至6個のアルキル基、3乃至8員のシ
    クロアルキル基、下記β群から選択される置換基で1乃
    至3置換された3乃至8員のシクロアルキル基、炭素数
    6乃至14個のアリール基、下記β群から選択される置
    換基で1乃至5置換された炭素数6乃至14個のアリー
    ル基、複素環基、下記β群から選択される置換基で1乃
    至5置換された複素環基、炭素数7乃至15個のアラル
    キル基、下記β群から選択される置換基で1乃至5置換
    された炭素数7乃至15個のアラルキル基、炭素数8乃
    至16個のアリールアルケニル基、又は、下記β群から
    選択される置換基で1乃至5置換された炭素数8乃至1
    6個のアリールアルケニル基を示し、X4は、単結合、
    カルボニル基(−C(=O)−)、オキシカルボニル基
    (−OC(=O)−)、アミノカルボニル基(−NHC
    (=O)−)又はスルホニル基(−SO2−)を示
    す。)を示す。)を示すか、R3、R4、R7及びR8は同
    意義であって、R5及びR6とそれぞれが結合する炭素と
    一緒になって置換基を有していてもよいベンゼン環を示
    すか、R3、R4、R5及びR8は同意義であって、R6
    びR7とそれぞれが結合する炭素と一緒になって置換基
    を有していてもよいベンゼン環を示すか、あるいは、R
    3、R4、R5及びR6は同意義であって、R7及びR8とそ
    れぞれが結合する炭素と一緒になって置換基を有してい
    てもよいベンゼン環を示す。X1は、酸素原子、硫黄原
    子、又は、式NH基を示す。但し、R1、R2、R3
    5、R6、R7及びR8が水素原子であり、R4がメチル
    基であり、X1が硫黄原子であるものを除く。]で表わ
    される化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分と
    して含有する医薬。 α群:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、オキソジオ
    キソレニルメチル基、式R14−X5基(式中、R14は、
    水素原子、アミノ基、炭素数1乃至20個のアルキル
    基、下記γ群から選択される置換基で1乃至3置換され
    た炭素数1乃至20個のアルキル基、3乃至8員のシク
    ロアルキル基、下記δ群から選択される置換基で1乃至
    3置換された3乃至8員のシクロアルキル基、炭素数6
    乃至14個のアリール基、下記δ群から選択される置換
    基で1乃至5置換された炭素数6乃至14個のアリール
    基、複素環基、下記δ群から選択される置換基で1乃至
    3置換された複素環基、炭素数7乃至15個のアラルキ
    ル基、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換さ
    れた炭素数7乃至15個のアラルキル基、炭素数8乃至
    16個のアリールアルケニル基、又は、下記δ群から選
    択される置換基で1乃至5置換された炭素数8乃至16
    個のアリールアルケニル基を示し、X5は、単結合、酸
    素原子(−O−)、硫黄原子(−S−)、カルボニル基
    (−C(=O)−)、オキシカルボニル基(−OC(=
    O)−)、カルボニルオキシ基(−C(=O)O−)、
    アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又はスルホ
    ニル基(−SO2−)を示す。)、及び、式R1617
    −基(式中、R16及びR17は、同一又は異なって、式R
    18−X6基(式中、R18は、水素原子、炭素数1乃至2
    0個のアルキル基、下記γ群から選択される置換基で1
    乃至3置換された炭素数1乃至20個のアルキル基、3
    乃至8員のシクロアルキル基、下記δ群から選択される
    置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキ
    ル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記δ群から
    選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至1
    4個のアリール基、複素環基、下記δ群から選択される
    置換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7乃至1
    5個のアラルキル基、下記δ群から選択される置換基で
    1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラルキル
    基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、又
    は、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換され
    た炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基を示し、
    6は、単結合、カルボニル基(−C(=O)−)、オ
    キシカルボニル基(−OC(=O)−)、アミノカルボ
    ニル基(−NHC(=O)−)又はスルホニル基(−S
    2−)を示す。)を示すか、あるいは、R16とR17
    結合する窒素原子と一緒になって、複素環基又は下記δ
    群から選択される置換基で1乃至5置換された複素環基
    を示す。但し、式R14−X5は、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基を示さない。)。 β群:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、式R18−X
    7基(式中、R18は、水素原子、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基、下記γ群から選択される置換基で1乃至3置
    換された炭素数1乃至6個のアルキル基、3乃至8員の
