JP2003310519A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2003310519A
JP2003310519A JP2002126818A JP2002126818A JP2003310519A JP 2003310519 A JP2003310519 A JP 2003310519A JP 2002126818 A JP2002126818 A JP 2002126818A JP 2002126818 A JP2002126818 A JP 2002126818A JP 2003310519 A JP2003310519 A JP 2003310519A
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JP
Japan
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door
dishwasher
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opening
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Pending
Application number
JP2002126818A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sumiya
勝彦 角谷
Kiyoyasu Shinkai
清恭 新海
Masahiro Itami
雅洋 伊丹
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄水の噴射により食器等の洗浄を行う食器
洗い機において、扉体開閉の使用勝手がよいものを簡単
な構成で、かつコンパクトに実現できる食器洗い機を提
供する。 【解決手段】 食器洗い機本体22内に洗浄槽23を設
け、この洗浄槽23の開口部24を上扉体25と下扉体
26により開閉し、上扉体25と下扉体26を上扉支持
部材27と下扉支持部材30により開閉自在に支持し、
上扉支持部材27と下扉支持部材30を基盤部材29に
より軸支するとともに、連動手段33により連動させ、
上扉体25と下扉体26が自動的に開放するようスプリ
ング41により付勢する。洗浄槽23の外壁に、上扉支
持部材27、下扉支持部材30、基盤部材29の順に配
置するとともに、基盤部材29と連動手段33を略同一
面内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水の噴射によ
り食器等の洗浄を行う食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い機は、図3に示
すように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図3に示すように、扉体1は扉支持部材2
により、食器洗い機本体3の下部に開閉自在に取り付
け、食器洗い機本体3の前面開口部を覆うよう構成し、
上部に扉体1を開閉する際につかむための取っ手部4
と、スイッチ5により解除されるロック手段6とを設
け、閉塞状態で固定できるよう構成している。
【0004】食器洗い機本体3は、内部に洗浄槽7を設
けており、この洗浄槽7は、内部に食器かご8を配置し
ている。9は洗浄用のポンプ、10は洗浄ノズルであ
る。
【0005】上記構成において動作について説明する。
使用者がスイッチ5によりロック手段6を解除し、その
後、取っ手部4を持って扉体1を開放し、食器洗い機本
体3内の洗浄槽7に設置された食器かご8に汚れた食器
類をセットする。
【0006】つぎに、扉体1を閉め、ロック手段6を動
作させて運転を開始すると、洗浄槽7の底部に配置され
たヒータ(図示せず)によって洗浄水を加熱しながら、
洗浄水を洗浄ポンプ9により洗浄ノズル10に圧送し、
食器類に向かって噴射し食器類の汚れを落とす洗浄行程
を行う。その後、食器類をすすいだ後、乾かす乾燥行程
を行って運転が終了する。
【0007】また、従来の他の食器洗い機として、特開
50−26356号公報に記載されているものがある。
【0008】図4に示すように、食器洗い機本体11に
設けた複数個の扉体12、13は扉支持部材14、15
を介して上下方向に各々回動して洗浄槽16の開口部を
開閉する構成であり、連動手段17、18およびそれら
を連動する連結部材19、20、21によって連結され
ている。このため、下扉体13を開放すれば、同時に上
扉体12も開放し、複数個の扉体12、13を同時に開
閉可能とすることにより扉開閉の使用勝手を向上させて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
で、図3に示す構成では、通常、ロック手段6の動作と
扉体1を開くための取っ手部4を別々に設けており、扉
体1を開ける際には、スイッチ5によりロック手段6を
解除し、取っ手部4をつかみ直す必要がある。また、扉
