JP2003310410A - 枕の設計方法 - Google Patents

枕の設計方法

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JP2003310410A JP2002119709A JP2002119709A JP2003310410A JP 2003310410 A JP2003310410 A JP 2003310410A JP 2002119709 A JP2002119709 A JP 2002119709A JP 2002119709 A JP2002119709 A JP 2002119709A JP 2003310410 A JP2003310410 A JP 2003310410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、身体及び寝具を測定することによ
り、使用者にとって適切な枕を設計する方法を提供する
ものである。 【解決手段】 本発明に係る枕の設計方法は、袋体10
と該袋体に収納する粒状の充填材Bとからなる枕であっ
て、該袋体は、その内部に複数の区画室16a、・・・
を形成して各区画室に充填した充填材が他の各区画室へ
移動しないように構成し、かつ、各区画室毎に充填材の
出し入れが可能に構成したものであり、該枕の使用者の
身長及び体重を考慮し、身体の背面及び側面における少
なくとも頭部から尻部までの凹凸状態をそれぞれ測定
し、かつ、当該使用者が身体の下部に敷いて使用する寝
具の沈み込み量を測定し、得られた各測定結果に基づい
て前記枕の各区画室へ充填する充填材の量を調整して枕
を製作する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者各人の体格
や寝癖に応じた枕を設計する方法に関し、特に使用者の
体格を測定すると共に敷き布団等の身体の下部に敷く寝
具の沈み込み量を測定し、得られた測定結果に基づいて
枕を設計する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より様々な方法にて使用者に適した
枕が開発されている。例えば、枕の充填材を収納する収
納袋、すなわち枕の側地の内部を複数に区画し、充填材
の収納量を区画された部分毎に変化させて枕の高低差を
つけたり、また使用者自らが充填材の収納量を調節でき
るようにした枕が開発されている。
【0003】その一方で、身体の形状を測定し、敷き布
団等の身体の下部に敷く寝具について、その上に人が仰
臥したり、横臥した際の寝具の沈み込み量を測定して各
使用者の体型に即した寝具を開発する努力がなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人が敷
き布団などの寝具上に枕をしながら仰臥あるいは横臥し
たときに、その人にとってその枕の高さが適切であるか
否かを判断するには、その人の体格が寝具及び枕へ及ぼ
す影響と枕が寝具へ及ぼす影響とを考慮しなければなら
ない。
【0005】すなわち、寝具についてみた場合、寝具に
荷重をかけたときの寝具自体の性能に基づく沈み込み量
に対し、寝具を利用する人の体重や寝具と接触する身体
の凹凸状態が個人個人によって異なるため、身体と接触
する寝具の各部分の現実の沈み込み量が変化する。ま
た、枕についてみた場合、頭の重量による枕の沈み込み
量と、枕の重量による寝具の沈み込み量とが、それぞれ
箇々に異なることにより枕の高さが変化する。すなわ
ち、見掛けの寝具の厚みと見掛けの枕の高さとからは、
実際に枕を使用したときの枕の高さは判断できない。こ
れらの変化を数値的に把握しなければ、人が敷き布団な
どの寝具上に枕を使用しながら仰臥あるいは横臥したと
きの枕の高さが想定できず、使用者にとって適切な枕を
設計することが困難であった。
【0006】そこで、本発明者は、上記の実情に鑑み、
身体及び寝具を測定することにより、使用者にとって適
切な枕を設計する方法を見出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る枕の設計方
法は、袋体と該袋体に収納する粒状の充填材とからなる
枕であって、該袋体は、その内部に複数の区画室を形成
して各区画室に充填した充填材が他の各区画室へ移動し
