JP2004208125A - 通信端末装置、通信システムおよび通信プログラム - Google Patents

通信端末装置、通信システムおよび通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】音声の他に画像を送信する通信端末装置であって、使用者が画像のどの部位に関心をもっているかが相手に判り易いものを提供する。
【解決手段】送信した画像を送信側の装置と受信側の装置で表示しておき、双方の使用者が同じ画像を見ながら通話する。表示している画像の任意の領域を使用者がキー操作により指定し、装置は指定された領域を表す画像を表示中の画像に重ねて表示するとともに、指定された領域を示す情報を相手装置に送信する。相手装置から領域を示す情報を受信したときは、その領域を表す画像を表示中の画像に重ねて表示する。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は音声を送受する通信端末装置に関し、特に、音声の他に画像を送受する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラと表示装置と携帯式電話機とを組み合わせ、デジタルカメラで撮影した画像を電話機能によって送受するようにした携帯式の通信端末装置が特開2000−151871号公報に提案されている。この装置では、撮影した画像を直ちに送信することが可能であり、情報量の多い画像を送信側と受信側で短時間で共有することができる。ただし、電話機能を通話すなわち音声の送受には利用しておらず、データタブレット、キーボード等の文字入力装置を備えて、文字で入力した情報を画像に付加して送信する。
【0003】
近年では、デジタルカメラと表示装置を備えた携帯式電話機の普及が目覚ましく、撮影した画像を電子メールに添付して送信することが一般化している。このような携帯式電話機では、画像の送信側の使用者と受信側の使用者が共有している画像を見ながらリアルタイムで会話をすることができて、画像を共有することの意義が一層高い。
【0004】
【特許文献1】特開2000−151871号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、一方の使用者が画像の中の特定の部位に関心をもって、その部位について説明しようとする場合、それがどの部位であるかが相手の使用者に判り難いことが多い。この場合、例えば「右上の・・・」等の言葉でその部位を示すことはできるが、正確に表現しようとすると、言葉が長くなって、会話が円滑でなくなり易い。
【0006】
また、画像の中の関心をもつ部位のみを別途撮影して送信する方法や、画像を編集して関心をもつ部位のみを取り出して送信する方法もあるが、前者の方法は、使用者が撮影現場に留まっていなければ実行することはできず、後者の方法は編集処理という煩雑な作業が伴う。しかも、いずれの方法でも、同一の画像の中に関心をもつ部位が複数存在する場合は、撮影や編集を複数回行うことになって、会話が中断しがちである。画像の送信も複数回必要となり、通信にも無駄が生じる。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、画像の中の部位を相手に示すことが容易な通信端末装置、通信システムおよび通信プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、音声と画像を他の装置との間で送受する通信手段と、画像を表示する表示手段を備える通信端末装置は、使用者による画像の一部の領域の指定を受け付ける入力手段を備え、画像を他の装置に送信したときに、送信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、画像を他の装置から受信したときに、受信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、画像を表示した状態で他の装置との間で音声を送受している間に、表示している画像の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報をその装置に送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報をその装置から受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示するものとする。
【0009】
この通信端末装置は、画像を送信した後、あるいは画像を受信した後、その画像を表示しながら音声の送受を行う。その際、使用者が指定した領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示するとともに、その領域を示す情報を相手装置に送信する。さらに、相手装置から受信した情報が示す領域すなわち相手装置の使用者が指定した領域を表す画像も、表示している画像に重ねて表示する。したがって、双方の装置の使用者は、相手の指定した領域を画像によって知ることができる。入力手段は手動で操作する構成とすることが可能であり、使用者は画像の中の関心をもつ領域を容易に指定することができる。
