JP2003309734A - 情報端末装置、及び、番組情報予約方法 - Google Patents

情報端末装置、及び、番組情報予約方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯電話機を利用したシステムでは、
携帯電話機で直接TV放送から番組情報を受信したり、
受信した番組情報を記憶して、記憶した番組情報の放送
情報を携帯電話機で受信して視聴できなかった。 【解決手段】 この発明の情報端末装置は、放送情報と
番組情報とを受信する受信部20と電子メールの送信と
受信を行う無線部30と番組情報を含むメッセージ情報
を生成する電子メール作成部31と受信した電子メール
から番組情報を取り出し番組情報格納部22に記憶させ
る電子メール解析部32と番組情報格納部22に記憶さ
れた番組情報の放送情報を受信させる番組情報解析部2
1と番組情報や放送情報を表示する表示部11と音声を
再生する音声再生部12とを備え、別の情報端末装置が
受信した番組情報を電子メールによって受け取り番組情
報格納部22に登録し、登録した番組情報の放送情報を
受信して視聴を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報端末装置
が、情報端末装置により受信可能な情報量の放送情報、
例えば地上波ディジタルテレビジョン(以下、「テレビ
ジョン」を「TV」と称する)放送の番組情報や放送情
報を受信して、受信した番組情報を情報端末装置間で交
換することに関する。また、受信した番組情報を情報端
末装置間で交換する方法に関する。特に、離れた場所に
いる家族や友人などのグループ間で同じTV番組を簡単
に視聴することができるディジタル放送受信機能付情報
端末装置の情報交換に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CS(通信衛星)やBS(放送衛
星)を利用したディジタルTV放送が開始され、これら
の放送では番組情報もデータ放送として送信されており
TV放送受信機から番組情報の確認や予約が行えるよう
になった。
【0003】また、情報端末装置、例えば、携帯電話機
を利用した遠隔制御によるTV番組の予約も可能となっ
ている。例えば、特開2001−103406では、図
15に示すように、TV放送受信機100より番組情報
を携帯電話機200へ転送し、携帯電話機200によっ
て、TV放送受信機100から転送された番組情報より
特定の番組情報を予約する予約情報をTV放送受信機1
00へ転送するTV番組予約システムが提案されてい
る。 また、TV放送受信機100より転送された番組
情報を友人などの携帯電話機210へ転送することも提
案されている。友人などの携帯電話機210へ転送され
た番組情報は、TV放送受信機110へ転送されて予約
情報として記憶される。
【0004】しかしながら、上述の場合、携帯電話機は
TV放送受信手段を持たないためTV放送受信機より番
組情報を転送する必要があるとともに、転送された番組
情報を予約する予約情報を携帯電話機からTV放送受信
機へ転送する必要がある。また、屋外のモバイル環境で
使用する携帯電話機ではTV放送を視聴することはでき
なかった。
【0005】一方、従来のCSやBSのディジタルTV
受信手段を携帯端末機器として実現することは困難であ
った。また、小型・軽量を要求される携帯電話機へ従来
のCSやBSのディジタルTV放送の放送情報を受信す
るには、放送情報が携帯電話機の受信可能情報量を超え
ている為、携帯電話機に従来のCSやBSのディジタル
TV受信手段を組み込むことは不可能であった。
【0006】しかしながら、近年サービスが予定されて
いる地上波ディジタルTV放送では、TV放送および番
組情報を受信する手段の小型化が可能であり、TV放送
もデータ量を減らすために解像度等を減らして携帯電話
機等の機器専用の規格が検討されている。
【0007】上述のとおり、携帯電話機へ地上波ディジ
タルTV放送受信機を組み込みことは可能であるが、携
帯電話機は小型・軽量・低消費電力化が要求される機器
である。このため、番組情報を格納するための記憶手段
を充分に確保することが困難であり、一度にすべての番
組情報を記憶しておくことができない。さらに、携帯電
話機はモバイル環境で使用される機器であるため消費電
力を抑えることが必要であり、頻繁にTV放送から番組
情報の受信を繰り返すこともできないという問題点があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のTV番組予約シ
ステムは以上のように構成されているので、TV放送受
信機を用いて携帯電話機から遠隔地でTV番組を録画予
約する機能を実現しているのみである。このため、遠隔
地で携帯電話機を用いてTV放送を視聴することはでき
ない。また、1つの番組を予約する場合でも、番組情報
を入手する時と希望する番組を予約する時との両方の機
会でTV放送受信機と携帯電話機との間で通信が必要と
なっている。一方、TV放送受信機を携帯電話機へ組み
込んだ構成を実現した場合、番組情報を携帯電話機に格
納することが必要となる。しかし、すべての番組情報を
格納するための記憶手段を携帯電話機に備えることが困
難であり、少ない記憶手段で実現するためには番組情報
を受信する機会を増やす必要があるが、この動作は消費
電力の増大を招くという問題点がある。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、情報端末装置、例えば携帯電話
機により受信可能な情報量の放送情報及び番組情報、例
えば地上波ディジタルTV放送からの放送情報及び番組
情報を受信する機能を情報端末装置に備える。これによ
って、地上波ディジタルTV放送から番組情報を入手可
能であるとともに、屋外のモバイル環境で直接放送情報
を受信してTV放送を視聴することを可能にすること
と、多量の番組情報から視聴したい番組を簡単かつ確実
に選択することとを可能にする、情報端末装置及び番組
情報予約方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報端末
装置は、以下の要素を備えることを特徴とする。 (a)1つ以上の番組情報を受信する受信部、(b)上
記受信部により受信された上記1つ以上の番組情報を表
示する表示部、(c)上記表示部により表示された上記
1つ以上の番組情報から予約する番組情報を指示する操
作部、(d)上記操作部により予約を指示された番組情
報を含む電子メールを作成するとともに、作成した電子
メールに対して電子メールの宛先情報を設定する電子メ
ール作成部、(e)上記電子メール作成部により作成さ
れた電子メールを上記宛先情報に宛てて送信する送信
部。
【0011】この発明に係る送信者からのメッセージ情
報を含む電子メールを受信する受信部を備える情報端末
装置は、上記メッセージ情報は、1つ以上の番組情報を
含む場合と含まない場合とのいずれか一方であり、上記
情報端末装置は、上記受信部により受信された上記電子
メールの上記メッセージ情報に上記1つ以上の番組情報
が含まれているか含まれていないかを解析する電子メー
ル解析部と、上記電子メール解析部により上記1つ以上
の番組情報が含まれていると解析された場合は上記1つ
以上の番組情報から所定の番組情報の予約を指示できる
ように表示し、上記電子メール解析部により上記1つ以
上の番組情報が含まれていないと解析された場合は上記
メッセージ情報を表示する表示部と、上記表示部により
表示された上記1つ以上の番組情報から予約する番組情
報を指示する操作部と、上記操作部により予約を指示さ
れた番組情報を記憶する番組情報格納部とを備えること
を特徴とする。