ないように構成し、かつ、各区画室毎に充填材の出し入
れが可能に構成したものであり、該枕の使用者の身長及
び体重を考慮し、身体の背面及び側面における少なくと
も頭部から尻部までの凹凸状態をそれぞれ測定し、か
つ、当該使用者が身体の下部に敷いて使用する寝具の沈
み込み量を測定し、得られた各測定結果に基づいて前記
枕の各区画室へ充填する充填材の量を調整して枕を製作
することを特徴とするものである。
【0008】このような設計方法を採用すると、身体の
身長及び体重を考慮し、測定により得られた身体の背面
及び側面における頭部から尻部にかけての凹凸状態、及
び、身体の下部に敷く寝具の沈み込み量の各測定結果に
基づいて、複数に区画された充填材を収納する袋体内部
の各区画室に充填材の量を調整して枕を設計することが
できる。
【0009】また、上記の枕の設計方法における枕使用
者に関する各測定結果及び情報を記録して顧客を管理す
る方法を採用すれば、新たに枕を設計するときに過去の
記録と比較することができる。
【0010】さらに、上記の顧客の管理方法における枕
使用者の各測定結果及び情報に基づいて身体の下部に敷
く寝具を設計する方法を採用すれば、顧客の寝環境に応
じて、身体の下に敷く適切な寝具を提供することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る好適な実施例を添付
の図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】〔枕の構成〕図1〜図12は、本実施例に
係る枕の構成を示す。図1は枕の側地を上から見た一部
切欠斜視図であり、図2は枕の側地を下から見た斜視図
であり、図3は開口部の部分拡大斜視図であり、図4は
枕基材の斜視図であり、図5は枕の側地に充填材及び枕
基材を収納した状態を示す一部切欠斜視図であり、図6
は枕の側地に充填材及び枕基材を収納した状態の中央横
断面図であり、図7は図6に示す枕において充填材の充
填量を変化させた状態の中央横断面図であり、図8は枕
の側地に充填材及び枕基材を収納した状態の中央縦断面
図であり、図9は枕の側地の変更例を示す一部切欠斜視
図であり、図10は枕基材の変更例を示す斜視図であ
り、図11は図9に示す枕の側地に充填材及び図10に
示す枕基材を収納した状態の中央横断面図であり、図1
2は図9に示す枕の側地に充填材及び図10に示す枕基
材を収納した状態の中央縦断面図である。
【0013】図1及び図2に示すように、枕側地Aは、
その上面側に粒状の充填材Bを収納する袋体10を配
し、下面側にクッション材からなる枕基材Cを収納する
基材収納部50を配してなるものである。
【0014】袋体10は、袋体10を構成する上面生地
11及び下面生地12の内側において、長さ方向に1本
の連続した細幅の襠布13が2箇所の屈曲点a、bにて
屈曲するようにして縫着され、またこの襠布13の各屈
曲点a、bから幅方向の両方に延びる細幅の襠布14
a、15a、14b、15bが縫着されており、これら
の襠布により袋体10には6箇所の区画室16a、16
b、16c、16d、16e、16fが形成されてなる
ものである。なお、このように構成された区画室のうち
16bの部分が使用者の頭を載置する部分として設計さ
れる。また、区画室16a、16b、16cは、長さ方
向に配されたスライドファスナー17a及び各一対の面
ファスナー18a、18b、18cによりそれぞれ開閉
自在な開口部19a、19b、19cが設けられてお
り、区画室16c、16d、16eは、長さ方向に配さ
れたスライドファスナー17b及び各一対の面ファスナ
ー18d、18e、18fによりそれぞれ開閉自在な開
口部19d、19e、19fが設けられている。前記の
各開口部の上下には、図2及び図3に示すように、内包
される充填材Bが外部に零れ出ないように逆止弁となる
当て布20a、20bが内方に向けて縫着されており、
この当て布20a、20bに前記の面ファスナー18
a、・・・が取着されていて、該面ファスナーを結合す
ることにより、各開口部19a、・・・を塞ぐ構造とな
って逆止弁効果が向上するように構成されている。ま
た、このように構成したことによりスライドファスナー
17a,17bが開放されただけでは充填材Bが簡単に
零れ出ない利点がある。なお、袋体10を構成する上面