【0010】
ここで、画像を撮影する撮像手段を備え、撮影した画像を他の装置に送信するようにするとよい。どのような方法で取得した画像であっても送信することは可能であるが、このように装置自体が画像を撮影し得るようにすると、画像の取得に制約がなくなり、利便性が高くなる。例えば、相手の要望に応じて直ちに画像を撮影して送信することが可能である。
【0011】
画像を表示した状態で他の装置との間で送受した音声と領域を示す情報とを、その画像と共に記憶しておくようにしてもよい。通信終了後任意の時に通信を再現することが可能になる。
【0012】
本発明ではまた、通信システムは上記の通信端末装置を複数含むものとする。この通信システムでは、使用者間で情報を効率よく供与し合うことができる。画像を表示した状態で音声を送受することを、同時に3つ以上の装置間で行うようにしてもよい。
【0013】
本発明ではまた、音声と画像を送受する通信の処理が記されている通信プログラムは、画像を送信し、送信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、画像を受信し、受信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、画像を表示した状態で音声を送受している間に、使用者による表示している画像の一部の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報を送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報を受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示する処理を実行する命令が記されているものとする。この通信プログラムは、上記の通信端末装置および通信システムの一要素であり、記録媒体に記録して配布することができるし、通信によって配布することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。第1の実施形態の通信端末装置である携帯式電話機1の外観を図1に模式的に示す。図1において、(a)は携帯式電話機1の正面図、(b)は背面図である。携帯式電話機1は、電話機としての機能を実現するために、マイクロフォン11、スピーカ12、電話番号入力用のテンキー21、信号を電波として送受するアンテナ51を備えている。携帯式電話機1はインターネットを介して電子メールを送受する機能も備えており、テンキー21は文書作成に際して文字入力のためにも操作される。
【0015】
携帯式電話機1は、液晶表示器より成る表示部30とデジタルカメラより成る撮像部を備えており、背面には撮像部に含まれる撮影レンズ41が現れている。撮像部によって撮影した画像は、表示部30に表示したり、着脱可能な記録媒体であるメモリカードに記録したりすることが可能であり、電子メールに添付して送信することもできる。電子メールの添付ファイルとして受信した画像を表示部30に表示することも可能である。
【0016】
前面には、所定の機能に割り当てられた複数のファンクションキー22と、表示部30に表示されるカーソル(ポインタ)の移動のために操作される4つのカーソルキー23が設けられている。ファンクションキー22には各キーの機能を表す「確定」等の記号が付されており、4つのカーソルキー23にはそれぞれ上下左右の方向を示す三角形の記号が付されている。以下、ファンクションキー22を、付されている記号で表して、例えば確定キーとよぶ。
【0017】
携帯式電話機1の回路構成を図2に模式的に示す。携帯式電話機1は上述の各部に加えて、音声処理部13、画像処理部43、通信部50、制御部60、および記録部70を備える。なお、操作部20は、テンキー21、ファンクションキー22、カーソルキー23等、使用者によって操作される構成要素の総称である。また、撮像素子42はCCDエリアセンサより成り、撮影レンズ41と共に撮像部40を成す。
【0018】
音声処理部13は、マイクロフォン11で検出されたアナログ信号の音声をデジタル化するとともに、デジタル信号として受信した音声をアナログ化してスピーカ12より出力させる。画像処理部43は、撮像素子42の出力信号にデジタル化、ホワイトバランス調整、γ補正等の諸処理を施して、撮影した画像を表す画像データを生成する。通信部50は、音声、画像等の送信する信号によって搬送波を変調してアンテナ51より送出し、アンテナ51が受けた搬送波を復調して受信すべき信号を抽出する。また、回線の接続、切断も行う。記録部70は、画像(画像データ)と音声と画像に関する情報をメモリカード71に記録するとともに、これらをメモリカード71から読み出す。
【0019】
制御部60は、CPUを含み、各部を制御して携帯式電話機1全体の動作を制御する。プログラムメモリ61は、制御部60が行う処理を記したプログラム、および処理に用いるパラメータを記憶しており、データメモリ62は、制御部60が処理に用いるデータを一時的に記憶する。
【0020】