【0012】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記電子メールは、上記電子メールの送信元を示す送信元
情報を含み、上記情報端末装置は、所定の電子メールの
送信者を特定する送信者情報を記憶する送信者情報格納
部を備え、上記電子メール解析部は、上記メッセージ情
報に上記1つ以上の番組情報が含まれているとともに、
上記電子メールの送信元情報が上記送信者情報格納部に
記憶されている送信者情報と一致する場合に、上記メッ
セージ情報に含まれている1つ以上の番組情報を上記番
組情報格納部に記憶することを特徴とする。
【0013】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記送信者情報格納部は、上記操作部からの予約の指示な
しに所定の番組情報を記憶するかしないかのいずれか一
方を設定する自動予約設定情報を上記送信者情報に対応
させて記憶し、上記電子メール解析部は、上記メッセー
ジ情報に上記1つ以上の番組情報が含まれているととも
に、上記電子メールの送信元情報が上記送信者情報格納
部に記憶されている送信者情報と一致する場合は、上記
送信者情報に対応する上記自動予約設定情報の内容に従
い、上記1つ以上の番組情報を上記番組情報格納部に記
憶させることと上記1つ以上の番組情報を上記表示部に
表示させることとのいずれか一方を行うことを特徴とす
る。
【0014】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記番組情報格納部は、上記番組情報に対応させて上記電
子メールの送信元情報を記憶し、上記電子メール解析部
は、上記1つ以上の番組情報を上記番組情報格納部に記
憶する場合に、上記電子メールの送信元情報を上記1つ
以上の番組情報に対応させて記憶し、上記操作部は、上
記番組情報格納部に記憶されている番組情報を送信元情
報毎に表示する送信元別番組一覧作成の指示を入力し、
上記情報端末装置は、上記操作部により上記送信元別番
組一覧作成の指示が入力されると、上記番組情報格納部
に記憶されている番組情報と上記番組情報に対応して記
憶されている送信元情報を用いて上記送信元別番組一覧
を作成する番組情報解析部を備え、上記表示部は、上記
番組情報解析部により作成された上記送信元別番組一覧
を表示することを特徴とする。
【0015】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記送信者情報格納部は、上記送信者情報に対応させて送
信者の所属するグループを示すグループ情報を記憶し、
上記操作部は、上記番組情報格納部に記憶されている番
組情報を送信者の所属するグループ情報毎に表示するグ
ループ別番組一覧作成の指示を入力し、上記番組情報解
析部は、上記操作部より上記グループ別番組一覧作成の
指示が入力されると、上記番組情報格納部に記憶されて
いる番組情報に対応して記憶されている送信元情報の所
属するグループ情報を上記送信者情報格納部より取得
し、取得したグループ情報と上記番組情報格納部に記憶
されている番組情報とを用いて上記グループ別番組一覧
を作成し、上記表示部は、上記番組情報解析部により作
成された上記グループ別番組一覧を表示することを特徴
とする。
【0016】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記番組情報は、少なくとも放送予定日と放送チャンネル
と放送時間帯とを示す情報を有し、上記情報端末装置
は、上記操作部により予約を指示された番組情報を記憶
する番組情報格納部と、上記番組情報格納部に記憶され
た番組情報から番組情報の有する上記放送予定日と上記
放送時間帯とが到来している番組情報を選択して、選択
した番組情報の上記放送時間帯に上記放送チャンネルか
ら放送されている放送情報の受信を上記受信部に対して
指示する番組情報解析部とを備え、上記受信部は、上記
番組情報解析部により放送情報の受信を指示されると、
上記番組情報に従い放送情報を受信し、上記表示部は、
上記受信部により受信された放送情報を表示することを
特徴とする。
【0017】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記番組情報は、少なくとも放送予定日と放送チャンネル
と放送時間帯とを示す情報を有し、上記情報端末装置
は、所定の放送時間帯に所定の放送チャンネルから放送
されている放送情報を受信する受信部と、上記番組情報
格納部に記憶された番組情報から番組情報の有する上記
放送予定日と上記放送時間帯とが到来している番組情報
を選択して、選択した番組情報の上記放送時間帯に上記
放送チャンネルから放送されている放送情報の受信を上
記受信部に対して指示する番組情報解析部とを備え、上
記表示部は、上記受信部により受信された放送情報を表
示することを特徴とする。
【0018】また、この発明に係る情報端末装置は、上
記表示部は、上記放送情報を表示すると同時に所定のメ
ッセージを表示することを特徴とする。
【0019】この発明に係る番組情報予約方法は、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)1つ以上の番組情報を受信する受信工程、(b)
上記受信工程により受信された上記1つ以上の番組情報
を表示する表示工程、(c)上記表示工程により表示さ
れた上記1つ以上の番組情報から予約する番組情報を指
示する予約操作工程、(d)上記予約操作工程により予
約を指示された番組情報を含む電子メールを作成すると
ともに、作成した電子メールに対して電子メールの宛先
情報を設定する電子メール作成工程、(e)上記電子メ
ール作成工程により作成された電子メールを上記宛先情
報に宛てて送信する送信工程。
【0020】この発明に係る送信者からのメッセージ情
報を含む電子メールを受信する受信工程を有する番組情
報予約方法は、上記メッセージ情報は、1つ以上の番組
情報を含む場合と含まない場合とのいずれか一方であ
り、上記番組情報予約方法は、上記受信工程により受信
された上記電子メールの上記メッセージ情報に上記1つ
以上の番組情報が含まれているか含まれていないかを解
析する電子メール解析工程と、上記電子メール解析工程
により上記1つ以上の番組情報が含まれていると解析さ
れた場合は上記1つ以上の番組情報から所定の番組情報
の予約を指示できるように表示し、上記電子メール解析
工程により上記1つ以上の番組情報が含まれていないと
解析された場合は上記メッセージ情報を表示する表示工
程と、上記表示工程により表示された上記1つ以上の番
組情報から予約する番組情報を指示する操作工程と、上
記操作工程により予約を指示された番組情報を番組情報
格納部に記憶する番組情報格納工程とを有することを特
徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施の形態では、
情報端末装置の一例として携帯電話機を用いる。また、
携帯電話機が受信する番組情報、及び、放送情報は、携
帯電話機が受信可能な情報量であるものとする。受信可
能な情報量の番組情報、及び、放送情報とは、例えば地
上波ディジタルTV放送から出力される番組情報、及
び、放送情報とする。また、番組情報は少なくとも放送
予定日と放送チャンネルと放送時間帯(放送開始時間と
放送終了時間)と番組のタイトルとを示す情報を有して
いるものとする。また、放送情報は、TV番組の映像と
音声とを再生するための元の情報である。
【0022】実施の形態1.この実施の形態1では、携
帯電話機を用いて番組情報を受信し、受信した番組情報
から所定の番組情報を選択して、選択した番組情報を含
む電子メールを作成し、作成した電子メールを所定の相
