JP2003312417A - エアバッグ点火装置 - Google Patents

エアバッグ点火装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のスクイブによるエアバッグの多段階展
開時に、複数のスクイブのいずれかに不具合が生じた場
合でも、安全性が損なわれないようにエアバッグの展開
を適切に制御することができ、また、不具合発生に伴う
これらスクイブの誤作動を確実に防止することのできる
エアバッグ点火装置を提供すること。 【解決手段】 エアバッグを多段階で作動させるための
スクイブ1a〜1aを備えたエアバッグ点火装置に
おいて、スクイブ1a〜1aの点火状態を判断する
点火状態判断手段10bと、点火状態判断手段10bに
より判断されたスクイブ1a〜1aの点火状態に基
づいて、これらスクイブ1a〜1a に対する点火制
御を行う点火制御手段10aとを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアバッグ点火装置
に関し、より詳細にはエアバッグを多段階で作動させる
ための複数の点火手段を備えたエアバッグ点火装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるエアバッグを展開させ
るためのエアバッグ点火装置は、車体に取りつけられた
加速度センサで検出される衝突時の加速度信号を取り込
んで、エアバッグを展開させるべきか否かを判断し、エ
アバッグを展開させると判断した場合には、点火信号を
出力して点火手段であるスクイブを点火させ、ガス発生
剤を燃焼させることでエアバッグを展開させ、衝突時の
衝撃から乗員を保護することができるようになってい
る。
【0003】従来のエアバッグ点火装置には、点火手段
としてのスクイブが1つだけ設けられているものが多
く、このようなエアバック点火装置では、1つのスクイ
ブの点火によりエアバッグが展開されるため、衝突時の
加速度等の衝撃の強さに関係なく急激にエアバッグが展
開されることになる。したがって、加速度の大きな衝突
の場合には、強い衝撃から適切に乗員を保護することが
できるが、加速度の小さな衝突の場合には、乗員はエア
バッグの急激な展開による衝撃を受けやすくなるという
問題があった。
【0004】このような問題を解決するために、1つの
エアバッグを多段階で作動させるための複数のスクイブ
を備えたエアバッグ点火装置も開発されている。
【0005】複数のスクイブにより1つのエアバッグを
展開させることにより、例えば、加速度の大きな衝突の
場合には、複数のスクイブをほぼ同時に点火させて急速
にエアバッグを展開させ、衝突による強い衝撃から適切
に乗員を保護するように制御したり、一方、加速度の小
さな衝突の場合には、同じ様に急速にエアバッグを展開
させると、乗員はエアバッグの急激な展開による衝撃を
受けることになるので、複数のスクイブの点火時間間隔
を広くして、1段目のスクイブのみで基本的にはエアバ
ッグを展開させ、2段目以降のスクイブの点火をエアバ
ッグの展開に直接影響しない時間に行うことにより、エ
アバッグの展開速度を抑えて、エアバッグの展開により
付与される乗員への衝撃を軽減させる制御ができるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
スクイブを用いてエアバッグを多段階に作動させること
のできる従来のエアバッグ点火装置は、衝突等により検
出される加速度の大きさに応じて、複数のスクイブを点
火させるための点火信号の出力タイミングが予め設定さ
れており、点火信号が出力された後の実際のスクイブの
点火状況については、考慮されていなかった。
【0007】したがって、エアバッグの作動時に、複数
のスクイブのいずれかに不具合が生じて、点火信号が出
力されたにもかかわらずスクイブが点火されなかった場
合でも、他のスクイブは、加速度の大きさに応じて予め
設定された出力タイミングのままで点火されることにな
る。そのため、点火されなかったスクイブによるエアバ
ッグの展開動作を補うことはできず、予定通りにエアバ
ッグを作動させることができず、乗員を衝撃から適切に
保護することができなくなる虞を生じ、安全性が損なわ
れる虞があるという課題があった。
【0008】また、エアバッグの作動後においては、複
数のスクイブがすべて点火されたかどうかを外観から直
接判断することができないため、作動後に、点火されて
いなかったスクイブが点火される、いわゆる誤爆が発生
することもあり、このような誤爆により乗員や乗員を救
