JP2003313106A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2003313106A
JP2003313106A JP2002118020A JP2002118020A JP2003313106A JP 2003313106 A JP2003313106 A JP 2003313106A JP 2002118020 A JP2002118020 A JP 2002118020A JP 2002118020 A JP2002118020 A JP 2002118020A JP 2003313106 A JP2003313106 A JP 2003313106A
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skin
acid
cosmetic
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oil
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JP2002118020A
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Hiroshi Kobayashi
弘志 小林
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SANTEBEERU KK
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SANTEBEERU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 肌の老化の進行を効果的に遅延させ、か
つ肌の酸化トラブルを効果的に防ぐと共に、ダメージを
受けた肌を良好に回復させることができる化粧料を提供
すること。 【解決手段】 化粧料全量中、オリーブ葉エキスとロー
ズマリー葉エキスとのグリコール移抽液を合計で0.1〜
5.0重量%、海洋深層水を1.0〜95.0重量%含むこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗酸化性に優れた
化粧料に関し、特に、ダメージを受けた皮膚等を良好に
回復させることができるのみならず、皮膚等のダメージ
を効果的に予防することができる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品や医療の分野で、抗酸化性に
優れた化合物や天然物が注目され、健康維持や疾患改
善、その他種々の目的で広く使用されている。一方、化
粧料の分野においても、抗酸化性物質の効果が注目され
始めており、肌の老化の進行を遅延させたり、肌の酸化
トラブルを防ぐ等を目的とした研究が進められ、天然物
から得られる抗酸化性物質を使用した化粧料が開発さ
れ、実用化されているものもある。
【0003】
【発明の目的】本発明は、従来の抗酸化性物質の作用を
より一層良好に発現させ、肌の老化の進行を効果的に遅
延させ、かつ肌の酸化トラブルを効果的に防ぐと共に、
ダメージを受けた肌を良好に回復させることができる化
粧料を提供することを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明の化粧料は、上記目的を達成する
ために、化粧料全量中、オリーブ葉エキスとローズマリ
ー葉エキスとのグリコール移抽液を合計で0.1〜5.0重量
%、海洋深層水を1.0〜95.0重量%含むことを特徴とす
る。
【0005】本発明において、オリーブ葉エキスとロー
ズマリー葉エキスとのグリコール移抽液は、NINAP
HARM社の特許出願PCT/FR93/962に係る
同社製の商品名“ORISOD”(登録商標、以下、
「オリソッド」と記す)をそのまま使用することができ
る。このオリソッド中、オリーブ葉エキスは、ヒトの肌
や毛髪等に対して、免疫力の強化、抗酸化等の作用を発
現する。一方、ローズマリー葉エキスは、中枢神経系の
機能を亢進して、血液循環の促進と血管壁を強化し、ヒ
トの肌や毛髪に対して、抗酸化作用と老化防止作用とを
発現する。このように、主として抗酸化作用をなすオリ
ーブ葉エキスとローズマリー葉エキスは、オリーブの葉
とローズマリーの葉をグリコールで処理して、グリコー
ル中に抽出し、グリコールごと使用される。なお、グリ
コールは、化粧料に通常使用されるものであって、ヒト
の肌や毛髪に対して、保湿、保護等の作用を有する。
【0006】上記のオリソッドは、化粧料全量中0.1〜
5.0重量%とする。これ未満であると、上記のオリーブ
葉エキスとローズマリー葉エキスの作用を十分に得るこ
とができず、逆にこれより多くても、上記のオリーブ葉
エキスとローズマリー葉エキスの作用が飽和するため、
不経済となる。
【0007】本発明の化粧料では、上記のオリソッドの