手先に送信する送信側の情報端末装置の一例と、番組情
報を含む電子メールを携帯電話機で受信し、受信した電
子メールから番組情報を取り出して記憶する受信側の情
報端末装置の一例とについてそれぞれ説明する。以下、
この発明の実施の形態1を図を用いて説明する。図1は
実施の形態1の送信側と受信側の携帯電話機で番組情報
を互いに通信する場合の概略構成図である。図1におい
て、10はディジタル放送受信機能付携帯電話機であ
り、携帯電話機10は、ディジタルTV放送として放送
情報及び番組情報とを受信するための受信部20、放送
情報を再生した映像情報と番組情報と電子メールとを少
なくとも表示する表示部11、表示部11に表示された
番組情報から視聴を希望する番組を選択するための操作
部13、インターネットへ接続するための送信部或いは
受信部の一例である無線部30で構成されている。50
は前記10と同一の構成を持つ携帯電話機であり、家族
や友人などの相手側の携帯電話機を指している。
【0023】図2は図1のディジタル放送受信機能付携
帯電話機10の構成を詳細に示すものである。図2にお
いて、20は地上波ディジタルTV放送を受信するため
の受信部であり、映像および音声を含むTV放送情報、
チャンネル番号、番組のタイトル、番組の放送日、放送
開始時間/終了時間(放送時間帯)などの番組情報を取
り込むことができる。30は、インターネットへ接続す
るための無線部であり携帯電話機のほかPHS(per
sonal handyphon system)携帯
電話機や他の任意の移動電話機を含むものである。ま
た、11はTV放送情報、番組情報、電子メールなどを
表示するための液晶パネル等の表示部。12はTV放送
情報の音声を再生するためのスピーカ等の音声再生部。
13は予約したい番組の選択や電子メール作成を行うた
めのキーパッド等の操作部。21は番組情報や予約情報
を制御する番組情報解析部。22は番組情報を予約する
予約情報を記憶するための再書き込み可能な不揮発性メ
モリ等の番組情報格納部。31は番組情報を含む電子メ
ールを作成する電子メール作成部。32は番組情報を含
む電子メールから番組情報を抽出する電子メール解析部
である。40は電子メールを通信するインターネットで
あり、電子メールを通信できる通信網であれば、インタ
ーネットに限らず別の通信網でもかまわない。
【0024】次に、図1,2を用いて番組情報を通信す
る動作の概要を説明する。ユーザは、操作部13より番
組情報の入手を指示することにより、TV放送受信部2
0より番組情報を入手する。TV放送受信部20により
受信された番組情報は、番組情報解析部21により例え
ば放送チャンネル毎、放送日毎、放送開始時間毎とに分
類され、表示部11へ表示される。ユーザは、表示部1
1に表示された番組情報を確認し、視聴を希望する番組
を操作部13より指示する。番組情報解析部21は操作
部13より指示を受けると、必要な情報を番組情報格納
部22へ記憶させる。番組情報格納部22へ記憶された
番組情報は、予約情報として管理される。番組情報解析
部21は、番組情報格納部22に記憶されている番組情
報の放送日と放送時間帯とを確認し、放送時間が到来し
ている番組情報を選択する。選択された番組情報はTV
放送受信部20に渡される。その結果、視聴を希望した
番組の放送開始時間になると、自動的にTV放送受信部
20よりTV放送情報が受信され、受信された放送情報
が表示部11および音声再生部12で再生され、ユーザ
は希望の番組を視聴することができる。
【0025】次に、この発明の特徴である家族や友人な
どのグループ間で簡単に同一番組を視聴できるようにす
る方法を説明する。ユーザは前述のとおりTV放送受信
部20より入手した番組情報を表示部11で確認する。
ここで予約を希望する番組情報を操作部13より選択し
て、電子メール作成の指示を行う。または、一旦予約情
報として番組情報格納部22に記憶した番組情報を表示
部11に表示して、表示された番組情報の中から所定の
番組情報を操作部13を用いて指定してもかまわない。
その後、電子メール作成の指示を操作部13から行う。
電子メール作成の指示がされると、電子メール作成部3
1は前記選択されたTV番組の番組情報を電子メールの
メッセージ情報に含んで番組情報付電子メールを作成す
る。作成された前記番組情報付電子メールは、インター
ネットへ接続可能な無線部30により相手側の携帯電話
機50へ送信される。
【0026】ここで、相手側の携帯電話機50は、送信
側の携帯電話機10と同一構成をとるため、同じ図2を
用いて受信側の機能を説明する。携帯電話機50は、無
線部30により送信側の携帯電話機10から送信された
番組情報付電子メールを受信する。受信した番組情報付
電子メールは、電子メール解析部32へ送られる。電子
メール解析部32は、番組情報付電子メールを表示部1
1に表示するが、このとき、番組情報付電子メールに番
組情報とともにメッセージが含まれている場合は、メッ
セージを番組情報とともに表示する。ユーザは、表示部
11に表示された番組情報を確認し、操作部13より所
定の番組情報の予約を指示する。電子メール解析部32
は、操作部13を用いてユーザにより指示された電子メ
ールに埋め込まれた番組情報を予約情報として番組情報
格納部22へ記憶する。このように、一人のユーザがT
V放送受信部より受信した番組情報を別のユーザに送信
することによって、番組情報を送信された別のユーザが
自信でTV放送受信部より番組情報を受信することな
く、簡単に番組情報を入手して予約することができる。
例えば、趣味のサークルに加入している仲間同士でその
趣味に関する番組を視聴しようとした場合に、そのグル
ープ内の1人がTV放送受信部20により番組情報を受
信して、グループ内の他のメンバーに対して番組情報付
電子メールを送信すれば、グループ全員が同一番組を視
聴することが可能となる。また、番組情報解析部21が
番組情報格納部22に記憶されている番組情報を確認し
て、放送開始時間が到来している場合には、放送開始時
間が到来している番組情報に基づくTV放送情報をTV
放送受信部20が自動的に受信して表示部11および音
声再生部12により再生されたTV放送情報を表示す
る。このため、ユーザは放送開始時間の到来を気にする
ことなく、予約した番組情報の放送を視聴できる。ま
た、放送開始時間が到来しているときに、携帯電話機の
電源がOFFであったり、呼び出し音の出力を制限する
ように設定されている場合は、放送情報を受信しても表
示を行わないようにしたり、表示を行っても音声は出力
しないようにしたり、放送情報の受信を行わないように
動作を制限するように制御することも可能である。ま
た、電子メールのメッセージ情報に含める番組情報は、
1つとは限らず2つ以上の番組情報を含むことも可能で
ある。この場合、複数の番組情報が表示部11により表
示されるようになるので、ユーザは操作部13より1つ
或いは2つ以上の番組情報を選択して、番組情報格納部
22に記憶させる。
【0027】次に発明の実施の形態1の携帯電話機の詳
細な動作を説明する。図3は、この実施の形態1の電子
メールの送信側の携帯電話機の動作を示すフローチャー
トである。図3に示すとおり、携帯電話機はユーザから
操作部13より番組情報の受信を指示されると、TV放
送受信部20は、地上波ディジタル放送から番組情報を
入手し(S1,S2,受信工程)、入手した番組情報に
基づく番組表を表示部11より表示する(S3,表示工
程)。表示部11により表示した番組表に対してユーザ
から所定の番組情報の予約が操作部13より指示される
とともに、指示された番組情報を送付する要求があると
(S4、予約操作工程)、電子メール作成部31により
番組情報付電子メールが作成、送信される(S5,S