助している作業者にさらに衝撃を付与する虞があるとい
う課題があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、複数の点火手段によるエアバッグの多段階展開時
に、前記複数の点火手段のいずれかに不具合が生じた場
合でも、安全性が損なわれないようにエアバッグの作動
を適切に制御することができ、また、不具合発生に伴う
これら複数の点火手段の誤作動を確実に防止することの
できるエアバッグ点火装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るエアバッグ点火装置(1)
は、エアバッグを多段階で作動させるための複数の点火
手段を備えたエアバッグ点火装置において、前記複数の
点火手段の点火状態を検出する点火状態検出手段と、該
点火状態検出手段により検出された前記複数の点火手段
の点火状態に基づいて、これら複数の点火手段に対する
点火制御を行う点火制御手段とを備えていることを特徴
としている。
【0011】上記エアバッグ点火装置(1)によれば、
エアバッグの展開作動中においても、前記複数の点火手
段の点火状態を検出しながら、点火制御を行うことがで
きる。従って、前記複数の点火手段のいずれかに不具合
が生じた場合でも、該不具合に対応した点火制御に速や
かに切り換えることで前記エアバッグを適切に作動させ
ることができ、不具合検出時における点火制御の機能を
高め、エアバッグの作動時の安全性を高めることができ
る。
【0012】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(2)は、上記エアバッグ点火装置(1)において、前
記点火制御手段が、前記点火状態検出手段により前の順
番の点火手段の点火が検出された場合に、次の順番の点
火手段を点火するように制御するものであることを特徴
としている。
【0013】上記エアバッグ点火装置(2)によれば、
前の順番の点火手段の点火が検出された後に、次の順番
の点火手段の点火制御がなされるので、前記複数の点火
手段を順番通りに正常に点火制御することができる。従
って、前記複数の点火手段のいずれかに不具合が検出さ
れた場合には、前記不具合に対応した点火制御に速やか
に切り換えることもでき、不具合検出時における点火制
御の機能を高め、エアバッグの作動時の安全性を高める
ことができる。
【0014】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(3)は、上記エアバッグ点火装置(1)において、前
記点火制御手段が、前記点火状態検出手段により前の順
番の点火手段の点火が検出されなかった場合、点火され
ていない残りの点火手段に対する点火時間間隔を変更す
るものであることを特徴としている。
【0015】上記エアバッグ点火装置(3)によれば、
たとえ点火手段のいくつかに不具合が生じても、変更さ
れた点火時間間隔でエアバッグを作動させることがで
き、不具合検出時における点火制御の機能を高め、安全
性の高いエアバッグの展開動作となるように制御を変更
してエアバッグを適切に展開させることができる。
【0016】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(4)は、上記エアバッグ点火装置(3)において、前
記点火時間間隔を、点火が検出されなかった前記点火手
段より前の点火時間間隔よりも長く設定するものである
ことを特徴としている。
【0017】上記エアバッグ点火装置(4)によれば、
前記点火時間間隔が、点火が検出されなかった前記点火
手段より前の点火時間間隔よりも長く設定されるので、
不具合検出後のエアバッグの展開速度を抑えることがで
き、エアバッグの展開により付与される乗員への衝撃を
確実に軽減することができる。
【0018】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(5)は、上記エアバッグ点火装置(3)において、前
記点火時間間隔を、点火が検出されなかった前記点火手
段より前の点火時間間隔よりも短く設定するものである
ことを特徴としている。
【0019】上記エアバッグ点火装置(5)によれば、
前記点火時間間隔が、点火が検出されなかった前記点火
手段より前の点火時間間隔よりも短く設定されるので、
点火されなかった点火手段によるエアバッグの展開動作
の遅れを補うことができ、衝突による衝撃から乗員を適
切に保護することができる。
