JP2003312352A - フットレスト - Google Patents

フットレスト

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JP2003312352A
JP2003312352A JP2002158319A JP2002158319A JP2003312352A JP 2003312352 A JP2003312352 A JP 2003312352A JP 2002158319 A JP2002158319 A JP 2002158319A JP 2002158319 A JP2002158319 A JP 2002158319A JP 2003312352 A JP2003312352 A JP 2003312352A
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footrest
foot
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Jun Kawahara
潤 河原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 椅子に姿勢良く座らせることによって、長時
間座っていても疲労や苦痛が少なく、また長年の間に生
ずる骨の変形等の問題を少しでも解消することに役立つ
ようなフットレストを提供する。 【構成】 この発明のフットレストは、爪先側が高くな
るように傾斜させると共にこの傾斜角を固定し、この傾
斜面に足が浮かないようにするための足固定具を取り付
けて成る。フットレストを履物として構成する場合もあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長時間拘束され
た状態で椅子に着座し続けなくては成らないような状況
に於いて、姿勢を良くさせることによって身体各部の疲
労や苦痛を軽減させる、着座時に使用するフットレスト
に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機、長距離列車、バス、乗用車等に
よる移動や、デスクワークや、映画や芝居等の観賞で
は、椅子に座った姿勢を長時間に渡って取り続けさせら
れてしまうものである。このことが原因で、脚部、腰
部、臀部、背中、肩等の身体各部が痛くなり、苦痛を和
らげようとして脚を組んでみたり、身体を左右方向に傾
斜させたり、臀部を前方にずらしてだらけたような姿勢
を取ってみたりと言うように姿勢を変えることが行なわ
れている。このように、いろいろな工夫を行なうにもか
かわらず、しびれや苦痛を訴えたり、強い疲労を感じる
ように成ることがままある。
【0003】特にデスクワークに於いては、パーソナル
コンピュータを使用する仕事が増加するなどして、就労
時間の殆どを椅子に腰掛けたままで過ごすことが多い。
このような不健全な姿勢を長期に渡って取り続けること
により、骨盤の傾斜、鎖骨の骨盤に対しての逆傾斜、そ
れ等を結ぶ背骨の湾曲、また猫背や円背の初期状態が見
られるように成る。而してこのような問題が長年の間積
もりに積もって、中高年齢に達する頃には、背骨等が変
形し、脊椎近辺の筋や神経等の圧迫に起因する内臓疾
患、肩凝り、腰痛等が慢性化するように成るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、上述した様
々な分野で、いわゆる人間工学的な解決手法が採られて
来たが、満足いく結果が得られていないのが現状であ
る。例えば図8に示したような一般的にバランスチェア
と呼ばれる椅子がある。このものは腰掛け9とスネ当て
90と各々の支持脚91,92とから成り、支持脚9
1,92は回動可能に交差させられている。なお符号9
3は各々の支持脚91,92の先端部に設けられた車輪
である。このバランスチェアでは、膝と胸との間に大き
い角度を作るようにしてバランスを採らせながら座らせ
ることにより、背骨を自然に伸ばさせ、胸部や内臓への
圧迫を取り去って、酸素摂取量を増大させ、この結果疲
れにくい正しい姿勢を長時間保たせるようにすると言う
ものである。確かにこの椅子には背持たれがなく、背筋
を真っ直ぐにしないと座れないものであり、腰や背は疲
れにくいものであるが、スネに体重のかなりの部分が掛
かり、その圧力でスネ当て90に当たるスネが痛くなっ
てしまうと言う欠点がある。このほか様々な分野で様々
な設計根拠や思想に基づいた設計が為されてはいるが、
解決にほど遠いのが現状である。
【0005】一方、別のアプローチとして、フットレス
トを設けることにより、乗客の苦痛を少しでも和らげさ
せようとする試みが見られる。このフットレストには平
