JP2003312969A - エレベーターの乗場装置 - Google Patents

エレベーターの乗場装置

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健二 野村
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信寛 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災によって下降する閉塞体が、乗場の戸近
くに人がいるときには乗場出入口の下部区域に下降しな
いエレベーターの乗場装置を得る。 【解決手段】 煙感知器15の作動により乗場2出入口
上部区域では障害物検知装置16を消勢し、上昇した煙
等による障害物検知装置16の作動を防止する。このた
め、閉塞装置12の閉塞体10が支障なく下降し、少な
くとも乗場2出入口上部区域を閉塞し、高温であって上
昇して乗場2の天井付近に流れた煙が昇降路1へ侵入す
ることを防ぐ。また、乗場2出入口下部区域を閉塞体1
0が下降中である時に、乗場2の引き戸4近くの人によ
り障害物検知装置16が作動したときには閉塞体10の
下降を停止する。このため、乗場2の引き戸4近くの人
に閉塞体10が当たったり、人が挟まれたりする火災の
二次的災害を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の火災時に
煙等による昇降路を経由した火災災害拡大を防止する閉
塞装置が設けられたエレベーターの乗場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7は、従来のエレベーターの乗
場装置を示す図で、図5はエレベーター昇降路の要部横
断平面図、図6は図5の正面図、図7は図6の縦断側面
図である。図において、1はエレベーターの昇降路、2
は昇降路1に開口した乗場、3は乗場2出入口の縁部を
形成する三方枠、4は三方枠3の昇降路1側に設けられ
て乗場2出入口を開閉する引き戸、5は乗場2出入口の
開口部の床面に対応して設けられて引き戸4の下縁部を
案内する敷居である。
【0003】6は昇降路1の壁に設けられた出入口開口
部、7は案内レールで、三方枠3の縦枠の昇降路1側に
上下方向に沿って設けられて、三方枠3の縦枠に密着し
て配置され乗場2の出入方向に沿う面に案内溝8が設け
られている。9は巻き取り機構で、三方枠3の上縁部に
設けられて回転軸線が水平に配置されている。10は閉
塞体で、シート状材料、シャッター等であって火災災害
拡大防止性能、すなわち遮炎性能及び遮煙性能の少なく
とも一方を有する可撓性板状材によって製作されてい
る。
【0004】また、閉塞体10は乗場出入口間口方向の
両縁部がそれぞれ対応した案内レール7の案内溝8に隙
間を形成して嵌合され、乗場出入口間口を覆う幅に製作
されて下端に錘11が装着されて、常時は巻き取り機構
9に巻き取られて上昇位置に配置されている。12は巻
き取り機構9及び閉塞体10によって構成された閉塞装
置である。13は昇降路1を昇降するかごで、乗場2に
対向したときに乗場出入口に連通する出入口14が設け
られている。15は乗場2の天井に設けられた煙感知器
である。
【0005】従来のエレベーターの乗場装置は上記のよ
うに構成され、乗場2の出入口縁部に三方枠3が設けら
れ、また乗場2の出入口が引き戸4によって開閉され
る。そして、閉塞装置12の閉塞体10は常時において
巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置に配置され乗場
2の出入口から撤収される。そして、乗場2が設けられ
た建物の階床に火災が発生すると、煙感知器15が動作
することによって巻き取り機構9の制動が解除される。
【0006】これによって、閉塞体10が自重及び錘1
1の質量によって案内レール7に案内されて下降して図
7に示すように乗場2の出入口を閉塞する。そして、閉
塞体10による防災区画が乗場2の引き戸4の前に形成
されて、閉塞体10の火災災害拡大防止性能、すなわち
遮炎性能、遮煙性能により昇降路1への火炎、煙の侵入
を防ぐようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの乗場装置では、乗場2が設けられた階床に
火災が発生すると、煙感知器15が動作して閉塞体10
が下降する。しかし、この場合に乗場2の引き戸4近く
に人がいるときには、下降する閉塞体10が人に当たっ
たり、人が挟まれたりするという問題点があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、乗場の戸近くに人がいるときに
は火災時に下降する閉塞体が、乗場出入口の下部区域に
下降しないエレベーターの乗場装置を得ることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターの乗場装置においては、乗場の出入口を開閉する引
き戸と、出入口の縁部を形成する三方枠と、乗場におけ
る煙を検出して作動する煙感知器と、三方枠の上縁部に
