JP2003309179A - 半導体集積回路及び半導体装置 - Google Patents
半導体集積回路及び半導体装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路の静電気放電に対する耐圧を
向上させる。また、顧客固有の論理が搭載されるカスタ
ムICにおいて、未使用領域を有効に活用する。 【解決手段】 静電破壊防止回路を有する複数の入出力
回路が、外部端子に並列に接続されている。これら入出
力回路のうち1つのみは内部回路に接続されている。こ
のため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、入
出力回路及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路によ
り静電気放電から保護される。従って、半導体集積回路
の静電気放電に対する耐圧を向上できる。例えば、カス
タムICにおいて、顧客の回路には使用されない入出力
回路を外部端子に並列に接続し、この入出力回路の静電
破壊防止回路を活用することで、未使用領域を有効に活
用できる。
向上させる。また、顧客固有の論理が搭載されるカスタ
ムICにおいて、未使用領域を有効に活用する。 【解決手段】 静電破壊防止回路を有する複数の入出力
回路が、外部端子に並列に接続されている。これら入出
力回路のうち1つのみは内部回路に接続されている。こ
のため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、入
出力回路及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路によ
り静電気放電から保護される。従って、半導体集積回路
の静電気放電に対する耐圧を向上できる。例えば、カス
タムICにおいて、顧客の回路には使用されない入出力
回路を外部端子に並列に接続し、この入出力回路の静電
破壊防止回路を活用することで、未使用領域を有効に活
用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気放電から内
部回路及び入出力回路を保護するための静電破壊防止回
路を備えた半導体集積回路及び半導体装置に関する。
部回路及び入出力回路を保護するための静電破壊防止回
路を備えた半導体集積回路及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の各入出力回路には、静
電気放電を受けたときに内部回路及び入出力回路内の素
子を保護するための静電破壊防止回路が形成されてい
る。例えば、過大電流が端子を介して半導体集積回路に
流入した場合、この過大電流が内部回路に向けて流れず
に、静電破壊防止回路を経由して接地線等に流れること
で、内部回路及び入出力回路は保護される。一般に、内
部回路及び入出力回路の静電気放電に対する耐圧は、静
電破壊防止回路の面積が大きいほど高いと考えられてい
る。すなわち、内部回路及び入出力回路の静電気放電に
対する耐圧を向上させるためには、静電破壊防止回路の
面積を大きくする必要がある。
電気放電を受けたときに内部回路及び入出力回路内の素
子を保護するための静電破壊防止回路が形成されてい
る。例えば、過大電流が端子を介して半導体集積回路に
流入した場合、この過大電流が内部回路に向けて流れず
に、静電破壊防止回路を経由して接地線等に流れること
で、内部回路及び入出力回路は保護される。一般に、内
部回路及び入出力回路の静電気放電に対する耐圧は、静
電破壊防止回路の面積が大きいほど高いと考えられてい
る。すなわち、内部回路及び入出力回路の静電気放電に
対する耐圧を向上させるためには、静電破壊防止回路の
面積を大きくする必要がある。
【0003】ゲートアレイ(gate array)及びエンベデ
ィドアレイ(embedded array)等のカスタムICでは、
トランジスタ等の素子が予め形成されたベースウェハ
に、顧客仕様に応じて配線工程を実施することで、所望
の機能が実現される。ベースウェハは、トランジスタの
ゲート数及び端子数(入出力回路の数)に応じて、何種
類か用意されている。すなわち、ベースウェハごとに、
入出力回路の数は決められている。
ィドアレイ(embedded array)等のカスタムICでは、
トランジスタ等の素子が予め形成されたベースウェハ
に、顧客仕様に応じて配線工程を実施することで、所望
の機能が実現される。ベースウェハは、トランジスタの
ゲート数及び端子数(入出力回路の数)に応じて、何種
類か用意されている。すなわち、ベースウェハごとに、
入出力回路の数は決められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゲートアレイ及びエン
ベディドアレイでは、顧客固有の論理が実現されるた
め、使用される外部端子の数は、顧客仕様に依存する。
すなわち、外部端子は必ずしも全て使用されるわけでは
なく、入出力回路の領域の一部は使用されない場合もあ
る。通常、使用されない入出力回路の領域に形成されて
いる素子は、配線工程において、素子の入力を所定の電
圧に固定することで非活性化される。従って、使用され
ない入出力回路の領域は、内部に静電破壊防止回路が形
成されず、単に未使用領域となっている。換言すれば、
使用されない入出力回路の領域においては、内部に素子
が形成されているにもかかわらず、その素子は有効に利
用されていない。
ベディドアレイでは、顧客固有の論理が実現されるた
め、使用される外部端子の数は、顧客仕様に依存する。
すなわち、外部端子は必ずしも全て使用されるわけでは
なく、入出力回路の領域の一部は使用されない場合もあ
る。通常、使用されない入出力回路の領域に形成されて
いる素子は、配線工程において、素子の入力を所定の電
圧に固定することで非活性化される。従って、使用され
ない入出力回路の領域は、内部に静電破壊防止回路が形
成されず、単に未使用領域となっている。換言すれば、
使用されない入出力回路の領域においては、内部に素子
が形成されているにもかかわらず、その素子は有効に利
用されていない。
【0005】一方、内部回路及び入出力回路の静電気放
電に対する耐圧をさらに向上させたい場合、静電破壊防
止回路の面積を大きくする必要がある。この場合、再度
レイアウト設計を行う必要があり、半導体集積回路のチ
ップサイズは大きくなる。この結果、開発コスト及び製
造コストは増大する。本発明の目的は、半導体集積回路
の静電気放電に対する耐圧を向上させることである。
電に対する耐圧をさらに向上させたい場合、静電破壊防
止回路の面積を大きくする必要がある。この場合、再度
レイアウト設計を行う必要があり、半導体集積回路のチ
ップサイズは大きくなる。この結果、開発コスト及び製
造コストは増大する。本発明の目的は、半導体集積回路
の静電気放電に対する耐圧を向上させることである。
【0006】本発明の別の目的は、ゲートアレイ及びエ
ンベディドアレイ等の半導体集積回路において、未使用
領域を有効に活用することである。
ンベディドアレイ等の半導体集積回路において、未使用
領域を有効に活用することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1〜請求項3の半
導体集積回路では、静電破壊防止回路を有する複数の入
出力回路のいずれかは、内部回路に接続されている。あ
るいは、静電破壊防止回路を有する複数の入出力回路の
いずれかは、外部端子に接続されている。すなわち、外
部端子は、複数の静電破壊防止回路に接続されている。
このため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、
入出力回路及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路に
より静電気放電から保護される。従って、半導体集積回
路の静電気放電に対する耐圧を向上できる。
導体集積回路では、静電破壊防止回路を有する複数の入
出力回路のいずれかは、内部回路に接続されている。あ
るいは、静電破壊防止回路を有する複数の入出力回路の
いずれかは、外部端子に接続されている。すなわち、外
部端子は、複数の静電破壊防止回路に接続されている。
このため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、
入出力回路及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路に
より静電気放電から保護される。従って、半導体集積回
路の静電気放電に対する耐圧を向上できる。