生地11及び当て布20a、20bは、枕の通気性を高
め、使用中の蒸れを防止するするためにメッシュ生地な
どを使用するのが好ましい。
【0015】基材収納部50は、前記のスライドファス
ナー17a、17bの取付箇所に両端部51a、51b
を縫着して各スライドファスナー間を架け渡すように配
された底布51から構成され、長さ方向の両側部は枕基
材が出し入れできるように開口している。
【0016】図4は、前記基材収納部50に収納される
枕基材Cであって、復元速度が緩いクッション材を布地
で包被して構成されてなり、長さ幅方向中央部C1が薄
く、中央部C1を除く両側部C2が厚く形成されてなる
ものである。
【0017】図5は、例として、枕側地Aの袋体10の
各区画室16a、16b、16c、16d、16e、1
6fに充填材Bを収納し、基材収納部50に枕基材Cを
挿入して枕を形成したものである。この枕の形状は、枕
基材Cの中央部C1が薄く、その両側部C2が厚く形成
されているために、図6に示されるように、区画室16
bの部分が低く、その両側の区画室16a、16cの部
分が高くなる。また、区画室16bへの充填材Bの充填
量を少なくし、その両側の区画室16a、16c、への
充填材Bの充填量を多くすれば、図7に示すように、そ
の高低差は大きくなる。このようにして長さ方向の高低
を調整することができる。また、本実施例においては区
画室16bへの充填量よりも区画室16eへの充填量を
多くしているので、図8に示すように頭を載置する区画
室16bよりも区画室16eが高くなっている。このよ
うに区画室16b、16eへの充填量を調整することに
より幅方向の高低を調整することができる。
【0018】図9は、上記した枕の側地Aの構成を一部
変更した枕の側地A’を示し、変更した構成は、袋体1
0’の襠布13’を設けた位置であって、枕の側地Aに
おいて設けた襠布13の位置より若干端部側に移設した
ものである。このように構成することにより、区画室1
6a’、16b’、16c’、16d’、16e’、1
6f’の面積が変化し、特に頭を載置する区画室16
b’の面積が大きくなる。
【0019】図10は、上記した枕基材Cの構成を一部
変更した枕基材C’を示し、変更した構成は、枕基材C
が中央部C1薄く、両側部C2を厚くしたのに対し、枕
基材C’は全体的に薄くして高低差をなくし、フラット
にしたものである。
【0020】上記の枕の側地A’に枕基材C’を収納
し、かつ、袋体10’に充填材Bを充填して枕を構成す
ると、例として、図11の中央横断面及び図12の中央
縦断面図に示すように、それぞれ頭を載置する区画室1
6b’およびその両側の区画室16a’、16c’の部
分が全体的に凹凸の少ないフラットな枕が完成する。尤
も区画室16a’、16c’の部分の充填量を増やせば
当該部分の高さを高くすることができる。
【0021】このように枕側地A、A’を構成したの
で、各区画室に充填する充填材Bの分量を適宜調節する
ことにより枕の高さを調節することができる。また、厚
みの異なる枕基材C、C’を基材収納部50に収納する
ことにより、枕全体の高さを調整し、各区画室毎の充填
材Bの分量を調整することにより、各区画室毎の枕の高
さを微調整することができる。
【0022】〔計測器の構成〕次に身体計測器の構成に
ついて詳述する。
【0023】図13〜図19は身体計測器を示し、図1
3の(a)は本実施例の身体測定器の平面図、(b)は
その正面図、(c)はその側面図であり、図14は図1
3(b)の部分拡大図であって、変位測定部の正面図で
あり、図15は図13(c)の部分拡大図であって、変
位測定部の側面図であり、図16は図13(a)の部分
拡大図であって、変位測定部の平面図であり、図17は
身体測定器の制御に関するブロック図であり、図18は
身体測定器を使用して身体の背面側を測定している状態
を示す模式図であり、図19は身体測定器を使用して身
体の側面側を測定している状態を示す模式図である。
【0024】図13において、Mは身体測定器を示し、
101は被測定者が載る踏み台であり、踏み台101の
下面には4個のゴムブッシュ105が配設されており、
身体測定器Mの安定性を維持している。103は、後述
する変位測定部110を上下に移動させるときのレール