ほかに、海洋深層水を必須成分として配合する。海洋深
層水は、一般に深度200メートルより深く太陽光が届
かない位置の海水を指し、大気に触れることなく長期間
の歳月をかけて地球を回っている海水といわれ、低温で
細菌が少なく、また、植物プランクトンが存在しないた
め、バクテリアによって分解された無機栄養塩などを豊
富に含んでいるものである。この海洋深層水には、カル
ミウムやマグネシウム,ナトリウムなどヒトの細胞の生
理作用が必要とする様々ないわゆるミネラルを豊富に含
んでいるため、ヒトの肌に対する保湿製剤の保湿効果を
助長する作用を発現すると共に、上記のオリソッドの保
湿作用や抗酸化作用を助長する作用を発現する。本発明
で使用する海洋深層水は、取水した海洋深層水にUV殺
菌を施し、電気透析脱塩法により精製したミネラル分を
残した脱塩水であり、その量は化粧料全量中1.0〜95.0
重量%である。これ未満であると十分なミネラルが得ら
れず、逆に多すぎると化粧料として必要な他の成分の配
合ができなくなるからである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料では、上記のオリ
ソッドと海洋深層水の必須成分の他の化粧剤成分として
は、特に限定されるものではなく、例えば、薬事法に規
定される育毛剤,浴用剤,薬用化粧品すなわち薬用石
鹸,薬用シャンプー,薬用リンス,薬用化粧水・薬用ク
リーム・薬用乳液,薬用パックなど、及び、薬事法で規
定される化粧品すなわち清浄用化粧品類,頭髪用化粧品
類,基礎化粧品類,ファンデーション類,浴用化粧品類
などに含まれる化粧剤成分を製造する化粧料の形態,性
状に応じて適宜用いることができる。
【0009】本発明の化粧料には、通常化粧品に用いら
れる成分、例えば、植物,動物,魚貝類,微生物由来の
抽出物,粉末成分,液体油脂,固体油脂,ロウ,炭化水
素,高級脂肪酸,高級アルコール,エステル類,シリコ
ーン,アニオン界面活性剤,カチオン界面活性剤,両性
界面活性剤,非イオン界面活性剤,保湿剤,水溶性高分
子,増粘剤,被膜剤,紫外線吸収剤,消炎剤,金属封鎖
剤,低級アルコール,糖類,アミノ酸類,有機アミン
類,合成樹脂エマルジョン,pH調整剤,皮膚栄養剤,
ビタミン類,酸化防止剤,酸化防止助剤,香料,及び、
常用水などを製造する化粧料の形態,性状に応じて一種
乃至は2種以上を選択して用いてもよい。
【0010】本発明の化粧料には、化粧剤成分の一部と
して、植物,動物,魚貝類,微生物由来の抽出物たとえ
ば、乳酸菌培養抽出物の抽出物を併用することができ
る。
【0011】本発明の化粧料に、化粧剤成分として使用
し得る粉末成分としては、無機粉末、例えば、タルク,
カオリン,各種雲母,炭酸マグネシウム,ケイ酸アルミ
ニウムマグネシウム,ケイ酸・ケイ酸アルミニウム焼結
物,ケイ酸ナトリウム,ケイ酸カルシウム,ケイ酸マグ
ネシウム,シリカ,ゼオライト,硫酸バリウム,焼成硫
酸カルシウム(焼セッコウ)など等があげられ、有機粉
末としては例えば、ナイロン末,ポリエチレン末,ポリ
スチレン末、セルロース末などが挙げられる。
【0012】本発明化粧料に用いる油脂としては、アボ
ガド油,ツバキ油,グレープシード油,タートル油,マ
カデミアナッツ油,トウモロコシ油,ミンク油,オリー
ブ油,ヒマワリ油,ナタネ油,卵黄油,ゴマ油,パーシ
ック油,小麦胚芽油,サザンカ油,ヒマシ油,サフラワ
ー油,綿実油,大豆油,落花生油,チャ実油,コメヌカ
油,ホホバ油,米胚芽油が挙げられる。
【0013】本発明の化粧料に用いる固体油脂として
は、カカオ脂,ヤシ油,馬油,硬化ヤシ油,パーム油,
牛脂,パーム核油,硬化油,モクロウ,硬化ヒマシ油等
が挙げられ、またロウ類としては、ミツロウ,キャンデ
リラロウ,カルナウバロウ,モンタンロウ,コメヌカロ
ウ,ラノリン,酢酸ラノリン,液状ラノリン,サトウキ
ビロウ,ラノリン脂肪酸イソプロピル,ラウリン酸ヘキ
シル,還元ラノリン等が挙げられる。
【0014】本発明の化粧料に用いる炭化水素として
は、流動パラフィン,オゾケライト,スクワラン,プリ
スタン,パラフィン,セレシン,ワセリン,マイクロク
リスタリンワックス等が挙げられる。高級脂肪酸として
は、ラウリン酸,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステア
リン酸,ベヘニン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,
ウンデシレン酸,トール油脂肪酸,ヤシ油脂肪酸,パー
ム脂肪酸,リノール酸,リノレイン酸,エイコサペンタ
エン酸,ドコサヘキサエン酸等が挙げられる。
【0015】本発明の化粧料に用いる合成エステル油と
しては、ミリスチン酸イソプロピル,オクタン酸セチ
ル,ミリスチン酸オクチルドデシル,パルミチン酸イソ
プロピル,ステアリン酸ブチル,ラウリン酸ヘキシル,
ミリスチン酸ミリスチル,オレイン酸デシル,ジメチル