【0008】例えば、ゲートアレイ及びエンベディドア
レイ等の半導体集積回路において、本来は使用されない
入出力回路(I/Oセル)を外部端子に並列に接続し、
この入出力回路の静電破壊防止回路を活用することで、
顧客固有の回路仕様により生じる未使用領域を有効に活
用できる。請求項4の半導体集積回路では、静電破壊防
止回路を有する複数の入出力回路は、外部端子と内部回
路との間に直列に接続されている。そして、直列に接続
されている入出力回路のいずれかに並列に静電破壊防止
回路を有する入出力回路が接続されている。このため、
外部端子を介して静電気放電を受けた場合、入出力回路
及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路により静電気
放電から保護される。従って、半導体集積回路の静電気
放電に対する耐圧を向上できる。例えば、ゲートアレイ
及びエンベディドアレイ等の半導体集積回路において、
上述と同様に、未使用領域を有効に活用できる。
レイ等の半導体集積回路において、本来は使用されない
入出力回路(I/Oセル)を外部端子に並列に接続し、
この入出力回路の静電破壊防止回路を活用することで、
顧客固有の回路仕様により生じる未使用領域を有効に活
用できる。請求項4の半導体集積回路では、静電破壊防
止回路を有する複数の入出力回路は、外部端子と内部回
路との間に直列に接続されている。そして、直列に接続
されている入出力回路のいずれかに並列に静電破壊防止
回路を有する入出力回路が接続されている。このため、
外部端子を介して静電気放電を受けた場合、入出力回路
及び内部回路は、複数の静電破壊防止回路により静電気
放電から保護される。従って、半導体集積回路の静電気
放電に対する耐圧を向上できる。例えば、ゲートアレイ
及びエンベディドアレイ等の半導体集積回路において、
上述と同様に、未使用領域を有効に活用できる。
【0009】請求項5の半導体装置は、パッケージ基板
上に半導体集積回路を搭載して形成されている。半導体
集積回路は、1つの外部端子と内部回路との間に接続さ
れ、静電破壊防止回路を有する複数の入出力回路を備え
ている。パッケージ基板には、半導体集積回路の外部端
子に接続されている静電破壊防止素子が配置されてい
る。このため、外部端子を介して静電気放電を受けた場
合、半導体集積回路は、入出力回路の静電破壊防止回路
だけでなく、パッケージ基板の静電破壊防止素子によっ
ても静電気放電から保護される。従って、半導体集積回
路の静電気放電に対する耐圧をさらに向上できる。
上に半導体集積回路を搭載して形成されている。半導体
集積回路は、1つの外部端子と内部回路との間に接続さ
れ、静電破壊防止回路を有する複数の入出力回路を備え
ている。パッケージ基板には、半導体集積回路の外部端
子に接続されている静電破壊防止素子が配置されてい
る。このため、外部端子を介して静電気放電を受けた場
合、半導体集積回路は、入出力回路の静電破壊防止回路
だけでなく、パッケージ基板の静電破壊防止素子によっ
ても静電気放電から保護される。従って、半導体集積回
路の静電気放電に対する耐圧をさらに向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の半導体集積回路及び
半導体装置の第1の実施形態を示している。この実施形
態は、請求項1及び請求項2に対応している。半導体装
置8Aは、パッケージ基板10A上に半導体集積回路1
2Aを搭載することで構成されている。また、半導体装
置8Aは、リード16a、16b、16c、16d、1
6e(外部端子)を有している。
用いて説明する。図1は、本発明の半導体集積回路及び
半導体装置の第1の実施形態を示している。この実施形
態は、請求項1及び請求項2に対応している。半導体装
置8Aは、パッケージ基板10A上に半導体集積回路1
2Aを搭載することで構成されている。また、半導体装
置8Aは、リード16a、16b、16c、16d、1
6e(外部端子)を有している。
【0011】半導体集積回路12Aは、エンベディドア
レイ(embedded array)として設計されている。エンベ
ディドアレイは、配線工程後にメモリやMPU(micro
processing unit)等が実現されるマクロセル部分を形
成したベースウェハに、他の論理部分をゲートアレイ手
法で集積する方式である。半導体集積回路12Aは、I
/Oセル18a、18b、18c、18d、18e(入
出力回路)と、これらI/Oセル18a〜18eにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14c、14d、
14eと、内部回路20とを有している。
レイ(embedded array)として設計されている。エンベ
ディドアレイは、配線工程後にメモリやMPU(micro
processing unit)等が実現されるマクロセル部分を形
成したベースウェハに、他の論理部分をゲートアレイ手
法で集積する方式である。半導体集積回路12Aは、I
/Oセル18a、18b、18c、18d、18e(入
出力回路)と、これらI/Oセル18a〜18eにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14c、14d、
14eと、内部回路20とを有している。
【0012】内部回路20に直接接続されるI/Oセル
18c、18eにそれぞれ対応しているパッド14c、
14eは、ボンディングワイヤを介してリード16c、
16eにそれぞれ接続されている。内部回路20に直接
接続されないI/Oセル18a、18b、18dにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14dは、リード
16a、16b、16dに接続されていない。
18c、18eにそれぞれ対応しているパッド14c、
14eは、ボンディングワイヤを介してリード16c、
16eにそれぞれ接続されている。内部回路20に直接
接続されないI/Oセル18a、18b、18dにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14dは、リード
16a、16b、16dに接続されていない。
【0013】I/Oセル18a、18bは、ディジタル
信号の入出力用として形成されているので、双方向バッ
ファ26を形成するための複数のトランジスタをそれぞ
れ有している。I/Oセル18d、18eは、ディジタ
ル信号の入力用として形成されているので、入力バッフ
ァ28を形成するための複数のトランジスタをそれぞれ
有している。上述したように、I/Oセル18a、18
b、18dは、内部回路20に直接接続されない。この
ため、I/Oセル18a、18b内の双方向バッファ2
6を形成するための複数のトランジスタ及びI/Oセル
18d内の入力バッファ28を形成するための複数のト
ランジスタは、例えば、ゲート等が電源線VCCまたは
接地線VSSに接続されることで非活性化されている。
信号の入出力用として形成されているので、双方向バッ
ファ26を形成するための複数のトランジスタをそれぞ
れ有している。I/Oセル18d、18eは、ディジタ
ル信号の入力用として形成されているので、入力バッフ
ァ28を形成するための複数のトランジスタをそれぞれ
有している。上述したように、I/Oセル18a、18
b、18dは、内部回路20に直接接続されない。この
ため、I/Oセル18a、18b内の双方向バッファ2
6を形成するための複数のトランジスタ及びI/Oセル
18d内の入力バッファ28を形成するための複数のト
ランジスタは、例えば、ゲート等が電源線VCCまたは
接地線VSSに接続されることで非活性化されている。
【0014】なお、双方向バッファ26及び入力バッフ
ァ28は、配線工程において、複数のpMOSトランジ
スタ及びnMOSトランジスタを相互に接続することで
構成される。配線の接続仕様により、プルアップ抵抗
付、プルダウン抵抗付等の双方向バッファ26、及びイ
ンバータ型、クロック型、プルアップ抵抗付等の入力バ
ッファ28が形成される。
ァ28は、配線工程において、複数のpMOSトランジ
スタ及びnMOSトランジスタを相互に接続することで
構成される。配線の接続仕様により、プルアップ抵抗
付、プルダウン抵抗付等の双方向バッファ26、及びイ
ンバータ型、クロック型、プルアップ抵抗付等の入力バ
ッファ28が形成される。
【0015】I/Oセル18cは、アナログ信号の入力
用として形成されている。このため、I/Oセル18c
内には、バッファ回路を形成するためのトランジスタは
形成されていない。あるいは、I/Oセル18cに形成