    シクロアルキル基、下記δ群から選択される置換基で1
    乃至3置換された3乃至8員のシクロアルキル基、炭素
    数6乃至14個のアリール基、下記δ群から選択される
    置換基で1乃至5置換された炭素数6乃至14個のアリ
    ール基、複素環基、下記δ群から選択される置換基で1
    乃至5置換された複素環基、炭素数7乃至15個のアラ
    ルキル基、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置
    換された炭素数7乃至15個のアラルキル基、炭素数8
    乃至16個のアリールアルケニル基、又は、下記δ群か
    ら選択される置換基で1乃至5置換された炭素数8乃至
    16個のアリールアルケニル基を示し、X7は、単結
    合、酸素原子(−O−)、硫黄原子(−S−)、カルボ
    ニル基(−C(=O)−)、オキシカルボニル基(−O
    C(=O)−)、カルボニルオキシ基(−C(=O)O
    −)、アミノカルボニル基(−NHC(=O)−)又は
    スルホニル基(−SO2−)を示す。)、及び、式R19
    20N−基(式中、R19及びR20は、同一又は異なっ
    て、式R21−X8基(式中、R21は、水素原子、炭素数
    1乃至6個のアルキル基、下記γ群から選択される置換
    基で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル
    基、3乃至8員のシクロアルキル基、下記δ群から選択
    される置換基で1乃至3置換された3乃至8員のシクロ
    アルキル基、炭素数6乃至14個のアリール基、下記δ
    群から選択される置換基で1乃至5置換された炭素数6
    乃至14個のアリール基、複素環基、下記δ群から選択
    される置換基で1乃至5置換された複素環基、炭素数7
    乃至15個のアラルキル基、下記δ群から選択される置
    換基で1乃至5置換された炭素数7乃至15個のアラル
    キル基、炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基、
    又は、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換さ
    れた炭素数8乃至16個のアリールアルケニル基を示
    し、X8は、単結合、カルボニル基(−C(=O)
    −)、オキシカルボニル基(−OC(=O)−)、アミ
    ノカルボニル基(−NHC(=O)−)又はスルホニル
    基(−SO2−)を示す。)を示す。)。γ群:炭素数
    1乃至6個のアルキル基、水酸基で置換された炭素数1
    乃至6個のアルキル基、炭素数1乃至6個のアルコキシ
    基、カルボキシル基、アミノ基、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基で置換されたモノ又はジアルキルアミノ基、複
    素環基、下記δ群から選択される置換基で1乃至5置換
    された複素環基、CH3O(CH2CH2O)n基(式中、
    nは1乃至6の整数である)、及び、ハロゲン原子。 δ群:炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1乃至6
    個のアルコキシ基、ハロゲン原子、アミノ基、及び、1
    又は2個の炭素数1乃至6個のアルキル基若しくは炭素
    数1乃至6個のアルキルカルボニル基で置換されたアミ
    ノ基、炭素数1乃至6個のアルキルカルボニル基で置換
    された炭素数1乃至6個のアルキル基。
  2. 【請求項2】R1が、無置換のフェニル基、無置換のピ
    リジル基、あるいは、炭素数1乃至6個のアルキル基、
    炭素数1乃至6個のアルキル−オキシ基、ハロゲン原子
    で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、
    炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、水酸基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アミノカルボニル
    基、炭素数1乃至6個のアルキル基で1乃至2置換され
    たアミノカルボニル基、炭素数1乃至6個のアルキル−
    カルボニルアミノ基、炭素数1乃至6個のアルキル−オ
    キシカルボニル基又は水酸基で1乃至3置換された炭素
    数1乃至4個のアルキル基で1置換された、フェニル基
    又はピリジル基である請求項1に記載の化合物又はその
    薬理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  3. 【請求項3】R1が炭素数1乃至6個のアルキル基、炭
    素数1乃至6個のアルキル−オキシ基、ハロゲン原子で
    1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、炭
    素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、ハロゲン原
    子又は炭素数1乃至6個のアルキル基で1置換されたア
    ミノカルボニル基で1置換された、フェニル基又はピリ
    ジル基である請求項1に記載の化合物又はその薬理上許
    容される塩を有効成分として含有する医薬。
  4. 【請求項4】R1がメチル基、メトキシ基、トリフルオ
    ロメチル基、メチルカルボニル基、ハロゲン原子又はメ
    チルアミノカルボニル基で1置換された、フェニル基又
    はピリジル基である請求項1に記載の化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  5. 【請求項5】R2が水素原子、炭素数1乃至6個のアル
    キル−カルボニル基、ハロゲン原子又は/及びアミノ基
    で1乃至3置換された炭素数1乃至6個のアルキル−カ
    ルボニル基、炭素数6乃至14個のアリール−カルボニ
    ル基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ基で置換され