【0020】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(6)は、上記エアバッグ点火装置(3)において、前
記点火制御手段が、点火されていない残りの点火手段を
同時に点火するように制御するものであることを特徴と
している。
【0021】上記エアバッグ点火装置(6)によれば、
前記点火制御手段が、点火されていない残りの点火手段
を同時に点火するように制御するので、前記点火手段の
不具合によるエアバッグの展開動作の遅れを確実に補う
ことができ、エアバッグの作動時の安全性をより一層高
めることができる。
【0022】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(7)は、上記エアバッグ点火装置(1)又は(2)に
おいて、前記点火状態検出手段により前記複数の点火手
段のいずれかの点火手段の点火が検出されなかった場合
に、点火されていない残りの点火手段の点火を禁止する
点火禁止手段を備えていることを特徴としている。
【0023】上記エアバッグ点火装置(7)によれば、
エアバッグの展開作動後の誤爆を確実に防止することが
でき、乗員や救助作業員に対する安全性を確保すること
ができる。
【0024】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(8)は、上記エアバッグ点火装置(7)において、前
記点火制御手段が、前記点火状態検出手段により前記複
数の点火手段のいずれかの点火手段の点火が検出されな
かった場合に、点火が検出されなかった前記点火手段を
再度点火制御するものであることを特徴としている。
【0025】上記エアバッグ点火装置(8)によれば、
前記点火手段が、何らかの不具合により点火されなくて
も、再度の点火制御により点火させることができること
もあり、エアバッグの展開制御の信頼性を高めることが
できる。また、再度点火制御しても点火されない場合に
は、確実に故障していると判断することができ、誤作動
を防止する制御に速やかに切り換えることができる。
【0026】また本発明に係るエアバッグ点火装置
(9)は、上記エアバッグ点火装置(7)又は(8)に
おいて、前記点火禁止手段が、電源と前記複数の点火手
段との間に設けられ、前記複数の点火手段への電力供給
を遮断するものであることを特徴としている。
【0027】上記エアバッグ点火装置(9)によれば、
前記点火禁止手段により前記複数の点火手段への電力供
給が遮断されるので、点火されていない残りの点火手段
の誤爆を確実に防止して、事故処理時における安全性を
確保することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエアバッグ点
火装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
は、実施の形態(1)に係るエアバッグ点火装置の要部
を概略的に示した図である。
【0029】図中1a、1a、…、1a はそれ
ぞれスクイブを示し、1aは1段目のスクイブ、1a
は2段目のスクイブ、1aはn段目(n>2)のス
クイブを示している。1段目のスクイブ1aの下流側
は、点火トランジスタ2aを介して接地Aに接続さ
れ、上流側は、点火トランジスタ2bとセ−フィング
センサ3(通常はメカ式センサ)とを介して電源回路に
接続されている。スクイブ1aと点火トランジスタ2
との間の接続点Aは、スクイブ1aが正常に点
火されたか否かを判断するための電圧値を取り込むライ
ン4Lを介してマイクロコンピュ−タ(以下マイコン
と記す)10に接続されている。点火トランジスタ2a
、2bのゲ−トは点火信号を取り込むためのライン
5Lを介してマイコン10に接続されている。
【0030】また、2段目のスクイブ1aの下流側
は、点火トランジスタ2aを介して接地Aに接続さ
れ、上流側は、点火トランジスタ2bとセ−フィング
センサ3とを介して電源回路に接続されている。スクイ
ブ1aと点火トランジスタ2bとの間の接続点A
は、スクイブ1aが正常に点火されたか否かを判断す
るための電圧値を取り込むライン4Lを介してマイコ
ン10に接続されている。点火トランジスタ2a、2
のゲ−トは点火信号を取り込むためのライン5L
を介してマイコン10に接続されている。
【0031】以下、上記1段目、2段目のスクイブ1a
、1aの上流側及び下流側の接続構成と同様の接続
構成によりn段目のスクイブ1aまでが並列に接続さ
れている。これらスクイブ1a〜1a、点火トラン
ジスタ2a〜2a、点火トランジスタ2b〜2b
、及びライン5L〜5Lを含んで点火手段が構成