されているバッファ回路を構成するためのトランジスタ
は、非活性化されている。また、I/Oセル18a〜1
8eは、静電破壊防止素子として2つのダイオード34
及び抵抗36をそれぞれ有している。本実施形態では、
電源線VCCと接地線VSSとの間に2つのダイオード
34が直列に接続され、2つのダイオード34の接続ノ
ードに抵抗36の一端が接続されている。これにより、
I/Oセル18a〜18e内に静電破壊防止回路38が
それぞれ形成されている。各I/Oセル18a、18
b、18c、18dにおける2つのダイオード34の接
続ノードは、パッド14cに並列に接続されている。す
なわち、リード16c(外部端子)には、パッド14c
を介して4つの静電破壊防止回路38が並列に接続され
ている。I/Oセル18cの抵抗36の他端は、内部回
路20に接続されている。I/Oセル18a、18b、
18dの抵抗36の他端は、開放されている。
用として形成されている。このため、I/Oセル18c
内には、バッファ回路を形成するためのトランジスタは
形成されていない。あるいは、I/Oセル18cに形成
されているバッファ回路を構成するためのトランジスタ
は、非活性化されている。また、I/Oセル18a〜1
8eは、静電破壊防止素子として2つのダイオード34
及び抵抗36をそれぞれ有している。本実施形態では、
電源線VCCと接地線VSSとの間に2つのダイオード
34が直列に接続され、2つのダイオード34の接続ノ
ードに抵抗36の一端が接続されている。これにより、
I/Oセル18a〜18e内に静電破壊防止回路38が
それぞれ形成されている。各I/Oセル18a、18
b、18c、18dにおける2つのダイオード34の接
続ノードは、パッド14cに並列に接続されている。す
なわち、リード16c(外部端子)には、パッド14c
を介して4つの静電破壊防止回路38が並列に接続され
ている。I/Oセル18cの抵抗36の他端は、内部回
路20に接続されている。I/Oセル18a、18b、
18dの抵抗36の他端は、開放されている。
【0016】I/Oセル18eにおける2つのダイオー
ド34の接続ノードは、パッド14eに接続されてい
る。I/Oセル18eの抵抗36の他端は、入力バッフ
ァ28を介して内部回路20に接続されている。なお、
パッド14eは、図示しない別のI/Oセルの静電破壊
防止回路38にも接続されている。上述したエンベディ
ドアレイでは、例えば、リード16cを介して静電気放
電を受けた場合、I/Oセル18cの静電破壊防止回路
38だけでなく、他の3つの各静電破壊防止回路38に
おけるダイオード34の一方を経由して、接地線VSS
からリード16cに向けて、またはリード16cから電
源線VCCに向けて電流は流れる。このため、内部回路
20においてI/Oセル18cに接続されている素子に
強電界がかかることは防止され、内部回路20は保護さ
れる。
ド34の接続ノードは、パッド14eに接続されてい
る。I/Oセル18eの抵抗36の他端は、入力バッフ
ァ28を介して内部回路20に接続されている。なお、
パッド14eは、図示しない別のI/Oセルの静電破壊
防止回路38にも接続されている。上述したエンベディ
ドアレイでは、例えば、リード16cを介して静電気放
電を受けた場合、I/Oセル18cの静電破壊防止回路
38だけでなく、他の3つの各静電破壊防止回路38に
おけるダイオード34の一方を経由して、接地線VSS
からリード16cに向けて、またはリード16cから電
源線VCCに向けて電流は流れる。このため、内部回路
20においてI/Oセル18cに接続されている素子に
強電界がかかることは防止され、内部回路20は保護さ
れる。
【0017】同様に、リード16eを介して静電気放電
を受けた場合、I/Oセル18eの静電破壊防止回路3
8だけでなく、複数の静電破壊防止回路38におけるダ
イオード34の一方を経由して、接地線VSSからリー
ド16eに向けて、またはリード16eから電源線VC
Cに向けて電流は流れる。このため、I/Oセル18e
内の入力バッファ28に強電界がかかることは防止さ
れ、入力バッファ28は保護される。すなわち、半導体
集積回路12Aの静電気放電に対する耐圧は、従来より
高くなる。
を受けた場合、I/Oセル18eの静電破壊防止回路3
8だけでなく、複数の静電破壊防止回路38におけるダ
イオード34の一方を経由して、接地線VSSからリー
ド16eに向けて、またはリード16eから電源線VC
Cに向けて電流は流れる。このため、I/Oセル18e
内の入力バッファ28に強電界がかかることは防止さ
れ、入力バッファ28は保護される。すなわち、半導体
集積回路12Aの静電気放電に対する耐圧は、従来より
高くなる。
【0018】以上、第1の実施形態では、1つの外部端
子(リード16cまたは16e)に複数のI/Oセル1
8a、18b、18c、18d(または18e他)を並
列に接続した。このため、1つの外部端子を介して静電
気放電を受けた場合、内部回路20は、複数の静電破壊
防止回路38により保護される。すなわち、半導体集積
回路12Aの静電気放電に対する耐圧を従来より向上で
きる。
子(リード16cまたは16e)に複数のI/Oセル1
8a、18b、18c、18d(または18e他)を並
列に接続した。このため、1つの外部端子を介して静電
気放電を受けた場合、内部回路20は、複数の静電破壊
防止回路38により保護される。すなわち、半導体集積
回路12Aの静電気放電に対する耐圧を従来より向上で
きる。
【0019】また、未使用のI/Oセル18a、18
b、18dを、内部回路20に直接接続されるI/Oセ
ル18cとともにリード16cに並列に接続した。この
ため、従来は使用されなかった各I/Oセル18a、1
8b、18dの2つのダイオード34を、静電破壊防止
素子として活用できる。この結果、ゲートアレイ及びエ
ンベディドアレイ等の半導体集積回路において、顧客固
有の論理を実現することで生じるI/Oセルの未使用領
域を有効に活用できる。
b、18dを、内部回路20に直接接続されるI/Oセ
ル18cとともにリード16cに並列に接続した。この
ため、従来は使用されなかった各I/Oセル18a、1
8b、18dの2つのダイオード34を、静電破壊防止
素子として活用できる。この結果、ゲートアレイ及びエ
ンベディドアレイ等の半導体集積回路において、顧客固
有の論理を実現することで生じるI/Oセルの未使用領
域を有効に活用できる。
【0020】図2は、本発明の半導体集積回路及び半導
体装置の第2の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項1、請求項2、及び請求項5に対応してい
る。第1の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、こ
れ等要素については詳細な説明を省略する。半導体装置
8Bは、パッケージ基板10B上に半導体集積回路12
Bを搭載することで構成されている。なお、半導体集積
回路12Bは、エンベディドアレイとして設計されてい
る。
体装置の第2の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項1、請求項2、及び請求項5に対応してい
る。第1の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、こ
れ等要素については詳細な説明を省略する。半導体装置
8Bは、パッケージ基板10B上に半導体集積回路12
Bを搭載することで構成されている。なお、半導体集積
回路12Bは、エンベディドアレイとして設計されてい
る。
【0021】本実施形態は、パッケージ基板10Bが端
子40f、40e及び2つのダイオード42(静電破壊
防止素子)を有していることと、第1の実施形態のI/
Oセル14cの代わりに、入力バッファ28及び静電破
壊防止回路38を有するI/Oセル14fが形成されて
いることを除いて、第1の実施形態と同じ構成である。
パッケージ基板10Bにおいて、端子40f、40e
は、ダイオード42を介して接地線VSSにそれぞれ接
続されている。また、端子40f、40eは、I/Oセ
ル18f、18eにそれぞれ対応しており、ボンディン
グワイヤを介してリード16f、16e(外部端子)に
それぞれ接続されている。
子40f、40e及び2つのダイオード42(静電破壊
防止素子)を有していることと、第1の実施形態のI/
Oセル14cの代わりに、入力バッファ28及び静電破
壊防止回路38を有するI/Oセル14fが形成されて
いることを除いて、第1の実施形態と同じ構成である。
パッケージ基板10Bにおいて、端子40f、40e