    た炭素数6乃至14個のアリール−カルボニル基、炭素
    数1乃至6個のアルキルオキシカルボニル基、炭素数1
    乃至6個のアルキル基で2置換されたアミノカルボニル
    基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ基で置換された
    炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニル基、炭素数1
    乃至20個のアルキル−カルボニルアミノ−炭素数1乃
    至6個のアルキル−カルボニル基、炭素数1乃至6個の
    アルキル−カルボニルオキシ−炭素数1乃至6個のアル
    キル−カルボニル基、又は、炭素数1乃至6個のアルキ
    ル基で1若しくは2置換されたアミノ−炭素数1乃至6
    個のアルキル−カルボニル基である請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される塩
    を有効成分として含有する医薬。
  6. 【請求項6】R2が水素原子、メチルカルボニル基、エ
    チルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基、トリフ
    ルオロメチルカルボニル基、フェニルカルボニル基、4
    −メトシキフェニルカルボニル基、メトキシカルボニル
    基、t−ブトキシカルボニル基、ジメチルアミノカルボ
    ニル基、アミノメチルカルボニル基、2−メチルプロピ
    ルオキシカルボニル基、メトキシメチルカルボニル基、
    アセチルアミノメチルカルボニル基、アセトキシメチレ
    ンカルボニル基、メチルアミノメチレンカルボニル基、
    又は、ジメチルアミノメチレンカルボニル基である請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  7. 【請求項7】R2が水素原子、メチルカルボニル基、エ
    チルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基、メトキ
    シカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、アミノ
    メチルカルボニル基、2−メチルプロピルオキシカルボ
    ニル基、メトキシメチルカルボニル基、アセチルアミノ
    メチルカルボニル基、アセトキシメチレンカルボニル
    基、メチルアミノメチレンカルボニル基、又は、ジメチ
    ルアミノメチレンカルボニル基である請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される
    塩を有効成分として含有する医薬。
  8. 【請求項8】R2が水素原子、メチルカルボニル基、ア
    ミノメチルカルボニル基、2−メチルプロピルオキシカ
    ルボニル基、メトキシメチルカルボニル基、アセチルア
    ミノメチルカルボニル基、アセトキシメチレンカルボニ
    ル基、メチルアミノメチレンカルボニル基、又は、ジメ
    チルアミノメチレンカルボニル基である請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容され
    る塩を有効成分として含有する医薬。
  9. 【請求項9】R3が水素原子、炭素数1乃至6個のアル
    キル基又は炭素数6乃至14個のアリール基である請求
    項1乃至8のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  10. 【請求項10】R3が水素原子又は炭素数1乃至4個の
    アルキル基である請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として
    含有する医薬。
  11. 【請求項11】R3が水素原子又はメチル基である請求
    項1乃至8のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  12. 【請求項12】R4が炭素数1乃至6個のアルキル基、
    3乃至8員のシクロアルキル基、ハロゲン原子で1乃至
    3置換された炭素数1乃至6個のアルキル基、炭素数1
    乃至6個のアルコキシ基で置換された炭素数1乃至6個
    のアルキル基、アミノカルボニル基、炭素数1乃至6個
    のアルキル基で1置換されたアミノカルボニル基、炭素
    数1乃至6個のアルキル基で2置換されたアミノカルボ
    ニル基又はカルボキシル基である請求項1乃至11のい
    ずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される塩
    を有効成分として含有する医薬。
  13. 【請求項13】R4がメチル基、エチル基、プロピル
    基、1−メチルエチル基、1−メチル−シクロプロピル
    基、シクロブチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ
    メチル基、メトキシカルボニル基、アミノカルボニル
    基、メチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカルボ
    ニル基又はカルボキシル基である請求項1乃至11のい
    ずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される塩
    を有効成分として含有する医薬。
  14. 【請求項14】R4が炭素数1乃至4個のアルキル基、
    ハロゲン原子で1乃至3置換された炭素数1乃至4個の
    アルキル基又はアミノカルボニル基である請求項1乃至
    11のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容
    される塩を有効成分として含有する医薬。
  15. 【請求項15】R4がメチル基、1−メチルエチル基、
    トリフルオロメチル基又はアミノカルボニル基である請
    求項1乃至11のいずれか1項に記載の化合物又はその