6,電子メール作成工程,送信工程)。これで送信側の
処理は終了する(S7)。なお、表示部11に表示する
番組情報は地上波ディジタル放送から入手した番組情報
ではなく、番組情報格納部22に記憶されている番組情
報を表示させるようにしてもかまわない。図4は、この
実施の形態1の電子メールの受信側の携帯電話機の動作
を示すフローチャートである。図4に示すとおり、電子
メールを受信した場合は(S10,受信工程)、電子メ
ール解析部32により受信した電子メールに番組情報が
含まれているかいないかを判断する(S11,電子メー
ル解析工程)。例えば、電子メールのメッセージ情報に
番組情報を含んでいることを示す識別子をあらかじめ決
めておいて、送信側では番組情報を含むメッセージ情報
を作成する場合に、前記識別子をメッセージ情報中に挿
入し、受信側ではメッセージ情報中に前記識別子が含ま
れているかいないかを確認するようにする。S11で番
組情報が含まれていると判断された場合は、表示部11
によりメッセージとともに番組情報の案内を表示する
(S12,表示工程)。S11で番組情報が含まれてい
ないと判断された場合は、表示部11によりメッセージ
を表示して(S18,表示工程)、処理を終了する(S
17)。S12の処理の後、ユーザは視聴したい番組情
報を指示する(S13の「あり」,操作工程)。視聴し
たい番組情報がない場合には(S13の「なし」)、処
理を終了する(S17)。S13により番組情報が指示
されると、番組情報解析部21は指示された番組情報の
放送開始時間が到来しているか確認する(S14)。放
送開始時間が到来している場合には放送中であるため、
直ちにTV放送受信部20によりその番組情報を元に地
上波ディジタル放送から放送情報を受信し、受信した放
送情報を表示部11および音声再生部12によって再生
し、再生した映像を表示する(S15)。放送中でない
場合は、その番組情報を予約情報として番組情報解析部
21により番組情報格納部22に記憶する(S16)。
【0028】以上のように、この実施の形態1では、地
上波ディジタルTV放送受信部と端末間で電子メールの
送信および受信を行う無線部とを備え、番組情報を格納
する少なくとも1つの記憶部、TV番組と電子メールを
表示する少なくとも1つの表示部、TV番組の音声を再
生する少なくとも1つの音声再生部、電子メールの作成
等を行う少なくとも1つの入力部とで構成し、前記地上
波ディジタルTV放送受信部で番組情報を受信し、前記
番組情報を含む電子メールを前記無線部で交換すること
により、グループ間で簡単に同一番組を視聴できるよう
にしたことを特徴とする情報端末装置の一例としてディ
ジタル放送受信機能付携帯電話機を説明した。
【0029】また、この実施の形態1では、地上波ディ
ジタルTV放送より番組情報を受信する受信部および視
聴を予約する番組情報を格納する蓄積(格納)部を備え
るとともにTV放送受信部、番組情報を埋め込んだ電子
メール作成部および番組情報が埋め込まれた電子メール
の解析部、電子メールを送信および受信する無線通信部
とを備えたディジタル放送受信機能付携帯電話機におい
て、家族および友人などのグループ間で視聴したい番組
を携帯電話機の格納部に登録するようにした、ディジタ
ル放送受信機能付携帯電話機の番組情報の交換方法につ
いて説明をおこなった。
【0030】実施の形態2.この実施の形態2では、電
子メールを送信する送信者の情報を記憶する記憶部を受
信側の携帯電話機に備える、情報端末装置の一例を説明
する。以下、この発明の実施の形態2を図を用いて説明
する。図5は、実施の形態2におけるディジタル放送受
信機能付携帯電話機10の構成を示すものであり、基本
的には、上記実施の形態1の図2と同じであるが、33
のユーザ情報格納部(送信者情報格納部)を備えたこと
が図5と図2との異なる点である。図5において、ユー
ザ情報格納部33は、番組情報付電子メールを受信した
場合に電子メール解析部32が参照するユーザ情報(送
信者情報)を記憶するための再書き込み可能な不揮発性
メモリ等の格納部である。このユーザ情報格納部33
は、家族や友人などの特定のグループメンバーから送ら
れてきた番組情報に限り自動視聴できるように番組情報
を予約させることで、受信側のユーザが電子メールの確
認を忘れてしまった場合でも、確実にTV放送情報の視
聴を可能にするために備えるものである。例えば、家族
や友人などの特定のグループメンバーに所属する送信者
の電話番号やメールアドレスやユーザIDやユーザ名等
を記憶するものである。
【0031】次に、実施の形態2の詳細の動作を説明す
る。実施の形態2では、説明を容易にする為、受信側の
携帯電話機が受信する電子メールは、番組情報付電子メ
ールであるものとする。また、ユーザ情報格納部33
は、ユーザ情報(送信者情報)に対応させて、その送信
者から送られてきた電子メールに含まれている番組情報
について視聴の予約有無を確認せずに予約情報として番
組情報格納部22に格納する場合と、必ず確認させてか
ら格納する場合との、いずれか一方を指定する自動予約
設定情報を記憶させる。図7は、送信者情報としてユー
ザIDとユーザ名とに対応させて自動予約設定情報を記
憶するユーザ情報格納部33に記憶されたユーザ情報5
2を示す図である。図6は、実施の形態2の受信側の携
帯電話機の動作を示すフローチャートである。図6に示
すとおり、番組情報付電子メールを無線部30より受信
すると(S20)、受信した番組情報付電子メールは電
子メール解析部32へ送られる。電子メール解析部32
は、例えば番組情報付電子メールの送信元のユーザID
を確認して送信元のユーザを識別する。そして、ユーザ
情報格納部33を検索して、送信元のユーザが登録ユー
ザかどうかを判定する(S21)。ここでは、送信元の
ユーザIDと一致する送信元情報がユーザ情報格納部3
3に記憶されている場合を、登録ユーザであると判定
し、送信元のユーザIDと一致する送信元情報がユーザ
情報格納部33に記憶されていない場合を、登録ユーザ
でないと判定する。登録ユーザの場合は、送信元情報に
対応して記憶されている自動予約設定情報を入手する
(S22)。自動予約設定情報が「Yes」であれば
(S28)、受信した番組情報付電子メールに含まれて
いる番組情報についてユーザからの視聴希望を確認せず
に、番組情報解析部21によって自動的に番組情報の放
送日と放送開始時間とを解析して、TV放送が放映中で
ある場合は(S23,「Yes」)、直ちにTV放送受
信部によって放送情報を受信してTV放送を表示部11
により放送する(S24)。TV放送がまだ開始されて
いない場合は(S23,「No」)、電子メール解析部
32によって番組情報付電子メールに含まれている番組
情報を予約情報として番組情報格納部22に対して登録
する(S25)。S28で自動予約設定情報が「No」
である場合と、S21で登録ユーザでないと判定された
場合には、受信した番組情報付電子メールに含まれてい
る番組情報を表示部11により表示して、ユーザにより
視聴を希望する番組情報を操作部13を用いて選択させ
る。任意の番組が選択された場合は、上記S23以降の
処理を行う。番組の選択が何も行われなかった場合は、
処理を終了する(S26)。
【0032】上記したユーザ情報格納部33は、送信元
情報に対応させて自動予約設定情報を記憶している。そ
して、この自動予約設定情報の内容によって(「Ye
s」、「No」)、「Yes」ならばユーザからの視聴
希望を確認すること無く自動的に番組情報を番組情報格
納部22に記憶させていた。しかし、送信元のユーザが
誰であっても視聴希望を確認する場合は、自動予約設定
情報はなくてもいいし、或いは「No」と設置しておけ
ば、電子メールに含まれて送られてきた全ての番組情報