は、ダイオード42を介して接地線VSSにそれぞれ接
続されている。また、端子40f、40eは、I/Oセ
ル18f、18eにそれぞれ対応しており、ボンディン
グワイヤを介してリード16f、16e(外部端子)に
それぞれ接続されている。
【0022】半導体集積回路12Bにおいて、内部回路
20に直接接続されるI/Oセル18f、18eにそれ
ぞれ対応しているパッド14f、14eは、ボンディン
グワイヤを介してリード16f、16eにそれぞれ接続
されている。I/Oセル18fは、外部から入力される
ディジタル信号の入力用として形成されているため、入
力バッファ28を形成するための複数のトランジスタを
有している。I/Oセル18fにおいて、抵抗36の他
端は、入力バッファ28を介して内部回路20に接続さ
れている。
20に直接接続されるI/Oセル18f、18eにそれ
ぞれ対応しているパッド14f、14eは、ボンディン
グワイヤを介してリード16f、16eにそれぞれ接続
されている。I/Oセル18fは、外部から入力される
ディジタル信号の入力用として形成されているため、入
力バッファ28を形成するための複数のトランジスタを
有している。I/Oセル18fにおいて、抵抗36の他
端は、入力バッファ28を介して内部回路20に接続さ
れている。
【0023】第1の実施形態と同様に、各I/Oセル1
8a、18b、18f、18dの静電破壊防止回路38
は、パッド14fを介してリード16f(外部端子)に
並列に接続されている。上述したエンベディドアレイで
は、例えば、リード16fを介して静電気放電を受けた
場合、各I/Oセル18a、18b、18f、18dの
静電破壊防止回路38のダイオード36の一方だけでな
く、パッケージ基板10Bの端子40fに接続されてい
るダイオード42を経由して、接地線VSSからリード
16fに向けて、またはリード16fから電源線VCC
に向けて電流は流れる。このため、I/Oセル18fの
入力バッファ28に強電界がかかることは防止され、入
力バッファ28は保護される。
8a、18b、18f、18dの静電破壊防止回路38
は、パッド14fを介してリード16f(外部端子)に
並列に接続されている。上述したエンベディドアレイで
は、例えば、リード16fを介して静電気放電を受けた
場合、各I/Oセル18a、18b、18f、18dの
静電破壊防止回路38のダイオード36の一方だけでな
く、パッケージ基板10Bの端子40fに接続されてい
るダイオード42を経由して、接地線VSSからリード
16fに向けて、またはリード16fから電源線VCC
に向けて電流は流れる。このため、I/Oセル18fの
入力バッファ28に強電界がかかることは防止され、入
力バッファ28は保護される。
【0024】同様に、リード16eを介して静電気放電
を受けた場合、複数の静電破壊防止回路38だけでな
く、端子40eに接続されているダイオード42を経由
して、接地線VSSからリード16eに向けて、または
リード16eから電源線VCC向けて電流は流れる。こ
のため、I/Oセル18eの入力バッファ28に強電界
がかかることは防止され、入力バッファ28は保護され
る。すなわち、半導体集積回路12Bの静電気放電に対
する耐圧は、さらに高くなる。
を受けた場合、複数の静電破壊防止回路38だけでな
く、端子40eに接続されているダイオード42を経由
して、接地線VSSからリード16eに向けて、または
リード16eから電源線VCC向けて電流は流れる。こ
のため、I/Oセル18eの入力バッファ28に強電界
がかかることは防止され、入力バッファ28は保護され
る。すなわち、半導体集積回路12Bの静電気放電に対
する耐圧は、さらに高くなる。
【0025】以上、第2の実施形態においても、上述し
た第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さ
らに、本実施形態では、パッケージ基板10Bにダイオ
ード42を配置し、これらダイオード42を介して端子
40f、40eを接地線VSSにそれぞれ接続した。こ
のため、半導体集積回路12Bの静電気放電に対する耐
圧をさらに向上できる。
た第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さ
らに、本実施形態では、パッケージ基板10Bにダイオ
ード42を配置し、これらダイオード42を介して端子
40f、40eを接地線VSSにそれぞれ接続した。こ
のため、半導体集積回路12Bの静電気放電に対する耐
圧をさらに向上できる。
【0026】図3は、本発明の半導体集積回路及び半導
体装置の第3の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項1、請求項3、及び請求項5に対応してい
る。第1及び第2の実施形態と同じ要素には同じ符号を
付し、これ等要素については詳細な説明を省略する。半
導体装置8Cは、パッケージ基板10C上に半導体集積
回路12Cを搭載することで構成されている。なお、半
導体集積回路12Cは、エンベディドアレイとして設計
されている。
体装置の第3の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項1、請求項3、及び請求項5に対応してい
る。第1及び第2の実施形態と同じ要素には同じ符号を
付し、これ等要素については詳細な説明を省略する。半
導体装置8Cは、パッケージ基板10C上に半導体集積
回路12Cを搭載することで構成されている。なお、半
導体集積回路12Cは、エンベディドアレイとして設計
されている。
【0027】本実施形態は、第2の実施形態のI/Oセ
ル18fの代わりに、静電破壊防止回路38及び出力バ
ッファ44を有するI/Oセル18hが形成されている
ことと、各I/Oセル18a、18b、18dにおける
2つのダイオード34の接続ノードが、I/Oセル18
fにおける静電破壊防止回路38と出力バッファ44と
の接続ノードに接続されていることを除いて、第2の実
施形態と同じ構成である。
ル18fの代わりに、静電破壊防止回路38及び出力バ
ッファ44を有するI/Oセル18hが形成されている
ことと、各I/Oセル18a、18b、18dにおける
2つのダイオード34の接続ノードが、I/Oセル18
fにおける静電破壊防止回路38と出力バッファ44と
の接続ノードに接続されていることを除いて、第2の実
施形態と同じ構成である。
【0028】半導体集積回路12Cにおいて、内部回路
20に直接接続されるI/Oセル18h、18eにそれ
ぞれ対応しているパッド14h、14eは、ボンディン
グワイヤを介してリード16h、16eにそれぞれ接続
されている。I/Oセル18hは、内部回路20から出
力されるディジタル信号の出力用として形成されている
ため、出力バッファ44を形成するための複数のトラン
ジスタを有している。I/Oセル18hにおいて、抵抗
36は、出力バッファ44を介して内部回路20に接続
されている。
20に直接接続されるI/Oセル18h、18eにそれ
ぞれ対応しているパッド14h、14eは、ボンディン
グワイヤを介してリード16h、16eにそれぞれ接続
されている。I/Oセル18hは、内部回路20から出
力されるディジタル信号の出力用として形成されている
ため、出力バッファ44を形成するための複数のトラン
ジスタを有している。I/Oセル18hにおいて、抵抗
36は、出力バッファ44を介して内部回路20に接続
されている。
【0029】なお、出力バッファ44は、配線工程にお
いて、複数のpMOSトランジスタ及びnMOSトラン
ジスタを相互に接続することで構成される。配線の接続
仕様により、インバータ型、スリーステート型等の出力
バッファ44が形成される。以上、第3の実施形態にお
いても、上述した第1及び第2の実施形態と同様の効果
を得ることができる。
いて、複数のpMOSトランジスタ及びnMOSトラン
ジスタを相互に接続することで構成される。配線の接続
仕様により、インバータ型、スリーステート型等の出力
バッファ44が形成される。以上、第3の実施形態にお
いても、上述した第1及び第2の実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0030】図4は、本発明の半導体集積回路及び半導
体装置の第4の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項5に対応している。第1、第2の実施形態と
同じ要素には同じ符号を付し、これ等要素については詳
細な説明を省略する。半導体装置8Dは、パッケージ基