体1は閉塞方向に付勢されているため、取っ手部4を開
放終了までつかんで開けなければならなく、煩わしく使
用勝手に劣るという問題を有していた。
【0010】また、図4の構成では、扉体を複数個に分
割し扉体を開放したときの食器洗い機本体11から前方
への突出量を少なくし、食器洗い機を設置する場合の設
置性を向上させ、さらに複数個の扉体12、13を連動
手段17によって回動自在に連結し、扉体12、13の
開閉の使用勝手を向上させているが、扉体12、13の
開放に関して1枚扉と同様の煩わしさを有していた。
【0011】また、この構成を実現するためには、食器
洗い機を生産、組立時において、複数個の扉体12、1
3、扉支持部材14、15、連動手段17、18、連結
部材19、20、21という多くの部品をそれぞれ連
結、組立する必要があり、その組立順序も複雑なものと
なっている。さらには、これらの構成を食器洗い機本体
11内に収める必要があり、洗浄槽16の幅寸法が小さ
くなり、収容できる食器容量が少なくなるという問題を
有している。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、扉体
開閉の使用勝手がよいものを簡単な構成で、かつコンパ
クトに実現できる食器洗い機を提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器洗い機本体内に洗浄槽を設け、この洗
浄槽の開口部を複数個の扉体により開閉し、これら扉体
を複数個の扉支持部材により開閉自在に支持し、複数個
の扉支持部材を基盤部材により軸支するとともに、連動
手段により連動させ、扉体が自動的に開放するよう弾性
体により付勢するよう構成し、洗浄槽の外壁に、扉支持
部材、基盤部材の順に配置するとともに、基盤部材と連
動手段を略同一面内に配置したものである。
【0014】これにより、簡単な操作で複数個の扉体を
自動的に開放することができて、複数個の扉体の開閉が
極めて容易になり、使用時の煩わしさを解消できるとと
もに、洗浄槽の外壁に、扉支持部材、基盤部材の順に配
置するとともに基盤部材と連動手段は略同一面内に配置
しているため、洗浄槽の幅寸法が小さくなるのを最小限
にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体内に設けた
洗浄槽と、前記洗浄槽の開口部を開閉する複数個の扉体
と、前記扉体を開閉自在に支持する複数個の扉支持部材
と、前記複数個の扉支持部材を軸支する基盤部材と、前
記複数個の扉支持部材を連動させる連動手段と、前記扉
体支持部材に前記扉体が自動的に開放するよう付勢され
た弾性体とを備え、前記洗浄槽の外壁に、前記扉支持部
材、基盤部材の順に配置するとともに、前記基盤部材と
連動手段を略同一面内に配置したものであり、簡単な操
作で複数個の扉体を自動的に開放することができて、複
数個の扉体の開閉が極めて容易になり、使用時の煩わし
さを解消できるとともに、洗浄槽の外壁に、扉支持部
材、基盤部材の順に配置するとともに基盤部材と連動手
段を略同一面内に配置しているため、洗浄槽の幅寸法が
小さくなるのを最小限にすることができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、基盤部材と連動手段と弾性体を略
同一面内に配置したものであり、さらにコンパクトな構
成により複数個の扉体を自動的に開放することができ、
洗浄槽の幅寸法が小さくなるのをさらに少なくすること
ができ、使用勝手のよい複数個の扉体の自動開放を実現
することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0018】図1に示すように、食器洗い機本体22
は、内部に洗浄槽23を設け、この洗浄槽23の開口部
24を上扉体(扉体)25と下扉体(扉体)26により
開閉するよう構成している。上扉体25に上扉支持部材
(扉支持部材)27を固定し、この上扉支持部材27を
上固定枢軸28で基盤部材29に回転自在に軸支してい
る。また、下扉体26に下扉支持部材(扉支持部材)3
0を固定し、この下扉支持部材30を下固定枢軸31で
基盤部材29に回転自在に軸支している。
【0019】また、基盤部材29の下部に、洗浄槽23
の外壁面に溶接したボルトが入る貫通穴を設け、ナット
32によって固定されている。連動手段33は、上扉支
持部材27と下扉支持部材30を連動するもので、それ
ぞれ上リンク枢軸34、下リンク枢軸35で上扉支持部
材27と下扉支持部材30に軸支している。
【0020】洗浄槽23の外壁に、図2に示すように、
上扉支持部材27と下扉支持部材30、基盤部材29の
順に配置するとともに、基盤部材29と連動手段33を
略同一面内に配置している。
【0021】下扉体26には押しボタンスイッチ36
と、下扉体26を閉塞状態に固定するロック手段37と
を設け、押しボタンスイッチ36と連動して、洗浄槽2
3に設けた係止部38からロック手段37を解除できる
ようにしている。また、洗浄槽23にはロック手段37
が係止部38に確実にロックされているか検知する扉体