オクタン酸ヘキシルデシル,乳酸セチル,乳酸ミリスチ
ル,酢酸ラノリン,ステアリン酸イソセチル,イソステ
アリン酸2−ヘキシルデシル,ヒドロキシステアリン酸
コレステリル,ジオクタン酸エチレングリコール,ジペ
ンタエリトリット脂肪酸エステル,リンゴ酸ジイソステ
アリル,ジイソステアリン酸グリセリル,トリオクタン
酸トリメチロールプロパン,トリイソステアリン酸トリ
メチロールプロパン,テトラ−2−エチルヘキサン酸ペ
ンタエリスリット,トリ−2−エチルヘキサン酸グリセ
リル,2−エチルヘキサン酸セチル,パルミチン酸オク
チル,トリミリスチン酸グリセリン,トリヘプチルウン
デカン酸グリセリル,ヒマシ油脂肪酸メチルエステル,
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン,オレイン酸
オレイル等が挙げられる。
【0016】本発明の化粧料に用いるシリコーン類とし
ては、メチルポリシロキサン,オクタメチルトリシロキ
サン,高重合メチルポリシロキサン,デカメチルポリシ
ロキサン,ドデカメチルポリシロキサンテトラメチルテ
トラハイドロジェンポリシロキサン,メチルフェニルポ
リシロキサン,ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキ
シエチレン)シロキサン共重合体,ジメチルシロキサン
・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル
(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体等が挙げ
られる。
【0017】本発明の化粧料に用いるアニオン活性剤と
しては、脂肪酸セッケン、たとえばセッケン用素地,ラ
ウリン酸ナトリウム,パルミチン酸ナトリウム,ヤシ油
カリ石ケン液,高級アルキル硫酸エステル塩、たとえば
ラウリル硫酸ナトリウム,ラウリル硫酸カリウム,ラウ
リル硫酸トリエタノールアミン;アルキルエーテル硫酸
エステル塩、たとえば、POEラウリル硫酸トリエタノ
ールアミン,POEラウリル硫酸ナトリウム;N−アシ
ルアミノ酸塩、たとえば、ラウロイルサルコシンナトリ
ウム,ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム,N
−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム,N−ステアロイ
ル−L−グルタミン酸二ナトリウム,N−ミリストイル
−L−グルタミン酸ナトリウム,N−パルミトイルアス
パラギン酸ジトリエタノールアミン,高級脂肪酸アミド
スルホン酸塩、たとえば、N−ミリストイルメチルタウ
リンナトリウム,ヤシ脂肪酸メチルタウリンナトリウ
ム,ラウロイルメチルタウリンナトリウム;リン酸エス
テル塩,たとえば、POEオレイルエーテルリン酸ナト
リウム,POEステアリルエーテルリン酸ナトリウム,
POEラウリルエーテルリン酸ナトリウム;スルホコハ
ク酸塩、たとえば、スルホコハク酸ジオクチルナトリウ
ム,スルホコハク酸POEラウロイルエタノールアミド
二ナトリウム;アルキルベンゼンスルホン酸塩、たとえ
ば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム,ドデシル
ベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン,ドデシルベ
ンゼンスルホン酸;高級脂肪酸エステル硫酸エステル
塩、たとえば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリ
ウム;ロート油などの硫酸化油,テトラデセンスルホン
酸ナトリウム,高級脂肪酸エステルスルホン酸塩,二級
アルコール硫酸エステル塩,高級脂肪酸アルキロールア
ミド硫酸エステル塩,ラウロイルモノエタノールアミド
コハク酸ナトリウム、及び、カゼインナトリウム等が挙
げられる。
【0018】本発明の化粧料に用いるカチオン性界面活
性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩,た
とえば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム,塩化
ラウリルトリメチルアンモニウム,臭化ラウリルトリメ
チルアンモニウム;ジアルキルジメチルアンモニウム
塩、たとえば塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
塩;アルキルピリジウム塩、たとえば、塩化セチルピリ
ジウム;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩,塩
化ベンゼトニウム、及び、塩化ベンザルコニウム等があ
げられる。
【0019】本発明の化粧料に用いる両性界面活性剤と