板10D上に半導体集積回路12Dを搭載することで構
成されている。また、半導体装置8Dは、リード16
b、16j、16e(外部端子)を有している。
体装置の第4の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項5に対応している。第1、第2の実施形態と
同じ要素には同じ符号を付し、これ等要素については詳
細な説明を省略する。半導体装置8Dは、パッケージ基
板10D上に半導体集積回路12Dを搭載することで構
成されている。また、半導体装置8Dは、リード16
b、16j、16e(外部端子)を有している。
【0031】パッケージ基板10Dは、I/Oセル18
b、18eにそれぞれ対応する端子40b、40eと、
2つのダイオード42(静電破壊防止素子)とを有して
いる。端子40b、40eは、ダイオード42を介して
接地線VSSにそれぞれ接続されているとともに、ボン
ディングワイヤを介してリード16b、16eにそれぞ
れ接続されている。
b、18eにそれぞれ対応する端子40b、40eと、
2つのダイオード42(静電破壊防止素子)とを有して
いる。端子40b、40eは、ダイオード42を介して
接地線VSSにそれぞれ接続されているとともに、ボン
ディングワイヤを介してリード16b、16eにそれぞ
れ接続されている。
【0032】半導体集積回路12Dは、ゲートアレイ
(gate array)として設計されている。半導体集積回路
12Dは、I/Oセル18b、18j、18eと、これ
らI/Oセル18b、18j、18eにそれぞれ対応す
るパッド14b、14j、14eと、内部回路20とを
有している。パッド14b、14eは、ボンディングワ
イヤを介してリード16b、16eにそれぞれ接続され
ている。パッド14jは、リード16jに接続されてい
ない。
(gate array)として設計されている。半導体集積回路
12Dは、I/Oセル18b、18j、18eと、これ
らI/Oセル18b、18j、18eにそれぞれ対応す
るパッド14b、14j、14eと、内部回路20とを
有している。パッド14b、14eは、ボンディングワ
イヤを介してリード16b、16eにそれぞれ接続され
ている。パッド14jは、リード16jに接続されてい
ない。
【0033】I/Oセル18b、18jは、ディジタル
信号の入出力用として形成されているため、双方向バッ
ファ26を形成するための複数のトランジスタをそれぞ
れ有している。また、I/Oセル18b、18j、18
eは、静電破壊防止素子として2つのダイオード34及
び抵抗36をそれぞれ有している。本実施形態において
も、電源線VCCと接地線VSSとの間に2つのダイオ
ード34が直列に接続され、2つのダイオード34の接
続ノードに抵抗36の一端が接続されている。これによ
り、I/Oセル18b、18j、18e内に静電破壊防
止回路38がそれぞれ形成されている。
信号の入出力用として形成されているため、双方向バッ
ファ26を形成するための複数のトランジスタをそれぞ
れ有している。また、I/Oセル18b、18j、18
eは、静電破壊防止素子として2つのダイオード34及
び抵抗36をそれぞれ有している。本実施形態において
も、電源線VCCと接地線VSSとの間に2つのダイオ
ード34が直列に接続され、2つのダイオード34の接
続ノードに抵抗36の一端が接続されている。これによ
り、I/Oセル18b、18j、18e内に静電破壊防
止回路38がそれぞれ形成されている。
【0034】各I/Oセル18b、18jの静電破壊防
止回路38及びI/Oセル18jの双方向バッファ26
は、パッド14bと内部回路20との間に直列に接続さ
れている。I/Oセル18b内の双方向バッファ26を
形成するための複数のトランジスタは、使用されないの
で、非活性化されている。I/Oセル18eにおける2
つのダイオード34の接続ノードは、パッド14eに接
続されている。I/Oセル18eの抵抗36の他端は、
入力バッファ28を介して内部回路20に接続されてい
る。なお、パッド14eは、図示しない別のI/Oセル
の静電破壊防止回路38にも接続されている。
止回路38及びI/Oセル18jの双方向バッファ26
は、パッド14bと内部回路20との間に直列に接続さ
れている。I/Oセル18b内の双方向バッファ26を
形成するための複数のトランジスタは、使用されないの
で、非活性化されている。I/Oセル18eにおける2
つのダイオード34の接続ノードは、パッド14eに接
続されている。I/Oセル18eの抵抗36の他端は、
入力バッファ28を介して内部回路20に接続されてい
る。なお、パッド14eは、図示しない別のI/Oセル
の静電破壊防止回路38にも接続されている。
【0035】上述したゲートアレイでは、例えば、リー
ド16bを介して静電気放電を受けた場合、I/Oセル
18b、18jの各静電破壊防止回路38におけるダイ
オード36の一方及び端子40bに接続されているダイ
オード42を経由して、接地線VSSからリード16b
に向けて、またはリード16bから電源線VCCに向け
て電流は流れる。このため、I/Oセル18jの双方向
バッファ26に強電界がかかることは防止される。すな
わち、I/Oセル18jの双方向バッファ26は、I/
Oセル18jの静電破壊防止回路38だけでなく、I/
Oセル18bの静電破壊防止回路38及び端子40bに
接続されているダイオード42によっても保護される。
従って、半導体集積回路12Dの静電気放電に対する耐
圧は、従来より高くなる。
ド16bを介して静電気放電を受けた場合、I/Oセル
18b、18jの各静電破壊防止回路38におけるダイ
オード36の一方及び端子40bに接続されているダイ
オード42を経由して、接地線VSSからリード16b
に向けて、またはリード16bから電源線VCCに向け
て電流は流れる。このため、I/Oセル18jの双方向
バッファ26に強電界がかかることは防止される。すな
わち、I/Oセル18jの双方向バッファ26は、I/
Oセル18jの静電破壊防止回路38だけでなく、I/
Oセル18bの静電破壊防止回路38及び端子40bに
接続されているダイオード42によっても保護される。
従って、半導体集積回路12Dの静電気放電に対する耐
圧は、従来より高くなる。
【0036】なお、リード16eを介して静電気放電を
受けた場合、I/Oセル18eの入力バッファ28は、
第2の実施形態と同様に保護される。以上、第4の実施
形態では、I/Oセル18b、18jの静電破壊防止回
路38を、外部端子(リード16b)とI/Oセル18
jの双方向バッファ26との間に直列に接続した。この
ため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、I/
Oセル18jの双方向バッファ26は、2つの静電破壊
防止回路38及び端子40bに接続されているダイオー
ド42により保護される。すなわち、半導体集積回路1
2Dの静電気放電に対する耐圧を従来より向上できる。
受けた場合、I/Oセル18eの入力バッファ28は、
第2の実施形態と同様に保護される。以上、第4の実施
形態では、I/Oセル18b、18jの静電破壊防止回
路38を、外部端子(リード16b)とI/Oセル18
jの双方向バッファ26との間に直列に接続した。この
ため、外部端子を介して静電気放電を受けた場合、I/
Oセル18jの双方向バッファ26は、2つの静電破壊
防止回路38及び端子40bに接続されているダイオー
ド42により保護される。すなわち、半導体集積回路1
2Dの静電気放電に対する耐圧を従来より向上できる。
【0037】また、未使用のI/Oセル18bを、内部
回路20に直接接続されるI/Oセル18jとともに、
外部端子と内部回路20との間に直列に接続した。この
ため、従来は使用されなかったI/Oセル18bの2つ
のダイオード34を、静電破壊防止素子として活用でき
る。この結果、ゲートアレイ及びエンベディドアレイ等
の半導体集積回路において、顧客固有の論理を実現する
ことで生じるI/Oセルの未使用領域を有効に活用でき
る。
回路20に直接接続されるI/Oセル18jとともに、
外部端子と内部回路20との間に直列に接続した。この
ため、従来は使用されなかったI/Oセル18bの2つ
のダイオード34を、静電破壊防止素子として活用でき
る。この結果、ゲートアレイ及びエンベディドアレイ等
の半導体集積回路において、顧客固有の論理を実現する
ことで生じるI/Oセルの未使用領域を有効に活用でき
る。
【0038】図5は、本発明の半導体集積回路及び半導
体装置の第5の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項4及び請求項5に対応している。第1、第4