ロック検知手段39を設けており、上扉体25、下扉体
26が閉塞状態でない場合は、入力機能と連動して運転
しないよう構成している。
【0022】連動手段33には、保持部40を設けてお
り、上扉支持部材27とスプリング(引張りコイルば
ね)41等の弾性体で連結し、扉体を自動的に閉塞状態
から開放状態まで開放する機構を構成している。ここ
で、スプリング41は基盤部材29と連動手段33と略
同一面内に配置している。
【0023】上記構成において動作を説明すると、上扉
体25と下扉体26は、それぞれ上扉支持部材27、下
扉支持部材30によって、上下に開閉する構成であり、
上扉支持部材27の回動によって、上扉体25は上方に
回動し、下扉支持部材30の回動によって下扉体26は
下方に回動する。
【0024】この際、スプリング41により開放側に付
勢された連動手段33と上扉支持部材27によって、下
扉体26に設けた押しボタンスイッチ36を作動するこ
とで、ロック手段37が解除され、上扉体25と下扉体
26が連動して回動する。このため、使用者は扉体をつ
かみ開放操作をする必要がなく、上扉体25と下扉体2
6は閉塞状態から開放状態まで自動的に開放し、使用者
が食器等を手に持っている場合等において非常に高い利
便性を有する。
【0025】また、洗浄槽23の外壁に、上扉支持部材
27と下扉支持部材30、基盤部材29の順に配置する
とともに、基盤部材29と連動手段33は略同一面内に
配置し、さらに、スプリング41は基盤部材29と連動
手段33と略同一面内に配置しているため、複数の扉
体、すなわち、上扉体25、下扉体26を自動的に開放
させる構成を、実質的に上扉支持部材27、下扉支持部
材30と基盤部材29の厚み方向のスペースだけで実現
することができ、この結果、洗浄槽23の幅寸法が小さ
くなるのを最小限とすることができ、洗浄槽23に収納
できる食器容量を最大とすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体
内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽の開口部を開閉する複
数個の扉体と、前記扉体を開閉自在に支持する複数個の
扉支持部材と、前記複数個の扉支持部材を軸支する基盤
部材と、前記複数個の扉支持部材を連動させる連動手段
と、前記扉体支持部材に前記扉体が自動的に開放するよ
う付勢された弾性体とを備え、前記洗浄槽の外壁に、前
記扉支持部材、基盤部材の順に配置するとともに、前記
基盤部材と連動手段を略同一面内に配置したから、簡単
な操作で複数個の扉体を自動的に開放することができ
て、複数個の扉体の開閉が極めて容易になり、使用時の
煩わしさを解消できるとともに、洗浄槽の外壁に、扉支
持部材、基盤部材の順に配置するとともに基盤部材と連
動手段を略同一面内に配置しているため、洗浄槽の幅寸
法が小さくなるのを最小限にすることができる。
【0027】また、請求項2に記載の発明によれば、基
盤部材と連動手段と弾性体を略同一面内に配置したか
ら、さらにコンパクトな構成により複数個の扉体を自動
的に開放することができ、洗浄槽の幅寸法が小さくなる
のをさらに少なくすることができ、使用勝手のよい複数
個の扉体の自動開放を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の食器洗い機の側壁部断面図
【図2】同食器洗い機の一部切欠した縦断面図
【図3】従来の食器洗い機の一例の側壁部断面図
【図4】従来の食器洗い機の他の例の側壁部断面図
【符号の説明】
22 食器洗い機本体 23 洗浄槽 24 開口部 25 上扉体(扉体) 26 下扉体(扉体) 27 上扉支持部材(扉支持部材) 29 基盤部材 30 下扉支持部材(扉支持部材) 33 連動手段 41 スプリング(弾性体)
フロントページの続き (72)発明者 伊丹 雅洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BB01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体
    内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽の開口部を開閉する複
    数個の扉体と、前記扉体を開閉自在に支持する複数個の
    扉支持部材と、前記複数個の扉支持部材を軸支する基盤
    部材と、前記複数個の扉支持部材を連動させる連動手段
    と、前記扉体支持部材に前記扉体が自動的に開放するよ
    う付勢された弾性体とを備え、前記洗浄槽の外壁に、前
    記扉支持部材、基盤部材の順に配置するとともに、前記
    基盤部材と連動手段を略同一面内に配置した食器洗い
    機。
  2. 【請求項2】 基盤部材と連動手段と弾性体を略同一面
    内に配置した請求項1記載の食器洗い機。
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