しては、アルキルベタイン型両性界面活性剤、たとえ
ば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン;アルキルア
ミドベタイン型両性界面活性剤、たとえば、ウンデシル
カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミダゾリ
ニウムベタインナトリウム、N−ラウロイル−N′−カ
ルボキシメチル−N′−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミンナトリウム、N−ヤシ脂肪酸アシル−N′−カルボ
キシエチル−N′−ヒドロキシエチルエチレンジアミン
ナトリウム、ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウ
リン酸アミドプロピルベタイン;スルホベタイン型両性
界面活性剤、たとえば、ラウロイルヒドロキシスルホベ
タイン液;アミンオキサイド型両性界面活性剤、たとえ
ば、ラウリルジメチルアミンオキシド液、アミノ酸系両
性界面活性剤、たとえば、N−ヤシ油脂肪酸アシルL−
アルギニンエチル・DL−ピロリドンカルボン酸塩が挙
げられる。
【0020】本発明の化粧料に用いる非イオン界面活性
剤としてはグリセリン脂肪酸エステル類、たとえば、モ
ノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン
酸グリセリル,モノイソステアリン酸グリセリル;ポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、たとえ
ば、モノステアリン酸POEグリセリル,モノオレイン
酸POEグリセリル,モノイソステアリン酸POEグリ
セリル;ポリグリセリン脂肪酸エステル類、たとえば、
モノステアリン酸ポリグリセリル,トリステアリン酸ポ
リグリセリル,ペンタステアリン酸デカグリセリル;ソ
ルビタン脂肪酸エステル類、たとえば、モノラウリン酸
ソルビタン,モノミリスチン酸ソルビタン、モノパルミ
チン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノ
イソステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソル
ビタン、モノオレイン酸ソルビタン;ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類、たとえば、モノステア
リン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソル
ビタン、トリオレイン酸POEソルビタン;ポリオキシ
エチレンソルビット脂肪酸エステル類,たとえば、モノ
ラウリン酸POEソルビット,テトラオレイン酸POE
ソルビット;ポリエチレングリコール脂肪酸エステル
類、たとえば、モノラウリン酸ポリエチレングリコー
ル,モノステアリン酸ポリエチレングリコール,モノオ
レイン酸ポリエチレングリコール,ジステアリン酸ポリ
エチレングリコール;ポリオキシエチレンアルキルエー
テル類、たとえば、POEラウリルエーテル,POEセ
チルエーテル,POEステアリルエーテル、POEラノ
リン,POEラノリンアルコール,POEヒマシ油,P
OE硬化ヒマシ油,POEフィトステロール,POEコ
レスタノールエーテル;脂肪酸アルカノールアミド類、
たとえば、ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド,ヤシ脂肪酸
モノエタノールアミド,ラウリン酸ジエタノールアミ
ド,パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド;ポリオキシ
ルエチレンアルカノールアミド類、たとえば、POEラ
ウリン酸モノエタノールアミド,POEヤシ脂肪酸モノ
エタノールアミド;などが挙げられる。
【0021】本発明の化粧料に用いる保湿剤としては、
グリセリン、ジプロピレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、
乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸及びその塩、な
どが挙げられ、また、水溶性高分子としては、グァーガ
ム、クイーンスシード、ペクチン、ゼラチン、キサンタ
ンガム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース及び塩、アルギン塩,
ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポマー、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ベントナイト、キチン・キトサ
ン誘導体、ヒアルロン酸及び塩、コラーゲン及びその誘