に対してユーザは視聴希望を指定することができるよう
になる。
【0033】以上のように、この実施の形態2では、上
記実施の形態1で説明した情報端末装置に加えて、ユー
ザ情報(所定の電子メールの送信者を特定する送信者情
報)を格納する記憶部(送信者情報格納部)を備え、前
記無線部より受信した電子メールの送信元ユーザ(送信
元情報)と前記記憶部に格納されているユーザ情報(送
信者情報)とを判定することで、自動的にTV番組の視
聴予約を可能にしたことを特徴とする情報端末装置の一
例を説明した。
【0034】実施の形態3.この実施の形態3では、番
組情報を番組情報格納部に記憶する場合に、送信元情報
を番組情報に対応させて記憶する携帯電話機について説
明する。以下、この発明の実施の形態3を図を用いて説
明する。この実施の形態3における携帯電話機の構成
は、上記実施の形態2で説明した携帯電話機と同様であ
り、図5を用いて説明する。また、ユーザ情報格納部3
3には、送信元情報として図7のようにユーザIDを記
憶しているが、この実施の形態3では、ユーザIDに対
応してさらにメールアドレスを記憶しているものとす
る。また、図6のS21の登録ユーザであるか否かの確
認は、電子メールの送信元のメールアドレスがユーザ情
報格納部33に登録されているかいないかで判断すもの
とする。番組情報付電子メールを無線部30で受信した
場合、実施の形態2で説明した図6では、S25で番組
情報を番組情報格納部22に記憶させていた。この実施
の形態3では、電子メール解析部32は、図6のS22
で自動予約設定情報を入手する際にメールアドレスに対
応するユーザIDもユーザ情報格納部33から取得す
る。そして、番組情報格納部22に番組情報を記憶する
際に、S22で入手したユーザIDを番組情報に対応さ
せて記憶させる。
【0035】番組情報格納部22に、番組情報に対応さ
せてユーザIDを記憶することによって、ユーザID別
の送信元別番組一覧を作成することが可能になる。ユー
ザは、操作部13より送信元別番組一覧の作成を指示す
る。ユーザより送信元別番組一覧の作成を指示される
と、番組情報解析部21は、番組情報格納部22に記憶
されている番組情報をユーザID毎にまとめて、送信元
別番組一覧を作成する。作成した送信元別番組一覧は、
表示部11により表示する。また、番組情報解析部21
は、ユーザ情報格納部33に記憶されているユーザID
の登録順を確認して、登録順に送信元別番組一覧が表示
されるように編集を行ってもかまわない。また、番組情
報解析部21は、ユーザ情報格納部33に記憶されてい
るユーザIDを表示部11により表示させて、番組一覧
を作成する任意のユーザIDを選択させるようにしても
かまわない。
【0036】以上のように、この実施の形態3では、ユ
ーザ情報(送信元情報)を格納する記憶部を備え、番組
情報格納部に番組情報を格納する際、電子メールから送
られてきた番組情報については送信元情報、例えばユー
ザIDもあわせて番組情報とともに格納することによ
り、送信元別の番組表を簡単に作成可能にしたことを特
徴とする情報端末装置の一例を説明した。
【0037】実施の形態4.この実施の形態4では、上
記実施の形態3のユーザ情報格納部33に送信元ユーザ
の所属するグループを識別するグループ情報を記憶させ
て、グループ別の番組一覧を作成する携帯電話機につい
て説明する。図9は、実施の形態4のユーザ情報格納部
33に記憶されているユーザ情報51の一例を示す図で
ある。実施の形態4のユーザ情報格納部33は、図9の
ように、ユーザID(送信元情報)毎にユーザの所属す
るグループ情報をグループIDとして記憶している。図
10は、実施の形態4の番組情報格納部22に記憶され
ている番組予約情報60の一例を示す図である。実施の
形態4の番組情報格納部22は、番組情報(番組ID、
チャンネル番号、タイトル名、放送時間)とその番組情
報を送ってきた送信元情報である予約者(ユーザID)
を記憶している。番組IDとは、番組予約情報の識別情
報であり、番組情報格納部22から任意の番組予約情報
を検索する時のキーとなる情報である。図11は、番組
情報解析部21によって作成されたグループ番組表70
の一例を示す図である。グループ番組表70は、グルー
プIDと番組予約情報とを記憶している。番組予約情報
は、1つ以上の番組IDからなり、この番組IDをキー
にして番組情報格納部22から詳細な番組予約情報を検
索する。グループIDはグループ別番組一覧を作成する
時のグループを識別するためのものである。どのグルー
プIDにどのユーザが含まれているかは、ユーザ情報5
1を参照して分かる。
【0038】以下に、グループ別番組一覧を作成する動
作を説明する。まず始めに、グループ別番組一覧を作成
する元となるグループ番組表を作成する。グループ番組
表の作成は、操作部13よりグループ番組表の作成指示
を行って開始される。グループ番組表の作成指示を行う
と、表示部11にユーザ情報格納部33に登録されてい
るユーザ情報51が表示される(ユーザ情報51の内、
自動予約設定は表示しなくてもよい)。操作部13を用
いて、表示部11に表示されたユーザIDよりグループ
番組表に含めるユーザを選択してグループIDを登録す
る。既にグループIDが登録されている場合は、グルー
プIDの登録は不要である。また、既に登録されたグル
ープIDを変更する場合は、新しいグループIDを登録
する。選択されたユーザIDは番組情報解析部21へ送
られ、番組情報解析部21は、番組情報格納部22に記
憶されている番組情報から、上記選択されたユーザID
と一致するユーザIDを持つ番組情報を入手し、その番
組情報の番組IDをグループ番組表70に登録する。さ
らに、別のユーザをグループ番組表に追加したい場合
は、表示部11によりユーザ情報51を表示させる処理
から繰り返す。追加するユーザが存在しない場合は、グ
ループ番組表を元にグループ別番組一覧を作成して表示
する。上述のとおり、ユーザは希望するメンバーを選択
するのみで簡単にグループ専用の番組表を作成すること
が可能となる。また、一度グループ番組表を登録してお
けば、次回からはグループ番組表を作成すること無く、
グループ別番組一覧を表示させることができる。
【0039】図8は、実施の形態4の動作を示すフロー
チャートである。図8に示すとおり、ユーザより操作部
13からグループ番組表作成指示を受けると(S3
0)、表示部11はユーザ情報格納部33に登録されて
いるユーザ情報51をユーザ一覧として表示する(S3
1)。操作部13を用いて、表示部11に表示されたユ
ーザ一覧からグループ番組表への登録を希望するユーザ
の指定を行うとともに、グループIDの登録を行う(S
32)。番組情報解析部21は、指定されたユーザ名の
ユーザIDを取得し(S33)、そのユーザIDを基に
番組情報格納部22に記憶されている番組情報を確認し
て、該当するユーザIDについて予約された番組情報の
有無を確認する(S34)。番組情報解析部21は該当
ユーザIDの番組情報が予約されていれば、グループ番
組表70に番組予約情報60の番組IDを追加する(S
35)。番組情報解析部21は、グループ番組表70に
登録されている番組予約情報を用いて番組情報格納部2
2に記憶されている番組予約情報60を取得し、現在の
グループ別番組一覧を表示部11より表示する(S3
6)。さらに、番組情報解析部21は、追加するユーザ
の有無を確認する(S37)。追加するユーザがある場
合は、S31のユーザ一覧の表示から動作を繰り返す。
追加するユーザがない場合は、グループ番組表を番組情
報格納部22へ登録し(S38)、処理を終了する(S
39)。
【0040】上記手順を具体的に説明する。まず、S3
1のユーザ一覧表示では、図9のユーザ情報51が表示