携帯式電話機1は、電子メールに添付して画像を送信した後、その画像を表示部30に表示した状態で通話すなわち音声の送受をする動作モードを有する。この動作モードを送信画像表示通話モードという。携帯式電話機1は、また、画像が添付されている電子メールを受信した後、その画像を表示部30に表示した状態で通話を行う動作モードを有する。この動作モードを受信画像表示通話モードという。画像を送信した携帯式電話機1を送信画像表示通話モードに設定し、画像を受信した携帯式電話機1を受信画像表示通話モードに設定することで、双方の使用者は同一の画像を見ながらその画像について会話をすることができる。
【0021】
携帯式電話機1は、さらに、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードにおいて、表示している画像の一部の領域を使用者により指定されて、その領域を示す情報を相手装置に送信し、その領域を表す画像を表示部30に表示している画像に重ねて表示する機能を有する。また、領域を示す情報を受信したときに、その情報が示す領域を表す画像を表示部30に表示している画像に重ねて表示する機能も有する。
【0022】
表示している画像に指定された領域を示す画像を重ねて表示した例を図11に示す。図11において、(a)は送信画像表示通話モードでの表示、(b)は受信画像表示通話モードでの表示であり、符号Fが指定された領域を表す画像である。なお、ここでは、画像送信側の携帯式電話機1の使用者が指定した領域を表す画像のみを示しているが、画像受信側の使用者が指定した領域を表す画像も表示される。
【0023】
携帯式電話機1の直接の使用者が指定した領域を表す画像と、相手から受信した情報が示す領域を表す画像とは、色、線種等が異なる態様で表示される。このように表示態様を相違させることで、各使用者は自身が指定した領域か相手が指定した領域かを容易に知ることができる。
【0024】
使用者は、ファンクションキー22の中のメニューキーを操作して表示部30に動作モード名を一覧表示させ、カーソルキー22を操作して所望の動作モード名上にカーソルを位置させ、確定キーを操作することによって、動作モードを選択する。送信画像表示通話モードが選択されたとき、メモリカード71に記録している画像の名前が表示部30に一覧表示される。使用者は、カーソルキー23と確定キーの操作により画像を選択して、選択した画像を表示部30に表示させる。画像の選択は取消キーを操作することにより取り消すこともできる。
【0025】
使用者は、選択した画像が送信したいものであれば、送信キーを操作する。これにより、その画像があらかじめ作成しておいた電子メールに添付されて送信される。画像の送信後、あらかじめ指定しておいた電話番号への回線接続処理が行われ、相手側の携帯式電話機1で着信が報知される。
【0026】
着信に応じて相手側の携帯式電話機1の使用者は受信を開始し、送信側の使用者から画像を送信したことを知らされて、受信画像表示通話モードを選択する。受信画像表示通話モードが選択されると、受信した最新の画像が表示部30に表示され、それ以降、画像送信側と受信側の使用者は同じ画像を見ながら会話(通話)をする。
【0027】
送信画像表示通話モードで画像を送信したときは、制御部60によって、表示部30の中央に位置する所定の大きさの標準の領域が設定される。この標準の領域は直ちに表示部30に表示され、送信される。使用者は、カーソルキー23と確定キーを操作することにより標準の領域の位置および大きさを変えて、所望の領域を指定する。指定した領域は送信キーを操作することにより送信される。領域の指定および送信は随時行うことができる。
【0028】
本実施形態の携帯式電話機1は、通話中には電子メールを送受することができない通信サービスの下で使用することを前提としており、使用者が指定した領域を表す情報は、画像と同様に、電子メールに添付して送信する。通話中、制御部60は、音声の送受が実際になされているか否かを監視しておき、送信キーにより領域を表す情報の送信が指示されたときは、音声の送受がなくなるのを待ち、音声の送受がなくなった時点で、回線を切断し、領域を示す情報を送信し、直ちに回線を再接続する。
【0029】
本実施形態の通信システム6の構成を図3に模式的に示す。通信システム6には、複数の携帯式電話機1と複数の中継局3のほか、電子メールの送受を仲介するためのサーバ4が含まれている。各携帯式電話機1から送信された画像や領域を示す情報は、一旦サーバ4に受信され、サーバ4から宛先の携帯式電話機1に送信される。
【0030】
サーバ4は、大容量の記録装置4aを備えており、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードでの携帯式電話機1間の通信内容を記録しておく。サーバ4が記録する内容および構造を図4に模式的に示す。サーバ4は、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードで通信を行っている携帯式電話機1の組ごとに、(a)ユーザテーブル、(b)画像テーブル、(c)領域テーブル、および(d)通話テーブルの4種のテーブルを作成して、記録装置4aに記録する。
【0031】