導体などが挙げられる。
【0022】本発明の化粧料に用いる増粘剤としては、
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタ
ノールアミド、ラウリン酸イソプロパノールアミド、ポ
リオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、
ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミ
ドなどが挙げられる。また、本発明の化粧料に用いる被
膜剤としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、カチオン化セルロース、シリコーンなどが挙げ
られる。
【0023】本発明の化粧料に用いる紫外線吸収剤とし
ては、オキシベンゾン、ヒドロキシメトキシベンゾフェ
ノンスルホン酸及び塩、ジヒドロキシジメトキシベンゾ
フェノンなどのベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息
香酸、パラアミノ安息香酸エチルなどのパラアミノ安息
香酸誘導体、パラメトキシケイ皮酸エチル、パラメトキ
シケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸2−エ
チルヘキシル、メトキシケイ皮酸誘導体、サリチル酸オ
クチル、サリチル酸フェニルなどのサリチル酸誘導体、
ウロカニン酸及び誘導体、4−tert−ブチル−4′
−メトキシジベンゾイルメタン、2−(ヒドロキシ−
5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アントラ
ニル酸メチルなどが挙げられる。
【0024】本発明の化粧料に用いる消炎剤としては、
グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及
びその誘導体、アラントイン、グアイアズレンなどが挙
げられる。また本発明の化粧料に用いる金属封鎖剤とし
ては、エチレンジアミン四酢酸及びナトリウム塩、リン
酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、メタリン酸
ナトリウム、ヒドロキシエタンジホスホン酸及び塩など
が挙げられる。
【0025】本発明の化粧料に用いる低級アルコールと
しては、エタノール、プロパノール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコールなどが挙げられる。糖類とし
ては、ブドウ糖、乳糖、白糖、デンプン、カルボキシメ
チルデキストラン、シクロデキストリンなどが挙げられ
る。
【0026】本発明の化粧料に用いるアミノ酸類として
は、アスパラギン酸及び塩、アラニン、アルギニン、リ
ジン及び塩、グリシン、シスチン、スレオニン、セリ
ン、メチオニンなどが挙げられる、有機アミン類として
は、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジイソプロパノールアミンなどが挙
げあれる。
【0027】本発明の化粧料に用いる合成樹脂エマルジ
ョンとしては、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ
酢酸ビニルなどが挙げられ、pH調整剤としてはクエン
酸、塩酸、リン酸、水酸化ナトリウム、アンモニア、な
どが挙げられ、皮膚栄養剤としては、ビタミンA,B
1,B2,B6,C,E及びその誘導体、パントテン酸
及び誘導体、ビオチンなどが挙げられる。
【0028】本発明の化粧料に用いる酸化防止剤として
は、ビタミンE、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチル
ヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類などが挙げ
られる。また、酸化防止剤としては、アスコルビン酸、
フィチン酸、リンゴ酸などが挙げられるが、配合成分は
これらに限定されるものではない。
【0029】本発明の化粧料は、必須成分であるオリソ
ッドと必要な処理を施した海洋深層水と、化粧料の性
状,形態に応じて上記の様々な化粧剤成分の中から選択
される少なくとも二以上の成分を用い、常法により所要
性状,形態の化粧料に製造される。以下に本発明化粧料
の実施例について説明する。
【0030】
【実施例】(実施例1)化粧水60〜70重量%の常用
水を基材とし、これに2種類以上の保湿剤0.1〜50重
量%、抗酸化剤、pH調整剤、防腐剤を、夫々に、0.05
〜5.00重量%、残量を上記のオリソッドと海洋深層水と
して、pH6.0〜7.0程度、比重1.000〜1.030の全量10
0とする化粧水を常法により製造した。
【0031】上記の本発明化粧水(実施例1)と、前記
オリソッドと海洋深層水を含まず他の成分は同じものを