の機能を果たす昇降ロッドである。
【0025】なお、本実施例において被測定者の体重及
び身長は、自己申告によりデータを得てもよく、また、
体重計や身長計を別途用意して測定してもよく、さらに
該踏み台101に体脂肪率計を備えた体重計を内蔵し、
足形106の上に載れば体重及び体脂肪率が測定できる
ように構成し、前記の昇降ロッド103及び変位測定部
110を利用して、被測定者の身長が測定できるように
構成してもよい。
【0026】次に図14〜図16に基づき変位測定部1
10の構成について詳細に説明する。図において111
はローラー状の測定子であり、アーム113に固定され
ている。該アーム113は測定子111が配されている
側に向かってスプリングなどにより一定の付勢力が働く
ようになっており、被測定者の背中部などにおける凹凸
及び曲線形状に沿って無理なくスムーズに出入するよう
になっている。また、アーム113は、その長手方向に
回転防止のための溝が入っている。測定子111は、そ
の周囲にスポンジなどの弾性材料で包被されており、被
測定者に対して違和感を感じさせないようにしている。
【0027】変位測定部110は、自重により自然落下
するしくみになっており、その落下速度を調整するため
の速度調整用つまみ114が組み込まれていて、測定時
に適度の速度で測定できるようになっている。また、変
位測定部110の底面の側部には、変位測定部110を
手動で上下に移動させることが可能なように取っ手11
9が配設されており、測定者が変位測定部110を自由
に移動できるので便利である。さらに、変位測定部11
0を上下動させる必要のない不使用時などには、変位測
定部110の落下を防止するために落下防止用ノブ11
5が配設されており、この落下防止用ノブ115を緩め
ると、変位測定部110は自重により自然落下する状態
となり、速度調整用つまみ114を調整することにより
適度な速度で落下するように構成されている。
【0028】また、変位測定部110の内部にはエンコ
ーダが2個設置されており、その一つは昇降ロッド10
3に対する変位測定部110の変位を検出する第1検出
器として機能し、他の1つは変位測定部110に対する
測定子111の変位を検出する第2検出器として機能す
る。そして、変位測定部110の底面に接続されるケー
ブル121を介して変位測定部110と接続するポイン
トスイッチ120が設けられており、このポイントスイ
ッチ120を、変位測定部110の落下中における任意
の位置、すなわち計測点で押すことにより、その計測点
における第1検出器により計測された変位測定部110
の変位量と、第2検出器により計測された測定子111
の変位量とが測定できるようになっている。また、変位
測定部110の底面に接続されるケーブル125を介し
て変位測定部110と接続する電源用のACアダプタ1
23とデータ出力のためのコネクタ124とが設けられ
ており、ACアダプタ123を介して変位測定部110
に電気が供給され、ポイントスイッチ120により決定
された計測点における各検出器により検出された変位量
がコネクタ124を通じてパーソナルコンピュータ等の
情報処理装置(以下、単に「パソコン」という)に出力
できるようになっている。なお、パソコンに対しては、
シリアルインターフェースの規格RS−232C通信に
よるパソコンからの読み出し要求コマンドにより、計測
した全データをアスキー形式で出力する。なお、アスキ
ー形式以外で出力してもよい。
【0029】さらに、変位測定部110の正面パネルに
は、その下部に変位測定部110を操作する操作部13
0が設けられ、中央部に変位測定部110の状況が発光
ダイオード(以下、単に「LED」という)による点
灯、点滅及び消灯により確認できる表示部140が設け
られている。そして、操作部130には、計測を開始す
る際及び終了する際に操作する[計測開始/終了]スイ
ッチ131及び再計測を行うための[再計測]スイッチ
132が配されており、1回目に[計測開始/終了]ボ
タンを押すと計測を開始し、2回目に[計測開始/終
了]ボタンを押すことで計測を終了する。また、表示部
140には、計測中であることを表示する[計測中]表
示141、ポイントスイッチ120を押したときのみ表
示する[位置確認]表示142、計測が完了したことを
知らせる[計測完了]表示143、及び、計測中にエラ
ーが発生したことを知らせる[エラー]表示144が配
設されている。
【0030】なお、変位測定部110にはデータ処理部
150が内蔵されており、図17に示すように、データ
処理部150は、操作することによりデータ処理部15
0に信号を発信する[計測開始/終了]スイッチ131
及び[再計測]スイッチ132から構成される操作部1
30及びポイントスイッチ120が接続されている。ま
た、昇降ロッド103に対する変位測定部110の変
位、すなわち垂直方向の変位を検出する第1検出器15
1及び変位測定部110に対する測定子111の変位、
すなわち水平方向の変位を検出する第2検出器152が
接続されている。さらにデータ処理部150にはこれら
の入力信号及びパソコンから送信される指令信号に基づ
いて点灯、点滅及び消灯する[計測中]表示141、
[位置確認]表示142、[計測完了]表示143、
[エラー]表示144からなる表示部140が接続され
ている。このようにデータ処理部150は、これに入力
された信号に基づいてデータ処理を行い、RS−232
C通信を通じてパソコンに出力されるようになってい
る。
【0031】上記のように構成したことにより、図18
及び図19に示すように、測定点を決定するポイントス
イッチ120をケーブル121を介してリモートコント
ロール的に片手で簡単に操作できるようになっている。
また、操作部130及び表示部140を1つの面にまと
めて配置したので、操作し易く、かつ、確認し易い利点
がある。
【0032】次に上記構成をなす身体測定器Mの操作方
法について詳述する。その概要は、ポイントスイッチ1
20を持ち、変位測定部110が落下している間に、各
計測点のところでポイントスイッチ120を押し、その
計測点における変位量を測定する。
【0033】具体的操作手順は以下のとおりである。
【0034】(1)落下防止用ノブ115で変位計測部
110が落下しないように固定する。
【0035】(2)アーム113を基準位置に固定す
る。
【0036】(3)パソコンに、RS−232Cのコネ
クタ124を接続する。
【0037】(4)ACアダプタ123をACコンセン
トに差し込む。そうすると、電源が入り、[計測中]表
示141及び[計測完了]表示143の各LEDが点滅
する。
【0038】(5)パソコンにインストールされている
身体計測器用ソフトを立ち上げる。
【0039】(6)パソコンから、エンコーダリセット
コマンドを身体測定器Mにおける変位測定部110のデ
ータ処理部150に送信し、水平方向のデータの零点補
正を行う。
【0040】以上(1)〜(6)までは、電源投入時に
のみ一度行うだけでよい。
【0041】(7)パソコンに、被測定者の氏名、年
齢、性別、身長及び体重等の必要なデータ入力する。
【0042】(8)パソコンから、計測準備コマンドを
身体計測器Mにおける変位測定部110のデータ処理部
150に送信し、計測データ待ちの状態にする。このと
きには、[計測完了]表示143のLEDが消え、[計
測中]表示141のLEDのみが点滅する。
【0043】(9)被測定者を踏み台101に載せ、直
立姿勢で静止させる。
【0044】(10)被測定者の頭の頂部に測定子11
1を移動し、落下防止用ノブ115で変位測定部110
が落下しないように固定する。
【0045】(11)[計測開始/終了]スイッチ13
1を押す。このとき、[計測中]表示141のLEDが
点滅から点灯に変わる。
【0046】(12)落下防止用ノブ115を解除し、
変位計測部110を落下させる。
【0047】(13)頭頂部から背中を経由して踵まで
の間を測定子111がゆっくりなぞりながら降下し、凹
凸及び曲面形状を測定する。その途中で5個所の計測点
(例えば、頭、首、背、腰、尻等)で、ポイントスイッ
チ120を押し、その計測点におけるデータをデータ処
理部150に送信する。なお、ポイントスイッチ120
を押す毎に、[位置確認]表示142のLEDが1秒だ
け点灯する。
【0048】(14)[計測開始/終了]スイッチ13
1を押し、計測を終了する。このとき[計測中]表示1
41のLEDが消え、[計測完了]表示143のLED
が点灯する。
【0049】なお、測定をやり直す場合は[再計測]ス
イッチ132を押し、上記(10)に戻る。