ユーザテーブルには、各携帯式電話機1の電話番号と使用者の名前が記される。画像テーブルには、送信された画像のファイル名と送信時刻と送信者が記される。領域テーブルには、送信された領域を示す情報(位置および大きさ)と送信時刻が記される。また、通話テーブルには、送信された音声(通話内容)と送信時刻が記される。領域テーブルおよび通話テーブルは使用者ごとに分類されている。
【0032】
送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードで相互に通信を行う携帯式電話機1は2台に限られない。図3および図4に示すように、3台以上の携帯式電話機1が同時にこれらの動作モードで相互に通信を行うこともできる。その場合、各携帯式電話機1は、全ての携帯式電話機1で指定された領域を表す画像を表示し、それらの画像の表示態様を全て相違させる。また、図4(b)に示すように、複数の画像を送信することも可能である。各携帯式電話機1は画像を送受するごとに、表示する画像を最新のものに更新する。
【0033】
各携帯式電話機1の制御部60は、相手の携帯式電話機1との回線接続を監視しておき、相手が回線を切断したときには、画像や領域を示す情報が新たに送信された(画像テーブルまたは領域テーブルに記録された)か否かをサーバ4に問い合わせる。サーバ4は、新たな画像や情報があるときは、その画像や情報を問い合わせた携帯式電話機1に送信し、なければない旨を通知する。領域を示す情報の送信は、通話用の回線を一旦切断して行うが、この処理を行うことで、相手の携帯式電話機1が画像や領域を示す情報を送信したときは、その画像や情報を確実にかつ速やかに得ることができる。
【0034】
通信システム6における通信の流れを図5に模式的に示す。この例は、2台の携帯式電話機1が、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードで動作するときのものであり、画像を送信する携帯式電話機1を端末A、画像を受信する携帯式電話機1を端末Bで表している。
【0035】
まず、端末Aがサーバ4に画像を送信し、端末Bがその画像をサーバから受信する。次いで、標準の領域を示す情報を端末Aがサーバに送信し、端末Bがその情報をサーバから受信する。その後、通話のための回線接続がなされ、端末Aと端末Bとの間で音声の送受がなされる。送信された音声はサーバも受信して、サーバに記録される。その後は、使用者によって領域が指定されるごとに、端末Aまたは端末Bからサーバを介して端末Bまたは端末Aに、その領域を示す情報が送信される。この例では、画像の送信に続いて標準の領域を示す情報が端末Aから送信された後、使用者によって指定された領域を示す情報が端末Aと端末Bから交互に送信されている。
【0036】
なお、領域を示す情報の送受のために、回線を切断してサーバに接続する処理と、サーバへの接続を切断して回線を再接続する処理は、制御部60が自動的に行うから、使用者は、領域を指定し送信を指示する操作だけを行えばよく、操作は簡単である。また、ここでは最初に画像を送信した後は画像を送信していないが、前述のように、新たな画像の送信も可能である。その場合も、使用者は画像を選択して送信を指示するだけでよい。
【0037】
送信画像表示通話モードでの携帯式電話機1の処理の流れを図6に示す。まず、使用者が選択した画像を表示部30に表示し(ステップ#102)、標準の領域を設定して(#104)、その領域を表す画像を表示する(#106)。次いで、サーバ4に接続して(#108)、画像と標準の領域を示す情報とを送信し(#110)、サーバへの接続を切断して(#112)、通話のための回線を接続する(#114)。ステップ#114での接続に応えて相手の携帯式電話機1が回線を接続することで、音声の送受が開始される(#116)。
【0038】
音声の送受開始後、使用者により領域の指定が要求されたか否かを判定し(#118)、要求されたときは、操作に応じて領域の位置および大きさを変更し(#120)、変更後の領域を表す画像を表示する(#122)。そして、音声の送受状態を検出し(#124)、送信中または受信中であれば、音声の送受がなくなるのを待つ(#126)。音声の送信および受信がなくなった時点で、通話のための回線を切断し(#128)、サーバに接続して(#130)、変更後の領域を示す情報を送信する(#132)。情報の送信後直ちにサーバへの接続を切断し(#134)、回線を接続して(#136)、音声の送受を再開する(#138)。
【0039】
ステップ#138の後、およびステップ#118の判定で領域の指定が要求されていないときは、使用者により新たな画像の送信が要求されたか否かを判定する(#140)。新たな画像の送信が要求されたときは、回線を切断して(#142)、ステップ#102に戻る。
【0040】
ステップ#140の判定で新たな画像の送信が要求されないときは、相手の携帯式電話機1が回線を切断したか否かを判定し(#144)、切断していなければ、ステップ#118に戻る。相手が回線を切断しているときは、回線を切断して(#146)、サーバに接続する(#148)。そして、相手から新たに送信された画像がサーバにあれば、その画像とその画像と共に送信された領域を示す情報とを受信する(#150)。受信後、その画像を表示し(#152)、その領域を表す画像を表示して(#154)、ステップ#112に戻る。
【0041】
ステップ#150の判定で新たな画像をサーバから受信しないとき、相手から新たに送信された領域を示す情報がサーバにあれば、それを受信する(#156)。受信後、その情報が示す領域を表す画像を表示して(#158)、ステップ#112に戻る。
【0042】
ステップ#156の判定で領域を示す新たな情報を受信しないときは、使用者により通話の終了が要求されているか否かを判定する(#160)。通話の終了が要求されていなければステップ#112に戻り、要求されていれば送信画像表示通話モードを終了する。
【0043】
なお、相手が回線を切断して画像も領域を示す情報も送信しない状態(ステップ#144の判定結果が真になり、ステップ#150、#156の判定結果がいずれも偽になる状態)が所定時間継続するときに、その旨を表示するようにしてもよい。これにより、相手が予告なく通話を終了した場合でも、使用者はそれを知って、送信画像表示通話モードを終了することができる。
【0044】
受信画像表示通話モードでの携帯式電話機1の処理の流れを図7に示す。この処理は、図6のステップ#116での会話により相手から画像が送信されたことを知った使用者が、携帯式電話機1を受信画像表示通話モードに設定することにより開始される。
【0045】
まず、通話のための回線を切断して(ステップ#202)、サーバ4に接続し(#204)、画像と領域を示す情報とを受信して(#206)、受信した画像を表示部30に表示し(#208)、受信した情報が示す領域を表す画像を表示する(#210)。次いで、サーバへの接続を切断して(#212)、通話のための回線を接続する(#214)。これで音声の送受が再開される(#216)。
【0046】
音声の送受再開後、使用者により領域の指定が要求されたか否かを判定し(#218)、要求されたときは、標準の領域を設定して表示し(#220、#222)、さらに、図6のステップ#120からステップ#138までと同じ処理を行う(#224)。
【0047】
ステップ#224の後、およびステップ#218の判定で領域の指定が要求されていないときは、使用者により新たな画像の送信が要求されたか否かを判定する(#226)。新たな画像の送信が要求されたときは、その画像を表示し(#228)、標準の領域を設定して表示し(#230、#232)、回線を切断して(#234)、サーバに接続し(#236)、画像と領域を示す情報とを送信する(#238)。送信後、ステップ#212に戻る。
【0048】
ステップ#226の判定で新たな画像の送信が要求されないときは、相手の携帯式電話機1が回線を切断したか否かを判定し(#240)、切断していなければ、ステップ#218に戻る。相手が回線を切断しているときは、回線を切断して(#242)、サーバに接続する(#244)。そして、相手から新たに送信された画像がサーバにあれば、その画像とその画像と共に送信された領域を示す情報とを受信して(#246)、受信した画像を表示し(#248)、領域を表す画像を表示して(#250)、ステップ#212に戻る。
【0049】
ステップ#246の判定で新たな画像をサーバから受信しないとき、相手から新たに送信された領域を示す情報がサーバにあれば、それを受信し(#252)、領域を表す画像を表示して(#254)、ステップ#212に戻る。
【0050】
ステップ#252の判定で領域を示す新たな情報を受信しないときは、使用者により通話の終了が要求されているか否かを判定する(#256)。通話の終了が要求されていなければステップ#212に戻り、要求されていれば受信画像表示通話モードを終了する。なお、送信画像表示通話モードの説明でも述べたように、相手が回線を切断して画像も領域を示す情報も送信しない状態が所定時間継続するときに、その旨を表示するようにしてもよい。
【0051】
図6のステップ#140および図7のステップ#226の判定結果が真のときに新たに送信する画像は、送信画像表示通話モードや受信画像表示通話モードに設定される前からメモリカード71に記録しておいたものでもよいし、ステップ#140、#226に続いて撮像部40によって新たに撮影してメモリカード71に記録したものでもよい。このように、通話の途中で画像を撮影して、その画像を送信するようにすると、相手の使用者が表示されている画像の外部に関心をもったときに、その画像を直ちに提供することが可能になる。
【0052】
サーバ4は、記録装置4aに記録した内容を所定の期間保持しておき、図4(a)のユーザテーブルに記録されている使用者の携帯式電話機1から要求があったときに、ユーザテーブル、画像テーブル、領域テーブル、および通話テーブルの記録内容を電子メールに添付して、その携帯式電話機1に送信する。したがって、携帯式電話機1の使用者は、通話終了後も所定期間内であれば、サーバ4より記録を得て、画像を表示しながら通話を再現することが可能である。記録には画像、領域を示す情報、通話の内容それぞれについて送信時刻が記されているから、画像および領域の表示ならびに通話内容の再生を送信の順序に従って行うことが可能であり、これにより、どの画像のどの部位についての会話であるかが容易に判る。
【0053】