されている。
【0032】マイコン10は、接続点A〜Aに接続
されたライン4L〜4Lを介してスクイブ1a
1aの上流側の電圧値を取り込み、この電圧値を基準
電圧Vrefと比較してスクイブ1a〜1aの点火
状態を判断する点火状態判断手段10bと、点火状態判
断手段10bで判断されたスクイブ1a〜1aの点
火状態に基づいて、スクイブ1a〜1aを点火させ
るための点火信号をライン5L〜5Lを介して点火
トランジスタ2a〜2a及び2b〜2b に出力
する制御や、点火状態判断手段10bであるスクイブの
点火が検出されなかった場合に、順番としてそのスクイ
ブ以降に点火予定で未だ点火されていない残りのスクイ
ブの点火時間間隔を、点火が検出されなかったスクイブ
より前の点火時間間隔よりも長く設定する制御を行う点
火制御手段10aとを含んで構成されている。ライン4
〜4L 及び点火状態判断手段10bを含んで点
火状態検出手段が構成され、また、マイコン10は、加
速度に応じた信号を出力する加速度センサ6からの加速
度信号を取り込み、事故の発生を検出するようになって
いる。
【0033】上記のように構成されたエアバッグ点火装
置におけるスクイブ1a〜1aの点火動作を図2に
示したタイミングチャ−トに基づいて説明する。車両が
衝突を起こすと、衝突時の加速度の変化に応答して、セ
−フィングセンサ3がONし、また加速度センサ6から
の加速度信号を取り込んだマイコン10は、エアバッグ
を展開させるか否かを判断する。
【0034】エアバッグを展開させると判断すれば、1
段目の点火トランジスタ2a、2bに点火信号が出
力され、点火トランジスタ2a、2aをONさせ
て、時刻tに1段目のスクイブ1a が点火され
る。
【0035】点火状態判断手段10bでは、ライン4L
を介してスクイブ1aの上流側の電圧値を取り込ん
で、スクイブ1aの点火状態を検出する。すなわち、
スクイブ1aが正常に点火されていれば、点火により
スクイブ1aの回路が切断されるので、スクイブ1a
の下流側には電流が流れなくなり、スクイブ1a
上流側の電圧値は電源電圧VDD近くになるので、この電
圧値を前記基準電圧Vrefと比較することによりスク
イブ1a の点火状態が検出できる。
【0036】点火制御手段10aでは、点火状態判断手
段10bからスクイブ1aの点火状態検出信号を受信
すると、次に2段目のスクイブ1aを点火させるため
の点火信号を2段目の点火トランジスタ2a、2b
に出力し、時刻tに2段目のスクイブ1aを点火す
る。点火状態判断手段10bでは、ライン4Lを介し
てスクイブ1aの上流側の電圧値を取り込んで、スク
イブ1aの点火状態を検出する。
【0037】以下、スクイブ1a〜1aの点火に不
具合が生じなければ、同様の手順によりn段目のスクイ
ブ1aまでの点火制御が行われる。このようにマイコ
ン10は、所定の順番でn段までのスクイブ1a〜1
を点火させる場合に、点火状態判断手段10bから
前の順番のスクイブの点火検出信号が出力された場合
に、次の順番のスクイブの点火を行うように制御する。
【0038】一方、点火状態判断手段10bから前の順
番のスクイブの点火検出信号が出力されなかった場合、
例えば図2に示したように3段目のスクイブ1aの点
火が検出されなかった場合(点火NGの場合)には、点
火されていない残りのスクイブ1a〜1aに対する
点火時間間隔(T、T、…、Tn−1)がスクイブ
1aまでの点火時間間隔(T、T)より長く設定
され、長く設定された点火時間間隔で残りのスクイブ1
〜1aの点火制御が行われるようになっている。
【0039】次に実施の形態(1)に係るエアバッグ点
火装置におけるマイコン10の行う点火処理動作を図3
に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本
処理動作は、マイコン10がエアバッグを展開させると
判断した後に行う処理動作である。
【0040】まず、ステップS1では、スクイブの点火
段数を示すカウンタXを1に設定し、すなわち1段目の
スクイブ1aを点火する設定を行い、その後ステップ
S2に進む。ステップS2では、X段目のスクイブ1a
を点火させる点火信号を点火トランジスタ2a、2
に出力し、その後ステップS3に進む。
【0041】ステップS3では、X段目のスクイブ1a
の点火状態を検出し、その後ステップS4に進む。ス
テップS4では、X段目のスクイブ1aが点火された
か否かを判断し、点火されたと判断すれば、ステップS
5に進む。
【0042】ステップS5では、Xがnであるか否か、