使用して常法により調整した化粧水(比較例1)を、そ
れぞれ18歳〜55歳の女性10名を被検者として、毎
日朝と晩の2回顔に塗布し、10日後に下記の評価基準
に従って評価をしてもらった。 評価 内容 3 肌のしっとり感、かさつきが改善された 2 肌のしっとり感、かさつきがやや改善された 1 使用前と変化なし この結果、評価3は実施例の化粧水を使用した被検者が
6名、比較例のものは4名、評価2は実施例のものの使
用者が3名、比較例が3名、変化なしはそれぞれ1名と
2名で、実施例1の化粧水が肌のしっとり感、かさつき
を改善する上で、有用性の高いことが示された。
【0032】次に、上記実施例1で使用した本発明化粧
水の0.03gを試料として、24歳から53歳までの男性
19名、女性26名、計45名についてパッチテストを
行った。このテストは前記試料0.03gをフィンチャンバ
ー(EPITEST Ltd.Oy製造)を用いて被験
者の上腕屈側部に24時間閉塞貼付を行い、貼付後24
時間経過時点で前記試料を除去し、その後1時間、及
び、除去後24時間に、それぞれの被膚の状態を観察し
て判定した。判定は、次のICDRG基準により行っ
た。 陰 − ;反応なし 性 ± ;紅斑のみ 陽 + ;紅斑、浸潤、時に丘疹 ++ ;紅斑、浸潤、丘発、小水疱 性 +++;大水疱
【0033】テストの結果、被験者45名は、いずれも
試料除去後1時間の反応はすべて陰性であった。また、
試料除去後24時間の反応もすべて陰性で異常は認めら
れなった。
【0034】(実施例2)UVベースクリーム(W/O
型クリーム)表1に示すUVベースクリームを調製し、
その保湿感を調べた。
【表1】
【0035】(製 法) A;成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加温する。 B;成分(7)〜(9)を混合し、70℃に加温する。 C;AとBを混合して乳化後、冷却して実施例2のUV
ベースクリームを得た。 比較例2は、実施例2の成分(8),(9)を、すべて成分
(7)の精製水とするもので、上記と同処方により製造し
た。
【0036】(評 価)実施例2のクリームと比較例2
のクリームを20才〜52才の女性10名に、昼間の外
出時に10日間塗布してもらい使用後の肌のつっぱり感
と保湿感について評価してもらったところ、本発明クリ
ームは8名の者が肌のつっぱり感がなく保湿性が良好で
あると回答したが、比較例では良好な保湿感を覚えたと
回答した者は5名であった。このことから本発明UVベ
ースクリームは比較例2のクリームに比べつっぱり感が
少なく保湿性が良好であることが判った。
【0037】(実施例3)白色ジェル状クリーム
【表2】
【0038】(製 法) A;成分(1)〜(6)を混合して70℃まで加温する。 B;成分(8)〜(10)を混合して70℃まで加温する。 C;Aに成分(7)を加える。 D;CにBを加え、乳化後冷却して成分(11)を加え実施
例3の白色ジェル状クリームを得た。 比較例3では、成分(6)と(11)を使用せず、その分を成
分(5)の精製水として実施例3と同じ処方により白色ジ
ェル状クリームを得た。
【0039】(評 価)このクリームも実施例2の場合
と同じ構成の被験者によるテストを行った結果、実施例
3,比較例3のクリームとも実施例2の場合と変わらな
い評価であった。
【0040】(実施例4)ローション(無色透明の液
体)
【表3】
【0041】(製 法) A;実施例4は成分(1)〜(7)を混合して実施例4のロー
ションを得た。比較例4は、成分(4),(7)を使用せず、
その分は成分(3)の精製水とした。
【0042】(評 価)この実施例4と比較例4のロー
ションを18才〜49才の女性10名に、毎日、朝,晩
2回、3ヶ月に亘って適量を顔に塗布してもらい、肌の
美白効果、並びに、皮膚の老化防止効果の評価をした。
評価は次の評価基準によった。 <美白効果> 評価方法 3 肌のくすみが改善され、明るくなった 2 肌のくすみが改善され、目立たなくなった 1 変化なし <老化防止効果> 評価方法 3 肌のはりが改善された 2 肌のはりがやや改善された 1 変化なし 評価の結果、美白効果については、評価3は実施例4の
ローションを使用した者が4名、比較例4では2名、評
価2は実施例では5名,比較例4は3名、評価1は実施
例4が1名であったが、比較例では5名であった。ま
た、老化防止効果については、評価3が実施例4が5
名、比較例4は3名、評価2は実施例4は4名、比較例
4では3名、評価1は実施例4では1名、比較例4では
4名であった。このことから本発明ローションは、肌の
美白効果,皮膚の老化防止効果のいずれにおいても、従
来品より有意であることが判る。
【0043】(実施例5)ミルク(白色〜微褐色の乳
液)
【表4】