    薬理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  16. 【請求項16】R4がメチル基、又は、トリフルオロメ
    チル基である請求項1乃至11のいずれか1項に記載の
    化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として含
    有する医薬。
  17. 【請求項17】R5が水素原子、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基、炭素数1乃至6個のアルキルオキシ基、水酸
    基、アミノ基、又は、ハロゲン原子で1乃至3置換され
    た炭素数1乃至6個のアルキル−カルボニルアミノ基で
    ある請求項1乃至16のいずれか1項に記載の化合物又
    はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する医
    薬。
  18. 【請求項18】R5が水素原子、炭素数1乃至4個のア
    ルキル基、炭素数1乃至4個のアルキルオキシ基、水酸
    基、アミノ基、又は、ハロゲン原子で1乃至3置換され
    た炭素数1乃至4個のアルキル−カルボニルアミノ基で
    ある請求項1乃至16のいずれか1項に記載の化合物又
    はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する医
    薬。
  19. 【請求項19】R5が水素原子、メチル基、メトキシ
    基、水酸基、アミノ基又はトリフルオロメチルカルボニ
    ルアミノ基である請求項1乃至16のいずれか1項に記
    載の化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する医薬。
  20. 【請求項20】R5が水素原子、メチル基、メトキシ
    基、水酸基又はアミノ基である請求項1乃至16のいず
    れか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される塩を
    有効成分として含有する医薬。
  21. 【請求項21】R6が水素原子、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基又はハロゲン原子である請求項1乃至20のい
    ずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容される塩
    を有効成分として含有する医薬。
  22. 【請求項22】R6が水素原子、メチル基又は臭素原子
    である請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物
    又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する
    医薬。
  23. 【請求項23】R6が水素原子又はメチル基である請求
    項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  24. 【請求項24】R6が水素原子である請求項1乃至20
    のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容され
    る塩を有効成分として含有する医薬。
  25. 【請求項25】R7が水素原子、炭素数1乃至6個のア
    ルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で1乃至3置換
    された炭素数1乃至6個のアルキル基又はアミノ基であ
    る請求項1乃至24のいずれか1項に記載の化合物又は
    その薬理上許容される塩を有効成分として含有する医
    薬。
  26. 【請求項26】R7が水素原子、メチル基、塩素原子、
    臭素原子、トリフルオロメチル基又はアミノ基である請
    求項1乃至24のいずれか1項に記載の化合物又はその
    薬理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  27. 【請求項27】R7が水素原子、メチル基又は塩素原子
    である請求項1乃至24のいずれか1項に記載の化合物
    又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する
    医薬。
  28. 【請求項28】R8が水素原子又は炭素数1乃至6個の
    アルキル基である請求項1乃至27のいずれか1項に記
    載の化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する医薬。
  29. 【請求項29】R8が水素原子又はメチル基である請求
    項1乃至27のいずれか1項に記載の化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  30. 【請求項30】R8が水素原子である請求項1乃至27
    のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容され
    る塩を有効成分として含有する医薬。
  31. 【請求項31】X1が酸素原子又は硫黄原子である請求
    項1乃至30のいずれか1項に記載の化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する医薬。
  32. 【請求項32】X1が硫黄原子である請求項1乃至30
    のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理上許容され
    る塩を有効成分として含有する医薬。
  33. 【請求項33】請求項1乃至32のいずれか1項に記載
    された化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分と
    して含有する細胞増殖抑制剤。
  34. 【請求項34】請求項1乃至32のいずれか1項に記載
    された化合物又はその薬理上許容される塩を含有する癌
    の治療剤又は予防剤。
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