設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構及
び火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり
常時は巻き取り機構に巻き取られて上昇位置に配置され
要時に下降して出入口を閉塞する閉塞体からなる閉塞装
置と、付勢されて水平方向に放射される複数本の検知線
が上下方向に互いに離れて配置され、かつ下降した閉塞
体の前側に配置されて、検知線の少なくとも一本が遮ら
れることにより出入口の障害物を検知して作動する障害
物検知装置と、煙感知器の作動を介して出入口の上部区
域に配置された検知線を消勢し、かつ閉塞装置に閉塞体
の下降を指令する制御装置とが設けられる。
【0010】また、この発明に係るエレベーターの乗場
装置においては、出入口の下部区域に配置された検知線
が遮られたときに閉塞装置の閉塞体の下降を異常時制御
する制御装置が設けられる。
【0011】また、この発明に係るエレベーターの乗場
装置においては、警報器が設けられ、また煙感知器及び
障害物検知装置の作動を介して警報器を付勢する制御装
置が設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図4は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はエレベー
ター昇降路の要部横断平面図、図2は図1の正面図、図
3は図2の縦断側面図、図4は図1のエレベーターにお
ける制御装置の動作を説明するフローチャートである。
図において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1
に開口した乗場、3は乗場2の縁部を形成して乗場出入
口を構成した三方枠、4は三方枠3の昇降路1側に設け
られて乗場2出入口を開閉する引き戸である。
【0013】5は乗場2の出入口開口部の床面に対応し
て設けられて引き戸4の下縁部を案内する敷居、6は昇
降路1の壁に設けられた出入口開口部、7は案内レール
で、三方枠3の縦枠の昇降路1側に上下方向に沿って設
けられて、三方枠3の縦枠に密着して配置され乗場2の
出入方向に沿う面に案内溝8が設けられている。9は電
動式の巻き取り機構で、三方枠3の上縁部に設けられて
回転軸線が水平に配置されている。
【0014】10は閉塞体で、シート状材料、シャッタ
ー等であって火災災害拡大防止性能、すなわち遮炎性能
及び遮煙性能の少なくとも一方を有する可撓性板状材に
よって製作され、乗場出入口間口方向の両縁部がそれぞ
れ対応した案内レール7の案内溝8に隙間を形成して嵌
合され、乗場出入口間口を覆う幅に製作されて下端に錘
11が装着されて、常時は巻き取り機構9に巻き取られ
て上昇位置に配置されている。12は巻き取り機構9及
び閉塞体10によって構成された閉塞装置である。
【0015】16は障害物検知装置で、乗場2出入口の
一側の案内レール7に設けられた発光器17、乗場2出
入口の他側の案内レール7に設けられた受光器18及び
付勢された発光器17から水平方向に放射され、下降し
た閉塞体10の前側に配置された光線からなる検知線1
9によって一組が形成され、これら発光器17等の複数
組による複数本の検知線19が上下方向に互いに離れて
配置されて、検知線19の少なくとも一本が遮られるこ
とにより乗場2出入口の障害物を検知して作動する。
【0016】20は案内レール7に設けられ発光器1
7、受光器18に対応して配置された検知線19の放射
孔、21は後述する制御装置に接続された警報器、15
は乗場2の天井に設けられた煙感知器で、乗場2におけ
る煙を検出して作動する。22は制御装置で、閉塞装置
12、障害物検知装置16、煙感知器15、警報器21
及びエレベーターの制御盤23に接続されている。
【0017】上記のように構成されたエレベーターの乗
場装置において、乗場2の出入口縁部に三方枠3が設け
られる。そして、エレベーターの制御盤23によってエ
レベーターが運転され、また乗場2の出入口が引き戸4
によって開閉される。また、常時において閉塞装置12
の閉塞体10は巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置
に配置され乗場2の出入口から撤収される。
【0018】そして、乗場2が設けられた建物の階床に
火災が発生した場合に、制御装置22によって閉塞装置
12、障害物検知装置16等が制御される。以下、制御
装置22の機能による閉塞装置12、障害物検知装置1
6等の動作を図4に示すフローチャートによって説明す
る。すなわち、ステップ101において煙感知器15が
作動していなければステップ102へ進みエレベーター
の通常時運転制御が行われる。
【0019】そして、ステップ103へ進んで乗場2の
引き戸4近くに人がいて検知線19の少なくとも一本が
遮られて障害物検知装置16が作動すれば、ステップ1
04へ進み引き戸4の閉動作停止又は反転戸開等の引き
戸4開閉異常時制御が行われる。次いで、ステップ10
3へ戻り、乗場2の引き戸4近くに人がいなくなって障
害物検知装置16が不作動となれば、ステップ105へ