【0044】(製 法) A;成分(1)〜(3)を混合後、80℃まで加温する。 B;成分(4)〜(7)を混合後、80℃まで加温する。 C;BにAを加え乳化後、冷却する。 D;Cに成分(8)を加えて、実施例5の乳液を得た。 比較例5は、成分(7),(8)を用いないで、残量はすべて
成分(5)の精製水とし、上記Cの冷却のあと比較例5の
乳液を得た。
【0045】(評 価)実施例5と比較例5の乳液を1
8才〜52才の女性10名に、毎日、朝と晩の2回、3
ヶ月に亘って顔に適量を塗布してもらい、肌の美白効
果、並びに、皮膚の老化防止効果についての評価をし
た。評価は次の基準によった。 <美白効果> 評価方法 3 肌のくすみが改善され、明るくなった 2 肌のくすみが改善され、目立たなくなった 1 変化なし <老化防止効果> 評価方法 3 肌のはりが改善された 2 肌のはりがやや改善された 1 変化なし 評価の結果、美白効果については、評価3は実施例4の
ローションを使用した者が4名、比較例4では2名、評
価2は実施例では5名,比較例4は3名、評価1は実施
例4が1名であったが、比較例では5名であった。ま
た、老化防止効果については、評価3が実施例4が5
名、比較例4は3名、評価2は実施例4は4名、比較例
4では3名、評価1は実施例4では1名、比較例4では
4名であった。このことから本発明ローションは、肌の
美白効果,皮膚の老化防止効果のいずれにおいても、従
来品より有意であることが判る。
【0046】(実施例6)育毛剤(無色透明の液体)
【表5】
【0047】(製 法) A;成分(1)〜(4)を均一に混合する。 B;Aに成分(5)〜(7)を加え実施例6の育毛剤を得た。 比較例6は、成分(1)〜(4)を均一に混合して残量を全て
精製水として比較例6育毛剤を得た。
【0048】(評 価)実施例6と比較例6の育毛剤
を、30才〜52才の男性10名に、一日1回、10日
間使用してもらい評価を調べた。評価は、頭皮にごわつ
き感を感じるか、髪がベトつかないか否かによった。こ
の結果、本発明育毛剤は、頭皮のごわつき感、髪のベト
つきとも感じないと評価した者が8名であったが、比較
例では5名であった。
【0049】(実施例7)ハンドクリーム(O/W型ク
リーム)
【表6】
【0050】(製 法) A;成分(1)〜(4)を混合後、85℃まで加温する。 B;成分(5)〜(8)を混合後、85℃まで加温する。 C;BにAを加え、乳化後冷却して実施例7のハンドク
リームを得た。なお、比較例7は、成分(7),(8)を使用
せず、その分を成分(5)の精製水とし、成分(1)〜(4)と
成分(5),(6)を上記実施例7と同様に処方して得たハン
ドクリームである。
【0051】(評 価)実施例7と比較例7のハンドク
リームを18才〜54才の女性10名に、1日2回、1
0日間試用してもらい、手の肌のかさつき感が無くしっ
とり感が得られるかどうかを評価してもらった。この結
果、本発明ハンドクリームは手の肌のかさつき感が取
れ、しっとり感が得られた者が8名で、良好であったの
に対し、比較例では良好な使用感を覚えた者は5名で普
通であった。
【0052】(実施例8)洗顔ソープ(白色クリーム
状)
【表7】
【0053】(製 法) A;成分(1)〜(6)を混合後、85℃まで加温する。 B;成分(7)〜(11)を混合後、85℃まで加温する。 C;AにBを加え、けん化後、冷却して実施例8の洗浄
剤(洗顔ソープ)を得た。 比較例8は、成分(10),(11)を使用せず、その分を成分
(7)の精製水として実施例と同じ処方で洗顔ソープとし
たものである。
【0054】(評 価)実施例8,比較例8の洗顔ソー
プを18才〜53才の女性10名に、一日朝,夕の2
回、10日間使用してもらい、洗顔後の肌のつっぱり感
としっとり感を評価してもらった。この結果、本発明洗
顔ソープは、肌のつっぱり感はなく、しっとり感を覚え
た者が8名であったが、同様の回答は比較例では4名で
あった。
【0055】(実施例9)シャンプー(白色パール状の
液体で芳香を有するもの)
【表8】
【0056】(製 法) A;成分(1)〜(5)を混合後、75℃まで加温すること
で、混合溶解させ、冷却した。 B;Aに成分(6)及び(7)を加え、実施例9のシャンプー
を得た。比較例9は成分(5),(6)を使用せず、この分を
成分(4)の精製水として、実施例9と同じ処方によって
得たシャンプーである。
【0057】(評 価)実施例9と比較例9のシャンプ
ーを、18才〜52才の女性10名に一日1回、10日
間使用してもらい頭皮地肌のかさ付き感、髪のバサつき
感の有無を調べた。この結果、本発明シャンプーでは地
肌のかさ付き及び髪のバサつきを覚えた者は1名であっ
たのに対し、比較例では4名が肌のかさ付き,髪のバサ
付きを覚えたと回答した。
【0058】(実施例10)パック(粘性のあるペースト
状)
【表9】
【0059】(製 法) A;成分(1)と(2)を混合後、75℃まで加温する。 B;Aに成分(3)〜(6)を加え混合後、均一に分散させ、