の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、これ等要素
については詳細な説明を省略する。半導体装置8Eは、
パッケージ基板10E上に半導体集積回路12Eを搭載
することで構成されている。なお、半導体集積回路12
Eは、ゲートアレイとして設計されている。
体装置の第5の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項4及び請求項5に対応している。第1、第4
の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、これ等要素
については詳細な説明を省略する。半導体装置8Eは、
パッケージ基板10E上に半導体集積回路12Eを搭載
することで構成されている。なお、半導体集積回路12
Eは、ゲートアレイとして設計されている。
【0039】本実施形態は、第4の実施形態のI/Oセ
ル18jの代わりに、アナログ信号の出力用としてI/
Oセル18cが形成されていることと、I/Oセル18
bの静電破壊防止回路38に、I/Oセル18aの静電
破壊防止回路38が並列に接続されていることを除い
て、第4の実施形態と同じ構成である。I/Oセル18
cにおいて、静電破壊防止回路38の抵抗36は、内部
回路20に直接接続されている。また、I/Oセル18
aにおいて、静電破壊防止回路38の抵抗36の他端
は、開放されている。
ル18jの代わりに、アナログ信号の出力用としてI/
Oセル18cが形成されていることと、I/Oセル18
bの静電破壊防止回路38に、I/Oセル18aの静電
破壊防止回路38が並列に接続されていることを除い
て、第4の実施形態と同じ構成である。I/Oセル18
cにおいて、静電破壊防止回路38の抵抗36は、内部
回路20に直接接続されている。また、I/Oセル18
aにおいて、静電破壊防止回路38の抵抗36の他端
は、開放されている。
【0040】上述したゲートアレイでは、例えば、リー
ド16bを介して静電気放電を受けた場合、端子40b
に接続されているダイオード42及びパッド14bと内
部回路20との間に直列に接続されている2つの静電破
壊防止回路38だけでなく、I/Oセル18aの静電破
壊防止回路38によっても、内部回路20に強電界がか
かることは防止される。すなわち、半導体集積回路12
Eの静電気放電に対する耐圧は、さらに高くなる。
ド16bを介して静電気放電を受けた場合、端子40b
に接続されているダイオード42及びパッド14bと内
部回路20との間に直列に接続されている2つの静電破
壊防止回路38だけでなく、I/Oセル18aの静電破
壊防止回路38によっても、内部回路20に強電界がか
かることは防止される。すなわち、半導体集積回路12
Eの静電気放電に対する耐圧は、さらに高くなる。
【0041】以上、第5の実施形態では、パッド14b
と内部回路20との間に直列に接続されるI/Oセル1
8bに対して、さらにI/Oセル18aの静電破壊防止
回路38を並列に接続した。このため、外部端子に接続
される静電破壊防止回路38の数を多くでき、半導体集
積回路12Eの静電気放電に対する耐圧をさらに向上で
きる。図6は、本発明の半導体集積回路及び半導体装置
の第6の実施形態を示している。この実施形態は、請求
項1、請求項2、及び請求項5に対応している。第1〜
第3の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、これ等
要素については詳細な説明を省略する。半導体装置8F
は、パッケージ基板10F上に半導体集積回路12Fを
搭載することで構成されている。また、半導体装置8F
は、リード16a、16f、16b、16h、16e
(外部端子)を有している。
と内部回路20との間に直列に接続されるI/Oセル1
8bに対して、さらにI/Oセル18aの静電破壊防止
回路38を並列に接続した。このため、外部端子に接続
される静電破壊防止回路38の数を多くでき、半導体集
積回路12Eの静電気放電に対する耐圧をさらに向上で
きる。図6は、本発明の半導体集積回路及び半導体装置
の第6の実施形態を示している。この実施形態は、請求
項1、請求項2、及び請求項5に対応している。第1〜
第3の実施形態と同じ要素には同じ符号を付し、これ等
要素については詳細な説明を省略する。半導体装置8F
は、パッケージ基板10F上に半導体集積回路12Fを
搭載することで構成されている。また、半導体装置8F
は、リード16a、16f、16b、16h、16e
(外部端子)を有している。
【0042】パッケージ基板10Fは、I/Oセル18
f、18hにそれぞれ対応する端子40f、40hと、
2つのダイオード42とを有している。端子40f、4
0hは、ダイオード42を介して接地線VSSにそれぞ
れ接続されているとともに、ボンディングワイヤを介し
てリード16f、16hにそれぞれ接続されている。半
導体集積回路12Fは、ゲートアレイとして設計されて
いる。半導体集積回路12Fは、I/Oセル18a、1
8f、18b、18h、18eと、これらI/Oセル1
8a、18f、18b、18h、18eにそれぞれ対応
するパッド14a、14f、14b、14h、14e
と、内部回路20とを有している。
f、18hにそれぞれ対応する端子40f、40hと、
2つのダイオード42とを有している。端子40f、4
0hは、ダイオード42を介して接地線VSSにそれぞ
れ接続されているとともに、ボンディングワイヤを介し
てリード16f、16hにそれぞれ接続されている。半
導体集積回路12Fは、ゲートアレイとして設計されて
いる。半導体集積回路12Fは、I/Oセル18a、1
8f、18b、18h、18eと、これらI/Oセル1
8a、18f、18b、18h、18eにそれぞれ対応
するパッド14a、14f、14b、14h、14e
と、内部回路20とを有している。
【0043】内部回路20に直接接続されるI/Oセル
18f、18hにそれぞれ対応しているパッド14f、
14hは、ボンディングワイヤを介してリード16f、
16hにそれぞれ接続されている。内部回路20に直接
接続されないI/Oセル18a、18b、18eにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14eは、リード
16a、16b、16eに接続されていない。
18f、18hにそれぞれ対応しているパッド14f、
14hは、ボンディングワイヤを介してリード16f、
16hにそれぞれ接続されている。内部回路20に直接
接続されないI/Oセル18a、18b、18eにそれ
ぞれ対応するパッド14a、14b、14eは、リード
16a、16b、16eに接続されていない。
【0044】I/Oセル18fにおいて、抵抗36は、
入力バッファ26を介して内部回路20に接続されてい
る。I/Oセル18hにおいて、抵抗36は、出力バッ
ファ44を介して内部回路20に接続されている。各I
/Oセル18a、18b内の双方向バッファ26を形成
するための複数のトランジスタ及びI/Oセル18e内
の入力バッファ26を形成するための複数のトランジス
タは、使用されないので、非活性化されている。
入力バッファ26を介して内部回路20に接続されてい
る。I/Oセル18hにおいて、抵抗36は、出力バッ
ファ44を介して内部回路20に接続されている。各I
/Oセル18a、18b内の双方向バッファ26を形成
するための複数のトランジスタ及びI/Oセル18e内
の入力バッファ26を形成するための複数のトランジス
タは、使用されないので、非活性化されている。
【0045】一般に、半導体集積回路では、入力バッフ
ァは、出力バッファに比べて静電気放電に対する耐圧が
低い。従って、本実施形態では、入力バッファ28に接
続される静電破壊防止回路38の数を、出力バッファ4
4に接続される静電破壊防止回路38の数より多くする
ことで、半導体集積回路12F全体での静電気放電に対
する耐圧を高くしている。具体的には、I/Oセル18
fの入力バッファ28は、3つの静電破壊防止回路38
及びダイオード42により保護され、I/Oセル18h
の出力バッファ44は、2つの静電破壊防止回路38及
びダイオード42により保護されている。
ァは、出力バッファに比べて静電気放電に対する耐圧が
低い。従って、本実施形態では、入力バッファ28に接
続される静電破壊防止回路38の数を、出力バッファ4
4に接続される静電破壊防止回路38の数より多くする
ことで、半導体集積回路12F全体での静電気放電に対
する耐圧を高くしている。具体的には、I/Oセル18