される。ユーザ情報51からユーザ名「山田太郎」が選
択され、グループIDに「G1」と登録する(S3
2)。既に、グループIDが登録済みであれば、ここで
のグループIDの登録は不要である。ユーザ情報51に
よれば「山田太郎」のユーザIDは「Y1」である(S
33)。番組情報解析部21は、番組情報格納部22に
記憶されている番組情報からユーザIDが「Y1」であ
る番組情報の番組IDを取得する。図10の番組予約情
報60によれば、ユーザIDが「Y1」である番組情報
の番組IDは「B1」である(S34)。そこで、図1
1のグループ番組表70のように「B1」がグループI
D「G1」に対応する番組予約情報として登録される
(S35)。さらに、ユーザ情報51を表示部11によ
り表示して、「山田花子」を選択して、グループIDに
「G1」と登録する。「山田花子」のユーザIDは「Y
2」であるので、番組情報格納部22の番組予約情報6
0からユーザIDが「Y2」である番組予約情報の番組
IDを取得する。番組予約情報60より番組IDは「B
2」と取得される。取得された番組ID「B2」は、グ
ループ番組表70のグループID「G1」に対応する番
組予約情報として登録される。このように、図11のグ
ループ番組表が作成される。番組情報解析部21は、作
成したグループ番組表を用いて、グループ別番組一覧を
表示部11より表示する。まず、グループ番組表のグル
ープID毎に登録されている全ての番組予約情報につい
て、番組IDを用いて番組情報格納部22に記憶されて
いる番組情報(番組予約情報60)を取得する。この動
作をグループ番組表70に登録されている全てのグルー
プIDについて実行する。
【0041】このように、この実施の形態4では、送信
元情報に対して送信元のユーザをグループ分けするグル
ープIDを定義して、各グループに含まれる個々のユー
ザを登録することで、グループ別の番組一覧を表示する
ことを可能にした。例えば、家族をグループ1、職場の
仲間をグループ2、趣味のサークルの仲間をグループ3
とに分けて、送信元情報に対してその送信元ユーザが属
するグループIDを登録しておく。グループIDを登録
しておくことによって、グループ番組表を作成し、グル
ープ番組表を元にグループ別番組一覧を表示できる。ま
た、グループ番組表を作成して登録しておくことによっ
て、グループ別番組一覧を表示するたびにグループ番組
表を作成すること無く、登録済みのグループ番組表を使
用してグループ別番組一覧を作成できる。
【0042】以上のように、この実施の形態4では、ユ
ーザ情報を格納する記憶部を備え、前記ユーザ情報を格
納する記憶部へ少なくとも二人のユーザを含むユーザグ
ループを登録可能とし、グループ毎の番組表を簡単に表
示可能にしたことを特徴とする情報端末装置の一例を説
明した。
【0043】実施の形態5.この実施の形態5では、T
V放送情報を表示するとともに、電子メールのメッセー
ジ情報を同時に表示する携帯電話機を説明する。以下、
この発明の実施の形態5を図を用いて説明する。図12
は、この実施の形態5におけるディジタル放送受信機能
付携帯電話機10の構成を示すものである。図12にお
いて、34は無線部30より受信した番組情報付電子メ
ールのメッセージを記憶するための再書き込み可能な不
揮発性メモリ等のメッセージ格納部であり、電子メール
により受信した番組情報に関するメッセージを、TV放
送情報の受信時にTV放送情報の再生表示と同時に表示
させるために備えるものである。
【0044】図13は発明の実施の形態5の動作を示す
フローチャートである。図13に示すとおり、番組情報
付電子メールを無線部30より受信すると(S50)、
電子メール解析部32は受信した番組情報付電子メール
を番組情報とメッセージ情報とに分離し(S51)、分
離した番組情報とメッセージ情報とに対して同一のメッ
セージIDを自動採番して付与して(S52)、メッセ
ージ情報とメッセージIDとをメッセージ格納部34へ
記憶する(S53)。分離された番組情報はメッセージ
IDとともに番組情報解析部21へ送られ、放送中かど
うかをチェックされ(S54)、放送中の場合は直ちに
TV放送受信部20よりTV放送情報を受信し、表示部
11および音声再生部12により受信したTV放送情報
を再生する。ここで、番組情報解析部21は、同時にメ
ッセージ格納部34から番組情報のメッセージIDと同
じメッセージIDのメッセージ情報を入手し、表示部1
1へ表示する(S59,S60)。放送中でない場合
は、番組情報解析部21は番組情報を視聴予約情報とし
て番組情報格納部22へ、メッセージIDとともに記憶
し(S55)、TV番組の放送予定日と放送開始時間の
到来をチェックし、放送が開始されると、前記放送中の
場合と同様の動作をする(S57)。
【0045】また、実施の形態2に示したユーザ情報格
納部を備え、番組情報格納部22へ番組情報とメッセー
ジIDとともにユーザIDも同時に格納することによ
り、TV番組の放映及びメッセージの表示と同時に、ユ
ーザ情報を表示することも可能となる。
【0046】この実施の形態5では、地上波ディジタル
TV放送を受信する受信部、端末間で電子メールの送信
および受信を行う無線部、TV番組の映像と電子メール
のメッセージを同時に表示できる少なくとも1つの表示
部を備え、番組情報と電子メールのメッセージ情報を格
納する少なくとも1つの記憶部、TV番組の音声を再生
する少なくとも1つの音声再生部、電子メールの作成等
を行う少なくとも1つの入力部とで構成し、前記無線部
で受信した電子メールを番組情報とメッセージ情報とに
分離し、前記地上波ディジタルTV放送受信部で受信し
たTV番組と同時に電子メールで受信したメッセージ情
報を表示することにより、TV番組を視聴する場合のグ
ループ間でのコミュニケーションを向上させることを特
徴とする情報端末装置の一例を説明した。
【0047】また、この実施の形態5では、ユーザ情報
を格納する少なくとも1つの記憶部を備え、前記TV番
組情報、電子メールで受信したメッセージ情報と同時に
ユーザ情報を表示することにより、TV番組を視聴する
場合のグループ間でのコミュニケーションを向上させる
ことを特徴とする情報端末装置の一例を説明した。
【0048】実施の形態6.上記実施の形態1では、送
信側の携帯電話機は、TV放送受信部20により番組情
報を受信して、受信した番組情報を電子メールのメッセ
ージ情報に含めて所定の宛先に送信していた。しかし、
自身で受信した番組情報を受信側の携帯電話機と同様に
番組情報格納部22に格納することも可能である。この
時、TV放送受信部20により受信した番組情報は、所
定の宛先へ電子メールのメッセージ情報として送信しな
くてもかまわない。自身の視聴の予約の為に、番組情報
をTV放送受信部20により受信してもかまわない。
【0049】図14は、実施の形態6のディジタル放送
受信機能付携帯電話機10の構成を示すものである。図
14のそれぞれの構成要素は、図2の同一符号の構成要
素と同様の動作をするものである。ユーザは、操作部1
3より番組情報の入手を指示することにより、TV放送
受信部20より番組情報を入手する。TV放送受信部2
0により受信された番組情報は、番組情報解析部21に
より例えば放送チャンネル毎、放送日毎、放送開始時間
毎とに分類され、表示部11へ表示される。ユーザは、
表示部11に表示された番組情報を確認し、視聴を希望
する番組を操作部13より指示する。番組情報解析部2
1は操作部13より指示を受けると、必要な情報を番組
情報格納部22へ記憶させる。番組情報解析部21は、
番組情報格納部22に記憶されている番組情報の放送日
と放送時間帯とを確認し、放送時間が到来している番組
情報を選択する。選択された番組情報はTV放送受信部