図3に示すように、パーソナルコンピュータ(PC)5からサーバ4に要求して、記録内容をパーソナルコンピュータ5で受信するようにすることもできる。この場合、プライバシーの保護のために、電話番号に対応づけて暗証番号を設定しておき、パーソナルコンピュータ5からサーバ4に正しい暗証番号が送信されたとき限って、記録内容を送信するようにするとよい。
【0054】
なお、携帯式電話機1自体が、画像、領域を示す情報および音声を送受するごとに、それらをメモリカード71に記録しておくようにしてもよい。その場合、サーバ4は通信終了後は記録を保持しておく必要がなく、記録装置4aとして記録容量の小さいものを用いることができる。携帯式電話機1自体が記録する内容および構成は図4(a)〜(d)に示したものと同様である。画像テーブル、領域テーブルおよび通話テーブルには、送信したものと受信したものの双方を含めておき、受信したものについては受信時刻を送信時刻として記録する。
【0055】
携帯式電話機1の送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードの処理は制御部60が行い、そのためのプログラムはメモリ61に記憶しているが、このプログラムは携帯式電話機1の製造時にメモリ61に記憶させておくようにしてもよいし、サーバ4からASP(Application Service Provider)サービスとして提供するようにしてもよい。また、コンパクトディスク(CD)等の記録媒体に記録して配布するようにしてもよい。
【0056】
第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、通話中には電子メールを送受することができない通信サービスを前提として、画像や領域を示す情報を電子メールに添付して送信するものであったが、本実施形態は、音声を伝送する回線で音声以外の情報も伝送する通信サービスを前提としたものであり、画像や領域を示す情報を、電子メールに添付することなく、音声と同様に送信する。本実施形態の通信システム7の構成を図8に模式的に示す。通信システム7にはサーバは含まれていない。
【0057】
本実施形態の通信端末装置である携帯式電話機2は図1および図2に示した構成であり、第1の実施形態の携帯式電話機1とは、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードにおける制御が異なるのみである。サーバに接続する必要のない携帯式電話機2では、送信画像表示通話モードおよび受信画像表示通話モードの最初に回線を接続し、最後に回線を切断するだけでよく、これらの動作モードにおける処理は簡素である。なお、通信システム7にはサーバが含まれていないため、画像、領域を示す情報、および通話内容は、送受するごとに携帯電話機2自体が記録媒体71に記録する。
【0058】
送信画像表示通話モードでの携帯式電話機2の処理の流れを図9に示す。まず、通話のための回線を接続する(ステップ#302)。次いで、使用者が選択した画像を表示部30に表示し(#304)、標準の領域を設定して(#306)、その領域を示す情報をメモリカード71に記録し(#308)、その領域を表す画像を表示して(#310)、画像と領域を示す情報とを送信する(#312)。ステップ#312での送信に応えて相手の携帯式電話機2が回線を接続することで、音声の送受が開始され、音声の記録も可能になる(#314)。
【0059】
音声の送受開始後、使用者により領域の指定が要求されたか否かを判定する(#316)。要求されたときは、操作に応じて領域の位置および大きさを変更して(#318)、変更後の領域を示す情報を記録するとともに(#320)、その領域を表す画像を表示する(#322)。また、その領域を示す情報を送信する(#324)。
【0060】
ステップ#324の後、およびステップ#316の判定で領域の指定が要求されていないときは、使用者により新たな画像の送信が要求されたか否かを判定する(#326)。新たな画像の送信が要求されたときは、ステップ#304に戻る。ステップ#304に戻った後のステップ#314では、音声の送受を継続することになる。
【0061】
ステップ#326の判定で新たな画像の送信が要求されないときは、相手の携帯式電話機2から画像と領域を示す情報とを受信したか否かを判定する(#328)。受信したときは、その画像を記録し(#330)、領域を示す情報も記録して(#332)、画像と領域を表す画像を表示する(#334、#336)。そして、ステップ#316に戻る。
【0062】
ステップ#328の判定で新たな画像を受信しないときは、相手から領域を示す情報を受信したか否かを判定する(#338)。受信したときは、その情報を記録し(#340)、情報が示す領域を表す画像を表示して(#342)、ステップ#316に戻る。
【0063】
ステップ#338の判定で領域を示す新たな情報を受信しないときは、使用者により通話の終了が要求されているか否かを判定し(#344)、要求されていなければステップ#316に戻り、要求されていれば回線を切断して(#346)、送信画像表示通話モードを終了する。
【0064】
