JP2003311131A - セラミック膜モジュール - Google Patents

セラミック膜モジュール

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JP2003311131A
JP2003311131A JP2002116888A JP2002116888A JP2003311131A JP 2003311131 A JP2003311131 A JP 2003311131A JP 2002116888 A JP2002116888 A JP 2002116888A JP 2002116888 A JP2002116888 A JP 2002116888A JP 2003311131 A JP2003311131 A JP 2003311131A
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membrane
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water
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Yoshihisa Narukami
善久 鳴上
Takeshi Yoshizaki
健 吉崎
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Kubota Corp
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過能力を長期間維持することが可能なセラ
ミック膜モジュールを提供する。 【解決手段】 ケーシング2内に、被処理水を濾過する
エレメント集合体3が内蔵され、エレメント集合体3
は、細い直管状のセラミック製の複数の膜エレメント8
と、これら膜エレメント8を集束固定して片持ち状に支
持する集束プレート9とで構成されており、被処理水の
流れによって流動する粉粒状のエレメント洗浄用助材2
3をケーシング2内へ投入する投入装置29が接続さ
れ、ケーシング2の底部に、被処理水を供給する供給口
19と、沈降した残留物31とエレメント洗浄用助材2
3とを供給口19に案内して集める案内面30とが形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、下水・廃
水処理や上水(浄水)処理等に用いられるセラミック膜
モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、膜モジュールとしては、例えば、
膜浸漬槽(図示せず)の内部に、複数段に積み重ねられ
て使用されるものがある。すなわち、図5に示すよう
に、膜モジュール40は、四角枠状の支持フレーム41
内に複数の膜エレメント42を所定間隔おきに平行に配
置して支持した構成を有している。上記各膜エレメント
42は円筒の直管状に形成されており、一端部が支持フ
レーム41の一側板41aに支持され、他端部が他側板
41bに支持されている。上記各膜エレメント42の一
端は上記一側板41aによって閉塞されている。また、
上記他側板41bの外側には、複数の板体で囲まれた集
水室43が形成されており、各膜エレメント42の他端
は上記他側板41bを貫通して集水室43の内部に開口
している。また、集水室43には、各膜エレメント42
で濾過された被処理水を濾過水として集水室43内から
膜浸漬槽の外部へ排出する排出口44が設けられてい
る。
【0003】これによると、膜浸漬槽内へ供給された被
処理水は、各膜エレメント42の外側から内側へ流れ込
む際に濾過され、その後、各膜エレメント42の内部を
通って集水室43へ流入し、排出口44から濾過水とし
て膜浸漬槽の外部へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、上記のような膜モジュール40を使用する
につれて、被処理水に含まれる懸濁物質や浮遊物質,フ
ロック等が膜エレメント42の外周面に付着して膜面汚
染物質となり、濾過能力が低下した。したがって、多量
の膜面汚染物質を含んだ被処理水を濾過する場合、短期
間で多量の膜面汚染物質が各膜エレメント42の外周面
に付着するため、濾過能力が短期間で低下してしまうと
いった問題があった。
【0005】本発明は、濾過能力を長期間維持すること
が可能なセラミック膜モジュールを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明におけるセラミック膜モジュールは、ケ
ーシング内に、被処理流体を濾過するエレメント集合体
が設けられ、上記エレメント集合体は、一端部を閉塞し
た細い直管状をなすセラミック製の複数の膜エレメント
と、これら膜エレメントを集束固定して各膜エレメント
の他端部を片持ち状に支持する集束プレートとで構成さ
れており、上記ケーシングに、各膜エレメントで濾過さ
れた被処理流体を排出する排出口が形成され、上記ケー
シングの底部に、被処理流体を供給する供給口と、沈降
した残留物を供給口に案内して集める案内面とが形成さ
れているものである。
【0007】これによると、被処理流体は、供給口から