進んで通常の引き戸4開閉制御が行われる。
【0020】また、建物の階床に火災が発生しステップ
101において、煙感知器15が作動すればステップ1
06へ進み警報器21が付勢されて閉塞装置下降警報が
発せられる。次いで、ステップ107へ進んで乗場2出
入口上部区域、例えば乗場2出入口高さにおける上方側
の1/3程度の区域における障害物検知装置16の発光
器17が消勢されてその発光器17による検知線19が
消失する。
【0021】次いで、ステップ108へ進み閉塞装置1
2の下降が指令されるが、この場合に乗場2出入口上部
区域では障害物検知装置16の検知機能が消失されてい
る。このため、高温であって上昇して乗場2の天井付近
に流れた煙によって検知線19が遮られて障害物検知装
置16が作動し閉塞装置12の閉塞体10が下降しなく
なる不具合が解消される。
【0022】したがって、乗場2出入口上部区域を支障
なく閉塞装置12の閉塞体10が下降する。そして、閉
塞体10が少なくとも乗場2出入口上部区域を閉塞し、
高温であって上昇して乗場2の天井付近に流れた煙が昇
降路1へ侵入することを防ぐ。これによって、建物の階
床に火災が発生したときに煙等による昇降路1を経由し
た火災災害拡大を抑制することができる。
【0023】そして、ステップ109へ進み閉塞装置1
2の下降する閉塞体10が乗場2出入口下部区域、例え
ば乗場2出入口高さにおける下方側の2/3程度の区域
を下降中であればステップ110へ進み、下降する閉塞
体10が乗場2出入口上部区域にいればステップ108
へ戻る。そして、ステップ110において乗場2の引き
戸4近くに人がいて乗場2出入口下部区域の障害物検知
装置16が作動すればステップ111へ進んで閉塞装置
12の閉塞体10を下降停止、電動式の巻き取り機構9
を付勢して反転上昇させる等の閉塞装置12の異常時制
御が行われてステップ110へ戻る。
【0024】また、ステップ110において乗場2出入
口下部区域の障害物検知装置16が不作動であれば、ス
テップ112へ進み閉塞装置12の閉塞体10が下降し
て乗場2出入口を全閉しなければステップ110へ戻
り、また乗場2出入口を全閉すればステップ113へ進
む。そして、ステップ113によって警報器21が消勢
されて閉塞装置下降警報が休止する。
【0025】このようにして、乗場2が設けられた建物
の階床の火災発生時に、煙感知器15の作動を介し制御
装置22の機能によって閉塞装置12の閉塞体10が自
重及び錘11の質量によって案内レール7に案内されて
下降して、乗場2の引き戸4近くに人がいなければ図3
に示すように乗場2の出入口を閉塞する。そして、閉塞
体10による防災区画が乗場2の引き戸4の前に形成さ
れて、閉塞体10の火災災害拡大防止性能、すなわち遮
炎性能、遮煙性能により昇降路1への火炎、煙の侵入を
防ぐ。
【0026】また、煙感知器15が作動した場合に乗場
2出入口上部区域では障害物検知装置16が消勢され
て、高温であって上昇した煙等による障害物検知装置1
6の作動が防止される。このため、閉塞装置12の閉塞
体10が妨げられることなく下降する。これにより、閉
塞体10が少なくとも乗場2出入口上部区域を閉塞し、
高温であって上昇して乗場2の天井付近に流れた煙が昇
降路1へ侵入することを防ぐ作用を得ることができる。
【0027】また、乗場2出入口下部区域を閉塞装置1
2の閉塞体10が下降中であるときに、乗場2の引き戸
4近くに人等の障害物があって障害物検知装置16が作
動したときには、閉塞装置12の閉塞体10の下降を停
止したり、反転上昇させたりする。これによって、乗場
2の引き戸4近くの人に下降する閉塞体10が当たった
り、乗場2の引き戸4近くの人が挟まれたりする火災の
二次的災害の発生を未然に防ぐことができる。
【0028】なお、図1〜図4の実施の形態において、
煙感知器15及び障害物検知装置16の作動を介して制
御装置22の機能によって警報器21を付勢するものと
する。これによって、乗場2が設けられた建物の階床の
火災発生時に、乗場2の引き戸4近くに人がいるときの
み警報器21が作動して、乗場2の引き戸4近くの人に
火災発生を報知し退避を促すことも容易に可能である。
またこのような構成によって、乗場2の引き戸4近くの
人に下降する閉塞体10が当たること等の火災の二次的
災害の発生を未然に防ぐことができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、乗場の
出入口を開閉する引き戸と、出入口の縁部を形成する三
方枠と、乗場における煙を検出して作動する煙感知器
と、三方枠の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置
された巻き取り機構及び火災災害拡大防止性能を有する
可撓性板状材からなり常時は巻き取り機構に巻き取られ
て上昇位置に配置され要時に下降して出入口を閉塞する
閉塞体からなる閉塞装置と、付勢されて水平方向に放射
される複数本の検知線が上下方向に互いに離れて配置さ
れ、かつ下降した閉塞体の前側に配置されて、検知線の
少なくとも一本が遮られることにより出入口の障害物を