冷却して実施例10のパックを得た。 比較例10のパックは、成分(5),(6)を使用せず、その分
を成分(1)の精製水として上記と同じ処方で得たもので
ある。
【0060】(評 価)実施例10と比較例10のパックを
22才〜56才の女性10名に一日1回、10日間使用
してもらい、使用後の肌のかさつき感としっとり感を調
べた。この結果、本発明パックは、肌のしっとり感を覚
えるがかさつき感はないと回答した者が9名であったの
に対し、同じ回答は比較例10のパックでは4名であっ
た。
【0061】(実施例11)リンス(乳白色,高粘性の液
体)
【表10】
【0062】(製 法) A;成分(1)〜(3)を混合後、75℃まで加温する。 B;成分(4)〜(7)を混合後、75℃まで加温する。 C;BにAを加えて乳化後、冷却する。 D;Cに成分(8),(9)を加えて、実施例11のリンスを得
た。比較例11は、成分(5)と(9)を使用せず、その分を成
分(4)の精製水でまかない、実施例と同様の処方で得た
リンスである。
【0063】(評 価)実施例11と比較例11のリンス
を、18才〜52才の女性10名に一日1回、10日間
使用してもらい、頭皮地肌のしっとり感、髪のしっとり
感について調査した。この結果、本発明リンスは、地肌
のしっとり感、髪のしっとり感を覚えたが9名であった
のに対し、比較例では5名であった。
【0064】(実施例12)ファンデーション(微褐色の
軟クリーム状)
【表11】
【0065】(製 法) A;成分(1)〜(5)を3本ローラで混練する。 B;Aに成分(6)〜(8)を加え、75℃まで加温する。 C;成分(9)〜(11)を混練し、75℃まで加温する。 D;BにCを加えて乳化後、冷却して実施例のファンデ
ーションを得た。比較例12は、実施例12のA,Bと同じ
成分を同じ処方を行い、成分(10),(11)を使用せずに成
分(9)の配合割合を増した成分(9)を75℃まで加温して
Bに加え、実施例12のDと同じ処方により比較例12のフ
ァンデーションを得た。
【0066】(評 価)実施例12と比較例12のファンデ
ーションを、21才〜56才の女性10名に、一日1
回、10日間使用してもらい、その使用感を調べた。こ
の結果、本発明ファンデーションでは、使用後の肌のし
っとり感を覚えた者が9名であったのに対し、比較例で
は5名であった。
【0067】以上の本発明の各実施例において、使用す
るオリーブ葉エキスとローズマリー葉エキスのグリコー
ル移抽液(オリソッド)を0.1〜5.0重量%としたのは、
0.1重量%未満であると十分な保湿作用,抗酸化作用が
得にくく、また、5.0重量%より多くてもその効果が泡
和して有意差がないからである。また、使用する海洋深
層水も1.0重量%未満では十分なミネラルが得られず、
また、95.0重量%より多いと、化粧料として必要な他の
成分などの添加が制約されるためである。
【0068】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明化粧料
は、オリーブ葉エキスとローズマリー葉エキスの移抽液
(オリソッド)が持つ人の肌の保湿効能、並びに、海洋
深層水の持つ人の肌の保湿効能が相乗的に作用して、既
製化粧水等の化粧料に比べて大きい有意差のある保湿性
を発現し、また、前記エキス移抽液の持つ抗酸化作用が
海洋深層水が持つ保湿作用と協働して肌のかさつきを防
ぐことができるので、肌の老化の進行を遅らせ、肌の酸
化トラブルを防ぎ、ダメージを受けた肌の回復を効果的
に図ることができる化粧料としてきわめて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA161 AA162 AB032 AB212 AB232 AB242 AB442 AC022 AC092 AC102 AC111 AC112 AC122 AC152 AC182 AC242 AC302 AC352 AC392 AC422 AC432 AC482 AC642 AC712 AC782 AC892 AD042 AD092 AD152 AD162 CC04 CC05 CC07 CC12 CC19 CC24 CC37 CC38 CC39 DD32 DD33 DD41 EE12 EE17 FF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料全量中、オリーブ葉エキスとロー
    ズマリー葉エキスとのグリコール移抽液を合計で0.1〜
    5.0重量%、海洋深層水を1.0〜95.0重量%含むことを特
    徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 海洋深層水はミネラル分を残して脱塩し
    たものであることを特徴とする請求項1に記載の化粧
    料。
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