ケーシング内に供給され、各膜エレメントの外側から内
側へ流れて濾過され、その後、排出口から外部へ排出さ
れる。この際、上記のように被処理流体が供給口からケ
ーシング内に流入することで、供給口に集められていた
残留物が上記被処理流体と共にケーシング内を一斉に流
動し、上記残留物が各膜エレメントの外周面に衝突す
る。これにより、上記のように被処理流体が流れている
間は、膜エレメントの外周面に付着した膜面汚染物質
が、上記残留物の衝突によって、膜エレメントから剥離
する。したがって、各膜エレメントの外周面が自動的に
洗浄されるため、各膜エレメントの濾過能力が長期間維
持される。
【0008】また、ケーシング内を沈降した残留物は、
案内面によって供給口へ案内されて集められるため、供
給口から流入する被処理流体の流れに乗って勢い良くケ
ーシング内を流動する。したがって、一部の残留物が流
動せずにケーシングの底部に沈下したまま滞留してしま
うのを防止することができ、残留物による膜エレメント
の洗浄効率が向上する。
【0009】本第2発明におけるセラミック膜モジュー
ルは、被処理流体の流れによって流動する粉粒状のエレ
メント洗浄用助材をケーシング内へ投入する投入装置が
接続されているものである。
【0010】これによると、被処理流体をケーシング内
に供給する際、投入装置によってエレメント洗浄用助材
をケーシング内へ投入する。これにより、上記エレメン
ト洗浄用助材が被処理流体と共にケーシング内を一斉に
流動し、上記エレメント洗浄用助材が各膜エレメントの
外周面に衝突する。このため、上記のように被処理流体
が流れている間は、膜エレメントの外周面に付着した膜
面汚染物質が、上記エレメント洗浄用助材の衝突によっ
て、より一層効果的に膜エレメントから剥離する。した
がって、各膜エレメントの外周面の洗浄がさらに促進さ
れ、各膜エレメントの濾過能力がより一層長期間維持さ
れる。
【0011】また、ケーシング内を沈降したエレメント
洗浄用助材は、上記残留物と同様に、案内面によって供
給口へ案内されて集められるため、供給口から流入する
被処理流体の流れに乗って勢い良くケーシング内を流動
する。したがって、一部のエレメント洗浄用助材が流動
せずにケーシングの底部に沈下したまま滞留してしまう
のを防止することができ、エレメント洗浄用助材による
膜エレメントの洗浄効率が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図1〜図4に基づいて説明する。図1,図2に示すよ
うに、セラミック膜モジュール1は、ケーシング2内
に、被処理水(被処理流体の一例)を濾過するエレメン
ト集合体3を内蔵したものである。上記ケーシング2
は、円筒状の胴体5と、この胴体5の下部に設けられた
底体6と、胴体5の上部に設けられた蓋体7とで構成さ
れている。
【0013】上記エレメント集合体3は、図3に示すよ
うに、下端部(一端部)を閉塞した細長い直管状をなす
セラミック製の複数の膜エレメント8と、これら膜エレ
メント8の上端部(他端部)を集束固定して各膜エレメ
ント8を鉛直方向で片持ち状に支持する円板形状の集束
プレート9とで構成されている。尚、上記各膜エレメン
ト8は、管壁を膜形成材のみで成形してなり、管外径1
〜4mmφ、管壁肉厚0.1〜0.8mmの形状をなす
ものであり、上端面に開口した内部流路11を有すると
ともに、管壁に多数の微細孔を有している。また、各膜
エレメント8の上端部は、集束プレート9に形成された
貫通孔に装入されており、各膜エレメント8の上端部間
に充填された接着材層10によって集束プレート9に水
密に接着されている。
【0014】図1,図2に示すように、上記胴体5の上
端部はエレメント装入口12として開口し、胴体5の上
端外周部にはフランジ13が設けられている。また、上
記蓋体7の内面(下面)には集水室14が形成され、各
膜エレメント8の上端開口部は集水室14に連通してい
る。また、蓋体7には、各膜エレメント8で濾過された
被処理水を外部へ排出する排出口15が形成されてい
る。
【0015】上記エレメント集合体3はエレメント装入
口12を通してケーシング2内に着脱自在であり、上記
集束プレート9は、シール材16を介してフランジ13
に水密に配置されている。また、上記蓋体7はシール材
17を介して集束プレート9に水密に配置され、複数の
固定ボルト,ナット18によって、蓋体7と集束プレー
ト9とが一体的に締付けられてフランジ13に着脱自在
に固定される。尚、上記ケーシング2内は、集束プレー
ト9によって、下方の一次側空間Aと上方の二次側空間
Bとに仕切られている。
【0016】また、上記底体6は下窄まりの円錐形状に
形成されており、底体6の下端部には被処理水を供給す
る供給口19が形成されている。この供給口19には供
給管21が接続されており、供給管21の途中には、供
給管21内を流れる被処理水の流量を調節する供給用弁
22が設けられており、さらに、粉粒状のエレメント洗
浄用助材23を供給口19からケーシング2内へ投入す
る助材投入管24と、ケーシング2内の濃縮水(濃縮流
体)を排出する濃縮水排出管25とが接続されている。
尚、上記助材投入管24と濃縮水排出管25とはそれぞ