fの入力バッファ28は、3つの静電破壊防止回路38
及びダイオード42により保護され、I/Oセル18h
の出力バッファ44は、2つの静電破壊防止回路38及
びダイオード42により保護されている。
【0046】以上、第6の実施形態においても上述した
第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。さら
に、本実施形態では、入力バッファ28に接続される静
電破壊防止回路38の数を、出力バッファ44に接続さ
れる静電破壊防止回路38の数より多くした。このた
め、半導体集積回路12F全体での静電気放電に対する
耐圧を高くできる。
第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。さら
に、本実施形態では、入力バッファ28に接続される静
電破壊防止回路38の数を、出力バッファ44に接続さ
れる静電破壊防止回路38の数より多くした。このた
め、半導体集積回路12F全体での静電気放電に対する
耐圧を高くできる。
【0047】なお、上述した第1〜第6の実施形態で
は、本発明をゲートアレイまたはエンベディドアレイに
適用した例について述べた。本発明の半導体集積回路
は、ゲートアレイ及びエンベディドアレイに限定される
ものではない。例えば、本発明を、顧客仕様に応じて使
用されない入出力回路(I/Oセル)が生じる他のカス
タムICに適用してもよい。
は、本発明をゲートアレイまたはエンベディドアレイに
適用した例について述べた。本発明の半導体集積回路
は、ゲートアレイ及びエンベディドアレイに限定される
ものではない。例えば、本発明を、顧客仕様に応じて使
用されない入出力回路(I/Oセル)が生じる他のカス
タムICに適用してもよい。
【0048】上述した第1〜第6の実施形態では、双方
向バッファ26、入力バッファ28、及び出力バッファ
44は、CMOS回路で構成された例について述べた。
本発明のバッファはCMOS回路に限定されるものでは
ない。例えば、Bi−CMOS回路、ECL回路等によ
りこれらバッファを構成してもよい。上述した第4及び
第5の実施形態では、I/Oセル14bにおける2つの
ダイオード34の接続ノードを、抵抗36を介してI/
Oセル14jにおける2つのダイオード34の接続ノー
ドに接続した例について述べた。本発明はかかる実施形
態に限定されるものではない。I/Oセル14bにおけ
る2つのダイオード34の接続ノードを、I/Oセル1
4jにおける2つのダイオード34の接続ノードに直接
接続してもよい。
向バッファ26、入力バッファ28、及び出力バッファ
44は、CMOS回路で構成された例について述べた。
本発明のバッファはCMOS回路に限定されるものでは
ない。例えば、Bi−CMOS回路、ECL回路等によ
りこれらバッファを構成してもよい。上述した第4及び
第5の実施形態では、I/Oセル14bにおける2つの
ダイオード34の接続ノードを、抵抗36を介してI/
Oセル14jにおける2つのダイオード34の接続ノー
ドに接続した例について述べた。本発明はかかる実施形
態に限定されるものではない。I/Oセル14bにおけ
る2つのダイオード34の接続ノードを、I/Oセル1
4jにおける2つのダイオード34の接続ノードに直接
接続してもよい。
【0049】上述した第5の実施形態では、I/Oセル
14bとパッド14bとの接続ノードに、I/Oセル1
4aを接続した例について述べた。本発明はかかる実施
形態に限定されるものではない。I/Oセル14bと1
4cとの接続ノード、あるいはI/Oセル14cと内部
回路との接続ノードに、I/Oセル14aを接続しても
よい。以上の実施形態において説明した発明を整理し
て、付記として開示する。
14bとパッド14bとの接続ノードに、I/Oセル1
4aを接続した例について述べた。本発明はかかる実施
形態に限定されるものではない。I/Oセル14bと1
4cとの接続ノード、あるいはI/Oセル14cと内部
回路との接続ノードに、I/Oセル14aを接続しても
よい。以上の実施形態において説明した発明を整理し
て、付記として開示する。
【0050】(付記1) 外部端子に接続され、静電破
壊防止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、前記
入出力回路のいずれかに接続されている内部回路とを備
え、前記内部回路に接続されている前記入出力回路の静
電破壊防止回路は、少なくとも1つの別の入出力回路の
静電破壊防止回路に接続されていることを特徴とする半
導体集積回路。
壊防止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、前記
入出力回路のいずれかに接続されている内部回路とを備
え、前記内部回路に接続されている前記入出力回路の静
電破壊防止回路は、少なくとも1つの別の入出力回路の
静電破壊防止回路に接続されていることを特徴とする半
導体集積回路。
【0051】(付記2) 外部端子に並列に接続され、
静電破壊防止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路
と、前記入出力回路のいずれかに接続されている内部回
路とを備えていることを特徴とする半導体集積回路。 (付記3) 内部回路に並列に接続され、静電破壊防止
回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、前記入出力
回路のいずれかに接続されている外部端子とを備えてい
ることを特徴とする半導体集積回路。
静電破壊防止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路
と、前記入出力回路のいずれかに接続されている内部回
路とを備えていることを特徴とする半導体集積回路。 (付記3) 内部回路に並列に接続され、静電破壊防止
回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、前記入出力
回路のいずれかに接続されている外部端子とを備えてい
ることを特徴とする半導体集積回路。
【0052】(付記4) 付記1〜付記3のいずれか1
項記載の半導体集積回路において、前記外部端子及び前
記内部回路に接続されている前記入出力回路は、前記外
部端子を介して受ける信号を前記内部回路に伝達する入
力バッファを備えていることを特徴とする半導体集積回
路。 (付記5) 付記1〜付記3のいずれか1項記載の半導
体集積回路において、前記外部端子及び前記内部回路に
接続されている前記入出力回路は、前記内部回路から出
力される信号を前記外部端子に伝達する出力バッファを
備えていることを特徴とする半導体集積回路。
項記載の半導体集積回路において、前記外部端子及び前
記内部回路に接続されている前記入出力回路は、前記外
部端子を介して受ける信号を前記内部回路に伝達する入
力バッファを備えていることを特徴とする半導体集積回
路。 (付記5) 付記1〜付記3のいずれか1項記載の半導
体集積回路において、前記外部端子及び前記内部回路に
接続されている前記入出力回路は、前記内部回路から出
力される信号を前記外部端子に伝達する出力バッファを
備えていることを特徴とする半導体集積回路。
【0053】(付記6) 外部端子と内部回路との間に
直列に接続され、静電破壊防止回路をそれぞれ有する複
数の入出力回路と、前記入出力回路のいずれかに並列に
接続され、静電破壊防止回路を有する別の入出力回路と
を備えていることを特徴とする半導体集積回路。 (付記7) 付記6記載の半導体集積回路において、前
記外部端子と前記内部回路との間に直列に接続されてい
る前記入出力回路のいずれかは、前記外部端子を介して
受ける信号を前記内部回路に伝達する入力バッファを備
えていることを特徴とする半導体集積回路。
直列に接続され、静電破壊防止回路をそれぞれ有する複
数の入出力回路と、前記入出力回路のいずれかに並列に
接続され、静電破壊防止回路を有する別の入出力回路と
を備えていることを特徴とする半導体集積回路。 (付記7) 付記6記載の半導体集積回路において、前
記外部端子と前記内部回路との間に直列に接続されてい
る前記入出力回路のいずれかは、前記外部端子を介して
受ける信号を前記内部回路に伝達する入力バッファを備
えていることを特徴とする半導体集積回路。
【0054】(付記8) 付記6記載の半導体集積回路
において、前記外部端子と前記内部回路との間に直列に
接続されている前記入出力回路のいずれかは、前記内部
回路から出力される信号を前記外部端子に伝達する出力
バッファを備えていることを特徴とする半導体集積回