受信画像表示通話モードでの携帯式電話機2の処理の流れを図10に示す。この処理は、図9のステップ#314での会話により相手から画像が送信されたことを知った使用者が、携帯式電話機2を受信画像表示通話モードに設定することにより開始される。まず、回線を接続した状態に保ち(ステップ#402)、音声の送受を継続して、音声の記録を開始する(#404)。
【0065】
次いで、相手から送信された画像と領域を示す情報とを受信して(#406)、受信した画像をメモリカード71に記録し(#408)、領域を示す情報も記録する(#410)。また、画像と領域を表す画像を表示部30に表示する(#412、#414)。
【0066】
その後、使用者により領域の指定が要求されたか否かを判定する(#416)。要求されたときは、操作に応じて領域の位置および大きさを変更して(#418)、変更後の領域を示す情報を記録するとともに(#420)、その領域を表す画像を表示する(#422)。また、その領域を示す情報を送信する(#424)。
【0067】
ステップ#424の後、およびステップ#416の判定で領域の指定が要求されていないときは、使用者により新たな画像の送信が要求されたか否かを判定する(#426)。新たな画像の送信が要求されたときは、その画像を表示し(#428)、標準の領域を設定して(#430)、その領域を示す情報をメモリカードに記録する(#432)。さらに、その領域を表す画像を表示し(#434)、画像と領域を示す情報とを送信して(#436)、ステップ#416に戻る。
【0068】
ステップ#426の判定で新たな画像の送信が要求されないときは、相手の携帯式電話機2から画像と領域を示す情報とを受信したか否かを判定する(#438)。受信したときは、その画像を記録し(#440)、領域を示す情報も記録して(#442)、画像と領域を表す画像を表示する(#446、#448)。そして、ステップ#416に戻る。
【0069】
ステップ#438の判定で新たな画像を受信しないときは、相手から領域を示す情報を受信したか否かを判定する(#448)。受信したときは、その情報を記録し(#450)、情報が示す領域を表す画像を表示して(#452)、ステップ#416に戻る。
【0070】
ステップ#448の判定で領域を示す新たな情報を受信しないときは、使用者により通話の終了が要求されているか否かを判定し(#454)、要求されていなければステップ#416に戻り、要求されていれば回線を切断して(#456)、送信画像表示通話モードを終了する。
【0071】
なお、図9のステップ#326および図10のステップ#426の判定結果が真のときに新たに送信する画像は、前述のように、送信画像表示通話モードや受信画像表示通話モードに設定される前からメモリカード71に記録しておいたものでもよいし、ステップ#326、#426に続いて撮像部40によって新たに撮影してメモリカード71に記録したものでもよい。
【0072】
第1、第2の実施形態においては、携帯式電話機1、2に撮像部40を備えて、撮影した画像を送信するようにしているが、本発明は、撮像手段を備えない通信装置にも適用することが可能である。撮像手段を備えない通信装置は、別個の撮像装置で撮影した画像や、他の装置から通信によって受信した画像を、送信画像表示通話モードや受信画像表示通話モードで送信することになる。また、各実施形態では、画像を送信するごとに標準の領域を送信するようにしているが、標準の領域の送信を省略して、使用者が指定した領域のみを送信するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
音声と画像を他の装置との間で送受する通信手段と、画像を表示する表示手段に加えて、使用者による画像の一部の領域の指定を受け付ける入力手段を備え、画像を他の装置に送信したときに、送信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、画像を他の装置から受信したときに、受信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、画像を表示した状態で他の装置との間で音声を送受している間に、表示している画像の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報をその装置に送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報をその装置から受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示するようにした本発明の通信端末装置によると、使用者は、画像の中の自己が関心をもつ領域を容易に相手に知らせ、相手が関心をもつ領域を容易に知ることができる。したがって、会話が円滑に進行する。
【0074】
画像を撮影する撮像手段を備え、撮影した画像を他の装置に送信するようにすると、画像の取得に制約がなくなって利便性が高くなり、例えば、相手の要望に応じて直ちに画像を撮影して送信することができる。
【0075】
画像を表示した状態で他の装置との間で送受した音声と領域を示す情報とを、その画像と共に記憶しておくようにすると、通信終了後任意の時に通信を再現することが可能になる。
【0076】
上記の通信端末装置を複数含む本発明の通信システムでは、使用者間で情報を効率よく供与し合うことができる。
【0077】
画像を送信し、送信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、画像を受信し、受信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、画像を表示した状態で音声を送受している間に、使用者による表示している画像の一部の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報を送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報を受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示する処理を実行する命令が記されている本発明の通信プログラムでは、上記の効果を奏する通信端末装置および通信システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態および第2の実施形態の携帯式電話機の外観を模式的に示す図。
【図2】第1の実施形態および第2の実施形態の携帯式電話機の回路構成を模式的に示す図。
【図3】第1の実施形態の通信システムの構成を模式的に示す図。
【図4】第1の実施形態の通信システムにおけるサーバが記録する内容および構造を模式的に示す図。
【図5】第1の実施形態の通信システムにおける通信の流れを模式的に示す図。
【図6】第1の実施形態の携帯式電話機の送信画像表示通話モードでの処理の流れを示すフローチャート。
【図7】第1の実施形態の携帯式電話機の受信画像表示通話モードでの処理の流れを示すフローチャート。
【図8】第2の実施形態の通信システムの構成を模式的に示す図。
【図9】第2の実施形態の携帯式電話機の送信画像表示通話モードでの処理の流れを示すフローチャート。
【図10】第2の実施形態の携帯式電話機の受信画像表示通話モードでの処理の流れを示すフローチャート。
【図11】第1の実施形態および第2の実施形態の携帯式電話機における画像の表示例を示す図。
【符号の説明】
1、2 携帯式電話機
3 中継局
4 サーバ
5 パーソナルコンピュータ
6、7 通信システム
11 マイクロフォン
12 スピーカ
13 音声処理部
20 操作部
21 テンキー
22 ファンクションキー
23 カーソルキー
30 表示部
40 撮像部
41 撮影レンズ
42 撮像素子
43 画像処理部
50 通信部
51 アンテナ
60 制御部
61 プログラムメモリ
62 データメモリ
70 記録部
71 メモリカード

Claims (5)

  1. 音声と画像を他の装置との間で送受する通信手段と、画像を表示する表示手段を備える通信端末装置であって、
    使用者による画像の一部の領域の指定を受け付ける入力手段を備え、
    画像を他の装置に送信したときに、送信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、
    画像を他の装置から受信したときに、受信した画像を表示した状態で、その装置との間で音声を送受し、
    画像を表示した状態で他の装置との間で音声を送受している間に、表示している画像の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報をその装置に送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報をその装置から受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 画像を撮影する撮像手段を備え、撮影した画像を他の装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 画像を表示した状態で他の装置との間で送受した音声と領域を示す情報とを、その画像と共に記憶しておくことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 請求項1に記載の通信端末装置を複数含むことを特徴とする通信システム。
  5. 音声と画像を送受する通信の処理が記されている通信プログラムであって、
    画像を送信し、送信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、
    画像を受信し、受信した画像を表示した状態で音声を送受する処理と、
    画像を表示した状態で音声を送受している間に、使用者による表示している画像の一部の領域の指定を受け付けて、指定された領域を示す情報を送信するとともに、指定された領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示し、画像の領域を示す情報を受信したときに、受信した情報が示す領域を表す画像を表示している画像に重ねて表示する処理
    を実行する命令が記されていることを特徴とする通信プログラム。
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