れ、上記供給用弁22の出口側に接続されている。ま
た、上記助材投入管24の途中には助材投入用弁26が
設けられ、上記濃縮水排出管25の途中には濃縮水排出
用弁27が設けられている。上記助材投入管24と助材
投入用弁26とによって、エレメント洗浄用助材23を
ケーシング2内へ投入するための投入装置29が構成さ
れている。
【0017】上記エレメント洗浄用助材23としては、
例えば、砂,ガラス,活性炭,ゼオライト,活性アルミ
ナ等が用いられ、膜エレメント8の微細孔(0.1〜1
μm)よりも大きなサイズに形成されている。
【0018】上記底体6の内周面は、供給口19に向か
って傾斜しており、沈降した残留物31とエレメント洗
浄用助材23とを供給口19へ案内して集める案内面3
0(傾斜面)として形成されている。尚、上記残留物3
1とは、膜エレメント8の濾過により除去されてケーシ
ング2内の一次側空間Aに残留した除去物質であり、例
えば、懸濁物質やフロック,ダスト等である。
【0019】以下、上記構成における作用を説明する。
助材投入用弁26と濃縮水排出用弁27とを閉じた状態
で、供給用弁22を開くことにより、被処理水は、供給
管21を通って供給口19からケーシング2内の一次側
空間Aに供給され、各膜エレメント8の外側から内側へ
流れて濾過され、各膜エレメント8の内部流路11を通
って上端開口部から集水室14(二次側空間B)に流れ
込み、集水室14から排出口15を通って外部へ排出さ
れる。
【0020】この際、上記のように被処理水が供給口1
9からケーシング2内に流入することで、供給口19に
集められていた残留物31(懸濁物質や凝集剤によって
生じたフロック等)が上記被処理水と共にケーシング2
内の一次側空間Aを一斉に流動して拡散し、図4に示す
ように、上記残留物31が各膜エレメント8の外周面に
衝突する。これにより、上記のように被処理水が流れて
いる間は、膜エレメント8の外周面に付着した膜面汚染
物質32が、上記残留物31の衝突によって、膜エレメ
ント8から剥離する。したがって、各膜エレメント8の
外周面が自動的に洗浄されるため、各膜エレメント8の
濾過能力の低下を遅らせて、各膜エレメント8の濾過能
力を長期間維持させることができる。尚、上記のように
剥離された膜面汚染物質32は、残留物31として、ケ
ーシング2内に残留し、被処理水によって流動する。
【0021】さらに、助材投入用弁26を開くことによ
り、エレメント洗浄用助材23が助材投入管24を通っ
て供給口19からケーシング2内の一次側空間Aに投入
される。これにより、上記残留物31に加えて、エレメ
ント洗浄用助材23が供給口19から供給される被処理
水と共にケーシング2内の一次側空間Aを一斉に流動し
て拡散し、図4に示すように、残留物31と同様に、上
記エレメント洗浄用助材23も各膜エレメント8の外周
面に衝突する。このため、上記のように被処理水が流れ
ている間は、各膜エレメント8の外周面に付着した膜面
汚染物質32が、上記残留物31とエレメント洗浄用助
材23の衝突によって擦り取られ、より一層効果的に膜
エレメント8から剥離する。したがって、エレメント洗
浄用助材23を投入することによって、各膜エレメント
8の外周面の洗浄がさらに促進され、各膜エレメント8
の濾過能力がより一層長期間維持される。
【0022】また、ケーシング2内を沈降した残留物3
1とエレメント洗浄用助材23とは、案内面30によっ
て供給口19へ案内されて集められるため、供給口19
から流入する被処理水の流れに乗って勢い良くケーシン
グ2内を流動する。したがって、一部の残留物31やエ
レメント洗浄用助材23が流動せずにケーシング2の底
部に沈下したまま滞留してしまうのを防止することがで
き、残留物31とエレメント洗浄用助材23とによる膜
エレメント8の洗浄効率が向上する。
【0023】さらに、被処理水の流れを利用して、上記
のように自動的に各膜エレメント8の外周面を洗浄する
ことができるため、複雑な構成や電力等が不要となり、
経済性に優れる。
【0024】尚、エレメント洗浄用助材23のサイズは
膜エレメント8の微細孔よりも大きいため、エレメント
洗浄用助材23がケーシング2内の一次側空間Aから二
次側空間B(集水室14)へ抜け出すことはない。
【0025】また、上記エレメント洗浄用助材23とし
て粒状又は粉末状の活性炭を用いることにより、上記の
ような膜面汚染物質32の剥離効果とともに、上記活性
炭の吸着作用によって、上記膜面汚染物質32が吸着除
去されるといった効果も生じるため、処理水質が向上す
る。
【0026】また、供給用弁22と助材投入用弁26と
を閉じ、濃縮水排出用弁27を開くことによって、ケー
シング2内の一次側空間Aの濃縮水が供給口19から濃
縮水排出管25へ排出される。尚、このような濃縮水の
排出に伴ってエレメント洗浄用助材23が供給口19か
ら濃縮水排出管25へ流失し、ケーシング2内のエレメ
ント洗浄用助材23の量が減少した場合、助材投入用弁
26を開いて、エレメント洗浄用助材23をケーシング
2内へ補充すればよい。
【0027】また、各固定ボルト,ナット18を取外
し、蓋体7を取外し、エレメント集合体3をエレメント
装入口12からケーシング2の外部へ引き出すことによ
り、エレメント集合体3を容易に交換することができ
る。
【0028】上記実施の形態では、ケーシング2内の残
留物31とエレメント洗浄用助材23とで、膜エレメン
ト8の膜面汚染物質32を剥離させているが、エレメン
ト洗浄用助材23を用いず(すなわち投入装置29を設
けず)、残留物31のみで膜面汚染物質32を剥離させ
てもよい。
【0029】上記実施の形態では、図1に示すように、
ケーシング2の底体6を円錐状に形成したが、角錐状に
形成してもよい。上記実施の形態では、被処理流体の一
例として被処理水を挙げたが、水以外の液体又は気体で
あってもよい。気体の場合には、気体中に含まれるダス
ト等が残留物31になる。
【0030】上記実施の形態では、図1に示すように、
助材投入管24を供給管21に接続して、エレメント洗
浄用助材23を供給口19からケーシング2内へ投入し
ているが、上記助材投入管24を胴体5又は底体6に接
続してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本第1発明によれば、膜
面汚染物質は残留物の衝突によって膜エレメントから剥
離するため、各膜エレメントの外周面が自動的に洗浄さ
れ、これにより、各膜エレメントの濾過能力が長期間維
持される。また、一部の残留物が流動せずにケーシング
の底部に沈下したまま滞留してしまうのを防止すること
ができるため、残留物による膜エレメントの洗浄効率が
向上する。
【0032】さらに、本第2発明によれば、上記残留物
による膜面汚染物質の剥離効果に加えて、上記膜面汚染
物質はエレメント洗浄用助材の衝突によって一層効果的
に膜エレメントから剥離するため、各膜エレメントの外
周面の洗浄がさらに促進され、これにより、各膜エレメ
ントの濾過能力がより一層長期間維持される。また、一
部のエレメント洗浄用助材が流動せずにケーシングの底
部に沈下したまま滞留してしまうのを防止することがで
きるため、エレメント洗浄用助材による膜エレメントの
洗浄効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるセラミック膜モジ
ュールの断面図である。
【図2】図1におけるX−X矢視図である。
【図3】同、セラミック膜モジュールのエレメント集合
体の断面図である。
【図4】同、セラミック膜モジュールの残留物とエレメ
ント洗浄用助材との作用を説明するための図である。
【図5】従来の膜モジュールの一部切欠き斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 セラミック膜モジュール 2 ケーシング 3 エレメント集合体 8 膜エレメント 9 集束プレート 15 排出口 19 供給口 23 エレメント洗浄用助材 29 投入装置 30 案内面 31 残留物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA07 HA28 JA12A JA15Z JA35A JA35C JA55A JA63Z KA41 KC17 MA02 MC03X PA01 PB02 PB08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に、被処理流体を濾過する
    エレメント集合体が設けられ、上記エレメント集合体
    は、一端部を閉塞した細い直管状をなすセラミック製の
    複数の膜エレメントと、これら膜エレメントを集束固定
    して各膜エレメントの他端部を片持ち状に支持する集束
    プレートとで構成されており、上記ケーシングに、各膜
    エレメントで濾過された被処理流体を排出する排出口が
    形成され、上記ケーシングの底部に、被処理流体を供給
    する供給口と、沈降した残留物を供給口に案内して集め
    る案内面とが形成されていることを特徴とするセラミッ
    ク膜モジュール。
  2. 【請求項2】 被処理流体の流れによって流動する粉粒
    状のエレメント洗浄用助材をケーシング内へ投入する投
    入装置が接続されていることを特徴とする請求項1記載
    のセラミック膜モジュール。
JP2002116888A 2002-04-19 2002-04-19 セラミック膜モジュール Withdrawn JP2003311131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006008453A1 (de) * 2006-02-17 2007-08-23 Itn Nanovation Ag Reinigungsverfahren für Abwässer

Cited By (2)

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DE102006008453A1 (de) * 2006-02-17 2007-08-23 Itn Nanovation Ag Reinigungsverfahren für Abwässer
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