すなわち、n段目のスクイブ1aの点火が終了したか
否かを判断し、Xがnであると判断すれば、処理を終了
する。一方、ステップS5において、Xがnではないと
判断すれば、ステップS6に進む。
【0043】ステップS6では、カウンタXに1を加算
し、すなわち次に点火するスクイブの設定を行い、ステ
ップS2に戻り、次の順番となるX段目のスクイブ1a
を点火させる点火信号を点火トランジスタ2a、2
に出力する処理を行い、以下、カウンタXがnにな
るまで点火処理を繰り返す。
【0044】一方、ステップS4において、X段目のス
クイブ1aが点火されなかったと判断すれば、次にス
テップS7に進む。ステップS7では、点火が検出され
なかったのが1回目か否かを判断し、1回目ではないと
判断すれば、既に点火時間間隔が長く設定されていると
判断し、ステップS5に進む。
【0045】一方、ステップS7において、1回目であ
ると判断すれば、ステップS8に進み、ステップS8で
は、点火されていない残りのスクイブ1ax+1〜1a
の点火時間間隔をそれより前のスクイブ1a〜1a
の点火時間間隔よりも長く設定する処理を行い、その
後ステップS5に進む。以降は、点火されていない残り
のスクイブ1ax+1〜1aの点火時間間隔を長く設
定した点火制御を行う。
【0046】上記実施の形態(1)に係るエアバッグ点
火装置によれば、前の順番のスクイブの点火が検出され
た後に、次の順番のスクイブの点火制御がなされるの
で、スクイブ1a〜1aを順番通りに正常に点火制
御することができる。
【0047】また、点火状態判断手段10bから前の順
番のスクイブの点火検出信号が出力されなかった場合、
点火されていない残りのスクイブに対する点火時間間隔
が、点火が検出されなかったスクイブより前の点火時間
間隔よりも長く設定されるので、不具合検出後のエアバ
ッグの展開速度を抑えることができ、エアバッグの展開
により乗員に付与される衝撃を確実に軽減することがで
きる。このように、不具合に対応した点火制御に速やか
に切り換えることができ、不具合検出時における点火制
御の機能を高め、エアバッグの作動時の安全性を高める
ことができるなお、上記実施の形態(1)では、ステッ
プS8において、点火されていない残りのスクイブの点
火時間間隔を長く設定する処理を行うようになっている
が、別の実施の形態では、点火時間間隔を短く設定する
処理を行わせるようにしてもよい。点火時間間隔を短く
設定することにより、点火されていない残りのスクイブ
を早く点火させることができ、点火できなかったスクイ
ブによるエアバッグの展開速度の遅れを適切に補うこと
ができ、衝突等による衝撃から乗員を適切に保護するこ
とができ、安全性を高めることができる。
【0048】次に実施の形態(2)に係るエアバッグ点
火装置について説明する。但し実施の形態(2)に係る
エアバッグ点火装置の構成については、マイコン10A
を除いて図1と同様であるため、異なる機能を有するマ
イコン10Aの点火制御手段10aには異なる符号を
付し、その他の同一機能を有する構成部品の説明をここ
では省略する。
【0049】実施の形態(2)に係るエアバッグ点火装
置が実施の形態(1)に係るエアバッグ点火装置と相違
するのは、実施の形態(1)では、あるスクイブの点火
が検出されなかった場合に、順番としてそのスクイブ以
降に点火予定で、未だ点火されていない残りのスクイブ
の点火時間間隔が長く設定されるようになっていたのに
対して、実施の形態(2)では、あるスクイブの点火が
検出されなかった場合に、順番としてそのスクイブ以降
に点火予定で、未だ点火されていない残りのスクイブを
同時に点火するように制御する点にある。
【0050】マイコン10Aは、スクイブ1a〜1a
の点火状態を判断する点火状態判断手段10bと、点
火状態判断手段10bで判断されたスクイブ1a〜1
の点火状態に基づいて、スクイブ1a〜1a
所定の順序で点火させるための点火信号をライン5L
〜5Lを介して点火トランジスタ2a〜2a及び
2b〜2bに出力する制御や、点火状態判断手段1
0bで、あるスクイブの点火が検出されなかった場合
に、順番としてそのスクイブ以降に点火予定で、未だ点
火されていない残りのスクイブを同時に点火する制御を
行う点火制御手段10aとを含んで構成されている。
【0051】上記のように構成されたエアバッグ点火装
置におけるスクイブ1a〜1aの点火動作を図4に
示したタイミングチャ−トに基づいて説明する。時刻t
11にスクイブ1aが点火されると、点火状態判断手段
10bでは、ライン4Lを介してスクイブ1aの上