【0050】(15)パソコンから、データ収録コマン
ドを、身体測定器Mにおける変位測定部110のデータ
処理部150に送信し、上記の測定により得られた計測
データを読みとる。
【0051】(16)次に、パソコンから、リセットコ
マンドを、身体測定器Mにおける変位測定部110のデ
ータ処理部150に送信し、初期状態にする。このと
き、[計測中]表示141及び[計測完了]表示143
の各LEDが点滅する。
【0052】以上で被測定者1人の測定が完了し、次の
被測定者の測定をする場合は上記の(7)から行う。
【0053】図18は、身体の背面側の凹凸状態を測定
するものであるが、図19に示すように被測定者の身体
の向きを変えることにより身体の側面側の凹凸状態を測
定することができる。
【0054】また、これらの検出器から測定されるデー
タから被測定者の身体背面及び側面の凹凸形状をグラフ
ィック化することができる。例えば、第1検出器151
から得られるデータを横軸にとり、第2検出器152か
ら得られるデータを縦軸にとるとすれば、図20及び図
21に示すように被測定者の仰臥及び横臥状態におい
て、身体背面又は側面の突出した部分と窪んだ部分との
凹凸形状をそのままそれぞれ曲線で表示することができ
る。よって、本身体測定器Mによれば、被測定者の身体
背面及び側面の凹凸形状が視覚的に把握することができ
るようになるので、極めて便利である。したがって、グ
ラフィック化が極めて容易となり、かつ、被測定者のデ
ータが完全に記録されるので、該データの利用性が著し
く向上する。
【0055】なお、本実施例に係る身体測定器Mは、頭
部から踵部までの身体の背面及び側面を測定できるよう
に構成されているが、踏み台101の位置に椅子を置い
て上半身のみを測定するようにして使用することもでき
る。また、本実施例に係る身体測定器Mにおいては、広
幅測定子111として長尺のローラ状のものを使用して
いるが、これに限られるものではなく、身体背面又は側
面をなぞっていけるものであればよい。また、本実施例
においては、身体の背面又は側面に測定子を当接させる
方法を採用しているが、身体背面及び側面に当接させず
に行うように変更することも可能である。すなわち、測
定子から光や音などの信号を発射させ、その反射により
背面又は側面の隆起の度合いを測定するようにしてもよ
い。
【0056】〔枕の設計〕先ず、上記した身体計測器M
により、枕の使用者すなわち被測定者の身長及び体重を
確認し、身体の背面及び側面における頭部から尻部まで
の凹凸状態をそれぞれ測定する。以下に測定結果の1例
を述べる。
【0057】被測定者は身長163cm、体重55kg
の男性であり、被測定者の身体の背面における頭部から
尻部までの凹凸状態の測定結果は、図20の立位背面測
定結果グラフに示される。また、被測定者の身体の側面
における頭部から尻部までの凹凸状態の測定結果は、図
21の立位側面測定結果グラフに示される。
【0058】次に被測定者が使用する敷き布団等の身体
の下に敷く寝具の沈み込み量を測定する。測定結果の1
例として、1年以上使用した敷き布団の沈み込み量が1
0mm、同時に使用するウレタンマットレスの沈み込み
量が15mmで、合計25mmの沈み込み量であった。
なお、寝具の沈み込み量の測定は必ずしも測定器で行う
必要はなく、測定者が寝具を押圧した感触などで得られ
る沈み込み量を採用してもよい。
【0059】そこで、上記の測定結果から、仮想的に寝
具の上に被測定者が仰臥した状態において、頭部と寝具
との間を枕で埋めた図面を作成すると、図22のように
なる。また、仮想的に寝具の上に被測定者が横臥した状
態において、頭部と寝具との間を枕で埋めた図面を作成
すると、図23のようになる。この仰臥状態及び横臥状
態は、立位の姿勢における頭部の位置がそのまま維持で
きるように枕を頭部の下に敷くことが首や肩に対して余
分な負担がかからず、安眠できることに基づいている。
【0060】そして、図22及び図23に示される仮想
の枕の高さを、図8及び図12に示す枕の中央縦断面図
に当てはめ、枕自体の沈み込み量を考慮に入れて、所望
の枕の高さになるように袋体の区画室16b又は区画室
16b’に充填材を充填する。なお、区画室16a、1
6c又は16a’、16c’に充填する充填材の分量
は、区画室16b又は区画室16b’へ充填した充填材
の分量により適宜決定する。最終的には、このような設
計方法にて製作された枕を被測定者が実際に使用し、各
区画室の充填材の分量を微調整する。
【0061】上記のような設計方法を採用すると、身体
の身長及び体重、測定により得られた身体の背面及び側
面における少なくとも頭部から尻部にかけての凹凸状
態、及び、身体の下部に敷く寝具の沈み込み量の各測定
結果に基づいて、複数に区画された充填材を収納する袋
体内部の各区画室に充填材の量を調整して充填すること
により、枕の使用者である被測定者に対して適切な高さ
及び沈み込み量を有する枕を設計することができる。し
かも、仰臥状態で眠る方が寝やすい人あるいは横臥状態
で眠る方が寝やすい人等のように各人の好みに合わせた
適切な高さの枕を設計することができる。したがって、
本発明に係る枕は安眠状態を長時間継続することがで
き、十分な睡眠をとることができるため、現代人に特有
の慢性的な睡眠不足を解消でき、健康が促進される。
【0062】また、上記の枕の設計方法における枕使用
者に関する各測定結果及び情報を記録して顧客を管理す
る方法を採用すれば、新たに枕を設計するときに過去の
記録と比較してより適切な枕を提供することができるの
で、極めて便利である。
【0063】さらに、上記の顧客の管理方法における枕
使用者の各測定結果及び情報に基づいて身体の下部に敷
く寝具を設計する方法を採用すれば、顧客の寝環境に変
化があった場合でも、その変化に応じて、適切な枕及び
身体の下に敷く寝具を即座に提供することができ、寝環
境全体を向上させることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明に係る枕の設計方法は、身体の身
長及び体重を考慮し、測定により得られた身体の背面及
び側面における頭部から尻部にかけての凹凸状態、及
び、身体の下部に敷く寝具の沈み込み量の各測定結果に
基づいて、複数に区画された充填材を収納する袋体内部
の各区画室に充填材の量を調整して充填することができ
るので、枕の使用者である被測定者に対して適切な高さ
及び沈み込み量を有する枕を設計することができる。し
かも、仰臥状態で眠る方が寝やすい人あるいは横臥状態
で眠る方が寝やすい人等のように各人の好みに合わせた
適切な高さの枕を設計することができる。したがって、
本発明に係る枕は安眠状態を長時間継続することがで
き、十分な睡眠をとることができるため、現代人に特有
の慢性的な睡眠不足を解消でき、健康が促進される。
【0065】また、上記の枕の設計方法における枕使用
者に関する各測定結果及び情報を記録して顧客を管理す
る方法を採用すれば、新たに枕を設計するときに過去の
記録と比較してより適切な枕を提供することができるの
で、極めて便利である。
【0066】さらに、上記の顧客の管理方法における枕
使用者の各測定結果及び情報に基づいて身体の下部に敷
く寝具を設計する方法を採用すれば、顧客の寝環境に変
化があった場合でも、その変化に応じて、適切な枕及び
身体の下に敷く寝具を即座に提供することができ、寝環
境全体を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る枕の構成を示す図であって、枕
の側地を上から見た一部切欠斜視図である。
【図2】 枕の側地を下から見た斜視図である。
【図3】 開口部の部分拡大斜視図である。
【図4】 枕基材の斜視図である。
【図5】 枕の側地に充填材及び枕基材を収納した状態
を示す一部切欠斜視図である。
【図6】 枕の側地に充填材及び枕基材を収納した状態
の中央横断面図である。
【図7】 図6に示す枕において充填材の充填量を変化
させた状態の中央横断面図である。
【図8】 枕の側地に充填材及び枕基材を収納した状態
の中央縦断面図である。
【図9】 枕の側地の変更例を示す一部切欠斜視図であ
る。
【図10】 枕基材の変更例を示す斜視図である。
【図11】 図9に示す枕の側地に充填材及び図10に
示す枕基材を収納した状態の中央横断面図である。
【図12】 図9に示す枕の側地に充填材及び図10に
示す枕基材を収納した状態の中央縦断面図である。
【図13】 本発明に係る身体測定器の構成を示す図で
あって、(a)は身体測定器の平面図、(b)はその正