板状のものや横棒状のものなどがあり、足の高さ位置や
足を置く角度を変えさせることにより、着座時の肉体的
精神的な苦痛を幾らかでも軽減させようとするものであ
る。しかしながら、このようなフットレストの効果も一
時的なものである場合が多く、苦痛や強い疲労感やしび
れを解消するまでには至っていない。
【0006】従ってこの発明は、椅子に姿勢良く座らせ
ることによって、長時間座っていても疲労や苦痛が少な
く、また長年の間に生ずる骨の変形等の問題を少しでも
解消することに役立つようなフットレストの提供を課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】この問題の解決
に先立ち、各種実験を試みた結果、当発明者は次のよう
な知見を得ることが出来た。すなわち、従来のフットレ
ストの問題点は、足を拘束して固定するものではなく、
単に足を載せるだけのものであり、却て足の姿勢を乱れ
させてしまうということである。従って例えば脚が伸ば
せないような状態では、足の外側面だけをフットレスト
に接触させて、脚全体はあたかもO脚であるかのような
姿勢で座っていることが多く、フットレストがあっても
疲労や苦痛が発生するため、姿勢をいろいろと変えて座
っているのが現状である。
【0008】またこの問題の解決に当たっては、当発明
者による特願2001−67782のフットレストを実
施した結果として、新たに次のような発見が為された。
すなわち椅子に腰掛けた時のフットレストへの足の置き
方として、足が横方向に傾斜することなく、且つ踵側が
低く爪先側が高く成るような傾斜姿勢で、足を固定する
ことが出来れば、椅子に座った時の上体の姿勢が良好で
あることを発見した。数時間その体勢でいても、良い姿
勢を継続させることが可能で、背骨が真っ直ぐに伸びて
前方にも左右方向にも曲がることが少なく、上述した左
右の鎖骨ラインも骨盤も水平を保つため、疲れや痛みが
少ないのである。なお、上述した条件が満たされる限り
に於いては、左右の足のポジションに付いて、両足が並
行であっても、ハ字形であっても、または逆ハ字形であ
っても、あまり影響がないことが分かっている。
【0009】すなわち、このような知見発見を踏まえて
上記課題は、爪先側が高くなるように傾斜させると共に
この傾斜角を固定し、傾斜面に足が浮かないようにする
ための足固定具を取り付けて成ることを特徴とするフッ
トレストとすることによって達成される。このフットレ
ストに足を載置して足固定具で固定すると、強制的に爪
先側が高くされるため、ふくらはぎの筋肉が引き上げら
れて緊張し、また背骨が真っ直ぐに伸びて姿勢が良くな
り、疲れや痛みが少なくなる。このように踵の側を低く
することすなわち爪先側を上げるようにすることによ
り、臀部等の痛みを和らげることが出来るのである。
【0010】また上記課題は、爪先側が高くなるように
傾斜させると共にこの傾斜角を固定した基台と、この基
台の傾斜部に載せる足台とを組み合わせて成り、足が傾
斜面から浮かないようにするための足固定具を前記足台
に取り付けて成ることを特徴とするフットレストとする
ことにより達成される。足台を基台に載置することによ
って足台が傾斜するように成る。なお後述するように、
この足台を履物とする構成が可能である。
【0011】このようなフットレストに関して、実質的
に片足分の載置範囲を有するものとすることが出来る。
左右の足の分の2台を揃えれば目的が達成される。傾斜
角の異なるものを2組用意し、同じ傾斜角のものを揃え
て使用し、状況によって他の組と交換すると言うような
使い方も可能である。
【0012】また同様に実質的に両足分の載置範囲を有
するものとすることが出来る。このフットレスト1台で
目的が達成される。
【0013】上記のフットレストに関して、足が傾斜面
をずり落ちないようにするための、踵の受け部を備えて
いるものとすることが出来る。足が傾斜面からずり落ち
てしまうと、爪先側を上げて踵の側を低くすることが不
可能と成るから、所期の目的が達成されなくなる。そこ
で前記受け部を設けて、踵のずり落ちを防止するのであ
る。
【0014】また、足が傾斜面をずり落ちないようにす
るための滑り止めを、この傾斜面に備えているものとす
ることが出来る。上記同様に爪先側を上げて踵の側を低
くすることが不可欠であるから、ゴム面を形成したり多
数の凸部を設けることによって、足の裏との間の摩擦を
大きくして滑り止めと為すのである。
【0015】また、左右方向への傾倒を防止するため
の、拡幅部を備えているものとすることが出来る。上述
したように両足の外側面だけをフットレストに接触させ
ていると、脚全体があたかもO脚であるかのような姿勢
に成るため、これを防止しようと言うのである。この