流側の電圧値を取り込んで、スクイブ1aの点火状態
を検出する。
【0052】点火制御手段10aでは、点火状態判断
手段10bからスクイブ1aの点火状態検出信号を受
信すると、次に2段目のスクイブ1aを点火させるた
めの点火信号を2段目の点火トランジスタ2a、2b
に出力し、時刻t12に2段目のスクイブ1aを点
火する。点火状態判断手段10bでは、ライン4L
介してスクイブ1aの上流側の電圧値を取り込んで、
スクイブ1aの点火状態を検出する。以下、スクイブ
1a〜1aの点火に不具合が生じなければ、同様の
手順によりn段目のスクイブ1aまでの点火制御が行
われる。
【0053】一方、点火状態判断手段10bから前の順
番のスクイブの点火検出信号が出力されなかった場合、
例えば図4に示したように、時刻t13で3段目のスクイ
ブ1aの点火が検出されなかった場合(点火NGの場
合)には、点火制御手段10aでは、点火されていな
い残りのスクイブ1a〜1aを同時に点火するため
の点火信号を4段目以降の点火トランジスタに出力し、
時刻t14に点火されていない残りのスクイブ1a〜1
を同時に点火する制御が行われるようになってい
る。
【0054】次に実施の形態(2)に係るエアバッグ点
火装置におけるマイコン10Aの行う点火処理動作を図
5に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。但し、
ステップS1からステップS6までの処理動作は、図3
に示した処理動作と同様なので、ここではその説明を省
略し、以下、相違する処理動作のみ説明することとす
る。
【0055】ステップS4において、X段目のスクイブ
1aが点火されたか否かを判断し、X段目のスクイブ
1aが点火されていないと判断すれば、ステップS1
1に進む。ステップS11では、点火されていない残り
のスクイブ1ax+1〜1a を同時に点火する処理を
行い、その後処理を終了する。
【0056】上記実施の形態(2)に係るエアバッグ点
火装置によれば、点火制御手段10aが、点火されて
いない残りのスクイブを同時に点火するように制御する
ので、スクイブの不具合によるエアバッグの展開動作の
遅れを確実に補うことができ、エアバッグの作動時の安
全性をより一層高めることができる。
【0057】図6は、実施の形態(3)に係るエアバッ
グ点火装置の要部を概略的に示した図である。図1に示
したエアバッグ点火装置と相違するのは、各スクイブ1
〜1aの上流側の点火トランジスタ2b〜2b
とセ−フィングセンサ3との間に回路遮断手段7c
〜7cが設けられている点にあり、異なる機能を有す
るマイコン10Bの点火制御手段10aと点火状態判
断手段10bとには異なる符号を付し、その他の同一
機能を有する構成部品については、同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0058】実施の形態(3)に係るエアバッグ点火装
置が、実施の形態(1)に係るエアバッグ点火装置と相
違するのは、実施の形態(1)では、あるスクイブの点
火が検出されなかった場合に、順番としてそのスクイブ
以降に点火予定で、未だ点火されていない残りのスクイ
ブの点火時間間隔が長く設定されるようになっていたの
に対して、実施の形態(3)では、あるスクイブの点火
が検出されなかった場合に、そのスクイブを再度点火す
る制御を行い、それでも点火が検出されなかった場合に
は、順番としてそのスクイブ以降に点火予定で、未だ点
火されていない残りのスクイブが処理後に誤って点火さ
れないように、回路遮断手段7c〜7cにより回路
をオ−プン状態として残りのスクイブへの電力供給を遮
断する制御を行う点にある。
【0059】マイコン10Bは、スクイブ1a〜1a
の点火状態を判断する点火状態判断手段10bと、
点火状態判断手段10bで検出されるスクイブ1a
〜1aの点火状態に基づいて、スクイブ1a〜1a
を所定の順序で点火させるための点火信号をライン5
〜5Lを介して点火トランジスタ2a〜2a
及び2b〜2bに出力する制御、スクイブ1a
1aのいずれかの点火が検出されなかった場合に、点
火されなかったスクイブを再度点火する制御、及び再度
の点火制御によってもそのスクイブが点火されなかった
場合に、点火されていない残りのスクイブへの電力供給
を遮断するための遮断信号をライン6L 〜6Lを介
して回路遮断手段7c 〜7c に出力し、点火され
ていない残りのスクイブの点火を禁止する制御を行う点
火制御手段10aとを含んで構成されている。
【0060】回路遮断手段7c〜7c、ライン6L