20に渡される。その結果、希望した番組の放送開始時
間になると、自動的にTV放送受信部20よりTV放送
情報(映像およびデータ)が受信され、受信された放送
情報が表示部11および音声再生部12で再生され、ユ
ーザは希望の番組を視聴することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明の情報端末装置
では、TV放送から受信した番組情報を簡単に相手先の
情報端末装置に伝えることができ、仲間同士で番組情報
を交換することによって番組情報をグループ間で補完す
ることできる。このため、仲間同士でそれぞれのユーザ
が情報端末を使用して番組情報を受信する負荷を軽減す
ることができる効果がある。また、TV放送から番組情
報を受信するたびに掛かる料金を節約できる効果があ
る。
【0051】また、番組情報は電子メールのメッセージ
情報に含んで受信できるので、電子メールを受信できる
情報端末、例えば、電子メール対応の携帯電話機で番組
情報を受信できる。このため、インターネットを使用す
る情報交換機能を利用できるので、ネットワークを新た
に構築すること無く番組情報を交換できる効果がある。
【0052】また、あらかじめ送信元を特定する送信者
情報を受信側の情報端末装置に登録を行うと、登録され
た送信元から受信した番組情報は自動的に視聴の予約を
登録することが可能であり、確実にTV放送を視聴でき
る効果がある。
【0053】また、自動予約設定情報を上記送信者情報
とともに記憶することによって、自動予約設置情報の内
容に従い、登録された送信元から受信した番組情報は自
動的に視聴の予約を登録することと、登録された送信元
から受信した番組情報であっても予約の確認を行ってか
ら登録を行うこととを選択的に行える効果がある。
【0054】また、番組情報格納部に番組情報と共に送
信元情報を登録することによって、送信元別番組一覧を
容易に作成できる効果がある。
【0055】また、送信元情報とともにその送信元の属
するグループ情報を登録しておくことによって、グルー
プ別番組一覧を容易に作成できる効果がある。
【0056】また、番組情報格納部に記憶された番組情
報について、放送の開始を自動的に確認するので、予約
を行った番組情報について確実に視聴できる効果があ
る。
【0057】また、送信側で受信した番組情報とメッセ
ージ情報とを受信側に同時に伝えることが可能となり、
TV放送から送信されてくる番組情報にはないグループ
間の個人情報(例えば自分自身の映像が放送される場合
など)を付加することが可能となる効果がある。
【0058】この発明の番組情報予約方法では、TV放
送から受信した番組情報を簡単に相手先の情報端末装置
に伝えることができ、仲間同士で番組情報を交換するこ
とによって番組情報をグループ間で補完することでき
る。このため、仲間同士でそれぞれのユーザが情報端末
を使用して番組情報を受信する負荷を軽減することがで
きる効果がある。また、TV放送から番組情報を受信す
るたびに掛かる料金を節約できる効果がある。
【0059】また、番組情報は電子メールのメッセージ
情報に含んで受信できるので、電子メールを受信できる
情報端末、例えば、電子メール対応の携帯電話機で番組
情報を受信できる。このため、インターネットを使用す
る情報交換機能を利用できるので、ネットワークを新た
に構築すること無く番組情報を交換できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の番組情報交換の概略構成図。
【図2】 実施の形態1のディジタル放送受信機能付携
帯電話機の構成図。
【図3】 実施の形態1の番組情報付電子メール送信の
フローチャート図。
【図4】 実施の形態1の番組情報付電子メール受信の
フローチャート図。
【図5】 実施の形態2のディジタル放送受信機能付携
帯電話機の構成図。
【図6】 実施の形態2の番組情報付電子メール受信の
フローチャート図。
【図7】 実施の形態2のユーザ情報格納部に記憶され
た送信者情報の一例を示す図。
【図8】 実施の形態4のグループ番組表作成のフロー
チャート図。
【図9】 実施の形態4のユーザ情報格納部に記憶され
た情報の一例を示す図。
【図10】 実施の形態4の番組情報格納部に記憶され
た情報の一例を示す図。
【図11】 実施の形態4のグループ番組表に記憶され
た情報の一例を示す図。
【図12】 実施の形態5のディジタル放送受信機能付
携帯電話機の構成図。
【図13】 実施の形態5の番組情報付電子メール受信
のフローチャート図。
【図14】 実施の形態6のディジタル放送受信機能付
携帯電話機の構成図。
【図15】 従来の携帯電話機を利用した遠隔制御によ
るTV番組の予約の実施例を示す概略構成図。
【符号の説明】
10,50 ディジタル放送受信機能付携帯電話機、2
0 TV放送受信部、11 表示部、12 音声再生
部、13 操作部、21 番組情報解析部、22番組情
報格納部、30 無線部、31 電子メール作成部、3
2 電子メール解析部、33 ユーザ情報格納部、34
メッセージ格納部、40 通信網、51,52 ユー
ザ情報、60 番組予約情報、70 グループ番組表。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04N 5/44 Z 5K101 H04N 5/44 5/445 Z 5/445 7/08 A 7/025 H04B 7/26 M 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 BA27 BA28 BA30 CA09 CB08 CB09 DA01 DA05 5C056 AA01 BA01 CA06 CA08 CA13 CA20 DA06 DA08 DA11 EA06 EA09 5C063 AB03 AB05 CA23 DA03 DA07 DA13 EB32 EB33 5K027 AA11 FF22 FF28 HH29 5K067 AA34 BB04 DD51 EE02 EE16 FF02 FF23 5K101 KK02 KK17 KK18 LL12 NN15 NN18 NN22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を備えることを特徴とする情
    報端末装置 (a)1つ以上の番組情報を受信する受信部、(b)上
    記受信部により受信された上記1つ以上の番組情報を表
    示する表示部、(c)上記表示部により表示された上記
    1つ以上の番組情報から予約する番組情報を指示する操
    作部、(d)上記操作部により予約を指示された番組情
    報を含む電子メールを作成するとともに、作成した電子
    メールに対して電子メールの宛先情報を設定する電子メ
    ール作成部、(e)上記電子メール作成部により作成さ
    れた電子メールを上記宛先情報に宛てて送信する送信
    部。
  2. 【請求項2】 送信者からのメッセージ情報を含む電子
    メールを受信する受信部を備える情報端末装置におい
    て、 上記メッセージ情報は、1つ以上の番組情報を含む場合
    と含まない場合とのいずれか一方であり、 上記情報端末装置は、 上記受信部により受信された上記電子メールの上記メッ
    セージ情報に上記1つ以上の番組情報が含まれているか
    含まれていないかを解析する電子メール解析部と、 上記電子メール解析部により上記1つ以上の番組情報が
    含まれていると解析された場合は上記1つ以上の番組情
    報から所定の番組情報の予約を指示できるように表示
    し、上記電子メール解析部により上記1つ以上の番組情
    報が含まれていないと解析された場合は上記メッセージ