際、フットレストの左右の幅が小さいと傾倒し易いこと
があるため、拡幅部を設けて、左右方向へ傾倒させよう
とする力に対して抵抗力を付けさせるのである。
【0016】また、底面に滑り止めが設けられているも
のとすることが出来る。上述したように爪先側を上げて
踵の側を低くするのは良いが、フットレストに対しては
前方へ移動させようとする力が働く。例えば底面にゴム
面を形成するなどして、滑り止めを設けることにより、
この傾向を緩和することが出来る。
【0017】また同様に、底面に、床面に対する固定具
が設けられているものとすることが出来る。例えば床面
に面ファスナーのメスを取り付けると共に、底面に面フ
ァスナーのオスを取り付けるようにすれば良い。また例
えば床面に鉄板を敷き、底面に磁石を取り付けるように
すれば良い。このあたりをどのように構成するかは、任
意設計事項である。
【0018】次に、上記のフットレストに関して、足を
載置する傾斜面に足の裏を刺激するための突起が設けら
れているものとすることが出来る。傾斜面に足を載置す
ることにより、爪先側を上げて踵の側を低くすることが
出来るが、同時に傾斜面にある突起によって足裏に刺激
を与えることが可能に成る。言わばツボマッサージであ
るから、突起を必要に応じて1個或いは複数個と適所に
配置すれば良い。なお突起の形状に付いても任意設計事
項である。
【0019】また、フットレストがその設置面に対して
回動可能と成るように構成されているものとすることが
出来る。足を爪先側を上げて踵の側を低くして固定す
る、と言う条件が満たされる限りに於いては、上述した
ように、左右の足のポジションに付いて、両足が並行で
あっても、ハ字形であっても、または逆ハ字形であって
も良いわけであるから、例えば足にだるさを感じたよう
な場合に、この範囲内に於いて足にツイスト運動をさせ
ることは好ましいことである。この構成ではこのツイス
ト運動が可能に成っている。
【0020】なお、上記のフットレストに関して、フッ
トレストが履物として構成されているものとすることが
出来る。ここで言う履物とは、靴、サンダル、スリッパ
等のことである。従って、足固定具であるバンド等を備
えた履物の中底を、爪先側が高くなるように傾斜させて
成るもの、あるいは爪先側が高くなるように傾斜させる
と共にこの傾斜角を固定した基台と、この基台の傾斜部
に載せる足台とを組み合わせて成るものを提供すること
が出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明するが、この発明はこれ等の実施形
態には限定されず、この発明の思想の範囲内に於いて種
々のバリエーションを与えることが出来るものである。
【0022】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の斜視図である。フットレスト1は約10度の固
定的な傾斜角で爪先側が高くなるように設けられた斜面
10と、踵を当てるためのストッパ12と、両側面11
に鋲止めしたベルト2,20とから成る。前記ベルト2
の先方部分裏側にはオスの面ファスナー21が、またベ
ルト20の先方部分表側にはメスの面ファスナー22が
縫い付けられている。このようなフットレスト1を左右
1対用意する。
【0023】そこで、椅子に腰掛け、ストッパ12に踵
を当てるようにして足を斜面10上に置き、足の甲にベ
ルト2,20をまわして面ファスナー21,22同士を
接着させると、足が爪先側が高くなった状態で固定され
る。このように強制的に爪先側が高くされるため、ふく
らはぎの筋肉が引き上げられて緊張し、同時に背骨が真
っ直ぐに伸びて姿勢が良くなり、疲れや痛みが少なくな
るのである。
【0024】(第2実施形態)図2はこの発明の第2実
施形態の斜視図である。この実施形態では、平板状の足
台3を基台4の斜面40上に載置して固定することで、
足台3そのものを傾斜させると言うものである。基台4
はその斜面40上に、左右1対の足台3を載置し得るス
ペースを有している。符号41は載置枠であり、これを
足台3を置くための目安にする。この載置枠41の周囲
の3ヵ所には逆L字状の掛止金具が設けられている。す
なわち、載置枠41の傾斜方向下側の底辺には掛止金具
42が、また載置枠41の傾斜方向上側の左右の辺には
掛止金具43が設けられており、足台3側には掛止金具
42に対応する位置に掛止突起33が、また掛止金具4
3に対応する位置に掛止突起34が設けられている。な
お符号30は足台3の斜面であり、符号31が指し示す
側面には上述した第1実施形態と同じようなベルト2,
20が取り付けられている。また符号32は、踵を受け
るためのストッパである。