〜6L、及び点火制御手段10aを含んで点火禁
止手段が構成され、回路遮断手段7c〜7cには、
トランジスタ等のスイッチング素子が採用される。
【0061】上記のように構成されたエアバッグ点火装
置におけるスクイブ1a〜1aの点火動作を図7に
示したタイミングチャ−トに基づいて説明する。時刻t
21にスクイブ1aが点火されると、点火状態判断手
段10bでは、ライン4Lを介してスクイブ1a
の上流側の電圧値を取り込んで、スクイブ1aの点火
状態を検出する。
【0062】点火制御手段10aでは、点火状態判断
手段10bからスクイブ1aの点火状態検出信号を
受信すると、次に2段目のスクイブ1aを点火させる
ための点火信号をライン5Lを介して2段目の点火ト
ランジスタ2a、2bに出力し、時刻t22に2段
目のスクイブ1aを点火する。点火状態判断手段10
では、ライン4Lを介してスクイブ1aの上流
側の電圧値を取り込んで、スクイブ1aの点火状態を
検出する。以下、スクイブ1a〜1aの点火に不具
合が生じなければ、同様の手順によりn段目のスクイブ
1aまでの点火制御が行われる。
【0063】一方、点火状態判断手段10bから前の
順番のスクイブの点火検出信号が出力されなかった場
合、例えば図7に示したように、時刻t23で3段目のス
クイブ1aの点火が検出されなかった場合(点火NG
の場合)には、点火制御手段10aでスクイブ1a
を再度点火させる処理が行なわれ、時刻t24に再度3
段目のスクイブ1aを点火する。
【0064】この再点火により点火状態判断手段10b
からスクイブ1aの点火検出信号が出力された場合
には、スクイブ1a以降の点火処理が繰り返し行われ
るが、図7に示したように再点火してもスクイブ1a
の点火検出信号が出力されなかった場合には、点火制御
手段10aでは、点火されていない残りのスクイブ1
〜1aが点火されないように、残りのスクイブ1
〜1aへの電力供給を遮断するための遮断信号を
ライン6L〜6Lを介して回路遮断手段7c〜7
に出力し、回路遮断手段7c〜7cにより点火
回路をオ−プン状態として、電源供給を遮断し、スクイ
ブ1a〜1aの点火を強制的に禁止する制御が行な
われる。
【0065】次に実施の形態(3)に係るエアバッグ点
火装置におけるマイコン10Bの行う点火処理動作を図
8に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。但し、
ステップS1からステップS6までの処理は、図3に示
した処理動作と同様なので、ここではその説明を省略
し、以下、相違する処理動作のみ説明する。
【0066】ステップS4において、X段目のスクイブ
1aが点火されたか否かを判断し、X段目のスクイブ
1aが点火されていないと判断すれば、ステップS2
1に進む。ステップS21では、点火されなかったX段
目のスクイブ1aを再度点火する処理を行い、ステッ
プS22に進む。
【0067】ステップS22では、再度点火処理された
X段目のスクイブ1aの点火状態を検出し、ステップ
S23に進む。ステップS23では、再度点火処理され
たX段目のスクイブ1aが点火されたか否かを判断
し、点火されたと判断すれば、ステップS5に進み、点
火処理を続ける。
【0068】一方、ステップS23において、点火され
なかったと判断すれば、ステップS24に進む。ステッ
プS24では、点火されていない残りのスクイブ1a
x+1〜1aの点火を禁止するために回路遮断手段7
x+1〜7cに遮断信号を出力し、回路遮断手段7
x+1〜7cにより点火回路をオ−プン状態とし
て、スクイブ1ax+1〜1aへの電力供給を遮断す
る処理を行い、その後処理を終了する。
【0069】上記実施の形態(3)に係るエアバッグ点
火装置によれば、スクイブ1a〜1aのいずれか
が、何らかの不具合により点火されなくても、再度の点
火制御により点火させることができることもあり、エア
バッグの展開制御の信頼性を高めることができる。ま
た、再度点火制御しても点火されない場合には、確実に
故障していると判断することができ、誤作動を防止する
制御に速やかに切り換えることができる。したがって、
エアバッグの展開作動後の誤爆を確実に防止することが
でき、事故処理時における乗員や作業者に対する安全性
を確保することができる。
【0070】なお上記実施の形態(3)では、X段目の
スクイブ1aが点火されていないと判断した場合に、
点火されなかったX段目のスクイブ1aを再度点火し
て、それでも点火されなかった場合には、回路遮断手段
7c〜7cにより点火回路をオ−プン状態として電