路。 (付記9) 付記1〜付記3、及び付記6のいずれか1
項記載の半導体集積回路を搭載したパッケージ基板と、
前記パッケージ基板に配置され、前記外部端子に接続さ
れている静電破壊防止素子とを備えていることを特徴と
する半導体装置。
において、前記外部端子と前記内部回路との間に直列に
接続されている前記入出力回路のいずれかは、前記内部
回路から出力される信号を前記外部端子に伝達する出力
バッファを備えていることを特徴とする半導体集積回
路。 (付記9) 付記1〜付記3、及び付記6のいずれか1
項記載の半導体集積回路を搭載したパッケージ基板と、
前記パッケージ基板に配置され、前記外部端子に接続さ
れている静電破壊防止素子とを備えていることを特徴と
する半導体装置。
【0055】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路では、半導体集
積回路の静電気放電に対する耐圧を向上できる。また、
ゲートアレイ及びエンベディドアレイ等の半導体集積回
路において、顧客固有の回路仕様により生じる未使用領
域を有効に活用できる。
積回路の静電気放電に対する耐圧を向上できる。また、
ゲートアレイ及びエンベディドアレイ等の半導体集積回
路において、顧客固有の回路仕様により生じる未使用領
域を有効に活用できる。
【図1】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第1
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第2
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第3
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図4】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第4
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図5】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第5
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明の半導体集積回路及び半導体装置の第6
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
8A〜8F 半導体装置
10A〜10F パッケージ基板
12A〜12F 半導体集積回路
14a〜14j パッド
16a〜16j リード
18a〜18j I/Oセル
20 内部回路
26 双方向バッファ
28 入力バッファ
34 ダイオード
36 抵抗
38 静電破壊防止回路
40 端子
42 ダイオード
44 出力バッファ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 佐藤 秀明
神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号
富士通エルエスアイテクノロジ株式会社
内
(72)発明者 谷 弘明
神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号
富士通エルエスアイテクノロジ株式会社
内
(72)発明者 小澤 直樹
神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号
富士通エルエスアイテクノロジ株式会社
内
Fターム(参考) 5F038 BE07 BH02 BH05 BH13 CA04
CA10 DF01 DF04 EZ20
5F064 AA03 BB26 DD19 DD26 DD33
DD45
Claims (5)
- 【請求項1】 外部端子に接続され、静電破壊防止回路
をそれぞれ有する複数の入出力回路と、 前記入出力回路のいずれかに接続されている内部回路と
を備え、 前記内部回路に接続されている前記入出力回路の静電破
壊防止回路は、少なくとも1つの別の入出力回路の静電
破壊防止回路に接続されていることを特徴とする半導体
集積回路。 - 【請求項2】 外部端子に並列に接続され、静電破壊防
止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、 前記入出力回路のいずれかに接続されている内部回路と
を備えていることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】 内部回路に並列に接続され、静電破壊防
止回路をそれぞれ有する複数の入出力回路と、 前記入出力回路のいずれかに接続されている外部端子と
を備えていることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項4】 外部端子と内部回路との間に直列に接続
され、静電破壊防止回路をそれぞれ有する複数の入出力
回路と、 前記入出力回路のいずれかに並列に接続され、静電破壊
防止回路を有する別の入出力回路とを備えていることを
特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項記載
の半導体集積回路を搭載したパッケージ基板と、 前記パッケージ基板に配置され、前記外部端子に接続さ
れている静電破壊防止素子とを備えていることを特徴と
する半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002112986A JP2003309179A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 半導体集積回路及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002112986A JP2003309179A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 半導体集積回路及び半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003309179A true JP2003309179A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29395296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002112986A Withdrawn JP2003309179A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 半導体集積回路及び半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003309179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014053566A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
WO2015194482A1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002112986A patent/JP2003309179A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014053566A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
WO2015194482A1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
JP2016006837A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
CN106415818A (zh) * | 2014-06-20 | 2017-02-15 | 哉英电子股份有限公司 | 半导体装置 |
CN106415818B (zh) * | 2014-06-20 | 2019-06-25 | 哉英电子股份有限公司 | 半导体装置 |
US10504860B2 (en) | 2014-06-20 | 2019-12-10 | Thine Electronics, Inc. | Semiconductor device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |