JP2003309644A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JP2003309644A
JP2003309644A JP2002115636A JP2002115636A JP2003309644A JP 2003309644 A JP2003309644 A JP 2003309644A JP 2002115636 A JP2002115636 A JP 2002115636A JP 2002115636 A JP2002115636 A JP 2002115636A JP 2003309644 A JP2003309644 A JP 2003309644A
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sensor
communication device
mobile communication
microphone
power supply
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JP2002115636A
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Yuji Sato
雄司 佐藤
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体通信装置に人体が接近したことを検知し
てバックライトに対する電源供給の停止を確実にする移
動体通信装置を提供すること。 【解決手段】通話中に、受話部に使用者の近接を感知す
る受話部赤外線センサー3と、マイク部に使用者の近接
を感知するマイク部赤外線センサー6と、マイク部の裏
に使用者の近接を感知するマイク部裏赤外線センサー7
と、受話部赤外線センサー3とマイク部赤外線センサー
6とマイク部裏赤外線センサー7とからセンサー感知信
号を受信するセンサー受信部と、センサー感知信号を受
信したときに液晶表示部4のバックライトに対する電源
供給を停止する電源制御部とを有することにより、使用
者の近接を各赤外線センサー3、6、7により確実に感
知して、バックライトを消灯することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置に
関し、特に、通話中におけるバックライトの消灯により
電力の消費を削減する移動体通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動体通信装置として
は、特開平10−190786号公報におけるように、
移動体通信装置が通話のために使用者の手に握られてい
ることを感知するタッチセンサーと、使用者の耳が通話
のために受話器に接触していることを感知するタッチセ
ンサーと、電池の電圧を検出するバッテリーセンサー
と、タッチセンサーおよびバッテリーセンサーからのタ
ッチ信号および検出信号をセンサー受信として送出する
センサー受信部と、電池からの電圧をバックライトに対
する供給に切り替えるスイッチ部とを備え、移動体通信
装置が使用者の手に握られたことをタッチセンサーが感
知し、また使用者の耳が受話器に接触していることをタ
ッチセンサーにより感知したときに、バックライトに対
する電圧供給を停止させるというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の移動体通信装置においては、通話中にタッ
チセンサーを感知するほど使用者が移動体通信装置を握
っていなかったり、使用者の耳が受話器に接触していな
いことにより、電池からバックライトに対する電源供給
の停止を完全に行うことができない場合があるという問
題があった。本発明は、上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、使用者が移動体通信装置に
近接したときにそれを確実に検知して、バックライトに
対する電源供給の停止機能を向上させる移動体通信装置
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における移動体通
信装置は、表示部と、人体の近接を感知してセンサー感
知信号を出力するセンサーと、前記センサー感知信号を
受信したときに前記表示部への電源供給を停止する電源
制御部とを有するという構成を有している。この構成に
より、通話中に使用者が受話部に近接したことを受話部
センサーにより確実に感知して、バックライトを消灯す
ることができる。
【0005】本発明における移動体通信装置は、前記表
示部が液晶表示部であり、前記センサーを受話部に配置
し、前記電源制御部が前記液晶表示部のバックライトに
対する電源供給を停止するという構成を有している。こ
の構成により、通話中に使用者が受話部に近接したこと
を受話部センサーにより確実に感知して、バックライト
を消灯することができる。
【0006】本発明における移動体通信装置は、マイク
部において人体の近接を感知してセンサー感知信号を出
力するマイク部センサーを備えるという構成を有してい
る。この構成により、通話中に使用者がマイク部に近接
したことをマイク部センサーにより確実に感知して、バ
ックライトを消灯することができる。
【0007】本発明における移動体通信装置は、マイク
部裏において人体の近接を感知してセンサー感知信号を
出力するマイク部裏センサーを備えるという構成を有し
ている。この構成により、通話中に使用者がマイク部の
裏に近接したことをマイク部裏センサーにより確実に感
知して、バックライトを消灯することができる。
【0008】本発明における移動体通信装置は、前記マ
イク部裏センサーを有し、前記移動体通信装置の本体に
対し着脱自在に装着するマイク部裏センサー装置を備え
るという構成を有している。この構成により、使用しな
いとときには外して軽くしておくことができる。
【0009】本発明における移動体通信装置は、前記受
話部センサー、前記マイク部センサーおよび前記マイク
部裏センサーの動作を制御するセンサー制御部を備える
という構成を有している。この構成により、使用者の使
用状況に応じ、動作させるセンサーを選択することがで
きる。
【0010】本発明における移動体通信装置は、送話を
検出して送話検出信号を出力する送話検出部を有し、前
記電源制御部は前記センサー感知信号および前記送話検
出信号の受信を確認した後に前記液晶表示部のバックラ
イトの電源を停止する機能を有するという構成を有して
いる。この構成により、送話検出とセンサーによる使用
者の近接感知の両方を確認後にバックライトを消灯する
ことにより、バックライト消灯の多様化を図ることがで
きる。
【0011】本発明における移動体通信装置は、受話を
検出して受話検出信号を出力する受話検出部を有し、前
記電源制御部は前記センサー感知信号および前記受話検
出信号の受信を確認した後に前記液晶表示部のバックラ
イトの電源を停止する機能を有するという構成を有して
いる。この構成により、受話検出とセンサーによる使用
者の近接感知の両方を確認後にバックライトを消灯する
ことにより、バックライト消灯の多様化を図ることがで
きる。
【0012】本発明における移動体通信装置は、前記電
源制御部が電話番号の入力後に送話キーを押圧したこと
により発生する送話キー押圧情報と前記センサー感知信
号の受信を確認した後に前記液晶表示部のバックライト
の電源を停止する機能を有するという構成を有してい
る。この構成により、送話キーの押圧操作とセンサーに
よる使用者の近接感知の両方を確認後に液晶表示部のバ
ックライトを消灯することにより、バックライト消灯の
多様化を図ることができる。
【0013】本発明における移動体通信装置は、前記電
源制御部が着信したときに受話キーを押圧したことによ
り発生する受話キー押圧情報と前記センサー感知信号の
受信を確認した後に前記液晶表示部のバックライトの電
源を停止する機能を有するという構成を有している。こ
の構成により、受話キーの押圧操作とセンサーによる使
用者の近接感知の両方を確認後に液晶表示部のバックラ
イトを消灯することにより、バックライト消灯の多様化
を図ることができる。
【0014】本発明における移動体通信装置は、前記電
源制御部がセンサー感知信号を受信したときからの時間
を任意に設定するタイマー部を備え、前記電源制御部は
前記タイマー部に設定した時間の経過時に前記液晶表示
部のバックライトの電源を停止する機能を有するという
構成を有している。この構成により、使用者の使用状況
に応じてバックライトの消灯時間を任意に設定すること
ができる。
【0015】本発明における移動体通信装置は、前記セ
ンサー制御部は、前記受話部センサー、前記マイク部セ
ンサーおよび前記マイク部裏センサーに対する人体の近
接を感知する距離を任意に設定する機能を有するという
構成を有している。この構成により、使用者の使用状況
に応じてセンサーの感知距離を任意に設定することがで
きる。
【0016】本発明における移動体通信装置は、前記受
話部センサー、前記マイク部センサーおよび前記マイク
部裏センサーは、周辺温度の検出機能を有するという構
成を有している。この構成により、周辺温度の変化を検
出してバックライトを消灯することができる。
【0017】本発明における移動体通信装置は、前記セ
ンサー制御部が、前記受話部センサー、前記マイク部セ
ンサーおよび前記マイク部裏センサーからのセンサー感
知信号と周辺温度の検出信号とを選択する機能を有する
という構成を有している。この構成により、使用者の使
用状況に応じてセンサーによる検出手段を選択すること
ができる。本発明における移動体通信装置は、前記移動
体通信装置には、さらにセンサーの設定状況を表示する
液晶表示部を有するという構成を有している。この構成
により、使用者がセンサーの設定状況を確認することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の第1および第2の実施の形態を詳細に説明する。図1
の(A)の移動体通信装置の表面斜視図および図1の
(B)の移動体通信装置の裏面斜視図および図2の移動
体通信装置のブロック図を参照して、本発明の第1の実
施の形態における移動体通信装置について説明する。
【0019】まず、図1の(A)において、移動体通信
装置2は、アンテナ1と、受話部に使用者が近接したこ
とを感知する受話部赤外線センサー3と、液晶表示部4
と、操作キー5と、マイク部に使用者が近接したことを
感知するマイク部赤外線センサー6とを有する。また、
図1の(B)に示すように、移動体通信装置2の裏面に
は、マイク部の裏に使用者の近接を感知するマイク部裏
赤外線センサー7が備えられる。
【0020】次に、図2を参照して、本実施の形態にお
ける移動体通信装置2の構成を詳細に説明する。図2に
示す移動体通信装置2は、アンテナ1と、無線部8と、
液晶表示部4と、液晶表示部4のバックライト9と、受
話部赤外線センサー部3とマイク部赤外線センサー6と
マイク部裏赤外線センサー7とで感知した後にバックラ
イト9を消灯するまでの時間を設定する機能を有するタ
イマー部10と、各部を制御する制御部11と、バック
ライト9の電源を制御する電源制御部12と、電源であ
る電池13と、操作キー5と、受話部赤外線センサー部
3とマイク部赤外線センサー6とマイク部裏赤外線セン
サー7からのセンサー感知信号を受信するセンサー受信
部14と、センサー受信部14を制御するセンサー制御
部15と、送話を検出する送話検出部16と、受話を検
出する受話検出部17とを備えて構成される。
【0021】次に、図1の(A)、(B)および図2を
参照して、本実施の形態における移動体通信装置2の通
話中におけるバックライトの消灯動作を説明する。ま
ず、通話中において、受話部赤外線センサー3に使用者
が近接した場合、近接したことを受話部赤外線センサー
3が感知して、感知信号をセンサー受信部14に送り、
センサー受信部14はその感知信号を電源制御部12に
送る。電源制御部12では、電池13からバックライト
9に供給されている電源を停止して、バックライト9を
消灯させることができる。この構成によれば、電池の消
費電力を節電することができる。
【0022】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、通話中において、使用者がマイク部赤外線セン
サー6に近接した場合、近接したことをマイク部赤外線
センサー6が感知して、感知信号をセンサー受信部14
に送り、センサー受信部14は感知信号を電源制御部1
2に送る。電源制御部12では、電池13からバックラ
イト9に供給されている電源を停止させてバックライト
9を消灯させることができる。この構成によれば、受話
部赤外線センサー3とマイク部赤外線センサー6の両方
で使用者の近接を感知できるので、バックライト9をよ
り確実に消灯することができる。さらに2つのセンサー
のどちらかが故障した場合でも、他方によりバックライ
トの消灯制御を補うことができる。
【0023】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、通話中において、マイク部裏赤外線センサー7
に使用者が近接した場合、近接したことをマイク部裏赤
外線センサー7が感知して、感知信号をセンサー受信部
14に送り、センサー受信部14は感知信号を電源制御
部12に送る。電源制御部12では、電池13からバッ
クライト9に供給されている電源を停止させてバックラ
イト9を消灯させることができる。この構成によれば、
受話部赤外線センサー3とマイク部赤外線センサー6と
マイク部裏赤外線センサー7の3つで使用者の近接を感
知できるので、受話部赤外線センサー3およびマイク部
赤外線センサー6のみの場合よりさらにバックライト9
を確実に消灯することができる。また、3つの赤外線セ
ンサーのいずれかが故障した場合でも、他の2つの赤外
線センサーがバックライトの消灯機能を補うことができ
る。
【0024】また、本実施の形態における移動体通信装
2は、さらに操作キー5とセンサー感知信号の受信を制
御するセンサー制御部15を備えており、使用者の使用
状況または希望に応じて操作キー5を操作し、制御部1
1を介して、センサー制御部15を制御することによ
り、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線センサー
6またはマイク部裏赤外線センサー7のどのセンサーで
使用者の近接を感知するかを任意に設定することができ
る。この構成によれば、使用者の使用状況または希望に
応じて、最適な赤外線センサーを選択することができ
る。
【0025】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、さらに送話検出部16を備えている。これによ
り、移動体通信装置2は、待ち受け中に、使用者の近接
を受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線センサー
6、またはマイク部裏赤外線センサー7のいずれかで感
知し、感知信号をセンサー受信部14に送り、センサー
受信部14は感知信号を電源制御部12に送る。また、
送話検出部16では送話を検出して送話検出信号を電源
制御部12に送る。電源制御部12では、感知信号およ
び送話検出信号を受信したことを確認すると、電池13
からバックライト9に供給されている電源を停止させて
バックライト9を消灯させることができる。この構成に
よれば、送話時に確実に液晶表示部4のバックライト9