【0025】本実施形態では、基台4から足台3を外す
ことで、足台3を履物として使用することが出来る点が
特徴と成っている。
【0026】(第3実施形態)図3はこの発明の第3実
施形態の斜視図である。この実施形態は、その構成の殆
どの部分を上述の第1実施形態に倣うが、側面11から
左右方向へ拡幅部13を延設している点に特徴を備えて
いる。
【0027】従って、左右方向へ傾倒させようとする力
に対して抵抗力が付くため、脚全体があたかもO脚であ
るかのような姿勢に成ることを阻止して、正しい姿勢を
より良く保たせることが出来るのである。
【0028】(第4実施形態)図4はこの発明の第4実
施形態の斜視図である。この実施形態は上述した第1実
施形態の構成の殆どの部分を倣うものであるが、斜面1
0に沢山の突起14を形成している点が異なる。
【0029】この突起14はゴム製であり、足の裏を刺
激する役目と共に滑り止めの役目を担う。沢山の突起1
4が足裏に刺激を与えるが、ツボの位置に配慮して設け
ることによりツボマッサージの効果が生まれる。また沢
山の突起14は爪先側を上げて踵の側を低くした状態を
保つ一助と成る。
【0030】(第5実施形態)図5はこの発明の第5実
施形態の平面模式図である。フットレスト1を2台、平
板状の受台5上にピボット軸50を以て左右何れの方向
へも回動し得るように取り付けたものである。なお符号
23はつまかけベルトであり、これに足の爪先を通すよ
うにするだけで、簡単に足を固定することが出来る。ま
た前記受台5はそれ自身を床面に固定するための固定具
とも成っている。またピボット軸50ではなくベアリン
グを使う構成も可能である。
【0031】この実施形態のフットレストによれば、足
にだるさを感じたような場合に足にツイスト運動をさせ
ることが出来る。両足を並行に成るように揃えてツイス
トさせたり、両足の位置がハ字形や逆ハ字形と成るよう
に、互いに逆方向へ回転させたりするのである。こうし
て足固定中の退屈感を払うことが可能に成る。
【0032】(第6実施形態)図6はこの発明の第6実
施形態の側面図である。スリッパ6はつまかけ61と踵
を固定するための固定バンド62とを備えている。また
スリッパ6は約15度の固定的な傾斜角で爪先側が高く
なるように設けられたクッションゴム60の上に接着さ
れている。なおクッションゴム60の底面にはゴム層6
3が貼り付けられている。
【0033】従って、つまかけ61に爪先を通し、踵に
固定バンド62を掛けるようにすると、爪先側が高くな
るように傾斜した状態で足が固定される。この際、スリ
ッパ6に対しては前方へ移動させようとする力が働く
が、底面に設けたゴム層63は滑り止めの作用を現して
この傾向を緩和することが出来る。
【0034】(第7実施形態)図7はこの発明の第7実
施形態の側面図である。この実施形態のものは、乗り物
用のフットレストに係るものである。傾斜板7は床面に
対して約15度の傾斜角と成るように、支持台73によ
り床面に固定されている。この傾斜板7の斜面71には
多数の横棒状の突起72が形成されている。更につまか
け8が2つ平設されている。
【0035】前記多数の横棒状の突起72は、傾斜させ
られた両足に摩擦を与えて、滑りにくくして固定するた
めのものである。両足は靴を履いたままでも脱いだ状態
でも良いが、2つあるつまかけ8を突っ掛けるようにす
る。この際靴の踵の後端部分を床に着けるようにしても
よい。
【0036】なおこのフットレストを床下に収納し得る
ように構成することが出来る。例えば、支持台73を取
り付けた床の下に傾斜板7を収納する空間を形成し、支
持台73を取り付けた床部分をその周囲の床に対して回
動可能に設けると共に、傾斜板7を床上に取り出した際
及び床下に収納した際にこの床部分を固定するためのス
トッパを設けるのである。この構成によればフットレス
トを使用しない時には床下に収納しておくことが可能に
成る。航空機、列車、乗用車等の場合がそうであるよう
に、足元のスペースを通路として使う時に、うっかりし
てフットレストに足を取られることがある。このような
場合に、事前に当該床部分を回転させて傾斜板7を収納
し、床面をフラットにしてしまえば、上述したような心
配がなくなるため、このような構成は極めて有効であ
る。
【0037】なお、この発明は上述した実施形態に限定
されないから、例えば傾斜角は適宜決定することが可能
で、傾斜面も平面に限らず湾曲させたりすることが出来
る。足固定具には鼻緒のようなものも利用可能であり、
素足を固定するのか靴を履いた状態で固定するのかなど
の条件の違いによって適宜設計すればよい。傾斜面と足
との間や、フットレストの底面と床との間に、固定具や
滑り止めを付ける場合に、面ファスナーや磁石等を使用