源供給を遮断する処理を行うようになっているが、別の
実施の形態では、点火されなかったスクイブの数をカウ
ントして、該カウント値が所定値に達した場合に、同様
の処理を行い、点火されていない残りのスクイブの点火
を禁止するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るエアバッグ点
火装置の要部を概略的に示す図である。
【図2】実施の形態(1)に係るエアバッグ点火装置に
おけるスクイブの点火動作を説明するためのタイミング
チャ−トである。
【図3】実施の形態(1)に係るエアバッグ点火装置に
おけるマイコンの行う点火処理動作を示すフロ−チャ−
トである。
【図4】実施の形態(2)に係るエアバッグ点火装置に
おけるスクイブの点火動作を説明するためのタイミング
チャ−トである。
【図5】実施の形態(2)に係るエアバッグ点火装置に
おけるマイコンの行う点火処理動作を示すフロ−チャ−
トである。
【図6】実施の形態(3)に係るエアバッグ点火装置の
要部を概略的に示す図である。
【図7】実施の形態(3)に係るエアバッグ点火装置に
おけるスクイブの点火動作を説明するためのタイミング
チャ−トである。
【図8】実施の形態(3)に係るエアバッグ点火装置に
おけるマイコンの行う点火処理動作を示すフロ−チャ−
トである。
【符号の説明】
1a 〜1a スクイブ 2a 〜2a 、2b 〜2b 点火トランジス
タ 3 セ−フィングセンサ 7c 〜7c 回路遮断手段 10、10A、10B マイコン 10a、10a、10a 点火制御手段 10b、10b 点火状態判断手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグを多段階で作動させるための
    複数の点火手段を備えたエアバッグ点火装置において、 前記複数の点火手段の点火状態を検出する点火状態検出
    手段と、 該点火状態検出手段により検出された前記複数の点火手
    段の点火状態に基づいて、これら複数の点火手段に対す
    る点火制御を行う点火制御手段とを備えていることを特
    徴とするエアバッグ点火装置。
  2. 【請求項2】 前記点火制御手段が、 前記点火状態検出手段により前の順番の点火手段の点火
    が検出された場合に、次の順番の点火手段を点火するよ
    うに制御するものであることを特徴とする請求項1記載
    のエアバッグ点火装置。
  3. 【請求項3】 前記点火制御手段が、 前記点火状態検出手段により前の順番の点火手段の点火
    が検出されなかった場合、点火されていない残りの点火
    手段に対する点火時間間隔を変更するものであることを
    特徴とする請求項1記載のエアバッグ点火装置。
  4. 【請求項4】 前記点火時間間隔を、点火が検出されな
    かった前記点火手段より前の点火時間間隔よりも長く設
    定するものであることを特徴とする請求項3記載のエア
    バッグ点火装置。
  5. 【請求項5】 前記点火時間間隔を、点火が検出されな
    かった前記点火手段より前の点火時間間隔よりも短く設
    定するものであることを特徴とする請求項3記載のエア
    バッグ点火装置。
  6. 【請求項6】 前記点火制御手段が、点火されていない
    残りの点火手段を同時に点火するように制御するもので
    あることを特徴とする請求項3記載のエアバッグ点火装
    置。
  7. 【請求項7】 前記点火状態検出手段により前記複数の
    点火手段のいずれかの点火手段の点火が検出されなかっ
    た場合に、点火されていない残りの点火手段の点火を禁
    止する点火禁止手段を備えていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のエアバッグ点火装置。
  8. 【請求項8】 前記点火制御手段が、前記点火状態検出
    手段により前記複数の点火手段のいずれかの点火手段の
    点火が検出されなかった場合に、点火が検出されなかっ
    た前記点火手段を再度点火制御するものであることを特
    徴とする請求項7記載のエアバッグ点火装置。
  9. 【請求項9】 前記点火禁止手段が、 電源と前記複数の点火手段との間に設けられ、前記複数
    の点火手段への電力供給を遮断するものであることを特
    徴とする請求項7又は請求項8記載のエアバッグ点火装
    置。
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