を消灯することができる。さらに送信時に赤外線センサ
ー3、6、7が誤動作してバックライト9を消灯してし
まうことを防ぐことができる。
【0026】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、さらに受話検出部17を備えている。これによ
り、移動体通信装置2は、待ち受け中に、使用者の近接
を受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線センサー
6、またはマイク部裏赤外線センサー7のいずれかで感
知し、感知信号をセンサー受信部14に送り、センサー
受信部14は感知信号を電源制御部12に送る。また、
受話検出部17では受話を検出し、受話検出信号を電源
制御部12に送る。電源制御部12では、感知信号およ
び受話検出信号を受信したことを確認すると、電池13
からバックライト9に供給されている電源を停止させて
バックライト9を消灯させることができる。この構成に
よれば、受話時に確実に液晶表示部4のバックライト9
を消灯することができる。さらに受話時に赤外線センサ
ー3、6、7が誤動作してバックライト9を消灯してし
まうことを防ぐことができる。
【0027】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、待ち受け中に使用者の近接を受話部赤外線セン
サー3、マイク部赤外線センサー6、またはマイク部裏
赤外線センサー7のいずれかで使用者を感知し、感知信
号をセンサー受信部14に送り、センサー受信部14で
は感知信号を電源制御部12に送る。また、送話検出部
16で送話を検出し、送話検出信号を電源制御部12に
送る。加えて、制御部11は、使用者が操作キー5を使
用して電話番号を入力した後に送話キーを押圧したこと
を確認すると、送話キーが押されたという送話キー押圧
情報を電源制御部12に送る。電源制御部12は、感知
信号、送話検出信号および送話キー押圧情報を受信した
ことを確認すると、電池13からバックライト9に供給
されている電源を停止してバックライト9を消灯させる
ことができる。この構成によれば、使用者が送話キーを
操作したことに連動してバックライト9を消灯できるの
で、直接的に消灯制御を行うことができる。
【0028】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、待ち受け中に使用者の近接を受話部赤外線セン
サー3、マイク部赤外線センサー6、またはマイク部裏
赤外線センサー7のいずれかで使用者を感知し、感知信
号をセンサー受信部14に送り、センサー受信部14で
は感知信号を電源制御部12に送る。また、受話検出部
17で受話を検出し、受話検出信号を電源制御部12に
送る。加えて、制御部11は、使用者が操作キー5を使
用して着信後に受話キーを押圧したことを確認すると、
受話キーが押されたという受話キー押圧情報を電源制御
部12に送る。電源制御部12は、感知信号、受話検出
信号および受話キー押圧情報を受信したことを確認する
と、電池13からバックライト9に供給されている電源
を停止してバックライト9を消灯させることができる。
この構成によれば、使用者が受話キー操作したことに連
動してバックライト9を消灯できるので、直接的に消灯
制御を行うことができる。
【0029】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線セン
サー6、またはマイク部裏赤外線センサー7で使用者を
感知した後にバックライト9を消灯するまでの時間をあ
らかじめ設定する機能を有するタイマー部10を備え
る。まず、タイマー部10には、使用者による操作キー
5の使用により制御部11を介して、電源制御部12に
より受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線センサー
6、またはマイク部裏赤外線センサー7からの感知信号
を受信後、如何ほどの時間経過後にバックライト9を消
灯させるかを任意に設定することができる。このように
設定した後、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線
センサー6、またはマイク部裏赤外線センサー7に使用
者が近接した場合、近接したことをが感知して、感知信
号をセンサー受信部14に送り、センサー受信部14は
感知信号を電源制御部12に送る。電源制御部12で
は、タイマー部10に設定されている時間経過後、電池
13からバックライト9に供給されている電源を停止し
てバックライト9を消灯させることができる。この構成
によれば、使用者の使用形態の好みに応じて赤外線セン
サーの感知後、バックライト9が消灯するまでの時間を
任意に切り替え、設定することができる。
【0030】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線セン
サー6、またはマイク部裏赤外線センサー7に使用者が
近接したことを感知する距離を、あらかじめ操作キー5
を使用して制御部11を介し任意に設定する機能を有す
るセンサー制御部15を備える。まず、センサー制御部
15には、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線セ
ンサー6、またはマイク部裏赤外線センサー7に対する
使用者の近接を感知するまでの距離を操作キー5により
任意に設定する。この設定により、受話部赤外線センサ
ー3、マイク部赤外線センサー6またはマイク部裏赤外
線センサー7は、センサー制御部15により制御された
距離に使用者が近接した場合に、使用者の近接を感知し
て、感知信号をセンサー受信部14に送り、センサー受
信部14はその感知信号を電源制御部12に送る。電源
制御部12では、タイマー部10に設定されている時間
経過後に、電池13からバックライト9に供給されてい
る電源を停止させてバックライト9を消灯させることが
できる。この構成によれば、使用者の使用形態の好みに
応じて、赤外線センサーを感知する距離を任意に切り替
え、設定することができる。
【0031】また、本実施の形態における移動体通信装
置2は、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線セン
サー6、マイク部裏赤外線センサー7がそれぞれ周辺温
度を検出する機能を有しており、検出した周辺温度に応
じてバックライト9を消灯することができる。
【0032】また、本実施の形態におけるセンサー制御
部15は、受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線セ
ンサー6、またはマイク部裏赤外線センサー7に対する
使用者の近接を感知してバックライト9を消灯するの
か、各赤外線センサー3、6、7により検出した周辺温
度に応じてバックライト9を消灯するのかを選択して設
定できる機能を有する。まず、センサー制御部15に
は、使用者が操作キー5を使用して制御部11を介し、
受話部赤外線センサー3、マイク部赤外線センサー6、
またはマイク部裏赤外線センサー7が使用者の近接を感
知してバックライト9を消灯するのか、周辺温度の検出
によりバックライト9を消灯するのかを選択して設定す
ることができる。この構成によれば、使用者の使用状況
に応じて、3つの赤外線センサー3、6、7による人体
感知機能か温度検出機能を選択することができる。
【0033】また、本実施の形態における移動体通信装
置2の液晶表示部4は、受話部赤外線センサー3、マイ
ク部赤外線センサー6およびマイク部裏赤外線センサー
7のどの赤外線センサーを使用しているのかを表示し
て、それを確認することができる。
【0034】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施の形態における移動体通信装置について説明する。図
3に示す移動体通信装置2は、第1の実施の形態のもの
とは、マイク部裏赤外線センサー装置18を着脱自在に
設けた点が相違している。この構成によると、図3に示
す移動体通信装置2は、アンテナ1と、受話部赤外線セ
ンサー3と、液晶表示部4と、操作キー5と、マイク部
赤外線センサー6と、マイク部裏赤外線センサー7を含
み移動体通信装置2に対し着脱自在に設けられたマイク
部裏赤外線センサー装置18とを有して構成される。マ
イク部裏赤外線センサー装置18に有するマイク部裏赤
外線センサー7は、第1の実施の形態のものと同様の機
能を備え、移動通信装置2から着脱自在であるため、使
用しないときは外しておくことができる。この構成によ
れば、使用状況により、軽量化することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明における移動体通信装置は、上記
のように構成され、特に、通話中に使用者が移動体通信
装置に近接したことを赤外線センサーにより感知して液
晶表示部のバックライトに対する電源供給を停止するこ
とにより、バックライトを消灯して電池の消費電力を節
電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における移動体通信
装置の構成を示す図であり、(A)は移動体通信装置の
表面斜視図、(B)は移動体通信装置の裏面斜視図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における移動体通信
装置の構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第2の実施の形態における移動体通信
装置の構成を示す図であり、(A)は移動体通信装置の
表面斜視図、(B)は移動体通信装置の裏面斜視図。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 移動体通信装置 3 受話部赤外線センサー 4 液晶表示部 5 操作キー 6 マイク部赤外線センサー 7 マイク部裏赤外線センサー 8 無線部 9 バックライト 10 タイマー部 11 制御部 12 電源制御部 13 電池 14 センサー受信部 15 センサー制御部 16 送話検出部 17 受話検出部 18 マイク部裏赤外線センサー装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部と、人体の近接を感知してセンサー
    感知信号を出力するセンサーと、前記センサー感知信号
    を受信したときに前記表示部への電源供給を停止する電
    源制御部とを有する移動体通信装置。
  2. 【請求項2】前記表示部が液晶表示部であり、前記セン
    サーを受話部に配置し、前記電源制御部が前記液晶表示
    部のバックライトに対する電源供給を停止することを特
    徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
  3. 【請求項3】マイク部において人体の近接を感知してセ
    ンサー感知信号を出力するマイク部センサーを備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の移動体通信装
    置。
  4. 【請求項4】マイク部裏において人体の近接を感知して
    センサー感知信号を出力するマイク部裏センサーを備え
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の移動体通信装置。
  5. 【請求項5】前記マイク部裏センサーを有し、前記移動
    体通信装置の本体に対し着脱自在に装着するマイク部裏
    センサー装置を備えることを特徴とする請求項4記載の
    移動体通信装置。
  6. 【請求項6】前記受話部センサー、前記マイク部センサ
    ーおよび前記マイク部裏センサーの動作を制御するセン
    サー制御部を備えることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の移動体通信装置。
  7. 【請求項7】送話を検出して送話検出信号を出力する送
    話検出部を有し、前記電源制御部は前記センサー感知信
    号および前記送話検出信号の受信を確認した後に前記液
    晶表示部のバックライトの電源を停止する機能を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
    移動体通信装置。
  8. 【請求項8】受話を検出して受話検出信号を出力する受
    話検出部を有し、前記電源制御部は前記センサー感知信
    号および前記受話検出信号の受信を確認した後に前記液
    晶表示部のバックライトの電源を停止する機能を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の
    移動体通信装置。
  9. 【請求項9】前記電源制御部は電話番号の入力後に送話
    キーを押圧したことにより発生する送話キー押圧情報と
    前記センサー感知信号の受信を確認した後に前記液晶表
    示部のバックライトの電源を停止する機能を有すること
    を特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の移動
    体通信装置。
  10. 【請求項10】前記電源制御部は着信したときに受話キ
    ーを押圧したことにより発生する受話キー押圧情報と前
    記センサー感知信号の受信を確認した後に前記液晶表示
    部のバックライトの電源を停止する機能を有することを
    特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の移動体
    通信装置。
  11. 【請求項11】前記電源制御部がセンサー感知信号を受
    信したときからの時間を任意に設定するタイマー部を備
    え、前記電源制御部は前記タイマー部に設定した時間の
    経過時に前記液晶表示部のバックライトの電源を停止す
    る機能を有することを特徴とする請求項1ないし10の
    いずれかに記載の移動体通信装置。
  12. 【請求項12】前記センサー制御部は、前記受話部セン
    サー、前記マイク部センサーおよび前記マイク部裏セン
    サーに対する人体の近接を感知する距離を任意に設定す
    る機能を有することを特徴とする請求項1ないし11の
    いずれかに記載の移動体通信装置。
  13. 【請求項13】前記受話部センサー、前記マイク部セン
    サーおよび前記マイク部裏センサーは、周辺温度の検出
    機能を有することを特徴とする請求項1ないし12のい
    ずれかに記載の移動体通信装置。
  14. 【請求項14】前記センサー制御部は、前記受話部セン
    サー、前記マイク部センサーおよび前記マイク部裏セン
    サーからのセンサー感知信号と周辺温度の検出信号とを
    選択する機能を有することを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれかに記載の移動体通信装置。
  15. 【請求項15】前記受話部センサー、前記マイク部セン
    サーおよび前記マイク部裏センサーの少なくともいずれ
    か1つの設定状況を表示することを特徴とする請求項1
    ないし14のいずれかに記載の移動体通信装置。
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