    情報を表示する表示部と、 上記表示部により表示された上記1つ以上の番組情報か
    ら予約する番組情報を指示する操作部と、 上記操作部により予約を指示された番組情報を記憶する
    番組情報格納部とを備えることを特徴とする情報端末装
    置。
  3. 【請求項3】 上記電子メールは、上記電子メールの送
    信元を示す送信元情報を含み、 上記情報端末装置は、所定の電子メールの送信者を特定
    する送信者情報を記憶する送信者情報格納部を備え、 上記電子メール解析部は、上記メッセージ情報に上記1
    つ以上の番組情報が含まれているとともに、上記電子メ
    ールの送信元情報が上記送信者情報格納部に記憶されて
    いる送信者情報と一致する場合に、上記メッセージ情報
    に含まれている1つ以上の番組情報を上記番組情報格納
    部に記憶することを特徴とする請求項2記載の情報端末
    装置。
  4. 【請求項4】 上記送信者情報格納部は、上記操作部か
    らの予約の指示なしに所定の番組情報を記憶するかしな
    いかのいずれか一方を設定する自動予約設定情報を上記
    送信者情報に対応させて記憶し、 上記電子メール解析部は、上記メッセージ情報に上記1
    つ以上の番組情報が含まれているとともに、上記電子メ
    ールの送信元情報が上記送信者情報格納部に記憶されて
    いる送信者情報と一致する場合は、上記送信者情報に対
    応する上記自動予約設定情報の内容に従い、上記1つ以
    上の番組情報を上記番組情報格納部に記憶させることと
    上記1つ以上の番組情報を上記表示部に表示させること
    とのいずれか一方を行うことを特徴とする請求項3記載
    の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 上記番組情報格納部は、上記番組情報に
    対応させて上記電子メールの送信元情報を記憶し、 上記電子メール解析部は、上記1つ以上の番組情報を上
    記番組情報格納部に記憶する場合に、上記電子メールの
    送信元情報を上記1つ以上の番組情報に対応させて記憶
    し、 上記操作部は、上記番組情報格納部に記憶されている番
    組情報を送信元情報毎に表示する送信元別番組一覧作成
    の指示を入力し、 上記情報端末装置は、上記操作部により上記送信元別番
    組一覧作成の指示が入力されると、上記番組情報格納部
    に記憶されている番組情報と上記番組情報に対応して記
    憶されている送信元情報を用いて上記送信元別番組一覧
    を作成する番組情報解析部を備え、 上記表示部は、上記番組情報解析部により作成された上
    記送信元別番組一覧を表示することを特徴とする請求項
    3、または、4記載の情報端末装置。
  6. 【請求項6】 上記送信者情報格納部は、上記送信者情
    報に対応させて送信者の所属するグループを示すグルー
    プ情報を記憶し、 上記操作部は、上記番組情報格納部に記憶されている番
    組情報を送信者の所属するグループ情報毎に表示するグ
    ループ別番組一覧作成の指示を入力し、 上記番組情報解析部は、上記操作部より上記グループ別
    番組一覧作成の指示が入力されると、上記番組情報格納
    部に記憶されている番組情報に対応して記憶されている
    送信元情報の所属するグループ情報を上記送信者情報格
    納部より取得し、取得したグループ情報と上記番組情報
    格納部に記憶されている番組情報とを用いて上記グルー
    プ別番組一覧を作成し、 上記表示部は、上記番組情報解析部により作成された上
    記グループ別番組一覧を表示することを特徴とする請求
    項5記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 上記番組情報は、少なくとも放送予定日
    と放送チャンネルと放送時間帯とを示す情報を有し、 上記情報端末装置は、上記操作部により予約を指示され
    た番組情報を記憶する番組情報格納部と、 上記番組情報格納部に記憶された番組情報から番組情報
    の有する上記放送予定日と上記放送時間帯とが到来して
    いる番組情報を選択して、選択した番組情報の上記放送
    時間帯に上記放送チャンネルから放送されている放送情
    報の受信を上記受信部に対して指示する番組情報解析部
    とを備え、 上記受信部は、上記番組情報解析部により放送情報の受
    信を指示されると、上記番組情報に従い放送情報を受信
    し、 上記表示部は、上記受信部により受信された放送情報を
    表示することを特徴とする請求項1記載の情報端末装
    置。
  8. 【請求項8】 上記番組情報は、少なくとも放送予定日
    と放送チャンネルと放送時間帯とを示す情報を有し、 上記情報端末装置は、 所定の放送時間帯に所定の放送チャンネルから放送され
    ている放送情報を受信する受信部と、 上記番組情報格納部に記憶された番組情報から番組情報
    の有する上記放送予定日と上記放送時間帯とが到来して
    いる番組情報を選択して、選択した番組情報の上記放送
    時間帯に上記放送チャンネルから放送されている放送情
    報の受信を上記受信部に対して指示する番組情報解析部
    とを備え、 上記表示部は、上記受信部により受信された放送情報を
    表示することを特徴とする請求項2記載の情報端末装
    置。
  9. 【請求項9】 上記表示部は、上記放送情報を表示する
    と同時に所定のメッセージを表示することを特徴とする
    請求項7、または、8記載の情報端末装置。
  10. 【請求項10】 以下の工程を有することを特徴とする
    番組情報予約方法 (a)1つ以上の番組情報を受信する受信工程、(b)
    上記受信工程により受信された上記1つ以上の番組情報
    を表示する表示工程、(c)上記表示工程により表示さ
    れた上記1つ以上の番組情報から予約する番組情報を指
    示する予約操作工程、(d)上記予約操作工程により予
    約を指示された番組情報を含む電子メールを作成すると
    ともに、作成した電子メールに対して電子メールの宛先
    情報を設定する電子メール作成工程、(e)上記電子メ
    ール作成工程により作成された電子メールを上記宛先情
    報に宛てて送信する送信工程。
  11. 【請求項11】 送信者からのメッセージ情報を含む電
    子メールを受信する受信工程を有する番組情報予約方法
    において、 上記メッセージ情報は、1つ以上の番組情報を含む場合
    と含まない場合とのいずれか一方であり、 上記番組情報予約方法は、 上記受信工程により受信された上記電子メールの上記メ
    ッセージ情報に上記1つ以上の番組情報が含まれている
    か含まれていないかを解析する電子メール解析工程と、 上記電子メール解析工程により上記1つ以上の番組情報
    が含まれていると解析された場合は上記1つ以上の番組
    情報から所定の番組情報の予約を指示できるように表示
    し、上記電子メール解析工程により上記1つ以上の番組
    情報が含まれていないと解析された場合は上記メッセー
    ジ情報を表示する表示工程と、 上記表示工程により表示された上記1つ以上の番組情報
    から予約する番組情報を指示する操作工程と、 上記操作工程により予約を指示された番組情報を番組情
    報格納部に記憶する番組情報格納工程とを有することを
    特徴とする番組情報予約方法。
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