面図、(c)はその側面図である。
【図14】 図13(b)の部分拡大図であって、変位
測定部の正面図である。
【図15】 図13(c)の部分拡大図であって、変位
測定部の側面図である。
【図16】 図13(a)の部分拡大図であって、変位
測定部の平面図である。
【図17】 身体測定器の制御に関するブロック図であ
る。
【図18】 身体測定器を使用して身体の背面側を測定
している状態を示す模式図である。
【図19】 身体測定器を使用して身体の側面側を測定
している状態を示す模式図である。
【図20】 身体測定器を使用して身体の背面側を測定
した結果を示す立位背面測定結果グラフである。
【図21】 身体測定器を使用して身体の側面側を測定
した結果を示す立位側面測定結果グラフである。
【図22】 立位背面測定結果グラフに基づいて作成し
た仰臥状態の仮想図である。
【図23】 立位側面測定結果グラフに基づいて作成し
た横臥状態の仮想図である。
【符号の説明】
A・・・・枕の側地 B・・・・充填材 C・・・・枕基材 C1・・・中央部 C2・・・側部 10・・・袋体 11・・・上面生地 12・・・下面生地 13・・・襠布 a・・・・屈曲点 b・・・・屈曲点 14a・・襠布 15a・・襠布 14b・・襠布 15b・・襠布 16a・・区画室 16b・・区画室 16c・・区画室 16d・・区画室 16e・・区画室 16f・・区画室 17a・・スライドファスナー 17b・・スライド
ファスナー 18a・・面ファスナー 18b・・面ファス
ナー 18c・・面ファスナー 18d・・面ファス
ナー 18e・・面ファスナー 18f・・面ファス
ナー 19a・・開口部 19b・・開口部 19c・・開口部 19d・・開口部 19e・・開口部 19f・・開口部 20a・・当て布 20b・・当て布 50・・・基材収納部 51・・・底布 51a・・端部 51b・・端部 A’・・・枕の側地 C’・・・枕基材 10’・・袋体 13’・・襠布 16a’・区画室 16b’・区画室 16c’・区画室 16d’・区画室 16e’・区画室 16f’・区画室 M・・・・身体測定器 101・・踏み台 103・・昇降ロッド 105・・ゴムブッ
シュ 106・・足形 110・・変位測定
部 111・・測定子 113・・アーム 114・・速度調整用つまみ 115・・落下防止
用ノブ 119・・取っ手 120・・ポイント
スイッチ 121・・ケーブル 123・・ACアダ
プタ 124・・コネクタ 125・・ケーブル 130・・操作部 131・・[計測開
始/終了]スイッチ 132・・[再計測]スイッチ 140・・表示部 141・・[計測中]表示 142・・[位置確
認]表示 143・・[計測完了]表示 144・・[エラ
ー]表示 150・・データ処理部 151・・第1検出
器 152・・第2検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋体と該袋体に収納する粒状の充填材とか
    らなる枕であって、該袋体は、その内部に複数の区画室
    を形成して各区画室に充填した充填材が他の各区画室へ
    移動しないように構成し、かつ、各区画室毎に充填材の
    出し入れが可能に構成したものであり、 該枕の使用者の身長及び体重を考慮し、身体の背面及び
    側面における少なくとも頭部から尻部までの凹凸状態を
    それぞれ測定し、かつ、当該使用者が身体の下部に敷い
    て使用する寝具の沈み込み量を測定し、得られた各測定
    結果に基づいて前記枕の各区画室へ充填する充填材の量
    を調整して枕を製作することを特徴とする枕の設計方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の枕の設計方法における枕
    使用者に関する各測定結果及び情報を記録して顧客を管
    理することを特徴とする顧客の管理方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の顧客の管理方法における
    枕使用者の各測定結果及び情報に基づいて身体の下部に
    敷く寝具を設計することを特徴とする寝具の設計方法。
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