検知して作動する障害物検知装置と、煙感知器の作動を
介して出入口の上部区域に配置された検知線を消勢し、
かつ閉塞装置に閉塞体の下降を指令する制御装置とを設
けたものである。
【0030】これによって、乗場が設けられた建物の階
床の火災発生時に、煙感知器の作動を介し制御装置の機
能によって閉塞装置の閉塞体が下降して乗場の出入口を
閉塞する。そして、閉塞体による防災区画が乗場の引き
戸の前に形成されて、閉塞体の火災災害拡大防止性能、
すなわち遮炎性能、遮煙性能により昇降路への火炎、煙
の侵入を防ぐ作用を得ることができる。また、煙感知器
の作動によって乗場出入口上部区域では障害物検知装置
が消勢されて、高温であって上昇した煙等による障害物
検知装置の作動が防止される。このため、閉塞装置の閉
塞体の下降動作が妨げられることなく、少なくとも乗場
出入口上部区域を閉塞し、高温であって上昇して乗場の
天井付近に流れた煙が昇降路へ侵入して火災災害が拡大
することを防ぐ効果がある。
【0031】また、この発明は以上説明したように、出
入口の下部区域に配置された検知線が遮られたときに閉
塞装置の閉塞体の下降を異常時制御する制御装置を設け
たものである。
【0032】これによって、乗場出入口下部区域を閉塞
装置の閉塞体が下降中であるときに、乗場の引き戸近く
に人がいて障害物検知装置が作動したときには閉塞装置
の閉塞体の下降が異常時制御される。このため、乗場の
引き戸近くの人に下降する閉塞体が当たったり、乗場の
引き戸近くの人が挟まれたりする火災の二次的災害の発
生を未然に防止する効果がある。
【0033】また、この発明は以上説明したように、警
報器を設け、また煙感知器及び障害物検知装置の作動を
介して警報器を付勢する制御装置を設けたものである。
【0034】これによって、乗場が設けられた建物の階
床の火災発生時に、乗場の引き戸近くに人がいるときの
み警報器が作動して、乗場の引き戸近くの人に火災発生
が報知され退避が促される。そして、乗場の引き戸近く
の人に下降する閉塞体が当たること等の火災の二次的災
害の発生を未然に防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、エレベ
ーター昇降路の要部横断平面図。
【図2】 図1の正面図。
【図3】 図2の縦断側面図。
【図4】 図1のエレベーターにおける制御装置の動作
を説明するフローチャート。
【図5】 従来のエレベーターの乗場装置を示す図で、
エレベーター昇降路の要部横断平面図。
【図6】 図5の正面図。
【図7】 図6の縦断側面図。
【符号の説明】
2 乗場、 3 三方枠、 4 引き戸、 9
巻き取り機構、 10 閉塞体、 12 閉塞装
置、 15 煙感知器、 16 障害物検知装置、
19 検知線、 21 警報器、 22 制御
装置。
フロントページの続き (72)発明者 西村 信寛 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 花島 真人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3F304 CA02 DA03 EA01 ED01 3F307 BA07 CD02 CD31 DA31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場の出入口を開閉する引き戸と、上記
    出入口の縁部を形成する三方枠と、上記乗場における煙
    を検出して作動する煙感知器と、上記三方枠の上縁部に
    設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構及
    び火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり
    常時は上記巻き取り機構に巻き取られて上昇位置に配置
    され要時に下降して上記出入口を閉塞する閉塞体からな
    る閉塞装置と、付勢されて水平方向に放射される複数本
    の検知線が上下方向に互いに離れて配置され、かつ下降
    した上記閉塞体の前側に配置されて、上記検知線の少な
    くとも一本が遮られることにより上記出入口の障害物を
    検知して作動する障害物検知装置と、上記煙感知器の作
    動を介して上記出入口の上部区域に配置された上記検知
    線を消勢し、かつ上記閉塞装置に上記閉塞体の下降を指
    令する制御装置とを備えたエレベーターの乗場装置。
  2. 【請求項2】 制御装置を、出入口の下部区域に配置さ
    れた検知線が遮られたときに閉塞装置の閉塞体の下降を
    異常時制御するものとしたことを特徴とする請求項1記
    載のエレベーターの乗場装置。
  3. 【請求項3】 警報器を備え、また制御装置を、煙感知
    器及び障害物検知装置の作動を介して上記警報器を付勢
    するものとしたことを特徴とする請求項1及び請求項2
    のいずれか一つに記載のエレベーターの乗場装置。
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