する構成が可能である。また家庭用か事務用か乗り物用
かなどにより最適なフットレストを提供することが出来
る。また傾斜面を振動させて足裏のマッサージを可能に
すべく、フットレストにバイブレータを取り付けること
が出来る。また各部の材料の選択に付いては任意であ
り、木製、プラスチック製、金属製、あるいはこれ等の
組み合わせなど自在である。
【0038】
【発明の効果】以上この発明は、爪先側が高くなるよう
に傾斜させると共にこの傾斜角を固定し、傾斜面に足が
浮かないようにするための足固定具を取り付けて成るこ
とを特徴とするフットレストとしたものである。またこ
の発明は、爪先側が高くなるように傾斜させると共にこ
の傾斜角を固定した基台と、この基台の傾斜部に載せる
足台とを組み合わせて成り、足が傾斜面から浮かないよ
うにするための足固定具を前記足台に取り付けて成るこ
とを特徴とするフットレストとしたものである。これに
より椅子に姿勢良く座らせることが可能と成り、長時間
の着座による疲労や苦痛を軽減させることが出来るよう
に成り、また長年の間に生ずる骨の変形等の問題に一石
を投ずることが出来、良く所期の目的を達成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】この発明の第2実施形態の斜視図である。
【図3】この発明の第3実施形態の斜視図である。
【図4】この発明の第4実施形態の斜視図である。
【図5】この発明の第5実施形態の平面模式図である。
【図6】この発明の第6実施形態の側面図である。
【図7】この発明の第7実施形態の側面図である。
【図8】従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 フットレスト 10 斜面 11 側面 12 ストッパ 13 拡幅部 14 突起 2 ベルト 20 ベルト 21 面ファスナー 22 面ファスナー 23 つまかけベルト 3 足台 30 斜面 31 側面 32 ストッパ 33 掛止突起 34 掛止突起 4 基台 40 斜面 41 載置枠 42 掛止金具 43 掛止金具 5 受台 50 ピボット軸 6 スリッパ 60 クッションゴム 61 つまかけ 62 固定バンド 63 ゴム層 7 傾斜板 70 斜面 71 側面 72 突起 73 支持台 8 つまかけ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 爪先側が高くなるように傾斜させると共
    にこの傾斜角を固定し、傾斜面に足が浮かないようにす
    るための足固定具を取り付けて成ることを特徴とするフ
    ットレスト。
  2. 【請求項2】 爪先側が高くなるように傾斜させると共
    にこの傾斜角を固定した基台と、この基台の傾斜部に載
    せる足台とを組み合わせて成り、足が傾斜面から浮かな
    いようにするための足固定具を前記足台に取り付けて成
    ることを特徴とする、フットレスト。
  3. 【請求項3】 実質的に片足分の載置範囲を有するもの
    である、請求項1または請求項2に記載のフットレス
    ト。
  4. 【請求項4】 実質的に両足分の載置範囲を有するもの
    である、請求項1または請求項2に記載のフットレス
    ト。
  5. 【請求項5】 足が傾斜面をずり落ちないようにするた
    めの、踵の受け部を備えている、請求項1または請求項
    2に記載のフットレスト。
  6. 【請求項6】 足が傾斜面をずり落ちないようにするた
    めに、傾斜面に滑り止めが設けられている、請求項1ま
    たは請求項2に記載のフットレスト。
  7. 【請求項7】 左右方向への傾倒を防止するための、拡
    幅部を備えている、請求項1または請求項2に記載のフ
    ットレスト。
  8. 【請求項8】 底面に滑り止めが設けられている、請求
    項1または請求項2に記載のフットレスト。
  9. 【請求項9】 底面に、床面に対する固定具が設けられ
    ている、請求項1または請求項2に記載のフットレス
    ト。
  10. 【請求項10】 足を載置する傾斜面に足の裏を刺激す
    るための突起が設けられている、請求項1または請求項
    2に記載のフットレスト。
  11. 【請求項11】 フットレストがその設置面に対して回
    動可能と成るように構成されている、請求項1または請
    求項2に記載のフットレスト。
  12. 【請求項12】 フットレストが履物として構成されて
    いる、請求項1または請求項2に記載のフットレスト。
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